82 謝肉祭の聖なる贄
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今年は、久しぶりに降りてきてる奴も多くてな。 去年来た奴みたいに年若くて甘いのばかりを食い散らかすようなのは少ないかもしれん。 …中々に変わり者の通好みが揃ってるからな。 案外、お前さんの努力次第かもよ?
[周りに聞こえぬようこっそりと囁くのは、この風変わりな贄にどこか食欲以外の興味が湧いたからかもしれない。]
(154) 2012/03/15(Thu) 23時半頃
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懐く…?
[同胞の声に、ふ、と嗤いを返す。]
懐いた程度では到底。
[足りぬ、と言いたいのだろう。
昔から贄には、その肉だけでなく、最も苛烈なものを要求してきた。]
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>>150>>152
――………はい
[白金の大神の答えに、返したのは、短い返事。 だけれども、そこには、その肌を清め間近に触れられたといった悦びがあった。
それは、自然と、ほんのりと小さな笑みにすり替わる。]
――……大神様の血肉となりえることが叶えることが何よりの誉れです。
[アクアマリンをじっと見つめてくる大神。その大神の仕草に、表情は柔らかいものとなる。 だけれども、礼儀は忘れずと、それからは目を伏せて黙礼をした。]
(155) 2012/03/15(Thu) 23時半頃
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[――魂を捧げるほどの希求を。
逆にそれが充たされなければ「何でも良かった」。]
肉であれば。
さしたるものは求めぬ。
食いでがありさえすれば。
[まぐわいに充分であれば。]
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>>147
[クックッという笑い声が耳に入った後。 灰青色の大神様は、他の贄に関心を移したようで。 軽く安堵するが。
このやりとりを耳にした他の贄がどう思うのか。 それが暗い影を落とした。
自分たちは大神様たちから見れば名もなき果実だが。 それぞれが思考や感情を持つ人間である。 果実と違い、自分たちの望みを叶えるためならば。 いくらでもその手を汚して蹴落とす生き物なのだから。]
(156) 2012/03/15(Thu) 23時半頃
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[軟い舌が這う そのたびに ざらと肌に刺激が生まれる 一際大きく 息を吸い 震う吐息の零れぬ様]
―― ン 贄の血肉の後に舐めるには…… 口直し とも言い難いもので申し訳ありませんが
[微か零れた あまやかな 吐息そのもの誤魔化すよう ひくい声音で 言葉を返す けれど戯れ 小さな突起を食まれては 胴に緊張走るよう 肩に力の入りいく]
(157) 2012/03/15(Thu) 23時半頃
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[その時、あまりにもひどい取り押さえられ方をした若造は、
じたばたと暴れることもできずに、惨めさに居た堪れなくなりながら
きゃんきゃんと啼いていたものだった。]
……あー、やだやだ。
今思い出すことじゃない。
[ただでさえ格も低く器も小さい大神に、抗う術は無く。
死にも出来ず、一方的になぶられ喰らわれ続ける痛みを得るばかり。
あの時の銀灰の声色の、そのいろやまるで、
己が持つ毒たる病よりもさらに濃い、甘く鋭い毒]
[―――…おかげですっかり、あの花のようなかおりは
小さな白金にとってはつらいものとなってしまっていたのだった。
刻みつけられた屈辱と恐れは、今でも、こうして
銀灰に対する無言の形をとって、此処に在る。]
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[視界に入るは銀灰の 流れる髪の艶やかさ 女の贄の声聞こえ 銀灰にそと触れてみた ひそやかながらの動きなら 体の陰に隠れるか
贄が大神 主とすとは なんのこと それに思考を走らせるには 燻り始めた熱の存在は大きく 熱と呼応するように 牙の刺さった舌の疼く]
(158) 2012/03/16(Fri) 00時頃
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>>157 [濡れてやわらかい鑢でじりと擦れる感触、 鋭いエナメル質で突起を挟まれ転がされる感触。 それらで贄を一頻り責め、
唐突に唇を離し、 若者の焦げ色の瞳に目を合わせ真っ直ぐ覗き込む。]
それほどに、汝は喰われたいのか? あの東風にか。 それとも、贄の栄を得られれば誰でもいいのか。
[声音に甘やかさはなく、漂う馨だけが大神もまた今の行為に幾分か快を得ていたと知らせるのみだ。]
(159) 2012/03/16(Fri) 00時頃
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フフフフフ。
私は、人間を手懐ける気も、必要以上のものを要求する気も、起きぬからな。
