人狼議事


54 CERが降り続く戦場

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


[そう、喪われた力は、より強固な破壊の力となる。
その準備段階に入ったにすぎない。
天災の力はより強固に、その世界をも巻き込む。
世界を破滅に導く天災を呼ぶ力に…。

しかし、彼女はまだ、その事を知らない。]


アリス!(アリス!)
アリス!(アリス!)

アリス グギジョ!
(アリスってば!)

オオ オァウ…
(ああ もう…)
オーイゥヴィ ペパイギロエ ヴォ オェゴエ
(まるできこえてないみたいだ)


[どこからか声が聞こえる。
それはあなたのすぐ耳元に思えるけれど、耳元ではない。

あなたが居る場所とは少し離れた場所。

こひつじ ありす のすぐそばで。

彼女が腰につけている、おおきめのウサギのぬいぐるみキーホルダー。

それが動けないまま、”声”を出しているようだった。]


リイ ヴォイーポ
(ねえ誰か)
パラ パイ ト ペパイギイゥセガ ラ エロエ?
(この声が聞こえてる人 いないの?)

ヴォイーポ ”アリス”レ アヘイギボグギ!
(誰かアリスに教えてやって!)


ほう…今日は珍しいモノによく遭遇する…。

[不意に響いた声に目を細め、『声』を返す]

何か御用かな、お嬢さん?

[『記憶』たる彼の声は、至極冷静なものだった]


!!
オァヘポヘギ パラパイ ト ラ ペパイイゥ?!
(もしかして この声が聞こえる?!)
ペオェ ソ ヴォエ ヴォイー?!
(きみは誰だい?!)

ジャプ ソ アアェバウホン アェボ ピヴァ ロエ
(僕はお嬢さんじゃないけど)
ジャプ ラ ハジョ レソ アアェバウホン ト バ エイゥ!
(僕の傍にはお嬢さんがいるよ!)

リイ ”アリス” レ ジャプ ト ソロヘポピギイゥグギ バ グ
ゴイギ!
(ねえ アリスに僕が話しかけてるって、伝えてよ!)


ウウォオ パイーソオーゴ ソヴィ レ ボイォイーゴロオ
(うわあ コレはまた派手にやられたなあ)
”アリス” ヴォエアェバウジュ ポエ
(アリス、大丈夫かい)

…ペパイロエッヴォグゴ
(…聞こえないんだった)

[ウサギのぬいぐるみは、動けないまま呟き続ける。]


あぁ、聞こえるとも。
私か…そうだな、夢見人<ドリーマー>とでも名乗っておこう。

[彼女…もとい、彼の声にこたえる。
訂正の言葉に、特に気にした様子もないまま、形式上謝罪の言葉を述べた]

それは失礼した。
…なるほど、キミの要望は理解したが、生憎と聞き入れる理由がないな。
誰か他を…ん?

[取り付く島もなく断りを入れようとした刹那、彼を通して別の何かを感じ取る。
『彼女』の近くにいる、何かの存在だろうか?
男はそちらに興味を持つと、幾分楽しそうに言葉をつむいだ]

失礼、状況が変わったようだ。
待っていたまえ。
直に向かおう。
このまま『彼女』に語りかけても良いが、そちらに用ができたのでね。


”ドリーマー”!
(ドリーマー!)
ソソオ? ヴォポイォパハ パラパイ ト ラポ ペパイイゥ!
(ははあ? だからこそこの声が聞こえるのか!)

イェブウ ト ロエヴォグギ!
(理由がないだって!)
イェブウ ト ロエヴォグギ!?
(理由がないだって!?)

オーグゴプ オエポウォイォアゥ ソプアェバウ ロ ボグイォヴォ
(全く 相変わらず薄情な奴らだ)
オーイ レ ヴィオグゴ ”ドリーマー” オァ
(前に出会ったドリーマーも)
ピグペバプ ペバウイェバプ ヘギプイーロポグゴ!
(結局協力してくれなかった!)


ウン?
(うん?)
ロッヴォエ ペバウイェバプ ラ ヘギプイーイゥ?
(なんだい、協力してくれるの?)
ヴァウエウ パパイァトウォイェ ロッヴォエ
(どういう心変わりなんだい)

オボヘエロオ
(怪しいなあ)


「前に出会った」?
…なるほど、一応仕事はしているようだ。

[彼の言葉に一瞬不思議そうにつぶやくも、すぐに納得したのか、笑みを浮かべてうなずく]

彼らは基本的には観るだけだ。干渉することはほとんどない。
しかし、干渉するなと定めたわけではながね。
…あぁ、協力、というと御幣があるな。
他に用事ができたのでね、ついで、だ。
怪しむのは結構だが…


ペオェゴゲ ト ロレ ウァ ヘギイゥポソヘイォロエピヴァリ!
(君たちが何をしてるかは知らないけどね!)
アポチ ヴィ ”アリス” ソ エオーヴォ ポプヒエ ヘロエオーオー
(おかげでアリスは未だ覚醒しないまま)

オァウ ロッヴァオィ ヴォガ アオァグギ エイゥッヴォ
(もう何度目だと思っているんだ)

スウン?
(ふうん?)
グエヴィロイォ オーヴォ ログガプ ヴィペイゥポロ
(ついでならまだ納得できるかな)

ヴォグギ!
(だって!)
ヘッバウ バ ヴィペロエッヴォ!
(信用できないんだよ!)


