人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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視点:


匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 02時頃


[強奪した酒の代わりを、
手際よく店主がグラスに仕立てればそれも横からかっさらう。

ホレーショーとトレイルでは、
肝臓の機能が大人とこどもほどの差があるのだが。
それでも彼の酒を求めるのは、ひとえに美味いから。
――その濃さ故、ひとくちで満足できるからという理由もある。]

  おー…イイ匂いしてきたねえー

[休日手当についてはよろしくーと片手を挙げ。
覚束ない足取り、語尾を蕩かせてもモップ掛けくらいは可能で。

そのうち厨房から香ばしい香りが漂ってきた。
既にアルコールでふわふわの頭で食事をすれば、
血液は消化のために胃に集まり、益々回転が鈍るだろう。

だからといって、食べない選択肢はない。]


  コテツー。休憩しよー

[変わらず力仕事をメインに働いている彼へ手招きして、
人間ふたりと、小鬼と、蛇男。

テーブルを囲う面子は何とも奇妙で、むさ苦しいが
今に始まったことでなし。

さすがにワインはやめておこうと、
気に入りの炭酸水をグラスに注ぐ。
茶色をまとったキノコからは芳醇なバターの香りと、
こくのある塩気。]

  これが、前に言ってたやつ?

[東洋の神秘、ショウユとバターの融合は、
キノコから滲む旨みと合わさって、成程酒が進む味だ。
オイルパスタも美味い。]


[食べ終わったら食器を洗って、
再び床やテーブルを磨くが動きは更に緩慢になるだろう。

ホレーショーが煽るグラスの中、氷が融ける音には、
瞬き程度の反応をみせて。]


  そーそー
  東洋の神秘、バターショーユ
  誰から聞いたか忘れたんだが、結構旨いんだよコレが

[トレイルに笑って返す]

  俺もさー、日本行ってみてーよ
  ニンジャとゲイシャがおもてなしとかしてくれんだろ?

[旅好きの蛇も、さすがに日本まで出向いたことは無いようで]


  ………そこなら、さ

[居るかもしれない。

 目の前の人間達を置いていった、奴らが]


[床に何もなければ、酔っぱらいでもモップがけに支障はないらしい。
 まずは乾いていく床に満足げ頷いて、漂うバターの匂いに生唾を飲んだ。
 小鬼の食生活は、基本人間とあまり変わらない。となれば、この匂いに腹減らすのもまた、同じ。
 休憩の声が掛かれば頷いて手を休めた。]


[天邪鬼の家には実家――この国にあるにも関わらず、純日本人の夫婦が住んでいる――から分けられた調味料と、炊飯器がある。
 自宅で昼飯を食べるとなれば、アジアンマーケットに出向いてはコメを食べることも多い。
 親しんだ醤油の味の、コメの欲しくなることといったら。
 けれど酒でも充分美味い。杯が進む。]

ニンジャ、ゲイシャ……

[片手の指でも充分すぎるほどだが、かの国に行ったことはある。幼い頃の話で記憶にも薄いが、少なくともその時に、それらには出会わなかった。
 加えて、ニンジャが架空の存在だということも知っている。]


いるよ。

[ただ、酒の力はいないと否定する言葉を、鏡に移す。
 無闇な夢を与えたかもしれないが、この顔ぶれがどれだけオレの言葉を額面通りに捉えるか。
 ケイの続けた僅かなセンチメンタルに、そんな夢を見るのも悪くないかと、らしくないことを考えては誤魔化すようにパスタに手を伸ばした。]


  ………

  まあ、いつか行ってみっか
  休暇何日になるんだろうな
  アジアンフード巡りとかしてみてえしな

[隠居したのなら、それを探すのはご法度。
 そうは分かっていても。

 友人を巡りながら、かの人狼達の足跡を辿ろうとする蛇がいる]


  日本、かあ……

[多くはないが、多少は知っている東洋の地。
憧れと興味がないわけではないが。]

  ゲイシャ、って何するひと?
  ニンジャと……サムライはー?

[定期的に食材調達で方々に出向くケイもまだ知らないという。
この中では一番詳しそうなコテツに、
昔養父に教えてもらった東洋の騎士の存在についても尋ね。]


  ――…居る……?