だが、同胞のそのような姿を見るのは中々に愉しいものだ。
[茶と銀灰の同胞の反応に、実に愉快そうに笑いを零す。
遥か遠い昔。現在の縄張りへとやってくるより以前。
対である「風伯」を永久に喪う羽目になったのは人間が原因だったから。
「己」を維持する為に、こうして村へ足を運んでいても。人間への憎悪と蔑みの情が消える事はなく。
それが故に、贄を弄り辱める事はあっても。感情まで要求する事はしない]
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[>>155贄からの短い返答のあとに、向けられた小さな笑み。 金糸が抱いていた悦びのいろを覚った素振りはないまま、 大神はその耳を、ぴんと立てる。]
ふふっ、
[誉れ、として告げる言葉に、一度、わらってみせて]
ねぇ。 じゃあ、そのために邪魔になるコたちは、 蹴落としていかないといけないよねぇ……。
[その結果「蹴落とされた」贄は食えないものになりかねない、ということは解っていて。 その上で白金の大神は、声を低めながら口にし、 黙礼をしていたアクアマリンを、さらに、さらに覗き込む。 その鼻もまた、贄の鼻先に触れる位に近づけながら]
(160) 2012/03/16(Fri) 00時頃
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(……そういえば、ぎんいろさま、今年、居ない)
[ブローリンの名に、ふと、四年に一度来る神を思い出し。
件の大神とすれ違う形でやってきた白金は、特に返事を求めるでもなく、呟いていた。]
ああ、ところで茶の。
そろそろ立っているのも飽きたのだが、その膝なり腹なりを借りても良いか?
[寝そべっている同胞と、贄と戯れている他の2人の同胞の様子をちらりと見て。
地に落ちれば汚れ泥水となる雨を司るが故に、地や木などに腰を下ろす事を嫌う性質の大神は、比較的暇そうにしているという理由でそう尋ねた]
無論、そこの贄や他の者と戯れるつもりであれば、無理にとは言わんが。
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[顔を上げ、祭壇を見渡すと。 灰青色の大神様は酒と杯を他の誰かに命じていただろうか。 茶色の大神様は腹がくちたのか寝そべり、帽子をかぶる青年と語らい。 白金の大神様は金髪の青年の目を覗き込むように彼の話しを聞き。 銀灰色大神様は変わらず。
しばらく、誰かに声をかけられることもないだろう。 あったとするならば、他の贄だろうか。 それとも、何か命じたいと思う他の大神様か。 しかし、明言した以上、銀灰色の大神様以外に従うことはできないし。 銀灰色の大神様の命があるとも思えず。
祭壇の片隅で膝を抱えて座った。]
(161) 2012/03/16(Fri) 00時頃
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あれは、用事とやらで先に帰った。
[聞くともなく、白金の呟きが耳に入って反射的に応えていた。
死んでも口にせぬが、冷たくあしらっても懲りず構う、ぎんいろの輩には密かに好意を持っていた。
あれには、話しておきたい――相談したいこともあったのだが、と。
そんな思いが、ついうっかり白金への返事となった。]
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…生きてた意味…
[思うところがあるかの如く、向けられた言葉を反芻した。 尚も彷徨う視線は、神のすぐ傍、腹の前辺りに酒杯を見つけ、手を伸ばそうとする。 許可も得ずするその行為が無礼であるかは、考えもせず。]
……俺を、食べて…って頼む、とか…。
[努力、と言われて>>154、思いついたのはせいぜいその程度。 囁き声と同じくらい声の大きさが落ちたのは、話の流れとはいえ、食べて、という懇願を口にする気恥ずかしさ故。 ちら、と帽子の影の目が神を見たことには、気付かれるかどうか。]
(162) 2012/03/16(Fri) 00時頃
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おう、構わぬよ。
…戯れるのは、好きだ。
[単なるじゃれあいで終わらぬものも含めて。
常のごとく気安い態度で年かさの同胞を招いた。]
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>>160 [大神が笑った顔に、目を細める。 ただ、そのあと、告げる言葉には、声なく頷いた。
近よる、その顔。触れそうな鼻先。 その唇の向こうに鋭い牙があると思えば、こく…と喉を鳴らした。]
――………
(163) 2012/03/16(Fri) 00時頃
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ふふっ。
――…あんな目をした元気ないいコの肝が、一番いい。
[この“いろ”が無くてはならない、という訳ではないものの。
贄にはそんな――「蹴落とす」ような激しい心を欲しがる節のある大神。
故に相手が此方を好いているか否かはあまり考えておらず。
そんな大神はどうも、贄から懐かれることは
これまで、あまり無かったのかもしれない。
