人狼議事


62 あの、夏の日

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【人】 読書家 ケイト

[グラスの中のあぶくがはじけては消えていく。

あぶくがはじけていくさまは、まるで『あの、夏の日』が終わるかのように儚く]

(34) fuku 2011/09/02(Fri) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト

[遠い日の思い出は、また『あの、夏の日』のように儚い。

そして、またしがない日常が近づいてくる。]

(35) fuku 2011/09/02(Fri) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト

[けれども、儚い思い出はずっとわたしたちの心の中で刻み込まれたままで。

だから、わたしたちはまた、歩いていける。

今の日常がどんなに辛いものだったとしても。]

(37) fuku 2011/09/02(Fri) 01時頃

ケイトは、息を吸い込んだ。

fuku 2011/09/02(Fri) 01時頃


【人】 読書家 ケイト

ほら、みんなデザートにスイカ頼むよー!

(38) fuku 2011/09/02(Fri) 01時頃

【人】 読書家 ケイト

[また、同窓会が開かれる日もそう遠くないかもしれない―――]

(39) fuku 2011/09/02(Fri) 01時頃

ディーン先輩、

[しなやかな指が辿りつくのは、もう何度となく触れた肩。
静かに金髪の揺れる耳元に口を寄せて。]

……私、先輩が、好きです。


/*  攻 め た ぞ ー !


 

…メアリー?


[片方の肩に掛かったのは、微かな重み。
男は疑問と同時に、重力が掛かった方へと僅かに傾く]

[揺れる金糸に、触れる唇。
そこから小さく紡がれたのは]


――――っ!?


[シンプルで、真っ直ぐな想い]
 


[まさかのメアリーからの告白に、男は信じられないと言ったような驚いた顔をする]

[――確かに男はメアリーに惹かれていた。
だがそれは、あの夢で彼女の隠れた一面を知り、男の言葉を受け止めてくれていたからで。
…故に、一方的な想いだと結論付けていたのに]

……俺は、
あんな…現実逃避する様な男だぞ?

それでも…

[短い沈黙の後]

…好きだと、言うのか?

[この少女――いや、女性は]


女性に言わせてしまったのは、少々情けなくなってしまったが。
……それは、此方の台詞だ。

[今度は、男から彼女の耳元へ赴き]



――――俺はお前を愛してる……メアリー。



[囁く言葉は、喧騒に紛れながらも彼女に届くだろう**]


/*


わたしはしにました(二回目)


/*
Σ

大丈夫か?

[倒れている?メアリーを抱きとめて]


/*
先輩の、せいですからね……!

[やっぱりディーンは天然だと考えながら
抱きとめられた腕をしっかりと掴んだ]


/*
俺の所為?

[小さなメアリーを片腕で確りと支えながら。
男の腕を掴んでいる彼女の手を、空いているもう片方の手で解き取って]

……何がだ?

[にやり。一瞬だけ笑って。
その指先にも、軽いキスを]


/*
だって先輩が……っ!

[指先に感じた柔らかな感触に、頭から湯気が出そうになるほど赤くなる。
この人は天然じゃない。天然の皮を被ったとんでもないサディストだ。そう考えるけれど、もう好きになったものは止められないと]

馬鹿!
好きです!
馬鹿!ディーン先輩の馬鹿!

[空いた片手で胸をぽすぽす叩いた]


/*
…言い訳はよろしくないな。

[拘束している手とは反対の腕で抵抗されれば、男は素直にメアリーの手を解放した。
胸に当たる拳は痛くない…尤も、彼女が本気で叩いている訳ではないからなのだが]

馬鹿とはなんだ、馬鹿とは。
こんな男を好きになる方が、馬鹿だろう?

…いや、そんな女に惚れる男も

[やっぱり馬鹿か。なんて思いながら。
男は眉尻を少し下げて、困ったように笑って]

俺達は、馬鹿同士でお似合いかもな?

[彼女の頭を、くしゃりと撫でた]


/*
……へへ、似たもの同士ってやつですね。

[唇を噛んで微笑む。
頭を撫でられる感触が心地よく、目を細めて]

あの、……

[手を止めてディーンの瞳を見つめる。
しばらくそのまま吸い寄せられるように見ていたけれど、やはり恥ずかしくて顔を逸らし]

わ、私も!
……ああ、あ、愛してます!