[ゲイシャが。ニンジャが。サムライが。
姿をくらました人狼が。――冷を纏う、精霊が。

世界のどこかに、もしかしたら日本に。
居るかもしれないという願望は勿論抱いている。でも]

  そー、だね。そのうち
  あっちのレイコーも飲んでみたい、し

[ケイの提案に、本人ほど朗らかには笑えなかった。
探して、見つからないことが怖いとは、言えない。]**


【人】 匿名軍団 ゴロウ

―昨晩:ファミリア―

[日本酒から始まって、少しずつ、しかし飲んでいく酒の量は増えていく。自分も店主も酔っ払う前に祖父の話を聞けたのは幸いか。こちらからもぽつぽつと、祖父の時計を欲しがって勝手に持ちだして、傷をつけて壊しかけた話などを。]

爺さん、叱るというより悲しげに言い聞かせるように説教してきまして。
時計は直ったけど、あれは怒鳴られるより堪えたな……

[そんなほろ苦い失敗談を交わしながら。>>13
逆に、酒を飲みながら昔の話を聞いたりしているうち、緊張もゆっくり解けていっただろうか。

デニスに注文したのは、「おすすめ品」とか「さっぱりしたの」とか「濃いめ」とか「甘いの」とか曖昧なものが多かったが、そこはバーの店主、だいたいの要望は叶えてくれた気がする。]

(87) 2015/08/05(Wed) 23時頃

[人の世の短さについては充分すぎるほど知っている。
ケイや、コテツの人生の中では、信号待ち程度の。

ただ、待つだけで終わっていいのか。
もどかしい気持ちはあれど探しに、会いに行く勇気は――無い。]

  じゃー、いつかのための社員旅行に向けて
  働きますかー

[数えきれないほどの生と死と出会い、
別れて生きてきただろう彼らの達観が時に羨ましく、眩しく。

ケイの真意や、ニンジャが実在するかは別として。
希望ある未来を語ることは楽しいと、目を細め。
フォークとナイフを、モップに持ち替えた。]**


【人】 匿名軍団 ゴロウ

ん、はい。
……これは、鳥ですかね?

[酒を空けていくうち、花を指さしながら尋ねるシーンもあったりした。

酔っても顔に出にくい男だったが、言っていることはどんどん現実からずれていっていた。

しかし、見た目だけは真っ当だったから、帰路は千鳥足で…ということはなく、むしろしっかり歩いて帰ったので、酔っぱらい狙いのひったくりなどにも狙われなかったようだ。*]

(88) 2015/08/05(Wed) 23時頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 23時頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

―翌朝―

うう…………

[自宅のベッドの中、一人呻いた。
バーの主人に酒が強いと言った手前、退きたくなくていつもより酒を飲んだ結果、お約束のように二日酔いになっていた。頭が痛い。]

きょう、は、仕事は、やす、もう……

[昨日は休日、今日は職場に連絡してサボろうか。
そして昼くらいまで生きた死体になっていた。*]

(95) 2015/08/05(Wed) 23時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[二日酔いにはコーヒーが効く。
そんな豆知識があったような気がして。

気がつけば、ふらふらと歩く足は昨日の喫茶店へと向かっていた。]

お、はよう、ございま……

[既に昼だが、扉を開いて開口一番の挨拶はそれだった。
一度来た限りなのに、迷わずたどり着けたのは、心底体がコーヒーを求めていたからか。*]

(101) 2015/08/05(Wed) 23時半頃

 …欲しいなら作るのに。

[そう連続で没収されたら此方もそれなりにしょんぼりとするもの。
手は離れて行ったグラスを名残惜しそうに追いかけて、顔は大変残念そうになっている。
といっても実際の所そう大してショックは受けておらず、落ち込んだ様子は全て演技。その辺りは付き合いの長い店員達の事、簡単に見抜かれていたかもしれない。

その後は、流石に真面目に掃除を再開しただろう。*]


[周囲がワインを飲まずとも、自分は自分で勝手に開ける。
肝臓の強さはそれなりで、アルコールもだいぶ好きだ。かなり好きだ。
故に呑む。ワイン開ける。

オイルパスタには、きっと白がいい。しかしソイソースことショウユには赤が合いそうだし、さて困った所。
二本開けてしまおうにも、自分以外の者が飲むかどうか。

…いいや、どっちも開けちゃえ。
奥から引っ張り出してきたのは店で振る舞う用のボトルだったし、きっちり保管して客に出してしまえばあっという間に消費されるのだ。
そうでなくともこの季節、冷えたサングリアと言うのは大変人気で、ワインは多いに越したことはない。]


 へえ、バターショーユねえ。
 もし店の定番メニューに入れるなら、
 これに合わせて、ニホンシュも仕入れようか?

