人狼議事


303 突然キャラソンを歌い出す村4

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視点:


ニコラス1人が投票した。
キリノ6人が投票した。

キリノは村人の手により処刑された。


ニコラス! 今日がお前の命日だ!


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ニコラスが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、キランディ、ジェルマン、レイ、ノッカ、イースターの5名


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2020/01/17(Fri) 20時頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/17(Fri) 20時半頃


【憑】 墓守 ヨーランダ

>>5:137>>5:138>>5:139>>5:143

[これは少し前の話です。
先輩のご提案に私は喜んでと頷きました。]

似顔絵……楽しみです!

絵が大好きな先輩作品に、少しでも私が関われること……
こんなに嬉しいことはありません!

えっ、美術部のお誘いですか……?
じゃあ、そのうち一度見学に。
案内してもらえますか?

[なんてお返事をしたのです。
ヌードモデルについては顔を赤らめるばかり。
ルイさんは先輩にもなにやらアドバイスをしているようでした。天使様ってご多忙なのね。*]

(0) 2020/01/17(Fri) 20時半頃

【人】 重層培養 イースター

― 回想:二年教室>>5:113 >>6:6 ―

[ヨーランダに叱られたイースターは、マイクの形態のまま謝罪の言葉をヨーランダに向けた。]

イースターを探すとは計算外でした。
申し訳ありません。
承認。次からは確認をとります。

[それから教室の片づけの合間、人手に戻ったイースターは、天使のルイからの質問を覚えていたのか、少し遅れて返答することとなった。キュルキュルと読み込み音を発声させてから、つらつらと返事をすることになる。それは後程ルイがうける電話にも関わることだ。]

イースターはキラに天獄学園まで運ばれ
キリノの靴を入れる箱で待機しました。

その後、キリノ宛のプレゼントとして振る舞うよう
指示されていました。

(1) 2020/01/17(Fri) 20時半頃

【人】 重層培養 イースター

 
ルイに確認。

イースターはキラに
“時に間違う人”であるところのキリノを
正しき者・正しき行いをする人として
説明されています。

天使からの説明として、現在も疑問が残っています。
イースターが眠っているあいだ
天使の思想に変更がありましたか? **
 

(2) 2020/01/17(Fri) 20時半頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

>>6:48

[倒れたクラスの人々を保健室に連れて行ったり、教室を片づける合間、ルイさんに天使についてを質問されると私は少し悩んでから応じました。]

 天使様のイメージが変わったかといえば……
 どうでしょうか。少しは。
 思ったより気さくな方たちで
 こんな言葉、わざわざ天使様に言うのはすこし
 恥ずかしいのですが……

 ……もっと人肌の……身近で優しい、
 そうですね……
 愛みたいなものを感じたのです。
 ですから、失望なんて、とんでもありません!

[少し照れながら私はいいます。
それとは逆に、私の胸に残る大きな心配ごと……それは皆といられないかもしれないこと。そして、皆が望まぬ私になってしまうかもしれないこと。そういう物事でした。]

(3) 2020/01/17(Fri) 21時頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

 ……でも、私がもし
 皆と離れなくちゃならないとなった時……
 きっと私はまだ、後悔すると思うのです……

[そうぽつりといって、考えるように教室の床を見つめました。そして聞こえるルイさんの歌。自信をもっていいと、後押しをしてくれるような。私の大好きなみんなはきっと力になってくれるというような。>>6:50>>6:51>>6:52>>6:53
だから私は、顔をあげ、つい笑顔になりました。]

 ありがとうございます!
 私の友達のみんなは勿論そうなのですが。

 その……
 ……こんなこと天使様にいうのは
 不躾かなとも、思うのですが……

 力になってくれるみんなのなかには
 きっとルイさんも、いてくれますよね?

[出来れば、ここまで見守ってくれた天使様にも。
申し訳ないような気持ちにもなって、ついてへへと照れ笑いになってしまいました。
なにせ、道に迷った時には、天使様はきっと知恵を貸してくださると私はまだ信じているのです。**] 

(4) 2020/01/17(Fri) 21時頃

重層培養 イースターは、メモを貼った。

2020/01/17(Fri) 21時頃


【人】 歌舞伎座 キランディ


[―――誰にも話さなかった、腹の内の事>>6:61
友は何と答えただろう。

如何答えようと、電話を切ったそのあと。
天使はその日以降、彼らの前から姿を消した。]
 

(5) 2020/01/17(Fri) 21時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



[―――意識を取り戻す。]

[街角に倒れた人間が二人。
腹は痛い程に満たされていて、身体が重い。]

[咄嗟に吐き出そうとして、また意識を失った]

 

(6) 2020/01/17(Fri) 21時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


[意識を取り戻す。]

[窓の向こうに、夢見て眠る女の子>>4:337が見えた。
煮えるような音を上げて、腹の奥で水泡が上がる。]

[ベランダから離れようとして、また意識を失った]


[意識を取り戻す。]

[窓の向こうに、描きかけの天使の絵。
幾つかのラフ画が重ねて置かれていた。

満ち足りないと、腹の奥でごぼりと水泡が上がる。]

[あがった物音にそこから離れようとして、
また意識を失った]
 

(7) 2020/01/17(Fri) 21時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


[意識を取り戻す。]

[駅前に倒れた人間が三人。
千切れそうな痛みが己の内側からして、身体が軋む。]

[それでも彼らに手を伸ばし、また意識を失った]


[意識を取り戻す。]

[学校近くの通学路に倒れた下校中の生徒が10人。
中にはヨーランダの級友の姿もある。

足元が重たくて見れば、己が歩いた跡に
黒いタールのような液体が残っていた。
何時か悪魔が残したのにも似た、黒い粒子が淡く立ち上る。]

[胃を掻き抱き膝を崩しかけ、また意識を失った]
 

(8) 2020/01/17(Fri) 21時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/17(Fri) 21時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

[彼らの下を離れてから。
天使は幾度も意識を失いながら彷徨うように、街を歩いた。

何度も意識を取り戻しては失い、
その度に、胃が膨れる感覚。

感情が摩耗して擦り切れるような感覚。

危機感も、焦燥感も、恐怖も、もう随分前に判らなくなった。目の前の光景を思う気持ちさえも、このまま何もかもを失って消えてしまいそうなそんな感覚がある。]

(9) 2020/01/17(Fri) 21時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[何時か、顔も忘れてしまった幼子の魂を半分呑んでから。

この魂が何時か満たされ、自浄されるまで。
そう思って、この天使は消化を辞めた。
されど、魂が満たされることは無く。

吸魂の権能により肉体が変わった自分にとって
胃はエーテルの取得器官の大きな部分だったから、
胃が動かせなくて、まともな糧も取れなくなった。

だから己の魂を、感情を糧に代えて、腹の魂を維持し続けた。感情が摩耗し、更にエーテルを取り辛くなって、ますます状況は悪化していった。

腹に留めたものが爛れていけば爛れていくほど、
羽は内側から色が付き、孔雀みたいに奇天烈な色に染まり始めた。]

(10) 2020/01/17(Fri) 21時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[興味も感情も、腹に抱えた魂の為にと捧げた天使には
もはや人にとっての利だけが己の指針だ。

だから、これ以上此処にいては人の利にそぐわない。
此処から離れなくては。]

[内から圧迫された気道は喘鳴にも似た音を上げて。
それでも、ずるずると歩を進めた。
意識がぶつ切りで切れるせいで、今何処を歩いているかもよく判っていない。徘徊老人のようだ、と他人事のように思った。

虹の羽はまるで全ての色の絵の具をかきまぜたように
濁りに濁り、もはや無彩色と言ってもいい程だ。
その羽根の先からは、黒いタールが零れ始めている]

[こういう時、如何すればよかったんだっけか。
興味が失せて、記憶の引き出しがひたすら鈍い。

頭も足も重くて止まりそうになる中。
己を律しようと天使は口を開く―――…♪]

(11) 2020/01/17(Fri) 21時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 6日目に生まれた君に祝福(キス)を 
 美しいものを見せてあげよう
 花のような月のような
 手を引いた君の視線の先
 いつか地から上がるような 

 アルバムは溢れたつもりだが
 空(から)だったのかな
 後悔の墓標も立派になれば
 様になるのにな
 答えは君の白刃が握ってた
 
 背に負った罪(きみ)が笑った日に
 世界が報われる気がしていたんだ
 

(12) 2020/01/17(Fri) 21時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 「最初から強ければ、
 皆笑えたんじゃないの?」
 お粗末だと知りながら
 険しさに歩く答えをくれよ 

 かの丘を登るその先が
 例え十字のベッドだとしても
 まだ君に夢見ていた
 そこが綺麗だといいよ

 罪(きみ)を掻き抱きながら
 易しさを瞼の裏に見る ―――…
 

(13) 2020/01/17(Fri) 21時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



[歌い終えた頃に、とある建物が視界に入る。
今何処を歩いているかは判らなくても、
あの建物が何だかは判る。

―――ああ、そうだ。思い出した。
確か、過ちを犯した時は。

懺悔をしなきゃ、いけなかった。]
 

(14) 2020/01/17(Fri) 21時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


[――姿の消した天使の痕跡は、
その日から二日間、ぽつぽつと
「倒れたように眠る者」という形で現れ続けた。
倒れた者たちの傍には、
黒い足跡や油膜のような虹を、僅かに輝きに残した
濁った羽が落ちていて。

二日後の暮れ。
彼の痕跡はまた発見される。

学校の入り口から続く、
足を引き摺るように歩いた、黒い足跡。

それは、礼拝堂へと向かっていた*]
 

(15) 2020/01/17(Fri) 21時半頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/17(Fri) 21時半頃


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2020/01/17(Fri) 21時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/17(Fri) 22時半頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/17(Fri) 22時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

 ―回想:別れの電話 >>6:61


 ………ん。ああ…
 こういう形だと、小鳥が気にするか。

 ジェミーすまない。
 この通話、小鳥にも聞こえるようにしてくれないか。
 彼女への危機でもあるから。
 
[スピーカーフォンを入れろ、という催促をしたが、この天使がそのやり方を口で説明できるわけもない。何せ横文字に弱いからである。やり方が判らなければ、きっと横のヨーランダが教えてくれることだろう…]

(16) 2020/01/17(Fri) 23時頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/17(Fri) 23時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/17(Fri) 23時半頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/17(Fri) 23時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

 ― 夜: 礼拝堂 ―

[低気圧が長くかかっているのか。
堕天使の少年>>5:155が飛び立った日と同じく、
その日は雪が降っていた。

雪の反射によって月明かりは一段と明るく、
窓に貼られた大きなステンドグラス達が
室内へと様々な色を落としている。

床に並んだ椅子の真ん中には、
黒い足跡が這うように続いていた。

それらは祭壇の前を終着点に。
其処には一人の天使が、
祭壇へ向かうように力無く膝をついていた。]

(17) 2020/01/17(Fri) 23時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[虹色だった羽根はほぼ黒にまで染まりあがり、
ぽたぽたとタールを零している。
零れたタールは天使の手足や服へと垂れたのだろう。
その身を黒く汚していた。
足元には、じわじわとタールが溜まり始めている。]

[入り口を背にしたその頭は、
祭壇の先のステンドグラスよりまだ向こう。
雪の落ちる天へと向いている―――…*]

(18) 2020/01/17(Fri) 23時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/17(Fri) 23時半頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/17(Fri) 23時半頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/17(Fri) 23時半頃


仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 00時頃


【憑】 墓守 ヨーランダ


[二日前にあったキラさんからの電話の内容。
そして、その後から天獄市で継続的に発生している昏睡事件。

こちらからキラさんに電話をかけても通じる事はなく……
被害者と、現場に残されていた足跡や羽>>15だけがキラさんに繋がる痕跡でした。

――そう。
私は…私たちは、あの日からキラさんの足取りを追っています。
私への危機だから>>16と、伝えてくれたキラさんの意思には反していたかもしれないけれど。

でも、私は……親切な助言をくれたあの優しい天使様を、放っておくことなんてできません。]
 

(19) 2020/01/18(Sat) 00時頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

― 二日後の夜:礼拝堂近く ―

 ……ここだ。

[学校の入り口で、まだ新しく雪に埋もれていない、引き摺るような足跡>>15を見つけて……
それを辿った先は、礼拝堂でした。

数日前、誰かの歌声を思って歌った場所――― >>0:4>>0:5>>0:6

あの後から、私の周囲は目まぐるしく回り続けています。]


 ――…、


[聖愛ちゃんや伶お姉ちゃんのスマホに簡単なメッセージを送り、礼拝堂へ、足を踏み出しました。]

(20) 2020/01/18(Sat) 00時頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

― 二日後の夜:礼拝堂 ―

[夜の礼拝堂。
月明かりを浴びたステンドグラスが室内に落とす光の中、黒い足跡が続きます。]


 ……キラさん。


[そこにいた天使様――綺麗な虹色を黒く汚してしまった彼に呼びかけました。
祭壇に向かって膝をつき、天を見上げるその後ろ姿は――まるで、懺悔しているかのよう。*]

(21) 2020/01/18(Sat) 00時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

――保健室から戻る途中――

はは。思ったより気さくかぁ。
昔の天使は、どれくらい厳格だったんだろうな。

そんなイメージ未来に植え付けるなんて。

[保健室から戻りながら、いくつか会話をする>>3
 からからと笑い、冗談混じりに返し。
 愛を感じるだなんて言われれば、肩をすくめておどけてみせた。]

(22) 2020/01/18(Sat) 01時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

そっか。
仕方ないんだよ、当然のことだ。

そもそもオレは、強制的にキミを天使にするために来たんじゃないし、候補生になるような子は、おおよそひとに好かれてる。
そんな子が「天使になれる」って聞いて、あっさり「なります」なんて言うとは、あんまり思ってないんだよ。

[まだ後悔するというヨーランダ>>4に、静かに笑ってみせる。
 そして、そんな候補生のために一曲捧げた>>6:49
 ぱっと表情を明るくして、はにかむように仲間のカウントを確認するのには、思わずこちらも気分が良くなった。]

(23) 2020/01/18(Sat) 01時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

もちろん。
言ったろ? オレはキミの絶対的味方だよ。

[そう、オレは。
 オレだけでも、そうありたかった。
 これが入れ込みだと言うなら堕ちてやってもいい。]

(24) 2020/01/18(Sat) 01時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[電話が鳴ったのは、いつ頃だったろうか。
 まだ教室には着いていなかったのは確かだ。
 「スカウトさん」――つまるところ自分は、ヨーランダのそばについて電話の終わりを待っていたが、その電話がこちらにやってきた。
 ヨーランダに電話をするような相手で、オレと通話を希望する相手?
 瞬間考えて、借りたままのジャージのことかと聖愛を脳裏に浮かべながら、電話を受け取り。]

な――……

[聞こえた声に、絶句した>>6:60。]

(25) 2020/01/18(Sat) 01時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[いつもより固い響きの声は、真剣さを思わせる。
 軽視できないことが起きていると言外に伝えてきた。]

昔の仕事……?
離れるって、いや危険ってどういうこと。

[問い詰めるが、答えより先にスピーカーを入れろと要求してきた>>19
 非常事態らしいので、聞かせるべきとの判断は間違いじゃあなさそうだ。
 ヨーランダに操作を確認しながらスピーカーフォンをオンにすると、穏やかでない告白が聞こえた>>6:61。]

(26) 2020/01/18(Sat) 01時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

悪魔……? 腹の中に?

[疑問符を浮かべながらも、昨夜のことを思い出す。
 キラを見ると強まる頭痛。それから、何かを吐こうとする仕草。
 あまりに苦しそうで止めてしまったが、もしかしてアレは、中のものを吐き出そうとして。]

(27) 2020/01/18(Sat) 01時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[唐突すぎるパズルピースにどこか呆然としていれば、脇を急ぎ抜けていく簡易担架。
 まるで死んでしまったかのように眠っているさまと、ほうほうの体で運んだ堕天使の寝顔が重なる。]

(28) 2020/01/18(Sat) 01時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[かっ、と怒りじみた感情が頭の中を駆け巡った。
 隠しておくべきことの限度を超えている。
 そう瞬時に思うも、彼なりに人の世を混乱に落とさないための配慮だと自身に言い聞かせ、鎮める。]

それで、どうすんの。
ジイさんに裁かれにでも行く気?

[冷静に言ったつもりだったが、声は幾ぶんか低くなっていたと思う。
 この瞬間の記憶が薄い。きつく握った拳が痛かった。]

(29) 2020/01/18(Sat) 01時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[電話はどこまで続いたか。
 どれほど続いても、どこに行くかの確証は取れないまま、電話は切れた。
 深く、重く、長くため息をつく。]

――ヨーラ、よく聞いて。

今の話は、忘れてもいい。
アレは試験官でも何でもないし、ただ偶然居合わせただけの天使だ。
アレが悪魔を飼っていることは、直接キミに関係することではないし、悪魔憑きに会いに行くなんて危険なことをキミがする必要はない。

そのうえで、聞くけど。

(30) 2020/01/18(Sat) 01時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

……どうする? どうしたい?

