人狼議事


54 CERが降り続く戦場

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【人】 こひつじ アリス


は――…っ

[>>595彼女が膝をついた時、私は空を仰いで――、ぺたり。私もその場に座り込んだ。]

はあ はあ はあ  は…

ツェツィ…
わたしたち

この”街”…… 助けられたね…

[束の間の晴天が瞳にうつる。
輝く羽根がひらり ひらり ふわり。
分解されて消え行く羽根が彼女の周りを舞うのは、まるで星々が彼女を照らしているような―、祝福しているような―、そんな幻想的で美しい光景に見えた。]

おつか―― ツェツィ…っ

[お疲れ様というまもなく倒れこむ彼女へと、向かおうとしたけれど。私も全力を使っていたのだ、そう簡単に動けるはずもない。柊先輩がツェツィに駆け寄るのに、ほっと安堵の息を零した。
少しだけ座り込んで息を整えたら、彼女の元へと向かえるだろう。]

(599) 2011/06/13(Mon) 02時半頃

【人】 修道士 ムパムピス

[風の帯びていた魔《罪》は断ち切られたが、もしも生き残る事があれば、心の赴くままに『償い』をするのだろうか。

その意識は風に溶け、風は世界へと還っていく。

長い旅路の果てに、漸く眠りについた青年は、安らかな顔をしていた**]

(600) 2011/06/13(Mon) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

 ―――えっ……?"タミエル"、それは本当……?

 でも、それなら秘宝は今、『聖律裁師団《ヴァイスリッター》』が……
 ………………………

 ――はぁ!?紛失したぁ!?
 ただの悪魔《ディボウル》相手に何て事してるのさ!
 二千年で温くなったの!?今の『聖律裁師団《ヴァイスリッター》』は!!


[修道女の身体を抱え上げて、少し場所を移そうとした時だろうか。
 突然槍真が誰も居ない虚空に向かって何かを話している。
 正しく、それは槍真の内に眠る、熾天使との会話だったのだが、事情を知らないだろう、特にHERO辺りはほんの少し疑問符を浮かべたかも知れない]

(601) 2011/06/13(Mon) 02時半頃

/*
ディーンもお疲れ様。
いずれ再会できるって信じてる。

[幸せそうににっこり。]

本当、突然すぎて自分のインフレについていけない。


修道士 ムパムピスは、メモを貼った。

2011/06/13(Mon) 02時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

あぁ、悪い夢だ。

[ネルの問いかけにそう答える>>596]

…確かに、セカイを再生しても…君の嘆きを完全になくすことは無理かもしれない。
それは正直、私の『記録』にないことだ。やってみなければわからない…。
しかし…決して同じことの繰り返しにはならない。
そうさせはしない。

[それは、力強い言葉だった]

私が…
―――私達が

…友として、君の嘆きを受け止めよう。
その嘆きが癒えるまで…。
もう一人で嘆きを募らせる必要はない。
だから…ネル…

(602) 2011/06/13(Mon) 02時半頃

【人】 こひつじ アリス

[羽根や空の輝きに反射して、氷像がキラキラと光って見えたのは、都合のいい幻想かしら。それはとても暖かく見えたの…。
ツェツィの髪とおんなじ、夜明けの色――…。

たとえ氷の中で命が失われていたとしても。この場所を護る事に、きっと意味はあった。

そうして、『天狼』が飛び去った空を、改めて見る。]

……

私は

まだ

[呟いて。
おぼつかない足元で向かった先、柊先輩や《HERO》に、ホリーを助ける手段の事を、*聞けるだろうか*]

(603) 2011/06/13(Mon) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

その『嘆き』、一度ここですべて吐き出せ。
私が全身全霊を持って受け止め…そして…

[瞳に篭るは強い光。
友人を新たな世界へ導かんとする光]

君の悪夢を打ち砕こう。
君の清浄なる眠りのために…!

