75 サプリカント王国の双子
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――――――……。
[天井を仰ぐ、数瞬。
一度伏せられたオリーブ色は、 相手を見つめながら真っ直ぐに向き直る。 片膝を床につき、跪く仕草。 生成りを流して一度頭をゆるりとさげて、 あげる顔と共に、彼女へそっと片手は差し出される]
(101) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 00時半頃
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この手をとってくださるならば。 あなたを、想い愛することを誓いましょう。
…共に。 それが僕の願いにございます。
(102) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
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嫌です。 ……それは貴方が、貴方の手で届けるべきだ。
僕が届けては、……意味が、ない。
[ピンの意味など、紋章の理由など、わからない。 知らぬ世界に、ずっと、生きていたのだから。 だから、考えの及ばない我儘を、エゴを、主張している。]
……なら、僕は引き摺ってでも、……
[貴方を彼女の元に連れていく、そう告げようとした言葉は、響いた声>>94に遮られる。 瞳を見開けば、其処に移るのは翻るドレス。 王女として整えられた服を乱しながらも、そんな行動が取れるのはきっと、目の前の彼の為なのだろう、と。]
(103) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
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ねえ、シメオン。
…… どうして、部屋へ戻らなかったの。 どうして、傘もささずにこんなところで… 濡れているの。
[淡緑を細めて。 まっすぐに立って。 震えそうな声を抑えこんで。]
……ごちゃごちゃと、いろんな情報があって、混乱してるの。 端的に、聞くわ。
あなたが、犯人なの?
[そらさず。]
(104) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 00時半頃
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そんな顔をなさらないで。 ほら、ドレスも髪飾りも、そんなに崩されては職人が悲しみます。
[触れようとした手は迷って止まった。 泣きそうな二人がなぜか少しだけおかしかった。]
私からも、お願いします。 どうかご内密に。 貴方になら、心配ないとは思いますが。
(105) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
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[人差し指立てる様>>99に、歪める顔。 必死に、返すように、笑みを浮かべて。]
……悪戯をするときは何時だってそうだったんだ。 僕には何も言わないで、僕が見ている前で全部やってのけてしまう。
それなのに、……あとで怒られるのは僕なんだ。 ……君だって知っていただろう、“ミラ”。
[それでもあの日、彼女の悪事を明かさなかったのは、精一杯の“格好つけ”。
何も、見てない。 此れから起こる事を誰にも言わない。知らないのだから。 あの日の様に、言い聞かせる。“彼女は何もしていない”。
背後のざわめきは次第に大きくなるか。 シメオンの名が聞こえる、彼を探す足音が聞こえる。
一歩、二歩と、下がり。―――そっと、木立瑠璃の眸を瞼の下に。]
(106) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
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引きずられる前に逢えてよかった。
[などと嘯いて、笑みは崩さないままに。]
一度にたくさんの質問をされても答えられませんよ、ミッシェル様。
ひとつめ。貴女のために花を用意しておりました。 庭師も容疑で出入りが難しくなっておりますから、私が直々に。 ふたつめ。時には雨に濡れるのも心地よいと思いませんか。 何もかも洗い流してくれるようで。
みっつめ。
(107) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
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いいえ、と言ったら、貴女は信じますか。
[ミッシェルに敢えて、問う。 否定してほしい。突き放してほしい。 そうしてこんな下衆のことは忘れて、どうか知らぬ所でしあわせに。]
――――それが真実です。
(108) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
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[>>106名を呼ぶ、"幼なじみ"。 その言葉に、否定も肯定もしないことが、遠まわしの肯定。
あの頃は、彼にもっと気概をと思っていた。 告げ口などしなかった彼にはもう、彼なりの気骨があったというのに気づいたのは、もう何も伝えられない頃になってからだった。 今はもう言えない、ごめんねとありがとうをたくさん、胸に仕舞って。
