人狼議事


295 突然キャラソンを歌い出す村3

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視点:




 ああ。

[親切にするよなと言われて頷いた。
攻芸は、本当に、友達かつ、友達のまま躊躇いもなく殺意を向けていると自覚している。今もなお。]

 ………

[期待してると言われ、一人かすかにわらった。
九生屋がどんな風に感じたかなど知らずに、眼球がもどりたての目が弧を描く。見るひとが見れば高揚感さえ感じられる表情をした。]

 期待にはこたえたい。
 任せてくれ。




[呪い級方向音痴は、まさか自分が呪われているというつもりもない。
相手のほうが逃げていなければ、こんなにも辿り着かないわけがない。ある意味常識を元に考えていたが、現実はみていなかった。]

 ……あー……?
 うん。
 色んな音がするようになったな。

[情報量が多くて困く聞き分けが難しい系の可能性を話したが、天性の壊滅的な方向音痴である可能性は決してなくならない。本物なのだ。]

 ……、そうだな。

[先程とは違い、攻芸は自嘲した。
吸血鬼の先輩、というよりはむしろ親?とも言える相手に、『これから』についてを教わっている。
お前を殺した後は次は自分の番だとは、わざわざ言う必要もなかったので言わなかった。]




 ……ん……?

[わざとらしい語尾の質問。
攻芸は再び考える間を挟んだ。]

 団体戦の成績と個人戦の成績、
 どっちで聞いてる。

[少ない語彙からイメージの近い単語を、どうにか選んで聞き返した。]

 手伝ったことは何度もあるが
 一対一で戦うのは始めてだ。

 けど、絶対に出来ないとは思わん。
 頑張ろうとおもう。

[つまり、六合の者や他所のヴァンパイアハンターと結託し倒したものを"自分が"倒した吸血鬼の数として、攻芸にはカウントできなかったのである。]



[色んな音がするようになった、という声に頷いて
 身体能力の変化やらもあるだろうから、
 そりゃ大変だろうなァと納得している。

 六合が自分を殺した後に
 死ぬつもりな事を、オレは知らないままだ。
 吸血鬼の身体能力を使って、
 ハンターを続けるのだろうとすら考えている。

 自分が当たり前のように行う吸血行為の衝動が、
 そこまで元人間を悩ませるとは思っていないのだ。
 自分だって、元人間のはずなのに。]
 


その単語選びのイメージから、
 こいつにとって吸血鬼退治はスポーツの延長線上にあるものなのでは、と思う。 実際には違うかもしれないが、それならば、友人のまま、殺意(ねつい)という衝動をぶつける事にも理解ができる。

 …… なんというか。
 生まれついてのハンターも、
 色々大変なんだな。

 ハンターと殺し合った事は沢山あったが、
 殺(はな)し合った事はあんまりない。

 興味もなかったし、
 考え方もあんまり知らなかったが、
 皆"こう"なんだろうか。

 だとしたら、今までハンターを返り討ちして来たのはやっぱり間違いではなかったなと思う。
 正当な理由を得た気持ちだった。

    ――― まあ実際に。実際のハンターの考え方なんて本当はどうでもいい。ただの言い訳を探していただけだ。]



 団体戦でも個人戦でも、
 勝利は勝利だろ?

 でもそっか。
 実際にハントされちゃった仲間が、
 … きちんといるんだなァ。

[そんなこと、考えた事なかった。

 といっても別の所に居る仲間の事を、
 今まで考えなかったわけではない。]


[キャラソニアからの来訪者、
 そいつと話したのが楽しかったから、
 普通の友達みたいになれたから、
 そいつが帰った後にちょっとだけ探してみた。

 だけどそれから会う事もなく、
 眷属(なかま)を増やしてみた。

   その眷属は――――…

 それから眷属を増やす事もなく、今に至る。

 だから昨日と今日はちょっと楽しくて、
 ……… ………、… ]



[運が悪かったんだ、
 という言葉が脳裏を過った。]
 


[こいつを友達だと思ってしまった事も。
 こいつが友達のまま敵になってしまった事も。
 こいつを眷属(なかま)にしてしまった事も。

 昨日が楽しかった事も。
 今日が楽しかった事も。

 キャラソニアの来訪者を思い出してしまった事も。
 仲間の話をしてしまった事も。
 幼子(なりたて)に技術を教えるのが楽しい事も。

 ── 未来の偶然が、
 ちょっと楽しみになってしまった事も。

 だけど、]

 よかった。

[それはきちんとした言い訳になりそうだ。
 オレだってまだ、死にたくはないのだから。]


【人】 心意六合拳 攻芸

― 市内全域がキャラソンを歌い終わった頃 ―
>>0 >>1

 そうだな。……
 これが本当の俺とは笑わせる。

[攻芸は、自分自身を否定するのかと言われ、傷ついた顔をみせたのち、嘆息した。

攻芸は今『本当』とは現在だと考えた。
攻芸が人間だったのは少し前までの話。
ゆえに、向き合うべき現在が攻芸にとっての本当だ。

この『本当』を否定をしたくとも最早する術がない。
わかりきっていたことじゃないか。]

(14) 2019/04/30(Tue) 12時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[それでも。

彼……いや彼女かな?……のおかげで、皆が待ち望んだ春を題材に突然キャラソンを歌い出してた世界のなか、たった一人孤独というわけではなかった。

それは、現在を少しだけマシにしてくれた。
ほんの僅かだが、救いのようなものを感じた。**]

(15) 2019/04/30(Tue) 12時頃

攻芸は、市内が拍手に湧きたつのを、遠くで聞きながら歩き去った…

2019/04/30(Tue) 12時頃



[猫として生きた時間、
 日向ぼっこの度に死にかけたけど

 猫として生きたかったから、
 持てる能力をその克服に費やした。

(だから猫に関連性のない十字架とか銀とかは、
 それなりに有効なのである。)]
 


【人】 心意六合拳 攻芸

[六合には六合の吸血鬼との戦い方がある。
攻芸は『吸血鬼とは殺すもの』と教わり、叩き込まれ、己の血肉とし、その思いを継いだ。

吸血鬼を憎む六合の者が居た。
正義をうたう六合の者も居た。
最強を求める六合の者がいた。
様々なハンターたちが、それぞれに己の信念と技術を磨き、かの最強の怪異を狩ろうとしていた。

複数の考えに触れ、攻芸は『こと狩りにおいて、正義など無関係だ』と考えるに至った。
産まれた時から六合であった攻芸は、吸血鬼退治を生業として体得しようとすることにした。]

(31) 2019/04/30(Tue) 15時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[山で熊を狩るためには知識と手段が要る。
準備なく立ち向かえばその圧倒的力に命を失う。
だからこそ、受け継がれたヒントと戦い方を手に狩りをするのだ。

ハンティングで動き回る対象に照準をあわせてきちんと仕留めるのには技術が要るようなものといってもいい。

家畜を殺すのには相応の技術が。
野生動物を狩るには相応の技術が。

まして最強とうたわれる怪異を狩るためには、更なる攻究と、それを全うするために必要な精神性が必要になるのは当然のことであった。]

(32) 2019/04/30(Tue) 15時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

["かの吸血鬼の想像"とは反対に、攻芸にとっては、スポーツとは、吸血鬼退治の延長戦にもありながら、違うからこそ大切だった。

闘争心が必要なことも、技術の攻究が必要なことも、精神力が必要なことも、チームワークが重要なことも、ハンターとしての全てが役にたったとして。

競技に全ての情熱を傾け、勝負の世界であるがゆえ其々に傷つくことがあったとしても、相手の命を奪うことを競技の目的とはしない。

攻芸はその在り方を好ましく思った。
彼は自分に向き合うことを得意とはしない。
ゆえに無意識ながら

『相手を殺す』というゴールよりも、全てを賭けてよいものだと思えた。
スポーツの世界は、何かの命を奪わないからこそ豊かであるように、六合攻芸には見えているのである。]

(33) 2019/04/30(Tue) 15時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[なに、小難しく考えることはない。
その少年はただスポーツが好きだったのだ。

物語を生涯作りたいと思う者がいるように。
絵を生涯描きたいと思う者がいるように。
歌を生涯歌いたいと思う者がいるように。

若者が己の『好き』が将来になるといいな、なんて青っぽく心のどこかで本気になってしまう時のように。
攻芸にとっては、それがスポーツだったのだ。]

(34) 2019/04/30(Tue) 15時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[逆にハンターの仕事を厭うわけでもない。
体得した技術に自信だって持っている。
その思想すら嫌わない。


『吸血鬼であれば友達であれ殺す』

そのことに、全く違和感を持てない身に
なっていたとしても。]

(35) 2019/04/30(Tue) 15時頃

 ああ、そこか。

[ハントされた仲間が居るんだなと言われて、攻芸は素直に頷いた。

人類の血を飲む者として語られてきた吸血鬼に、いつかどこかで殺された人間が居る話をわざわざする必要がないように。ハンターや六合が殺されたことがあったとして語る必要がないように。
攻芸にとって、ハンターに殺される吸血鬼がいつかどこかで居ただけのことだ。]


 いる。意外か?
 九生屋の周りではなかったんだな。

 ……

 吸血鬼は強い。
 それは、九生屋が勝ってきたってことなんだろう。


[良かったと九生屋が言う。
攻芸は、ああ、と頷いた。]


【人】 心意六合拳 攻芸

― 雪女が消えた、その日の夜 ―


[大きな金色の月が出ていた。
攻芸は、長袍を纏い外へ出た。

攻芸はこの夜も人を探している。
己を吸血鬼に変えた吸血鬼に会わねばならぬ。

かの吸血鬼(ともだち)に、次こそは殺さ(かた)ねばならない。]

(36) 2019/04/30(Tue) 15時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[『負けたからには次は善戦してみせる』と言ったところ、かの吸血鬼(ともだち)は言ったのだ。

『期待してる』と。

ゆえに、期待に応えたい。

友人としても、競技者としても、仕事人としても、当然のことだった。]

(37) 2019/04/30(Tue) 15時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[なので。
まずは彼を発見するところからなのだが……
方向音痴である攻芸にはそれが最初の課題であった。**]

(38) 2019/04/30(Tue) 15時頃

心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 16時頃


 ――で、結局。
 アンタら二人は殺り(歌い)合うの? どうなの?

[時折聞こえてくる物騒なんだか抜けてるのかわからない会話には基本的に口を挟まないミタシュだったが、何とはなしに声を届かせる。]


 まあ、どっちでも良いんだけど……

[声が聞こえるからと言って、別段仲間意識も無い。
「近い」とはいえ、それだけで仲間意識を持てるような性格でもないし、簡単に他者を信じられるような人生も送ってきていない。が、]


 「こっち」の「吸血鬼」の力に興味はあるし、「ハンター」とやらの戦い方も見てみたいわ。
 歌(や)るなら、観戦しに行くから言ってよね。

[どちらかと言うと気まぐれの戯言に近い。
どうせ二人の気配の位置はわかるのだから、勝手に近くまで寄ることもできる。
方向感覚にはむしろ優れている方なのだから。]


 (というかもう、近くにはいるのよねえ……)

[敢えて口にはしないでおく。]



 う〜〜〜〜ん。
 言っちゃったからねェ。

[六合を上から眺めながら。]


[もちろん声には出さない。
 ミタシュの察した空気を察した。]

 観戦はどーぞご勝手に、てトコだね。
 




[腹をくくるか、と静かに思う。
 こいつと戦ったら無事ではすまないだろうし、
 邪道院には十二課がついてる。

 負けたら死ぬ前に、
 勝っても追跡される前に。
 ─── ここから離れることになりそうだ。

 神様たちの血は惜しいけど、
 せめて一口欲しかったけど、
  ……… 今すぐに欲するまでもない。]


【人】 心意六合拳 攻芸

─ GW直前夜/市街 ─

[上空から見て攻芸くんの歩みは、さぞかし間抜けに見えたことだろう。

うろうろうろうろ……↑↓→→

うろうろうろうろ……→←↓→

うろうろうろうろ……←←↓↓]

(76) 2019/04/30(Tue) 18時頃


/*
↑方針ですが六合に都合が悪ければ向こうにいくぞの気持ち。(半狼の襲撃フラグもありそうなので)(今日じゃないかもしれないけど)(六合じゃないかもしれないけど)


[キャラソニアという外国(攻芸は異界が理解できない)から来た者が声をかけてきた。]


 当然、俺は殺り(うたい)合うつもりだ。

[※対象が上空にいるとまだ気づいていない。]


 観戦か……?
 ……断っても無駄だな。
 にしても。
 手だしをしないでくれるのか?

