[様子がおかしい]

あれ？
どうしました？だいじょぶですか？

[声のする方へ行こうと]

おれを？

[足が止まった。
眼前の相手はどうやら具合が悪いようで]

……休んで行きますか？
奥、なんかエロエロですけど。
支えにはなんないかもですけど、肩貸しますんで。

[ひょいと屈んで肩を揺らした]

　……もしもーし、駒鳥さーん？

[もぐもぐ、と。口の中の物を、呑気に咀嚼しながら。]

　今、どの辺に居る？
　後、今そっちにガラス玉さん向かってったんだけど……。

[軽く、問いかけた。]

[>>@5　ふと。トランシーバーから、いつぞやのパ○ットマペットらしき男の声が聞こえてきた。]

　……あー、はい。こちら、筺です。
　コノハナさん、ですね。此処着いた日に、船で倒れてた人でしょうか。その後、体調如何ですか？

[その直後に己の一言が原因でとんでもない事になっていたとは、知らぬまま。]

　食べやすい物、か……。
　差し入れは持ってきてるんですが、さっきビーチでバーベキューしてたんで、焼肉やら野菜やらなんですよね。あと、おにぎりと、……謎の魚。…………謎の、魚。

[大事な事なので、2回言った。]

[と、後ろは相変わらず、RPG談義で。]

　…………は、はは、……は…………。

[言えない。気の毒すぎて、真実は言えない。]

　……まあ、えーと。
　食べ物は持ってくんで、栄養補給してクダサイ。……特に、タンパク質。

[……相手は首を傾げたかもしれないが。ずっと乱交の様子が聞こえていた事は、言わないまま*]