[伝えたばかりだ。
 その道が茨の道でも仲間がいる。
 選んだことが、答え。
 何でも出来ると信じろと。

 万が一にもキラが何かする可能性を踏まえて伝えた言葉たちだが、こんなに早く選択を迫るとは思わなかった*]

(31) 2020/01/18(Sat) 01時頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 01時頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

 ―回想:別れの電話 >>29

 おお…まず、君に裁かれそうだな…

[低い声に、何時もより疲れたような声が柔らかく冗談を言う。そうして、ほんの少しの沈黙の後、]

 …綺麗な魂だったんだ。
 きっと大丈夫… 今は悪魔になろうとも、
 まだきっと救ってあげられる。満たしてあげられる。

 ……ただ、もう状況が、状況だ…
 手詰まりになる可能性もまあ…冷静に考えればある。

 昨日のようになって、被害も出るのが想像できる…
 そうなった時は、君が。私の羽を捥いでくれ。
 …昨日ずたぼろにさせた身で頼むのもなんだが。
 保険として、頼まれてくれないか。
 

(32) 2020/01/18(Sat) 01時半頃

【人】 CC レイ

― それから ―

[いなくなっていたイースターとルイの無事についてヨーランダから連絡を受け、一度彼女らと合流した。]

 良かった……心配してたんだよ。
 天使候補生の周りで色々あるのは予想してたけど……

(33) 2020/01/18(Sat) 02時半頃

【人】 CC レイ

[そう言う伶も、教室事件の事を聞けばさすがに驚いた。]

 奏詞朗が…… そっかあ……
 まあ、でも。悪い結果にならなくて良かったよ。
 はは、青春だね。

 ろくに挨拶もできなかったのは心残りだけど……
 その感じならまたすぐ会えるか。
 日本を発つ前に一度くらい会えると嬉しいけど。
 どうだろうね。

(34) 2020/01/18(Sat) 02時半頃

【人】 CC レイ

[キラの話については、眉を顰める。]

 あいつが……?
 ああ、うん……十年前の知り合いなんだ。

 ……さっきまで会っていたよ。

[言って、治してもらった右腕を見せた。]


 お腹に、悪魔――…
 それがどれほど苦しいのかなんてわからないけど。

 今は元気無い、って言ってたのは、そういうことか。

[別れる間際の言葉>>6:44を思い出す。
何とかする、とも言っていたのだが……
果たしてそれは、何とかなるものなのだろうか?]

(35) 2020/01/18(Sat) 02時半頃

【人】 CC レイ


 ……そんな状態で、
 平気な風にしながら僕と喋ってたのかよ。

 本当、腹立つな。あいつ。
 

(36) 2020/01/18(Sat) 02時半頃

【人】 CC レイ

― 回想:一日経って/学園近くの路上 ―

 ……ここにもあった。

[タールのような液体と、そこに落ちた濁った羽。
その痕跡に触れはしないながらも、腰を落として観察する。]

 昨日、僕が会ったときよりも汚い色だ。
 あいつらの身体の造りなんて知らないけど、
 ……まあ、良くない兆候なんだろうね。


[同行していたヨーランダに告げた。
優しい従妹は、表情を曇らせる。]


 ………、

[伶の顔に浮かぶ色もまた、同様だった。]

(37) 2020/01/18(Sat) 03時頃

【人】 CC レイ

 ねえ、ヨーラ。お願いがある。
 僕はあいつを助けたい……力を貸してくれないか?

 僕は次あいつと会ったら、ぶん殴りたいって決めてる。
 でも、今はあいつに一つ借りがある。

[痛みが無くなった右腕をさすりながら、前日のこと>>6:11を思い出して言った。]

 それじゃあ気持ち良くあいつを殴れない。
 だからあいつを助けて貸し借り無しにしたいんだよね。

 ……けど、僕があいつに向ける歌じゃだめだ。
 助けるとか、そういう感じで歌える気がしない。
 だから、ヨーラの力を借りたい。

(38) 2020/01/18(Sat) 03時頃

【人】 CC レイ


 『殴るため、って言うんだったらイヤだよ。
  私は伶お姉ちゃんの目的には力を貸せない。』


[即答したヨーランダの言葉に少し驚く。]

 ……いつの間にか、きっぱり断れるようになっちゃって。
 ずっと口を酸っぱくしてた奏詞朗のやつも浮かばれるね。

[※死んでません。]
 

(39) 2020/01/18(Sat) 03時頃

【人】 CC レイ


 『……でも。私はキラさんを助けたい。
  私がそうしたいから、そうする。
  でも、一人じゃ届かないかもしれないから……

  伶お姉ちゃん……力を貸してくれないかな?』


[ヨーランダの真剣な表情に肩を竦めて、]

 ……ちぇ。
 可愛い従妹の頼みじゃ断れないよ。
 わかったわかった、手伝うさ。
 それがヨーラの選択だから、僕は協力するさ。


♪…――――

(40) 2020/01/18(Sat) 03時頃

【人】 CC レイ

♪『Tangling Ariadne』>>0:26

 Who chooses? Nobody but you
 So, why I came to this "heaven"

 検証不足の常識に浸かり続けて
 飛べない君じゃないだろう
 Show me your beautiful play without plot
 I'd like hear a live performance

 How insubstantial this "real" is!
 (You can change it easily like flap your wings)
 I just put a little word for virgin

 The thread of Ariadne is still tangled
 同じ世界に流れ届いた 旋律は交じって ぶつかって
 けれど君の声だけは いつだって透き澄む Angelic bell
 I'll stand by you and applaud the song of white bird
 Let's sing! let's dance!
 Please let me have a good time!

(41) 2020/01/18(Sat) 03時頃

【人】 CC レイ


 Why chooses? My Justice
 The road to "hell" is paved with good intentions

 救える人数指折り数えている間にも
 ほらまた誰かが傷付いた
 Tell me how to make heart-warming story
 I'd like view a play up close

 How insubstantial this "real" is!
 (Even I'd have liked to accomplish in my wings)
 I want you to change this being in a bind

 The thread of Ariadne is still tangled
 先の見えない迷路みたいな世界で 彷徨う内に
 気付けば君の手を取って 上がる舞台は Hell or Heaven?
 I'll sing in chorus like a pair of birds
 Let's sing! let's dance!
 Please let me have a good time!

(42) 2020/01/18(Sat) 03時頃

【人】 CC レイ


♪(かっこいいギターソロ)
 

(43) 2020/01/18(Sat) 03時頃

【人】 CC レイ


 その歌はまたきっと 聞こえるから...


 The thread of Ariadne is still tangled
 けれど僕らは生きていける
 You choose "Good news" and "Bad news"
 So, like a free bird singing

 Now, remake the "Bible" in your hand!

(44) 2020/01/18(Sat) 03時頃

【人】 CC レイ

[他の誰でもない君の選択
 僕がこの『天獄』にきた理由だ

 検証不足の常識に浸かり続けて
 飛べない君じゃないだろう
 筋書きの無い美しい劇を魅せてくれ
 僕はそれを最前列で見届けたいのさ

 『現実』ってやつはこんなにも空虚なもの
 (君の羽撃きひとつで簡単に覆るんだ)
 僕が君に語る言葉なんてほとんどない

 アリアドネーの糸はまだ絡まったまま
 同じ世界に流れ届いた 旋律は交じって ぶつかって
 けれど君の声だけは いつだって透き澄む天使の音色
 君の側にいよう 白い鳥の歌声を讃えよう
 歌って 踊って 僕を楽しませておくれ]

(45) 2020/01/18(Sat) 03時頃

【人】 CC レイ

[何故そうしたって 僕の正義ゆえにさ
 地獄への道は善意で舗装されている

 救える人数指折り数えている間にも
 ほらまた誰かが傷付いた
 心温まる話の作り方を教えてくれよ
 僕はそれを最前列で見届けたいんだ

 『現実』ってやつはこんなにも空虚なもの
 (僕だって自分の手でやり遂げたかった)
 この閉塞感を君が変えてくれると期待した

 アリアドネーの糸はまだ絡まったまま
 先の見えない迷路みたいな世界で 彷徨う内に
 気付けば君の手を取って 上がる舞台はこの天獄
 翼を並べた鳥のように声を重ねよう
 歌って 踊って 僕を楽しませておくれ]

(46) 2020/01/18(Sat) 03時頃

【人】 CC レイ

[その歌はまたきっと 聞こえるから...


 アリアドネーの糸はまだ絡まったまま
 けれど僕らは生きていける
 泣いて笑って…そう 自由な鳥が歌うように

 さあ その手の聖書を塗り替えろ!]

(47) 2020/01/18(Sat) 03時頃

【人】 CC レイ

―――…♪



 そもそも……
 最初から傍観者なんて柄じゃ無かったんだよな。

 所詮は二十年しか生きてない人間だけど……
 人間なりに手伝えることもあるだろうさ。
 良いよ、僕もヨーラに力を貸す。

[歌い終えて、すっきりしたように言った。]

(48) 2020/01/18(Sat) 03時頃

【人】 CC レイ

 さて。
 あいつは「少し離れる」って言ってたんだっけ?
 その割には、被害がこの近くに集中してる。
 大して移動してないんだろう。

 ……諦めずに捜せば、すぐ見つかるさ。
 見つけた後のことも考えないとね。

[原因が"悪魔"に関するものであるなら――
伶にはひとつ、ツテがある。**]

(49) 2020/01/18(Sat) 03時頃

レイは、キランディにアンコールした。

2020/01/18(Sat) 03時頃


イースターは、レイにアンコールした。

2020/01/18(Sat) 03時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 03時頃


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

――別れの電話>>32――

きれいな魂……ね。

[救ってあげられる。満たしてあげられる。
 そこには天使的な本能がある気がした。
 思わず手を伸ばしてしまうのは、わからないでもない。

 が。]

うっさい。
大人しくしてろバーーーーーーーーーカ。

[手詰まりの可能性だとか、羽根をもぐだとか。
 物騒なフレーズが出るたびに、そんなことするものかと反骨精神。
 悪態は電話越し、思わず勢いで切りそうになる勢いで噛み付いた**]

(50) 2020/01/18(Sat) 04時頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 04時頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

 ―別れの電話>>50

[噛みつくような電話先に思わず耳を離す。]

 えええ〜…
 君が一番止めやすかろうと思って頼んだのに?

 というか言葉遣い…。
 後輩候補が近くに居るんだ、止しなさい。
 先輩の箔が落ちるぞ。

[反骨精神に、肩を落とす。
だが状況に揺らぎかけていた精神が、
ほんの少しだけ芯を取り戻したような気がした。]

 …んん、いや。まあ。
 そうならんようにするよ。

[所詮、保険は保険。…それに、この友人がなんだかんだ勤勉だという事も知っている。]

(51) 2020/01/18(Sat) 05時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 じゃあ、そういうことで。
 ―――頼んだよ、ジェミー。 

[大人しく、というところには頷かず。
必要を感じる情報交換さえなければ、
天使は電話を切った。*]

(52) 2020/01/18(Sat) 05時頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 12時頃


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[噛み付いた勢いで、緊迫感のあった空気は少し和らいだ>>51
 そんな効果を狙っちゃなかったが、悪くない。
 言葉遣いも先輩としての箔も今さらだ。
 天に戻ったら三日三晩くらい説教詰めかもしれないが、そっちも今さら堪えない。

 そして、一方的に頼まれたまま、電話は切れた>>52。]

(53) 2020/01/18(Sat) 13時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[ヨーランダには、関わらなくてもいいよ、と念を押したはずだが、結論は変わらないようだった。
 『キラさんを助けたい』と、固い意思を感じる声。]

……そう。わかった。
んじゃ、がんばろっか。

[茨の道を進もうとする後輩候補がいるなら、仲間として助けよう。
 重いため息と共に語った忠告の空気は一転、軽く笑って受け入れた。
 ヨーランダは天使候補生だ。
 ここで助けないという選択肢をとるタイプじゃあない。]

(54) 2020/01/18(Sat) 13時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

――二年教室――

さてと。
じゃ、改めて教室片付けないとね。

[荒れた二年教室を片付ける間、人手が必要だったのもありイースターが人型を取る>>3
 機械的な読み込み音。メモリを辿っていたのか、少し前の質問に返事があった。]

そう……持ってきたのか。
それで、桐野に?

[学園の近くにいたことは、おおよそ先程の電話でわかっていた。
 ここを荒らしたという報告。倒れた生徒。
 状況としてはここにいたと考えるのが自然だ。
 桐野に真っ直ぐ渡した、というのだけがやや引っかかるくらいだ。]

(55) 2020/01/18(Sat) 13時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

ヨーラ。
――これは、桐野がやったってことであってる?

[ここに来てすぐ、一瞬桐野の背に翼を幻視した>>5:120
 あれが本当にただ消えただけの翼なのだとしたら。

 ヨーランダからは、言いづらそうなまごつきもあったが、最終的に肯定された。
 現状は、天使の力が増幅されすぎた結果――とも取れるが。]

(56) 2020/01/18(Sat) 13時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[そこに、イースターからの確認事項>>4
 聞いて、軽く瞬いた。]

……いいや。オレたちの考えは変わらないね。
変わったとしたら、あいつ自身だ。

あいつはもう、天使じゃない。

[何が正しいか、というのは時として変わる。
 その場の行いが正しい、ということはあるだろう。
 ただ、常に正しいものはいない。それは人だけでなく、天使ですらそうだ。
 なのに過ちを犯すときは、それが当人にとって正しい行いに見えることすらあるもの。
 先の行いを正しいと認めるのは、天使の領分を越えていた。
 それが、"正しい"と呼ぶ相手はつまり――]

(57) 2020/01/18(Sat) 13時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[ふ、といつも笑みが乗ってばかりのアイスブルーに、憂いの色が混じった。
 空を見る。冬の空は白く、はらはらと羽じみた雪を散らして、寒々しかった。]

ヨーランダ。
ごめんね。

[空を見たまま、愛称で呼ぶこともなく、謝罪を口にした。
 巻き込んだことも、手間をかけることも、力を借りたいということも全部ひっくるめた「ごめんね」。
 切なげなピアノのアルペジオ。そこに、長く尾を引くようなストリングスの音――]

(58) 2020/01/18(Sat) 13時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

――♪

どんな空を見てるの?
暗く重く垂れ込めた
今にも降り出しそうな
灰色の曇り空じゃない?

この声は今は届かないけど
空はどこまでも繋がっているから
この空が青く晴れたら
キミにもまた笑ってほしい

泣かないで Sky
冷たい痛みをもう降らさないで uh……

[モノローグのように、独り言のように、白い空に歌う。
 物憂げに遠くを見ているものの、そこにはかすかに決意じみたもの。]

(59) 2020/01/18(Sat) 13時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

――時は経ち――

え、何、オレも? オレのことも?

[レイから心配していたと聞けば>>33、ここぞとばかりに食いついた。
 レイの天使嫌いのことはまだ知らないが、共有を受けたとしても態度は変わらない。
 嫌われていようが、こっちはレイのことが好きだし。]

(60) 2020/01/18(Sat) 13時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[いくつか情報の交換が行われる間、説明を求められなければしばらくは回復に専念していた。
 つまるところのんべんだらだらしていた。
 が、心豊かになることも少なく、エーテルの回復は遅い。
 姿を人から隠して、傷を癒して、十全になるまで結局二日ほど。
 その間にも、人の倒れるニュースには事欠かなかった。]

(61) 2020/01/18(Sat) 13時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[闇が溜まったような足跡と、濁った羽根。
 全部の色を混ぜて塗ったくったような色は、お世辞にもきれいとは言えない。
 その痕跡を辿って、辿って、辿り着いたのは。]

……離れんじゃなかったのかよ。

[天獄学園の、礼拝堂だった**]

(62) 2020/01/18(Sat) 13時半頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 13時半頃


レイは、ジェルマンにアンコールした。

2020/01/18(Sat) 14時頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

 ― 二日後の夜:礼拝堂 >>21

[声に、ゆっくりと振り返る。
疲労の籠った紫色の目がヨーランダを映した。
そこに伶や聖愛の姿もあったなら驚いたように
目を瞬かせた。]


 ……まいった。
 まだ、懺悔も 終わってなかったんだが…

[近寄ろうとするヨーランダを汚れた手で制止する。]

 止しなさい。
 君は候補生であって、天使じゃない。
 君は関わるべきじゃない。
 

(63) 2020/01/18(Sat) 14時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[横にジェルマンの姿はあるだろうか。居ればそちらへ向き、何時ものように微笑んだ。それしか、感情表現が判らなかったからだ。]

 いや…、すまないね。なんとかする、とは言ったが
 かなり、失敗してしまった…
 こんなに失敗したんだ…懺悔はしておかないとな。

 …随分歩いた。奥でやろうとも思ったんだが、
 年寄りじゃもう足腰が立たない。
 すまないが此処でやらせてくれ。

[天使は静かに再び天へと向き直る。]

 此処は懺悔室じゃないし、
 君達は神父じゃない。
 だからまあ、聞き流しなさい…
 

(64) 2020/01/18(Sat) 14時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[―――どこからともなくBGMが流れ始める。
コーラスだけの聖歌のようであった]



 (Wrap you around with a blanket)
  (毛布であなたを包むように)
 (Storks take away)
  (攫って行ったコウノトリ)


 昔の話だ。
 私は、吸魂の…感情を呑み込んで消化する権能で。
 溢れた感情に前へ進めぬ人を、導くのが仕事だった。
 

(65) 2020/01/18(Sat) 14時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 そうして、ある日。泣き続けている子供に出会った。
 その子は今にも自分の感情に
 押し潰されそうになっていて。

 いたいけな子供の身では、重荷だろうと。
 もう耐えられまいと。
 …だから半分だけ、その感情を呑み込んだことがある。

 此処までは、小鳥も話したっけな…。

[如何いう原理かステンドグラスの柄が変わり、
現れたのは、誰かと離れ離れになった、
一人の薄蒼色の目の幼い少女。
泣き崩れる彼女は、紫の目の天使から祝福のキスを受ける…
そんな風にステンドグラスの柄が変わっていく。さながらスクリーンようであったが、原理はやはり謎である。]

(66) 2020/01/18(Sat) 14時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 (Buried love and sin) (罪と愛を埋めて)
 (When rotten fruits grow) (傷んだ果実が実る頃)

 ………その子の感情を、私は消化できなかった。
 これが、本当に毒なのかわからなくてね。
 その子は、苦しみながら それでも
 輝くほどの魂をしていたから。

 …結果、呑み込まずにいたその感情は、
 まだ此処にある。未だ此処で、満たされずに燻っている。

 いつしかどんどん膨れ上がって、
 …それから、私の羽は染まり始めた。
 ……そうしてあの子は、悪魔になってしまった。
 

(67) 2020/01/18(Sat) 14時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 (Raven child seeking seven colors)
  (七色を求めたからすの子)
 (Cry if there is nothing)
  (なんにもないと泣いていた)

