人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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視点:


セレスト1人が投票した。
ヴェスパタイン2人が投票した。
オスカー3人が投票した。
セシル1人が投票した。
サイラス1人が投票した。
レオナルド2人が投票した。
モリス1人が投票した。

オスカーは村人の手により処刑された。教会の鐘が厳かに鳴り響き、法の執行を宣告した。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


亡霊
今夜、人狼に殺された人は人狼になる。また、襲撃を実行した人狼は命を落としてしまうだろう。人狼となった者は報復行動を行わない。ただし、命拾いをしたならば人狼にはならない。
一匹狼は亡霊を作らない。


現在の生存者は、セレスト、ヴェスパタイン、カルヴィン、セシル、サイラス、フィリップ、レオナルド、モリス、エリアス、ロビンの10名


【人】 薬屋 サイラス

 …わ。
 あ、うん。…大丈夫。

[覗きに来ていたモリスと鉢合わせて、ぎこちなく笑ってみせた。]

 ほんっと、なんでもないんだ。
 もう、大丈夫だから。

(0) 2011/12/29(Thu) 00時半頃

【人】 学者 レオナルド

……ああ、私としたことが。

[ボディーソープの瓶を置き忘れたことに気付いた]

(1) 2011/12/29(Thu) 00時半頃

*/中失礼
パスだったんでしょうか?ちょっとびっくりしてます。
でも多分俺狼でも襲撃できなさげなきはします が!

やりにくい流れだと思いますが、
もしなんだったら俺が襲撃ロール落としても全然かまわないと思いますので、
(薔薇の棘使うようなロールであればいいかな、と)
もしよければ投げてやってください。

なうLW大変だと思います。お疲れ様です


【人】 新聞配達 モリス

あぁ、それなら別にいいんだけど。

[大丈夫と取り繕うサイラスには少し疑問が浮かぶものの。
本人がそういうなら仕方無いと。]

あ、これサイラスに作ってきたんだけど。どーする?

[モリスはサイラスに聞いてみることにする。]

(2) 2011/12/29(Thu) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ぎゅっと握り返されたても冷たくて。
 それでも、暗い鐘楼内の階段を下りていけば、
 握った箇所から少しづつ暖かくなる。

 かけられた言葉が、
 当初、噛み付かれたときのような形に
 近い気がすると、ぼんやり思いながら
 寮のシャワー室に向かいつつ
 鮮やかな方を撫でながら尋ねる姿を振り返った。]

 …………フィリップ。

[緊張する。
 さっき馬鹿にされたばかりでもあり。
 カルヴィンに頭がおかしいと思われながら、
 彼を拘束することになるのだろうか?と
 不安にのどが渇く]

(3) 2011/12/29(Thu) 00時半頃

【人】 病人 エリアス

…?何で、そんなこというの…
嘘?セレスは、俺に何をいってたのさ。

[やめて、というように腕に力をわずかこめて]

話したいなら聞くよ。
話したくないなら聞かない。
お願い、もう、どこにもいかないで。
俺、セレスと一緒にいたい。

[薔薇の香りが脳の底で華やかに香る。
頬に触れた手は熱い。こんな至近距離で彼の顔を見たのも初めてで]

セレス…俺のこと、そんなに嫌い…?

(4) 2011/12/29(Thu) 00時半頃

さぁて、どうするっスかねぇ……

/*

まぁ、大丈夫。問題は無い!とだけ。


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 00時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 00時半頃


【人】 執事見習い ロビン

― 食堂 ―

[胸いっぱいにタール水を飲み込んだような不愉快な気持ちを押し殺して席を立とうとした時、厨房から声をかけられた>>3:270
 温かいスープのにおいに生唾を飲んでしまって、はしたないと俺は顔を赤らめながら眼鏡を直した]

 お前が、サイラス、か?
 いいよ。お前が一緒に食べたいっていうなら食べてあげても。
 
[りんごを握ったまま、俺は自分の卓を軽く片づけてやった。といっても、アイスのカップと袋菓子を遠くに退けただけだが、スープ皿くらいなら置けるだろう]

 歓迎してやらなくもないさ。

[温かいスープのにおいが、不快感を瞬間的に溶融してしまった。正直ありがたい。俺は初めて、この金髪の背の高い男をまじまじと見上げた。金髪、青い目。何かに似ている匂いがした]

(5) 2011/12/29(Thu) 00時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 00時半頃


【人】 薬屋 サイラス

 あぁ、うん。食べる。
 タマゴサンド、好きだし。

[器を置いて、サンドイッチを手にとって…]

 モリス、君……

[見開いた青い瞳が、揺れた。
 先ほど温まったはずの身体は、酷く冷えていく。]

(6) 2011/12/29(Thu) 01時頃

【人】 新聞配達 モリス

ま、そんな寂しい顔するなってばさ。
元気出せよ。友達だろ?

[そうサイラスに告げるとモリスは食堂を後にしようとする。
その前に。]

(7) 2011/12/29(Thu) 01時頃

【人】 新聞配達 モリス

あっかんべー。

[もう一度、ロバートに見えるアングルで挑発するように舌を出す。

サイラスにもそれは見えたかもしれない。]

(8) 2011/12/29(Thu) 01時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 ああ、そっか

[羽に伸ばした手を途中で逡巡するように握って、納得したように頷いた]

 自分の身体を、ってそういうことなんだな

[敵意丸出しで投げられた言葉を思い出す。>>1:231 思い出してしまえば、今まで散々触ってきたのに何故だか気安く手を伸ばしてはいけないような気がして]

 フィリップ

[鳥の名を呼ぶ]

(9) 2011/12/29(Thu) 01時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 01時頃


新聞配達 モリスは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 01時頃


【人】 薬屋 サイラス

[この一年で大人びてきた横顔は、次第に兄に似てきていた。
 けれど中身は、いまだその見た目に相応とは言えなかったけれど。]

 …っ、

 待ってよ、モリス!

[慌てて彼を追い、腕を掴もうと手を伸ばす。]

 君、もしかして…

(10) 2011/12/29(Thu) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[鮮やかなほうは手が伸びかけて止まる様子に
 不思議そうに首を傾げてカルヴィンを見る。

 フィリップも不思議そうに、カルヴィンを見た。
 そのすんなり納得している様子に。]

 ……うん……そう、なんだけど……
 変、とか、思わない……?

[一瞬どちらが呼ばれてるかわからず、
 呼びかけに、鮮やかなほうもフィリップも
 カルヴィンを見、それから尋ねた。

 ただ、シャワー室に向かう途中
 (元)生徒会長が見えれば
 カルヴィンの背後に隠れるように歩みが遅くなる。
 ……先ほど逃げたことの気まずさもあるが
 背中に聞こえた>>3:14。オスカーにかけた言葉が
 まるで、モルモットにされたような気がして。
 その表現が怖かった]

(11) 2011/12/29(Thu) 01時頃

【人】 学者 レオナルド

―回想:音楽室―

[ヴァイオリンの音を追いかけるように、音を添え。
慣れているように見えなかったが、伴奏すらも初めてのように聞こえた>>3:260]

ええ、勿論。

[迷う暇もなく、問いかけに頷いた。
状況をどうにかしたいか。
望むのは偽りの自分。どうでも良いと思うのは本当の自分。
どうにかしなければならないという偽りの義務感。

けれど。最後の問いかけには即答出来なかった。
『本気』で『誰かの為に』なぞ、したことがなかったから]


…心構え、ですか…


[問いを声に出して反芻し、時間を取る。誤魔化すことも考えたが、真っ直ぐに向けられる視線が許してはくれそうもなかった]

(12) 2011/12/29(Thu) 01時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

きらいじゃないよ、そんなこと、言えるはずない。

[そんな顔をさせたいわけじゃないんだ。]

……俺は、誰にでも抱かれるような奴だよ。
恋人同士になんかなって、別れたりしたら淋しいから。いつだって誰かかわりがいるようにしてたんだ。

[罪の告白は懺悔のように。]

お願い、俺を嫌いになって。
俺じゃエリーを幸せにできない。

(13) 2011/12/29(Thu) 01時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 ん?…だってあんた元々変だろ

[なあ?と鳥のフィリップに同意を求める。名前が同じことが変と思ったわけではなく、フィリップがそう名づけたことに違和感とかおかしいとか、そういう感想は抱かなかった]

 な、撫でていい?

[今更のように聞いてみる。頷かれたら人の方を撫でてやろうか、とちょっとした悪戯心も持ち合わせ。

レオナルドの姿を見て歩みの遅くなるフィリップに首を傾げながらも、繋いだ手を離すことはしなかった]

(14) 2011/12/29(Thu) 01時頃

【人】 薬屋 サイラス

[眼の奥が痛い、痛い。
 小さく呻いて押さえた指の間から見えたのは、
 彼の身体に絡みつき、棘も食い込んでしまいそうな茨の蔓。]

 …モリス、君…もう……

[囚われている。
 それだけは何故か、しっかりと分かって、悲しそうな顔をした。]

(15) 2011/12/29(Thu) 01時頃

【人】 新聞配達 モリス

え。やべ。サイラス怒った?

[ロバートにやった悪態がバレたのかサイラスが追ってくると、手首を掴まれる。]

……何すんだよ。離せって。
アイツ気に入らないからちょっと意地悪しただけじゃん。

[モリスは強く手首を掴まれ抵抗を心みる。]

(16) 2011/12/29(Thu) 01時頃

【人】 執事見習い ロビン

[厨房からサイラス?と出てきた奴が何をしてよこしたと思う?
 遠くからこっちに向かってアカンベを寄こしてきやがった。
 使用人と変わらない十把一絡げ風情が、
 この俺様にふざけた真似を]

 ……チッ

[危ない。激昴するままに口汚く罵るところだった。
 同じステージに降りてはいけない。
 俺の血筋をはじめ、所作や衣服に至るまで、何もかも高貴で洗練し、尊敬されるべき人間でなければいけない。
 そうだ。怒りは舌うちに変えて、腹蔵を納める。
 薔薇の甘いにおいが今の俺にはどこか刺激的に感じた]

(17) 2011/12/29(Thu) 01時頃

【人】 病人 エリアス

まるで俺に片思いばかりしろといいたげだね。

[少し苦笑したようで。
「誰にでも〜」くだりでは一度顔をくしゃりと
なきそうにゆがめてけれど、
触れた彼の頬に首恥部を一つ、送って]

君を嫌うなんて無理だよ。
俺が君を幸せにするよ。

俺と一緒の時にまで、終わりを考えないで。
俺は…今この目の前にいてくれる君が好き。
過去が形作った、今の君がすきなんだ。

(18) 2011/12/29(Thu) 01時頃

【人】 薬屋 サイラス

 …違うんだ、そういうんじゃなくて…。

 モリス、君…薔薇の精に何かされた…?

[幼い冬の日に、青い瞳にかけられたのは祝福か呪縛か。
 
 見えてしまった。彼に刺さった茨の棘が。]

(19) 2011/12/29(Thu) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[身と蓋のない答えが返ってきて、
 元々変だと思われているほうがいいのだろうか?
 それより、大概な表現じゃないか?と
 ぐるぐる考えている時、鮮やかなほうは
 わかっているのか、いないのか首を上下に振る。]

 ……だから……あらためて、
 聞かれるのは恥ずかしい……いいけど、さ

[カルヴィンが軽くどもったのが
 また、こちらまで気恥ずかしく。
 ただ、前のように拒否することもなく。
 ……もちろん、鮮やかなほうだと、
 フィリップも本鳥も思っていたが。]

[離れない手をぎゅっと握り返して、
 何とか逃げ出さないよう気持ちをつないだ]

(20) 2011/12/29(Thu) 01時半頃

【人】 学者 レオナルド

そう、ですね。

…その誰かが。何を望んでいるのかを考え。
その上で。行動に誠意と信念を持って実行していますよ。


押し付けも、独りよがりもいけません。
自己満足に終わっては、それこそ『偽善』ですから。


答えに、参考になりましたか?

[嘘は付いていない。信念が、違うだけだ**]

(21) 2011/12/29(Thu) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン


 うん、じゃあ撫でる

[鳥に向いていた手をすっと伸ばして柔らかそうな髪へと触れた。そのまま避けられなければ羽毛との違いを確かめるようにゆっくりと撫でようと。
握りなおされた手が感じている恐れを少しでも晴らそうと。フィリップが怖がりだということは、もう充分すぎるほどわかっていたから]

(22) 2011/12/29(Thu) 01時半頃

【人】 学者 レオナルド

―現在:廊下―

[整髪料を着けていない髪を、顔の横にさらりと流していた]

…ああ、フィリップくんに、カルヴィンくん。
これからどち…

[カルヴィンの背に隠れていたから、繋ぐ2人の手は見えなかった]

フィリップくん。もう落ち着かれましたか?
あまり私と…オスカーくんを、心配させないで下さいね。

[同じ方向と知れば笑みを向け、断りを入れる]

すみません、シャワールームに忘れ物をしたようですので、暫く待って下さいね。

(23) 2011/12/29(Thu) 01時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

エリー……!!

[そのあとはもう、言葉にならなくて。ぽろぽろと涙をこぼす。
これではいけないと、思うのに。
抱きしめた腕を、離せない。**]

(24) 2011/12/29(Thu) 01時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 01時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 へ? え……?ちょ……

[当然鮮やかなほうの話と思っていたため
 フィリップに手を伸ばされ翠が瞬く
 されるがままに髪を撫でられて。
 鮮やかなほうのように撫でられぬに慣れていないどころか
 物心ついて以降、そういった記憶はなかったから
 思わず息を止めて目をつぶった、が。]

 ……………はい……

[実験動物のような物言いに
 今の心配と言う言葉がそぐわなくて、
 カルヴィンの影で警戒心あらわに
 短い返事を元生徒会長に返す。

 ただ、忘れ物、その件にはこっくり頷いた。]

(25) 2011/12/29(Thu) 01時半頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 01時半頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 01時半頃


ロビンは、席について皿が配られるのを漫然と*待った*

2011/12/29(Thu) 01時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

 あ、はい。どうぞ?

[レオナルドに声をかけられれば、フィリップの頭から手を離してお先に、と促した。柔らかい髪の毛は名残惜しかったが、廊下で下級生が上級生の頭を撫でている図は、興味を無駄にひいてしまうかもしれない、と考えて。
少年はレオナルドに対して特に負感情は抱いていない。むしろ上着をかけてくれたこともあり、良い人だ、と思っている。ただ、ジェフの。ジェフの思わぬ姿を思い出して、それとフィリップの様子から、知らず握った手に力が込められて]

 オスカー…大丈夫、かな

[ベネットのことは知らなかったが、元々おかしかった彼がノックスが倒れたことにより、沈んで見えたことを思い出した。中庭での事件には、気づいていないが、ノックスの所にまだいるだろうか、と様子を見に行くことを考えた]

(26) 2011/12/29(Thu) 01時半頃

【人】 病人 エリアス

…好きだよ。傍に、いて。

[抱きしめられたままでは泣く彼の顔が見えない。
けど、自分も多分同じ顔をしてるんだと思う。

もし我が身に薔薇が在ると知っていれば、
今だけはどうか自粛してくれと願うだろう。

どくん、と胸が鳴るのは、きっと薔薇の香りのせい。
ルームメイトに欲情するなんてありえない。
けれど、今はそれがありえないなんてことこそ、ありえない

拒まれなければ彼の額に、頬に。そっと唇を寄せる*]

(27) 2011/12/29(Thu) 01時半頃

【人】 学者 レオナルド

[短い返事、向けられる警戒心。さて、何がいけなかったのか心当たりもなく。
数歩進めてから、振り返った]

フィリップくん。良ければ、オスカーくんの話を聞いてあげて下さい。
2人とも、違う『痛み』を知っているようでしたから。

話し合えば、より、分かりあえるのではないでしょうか。

…要らぬお世話なら、申し訳ないのですけどもね。


カルヴィンくんも、身体が冷えているのでしょうからゆっくりと温まって下さい。

[何故頭に手が置かれていたのか理由など検討も付かず。話にあげることもしなかった]

(28) 2011/12/29(Thu) 02時頃

【人】 学者 レオナルド

[今度こそ背を向けて。シャワールームから瓶を持ち出した。
廊下に居る2人に、見つかりましたと笑みを向け。
手を振って別れを告げる。

自室に戻り、鏡に向かった。髪に櫛を通す。
薔薇に口付けていたヴェスパタインに、逢いに行こう…。
心は定まった**]

(29) 2011/12/29(Thu) 02時頃

【人】 薬屋 サイラス

[どうすればいいんだろう。
 囚われてしまっているのなら、どうすれば助けてあげられるんだろう。

 モリスの手首を握った手は、真冬の川のように冷えきって。]

 …モリス、そのままじゃ、痛いよ。
[彼の心へ突き刺さった棘に、震える手を伸ばした。**]

(30) 2011/12/29(Thu) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……実験動物のように観察材料にされるのは好みません。
 学習教材になる気もありません。

[元生徒会長の言葉は、整ったきれいな言葉だった。
 ただ、フィリップからすれば、
 オスカーとは抱えるものが違いすぎて平行線になりそうで。
 緩く首を振り、提案に拒絶の意思を見せる。]

[ノックスのことも、ベネットのことも
 副会長のことも未だ知らず
 オスカーが中庭で薔薇と一悶着あったことも知らない。
 ただ、カルヴィンが気にする様子に
 気になる様子があったんだろうか?と
 オスカーをよく知らないフィリップは、
 普段との差異もわからず]

 ……何だかんだで、皆起きてる……
 夜中、のはずなのに。

[これも、薔薇のせいなのだろうか?]

