75 サプリカント王国の双子
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[鈴のなる音。獣の声は聞けずとも、この音だけは違えない。 応接間へ入る前の礼は欠かさず。 柔らかな笑み浮かべて、命を承る。]
紅茶と羽織りものですね。 お紅茶はキャンブリックに致しますか? お客様も、雨で冷えて参りましたから、温まるには最適ですよ。
[蜂蜜とミルクの甘さがやわらかい紅茶を提案する。 是が得られれば、その用意を。 否が出ても、要望のあった紅茶を持つつもりだ。
金青の青年からの答えも得たなら、また一礼し、応接間を辞する。]
(176) 2012/01/11(Wed) 21時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/11(Wed) 21時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/11(Wed) 22時頃
|
[>>175金髪の客人は、緊張のせいか、硬くなりっぱなしのようだ。 勧めた茶は受け取ってもらえそうだが、どうしたものかと考える。]
ええ、お願いしますね。
[>>176シメオンの提案に頷く。 彼の提案に外れはない。 任せることにして、座り込んだ青年へ視線を向ける。]
…… お花、好きですか?
[青年の手元を見て、見えた赤色。 近すぎないようと自身の椅子へ戻り、遠い話を振ろうと。]
(177) 2012/01/11(Wed) 22時頃
|
|
[直す合間か、終えた後か。 見知った顔の客人が通り過ぎる>>157のには、 一度そちらを向き、会釈。
>>170背中から、それも花を直すのに集中していれば 驚いた様子には気付く事は出来なかった。 許可得られれば、頭を下げて。]
有難うございます。部屋に、居りますので。 何かありましたら、お呼び下さい。 直ぐにお伺いいたします。
……失礼します。
[ベルの音が届かずとも、 他の使用人に言伝があれば直ぐに連絡は来るだろう。 そう告げれば、ミッシェルと、客人とにも。 挨拶述べて、場を辞した。]
(178) 2012/01/11(Wed) 22時半頃
|
|
[こつ、こつ、靴音を鳴らしながら、廊下を行く。 茶葉は何にしようか、だとか、赤い羽織りはあっただろうか、などと取り留めもなく考えながら、衣装部屋へ向かう。]
……酷い雨だな。
[途中、窓の外を見やる。 雨は止む気配を、見せない。]
(179) 2012/01/11(Wed) 22時半頃
|
|
―廊下―
[応接間を辞する前。 生まれ方は選べぬ>>159と聞いて、目の前の妹王女を見た。 しかし、特段の感情は受け取れないように思えて、 自嘲気味に笑うだけだった]
…強引にでも流してしまいたいもの、か。 案外強引なことを言うもんだな。
[廊下を歩きながら呟く。 誰に会うかわからぬというのに、面から柔らかさは抜けていた。 もともと、笑顔なんて得意じゃないのだ]
雨に流れず残ったものが…いいものとは限らない。
[くくっ、と口元を歪めてポケットを探る。 従者に連絡するために、携帯電話を取り出した]
(180) 2012/01/11(Wed) 22時半頃
|
|
[鈴の音の響いた応接間。 程無くして現れたのは、恐らくは使用人の一人だろう>>176。 そう年も変わらぬ様に見える青年だったが、立ち振る舞いはやはり王家の者に仕えるに相応しい其れだった。
紅茶を淹れに行ったのだろう、応接室の扉の向こうへその姿は消えて。 扉の閉まる音、僅かな沈黙。
その沈黙を破ったのは、妹王女の問いかけだった>>177。 花弁を拾った様子を見られていたのだろうか、そろりと顔を上げればこちらを見る淡緑と一瞬視線が交差したか。]
……そうですね、嫌いでは、ない、です。
