30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
亡霊
今夜、人狼に殺された人は人狼になる。また、襲撃を実行した人狼は命を落としてしまうだろう。人狼となった者は報復行動を行わない。ただし、命拾いをしたならば人狼にはならない。
一匹狼は亡霊を作らない。
現在の生存者は、ラルフ、ベネット、ルーカス、フィリップ、ディーンの5名。
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─ 医務室へ ─
──……
[倒れた者を続けて運び続けると言うのも、無力さから虚脱してしまいそうだ。ディーンの視界を支える役割が付随する事だけが、せめてもの慰めか。 静寂に満ちた清潔な部屋で、眠り続ける者たちを見守るのも、またおそらく。]
(0) 2010/09/10(Fri) 00時半頃
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─ 医務室 ─
硝子玉か……。綺麗だなあ、確かに。 でも、何かあったら、壊れちまうよ。壊れても、硝子玉なら痛くないのかな。
(1) 2010/09/10(Fri) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/10(Fri) 00時半頃
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― 医務室へ ―
[ラルフに視界の補助を頼みながら、昏睡してしまったロビンを運ぶ。 密やかに、視界がぼやけてきていることは、傍らにある彼には悟られてしまっただろうか。裡に巣くう根は、呪い受けて起きているものがディーン1人になったが為に、容赦なく生気を貪って行く。]
―――……すまないが、非常階段にドナルドが転がっている。 フィルとルーカスは、ドナルド運んでやってくれないか?
[医務室の様子はどうであったか。どのタイミングであったか。 空気を読む余力もなく、フィリップとルーカスに願いごとを向け、ベネットの姿もあったなら蒼薔薇を早く……と願った後、壁に背を預けて荒い息を吐いた。]
(2) 2010/09/10(Fri) 00時半頃
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―医務室―
…無機質…だから。 痛く、ないよ。
[そう謂う翡翠の色は、痛みを堪えるかのように揺れて。
ディーン達がロビンを連れて訪れたのは その少し後のことになるか。
ドナルドを…、今の翡翠が運べるとは思えないが、 そう頼まれるのならば一度ルーカスの方を見て。]
(3) 2010/09/10(Fri) 01時頃
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あ、ディーン先輩?
[後ろから聞こえた上級生の声に、思わずフィリップの手を離し、目と鼻の頭を拭った。]
ドナルドが?倒れてる? ──フィリップ先輩、もし無理っぽいなら、そのまんま寝てた方がいい。俺一人で何とかできるんじゃないかな。
非常階段ですね?
[ディーンに場所を確認すると、力仕事に*向かった。*]
(4) 2010/09/10(Fri) 01時頃
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嗚呼、すまない……―――。 フィルも調子が悪いのか。 いけないな、どうも、視界がぼやけて。
非常階段だ、ルーカス、頼む。
[ルーカスの言葉で、フィリップも通常の状態でないと識る。 いっそのこと眼を瞑った方が佳いかと、視界を鎖せば、黙っていればもう寝てしまっているかのように見えるだろう。]
(5) 2010/09/10(Fri) 01時頃
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[ルーカスは頷く前に医務室を出て行ってしまって。 首筋の赤と蒼の混じる花もディーンにはわからぬだろう。
は…、と、吐く息が少し荒くなる。 三人が部屋に入ってきてから。 ルーカスが、部屋を出てから。 縋るように、鬱血の痕を隠すように首筋を緩く握り]
……目、は。
大丈夫なの…?
[眠っているかのようなディーンにそう訊く。 彼の傍らにいるラルフがそのようなことを謂っていたから。
応えはあっただろうか。 落ち着いていた筈の息は、少しずつあがって。]
(6) 2010/09/10(Fri) 01時頃
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[眼を閉ざせば、そこは暗闇。 故に、フィリップの首筋の赤と蒼混じる花には気が付けないまま。 けれど、視覚以外に頼り状況を識ろうとするからか、フィリップの上がっていく息に彼の調子の悪さを、改めて認知する。]
左眼の視力が完全に無くなってな。 大丈夫とは謂えないが、心配するな……というのは無理か?
それより、フィルの方が調子が悪そうだが、大丈夫か? 息が乱れているようだが……―――
[ともすれば寝入りそうな意識を、会話をすることでギリギリ止めながら、問いを返した。]
(7) 2010/09/10(Fri) 01時頃
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完全に…、
…無理、かも。 それって、もう治らないの?