[やはりこいつ吸血鬼ではないのではないか?と攻芸は首をかしげた。上空からは完全に道に迷っている人ムーブだ。]


【人】 心意六合拳 攻芸

[完全に方角を見失った攻芸は、上空から探すかと月を仰いだ。]

 ………、

 ……………!

[――居た。
月を背負って、その吸血鬼は宙を浮いていた。
九生屋シュウ。学園の吸血鬼。同級生にして、友人の。]

 ……、やっと見つけた。

 逃げも隠れもしないというのは
 本当だったみたいだな、九生屋。 ※

[※本日は迎えにきて頂いています。]

(77) 2019/04/30(Tue) 18時頃

 あー… うん。頑張ってね……。

やる気満々らしかった。
そこまで辿り着けるのか傍目に不安しかないけれど。]


 じゃあまあ、勝手に観させてもらうわ。

[両者からお墨付きをもらった。
貰ってなくても勝手にしただろうが。]


 手だし? 別に仲間でもあるまいし、する理由が無いじゃない。
 見世物としては面白そうだから存分にやると良いわ。
 なんなら負けた方の屍も拾ってあげるわよ。

[魔力リソースとして。
何の事は無い。ただのドロップ狙いのハイエナだった。]


 応援までしてくれるのか。
 ありがとう……?

[一体なにものなんだとばかり、クエスチョンマークたっぷりの礼をいう。]

 なるほどな。
 お前、ほんとうに吸血鬼なのか?
 まあいい。………見つけた。
         (※迎えに来て頂いています)

[攻芸は二対一となるのを警戒していた。
ハンターの戦いを見せることは攻芸にとっては損だが、あちらに加勢されないだけでも利害は一致している。]


心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 18時半頃




 どういたしまして……

 いや、私もちょっと怪しく思えてきたわ……
 血を吸うだけで全然別種なんじゃないかって……
 あの雪女みたいに混線してるだけなのかも……

[気配を辿れるのにそこまで迷える感覚が全く解らない。]


心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 18時半頃


【人】 心意六合拳 攻芸

[居場所が解る能力を付与されていた攻芸は、その機能を完全に持て余していた。
今日の今まであちこちで迷い続けていたのは、彼と出会うためである。え?かなり猫部屋に居たよね?勿論居た。それでも彼は辿り着くことが出来なかったのである。]

 ああなるほど……
 こう使うのか。

[実際目の前に標的がどこにいるのか把握して、居場所が解る能力の使い方を了解したようだった。
これで九生屋相手に道に迷うようなら、生まれつき体内コンパスが狂っていることになる。(※あり得る)]

(85) 2019/04/30(Tue) 18時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

─ GW直前夜/市街 ─ >>78>>79>>80

[今一つしまらない再会を迎えて攻芸は微笑んだ。]

 ともあれ、よかった。
 じゃあゲーム開始といこう。

[攻芸は長袍に仕込んだ銀の匕首を3本投げつけ、その間建物を駆け上がった。仮に自分の武器で己を傷つけてしまうことがあれば、攻芸にも回復し難いダメージがあるが――
攻芸はそれを気にもしていなかった。

攻芸は、使い慣れた銀製武器を扱える吸血鬼となっていた。
吸血鬼は銀を嫌う。『嫌い』つまり生理的嫌悪は、鍛錬次第でおさえこめる。それこそが六合の吸血鬼との戦いだ。
痛み苦しみ恐怖という生理的嫌悪を抑え込むからこそ、命を賭して戦える。――目だの顔面だの手だのが灼けて、平然としていたのは、それこそが理由であった。

吸血鬼に備えた精神構造であること。それこそが六合の教育である。]

(88) 2019/04/30(Tue) 18時半頃

[学校の屋上から、二人の対峙を視界に収める。
直接の声は遠すぎて聞き取れないが、「繋がり」も有るので観るには十分だ。]


[さて。
血生臭い世界キャラソニアに生まれ育ち、冒険者などという荒くれ者揃いの中に身を置くミタシュ。
当たり前のこと、そこそこのバトルマニアだった。]


♪『こちら実況席』

 いよいよ始まります 世紀の一戦!!
 こーにゃん選手 VS 九生屋選手

 聞けばこーにゃん選手のリベンジマッチ
 果たして雪辱を晴らす事ができるのか!!

 (解説)
 『こーにゃん選手も吸血鬼の力を得ています。
  前回のようにはいかないと思いますよ。』

 さあ、間もなくプレイソングです!!



 こーにゃん選手 取り出したるは匕首みっつ
 まずはとばかりに投げ付けました!

 (解説)
 『あれは銀製ですね。
  吸血鬼を相手取るには定番の武器です。
  ハンターの手に馴染んだ得物でしょう。
  ですが、今や自身も吸血鬼となったこーにゃん選手。
  取扱いには注意が必要な筈ですが……
  気にもしませんね。』

 なるほど 日頃の鍛錬の成果でしょうか

 ――おおっと
 言ってる間に本人は地形を利用し駆け上がる!!
 
 はやい はやいぞ!!
 先制点 なるでしょうか――!?



 そうそう、
 たぶんそれ使ったら来訪者の場所も
 解ると思うよ。

[付け加えた
 そうなのだ。いつも六合が行っているはずの学校の三階に常にいたというのにどうしてたどり着けなかったのか。(どうしてあの時学校の外に出てしまったのか)]



[ 聞こえるんだよな〜! ]

[気が抜けかけたけど、気を持ち直した。]

[因みに駆けるくらいなら飛べばいいのに、と
 思ったけどこれから飛ばれても困るので言わなかった。]
 



 対する九生屋選手 マントで匕首を叩き落とし
 いや 3本は厳しい模様!
 攻防に役立つマントを裂かれてしまいましたが――

 (解説)
 『いや、九生屋選手はさすが冷静ですね。
  マントを裂かれながらもこーにゃん選手の進路に
  先回りをして……おお!』

 これは―― 風です!
 こーにゃん選手 この突風にどう立ち向かう――?



 (解説)
 『魅せるプレイでなく、素直に飛行能力を用いれば……
  そう思うと勿体無いですねェ。
  高いポテンシャルを持て余していますよ。』

 吸血鬼としての経験の差 出てしまったでしょうか



[容赦の無い解説。]


【人】 心意六合拳 攻芸

─ GW直前夜/市街 ─ >>92

 ああ。命のやり取りだよ。

[それでもゲームとして戦うのだ。
命を賭す不安は捨て去っている。
匕首が叩き落されるだろうことを予測にいれて、そのままマントを切り裂かなかった一本がはじき返されるのを受け取った。指で挟むのがうまくいかなければ、とっくに片手が小一時間は使い物にならなくなっている可能性もある。
けれどそんなの、人間の『傷は何日も治らない』という特性に比べれば些細なものだ。

非常に高価な高純度の銀製武器をここまで気軽に使える理由は――無論、邪道院の手助けに他ならない。
家だけでなく、銀製武器調達に関しても、六合は邪道院というパイプを持っていた。

突風にふわっと建物から離れた足。
吸血鬼となったこの身であれば、飛べるのだから再び垂直に立った建物を足場にし直すのは問題ない。
あの突風は厄介だ。マントは極力傷つけておく必要があった。
距離を詰めながら、攻芸は敵に塩を送られたことを了解していた。]

(98) 2019/04/30(Tue) 19時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 ……これさえ済めば。

[終わるのだ。

攻芸は片手に先日"折れたはずの"槍を持っている。
(ここに邪道院の手助けが(略))
攻芸は槍を手に、建物を足場に飛び掛かった。
銀の武器を大量に持った攻芸はさぞかし重かろう
攻芸は吸血鬼の暴力的な脚力と膂力を生かすため、わざわざ浮くだの飛ぶだのをせず、物理法則を利用したがっていた。

槍を避けられながら長袍から銀製鎖鎌を取り出した。
先の戦いで槍での戦いは了解されていただろうから、すこし間合いの違うものを用意していたのだ。
これを扱うためには、あのマントは邪魔でしかない。]

(99) 2019/04/30(Tue) 19時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸


(台詞:start a game )

 白也詩無敵(白也(はくや)詩、敵無し。)
 飄然思不群
 (飄然(ひょうぜん)として思(おもい)群せず。)

 さあ歌い方を教えてくれ
 声の出し方から
 猫でも蝙蝠でも
 操る音は人と違うのだろう

 最強の"白"に近づきたいんだ
 お前はいつも飄々として
 さぞや長生きしているんだろ?
 教えてくれよ 幼いわが身に

(100) 2019/04/30(Tue) 19時半頃

心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 19時半頃



 (解説)
 『! いえ、これはこーにゃん選手、思ったよりもクレバーです。
  装備を含めた自らの重量と吸血鬼のフィジカルを計算済みですね。』

 銀製匕首 銀製手槍 銀製鎖鎌
 取り出したるは 銀 銀 銀
 殺意プンプン 金の匂いもプンプンだ!

 (解説)
 『バックに強力なスポンサーがついているのでしょう。
  金満と言って嫌う相手ファンも多いでしょうが……
  アレだけの数の銀製武器を扱えるというのも実力でしょう。』

 おおっと ここで こーにゃん選手
 突然歌い出したぞ!? 攻勢なるか―――――!!


[戦いながら]

 こーにゃんっていうの
 なんとかならないか?

[いまひとつ気が抜けるんだか……。
九生屋と同じような感慨とはしらず、実況席へ。]


― 実況席 ―

 ……あー

 アンタの名前、何だっけ。

から情報が更新されていなかった。]


[戦いながら]

 そういやキミの名前も聞いてないんだよな。

[でも割とそれどころではない。]


 六合攻芸。

[名乗りつつ、キミの名前も聞いていないという九生屋にうんと頷いた。]


 そうだっけ? まあ名乗る程の名前でもなかったから。
 ミタシュ。ミタシュ=セイリュよ。

 六合選手ね。おっけー。



 ミタシュ… セイリュ?

[なんか聞いたことあんな。って声だった。
 が、やっぱり今はそれどころではないのだ。]



[ ――― そしてそろそろ言ってもいいだろうか。

  オレは気付いてしまったのだ。
  この戦い最大の欠点に。

 オレは戦いには慣れているし、
 数々のヴァンパイアハンター達を返り討ちにした実績もある。
 たとえ吸血鬼対策をしていてもただの人間に負ける気は全くなかった。 そう、その相手の身体能力が自分たちと同じくらいだとしても。

 だけど……… ]
 



[ 実は吸血鬼と戦ったことがない! ]
 (ふつうないと思う)
 



[ つまり!!
    吸血鬼に有効な武器を持っていないのだ!! ]
( ※あまりに間抜けなのでこちらに記す )
 



[吸血鬼を殺す方法は多々あるが、
 現実現状で使えそうな方法があまりにも少ない。]

 これ負け確定なのでは?巧く行っても持久戦で負ける。
 迎えにきといて吸血鬼対策を怠るとは何事だ。

 いやしかし、そもそも吸血鬼対策の武器を
 オレが使えない事にも問題はある。

 つまりやっぱり負け確定なのだ…!
 しかし負け確定だと思っているから、思考は先に、逃げる方法へとシフトしていた。]
 



 おおっと 九生屋選手 やや劣勢?
 こーにゃん選手 いえ ただいま情報入りました
 こーにゃん選手 あらため 六合選手
 銀 銀 銀 詩まで吟じて畳み掛けるか?