(31) 2011/12/29(Thu) 02時頃

フィリップは、レオナルドが笑みを見せるも、じっと警戒心あらわにした翠で見たまま

2011/12/29(Thu) 02時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 02時頃


【人】 小僧 カルヴィン

 はい、あの

 上着、ありがとうございました。

[中庭で言えなかった礼を言い、忘れ物を持って去っていくレオナルドを見送った。「材料」「教材」という言葉がひっかかり、フィリップの顔を見るも、嫌な言葉の意味を聞くことはできなくて

また、頭に手を伸ばして、ぽふり、と一撫で]

 皆眠くないんだよ、きっと
 寒いからかもね

[薔薇のせいかもしれない。同じことを思っていても、口には出せず]

(32) 2011/12/29(Thu) 02時頃

カルヴィンは、シャワー室につけば手を離そうと*して*

2011/12/29(Thu) 03時頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 03時頃


【人】 新聞配達 モリス

こんなん、全然痛くねーから、離してくれよ。

[事実、腕を握られる事は、全然痛くない。
体の底を突き動かされるような痛さも、初めてではない。

けれども、]

(33) 2011/12/29(Thu) 07時頃

【人】 新聞配達 モリス

ちょっ、まっ

[伸ばされた手に、モリスは動揺を隠せずに。]

どうするつもりだよ、おい……

[自室へ戻ろうとしていたモリスの力は何故か脱力するように*抜けていって*]

(34) 2011/12/29(Thu) 07時頃

新聞配達 モリスは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 07時半頃


【人】 病人 エリアス

[ずっと欲しかったものがこんなにも近くにあって。
でも、その人はとてもとても不安そう。
顔を覗き込んで、気遣わしげな眼で問う]

ねぇ…セレス。セレスは、何かが怖い?
それとも、俺がまだ勘違いしてんのかな。

俺はどこにもいかないよ。
…セレスが、どこにもいかないなら、
ずっと傍に…いる、よ…。

[薔薇の熱ではなくて、体力的な不足からまた熱が上がってくる。薬をのむ感覚も狂ってしまってきているから、不調が否めない]

ごめ…ちょっと……

(35) 2011/12/29(Thu) 08時頃

【人】 病人 エリアス

[ふらり。少しめまいがして…
そこでエリアスの意識が途切れる。
また次に眼を覚ます時は薔薇の精]

…あーあ、ごめん、時間切れ。
この子、随分弱っちゃってるみたいだね。
あんまり悩ませることいっちゃ駄目だよ。

(36) 2011/12/29(Thu) 08時頃

【人】 病人 エリアス

でも、心配だよね。他の子も。
薔薇を燃やされたり、引っこ抜かれたりしたら流石に終わりなんだけど…
僕は、ただ咲きたいだけなんだ。
あともう少し、人から精気をもらえたら。
ちゃんと消えるよ。

[ただ、今まで薔薇を中に容れていたからこそかろうじて動けていたエリアスの体。
薔薇が消えれば、暫し回復のために昏睡に近い状態になるだろうけれど]

今年は調子よかったからさ、
いけるかなーとか思って冬に咲こうとしたら…
とんだことになっちゃって。ごめんね?

(37) 2011/12/29(Thu) 08時頃

【人】 薬屋 サイラス

[目の奥はずきずきとして、胸が苦しい。
この目には、絡まる棘だらけのいばらの蔦みたいに呪いは見えて。]

なんで、君がこんな目に。

これが何かの罰だというなら…
あの人に酷いことしようとした俺だって、罰が当たったっていいのにね。

[未遂のまま終わった行為は、罪悪感しか残ってなくて。
棘だらけの蔦の幻影を握れば、指先の傷口に血が滲んだ。

震える肩。
手首を掴んだ手は緩んで、今は弱々しく縋って居るだけだった。]

(38) 2011/12/29(Thu) 09時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―礼拝室―
[鼻にかかった吐息が抜けて
微かな声が小さく落ちる。
舌の熱を感じるたびに体が震えた。

と。
サイラスの身を強張らせる様子に
濡れていた瞳がゆら、と瞬いた。
こちらが止める間もなく、謝罪の台詞だけ残して]

サイラス…ッ

[扉の向こうに消える背中。
緊張の糸が切れて床に座り込む。
気持ちは追いかけたいのに体が許してくれない]

(39) 2011/12/29(Thu) 09時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―廊下―
[酷い鈍痛と疲弊に苛まれる体は
どうにか礼拝室を出たものの]

…しんど……

[少しよろけて壁に背を預けると
そのままずるずると廊下へ崩れ落ちる。
だらしなく開いたシャツも
出てそのままにしてしまった自室も
どうにかしなくてはと思うものの]

(40) 2011/12/29(Thu) 09時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 09時半頃


【人】 洗濯婦 セレスト

[寄せられた唇は拒まない。冷えた頬にそれは、熱いくらいに感じられた。]

……全部こわいよ。
こんなに側にいる人なんて、初めてなんだ。
汚すのも、抑えがきかなくなるのも怖いよ。

[臆病な言葉、ほろほろと口に出す。自分からも頬にそっと唇をおとして。]

……居たいよ、エリーの側に……。

[空気に混じる薔薇の香りのせいではなくて。エリアスの身体に触れたいと思う。同時に、遊び慣れた自分への嫌悪も感じて。触れたい、でも穢したくない。]

エ、リー。

[ノックスとのことを上書きするように、唇を重ねたいと願って。
……時間切れなどという無粋な言葉が聞こえたのはその時だったか。]

……。

[そういえば薔薇はエリアスの中にいるのだ。見られて居たと知ればかっと顔を赤くした。]

(41) 2011/12/29(Thu) 09時半頃

【人】 病人 エリアス

…終わらせたいなら…棘を沈めるんだね。
一本は眠ってしまったけれど、
もう一本…モリスが宿してる分。

だけど、あの子にもきっと願いがあるはずだから、
ムリに眠らせないであげてくれると嬉しいな。

(42) 2011/12/29(Thu) 10時頃

【人】 病人 エリアス

やっぱり君はとても可愛いね。
そういうところが、大好きだよ。

…オスカーみたいな、あぁいう眼に見られるのは苦手だけど、君だったら僕も嬉しい。
他にも…少し怖い視線は感じるけど、ね。

[それが誰だかはわからないけれど。
セレストの赤くなった顔に破顔して、もう一度キスを頬に寄せると]

…少し疲れた…。眠らせてくれる?

[ふわりと花のように微笑むと、
そのままセレストの胸元に額をよせる。
少しすれば、小さな寝息が聞こえてくる*]

(43) 2011/12/29(Thu) 10時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

……精気が欲しいなら持っていけばいいよ。エリアスよりはかなり丈夫だから。

[これ以上エリアスの身体を無茶な使い方されたらたまらない。どうすればいいの、と目で問うて。]

……偉そうな事言って、君も咲く季節くらいわきまえてよ。

[こんなことになった理由を聞いて、脱力する。半眼でため息を溢した。]

(44) 2011/12/29(Thu) 10時頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 10時頃


【人】 病人 エリアス

[眠るちょっと前のこと]

どうすれば…?ん〜……
なんていうのかよくわかんないけど…
一番手っ取り早いのは交尾かなぁ。
でも流石にそれは嫌でしょ。
あとはキスでも十分、もらえるけどね。

[そっとセレストの唇を指でふれて]

多分君とだったらこの子も嬉しいんじゃない?

(45) 2011/12/29(Thu) 10時頃

【人】 病人 エリアス

わきまえろって、しょうがないじゃない。
吹雪くなんて予想してないもの。
白い雪に赤薔薇なんて、綺麗だと思わない?
東洋だと雪に紅梅だっけね。

それに、咲いたら君達も喜んでくれるでしょう?
赤い花。僕はよかれと思ってしてるのに。
嫌われるなんて、ホント心外。

(46) 2011/12/29(Thu) 10時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―自室―

[それでも時間をかけてたどり着いた自室は
扉を開くと中々のものだった。
重いからだを奮い起たせると
窓を開いて空気を入れ換え、シーツは剥がして洗面台でつけおき洗い。
新しいシーツを引き直してから洗面台に戻れば]

…返さなきゃ。

[タオルかけにかけていたままの
レオナルドのスカーフはまだ完全に
乾いたとは言えなくて。
もう一度洗い直してから、アイロンをかけて
さっさと返してしまおうと決めた]

(47) 2011/12/29(Thu) 10時半頃

エリアスは、思わずモリスの名前を口にしてしまい「あ。」遅かった

2011/12/29(Thu) 10時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[一通り部屋を片付けることに
成功したまでは良かったが]

…どっか、いったのかな。

[時間感覚がないだけに
今は寝台を出てからどれぐらい
時間が経過しているのか解らない。
何気なくジェフの寝台に腰かければ
彼が読んでいた本は近くにあって
そのタイトルに首を傾げる。
手を伸ばして開いてみようと思いもしたが
結局はやめて寝台の上に転がるだけ]

(48) 2011/12/29(Thu) 11時頃

【人】 病人 エリアス

今はまだ大丈夫なんだけど…
起きて欲しくなったら、君にお願いしてもいい?

僕とは嫌でしょ?
なら、エリアスとならいいのかな。

大好きなセレスト、君に任せるよ

[ふんわり微笑み、そして眠り落ちる*]

(49) 2011/12/29(Thu) 11時頃

【人】 新聞配達 モリス

つーか、良くわかんねーけどさ。

[脱力しながらもモリスはサイラスの目を見て。]

(50) 2011/12/29(Thu) 11時半頃

【人】 新聞配達 モリス

つーか、確かにオレは、金欲しさに薔薇園でおっさんとやったよ。
サイラスは知らねーけど、それは確かだよ。

[モリスの顔はだんだん俯いていく。]

確かにそれは原因かもしれねー。
けど、

(51) 2011/12/29(Thu) 11時半頃

【人】 新聞配達 モリス

罰とか、言わないでくれよ。

[モリスの声は段々と途切れ途切れになり]

しかも、あそこにいるお偉いさんとかに言われるんならまだしも、お前にその言葉言われる事の意味、わかってんのかよ?

(52) 2011/12/29(Thu) 11時半頃

【人】 新聞配達 モリス

お前の事、ずっと、ずっと……

(53) 2011/12/29(Thu) 11時半頃

【人】 新聞配達 モリス

ずっと遠くから見つめていたオレに、そんな言葉使わないでくれよ!!!

[モリスは今まで抑えていた思いをサイラスにぶちまける。]

(54) 2011/12/29(Thu) 11時半頃

モリスは、多分、そのやりとりはロバートにも*聞こえていて*

2011/12/29(Thu) 12時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[転がって、瞼を閉じる。
残っている──におい。

心臓が、小さく震える。
サイラスに中途半端に放り出された体は
ほんの僅かな切っ掛けで
その熱を、肌のにおいを、感触を]


……、っ

[痛みすら、鮮明に甦らせる]

(55) 2011/12/29(Thu) 12時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[抗いがたい感覚に苛まれる。
けれど、思い出すのは
自分の体を鎮めるのは]

…違う

[恋人じゃない自分に許される筈がない。
自分は、ジェフにとってただの都合のいい同居人で
彼が最も求めているのは自分とは別の存在。
だから、今ここで快楽に浸る権利などない。

どうにか寝台を離れると、廊下に出る。
それだけで、気持ちが酷く疲れた]

(56) 2011/12/29(Thu) 12時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 12時半頃


【人】 薬屋 サイラス

…そ、そんな事、知らないよ。
ただ、何だかそんな風に見えた、だけで…

[モリスの表情に狼狽えて。
とても、とても辛そうだから、こっちまで胸が苦しくて。

青かったはずの左眼が痛くて、気がつけば白眼に紅が滲んでいた。]

…え、っ。

[モリスの告白に、両眼を見開いて見つめ返す。
心臓はうるさいくらいに暴走して、止まってしまいそうに苦しい。

確かに、一緒にいると楽しくて、居心地がいいけれど、
彼がそんな思いで居るなんて知らなくて。]

ごめん、モリス…。
モリスが苦しいのも、こんな風になっちゃったのも、きっと、俺のせいだ。

[身体は酷く酷く冷えて、流れる涙も凍るほど。**]

(57) 2011/12/29(Thu) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― →シャワー室 ―
[鮮やかなほうが自分ではないフィリップに
 手が伸びるのをきょときょとと珍しげに見る。
 当のフィリップは不慣れから目を瞑ってしまうが。]

 ………フィリップが撫でられたがるのが、
 なんかわかる……

[ただ、明らかに年下に撫でられてるのは
 気恥ずかしさも感じたのだけれど。]

 ……あったかくなったら、
 みんな、眠れるのかな……俺達は眠くなるかな……?

[抱きしめこと、手をつないだこと、
 撫でてもらってること、セシルの音楽。
 暖かくて、優しいことを指折り思い出しながら。
 寒さが原因なら、シャワーで冷えを落とせば眠くなるだろうか?
 薔薇から少しはなれ、
 緩く首をかしげたずねながらシャワー室の戸を開く]

(58) 2011/12/29(Thu) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― シャワー室 ―
[離れた手が名残惜しかった。が、
 シャワー室の用途を思えば当然で。
 シャワー室にかかる時計を見上げて時間を知り

 ……ただ、さっき着替えた服を籠にほおりこんでから
 改めて見上げたとき、あれ?と違和感を感じる。]

 ……………この時計、秒針しか、動いてない……?

[そんなにもたもた服を脱いだわけではないけど、
 慌てていた訳じゃなく、適度に畳みながら脱いだ。
 だから1分以上はかかっていると思うけど、
 短針の位置が変わっていない気がして、
 カルヴィンと鮮やかな方を見た。]

(59) 2011/12/29(Thu) 13時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 13時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―食堂―

[サイラスとモリスが騒がしい廊下とは
別の廊下を通って食堂に入る。
少し腹が満たされれば、気分も違うだろうと
そんな些細な発想からだった]

(60) 2011/12/29(Thu) 13時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…あれ。

[そこにあった姿に首を傾げた。
玄関先にいた時には気づけなかったが、
明るいところで見れば思い出せる。
適当なタイミングを見計らって、
眼鏡をかけた少年へ声をかけた]

随分久しぶりだね、小さな駒鳥。
お父上は御壮健かい?

[首を傾げて尋ねる黒髪は母に似た面立ち。
彼が思い出すことが出来るかは解らない。
ただ、かつてホプキンス家と親交のあった
王の嫡流に極近くも、今は既に亡い一家に、
父によく似た兄と母によく似た弟という
兄弟がいたことだけは事実だった**]

(61) 2011/12/29(Thu) 13時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 13時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

 時計…

[促されて壁にかけられた時計をみあげた。永遠に時を刻む秒針と]

 そもそも、今何時なんだ っけ

[確かに短針は動いていないように思える。それに時計の指す時刻が正しいのかどうか、自分の感覚がどうなってるのかも、自信がもてなかった]

 薔薇の、せいかもね

[目を伏せて、脱ぎかけだった服をそこらへんにまとめて置き、さっさとあったまろう、と促して脱衣所から中へ。なにもかも薔薇のせいにすればいいってものではないけれど、皆、少年自身を含めて皆がおかしくなったのは
吹雪が止んでからだ、と思い返す]

(62) 2011/12/29(Thu) 14時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 14時頃


【人】 鳥使い フィリップ

― シャワー室 ―
[何時か?そう問われて壁の時計の時刻をいいかけ
 この時計が、そもそもいつからこの状態かと
 思い至り緩く首をふる。]

 ……俺はそう思う……
 どこから、どこまでか、は、わからないけど

[ロバートが言っていた集団ヒステリー
 それでは片付けられない現象に、
 御伽噺と隅においておくことが出来なくなった。

 考えながらも促されればこくりとうなづく。
 蛇口をひねれば温かな湯が降り注いで身にしみる。]

 ……このまま、止まったまま、なのかな

[それが、いいことか悪いことか、
 よくわからないけれど]

(63) 2011/12/29(Thu) 14時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[お湯で手を温めてから、まずは髪の毛を乱暴に洗った。シャンプーを流し終えて、軽く首を振り]

 動き出すのも、怖いかも

[月光の中佇む薔薇を見た時から、何かが自分の中で弾けて、よく知らなかったフィリップの前で極端に感情を表したのも、眠っているとはいえ、サイラスに告げた言葉も。
全部、全部常の自分とは違っているようで]

 このままでも、いいかな…

[伸びかけだった前髪も、中途半端なまま止まるかもしれないけれど、それでもいいか、と緩く首を傾げながら右手でひっぱった]

(64) 2011/12/29(Thu) 14時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[頭から湯をかぶり、一〜二度頭を振った。
 鮮やかなほうも羽毛についた水滴を同様に払う。]

 …………うん……

[動き出すのも怖いのもわかる。
 このままでいい、というのもわかる。
 先のことに怯える必要もない。
 こうやって、ゆっくりすごす時間だけがあれば
 それでいい、と思える。]

 ……さっき、セシル……ヴィオリンを弾くんだけどね…に、
 また、曲聞いてもいいって言ってもらえてるんだ。
 何か、したいことがあるなら後でいいから
 い……一緒に、聞きに……いかない?

[ひょいっと、隣のブースを覗き込む。
 前髪を引っ張る姿におずおずと誘いかけた。
 人に何か誘いかけるのは初めてだったので
 覗きこむといっても、殆ど隠れていたが。]

(65) 2011/12/29(Thu) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 あ、うん

[その話は聞こえてた、とはいい辛くて、頷くにとどめた]

 セシルとも話したいし、行こっか

[近くで聞こえた声に濡れた髪を張り付かせた顔を見上げて、風邪ひくぞ、と戻すように促した。
鳥のほうのフィリップもシャワー浴びてるのかな、とちらっと見て、いつもよりボリュームのない姿に小さく笑った]

(66) 2011/12/29(Thu) 15時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[鐘楼にいたのだから、ある程度音と声は聞こえている
 ……ことにはフィリップは気づかず
 頷かれただけでは、今も気づいていなかった。]

 ……ありがとう。

[受諾の言葉が返れば、翠を嬉しそうに細めた。
 促されれば、こくりと頷き、
 またパーテションの影に消えるけれど。]

[鮮やかな姿が視線に気づき、
 水温を軽くたてながら
 タイルの上を歩き見上げている頃
 フィリップは洗い終えて蛇口を止め、脱衣所に向かう]

(67) 2011/12/29(Thu) 15時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 や、俺もセシルに会いたいし、さ

[ありがとう、の言葉がなんだかくすぐったくて少し乱暴に言い泡を落とした。シャワーを浴びるとやっぱり落ち着く、とため息をついて。鳥の方のフィリップを追いかけるようにして脱衣所へと]

 ちゃんとあったまった?