[視力の失せた紫を今確認することはできない。 傍のラルフは何か謂っただろうか。
あがる息は徐々に甘さを帯びて、再び蒼薔薇の香を帯びる。 裡に潜むものが悲鳴をあげはじめている。 それは喪失から、不安から、このままでは… ディーンの言葉にはうん、と頷いて、 けれども寝かされていた場所からゆっくり降りる。]
… …俺、行かなきゃ…。
[呼ばれた――――…気が、した。]
(8) 2010/09/10(Fri) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/10(Fri) 01時半頃
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さてね。蒼薔薇の呪いの所為だろうからな。 事が終わってからでないと、なんとも謂えん。
[瞼伏せたまま、フィリップの聲を聴く。 と、伏せていた瞼を持ち上げ、霞む視界でフィリップを見た。]
行く……―――? 何処へ……―――?
[軋む身体を微かに起こし、訝しげにフィリップの動向を探った。]
(9) 2010/09/10(Fri) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/10(Fri) 01時半頃
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― 医務室 ―
[ディーンやロビンと共に、医務室へと戻ってきたラルフへと。 翠は問いかける。 もう良いのだね、と。
彼がそれに頷くならば。 苦しげな息の下、早くと願うディーンの声に後押しされるように、少年は中庭へと向かった]
(10) 2010/09/10(Fri) 01時半頃
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……、
[ディーンの声に戻って欲しいと、 そう思う反面そうでなければいいと。 同級生には訊きたかったこともあるけれど… 今は、それどころでは なくて。]
――…行か なきゃ…
[ベネットが出て行ってしまったから。 このままでは―――…殺されてしまう。]
(11) 2010/09/10(Fri) 02時頃
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― 中庭 ―
[医務室を出た後、途中立ち寄った倉庫で見つけた斧。 それから燃やす為の油と、マッチを確りと握りしめる。
中庭へと降りると、そこは寮内とは比べ物にならないほどの薔薇の香気に閉ざされていて、 ただ立っているだけでも獣欲に溺れてしまいそうなほど強い呪いの香りに、抗うようにきゅっと唇を噛んだ]
(12) 2010/09/10(Fri) 02時頃
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フィル……―――?
[問いかけに明確な答えがないことに、眉間に皺を寄せる。 ディーンには欠けている情報がある。 それは、セシルがその身に蒼薔薇の精を宿していたという、確かな情報。 そして、フィリップとセシルが、どれほどの仲かということ。少し仲が良さそうに見えたところで認識が止まっている。
ラルフからの情報はあっただろうか。 あってもなくとも、どちらにしても、フィリップを止めようと手を伸ばし]
……、……―――っ
[覚える眩暈にくずおれる身体。 追うほどの余力は、もう残っていなかった*]
(13) 2010/09/10(Fri) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/10(Fri) 02時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/10(Fri) 02時頃
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[斧を引きずりながら、中庭の奥の薔薇園へ向かう。 更にその奥まで進めば、蒼い花弁を綻ばせ、どの薔薇の木よりも美しく咲くそれ、が見えた]
――……ああ。
[蒼薔薇から聞こえる声と同じ言葉で相槌を返す]
――…どうなるんだ ろうね?
[木の幹へと手を伸ばし、触れる]
(14) 2010/09/10(Fri) 02時頃
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[ディーンの伸ばした手は、僅かに届かない。
くずおれる姿、ラルフはそちらへ向かうだろう。 翡翠がディーンに瞳を大きくさせたけれども、 今は戻るよりも早く 向かわなくてはならなくて。]
―――… ごめん。
[そう、呟くと医務室から出て行く。 駆ける事はできなくて、それでも強い香のする方へ。 蒼薔薇に、近づけば近づくほど首もとの痛みは増して。 ルーカスが赤を刻んだ場所に蒼が混じる。]
(15) 2010/09/10(Fri) 02時頃
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フィリップは、蒼薔薇の近くに辿り着く頃にはベネットはどうしているだろう。
2010/09/10(Fri) 02時半頃
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[触れた蒼薔薇の老木から聴こえる聲に、少年は眉を潜める。
燃やしたければ燃やせば良いと笑う声。 つまりそれは、この木を切り倒し燃やしたとしても。 蒼薔薇の呪いは残ると、笑っているのだ]
……ディーンは、この木が元凶だと言った。 でも、違う。この木は空っぽだ。 ただの抜け殻なんだ。なら、中身は何処に…?