 九生屋選手も歌い出す
 意地を見せるか 歴戦の吸血鬼の遠さ!
 その超音波 実況席の耳まで痛くなる!

 (解説)
 『九生屋選手も懸命に戦っていますが……
  どうにも決め手に欠ける、そんな様子です。
  まさか対策を怠ってきたという事も無いでしょうが
  どうにも、動きが鈍いように見えますね。』



 世紀の一戦 勝利の女神はどちらに微笑むのか!

 手に汗握る展開 続いてますが
 ここで一旦 コマーシャルです


 (サポーターたちの指笛)

  ピピーヒューピーピープーヒュピーピピピーピーピーピー
  ピピーヒューピーピープーヒュピーピピピーピーピーピー
  ピピピピピーピーピーピー …

  ……

  … **


【人】 心意六合拳 攻芸

─ GW直前夜/市街 ─
>>107>>109>>110>>111

 ありがとう。

[攻芸は『変わんない』という一言に安堵したかのように微笑んだ。せめてそういう箇所があってよかった。]

 ……金満とは心外だ。

[自分達にだけ聞こえる声にぽつりとつぶやく。
ただスポンサーには感謝しよう。
邪道院官。我らが街の神よ。
ご存知の通り、銀だ。バカスカ使えるものではない。
無論六合の家が大切にとっておいた武器はなかにはあれど、必要なのはその武器の古さではない。
要るのは銀の成分だ。買えれば持てる。ただそれだけ。]

(117) 2019/04/30(Tue) 21時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[この何日も、道に迷ったおかげ。
飛び方は体得していた。
相手の手元に血の塊の剣が生まれる。

あれは中々厄介だ。……人の身であれば。

修理の速すぎる槍を溶かす&くっ付けるをして頂いたのも、きっと多分邪道院の提供で多分お送りしています。]

(118) 2019/04/30(Tue) 21時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[超音波に脳が揺れる。
こういう使い方もあったか。
攻芸にはいまだ出来ぬ芸当、しかし、九生屋という名の吸血鬼は、攻芸という吸血鬼の産みの親。
なるほど、これもまたひとつ学びというわけだ。

脳が揺れ、出来た隙に鎖鎌が剣で叩き落とされる。]

(119) 2019/04/30(Tue) 21時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸



 何時一樽
 (何(いずれ)の時か一樽(いっそん)の酒を)
 重与細論文
 (重ねて与(とも)に、細かに文を論ぜん。)

 まだそんな年じゃないけど
 いつか俺と酒を飲んでみたいなんて
 言ってみてくれる?
 

[空をゆるく落ちる鎖鎌。
攻芸もまた脳を揺らされ、眩暈に空を落ちながら、意識が戻った途端、先ほど拾った匕首を"剣目掛けて"力任せに放った。]

(120) 2019/04/30(Tue) 21時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 ――どちらかになれればいいのか?

[友人の教えのとおり。
猫か蝙蝠。そのどちらかに。
攻芸はその剣の破壊を目的としていた。]

(121) 2019/04/30(Tue) 21時半頃

[血の剣の破片が得られれば。
攻芸は、それを飲む気でいた。

ヒントは実況席のミタシュが『負けた方の屍を拾ってあげる』と言っていたこと。]


[攻芸は吸血鬼対策と不死身の身体があれば、"吸血鬼対策ができない"吸血鬼には勝てるかもしれないと考えていた。

超音波なんて手段もない。
相手の位置もわからない。
壊滅的方向音痴で会えもしない。
けれど、『吸血鬼を殺す』知識だけはある。
攻芸のバスケのシュート技術がやたら高いのも、相手の首を切って股の間にスリーポイントシュートを決めるためだ。
(首を切断して死体の足の間に置くと殺すことが出来るという。)

あとは銀製品を吐くほど嫌でも扱えればなおよい。

攻芸は黙々とパワーアップを図っていた。
産みの親に敗北したこの身が、つぎは勝てるようにと。]


心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2019/04/30(Tue) 21時半頃


[市街地に落ちた血の剣は破壊され地に落ちている。
 それを呑むというのならば簡単だろう。
 本体から暫くの間離れていたら血液に戻り、地面へと溶けて、その内何もなかったように消えてしまうだろうけれど。

 逃げないと言ったけど、逃げないとはいってない。(?)
 (言った)

 その方法は知っているけどそのためにバスケをやると言う発想が、えげつなさすぎて知ったとしたら肝を冷やすしかない。
 むりむり。

 次は絶対に容赦なく殺されるだろうと心底思う。]



 (絶句)

 (解説)
 『(絶句)』



[まさかの逃走に、しばしの静寂。
のち、サポーターたち(一人)の大ブーイング。
(※キャラソニアのスラングも交えて罵ったが、あまりにも口汚いためカット)]



 にゃっはっはっは。
 いや〜むりむり。
 命のが大事。
 


 ……まあ。
 私でもそうするでしょうけど。

[真正面からぶつかる相手じゃない。
しかもまだまだ伸びしろが有ると来た。
それこそ「暴力」で言ったらBランクどころかAランクに片足突っ込んでるんじゃないかアレ。]



 卑怯じゃない?いっそ。
 いやァあれ強化したのオレだけど。

[小技を覚えたら手が付けられなくなりそうだ。
 そして戦闘技術には貪欲だろうから、あー。
 あいつが本当にあのままハンターになったなら、
 …… 想像して、吸血鬼に絶滅危惧種という名札をつけたくなった。]


 天敵増やしてんじゃないわよ……
 やっぱ私、吸血鬼じゃないってことで良い?

[性能が対吸血鬼特化のピーキー振りではあるだろうけど、だからこそダメだ。
銀なー 効くんだよなーこっちにも。]



 いや〜ワンチャン味方になったら心強いしさァ。
 ダメダメ、くしや みたしゅ きゅうけつなかま…

[語呂も文字も何一つ合っていないがあのリズムである。
 特化型程恐いもんはないという実例である。

 オレを殺したら自殺するんなら最終手段なんて簡単なものなんだが、その事をオレは知らないので気楽なものだった。]


【人】 心意六合拳 攻芸

─ GW直前夜/市街 ─
>>122 >>123 >>124 >>125

[超音波攻撃で奈落のような市街地に落ちながら、分厚い前髪で昼までは隠れていた九生屋の金色の瞳が、小さく微笑むのを見た。
口元の表情ばかり見てきたけれど、ああいう顔もできるのだなと、友人として感慨深くおもうが――]


 なんだ、

[風を切る音の中、九生屋の声をきく。
彼は霧になって――姿を消した。
『目で姿を追えている』内はそこを目指して直進することは出来るとおもうが、消えられてしまった場合はご存知重度の方向音痴である。]


 逃げるのか?

[攻芸は落ちながら、血液の剣の行方を目で追う。] 

(133) 2019/04/30(Tue) 22時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[まずは自分が放った銀製武器を回収がてら(高価なので)、九生屋の落した血液の剣を探す。

攻芸が選んだのは、猫ではなく、蝙蝠だ。

まっすぐ地上に降りたところ、地面にぶつかり、ばらばらになった破片を見つけて拾い上げる。2秒の躊躇い。3秒目はなく、攻芸は血液の破片を飲み込んだ。

九生屋の眷属たる攻芸は、九生屋の扱った血液の破片を、拾い集めては飲み。……拾い集めては飲み。**]

(136) 2019/04/30(Tue) 22時半頃



( だから行きたくなかったんだ、 )

[行くべきだと思ったけど、行きたくなかった理由。
 勝っても負けても多分オレには、
 あいつを殺す事は出来ないと思っている。]



( … くしゅん )

[頭の中で、くしゃみの真似をする。

 オレを吸血鬼にした猫は、オレに優しかった。
 なんとなく、それを思い出していた。]


[サポータの大ブーイング。
完全に聞いたことのない半濁音混じりの謎スラングを聞きながら、血液の塊を飲み込んでいた。]


 ……

[それは想像を絶するほど甘くて、酔っ払いそうなほど濃くて、いいにおいがした。]


 逃げないんじゃなかったのか?

[むり、なんて笑ってどこかにいってしまった九生屋。
ミタシュもそうするそうだ。]

 九生屋。
 これは九生屋の血でいいのか?

[何を飲んでるのだかわからずに血の剣を飲んでいる。
次の破片を飲もうとしたら、手の平の上で液状となってしまった。
吸血鬼特化のバーサーカーと化しつつある攻芸は、九生屋に尋ねた。

血液で魔力リソースが回収できるらしいことを、攻芸はこの時身をもって知った。

手の上、こぼれそうな所から舐めてすっかり自分のものとした。]


[攻芸は、暴力のみを特化して、あとの自分の生命などなりふり構わず、吸血鬼を殺す装置として力を蓄えている。

ミタシュの言うランクの概念は攻芸にも不明だが、権力もある程度の知恵も方向感覚もメンタルも、いろんな要素を犠牲にして、吸血鬼特化の暴力として。

敗北から得るものは、じつに多い。]


攻芸は、クシャミにアンコールした。

2019/04/30(Tue) 23時頃


攻芸は、タカモトにアンコールした。

2019/04/30(Tue) 23時頃


攻芸は、小鈴にアンコールした。

2019/04/30(Tue) 23時頃



 ん〜?逃げずに戦ったよ。
 負けたと判断したから離脱しただけで。(?)

 オレはこ〜にゃんとちがって、
 その場で死ぬまで挑むよりも、
 負けてもどうにか生き延びる派なの。

[続く言葉に、ん?という疑問符]



  は?

[剣の話だ。
 なんでそんな事を聞くんだ、と思う半面、
 血についての質問を吸血鬼がする理由は一つだろう。]


 …… 見たろ実際、
 オレの身体からオレ以外の血が
 出てくるモンかよ。

 飲んで、ん?え?食べて? んの?
 


 ……なるほどな。

[そういう戦法もあるだろう。
攻芸はその点は否定しない。
勝てる見込みが0だった時、攻芸はそうする。
九生屋が何パーセントでそれを選ぶかの差だ。]


 ありがとう。
 よくわかった。

[攻芸は九生屋の血を食って、飲んでいた。
今しがた手の平から腕のほうまでいってしまった血を舐め終わったところだ。]

 ?

 九生屋がいったんだろう。
 猫か蝙蝠になれと。

[少し満足気な、いうなれば若干恍惚すら感じられるその声音は、すっかり血液の味を満喫した声といえる。]


[実際限りなく0に近かったんだけど、
 それは言わぬが花だろう。気付かれませんように。]


 言ったけど。
 そういう解釈するゥ??

[吸血鬼特化型バーサーカーが血の味を覚えてしまった。(しかも吸血鬼の)
 これは…。やっぱりヤバいものを生み出したのでは?という気持ちが溢れ出している。]


 …美味しかった?

[声色で解っていたけど、一応。] 


 勝つためなら。

[そういう解釈する?それに対する端的な返答は、美味いか不味いかなど聞くまでもないような声だった。]

 ああ。
 絶対殺してやるからな。

[美味しかったらしい。]


[端的な反応は、もはや知ってた〜☆ミレベルなのだが、]

 待って。殺されたらもれなくオレは
 こ〜にゃんのご飯にゃん?

[恐怖をごまかすために可愛く言った。]


 取らぬ狸の皮算用という言葉くらい
 この俺でも知っている。

[微笑むような、あたたかい声音で返事をした。
つまり、お前を殺してから考えたいと。
とにかく追いかけてブッ殺したいと。
それ以外はないと攻芸は言っていた。]



 わぁ〜〜〜!
 こぉんなにあったかい殺意はじめてにゃ〜☆ミ

[ただし心の底から深くまで、
 肝は冷え冷えと冷え切っていたが。

 殺す気しかない。殺す気しか感じられなかった。
 もう絶対に二度と会いたくないと思う。

 あとちょっと回復したら、
 何の未練もなくさっくりさくりとこの街を出て行ってやるのだ…!勿論そんな事は口にしないけれど。(先回りがこわいので)]


 ん? あれ…ヤマモトじゃん。

[戦いが終わった後も六合が九生屋の血を拾い集め呑み込む様を何となく(ヤバいものが生まれそうなことにゾッとしながら)見ていたミタシュ。
 そこに知っている顔が現れた。



 ん、知り合い?