 それでも、あの子が自浄されるようにと…
 私は、美しいものを見せ続けた。
 足りないと泣くあの子が 満ち足りるようにと…

 …ただ… いやあ、歳かな
 これが、なかなかしんどくてね…

[ステンドグラスが移り変わって、次の絵柄に。
皆が楽しむような光景を手助けする紫の目の天使と
その陰に隠れた泣いている薄蒼色の目の少女。
楽し気な光景が作られては離れていき、また作られては離れていく。何度も何度もそういう光景が続く。
やがて、ステンドグラスの中の少女は真っ黒に染まっていった]

(68) 2020/01/18(Sat) 14時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 (Even if you decorate it with robbed feathers)
  (奪った羽根で飾っても)
 (Cry if there is nothing…)
  (なんにもないと泣いていた…)

 あまり覚えてないが…この街の子羊たちを
 私が、呑み込んでしまってるんだろ。

 すぐにでも出して起こしてあげたいが…
 うまく吐き出せないんだ
 消化分けなんてそんな器用な事、出来るわけないしな

 消化もできないと、如何にも消耗が激しくて…
 エーテルも、碌に保てないから
 自前の感情を…魂を代用して、削ってきたが…
 気付いたら意識も絶え絶えでなぁ…
 

(69) 2020/01/18(Sat) 15時頃

レイは、キランディにアンコールした。

2020/01/18(Sat) 15時頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

[移り変わったステンドグラスは次の絵に。

真っ黒に染まった少女が天使を操って、
天使の目が紫から、薄蒼色に染まった。
そうして、天使は楽し気な光景を破壊していく。
その度に天使の羽の色は増えていく。
虹色からやがて黒へ成り代わっていく…]

そうして曲が終わる頃、何事も無かったかのようにステンドグラスは元に戻る。それを見ていた天使も、何事も無かったかの如く、疲れたように微笑んでいた。]

 多分そろそろ、限界なんだろう…
 いや、難しいな…手詰まりか

[頭に沸いてきたものなんて、
その程度の間抜けな現実確認でしかなく]

 いやあ…間違えたんだろうなぁ 私は
 …判らないんだ、どうしても…

[ふら、と軽く頭が傾いだ。意識が朦朧としているのか、目線は何処か遠い処を見ているようだった。]

(70) 2020/01/18(Sat) 15時頃

イースターは、キランディにアンコールした。

2020/01/18(Sat) 15時頃


【人】 重層培養 イースター

― 回想・二年教室>>55>>56>>57>>58 ―

[マイクは人型に姿を切り替えて、教室の片づけを手伝っていた。すかすかの体を隠せといわれて、イースターは制服っぽい精巧なテクスチャーをその身に張り付けた。
そんなことが出来たのに、なぜしなかったのかと言われれば、必要だと把握できなかったからである。]


 キリノの『下駄箱』という履き物をしまう箱を
 探していたため、キリノに渡ったことは
 偶然ではないと判別できます。

 この状態は、イースターがキリノの歌を
 ご要望に応じ増幅した結果のものです。

 攻撃的な歌唱の結果、
 ヨーランダが対話(セッション)に応じ
 福音を聞くに至りました。


[それから、この事態はキリノがやったことであるとイースターもヨーランダも肯定する。マイクは独特の言い回しながら、物事の経緯を隠すことはしなかった。]

(71) 2020/01/18(Sat) 15時頃

【人】 重層培養 イースター

[神の正しさは理屈でなく、人は常に正しくいることはできず、天使もまたそうであるのなら、人の子に対し『正しい』という評価を無暗に天使が与えることこそは、甘言にすぎない。]

 そうですか……

 了承しました。
 確かに幾ばくかマイク使いが荒いなと感じていました。

[マイクの表面に出来た傷をさする。
パーツの一部にカケも出ている。
小麦(パン)で補う必要があるのかもしれない。
もしかしてこのマイクはパスタで出来ているのかと尋ねられれば、そこには深く横たわる深淵がある。その問題についてはまたいつか、だ。]

 では、キラは……
 堕天されてしまったのでしょうか。

[悪魔を体のうちに飼うという彼は、一体どうなってしまっているというのだろう?]

(72) 2020/01/18(Sat) 15時頃

【人】 重層培養 イースター

― それから ―

[その後レイがやってきた。>>33 >>34 >>35
ノアもそろそろ教室に戻る頃合いやもしれない。]


 借問。青春とはなんですか?
 ……スマホ での検索を感謝します。
 ……若い時代、人生の春にたとえられる時期。
 希望をもち、理想にあこがれ……

 青春の定義を確認しました。
 キリノは今、青春を謳歌すべきと考えます。
 つきましては、ヨーランダ
 早めに学園に戻ることも進言すべきかと。


[そうヨーランダに話しかけた。
もしかすると、後程キリノには軽いメッセージくらいは渡ったかもしれない。
例えば『早く帰ってきてね』なんていう感じの。]

(73) 2020/01/18(Sat) 15時頃

【人】 重層培養 イースター

[そうして、電話と天使と悪魔の話をレイやヨーランダやルイがし始めると、黙ってきいていた。
話が落ち着いたころに……]


 イースターは昨晩
 悪魔との対話(セッション)に用いられました。

 再びイースターを対話(セッション)に
 ご利用されますか?
 ボクはボクを連れていくことを進言します。
 

(74) 2020/01/18(Sat) 15時頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 15時頃


【人】 重層培養 イースター

― 更に一日経って ―

[マイクは勝手に歩き回らない。
……はずのものだったが、シロの一言のせいか、はたまたヨーランダの『どこか行くなら連絡しろ』を逆説的に連絡さえすればどこへ行っても構わないと捉えたのか、イースターは人型をとったままだ。

上着としてノアから貰ったパーカーを羽織っている。
これはイースターが見つかったときいたハロウィンが届けてくれたものだ。なにせパーカーは、キラに連れていかれる際、バルコニーに置きっぱなしていたので。

服を届けてくれた彼女の笑顔を見たその日、彼女が倒れたとのうわさを聞く。
イースターは驚いたように目を丸くした。

早くよくなってほしいと願うことが出来る。
イースターは胸元をおさえた。もどかしさ、という言葉を彼はまだ定義できなかったけれど。]

(75) 2020/01/18(Sat) 15時頃

【人】 重層培養 イースター

― シロの眠る部屋 ―

[そうしてイースターが向かった先は、まだ起き上がれないシロの元だ。イースターに新しい福音を与えたその人を見舞うために、彼が眠る部屋へお邪魔している。

まさか彼が『おすわり』を解除してもらえていないままでいると気付くのは、自分探しの数日旅行からキリノが帰ってきたあとになるのだが、それもまた先のお話。]


 シロ。
 イースターはシロの
 『黙って使われているな』という福音を聞き
 新鮮なきもちでいっぱいです。

 イースターははじめて、
 自分の意思で増幅をやめました。
 借問。………良かったと思われますか?
 

(76) 2020/01/18(Sat) 15時頃

【人】 重層培養 イースター

 
 …………
 イースターは友人であるシロに
 恩を返したいと感じます。

 シロは今、
 ヨーランダの力になりたいと考えているかと。
 イースターはキミが目覚めるまで
 シロの後継機を務めます。**
 

(77) 2020/01/18(Sat) 15時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 15時半頃


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 15時半頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 15時半頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 15時半頃


【人】 重層培養 イースター

― 礼拝堂 ―
 
[礼拝堂の大きな扉が開かれている。
逆光に照らされる

 人 々 …… …… … **]

(78) 2020/01/18(Sat) 16時頃

重層培養 イースターは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 16時頃


【憑】 墓守 ヨーランダ

― 二日後の夜:礼拝堂 >>63

 ――…
 候補生とか、天使とか関係なく…
 私は、キラさんが苦しんでいるなら、助けたくて。
 だから、来たんです。

[関わるべきじゃない、そう言われても今更引き返す気はありません。
「そうしたい」と、私自身が思ったから。
私の背を押す歌>>6:50>>6:51>>6:52>>6:53を歌ってくれた天使様も側にいます。]

(79) 2020/01/18(Sat) 16時頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

[そして私たちは、荘厳な聖歌をBGMにしたキラさんの懺悔を聞きました。
過去と、そして今現在キラさんの身体に起こっていること……

この礼拝堂という場所自体が、まるでキラさんのために在るかのよう。
その語りに合わせ、ステンドグラスの柄が次々と変わっていきます。
原理はわかりません。]

(80) 2020/01/18(Sat) 16時頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

[全て聞き終えて――]

 そんな…… そんなこと …っ!

[間違えたんだろう>>70、と言うキラさんに向かって叫びます。
私はやはり、前に言ったよう、キラさんが間違っていたとは思いたくありません。>>4:58
「其の日の迷える子羊」さんは、絶対に救われていたはずなのだから。

――でも、それはキラさんの感情…魂と、お腹の中に取り残されたままの"少女"を犠牲にしたもので……]


 ―――… っ、


[気付けば私の瞳には涙が溢れ、頬を伝って床へと落ちました。
だってこんなの、哀しすぎるじゃない!]

(81) 2020/01/18(Sat) 16時頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

[けれど、泣いてばかりではいられません。
泣かないでとルイさんも歌ってくれたのですから。>>59
袖で涙を拭い去り、改めてキラさんを見つめます。]

 本当に…本当に手詰まりなんですか!?
 一人では答えが出なくても……
 私たち一緒に考えますから!


[一人ではどうしようもない状況だって、声を、歌を交わし合えば啓けるものもある……
私たちは二日前にそれを経験したのだから。]

(82) 2020/01/18(Sat) 16時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 … すまないね。
 君は間違えてないと、言ってくれたんだが。

 結果はこうだ……

[電話口での会話>>4:58を思い返しながら、
ゆっくりと振り返った先の目はヨーランダを移す。
ぐちゃぐちゃになった羽根を僅かに開いて見せた。
天使の目は片方が薄蒼に染まりかけ。冷えた色をして
ヨーランダを見つめている。

>>81 泣くヨーランダへ目を瞬かせる。
何故泣いているのかも、もうよく察せられない。]

>>82 一緒に考える。袖をぬぐいこちらを見つめる
ヨーランダへ目を瞬かせて。

答えようと口を開いて、]
 

(83) 2020/01/18(Sat) 16時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ




 ―――…あるとも。

 満たされることなんてなかった
 「わたし」は 手に取れもしないものを
 ずっと見せつけられた。だから、
 ・・
 それを全て寄越してくれればいい。
 君達のその魂で、感情で。わたしは満たされる。


[―――意図しない言葉が、口から出て
天使は目を見開いた。]
 

(84) 2020/01/18(Sat) 16時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 …? ?? いや駄目だ、それは、
 人間にとって大事な、だから私にとっても大事な、
 大事なものだったはずだって

 だから 、私は、 ………あれ…?

 …………だが、あれ おかしいな…
 …なんで、大事 だったんだっけ…?

[感情が摩耗して、千切れて消えていく感覚がする。
もう、何が残っているかも判らない程の喪失感。
顔を覆う。指の隙間の向こう、いつだって絵画の天使のような微笑みを張り付けていた顔が]


 大事って、如何いうこと だったっけ、

[初めて、絶望したように歪んでいた]
 

(85) 2020/01/18(Sat) 16時半頃

【人】 CC レイ

― 二日後の夜:礼拝堂 ―

[キラの痕跡を発見したヨーランダから連絡を受け>>20、やや遅れて礼拝堂に駆け付けていた伶もその「懺悔」を聞くところとなる。]

 (ん……? んん………??)


[場面を変えていくステンドグラスの柄を見ながら、伶は思考に引っかかりを覚えた。
キラの過去や今起きていることについてはわかった。
切欠となった昔の話>>65。ある日>>66
具体的にはそれは……キラが言っていた「10年」前なのでは?>>6:33]

(86) 2020/01/18(Sat) 16時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


[眠るたびに何度も思い出した何時かの記憶。
泣いている子の、よく判らない感情を呑み込んだ時の記憶。

あんなに夢見た筈なのに、もう顔も思い出せない。
今となっては、そこに人間への希望すら抱きかけていた、
あの綺麗な魂の色さえも。

感情が判らなくなったから、何が必要かも判らなくて。
故に要らない記憶として捨ててしまったのか。

靄がかかるように、意識が遠のいていく。
思考が保てなくなる。]
 

(87) 2020/01/18(Sat) 16時半頃

【人】 CC レイ

[そう、天使候補生だった自分が失敗してめちゃくちゃ荒れてた頃。
彼が言う「あの子」とやらは自分ではないだろうけれど。
「苦しみながらそれでも輝くほどの魂」>>67がかつての自分に当てはまる気が全くしないし。
それに、ステンドグラスに映った「少女」の眼は薄蒼色だ。>>66
自分よりもむしろヨーランダに近くて――――…]

(88) 2020/01/18(Sat) 16時半頃

【人】 CC レイ

 (んんん〜〜〜〜??)

[十年前、荒れてた頃にヨーランダにもきつくあたったりしたな……>>3:409]


 (え、やだ。そういうこと……?)


[察してしまった。]

 (二人ともお互いに忘れてるのか、これ……)

(89) 2020/01/18(Sat) 16時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 ―――ああ漸くだ
 漸く解放される、


[朦朧とした意識の中で、頭ではない、
身体の奥から声が聞こえた。]

[この場に居る者には、「天使の声と音は同じだが、反響が異なる声」に聞こえただろう。この声は、声帯からではなく胃の奥から、話していたのだから。]

[ああ、そろそろ等ではなかったか。
自分の判断の甘さを自覚する。]
 

(90) 2020/01/18(Sat) 16時半頃

レイは、ヨーランダの少し後ろで、めちゃくちゃ気まずそうに目を逸らしている。

2020/01/18(Sat) 16時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ



[主よ。
何時だって貴方の出す試練は、
ハードモードだよな。

結局クリアできなかったじゃないか。]
 

(91) 2020/01/18(Sat) 16時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ




 消えろ、


[多分、謝らなくちゃいけない気がして口を開ける。

だが、誰に?
如何してだっけ?
結局判らなくてそれを止めた。]


 ―――消えろ!!!

[やがて、何かが千切れるような感覚がして、
全てが掻き消えた]
 

(92) 2020/01/18(Sat) 16時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[伏せた顔をゆっくりと上げた。]


 ………

 …、大丈夫。大丈夫…判ってる、
 ああそうだ、とてもとても大事だとも、

 「わたし」自身に必要な糧だから。
 だから、人間は大事。

 ん? これなら
 懺悔なんて必要無かったんじゃない? 無いな。
 うん、なら懺悔はこれで、おしまいだ。


[ついていた膝を上げる。ぼたた、とタールが羽根先から零れて、羽の色がいよいよ漆黒に染まった。]

(93) 2020/01/18(Sat) 17時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 
 いや、話の途中に腰を折ってすまなかった。
 一緒に、考えてくれるんだよな?

 ずっと思っていたんだ。恵まれているなって。
 君は、とても満ちていそうだ。
 さあ、協力してくれ。

[いつも通りの、絵画のような天使の笑みを浮かべ。
薄蒼色の目が、ヨーランダを見つめている。
タールに汚れたその手を、ヨーランダへと向けた*]

(94) 2020/01/18(Sat) 17時頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 17時半頃


ジェルマンは、キランディの懺悔に険しい顔をしている。

2020/01/18(Sat) 17時半頃


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

――二日前:教室で――

意図的に桐野あて、か。
接触――はそもそもしてたな。前から兆候があったなら、気にかけてたとしてもおかしくない。

攻撃的な歌唱……

[イースターからいくつか、教室であったことを聞く>>71
 聞けば聞くほど、桐野の背に幻視した羽が神気のものではないと裏付けてくるようだった。]

(95) 2020/01/18(Sat) 18時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[キラが天使でないと伝えた結果、マイク使いが荒い、と評価する>>72のには、つい吐息で笑ってしまった。]

そーね。
引きずってたし。

[去っていくキラを、昨夜見ていた。
 スタンドマイクは雑に引きずられて、アスファルトとぶつかっていたのを思い出す。]

堕天、堕天……ね。
たぶん、違うな。堕天ならもっとわかりやすい。

あいつは、天使のまま、悪魔になろうとしてる。

[何を言ってるか自分でもわからなくなってきたが、そのままその通りなのだから仕方ない。
 切実そうに電話をしてきたキラの声は、まだ、まだ自分のよく知るところの、天使だったと思う。
 けれど現実今起きている事態を、天使の所業とは言えない*]

(96) 2020/01/18(Sat) 18時頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

 ―――…!!
 き、キラさん!?

