人狼議事


78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―

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視点:


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/02/01(Wed) 00時半頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/02/01(Wed) 00時半頃


【人】 教え子 シメオン

[呆然と、天を見上げたまま。
北極星はその場に立ち尽くす。


黒い霧も。
下卑た笑い声も。>>0

その瞳に、耳に入らない。

銀の瞳が縫い付けられたように見つめるのは。



太陽《ちちおや》が、壊れていく姿。]

(11) 2012/02/01(Wed) 01時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/02/01(Wed) 01時頃


【人】 教え子 シメオン

[男の詰め寄る声。>>13
北極星は辛辣な表情で男を見た。]

うるさいな!!

僕は君の望み通り”その身体から凶運を引き剥がしてあげた”はずだ。
代わりにもっと酷いものが住み憑いたかもしれないけど。

僕は言ったはずだよ、君の願いを叶えるのは”死”を意味するかもしれないと。

ただそれでも、君の未来は―――

[言いかけて。

耳に届いた絶叫>>22に、再び天を仰ぎ見る。]

(26) 2012/02/01(Wed) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン

[ 直後に響く 星の 音。 >>23]

(31) 2012/02/01(Wed) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン

…、…セレスト―――!?

[北極星が、声を荒げる。

纏っていた羽衣を乱暴に宙へと投げると、羽衣は金色の鳥へと成り。
北極星はそれに飛び乗って、星速で天を駆け上る。

世界中から白銀色の光が、一点へ集まってゆく。


其処を目指して、北極星は力の限りに飛んだ。]

(51) 2012/02/01(Wed) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン

― 堕ちた宙 ―

[降り注ぐ星屑の中。
銀色の流星を追って、金色の流星は翔ける。

手の届かない所まで南極星が昇ってしまう前に止めなくては。

このまま南極星が星命《テュケー》を吸い続ければ、この星《せかい》は再生すら叶わなくなる。]

…ッ、…セレス、ト!!!

[漸くその姿を確認出来る距離まで来ると、北極星は南極星を呼ぶ。
南極星へその声は届くか。

北極星の表情が、辛そうに歪む。
最速で飛びながら、己に蓄積した星命力《テュケイリア》を世界へと還元し続ける。
それは想像を絶する程のエネルギーを要するのだ。

吸い上げられる白銀色と、与えられる夢色。
織り成す色彩《ハーモニー》は、残酷な程に美しい。]

(52) 2012/02/01(Wed) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン

落ち着け、セレスト!!
太陽《ちちうえ》は…太陽《ちちうえ》は、もう助からない!!

[無数の星屑は、かつて太陽であり、父であったもの。
それは南極星にだって痛いほどわかっているはず。

太陽無くして命は生きられないと、南極星は言う。
それは半分正しくて、半分誤り。]

…ッ、こんな事をしても、”命”は救えない!
それどころか―――、これじゃ星《せかい》が死んでしまう!!
やめるんだ、セレスト!!

[北極星は力の限りに叫んだ。
悲しく金色の淡雪が煌く。]

(88) 2012/02/01(Wed) 03時頃

【人】 教え子 シメオン

 



            [  ―――ピ、キ キキ   ]



 

(90) 2012/02/01(Wed) 03時頃

【人】 教え子 シメオン

[硬く、皹が入るような音。

音が発せられたのは、北極星の眼前。
風に靡く金糸の先が―――結晶化していた。]

(91) 2012/02/01(Wed) 03時頃

【人】 教え子 シメオン

[姿こそは人と似通ってはいるが、星の子《テュケリトス》を構成している物質は人間のそれとは全く異なる。

輝星素《ポーラステリア》と呼ばれる元素によって構成される星の子は、星動力《イリアコトン》を源に活動を維持する。
星動力とは星の子にとって栄養のようなものだ。

南極星は星から星命《テュケー》を吸い上げる事でこの星動力を生み出す事が出来る。
逆に北極星は星動力を与えられる事はあっても、生み出す事は出来ない。
また、南極星からの供給が止まれど蓄積された星動力はそこに留まり、太陽《サイモン》が在り続ける限りは微量ずつではあるが星動力は与えられるのだが。

この星動力が尽きた時。

星の子を構成する輝星素は結晶化し、その活動を止める。
それは、人間で言うところの死と同意義である。

そして今正に、その現象が北極星の身体に起こっていた。
そう、太陽《サイモン》も蓄積した星動力も無くなった今、北極星は身を削って飛んでいるのだ。

南極星を止める、その為に。]

(93) 2012/02/01(Wed) 03時頃

【人】 教え子 シメオン

[しかし、願い届かず。
使役する以上に、急激に吸い上げられる、星動力《イリアコトン》]

(94) 2012/02/01(Wed) 03時頃

【人】 教え子 シメオン

ッ、く…―――あぁ!!