[子供にかけるような言葉をかけたら、どんな顔するかな、と面白そうに聞いてみる]

(68) 2011/12/29(Thu) 15時頃

【人】 執事見習い ロビン

ー 食堂 ー

[温かいスープが音を立てて冷めていくようだった。ため息が出る。どうやら俺はこのまま食いはぐれるみたいだ。厨房の方では、モリスとサイラス?が揉み合う影が見える]

モリスに薔薇の棘が埋まる?

[理解不能だ。中庭の薔薇に関する何か隠語だろうか?モリスがサイラスに愛の告白をしたくだりで俺はとうとう、温かい食事を諦めた。肩を竦めて席を立ち、りんごとチョコレートを手に部屋へ戻ろうとした時、思わず声をかけられた。駒鳥と呼ばれるのは、愉快ではないが懐かしい響きがあった]

君は、えと……ロスマリネ?だっけ

[違ったらまずいが、どうも自信がない。俺の知るロスマリネ家とは顔立ちが似ていないようだったからだ。それより記憶にひっかかるのは、ミルウォーキと話していた廊下で一瞬、覗いた顔だ]

父はもちろん。健勝ですよ。

(69) 2011/12/29(Thu) 15時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 大丈夫だよ〜

[かけられた言葉に振り返る。
 さすがに苦笑一つこぼした。
 これではどちらが年上かわからない。

 実際芯まで冷えた身体は湯の温度でほの温かく。
 適当に身体をぬぐって
 さっき来ていた服を身に着けながら。

 ……追いかけられるかたちになった
 鮮やかなほうは、振り返り、
 全身を一気に震わせ水滴を飛ばした後
 えへん、と少し水滴が飛んだ羽毛を膨らませつつ胸を張って。]
[フィリップはそんな一人と一匹を見ながらも着替え終えれば、
 黒手袋とブランケットを片手にまとめて持ちつつ
 今度は、素手の手を差し出した。*]

(70) 2011/12/29(Thu) 15時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 15時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 15時半頃


【人】 新聞配達 モリス

……サイラス、立てよ。
お前、今自分が悪いって言ったよな?

[モリスはサイラスに問いただす。]

ならよ、ちょっとでも悪いって思うならよー、

(71) 2011/12/29(Thu) 16時頃

【人】 新聞配達 モリス

……ヤらせろよ。

[モリスはサイラスの手を掴み。]

オレと、ヤらせろ。
オレに罰を与えてくれよ。出来んだろ?

(72) 2011/12/29(Thu) 16時頃

モリスは、廊下に吹く風が、いっそう寒くなったのに*気づいた*

2011/12/29(Thu) 16時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―食堂―

そう。純粋なロスマリネではないけれど。

[軽く首を傾げて笑う]

壮健ならなにより。
ウェスターホフの悪戯小僧が
会いたがっていた、と伝えて欲しい。

[両親が事故でなくなってより、
この家名はどこで聞くこともなくなった。
口にしたのもいつ振りか。
自分より更に嫡流に近いところに引き取られた
兄ならば尚更だろうが連絡はとってはいない。
向こうも、自分がここにいるとは把握していないだろう]

…と、いうより。
冬休みなのにここに残ったのか。
よくあの母君が許されたね。

(73) 2011/12/29(Thu) 16時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 16時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

 わ、ちょ…もう

[羽毛から飛び散った水滴がとんできて、少しだけ眉を顰めたけれど、胸を張った様子がとても可愛らしかったから、また後で抱きしめまくってやろう、と決めて急いで着替えた。カーディガンのボタンをとめて、手があったまってることを確認してから差し出された手を握り、シャワー室を出た]

 セシルまだ音楽室にいるかな

[廊下に出た途端流れる冷たい空気にくしゃみひとつして、ポケットから喉飴を出した。ひとつ口に放り込んでからフィリップにもひとつ差し出して。マシュマロといい、なんだか
本当にどちらが年上かわかったものじゃないなあ、と幸せな気持ちと…寂しい気持ちがないまぜになり]

(74) 2011/12/29(Thu) 16時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

― 音楽室 ―

[扉を開けるのは躊躇われ、こんこん、と叩き]

 セシル、いる?入ってもいいかな

[すぐに返事がなければ、フィリップもいることを告げ、それでも応えが返ってこなければ、諦めて食堂にでもいくことにしただろう**]

(75) 2011/12/29(Thu) 16時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 16時半頃


【人】 執事見習い ロビン

[それは自嘲の微笑みだろうか。敢えて踏み込むのはやめて、目を瞑って口の端だけで微笑むに留めた。それが上流階級の、俺のルールだ]

伝えておくよ。
年を重ねると年若に知己がなくなるといって寂しがっておられましたから。
きっと喜ばれると思う。

[そうだ。これこそ俺様に相応しい華やかさと品格を備えたノーブルな会話じゃないか。会心の笑みを浮かべた俺は、次の瞬間で顔を曇らせることになる。気づいたんだ。事情を少しでも知るやつの方が騙しにくいことに]

  はは、もちろん反対はされたんですが、
  たまには独りのクリスマスを愉しんでみたくてね
  ホリデイだからって毎日パーティじゃ、骨休めにならないでしょう
  
[そんなパーティがあれば、金があれば、天使に羽を借りてでも今すぐ城に帰ったさ。悟られるわけにはいかない。俺は下へ下へと逃げる重たい視線を無理に持ち上げ、不適にして傲岸な薄笑みを作りロスマリネに広げた]

(76) 2011/12/29(Thu) 18時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 18時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

覚えていてもらえているといいけれど。

[最後にあったのは四つかそこらの時代。
時間は余りにも流れすぎている]

そう。そういうときもあるね。
まだロビンは若いし、友達と遊びまわりたいか。

[そういうことにしておいた。
ホプキンスが傾いているという話は
叔父から密かに聞いた気がしたので首を傾げもする。
無い袖を振り、解れた錦の衣を着て
家名にしがみつくのには理由があるのかもしれないが]

(77) 2011/12/29(Thu) 20時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 21時頃


【人】 鳥使い フィリップ

― シャワー室:脱衣所→ ―
[出た後見た時計も、やはり時刻がかわっておらず
 一度眉を寄せて見上げた。]
[頭からかぶった上着の裾を下ろしながら
 鮮やかなほうから聞こえた声に、
 ああ、また、鮮やかなほうが……と
 フィリップ自身も散々やられたそれにちょっと眉を潜める姿
 ……自分以外の誰かが、というのを見るのは初めてで。
 酷く目新しく映った。]

 ……いると、いいな。

[他にどこにいるかは見当つかないから
 いなければ聞けないことになる。
 とても暖かな手を握り締めながら、いるといいなと思った。]

(78) 2011/12/29(Thu) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 ……カルヴィンこそ、ちゃんとあったまった?

[廊下に出たところのくしゃみに、軽く翠を瞬かせる。
 一度、軽く抱きしめて自分の温度を差し出した。
 ……口の中、貰った飴玉の味が甘く広がる。
 甘さだけが広がって、
 別の味があることには気づくことできない。]

(79) 2011/12/29(Thu) 21時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 21時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 21時頃


【人】 鳥使い フィリップ

― →音楽室 ―
[暗い廊下、薔薇の匂い、
 どちらもあまり好ましい要素ではなかったが
 握る手が暖かくて、あまり気にならず、
 カルヴィンと一緒に音楽室の前まで行く。]

[半歩後ろから音楽室の戸を見上げる。
 楽器演奏、音楽科目に縁のないフィリップには
 あまり縁のない場所。

 開きますように、と、
 今は指を通していない、黒手袋を
 開いている手で軽く握って願った。]

(80) 2011/12/29(Thu) 21時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

……モリス。

[今、一番気まずい相手かもしれない。口の中で苦く名前をころがした。
眠らせるというのはどうすればいいのかよくわからなかった。なにせ、休み中の医務室係に任命されているくせ、まだジェフたちがねむったことも知らない。]

交尾、って。なかなかな言い方するね。

[普通に単語を出されるより、なんだか恥ずかしくてさらに赤面した。慣れたことだったはずなのに。]

……どのみち君とはやらないけどね。

[エリアスとのほうがいいとの言葉に、頷く。身体は同じでも、同じだからこそ手酷い裏切りになるだろうから。]

……エリアスに代わってくれたらいくらでも。

[これをエリアスが聞いて居たらどんな反応をしたんだろう。こちらも笑みを浮かべて。
微笑み眠った薔薇を、強く抱きしめる。エリアスに届くように。
そしてしばらくの後、その身体をいたわるようにベッドに横たえ、うつらうつら、つられて眠りに落ちた。]

(81) 2011/12/29(Thu) 21時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 21時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 21時半頃


【人】 執事見習い ロビン

 ええ、覚えていますとも。
 年の似た子供は大人たちの社会の中では貴重ですからね。
 ロスマリネの子息はもう少し年上だと思っておりましたから、
 たとえこんな場所であっても、この出会いは重畳です

[まだ父上が社交界の相手をされてらした頃だ。当時の俺はあまりにも幼すぎこの男に俺は覚えはない。だが、きっとこれが夭折されたロスマリネの最後の一人ということだろう。目録によればもう少し年上だと理解してたけどね。このくらいの行き違い、よくあることさ]

 ええ、そういうことです。
 ですが……さっきの騒ぎをお聞きになりましたか?
 ここでは友人を得るのは難しい。
 使用人風情が出入りして、男が男を好きだという。
 まったく、このスクールの風紀も落ちたものですよ
 薔薇の精にたぶらかされたなどと……馬鹿らしい

[ふん、鼻を鳴らした。ここでの騒ぎは俺には他人ごとさ。
 同じにされては困る。それはこの貴人にだって同じだろうが]

(82) 2011/12/29(Thu) 21時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 22時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 22時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ああ、「ロスマリネの子息」は俺よりも年上だよ。
…言わなかったっけ。
「ウェスターホフの悪戯小僧」って

[首を傾げながら少し前の会話の記憶を遡る。
要約すれば、自分ではないロスマリネがこの世界には存在し、
自分はロスマリネという家名を借りているが
元々はウェスターホフ家の人間だということだ。
先王の妹を祖母に持ち、現ロスマリネ当主の姉が母。
既にこの世にいない人間の話をしても仕方がないのだが]

…そんなに難しいかな。
得るのが難しいんじゃなくて、君にとって作るのが難しいんではなくて?

[悪気なく、何気なく、そんな言葉を零す。
だって実際、自分の周りにはノックスやセレスト、
友人といったら怒られるだろうけれどエリアスもいる。
やっぱり、首を捻らざるを得なかった]

(83) 2011/12/29(Thu) 22時頃

【人】 執事見習い ロビン

[眉間が困惑に皺を刻む。これ以上はいけない。こんな顔を見せるのは失礼にあたる]

 ――すみません。俺の勉強不足でしょう。

[ウェスターホフ?名鑑によれば既に絶えたと理解してたけど。父上との間にロスマリネと関係するその家名に何か符号でもあるのかと思っていたけど、何らかの事情があるのだろう。触らないに限る。俺は湧き上がる不信に歪もうとする表情に静かな表情を張り付けた]

 ああ、俺にとっては難しいです。
 ここで友達を作る気がないのですから。
 早く大人になりたいものです。

[やっと理解できる話だ。ほっとして俺は軽く微笑んみ、首を捻る相手に俺は単純明快な答えを示した。外に出れば、自分の力、自分の意思でなんとかしてやることができる。家も。金も。ここはただの通過点。何もかもだ]

 あなたは……ここでお友達ができましたか?
 羨ましいです。

[それは本心だった]

 ここにそのお友達がいないことをお祈りします。
 何しろ悪い病気がはやっているみたいですから。

(84) 2011/12/29(Thu) 22時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 22時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[首を緩く横に振った。
わかりづらい人生を歩んでいるのは自分だ]

作る気がない?それは勿体無いね。
…馴れ合うだけが、友ではないと思うけど。

[けれど、その真実に彼がたどり着く気がないのなら
これ以上その話をしても無駄だろう。
おまけに、妙な上昇志向を持ち合わせていると見る]

…それが全員いるものでね。
だからといって、別に俺はそういうこともあると思うけれど。
困った時ほど、友人がいれば心強い。
君にも友人が出来れば、いつかわかる。

(85) 2011/12/29(Thu) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

――音楽室――
[一人自らの膝を抱えて、座り込んで、考え込む。
思い出すのはレオナルドが音楽室を去る際に問うた質問の答え>>12]

………どうして、……?

[迷うことなく、勿論と頷くその強さが、自分には眩く思えた。
その眩さに目が眩んで、すぐには気付けなかったこと]

本当の……望みなら、………もっと、――――

[元生徒会長。自分とは世界が違う人だから、よく知らないけれど、人望もきっとあるのだろう。
行動力が無いとは思えない。だからこそ、感じる違和感。

望みを叶えるために、人は必死にはならないものなのか。
自分は必死になった。何度も何度も同じ曲を奏でて、願う程度には――――

レオナルドの受け答えはどこまでも尊敬できる先輩そのもの。
されど、それは教科書のような……模範的過ぎる答えに思えて、首を傾げる]

(86) 2011/12/29(Thu) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

[俺の謝罪は静かに否定された。
 自分の失礼を簡単に容認されると心に重りがつくようだ。
 雪も振っていないのに、俺たちの間には沈鬱な静寂が降りた]

 そう……ですね。きっとそうなのでしょう。
 俺も友達が、本当の友達がいればって、そう
 思うこともありますよ。正直、憧れます。

[クライトンやアーリングは友達とは呼べないのだろう。クラスメイトのルブランも。何か助けになったりしあった覚えはない。お互い、無害なだけのいい空気というだけだ。ミルウォーキは友達と言えるのだろうか。違うだろう。お互いを憎んでいるのだから。第一、友達の定義などわからない。
 口を引き結ぶと、視線が空を彷徨う。人は自らの中に泳ぐとき、なぜ視線まで澱んだ海に泳がせるのだろうか。どこか冷静に考える俺もいた。

 はっとして、ウェスターホフの視線を捉えた]

(87) 2011/12/29(Thu) 23時頃

【人】 薬屋 サイラス

 …ごめん、知らなかったんだ…。
 君がどんな思いで居たのかなんて、今まで考えてもいなかった。

[引き立てられるような形で、距離は詰められる。
 次いだ言葉に驚いたように、モリスを見つめ返した。

 穢らわしく忌むべき行為だと大人たちは言い、書物にもそう綴られていた。
 禁忌を犯せばもう戻れない…

 いや、既に一度心は道徳を裏切っている。
 今更清廉潔白になど戻れやしない。

 墜ちるところまで墜ちることも、きっとその裏切りに対する報いなのだろう。]
 

(88) 2011/12/29(Thu) 23時頃

【人】 薬屋 サイラス


 …ぅ、うん。
 いいよ、モリス。

 それが…きみの望みなら。

[似たようなことを口にした、年上の人の唇が脳裏をよぎる。
 彼も、そんな気持ちだったのだろうか。

 そんな事を思うたびに、掴まれた手首も、胸の奥も、白目に血の染みた左目も、ズキリと責めるように痛んでいた。]

(89) 2011/12/29(Thu) 23時頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2011/12/29(Thu) 23時頃


【人】 奏者 セシル

………あぁ、でも。

[緩く首を振って、考えを打ち消す。
レオナルドが必死に見えなかったなんて、ここにいた十数分か、あるいは数十分かで決め付けられるものではない。
もし、あの時この違和感に気付いていたなら、問いかけることもできただろう。
望んでいるなら、先輩は何かしましたか?と……――――でも、今はいない。
問えないのであれば、答えを聞けないのだから、疑うのは失礼だ。だから、考えない。

考えないようにしようとしているのに、即答されなかった答え>>21を思い出して、連鎖するように、また妙な引っ掛かりを自らに齎す]

きっと、優しい人……なのかな。

[誰よりも大切なのは自分自身。ゆえに、誰かに悪感情を抱くことで自分を汚すことはしない。
誰かの望みを考えて、独りよがりにならないように行動できるなんて、きっと優しい人なのだ。
引っかかりは言葉にできないほど曖昧なもの。
だから、気のせいだと思い込んで、自らを納得させるようにぽつりと呟く言葉。
何故だろうか、自分の言葉なのに、随分と白々しく聞こえてしまった]

(90) 2011/12/29(Thu) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

 友達が全員?ということは、これは悪いニュースがあるかもしれませんね。
 あなたのお友達ももしかしたら、その病気で倒れたかもしれません。

[医務室で最後に俺が見た記憶を呼び起こし、訥々と話した]


 医務室で今、ジェフリー・ミルウォーキという者が倒れています。
 彼は目の前で意識を失ったので、俺が運びました。
 それと金髪の……俺は名前は知りませんが、
 金髪の男が同じようにいきなり意識を失っているそうです。
 ノックス、とかいったかな。そう聞いた気がする。

 ――…ご存知でしたか?
 あなたもゆめゆめ油断なされないように。ウェスターホフ。
 「薔薇が連れていく」だとか、そういう話です。

[胡散臭い話を初めて馬鹿と思われるのは困る。肩をすくめて冗談めかしたが、あのにおいは今も流れていたので眼鏡を直し不快な顔を誤魔化した]

(91) 2011/12/29(Thu) 23時頃

【人】 奏者 セシル

………矛盾している。僕は、何もしていないのに。

[誰かに何とかして欲しいとは思っていない。自分以外になど目を向けてもいないのだから。
誰かが何もしていなくとも、何もしていない自分に責める権利があるわけもない]

しない『善行』と、………する『偽善』
どちらがましかなんて、………。

[気配を感じ取れるのであれば、行動を起こせる。だから、自分は行動を起こさないといけない。それが『普通』なのだ。
しない『善行』になど価値はない。それが『偽善』だとしても行動を起こした方が、この異常事態では前に進める。

それでも、未だに行動を起こす気にはならず。
誰かに決めてもらった方がいっそのこと楽になれる。でも、自分はきっと誰かに従うことはない。
根底にあるのはどこまでも歪んだ自己愛。自分で自分を守らなければ、誰も守ってくれるわけがない。

無関係を装えるほど、冷たくなれたらどれほど良かったか。あぁ…でも、そんな冷たい自分は好きになれないかもしれない。誰かと関われば、関わるほど、思考が迷路に迷い込む。
一人溜め息を吐いたところで、聞こえたノックの音>>75に顔を上げる]

(92) 2011/12/29(Thu) 23時半頃

【人】 奏者 セシル


………どうぞ。

[本当は、扉を開きに行けたら良かったのだろうけど。

誰かと関わることは怖い。また、惑わされる。今は誰とも会いたくない。
そう思っているのもまた事実で。
このまま、誰にも会わずに、自分の内にこもるのはひどく簡単なこと。

だけど、無言のままではどうしてかいられず。
少しの間の後に、声だけ返す。
立ち上がって、扉を開けに行く気力は今はなかった]

(93) 2011/12/29(Thu) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

憧れるなら、作ってみればいい。
あんまり怯えて籠もっていると、
春が来ても夏が来ても眠ったままの熊になってしまう。

[軽く口元を緩めながら唆す。
いっそ薔薇も、性欲などではなくこういった感情に
働きかければよいものをと思いはすれど。
そういえば手折った蕾はどこへいってしまったのか。
サイラスにあの晩に渡して、それから先の行方を知らない。
けれど、その先の思考を遮るのは]

(94) 2011/12/29(Thu) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



…ジェフ、が?

