291 Fate/Goddamned Omen
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それはそれは、彼の者たるルーラーも 鼻の下伸ばして喜びそうだがね。 まあ、うちの大神とは違い無いとは思うが。
[寧ろ、少しだけ見てみたいと言ったら あのルーラーに此方が攻撃されてしまうか。]
ああ、あと私も好きで飛び降りたわけではない。 ライダーとはいえ他人の舟を操るのは 少し面倒だっただけだ。あと降り方がわからなかった。
[こう見えて、結構見聞は広く浅いのだ。 聖杯の知識、そして死者から聞く話だけが 私の中にある知識だけなのだ]
(129) 2019/02/17(Sun) 02時半頃
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[地を歩くならば、対処は簡単だ。 此処にはあの邪魔な女神も居なければ 障害になるような存在も何処にも居ない。
だからこそ、ある方法を使えば簡単に 敵を退け神都の中に入り込める……の、だが>>117]
(130) 2019/02/17(Sun) 02時半頃
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…………そっかぁ、ダメかぁ。
(131) 2019/02/17(Sun) 02時半頃
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[柔らかな、それでいて哀愁響く返答に じゃあ巻き込めないな、と苦笑いを浮かべる。 ……確かにその足は重そうだ。 ならば、仕方ないと息を吐いて]
では、私の後方に下がって。それと離れて。 近くに居ると君も飲み込まれて
それはそれは、愉快な姿を晒すこととなるよ。
[何をするのか?>>119 そんなもの、答えは決まっているだろう?]
(132) 2019/02/17(Sun) 02時半頃
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私はあまり生者が好かなくてね。 それでも、気に入ってる生者も居るんだよ。
ああ、少なくともこの特異点において。 気に入ってる生者は1人は居るが。
[それが誰かはさておいて。 浮遊するドローンは兎も角、地を歩く生者など]
(133) 2019/02/17(Sun) 02時半頃
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格好の獲物にしかならないな。
[櫂を砂塵へ差し込み、そこから魔力を収束させる 短時間に二度目、となれば少なからず負担は掛かるだろうが …生憎一斉に片付けるにはこれが一番なのだ]
(134) 2019/02/17(Sun) 02時半頃
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[足元から、水面が揺れるように 幾重にも波紋が広がりそして────溢れ出す]
────宝具、真名開放
サモンズ・オブ・ステュクス 【辿り流れよ冥府の運河】
[さあ、冥府を流れる憎悪の河よ──── 砂地に雨水を染み込ませるが如く流れていくが良い]
(135) 2019/02/17(Sun) 02時半頃
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[溢れ出す河の水は、シュメールの一団目掛けて かつての大洪水のように飲み込み押し潰そうと流れていく 迎撃のために走ってくるのなら、 自ら河の見ずに沈められに来てくれるのと同義だろう]
流石に、あの空飛ぶ物体まで一気には飲み込めないが 生者のほうは無力化はできるだろうさ
[河を操りそのまま、飲み込んでしまえば。 さて、走る準備はできてるかな?と振り返り笑った]*
(137) 2019/02/17(Sun) 02時半頃
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流れ木と 立つ白波と焼く塩と
いづれかからきわたつみの底
朕は死ニたくなつたのでしょうか
何を願つて此処へ来たのでしょうか
目的はいまだ不明瞭。
ただ人の子の願うことであるゆえに
そなたの背負う責任感も 重圧も、
なにひとつ肩代わりセズ 達観シテいる。
…… 無責任ノ神のごとく。
( 嗚呼.....