(604) 2011/06/13(Mon) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

 …………ごめん、何でも無いよ。

[虚空との会話を終えた時、槍真は呆れたと言わんばかりに何かに対して大きく頭を振っていたが。
 やがて、眉を顰めながらも何でも無いと言った。
 ついでに、息が切れて疲弊している様子が見受けられるアリスに近寄る]

 アリス、随分力を使ったみたいだけど、平気?
 ………ごめんね、僕、手伝うの遅れて。

 お疲れ様。

[修道女を助ける事がほんの少し遅れた事を謝りつつ。
 疲労困憊だろう様子のアリスにそんな言葉を掛けたか]

(605) 2011/06/13(Mon) 02時半頃

ドナルドは、オスカーのことは、貫かれる前に思い出していたのだろう。

2011/06/13(Mon) 02時半頃


【人】 こひつじ アリス

[以前私も、遭遇した。
その度に、負けられないという意思が強まった。

 この命は、あなた達の愚かな選択肢の結果。
 大人しく受け入れて、それを背負い戦いなさい。
 罪を知らず、犠牲も無く、世界を守ろうなどと考えないで。

犠牲なら、もうとっくに出ているわ。
もうとっくに、受け入れて、背負っているわ。
まだ足りないの? もう、たくさんなのに。

私はどれだけの人を救えず、
私はどれだけの人なら救えるんだろう

どれだけの人を救うために、
どれだけの人を犠牲にしなきゃならないんだろう

…でも、そんなのは、
誰かを犠牲にしなきゃ誰かを救えない世界なんて、
そんなのは                   *イヤなの*]

(606) 2011/06/13(Mon) 02時半頃

/*
[ネルを撫でた。むっちゃ撫でた。]

再会はできるさ……全て終わった後かもしれないが。
くれぐれも、健康するんだぞ!

俺もそろそろ健康するなー。
[もう一度ネルをぎゅう]

ゴドさんもホリーもありがとう…!
一足早く墓下で植芝しています…!


アリスは、オスカーには、ううん、と首を振って、 …えへへと小さく ―少しだけ眉を寄せていたけれど、 *微笑みを返した*

2011/06/13(Mon) 03時頃


ヤニクは、必要とあらば、『彼女』のもとへと赴き、眠りにつかせるつもりのようだ**

2011/06/13(Mon) 03時頃


【人】 童話作家 ネル

 "ち が う"

[ヤニク>>602の力強い。とても綺麗で"正しい"言葉。
ぎこちなく首を左右に振る。]

 "これは げんじつ"

 "ぼくの げんじつ"

 "どうして みんな"

[言い掛けて口の動きが止まる。
ぼろぼろと人形《ネル》の両の目から雨《カオティック・イビル・レイン》の様な黒い涙が零れ落ちる。
それに合わせ、一度は止まった次元《セカイ》の振動《嘆き》が再会する。]

(607) 2011/06/13(Mon) 03時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/13(Mon) 03時頃


【人】 童話作家 ネル

 …………"かなしい"

[ふっと闇が象るその姿《ネル》の姿が溶け始める。
冥獄摩天楼《ハディスタルタロス》の玉座にて"嘆く"冥天邪神《ネルギウス》が、その大いなる夜の翼《ナハト・アルム》による干渉を絶とうとする。

ヤニクが阻止しようとするのであれば、可能であるほど*ゆっくりと。*]

(608) 2011/06/13(Mon) 03時頃

こひつじ アリスは、メモを貼った。

2011/06/13(Mon) 03時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/06/13(Mon) 03時頃


 ………"好き"だったんだ。


[現実を、受け入れてくれた"人"だったから。
だから、その"死"が悲しい。]


/*
ディーン、お休みなさい。本当にお疲れ様。
いっぱい芝を生やして応援しててね。
なんとか健康しつつボクも頑張るよ!

[最期にめい一杯、すりすりぎゅうぎゅう]


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/13(Mon) 03時頃


【人】 双生児 オスカー

― 親友は悲願花《アーディアス》の約束を唄う ―


[夜も経ち、微かな休息を取る、マハールの星空の下で。
 槍真は一人、抜け出す様に外の空気に当たる。

 街に降りる時、偶然見つけたのだ。
 街の入口近くに面する、辛うじて吹雪の弊害から逃れていた極小さなオアシス。
 池と言っても良い。

 砂漠に花や作物を育てる事程難しい事は無い。
 仙人掌の花は咲いても、向日葵の花は咲かない様に。

 なのに、辿り着いたその泉の様なオアシスには、咲いていたのだ。
 幾輪物の、彼岸花が]

(609) 2011/06/13(Mon) 06時半頃

【人】 双生児 オスカー

[その燃え盛る緋《ヒ》と、彼岸《死》と言う黒に思い出させるのは、嘗ての親友の姿だった。
 何も不吉な花に、とも思いはするが、その悲しげな儚さと燃える様な緋《ヒ》の調和は、あの赤と黒の性格に酷く似ている]


 ……アーディアス。
 お前は、何の目的で真理の鍵《クラーウィス・ウェリターティス》を望むの?