[ニホンの酒はアジアンマーケットで見るには見るが、良質な物となると中々こちらには流れてこない。
あの小さな島国からはるばる来る客も居る事だし、メニューに組み込んでもよさそうだ。
ニホンシュを使ったカクテル等もあるようだし、その辺りは、要勉強。

合うつまみはケイ店員に丸投げして、自分の本分は酒に関して。
開けたワインを煽りながら、さて他の者達は酒を飲むかな。]


[ニホン、
シャインリョイコウ。
さて店員4人分、旅費は一体いくらになるのだろう。滞在期間は?何処に行く?旅行手続き…は、コンピュータの得意そうなコテツ店員に任せればいいか。
飛行機代と保険と宿泊費を含む旅費とあちらでの飲食費と、なんか、色々。

さて一体何十万になるのやら。
いきなり出た話題に一瞬気を遠くの、遠くの、売り上げを書き込んだノートに馳せて、しかし話題を遮らないのは、中々いいなと思っているから。]

 …社員旅行、行ってもいいけど、
 暫く給料下がるよ。

[夜の売り上げはそこそことはいえ、旅行に行ける蓄えまでは、ちょっと足らない。
ワイングラスを傾けて、話題の発端の蛇をジトリとみた。]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

あ、ヴェスさん。おは……もうこんにちはですかねえ。

いやあ……
昨日は、飲み過ぎましたねえ。
お酒、美味しくてつい。

[眉を下げて、情けなく笑った。>>106
そういえば、代金を払った記憶がない。
デニスにまた出会えたら尋ねてみようか。]

コーヒー飲んだら少しは効くかなと考えていたら、足が自然にここに。

[空いている席を探し、今日はカウンター席がいいかと椅子をひく。]

(111) 2015/08/06(Thu) 00時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[心の中ではちょっとした疑問符が飛ぶ。>>112
はて、踏まれた足とか、昨夜何かあっただろうか?
足元を見ていなかったので気付かなかった。

ただ、ちょーっと黒い所もあるんだろうなという予測はついた。いたずらに首を突っ込むのはやめておこう。

ヴェスパタインの指摘で、新メニューへの興味もわいたが。]

ん。とりあえず…一杯目はアイスコーヒー、お願いします。
淹れ方はおまかせで。

[どれでも目が覚めそうなのには変わりない。]

(122) 2015/08/06(Thu) 00時半頃

[そう言えば旅行、した事無いな。
店を任されてからは特に。

探し人を、と言う蛇の真意は知らぬ事。
しかし、トレイルが義父を待っている事は知っている。
会える物なら会わせてやりたいと思うし、遠方から来る客にも、該当する人狼の情報が無いか幾つか聞いていたりもした。
しかし収穫は得られぬまま、彼はずっとこの店に。

トレイルの義父に繋がるであろう前店長は行方知れずで、今はどこかでのんびりバカンスでもしているんだろう。
実際俺に店を譲る時、バカンス行くって言った。
隠居っつって、ホントに引っ込みやがって。

店長は別にどうでもいいけど、――どうでもよかないけど、あんなでも一応自分の師匠の様なものではあるし、まあ会える物なら会って自分の酒を振る舞ってやりたいものだと、少し思う。

去って行った別な男の行方は、それこそ心底どうでもいい。
夜の住人は、気付けばどこかへ行ってしまう。そういうもので、アレもたまたま、そうだっただけ。
虚空に響く「愛してる」の言葉を今度はこちらから返してやってもいいが、それはきっと、彼を傷つける事すらできやしないのだ。]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

あら。
こっそり奢れたらかっこよかったんですけどねえ。

[背後からの視線に軽く振り返り、バレてましたか、と苦笑して。>>121

コーヒー一杯分だけでしたが。
ここに連れてきてもらったお礼のつもりでした。
しかも父もお世話になってたみたいですしねえ。

[礼の言葉に、そんな、すごく高いものじゃないですしと何でもないことのように告げた。]

(124) 2015/08/06(Thu) 00時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

泣いていたんですか?親父。

[まさか子供の年齢の父親と会っているとは想像出来なかったから、女の子に振られて道に迷った挙句財布でも落として半泣きな父親を想像し、想像がひどい方向へ向かった。>>127