[ミタシュの気配は先程から動いていない。
 つまりまだ先程の場所を見てでもいるのだろうか。]

 ちゃんとこっちで交友広めてんだなァ。

[えらいえらいの響き。]


 ええ。来たばかりでちょっとお世話になったの。

[確か、]

 ── 聖歌騎士団、公安部怪異対策十二課
 対吸血鬼殲滅執行次官

 だったかしら。


 ウェエッホ!!!

[思わず咽かけて口をめっちゃ抑えた。]

 マルカイ!?!?!十二課!!!?
 えっ 大丈夫なの??!
 


【人】 心意六合拳 攻芸

─ 夜、神森、路上 ─
>>142 >>143 >>144 >>145>>146>>147
>>148 >>149 >>150



[ジャズミュージックとともに訊きなれた声がする。
攻芸は、最後の九生屋の血のヒトカケを飲み終えながら、振り返った。 >>150

 ……ヤマモトさんか。

(158) 2019/05/01(Wed) 00時半頃

[危機感を覚えた時点で、ちゃんと思い出していたのはミタシュの用心深さ故である。
なっがい肩書きまできっちりと言えるようになっていた。頭は良いのだ。]


【人】 心意六合拳 攻芸

 遠まわしな言い方はいい。
 俺は方便や嘘が苦手だ。

[首をかしげる山本に、攻芸は血のせいか少し酔っているのだろう、妙に落ち着いた声で話しかけた。]

 すまない。

 吸血鬼を取り逃がした。
 一度決めた六合の標的だ。
 俺自身の手で仕留めたかったんだが……

 もう、時間切れだな?

[その様子をみると。と、小さくわらった。]

(160) 2019/05/01(Wed) 00時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[六合攻芸は、複数人で吸血鬼に挑んだことはあれど(その時にはヤマモトに送迎して貰っていた)、たった一人が吸血鬼と対峙するのは、今回の九生屋シュウが初めてだ。
九生屋にハンターが挑んだ細かい経緯は実は未だ歌われていないのだが――……]

 ヤマモトさん、また、送っていってくれないか?

[なんて尋ねた。
攻芸は、ヤマモトにはきっと察しがついているだろうと、嘘や方便は苦手だと言った。ゆえに]

 先に言っておくが。
 件の吸血鬼を殺し終わったら、
 俺を殺してほしい。

(161) 2019/05/01(Wed) 00時半頃

心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2019/05/01(Wed) 00時半頃


 ……さあ? やっぱりヤバいやつらなの?

[二人の会話まではこちらまで届いていない。
この後どうなるのかも、こちらの世界の事情や二人の関係を知らぬ身には予想しようもなかった。]


 でもそれよく覚えたな??

[その長ったらしい正式名称をオレは全く覚えていなかったので、端的に怪異対策やら十二課やらと呼んでいた。
 せい… なんだっけ?となるレベルである。]

 いや〜そっからハンター来たりするし。
 少なくともオレは近付きたくないかな。
 
[他の吸血鬼にあった事がほぼなかったから、
 それについての詳細までは自分の体験でしかないけれど。]


 ふふん。

[ドヤ顔。見えないだろうが。]

 成る程ね……
 ところで私、あいつから「ハッシンキ」持たされてるんだけど、これもヤバかったりする?


[声がドヤってるのは解った。]

 … マジでぇ…?
 キミの居場所筒抜けじゃん…。

 あー、そうか、見た目。

[今回はまだミタシュに会えては居ないが、
 以前来たブルー族の見た目を知っている。
 そう言えば声が聞こえるからそうだと思い込んでいたが、種族名は聞いていなかったが今もまだ気にしていない。]

 オレは絶対持ちたくないけど、
 実際あいつらのコトあんましらないしなァ。
 でも下手に捨てる方が危なそう。


 ああ……やっぱそういうやつなんだこれ……
 失敗したなあ……

 確かに、今更捨てると邪道院のヤツにも睨まれそうだしね……



 知らなかったなら仕方ないよなァ。
 って、邪道院とまで関わってんの???

[逆に何者??という声色だ]


 邪道院付けの宮廷道化師らしいわ。
 あ、アイツがヤバいのは言わなくてもわかる。

 ……あまり考えたくなかったけど、私もしかして詰んでる?


 あいつ趣味悪くない??

[他種族捕まえて道化師て。
 言わなくても解る、に同意しかない。]

 …ブルー族の資料が十二課になかったんなら、
 バレる前に帰る、くらいか。 対策は。

 がんばれ?
 


 うん がんばる……

[こちらの世界でも引きの悪さは健在らしくて、胃が痛くなってきた。**]



 …奏楽神 ディ♪ジアンの導きが
 ありますように…だっけ。

[励ましだと教わったけど、間違っているかもしれない。]


【人】 心意六合拳 攻芸

─夜、市街地─
>>164>>165>>166

 怪異に遊びが欲しかったのか?
 まして吸血鬼だぞ。人にはただの災いだ。
 何をされるかわからなくて、怖くはないか?

[遊びは持たずにいるのだと、攻芸は自称する。]

(171) 2019/05/01(Wed) 01時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 ああ。
 隠していると危ないからな。
 無論、俺がじゃない。

 俺がこの怪異として生きるには、
 隠すのが最善手じゃないか?多分な。
 だから話している。

 ヤマモトさんのほうで、いいように共有してくれ。

[攻芸は、直球しか投げずに続けた。]

(172) 2019/05/01(Wed) 01時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[こだわりを曲げろと言われて、攻芸は深呼吸のように息を吸い、そして考えるように目を伏せた。]

 わかった。仕方がないことだ。
 すまない、手を煩わせて。

 ……本当は俺だけで終わらせたかったが。

[思考するような間。
逃げないと称した九生屋が逃げたことを思う。]

 俺がヤマモトさんを止める理由はない。
 俺もそれでいい。

(173) 2019/05/01(Wed) 01時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 そうだな。場所はわからん。
 見つけたらすぐに連れていって欲しいものだ。
 きっと役にたつぞ。

[どうせ、なんて言われるほどにマルカイの中でも攻芸の方向音痴は有名だった。]

 ……ん?鬼畜か?……
 あ。……なるほどな。吸血鬼とかけているのか。

[納得したように頷いてから]

 ……自覚はない。
 ヤマモトさんを信頼してるんだ。

(174) 2019/05/01(Wed) 01時半頃


[ミタシュが見ていた方向、
 オレ達が戦っていた方向なのか、
 それとも別のほうを見た時に居たのか。

 … また。
 眷属の気配が消えるのはやだなァ…。

 なんて思いうかぶのは、
 久々に眷属なんて作ってしまったからだろう。]
 


心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2019/05/01(Wed) 02時半頃



[まさか… まさか…

 キャラソニアから来た異世界転移してきた友人(ブルー族)がキャラソニアに帰ってしまって寂しいからというのを理由に眷属にした友人(ヤマト)がまたキャラソニアに異世界転移してしまったなんて…

 今のオレには理解できない…(実際ヤマトについては知らない)]
 
[一周回って完璧な采配に思えてきたなキャラソニア…一体何者なんだ…(異世界です)]
 



[実際異世界チャンネルががばがばになってたのかもしれない。
 つまりミタシュがきた今は、
 そういった"転移"が起こりやすい状況なのでは―――…?]

/*
今オレもめちゃくちゃ異世界転移したくなってきたんだけど許されるかな…???????


[物心ついてすぐに村を焼かれたミタシュは、自らに八丸十の血が流れていることを知らない……]

/*
実際退場するのにすごい便利よね……笑うけど
ディ♪ジアンの導き次第じゃないかしら……



[そんな偶然があるなんて、
 さすがのディ♪ジアンも真っ青かもしれない。

 その事実をオレが知る可能性は雀の涙ほどもないのだが。]
 
/*
性別明記はしてなかったんだけど…タイミング的に友人二人の子孫だったらどうしよう… ヤマトはオレの眷属だから実質オレの子孫でもあるのでは…?(???)
死なずに平和(?)に退場便利すぎて…一回なら許されそうだな… 導き次第ではルート候補にインしました… サンキュウ…


【人】 心意六合拳 攻芸

─夜、市街地─>>195 >>196 >>197 >>198

[攻芸は、ド正論だの皮肉が通じないだのと言われながら、診察を受けるように事務的な質問に答えていく。]

 今拾って食べたのが初めて。
 人は傷つけていない。
 食欲はある。
 だから、我慢はしている。

[何日我慢しているかを数えて大体で伝え]

 ……、

 ……ヤマモトさんも吸血鬼相手も
 ある意味気が楽でいいな。

 俺が、不意に気がおかしくなって噛みついても
 自分で対処してくれるだろ?

[疲れているのか、捨て鉢な物言いで自嘲した。]

(241) 2019/05/01(Wed) 07時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 ああ。ヤマモトさんは見てたんだな。

[戦っていたあいつだ。頷いた。]

 ……ん。
 道案内って今日はじめて頼まれたが……
 まあ、やってやれないことはないんじゃないか?

[じつに不安なリアクションだ。日々あれだけ迷いながらも何故かいけそうな気もしているらしい。

規定事項にはただ頷いていた。
ボケまで殺すのかと言われても小さく笑うだけだった。]

(242) 2019/05/01(Wed) 07時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 ……ああ。
 ヤマモトさんは俺より吸血鬼が嫌いなんだと……
 そういうところを信頼している。

[攻芸は、友人が吸血鬼でも違和感なく殺そうとする。
じつに狭い視野で、別にヤマモトも自分のように違和感なく出来るだろうものとしてみていた。]

(243) 2019/05/01(Wed) 07時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[ヤマモトの手元には『これっぽっち』分の指で作った輪。攻芸は口角だけをほんの僅か持ち上げて、溜息に似た笑い声を漏らす。]

 ……出来ないことを考えてどうするんだ?

[何度も頭に浮かび上がるただの理想は、攻芸のなかで『時間の無駄』という事になった。]


 ……それを考えたところで何にもならない。
 今、ハンターとして殺すべき一人は俺だ。

 ……、悠長なこと言ってていいのか?

[隣を見上げた攻芸は、牙をのぞかせた。
鬼畜なお願いだというのだとして、顔見知りだとかの事は、攻芸にとっては無関係だ。
強いていうなら、攻芸は吸血鬼である。殺す手間に関しては鬼畜なお願いかもしれないなと、同意していた。]

(244) 2019/05/01(Wed) 07時半頃



[攻芸は吸血鬼に向けてあったかい殺意を振りまきながら、ヤマモトと話していた。
ミタシュは恐らくこちらを見ている。
ヤマモトを知っているとは意外だった。]

 ……。

 ミタシュはマルカイ達に目をつけられて
 殺されそうにならなかったのか。
 ていうか、生きてるもんな。

[発信機・邪道院直々に役職付きで泳がされている。
つまり、どうやら攻芸がまだ手をつけていい怪異でなく、吸血鬼かどうかも分からないということなのだろうか?