何ヲ捧げてもらえたなら
此の空虚を埋められるのデショうねい… )
── 海ならず たたへる水の 底までに
きよき心は 月ぞてらさむ ──
[ひとである儚さ、かみである残酷さがあるのなら、
ひとは無力故にかみに願う。
かみは全能故にひとに叶える。
敵わぬからかみ、叶わぬからひと。
相容れぬあめつち。恵みに血は満ちるだけ。
かみがひとに無責任なら、
ひとがかみに無責任であるからこそ。
─── 相容れぬ天と地に平行線。
交われば魔となり、鬼にもなる。]
[── 在り方を変えられない存在でありながら、
その在り方を変えたときに、英霊は生まれるのだろう。
人が天を臨むように、
神が地に墜つように。
─── いまだひととかみなれば、
私は捧げて、 神に願うのみ。
胸を焦がし、 人であることさえ、 捧げるのなら。 ]
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─── そうかい。 ああ、うん。久々にいい返事を聞いた気がするよ。
[生き抜くために、抗うために>>172 そして、戦うためにと言い切った。 彼女のその言の葉は、死のない人間には ……到底、言うことのできないものだっただろう]
さて、彼の地より訪れし生者よ。 私の知る歴史の先を歩む生者よ。
[洪水を起こし、逃げ遅れた一団を容赦なく飲み込む>>153 攻撃を仕掛けられる前に、仕掛ける。打たれる前に打つ。 ……とはいえ、半分は逃し、宙に浮くドローンは健在だ>>154 穴を固めるドローンの郡体ならば……超えられないことも無いだろう?]
(215) 2019/02/17(Sun) 23時頃
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私はね、生者の感情が理解できないよ。 我が主に挑む愚か者が居た 我が主に奏でる者が居た 他にも……己の生きる道の為に冥府に来たものが居た
それでも彼らは……どれだけ無謀で、どれだけ無意味で どれだけ、愚かでも……真直ぐだったよ。
[振り返り、己が目に移すのは>>173 うつむき唇をかみ締める、ただの少女。ただの生者。]
(216) 2019/02/17(Sun) 23時頃
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生者よ、死が怖いかい? だが、それは当然なものだ。
誰だって、隣に在る死という隣人が怖いさ。 ……それでも、だ。
[返ってきた、力強い返事に>>174 ふっと、小さく笑おう。]
君、誘い文句が下手だと…… 言われたことはないかい?
[結べ、というのなら断りはしない 櫂を引き抜き、ステュクスが消える。 水に飲まれた生者は、押しつぶされ流され何処に往ったか 渡し守にはわからないし、興味も無いが]
(217) 2019/02/17(Sun) 23時頃
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死に抗い己の道を行く生者を、私は称えよう。 抗う生命に喝采を。君の往く道を支えよう。
私は冥界の渡し守、境界を越えるもの。 サーヴァント、ライダー。 真名を、カローン。
よろしく頼むよ、マスター……で、いいのか?
[死者を運ぶこの手をとるのならば この世界の果てにでも送り届けてやろう]
(219) 2019/02/17(Sun) 23時頃
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私のもう1つの宝具はね、 あの機械には大きな打撃を与えることはできないんだ。
だから……走りながら突破しようか!
[その足は、戦うために在るんだろう? なんて笑いながら……突破して進入してしまえば こちらもまた活路が見えるというものさ
……ルーラーが話を聞いてるなんて思わないさ>>176 腰の責任くらい取ってほしいものだ。 湿布くらいくれてもいいものだろう]*
(222) 2019/02/17(Sun) 23時頃
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…… ちなみに 1オボロスも 持ち合わせはありません
[だから、切り抜けますと、暗に告げるように。]
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ふむ……やはり、私に人はわからないよ。
自分ではなく、他人の死を恐れることも。 その理由が恩返しから来ることも。
私には、到底理解ができない。
[そして、そのためならば>>232 障害になりうる呑まれる命ですら傍観することを 厭わない子を、それしかできない生者を]
いいじゃないか、誰かのために居ることを 選んだ君を、私は責めもしない。
[それが、立場の違う生者からすれば どれだけ残酷で非道だろうが。 そう、行動するものこそを、素晴らしいと思うのだ]
(261) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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ま、私は別にどうだっていいがね。 ただまだ歳若い娘だ。誘い文句くらい上達していても
問題はないんじゃないかい?
