119 【腐女子の】にゃこだまり【妄想です】
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[ふと見れば、誘うような尻尾。
カーテンに、にじにじ近づいて、てしりてしりと手を出す。 最初は怠惰に、ころがったまま片手だけ。]
(22) 2013/04/07(Sun) 23時頃
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え〜っと?
[なんだろうと尻尾を揺らせば、春風に煽られ、匂いが漂う。]
カルぅ〜。 カルヴィン〜。
とぉっても愉しかったよぉ〜。
[にっこりと微笑めば、視界の端に件の猫の姿が見えて>>21]
ぅな〜……。
[ふわふわと、そちらへ尻尾を振ってみた。]
(23) 2013/04/07(Sun) 23時頃
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〜 ファイルボックスの中の隠しリンク
[おずおずと触れ合った舌先は、すぐに深いキスへ変わる。
フランクが纏う禁断の香り。
細かな髭があたるのがこそばゆく、同時に魅惑的だ。
小さく背中を震わせながら、丹念に口腔を犯してゆく。]
世の中に こんなキスが──
〜 ファイルボックスの中のSS断片
[フランクの噛み痕のついたまたたびスティックを煙草めいて銜え、腹這いに身体を伸ばして寛ぐ。]
おまえの飼い主は、おまえを喜ばすためにいろんなものを贈ってくれるんだな。
悔しいが、オレにはそんな甲斐性はない…
ところで、あっちの部屋で見つけたんだが、これは何につかう?
[ごそごそと取り出したのは、革紐、羽毛を集めたおもちゃ、電動でブルブルするネズミ…]
(※インクはそこで掠れて消えている。)
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え〜、馬鹿って〜、なんでぇ〜?
[尻尾で地面を叩くヴェラに、怪訝な視線を向けて]
愉しいし、あったかいし、気持ちいいよぉ? ヴェラはさぁ、嫌ぁい〜?
(24) 2013/04/07(Sun) 23時頃
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[今度ははっきり名を呼ばれて>>23、ひよひよと尾を揺らす。]
フランクー。 今度またしてね〜
[ぐるぐる。喉が鳴るのは満足の音。]
(25) 2013/04/07(Sun) 23時頃
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[平然と言われ、目を白黒。 あんまりにも悪びれないものだから、なんだかこちらが恥ずかしい]
う、
[噂をすれば影。カルヴィンの姿を確認して、ぼすりと桜の中に倒れこんだ。 屈託なくカルヴィンが返すのを聞いてしまい、真っ赤な顔を両手で隠し、うつ伏せの体勢]
……わかんない
[嫌いかと怪訝そうに訊ねられ、もそりと身動ぎした]
もう、ほんと、ばか。
[言葉が見付からず、そういっておいた]
(26) 2013/04/07(Sun) 23時頃
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− ヨーランダちゃんのギャラリー 2 −
[このイラスト、ヴェラの服装にヨーランダはいろいろ悩んだらしく、いくつかラフ画が存在する。
薄茶に縞のタンクトップと半ズボン、足跡柄の甚平 (思わせぶりに腰に置かれた団扇つき)──
いずれも白い脛が眩しい。]
― ウーとの攻防 ―
……真っ当な雄なら前だけで悦い筈なんだが、な。
[満足する為の自慰である。それだけで物足りないならばそれはきっと普通の雄としての道は外れている。
自分の精を塗り込める指先を薄い嘲笑で見下ろし、汚れたもう片の手もウーの向こうの壁へ。]
何がどう足りないのか、俺にはよく解らない。
[白を切るのは得意だ。
ぐ、と腰を寄せ濡れたままの先が触れ合うか触れないかというところまで。
間近に迫る瞳の奥、秘めた淫らな願望を透かそうとするように見詰め、押し付けるに至らなかった下肢の代わりとばかり鼻先を擦り合わせた]
俺の頭の中のお前はもっと素直でいやらしかったんだが、な。
もっと出してくれと繋がったままで腰を振って、雄とは思えないような喘ぎ声を上げながら中を突かれるだけで射精して。
犯しても犯しきれない程の、最高の淫乱猫だった。
……現実のお前は、俺の想像以下、か?
俺も、俺の此処、も、お前を買い被っていたのかも知れないな
[後一歩。
獲物を待ちわびる蜘蛛の巣のど真中。
此処、と己の毒針をさも残念そうに見下ろした。]
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はぁ〜ぃ。 また遊ぼぉね〜。
[ゆるゆるとカルヴィンに返す。 ヴェラが花弁の中に俯せになってしまうのには、頭にクエスチョンマークを浮かべ]
わかんなぁい?
もぉ〜。 そんな、何度も何度もバカって。 ひどいなぁ〜……。
[少しムッとしたような表情を浮かべ、身動ぐヴェラを覗き込み]
じゃぁさ、試してみるぅ〜?
[耳元で囁きながら、尾を寄せて、根元から絡めようとする。]
(27) 2013/04/07(Sun) 23時半頃
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ばかじゃん。ばか。
[子供相手になにやってるの。このおっちゃん。 唸りながらも、でも合意のようだし、というか男同士でそんなとか色々思考が巡って]
ため……?
[ふと顔を上げれば、思ったより近くにフランクの顔があってぱちくり瞬き。 赤い顔は一番の衝撃をなんとかやり過ごして、少し朱が引いていた。
不思議そうに見上げながら、マタタビにまた新しく歯形をつける]
(28) 2013/04/07(Sun) 23時半頃
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[絡む尻尾に、びくりと肩が跳ねた]
……?