(95) 2012/02/01(Wed) 03時頃

【人】 教え子 シメオン

 



       [  ピシッ ピキキキ  キキキキキ !  ]


  
 

(96) 2012/02/01(Wed) 03時頃

【人】 教え子 シメオン

 



       [   パキィイイイイイイイン !!!   ]

   


 

(97) 2012/02/01(Wed) 03時頃

【人】 教え子 シメオン

[金色の鳥がすんでの所で姿を変え、盾のような形を模す。
そして北極星の身代わりになるように結晶へと成り、砕け――散った。

我を忘れた南極星は北極星の星動力《イリアコトン》をも糧に、振り返る事無く宙へ昇っていく。]



…、だ…めだ …――セレ、ス…ト  …

[伸ばした手が、届くはずもなく。
結晶化した毛先が、堕ちた宙《ふるさと》に儚い音を立てた。

それはまるで、泣いているかのような、音。


翼を失った北極星は、星屑と共に堕ちるのみ。**]

(98) 2012/02/01(Wed) 03時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/02/01(Wed) 03時頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/02/01(Wed) 03時頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/02/01(Wed) 03時半頃


/*
業務連絡2
現在赤2表露出してますが、ドロシーの方は箱崩壊中とのこと、大丈夫でしょうか。
ちょっと気の早い心配ですが、LWになってしまったりしたら難しいようなら、ご相談いただければ、頑張って何か良い方法ないか一緒に考えます。言ってくださいね。
あと、もし、二人で会話してしまって赤に入りにくいと感じられていたら申し訳ない、ほんとうはとても素敵な熟女様と絡みたいので、気が向いたら唐突に話しかけてくれたら嬉しいです。


太陽《サイモン》が堕ちたか……
全ては妾の計画通り。

[桃 茜はニヤリと笑う。]


/*
お気遣いありがとうございます。
2人のやり取りに関しては全然問題無いです。むしろ頑張って拾うんでもっとやってくださいお願いします。


しかし、全知全能である妾が力を発揮するには、この虚弱な体ではまだ、不安が残るわ。

[気絶しているはずの桃 茜はくい、くい、と指を動かそうとする。]


知《インテリジェンス》


時の運《ラック》


そして、体力《バイタリティ》――――

[桃 茜の目が、仄かに光る――――]


更なる高みに近づく為に、この体はそれに相応しい物にする必要があるだろう。

[桃 茜は仄かに笑う。
全てを無に還した後の、理想の世界を造りあげる為に――**]


/*
あとは箱が本調子になってくれたら助かるけどそれは箱を蹴飛ばしてどうにかします。

後、LW云々に関しては2人が表に出てきても大丈夫な目処は立っています。(まぁ、だいたい何が言いたいか、わか、るな……?)

重ね重ねお気遣いに愛を。もうちょっと赤にも手をつけられるようがんがる!
そんな意訳。


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/02/01(Wed) 12時半頃


…………?

[実は一度。それは南極星《セレスト》と接触する前。
"死"の翼を広げ降下するその身が、急静止する]


今、懐かしいあいつの《生命》が……?


………気の。 せい、か……?

[白銀色の星命《テュケー》に錯覚に陥ったのかと。
頭を振った。そんな一瞬。]


― 内天《そら》の中間地点 ―

『………スカー。
   ………聞こえるか。
      ………オスカー』

[目前には白銀を棚引かせる南極星《セレスト》。
不幸の星《ディスティヒア》の異名の如く、世界から星命《テュケー》の尽くを吸い出し近付いている。
丁度それが、地上から遠ざかった頃]

『……オスカー!