であれば。
さらに一匹狩る気でいなくてもいいということだ。
九生屋を殺せば自分の仕事は完了する。]


 ていうか……

 キャラソニア人でも帝江(ディジアン)なんて
 知ってるんだな。
 
[中国古代神話の歌舞曲楽に通じる神鳥だ。]

 黄色い袋で
 羽根が4つで脚が6つのやつの事じゃないのか。


 
 外国で信仰されてるなんてな。
 しらなかった。


/*異世界転移の可能性了解!
便利なキャラソニアめっちゃ笑ってる


心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2019/05/01(Wed) 11時半頃


心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2019/05/01(Wed) 11時半頃



[※ちなみに上記の理由にてこ〜にゃんとの戦闘後はたくさんたくさん貰ってますのでご了承くださいにゃ☆ミ ハンターさんたちとの戦闘終了後自動回復の仕組みはこうなっています※
(〜副題:眷属になったら失血死もないし治癒力向上が凄いからいいよね〜)]
 


【人】 心意六合拳 攻芸

─夜、市街地─ >>251 >>252 >>253

 ああ。だから出来るだけ早く殺して
 俺もすぐに死んだほうがいい。

 銀が体にあわないから、体調は良くはないが、
 よく動く。さすが吸血鬼だ。
 あとはいつも以上にいい。夜だしな。

 栄養補給は今した。多分な。
 俺はなりたてだし。
 戦ってる間にこうなっていたし、どさくさだ。
 これ以上摂ったらどうなるか俺にもわからん。
 飢えてもやめたほうがいい。

[隣の呆れ顔を見ても、襲われる可能性が面倒くさいのだろうと今は考えた。]

 うっかりそうなった時は
 二度と起き上がらんようにしてくれ。

(265) 2019/05/01(Wed) 13時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[頑丈で強いくせに、この世の不幸を背負っている。
攻芸はそれに自分が一致するのか判別がつかなかった。
なにせかの吸血鬼を先に殺す気で襲ったのは攻芸だ。
決して不幸な経緯ではなかったことは分かっている。]

 そうだろう。
 ああ。終わったら。

[ぶち抜いてやりたいという欲を肯定しかけるも]

 ……ただ、頭をぶち抜いたくらいじゃどうだろう。
 脳が一度壊れたら、暴れない自信がない。
 真面目に殺す気が持てないなら、自分でやるよ。

[男のにっこり笑顔に少しの安堵をにじませて頷いた。]

(266) 2019/05/01(Wed) 13時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[警告はなにやら複雑なものとして受け取られたらしい。
脳筋的なところのある攻芸には、だいぶ複雑だった。]

 ……、……

[攻芸は吸血鬼を人間に戻すなどという手段を知らない。
あると思っていなかった。
だから、か細い期待があるとすら考えなかった。]

(267) 2019/05/01(Wed) 13時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 
 あるのか?


[ゆえに、あるのなら期待が出来る。

『期待を膨らませるのもお辛いですか』という一言は、
膨らませるもなにも、0は膨らんだところで0だ。

無を妄想して、もしもの話をしている場合ではない。
時間がたてば、いつ誰を襲うともわからなくなる体だ。

けれど、たった1でもあるならば。
マルカイでどのような道具が出回っているかはハンターには流れてこない。ヤマモトは何か知っているのだろうか。

攻芸の表情が大きな期待にこわばった。]

(268) 2019/05/01(Wed) 13時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 …………、……

[攻芸は、強く頭を殴られたような気持ちになった。
そこに僅かでも期待できる何かがあるだけでも。]

 ボロボロ?
 それは、どうなる?

[しかしどうやらリスクつきの手段であると知る。]

(269) 2019/05/01(Wed) 13時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[攻芸の望みとは。
人の世界に戻ること。
そこで皆を傷つけずに暮らすこと。

そしてなにより、もう一度バスケがしたかった。

『ボロボロ』では復帰は難しい。]

(270) 2019/05/01(Wed) 13時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 
 ………


[攻芸は、歩きながらじべたを眺めて黙り込んだ。**]

(271) 2019/05/01(Wed) 13時半頃

[あったかい殺意を常に感じている。
 これは中々に背筋が凍ってしまうぞ。
 飛びながらも歩きながらも今だって常に殺意に浸っているのだ。]

 へ〜、こっちにもいるんだ。
 ってそんなカタチなの??

[そんなもんに祈るのか〜と。
 でも音楽の神様なら祈ってしまうと思いつつ。]

/*
後は今日の襲撃かな??てとこですね! 別に誰か一緒に異世界転移させてもいいんだけど…(?????????)


 ……間近で見ると、悪くないツラしてるわね。


[何の事は無い。ただの興味で一目見に来ただけだ。
どうせ遠くに逃げる気満々なのだろうし、と。]

[もしかすると、雪女の時に「声」しか知らぬまま別れたのが気になっていたのかもしれない。]


 え…こっちにもいんの、ディ♪ジアン……

 道理でこっちでも引きが悪いと思ったわ…くそ……


/*
ですね!
メイちゃん来たら絡みに行くための屋上待機だったけど、まあまだ初回だし別の人でも良いかな。
流れに身を委ねましょう……
ディ♪ジアンの導きのままに……


【人】 心意六合拳 攻芸

─夜、市街地─>>286 >>287 >>288 >>289 >>

 ああ。
 多分、相手にしてきてたのは人間なんだろうから。
 俺の対策がわからんうちに始末をつけたい。
 いずれは俺にも我慢の限界が来る。

[電灯に虫がたかっているのをなんとはなしに見る。]

 俺の頭がおかしくなった後か?
 さあ……力ずくで腕を抜き取れるなら多分止まらない。
 霧になるって手もある。

[四肢から、というのもヤマモトのやりやすいいつもの手段なのだろう。相手にあったやり方であれば、慣れたやりかたが一番だと攻芸は思う。]

 ……、どうあれ
 対抗するようなことになる前に仕留めて欲しいものだ。
 ヤマモトさんには世話になった。

(291) 2019/05/01(Wed) 16時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[そこまでは、攻芸が人の生を諦めていた話。
そして、ここからは――
シャッターの手前、ヤマモトが振り返った。]

 …………——

[攻芸は相槌ひとつもうてずに、ただ黙ってきいていた。
シャッターをひらきがてらヤマモトという八家本の男が語るのは、八家本の怨念や呪詛の話だった。]

(292) 2019/05/01(Wed) 16時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[恐怖よりなによりも。
攻芸はただ話の続きに期待をしていた。

気が逸る。体温のあがるような感覚。
こわばった顔で目を瞬き、
ヤマモトの顔を視線で追っていた。]

(293) 2019/05/01(Wed) 16時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[吸血衝動や身体能力などの封印。
それは攻芸にとっては、魅力的にうつる。
まさに聞こえがいい通り聞きかけていた攻芸は続く話に、一言づつ落胆しながら、今この時までしなかった『これから』を頭のなかで描こうとしてみる。]

 ——………

[反対側へどうぞ、と声がかかった時に攻芸は黙って目を笑みの形に細めた。促されたとおり車に乗り込み]


 ……話したということは
 ヤマモトさんはその弾を
 自由に扱えるということでいいか?

[予算は国家予算並みらしいが。]

 俺はあまり頭がよくない。
 端的にきくが、いつまで待って貰える?
 少し考えたい。

(294) 2019/05/01(Wed) 16時頃


[ 気配が近付いて来るのが解った。
 だから歩き出す前に、その場で立ち止まっていた。 ]
 



  … おまえ、

[似ている、と思った。
 懐かしい気配を感じた、そんな、まさか。

 間近に見て解る。声だけじゃ解らなかった。
 向こうには何のことだか解らないだろうけど。]



 お褒めの言葉ありがとな。
 キミも可愛いじゃん。
 
[そういって、真相には触れず。
 また遊園地を歩き出す。]


 ……?
 どしたの?

[もちろん、九生屋が何に驚いたのかなど知らない、わからない。]

 ……? かわいい?
 あー、そのせいでロクな目に合ってない気もするけど……
 まあ良いわ、ありがとう。


【人】 心意六合拳 攻芸

─夜、市街地─ >>295 >>296 >>297 >>298

[霧についても、なったらわかったと頷いて、口を「あ」の形にあけたその表情を見たあとは、静かに目を細めた。]

 何がおきるかわからんもんだな。

(310) 2019/05/01(Wed) 18時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[黙ったまま言われた通りに従ってシートベルトをしめた。
脚の上おいた手を見下ろした。]

 ……

[運転席に乗り込んだヤマモトがドアを閉める。
少しの車の揺れ。言葉の続きを待った。]

 邪道院さんには内緒なのか。……。
 大丈夫か?
 そこで盗み聞きされていたぞ。
 邪道院さんに伝わらないといいな。

[攻芸は盗み聞きをしていたメイの存在をヤマモトに話した。>>301
車が車庫を出る。]

(311) 2019/05/01(Wed) 18時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 ……実際にこれから撃つのか?

[九生屋に可能なら撃つということか。
そうでなければもう一人の……
攻芸は、考えている風だった。
きっとヤマモトのいう首尾上々という状況になれば、長く苦しむことになるだろう。説明を聞けば容易に想像はつく。]

 気前がいいな、ヤマモトさんは。
 ……ありがとう。考えてみることにする。
 俺が俺の理性がなくなるまでに決められないようなら
 1も2もなく俺を実験台にしていい。

[効力はわからないが、本当ならば退治が済む。]

 実際何日いけるかは流石にな。
 けど、もう人の近くにいていい状態じゃないんだろう。
 ヤマモトさんは聞きたくもないだろうが、
 さっきからかなり美味そうに見えてる。

[ふっと自嘲するように息をつく。車の窓の外、景色が流れるように動くのを見ていた。]

(312) 2019/05/01(Wed) 18時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

─夜、車内─

[——そのころ。
長袍の内側でスマホがしきりに震えているが、最早人付き合いなど二の次である。本日は大切な狩りもある。
攻芸(タコ)は完全無視を決め込んでいた。]

(316) 2019/05/01(Wed) 19時頃

[どうやらミタシュも近場にきているようなのだが、
方角が解らぬ攻芸はミタシュの顔を確認しそびれた。

まあ、最早関係のないことだ。
邪道院のおひざもと、マルカイの発信機付きの外国人(頑として異世界については分からない)は今現在攻芸の標的から外れている。

戸高から心配されているとおり『どうせ死ぬし』くらいの攻芸はわざわざ伝えることをしない。
九生屋には、伝えたくないというのも同時にあった。]


/*
襲撃をじりじり考えて何か思いついたらとおもっていたが、ここぞ!という出来そう感があんまりないな。今日は俺はパスっておく。誰か襲撃するならご随意に!




 いや別に。
 昔に来たブルー族と似てんなァってだけ。

[だけでもなかったけど、
 確信も何もないのだ。いうなればずっと昔に消息を絶った気配が様々な色に塗り替わってまた現れたような感覚。
 そして、唐突な気配の消失と出現。

 確信のしようもないけれど、否定のしようもなく。
 だったらそう思っている方がいい。]



 だけど、 八家本、って名字は気を付けた方がいいかも。
 邪道院とかよりそいつらの方が、

 よっぽどアブなそーだから。

[キミにとっては。そんな一言。
 六合がそいつと一緒に居るなんて知らないし、聞かれてマズいこともないと思っている故だ。]

 あ〜。
 大変そーだね、異世界…。

/*
オレはセットしても反映されないマンなので!メイちゃん出来たようだし応援しつつお任せるのだ


【人】 心意六合拳 攻芸

─ 夜、車内 ─
>>317 >>318>>319>>321

 昨日……何かあったのか?
 大丈夫?誰か殺しておいたほうがいい?

[大丈夫?おっぱい揉む?くらいの気軽さで攻芸は殺しの要望はないかを確認した。
いつもこうではないが、自分のタイムリミットが迫っているせいだろう。]

 ……すまん。
 もう少し前に教えてあげたほうがよかったみたいだな。

[聞き耳を嫌がるヤマモト。
アホの攻芸は己のアホさを謝った。]

(330) 2019/05/01(Wed) 19時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 ……いや。長く苦しむだろうなと思って。
 ……………。

[別に自分の殺し方が苦しまない殺し方だとは攻芸は決して思わない。不快な銀製武器だろうが、ニンニクだろうが、十字架だろうが、効くのであればどれでも使う。]

 ……
 ヤマモトさんがダメならいいが……

[尾をひくように流れていく街灯や、街明かりを眺めながらぽつりと前置きをした。]

 俺を殺すにしろ、俺を人として生かすにしろ
 俺にはどちらにしろ吸血鬼として生きる予定がない。

 俺にとっても、六合にとっても
 吸血鬼は生かすものじゃない。

(332) 2019/05/01(Wed) 19時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[体育館を思い浮かべて、目を伏せてから]

 少し時間は欲しいが……
 俺のことは、実験台にしてくれ。
 決まりだ。

 死にたくなったら死んでいいんだろ?
 じゃあ、吸血鬼として死んでも、
 実験台として死んでも同じだ。
 本当に人に戻るなら、いざ殺す時にも安全だしな。

 ……
 今夜、その弾を使うのを
 それで、なしにしてくれないか。

 俺じゃだめか?