[意図を図りかねて、クエスチョンマークを今度はこちらが浮かべる]
― ヴェラとのあれやこれ ―
[子猫のような顔で舌を出されて少しだけ面食らった。
すぐに笑いを噛み殺す微かな吐息が零れただろうが。
先程まで艶やかに喘いでいた姿とのギャップのせいだ。思い返せば泣いている顔も少し子猫じみて
……あまり考えると収まった欲求がぶり返しそうになるからやめておいた。]
助かった。
ありが……、
[後始末という名の後戯を終え身体を離した直後、予想外の反撃に、それでもヴェラの思惑に気付けば瞳は玩具を見付けた子供の輝き。
舐められている間、緩くヴェラの髪を撫で、喉の奥を突き上げたい衝動をやり過ごすこと、しばし]
……ッん……あんまり丁寧だから早速俺のが恋しくなったのかと思った、な。
ありがとう。
[参った、とさして顔色の変わらないまま降参のポーズをしてみるが揶揄も忘れず。
自分から興味を逸らしてしまったヴェラの背後から腕を回し、ちゅ、と頬に口付けひとつ。
優しく抱き締めて身を寄せ――]
…………楽しかった、な。
ココが寂しくなったら何時でも誘ってくれ。
子猫だけで街が作れるくらいくらい出してやる、ぞ。
[甘く囁きながらヴェラの脚のあいだを腿から膝でするりと一撫で。
背面での交尾を思わせる動きで腰を押し付け摺り寄せてからタワーを降りたのだった。]
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ぁ〜、またばかって言ったぁ〜!
[抗議するように、鼻先をぺろり。 朱のさしている頬を、肉球でふにふに。]
そ〜ぉ。 ヴェラだってさぁ〜、知らないワケじゃないんでしょぉ〜?
[絡めた尾は、緩やかに根元を撫でて]
暇ならさぁ。 ボクと遊ぼぉ〜……。
[マタタビスティックを噛む口元に、舌を這わせた。]
(29) 2013/04/07(Sun) 23時半頃
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[カルヴィンの手>>22だなんて知らないままで尾は逃げる逃げる。 もふもふぴょこり。]
(30) 2013/04/07(Sun) 23時半頃
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[花弁を舞わせ、絡めた尾の先は、手前へと伸びて。
ヴェラの雄の部分を探り、淡く撫でた。]
− ライジと 情炎 −
他の 雄のことなど… 、 知らぬ。
[絞り出すように、言い捨てた。
両手の檻は、甘美な枷だ。
親密に擦り合わさせる鼻先、だが、渇きは癒されぬ。
ライジが手淫を止めたから、自分も指を解いていた。
けれど、腰は勝手に刺激を求めて波打つ。
そこにあるはず、ライジの──]
− ライジと 情炎 −
[めくるめく 葛藤。]
オレの 方が… 、
[劣っていると言われて、受け流すことはできない。
見下されるのは、嫌いだ。
それが、ライジの妄想の中に住む自分だとしても。]
本気《インラン》だ。
[両手で、ライジに掴み掛かる。]
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― カーテンの傍で ―
ぅなっ。
[てしりぺちりと追いかける手をすり抜けて、 もふもふぴょこぴょこ逃げる尻尾。>>30
いつのまにやら起きあがって、両手で捕まえようと夢中。]
(31) 2013/04/08(Mon) 00時頃
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− ライジと 情炎 −
この場で、 犯せ。
突き刺して、 注ぎ込んで、 掻きまわして、
めちゃくちゃに、 してくれ──
[膝を開き、求めて。
情欲の劫火に、身を投じる。]
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[ぺろりと鼻先を舐められて、瞬きひとつ。 ほっぺを触る肉球は、ひやりとしていて気持ちいい]
あそ……?
あ、
[言ってる意味を理解して、また固まった。 そりゃ、一応は知ってるけども。知ってるけども]
(32) 2013/04/08(Mon) 00時頃
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[器用な尻尾に前を擽られ、びくり、と腰を引く]
遊ぶって。
お、雄同士だし、ヴェラはちっちゃいこでもないよ。
[カルヴィンくらいちっちゃいこなら、男の子でもさして抵抗はなさそうだけど。
でもフランクは違うし、自分ももちろん違う。
戸惑いの目が見上げる]
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……? ヴェ〜ラぁ〜?
[固まったヴェラを見て、きょとり。 けれど尻尾は、花弁の中でさわさわと揺れたまま。]
(33) 2013/04/08(Mon) 00時頃
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うん〜。
知ってるよぉ〜?
[戸惑うヴェラを、不思議そうに見つめ]
そうだねぇ〜、カルヴィン、まだ小さいけど……。
でも、雄だったよぉ〜?
……あれぇ。
もしかしてぇ、ボク、ショタコンか何かだと思われてるぅ?
……違う?
[だって、カルヴィンに手を出したんでしょ?
ショタコンじゃないか、と言わんばかりに首を傾げる。
あんまりにも不思議そうに戸惑う姿を見てくるものだから、なんだか自分の反応が変な気がして、いやいや、それはないと自分にツッコミ。
揺れる尻尾がくすぐったくて、ん、と小さな声を漏らした]
[どこかで自分の名前が繰り返されているけど、
今は揺れるカーテンの向こうが気になってしかたない。
それに会話の中身が聞こえていたら、こう言うでしょう。
―――ぼく、もう大人だもん。]
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