[す、っと喉が渇いていくのがわかる。
生憎と倒れるようなことはなかったけれど
ノックスとジェフが、つまり薔薇に囚われたということ]

───いや、知らなかった。有難うロビン。
少し、見舞ってくる。

[言うより先に踵を返す。
廊下に出れば、余裕が消えて
鈍い痛みを残す体に鞭打って医務室へとその足を急がせる]

(95) 2011/12/29(Thu) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 音楽室 ―
[その内側で煩悶する姿知るすべなく
 変える声に、フィリップはカルヴィンを見ほっと笑う。
 同時に握った黒手袋に思う小さな願いが叶ったとも。

 入室する際、カルヴィンは一言、二言、
 内部に声をかけたかもしれないが、
 フィリップ自身はその半歩後ろカルヴィンの手を握って
 入室しきるまで静かに。]

[内部にいるかわからないのだから練習をしていないのはわかっていた
 ただ、座り込んでいる様子に、翠は瞬く]

 ちゃんと、暖かい場所にいるから、
 聴けたらいいな、って思ってきたんだ。


 けど、体調……悪い……?

[窓枠の中の姿とは様子が違って見えてゆるく首を傾げた]

(96) 2011/12/29(Thu) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[扉の向こう。フィリップが願っていること>>80には気付けなかった。

そもそも、フィリップが自分の演奏を本当に聞きに来るとは思っていなかった。
自分の演奏が誰かの心に留まるわけがない。

バイオリンの音は自分と会話するための手段。
それ以下になることはまずありえず、それ以上になっては逆に困るのだ。

されども、毎日弾き続ければ、上達しない方がおかしい。

自分の音を聞かれることを嫌がれども、完全に拒むことはできないことは分かっていた。防音室ならともかく、音楽室の練習は音が漏れる。
だから、奏でる楽曲は誰もが弾ける教本にある簡単なものを好む。
あるいは難解な楽曲は、あえて手を抜いて弾こうとしてきた]

(97) 2011/12/29(Thu) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

[フィリップへ励ましたくて奏でた星に願いを込めた曲。
レオナルドの伴奏と合わせて奏でた曲。

どちらも、今までの自分にない新たな音になったことには気付いていたけれど。

技術的には大したことがないものであったり、あるいは伴奏に戸惑ってひどい音になっていたから、安心していたのもまた事実。
入ってくるカルヴィンとその後ろにいるフィリップの姿を見て、目的が分からず、瞬く]

………僕は…大丈夫。
良いこと、あった?

[心配して首を傾けるフィリップを見つめる瞳は穏やかなもの。
寒い場所に頑なに居続け、常に鮮やかな姿に隠れるようであったフィリップ。
カルヴィンの手を握って、暖かい場所に来ている時点で、気付くものはあったけれど。
何故か、推測ではなく、きちんとした肯定が欲しくて問いかけた]

(98) 2011/12/29(Thu) 23時半頃

【人】 新聞配達 モリス

……なら、決まりだな。

[自分が満たされる為の行為、というのはわかっているけれど。]

満たしてくれよ。
オレ、お前で満たされてェんだよ。

(99) 2011/12/30(Fri) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 音楽室 ―
[音楽の造詣浅いフィリップには、
 響く音の難易度、技巧は一切わからない。
 ただ、優しい錯覚をくれた音をまた聴くことができたら。
 それも、時が止まっているかと思われるこの夜更けに
 カルヴィンと一緒にセシルの音楽が聞けて、
 そのまま時が止まるならば
 それはどれだけ幸せなこと、だろうと思う。

 ただ、最後に聞こえた曲は、
 重なる音はまた別の感覚の音だったが。]

 うん……俺は……
 このまま、セシルの音を聞いて
 時間が止まっても、とまったらいいと思う。

[じっと、翠でその穏やかな様子を見つめながら
 こくりとうなづきつつ、
 時間、に関してそのとき考えてたことも、言葉にこぼれる。]

(100) 2011/12/30(Fri) 00時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[夢を見た。
 エリアスが自分を好きだと言ってくれて。
秘密倶楽部でのこと、コンプレックスだった孤児であること、部屋を抜け出すための嘘の数々、全て受け入れると言ってくれる夢だった。
目覚める直前、それが夢だと気づいて、あまりの都合のよさに嗤いたくなった。こんな夢を見る自分が情けなくて、いつしか頬は涙で濡れて。]

……ん。

[目が覚めて、ぐしぐしと目をこすって涙を拭う。起き上がって隣にエリアスがいることに気づいて、夢が半分現実だったことを知った。]

……エリーも趣味が悪いよね。

[眠るエリアスの髪をそっと撫でる。やはりまだ怖い。あれは夢なのでは、彼を間違った道に引きずりこむのでは、様々の不安が今は強くて、此の儘眠りに逃避したくなるけれど。それではダメだとベッドを抜け出した。]

(101) 2011/12/30(Fri) 00時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

『この状況をどうにかする方法を探して来ます。熱があったら寝てること。』

[枕元に書き置きを残し、毛布を掛け直して外に出た。さて、ここからも難問だ。]

……なんて言えばいいんだろうね。

[守備良くモリスを見つけたとして、どう伝えれば良いのか。
この騒動をおさめて二人で何処へでもいっちまうから眠ってください?  どう考えても中指立てられるだけじゃ済まないだろう。]

……そう言えばオスカー大丈夫だったかな。

[薔薇に手を出そうとしたことに怒って、だいぶ乱雑に扱ってしまった覚えがある。まだ寝ていれば謝ろうかと医務室に足を向けた。]

(102) 2011/12/30(Fri) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

[コクンと頷く。]

 …俺、そういうのあまりわかんないから、
 どうすればいいのか、教えて。

[返す声も、掴まれた腕も、震えていた。]

(103) 2011/12/30(Fri) 00時頃

【人】 奏者 セシル

そっか、良かった。

[頷く様子に小さく笑みを向けてそう零した後、ハッと息を飲む]

……すみません。言葉遣い、間違っていますね。

[常なら、間違いようがない他者に対する丁寧な言葉遣い。
僅かとは言え、崩れていた言葉が信じられず。そこまで気が回らなかった自分に驚く。
非礼を詫びた後、二人に交互に視線を向ける。
満ち足りているように見えたからこそ、また惑う]

この空間に、閉じ込められたままで、いたいですか?

[薔薇の香りが二人に齎したのは幸か不幸かで言えば、どう見ても幸福のように思えた。
バイオリンを弾くことは容易い。それだけをしていれば、否、むしろそれ以外はしない方が良いのだろうか。
自分のすべきことにどこまでも真面目に思い悩んで、問いかけた]

(104) 2011/12/30(Fri) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 音楽室 ―
[フィリップの言葉
 ……フィリップの身の上にある良いことに対し
 セシルが笑んでくれたことに、
 暖かなものを感じてフィリップも微笑み返す。
 だから非礼を詫びられれば
 きょとんと翠を丸くした後、
 慌てて首を横に振った。むしろ、毀れた言葉は……]

 素朴で、暖かいから……

[変えなくていいのに、と最後までは紡げなかったのは
 セシル本人が気になるなら、気にならない話し方がいいのかな、と
 そう思えば、セシルが間違いと思う話し方を強請るは出来なかった。]

 ……うん……何も怖いことはないし……
 カルヴィンの手も、セシルの音も暖かいし……
 薔薇の匂いはきついけど、きっと、それも慣れれば……

 ………あ、セシルは、戻りたい?

(105) 2011/12/30(Fri) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 戻りたいんなら、こんなこと、いっちゃってごめん……

[問いかけられる言葉に、こくりとうなづく
 鮮やかなほうも肩で同じように。
 ただ、セシルの表情が芳しくないを見れば、
 セシルは時が止まったままでは困るのかな、と。
 もしそうならば、こんなことをしゃべるのは良くなかっただろうかと
 軽く翠を床に向けて]

(106) 2011/12/30(Fri) 00時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 00時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

−医務室−

[食堂を出て、その場所までたどり着くには
少しばかり時間がかかった。
扉を叩いたところで返事があるわけではない。

そっと、扉を開く。
白い寝台の並ぶ中に、友人や同室の眠る姿は見て取れる。
ただ、扉の傍から動くことが出来なかった。
傍まで行く勇気が、もてなかった]

(107) 2011/12/30(Fri) 00時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 00時半頃


【人】 新聞配達 モリス

……いいよ。
オレがはじめてでも、いいなら。

[モリスはサイラスの手を引くと。]

オレの部屋、行こーか?

[サイラスの緊張を振りほどくように、甘く囁く。]

(108) 2011/12/30(Fri) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス


[しばしの迷いの後、無言のまましっかりと頷いて、連れ立ってモリスの部屋へと行く。

 寮内満たす薔薇の香りも、囁かれる言葉もとても甘くて。
 眼差しは次第にぼんやりとして、手を引かれてフラフラと連れ込まれた。]

(109) 2011/12/30(Fri) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[どうせ穢れてしまうなら、花手折られる様に壊されてしまうなら、
 もう何も考えられないくらいに、ひどくして欲しいと、思った。

 そうでなければ、犯した罪の報いなどとは言えないから。]

(110) 2011/12/30(Fri) 01時頃

【人】 奏者 セシル


暖かい……?

[振られる首、そして紡ぎだされる言葉が理解できず、瞳を丸くする。
それが自分の礼儀を欠いた話し方のことだとは遅れて気付く]

………ちょっと、今は言葉にまで気を回せないから。
良ければ、この話し方のままでいいかな?

[しばらく考え込んだ後、フィリップの言葉に甘えることにする。
カルヴィンへも視線を向け、カルヴィンが首を振るなら、彼に対しては丁寧語のまま話すだろう]

怖い、ことは……ない?

[繋がれている二人の手を見て、首を傾げる。
気配が消え、眠りについていると聞かされたノックスやジェフェリーのことを二人は知っているのだろうか。
その手が繋がれたままならいい。でも、………気配を探ろうとすれば、また一人減ったように感じてしまった。
着々と減り続ける気配。それが意味することを考えるも、無駄に不安を煽りたくは無いから、黙する]

(111) 2011/12/30(Fri) 01時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 あったまった、よ!

[少しだけ顔が熱くなったのはシャワーあがりだからばれてないと思う。…きっと。抱きしめるとか、抱きしめられるとか、普通ではないことだったけれど、何故だかほっとするから。ありがとう、って心の中だけで呟いておいた。
音楽室の中からの応えにフィリップを顔を見合わせて、扉を開いた。セシルが奏でる音が聞きたい、そう言えばいいだけなのに、どう言えば、どう告げればいいのかわからなくて彷徨う視線。投げかけられた問い>>98に応えるフィリップに>>100ほっとするのと、それだけでいいのだろうかと、二つの思いに握った手をさらに強くして、何にだかわからないけれど、ひとつ頷いた]

(112) 2011/12/30(Fri) 01時頃

カルヴィンは、セシルにも頷いて。

2011/12/30(Fri) 01時頃


【人】 奏者 セシル

────………ぇ…?

[フィリップに問われた言葉に、驚いたように小さな声を上げる]

僕は………僕は、どうかな。

[この不可思議な世界でも、あるいは通常の世界でも、自分の居場所があるわけもなく。
関わりを避けていたから、当たり前のことなのに、何故か胸が苦しかった。
少し前。この薔薇の香りが漂う前なら、こう思っていた。
居場所なんてなくとも、自分の世界があればそれでいいと。

でも、今は戻りたいとも、戻りたくないとも言えなくて。
だって、戻るという言葉は居場所が無い自分には適切ではないのだから。
動揺を隠すために、曖昧に答えて、視線を一度伏せる]

……1つだけ、教えて。
二人は、………一緒にいたいと思ってる?

[人が減る気配を感じる自分だからこそ、何となく、このままこの世界に居続けることはできない気がした。
二人の答えによっては、自分もまた1つの覚悟を決める必要があるように思えた。座り込んだまま、二人を見上げて、その答えを待った**]

(113) 2011/12/30(Fri) 01時頃

【人】 執事見習い ロビン

[ウェスターホフの口元が緩むので、つられるように俺の口元も弛んだ]

 ははは。
 何分、相手がないとまず始まらないことですから。
 独りだけ冬眠しない熊だって、
 冬山の支配者にはなれますからね。

[高潔、意地、自分。
 気高く持てれば友達だっていらないはずだ。欲を出す自分を俺は内心で強く戒める。煩わしい薔薇の匂いなんかなければ、絆されることだってなかったさ。人を羨んでも何一ついいことなどない。俺は人から羨まれる存在、ロバート・G・ホプキンスなのだから]

(114) 2011/12/30(Fri) 01時頃

【人】 執事見習い ロビン

 そうか。
 あいつはジェフと呼ばれてるのか。

[張り詰めたようなウェスターホフの呟きに、俺はああやっぱりあいつは友達がいるんだなと思う一方、一人合点がいってた。俺が倒れてもきっと誰も気が付きはしないだろう。ふん。それで……構わないよ]

 ――やっぱりお友達も倒れられたんですね。
 いや、知らせられて良かったよ。
 ミルウォーキやノックスとやらによろしく。
 気をつけて。

[挨拶もそこそこにウェスターホフは立ち去った。残されたのは俺と、りんごと袋のチョコレート菓子だけだ。気づけばあの喧しい男もサイラスとやらもいない。腹は気にならなくなっていた]

 ふん。熊は腹が減ったぞ

[返事はない。チョコレートの袋を開けると、*一口ほおばった*]

(115) 2011/12/30(Fri) 01時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 01時頃


【人】 鳥使い フィリップ

― 音楽室 ―
[言葉にまで気を回せない。
 ……窓枠の中にいたヴァイオリン奏者の時とは違い
 座っている姿、惑う表情……言葉の端にある
 何か余裕を持てない様子が気に掛はしたけれど
 問う言葉もなく。
 そのかわり、望んだ話し方であり
 セシル自身もその話し方で
 楽ならばと笑ってうなづく]

 うん……冬の夜は、寒い、かも知れないけど
 ……その分暖かいし……
 

(116) 2011/12/30(Fri) 01時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 01時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[眠りについた何人もの存在をまったく知らない。
 ただ、むせ返るような薔薇の香りと、
 冬の夜のまま静かに時が止まった空間。
 ……ロバートの言う集団ヒステリー的なことも
 自分に強く作用することもなく、身の回りにも見当たらず。
 なれば、今までなかった幸せがある空間、
 ここにいたいと、思ってしまう。]
[セシル自身は明確には答えが出ていないようだった。
 戸惑う声に翠をもう一度上げたが
 今度はセシルの穏やかな視線が床に落ちていた。]

 …………うん。
 俺は、カルヴィンと一緒に、いたいよ……

[ただ、問われた言葉には、
 もう一度先ほど頷いたカルヴィンを見て
 今度はこちらから手を強く握って笑って頷いた。
 湯上り、寒い廊下で赤い頬をしていた姿を
 ……その理由が湯上りだからか、それとも別か
 その判断はつかなかったけれど]

(117) 2011/12/30(Fri) 01時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[セシルからの問いには、やはり頷くことしかできなかった。少年自身はフィリップから離れるつもりはなかったけれど、いつ離れたいと思うようになるかと、恐れる気持ちはいつでもあって。いつ捨てられるかと、恐れる気持ちも、やはり]

 セシルは、さ
 一緒にいたいって人、いないの?