 そっちは無事か?
 今お前はどこで何をしている』

[世界中の誰にもその音無き言葉は伝わらない。
ただひとり。
囁く様な聲を聴く。
その者の分身体を受けた、破壊の黒鋼持つ、魔人《カオス》の少年以外には。]


/*業務連絡《イドバタカイギ》2
匣蹴飛ばす桃乐茜に恐々しつつ、無理せずに。
私も熟女同士絡みたいので、少しずつこちらかも振らせて貰ってるが、遠慮なく話し掛けてくれると嬉しい。

LWについては、了解したぞ。(わかると同時に戦慄したが)
まぁ、半狼もまだ存在する訳だ。今はゆっくり考えても支障は無さそうだと思う。

今日からの襲撃とかでも、明日頃扱いに困りだしたら早めに相談しよう。
弟子に少女に賞金稼ぎ。デリケートな役職も多い事だしな。
まぁ、今日に関しては、空気襲撃《エア》もありだと思っている事をあらかじめ。

では芝《ダークマター》との健闘を祈る。切実に。切実に。


― 内天《そら》の中間地点 ―

[破壊の黒鋼。零の欠片は、少年の声を正確に拾う。
もし隣に何者かが居れば、さぞ奇異に映るだろうと、くつくつと笑いながら]

『でかい鳥?

………私は……。

ドゥ・シアーラ。
其処からだと随分と遠い。諦めろ』

[自治区の西に位置する王国。
その更に西端に位置するのが港町ドゥ・シアーラだ。

まさか真実を語るつもりも無く。
言外には『今お前とは会えない』と言う意味も込めて]


『私が悪いのではない。世界が悪いのだ。

直前の地割れで座標を狂わされた。
無事な様でよかったじゃあないか?坊や。

それで、どうだ?
アイドルの周りにはどれだけの観客がいる?』

[恐らくそうからかえば、あちらでは面白い事になるだろうなと。
そんな期待を籠めながら、南極星《セレスト》からも意識は外さない]


【人】 教え子 シメオン

― 堕ちた宙 ―

[ピキ、キキ…―――

墜ちていく最中にも、結晶化は進む。

南極星に近かった、箇所。
伸ばした手の先が。
美しいその頬が。

ゆっくりと結晶へ変わっていく。

このまま砕けて、太陽《ちち》と共に逝くのだろうか。
物凄い速度で墜ちる中、そんな思考が過ぎった。

その、直後。]

(219) 2012/02/01(Wed) 21時頃

【人】 教え子 シメオン

[ふわり。>>127
北極星は重力から解放された。

何かに包み込まれるような感覚。
それと同時に結晶化がぴたりとその足を止めた。]

……、…う…

[辛そうな顔で、薄らと瞳を開こうとする。
ぼんやりとした視界では、其処に居る姿を認識出来ない。
耳に届く音も、酷いノイズの嵐に掻き消されて。

認識出来るのは、相手から感じられる――星動力。]

(220) 2012/02/01(Wed) 21時頃

【人】 教え子 シメオン

―――…せれ、す…と… …?

[自分と良く似た星動力。
北極星にとってそれを持つ存在は南極星だけであった。
片割れの名を告ぐが最後、北極星は、意識を手放す。

くったりとした身体に人形が触れれば。
輝星素《ポーラステリア》は星動力を取り込み、輝きを取り戻した。
雪解けのように、結晶が癒えていく。

だが、既に失った輝星素が戻る事はない。
短くなった金糸が、人形の腕の中で風に揺れた**。]

(221) 2012/02/01(Wed) 21時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/02/01(Wed) 21時頃


く、くくく、くく……

[余りにも期待通りの反応を得て、堪え切れないとばかりに肩を震わせる。
どうして、この少年はこれほど面白いのか]

『ぼいんの姉さんと、でかい兄さん。
……そして鳥…………。

あぁ、無事にあの二人と出会った様だな。

奴等なら教えてくれるだろう。
この世界の崩壊を止める事が叶わなくとも。
責めて足掻く力の磨き方を』

[それは恐らく、そう遠く無い内に。
この少年とも敵対する運命を予見した上での事だが。
未だ少年は知る由もないか]


『――禍の匣《BOX》。ドゥ・シアーラで次なる封印が解放される。

星を終焉の終末《ハルマゲドン》へと導く七罪の匣だ。


既に、禍の匣は三つがその封印から解放された。

封印の解放は順不同。
しかし、最後に解放される事が第七の匣《BOX》のみ決まっている。

この星を零に還したく無ければ。
精々歩みを止めぬ事だよ。坊や』


[――もう、近付いてきている。
死の眷属《パロニア・イゾラ》が、具現の膝元にまで]