[妙な虚勢のせいか、“好き”とは言えずに。 視線を逸らしながら、こたえる。]
(181) 2012/01/11(Wed) 22時半頃
|
|
[取り出した携帯電話は『圏外』を示していた。 眉を寄せ、電波の入りそうな場所を探して辺りを見回す。 応接を出る前に誰かに聞けばよかったかと思えど後の祭]
………ちっ
[携帯をポケットにしまって舌打ちをした]
(182) 2012/01/11(Wed) 22時半頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/01/11(Wed) 22時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/11(Wed) 22時半頃
|
[>>181はっきりしない答えに、まばたき一つ。]
そうですか。お好き、なのかと。 何か、思い入れでもお有りですか。
[ゆっくりした口調で、彼の緊張をほぐせるだろうか。 異性によほど触れていないとは、どんな環境だったのだろう。]
これまでは、男子校ばかりで? …… あ。 すみません、質問攻めしてしまって…
(183) 2012/01/11(Wed) 22時半頃
|
|
……祖母の家の屋敷に、大きな庭があるんです。 街の子供達の為に、何時も開かれていて、笑い声の絶えない場所でした。 ……何時行っても、様々な花が咲いていて。
両親は、他の子供達と遊んで来いと言っていたけれど。 ……僕は、祖母から花の名前を聞いている方が好きだったんです。
[一つ、一つと記憶を辿る口調は、昔を懐かしむ様なそれで。 初等学校の夏季休暇の間は、ペンブルックシアの母の生家に滞在していた。 中等学校に上がれば、時間もとれなくなり、結局学院を受験する時になって、久々に訪れた、といったふうで。
学校の事を尋ねれば>>183、小さく頷いて。]
初等学校は男女共学でしたが、中等、高等とは男子校でした、ね。 ……いえ、大丈夫です。 あまり、話題の多い人間ではありません、から。……そうして、質問して頂けると、助かります。……ごめんなさい。
[そうして、漸く、口元に微笑みらしきものが見えるか。 微笑みと言うよりは、自嘲や苦笑に近いものだったのだろうけれど。]
(184) 2012/01/11(Wed) 23時頃
|
|
[洗面台の前で鏡を眺めながら、溜息を吐く。 一人になって、少し気が抜けた。
また綺麗に金土の上で咲く赤い花、桃の唇、翡翠の飾り。
――これらのお陰で、自分は王女でいられる]
……でも、
[私は彼らを騙している。 決して声には出さぬ言葉を、頭の中で呟いた。
今日の客人達は、皆良い人に見える。それ故に心苦しい。 本当の意味での夫婦になれないのならば、いっそ王家の肩書きだけが目当ての人のほうが利害が一致するという意味でやりやすいのかもしれない。 王女ではなく一人の人間として愛してもらっても、自分はその愛に応えられない]
(185) 2012/01/11(Wed) 23時頃
|
|
[そも、愛とは何だろう? 知識としては知っている。 男だからとシルヴァーナを忌み嫌い、同じ敷地に居るにも関わらず滅多に顔を合わせない父ですら、母の看病は怠らない。 5年もの間、娘を授かれず、周囲から責められたのは母だけではなく父もだろう。それでも尚、傍らにいて母を支えたのは愛なのだろうか。
母を敬愛する気持ちはある。 妹を庇護したい感情もある。 自分に仕えてくれる従者たちも、とても大事だ。
だけど、赤の他人と生涯添い遂げることを約束するような愛。 それは二十年生きてきた今でもよくわからなかった]
(186) 2012/01/11(Wed) 23時頃
|
|
――と、いけない。
[考え事をしていた時間は、手洗いに行っていたと誤魔化すには少し長い時間だったか。 そろそろ戻らねばと、廊下に出て暫し歩けば]
ミスター・グレーアム、どうされました?