[そんな神霊ラッシュがあったことなんて知りませんよ>>234 私はそもそも、我が主の代理で来た感覚だし。 神霊としては、あまりにも弱い部類だろうが]
気持ちが大事というのなら。 たとえ生身の足を持っていたとしても
君はきっと、走リ続ける道を選ぶのだろうね。
[所詮、私の主観だ。 間違っていても、正しくとも。答えなんて求めちゃ居ない。 私が重要視するのは生か死か。ただそれだけだ。]
(262) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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…………………。 そうだなぁ、君は誘い文句以上に
失礼にならない言葉を選んだ方がいいよ。 マスターにでもしてなければうっかり沈めてたね
はっはっは。悪かったなじじぃじゃなくて!!
[疑問を口にする生者に>>235 軽く頭に拳を落とそうか。 よかったな、女で。よかったな、非常時で これが男で、更に平常だったら櫂で殴り倒してたさ。]
(263) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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ハテルマノッカ……長いな。 ま、呼び方も名前も。 私にはそこまで重用ではないか……
では、ありがたくマスターとでも呼ばせてもらおうか
[握り返した、その華奢な手はあまりにも弱く あまりにも、信念で満たされている…そんな、気はした。 先ほどから消耗していた魔力が回復するのがわかれば ふっと、安堵したように息を吐き出すだろう]
(264) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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はぁ……空を飛ぶのは厄介だな。 私は空を飛ぶ船も持ち合わせていないからなぁ。
[魔力を回復するも、機械というのは面倒だ>>228 毀せば直ぐに補充される。 毀しても毀しても、きりが無い。]
君が泳げたらステュクスの波に乗じて 進入することも考えたんだが…沈むから、なぁ
[だとするなら……あまり使いたくは無いが もう一つの宝具を使用し突っ切るか。 攻撃を放つドローンを棍を扱うが如く櫂で破壊し進むのも 時間がかかる、のだが]
(265) 2019/02/18(Mon) 02時頃
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ヴィマーナ? 南方の空飛ぶ宮殿のことか?
[その声に一度顔を上げ>>238 浮遊するそれを見れば>>229 顔を顰める。
本当、地上の神々は、何でもあり棚と息を吐いて]
……何か策があるなら聞こうじゃないかマスター。
[両肩を並べるように立つ少女を 先ほどの顰めた顔を緩め見直そう]
(266) 2019/02/18(Mon) 02時半頃
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[その策を聞けば、目を丸くし数度瞬いただろう>>240 口からこぼれるのは少し呆れたような それでも、何処か笑っているような声で]
……生者は本当無茶をする。 アレが打たれる前にドローンで君が倒れたら? 君の命は一つしかないんだよ。
まったく、本当に……
[その確信を信じろと言うか。 あれをなんとかできるすべを私は持ち合わせていない。 強いて言うのなら、それから逃げる術を持つ可能性のある 宝具しかもって居なかった。 それだから、というわけではない。 強く反対もせず引き止めなかったのは]
(267) 2019/02/18(Mon) 02時半頃
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君は勘違いをしているよ。 私は生者よりも死者を尊び守るものさ。
……例外を除いて、抗いを見せる生者だけは 助けたくもなるものだがね
[だから、その無責任な責任を受け取めよう>>241 そんなマスターには笑って、ただ]
往ってきなさい。 きちんとサポートはしてあげよう。
[信頼には、信頼で返すものだろうと見送るだけさ]
(268) 2019/02/18(Mon) 02時半頃
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それなら、200年彷徨った後に運ぶとしようか
[最も、君はこちらに来る気は無いだろう?]
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[重い脚を曲げ、走り出す姿勢を見るのなら>>247 こちらもサポートの準備を行いはじめる。
────外壁の穴、そして郡の数。 それを操る人間の位置を捉え、息を吐き出す。 アレくらいならば、ヴィマーナの攻撃が飛ばなければ ……最悪彼女だけなら突っ切れるだろうと
第2宝具の起動の準備を始めた]*
(277) 2019/02/18(Mon) 02時半頃
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