 お前のあの、悲しげな《混沌》の眼を宿して、何をするつもりだったの?

[彼ともう一度逢う機会があったならばそれも知る事が出来ようが。
 彼が"秩序"を望むその手を取らないのであれば。
 きっと、今であれ後であれ、討たねばならない時が来るかも知れないが。

 でも、ひとつ解る事が槍真にもある]

(610) 2011/06/13(Mon) 06時半頃

【人】 双生児 オスカー

 ………きっと、お前が変わってしまったのも、僕の所為なんだね。


[幾多の天を堕としたその大罪さえ。
 彼女を置いて氷河へと堕とされたその罰さえ無ければ。

 きっと、"少女"で在る事ができた《栄光》が《栄光》にならずに済んだと思う。
 きっと、親友を変えたその何かも、起こらずに済んだと思う]

 元を正せば、僕にはそれだけの罪が棲んでいる。
 それを僕は、絶対に忘れちゃいけない。
 絶対に。忘れちゃいけないんだ……。

[沢山の大切な人を悲しませた。

 真正面から見据えるその罪は今でも心に重く圧し掛かるが。
 それでも、もう罪からは絶対に眼を逸らさないと決めたから]

(611) 2011/06/13(Mon) 06時半頃

【人】 双生児 オスカー


 ……ねぇ、アーディアス。


[奇跡の様に咲き誇る緋《ヒ》の花弁に触れると、花弁は脆く舞い落ちる。
 そよぐ風に吹かれて水面を滑る様子は、彼岸へと花弁に託した想いを届ける様な。
 そんな悲しげな緋《ヒ》に、儚げな願いが込められている様な。

 悲《ヒ》と緋《ヒ》に咲き誇る悲願花《アーディアス》を]

(612) 2011/06/13(Mon) 06時半頃

【人】 双生児 オスカー

 お前は、あの『約束』を今でも覚えてる。そう信じてるよ。

 『グローラをお願い』って、君に託したあの約束。
 お前は絶対に忘れて居ないって、信じてる。これだけは。


[さぁ、と強い風に吹かれて、沢山の花弁が水面に浮かぶ。
 薄暗い夜の水面に浮かぶ緋《ヒ》と悲《ヒ》が、灯篭に近い光景を造り出す

 嘗ての天界に在った頃。
 熾天使《オスカー》の様な、完全な"秩序"を尊びこそは無かった物の。
 それでも、親友との『約束』を破ったりはしなかった、赤と黒を想い]

(613) 2011/06/13(Mon) 06時半頃

【人】 双生児 オスカー

 それがどんな形で間違えたのかは知らない。
 なんで、皆がお前を『裏切った』と言うのかは知らない。

 でも、親友《ぼく》が言うんだから間違いない。

 お前は、『約束破り』は一回もした事、無かったもんな。


[今一体彼はどうしているのだろう。まだフィリッパと対峙しているのだろうか。
 だが、親友が願うには。その手を。

 "彼女"が本当に願った悲願《アシタ》へと引き摺ってやりたいと]

(614) 2011/06/13(Mon) 06時半頃

【人】 双生児 オスカー


 ≪- ――……ラァレス ザァーーレフュ……
……イグス エムル ローート……… -≫


[悲願花《アーディアス》の緋《ヒ》と悲《ヒ》が流れる水面を見詰めて。
 親友は一面に咲く"悲に繋がる天上の花"の中で天空の唄を口遊む。

 力の無い、しかし神聖な唄は、やがて緋《ヒ》と悲《ヒ》の花弁が水底に沈みゆくまで、静かに唄われていた**]

(615) 2011/06/13(Mon) 06時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/06/13(Mon) 06時半頃


【人】 双生児 オスカー

― 満天の星空輝く 流星の禍根去りし『マハール』 ―


[先の戦闘で、一行は皆揃って疲労困憊の様相を呈していただろう。
 特にツェツィーリヤとアリス、そしてHEROの三人は消耗が激しい事が見て取れた。
 皮肉にも、一番元気があったのは、槍真自身か、或いはロビーのどちらかだ]