アクアマリンの瞳を捉えながら、白金は微かに零して――]
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[あの方のものだと宣言した娘は一人でさみしげに身を丸め、 件の主は、先程自分が味見した舞手の男にちょっかいをかけている…。]
相変わらずさ、なぁ…。 生半可じゃ満足できねぇってのに、手だけは早ぇ。
[苦笑い混じりの揶揄は、何に妬いての事か。]
(164) 2012/03/16(Fri) 00時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/16(Fri) 00時頃
…………………
…………… そ う です か 。
[まさか返ってくるとは思っていなかった返事。
しかもそれはよりにもよって、あの かおりの主。
相当の間をおいて、ようやく途切れ途切れに声を出せた白金には、
銀灰の言葉の裏にある思いは、覚れていなかった。]
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[帽子の男が酒杯へと伸ばしてきた手を、わしっと掴む。 未だ末端は獣のまま。鋭い爪が期せずしてその肌に傷をつけるか。]
中々面白れぇなぁ…お前。
[返答は、満点どころか三角すらももらえないようなもの。 珍獣を見るような表情が、色濃い瞳に浮かぶ、
手首握ったまま引き寄せて、ヒゲすら整えてない口元をぺろりと舐めた。]
(165) 2012/03/16(Fri) 00時半頃
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では、遠慮なく。
[同胞の了承を得て、その腿辺りに腰を下ろす。
それ以上の戯れも、同胞とならば好むものなので、何らかのちょっかいを出そうとするだろうか]
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[変わりに、と立ち上がり瓶を抱えて灰青へ色を濃くした大神の前へ 酔ったように足取りは軽く、しかし少しだけ歩きにくそうに 理由はさておき差し出された杯を満たして また声をかけられるまで待機の姿勢で我慢]
(166) 2012/03/16(Fri) 00時半頃
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[痛みと共に 生まれる感覚 それは決して 高みに行ける ものではなく 刺激逃がせるほど平坦な 心でいられる 穏やかさでない もどかしげに眉を寄せ 呼気に熱を逃がすのみ
解放は早く 舌の温度離れた後は 空気が肌を嬲る 薄氷の 瞳合わせる 焦げ色は じりと燻る熱もて細める]
喰われるために生きるのならば 喰われたいと願わずして 何を思えばよいのでしょう
どなたにか と そのような過ぎた願いを持てるのならば ―― 強いお方がいいのです 長く生の続くような 強いお方が良いのです
(167) 2012/03/16(Fri) 00時半頃
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……喰われたいと願うと同時に 喰いたいと思うのは―― [ひそやかに ひそやかに 吐息に紛れ消える小ささ 祭りの最中に 告げるには いくらか不穏の付きまとう] ――果たしきれぬ願いの、可能性の欠片に縋るのは あさましいと 知っております
[そと伸びる指先で 指通りの良い銀を梳く 舌の傷跡 滲む赤 痺れる疼きは呼気にも滲む]
――…… ああ、生きたまま喰らって 欲しいのです 思いの強くなった その最中に 喰らってほしいのです 過ぎた願いをもつ贄の 強欲さにお怒りにならないでください
[睦言の甘さのように 熱を込めて告げる言葉 曖昧な 遠まわしの 言葉が切れると同時 指先は銀から離れる]
(168) 2012/03/16(Fri) 00時半頃
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[まるで戯れるように掛けた言葉への、贄の反応は ただ声も無く頷いただけ>>163、で。 少しだけ瞳に陰を落とした大神は、喉ならす贄と ぴた、と鼻先付き合わせて、囁く。]
……お前が先に、あのコたちにやられてしまわないうちに、 どうにかしないと、ね?
[白金は、尖った歯がずらりと並ぶ口をそっと開いて。 そして、贄のくちびるをぺろり一舐めするように、舌を伸ばす。 此処に色艶めいた意図はない。単なる親愛の表現の一つでしかない。 其処までこの贄に覚れるかどうかは定かではないが。]
(169) 2012/03/16(Fri) 00時半頃
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[椅子に出来そうな贄が今のところ空いていないので、大神同士確認を取った上で、茶の同胞の膝に腰を下ろす。
震えている贄>>166が杯と酒を運んでくれば、それを受け取って。 喉を潤しながら、目の前の贄に冷たい視線を向けた。 発情している匂いが人ならぬ存在の嗅覚に届くようならば、唇の端を歪める笑みを浮かべながら様子を眺めているだろう]
(170) 2012/03/16(Fri) 00時半頃
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