[自分が本当に一緒にいたい人は、と考えて。
もしそれが叶ったとしても、穏やかな気持ちでいられるかは、全く自信がなかった。フィリップの言葉にほっとした、その感情だけは大事にしようと思った]

(118) 2011/12/30(Fri) 01時頃

【人】 新聞配達 モリス

―自室―

……いらっしゃい。

[サイラスが自室に入ってくるなり、モリスはサイラスを引き寄せ、抱きしめる。]

(119) 2011/12/30(Fri) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[頷くカルヴィンを見る。
 蹲り、耳まで赤くした人のことはいいのだろうか?
 と、思わないわけではなかったが。

 カルヴィンがこちらを見上げるセシルに問う言葉に
 セシルはどう返しただろうか?
 フィリップは鮮やかなほうと一緒に
 そのやり取りを翠で見つめて聴いた。

 その後、カルヴィンとセシルが
 何か言葉を交わしただろうか?
 その結果、セシルの表情が曇る様子でなければ
 フィリップは、また一曲と、
 演奏してもらうことを願う。

 さて、そのあたりがどうなったかは
 またの機会に譲るとしよう。
 ただ、曲が終われば、ありったけの感謝を告げて
 部屋を後にすることになるだろうけど]

(120) 2011/12/30(Fri) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[勇気がもてたのはどれぐらい時間をかけてだろう。
一歩、また一歩。近づいて]

…ねえ。

[眠るジェフの肩に手を伸ばす。
髪が揺れて、肩から滑り落ちる。
目覚める気配はない。

同じことを、眠るほかの生徒たちにも。
やはり、目覚める気配はない]

起きて、よ。

[ぺた、とリノリウムの床の上に座り込む。
細い溜息だけが零れ落ちた]

(121) 2011/12/30(Fri) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……セシルにも、この夜が
 優しい夜であること、願ってる。

[演奏があってもなくても、
 退室時、セシルがフィリップに願ってくれたように
 フィリップもそう願う言葉をおいた。]

(122) 2011/12/30(Fri) 01時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 01時半頃


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 01時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 01時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[やらなくてはならないことに気付いてリノリウムから立ち上がる。
床の上に転がされていた少年は、確かノックスたちと同じ部屋。
ベッドまで上げてやるには自分の体力がなくて
応接用のソファの上に毛布を敷いてその上にあげるのが精一杯。

何で床の上だったのかなんてわからないけれど]

…なんで、みんな起きないのかな。

[雪遊びも出来ない。
そんな風に小さく独りごちた。
これだけの人数がいるのに、目が覚めているのが
この部屋にひとりしかいないという矛盾]

(123) 2011/12/30(Fri) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[セシルがどう答えたとしても、一緒にいるかどうか、告げる言葉はひとつ]

 一緒にいるのが、辛い相手もいるけれど
 …………違うから

[フィリップは、という言外の言葉は伝わっただろうか。その違いはよくわからなくて、ただ、違うということだけが確かなことだった]

 ねえ、何か
 聞かせてよ

[ねだる声に返されたのはどんなメロディーだったか。今傍にあるその温もりを離さないように、離されないように、と強く握って]

 ありがとう

[ごめんね、は口には出さなかった。心地よい空気を壊してしまうような気もしたし、勝手だけど気にしてないようにも思えたから。感謝の、プラスの感情だけおいて、音楽室を後にした]

(124) 2011/12/30(Fri) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[一緒にいるとつらくなる。
 と、いう事はどういうことなのだろう?
 経験のない事象に、そう口にしたカルヴィンを見る。
 次いだ言葉と、手の暖かさがあれば、
 それは気にしなくてもいいのだろうか?]

[薔薇の匂いはどこかしこにもある。
 カルヴィンと一緒に音楽室を出れば
 やはり、廊下には薔薇の匂い、満ちている。
 けれど。]

 ……この匂いが、今を作ってるなら
 かまわないって、今は思う。

[ロバートと話した時は、漠然と
 もし彼のいうことが
 実際そうであるなら、良くないと思った
 けど、今は…………
 つないだ手を離さずにカルヴィンに笑いかけた。]

(125) 2011/12/30(Fri) 02時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

──医務室──

[扉を潜れば、ただ、静か。
座り込む友人と、埋まった三つのベッド。
ベネット先輩、ジェフ先輩、ノックス。そして。]

オスカー!?

[先ほど別れた後輩がソファに眠っているのを見て慌てて駆け寄る。ぐったりしていたから心配で。額に触れる、けれど熱はない。]

なァにこれ、みんな寝てるわけ?

[薔薇はなんと言っていたっけ。精気を奪われた人は、こんなふうになってしまうのだろうか。]

薔薇の棘……。

[うろ覚えで呟く単語は、どこか怪しげ。]

(126) 2011/12/30(Fri) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…さむいじゃん、馬鹿。

[こんなに人がいても、ベッドが殆ど埋まっているから。
流石に、人様の寝ている寝台に潜り込む勇気はない。
寒い、というよりは寂しいのだと内心気付きながら
一人がけのソファの上に丸くなる。
その姿は少し胎児の有様に似ていた。
誰かが尋ねてくるまでは、暫くそうしてじっとしているつもり]

(127) 2011/12/30(Fri) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

わっ?!

[とか思っているうちに現れたセレストに驚いて
うっかり悲鳴を上げてしまった。
結局それでも周囲は目覚める気配がなかったのだけど]

…植物状態みたいなもんだよね。

(128) 2011/12/30(Fri) 02時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 俺も、少しはそう思うけれど

[フィリップの言葉に賛同する言葉は途中でとぎれ、笑顔に返される表情は少しだけ翳った、けれどやはり笑顔だった]

 この香りはさ、変だよね。身体が言うこときかないっていうかさ

[どうきかないのかは言わなかったけれど、いや、言えなかったけれど。もしもフィリップもそうならわかるだろうか]

 でも、さ

[手を繋ぎながら歩く廊下、何処に向かうかも分からずに、ただ、寒いから一緒にいればいいとそう思い]

 ありがと、な

(129) 2011/12/30(Fri) 02時頃

【人】 薬屋 サイラス

 うわ、っ……

[引き寄せられ、抱きしめられれば、その腕の中で小さく震える。
 どんなに酷くされても堪えようと、奥歯を噛み締めた。**]

(130) 2011/12/30(Fri) 02時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 02時頃


【人】 鳥使い フィリップ

 ……――

[思い当たることがフィリップにもある。
 握っていないほうの手で
 少し熱くなった頬を冷やすように包む
 ……カルヴィンの言葉から、
 カルヴィンにも何かあったのだろう]

 あの、さ……なんか、俺が変になったら
 殴って、止めて、いいからね……?

[サイラスと言う人が好きな年下に、
 さすがにそんな無体はちょっと……と
 自分のもの、と、いってくれた言葉に
 甘え過ぎないよう自分に釘を、
 カルヴィンに行動範囲をと口にする。]

[暗い廊下は先が見えないことの暗示のようで怖かった。
 けれど、先が見えなくても、
 もし、先が存在さえしなくても。]

(131) 2011/12/30(Fri) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 うん……俺こそ、ありがとう……

[手の暖かさが大丈夫といってくれるように思えて。]

 ………どうしよ、っか……?
 ロバートは、何とかしようと、してる、のかな?

[なら、止めたい気持ちもあって、口にする]

(132) 2011/12/30(Fri) 02時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

そうだね。……精気を奪われた、ってやつなのかな。

[こんなことになっていると知っていたなら薔薇の精にもっと詳しいことを聞いてきたのだけれど。後悔は先に立たない。]

……ねェ、ヴェスはさ。今ここがおかしいことになってるの、どれくらい気づいてる?

[協力者は欲しい。けれど全てを明かして、信じてもらうには少しばかり荒唐無稽だ。質問は探るように。]

(133) 2011/12/30(Fri) 02時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 変?

[会話の流れを思い出して、意味もわかったけれど]

 今も充分変だろ。どう、変になるの?

[わざとらしく聞いてみればどう答えるだろうかと。
ロバートが何とかしようと、という言葉には、彼は自分でどうにかするのだろうか、と疑問に思い、ロバートに会いたいのならば談話室か食堂か、どちらかだろうな、と考えた。何か言いつけられる時は大抵そのどちらかだったから。彼の自室は不思議と知らなかった。部屋には、けして呼ばれなかった]

(134) 2011/12/30(Fri) 02時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…よくわかんない。
俺も、多分とっくにおかしい。

[思えば薔薇の香りのし始めたあの段階から
自分の中の箍が外れたような気がする。
寒さに小さく身を震わせもしたが]

逆に、この状況下が普通って事のほうがありえないよ。

[緩い感覚の少年にしてはまともなことを言った**]

(135) 2011/12/30(Fri) 02時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 02時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[あれ、ロバートと集団ヒステリー云々の時、
 カルヴィンもいたよとか、
 会話の流れでわかる、よな?とは考えつつも、
 人付き合いのないフィリップには
 わざと尋ねる理由も見つからず。]

 え………っと、その
 性……的に、触れたくなる、とか……

[口ごもる声は、徐々に小さく。
 声に出すと逆に変に意識に残りそうだとも。
 ロバートと話している時も
 酷く照れ困惑したのは今も変わらない。
 それでも、握った手を離すことはないが

 そのロバートがどこにいるかは、
 カルヴィンに任せようと思ったけれど。]

(136) 2011/12/30(Fri) 02時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[想像通りの答えを、それでも懸命に紡ぐフィリップがなんだか可愛くて、触れたくなる、の言葉と同時に頬に人差し指で触れてみた]

 フィリップも、同じなんだね

[ほっとしたのと同時に、困惑も少しだけあって。
足は食堂へと向いていた。最後に食べたのが夕食で、もし次食べたら夜食になるのだろうか?よく、わからないけれど、ロバートもいるかもしれないし、それでなくとも誰かいるかもしれないと思って]

(137) 2011/12/30(Fri) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ひゃ……っ

[伸ばされた指先に過剰な程肩が揺れた。
 鮮やかなほうのフィリップがそれに抗議するよう
 フィリップの短い髪をくちばしで引っ張る。]

 ―――〜〜 や、やっぱりわかってたっ!!

[ただ、カルヴィンの続いた言葉は
 やっぱりわかってたと言う拗ねる気持ちと
 突然触れられたことへの驚きと、
 そういえば同室と言ってたっけと、
 納得する気持ちがない交ぜに。

 ただ、カルヴィンの向かう先が食堂とわかれば
 人が多いこと多い故に緊張もした。
 ……が、夕方頃は会いたくなくても遭遇したのに
 今は、妙に静かで人に会わない、と、ふと気になった]

(138) 2011/12/30(Fri) 03時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 そりゃあ、うん
 わかるよ。

[平然と頷いて、またその頭を撫でたかったけれど今度は我慢した]

 食堂、嫌?
 部屋でも行く?

[きっと今はサイラスもいないだろう、と最後に見かけた姿から思い、少しだけ冷たくなったような手を温めようと握りなおして問いかける]

(139) 2011/12/30(Fri) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[平然と頷かれて、フィリップは最初言葉もなく
 パクパク、と、酸欠金魚の様子。]

 ……じゃぁ、聞かなくて、いいじゃん

[顔が熱くて、心拍数も上がって
 結局、抗議らしい言葉は
 これくらいしか思いつかなかった。]

 ん……ごめん、俺、食堂苦手で……
 それにしても、人、会わなくなったね
 ……寝てる、のかな……

[先ほど思い出したばかりの同室、であること
 ……泣いていた時の様子を思えば、
 いろいろあったことぐらいは想像できて
 握りなおす手を握り返す。
 ……話題を部屋のことやそこから悲しいことにならないように
 そんなことを口にした。実際ある意味そうなのも知らず]

(140) 2011/12/30(Fri) 03時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 えと、まあそうなんだけど
 ……ごめんな?

[言わせたかっただけ、なんて言ったらもっと拗ねられそうだ]

 皆寝てて、起きてるのが俺たちだけなら面白いよな。
 食堂苦手なら俺の部屋でも行く?
 …同室がいるかもしれないけど、さ

[フィリップがサイラスのことを気にしてるなんて思いもよらず、普通の会話の続きとして口に出した。もしもいたら
なんて、言おう]

(141) 2011/12/30(Fri) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[謝罪の言葉が聞こえれば、
 それ以上抗議も続かない。
 こくり、とひとつ頷いて。知らぬが仏。
 鮮やかな方は髪を引くのに飽きたのか今はおとなしく。]

 うん……それもおもしろいよね
 セシルの曲が聞けないのは残念だけど
 いろいろ、気兼ねないし……

 ん……サイラス、だっけ……
 いたら……カルヴィン次第、かな。

[結局話題は戻ってきて。
 あの時の様子から会いたくない?
 ふと、セシルと話していた時の
 「一緒にいると、つらい相手」が頭によぎる。
 それとも、会いたいのだろうか?
 どちらか判断できず、且つ、
 傷を抉るかも知れないと思えば聞けなくて
 そのままカルヴィンに案内されて彼の部屋へと向かう]

(142) 2011/12/30(Fri) 04時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 …そ、サイラス。サイラスがいても、フィリップがいれば

 フィリップも、いればいいよ

[言い直す。きっとすぐに逃げ出したくなるだろうけれど、離れたいわけでもなかったから。いっそいない方が楽だろう、とすら考えて]

 お菓子とかあった気がするし、まあ…入ってよ

[部屋につけば促しながら扉を*開けた*]

(143) 2011/12/30(Fri) 04時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 04時頃


学者 レオナルドは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 04時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[言い直された言葉に、
 会いたくない、気配が強いのだろうか?と
 食堂が怖い自分を申し訳なく思うし
 自分の部屋を提案すればよかったとも、思う
 ……薬瓶なんかが転がるから、
 避けたかった、のだが。]

 ……うん。
 いない、みたいだね……

[人の部屋に入るのも初めてで
 同じつくりの部屋名はずなのに、
 ぜんぜん様子が違って見える部屋に
 きょろきょろと見渡せば、人がいないことがわかり
 二重の意味で安堵しつつ、
 どちらの寝台かわからないけど寝台脇に腰掛けた*]

(144) 2011/12/30(Fri) 04時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 04時頃


【人】 新聞配達 モリス

サイラスのこと考えただけで、もう、こうなっちゃった。

[モリスは熱く高ぶった中心の昂ぶりをサイラスに押しつける。

モリスの迸る中心の熱は、衣服ごしにサイラスへ主張している。]

(145) 2011/12/30(Fri) 07時頃

【人】 薬屋 サイラス

[押し付けられた凶器の熱は、布地越しにすら伝わって。
 怯えたまま小さく息を呑んだ。]

 …構わない。
 君の、気の済むように…して。

[緊張に喉はカラカラで、消え入るようにそんな覚悟を告げる。
 薔薇の香りが苦しくて、
 手足はとても冷たかったけれど、身体の内側は熱っぽくなっていた。]

(146) 2011/12/30(Fri) 07時半頃

【人】 新聞配達 モリス

震えてるのか?それとも、寒いだけ?

[サイラスの緊張を察すると]

寒いなら、着たまんまでもいーけど。

[サイラスの緊張を解すように、そして躰を温めるように、その手で撫でていく。]

(147) 2011/12/30(Fri) 08時頃

【人】 新聞配達 モリス

ん、そういや、サイラスはじめてって言ってたっけ。

[サイラスの躰が温まってくる頃に、モリスは自らのベルトに手をかけ。]

じゃあ、オレが痛くない方やるから。サイラスはベッドに横になるだけ。オーケー?

[モリスは窮屈な衣服を解放し、クリームを手に取ればサイラスを自分のベッドへと誘う。]

(148) 2011/12/30(Fri) 08時頃

【人】 薬屋 サイラス

 …ううん、寒くない。…平気。

[肌に触れるモリスの手がとても熱く思えて、
 上がりそうになった声を噛み殺す。
 体温が此方へ感染るみたいに、次第に熱く、呼吸は乱れて行って。]

 …ぅ………
[眉寄せた小さな呻きは、確かに昂りを滲ませる。
 その先がとても怖かったけれど、怖いなんて今更言えなかった。]

(149) 2011/12/30(Fri) 08時頃

【人】 薬屋 サイラス

[初めてなのは、本当で。
 羞恥に顔を染めて小さくうなづく。]

 …痛くない、方?
 いいよ、そんな気…使わなくたって。

[罰ならばいっそ、痛くても構わないのにと、
 そんな風に思ってしまったのは、無知ゆえの無謀か。

 戸惑いのままに、ベッドの上へあがった。]

(150) 2011/12/30(Fri) 08時頃

【人】 新聞配達 モリス

いいよ。オレ、こっち慣れてるし、さ。

[ベッドに横になるサイラスのベルトをゆっくりと外す。]

怖がんねーでいいって。
これから先、多分何回もするんだし。

(151) 2011/12/30(Fri) 08時半頃

新聞配達 モリスは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 08時半頃


【人】 薬屋 サイラス

なんかい、も…

[こんな事を、これからずっとと思えば、
嫌悪感と羞恥に身は竦む。
ベルトに掛けられた手を押し留めたいのを我慢しながら、
大人しく脱がされれば、すっかり縮こまっていた。]

(152) 2011/12/30(Fri) 08時半頃

【人】 新聞配達 モリス

だから、怖いモンじゃねーってばよォ……

[モリスはクリームを手につけると、縮こまったサイラスを丁寧に愛で、刺激を*加える*]

(153) 2011/12/30(Fri) 09時頃

【人】 薬屋 サイラス

…っ!!

[クリームまみれの指が触れる感触に、ビクッと身体が跳ねる。
自分でもそんなに触らない箇所からの感覚に酷く戸惑って。

いつしかシーツを強く握り締めて、煽られた熱を持て余すようになる。**]

(154) 2011/12/30(Fri) 09時頃

【人】 学者 レオナルド

―中庭―

[懐中電灯の明かりを薔薇に向ける。変わらぬ姿、変わらぬ色、変わらぬ香り。
振り払うように頭を振った。

ここに来れば、ヴェスパタインに会えるかと思ったから来たまで。
今すぐに薔薇をどうこうするつもりはなかった。

ただ、手を伸ばして。硬い葉に触れ。]

……あなたは、何を、望むのですか?
どうしたら、終わるのでしょう?

…彼らが目を覚まさないのも、時間が留まるような感覚も……
性欲に溺れさせるという、あなたの仕業ですか?

冬薔薇よ……

[問いかけ。花弁に口付けを落とし]

(155) 2011/12/30(Fri) 10時半頃

【人】 学者 レオナルド

っ!?