はは。
何だかんだ言って、親子ですねえ。
お礼の品まで同じでしたか。

[そこまで行動パターンが同じだと、喜劇のようでおかしくなった。]

(132) 2015/08/06(Thu) 01時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

いいですよー。
お願いしますー。

[おまかせ注文したので、すぐに承諾した。>>129

二日酔いに効くようなお料理なんかは……ないですよねえ。
小腹すいてるし、ホットケーキも追加します。

[軽い気持ちでメニュー欄から適当に。

何だか空気が不穏な気がするが、触らぬ神に祟りなし、という東洋のことわざが過ぎって頑張ってスルー。>>130

(135) 2015/08/06(Thu) 01時半頃

ゲイシャ……ダンサー?

[何する人か聞かれれば、知識としてはそんなもの。
 サムライニンジャには首を横に振ってみたが、それを知らないと取るかいないと取るかその他かは、受け取る側に任された。

 日本に行くかどうかは別として、掃除を続けるのには賛成なので、働きますか、に頷いて。
 給料が下がるのは困ると、文句たらたらの顔をしてみせた。]


[日本。
 分別のつかないくらい子供の頃、親元を離れることができない頃だけ、ごく稀に日本に連れて行かれたことがあるが、それきり。
 自然とアジアンに惹かれたり、日本のものに馴染みを覚えるくせに、日本のことはほとんど知らないと言っていい。
 顔はまるで日本人のくせに、一言たりとて日本の言葉は話せない。
 それは大きなコンプレックスで、何度もからかわれてきたポイント。
 だからこそ顔も隠して、名前も伏せ、文字で会話するネットの世界に身を埋めている。

 そんなオレが、いざ日本に行けばどうなるのだろう。
 そこは故郷なのか。異郷なのか。]


[実は、日本という国のことは、怖い。
 好きなくせに、怖い。]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

………!?

[息子は父親の大人の姿しか知らないわけで。
泣いていた。手を繋いでいた。可愛い?

想像力の限界を軽く超えていった。>>139
引きつる笑顔を貼り付けていることしか出来ず。

あるいは、子供同士の時に会ったのかもしれないが、一体おいくつなのでしょう、ヴェスパタインさん。]

(142) 2015/08/06(Thu) 02時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

東洋の神秘……

[ぼそりと思わず呟いた。**]

(143) 2015/08/06(Thu) 02時頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 02時頃


[サムライとニンジャは、コテツは首を横に振った
 よく知らないらしい、と判断した]

  え、社員旅行なのか?
  ……いーじゃん、すっげー楽しそうだな!

[いつもの長旅兼仕入れはいつも一人で行っていたから、今回も一人旅と考えていた。
 しかし社員旅行となるなら―――それはとても、楽しそうだ。

 蛇はよく旅先の風景や料理を写真に撮ってSNSに上げているが
 今度はそれを、目の前で、仲間と一緒に楽しめるなら]


  任せたぜ、マスター


[ジト目に、満面のニヤリ顔。
 金は勘定出来る奴が頑張ればいいのである]


[前店長についても探してはいるものの、本気で隠居しているようで。
 どうも上手いことスルスルと逃げられているようだった。
 あいつはそういう奴である。

 嘗て幼かったバーテンの恋事情は全く知らなかった。
 知っていたらうざいぐらいにからかい首を突っ込むだろうけれど。



 消える人外は数多い。
 一所にとどまれないもの、人間を愛して動けなくなったもの

 長い年月を生きようとも
 心の機微は、人間と案外変わらないものだったりするのだ**]


 あのね、一応おかねは有限なの。

[この店、そんなにドッカンドッカン稼いでいる訳じゃなし。
言いながら手を伸ばし、不満げな店員>の頭を軽く小突く。
そして次はもう一人、にんまり笑った爬虫類にも一撃を見舞ってやろうかと思ったものの、どうせスルリと逃げられてしまうから。
それでも一応、努力はしてみる。

いつもは人に任せる長期出張。今度は全員で、遊びをメインに添えてみようか。
凄く忙しい。と言う訳ではないものの、皆それなりに頑張ってくれているし、これがうまくいけばある程度の間隔をあけて定期的に行くようにしてもいい。
前の店長の時はそんなシステム無かったけれど、今は自分が店長なのだから。]

 あー、そういえば、


 この中で飛行機乗ったことある奴、居る?

