316 【完全RP村】碧落の宙に、さあ一杯。
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[今こそ地に足がついている感覚は消失する。 反射的に目を閉じ――開けた時には、 キランディの腕の中でちんまりしていた。どうやら受け止めてくれた模様。>>83]
あ、ありがとうあーしはだいじょうぶ…… んで、この状況で二人乗りしちゃうってワケ? ……正確には二人乗りじゃないけど。やっほー元気?
[さっきBarで別れたばかりなのにもう懐かしい心地がするぞ、毛玉ちゃん……]
(115) Akatsuki-sm 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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うーん、ちゃんとしたタンデムって感じだぞ。
[なんやかやで落ち着くべきに位置に落ち着くと呟く]
あーしとしては運転手に肩車するカッコの方が馴染みあるけど、 こっちの方だと竜さんに触れるからねえ。
[竜の背を掴むキランディと竜との間のスペースに抱え込まれているようなかっこう。 なんとなく宇宙ライダーな仲間とのタンデムを思い出したので、 フルフェイスヘルメットをかぶってても透過機能で外の景色は見れると、いらん情報を教えておいた]
あーしも準備OKであることよ。
………… イヤッホーッ!
[高度の上昇と比例して高まるテンション! そして近くなるのはまばゆいばかりに噴き上げている宇宙クジラの潮、だけではない]
(116) Akatsuki-sm 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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船! ガイコツさんが船を動かしているぞ!
[ある時は巨大な帆船に見えるものを指差してはしゃぎ、]
ほえー、……煌めきすぎて語彙力が足らない。
[ある時はごらんの有様であった]
(117) Akatsuki-sm 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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[不思議なことに、彼女の目の前で、 宇宙クジラの潮はまあるい形をとったのだ。 掬うことはできないだろうか……と思い立ち、 鞄からグラスを取り出し宙に掲げる。
グラスと潮が触れあい、光がそっくりそのままグラスに収まった時、 声を聞いたような気がした。 その本質はあまりにも透明な声なき声……なのだが、 彼女の耳にはなんと、「みんなーいい音聞いてるか〜?」と言っているように聞こえたのだ。
……ならば応えようか。 今まさに聞いていると]
(118) Akatsuki-sm 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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― 回想・ミタシュと ―
[その瞬間>>92、電流が走ったとは思いもよらない。 が、男と入れ替わるように暫し押し黙った彼女が、やがて力強く響かせてくれた肯定の音>>98にふっと肩の力を抜く。]
ふふ、新しい僕か。
[彼女の声はどうにも楽しく、男も笑顔になる。肩を揺らして頷いた。]
僕も、新しい君に逢えるのを楽しみにしている。
…… え。
う、うーん……じゃあ故郷にお邪魔する時は、 君も一緒に行ってくれる、かな?
[危険があぶないは相当に危険である。 神妙な顔をした男は、そう尋ねたりするのだった。*]
(119) rakka 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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[それから彼女はグラスに掬った潮を丁重にBarまで持ち帰り。 そのグラスの横に、ひとり飲み用にと宇宙艇の冷蔵庫で保管していた酒瓶を置いた。 ちゃんとキンキンに冷えている。
彼女と仲間たちが小さな星に作ったスペースビレッジでスペース稲作してできたコメからつくった酒である。 ……完成品どころか試作品第一号の趣があるこれの存在は自分達しかしらないし、名前もまだない。 つまり幻の一杯の材料っぽくあることよ……]
(120) Akatsuki-sm 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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[クジラの潮の入ったグラスに甘くキレのある味わいの酒を注ぐ。
飽くことなく繰り返してきた乾杯のポーズを、 今はただ幻想的な生き物と幻の一杯のために捧げる*]
(121) Akatsuki-sm 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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──現在:Bar──
[宇宙クジラへ捧げる一杯。 これまでの技術を込めた一杯は、歩んだ道そのものでもあるけれど]
でっかいな。
[様々なものを含んだ一言。 宇宙クジラの振る舞った、大いなる潮、幻の一杯のひと掬い>>86に、ムスタファの一杯も合流は出来たのだろうか。 そればかりは、語らぬ宇宙クジラへ想像を行うしかない。 マスターのように物言わぬと思(おぼ)しき幻想生物に]
(122) kkr 2024/02/25(Sun) 00時半頃
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[その後はBarも動き出したり>>111と色々だったか。 宇宙クジラの並走と共に、皆(みな)が作った幻の一杯を飲み交わしたり、他の酒精に料理を食べ交わしたりと、賑やかな一時が訪れただろう。 薄い琥珀色のグラスをミタシュの目の前に置いたり>>2:47も、夢想ではなく現実になっただろう]
(123) kkr 2024/02/25(Sun) 01時頃