……談笑もこれまでか。

『それじゃあ、坊や。

今すぐ傍にいてやる事は出来んが。
また後で逢おう。


案ずるな。
お前の正直な気持ちのままに動けば。

この世界の空に再び、七星が煌いてくれるだろうさ』

[ほんの少しばかりの名残惜しさが混じった。
聲として響く少年に、それは伝わらない方が良いだろうなと思いながら]


/*
業務連絡2への応答双方ともに感謝。
諸々了解致しました。
では、一先ずは目先の明日の襲撃のことでものんびり考えつつですね。
場合によっては零の華のおっしゃるようにパス《エア》視野にいれつつ。(タッグなので一人墓下でも左程寂しい思いをさせずには済むかなと…)
半狼は多分…と思うのですが、襲撃タイミングは如何ほどが美味しいかなとか。そんなことものんびりと。
デリケートな役職が多いので少し悩みますね。一先ず今夜は様子見します。

わたしも 赤に手が回ってないのでがむばります…!


[ずっと感じていたもう一人の、存在―――全知全能なるものの気配]

 我が封印されていたとはいえ…
 この星は、これ程までの存在を裡に抱きながら、
 よくぞ今まで無事だったものだ。

[安ら静謐なる死の具現《アトロポス》といい、もう一つの大きな存在といい。
個々がそれひとつで一つの星を脅かすだけの存在だ。]

 太陽《サイモン》のかわりが務まるものはおらぬだろうな。

[滅びゆく星を眺めながら、そうつぶやいた。]


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/02/01(Wed) 23時頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/02/01(Wed) 23時頃


少しだけ、昔の事を思い出したか。

[地上へと堕ちていく、子供の姿。
白銀の尾を引く星命《テュケー》は、ともすれば、子供の涙の様にも映っていた]


『汝は情の深い女だな。
 太陽《サイモン》も罪なことだ』

[呟きにそう返す。]


『……どこで聞いていたのだお前は』

[呟きに返されれば、ハッ、とした様に渋面を作る。
如何にも不機嫌そうな表情だったが、頬には微かな朱が混じる。
ちなみに、化粧などには殆ど頓着しない]

『……太陽《アイツ》がとんでもない罪作りなのは認めるがな。
全く』


『ふふ、真なる宇宙《そら》が開かれた今、監督者《エピスコポス》たる我が聞こうと思ってきこえぬものなどない』

[冗談でもいうような声]

『昔か。』


『盗聴と言う物は、立派な犯罪として、"執行"されるのだぞ?
次は私の着替える音にでも聴きいるつもりか?』

[冗談を返しながらも、"むすっ"、とした渋面は変わらず]

『……あぁ。
瞬きにも満たない程度の、昔《きのう》だ』


『汝は何もせずとも聞こえる隣人の話し声を聞くことを盗聴として執行されるのか?』

[それもまた冗談。
意図して制御しないとなにもかも聞こえてしまうというのは本当であり、それは非常に煩わしいものであったが。]

『それほどまでに愛した男をころして、汝の望む世界とはいかなるものか…楽しみだ』


『…………………くくっ。
わかったよ。私の負けだ』

[ついに堪え切れない様に折れてしまった。
作っていた渋面も、ぽろ、と崩れて、小さな笑みを零す。
聴こえたくない物でも聴こえてしまう事は、執行者《エピディミオス》たる自身もよく知っている]

『………あぁ。
まぁ、そんな所だよ』


[と、そこで表情を真剣な物へと戻し、眼下。
美麗に咲く華の如く、"咲けた"大地に眼を向ける]

『――南極星《セレスト》が堕ちた。
あの様子だとすぐに北極星《シメオン》と見える事は無いだろう。

恐らくは西端の海だ』

[飽くまで冗談で進めるなら、ケーキカットか。
埒外にも考えながら]


[折れてくれた相手に、こちらもくすりと笑みを返し]