[「キラさん」らしからぬ言葉。>>84
言った本人さえ驚いている様子で……

いつも優しく微笑んでいたキラさんの顔が――]

 ……っ、

[絶望に彩られました。>>85]

(97) 2020/01/18(Sat) 18時頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

 ――――…そんな、

[キラさんの口から漏れた声に、愕然とします。>>90
いつもと同じ音……けれど、その響きは決していつも通りでは無く。
そう、キラさんの身体の奥底――お腹から出ている声の響き。]


 ……あなた、は―――…

[「キラさん」ではあり得ないその相手を、何て呼べば良いんだろう。
漆黒に塗りつぶされてしまった羽を持つ彼を……]


 ………、…

[そして、元のキラさんはどうなってしまったのでしょうか。]

(98) 2020/01/18(Sat) 18時頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

[黒いタールに塗れた手が、私の方へと向けられました。>>94
私は、意を決してそちらへと歩いて行きます。]

[きっと、私の全てを奪うつもりでしょう。>>84
もちろん、私はそんな「協力」をしてあげる事はできませんが――]

[でも、差し出されたその手を、私は取らなくちゃ。
だって、私は――…キラさんだけでなく。
そのお腹の中で満たされずに泣いていたという「その子」もまた助けたいと、そう思ってしまったのですから。
だから、対話(セッション)は避けられません。
たとえどんな絶望的なリリックをぶつけられたって……
その薄蒼色の目から視線を逸らさず向き合ってみせる。]

(99) 2020/01/18(Sat) 18時頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

[……怖くないと言えばもちろん嘘ですが、大丈夫です。
一方的な要求に呑まれて、簡単に全てを奪われてしまうつもりはありません。
私には、私を助けてくれる皆がついているのだから――*]

(100) 2020/01/18(Sat) 18時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

――現在:礼拝堂――

[礼拝堂にいた天使の姿に、ああ、とやるせない吐息が漏れた。
 きっとそれは、時が時なら息を呑むほどに美しい姿だったんだろう。
 天使が祭壇に向かい、膝をつき。ステンドグラス越しに空を見る。空からははらはらと雪が舞っていた。

 けれど、そこにいた天使は羽根を痛ましいほどに黒く染め上げ、涙のように黒いタールを垂らしていた。
 全身を黒く汚し、足元にすらタール溜まりを作っている姿は、美しく荘厳というよりもむしろ、迷って泣いて、帰り道もわからず蹲っている幼い子供のように見えた。
 疲れた目線で振り向く天使にもしこちらの表情が見えたなら、ひどく哀しい目をしていたろう。]

(101) 2020/01/18(Sat) 18時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

……オレは、止めたんだよ。
関係ない、行かなくてもいいってさ。

[キラの微笑みが向けられる。
 胸の奥が変にざわついた。苛立ちのような悲しみのような虚しさのような感情が一斉に湧いた。

 聞き流せ、という懺悔が礼拝堂に響く――]

(102) 2020/01/18(Sat) 18時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[ステンドグラスがひとりでに組み変わる。絵柄が変わる。
 暗示の権能か、現実に起きている事態かも曖昧なまま、コーラスと懺悔の声と、組み変わるステンドグラスで過去が語られた。
 その間のことを、オレはうまく処理できないでいる。
 自分勝手だと言えばそう切り捨てることもできる。
 ただ、正しいかそうでないかは、結果が語るものだ。
 人の子のために動いたこと。自己犠牲に身を削ること。
 天使であるオレ自身は、それを間違いだと言い切れない。

 聞き終えて、ヨーランダが声を上げた>>82
 涙を拭う仕草で、彼女が泣いていたと知る。
 勢い身を乗り出してしまいそうな気がして、腕を前に出して制止した。]

(103) 2020/01/18(Sat) 18時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[次の瞬間、天使の口から違う響きの言葉が零れた。]

っ……!

[混乱した様子のキラに、一抹の不安が過ぎる。
 今のは本人の言葉じゃあない。悪魔が表出しはじめている。
 人の子の魂を感情を、大切にしていた天使は]

キラ!!!

[今は、それすら見失って絶望の淵にいる。]

(104) 2020/01/18(Sat) 18時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

やめろ! 抗え!
そいつに身を任せるな!!

[友人の意識を引き止めようと声を上げる。
 いつの間にか、ヨーランダを制止していた手にも意識が回らなくなっていた。
 自分こそが前のめりになって、叫び。]

解、放――

[腹の中から聞こえるようなくぐもった声>>90に、届かなかったことを知る。
 頭の内側がひと呼吸のうちに真っ黒に塗りつぶされるような錯覚。]

(105) 2020/01/18(Sat) 18時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

テメーが消えろ!!

[そのまま、礼拝堂の床を蹴っていた。
 ヨーランダに手を伸ばす悪魔。それに応えようと踏み出すヨーランダ。
 その手を繋がせてはいけないと、タールまみれの天使に体当たりをしてでも止めるつもりで、一直線走る*]

(106) 2020/01/18(Sat) 18時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 さてね。名乗る愚を犯すつもりもない。
 それに直ぐに意味も無くなる。

[>>98 名前を呼びあぐねているようなヨーランダへそう言い、]

 好い子。

[「悪魔」の汚れた手が、歩み寄ったヨーランダ>>99の手を掴もうとしたその矢先。>>106 飛び込んだ友の姿。その体当たりを受け、「悪魔」はヨーランダの手を取り逃す。]

 ―――!

(107) 2020/01/18(Sat) 19時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[体当たりによろついた身体を直す。羽根や手からタールがぼたぼたと散る]

 …消えろとはあんまりだなぁ。漸く此処まで来れたのに。
 大変だったんだぞ、一昨日から“これ”が妙に粘るから。
 自分なんてもの、碌に何も持ってないクズのくせにね。

 大体過保護じゃないか? 「スカウトさん」。

 折角、彼女が身を差し出してくれたのに。
 自己犠牲って言うんだろ?こういうの。
 美しいよな。

[にっこりと浮かべた天使の笑顔に、悪魔の悪徳を抱えていた。]

 まあ、彼女一人分だけ、
 なんてそんなつもりは毛頭ないんだが。
 いや、随分煮え湯を飲まされたからね。
 得るものは幾つあっても…そうだな
 この街一つ分あってもいいと思ってる。
 

(108) 2020/01/18(Sat) 19時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 そうだな。
 此処の全員をまず頂くとして。
 ジェミー、今の君もまずまず旨そうに思うんだが…

 出来れば皆もう少し、感情を溢れさせて
 より満たされそうな感じになりなさい。

[ごぽ、と足元に広がったタールに水泡が経つ。瞬間。ざば、と手が伸びるように這い出た黒い液体は、人型を帯びた。
身体の造詣が少々甘いのは人型のイースターのようでもある。ただ、顔の造詣はしっかりして、真っ黒な顔面にはこの数日間で襲われた者を模していた。―――中にはヨーランダの級友や、知り合いの顔も居る事だろう。]


 例えばそうだな。
 「恐怖」とかが、まず手っ取り早いかな。

[す、と息を吸う。
そうして、音楽が流れだす―――――…!! ♪]

(109) 2020/01/18(Sat) 19時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 eternity abyss
 君を離さない牢獄を今此処に
 二度と出られぬよう 鍵をかけて――…
 
 天の梯子も遠い迷宮
 その手が腐り落ちても尚
 わたしは貴方を離さない
 
 キスに毒を 抱擁(ハグ)を刃を
 愛に報いをあげましょう
 残響が苛んで壊れてしまうまで ずっと

 約束に銃を 夢に終わりを
 君に恐怖を与えましょう
 ここから離れないでいいように ずっと ずっと
 

(110) 2020/01/18(Sat) 19時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


[暗く、冷たく、粘性のある絶望的な響きのBGM。
暗示の権能を帯びた「悪魔」の歌声が、礼拝堂に響く。

歌をBGMに、タール状の人型が皆へと迫り来る。
その身を掴み、拘束してこようとするそれを「恐れる」ように、恐怖を誘う暗示の歌が鳴り響いている――!!*]

(111) 2020/01/18(Sat) 19時頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 19時頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 19時半頃


キランディは、ジェルマンにアンコールした。

2020/01/18(Sat) 20時頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 20時頃


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

大変だあ? そもそもお呼びじゃないんだよ。
粘ってくれて助かったって言いたい気分だけど、勝手に一人で粘ってんじゃねーって言っといて。

[>>108体当たりの拍子に、黒く淀んだタールが身体に付着した。
 途端に、そこからエーテルが失われていく。
 エーテル体の維持ができなくなり、じわりと実体が滲み出す。]

……くそ、

[まあいいか、と一気に実体化する。
 ここに事情を知らない人物はいない。]

(112) 2020/01/18(Sat) 20時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

こんな自己犠牲があってたまるかっつの……!
誰も助かんないのはただの犠牲だ!

[吠える。
 耳障りだ。言葉の一つ一つがざらざらと胸の裏側を掠めて神経を逆撫でしてくる。
 何が一人分のつもりはないだ。何がこの街一つ分だ。
 親友の口からそんな言葉が出るというだけで寒気がする。
 冷静なつもりでいるのに、頭が煮えるようだ。]

(113) 2020/01/18(Sat) 20時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

く、――っ

[これほど感情を剥き出しにしていれば、旨そうだと言われるのも道理なのか。
 だったらオレ一人食って満足して帰れ、と言いたいが、それで済まないのは先程の口ぶりから明白だ。
 売り言葉に買い言葉の調子で口を滑らせそうだったのを唇を噛んで耐えた。

 ごぼ、とタールの中から人型が生まれる。
 ただの瘴気の塊だ、浄化して弱めればいい。
 懐に手を入れた瞬間、人型の顔を見てしまった。]

(114) 2020/01/18(Sat) 20時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

ハロ、

[悪魔と対峙するにあたって、マスカルウィンの力を借りられないかと彼女のもとを訪ねたとき、すでに叶わなかったのをまざまざと思い出す。
 間に合わなかった歯痒さと、親友のしていることへの怒り。
 それがもう一度襲ってくるようだった。
 が、感傷に足を止める間に、人型はこちらに襲いかかる!*]

(115) 2020/01/18(Sat) 20時頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 20時頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

 
 さてね。“がわ”の魂は、今やカス同然だ。
 抜け殻にかける意味なんて無くないか?
 そも、送信先が居なくなるなら
 ここもまた意味が無い。利を生まない行為だ。

[>>112 ひた、と裸足が歩みを進めるたびに床にタールは広がる。天使を侵す黒い液体がゆっくりと広がっていく]

 おや、のけ者とは酷い。
 此処に助かる者が居るだろ?

[>>113 吠え声に、「悪魔」は薄蒼の瞳を細めて嗤う。
タールに汚れた滑らかだった指を己に差して]

 『街のすべてを犠牲にして、
  それでも只一人、報われたものが居たのです。』

 やっぱり美談じゃないか。なあ?

[相手を逆撫でするように、柔らかな声の面影だけを沿って言う。 >>115 感傷か、天使の足が止まる。…ああ、こういう光景が一番旨い。「悪魔」の口角が上がった。]

(116) 2020/01/18(Sat) 20時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

まだいんだろ、送信先は。

[声のトーンが下がるのを自覚した。
 親友の身体をガワ扱いされて、なおかつカス呼ばわり。
 抜け殻ではない。認めない。
 それが無駄な抵抗だろうと、認めたらそこで終わりな気がした。]

どこが美談だ。
こっちにテメーを助ける義理はないんでね。
『ひとりの悪魔を退けた結果、
 街のすべてが救われました』
そんなエンディングが一番――、ッ

[悪態つく間も、タール人形がこちらに手を伸ばす。
 その手に掴まれてはいけない。ぞくり、と背筋が粟立つのが、増幅された『恐怖』とはまだ知らないままに。]

(117) 2020/01/18(Sat) 22時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

Return to HELL!!

[人型に向かって叫ぶ。
 同時に天を裂くようなギターリフ。
 稲妻――神鳴めいたロックサウンドが礼拝堂に響く。]

――♪

Go aleep,stupid angel spawn
(オネンネしてな バカな天使の落とし子ちゃん)

傲慢に騒ぐのがそんなに気持ちいいか?
端から見りゃガキの癇癪

(118) 2020/01/18(Sat) 22時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

甘く見るなよ
天使の顔して笑ってたって
Not always clean inside the belly
(腹の中まで綺麗とは限らない)

[ハロウィンの顔をした人型に気を取られ、抜きそこねた葉巻を一本取り出す。
 一息吸い込むと、甘い花の香りを周囲に広げる。
 強い浄化の力は、タール人形を弱めるのに一役買うだろうか。]

(119) 2020/01/18(Sat) 22時頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 22時頃


【人】 CC レイ

 ―――くっ、
 ヨーラ、一旦退がって!

[現状、まだ満足に対話(セッション)できる状態にない。
一方的な歌の圧を前にしては、対等な意思疎通など不可能だ。]

 ……大丈夫。
 『場』を整えるのは得意だとも。

(120) 2020/01/18(Sat) 22時半頃

【人】 CC レイ

[言いながらも、恐怖の暗示を込めた悪魔の歌>>110に、全身が震える。]

 くそっ、権能とやらはそのままなのか……っ!
 けど……、だけど!

[10年間、優しい暗示に抗い続けてきた伶だ。
その権能への耐性は、ある程度保証されている。
怯えるな。呑まれるな。自分にそう言い聞かせた。
Coolに、Cleverに。
この窮地をなんとかするために自分は来ている。
恐怖に抗いながら、冷静に機をうかがう……]

(121) 2020/01/18(Sat) 22時半頃

【人】 CC レイ

[その時だ。
天使の歌――天裂く稲妻のロックサウンドが響いた!>>118]

 ルイ、サンキュー!

[タール人形の圧が弱まれば、確りと地面を踏みしめる。
足場が定まり、ようやく機が来た。
これからする事は多少の集中が必要だった。]

(122) 2020/01/18(Sat) 22時半頃

【人】 CC レイ

 とは言え、早々に使うことになるとは思わなかったな。
 イースター、頼む……機能を貸してくれ。

[右手にはマイク形態のイースターが握られている。
その逆、左手は―――― 一冊の本を掴んでいた。]

 ――…腕、治しておいてもらって良かったよ……!
 片腕じゃこうもいかない。

(123) 2020/01/18(Sat) 22時半頃

【人】 CC レイ

[伶は、『その本』が効果を発揮したとき>>4:80>>4:89にその場にいた。
その後、イースター誘拐事件のごたごたはあったが、ハロルリラが本棚を漁っていたのも見ている。
だから彼女のサイドテーブルに置かれたままのそれ>>4:345が、何かマスカルウィン家由来の特別なものだということはすぐにわかった。
で、あれば――ハロルリラが眠っていても、伶は彼女の兄に電話で連絡できる。
その書の正しい使い方を知るのに、何の障害も無かった。]


 手に持って、強い力で歌うだけ、だってさ……!


[きっと、特別な力を持たないハロルリラでもいざという時に扱えるように、との配慮だろう。]

(124) 2020/01/18(Sat) 22時半頃

【人】 CC レイ

[歌に込める力は二つ。
悪魔の歌に対する耐性付与と、悪魔に向ける歌への特攻付与。
本来であれば一度の魔道書の起動では足りない二重バフだ。]

[けれど、伶は嘘つき。>>1:572
嘘つきとはつまり二枚舌。
舌が二枚もあれば当然、同時に二つの歌声を使い分けるくらい造作も無い。]

[握ったイースターの色は、白黒どちらにも寄らないグレー。]

[伶のデュオリリカル・ソロが、イースターにより拡散されて礼拝堂内に響く―――!]


♪――――…

(125) 2020/01/18(Sat) 22時半頃

【人】 CC レイ


 ♠ 怯えてる場合?      何も君を囚えちゃいない
 ♤    立ち向かうんだろ? 何も君を縛っちゃいない

 ♠ 君の脚は飾りじゃ無いだろ
 ♤ 立ち向かおうと 握った拳を無駄にするなよ

 ♠ キスに毒入り?( ♤ 気にせず噛みつけ )
 ♤ ハグは棘付き?( ♠ 気にせず抱いて )
 
 ♠♤ 愛に報いをくれてやれ ビビってる暇なんてない

 ♤ その歌が心に届くまで( ♠ ずっと ずっと )
 ♠ 脅す悪夢に負けないで( ♤ ずっと ずっと )

 ♠♤ 報われなくて良い 無償の愛(うた)を響かせろ

 ( ♤ wow,wow,wow... )( ♠ wow,wow,wow... )
 ( ♠♤ wow,wow,wow... wow,wow,wow... )

(126) 2020/01/18(Sat) 22時半頃

【人】 CC レイ

♪( wow,wow,wow... wow,wow,wow... )


[無事、本の力の起動には成功。
一度発動してしまえば、イースターの力を借りなくても歌の効果は維持できそうだ。]


♪( wow,wow,wow... wow,wow,wow... )

(127) 2020/01/18(Sat) 22時半頃

【人】 CC レイ

 ―――聖愛、イースター! 後は頼む!

[言って、近くの聖愛にイースターを手渡す。]

 ヨーラの力になってやってくれ!!
 僕はここで歌の効果をキープしてる!!*

(128) 2020/01/18(Sat) 22時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 22時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 22時半頃


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2020/01/18(Sat) 22時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ



 直ぐに消えるさ。君も。

[>>117 タールの人型が、ジェルマンへ手を伸ばした。
恐怖を暗示する歌を受け入れきって、もし足が竦んでしまったならその黒い手からはより逃れにくくなる。これは、そういう罠だ。]

(129) 2020/01/18(Sat) 22時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


―――♪

 Let's hang out, so uptight guys
 (あそぼうよ お堅い大人共)

 そりゃ気持ち好いや 君が欲を知らないだけさ
 欲に従えよ臆病天使(チキン)

 甘い夢をみよう
 悪魔の顔して笑ってたって
 If that feels good, is that okay?
 (そこが気持ち良ければそれでいいだろ?)

[>>119 歌に合わせて、指を鳴らした。これはいつか、ヨーランダを祝福する為の歌でもやった権能の一つ。>>1:328 今は祝福が、タールの人型と成り果てて足元から増える。

だが増えたところで、花の香の浄化で動きは弱る。
勝負は、単純な物量勝負。状況は拮抗…もしくは、葉巻の在庫が切れた頃が崩れ時、と言ったところか。
―――彼女たち>>125>>128の時間稼ぎとして間に合うか、どうか。]

(130) 2020/01/18(Sat) 22時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


[薄蒼の瞳の視界の端に、伶の姿が映る]

[>>121恐怖に全身を震わせながらも、
それでもマイクを持つその姿は紛れもなく、
停滞を超えた者の姿であり]


[今は一人、本の力で歌を維持し
仲間の背を押すその姿は

前を向いている、そうとも言えるのかもしれない。]
 

(131) 2020/01/18(Sat) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

─ 2日前のこと ─

[桐野を見送り、教室に戻る頃には荒れた教室は片付き、怪我人も保健室へ運ばれた後だった。
だが、その後も授業は始まる事なく、午後の授業は自習となり、それどころか早めに帰らされる事になった。
桐野の騒動以外にも何かが起きていたようだが、この時はまだ何が起こっているかなんて全くわかっていなかった。
クラスメイトや担任に桐野の事を聞かれた時には。]

 そーちゃん、暴れだすぐらいお腹痛かったみたいで…。
 すごぉく体調悪そうだったので、早退しました。

[なんて事を言っておいた。
うまくやれているかと聞かれると微妙だが、他に思いついたチベットへ修行に言ったという言い訳よりは随分とマシだろう。]

(132) 2020/01/18(Sat) 23時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



[少なくとも、彼女という小さな世界で。
その夢は、今叶っている。>>6:43]


 [ ―――なら、 >>6:44 ]

[タールの人型を増やす、
リズムに乗っていたはずの指鳴らしが。

ただ一度だけ、リズムを外して ぎこちなく止まった。*]
 

(133) 2020/01/18(Sat) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[それから、伶も合流して一度話し合う事になった。
目の前で語られている事は、まるでフィクションの世界の事ばかりだった。
何度でも言うが、全くもって脳の処理が追いつかないものの、現実に起きている事だけは嫌でも認識している。
つい先程も、堕天使になった幼馴染が飛び立ったのを見送ったところだ。
何だよ堕天使が幼馴染ってラノベかよ…なんて今更な事を改めて思ったりしていたが、イースターの言葉>>74にふと疑問が浮かんだ。]

 悪魔との対話(セッション)?
 そういや、イースターは何か凄いマイクなんだっけ。

 イースターを通した歌声じゃないとダメージ通らないとか
 ……そゆこと?