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[肉厚で肉汁溢れる、肉肉しいお肉>>2:23。 少ない部位しか取れない、ぎゅっと肉の旨味が詰まった舌の上で蕩けるような、口に含むと震えるような柔らかさの肉など。 そして、うしかい座の牛で作ったステーキ丼。 摩り下ろした宇宙玉葱がたっぷり使われたタレが、また合う。 勿論、焼き飯オンザ肉をリクエストされれば焼き飯にしただろう。 もしも持ち込みコメがあれば、それも料理をしたかもしれない*]
(124) kkr 2024/02/25(Sun) 01時頃
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― 少し未来(エピローグ) ―
[この宇宙barに立ち寄るのも久しぶりである。 だが以前と違って、今回は『本体』も一緒に入店している。
そう、あの一件以来、『本体』の大きさが自由に変えられるようになり、『本体』も入店できるようになったのだ。
これも私の秘められた力が発揮されたのだよ。きっとな…。
それとも『誰か』からのささやかなる『お礼』>>1:-25だったり…まさかな…。
今日は『二人』でテーブル席でじっくり飲み明かそうかと思って入店した。
誰かが付き合うなら、仕事先での出来事を語らってくれるかもしれない。
ところで、あの一件とは何だっけ…。思い出せない。
そう、多分これは酒を飲み過ぎたせいだろう…。**]
(125) 龍全 2024/02/25(Sun) 01時頃
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[緑色の宇宙怪獣は、乗り込んだ皆を背に乗せて、barからくじらの頭の方へと向かってゆく。
近づいて見るくじらの顔は、思っていた以上に大きくて、一気にすべてを視界に入れることはできないくらいだ。 こっちが喋って聞こえるのかもわからないし、何なら念話でもない自分の言葉が通じるのかもわからない。 けれども、とりあえず『船』の背から大声を上げて大きく手を振った。]
おーい、酒飲みくじらー 酒作ってきたぞー 飲んでみるー?
[次の瞬間、くじらの頭がぱかっと割れはじめた。 いや、口が大きく開かれようとしている。 くじらひげがふぁさあとカーテンの様に目の前にあらわれる。]
(@12) wallander 2024/02/25(Sun) 01時頃
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あっ、通じてる!? いや偶然だよな?
でもいいよ、きっとおいしいよ 俺の思い出の詰まった酒だからー 俺の人生すっげえ長くて、すっげえ色々あったけど、何だかんだ悪くないんだ ああ、今も楽しいし、これからだってずっとそうやって生きてやる だから絶対これだって旨いさ!
[水筒を開けた瞬間、ビールが泡立って水筒から溢れ出してきて笑った。 いささか揺らしすぎた。 泡が溢れるのがひと段落すれば、くじらの身体にしてみればほんのわずかな量だが、水筒の中身の大部分をひげの下の隙間から流し込む。
そして、水筒に残った分を、いくつかの持ってきたグラスに小分けする。]
今日の日に乾杯 そしてこの酒を一緒に飲んでくれるくじらや…この船の皆に乾杯!
(@13) wallander 2024/02/25(Sun) 01時頃
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[次の瞬間、ふぉぉぉぉぉぉん、と宇宙に不思議に響く大きな鳴き声が聞こえた。 きれいに自分にも聞こえた。 よかった、どうやら喜んでくれているようだ。
いつの間にやら宇宙barもくじらとの並走を再開し、『船』の背には一緒に酒を酌み交わす皆がいる。 こんなに楽しいことはない。
同行者に、カクテルを小分けしたグラス、そしてつまみに大分浅漬けできた韮壺を渡していく。 そして自分も同行した仲間たちにもらえる分の酒をもらって乾杯を繰り返す。 酒も食べ物も足りなくなれば並走中の宇宙barに戻ればよい。 気が付けばくじらは再び口を大きく開け始めているようだ。 追加の酒がご所望か。]
(@14) wallander 2024/02/25(Sun) 01時頃
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わかるぞー 壺韮も食べるかー お前の育てた韮だぞー
[隙間から壺の半量程度を投入する。 鳴き声が響いた。 さっきのよりは美しくなかった気もする。
barとの行き来も行われ、くじらとの飲めや歌えやの楽しい宴は暫く続いただろう。]**
(@15) wallander 2024/02/25(Sun) 01時頃
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― 密やかに ―
[あの時、男達の目の前でまあるくなった潮。 カクテルの知識は無い男だが、それでも思わず手を伸ばし――持ち帰っていた訳だ。]
……、
[ただ、周りが思い思いの素晴らしい一杯を捧げる中、男はそれを宇宙クジラへ届ける事は無かっただろう。彼の不思議な存在へ捧げるには余りに自信が無かったので。 ――けれど、]
(126) rakka 2024/02/25(Sun) 01時頃
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[再びBarが宴の賑わい>>123に包まれる頃。 彼や彼女、その日その時を共に過ごす仲間達と言葉やグラスを重ねる中で、男も自らの一杯を卓の端に添えた。]
僕の一杯も呑んでみてよ、
[なんて。]
[宇宙クジラの潮へ注いだ蒼い蜂蜜酒―― とある銀河系の青々とした星燈を餌とする宇宙蜂の蜜から出来たその酒は、煌めきを底に蓄え込むように発光し、攪拌した後にも蒼い輝きを失わない。まるで深い宙のように。それが気に入って宇宙艇に積んでいた代物だ。
しかし舌の上で輝きが瞬くように溶ける頃、代わりに押し寄せる甘味は深く強いが――まあ。 甘味の強い一杯も混ざっていたっていいだろう。ね?*]
(127) rakka 2024/02/25(Sun) 01時半頃
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― おわかれ ―
[宇宙クジラへカクテルを届ける時も、その後Barで酒宴が始まる頃も、人影は黒猫の近くに佇んでいた。 Barで無人の席にグラスが一杯置かれていたのは偶然か否か]
[黒猫は虚空へ向かって問い掛ける]
ぼくには飲食も酩酊の機能もないけど、雰囲気を記録に残すことは出来るさ 意外とこういう場で呑むのも悪くないと思うだろう?
