人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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 ………………ありえないことの、
 話だから、いいよ……
 あり得ない事に謝罪なんて、変。

[認めたくない事実と、弱弱しい声の謝罪に
 八つ当たりの矛先を失い、
 小さく意識を零す。]

 うん………痛い、けど……
 この痛み……?が棘、
 思いを遂げたら感染……渡すってそのこと?

 けど……思いを遂げろって言われても……
 カルヴィンが起きて俺を好きになってくれなきゃ……
 それkぁ、俺が眠るかしてカルヴィンに会えなきゃ……

[肯定したくない事実から目をそらす為
 返る棘の話題に意識をさっと移す。
 ただ、棘、が何かわかっても、
 え?どうやって渡すの?と頭に疑問符が浮かぶ]


フィリップは、棘の話し今聞いた。とつぶやく

2012/01/03(Tue) 22時頃


キモチが本物なら…目が覚めても、留まる、よ

僕が…棘を貰いたい人が、いるんだ。
僕の願いが叶ったら……
ちゃんと、きえるから……


【人】 鳥使い フィリップ

 …………うん。
 今、薔薇でエリアスから聞いた……
 胸に巣食う痛み、がそれだって。

[険しくなった表情に、
 カルヴィンをぎゅっと抱きしめつつ聞く]

 別に、痛みなんていらないから、
 渡す、のはいいけどさ……
 思いを遂げないと感染……渡せないって

[痛みなんていらないし、
 嫌いなセレストが痛む分には、
 フィリップに罪悪感もなく。]

 いい、手伝わなくて。
 そこをどいて、俺を通して。
 棘はどうとるのか知んないけど、取るのに必要ならついてくるだけでいい

[ただ話題がカルヴィンに移ればきっぱりと拒絶する。]

(23) 2012/01/03(Tue) 22時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

大丈夫。
……受け取り方なら、知っているから。

[表情が一瞬歪む。心の何処かが痛みを訴えるのを黙殺した。]

(24) 2012/01/03(Tue) 22時頃

[棘を渡す方法を教えることは簡単。
けれど薔薇がそれを口にできないのは、
無意識のエリアスの感情故にか。

会えずに泣いているのがわかるから。

薔薇は、サイラスがキスだけで移したことを知らない]


 んー…………??
 よくわからないけど、君が消えれば
 カルヴィンの目が覚めるの?

[事実を否定しながらも
 目が覚める、の話題になれば食いつき。
 ただ。]

 いや、えっとセレストが欲しいってってるんだけど
 それで、いま、あげる方向に、しちゃった………
 セレストじゃいやなら、今から断るけど……

[どうやってあげるのかはさっぱりわからないが。]


セレストは、フィリップにおとなしくついてゆく。コツリ、コツリ。

2012/01/03(Tue) 22時頃


…エリアスが、嫌がってるんだろうね。


でも、セレストに、渡してくれる…?

[無理矢理押し込めた感情は、弱々しい]

僕が消えたら…皆、目を覚ますよ。


【人】 鳥使い フィリップ

 ふぅん………?
 いいけど、知ってるなら。
 薔薇からもいいって言われたからあげる。

[表情がゆがむのに緩く首を傾げたが
 相手が嫌いな人間であれば、
 そこに心を配る優しさのない幼稚性は
 渡し方を知らぬのもあって気にする様子もなく。

 背後からついてくるセレストを気にせず部屋に向かう。
 鮮やかなほうだけが、いる人々を
 気にするように交互に首をめぐらせて見たが。

 部屋につけば、必要なものと
 薬壜しかない殺風景なフィリップの個人スペース寝台に
 そっと、カルヴィンを寝かし。
 離れたくない、と言うように寝台に腰掛頭を撫でる]

(25) 2012/01/03(Tue) 22時頃

 そうなの…………?
 エリアスは薔薇が嫌いなの……?
 