[少し先にラルフの姿を見つけ声を掛ける。 遠目で見ただけでは、彼が廊下で何をしているのかわからなかったため、彼のほうへと近づきながら]
(187) 2012/01/11(Wed) 23時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/11(Wed) 23時頃
|
[>>165意地の悪い笑みには、 生成りの奥からちらりと視線を向けたのみだった。
ああ。 ――……美しくない。
そう感じた心中は、押し隠し。]
[そうして、部屋へは真っ直ぐに向かわずに。 給仕場へと立ち寄り、用意したトレイの上にティーポット。 小さい頃、弟の咳き込む度に淹れてやっていた、 ジンジャーを入れた蜂蜜湯。
雨が深まり肌寒い中、ふわりと甘く香る湯気が立ち上る。]
(188) 2012/01/11(Wed) 23時頃
|
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/11(Wed) 23時頃
|
―ハンスの部屋―
――…… エリアス。
[>>172部屋へ入れば、壁際毛布に包まる弟と、 撫でられ寄りそうようなリリィの姿。
目を閉じ、ぐったりとしているような。 久しぶりに見るその様子に、 脇机の上トレイを置いて半ば駆け寄るように近付いた。 息はしている様子に気づけば、 安堵したように密やかに息を吐く。]
(189) 2012/01/11(Wed) 23時頃
|
|
[従者など待たせるだけ待たせておけばいい。 そう思いながらも廊下を歩いてしまうのは、 さすがにこの雨の中外で待たせたは悪いと思うのと、 かといって行き場がないというわけで。 結局携帯を握って、あちこちに向けていた]
…えっ? ああ、シルヴァーナ様。
[不意に聞こえた声>>187に振り返り、礼をする。 振り返った表情が応接間で見せたようなものでなかったのは もしかしたら見えたかもしれないが]
迎えに来るはずの使用人へ連絡しようと、 電波を…探しておりました。
[浮かべた苦笑の下は、もう外向けの顔。 近寄ってくる姿には、やはり女に見えるなと思いながら]
(190) 2012/01/11(Wed) 23時頃
|
|
[弟のこんな様子、見るのは一体何度目だろう。 いつだか、迷子になった際>>142。 戻った後にも発作は起こった筈だった。
まだ自身は、成人しては居なかった頃。 どう言った催しだったか、城の庭園が一般にも解放された。 「美しいもの」が見られると、 その日が来るまで、どれだけ楽しみにしていたか。 事あるごとに家族の内で話しても居たもので。
その当日は、一人意気揚々と出かけて行った。 その、先で。]
"エリィ ……!?"
[外出等禁じられていた筈なのに、それはどういう経緯だったか。 道に迷った弟を、リリィは「主」の元へと連れた。 その姿を認めた時の、驚きは相当で。 何か考えるよりも先に、その傍駆け寄ったのだけれど。]
(191) 2012/01/11(Wed) 23時頃
|
|
――……。 立てますか。
[幼い頃であれば、すぐさま抱き上げただろうけれど。 まずはそう声をかけて手を差し伸べた。
他にはリリィしか居ない部屋。 未だ態度は、「王女の付き人」のもの。]
(192) 2012/01/11(Wed) 23時頃
|
|
[>>184男が語る、大きな庭。 似たものを、自分も知っていた。
決して口にはできないが、ペンブルックシアは、 かつて自分が住んでいた場所でもあった。 本当の両親と住んでいたのは子どもの少ない地域だったため、 少し離れた場所へ遊び相手を求めて、庭へ辿り着いたのだったか。 その家の子どもも、外に出るのが苦手だったっけ。]
では、お一人で過ごしていらしたんですか? …花の名前もいいですけれど、外に出るのも、楽しいものですよ。
[本当に自分が好きだった、太陽を浴びて駆けまわるのも、 というのは、王女らしくないのでしまい込む。 あの日、子供の手を強引に引っ張って、殆ど引き回すように していたのは、今から思えば悪いことをしたものだ。]
(193) 2012/01/11(Wed) 23時頃
|
|
そうでしたか…。 不躾な質問、お許し下さいね。 何か、嫌な思い出でもお有りでしたら、この場はあまり気持ちの良い場ではなかったでしょうし、少し心配になりまして。
…… 本当に、慣れていらっしゃらないのは、とても伝わりますが… では、どうしてこの場へ、参加されようと?