[飛び込むように、抱きついた。]


/*
[ダイブしてくる小柄な身体を、男は確りと受け止める]

全く…

[メアリーの羞恥心に染まった顔は、男の胸に埋もれて今はもう見えない。
ほんの少し、残念だと男は思うが]

…まあ、良いか。

[微笑みながら彼女の背を三回、あやす様に叩いた**]


【人】 読書家 ケイト

―祭り―

まーたヤニクくんにいらんことばっかり吹き込んでー。
もう大人になったんだからそれくらいわか…………あーあ。

[ケイトはヤニクを見て、呆れに近い声をあげる。]

(88) fuku 2011/09/03(Sat) 22時頃

【人】 読書家 ケイト

ふふ……ま、でもそういう所がやっぱり彼らしいのかもね。

[変わらないやりとりに、変わらない面々。何年経っても変わらない思い出にも懐かしさを覚え、笑みがこぼれる。

そして、不意に横にいたヘクターの方を見ると―――]

(89) fuku 2011/09/03(Sat) 22時頃

【人】 読書家 ケイト

…………なにそれ。

[目の前に差し出されたのは、金魚の入った袋。
目をぱっちりと開いた出目金が、ケイトと目が合って。]

……それ、もしかしてあたしにってこと?

[少し戸惑った表情でヘクターを見れば]

(90) fuku 2011/09/03(Sat) 22時頃

【人】 読書家 ケイト

……わかってるじゃない。
あたしが予備校の講師辞めるって言ったって、まだ冬を控えている受験生も残ってるし、とてもじゃないけど金魚なんか飼えないに決まっているじゃない。

[あぁ、素直じゃない。せっかくの気持ちに言葉で甘えて、金魚をもらってしまえばいいのに。
結局『あの、夏の日』に戻っても、何一つ彼には素直にこの思いを伝えられずに終わってしまったのに。

本当に、素直じゃない。ケイトがずっとずっと変わらない『悪い所』―――]

(91) fuku 2011/09/03(Sat) 22時頃

【人】 読書家 ケイト

『勇 気 ヲ 出 シ テ ―――』

(92) fuku 2011/09/03(Sat) 22時頃

【人】 読書家 ケイト

……そうね、今度、『ヘクター』の家に見に行くから。

[敢えてヘクターの名前には『先輩』とはつけずに、つぶやく。]

(93) fuku 2011/09/03(Sat) 22時半頃

【人】 読書家 ケイト

本当にちゃんと育ててくれてるか、見てあげないと、ねぇ?

[ケイトは出目金の入っている、袋をつつく。

袋をつついても気にせずに泳いでいる姿は、どうやら飼い主にそっくりらしい。]

(94) fuku 2011/09/03(Sat) 22時半頃

【人】 読書家 ケイト

先輩、この子のことしっかりと育ててあげてくださいよ。

[ケイトはヘクターより少し前を歩き出して、言の葉をつむぐ。]

今度、会うときは、

(95) fuku 2011/09/03(Sat) 22時半頃

ケイトは、一瞬だけ祭りの喧騒がとまった気がした。

fuku 2011/09/03(Sat) 22時半頃


【人】 読書家 ケイト

その時は、ヘクターの方から好きって言われるように今より10000倍ステキになってやるんだから―――

(96) fuku 2011/09/03(Sat) 22時半頃

【人】 読書家 ケイト

あ、かたぬきかー。すごく懐かしいな。

[ケイトは興味深そうに屋台を見ると、そっちの方向へ足早に進んでいく。

あのとき聞こえた『声』は、もしかしたら未来の自分だったのかな、と思わなくもないけれど。]

んもう、何やってるんですか。いつまでもそんな所にいて。

[自分が勝手に屋台まで進んでいったのに、不服そうに言う。
そういう所も、きっと『変わらない悪い癖』]

(97) fuku 2011/09/03(Sat) 22時半頃

【人】 読書家 ケイト

モタモタしてると、楽しい夜が終わっちゃいますよォ――!

(98) fuku 2011/09/03(Sat) 22時半頃

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