(334) 2019/05/01(Wed) 19時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

─夜、どこかの道─

[住宅地にて、ヤマモトと攻芸を乗せた車がヘッドライトで照らし出したのは――]

 !

[攻芸は隣の席の焦った声にか、前方の二名にか、驚いたようだった。
二人の先輩。片や部活の。片や家や武器を提供してもらっている……丁度世話になっている二人を、攻芸はついじっと眺めた。]

(336) 2019/05/01(Wed) 19時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[喉がなる。唾液を飲みこんでいた。
攻芸は、フロントガラスの向こうに顔をそむけるようにうつむいて]

 ヤマモトさん、いこう。

[と、急かすことにした。**]

(338) 2019/05/01(Wed) 19時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

─ 夜、車内 ─ >>319

[因みに先程のナビについてだが………

攻芸は食いつく前に一言くれと言われ頷いた後、笑える余裕をもって貰えることに安心していたようだった。
その後ナビを投げられ]

 大雑把に。
 
[気配の探り方は教わった。
だから一生懸命考える。
方角は危険だ。攻芸は北へ行けといわれたらぐるぐると回ってしまうタイプなのだ。]

 なんか……
 丸い……?
 車輪みたいな……丸くてデカイ………

[攻芸はうーんうーんと唸り、断片情報が出てきたという。]

(346) 2019/05/01(Wed) 19時半頃



 ふゥん?

[似ている、と言われてもそんな昔の者の事などとの関係など知る由も無い。
きっとそれは、「今の」ミタシュには些細な何かだ。]


[奇縁というのは もしかしたら あるのかもしれないけれど。]


 ヤカモト?
 ……わかった。覚えとく。

[と言うか会っているのだが、「ヤマモト」としてしか知らないのだった。]


 ヘンタイ多いのよ。あっち。
 いや、こっちはどうなのか知らないけど。


/*
まあ流れに身を委ねつつ……
メイちゃん噛むとこまで行けるかなー行けなかったら仕方ないね…♡


[奇縁も奇縁、それが真実なのならば、
 それこそディ♪ジアンの導きなのかもしれない。]

 そーして。

[まァ違ったらそれでいいんだけど。
 とは思いつつ。普段を偽名で通しているなんてこちらも知らなかった。]


 あ〜…
 こっちも少なくないんじゃない?
 気を付けてね。

[←ちなみに少女監禁未遂を行った実績を持っている。のは言うべき事ではないと解っている。]

/*
流れに身を委ねつつ…
良いと思うよ!初日だしね…♡ なんやか相談事あったらどうぞだよ…♡


【人】 心意六合拳 攻芸

[乱暴な運転。そのとおりになった。
攻芸は助手席で窓ガラスに体を寄せ、体を縮めて口元を押さえ、幾度と喉を鳴らしたり、息を殺したりしている。
口元を押さえる手の甲にはふとく血管がういている。

金城たちと遭遇した『今朝』よりマズい。
攻芸はこの原因が、高額の資金援助を行っている邪道院だとはまだ知らない。

落ち着いて考えるなどがしづらいなか、なるほど軽率に産みの親の血液を剣一本分飲み込んだのは、いけなかったかなと考える。

もう遅いが。]

(358) 2019/05/01(Wed) 20時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[長く働いてばんばん殺してほしかった。
助手席で縮こまりながら話をきく。
攻芸とて要望があるならそうできたらよかったなと思う。
期待には応えたい、と思う性質だ。]

 よかった。
 じゃああと一人でいいな。

[黙り込んでからやっと聞かせた声はやや震えていた。
『車輪みたいなデカイ何か』の再確認にすぐに頷く。
観覧車、と具体的に名前がわかれば、なるほどと思う。
連想ゲームみたいなものも攻芸は大の苦手だ。]

 ………、……

[遊びは欲しいといったが、無性にムカつくという言葉をきいて、少し笑った。]

(366) 2019/05/01(Wed) 21時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[実際舌を噛んだが、その程度は治るのでいい。>>367

 俺がするのは狩りだ。
 実験用に別の生き物にしてしまう必要がない。
 経過を見たいなら俺でいいはずだ。

[攻芸には難しいことはわからぬ。
どんなことをいえばヤマモトが気に入るか、考えようと思わないことはなかったのだが、恐らくは正しい方角ばりに、一生わからないだろうと判断した。]


 ………
 友達なんだ。
 吸血鬼らしいまま殺したい。

[攻芸の本当の要望はシンプルだった。]

(368) 2019/05/01(Wed) 21時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

─車中─

 あ……

[窓ガラスに身を寄せて小さくなっていたところ、戸高がボンネットの上に乗るが、だんだん顔が見切れていき、見えなくなった。]

 ………ヤマモトさんて
 悲しくない生き物、いるのか?

[攻芸は心無いクソ天然質問をしながら、乱暴な運転に揺られている。]

(385) 2019/05/01(Wed) 22時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

―車中―  >>383

 そうか?

[自己の歪んでる箇所が全く把握できないのだろう。]

 早い者勝ちは分かりやすいな。それでいいなら。

[ヤマモトの弾丸をどんな形で妨害しても許されるという土壌だと攻芸は聞いた。その高価で温存したい弾を何発までヤマモトが許容できるか攻芸にはわからないが、限りはあるだろうことくらいは、バカでもわかった。]

 俺が何よりいけないと思うのは、
 ヤマモトさんの実験ではない。
 『生きたまま吸血鬼を逃がすこと』だ。

[縮こまっていた攻芸はやっと顔を上げた。
目が金色に光っていた。
いつのまにやら、九生屋とおそろいになっていた。]

 きっとどちらかが殺そう。
 これだけは、俺たちにも共有できるよな?

(390) 2019/05/01(Wed) 22時頃

攻芸は、ヤカモトに、笑いかけた。

2019/05/01(Wed) 22時頃


【人】 心意六合拳 攻芸

─車中→遊園地 ─

 トラは悲しくないのか。……そう。

[でかくて強くてカッコイイことになっていないと
ヤマモトさんは悲しいということか……
攻芸はそのなんか人間社会でわりと生きにくそうにしてそな思いを気の毒がることもなく、否定することもなく、ただそういうものなのかぁ……と中空にフンワリさせながら、遊園地にむかった。
SPEED STAR HIGHWAY Ya Ya Ya! ]

(398) 2019/05/01(Wed) 22時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

―遊園地―


[遊園地に到着した。
車から降りるなり、九生屋の眷属である攻芸は、その気配の近さに静かに高揚していた。

一歩踏むたび、長袍に仕込んできた武器たちが金属音をたてている。(――邪道院の提供でお送りしております)

けれどそのどれもが全て"とても軽い"。

これが人を超越した力なのだろうか。
はたまた、最後の仕事であるからして、その銀製武器の重みすら愛おしいのかもしれない。]

(405) 2019/05/01(Wed) 22時半頃

 九生屋。
 "見えたぞ"

 知らなかった。
 おまえ、
 こんなにも美味そうなにおいがしていたのか。


[攻芸は、九生屋の血の味を覚えた。]



 ま〜じで?
 はやかったじゃん。

 …… オレがそういう対象になるとはね。

[う〜〜〜ん、と唸る。まさか吸血鬼の血の味を覚えるとは。どんだけ特性特化するつもりなんだ。
 気配を消してやり過ごす? のは、 血の味を覚えたこいつには通用する気がしない。]

 蝙蝠でも猫でもなく犬なのでは…

[八家本が犬派なのとは何にも関係がないだろうが。]



 犬か。

 別になんの動物だっていいけど……

 犬じゃ不満か?
 蝙蝠でも、猫でもないけど。

 俺としては九生屋のオススメで
 良かったんだけどな。


【人】 心意六合拳 攻芸

― 夜の遊園地 ―

[柔らかいカンフーシューズが夜の遊園地のアスファルトを、食欲に従いまっすぐに進んでいた。

全ての電気を消したアトラクション。
客を楽しませるための装飾の全てが、いまはひとやすみして影のなかで微笑んでいる。

気配が移動しているのが朧げながらわかる。

攻芸は足先から霧散していく。
攻芸は身を潜めることを、九生屋から習った。]

(416) 2019/05/01(Wed) 23時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

――♪

 あの日俺の一生が閉じたらしいんだ
 思ったより俺はなにも持っていなくて
 俺がそのなかで好きだったものを
 君が聞けばくだらないと笑うのかもしれない

 今日を生きている意味を
 今も考えている

 君が今日死ねば俺の今日までが報われる
 欲しいものはたったひとつだ

(417) 2019/05/01(Wed) 23時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

 最後の一仕事ときいて 少し丁寧に
 全ての慣れた道具を手入れして
 今日すべき今日をただ満たすこと
 その気持ちが親しみでなければなんだろう

 今日を生きている意味を
 今も考えている

 君が今日死ねば俺の今日までが報われる
 猫の命はここのつと聞いた

 The only way to have a friend is to be one
 My dear
 嘘が下手なことは よく知っているとおもう

 今夜どうしても伝えたいことがあるんだ
 "さよなら"
 出来れば実現したいと 思っているんだけど

 **

(418) 2019/05/01(Wed) 23時頃


 ……。

 別に。
 ただオレが猫派ってだけ。

[少し笑うみたいな声だ。]


 ねーねー 九生屋。
 まだ居る? ていうか六合そっち向かったっぽいけど生きてる?

 ちょっとねー
 私はじめて眷属作ろうと思うんだけどー

[どうせ「繋がった」らバレるし、と六合に聞こえていても気にしない。]

 折角だから見に来る? 来ない?
 いや 別に初めてだから怖いとかじゃなくてさー

[吸血鬼歴が長く経験豊富であろう九生屋に呼びかける。]



 ま〜だ〜い〜きてる。

 えっマジで?
 どういう心境の変化??

 いきた〜いけど、
 行ける気がしな〜い。

[既に殺気が近いのだ。
 なんかさっきよりめっちゃ近い。]

 迎えに来てくれるゥ?
 



 なんだー 元気じゃん。

 いや、なんというか……絆された?
 まあ 減るもんじゃないし良いかな って。

 何よ つれないなー
 ていうかこれ、口に舌ツッコんで中で互いの血を混ぜるので合ってるわよね?

[キャラソニア式。 ※地球式でもできます。]

 え、厭よ。
 そっち六合いるじゃん。やだこわい。


 ……
 吸血鬼が新しくうまれるときは……
 きいてしまったら、出産祝いとかを送ったほうが
 いいのか……?

[攻芸は新たな吸血鬼の誕生ときき混乱していた。
中国の出産祝いはおよそ現金だそうだ。
六合攻芸はバカだった。]

 ……

[自分の他に三体。
吸血鬼とは殺すものだが。
今日の仕事を終えれば最早攻芸には無関係だ。
あとは邪道院やヤマモトの管轄であり、六合攻芸というハンターはここで店じまいをする。
攻芸のプランとしては、そういうものだった。]



 いつまで元気でいられるかな??

 お。 …へえ、いいんじゃない?
 減るどころか増えるだけだし。

 つられたいんだけどな〜〜〜。
 


 って待って!!?
 たぶんその方法でもできる気はすんだけどその方法しかないと思われるのはオレが六合にそれやったみたいだから認識を改めて。

[まさかそう思ってたのか??? っぶねえ!]