[入り込み過ぎだろうか。 けれど、自分は姉のため、見極めも必要だからと思いながら。]
(194) 2012/01/11(Wed) 23時半頃
|
|
―ハンスの部屋―
[扉を開く音は雨にかき消されて。 兄が部屋へ戻ってきたことに気づいたのは、 その気配が随分と近くなってからだった]
どうも、兄さま。
[ぱちりと目を開く。大丈夫、咳は殆ど止まっている。 此れで暫くはまた、何とか動ける筈だ。 差し出された腕へ、おっとりと瞬きを零して]
ありがとうございます。 少し疲れて、休んでいただけですから。
どうってことないですよ。
[嘯きながら薄く笑んで、差し出された手をとった]
(195) 2012/01/11(Wed) 23時半頃
|
|
[振り返った表情には、応接間で見たような余裕は感じなかったが、 急に呼び止めたせいだろうと特に気にも留めず。
――横に並べば、さして身長差がないことに彼は気づくだろうか]
携帯の電波ですか……。 何分この城は古い作りですし、壁も厚いので……。
電話をお貸ししましょうか? それか、少し歩きますが庭近くに行けばきっと大丈夫だと思います。
[見える範囲に使用人はいない。 ならばどちらに行くにしても自分が案内すべきだろうと申し出た]
(196) 2012/01/11(Wed) 23時半頃
|
|
[己の眼に映る弟の顔色は未だ良くは無い。 ――……その顔色、隠したい意図もあって、 戯れの化粧は施したのだったか。]
そんな訳があるか。
[嘯く笑み>>195に、叱るような語気。 取り繕った口調は、僅か崩れ。 取られた手、立ち上がるのを助けても、掴んで離さぬまま。]
……何故、ここに来た?
[弟の意図がわからず、半ば問い詰めるように。 城に来るのに、ここに居る己に何の話も無かった。 ……何よりあの母が、許したとも思えず。
女王は女王で、参加者の一覧を渡すまで 此方には何も話されなくて。 オリーブは、些細な違和も見逃すまいと、 じ、と見つめ見下ろした。]
(197) 2012/01/11(Wed) 23時半頃
|
|
昔から、人見知りが激しくて。……友人も、そうですね、多いとは決して言えない、です。
外に、出るのも、……何だか昔、似たような事を言われた気がします。
[掌の中の花弁。 遠い記憶の中から響く、声。 蓋をしていた、記憶が蘇る様な気がして。 ――― また、蓋をするように瞼を閉じる。]
……断れないんです。 今回も、僕の母が、陛下からの招待状にとても舞い上がってしまって。……そうして、今、ここに。 いえ、決して、この場にいる事が苦痛だとか、そう言う事ではないんですが。
[付け足す一言は、僅か、焦ったように。―――朝から、嫌だ嫌だと呟いていた事には嘘をついて。] ……でも、やはり、そうですね。 もう少し、自分の意見をしっかり述べられるように、したいです。……帰ってからの、教訓にします。
[そう言って、笑う。 顔を上げて、細めた木立瑠璃はその顔に向けられるか。]
[『―――あの金色の髪には、きっと赤い花が似合う。』]
(198) 2012/01/11(Wed) 23時半頃
|
|
(――……。)
[すぐ近くで立ち止まった姉王女を見て、瞬いた 背が…でかいな、と思ったのだったが、到底口には出来ない。 ヒールのせいだろうかと一度足下に目を向けた]
いえ、すぐに連絡を取らねばならぬものでもありませんから。 それに、王女様に案内いただくなんて畏れ多い。 対談前にブローリンさんから頂いた見取り図もありますし―
[そう返したとき、ふと嫌な予感がして眉を寄せる。 しかしそれをすぐに打ち消して]
そういえば… お城の庭は素晴らしいものだと聞き及んでおりました。 帰る前に拝見させていただこうと思っていたのですが…
[この雨では、と残念そうに]
(199) 2012/01/11(Wed) 23時半頃
|
|
[>>198付け加えられた言葉。 そういえば、手を引いたあの子も、金髪じゃなかったか。 共通点。しかし、まさかという思いがある。]
…… 無理は、されないでくださいね。 今日は顔合わせだけですが… 姉様の伴侶となる方を選ぶのは、 国の将来に関わる、大事ですので。
[釘を刺す。 彼が顔を上げれば、笑みが初めて此方を見た気がした。]
意志を持って来られるのでしたら、歓迎いたします。
… お気づきですか? 今、とてもいい顔をされていますよ。
[思わず、昔のように、勇気づけるように微笑みかけた。]
(200) 2012/01/12(Thu) 00時頃
|
|
― 屋外 ―
[果樹園近くの屋根の下で少し雨宿りしてみたものの、一向に雨がやむ気配は無く、それどころか雨脚は強まるばかり。 これではもう作業が出来ないなと、溜息をひとつ残してベネットは果樹園を後にした。 ロープと脚立を担ぎ、いつもと違うルートで庭園へと戻る。 迂回する為時間はかかるが、この道には屋根がある為濡れずに済むのだった。]
うー、やっぱり濡れると寒…っ。 先に戻って着替えようかな…―――ん?