[ふと思い出したのは、関連する別の話題。
きょろりと店員達の顔を見回して、
まー、ケイは乗ったことあるだろうな。コテツももしかしたら。
トレイルは怪しい。]

 …あれって、落ちない?よね?
 大丈夫?

[自分は、無い。故に怖い。
高所恐怖症では無かったと思うが、ああ言ったものはそれなりに怖いのだ。
ちなみに基本町からあまり出ない為、電車などの経験も薄い。
船も殆どない。

モップを抱き、不安げな顔を浮かべる最年長者。(外見だけは)
人が化物と呼ぶような存在を恐れぬ者も、こういう物は怖かったり、する。]


[この中で一番日本に近しいであろうコテツも、
実のところさほど詳しくはない様子。

彼の、密かやなコンプレックスの起因は知らない。
それなりの年月共に過ごし、気を許しているからといって、
すべてを打ち明けられるほどお互い真っ直ぐは育っておらず。]

  ダンサー、ねえ?

[ゲイシャについての曖昧な説明には曖昧に頷く。
酔っ払いの会話なんてこんなものだ。

発端となった旅の話は個人的なものだったのか。
てっきり全員で行くものかと思っていた。
それでも、賛同を得られれば。]


  んじゃ、お金貯まったら、行こう
  
[給料が下がるのは困るが、
こんな機会でもなければ外には出ないだろう。ケイ以外。
――実現しようとしまいと、未来の話ができるのは悪くない。

その前の、ニホンシュを仕入れる話についても賛成の手を挙げた。]

  いーね。あれ、美味かった、し

[先ほどのグラス強奪事件については
まあまあ、と誤魔化し笑いを浮かべて。
ワインはそのまま飲むよりも、サングリアの方が好きだから
敢えて今は手を出さず。]  


[そんな、前向きで楽しい旅行計画。
雲行きが怪しくなったのは店主の一言から。]

  飛行機……?あるわけないじゃん

[トレイルが養父に拾われたのは、
街ひとつ隔てた離れた森の奥だが、列車で移動できる距離。
鉄の塊を飛ばしてまで行きたい場所なんてあるはずもなく。]

  ――…落ちない、でしょ
  いざとなったらコテツ達が支えてくれるよ

[蛇男と小鬼の秘めたる力がいかほどかなんて知らないからこそ、
そんな無茶振りとも言える信頼を。]*


  いっそ、ケイの背中に乗ってとか……だめー?

[アリエナイ提案を重ねて、しゅわしゅわする水をひと飲み。
酔っ払いの話なんてこんなものだ。]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

―喫茶店―

[店主の発言に、やはりヴェスパタインは見た目以上に年を重ねているらしい、と予想をつける。>>146
そして好奇心に負けた。]

あの…ヴェスさんっておいくつですか?

[恐る恐るといった具合に尋ねた。
別に悪いことではないはずだが、何となく失礼な気もして。

ヴェスパタインに話しかけている間に、ホレーショーは奥へと引っ込んでいった。>>147
厨房で卵が割れたり四苦八苦している様子なのはここからはよく伺えないが、甘い、良い香りが漂ってきて、店主の努力が伝わってくる。>>156

(187) 2015/08/06(Thu) 19時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

わあ。豪華ですねえ。

[店主の作ったホットケーキは、もっとシンプルなものを想像していたゴロウの想像力の上を軽く超えていて。ヴェスパタインの物と見ても、同じメニューのはずなのに工夫されているのが一目でわかる。>>159>>160

それぞれの飲み物に合いそうなものをと考えたのだろう。
二日酔いに効果ありそうな、さっぱりめのデザートが乗っているのも嬉しい。

飲み物と同時に運ばれてきたことについては特に気にしていない。その辺は大ざっぱである。]

おいしそうです。いただきます。

[早速、ナイフとフォークを使って切り分け始めた。*]

(188) 2015/08/06(Thu) 19時半頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 19時半頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

おはようございますー。
珍しいんですか?

[一切れ、口に入れて喋れなくなる前に、出勤してきたトレイル店員に聞く。珍しいならそんな美味しいものを食べれたのは幸運だ。>>190

こちらこそ、どうもでした。
お食事おいしいです。

[コーヒーはどうかと問われて、まだ口をつけていなかったので、冷えたコーヒーを手に取って、ストローを差してまずストレートで飲んでみた。>>191

…………

[笑顔のまま、また固まっている。
ホットケーキは美味しいのに、コーヒーは、何故??]