こんな大きな秘密を抱え込むのは、苦しい。 誰にでも預けられるものではないのだ。 世話役一人と分け合えたら、それだけで十分だから。]
(109) 2012/01/18(Wed) 01時頃
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民の願いすら問うことのできぬような狭量な者に 王女……いいえ、女王など務まりませんよ。
[髪を撫でられ、目を細める。花飾りに触れないのすら、優しさのように思えて。ほんの少しだけ切なく、嬉しかった]
…………。
[跪くエリアスを見て、自分もベッドから降りる]
(110) 2012/01/18(Wed) 01時頃
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…………本当は、王"女"ではないこと。 もう貴方はお気づきになられているのでしょうけれども。
それを承知の上で私に手を差し伸べてくださるのなら。 私も、貴方を想い愛することを誓います。
[エリアスの心に、手に、揺らぎがないか。 それを見定めるように数秒、待って。
それでも彼の視線、彼の表情、彼の全てが自分に向いていてくれたなら、その手を取った]
(111) 2012/01/18(Wed) 01時頃
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[己のためだと、違和感を得るほどにきちんとした笑みのままに、彼は告げる。 この笑みで、彼はどれほどの物を覆い隠してきたのだろう。 洗い流されたいものがあるとラルフに告げたのは、ほんの数時間前なのに、相当昔のことに思えた。
みっつめの答えに、ぐっと眦に力をいれて]
(112) 2012/01/18(Wed) 01時頃
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あなたが、私に、胸を張って言えるというのなら、信じます。
[断言した。 己を預ける世話役を信じられなくて、どうするのだ。 彼のすべてを信じる覚悟がなければ、世話役としてそばに置き続けることなどできないのだから。]
シメオン。 あなたの言葉で、聞きたいのです。
[曖昧な言葉などでは、終わらせない。]
(113) 2012/01/18(Wed) 01時頃
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お優しい、ミッシェル様。 今この期に及んでこれだけ平然としている私が、貴女の前で胸を張って全てを否定することなど、容易いと思わないのです、か――
[そう、容易い。そう思って、心を隠して、冷たいまま、笑っていた。 なのに。 どうして今言葉に詰まってしまうのだろう。]
耳を塞いでいてください、などといっても、無駄なのでしょうね。
――はい。
[いいえ、に相反する言葉だけが、答えとして口から零れた。]
(114) 2012/01/18(Wed) 01時頃
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[果たして其れは、気紛れか、打算か、それとも。 太陽を奪おうとした小さな蝶。燃やされたのは命ではなく心]
あなたは、うつくしい。
[囁く声は、儚い慈しみを込めて]
(115) 2012/01/18(Wed) 01時頃
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[―――――…何一つ、揺らぐことはない]
(116) 2012/01/18(Wed) 01時頃
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[重ねられた手。薄く微笑めばその甲へ口付けを]
…シルヴァーナ。
あなたは女王に相応しい、方だ。
[ゆっくりと立ち上がる。 並んで向かい合えば、目線は相手より僅かに上の位置]
兄は生きています。 この街には、とても腕の良い医者がいる。 きっと助かると、僕は確信しています。
[既に死んでいても可笑しくない自分。 まだ生きながらえているのは、 件の口は軽いが腕は良い医者の御蔭]
(117) 2012/01/18(Wed) 01時頃
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っ ―――――
[息を飲んだ。 ある意味、覚悟していた通りの言葉だった。 唇を噛む。ぷつりと血が滲むそれをそのままに。 様々な、彼を庇うような言い訳が頭をめぐり、すべてを即座に否定。
信じると、言ったではないか。]
どう、して ……っ
[背後の建物から、人の声が聴こえる。 ざわざわとしたそれは、近づいているはずなのに遠く聴こえる。]
(118) 2012/01/18(Wed) 01時半頃
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[雨に紛れて、涙がぽろり。
己も気づかぬ雫がこぼれた。]
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どうして。 難しい質問ですね。
[貴女を救いたかった、などというのは違う。 救えてなどいないのだから。 貴女を開放したかった、これも違う。 むしろ苦しみ嘆いているではないか。 貴女の願いをすべて叶えてあげたかった。 こんな、ことは、望まれてなんかいない。]
私の自己満足、でしょうか。
(119) 2012/01/18(Wed) 01時半頃
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[はじめにほんのかけらでも伝えられたら、よかったのだろうか。]