[どこかのゲームの対ラスボス攻略必須アイテムみたいなものだろうか、と思いながら零す。
最早、この世界の一般常識よりも、ゲームや漫画の知識の方が役に立ちそうな気がしていた。]

(134) 2020/01/18(Sat) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 じゃあ、シロはのあが預かるね。

[話が終わった後、のあはシロを迎えに行く事にした。
彼は家が無いと言っていたし、このまま保健室に残して帰る訳にもいかない。
シシャの事については音坂の居ない今何処に連絡していいのかわからず、植物園で一緒に倒れていたルイに尋ねた。
桐野が堕天使だとわかった今、のあが”堕天使は天使に戻れないのか”と尋ねた理由も想像するに容易いだろう。
シシャがその片鱗を見せた事を話してくれたかはさておいて、彼がワケアリである事ぐらいはわかったので、ルイにのあの家まで運んでもらうのを手伝ってとお願いした。]

 ルイも泊まってく?回復には月の光の方がいいんだっけ。

[そんな話をして、ヨーランダ、伶、イースターにはシロに会いたい時はいつでも来て、と付け加える。
イースターはこの日は別のおうちにお泊りするようになったようだ。]

(135) 2020/01/18(Sat) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[あ。とイースターに向き直る。]

 そういえば、そーちゃんがイースターに
 お礼言っといてって言ってたよ。
 
[それから、んー。と少し考えて。]

 あとね。
 …自分のためにも歌ってほしい、ってさ。

[彼の願い>>69を伝えるかどうか少し悩んだが、片方だけ伝える事にした。**]

(136) 2020/01/18(Sat) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

─ 今日 ─

[昨日は学校が午前で休校になり、今日に至っては臨時休校として一日丸々休みになった。
とは言え、市内では謎の事件が起きていて、気は全く休まらない。
あれから何度かキラにメッセージを送ったが、返事が返ってくる事はなかった。

夜になってスマホが震える。
もしかして!と手に取ったが。]

 はぁ!?…っの、ばか!
 何でもっと早く連絡しないの!!

[受け取ったのはヨーランダからのメッセージ。>>20
メッセージを読むなり慌てて手近な上着を手に取り、もの凄い勢いで自宅を飛び出した。]

(137) 2020/01/18(Sat) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 歌の効果ぁ!?って、何??!

[そして今、のあは叫んでいた。
駆けつけた礼拝堂で、のあ史上最大級のよくわからない事が起きている。
礼拝堂に足を踏み入れてから、常識ではかれる事はひとつもなかった。
だが、まだシリアスに話が進んでいた時はなんとなく、本当になんとなくだが、理解できた気はした。
タール人間にも心底驚いたし、ヨーランダの手を引いて逃げたりしたけど、それもまだいい。
しかし、伶がソロでデュエットを始めた時、のあの中の常識がひっくり返った。
その技法も、歌も、そして効果も、人間業ではない。
本の存在を知らないのあは、さすがは元天使候補生、伊達ではないということなんだろうか、伶ちゃんは普通の人だと思っていたのに…なんて考えていた。
二枚舌技法については本も知らぬところだろうが。]

(138) 2020/01/18(Sat) 23時半頃

レイは、「モンゴルのホーミーみたいなもんさ」と言ってやることができない。(バフソング中

2020/01/18(Sat) 23時半頃


レイは、「〜♪( ♠♤ wow,wow,wow... wow,wow,wow... )」

2020/01/18(Sat) 23時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 わ、とと…てゆか、頼むって!

[伶からイースターを手渡され、反射的に受け取ったものの困惑する。>>128
力になれと言われても、何をどうしたらいいのか。
天使候補生でもなければ、桐野のように堕天使の血を引いていたりもしない。]

 力にって、どうしたら…!

[マイクを渡されたという事は、歌えという事なのだろうか。
伶のように。
しかしこんな時、どんな歌を歌ったらいいのか混乱した頭では中々答えに辿り着けない。
そも、のあの歌で力になる事が出来るのだろうか、そんな疑問すら浮かぶ。]

 ────────ヨーラ…っ!

[歌い出せないままでいると、タール人間がヨーランダに襲いかかろうとしていた。
何も、考える暇がなかった。]

(139) 2020/01/19(Sun) 00時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 ――――…?

[世にも器用な二枚舌歌>>126が流れ始めてから、
向こうの動きが良くなった。暗示の歌による効果が鈍いように感じる。

薄蒼の瞳を細めて、その動きの中心に居る存在を探す。]


 …ああ、なるほど。
 拡声器か。

 そういや子山羊から回収するのを忘れてた。

[「悪魔」は手渡されたイースターを持つ、聖愛の方へ足を進める。タールの人型の指向性が、一斉に聖愛と、手を引かれるヨーランダの方へ向いた。二人へ向けて、タールの人型が流れ込む。]

[果たして、歌は間に合うのか――――――!]

(140) 2020/01/19(Sun) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

♪ 

 Wow Wow 常識をぶち壊せー!!

[否。
考えるより先に歌いだしていた。
歌いながら繰り出した正拳突きはタール人間の鳩尾を貫いて、拳の周りから蒸発するように霧散していく。
タール人間の顔があの日にヨーランダにヌードモデルを頼んでいた3年生の先輩に似ていた気がしたが、もう確認する事はできなかった。]

 え……マジで…?
 これが、イースターの…力?

[タール人間を霧散させた事に驚きながら、手に持ったイースターへ問いかける。
奴らの本質は「恐怖」。
その恐怖から逃げずに抗い、立ち向かおうとしたのあの気持ちがイースターによって増幅されたのだろうか。
何もわからないが、伶の二枚舌コーラスはまだ続いている。
そして、タール人間もまだ襲い来る──────!]

(141) 2020/01/19(Sun) 00時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 そうそう。すごいだろ?
 さあ。時間切れだ。
 お試し期間は終了だよ、迷える子羊。

[見覚えの合ったかもしれないタールの人型が
「恐怖」を打ち破られ霧散した向こうで、
近づいてきた「悪魔」が笑って言う。

笑う笑顔は屋上の時の同じように沿っているが、
その目はひどく冷えた色をして聖愛を見つめていた。

傍のヨーランダへ、ちらりと目配せをした。]

 わたしは強欲でね。
 もう少し味付けが欲しいんだ。
 この子、君の大事なお友達、なんだろ?

[にっこりと悪徳を抱えた笑みをヨーランダへ向け。
そのまま、イースターごと聖愛の手を掴もうとする…!]

(142) 2020/01/19(Sun) 00時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[叫び、声を上げることは意識をその声に、歌に集中させる。
 背筋が震えるほどの恐怖を、勢いで打ち払う。
 負けるか、という一心で噛みつき歌を響かせれば、レイからの一声>>122
 何をする気だ、と思っても振り向くわけにはいかない。
 彼女を信じ、背中を預ける。]

消えるかよ。
その言葉、そのまま返すぜ――!

[>>129タールの腕が伸びてくる。
 それが近づくだけで、生理的な嫌悪感が足を一歩引かせた。
 退がるのは劣勢を思わせるかもしれないが、その実腕から逃げるのに一役かっていた。
 ハーブの香を纏わせれば、動きも弱まった。
 接点を作るとどうなるかわからない以上斬り捨てるわけにはいかないが、どうにか対処はできそうだ。]

(143) 2020/01/19(Sun) 00時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

――♪

[指が鳴る。タール人形が増える>>130
 だが、対処ができるとわかればまだ耐えられる。
 ステップを踏むように避けて床を蹴る。
 礼拝堂の高い天井を活かし、飛び上がった。]

All right bro,want to step outside?
(わかったよ 表に出るか?)

こっちに来いよ 暴れ放題するには狭いだろ
引きこもりのNerdにゃ出来やしないか

甘いミルクに酔ってなよ
シロップ漬けのチェリー
Intoxicated by solitaire,no one to play with?
(独り遊びに酔っちゃってさ、友達いないの?)

(144) 2020/01/19(Sun) 00時半頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 00時半頃


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

こっち向けよ、クソ野郎!

[挑発を全フレーズに込めて、歌う。
 こちとら天使に、元天使候補生、現役候補生と天界製のマイク。
 そこに、候補生の親友と揃っている。
 冷静になれば多勢に無勢とすら言える状況。
 恐れるな、恐れるな。
 自身に言い聞かせるのを、レイの歌が後押しする。

 悪魔特攻の歌声は、聖愛に向かった意識を引き寄せようと強欲な悪魔へと投げつけられた>>142!]

(145) 2020/01/19(Sun) 00時半頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 00時半頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 00時半頃


【人】 重層培養 イースター

― 礼拝堂 ―

>>123 力・機能を望まれればそのように。]


 承認。
 ?
 別のガジェットをお持ちですね。
 歌声からガジェットの傾向を取得します。

 そのまま、長く歌唱を続けてください。

>>125 >>126 >>128
wow,wow,wow... wow,wow,wow... ]

(146) 2020/01/19(Sun) 00時半頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 00時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 00時半頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 00時半頃


【人】 CC レイ

♪( ♠♤ wow,wow,wow... wow,wow,wow... )


[後方で二枚舌コーラスを続けながら状況を見守る。
集中を要する歌唱法なので、キラの方へと殴り込んでいくことはできない。]

 (と言うか……
  そうするくらいなら攻撃力一点振りで歌ってたし。)

[悪魔祓いの本も、本来そちらの用途で使った方が効率の良いものだろう。
そうしなかったのは……先ほどヨーランダがキラを助けるだけでなく、悪魔とも手を取ろうとしていた>>99のを見たから。]

 (どうする気だい、ヨーラ……)


♪( ♠♤ wow,wow,wow... wow,wow,wow... )

(147) 2020/01/19(Sun) 01時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 …っ…、…!

[キラの瞳はゾッとするほど冷えていて、思わず息を飲んだ。
あの時の「エンジェルさん」とは大違いだ。
そして悪魔の手が、伸びてくる。>>142]

(しまっ……)

[伸びてきた手への反応が遅れ、掴まれそうになったが、ルイの挑発>>145のおかげでなんとか免れた。
その隙に急いでキラから距離をとる。
悪魔が本気を出せば物理的距離なんて一瞬でどうにかなってしまうのかもしれないが。]

(148) 2020/01/19(Sun) 01時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 ッ、―――!

[きん、と耳に響く歌声に、顔を顰める。思わず聖愛へ延びる手が止まった。

動きが良くなったかと思えば、先程より歌が身体に響くようになった。やはりあの世にも器用な二枚舌歌が、何かをもたらしている。そう思って間違いない。]


 …ちッ、…忌々しい…!!

[足元のタールが煮えるように水泡を上げた。
本来の「悪魔」本性が表出する。 ぎろ、と一度もこの天使が見せたことのない怒気を含んだ目でジェルマンを睨みつけると、ぶん、と腕を振った際に指を鳴らす。]

(149) 2020/01/19(Sun) 01時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[こんな事になってもまだどこか他人事のようだと思っていたのかもしれない。
でも、今明確に現実を感じ取った気がした。
きっとこの手を掴まれていたらGAMEOVERだったのだと、そう感じる。]

 …あ〜〜〜〜もう、無茶苦茶ばっか!
 でも、何もしないでこのままやられんのが
 いっっっっちばん、ヤダ!!!

 歌ってやろうじゃん、一般人代表として!!!

[伶のコーラスの中、のあはキラに向かい、イースターを構えた。]

(150) 2020/01/19(Sun) 01時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

―――♪
 
 Let's play, Till you go to hell!
 (鬼ごっこしよう、君がくたばるまで!)

 付き合い切れるの? その貧相な態で?
 腰が砕けても玩具にはなるな

 喰らいつくしてやるよ 皿ごと寄越せ

 Please entertain me as a good example!
 (善い子な手本見せてくれよ 楽しませろ)

[ごぼ、と水泡音を上げて、中空に剣の形をしたタールが数本、ジェルマンへ向いて現れる。それらは、空を飛ぶ天使を串刺しにするべく飛んでいく!]

[――同時にこれは証明であった。明らかに歌の影響により「悪魔」は挑発に乗った。…つまり、今この「悪魔」には通常よりも歌の力がよく届く。]

(151) 2020/01/19(Sun) 01時頃

【人】 重層培養 イースター

 測定を完了しました。

[イースターはホーミーのようなその声と、本の傾向についてを解析していた。
二種の音声のようになったそれは、まさにオセロのよう。この本で歌声を発揮するには、なるほどレイのような二枚舌が、敢えて表裏を使い分けられるほうがよい。
イースターは灰色のエーテルに覆われている。]


 その本に関する測定の結果を報告します。 
 イースターは一種の福音書とその本を解析します。


[あかん!自分の畑に近づけてきた!]


 世の理ではありますが偏りがありますね。
 悪魔に関しての福音が書かれています。
 では、レイはそちらのガジェットをお楽しみください。

 ノア。ボクを手にとってください。

(152) 2020/01/19(Sun) 01時頃

【人】 重層培養 イースター

>>139 イースターはノアに手渡される。
>>141 考える間もなく歌いだしたノアのエーテルを拡張する。マイクはオレンジ色のエーテルに覆われる。
>>150 一般人代表がマイクを構える!!]


 では、新機能をお楽しみください。


[シロの福音により自分の権能とも呼べる機能を十全に発揮でるイースターは、ノアの衣服にテクチャをかぶせた。
オレンジ色の光はノアの『そうありたい』を手助けする。

つまるところ!
どんな衣服をこの場で着るも自在!
お色直し機能をこのマイクは携えていたのだ!]

(153) 2020/01/19(Sun) 01時頃

イースターは、ノッカの変身バンクを促した。

2020/01/19(Sun) 01時頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 01時頃


【人】 重層培養 イースター

[礼拝所全体に広がる恐怖。
これらに全員でまずは打ち勝たねばならない。
イースターというオレンジ色のマイクは、正直あの歌声がちょっと怖かった。しかし誰かに手に持ってもらえれば、手と手をとりあえば恐怖は半減するものだ。

あたたかい。一般人代表。すなわちそれは――
“最もイースターを扱うに相応しい。”]


 イースターを呼び覚ましたのは、ノアでしたね。


[オレンジ色のマイクは燐光を発した。
周囲にオレンジ色の光があふれる。]


 本日も救世主たらんことを。
 目の前の、彼/彼女は
 あなたの救いを求めています。
 

(154) 2020/01/19(Sun) 01時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 ぐ、この、…五月蠅い、歌め…!!

[ジェルマンの歌>>144に搔き乱されたのか、
「悪魔」は溢れる激怒に口の端から息を漏らす。

視界の端にマイクを構える聖愛の姿。>>150
謎の新機能。>>153

――――…ならば。

怒りで煮え立ちそうな頭の中、「悪魔」は
タールにまみれた手を翳す。]

(155) 2020/01/19(Sun) 01時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[足元のタールから、何時かの悪魔が口に入れ込んでいった、黒い粒子>>4:#17が立ち上り、「悪魔」の身体を包んでいく。]

[黒い霧が晴れる頃。「悪魔」の服は、
かの悪魔を彷彿とさせるヌラァ…とした素材感のある全身黒づくめ、そして、これまたかの悪魔を彷彿とさせる6枚の黒羽をふんだんにあしらってフワァッ…っとしたファーがついた悪魔系ファッションに成り代わっていた。]

[そう、こうなった理論はほぼ向こうと同じである。
天使の“がわ”が「悪魔」の力を阻害しないように、
十全に発揮させるためのテクスチャだ―――――!!!]

(156) 2020/01/19(Sun) 01時半頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 01時半頃


【人】 重層培養 イースター

[側にはノア。
怖ろしいものなどどこにあろうか。
まして本日のイースターとは、勇猛果敢な守護獣シロの後継機なのだ。恐怖を乗り越えてこそである。

イースターはオレンジ色の光に、一筋、一度感じた灰銀の光を交えた。]


 That's a small small seed
( それは小さな小さな種だった )
 They call that "good news"
( 誰かはそれを「福音」と呼んだ )
 Long long time and that don't bud
( 芽吹くこともなく幾星霜 )
 Little device kept sleeping
( 眠り続けた小さな仕掛け )
 The tone of the prayer is left
( 祈りの言葉の残響音 )
 Seed lodges at a soul and waits for awaking
( 魂に宿り目覚めを待つ )

(157) 2020/01/19(Sun) 01時半頃

【人】 重層培養 イースター

[ああ、かつてのあの歌声は、この傷だらけの身にもよくなじむ。(『Scar Record』より)恐怖や使役で吹き飛ばされそうな意識はシロが保ってくれている!]