(195) 2015/08/06(Thu) 20時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

ええ、ええ。
……目が覚める味わい深さですねえ。

[二日酔いもふっ飛ばされそうな。>>201
シロップやミルクを置いてくれたトレイルに感謝しつつ、ここは敢えて、頭痛を吹っ飛ばす為にブラックで飲み続けようか。水を煽る量も増えたけれども。]

はぁい。
お腹と相談しながら決めますね。

[分けっ子をするという考えはなかったので、追加オーダーについての情報は頭にしっかり入れておく。>>192

食べたいような、珍しく且つ美味しいんだから、他の人にも譲った方が良いような。]

(211) 2015/08/06(Thu) 21時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

はい?

[名を呼ばれて振り返った。>>205
昨夜の、店員の友人青年。
そういえば、自分は彼の名前をきちんと聞いていなかった。]

ゴロウです。稲葉梧郎。
昨日の会のどさくさで名乗りましたかね。

[酔っていた時にもしかしたらと。]

虎徹、くん?
カタナと同じ名前なんですねえ。

(212) 2015/08/06(Thu) 21時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[コテツのことを、外見で思い切り年下だと思っている男は、ごく自然に君づけで呼んでおり。>>214

または日本刀ともいいますか。
サムライソードですねえ。
なんか、すごい名刀の名前だったような記憶があります。
かっこいーですよ。

[コテツよりは日本のことに詳しいが、ちょいちょいアバウトに。]

……あとは食べ物でコテッちゃんとか?

[豚肉の腸のことである。
名刀から一気に食べ物にした。]

(218) 2015/08/06(Thu) 22時頃

  飛行機は、何回かあるなあ……
  なんか乗るまでのアレソレがかっこいいんだけど面倒でさ

  そっか、皆で行くとなると、飛行機になんだよな
  普段は友人に乗せて飛んで貰ってたんだよな…
  うーん、あのワイバーンじゃ4人はきついな

[普段は夜間にワイバーンに乗せてもらっている蛇であった。
 この店にも時々来る客の一人である]


  え、もしかしてマスター

  ………こえーの?


[にやにや。にやにや。
 ゆるい感情しか見せない店長の生の感情。
 ニヤつかずにはいられようか]


  えっ。ワイバーンて、あのお客さん?

[ケイのフットワークの軽さから、
てっきり飛べるものだと思い込んでいた。

旅の思い出話は語られれば勿論聞くし、
SNSはやっていなくとも、写真を見せてもらうことは日常。
それでも、必要外のことは訊くことがないため
長らく店員同士の付き合いがあれど、知らないことは多々ある。

どう考えても飛行機の方が便利かつ安全なのだが。
人間嫌いと非日常が日常の半分なこともあり、

アナログ極まれりな乗り物への関心が高くなるのは仕方ない。]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

[そりゃあ男の子、豚肉よりは刀の方がかっこよくて好ましいだろう。
こてっちゃんというあだ名も可愛くて良いと思うが。>>222

はい、虎徹くんで。

[本人の意志を尊重する方向で。

トレイルの声>>215に、昨日も居た常連さんかな、とエフとリツの方をちらり。友達同士なのかなあ、と呑気に見ていたり。

手が繋がっているのを見ると、ちょっと違うのかなあ、と考えなおしたりもするが。]

(234) 2015/08/06(Thu) 22時半頃

  そーそ、ワイバーン、時々来るあのオッサンな

[外見は蛇より年上だが勿論実年齢は年下である]

  え?
  俺に乗んの?

[まさかの振り

 身体の大きさは変える事が出来るが
 翼を生やそうとした事は実は無いのだ。

 欧州文明の蛇に、翼が無いからだ。
 自分が翼を持つというイメージが無かったのである]


  で、出来んのかな………
  翼出した事は、ねーんだけど………

[本気で思案し始めた。
 ぱくりとパスタを口にして、うーんと唸り]


  可能性はゼロじゃねーと思うんだよな
  えーと、アステカのやつ……ケツァコアトル
  あーいうの、イメージして……


[ぱらぱらと紙が捲れるように黒髪姿が消え
 とぐろを巻いた黒蛇が現れる。

 その背中に翼は……やけに小さいのが一つ。
 翼に意識を集中したせいか、身体もいつもより小型である]


  あーっ、失敗した


[ぺしぺしと尻尾で床を叩いた]


匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 22時半頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