……なに、馬鹿な事を……。

[後退り、唇を拭った。
後退り、尻餅をついた。

赤い雪が服を汚す。
また着替えねばと、溜め息、自室に戻った**]

(156) 2011/12/30(Fri) 10時半頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 11時頃


【人】 病人 エリアス

[薔薇に口づけられる感覚にうっすら眼を開く

雪に傷ついた薔薇の枝葉はまだ回復には至らずに。

花咲き乱れる茂みの奥深くに一つ、綻びかけた蕾がある。
ゆるく閉じたそれが開けば、薔薇は傷が癒えたと満足もしよう]

…まだ……

(157) 2011/12/30(Fri) 11時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

― 自室 ―

[フィリップが座ったベッドは少年のもので、少しほっとした。共有スペースの戸棚を見ても結局飴以外の甘いものが何もなくて靴を脱いでベッドによじ登った。熊狐みたいなぬいぐるみを見えないように毛布の固まったところにおしこんで
膝を抱えてフィリップと背中合わせになるように座り込み]

 ……サイラス、何処行ったのかな

[俯いたまま、ぽつり呟いた]

(158) 2011/12/30(Fri) 13時半頃

カルヴィンは、フィリップに凭れ掛かった。

2011/12/30(Fri) 13時半頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 13時半頃


【人】 洗濯婦 セレスト

……うん、俺もおかしい。

[今彼に欲情しないですんでいるのは、エリアスの恋情ゆえか、単に薔薇のそばで鼻が麻痺したのか。前者であればいいと思う。]

……おかしいついでに元凶の薔薇と話してきたよ。

[くすり。本のページをめくる時のような顔で。]

薔薇の力を借りて、モリスが核になってるってほうが正しいのかな。彼の願いがかなって、モリスが眠ればこれは終わるらしい。

[薔薇に聞けなかったことがいくつかある。例えば眠る条件。例えば棘の刺さった理由。例えば……棘は抜け落ち、次の宿主に移ること。知らないゆえに伝える内容は、意図的でなく歪む。]

薔薇が燃えれば、ここは閉じて戻れなくなってしまう。だから、薔薇を傷つけるような人がいたら教えてよ。
俺はモリスに嫌われてるから。ヴェスに手伝って欲しい。

[最後に、意図的な嘘を付け足した。ぱちりぱちり、瞬きは嘘をつく時の癖。]

(159) 2011/12/30(Fri) 13時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 13時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 13時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[背中に温度と体重を感じる。聞こえた声に軽く振り返る。
 カルヴィンは俯いていてフィリップには
 表情が見えない。
 サイラスが誰かわからないが
 部屋にいる可能性があったのだから
 帰省しておらず寮内にいる誰か、なのだろう。]

 …………会いたい…?

[見えない表情に手を伸ばしてその髪を撫でようとする。
 鮮やかなほうは肩から降りて、
 やわらかい寝台の上を歩きにくそうに足を上げた]

(160) 2011/12/30(Fri) 13時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 会いたい、かなあ…

[髪を撫でられればくすぐったそうに首をすくめて。まだ乾ききっていないだろうから、少し手が濡れてしまったかもしれない]

 どんな顔すればいいのかわかんないしさ

[何故だか、今もどんな顔をしているのか自分でもわからなくて顔があげられなかった]

(161) 2011/12/30(Fri) 14時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[完全には乾いていない髪は、細かな房ごとになり。
 風邪、ひいちゃわないかな、と、気になれば
 水分を飛ばすように軽くかき混ぜる。]

 ………喧嘩……?


 って、言う感じでもなかった、かな

[カルヴィンが泣いていた時を思い出しながら
 顔を上げない彼の言葉に考えては見たが
 人付き合いのないフィリップに
 複雑な可能性を考えるが出来ない。
 ……サイラスが医務室であった
 怪我していた金糸だとも相変わらずわからない

 鮮やかなほうは、寝台の上の毛布の丘に
 ひょこ、ひょこ登りはじめて]

(162) 2011/12/30(Fri) 14時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 んーん、俺が、ね

[髪の毛をとかされているような感覚はとても心地よくて、このまま眠ってしまえたらとても良い夢が見られそうだな、なんて]

 我慢できなくなっちゃってさ…サイラス寝てたと思うんだけど

[なんであんなことしちゃったかなあ、と白い肌に残された痕を思い返して]

 薔薇のせいだ、けど

[戻ってきた熱を冷ますように首を振った]

(163) 2011/12/30(Fri) 14時半頃

カルヴィンは、毛布の丘が乱されるのには気づいていない。

2011/12/30(Fri) 14時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 あー……

[カルヴィンが先ほど同じだ、と言っていたのを思い出す。
 いくら人付き合いに疎くても、
 流石にわかってよしよしと撫でる。]

 でもさ、寝てた……んなら……
 いつもと同じ、でいいんじゃないかな……?

 ……探してみよっか……?
 ほら、気づいてないならそ知らぬふりでいいし
 気づかれてたなら薔薇のせいって今なら言えるし……

[寝台の上でうつむく姿は小さくて
 また、顔を上げてほしいと思ってそう口にする。]

[鮮やかなほうは登頂成功すると
 柔らかな丘を、嘴でつついて勝利宣……
 ん?と何かに気づいて、さらに突付く]

(164) 2011/12/30(Fri) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 そう、かな。そ知らぬふりでいいかな。
 探すのは…もうちょっと心の準備してからだけ、ど
 うー…うん

[頷いて、顔をあげた。恥ずかしかったけれど、考えてみればもうぼろぼろの泣き顔を見られているわけだし、とフィリップの顔を見ようとして]

 …わ、ちょっとそれつつくな!

[もう一羽のフィリップへと手を伸ばした。ぬいぐるみを見られるのも嫌だけれど、つつかれて穴があくのも嫌だった]

(165) 2011/12/30(Fri) 14時半頃

[周りの情欲に、薔薇は少し酔ったよう。

少しぼんやりしながら、気配を探る]

…なんか…皆随分酔ってきてるんだねぇ……
中々僕もキモチ良いよ。

君、その後どう?


【人】 鳥使い フィリップ

[人付き合いの乏しいフィリップは
 知らないサイラスはどう思うか考える。]

 ……うん、そ知らぬふり、でいいんじゃないかな。
 サイラスとは、仲良かった?
 仲良かったなら、サイラスも突然疎遠になられたら、
 拒絶されたのかって痛いかもしれない。

[自分の経験との組み合わせになるため、
 言葉とどう思うかの想定が
 フィリップの思考まんまだったけれど。]
[カルヴィンが顔を上げたが慌てた様子に
 フィリップも「え?」とそちらを見れば
 鮮やかなほうは、何か、
 動物の耳?のようなものを引っ張っている]

 ……カルヴィンも何かと一緒にいるの?

[てっきり、鮮やかなほうのような存在が
 隠れているのかと思い鮮やかな方をフィリップもはがそうと]

(166) 2011/12/30(Fri) 15時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 仲良いと思う、思ってる
 だから 痛くないように、する

[ありがと、ってもう一度言おうとしたけれど、伸ばした手は間に合わずに完全に顔が露出した狐っぽい耳をしたもふもふなぬいぐるみと目があい、どうしたものか、と考える]

 や、これはえーと…

 か、可愛くて

[まったくもって何も誤魔化せていない。
やけになってぬいぐるみをフィリップ(鳥)から奪うともふっと抱きしめてベッドの隅っこに逃げることにした]

(167) 2011/12/30(Fri) 15時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ありがとうって言われていたら、多分フィリップも
 翠を細めてその頭を撫でていただろう。
 ただ、毛布の間から出てきた 熊?狐?を
 カルヴィンは抱きしめて隅っこに行ってしまう。]

 …………あぁ!ぬいぐるみ?
 おもちゃ屋にあるんだっけ?
 可愛いから、買ったの?

[鮮やかな方を剥がすためひっ捕まえたまま
 カルヴィンの言葉と、動かぬ存在に
 やっとそれが何か合点がいき。
 あまり間近で見たことないそれを見ようと、
 抱きかかえる微笑ましい様子を背後から覗き込んだ。]

 

(168) 2011/12/30(Fri) 15時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 ……もらっ た

[覗き込まれてもぬいぐるみは強く抱きしめたまま、何故だかとても恥ずかしくて顔は真っ赤になっていただろう]

 可愛いだろ!

[フィリップの前だと色々調子が狂う、と睨み付けるようにして]

(169) 2011/12/30(Fri) 15時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[鮮やかな方がちょっとぞっとした様子を見せる。
 あの勢いで自鳥が抱きしめられたら身が出る、と。]

 うん……?

[言動が一致しない。
 真っ赤な顔して睨みるける様子に
 翠は軽く瞬きしながら気迫に押されて頷く。
 ただ、頷きながらもふと、別な意見が頭に浮かぶ]

 ……でも、カルヴィンのほうが可愛い。

[”俺のもの”だけど、これも貰ったこと、になる、のかなと
 睨み付けられているのもかまわず
 彼の半渇きの髪を額から上げ、そこに軽く口付けて
 えへへと笑って見つめた]

(170) 2011/12/30(Fri) 15時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 な……っ
 え、

[フィリップのくせに気障な真似して、と言い返したい、のだが。口を開けたままぱくぱくとさせるだけでまともな言葉は何も出てこなかった。ただでさえ赤かった顔がさらに茹で上がり]

 ―――――馬鹿っ

[絞り出した言葉と同時にぬいぐるみを投げつけて、とりあえずベッドから逃げようとする。可愛いのはフィリップだろ、と可愛いものに弱い自分を自覚しながら]

(171) 2011/12/30(Fri) 16時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[気障な真似がしたくてしたわけではないから
 そう言われたらきょとんとした表情になっただろう。]

 ――……うわっ!!

[顔面にぬいぐるみがぶつかり
 いきなり視界がブラックアウト。
 ただ、逃げ出す気配と馬鹿と言う言葉に慌てる。]

 え……?ま、まって?
 何か、怒らせた……?

[ブラックアウトする前の真っ赤な顔
 あれは怒って真っ赤だったのだろうか?
 照れの行動パターンを知らないフィリップは
 すごく怒らせてしまったのかと思い、
 けれど、逃げてどこかにいかれたくなくて
 その腕を引いて自分に引き寄せようとした]

(172) 2011/12/30(Fri) 16時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 怒って、なん か

[力が抜けて、引き寄せられるままフィリップの傍にへたり込み、反撃しようと、ぬいぐるみの代わりとばかりにそれこそ身が出そうな勢いで抱きしめた]

 可愛いのはっ
 ……フィリップだろ

[馬鹿、ともう一度、今度は小さく呟いた]

(173) 2011/12/30(Fri) 16時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― 礼拝堂 ―

[静謐な空気の流れる場所、俺はここが好きだ。
 神の前に人は等しく塵芥にすぎない。それが俺に一息つかせる。
 豪奢な生活は罪。人への愛こそ徳。
 司教の吐く文句は、王家からの厚い保護とその見返りである教区の統率に対し、虚飾を張り付け上辺だけの聖域を反吐が出るような文句で糊塗する芝居だと父上はおっしゃった。金のロザリオは骨董品。これを持つこと自体に意味があるのであって、信仰はマナーの一つにすぎないと。
 だが、こうして神の庭である教会に足を踏み入れると俺は自然と頭が垂れ、太い梁の下で祈りをささげるしかなかった]

 父よ。彼らをお許しください。
 彼らは何をしているのか自分でわからないのです。

[そうして主キリストは磔にて衆生を思われた。俺は神に問うた。ここにまであの薔薇の匂いがするのはなぜですか?
 払うべき魔がここにあるのに。
 俺は水で口を拭い、中庭の方を眺めた。雑念が俺を蝕み、身体の中が熱かった]

(174) 2011/12/30(Fri) 16時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 16時半頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 16時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 良かった…………

[引き寄せた身体に抱きしめられて
 ……それはもう痛いぐらいに、
 けれど胸が痛いわけじゃなくて。]

 ――……違うよ、カルヴィンだよ。

[カルヴィンの言うフィリップが鮮やかなほうならば
 頷きもしただろうけど、
 抱きしめられているのは自分だったから。
 小さくつぶやく背を抱きしめ返して。
 もう一度額に口付けて笑った]

[鮮やかなほうはその様子を見ながら
 ほおり出されたぬいぐるみを
 ものめずらしげに嘴でいじっていた*]

(175) 2011/12/30(Fri) 16時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 16時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

 俺は、かっこいい、の!

[少し唇を尖らせながら主張したけれど、もう一度口づけを落とされれば、笑顔を向けられればやはり何も言えなくて]

 …………なんで、そんなことすんのさ

[ようやく絞り出したのはそんな追及]

 フィリップはさ、キスしたことあんの?

[重ねての問いに彼はどんな顔をしただろう**]

(176) 2011/12/30(Fri) 16時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 16時半頃


【人】 執事見習い ロビン

― 廊下 ―

[人影がない。皆、既に倒れてしまったのかもしれない。
 雪に降りこめられた洋館で外に出られない。このシチュエーションなら、連続殺人に巻き込まれた方がいくらか楽だったかもしれない]

 誰もいなければ本当に静かなんだな

[煩わしい下々の喧騒は見当たらない。埃みたいに沈黙が降り積もるこの寒い廊下で独り言をつぶやいても、咎める人もいない。きらきらしく飾り立て矜持を保つ必要もなく、あの侘しい一人の部屋が寮いっぱいに広がったようだ。
 それは歓迎すべきことだったのに]

 なんだこの気持ちは。

[唇を噛み締める。薔薇の甘いにおいが、俺の気持ちを音もなく縁どり、砂の城のように崩されていく。身も心も鍍金が剥がされるようで、俺は心と身体の砦を守るように腕を前に組み、遠く灰色の空を見つめた。早くここを出ていきたい]

 どうやったらまた時間は進み始めるんだろうか

[ため息をついた]

(177) 2011/12/30(Fri) 19時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 19時頃


【人】 病人 エリアス

[薔薇は少し酔ったような面持ち。
漂う薔薇の気配とそれに応える情欲の空気が、だんだんと薔薇そのものの感覚も麻痺させて来ている

早く咲きたいという望みは、ただ自身の中に情を容れてこそかなうもの]

棘だけじゃたりない…
足りないよ…。

[夢心地のような瞳で呟く。
薔薇の香はより甘さを増して]

(178) 2011/12/30(Fri) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[腕の中で子供のような表情で主張されても
 フィリップは意見を変えるきっかけ見出せず。
 むしろ、自分の意見の補強にしかならないなと、思う]

 えー……カルヴィンが可愛いから。

[絞り出すような声、驚かせてしまっただろうか?
 けれど、それが当然と言うように
 フィリップはこともなく理由を口にする。 
 同時に、ふと、薔薇のにおいを感じて、
 ちょっと、まずい、かなと、腕の力弱め]

 ううん、ないよ?
 俺、誰かを抱きしめたのも、抱きしめられたのも
 カルヴィンが始めてなんだ。
 ……ね、部屋の中は薔薇の匂いに左右されそう。
 少し、廊下に出ようよ?

(179) 2011/12/30(Fri) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ


[名残は惜しいけれど、いくら自分のものと言うことでも
 サイラスを好きなカルヴィンに
 薔薇の匂いが原因で何かしたくはない。
 そう思えばカルヴィンの身体から離れて、
 鮮やかなほうを肩に乗せ、
 もう片手はカルヴィンの手を握りつつ
 外気でともりそうな熱を消し去ろうと廊下に出た]

― →廊下 ―

(180) 2011/12/30(Fri) 20時頃

フィリップは、廊下に人の気配を感じれば一度硬直するが

2011/12/30(Fri) 20時頃


【人】 病人 エリアス

[紅薔薇の中の、たった一つの雪のような白薔薇の、咲きそうで咲かない小さな蕾。

雪の中でそれを見つけたら、その花開くことを祈ってほしい。

痴情に濡れた紅薔薇は、ただただ人を惑わすけれど、
秘めた想いの白薔薇は一体何を為すのだろう]

…君達に、ひそやかな幸せを……

[クリスマスの夜に薔薇は願う]

(181) 2011/12/30(Fri) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 廊下 ―
[人の気配に相変わらず一度足が止まるが
 肩に乗った鮮やかなほうが肩で羽を広げる。
 鮮やかな方からは彼は面白い反応をする人、
 と、言う印象だったのだ……ロバートは]

 ロバート……

[先ほど談話室で話した話、
 自分はそれに協力できそうにないと
 言わなければ、そう思って声をかけた]

(182) 2011/12/30(Fri) 20時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 20時頃


エリアスは、また薔薇の姿はない。セレストの書き置きはひらりと落ちて。

2011/12/30(Fri) 20時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

 だから、可愛くないだろ…

[腕を離されればやっとおとなしく離れたけれど、今度は自分から手を差し出した。廊下に出る前に、素直に答えてくれたフィリップに、いや誰かに言いたくて]

 俺は、さ。キスしたこと
 あるよ

[とてもキスなんて言えない、冷たくて感情のないものだったけれど。自分からしたくせに、とても、とても痛かった*]

(183) 2011/12/30(Fri) 20時半頃

カルヴィンは、ロバートを見かければ手を離そうか少し*迷った*

2011/12/30(Fri) 20時半頃


病人 エリアスは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 20時半頃


【人】 執事見習い ロビン

― 廊下 ―

[そこに、人の気配がした。振り向いた俺の顔はさぞ間抜けだったと思う。素直に嬉しかったのだから。あの鳥の羽ばたきさえも、俺には懐かしく思えた。無関心の仮面を急いでかぶる必要性があった]

 居たんだな。フィリップ。
 君は倒れてなかったんだね、何よりだ。

[何よりだ。件の中庭の薔薇を背にして、俺は頷いた]

 いよいよあの薔薇の犠牲者とやらが出たかもしれない。
 君の友達は平気?

(184) 2011/12/30(Fri) 20時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 20時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[かっこいいととって欲しいカルヴィンと
 可愛いと思う自分は平行線で、
 ただその平行線たる抵抗が可愛いのだからしょうがない。
 笑いながら頷きつつも、
 カルヴィンの言葉には翠が瞬いた。]

 ……サイラスと?

[さっき言っていた、我慢できなかった、寝ていたと思う
 そこと組み合わせてゆるく首を傾げつつ、
 芳しくない表情がこちらまで悲しかった。]

(185) 2011/12/30(Fri) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


― 廊下 ―
[鮮やかなほうは反応が予想と違い、一度首を傾げたが
 それならばとフィリップの肩から飛び立って
 ロバートの……頭、に着地しようとするが、さて]

 …………うん?倒れ、た?