 オレがやったのは血を混ぜるのはそうだけど、相手と自分の血を口に含んだ状態での吸血だな。そん時に魔力流し込むんだけど解る?

[マジで死にそうだったので戦闘中でも血は奪ったし、口の中血だらけで魔力垂れ流し状態だったのだ。今明かされる方法!]

 まさに今追いかけられてんですよね!
 倒すの手伝ってくれる? 共闘?
 



[うっかり六合って呼んじゃったレベルだ!
 こ〜にゃんを!]
 



 出産祝いがあるなら葬式は取りやめない??

[クソ提案をした。]


[六合攻芸は九生屋を追いながらショックを受けていた。
口の中に舌をつっこまれてお互いの血を混ぜられた記憶がないのだが、どさくさにまぎれてそういう事をされていたんだろうか?
攻芸はまだ高校生であった。]


 ああ、なるほど。
 やる事は一緒かしら。
 ……粘膜の方が効率良さそうな感じあるの、私だけ?

 共闘? ははっ。

[鼻で笑った。] 


 出産…… ああ、そっか そうなるの……?
 貰ったらお返しとかいるのかしら……

 うん? 九生屋ってば冠婚葬祭に強い系吸血鬼なのね。
 私、これまで弔いくらいしか縁が無くて……



 やるコトは一緒だけども!
 粘膜接触の気持ちもわかんなくはないけども!

[まさか真に受けるとは思わず、おもわ、いや… 自分の知る六合攻芸は心底アホだった。 殺されるより余計なことを言われたらどうしよう??という気持ちの方が強くなってきた。]

 くそ〜〜、他人事じゃん。
 


[そーだった!キャラソニアからきた異世界人はこの世界の常識を知らなかったのだ!と思ったけど、それは向こうの世界でも似たようなものなのでは? いや世界が変われば文化も変わるか…。]

 出産だと思うなら…そうしたらいいと思うけど…
 オレはこ〜にゃん眷属にしてもお祝いもらってないしさ?

[だから要らないのでは?という意味を込めた。
 もちろん殺気から逃げながらだ。]


 え…………
 俺はどさくさにチューされて
 吸血鬼になってたのか。

 …………マジか……………………

[葬式はとりやめないか、という提案に]

 親戚みたいな物言いだな。
 ミタシュ。明日出産にしないか?
 出産祝いはお前を殺さないことだ。

[クソ提案をした。]



 キミそれされた覚えある??

[ホ〜ラやっぱり真に受けてた〜〜〜って声だ。]

 それを出産ていうなら
 オレこ〜にゃんの母親だからね?
 親戚だろ。

[出産祝いの物騒さにヒュ〜〜〜と口笛の真似をした。
 わずかな共闘の可能性もこれで完全に費えるのだ。(元からなかった)]


 一応ないんだが。
 必死すぎてあまり覚えていない。
 首を噛まれたと思っていたが……※

[※こちらはあっているのになかったことにされそうになっている事実です。]

 母親や親戚や吸血鬼だった時にすることといえば
 俺が責任を持ち、殺すことだ。



 そっちはあってるからね!?
 痕は消してるけど!

[必死すぎたのはこちらも一緒なので仕方な… いやそうはならんやろ。となっている。]

 … そーですか。
 オレも出産祝いほしかったな…。

[真面目なクソ天然のアホ発言には、多分慣れるしかないと悟った。いや知ってた部分もあるんだけど。]


【人】 心意六合拳 攻芸

― 夜の遊園地 ―

[黒い霧が静かに遊園地のジェットコースターの最も高いポイントに立つ。
攻芸は片手に槍を持ち、標的の気配と、こそこそ逃げようとする意図が汲める高揚感から微笑んでいた。

攻芸の片手には銀色の槍がある。
攻芸は片手でそれを大きく後ろに引くと、狙いを定め――]

(437) 2019/05/02(Thu) 00時頃

【人】 心意六合拳 攻芸


 大量の星 いつしか明るい夜の色
 瞳の奥から色を変えてしまったよう
 こんなに鮮明な(あかるい)月をしらない
 損してる と君がいう

 離れた場所でも見る月が
 同じ色しているって
 胸をうつような美しいこと

 今 夜に生きている

 to be shot 君に届けたい―――

(439) 2019/05/02(Thu) 00時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[銀色の槍は一筋、金色の月の光だけを反射して、思い切りメリーゴラウンド前に突き立った。>>409>>427

(440) 2019/05/02(Thu) 00時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[次いで攻芸は、大ジャンプを決めた。
脱力してコケた九生屋のもとに上空から振る、金色のチカチカとした輝き。

星ではない。攻芸と共に降ってくる銀製武器。

大量の匕首だ。]

(441) 2019/05/02(Thu) 00時頃

攻芸は、クシャミに親子的な意味でラブコールをした。

2019/05/02(Thu) 00時頃


攻芸は、クシャミに友情的な意味でラブコールをした。

2019/05/02(Thu) 00時頃


攻芸は、クシャミにつまりアンコールした。

2019/05/02(Thu) 00時頃


心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2019/05/02(Thu) 00時頃



明日も明後日も眷属つくる事にするわ。
励むから毎日出産祝いお願いね。

[クソだった。]


 ……ふ。なるほどな。通報はしておく。

[めちゃめちゃ怪異を増やす吸血鬼が外国(異界)からやってきたらしい。マルカイさんはよく励んでほしい。]


 ずっっっっっる!!!


[と、叫んだが。六合の返事に]

 ふ

[ざまみろ、の意味を込めた笑い声だ。]


 ……あんたら無駄口叩いてないで真面目に殺しあったら?

[どの口。]



 キミが話しかけたタイミングがさァ!?
 


 ていうかまたやり合うなんて聞いてないわよ!
 私の出産中に何勝手におっ始めてんのよ!
 やるなら実況しなさいよ!!

[バトルマニアとして文句まで言う。]



 いやいやこ〜にゃん完全に諦めてなかったじゃん!
 オレもこんなに早いとは思ってなかったけどォ〜!

 ママ出産がんばってね♡

[などと返すが死にそうである。]


【人】 心意六合拳 攻芸

[我らが神森の圧政なる神の力があれば、銀製宝物庫展開程度、実現することは不可能ではなかった。

湯水、湯水である。
九生屋がそれらを上手に回避した後、攻芸はそれら匕首を拾い上げようとするのだが、上から粘性ネットが降ってきた。どうやら使い慣れた飛び道具の一つを回収し直すのには時間がかかりそうだ。]

 なるほど。
 この程度はしていいわけだな。

[攻芸は納得しがてら、自らにまとわりつく粘性ネットを、これは案外邪魔だなと考えて、面倒になって、懐からライターを取り出し、火にくべた。
手元が燃えるのも気にせず粘性ネットを自分の周りの分だけは膂力によって毟り取り、あとはネットが燃えて匕首を拾い直せるの待つ。]

(462) 2019/05/02(Thu) 00時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[その間、九生屋が逃げてしまった。
地面に突き立った銀の槍を無理やり片腕で引っ張る。恐ろしい膂力でそれをしならせた。足をかける。
攻芸は真っ直ぐに槍のしなりをバネに九生屋をほぼ地面を水平に追いかけているが――

海賊船にて、大きな船体がぐるんと一回りする。
攻芸はそれと素直にぶつかり、大きな船体は――けっこう壊れた。※請求書は邪道院に!?まあダメなら六合に…

大穴をあけられた船体は水しぶきではなく、土煙をあげていた。]

(464) 2019/05/02(Thu) 00時半頃

 ミタシュは格闘技が好きなのか。

[バトル、という語彙になじみがないせいで、攻芸の言っていることは微妙にズレている。]

 いい趣味だな。
 キャラソニアではどんなのが流行ってる?

[海賊船を壊してしまったあと、脱出する際、骨組み等にひっかかった脚をぬきがてら、雑談をした。]


 格闘技……?

 いや、私が見るのは酒場での殴り合いとか刺し合いだけど。
 血の気の多いファイタークラスの連中がよくやるのよねえ。

 流行り……
 え、なんだろ。定番だと酒瓶かしら。


 ??????????

[攻芸にはファンタジックケンカを理解するだけの素地はない。ないが。しかし。]

 ケンカみたいな……
 その場にあるものでなんでもアリ?
 ってヤツが好きなのか。

[船内の骨組みを面倒になってブチ折りながら]

 わかる。楽しいよな。

[攻芸は語彙少なに同意した。]



 キミたちさ〜〜〜〜〜〜??

[と思ったけど、
 酒瓶に楽しいと返す六合に ウワッとなった。]

 でも正直オレも好き。

[何でもありの無差別バトルはヤジを飛ばして見物したいタイプだ。自分や友人が関わっていなければ、]


 おっ 話わかるじゃない。
 乱闘を眺めながら飲むマニャプィ酒がまた美味しいのよね。

[今度はたぶんわからない事を言った。]



 マニャプィ酒ってなに?おいしい?

[学園に通っているが、年齢はアレである。]

 おすすめ料理とかもある?
 


 あー、ニホンゴに直せないみたいね…マニャプィ。
 美味しいわよ、ドロシュワッ…ってしてて。 

 マニャプィに合わせるなら、ルニィクッ炒めが好きかな。
 ――…あれ、これも無いんだニホン。

[原材料はあまり聞かない方が良いかもしれない。]


【人】 心意六合拳 攻芸

[九生屋が逃げた後で到着したネット。
つまり、九生屋に逃げられただけかもしれないが、ヤマモトさんにはどちらかというと、こちらと敵対する用意があるらしい。]

 ……しかし対人間のものはなにもないな。

[壊れた船から出てきて衣服のほこりをはらいつつ、船を見た。めっちゃ壊れている。蹴ったのは九生屋だから、自分のせいではないと責任転嫁をする。
明日からはGW。
この復旧?間に合うはずがないのでは?
今日死ぬ明日死ぬすらも考慮の六合には最早関係ない。
攻芸というヴァンパイアハンターは、根本的に自爆テロマンという感じの生命だった。
気配を追った。どうやら彼は端っこに逃げている。

そして船から出てきた六合は、先ほどのネットガンの音を上のほうからきいていた。]

(488) 2019/05/02(Thu) 01時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[雨宿りのように船の傍で、僅かに思考する。
こういう時に手っ取り早く思いつく手段といえば、銃的なもので相手を直接ぶっころすか、建造物ごと相手を直接ぶっころすか、地区ごと相手を直接ぶっころすことだが、さすがに相手は世話になった人間だ。

攻芸は手持ちの鎖を傘代わりにぶん回しながら、降って来たネットがあった場合は鎖でをからめとりつつ九生屋を目指すことにした。

ついでにこのネットにはどうせ銀が組み込まれている。
全面的にハンターたちは金満であった。]

(489) 2019/05/02(Thu) 01時半頃

 マニャプィ……?

 知ってるぞ、あれだろ、海に居る。
 ブヨブヨしたやつ。

[マナティ]

 あれで酒を造れたのか……

[マナティ…]

 ルニィ……?
 ……なるほど。
 やはり外国に住むと、
 地元の料理が恋しくなることもあるな。


[ふ、―――と笑って、現実逃避をはじめた。]

 どろしゅわっ…いいなァ
 オレものんでみたぁ〜い。

 ルニィク? 
 ないない、どんな料理?
 



 海にそんなもんいたか??

[マナティ←理解できるわけがない]

 地元料理…、
 オレはかつぶしたべたい。

[大元が猫だ。]


 マニャプィこっちにもいるんだ?
 ふぅん……ちょっと山入って探してみようかな。
 私でも一応絞れなくはないし。

[マナティではなかったらしい。]

 ルニィクッはねえ……
 沼地とかに群れで生息してるんだけど、特に群生地では手でそこらの地面掬うだけで笑えるくらい獲れるのね。
 巣でとれる蜜に四日間くらい浸け込むとねえ……
 なんていうの? ほろっ……ぷちゅ みたいな?
 炒めると良い感じに表面だけ固まって香ばしくなるのよね。


 かつぶし何か知らないけど、無事に次のご飯食べられると良いわね。

 ていうか六合そっち行って結構経ったと思うけど、よく粘ってるわね?
 あー…… やっぱり見たかったわ……。



 山だってよ。
 果物かなんか?