[人影は黒猫の頭部が向けられたのとは違う方向に居たが、その言葉に頷くような動作を見せた]
[何時か宇宙クジラが見えなくなる時>>#2、人影もまたひっそりと消えている**]
(128) suzukake 2024/02/25(Sun) 01時半頃
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[さてさて、はてはて 今日は色々な事がありましたね。 ですが、毛玉は何も変わりません。 新たな出逢い、新たな体験をしたとて 毛玉は毛玉、barのマス…店員なのです。
もぞもぞ、ぽふぽふ 客の人が来れば、カウンター上でお出迎え お触りをご所望されれば、ぽふっと胸(はない)を張り 店員さん達とも、もふっと交流 そんな、いつもの生活に戻るのです。]
(@16) ツナ 2024/02/25(Sun) 03時頃
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[────あぁ、でも]
ぷぅ!
[barに居付くキッカケとなった もふもふさん、その人の姿を見つけたなら 動物の、親個体に駆け寄る子個体の様に
心なしか、普段より嬉しそうに もぞもぞと出迎える毛玉が見られるかも
マスコットではなく、店員となる そんな日は、毛玉にはまだ遠そうですね。]**
(@17) ツナ 2024/02/25(Sun) 03時頃
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― その後 ―
[その後、宇宙barの進路と宇宙くじらの進路が分かれるとともに自然と宴会もお開きになった。 barで飲みなおすもの、一晩寝明かすもの、それらも次第に宇宙船でbarから離れていく。 もしかしたら、居ついたものもいるかもしれない。
そんな皆様に、宴会の日から暫く経った後、どんな手段かカプセル圧縮音源が届けられた。 同封の手紙にはこう書いてある。
【宇宙くじらの鳴き声 皆が今日もこれからも、どんな夜もぐっすり眠れますように そして、あの時の光景と楽しさを思い出せますように】]**
(@18) wallander 2024/02/25(Sun) 08時半頃
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[宇宙クジラとBarを行き来する賑やかな宴は楽しげに。 それもまた、夢のような。 Barの日常のような、楽しいもの。 壺韮も、つまみに、調味料に、ミタシュの持ち込んだスペースコメに乗っけたりと活躍をしていただろう。 ミタシュの持ち込みコメは焼きおにぎりにもなったりと、厨房もわいわいと盛り上がっていただろう*]
(129) kkr 2024/02/25(Sun) 09時頃
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──その一杯を──
なら、いただくか。 アンタが、キランディが作ってくれた一杯だ。
言うならば、これこそ。 "碧落の宙へ、さあ一杯"──ってやつかねェ?
[キランディ>>126>>127に笑ってみせる。 グラスを指で持ち上げるようにし、『乾杯』と小さく口にし、キランディのグラスと乾杯をした後、口元に運ぶ。 竜であった時のように目でも笑い、蒼い蜂蜜酒を口にし]
(130) kkr 2024/02/25(Sun) 09時頃
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[あまりの甘さに、真顔になる]
(131) kkr 2024/02/25(Sun) 09時頃
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[後日、そのカクテルの影響で、宙《ソラ》に捧ぐ夢の縁が2層のグラデーションカクテルになったのは、ここだけの話**]
(132) kkr 2024/02/25(Sun) 09時頃
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[*陽光よりも綺羅綺羅と。 柔らかく深みのあり、あたたかい色合いをした、黄金色の一杯を満たして*]
(133) Puja 2024/02/25(Sun) 09時頃
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本当に逢ったのか。
見つけたと言えるものなのか。
話に出しても酒の肴になるような、不思議な体験。
(#4) 2024/02/25(Sun) 09時頃
その記憶は、あなた達だけのもの。
(#5) 2024/02/25(Sun) 09時頃
宇宙クジラと幻の一杯。
改め
碧落の宙に、さあ一杯。
(#6) 2024/02/25(Sun) 09時頃
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