来ました。
昨日の酔い覚ましにコーヒーをいただきに。

[実に味わい深かった…と店主の入れたアイスコーヒーを見やる。>>237

美味しいですよー。
珍しいとのことなので、早い者勝ちじゃないでしょうか。

[デザートというよりはご飯系に近いホットケーキを示して。]

(241) 2015/08/06(Thu) 22時半頃

[減給に文句をつければ「それが嫌なら旅行はナシね」なんて展開になるかと思ったのに、なかなかどうしてみんな乗り気だった。]

飛行機、

[乗ったことはある、ので控えめに手を上げた。
 ただ、搭乗手続きのどうこうとかは、記憶の彼方。
 ケイは経験豊富だろうと思ったら、ワイバーンに乗った、だと。ちょっと羨ましい。飛竜なんて、ゲームの中でしか乗らない。]


もう一人、……呼、べば。

[ワイバーンに4人は乗れないと言うなら、もう一人協力者の有翼を増やせば2人ずつだ。
 自分も人外の知り合いを頼ってみるか。その分旅行者が増えて旅費が増えるとかは考えない。]


[その後、ケイの変化が失敗するのを見れば蛇の首とったりといった勢いでげらげら笑った。
 あとあと首取られかけることなんて気にしない。]


  やー、無理なら別にいいんだけどー

[時折顔を見せるワイバーンと、同僚と。
命を預ける対象としてどちらを選ぶかなんて考える余地はなくて。

そもそも、社員旅行として出かけるのに
ひとりだけ乗り物扱いするのも酷かと気づいたのは後のこと。]

  ――…おお、おお……?

[そんな酔っ払いの戯言も丁寧に聞き入れてくれる蛇の、
誠実さと優しさと努力の結果として現れた姿に。]


  べ、勉強しとく…… ……ふは、

[リクエストした手前、コテツほど盛大に笑えなかったが。
悔しそうに床を叩く尻尾と、小ぢんまりとした翼が可愛くて。

近々図書館で旅行に関する本でも借りてみようか、なんて考える。
普段はもっぱら、写真集とかばかりなので。]


  黙れ餓鬼っ


[ぴしゃ、と尻尾がコテツの首に向かって振るわれた
 これを避けられない鬼ではないし
 万一当たっても、鬼ならば首は飛びはしない]


  コラそっちもかよ

[トレイルをじろりと睨む
 さすがにコテツ相手のような尻尾ビンタは
 危険なのでやめておくが]

  高いとこから落とすぞ


【人】 匿名軍団 ゴロウ

好きですよ。
俺、半分日本人ですからね。
暮らしたこともありますし、大人になってから何度か行ったことも。

食べ物がおいしいのと、景色が良いのです。
人も、大体はいい人ですねえ。

[虎徹からの問いかけに答えた。>>256
もちろん悪い人間もいるが。]

虎徹くんはどうですか?

[見た目、名前からして日本人のようだが、自分の名前の由来を知らない辺りに生まれはともかく育ちはこちら?と見当をつけ。]

(262) 2015/08/06(Thu) 23時半頃

  ごめ、だってさあ……
  やーだ、死んじゃう

[コテツに向けて振るわれる尻尾の先に、
矛先は来ないと解っていても半歩退き両手を挙げる。
口元にはへらりとした笑みを浮かべたまま。

ワイバーンに払う旅費がいかほどか解らないが、
何れにしても公共の乗り物で行くのが無難だろう。

働き、お金を貯めてなんなら積立をしているうちに
ホレーショーやトレイルの、
飛行機への偏見も薄くなるかもしれない。
(ならないかもしれない。)]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

いや、はや。
昨日はちょっと、羽目をはずし過ぎまして。

[祖父を惜しんでくれた人たちがいたことがひどく嬉しくて、つい飲み過ぎてしまったのだ。>>259

……ですねえ。
二日酔いになる前には気をつけないと、ですねえ。

[濃い目のコーヒーと水で水分を取っていれば、頭痛の方は少しずつ着実に回復しているらしかった。]

(265) 2015/08/06(Thu) 23時半頃

  死なねーよ
  あの人狼にサバイバル訓練されてりゃ充分だろ
  慣れりゃ受け身ぐらいいけるって

[両手を上げるトレイルに、にまにまと]


[もう一度とぐろを巻き、変身を試みる。
 はらりと鱗が捲れるように空間が揺れるも
 残念ながら、小さい身体に小さ過ぎる翼がくっつくのみ]