『南極星《セレスト》が…そうか。

 北極星《シメオン》は我の容れ物《人形》の膝の上に在る。
 離れればそう長く保たぬだろう。

 我としてはどうなろうと構わんのだがな。
 まあ―――我が眠っている間は此れ《人形》の好きにさせておく』

[秩序を乱す太陽《サイモン》を粛清することがあくまで目的であった存在(もの)は、のちの再生にはあまり熱意がないようだった。]

『この星は歪みすぎた。
 ……再び世界を捻じ曲げようとする力ある者が存在するならば、破壊しつくすしかあるまいな』

[各地で感じる力に、そう漏らした**]


……。

["チッ"、と小さな舌打ちを零した。
嘘偽りなく情報を齎してから、西端へ行くよう仕向けた方が良かったか等と一瞬考えるが、しかしその様な些細な事、本気で気にはせず]

『そちらに関しては抜かりはない。

――第一の匣《BOX》が貫かれた。
それは即ち、"奴"の目覚めを意味する。

この澱んだ世界をそれでも、今に至って尚存続させようとするのならば。
面白い。
その摂理に反逆する意志と勇気に敬意を表し、私自らも、破壊と零の華を手向けてやろう』


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2012/02/02(Thu) 21時半頃


『――私の右腕《ケンゾク》だ』

[呆れかえった聲が、桃乐茜に届く
それは、当の眷属当人には恐らく聴こえないだろう聲。
死女神は、眷属の瞳を、闇を、光を通じ、映す世界を認識する]

『……時折聴こえた声は、お前だな?

反抗期など。見ればわかるだろう』


『――――万年反抗期な事くらい』

[この堕天使《ケンゾク》は、元からその嫌いはあったのだ。
尤も、気にはしないが]


――ほう、これがお主の右腕《ケンゾク》とな。

[桃乐茜は興味深そうな声で語りかけると。]


『そう。そしてそれに立ち向かうがこの私の左腕《ハンギャクシャ》。

だが。
……これは、違うな?』

[黎《クロ》越しにその姿、その気配を微かに感じるからこそ理解できる。
これは完全な、あの反逆者本人ではなさそうだ]


『………………………っ……』

[万年ではなかった。彼等は永遠の反抗期《リッベリョーネ》。
これは間違えて済まなかった?
否。
自分で言うな世話の無い愚か者!
眼の前にいれば、呆れ顔でそう言うだろう言葉を堪える]


随分と楽しそうな遊戯《あそび》をしておるな、お主。

[桃乐茜は笑う。]

妾が肩慣らしをしようと思うておったが、その余裕はなさそうじゃのう。


『……構わんぞ?遠慮の必要は』

[笑う声。……嗤う声だろうか?
その姿と、立ち振る舞いは既に認識しているが]

『私とて、気になっているのだ。
……お前は、果たして、何者なのか』


【人】 教え子 シメオン

― 砂漠の泉《オアシス》 ―

[災禍を逃れた地に、北極星の姿はあった。
清らかな水と、豊かな緑。
満天の星空を臨む事が出来る其処は滅び行く星に残るひとつのオアシス《EDEN》

結晶化は癒えれど、銀の双眸は未だ開かず。
苦しそうにただ、端整な顔が歪むだけ。


聞こえるのだ。
星の子であり、全てを見透す宿命を背負った北極星には。

この星の嘆き―――…悲痛な星命《テュケー》の声が。]

(470) 2012/02/02(Thu) 23時頃

妾か?

[何者かと問われると桃乐茜は口を開き]


東方で生まれ育った、半辺天《オトメ》なのだから――


/*業務連絡。おばさん井戸端会議3

後1時間と少しで更新ですが。
明らかに今、落ちフラグが、狂信者だろうセレスト以外ないです。
ので、襲撃は、虚実の蜃気楼《エア》を前提になると思いますが、如何だろうか?

