人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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【人】 理事長の孫 グロリア

 ―生徒会室―

――楽しいのでしょう、こわす こと

[>>238 こころが抑えようとしていた 闇に 触れていく。
憎悪の種は すでに 芽吹いているから、
その こえ は凛と 低く冷えた]

――まもりたいの?
でも、無理だわ

君に出来るのは壊すことだけ。
ほら、彼女にその手で触れたら、傷つける。

[蜘蛛は こころ を咬もうと牙を隠しながら、笑んで。

彼女に駆け寄ろうとする彼のわき腹を、
その影の太い脚が横殴りに襲った]

(244) 2010/03/07(Sun) 23時頃

【人】 理事長の孫 グロリア

[>>240 女は こえ にそちらを向いた]

泣いて叫んでるだけじゃ、
誰も止めてくれないの…

あなた、知らなかった?

わたし、知らなかったのよ。ばかね。
もっと早くこうしていれば――……


[ ふかい やみ が降りてくる ]
[ せかいの いろが  かわる ]


――…死ななかったのに、あの人も

(249) 2010/03/07(Sun) 23時半頃




    夜が   また 来たな。

[ぽつり。
 思った、色を、思い出す。
 光の 白、と。

  夜明けの   ―― 。]



                 セシル。




  ……  なにも

             できな かった


 [過去は変えられないと、知っても。]


…違う、…――さがさ   ないと


  …――、…、フィリップ…?





              護れなかった、いたみ を…… 
              かれ にも あげたい の ?


    [ こころ は こんなにも 冷えてゆく のに、 ]   




     過去 は 過去だ。
     あれは現実はじゃねーよ。

[現実なら 日常なんて過ごせる身体では、疾うに 無い。]
 




   ほんとの ケイトは ここで待ってる。
        朝が来るのを 待ってるんだ。

             夜明けの 薄紫色を。


[夜が来た。
 闇 に落ちた 落暉。]

    そっちは任せたからな。

[見せてやれ、と 謂った。]


[護れなかった いたみ]



                 お互い様 だろ?


                          [闇 落ちる。]


――…、
     そう、だな。


 [変えられない過去を見て、
 探すべき場所を、みつけて。]


ああ、

    ……。夜明け、なんて
           柄じゃ、…ないけど な


[薄紫、よく似た色。
たすけて、と呼んだ声は耳に残っている。

任せた、との言葉には頷いて]
  


【人】 理事長の孫 グロリア

 ―小ホール―

――絶対、護る、か。
君の口から その言葉 聞きたくないな。

[冷えた青は薄氷の色、歪めて細められる]

まもれないよ。
きみになんてまもれない。
まもれるはずなんて、ない。

[衝撃を受けた少年の小柄な身体は、跳ねただろう。
少女へと伸ばされた腕は、届くか届かぬか。

どちらにせよ

崩れた体勢を狙って、鎌の爪が振り下ろされるだけ。
蜘蛛ごしにたつ女は、いっそ無防備なほど。
 やみ の中、足も動かさずにそれを見つめている]

(257) 2010/03/07(Sun) 23時半頃

(護れない痛みを)
(悲痛な声はきっと泣いている)


……、

        ……  [帰れるなんて]

 [思わない 思えない でも 願ってしまいながら]

…、いきて、

[かわったね、とグロリアは謂った。
任せた、とフィリップは謂った。
多分、本当に。
彼らの――お人よしが 伝染ったのだ。痛む程に。]





       勝てば 帰れるさ


[帰れるなんて思ってない のに。
 そして、彼女は生き延びて 幸せなのかと、思う のに。
 そんな声を 響かせた。

 そして 自分は
 もう 殺す ことしか    出来ない のに。]


/*
中身ごめんなさい。不安なので。僕吊り? センセ吊り?
センセ吊りに見えてたので、手を出してないのだけど、僕吊られた方がいいかな。


/*
俺は先生 かな って 思って た
(バーナバスに逢いたいかなとか)


【人】 理事長の孫 グロリア

 ―小ホール―

泣いてる?わたしはもう泣いてないわ。
夢見がちなのも、ほどほどに ね。

[>>256 少女の幼さには構わず、ただ背を向けて、少年に向かう]

そう、でも何度でも言ってあげる。
君には無理よ。絶対に無理、護れない。

[重ねた否定、>>260彼の声も聞こえるか。
紅玉の瞳、顔を上げて睨まれても、女はただ睥睨の眼差しを送るのみ]

そんなものをいくら焼いても、無駄よ。
影は所詮、影だもの。

[振るわれた脚が霧散すれば、また次の脚。
鋭い爪は 首を狙って、床に突き刺さって。そしてまた、]

――逃がさない から

(267) 2010/03/08(Mon) 00時頃

/*
わたしのつもり よ
ま、まだだいじょうぶよね、時間とか


/*
返事ありがとうございます。良かった、合ってた。不安でおろおろしてたごめん。
じゃあ、それにあわせて動く ね。*


【人】 理事長の孫 グロリア

 ―小ホール―

――そんなふらふらになって、何言ってるの?
君はここで送られるんだから、無理なの

[ゆら、と焔がたちあがる、
熱気にゆらぐ空気、真夏の陽炎のよう。
それはふと懐かしい記憶をよぎらせて、笑みが零れた]

大丈夫、優しく咬んであげるわ…

[長く伸びた影の先端から、
蜘蛛もゆるりと立ち上がった。

十の眼の全てが彼に向く。
その肉に牙を沈めようと影は獲物を襲う。

女はただそれを見つめている。
一瞬だけ、遠く夢見るような瞳で――]

(275) 2010/03/08(Mon) 00時半頃

【人】 理事長の孫 グロリア

――…ッ、

[>>278 ただ護られるだけの少女が、
背後に迫っていたなどとは思わなくて。

風と気配、反応は少し遅れる、
それでも反射的に肩越しに、振り返った。]

…あなた、

[目を見張る。
あの焔は 既に 視界の中には いない]

(280) 2010/03/08(Mon) 00時半頃




  ……マーゴ さん 、




――…、  マーゴット ? 


                先生…!?

 




       センセ   後 ――


【人】 理事長の孫 グロリア



  ………ぁ、……

             ――…え


 [ 振り返る ゆらめく焔と 少女のふるえる白銀と、
  その身を貫いたのは どちらだった だろう か ]

(286) 2010/03/08(Mon) 01時頃



    ――… あ  ごめん ね 

    [見開いた瞳に映るものをみて 零れた 呟き]                      


 
[叫びたかった。]

              [なのに。]
               [どうして。]

[言葉が 出ない。]


 


【人】 理事長の孫 グロリア

  ……ッ……

            ……ぁ

[ 痛みのない 身体 受けた衝撃に ただ 呻いて ]
[ 視界が低くなっていくのを 不思議に感じていた ]

(291) 2010/03/08(Mon) 01時頃




          先生



 


【人】 理事長の孫 グロリア


 ――…ごめん

            フィリップ君、ごめん……

[全てを救う御手などないのなら、
ただ一筋の糸だけでも差し伸べたかった。




            ―――ふかい やみ の中へ ]

(293) 2010/03/08(Mon) 01時頃

理事長の孫 グロリアは、飼育委員 フィリップへと くず折れる 手を 差し伸べて (02)

2010/03/08(Mon) 01時頃


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