――愛していました。
[けれど、もう遅い。
呟きは雨にかき消されて、涙は雨粒に溶ける。]
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[重ねた手に口付けが落ちれば、ふわりと花のように笑う]
――貴方の願いは、今この瞬間から私の願いでもあります。
共に在りましょう。 ……物語は此処で終わりではありません、これからなのですから。
[正面に向かい合った彼の身長は、自分よりも少し高い。 ほんの僅か、見上げる形になって]
(120) 2012/01/18(Wed) 01時半頃
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ええ、貴方がそう仰るのならばきっと助かるでしょう。 私も信じたいと思います。
[未だ、病のことは知らない。 だが知ったとしても、手を取った今、揺らぐことはないだろう。 残された時間が短いのならば、その短い間で懸命に生きればいい。 彼が先に逝ってしまえば、きっと自分は悲しむだろう。 だけど、最後のその瞬間まで共にあることができれば、きっと、彼を主役にした物語は"ハッピーエンド"になるはずだ。
――ならば、後悔は無い]
(121) 2012/01/18(Wed) 01時半頃
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サイラスは、エリアスを見つめていた視線が、ふと、扉のほうへとそれる。
2012/01/18(Wed) 01時半頃
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[王女の部屋もそれなりに防音が効いている。 だが、壁では遮り切れない慌ただしさが廊下を満たしていた。
――シメオンは何処だ、ミッシェル様がお一人で向こうに、 そんな声が聞こえても来るだろう]
……シメオン……。
…………ハンスと同様、シメオンとも長い付き合いです。 疑いたくはないのですが、でも、それでも。 リリィが彼を傷つけたという点が、どうしても腑に落ちないのです。
――エリアスさんも。 リリィのことは、よくご存知でしょう。 あの子が人を傷つけたなどという話を、聞いたことがありますか?
(122) 2012/01/18(Wed) 01時半頃
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[彼が血の香を消すために行った工作が、結果としてリリィをよく知る者に疑いを招く結果になったのは皮肉だろう。 工作とすら、この時点では気づいていなかったが。
そして今回のハンスの件だ。こんな状況で、ハンスがよく知らぬ者を部屋に入れる訳がないのは解っている。顔見知りの犯行の可能性が一層高まった。 女王の部屋への入室が許され、庭に出ていても怪しまれず、警戒していたであろうハンスの部屋にすら出入りができる。 そんな人物はもう……彼しかいない]
ミッシェルには申し訳ないですけども。 シメオンには一度、詳しく話を聞く必要があるでしょうね。
(123) 2012/01/18(Wed) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 01時半頃
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…… そう。 それで… あなたは、満足、したのですか。
[彼が望んだのは、なんだったのだろう。 彼が認めた以上、止めることもできない。 彼は逮捕されるだろう。死罪になるだろうか。 法はどうなっていたっけ。
雨で体は冷えていくのに、頭はいっこうに冷えなくて。]
あなたは、警察に捕まるでしょう。 法に裁かれ、罪を償うことになります。
女王、及び複数名の殺害… ………… それと、虚偽の、罪。
[感情を抑えようとして、失敗する。 くしゃりと顔を歪め、ひくり、喉が鳴る。]
(124) 2012/01/18(Wed) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 02時頃
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無事、に……はいって、言ったじゃないですか……!
[わがままの塊。無茶な命令とわかっていたけれど。 無事でいろという命に、彼は頷いたのに。 罪と言えないほどの偽りを、なじる言葉が出て。
ああ、彼が遠くへいってしまう。 女王殺しと王女は、決して近くにはいられない。
気を張っていた足ががくりと震え、雨にぬかるんだ土に座り込む。 別れの足音が、すぐそばまで迫っていた。**]
(125) 2012/01/18(Wed) 02時頃
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―――――――…、シメオンさんは。
[最初に出会った時、"王子様"のようだと評した。 その印象は、未だに変わってはいない。 城に来て幾度となく目にしたのは、彼だけの華を愛でる姿。
だからこそ。 その慈しみは刃にもなり得るとは、既に自分も辿り着いていた思考]
リリィは賢い子です。 余程のことが無い限り、誰かを傷つけることはないでしょう。
そう考えるならば。 そして一連の事件の起きた、このタイミングを考えるならば。
[シルヴァーナの言葉に、同意するように静かに頷く。 ちらと窓の外を見た。まるで泣いているような空。 …雨は、いつまで降りつづけるのだろう**]
(126) 2012/01/18(Wed) 02時頃
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