半狼の場所はもう解りやすく割れているが、とりあえず今日は無さそうな感じだろうか。
こちらは状況を見ながら覚醒を掛ける事になりそうだが、殆ど半辺天《オトメ》にお任せする事になるが、大丈夫だろうか?*/


半辺天《オトメ》か。成程。
強大な気配がするはずだ。

[唐突に声を響かせた。ふぁ、とあくびを一つ]

少々眠ろうかと思ったら、死《アトロポス》の眷属たちの精力的な働きでそうのんびりもしていられなかったな。
まあいい―――…

さて。
星が割れて尚、抗うものたちをどうするかな。


ふっ、そして妾にもまだ磨かれてない宝玉も残されておるからのう。
しばらくは表に出ることもあるまいて。


/*
問題ない。しかも何故かデフォがセレストであった。
むしろ半狼に関してはもうちょっと詰めときますあひゃーということで是非。


/* 業務連絡。おばさん井戸端会議3
虚実の蜃気楼《エア》が良いと思います。
明らかに赤のわたしの傍から逃げない北極星《シメオン》が若干襲撃欲しいのかと思わないでもありませんが、
勘違いかもしれないので様子をみたいところです。
半狼に関しては半辺女に覚醒タイミングお任せが一番やりやすいでしょうか。勿論相談して戴ければ一緒に考えます。


半辺天《オトメ》……なるほど。

私の思い過ごしだったか?
あいつ《クローソー》の気配がすると思っていたのだが、人違いか。

……それとも……………
いや、言うまい。

[残された磨かれていない宝玉。
この半辺天《オトメ》と名乗った者が、未だ幾つの謎を抱えているだろうかと、興味を持ちながら]


/*
あれ、襲撃のデフォって(パス)じゃなかったですっけ?
えーと一応確認ですが、エアってパスのことですよね。


自ら堕ちようとしている星などにすでに興味はない。
妾が興味があるのは自らの力、だけ――


/*
あぁ、パスの事です。再確認として。
最初はクラリスが狂信者かと思っていたら盛大に分裂してどこにいったと思えば南極星だった。余談だが。 */


/*

いや、処刑のデフォがセレストだったとかそんなお話。
北極星と南極星をアベックで落とすのはロマンだったのかなとか監督者《エピスコポス》の発言見て今更思ったとかいわせんなはずかしい


【人】 教え子 シメオン

[瓦礫の下敷きになった母を助けてと願う声。

業火に焼かれながらも生を切望する声。

生きる事も死ぬ事も叶わない異形の嘆き。


いたい。
かなしい。
くるしい。

煩いほどに、押し寄せる。

そして一際大きな祈りの声>>502が、耳に届いた。]

(551) 2012/02/03(Fri) 00時頃

【人】 教え子 シメオン

[北極星の傍から飛び立つ羽音。>>509
その時。]


[ リィイイ…… ]


[北極星の身体から、夢色の光が零れ始めた。

こんこんと湧き出るそれは大地に染み込むように広がっていく。

意識無き今。
願われるがままに、北極星はその身から星命力を放つ。

北極星の身体は”本来そういう風に出来ている”のだ。

それはある意味目覚めとも言えよう。]

(557) 2012/02/03(Fri) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

[だが、その仕組みを制してまでやらなければならない使命が北極星にはあった。
それこそがこの星の行く末を案じ続けた太陽《ちち》と交わした約束。]

(559) 2012/02/03(Fri) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

 



        [     星の使命《-セカイノヤクソク-》    ]

  
 
 

(560) 2012/02/03(Fri) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

[その使命を果たしきる事なく、北極星の身体は再び結晶へと成っていく。]


[ピキキ、 ピ シ  ]


[結晶化する身体。
ふわりと、夢色の光を放ったままそれは浮き上がって。
ゆっくりと両手を開いた。
呼応するように力が、啼く。]


[  リィイイイイイイ――  ]


[  ピキキキ キキキキキキキキ キシッ  ]


[結晶化した北極星の身体は金水晶の十字架へと姿を変え。
オアシス《EDEN》の泉の畔へと、墓標を立てた。]

(562) 2012/02/03(Fri) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

 


                  希

                  優 

                  ノ
     
       ――  テンダーライツ ・ ノーザンクロス  ――

                  金

                  十

                  字
 


        

(568) 2012/02/03(Fri) 00時半頃

/*
4分前にいうことじゃないけれど…
今になって死亡フラグが…(汗


/* 何故死亡フラグを直前に(
えと、とりあえず。
襲撃はこのままエアとして……時間もないので。
処刑のみの様子で


【人】 教え子 シメオン

[願いの結晶たるその金十字は、星を癒し続ける。

この世界を救って。>>502


その願いの、ままに。**]

(577) 2012/02/03(Fri) 00時半頃

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注目:シメオン 解除する

処刑者 (9人)

シメオン
12回 (3d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
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