[このルートだと自分の部屋の前を通るなと思いつつ、ふと聞こえた声にベネットは建物の方を見た。]
……?!!!
[ベネットは慌てて身を低くし、息を呑む。 そう、視線を移した先に居たのは招待客らしき天鵞絨の髪の青年と、我が国の宝であるシルヴァーナ王女。>>190>>196 幸いにも此方には気付いていなかったようだが、身を低くする折に微かに脚立が独特の音を立てた。 何故咄嗟に隠れてしまったのか、ベネットは己を問い詰める。 そのまま通り過ぎればよかったものを、と悔やんでも時既に遅く。 今は身を隠している事がばれぬ事を祈るばかり。]
(201) 2012/01/12(Thu) 00時頃
|
|
[覚束ないながらも、何とか立ち上がることは叶った。 けれど、その後も兄の手は離される様子はなく]
はは。それなら、どんな訳でしょうね。
――…、けほ。
[叱るような声色を、のらりくらりとかわすように。 続けた言葉の先、小さく咳が零れた。 捕えられた手をぐいと軽く引いてみるも、力で敵う筈もなく]
何故、と言われましても。 招待状を頂いたからですよ、ミスター。
僕が王位を望んではいけませんか?
[兄を見上げるくすんだオリーブ色は、楽しげに細まるだけ]
シルヴァーナ様は御"美しい"ですね。
(202) 2012/01/12(Thu) 00時頃
|
|
[ドレスの下に隠された足元を見るのは難しいだろう。 ただ、近づいてくるときにヒール独特の靴音がしなかったことに彼が気づいていれば、 高い靴を履いているわけではないことは察せられるかもしれない]
あら、ハンスってばいつの間に。 ……でも、お城の中は結構複雑ですよ? 見取り図があっても、今居る場所がわからなければ使えませんし。
それに多分、電話の場所までは載っていないかと思います。
[部外者に事細かな見取り図を渡してしまうのは、防犯の関係上よろしくないことはハンスも解っているはずだ。 中身は見ていないが、見取り図は客人向けの、出入りされても構わない主だった部屋の位置が書いてあるだけであろうと推測して]
私は確かに王女ですが、それ以前にこの家の娘で、貴方は客人です。 ゲストに不便がないようホストが取り計らうのは、何もおかしなことではないでしょう?
……ですので、あまり気にしなくて良いのですよ。
(203) 2012/01/12(Thu) 00時頃
|
|
[くすりと笑って。だが、庭の話になれば残念そうに目を伏せた]
庭は……そうですね。 もう少し小雨であれば雨の庭も風情があったのですが……。 今日は難しそうです。
またいらした時に、ご覧になってください。 舞踏会か……具体的な計画は立っていませんが、庭園解放の時にでも。
(204) 2012/01/12(Thu) 00時頃
|
|
[此方の笑みに返すような、妹王女の微笑み>>200。 は、と、 笑みは消えて、目を見開く。
どこかで、 みたような、 記憶。]
……、 ……
[柔らかな色の金髪と、大きな瞳が特徴的だった、あの少女の名前は何といったか。
広大な庭の隅で、咲いている花をただ見ていただけの自分に声をかけ、手を引いてくれた少女。 庭に植わっていた木を、易々と昇って見せた、笑顔の可愛らしい子。 くるくるとよく動く、大きな瞳。その色は、―――淡緑。]
……すみませ、ん ……少し、席を外しても、?
[動揺を隠すように、口元を掌で押さえる。 先程勧められた紅茶の事も忘れてしまったように。 妹王女の答えも聞かずに、さっと立ち上がれば、青い上着を翻して、応接間から出ていくだろう。 外から聞こえる雨の音、それは遠い日の雨音と重なって聞こえた。]
(205) 2012/01/12(Thu) 00時頃
|
サイラスは、脚立の音>>201にその方向を見た。
2012/01/12(Thu) 00時頃
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る