[嫌がってる、と言われても
 何を嫌がっているかがわからず緩く首をかしげ
 薔薇がそうしたいことを嫌がる
 =薔薇が嫌いだから薔薇が望むを叶えたくない?
 ぐらいしか発想できなかった。]

 ……本当?
 消える、って、咲くってことかな。
 よくわかんないけど精気、だっけ。
 好きなだけあげるから、
 絶対、絶対カルヴィンの目を覚ましてよ

[目覚める、の言葉にほっとしたのと嬉しさと。
 事実を否定していたこともほおり投げて。
 ただ、別に好きでもないが嫌いでもないので
 消える、が死亡ではなく、咲く、望みを叶える。で
 あることを確認した]


…サイラスは、カルヴィンに……どうやって棘を渡したか…
君は、知ってる…?

[彼が苦しいと言いながら、棘を受け渡した時間は短かった。

だから、もし知っていたら]

サイラスも、眠ったでしょう…?

[キスだけでも受け取ることができるとの暗示になるか否か]


[更に言葉を紡ごうとして…薔薇の声は途切れる。

エリアスとしての体力が限界だったのだろうか]


【人】 学者 レオナルド

…なら、私はもう用済みですね。後はお二人で。

[鮮やかに手を伸ばす。付いていくというのなら止めはしない]

………もうこれ以上はと、思ったのに。
叶わぬものですね。

[セレストの受けとりに、目眩を感じた]

(26) 2012/01/03(Tue) 22時半頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2012/01/03(Tue) 22時半頃


 いや……知らない、けど……

[口付けがそれだとわかっていれば
 棘を渡した後眠る、と言う情報を知っていれば
 発想できただろうか?

 口付けや、性行為が睡眠と繋がるところまでは
 悲観に関しても自責が働いたため
 たどりつけてはいたのだが]


【人】 鳥使い フィリップ

[鮮やかなほうが伸ばされた手に
 緩く首を傾げてから飛び移る。
 薔薇の香がしないこと。そして眼鏡姿。
 ロバート同様に遊んでくれる人かと勘違いして。
 隙あらば眼鏡の弦を咥えて引っ張ったり]

(27) 2012/01/03(Tue) 22時半頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/01/03(Tue) 22時半頃


【人】 洗濯婦 セレスト

……レオ先輩、俺は平気ですよ?

[振り返り、微笑むのは、倶楽部で見せていたのと同じ顔。そうしてもう一度フィリップの背を見れば、あとはもう振り返らない。]

(28) 2012/01/03(Tue) 22時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

──フィリップの部屋──

[雑風景な部屋に、フィリップはカルヴィンを大事に寝かす。
少し前、誰かと顔を合わせるのにすら怯えていた彼はどこにいったのだろう。なんだか、苛立った。]

……そういえば君、エリアスと話せるの?
ずるい。

[なんだか彼を見ているとむしょうに腹が立つ。それは敵意を向けられるのに慣れていないせいだろうか。]

……俺、さ。
君のこと嫌いかも。

[くすくす笑う。やっとこの騒動を終わらせる目処がたったからか、自分の醜さに気づけたからか、笑えてしまう。
鳥を抱えていたり、休みがちだったり。特別なのが、嫌だったのかもしれない。埋没し、誰も特別にしないようにされないように心がけていた自分には、そのくせ似たような悩みを抱いた相手が、許せなかったのかもしれない。
ただ今は楽しくて。そのまま彼の腕を掴み、引き寄せた。]

ずるいよ、だから全部俺に頂戴。

[噛み付くように、唇を奪おうと顔を寄せる。]

(29) 2012/01/03(Tue) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 自室 ―

 ……ずるい、って言われても。
 でも、さっきから声、しないなぁ……
 どうしたのかな?