  ………絶対完成させてやる


[むむう。
 プライドが高い蛇は、しっかり練習してこようと心に誓った]


【人】 匿名軍団 ゴロウ

えっ

踊ってません。……多分。

[ちょっと記憶が曖昧な所もあるが、そんなことはしなかった。と思う。思いたい。>>274

なんでしたっけ。
二日酔いとか熱中症って脳が締め付けられるんでしたっけね。Wパンチで来られたら敵わないですね、注意はしないといけないですねえ。

[同意しながらも。]

貴方は随分眠そうで……あー。

[言っている間に、エフが沈んでいく。>>276
おやすみですねえ、と小声で呟いた。]

(280) 2015/08/07(Fri) 00時頃

  そりゃあ、そーなんだけど、さあ

[ケイが命に関わるようなこと、
するわけがないと信じてる。信じてるったら信じてる。

でも、警戒を怠ってはいけないと養父に教わった。
例えそれが誰であっても――養父自身に対しても。]

  ケイって見かけによらず真面目だよねー
  試乗第一号は誰だろ?

[もはや彼を移動手段にする選択肢は消えたも同然だが、
自尊心からか、熱心に変化を繰り返す姿にはエールを送って。

もしも、――もしも、その翼が。
二人分の荷重に耐えられるほどの規模にまでなったとしたら。
それはそれで楽しそうだと目を細めた。]


[そんな、酒を交え雑談を交えた夜の大掃除。
終わったのは、普段の営業時間よりは短く。
もしかしたら大差なかったかもしれない。

ふあ、とあくびをかみ殺すことすらできなくなった頃には、
テーブルも椅子も元の配置。
床も、それなりに磨きがかかったことだろう。

ホレーショーが日ごろから、言う通り。
あくまでこの店は、夜の営業が本番だ。

これで明日以降も、
お得意様を招く準備はばっちりと満足げに店内を見渡した。]*


【人】 匿名軍団 ゴロウ

[寝てしまった人はお連れさんに任せ、食事を再開。>>287
生地がほのかに甘いホットケーキと、薄い塩味のエビが合うなとか思っていれば。>>288

おお。おさるさん、また会いましたねえ。

[膝の上に飛び乗ってきたおさるに目を瞬かせ。
猫の子にやるように顎の下をもふもふ撫でる。
オレンジかグレープフルーツ、どちらか食べる?と差し出し。]

……そういえば、この子の名前はなんていいますか?

[おさるをなでくりしつつ、飼い主であろうブローリンへと尋ねた。*]

(293) 2015/08/07(Fri) 01時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

……何か、若作りの秘訣みたいなのあるんですかねえ。
あるいは、仙人?

[ファミリアの主人を思い出せば、40代か50代?辺りかと見当をつける。そんな彼より年上か。仙人かと尋ねたのは冗談だけれど半分は本気。>>299
しかし、自分の父の方がもしかしたら年下だったのかもしれなくて、手をつないだとか可愛い発言には納得して、追求をやめたのだった。]

東洋の神秘というやつですねえ。

[独り言、繰り返した。]

(308) 2015/08/07(Fri) 01時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

えーっ 
そんな、嘘でしょう?あはははは。


……嘘ですよね?

[さすがにからかわれているのだと思う。
が、心配になって二回聞いた。>>301

一抹の不安を覚えながらも、確かめるすべはなく。
もしも本当だとしたら、せめて変な踊りじゃないとよいのだが。**]

(309) 2015/08/07(Fri) 01時半頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 01時半頃


[よし。旅行用貯金、始めるか。
なら昼の営業ももう少しシャッキリ気合を入れて、…客からきちんと代金を徴収する事から始めよう。
グラスを煽りながら一人心に決めたけれど、外見はだらだらした酔っ払いである。]


 うっ、…るさいな。
 そういうんじゃ、ない!

[そういうんじゃないなら、一体何なのか。
明らかにビビって居るのを何とか取り繕い、しかし付き合いの長さがアレしてコレで、隠せない。
それでも表面上は平気な顔をして、誤魔化しに食事を終え、床を磨き始めた。そそくさと。

つーか客を足に使うなよ。あの人上客だぞ。
ワイバーンの彼の顔を思い出し、そう言えばデカかったなと、旅費が浮くなら頼むかなと、結局思考は皆と同じに落ち着く。

で、]


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