[フィリップ自身は年下らしい表情が
 珍しいこととも気づかず
 むしろ彼の言葉にゆるく首を傾げた。]

 薔薇、の犠牲者って……

[どういうことだろう。
 喉が渇く。カルヴィンの手を強く握った]

(186) 2011/12/30(Fri) 20時半頃

【人】 病人 エリアス

[寮内に飾られた花の一つに指をかける。ぷつりと一枚もぎ取り、
そろりと指でなぞると吐息をふっとふきかけた。

ひらひらと舞うそれは一ひらの雪のよう。
香とともに届ける先はどこだろう。

音楽室にある楽の音に引かれてそれは、ふわり]

(187) 2011/12/30(Fri) 20時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 ――くっ 甘い顔を見せればすぐこれか

[飛んできた鳥が頭に飛来しようとしてくる。頭上で風が吹いて、俺は慌てて頭をかばった]

 あ、ああ。
 俺の知る限りでは、ジェフェリー・ミルウォーキと
 ノックス、とかいうやつが。君は知ってるのか?

 薔薇の噂どおりというか、この匂いで体調を崩してかもしれないし
 何か悪い別の病気が流行っているのかもしれない。
 君たちはまだ大丈夫そうだけど、何か聞いてはいないのか?

[フィリップがクライトンの手を握っているのには驚いた。これも薔薇の影響かもしれず、俺は眉をひそめたが……まともに二人をるのが失礼な気がしたのが正直なところだった]

(188) 2011/12/30(Fri) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[着地地点を腕で庇われ、鮮やかな方は
 庇う腕に着地するように。]

 ……ノックスは、2年の……

[賑やかさ、人懐っこさがフィリップは苦手だったが
 逆に、印象にも残っていて。
 もう一人は良く知らない名前ではあったが
 (副会長の本名を覚えてはいなかった)
 カルヴィンがジェフェリーについては何か補足しただろうか?]

 ……俺は……特には……
 けど……もしかすると、ここが、変わった空間で、
 倒れた人は、ここから出られた、のかもしれない。
 現に、ここ、は時計の動きもものすごく変で……
 時間が止まったみたい、だし……

(189) 2011/12/30(Fri) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[この空間にいることで倒れてしまう。
 その可能性を消したくて、
 ロバートの言葉に別の可能性を示唆する。
 時が止まってるらしき空間が普通とも思えなかったのもあった。
 そのあたり、考えるに必死で、
 ロバートがカルヴィンとつないだ手に
 驚いていることにはまだ気づけぬまま]

(190) 2011/12/30(Fri) 21時頃

フィリップは、喉が渇くのか喉に手を当てて。

2011/12/30(Fri) 21時頃


【人】 新聞配達 モリス

……ほら、もうこんなに大きくして。

[モリスはサイラスの大きくなった根にクリームを塗って自分の蕾に誘っていく。]

(191) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

――回想・音楽室――

………そっか。

[フィリップの笑みとともに返される答え。
そして、カルヴィンの頷きを見て、返したのはたった一言。

まだ、何をすべきか決めかねている。今の自分に言えることはない]

……………。

[カルヴィンの問いかけ>>118には暫し無言になるも、動揺は見せない。
取り繕うのも少し疲れた。だから、迷った末に返す言葉は自分にとっての真実]

いないって、言えたら………良かったんだろうね。

[一緒にいたい人と言われて、真っ先に浮かんだのはやっぱり『自分』
叶っていると言えば、叶っている。だけど…――――]

(192) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

【人】 奏者 セシル


一緒に、いることはできていると思うけど。
でも……おかしいね。ちっとも、満ち足りて……ないんだ。

[二人を見て、気付いてしまった。
一緒にいたい人と一緒にいれることはとても幸せなこと。
その内に抱える心情まで汲み取れないけれど、二人はとても満ち足りたように見えた。

今も、昔も変わらず、自分は自分と一緒にいることができている。
あぁ、でも……そもそも、自分と一緒って自分に対して使う言葉なのだろうか。
そんな疑問を抱きながら、徐々に徐々に自分の世界が綻び始めるのを感じる。

あぁ、笑いたいのに。一緒にいたい人といることができて、やっぱり幸せだと。
それなのに、口元に浮かぶのは自嘲気味な笑み。それがきっと答えなのだ]

(193) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

【人】 新聞配達 モリス

……っはっ

[少し触れただけでモリスの体は快楽で満たされて。

モリスは快楽を放出する。]

(194) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

【人】 新聞配達 モリス

もう、このまま時が止まればいいのに……

[快楽に支配されるモリスは求められるままに全てを預け。

意識が遠くなるまで快楽を放出すること*だろう*。]

(195) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[手袋もなくむき出しの手。何故か分からないけど。自分も誰かと、……手を繋ぎたいと思った。
そう思った自分が取る行動はとても簡単なもの。
右手と左手を祈るようにあわせてみて、そして募るのは虚しさ]

ずっと、二人が一緒にいれるように……祈ってる。

[自分の行動と言動を誤魔化すために。虚しさしか齎さない自らあわせた手に意味を与えてあげたくて。そう二人には紡いで、一度瞳を閉じる。
二人を困らせたくはなかったから、話題を打ち切るように、立ち上がる]

1曲は無理だけど。少しだけ…………聞いてくれると嬉しい。

[二人に捧げるのは祝福の曲の一部。
言葉だけではなく、祈りだけでもなく、二人がずっと一緒にいれるといいと音に願いを込めて。
初めて、手を抜くことなく、バイオリンを弾くも、それはそう長くは無い時間。弾き終えれば、二人を音楽室から見送った]

(196) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

新聞配達 モリスは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 21時半頃


【人】 執事見習い ロビン

 ひっ!……ふあっ!
   やめ…ろ!こいつっ

[声にならない声が挙がって恥ずかしいものの、まずはこいつを退かしてほしい。フィリップの鳥が俺の腕に悠々と着地したので、俺はできるだけそれを頭から遠ざける。強い爪がこわい]

 ……う、ああ。2年生、なのか。
 もう一人は?知らないのか。
 元副会長らしいけど。
 倒れたのはいきなりだったな。

 確かに、ここ、は時間の流れがどう見てもおかしい。
 あの奇妙な気絶でで元の世界に戻れるならいいけど、
 意識すら元に戻らずに、死んでしまうのかもしれない。
 俺は元副会長の倒れた瞬間を見ていたけど、
 何がきっかけで昏睡状態になるのか。

[こういうことは言いたくはなかったが。
 牽制に咳払いをしてフィリップを冷たく睨んだ]

(197) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 情緒的な、いや性的な興奮が引き金かもしれない。
 だとすると、この薔薇の匂いで引き起こる感情の乱れも理解できる。
 俺たちは「薔薇」という存在に掻き乱されてる。
 何しろそれは確実だ。お前らは今の自分を正気と言えるの?

[訝しかった。友達を飛び越えて、男同士が手をつなぐなんて。頭のおかしな大人たちが、最後の戯れにすることだろう。そういうことは。地獄に落ちるぞ。お前たちも。]

(198) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

エリアスは、聞こえるバイオリンに僅かに眼が据わる

2011/12/30(Fri) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

――音楽室――
[二人を見送れば、また内にこもるようにその場に座り込む。

バイオリンと弓を手から離せない。手を離すことが怖い。
自分の世界に閉じこもろうにも、今バイオリンを弾いてもきっと無理だ。

指遊びをするように弦を爪弾いて、小さく息を吐く]

………どうしたら、いいんだろうね。

[悩み、惑うことは増えるばかり。未だに決められない自分の行動。
終わらせるべきか、それとも異常な現状を維持し続けるか。
全ての鍵を握っているように思われる薔薇を見ようと、閉めていたカーテンを開き、窓を開ける]

(199) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[ひらり……

1枚の花弁が音楽室へと風に舞うように迷い込む。

その花弁はとても美しく。
音楽室の床へと落としてしまうのは、気の毒に思えた。

だから、咄嗟に掴めないか弓を持つ手を伸ばそうとした]

(200) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 21時半頃


ロビンは、フィリップの鳥をおずおずと見て、空いた手で眼鏡を強くおさえた

2011/12/30(Fri) 21時半頃


【人】 病人 エリアス

[静かに音楽室のドアが開く。
花びらは淡い色。光りに透かせば薄氷、手に載せれば薄紅に。

バイオリンに呼応するように僅かに香り、僅かに震え]

……セシル、元気? 何か、お久しぶり、だね
君、大事ないかな?

(201) 2011/12/30(Fri) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 廊下 ―
[頭から離されれば、近づきたくなるのが鳥情
 ロバートが恐れている
 その爪を器用に使いにじり上がる。]

 あー……ほら、怖がってる……
 ごめんね、ロバート……
 でも、ロバートのこと気に入ってるみたいで……

[流石に、本当に怯えている様子、
 それなのに手加減しない鮮やかなほうに
 フィリップはよじ登ろうとするを阻み引き剥がし
 ロバートに申し訳なさ滲む翠を向ける。]

 ……ああ、元副会長、なんだ。
 金髪のちょっと、怖い人、だよね。

 ……それは、困る、けど……
 でも、この空間は変、だし、薔薇の匂いはきついけど
 ……気づいて制御できれば、とても優しい空間……だとも思う……だ。

(202) 2011/12/30(Fri) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 それこそ、ロバートの言うことが原因なら……なお、自分で気をつければ……

[冷たく睨む視線は常ならば怖かったのだが
 如何せん鮮やかなほうに怯えた姿を見た後では
 どこかフィリップには子供じみたものに見えて]

 ……普段の自分や周りのほうが
 正気とも、穏やかともいえない、よ……
 第一正気って何?ここで、あったことは
 俺にはとても穏やかなことが多かった。ここが異常だなんて……
 ロバートは、そんなに、ここ、は嫌?
 ここ、じゃない空間のほうが、好き?

[正気かどうか。掻き見乱される。
 ここ を否定するような言葉に
 フィリップはゆるく首を振る。
 さっきセシルが何か思い悩むところありながらも
 奏でてくれた一説は、本当に素晴らしくて。
 こうして、一緒にいてくれるカルヴィンはとても暖かくて。]

(203) 2011/12/30(Fri) 22時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 22時頃


【人】 奏者 セシル

[瞬きをする一緒の間にも消えてしまいそうなほどの儚い色を持った花弁。

音楽室の扉が開く音には気付いていたけれど、すぐには振り向けない。
花弁が床に落ちて傷付かないようそっと手のひらに掴めれば、仄かに薔薇の香りを発する。その花弁をバイオリンケースの中に入れる。
そして、振り返って、そこに見知った姿を見れば小さく会釈する]

………体調を崩すほどには、影響はないと思います。
先輩こそ、体調は大丈夫ですか?

[元気だと答えられるだけの余裕はないけれど、心配をかけないようそう言う。
時間の感覚が分からないからだろうか。確かに久しぶりの方が適切な気がした]

僕は、……悩むことは多いですけど。
でも、僕自身はいつもとそれほど変わってはいないです。

[問いかけに素直に答えて、1つ頷く。
自分は変わっていないと言うよりは、変われないの方が近い気がしたけれど。
それは個人的な事情だから、言葉にはしない]

(204) 2011/12/30(Fri) 22時頃

【人】 執事見習い ロビン

 は、はやく退けろ!早く!

[この俺様の腕に汚い足をつけ、なんと鳥はじりじりとよじ登ってくるじゃないか。鋭い嘴が近づくにつれ、俺の全身が堅く緊張していく。
 今まさに凶鳥の毒牙にかかろうというその時、赤い鳥はあっけなく取り去られた。腕の上の重みが消えて、俺は茫然と鳥のきれいな後ろ羽を見た]

 く……鳥に気に入られるとはな。
 ふん。

[まあ、まんざらでもないか。少し顔を赤くしてネクタイを直した]

 こほん。そう、その怖い金髪だ。
 今はウェスターホフ、黒髪が長いのが見に行ったようだが。
 それでも君はこの空間を気に入っているのか。
 ……なるほど……

 それが誰か他のものに影響されたまやかしかもしれなくてもか?
 制御されているのは自分かもしれなくても、それでも構わないと。

(205) 2011/12/30(Fri) 22時頃

【人】 執事見習い ロビン

[完全に管理されるのが楽なのは知っている。それだから衆生は選ばれた民にから、無辜に、受動的に幸福を与えられ続けるのだ。平易ではありがたい存在だが、問題に目をつぶり安寧を貪るを選ぶというのなら…]

 俺とは違うな。ここは優しくなんてない。
 人の心を暴き乱す、えぐい空間だよ。
 君がこの空間を維持するべく動くなら、再考を進めるぜ

[クライトンと繋いだ手をもう一度見た]

 その手は本当の気持ちから現れたものなのか?
 薔薇にうれし乱された結果でないというのなら、
 この空間がなくなっても平気で繋いでいられるはずだろう

(206) 2011/12/30(Fri) 22時頃

【人】 病人 エリアス

…何人か、体調不良で医務室にいっていたからね。
僕もベネット先輩を運んだけど。
皆…夢を見ているような寝顔だったんだ。

いい夢、見てるのかな。

[香りに欲情したベネットの顔を思い出す。
微かに口元に弧を描き]

このね。薔薇のおかげで僕も随分体調不良。
薔薇が悪さをしてるとか、変なことをいう人もいたけど。

[すっと彼の手を指差して]

手袋は、はずしたの?何か気分転換?
さっきは綺麗な曲を聞かせてもらったよ。ありがとう。

(207) 2011/12/30(Fri) 22時頃

【人】 病人 エリアス

悩むのに、変わらないんだ。
皆、自分の気持ちをもてあましてるのに。

君は強い人間なのかな。
それとも、興味がないだけ?他の人に。

[悩むのに、代わらぬその様子は、悩む対象が他人などではないのかとも思う]

(208) 2011/12/30(Fri) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[取り乱す様に翠は驚きも滲んだ。
 定位置に乗せつつ
 ちょっとしゅんとしたあざかな方を撫でる。
 とても、怖い風には見えないんだけど。
 ……近くにいなければいいのかな、と
 朱、挿すロバートにゆるく首を傾げた。]

 ……昏倒とこの空間の因果関係なんて、
 まだ誰にもわからないじゃないか……

[ただ、昏倒者が出る空間を好き、のように言われ
 そう抗議の声も一つ、
 ……鮮やかなほう肩に乗せてやろうかとちょっと思った。
 それに続く言葉も、少し拗ね気味に聴いてはいた、が]

 ……暴き乱す……ロバートは、
 本当の心が表に出されるのが、いやなの……?
 
[そう、聞こえる言葉にゆるく首を傾げる。]

(209) 2011/12/30(Fri) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 俺は……気持ちが本当か、嘘かなんて、
 ここじゃなくても良くわからないよ……
 今の感情が”暴かれた”ものなのか”作られた”ものなのか……
 でも、繋いでて暖かくて、うれしいのは、そう感じていることは事実なんだ
 薔薇がどうにかした結果なら、俺は薔薇に感謝するぐらいには。

 ……空間がなくなれば、どうなるかな……
 繋げなくなる可能性があるなら、
 怖い……ここから出たくない……
 ロバートの言うとおりかもしれないなら、なお更……

(210) 2011/12/30(Fri) 22時半頃

【人】 奏者 セシル


みたいですね。眠っている人は直接は見ていませんけど。
人の気配が減ったのは何となく分かります。

いい夢を見ているなら……良いですね。

[弧を描く口元を見つめて、淡々と語る。あれこれ考えるのに少し疲れてきたのかもしれない]

………薔薇が悪さをしているかどうかは知りませんけど。
この香りは少し……変ではあります。
枯れかけだと、ノックス先輩は言っていましたけど。

エリアス先輩は薔薇が悪さをしているとは思っていないんですね。
この事態を、どうお考えか聞いても構いませんか?

[首を傾げて、エリアスに問いかける]

(211) 2011/12/30(Fri) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

………手袋は、楽器を弾く時は外していますから。

[指差された手には未だバイオリンを持っている。
何かを見透かされそうに思えて、嘘にはならない程度に言い訳を口にする。
平静を装えたのはそこまで。
先ほどの曲のことを指摘されれば、眉を寄せる。
今までの自分の音と、先ほどの音の差異に気付かれそうで、不用意に言葉を返せない]

他の人に、……関心がないわけではありません。

[それは嘘か真実かぎりぎりの線での言葉。
他者への怯えを興味と呼ぶには少し無理があるから、関心へと言葉を置き換える]

僕には、音がありますから。皆は時間が分からなくなっているようですけど。
例えば、自分が長年練習してきた曲であれば、その演奏時間がどれくらいかは分かります。
だから、平然としていられるのかもしれません。

[問題を少しずつ、少しずつすりかえる。時間の把握など、今はそれほど問題になっていないと分かっているけれど、何かを言わなくてはといつもより饒舌になった]

(212) 2011/12/30(Fri) 22時半頃

【人】 病人 エリアス

…さぁ、ねぇ……。
薔薇が急に、皆に身に覚えのない感情を植えつけたというなら、それは違うだろうね。
だから、「悪さ」とはいわないかな。

[それは、恐らくエリアスであってもそう言うだろう。
薔薇に影響されても、想う人は一人だったから]

あんなに沢山咲いてるのに枯れかけといっていたんだ。
何を思ってそういうことを?
まさか薔薇に聞いたとか?