[きっと睨みつけるように眸を細めた所で。 ディーンの物とは違う金色の髪を見つけて]
……フィリップ。
[現れた、人物の名前を囁く様に呟いた]
(16) 2010/09/10(Fri) 02時半頃
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[フィリップには聞えているだろうか。
蒼薔薇が、弦を伸ばし、フィリップの魂へと絡みつく様に。 そっとそっと、密やかに、秘めやかに囁く声を]
(フィル、君は、誰よりも僕のことが好きなんだろう?)
(ねぇ、セシルを殺して?君なら、殺せる。)
[セシルを殺してと、甘く囁く声が薔薇園の中に響き渡った]
(17) 2010/09/10(Fri) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/10(Fri) 02時半頃
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――…っ
[噎せ返るような蒼い薔薇の香にそれ以上近づけない。 違う―――…近づけないのは他の理由で。
裡からじわりじわりと浸されていく。 燃やしても消えぬ抜け殻、 中身は何処に。眠る少女のような少年の中にか、 それとも紫水晶の瞳の中にあるのか。 それとも…
その場に、崩折れるように蹲る。 呼吸が、できなくなるほどの痛み。
―――…ころされて、 ―――…ころして、しまう。]
(18) 2010/09/10(Fri) 02時半頃
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……フィリップ。 君は何か知っているの?
[蹲る彼へ翠を向ける。 はらはらと散る蒼い花弁。それを一つ取り、握りしめて]
君は……どっちを、望むの?
[少年が問うたのは、人と、薔薇と。どちらをと言う意味だったけれど。 それは偶然にも、蒼薔薇の言葉と重なりフィリップへと選択を迫る]
(19) 2010/09/10(Fri) 02時半頃
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(フィリップ、君が望むのはどっち?)
(20) 2010/09/10(Fri) 02時半頃
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……ベネッ ト…
[甘く、囁く声が脳裏に吹き込まれて。 刻まれていく蒼、魂まで支配されていくかのように。 痛みに、甘さに、今にも花咲かそうとしている首筋を押さえて 蒼薔薇を殺そうとする人を呼んで。]
…そこ に、蒼薔薇は…いない、よ。
[居場所を―――…教え、なければ。]
(21) 2010/09/10(Fri) 02時半頃
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――…薔薇は…、"此処"だ。
[そう謂って、指差すのは翡翠の首元。 赤と蒼を混ぜて咲き始めようとしている花。
声は魂から聴こえた。 宿るのはセシルではなく――…既に、翡翠の裡に。 蒼みを帯びた瞳を細めて。]
… 俺、 を… ころさなきゃ…だめだ。
[ころす、それは言葉通りの意味のものなのか。 それともサイラスやドナルド、ロビンに施したようなものか。 吐く吐息は、老木よりも甘く香を放ち]
(22) 2010/09/10(Fri) 03時頃
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[蒼薔薇の笑う声に、少年は心の裡でその言葉を肯定する。
僕の手は小さいから、ディーンの様に幾つも抱え込む事は出来ない。 ならたった一つ。 譲れない大切なものだけはもう二度と手放さないと、もう決めたから。
その気持ちだけは、なんと言われても揺るがない]
(23) 2010/09/10(Fri) 03時頃
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[紅と蒼。 二つの花弁が散る首を見て、少年は息を飲む]
そんな……。
[自然と震える声。 一歩、また一歩と。甘い芳香の吐息を吐くフィリップの傍へ行き]
……呪いはディーンで最期じゃなかったの? この木を燃やせば終わりじゃなかったの?
(24) 2010/09/10(Fri) 03時頃
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[突然のフィリップの言葉に、少年は混乱した様に首を振る。
蒼薔薇は自分の中に居ると言う、フィリップ。 その表情はとても苦しげで、嘘を付いている様に見えない。 だけど……。
手の中のマッチをぎゅっと握る。 この木を放っておく事も出来ない。今この木を滅する事が出来るのは、きっと自分だけだから]
(25) 2010/09/10(Fri) 03時頃
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フィリップを、殺したとしても。 この木が在る限り、また同じ事が繰り返されるんだ。
君が完全なる蒼薔薇の死を望むのなら、 この木が完全に滅した後に。 僕が……君を殺すから。待って、いて。
[持ってきた油を蒼薔薇の老木へまき、マッチをする。 その先に燈る炎を見詰めた後、全ての元凶たるそれへと放った]
(26) 2010/09/10(Fri) 03時頃
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