[カルヴィンは相変わらず目覚めない。
 ただ、薔薇から目覚める算段は聞いたから
 あと少し、と思えば、
 好きな人の寝顔を見る嬉しさが勝り翠がほそまる。
 だからセレストの言葉にも、割に普通に返しながら
 ふっつり途絶えた声に少し心配が滲んだ、が。

 次いだ言葉に翠が冷たさを滲ませる。]

(30) 2012/01/03(Tue) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ふぅん……かも、じゃなくて、元々、だろ。
 安心してよ、俺も大嫌…………

[お互いに嫌い同士、結構。と思った。
 フィリップは嫌いな人間には触れたくない。
 だから、まさかセレストが自分の腕を掴むとは思わず。
 驚きに丸くした瞳でやっとセレストを見る]

 は、はぁ?ずるいって、な………〜〜!!

[意味がわからない。フィリップはありありと嫌悪を表情にのせ
 言われた言葉に反論……しようとしたところで
 言葉ごと噛み付かれた。否、口をふさがれて。
 事実が認識できずフィリップがしばしの硬直の後から、セレストを押しのけようと、
 自由な腕でその胸を力いっぱい押す]

(31) 2012/01/03(Tue) 23時頃

【人】 学者 レオナルド

[平気だと言う人ほど、平気ではないのにと。口にはしなかった。
変わらぬ微笑みに、どう返して良いのか分からず。
振り返らぬ背を、消えるまで見ていた]


……こら、お痛はいけません。

[腕に止まった鮮やかの、嘴を指で抑えた]

では、冬薔薇に報告することもありませんし。
最後の瞬間を見守りましょうか。

(32) 2012/01/03(Tue) 23時頃

フィリップは、レオナルドに嘴を押さえられて、ぷぎゅ、と短く変な鳴き声を零した。

2012/01/03(Tue) 23時頃


【人】 学者 レオナルド

―中庭―

[首元のスカーフはエリアスに。上着はセシルにかけていたので、一度自室に戻る。
スカーフを巻き直すのは何度目だろう。
コートに袖を通し、中庭に向かった。]

……ああ。蕾が、膨らんでいますね………

[手を伸ばさず、鮮やかと共にすぐ傍で、花咲くのをじっと待った*]

(33) 2012/01/03(Tue) 23時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[どこまでやれば移るのか知らなかったから、蹂躙するように舌を絡めた。片腕での抵抗に負けじと背中に手を回す。
フィリップは気づかないのかもしれないが、彼の纏う薔薇の香りはあまりに濃密で、口付けはチョコレートかなにかのように甘く感じる。痛みを感じる心と裏腹に酔い、慣れたやり方は力負けし押しのけられるまで続いた。]

……これでいいのかな。この先も続ける?

[問うのは薔薇にか、フィリップにか。]

嫌いなのも楽しいね。遠慮が要らないんだ。

[力一杯押された箇所がじんじんと痛む。]

(34) 2012/01/03(Tue) 23時頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2012/01/03(Tue) 23時頃


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2012/01/03(Tue) 23時頃


【人】 鳥使い フィリップ

 ―――〜〜〜っ!!

[口内、ぬめりとした感触。
 カルヴィンと交わした拙いそれとは違う
 慣れた舌の動き。
 フィリップはわかっていないが、棘の作用。
 酷く、酷く、熱い。脳の裏が焼かれる。
 ただ同時に酷い屈辱にも感じ悔しくて翠から一滴毀れる。
 その屈辱が快楽に抜けそうな力を支え突き放す。]

 ……………ふ、ふざけ、るなっ

[いまだ、棘の渡し方を正確に知らぬフィリップは
 その言葉が棘の移動だと気がつかず。
 ただ、一度燈った熱が酷く暴れ、求めることにも
 酷い屈辱を感じて片手を口でぬぐいながら
 上着のすそを引っ張り高ぶりを隠す。]

 ……変態……っ

(35) 2012/01/03(Tue) 23時半頃

フィリップは、そう言って距離をとろうと後ずさった。

2012/01/03(Tue) 23時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/01/03(Tue) 23時半頃


【人】 洗濯婦 セレスト

棘をくれるって言ったでしょう。
力づくでも貰うよ。
……カルヴィンには秘密にしておくから、エリアスには秘密にしておいて。

[目の前にいるのに、セレストが見ているのは別の場所。変態と言われても気にした素振りも見せず。]

こうしないとエリーも、カルヴィンも目覚めないんだ。仕方ないでしょう?