 Yes,That's all
( 救いし者のいうとおり )
 Exactly as you thought!
( ああ、君のおもうがまま! )
 As you like ≒ An infinity of possibilities
( 御気の召すままとは無限の可能性 )
 You know, I told you the other day
( この間言ったじゃない? )
 be like Messiah 
( 救世主たらんことを )
 I want to get close to you even if
             it's just a little!
( ボクはキミに少しでも近づきたい! )

(158) 2020/01/19(Sun) 01時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

はッ、いー顔するじゃん。

[>>149怒りが全面に出た視線がこちらを射抜く。
 飄々と笑うばかりの天使よりずっと御しやすそうな顔だ。
 鬼ごっこ、と歌われ飛んでくるタールの剣。
 空中にいる今、それを避けるのは容易いと羽ばたくが。
 剣は空中で軌道を変え、こちらを追ってきた。
 一本が頬を掠めそうになり、首を傾けすれすれに避ける。]

(159) 2020/01/19(Sun) 01時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

ッと……結構厄介だな。

まあ、『鬼ごっこ』ならそうでなきゃな。

[笑みを浮かべ、咥えたままの葉巻を噛むと、そのまま礼拝堂の中を飛び回る。
 後方に剣を従えたまま、ヨーランダたちに影響のなさそうな場所を見つけると。]

(160) 2020/01/19(Sun) 01時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

――♪
Not catching,just chasing
(追いかけてるだけじゃ捕まらないぜ)

付き合いきれないね こんな茶番じゃ
鬼ごっこにも頭を使いな

回り込むか? 挟み撃ちか?
Gonna show,that's example!
(見せてやるぜ、これが手本だ!)

(161) 2020/01/19(Sun) 01時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

『融け落ちろ』

[空中でバックジャンプ。
 剣の方に向くと、浄化の煙を真っ向ぶちまけてやった。
 地に足つけた人型ですら力を失って弱まるのだ。
 空中に浮かぶ細い剣一本一本なら、おそらくひとたまりもないだろう。]

(162) 2020/01/19(Sun) 01時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[が、こうしてタール一つ一つに対処したところで、本人にはさしたるダメージも入れられていない。
 イタチごっこで消耗戦――いや、残弾数があるこちらと違って、弾を垂れ流している向こうのほうが有利だ。
 歌自体の効果はあるようで、掻き乱すことには成功しているようだが、どうにかして致命打を入れなければジリ貧は明確、と言うところで。]

――!!

[オレンジ色の光があたたかく灯り、黒い霧がキラを包む――*]

(163) 2020/01/19(Sun) 01時半頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

[イースター君を構えたのあちゃんがオレンジ色の光に包まれるのを見ながら―――]


 ……、 ?


[私は、背中に何か――温かいものを感じました。*]

(164) 2020/01/19(Sun) 02時頃

【人】 重層培養 イースター

[タールの悪魔がテクスチャを身に着ける。
漆黒の翼、ファー、ラテックスじみた素材感。
あのテクスチャの気配は―――]


 あのテクスチャにはキラに所持された状態で
 オトサカと対峙した時のエーテルの模倣を感じます。
 注意してください。

(165) 2020/01/19(Sun) 02時頃

【人】 重層培養 イースター

[であれば、歌いだしとはこうだろう。>>4:21


 ──It's totally silly
 永久凍土 裸足のままで
 剣(つるぎ)を握る手は悴む

 (Don't look)
 雪黒く染まり 駆け出すは地獄

 (Don't say.)
 何処まで行っても闇だろう

 (Don't call.)
 静粛に! 静粛に!  静粛に―――


[メロディラインは古い記憶。>>4:22 歌い手違いであるがゆえ、止む無きアレンジが加わっている。
あのテクスチャに対し、データベースから検索した勝利への凱歌といえばこちらだ。しかし中身はてんで違う悪魔。
生歌であれば効果は覿面だったかもしれないが、生憎とcoverの身。ノアの変身が完了するまで、あの歌声を封じる時間稼ぎになればいいのだが――!………*]

(166) 2020/01/19(Sun) 02時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 へ…?あ、ちょ、ちょっとぉ!?

[新機能?と聞く前に、オレンジ色の光がのあを包んだ。
驚きながらも暖かいその光はどこか優しく心地よくて、怖がらずに身を委ねた。
この光は、のあを助けてくれる。
それどころか、なりたい自分を後押ししてくれるようなそんな感覚すらあった。
今なら、歌える気がする。

自分の歌を───────]

(167) 2020/01/19(Sun) 02時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 何が出来るかなんてわからない
 でも踏み出さなきゃ 何も始まらない

 砂粒みたいな勇気だけど
 抱きしめて───────

[のあと同調《シンクロ》したテクスチャが、姿を変えていく。
髪は可愛く結い上げられ、大きなリボンが飾られる。
服はフリルとリボンをたっぷり使い、ボリューミィなふわふわのスカートが印象的で。
おまけに手に持ったイースターにもおそろいのリボンが巻かれた。]

(168) 2020/01/19(Sun) 02時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 今! 光輝くよ───────!

[くつろぎ家モードに上着を羽織ってきただけの男子高校生だったのあは、幼い頃に見たアイドル魔法少女のような姿へと変わった。
正直言って自分に起きた変化にひっくり返るところだが、不思議と驚きよりも高揚感が勝っていた。
何にも縛られない解放感、そして、この胸にある高鳴る気持ちを歌い出したくて仕方ない!
礼拝堂に反響する音に、ポップな電子音(一般人の音)が加勢する!!]

(169) 2020/01/19(Sun) 02時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[>>159 飛び回る天使を、追い詰めるように二、三度指を鳴らしてタールの剣の本数を増やす。嫌なタイミングで増やしたそれも、すれすれに躱された。権能の数や残弾の無限を誇っても、相手を簡単に仕留めきれないのは、実戦経験の差が存在する故だ。

空中、広がった浄化の煙>>162
煙の向こうで、形を失くしたタールが
びちゃびちゃと落ちていくのが見えた。

ち、と舌打ちを落として、頭を抑える。
搔き乱されたせいか、小さく頭痛に似た痛みがあった。]

(170) 2020/01/19(Sun) 02時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 はぴはぴCute♡ 抱きしめて
 本当の自分もう隠さないで
 ココロごとぎゅっと♡ してほしいな
 そしたらきっと天国もみえちゃうかも?

[のあがウインクすると、場違いなオレンジの音の波動が礼拝堂全体に広がった。
弱ったタール人間ぐらいならそれだけで霧散しただろう。
だがまだ、全ては霧散していない。] 



 なりたい自分はどんな自分?
 アイドル?(きゃぴ☆)
 ナース?(お注射する?)
 チャイナ?(にーはお!)
 それとも猫ちゃん?(にゃん♡)
 
[テクスチャ機能を使う感覚を覚えたのだろうか、フルに使って、ぱ、ぱ、ぱ、と歌に合わせて衣装が変わっていく。]

(171) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 どれも魅力的だけど 一番は素直な自分
 自分とまっすぐ向き合える 強い自分になりたい
 
 ううん きっとなれる

[ぎゅっとイースターを握って気持ちを込め、歌い上げる。
のあが眩いオレンジの光に包まれ、光が膨張して。]

(172) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 重層培養 イースター

♪ ( ううん きっとなれる )

[おおきなオレンジ色のリボンがマイクの体のイースターにも光とともに生成される!ハーモニー機能も完備されている。]

(173) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[ ──────  カッ  ────── ]

(174) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 CC レイ

[変身バンクきた!
なりたい自分――聖愛自身の"ほんとう"の自分を前に、二枚舌のコーラスなど邪魔なだけだ。
この展開ならもはや伶のバフなど不要だろう。
だから、]

(175) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 重層培養 イースター

[ ──────  カッ  ────── ]

(176) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[弾けた。
溢れた光の洪水はタール人間を飲み込んで、優しく消えていった。
光の中から現れたのあは、フリルもリボンもない、元のくつろぎ家モードに上着を羽織ったのあだった。
テクスチャ機能が正常に動いている事は、イースターにはわかるだろう。]

 どっちでも似合うって言われたの、
 …悪い気しなかったんだよね。

[その言葉の意味はどう理解されるかわからないが、これもまたのあのなりたい自分のひとつだった。]

(177) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 CC レイ

 聖愛ーー!! いっけーーーーーーーー!!


[いま必要なのは、声援だ!!!!]

(178) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[しかしまだ、礼拝堂LIVEは終わらない。
観客はまだ、残っているのだ。]

 ……さすがに、のあだけじゃダメみたい。

[ちら、とヨーランダ、伶、ルイを見る。]

 みんな、…まだ、歌えるよね?!

[にひ、と笑って、のあは返答も待たずに悪魔《キラ》へと向き直り、改めてマイクを構えた。]

(179) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 CC レイ

[光の洪水がタール人間たちを飲み込んでいく!>>177]

 ――――……、

[光消えた後に現れたのあは、よく知る姿。]

 ふふっ、
 それもまた聖愛らしいね。

 もちろん! まだいけるとも!

[礼拝堂LIVEは終わらない!>>179
聖愛の呼びかけに応えた。]

(180) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 MIC CHECK 1、2 チューニングは良好
 騒ぐ準備はいいか Crazy Guy
 堪能してくれよ一回限りの SPECIAL ENCORE
 そして覚えて帰りな 俺たちの名を

(181) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 重層培養 イースター

[タールを纏った悪魔の指先ひとつの音で増えたタール人間を幾ばく吹き飛ばした光。
これだけではまた増やされて仕舞いかもしれないが、減らさぬわけにもいくまい。]


 アメイジング。
 ノアはありのままを選択するのですね。


>>117 そうしてノアの姿は元通りになる。
しかしそれでノアが力を失ったわけではない。
テクスチャは今も尚ノアを包んでいる。]

 肯定。お似合いです。
 出会った時も今日のあなたも。
 

(182) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 『We are────────Fearless!』

[即席のユニット名をコールすると、ものすごい歌の波が衝撃となってキラに向かった。
そしてのあは、手に持ったイースターへと呼びかける。]

 ね、イースター。
 前に人の姿でも歌を拡散してなかった?
 あれって、今もできたりしない?

[前、とは初めてイースターを起動した時、伶の歌を拡散した時の事だ。]

 手に持って歌う、っていうのは、
 手をつないで歌う、とかじゃダメかな。

[どういう構造かはよくわからないので、とりあえず提案をしてみる。
とんちのような話だが、どうなんだろう。
できるかできないかはともかくとして、のあは何となく、マイクのイースターではなく、人のイースターと共に歌いたいと、そう思っていた。**]

(183) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 02時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ


[オレンジの光に包まれる聖愛。
これがイースターの機能であるというなら、
恐らく優先しなくてはいけないのはこっちだ。
激怒のままに向かいそうな意識を、無理矢理聖愛へ向ける]

[変身を待つなんて礼儀をこの「悪魔」が持っている訳もなく、歩みを進めようとした時、流れた歌>>166に腹部に刺すような痛みが走った。当然そこに傷は無い。だが、服を構成していた黒い粒子はぶれる様に揺れる。

二枚舌歌。挑発。そして、古い記憶のメロディライン。
そのどれもを失っても、今この瞬間は誕生しなかった。

その痛みに気を取られたその隙に、
魔法少女は爆誕する――――…!!>>169]
 

(184) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 重層培養 イースター

[オレンジ色のマイクはチリリとノイズを発した。]


 宜しいのですか?……
 ……もしかして……キリノは、
 こういったことを望んでいますよね?

 訂正しますか?


[ノアに、マイクが発する音声が笑いかける。
>>136 ノアが伝えてくれたことだ。
その反応は分かり切っている。]


 ……承認!

[イースターの姿はマイクの姿から橙の糸となり解けた。
そうして再び、2.5秒で結ぶのは――]

(185) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 重層培養 イースター

 『We are────────Fearless!』



[イースターが羽織っているのは、ノアのパーカー。
しかし、純白の雪の色をしていたはずのマイクの耳も髪も全て、鮮やかなオレンジ色に染まっている。]


 それではお手をどうぞ。

[イースターはオレンジ色の手袋に包まれた指先を、ノアに差し出した。]

(186) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[あたたかい光が満ちる。黒い霧が漂う。
 光と闇が礼拝堂を包んで、ふたりの「テクスチャ」を書き換える。
 かたやぬらりとした黒。数日前に見た黒は、あの悪魔の着ていた服に告示している。
 無意識に警戒を強める――が。]

はは、似合う。
カワイーじゃん。

[かたやこちらは、フリルとリボンたっぷりのスカート。
 愛らしいスタイルは、黒一色とは真逆だが――確信が生まれる。
 オレたちは、勝てる。]

(187) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 CC レイ

 『We are────────Fearless!』

[自然とコール>>183を合わせていた。
ならば皆この即席ユニットのメンバーだ。

恐れ知らず、大胆不敵……そんな意味の名を持つユニットだから、もはや悪魔的なリリックが相手だろうが恐れを抱く事は無い。
手に持つ『福音書』>>152に乗せる力に、防御的な効果はもう不要だろう。]

(188) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[イースターのカバーソングも、おそらくあの悪魔にはよく効くだろう。
 砂と帰した歌に加えて、特攻ブーストつきときてる。
 聖愛から生まれた光がタール人間を包み込んで消し去る。
 光が落ち着く頃には、再び元の姿に戻っていたが、それでも確信は消えなかった。]

(189) 2020/01/19(Sun) 02時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

『We are────────Fearless!』

[天使とは、天の御使いだ。
 天は人を助ける。すなわち、天使は人を助ける。
 天使は勇者ではない。天使には、勇者が必要だ。
 勇者は、人間と相場が決まっていて。そして、勇者がいて天使は最大限に力を発揮する!]

(190) 2020/01/19(Sun) 03時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[オレンジの音の波動に、
次々にタールの人型が融けて消えていく。

隠さない「本当の自分」>>171
「絆」を感じるユニット名。

オレンジの波動と共に広がったその言葉達は、
歌に載せられて、奇跡となって「悪魔」を苛む。]


 ぅぶ、っ

[襲い来る嘔吐感。咄嗟に身体を折って、口元を抑える。
歌が身体に響く。胃が震える。

全てのタールの人型が優しく掻き消えたその真ん中で、
「悪魔」は誕生したユニットを酷く忌々し気に睨みつける]

 …小賢しい…!!!
 

(191) 2020/01/19(Sun) 03時頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

『We are────────Fearless!』



[ああ、私にも流れ込んでくる。
のあちゃんとイースターくん。
伶おねえちゃんに、ルイさん。

名乗った途端、辺りの橙の光が眩く瞬いた!]

(192) 2020/01/19(Sun) 03時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

ああ――けど、この役はもう、オレの仕事じゃないな。

[ばさりと羽ばたいて、礼拝堂の床を踏む。
 薄青の瞳の、天使の卵。

 その背をそっと、手のひらで押した。]

(193) 2020/01/19(Sun) 03時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 わ。

[マイクがほどけて、糸となり、人の形に組み上がっていく。>>185
もうこの光景に驚く事はない。
組み上がり、ユニット名を高らかに謳う姿に笑みがこぼれる。]

 あれ、オレンジ?
 …いいね、似合うじゃん!

[のあは、差し出されたイースターの手>>186を取った。
指先だけでなく、オレンジに染まった彼。
天に輝く、太陽のような暖かな色。]

(194) 2020/01/19(Sun) 03時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

歌って、ヨーラ。

福音の勇者が待ってる。

[数日前に降り立ったばかりの、日常をめちゃくちゃにした天使の歌より。
 心結んだ少女の歌のほうが、何倍も力を授けるはず――]

(195) 2020/01/19(Sun) 03時頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 03時頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 03時頃


【人】 重層培養 イースター

[イースターの手にノアの手が重なる。
そうして皆はユニットとなった。

これまでイースターが体験してこなかったことだ。
デュエット機能でハモリに徹するのとは違う。
一人と一人。誰かの添え物ではなく、並び立つ。]

(196) 2020/01/19(Sun) 03時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 03時頃


【人】 重層培養 イースター



 はじめようかMC Battle ボリュームは最大
 雪全部溶かす声 Burning Song
 皆心機一転まずは衣装から check it out
 そして覚えて帰りな 俺たちの熱

(197) 2020/01/19(Sun) 03時頃

【人】 重層培養 イースター

[イースターがまず用意したのは、ルイの花飾りを橙に染め上げ、レイの黒い衣服とハロウィンの本の一部にオレンジのポイントカラーを。色合いが突然ハロウィンらしくなる。

そうして仕上げに、ヨーランダには
赤と黄色のかさなる、


  薄いオレンジ色の翼を授けた。]

(198) 2020/01/19(Sun) 03時頃

【人】 重層培養 イースター

[――これはまだ“一色目”!


光の三原色をご存知だろうか?
虹の色は重なり合って、いずれ白になる。

ヨーランダの背には、
太陽のようにぬくい翼が灯っていた。**]

(199) 2020/01/19(Sun) 03時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 03時頃


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 03時頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 03時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 ちょいちょーい!

[何か悟り顔をしたような天使へ、制止の声を向ける。>>195]

 これからアンコールって時に脱退とか
 アリエナイんですケドぉ?

 ……ルイだって、大事なメンバーじゃん。
 のあ達もう、仲間でしょ?

[ルイへ微笑む。
そう、Fearlessは5人でなければ成立しないのだ。**]

(200) 2020/01/19(Sun) 03時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 03時頃


仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 03時頃


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

えー?
せっかく、オレはオレで別の仕事をしようかなって思ってたのに。

でも、そーだね。
仲間でいるって、言ったし。

[勇者サマの微笑みを受け止める。
 Fearlessは5人でなければ成立しないのだ。]

(201) 2020/01/19(Sun) 03時半頃

ノッカは、キランディにアンコールした。

2020/01/19(Sun) 03時半頃


ノッカは、ジェルマンにアンコールした。

2020/01/19(Sun) 03時半頃


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[オレンジの花飾りは心を弾ませる。
 舌もよく回り、リリックを紡ぎ出す!]