[乱獲されたマナティはいなかったんだ]

 えっまって全く想像できない。
 ナマで食える?
 


 山……
 山にもいるのか。
 陸マニャプィが。

[海マナティ陸マニャプィ。]

 ?

 虫か?

[シンプルなルニィクッへの感想。]



 道具(海賊船)は大事だねって。

 オレは逃げの一手だからにゃ〜。
 でもこれ… ひっどいから多分来なくて良かったわ…。
 
[剣の先で網をすっすっ…]


 六合、正解。

[虫だった。]

 ナマで食べたら全身に赤いブツブツができたわね。
 私の時は。


 かつぶしか。
 網ごともう俺のところに飛び込んでこい。
 際の際に好きなだけ食わせてから殺してやる。

[攻芸はあたたか〜い殺意を向けた。]

 ああ。
 一人、面倒なネットを放ってる人が来てる。
 吸血鬼じゃないから殺せないんだ。



 ミタシュがダメならオレらもダメそうだな。
 素直に炒めるべきかァ。

 でも巣の蜜もないとだめなのか。
 手間かかってるな、名前は簡単そうなのに。
 



 えっ絶対ヤだ…。
 かつぶし食べなくてもいいから死にたくない。

[そろそろあたたか〜いの時期も終わりますしね。]

 ていうかこ〜にゃんなんであんなのと協力してんの???
 マジで死ぬじゃん!(オレが)
 


 虫だらけの沼でいっぱいとれる虫で生食すると
 全身に赤いブツブツが出来るものの炒め料理か。

[要約した。]

 キャラソニアはやっぱりアフリカあたりなのか?

[攻芸はアフリカのことも1ミリもしらない。]


 お前ら同じこと言うの止めろよ

[具体的に言えばである。
 揺れ動く心♪ソングを歌うべきかマジで迷ったが、この声が聞こえない人たちにはちんぷんかんぷんなのでやめた。]




[※です。]


 アフリカ……?

 なるほど……生態系が近い地域なのね?
 それは、もしかしたら……

[ミタシュはキャラソニア帰還のためのヒントとして心のメモに「アフリカ」と記入した。]


 どうしたの。
 てんでばらばらの殺意に満ちた奇跡のデュエットを聴かされたような声して。


 ん……?

[何気ない『飛び込んでこい』がメロディアスなヤマモトとかぶる。]

 九生屋が逃げたから、足が必要だった。
 目的も一致してるしな……
 まあまさか、飛び込めという目的まで一致するとは
 思わなかったけど……



 ……そうだった。

 九生屋。
 吸血鬼で居たいなら、銃には当たらないほうがいい。


 ああ。
 ルニなんとかみたいな虫がいるかはしらんが
 聞いたかんじかなりアフリカだ。

[攻芸はアフリカを1ミリもしらない!!!
風評被害だ!!!!!]



(吸血鬼で居たいなら、銃には当たらないほうがいい?)
 


【人】 心意六合拳 攻芸

[観覧車に九生屋。
接近したほうが、確実に再生能力を削ぎながら殺せるわけだが。

遠く、ヤマモトの行動が視界に入る。
恐らく銃弾を詰め替えている。
攻芸はハンターである。
ハンティングに視力は重要だ。]


 ……――、


[  ]
 

(517) 2019/05/02(Thu) 03時頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[思考する暇は持たなかった。
何も考えていなかった。
鎖をふる手をとめ、懐から鉄製の杭を取り出す。
杭は銀である必要はない。心臓を狙うなら。

攻芸は吸血鬼の満身の力を持ちその場で振りかぶった。空気が奇妙な音を立てるほど勢いよく杭を九生屋目掛けて――


杭が指を離れた。


この杭が、九生屋の心臓にあたるか。
九生屋の真横にぶっ刺さるか。
はたまた弾丸そのものに接触するのか。

なにもわからない。

本日の風次第、ともいえよう。

全ては九生屋の身の周りでおきることである。]

(518) 2019/05/02(Thu) 03時頃

心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2019/05/02(Thu) 03時頃


 ――…ご飯の話してたからかしら。
 おなか 空いてきた……

/*
当然ですが
投票:クシャミ/襲撃:メイ になってます!
ぼちぼち眠くなってきたので一応。


/*
らじゃ!
流れありがとう!
表記用に俺はパスしてます


/*
オッケーいろいろほんとありがとな!
無理はせず…! オレも意味は無いがパスしてる!


/*
うふふ……
二人も無理のないように頑張れ頑張れなのよー 


攻芸は、タカモトからの着信により長袍のなかスマホが振動したのを感じた。

2019/05/02(Thu) 03時半頃


攻芸は、杭を投げた。先程のスマホの振動が杭の行方にどう影響するのかは、帝江(ディジアン)のみぞ知る。

2019/05/02(Thu) 03時半頃



 どっから なげてんの、
 


[攻芸は観覧車を見上げている。]

 当たったか?
 



 ばぁっちり…、かんつう、
 しにそう、 ……


   しにたくない、…
 



 …
 こーにゃんは、なんでオレを殺したかったの…?
 


 ……、…………

[攻芸は小さく、そうかと返事をした。
聞きようによっては、それは少し寂しげだ。]



 じゃあ、俺は
 お前と共に吸血鬼になった分、報われた。

 


 
 俺に残っているものが、それだったんだ。
 


[寂し気な声に聞こえた。
 そう思いたかったからかもしれない。]

 … 報われたのか、オレの死で
 





[――― ああ、その理由なら…]

     だったら、仕方ないってなるじゃん…
 


[たまたま攻芸という人間には

友達付き合いとか。
学校生活とか。
満たされる食事とか。
大好きな部活とか。
仲間と掴む勝利とか。

そういう、青っぽくて『今、たのしい』みたいな
現在だけを描く花火みたいな一瞬が
みんなみんな、人間のほうに詰まっていた。]


[吸血鬼として、吸血鬼殺しに生まれ変わったこの身で出来る、残った全てだ。九生屋を殺すことこそ、今の攻芸の居場所だった。]


 …………、 ああ。


[報われたのだ。
攻芸にとっての夢をすべてひっくり返してしまった吸血鬼として生きたこの短い時間が。
なんの無意味でもない時間にならずにすんだ。]


 寂しいよ、九生屋。


[こんなのは、殺しておいておかしいかもしれないが。
攻芸にとってはなにもおかしくない。
九生屋は、殺し合いをしても、ずっと友達だったのだから。]


心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2019/05/02(Thu) 05時頃




 ――――― は 、
 


[笑うように息を吐いた後、
 今度は小さな笑い声をたてる。そして、]

 オレも。

 ああ、だから、
 … … 死にたくなかったのかなァ……
 


 ――九生屋。

[か細い声が消えるまで。
その笑い声が、吐息が、みんな聞こえなくなるまで]

 ……もっと色々、なんか、話せないか。
 いつでもはなせるんだから、
 もっとやっておけばよかったけど……

 ミタシュが面白い人でよかった。
 さっきまで、楽しかったから。

 俺がすぐに九生屋をみつけられたら、
 もうちょっと一緒に……

 ………

[みんな殺してしまったあとにいうのも、
どれもこれも、仕方がないはなし。全て今更。
滑稽、あるいはゾッとされるような事。]


 ………………。

[それでも。九生屋が死ぬことには、
攻芸という者のなかには、一抹の後悔もない。
そういう風に育ったのだから。]

 ………――

[けれど友達は、
おそらくやり足りなかったのだろう。]



 いろいろって、
 …そ〜だけどさァ。
 オレ死にかけてんですけど。


 …うん。
 ……―― うん。


 … 一緒に?

[続きを促す声は、心なしか優しめで。]


[続きを促されて]

 ……

 あそべたよな。
 色々。

[殺し合いはもうおわったので。
殺し合いでも歌でもなく。
攻芸はあまり賢いほうではない。
単に寂しいので、つい話してしまってるだけ。]



 っはは、ほんと。

 ほんと。

 ほんとにそうだ。
 




 ゴールデンウィークにさ、
 ここ、きたかったよな。
 


【人】 心意六合拳 攻芸

[攻芸は、全身の力を込めてはなった杭が、実際吸血鬼の心臓に届いたのかどうかも、九生屋本人に教えてもらうまで、わからずにいた。

観覧車を見上げている。

だからそこまで、次の一手を考えていた。
けれど、ついにその必要もなくなった。

ふっと体から力を抜いた。

見慣れぬ大きな鳥が見えていて、観覧車のことはここからでは遠い。]

(548) 2019/05/02(Thu) 05時半頃

【人】 心意六合拳 攻芸

[唯一だった目的が、ついに終わってしまって
攻芸はすっかり、次のことを考えられる頭になく

ただただ、吸血鬼同士で話せる音で
なぜか九生屋にかまってもらっている。

これでは、あやされているようなものだった。**]

(549) 2019/05/02(Thu) 05時半頃

 
 きたかった。
 ……きてるけど。
 



 今はそーいうんじゃないじゃん。
 … あ〜ぁあ…。
 


 
 うん。……そういうのできたかったよな。
 ………。 なんか、あらためて、観覧車、でかいな。
 


 
 ……天気いいから。
 こういう日がいいよな。


[相変わらず、大きな金の月が出ていた。]



 わかる〜、
 オレも来た時観覧車の上ではしゃいじゃった。
 ※マジである。

 …明日も 晴れるといいな。
 


死にたくないんだ…



 あ?

  ……
 


 マニャプィ酒飲んでルニィク炒め食ってくるわ。

[それが発した最後の言葉だ。
 因みにルニィクッ炒めはきちんと発音できなかった。*]


 …………、…………?
 


 え?


[初めてわかるようになった気配が
その瞬間、フッと消えていた。**]


心意六合拳 攻芸は、メモを貼った。

2019/05/02(Thu) 06時頃




[食ってくる、という事は。
 食って、帰ってくる。という意味でもあり。

 それが通じたかは解らないが、
 まあミタシュに怒られても仕方はないと思っている。]*



[さてこの度キャラソニアに行くことになったのだが、
 基本的なスペックはブルー族と同じで、
 外見は限りなく人に近い種族はもしかして―――…

    異世界チートできてしまうヤツなのでは…?
    ※この世界でもチート気味です       ]



[惜しむらくはもっとミタシュから、
 彼女についての話を聞いておけばよかったという事だ。

 オススメの飲食物がきけたことは、
 それなりの収穫だったといえよう。

 あと酒場での乱闘はOKらしいのでそこも参考に。
 血みどろバトルが繰り広げられれば血を貰うのも難しくない。]



[冒険者だのなんだのは聞いてないが、
 きっと転移先で出会った誰かが押してくれるだろう。

 口汚いスラングも聞けたし、
 "異世界の言葉を話す方法"も、知っている。
 実践されたのは随分と昔だが、
 ミタシュがいった"吸った"という言葉をきいて、
 イメージは湧いたので多分使えるだろう。

 向こうの世界に行っても何ら問題ない気しかしていない。
 転移先初めての出会いガチャでSSRをひければこちらに帰ってくるまで可能だろうが、果たしてどのレベルのキャラクターに会えるのだろうか。

 全ては不明であり未定であり、
 … どんなに九生屋がこちらの世界に帰って来たいと思って、恐らくすぐには無理なのだろう。
 それはこちらにいるミタシュも同様に。]




[戻れたらいいな、と思うと同時に、
 オレが戻るまでいればいいのに、とも思う。

 結局どうなるかなんて、本当に誰も知らない事なのだった。]*
 


  ―――――… は?


[お腹空いたって言ってるでしょ食べ物の話すんな ――…なんて文句を言う間も無く。]


 ……え? 死んだ? いや……、


[九生屋の気配が、フッ と "消えた"。]


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