[くすりと笑う。確かにノックスにはそう言った気もするけれど]

別に…時間なんてどうでもいいと思ってるんだ。
時計が止まっても、自分が感じる時間というものはあるのだし。
とまったものはあくまで時計だけしか俺は知らない。
時が止まったのなら、物は動かないし、壊れもしない。

暖炉の火は燃えるし、人の手も、暖かだったり冷たかったり。
だから、僕も時は進んでいると思えてる。

(213) 2011/12/30(Fri) 23時頃

【人】 病人 エリアス

それに、ね。
君が変わっていっている証拠はその音だね。
不思議なものでだよね、音って。
無自覚に感情が出るときもある。

今、僕がピアノを弾いたら、きっと君も音が違うというと思うしね。

…少なからず思うものがある。
きっと、それは君もね。

[すい、と彼へ静かに足を踏み出して]

それを聞いてしまうのは、無粋かな?
君の音の理由を知りたいと思うのは。

[薔薇の香りは鮮やかに香る]

(214) 2011/12/30(Fri) 23時頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 23時頃


【人】 執事見習い ロビン

[遠ざけられた鳥は鮮やかに見えた。遠くにいるからこそ、美しく見える。そういうものは多い。俺は目を細め、鳥の止まったシャツを軽く叩きながらもうひとつ咳払いをした]

 わからない。だけど次は自分かもしれないんだぞ。
 お前かその、手を繋いでるクライトンがいま、
 倒れるかもしれないぜ。そうなったらどうする。

[なんでそう楽観してられんの。何より怖ろしいのは気持ちを乱されることだろ。俺はゆるく首をかしげるのみの目の前の相手が理解できずに、語気を強く持った]

 本当の心が表に出されるのが、いや、だ?
 暴かれるのが嫌だから隠すんだろう?
 わけがわからないよ。
 お前にだって隠し事くらいあるだろっ

[そんな人間がいれば、さぞ一緒に過ごしやすいだろう。誰かと話してて、そう思ったのはいつだっけ。すごく遠い日のように思えた]

(215) 2011/12/30(Fri) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

 ……俺にだって、自分の気持ちなんか
 わからないけど……誰かに好きに暴かれて
 大切にしてきたものが崩れるのは嫌だ。
 
[考えが一旦後退すると口論への力も抜ける。自分の気持ちがわからないと吐露するフィリップを見ていると、内省的になってしまう。これも薔薇の匂いのようで俺はじわじわと襲ってくる敗北感に深く目を瞑った]

 お前はいいよ。
 薔薇に引き出されたものが、きっといいものなんだ。
 お前はどうなんだ?クライトン。

[俺を苛み続ける深い敗北感が、やけっぱちの攻撃性に変わる]

 ここでしか繋げないのがそんなに怖いなら、
 ずっとここで2人で眠っていればいい。
 二人で目覚めなければ、きっと一生幸せだぜ

[笑みがひきつるのがわかる。呪いの言葉を吐きながら、それはなんて魅力的な幻想のように思えた]

(216) 2011/12/30(Fri) 23時頃

学者 レオナルドは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 23時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[人は、どこか厄災と言うものは、
 自分だけ通り過ぎると楽観視しやすいもの。
 ロバートの指摘に(そもそも昏倒も今知ったばかりだが)
 そのことにやっと気づいて、
 カルヴィンを振り返り手を強く握る。]

 隠し事は、あるよ……あるけど……
 ……ごめん、そんな表情させたかったわけじゃ、なかったんだ……

[反論しようとしても、眼鏡越し瞼が降りるのを見れば
 酷く傷つけたような気がして唇を噛んだ。
 ロバートがこの環境で
 引きずり出されたものが何か、はわからない。
 ただ、続いた言葉や、この空間に関する評価からすれば
 それは、ろくでもないこと、だったのだろう。
 そこから考えると、傍若無人、我侭放題に見えるロバートも
 何か抱えているもののために必死で頑張っている気もして。]

(217) 2011/12/30(Fri) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……薔薇に、お願いしたら、それは叶う、かな……
 ロバートも……薔薇にお願いしたら
 返してもらえる、かな……。

[この空間を維持したい自分、この空間をどうにかしたいロバート。
 そこはいつまでも平行線だろう。
 ただ、もし本当に、薔薇が原因なら。
 ただ、流離ってもどうにもならない。
 普通の手段ではどうにも……]

 薔薇って中庭の、あれ、でいいのかな……

(218) 2011/12/30(Fri) 23時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 23時半頃


【人】 奏者 セシル


そうですね。薔薇の香りはひどいですけど。
結局、自分は『自分』ですから。

[そのことに安堵したいのに、自分の声の響きがどこか落胆しているようにも聞こえ、一度口を噤む]

悪さではないなら、何をしたいんでしょうね。僕には分かりかねます。
中庭に行って、聞いてみたら、答えてくれるんでしょうか?

[エリアスからの続く言葉。瞳は探るようにエリアスを見つめる。
薔薇について何かを知っているように見えたのは気のせいか。
その気配が何者かは触れていないから分からず、疑念を払うように首を振る]

僕にはノックス先輩が何故そう言ったのか分かりませんけど………散る前に、咲き誇る花もあります。
だから、見かけだけが全てではないと思います。
もっとも、園芸の趣味はありませんから、真実は分かりませんし。
枯れさせたくないと僕が何かしようとすれば、逆に枯らしてしまうかもしれません。

だから、どうしたものか考えています。

(219) 2011/12/30(Fri) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 …く……、ッ…、…ううッ……

[煽られて、焦らされて、
 意志に反して昂ぶった熱に耐えるようにギュっと目を瞑って奥歯を食いしばる。

 敏感な先端を咥え込んできた感触に、ヒィ…と小さく啼いて、]

 …ぁ……モリス………熱ぃ…………

[繋がった部分から染みこむ熱が、全てを溶かしてしまうような気がして。

 荒馬を乗りこなすように身体の上で踊る彼に揺すられて、いつしか未知の快楽に溺れるように腰を突き上げる。

 そう長くは耐えられずに溢れる熱情。
 臍の上に散った白い蜜の香りに、身も心も穢れてしまったと思った。

 青い瞳からこめかみへ、一筋の雫が流れる。

 あとはもう、墜ちるところまで堕ちていくだけだから。
 軛を解き放たれた衝動のままに貪り尽くすのみ。]

(220) 2011/12/30(Fri) 23時半頃

モリスは、フィリップの羽根の色のような鮮やかな快楽に身を任せ。

2011/12/30(Fri) 23時半頃


【人】 奏者 セシル


……時の問題は確かに仰る通りだと思います。
でも、外界から閉ざされているのは、軽視できる問題ではありませんし。
それに、ずっとこのままでいれるんでしょうか?

[思考をまとめようとそう呟いて、息を吸おうとして、眉を寄せる。
何故だろうか、常に感じていた薔薇の香りがひどく身近に感じた気がした。

音の理由を聞かれて、下手な言い訳では誤魔化せない気がした。
薔薇の香りに思考を奪われそうになって、唇を一度強く噛む。

求められるがままに、自分の全てを曝け出せたら、どれほど楽だろう。
罪だと分かっていたけれど、自分が大切過ぎて、神様にだって懺悔できなかった。
瞳は泣きそうに歪み、救いを求めるように不安定に揺れて……――――]

(221) 2011/12/30(Fri) 23時半頃

【人】 病人 エリアス

…教えてくれるんじゃない?
僕は、知らないし。
もし知ってたらもうどうにかする方法を考えてるよ。
花に話しかけてみたら。

君は…今を…もし、薔薇が悪さして…いや、
薔薇が原因なら、薔薇をどうにかしたい?
今、君は何に興味を持っているの?

[目は鋭くセシルの瞳を見る。
何故だろう。蕾を隠す薔薇は、
同じく幾重にも心理を包み隠す彼を暴いてみたいと
戯れにも思う]

君にそう影響もないなら、薔薇を気にする必要は、ないよね?

(222) 2011/12/30(Fri) 23時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 23時半頃


ロビンは、フィリップの鳥を警戒した。

2011/12/30(Fri) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

………ッ…!

[縮まる距離、そして強く噛んでしまった口の中に広がる鉄錆の味に我に返る]

理由を……知りたいと思うのは何故でしょうか?

聞いても、面白いものではないと思います。

[唇に手をやり、乱暴に拭えば、僅かに血が付着する。
視線を合わせれば、思考を全て奪われそうで、俯いてそう言う]

(223) 2011/12/30(Fri) 23時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[嗚呼、こんなにも薔薇の香は甘く狂おしく。
 いつしか互い、精根尽きて眠りに落ちるまで…]

(224) 2011/12/30(Fri) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―医務室―

…薔薇と話す?

[きょとんとしてセレストを見やる。
薔薇を傷付ける話。
モリスのこと。
エリアスのあのときの言葉を思い出す。
なにか隠しているような気配はあるけれど]
薔薇を傷付けるのが不味いなら
…俺、まずいことしちゃったかな…。

[息を吐き出してなにか考えるように。
長い髪に指を絡めつつ]

…俺、蕾一輪貰っちゃったんだよね。

(225) 2011/12/30(Fri) 23時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 23時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/12/31(Sat) 00時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/31(Sat) 00時頃


【人】 病人 エリアス

そう…

[唇は彼の口元ぎりぎりに寄せられて]

花の理由は知りたいのに、
自分の望みは知られようとはしないんだね。
…君は…きっと、他人には興味がないんじゃないかな…
だから、今君のままでいられる。違う?

それが悪いとは、いわないけどね。

[手は彼の手をとろうと差し出される。
決して性的でも、艶を帯びたものでもないけれど、
ピアノの鍵盤を叩く指は、わずか骨ばっていて。
指の付け根には切り開いたナイフの跡も残る手]

誰かの手をとったことは、ある?
暖かい肌にふれたことは?

(226) 2011/12/31(Sat) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

[寝台の上に二人折り重なったまま、熱狂の余韻の中をうつらうつらと漂う。
 膝まで下げられたスラックスのポケットの中、薔薇の蕾は無残に潰れ…それでもまだそこにあった。]

(227) 2011/12/31(Sat) 00時頃

【人】 学者 レオナルド

―自室―

[ノックすることもなく、扉を開き。
同室者のベッドの上、重なる2人を見つけて目を開く。
眉を寄せ、口元を覆い]


……幾ら、ですか?

(228) 2011/12/31(Sat) 00時頃

【人】 奏者 セシル

一応は、巻き込まれてはいる当事者ではありますから。
これだけ、香りで存在感を放ちながら、気にするなと言うほうが無理です。

[騒動に巻き込まれる前、この寮内にいる人間の中では、自分は音楽室や防音室で顔を合わすエリアスかクラスメイトのロバートと話した回数が多い。それも人を避けていたから、微々たるものではあったけれども。
エリアスとは、同じ楽器を弾く者だから、考えに共感こそできなくても、反論まですることはなかったはずなのに。
会話の歯車が上手くかみ合わない。
先輩に対しての礼儀を弁えないといけないと思いながらも、エリアスの言葉>>222に素直に頷くことはできず]

薔薇をどうするかは、……これからどうしたいのかによります。
停滞を望んでいるのか、あるいは他に何かを望んでいるのか。

僕は、きっと………心が狭いので、自分から何かが奪われることだけは許すことができません。

異常な現実から………自分の身を守りたいと思うのは、当然のことです。

[自分の中で他人に言える範囲の言葉を慎重に探しながら、途切れがちに返す]

(229) 2011/12/31(Sat) 00時頃

【人】 奏者 セシル

[寄せられる唇。吐息が口元にかかれば、鼻腔を擽る薔薇の甘い香り。
咄嗟に突き放そうと手を動かそうとして、自らの手に無い手袋に気付けば、触れる寸前でその手は止められる。

もういいのだろうか。もう抗わなくとも、このまま意識を薔薇に預ければ……そう逃げてしないたくなる心]

………やめ、て……ください。

[耳を塞ぎたくなるエリアスの言葉。ただひたすら揺さぶられる。
全部そうだと認めて、告げてしまえば、楽になれる。
だけど、その後……自分はどうなる?蔑まれて、笑い者にされて、傷つけられるだけ。それは許容できない。
まだ抵抗しようと、弱弱しく紡いだ言葉]

……………そんなものは、僕は、………いらないから。

[差し出された手に視線を向けて、目じりにはとうとう涙が浮かぶ。
小さく二度首を振り、エリアスの瞳からさらに逃れようと俯く]

僕は、……そんなものを望んだら、いけないから。

(230) 2011/12/31(Sat) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

[人の気配にぼんやりと目を向け、
 その人の正体と、自分たちの有様に気づいて狼狽える。

 点になるほど見開かれた目。青く澄んでいた瞳。
 兄が大切にしていたそれは、既に左目が内出血に赤く染まってしまっていた。]

 …いく、ら……?

[咎められたのではなく、向けられた質問。
 それの意味を理解するまでに、暫く時間がかかって。]

(231) 2011/12/31(Sat) 00時頃

【人】 薬屋 サイラス

 …違うよ。
 モリスが、欲しいって言うから…

[諦めたような、観念したような、そんな表情でポツリと零す。

 もう、何もかもどうでもよかった。
 元会長に知られてしまえば、兄の耳に入るのも時間の問題。
 
 弟の中の兄の存在はいつしか美化されて、清廉潔白で厳格な存在だったから、
 もう軽蔑されて見放される。そんな諦めしかもう心には無かった。]

(232) 2011/12/31(Sat) 00時頃

【人】 病人 エリアス

君には…影響もないのにね…。
停滞しようと、終わろうと。

もし薔薇が君から何かを奪おうとするなら、
それは一体なんだろう?
僕はとても興味があるんだけども。

危害を加えられたわけでもない、
自分も何も変わらない世界で、さ。

(233) 2011/12/31(Sat) 00時頃

【人】 学者 レオナルド

[言葉尻の消えてしまう、ぼそぼそと喋る子。それがフィリップという子の印象。
鳥を何故飼っているのかは知らない。寂しいからだろうと薄ぼんやり。

そのフィリップが。
『好みません』と。
『なる気もありません』>>31と、はっきりと意志を告げてきた。]

…は い?

[唖然。何を言っているのか分からなかった]

学習教材って…互いに互いのことを知り、そして自分を知るという事といえば『学習』とも言えましょうが…

[やれやれと肩を竦めた。首を振り、彼が示すのは拒絶。
話を聞いてくれそうにもない。溜息。

会話は途切れ、やがてシャワールームに向かうも。
結局、フィリップとカルヴィンはどうしただろうか。
どうなった、だろうか。
目前の2人から意識を反らしたかったのに。無理のよう]

(234) 2011/12/31(Sat) 00時頃

【人】 病人 エリアス

いらない…相応しくない…
求めちゃ…いけない……

[イライラとした空気が香りに張り詰める]

なんで君達はそうなの。
望むくせに、自分でそれを否定して。
そこに、何が残るの。

[セレストも、エリアスもそうだった。
モリスもそういっていた。
そこだけは、薔薇には理解できないこと]

(235) 2011/12/31(Sat) 00時頃

【人】 学者 レオナルド

[金で買ったのではないのなら]

モリスくん、あなたは……。
結局、誰の為に、防音室で…。


『欲しい』と言われて差し出すなんて…

[アア、反吐が出る。昔の自分が重なるから。
冷めた眸を2人に向けた。]

ジェフくんが知ったら、さぞ嘆き悲しむでしょうね。

[金髪の男ばかり。その意味は――。ねぇ、ジェフくん。
医務室で眠る元相棒は、知らずに眠って居るに違いない。
起きていたとしたら…さて、どうしただろうか]

(236) 2011/12/31(Sat) 00時半頃

【人】 学者 レオナルド

[汚い、穢らわしい。眸が物語って居ても、口にはしない。

ただ性欲に溺れただろう2人に首を振った]



…残念、です。

[背を向け。乱暴に扉を閉めて出て行った]

(237) 2011/12/31(Sat) 00時半頃

【人】 新聞配達 モリス

……レオ先輩。

[満足したような眼でレオナルドを見ると。]

(238) 2011/12/31(Sat) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン

  ……いや、いい。
  秘密があること自体が秘密だろうに。
  変な咎めだてをしてしまっな。

[謝罪の言葉の代わりに、手を降って了解した。わかるならいいんだ。クライトンの手を握り直す様子が見えた]
 
  ふん。お前が何を願うのか知らないが、薔薇がもし願いをなんでも叶えてくれるものなら、任せてみるのもいいかもしれないか。
  
  もし叶うなら俺の願いはそ……

[平和なフィリップに絆されるところだった。俺はそこで口籠る。誰にも安易に心を拓きたくなる、これがクソッタレ薔薇ちゃんの誘惑なのかもしれない。
  俺は十字を切って、フィリップに向き直った]

  なんとかしなくちゃ行けないだろう
  噂が残るということは、事件に巻き込まれて還って来た者がいるといことじゃないか?
  もう少し調べて見る必要があるかもしれないな。

[俺はフィリップに背を向けて、中庭を*見つめた*]

(239) 2011/12/31(Sat) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[これが他者に少しでも関わってしまった報いか。

もうほとんど暴かれているような気がするけれど、それを認めてしまえば、自分が終わってしまう気がした]

…………そうですね。
僕には、……誰かに奪ってもらえるほどのものなんて、何もなかった。

[全てに反論を試みることは容易い。
でも、我を通せば、通すほど、自分が傷付くだけのような気がした。
それなら、認めた方が、まだ傷は浅くて済む。
結局、最後に守ろうとするのはあくまでも自分の心。]

………僕の音が変わったと。そう聞こえたなら、間違いではないんです。
だから、自分の世界は、もう今までの世界じゃなくって。

[自分も何も変わらない世界。その認識だけは違うと、分かって欲しかった。
自分の世界は徐々に徐々に綻び始めている。
それを薔薇のせいだと逆恨みこそしないけれど、もう自分の世界が崩壊するのも時間の問題のように思えた]

(240) 2011/12/31(Sat) 00時半頃

【人】 学者 レオナルド

[扉に持たれかかる。服を握ると、雪に濡れた冷たさが感じられ。
頭を振った]


……やるべきことを、やりましょう…

(241) 2011/12/31(Sat) 00時半頃

【人】 新聞配達 モリス

……気にすること無いよ、サイラス。
レオ先輩もちょっとびっくりしているだけだから。

[モリスはサイラスの手をとろうとすると。]

……大丈夫だから。
だから2人で温まっていよう。

[モリスはサイラスへと手を伸ばす。]

(242) 2011/12/31(Sat) 00時半頃

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