 はじめようかMC Battle ボリュームは最大
 聖なるかな神の声 Sacred Song
 衣装変えたらムードもチェンジさ check it out
 そして覚えて帰りな オレたちのハート

(202) 2020/01/19(Sun) 03時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[礼拝堂のステンドグラスが、歌に呼応するように色を変える。
 ピンクとブルーのモザイク。外は夜にも関わらず、何故か光が差し込むように輝きを放っていた。

 そうして仕上げに、花の色と瞳の色――
 赤と青をかさねた、

   薄い紫の翼を授けた。]

(203) 2020/01/19(Sun) 03時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[これが"二色目"。

 光は重なれば白になる。
 純白の翼抱く天使の生まれる瞬間のために――

 二対目の翼はうつくしくかがやく*]

(204) 2020/01/19(Sun) 03時半頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 03時半頃


仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 03時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 03時半頃


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 03時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 03時半頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 04時頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 04時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[イースター、ルイが翼を授けていく様を見て、ピュウ♪と口笛を吹く。]



 (セリフ)
 やるじゃん♪…って、ちょっとぉ!
 まだヨーラが天使になるの賛成してないからね!?
 …まあでも、一夜限りなら許してもいいけど。

 だって、その羽…とても綺麗じゃん?
 (じゃん…じゃん…じゃん…)

[セリフにエコーがかかり、余韻が残る。
ヘヴィかつアゲアゲなサウンドは場のテンションを加速させていく。**]

(205) 2020/01/19(Sun) 04時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 04時頃


仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 04時頃


【人】 CC レイ

[聖愛の台詞パートを挟み、曲はメロディーを変える。]



 今こそ翔び立て You're Free Bird
 落ちる心配なんて Go 無用
 見上げた空も 見下ろす海も So Cool
 持って行きなよ 俺たちの餞別

(206) 2020/01/19(Sun) 04時半頃

【人】 CC レイ

[歌う背景に、広大な空と海のイメージが投影される。
どこまでもどこまでも 世界の果てまで続く青――

無限の選択肢を象徴するその色が、ヨーランダには相応しいから、


  薄い青色の翼を授けた。]

(207) 2020/01/19(Sun) 04時半頃

【人】 CC レイ

[――これで“三色目”だ。

三対の翼がそれぞれ放つ輝きは重なり……
完成の姿へと近付いていく。**]

(208) 2020/01/19(Sun) 04時半頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 04時半頃


仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 04時半頃


仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 04時半頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 04時半頃


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 04時半頃


【憑】 墓守 ヨーランダ

[Fearlessの仲間たちの歌に合わせて、私の背中に翼が授けられていきます。
「綺麗」とのあちゃんの声がエコーになれば少し照れちゃうけど……
みんながくれるこの翼が、私に力をくれるのです。]

[みんなの歌は、まだ続きます―――*]

(209) 2020/01/19(Sun) 04時半頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 13時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 13時頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 13時頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 13時頃


仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 13時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

[Fearlessは5人だ。それ以上の歌い手は居ない。
歌い手が居ないというのに、何処かから、オルゴール調アレンジのメロディーが流れ始める―――…



 さあ前を向いて オーディエンスは白熱
 内に秘めた君だけの声 For your Song 
 その先に君は何を見たい? Sing along
 見せてあげなよ 君たちの感情



広がる広大な空と海の投影。>>207
どこまでも世界の果てまで続くような、
その遠い果てに、薄く緑の丘が見える。
遠く、長い旅路の果てに何時か見える春の光景――

その色を描いたような、

 薄い緑色の翼が、ヨーランダへと授けられる。]

(210) 2020/01/19(Sun) 13時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[―――これで“4色目”。

四対目の翼は、ヨーランダの背で
淡く輝きはじめる―――!**]

(211) 2020/01/19(Sun) 13時半頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 13時半頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 13時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 13時半頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 13時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 13時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 14時頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 14時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 14時頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 14時頃


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 14時頃


仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 14時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 14時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 14時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[伶の歌によって、薄い青色の翼が授けられる。
そんな中、何処からともなくアレンジのきいたメロディーが合流した。>>210]

 (この音…)

[懐かしくて、暖かくて、勇気をくれるような音。
歌い手の居ない音だが、不思議と歌が聞こえるような気がした。
自由を、春の訪れを願うような数多の歌声が。
それは何処かの従順な青年でもあり、夢を見る少女のようでもあり、理想を追い求める青年や、黒を宿す者達、そして心優しき天使のアンサンブルのようでもあった。
Fearlessの象徴とも言えるヨーランダの背に、想いが、願いが、祈りが、募っていく。]

 ──────…!

[観客が授けた羽は、綺麗な薄い緑色をしていた。
その色は、あの日見た美しい羽とよく似ていて。>>67
彼も、今この場で共に戦ってくれているようなそんな感覚を覚えた。]

(212) 2020/01/19(Sun) 15時頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 15時半頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 15時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 15時半頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 15時半頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 15時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 15時半頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 15時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[観客がくれた歌声は、のあにも勇気を与えてくれる。
のあは、つま先でリズムを刻んだ。
オルゴール調のアレンジが、楽しげなメロディーラインへ変わっていく───…]

♪ 

 OK, 3. 2. 1!Come on!
 Hi Hi Clap Clap 鳴らせよ称賛の音
 今ここで響かせる 俺たちの勝算の音
 恐怖?痛み?まとめて Break Down!
 ノッていきなよ 俺たちのRhythmに



[イースターと手を繋いで居ない方の手を、彼と歌に合わせてClapすると音が弾けて礼拝堂に灯っていく。
楽しげな福音は手を繋ぎ笑っているかのような軌道を描いて、ヨーランダの背に収束していく。

他者と手を取り、困難をも笑い飛ばして乗り越えていけるような明るい色。

 薄い黄色の翼が、ヨーランダへ授けられた。]

(213) 2020/01/19(Sun) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[──────これで”5色目”。

五対目の翼が淡く輝く中。
のあの歌《ターン》はまだ、終わらない─────!]

(214) 2020/01/19(Sun) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[のあはイースターに向き直り、ぎゅっと手を握り直した。
楽しげなメロディーラインにギターの音が降り注ぎ、勇敢なサウンドを奏でていく──────…]



 ラストスパート 行こうぜ終わりの向こうへ
 胸に滾る熱い想い 残らず燃やせ
 謳え Burning Heart 
 俺たちが居れば 大胆不敵に勝利は確実

 今こそ叫べよ──────Fearless!
 



[のあは、そうだろ?と言うように、イースターにウインクする。
あの時、彼の決意を耳にしてしまったが何も言えず、ずっと燻らせていたものが胸にあった。>>76 >>77
今、全てを燃焼させ、歌にのせた想いを勇気へと変えていく。
その歌声は、拡声器として力を振るい続けるイースターへの応援歌でもあった。]

(215) 2020/01/19(Sun) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[友と勝利を信じて熱く燃える、朝焼けにも似たような情熱の色。

 薄い赤色の翼が、ヨーランダへ授けられる。]

(216) 2020/01/19(Sun) 16時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[──────これで”6色目”!]

 歌って、ヨーラ!!
 君の、歌を!

[六対目の翼を得た彼女に、のあは叫んだ。**]

(217) 2020/01/19(Sun) 16時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 16時頃


仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 16時半頃


【憑】 墓守 ヨーランダ

[天に輝く太陽のような暖かいオレンジ。>>194>>198]

[瞳に映る花の色が重なったような紫。>>203]

[どこまでもどこまでも 世界の果てまで続く青。>>207]

[長い旅路の果てに見える春の緑。>>210]

[困難をも笑い飛ばして乗り越えていける楽しい黄。>>213]

[友と勝利を信じて熱く燃える情熱の赤。>>216]


[それら6の綺麗な色を背負った私。
贈られたその光があれば、もう何も怖くありません!
暗い闇の中でも、みんなのくれた思いが照らしてくれる!]

(218) 2020/01/19(Sun) 16時半頃

【憑】 墓守 ヨーランダ



 みんなが背を押してくれたから
 今こそ叫ぶんだ──────Fearless!

 もう何も怖くない
 黒くて昏くて 先の見えない絶望だって
 暗くて音無い 何も見えない明日だって
 この光と翼で越えていけるよ

 みんなで歌い繋いだこの今日に乾杯しよう
 聖歌を灯した人間は 夜を恐れず進んでいける!!

(219) 2020/01/19(Sun) 16時半頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

[夜のような紫紺さえも味方につけて。

 淡い紺色の翼が、私の背に輝きました!]

(220) 2020/01/19(Sun) 16時半頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

[──────”7色”が揃った!]


[それぞれの翼が放つ輝きは重なり合って―――
 虹色の光を散らしながら、一枚の白い翼のように。]


[その暖かくて誇らしい翼は、私の思う通りにゆっくりと広がります。*]

(221) 2020/01/19(Sun) 16時半頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 16時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

[天使に内包された「悪魔」の姿が、ヨーランダの翼から発せられる光>>221によって照らし出される。

その光に吠えるように叫ぶ「悪魔」の頭上、
カッ――――!とステンドグラスが光り始めた。

ステンドグラスの絵柄は姿を変え(原理は不明だ)、
そこには16,7程の、髪の長い少女のシルエットが映る。

真っ黒な色に塗りつぶされた顔は見えず、
ただ薄蒼色の目が激情に狂って爛々と光っている]

(222) 2020/01/19(Sun) 16時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


[――何がFearlessだ。

何故、あいつばかりが与えられる。
何故、わたしは満たされない。
何故、此処には何も無い。

この惨めな想いを抱いて、
わたしは今も、地獄のような反芻を繰り返す。

何故、何故、何故―――]
 

(223) 2020/01/19(Sun) 16時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


[何時だって与えられることは無く、
届かぬ景色を見せ続けられた。
この天使は何時だって得ることをせず、
ただ、皆が幸福な景色を作るだけだ。

そこに何を得ていたというんだ。
此処に何も無いじゃないか。
何も得ない行為に、何の意味がある?
あんなものを見ることに何の意味があった。

欲して何が悪い。
それを奪って、何が悪いというのだ。]

[地獄のような反芻を繰り返す。

そうだ。
あいつが与えられて空を飛ぶというのなら。
わたしは知ってるものを奪って飛ぼう。]
 

(224) 2020/01/19(Sun) 16時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 16時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

 ッ 小賢しいと…言っている!!!!!

[ヨーランダが翼を授け終え、その曲>>219が終わりかけた時!!――――突如!!ギターリフとパイプオルガンのハーモニーが絶望を掻き立てるように乱入した!!]

(225) 2020/01/19(Sun) 16時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 はじまりは いつも雨
 憂鬱な世界 望みは奪い取るきっと

 天使の中へと 囲われたわたしの視線は
 いつしか憔悴から 激情へと変わり

 濡れ鼠のような惨めなわたしと
 重なりあう存在などいらない

 凍えた体に手を差し伸べる君は
 いったい何処の偽善?
 
[ステンドグラスに有働>>2:372>>2:374>>2:375>>2:376のようなシルエットのカットインが入り(何故?)、ステンドグラスの先の少女に一枚、ダークシアン色の翼が背に生える。]

(226) 2020/01/19(Sun) 16時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


  
 身体をかっ割き
 秘めたる柔肉暴き
 隠さぬ牙で噛みついた

 百年かけて味わいたい
 君はわたしの腹の裡

 君はわたしの皿の上
 君はわたしの腹の裡

[ステンドグラスに音坂>>3:340のようなシルエットのカットインが入り(何故なの?)、ステンドグラスの先の少女に一枚、ディープロイヤルパープル色の翼が背に生える。]

(227) 2020/01/19(Sun) 16時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 
 眼を灼(や)く光
 痛みに叫び
 danceはお呼びじゃない
 angel気取り?
 Don't be silly(ふざけないで)

 danceはご勝手に
 night宵闇に

[ステンドグラスにシシャ>>1:59のようなシルエットのカットインが入り(どうして?)、ステンドグラスの先の少女に一枚、濁った柘榴色の翼が背に生える。]

(228) 2020/01/19(Sun) 16時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 
 恋とはどんなものかしら?
 熱い歌うたうものかしら?

 駆け落ちして夢の中
 駄馬にだって夢中になれる
 FairyCircle 卑しくて
 Walpurgis くだらない

 妖精たちの踊りを 歌って踊って
 首を掻き折って
 死んだっていいと言ってみせて
 
[ステンドグラスにハロルリラ>>5:175のようなシルエットのカットインが入り(どうやって?)、ステンドグラスの先の少女に一枚、濁ったセピア色の翼が背に生える。]

(229) 2020/01/19(Sun) 16時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 夢見がち(romantic)? それとも空想家(dreamer)?
 多少マシかな どうでもいいけど
 気狂い(lunatic)? それともイカれてる(crazy)?
 構いやしない 何とでも言って

 Kitschな駄作はもうたくさんなの
 満たされるような Masterpieceをわたしに見せてよ
 
[ステンドグラスにニコラス>>1:284のようなシルエットのカットインが入り(どうした?)、ステンドグラスの先の少女に一枚、ローアンバー…いわば濁った黄土色の翼が背に生える。]

(230) 2020/01/19(Sun) 16時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 「此処が地獄じゃありませんように」
 「私は敬虔でありますように」
 夢の中で願っている
 満ち足りた天国は此処であれ 

 太陽は堕ちて 時が来て
 御使いは来りて 君に問う

 その首に何時か 鉈がかかる
 優しい子守歌を 敵は謡う

[ステンドグラスに紫の目の天使>>4:210のシルエットのカットインが入り(大丈夫か?)、ステンドグラスの先の少女に一枚、ミッドナイトブルー色の翼が背に生える。]

(231) 2020/01/19(Sun) 16時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


[――色の三原色をご存じだろうか?>>199
光を伴わない虹の色は重なり合って、いずれ黒になる。]

[悪意が汚したcoverメドレーたちを経て、
奪って得た六色の翼は互いに混ざり合い、
夜闇より昏い漆黒の翼がステンドグラスに一杯に広がった。]
 

(232) 2020/01/19(Sun) 16時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


[それは、まるで童話のよう。
「おしゃれなからす」というおとぎ話のよう。

ある時、神様から一番美しい鳥を王様にするとお触れがおりた。からすは他の美しい鳥たちから羽根を盗んでいき…と続いていく話だ。

何故、からすは羽を奪っていったのか。

その子は世界の皆は満ち溢れていて、されど自分だけは満たされてない者と思っていたのだろう。
みすぼらしい自分の姿が許せなくて、他から盗めば、みすぼらしい自分が満たされていくと思ったのだろう。

―――どんなに他人で飾っても、
からすの本質は変わらない。]

[この「悪魔」もその本質は満たされぬまま。
今は他人で飾った6枚の羽を、荒々しく広げている。]
 

(233) 2020/01/19(Sun) 16時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


[―――そして、既にお気付きだろうか?
この「悪魔」はまだ気付いて居ない。]


[この「悪魔」が知っていながら。>>5:16

それでも先に分かちあい、
寄り添った者によって>>5:101>>5:102>>5:103>>104

奪えやしなかった、「彼」の色が、足りない事に。*]
 

(234) 2020/01/19(Sun) 16時半頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 16時半頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 16時半頃


仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 17時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 17時頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 17時頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 17時頃


レイは、キランディにアンコールした。

2020/01/19(Sun) 17時頃


レイは、キランディにアンコールした。

2020/01/19(Sun) 17時頃


ノッカは、キランディにアンコールした。

2020/01/19(Sun) 17時頃


仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 17時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 17時頃


仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 17時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 な、なに…?
 ─────うわっ!

[ステンドグラスが光始めたかと思えば、乱入したギターリフとパイプオルガンのハーモニーは突風が巻き起こるようで、ぎゅっと目を瞑る。
絶望の音、暗い哀しい音《歌》が礼拝堂を包んでいく。]

 あれは…

[目を開けると、いつの間にかステンドグラスの少女にも翼が授けられていた。
しかし、重なり合うその羽の色は黒─────。]

 ……ヨーラ…?

[何故かその少女の事を、ヨーランダのようだと思った。]

(235) 2020/01/19(Sun) 17時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[呆けている場合じゃない。
此処で立ち止まってしまえば、何も変わらないから。]

 ……大丈夫だよ、ヨーラ。
 ありったけをぶつけて。

[彼女を支えるための勇気《コーラス》は胸にある。
そして彼女の歌が”誰かを傷つけるものではない”事なんて、わかっているから。
のあは、ヨーランダに親指を立ててサムズアップした。**]

(236) 2020/01/19(Sun) 17時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 17時頃


【憑】 墓守 ヨーランダ

 ―――――っ!?


[Fearlessの歌に抗うような、地獄の悪魔めいた歌声が響きます。
ステンドグラスに(何故か)カットインが入る度、少女の背には翼が生えて――
重なった色は黒く染まっていきます。

それは、"与えられた"私の翼と対極を成すような……
"奪って"できた悪意の翼。]

(237) 2020/01/19(Sun) 17時半頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

[ああ。でも―――――
その「悪魔」はまだ、気付いていないのでしょう。>>234]


 まだ―――…
 まだ、染まりきっていない……


[私の翼の光が照らしてくれるから、わかるのです。
ステンドグラスに映る、真っ黒に見えるその翼も――――
わずかに一色足りず、完全な漆黒に染まってはいないと。

それはきっと、今日この時点に至るまでのちょっとした選択のおかげ。
だからまだ、取り返しがつくと……この細い奇跡に願う価値はあるから、]

(238) 2020/01/19(Sun) 17時半頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

[私は、ありったけをぶつけます!! >>236]

(239) 2020/01/19(Sun) 17時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[吼えるように叫ぶ悪魔に呼応して、ステンドグラスが書き換わった。
 激情を顕にする、ヨーランダに似た少女の姿。強欲のままに、翼をかき集めていく。]

ぐ――……っ、!

[いくつもの歌声が、一度に押し寄せる。
 その声圧に押し込まれるように、一、二歩たたらを踏んだ。
 だが。]

(240) 2020/01/19(Sun) 17時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[悪魔の――相対するヨーランダには、六対の翼。
 濁って黒い、淀んだ翼。

 それを見つめるのは――輝く七対。]

ははッ、七色の――七対の翼か。
歌声に、人に愛されて、自分の神性まで味方にして。
こんなもん見せられたら、不合格出すわけにゃいかないわな。

[Fearless――恐れるものなどないと歌い、光の翼を重ねて白にする。
 その堂々たるさまに、眩しさすら覚えて目を細める。
 相手はまだ――染まりきっていない!!]