[そのためならば手段は選ばないと。あけられた距離を再び詰める。]

……お願い、だから。

[気づけば自分のそれも反応を見せていて。エリアスのためと言いながら、欲に流されそうな自分に、嘲りの涙が一滴こぼれた。]

(36) 2012/01/03(Tue) 23時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2012/01/03(Tue) 23時半頃


【人】 学者 レオナルド

―回想:ロバートの部屋―

[ノブを掴み、捻った。難なく開く扉。
室内はどんなにか豪華な家具で囲まれた部屋だろうかと。
その幻想を打ち消すかのように、冷えた空気がレオナルドを出迎えた]


ここは…本当にロバート殿の…部屋………?


[事実だと物語るように、古いベッドにロバートが横たわっていた。
粗末な祈祷台、マリア像、木の机、椅子…。
少ない荷物。]



まるで、牢獄ではないですか。

[造りの良い、牢獄]

(37) 2012/01/03(Tue) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[同じように昂ぶる様子に気づけば、
 セレストが何をしようとしているのか
 彼が棘の受け渡しをどう認識しているのかわかり
 一気に顔が青ざめ、
 寝台に腰の力が抜けてへたり込む。]

 …………やっ

[いやだと言う前に、目覚めること、を口にされれば
 それ以上拒否もつむげず。
 へたり込み俯いた先、影が近づくのにおびえる。

 ただ、暖かいものが手にかかり、
 呆然と見上げた先、
 セレストも泣いていることに気づけば
 どうして、こんなことになったのだろう
 と、思ったまま、翠を閉じた。]

[自分を翻弄する快楽に意識が流され眠りにつくまで、
 その思いは消えることなく……*]

(38) 2012/01/04(Wed) 00時頃

【人】 病人 エリアス

[エリアスの体力が限界で、
図書室の窓辺近くにごろりとだらしなく目を閉じて倒れていたけれど、
棘がまた高ぶったように震えたことに息をもらす]

…セレス……どこ、だろ……

[彼とは夢の中と思しき所>>3:259で会ったきり。
まさか自分のためにフィリップと、なんて思い至りもしない]

…また、怒られるかな……
俺が…迷惑ばっかで、さ……

でも……迷惑かけてたら……近くに、いて…くれるのかな……

(39) 2012/01/04(Wed) 00時頃

【人】 学者 レオナルド

[壁にかけたコートは新品には思えず。親族のお下がりかと予想出来た]

はは、はははっ


成程なるほど。これが、近寄るなと言われていた理由ですか。

[ベッドの上で眠るロバートに近付き。見下ろし。
手を取って甲に口付けを]

没落したとはいえ、流石はホプキンス家の方。

(40) 2012/01/04(Wed) 00時頃

【人】 病人 エリアス

[結局薔薇の一人よがり。
勝手に咲いて散ればよかったものを。

けれど薔薇も探していたものがあったのかも知れない。

ずっと昔、誰かが冬薔薇を喜んでくれたから。
また咲いたら、誰か喜んでくれるのではないかと。

ただ、それだけだったのは確かで*]

(41) 2012/01/04(Wed) 00時頃

【人】 学者 レオナルド

誇り高き方。


どうかあなたの『個人的な』望みが、少しでも叶いますように……。


[己と少し似ている所が在る…と。
家名との狭間で苦しんでいただろう姿に、愛しさを感じた**]

(42) 2012/01/04(Wed) 00時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[受け入れるつもりでいたのに、気づけば二人分、まとめて擦り合わせていた。二人の気持ちが似た方向を向いたせいか、棘は新たな宿主へとうつりゆく。]

君のことなんて、嫌い……!

[快楽に溺れながらも、少しだけ。出会い方が違えば友人になれたのかと、思った気もした。]

(43) 2012/01/04(Wed) 00時頃

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