 ……………あんまり今は話したくないんだよね……

[ロビーには言ったかも知れないが、他の三人には、時期を見てから話しただろう。
 HEROからの又聞きとなった、"ホリー"をあの女神から助け出す為の、死にかけた魂を再生させると言う『笛』の在処に付いてだ。

 ……結論から言えば、重要な手掛かりは掴めた。が]

(616) 2011/06/13(Mon) 07時頃

【人】 双生児 オスカー

 ――疲れ切ってる皆に言ってご覧よ。
 皆、更に疲れるハメになるさ。

[皆の体力が回復した頃に槍真はそう前置いてから伝えるだろう。

 その『笛』は、名前こそ解らなかったが、天界に伝わる秘宝の一つだっ"た"。
 そして、第七天国崩壊の際、その秘宝は一部の生き残りの手に拠り護られ"た"。
 …だが此処で言う"た"とは、当然、今日《ING》を否定する過去の産物である。

 槍真の中の熾天使《セラフィム》の魂が観測したには、それはこの世界《セレ・ラフィア》の南大陸。
 天界の天使達は、そこで途中、悪魔《ディボウル》共との交戦中に。
 悲しい哉、在ろう事か『紛失した』と言っていた。
 流石にそれを聴いた時は槍真も不条理に怒りを覚えた物だ>>601]

(617) 2011/06/13(Mon) 07時頃

【人】 双生児 オスカー

 ……つまり、南大陸を最悪虱潰しに探さないといけない。

 どころか、冥界の領域に程近い南大陸はこの辺よりもずっと危険なんだ。
 探しに行くなら、正直涙が出る程に大変になると思われるけど

[ちなみに、これまでの、閉ざされた聖地、ミーラン聖運教国、ドゥオール山脈、そして神峰バイロンを初めとする、天界に所縁ある聖地を含めた土地は、全て天界の領域に近い、裏世界《セレ・ラフィア》の北大陸に属する。

 「笛」を探しに行くか、それともどこか、他の場所への宛てがあるかは解らないが。
 どこに行くともあれ、再びの出立の際には恐らく、ここへ来る際にも召喚した紫雷の巨鳥を扱う事になるだろうか。
 他の移動手段があるならば、槍真としても助かりはするが、恐らくそうなるだろう**]

(618) 2011/06/13(Mon) 07時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/06/13(Mon) 07時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/06/13(Mon) 07時頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2011/06/13(Mon) 07時頃


/*
起きたので最後にディーンにもう一度ありがとう!!

墓へ持って行ってくれ。

つ【自動植芝機】【芝の種】【清酒正宗】


/*
ありがとう…いただくよ…(ほろり)
たくさん 植えて おきます ね…!


【人】 会計士 ディーン

― 独り、消えゆく者は最期に願う ―

[消えゆく瞬間
ようやく――ようやく、嘆きの女神の声が聞こえた。

伏せられていた瞳が見開かれ
それから悔しそうに…悲しそうに歪む。]

そうか。
終焉の先で会えると……そう思っていたのに。
俺はまた――彼女を助けられないのか。

[伸ばしても救いの手は届かない。
届ける前に、全て断ち切られてしまった。
それが運命《サダメ》なのだと、嘲笑うかのように。

絶望の果てに終焉を選んだ彼は、
それでも、最期に願う。]

(619) 2011/06/13(Mon) 07時半頃

【人】 会計士 ディーン

― 偽りの光が墜ちる ―

[ぽたり。

虹羊の少女へ、紫色の雫がおちた。]


"…………て。"


[この世界から消える彼が最期に遺した言葉《オモイ》を乗せて。]

(620) 2011/06/13(Mon) 07時半頃

【人】 会計士 ディーン

"彼女を―― ネルをたすけて"


[彼女が《救済》から目を閉ざし、口を閉ざし、耳を塞ごうとも。
彼女から全ての《嘆き》を消してほしい、と。

"秩序"から、"再生"から、"正"から、"律法"から、"栄光"から
全ての光から背を向けた男の、それが最期の希望《のぞみ》]

(621) 2011/06/13(Mon) 07時半頃

【人】 会計士 ディーン


[いつしか、空を覆っていた偽りの光は消え……
 ――世界《セレ・ラフィア》は『終わりなき夜』に包まれていた。


                        ...To Be Continued**]

 

(622) 2011/06/13(Mon) 07時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/06/13(Mon) 07時半頃


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