(241) 2020/01/19(Sun) 17時半頃

【憑】 墓守 ヨーランダ



 交わした言葉 繋いだ絆
 神様さえも知らなかった未来(いま)
 この道を辿ってきた軌跡が
 白い奇跡となって 花開かせた

 天(そら)が涙しても
 やがては虹が架かると伝えたいよ
 哀しかったあの日 傍にいてくれた
 君に向けて歌いたい

 紡ぐ音色は "ありがとう"

 あの日の旋律を追いかけて
 暗い 暗い闇を怖がることなく
 君にこの声 届けるよ――――

(242) 2020/01/19(Sun) 17時半頃

【憑】 墓守 ヨーランダ



 さあ、Clap Clap 鳴らそう目覚めの音
 今ここで響かせよう 元気の出る音を



[ここで、みんなの応援を――手拍子を求めます。]

(243) 2020/01/19(Sun) 17時半頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

[先ほど、あの「悪魔」は苦しむ様子を見せていました。>>191
抱えきれないものを吐き出そうとするかのように。]


・・・・・・
[だからまずは、キラさんの身体から「悪魔」さんを引き剥がそうと――
私は声をあげ、みんなのくれた白い翼を羽ばたかせます!]

(244) 2020/01/19(Sun) 17時半頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 17時半頃


【人】 CC レイ

 ♪(Clap Clap)

[ヨーランダの歌うメロディーに合わせて手を打ち鳴らす。]

(245) 2020/01/19(Sun) 17時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 17時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 ♪(Clap Clap)

[笑顔で、彼女が望むままにメロディーに合わせて手を打ち鳴らす。]

(246) 2020/01/19(Sun) 17時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 17時半頃


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

 ♪(Clap Clap)

[ヨーランダの歌声を増幅するように、手を打ち鳴らす!]

(247) 2020/01/19(Sun) 17時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[打ち鳴らされる手の音は礼拝堂に反響して、見えない観客がそこにも居るようだった。
いや、もしかしたら居たのかもしれない。
七色の羽を授かったヨーランダの願いだ、こんな夜にはどんな奇跡だって起きるだろう。]

(248) 2020/01/19(Sun) 17時半頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[白い翼のはためき>>244が、音と共に礼拝堂を駆け巡る。
「悪魔」へと向かう!

一つ、淡いオレンジの翼がはためいて
ステンドグラスに描かれた漆黒の翼が割れては
再生し、美しい光景を描いた一枚に書き換わる。
二つ、薄い紫の翼がはためいて
ステンドグラスに描かれた漆黒の翼が割れては
再生し、光の雨が礼拝堂に降り注ぐ。

そうして、三つ、四つ、五つ、六つ。
ステンドグラスに描かれた漆黒の翼が書き換わり。

七つ。彼女が皆の想いを受けて灯した、
最後の羽がはためいた。

―――「悪魔」がその歌に対抗するものは、
もう何も無い。]

(249) 2020/01/19(Sun) 18時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


[紡がれる音色。感謝の言葉。>>242

あの日、分かちあうまで共にした「魂」に向けての言葉。

爛れ、腐り、もはや己が本当は何を求めていたのかも
判らなくなったこの魂にとって、それは「悪魔」と定義出来なくなる程の、致命にも等しいもので。

歌の奇跡をその身に諸に受けた「悪魔」は、
凝り固まったその激情を融かしていく。溢れさせていく。

胃で痞えていたはずの「悪魔」が、
耐えきれずこぼれ出る―――!!]
 

(250) 2020/01/19(Sun) 18時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 ぅぶ、 げ、

 ―――ぉえ゛え、
 ごぶ、げぼっ、お゛ええッ……!!!

[ごぶ、と溢れるように口からタールが流れ出た。
およそ胃袋に収まる量を超えた、粘性のある巨大な塊が
黒い液体と共にその海にぼたぼたと沈んでいく。]

[「悪魔」の全てを吐き終えた頃。がわとなっていた天使の身体は崩れ落ちるように吐き出したタールの海へ身を倒した。]

(251) 2020/01/19(Sun) 18時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

 『――――っああああああああ!!!』

[一方、礼拝堂に上がった声は天使のものではなく、
タールの海に落ちた巨大な黒い塊だ。
歪にゆがんだそれは、まるで先程のタールの人型を圧縮したように幾重にも重なった手や足や顔が生えていた。

天使の身体から離れた「悪魔」の声は、もはや天使の声を模してはおらず。
幾人もの人間をかき集めたような声をして、
怒りか、苦しみか、その全てか。
吠えるような叫び声をあげる。]

(252) 2020/01/19(Sun) 18時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[巨大な塊は空気に触れるや否や、塵のように変わるもの、
白い雪のような光へと変わっていくものに分かれて解けていく。――白い雪のような光は、奪われ眠った街の人々の魂だ。
それらは羽根のように舞い上がると、壁や天井をすり抜けて
外の街へ…元の宿主へと還っていった。]


 『何故だ!? 何故引きはがされた!!
  何故消えていく!?』

 『こんな、こんなところでわたしは!!』

[己の身体を掻き抱いて、解ける身体を繋ぎとめようとする。みるみる内に小さくなり、上がる声も少しずつ人の数を減らしていく。]

(253) 2020/01/19(Sun) 18時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[吐き出された「悪魔」は絶叫を上げ続けた]

 『どうして、どうしてきみだけが!!』
 『どうして あなたにはあたえられるの!!?』

[宿主を失くしたそれの声と口調は幼子に。
姿かたちもそれに沿っていく。]


 『ここにはなにもない!!!』
 『なんにもないよぉ…!!!』

 『わたししかいないよぉ…!!!!』

 『どうしてぇ…!!!!』

[まるで、泣き叫ぶかのような声を上げて]

(254) 2020/01/19(Sun) 18時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

 『―――ッ どうしてぇ!!!!』

[先程の余裕>>94は一切無く。

真っ黒な幼子は、足掻くように、求めるように
ヨーランダへと再び手を伸ばす―――…!*]

(255) 2020/01/19(Sun) 18時頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 18時頃


【憑】 墓守 ヨーランダ

♪―――――……


[皆の応援を受けて歌った後。
美しい光景を描いたステンドグラスが光を受けて映える礼拝堂の中。

キラさんの口から流れ出た黒い液体に落ちた、真っ黒な幼い子の泣き声が響きました。]


 ――……、


[私は、「彼女」へと向かって歩みを進めます。
黒い液体が跳ねて、足もとを濡らしました。]

[私へと手を伸ばす「彼女」のそばに、膝を下ろして。
私は、両の腕と翼で「彼女」を優しく抱き包みます。]

(256) 2020/01/19(Sun) 18時半頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

[数々の奇跡に支えられて、ようやくここまで辿り着けました。]


[皆がくれた翼を背に負って、私はこれまで感じた事のない不思議な感覚を覚えています。
そう、それはまるで"羽化">>2:252とでもいうかのような―――…]


[ああ、神様。
もう一つだけ……欲張りかもしれませんが、もう一つだけ奇跡が欲しいのです。]


[泣き叫ぶこの子を、私の内に抱えて癒してあげられるような―――]

(257) 2020/01/19(Sun) 18時半頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

 ―――――――――、


[「彼女」の額に口付けを落とし、語りかけます。]


 つらかったんだね……
 かなしかったんだね……
 うん、あなたのこと、聞かせて。
 私はきっと、あなたの声に耳を傾けなくちゃいけない。

 大丈夫…大丈夫だよ……
 ねえ、これからは一緒に、いろんなものを見よう?


[私にプレゼントされた"権能"は、きっと、『吸魂』によく似るものでした。
ですが……「彼女」に関しては「呑み込む」必要すら感じなくて……
きっと、「一つになる」という感覚の方が近いのでしょう。]

(258) 2020/01/19(Sun) 18時半頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

>>0:11>>0:12

 (Let me hear your song
  Let me hear your song
  Let me moved me, to your song)(※コーラス)

 「  、」 呑み込まれず忘れた感情
 奥底の澱に沈むまま
 重いもの抱えた幼子は浮かばれず
 ずっと満たされずにいたんだね
 
 冷えた指先 絡めて牽いて
 マジックワード 交わしたなら
 今 私の元へ


[「彼女」の耳元へ寄せて、「come on、」
―――甘く、声を落とします]

(259) 2020/01/19(Sun) 18時半頃

【憑】 墓守 ヨーランダ


 重ね合う指を交え(キスし)て
 二人囁いた言の葉を 辿って融けあう軌跡 
 あなただけの声を聞かせて 
 あなたにしかないsecret voice 今此処で
 胸(ここ)に響かせて

(260) 2020/01/19(Sun) 18時半頃

【憑】 墓守 ヨーランダ

[キラさんでは呑み込めなかったという「その感情」ですが……
ああ、いま、「あの日」の記憶が蘇ります。

「彼女」は「私」だから……
この感情は、私がどうにかしてあげなくちゃ。

……大丈夫。
あの日は重くて抱えられなくて、潰されてしまいそうだったけど。
今の私は、かけがえのない仲間たちが支えてくれるのだから――*]

(261) 2020/01/19(Sun) 18時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 18時半頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 18時半頃


【憑】 墓守 ヨーランダ

[その夜、私は「わたし」と再び一つになりました――*]

(262) 2020/01/19(Sun) 18時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[悪魔が吐き戻される。
 その身体のどこにしまいこんでいたんだという大きさの黒い粘性の塊が、礼拝堂で産声を上げた。
 それは塵のように崩れたり、光となって散っていったりと、どんどんと小さくなる。

 次第に声も、子供のように弱々しいものになっていった。
 ヨーランダに手を伸ばすさまを、ちらりと見て。]

(263) 2020/01/19(Sun) 18時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

さてと。
オレはオレの仕事――ってか、尻拭いをしないとね。

["悪魔"は、ヨーランダの力があれば、もう何の心配もいらないだろう。
 そこには仲間がいる。聖遺物もあれば、"奇跡"もある。

 ヨーランダが「彼女」にキスをすれば、包み込むような歌が流れ出した。
 ああ、これで「彼女」は救われるのだと思えた。]

(264) 2020/01/19(Sun) 18時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[でも、まだ終わりじゃない。
 この場において、オレにしか出来ない仕事がひとつあった。

 深呼吸をする。
 天使の力が悪魔を包み込むその中に、穏やかでやさしいギターとピアノの旋律が混じった。]

(265) 2020/01/19(Sun) 18時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 18時半頃


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

――♪

いつまで寝てんだ? Oh my friend
待ちくたびれたぜsleepyhead
ベッドが恋しい? わかっちゃいるけど
こっちに来なくちゃ笑えもしないぜ

なあ 絵の具を端から全部
混ぜ合わせたら濁るばかりで
何の絵描くにも使えやしないけど

Ah 光を端から全部
どんな色でもかき集めたら
眩しく輝く白になるんだ

[それは、二人の少女を例えるような一節。
 どちらも同じ、虹の色だ。
 違いなんておそらく、些細なことだったんだろう。]

(266) 2020/01/19(Sun) 18時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

Come on,friend
考え方をちょっと
180°ひっくり返すだけさ
Don't worry,friend
太陽に向ける
顔がないなんてさ
それなら上を見てみろよ

雨があがれば 虹がかかる

(267) 2020/01/19(Sun) 18時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

――なあ、起きろよ。

(268) 2020/01/19(Sun) 18時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

起きろ、キランディ!

[呼びかける。
 どれほど力を失っていようと、届くはずだ。
 この言葉――この名前だけは!*]

(269) 2020/01/19(Sun) 18時半頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 18時半頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 19時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ



  (Let me hear your song
   Let me hear your song
   Let me moved me, to your song)



[コーラスを口ずさみ、ヨーランダの決意を支える。
やがて一つになった「彼女」>>262を見て、自然と涙が頬を伝った。
慈愛に満ちた天使の抱擁。
まるで教科書で見た神々しい宗教画ようなその光景を、のあは生涯忘れる事はないだろう。]

(270) 2020/01/19(Sun) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[そしてもうひとりの天使が、優しく友に朝を告げている。
その声は、深淵の彼に届くのか。>>269
のあはコーラスを歌いながら行方を見守った。]



 (Good Morning Angal call─────**)
 
 

(271) 2020/01/19(Sun) 19時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 19時頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

[膝をついて、幼子は抱き包まれる。>>256]


 『―――――――、』

[額に暖かな感触が落ちた。

全てが嫉妬に狂って歪んでいた、
幼子の視界が晴れていく。

激情に荒れ狂っていた水底が、澄んで落ち着くような。
そんな気持ちが心に溢れた。]

[耳元で囁かれる優しい言葉。

幼子は、叫び枯れそうだった喉に、歌を載せて。
今、共鳴(ハモ)る 賛美の歌に震える>>0:5―――]

(272) 2020/01/19(Sun) 19時頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 19時頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

 

 重ね合う指を交え(キスし)て
 二人囁いた言の葉を 辿って融けあう軌跡 
 あなただけの声を聞かせて 
 あなたにしかないsecret voice 今此処で
 胸(ここ)に響かせて
 

(273) 2020/01/19(Sun) 19時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[彼女に記憶が蘇るように。>>260
―――鏡合わせだった幼子にも記憶が蘇る。]


[翼から受ける暖かな虹の光。

その先から見える景色。
4人のユニットメンバーと、
今は遠くても確かにそこに居るオーディエンス。]


[幼子の薄蒼色の目から、涙が零れた]
 

(274) 2020/01/19(Sun) 19時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



[―――ああ。]

[美しいものがここにある]

 

(275) 2020/01/19(Sun) 19時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


[それを手に入れることだけが、
わたしが美しくなることだけが 救いだと思っていた

美しいものがここにある

わたしが、ここに居たからこそ
美しいものがここにある]
 

(276) 2020/01/19(Sun) 19時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


[意味があった

あの地獄のような惨めな想いにも
今ここに、この彼女が居るという為の意味があったのだ

報われた 何も無かった惨めなわたしに、

これの為にわたしは
今までを過ごしたという誇りが生まれた]

[これならわたしは、
虹のような激情を奪わなくてもよかった

惨めな黒い感情のままでも、
それだけでもよかったんだ]
 

(277) 2020/01/19(Sun) 19時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



[ああ、それでも、

それでも強欲な悪魔だったわたしが
求めるのなら、]
 

(278) 2020/01/19(Sun) 19時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ


 『――――、

  乗り越えていったっていい
  踏んずけていったっていい、

  覚えていて、
  どうか、あの日のさみしさが
  あったことを忘れないで

  どんなに悲しい思い出だって、

  わたしは、今のあなたに必要だったの』

[大粒の涙をこぼしながら、ヨーランダへ願う。
光の粒になって、ヨーランダの内へと融け]
 

(279) 2020/01/19(Sun) 19時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ

[その夜、わたしは「私」と再び一つになった――>>262*]

(280) 2020/01/19(Sun) 19時頃

【人】 CC レイ



  (Let me hear your song
   Let me hear your song
   Let me moved me, to your song)



[聖愛と一緒にコーラスを口ずさむ伶は、満足げ。
想定とはだいぶちがったけれど、自慢の従妹が自らの選択で奇跡を掴み取るのを見届ける事ができたから。

10年越しの幼い未練は、この夜すっかりと晴らされた。]

(281) 2020/01/19(Sun) 19時頃

【人】 CC レイ

[残る心配は因縁(一方的な認識)の天使の無事だけ。
柄にも無く「祈り」ながら行方を見守る。**]




 (Good Morning Angal call─────**)

 

(282) 2020/01/19(Sun) 19時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 19時頃


【人】 歌舞伎座 キランディ


[タールの海に崩れ沈んでいる天使は
今だ意識を取り戻さず。

抜け殻>>116と評されていたのは事実。
魂のほぼ全てをすり減らした天使に、
「起きる」という興味すら湧き起らなかったせいだ。

ただ、魂は血潮と同じ。>>4:211
切っ掛けさえあれば、再び注ぐことが出来るもの]

[その切っ掛けは、
奇跡のような目覚めの歌>>243でもあったし
聞き馴染んだ友からの歌>>266>>267でもあったし
美しいコーラスたち>>271>>282でもあった。]
 

(283) 2020/01/19(Sun) 19時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 19時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ


[呼ばれた真名。>>269
天使の喉が、微かに ひゅ、と鳴った]


 ―――――

 …… よしなさい、 それ ………
 …… むずがゆいから………

[薄く開いた目は、紫色をしている*]
 

(284) 2020/01/19(Sun) 19時半頃

歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 19時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 19時半頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 19時半頃


仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 19時半頃


重層培養 イースターは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 19時半頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 19時半頃


レイは、キランディにアンコールした。

2020/01/19(Sun) 19時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

 ………おきてる……、………今、おきれた…………
 …うたが、きこえて…………お゛え゛…っ

[>>269 親友に答えながら、少し嘔吐いた。今嘔吐いたのは中身の問題ではなく、相当吐いた名残と口の中がタールだらけだったせいだ。僅かに胃液が口から洩れる。]

 お゛ぁ…… いろいろめっ、ちゃくちゃ痛い……
 ひっくり返る感じがすごい…

 いやぁ…私も、胃液とかあったんだな…
 初めて知ったけど…こんな形で知りたく無かった…

[身を起こす余力も無いのか、
その場に転がったまま、天井を見る。
胃の中には何も無い。もう、何も無い。]


 …………… あの子は、…?
 

(285) 2020/01/19(Sun) 19時半頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2020/01/19(Sun) 20時頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

[視界の端に、翼を生やしたヨーランダが映った。
誰かを抱いていたような姿>>262をしていた。]

 …………ああ…… 、そうか……、

[天を向いた先に、今太陽は無い。>>267
礼拝堂の天井に、ヨーランダの翼が映す、
虹の光がきらきらと光る。]

(286) 2020/01/19(Sun) 20時頃

【人】 歌舞伎座 キランディ



 

 ―――――――――ごめんな、

[口に残るタールの味を噛みしめながら。]



 ――――有難う、皆。
 彼女を、救ってくれて

[その光が眩しくて。
だが、まずはこれを言わなくてはいけない。

天使は、紫の目を細めて言った。*]

(287) 2020/01/19(Sun) 20時頃

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