ソボ!! (はや!!)


出前迅速落書き何とやら、と昔からいうだろう?
ゆっくりのほうがよかったなら、今から出直してこようか?


ハイェボハウヴォピヴァ…
(そりゃそうだけど…)

…エアェウォイゥ!
(…いじわる!)


オ!
(あ!)
エオー ”アリス” ト パグゲ ウァ バ オェゴ!
(今アリスがこっちを見たよ!)

ヴィオァ ペヴエギ プイーロエ
(でも気付いてくれない)
”アリス”!
(アリス!)
”アリス”〜!
(アリス〜!)

ペグガ オァウフパヘ ロレポ ト セグバウロッヴォ…
(きっともう少し何かが必要なんだ…)


流石にソコまでは面倒見切れないな。
後はキミの問題だ。
足りないとすれば…キミの言語能力じゃないかな?

[相も変わらず、困った様子の彼をばっさりと切り捨て、皮肉めいた笑みを浮かべた]


オァウ!
(もう!)
ジィグ レ オァップ ウァ エグゴウォピアェボ ラレ ロエ!
(別に文句を言ったわけじゃないのに!)
”アリス” レ シッロ パガ ウァ 言ウォロエヴィバ!
(アリスに変な事を言わないでよ!)

ヴィオァ オイェトガウ
(でも、ありがとう)

パイー ソ ペグガ セガグ ラ ペグポピ レ ログゴ
(これはきっと一つの切欠になった)
ペグポピ ト ゴイェロエラオァ ウォポグゴ
(切欠が足りないのも解った)

ヘッバウヴィペロエ ボグヴォピヴァ
(信用できないヤツだけど)
イーエ ソ バ エウ
(礼は言うよ)


ヘポゴロエ ヴォイァ!
(仕方ないだろ!)
ジャプ ソ パラパガジョ ヘポ ポイォ ソロヒロエッヴォ!
(僕はこの言葉しか話せないんだから!)

[ぬいぐるみは動けない。
だが、声色は感情豊かだ。]


ハウヴォバ!
(そうだよ!)
ジャプ ヴォバ!
(僕だよ!)

オオ アォッリン…
(ああ、残念…)

オァアア
(もおお)
”ドリーマー” ソ プゲ ト ロオ ウォイゥエ!
(ドリーマーは口が悪いなあ!)


!!

オイェトガウ グギ!
(ありがとうって!)
タオィッリ グギ!
(ごめんねって!)

”ドリーマー”!
(ドリーマー!)
オイェトガウ!!
(ありがとう!!)

ジャプ セボプリッヴィオァ ヒッリッヴィオァ エオーロイォ オーギハウ!
(僕、100年でも1000年でも、今なら待てそう!)


ロオーイ ロポグゴッヴォ?
(名前なかったんだ?)


今まで特に必要なかったからな。
皆思い思いに、呼びたいように呼んでいたし、私自身それで不便はなかった。
…しかし、今回はそうもいかないだろう。
どうしたものか…君も考えてくれ。伝言を頼まれてあげたんだ、そのくらいの謝礼はあってもいいだろう?
…そういえば、君の名前も聞いていなかったな?

[そんなことを言いながら、自分は自分で考え始める。
そして、3分ほどたったころ、不意にぽつりと]

そうだな…ユーモアのある名前などどうだろう。
ユニークな、馴染みやすい……『ユニーク』…ふむ…。
よし、決まった。もういいぞ。
ヤニク、と名乗ることにしよう。
いい名前だろう?


ロオイゥサヴァ…
(なあるほど…)
ロオーイ ロオーイ ポ
(名前 名前か)

ガポ ”ミラッジョ《蜃気楼》”?
(ミラッジョとか?)
ヴォオィポ
(だめか)

”ユーモア” アオァヘイァエ ”ユニーク”? ロイゥサヴァ
(ユーモア おもしろい ユニーク? なるほど)
”ヤニク”!
(ヤニク!)
ウン エエロオーイ!
(うん いい名前!)


ジャプ?
(僕?)

ジャプ ラ ロオーイ ソ ”アックアッツォーネ”!
(僕の名前はアックアッツォーネ!)
ヴァラヒポエ レ アエギオァ ”虹” ガ ”夕立” ソ
(どの世界においても、”虹”と”夕立は”)
セバウイェエグゴエ ロラホ
(表裏一体なのさ)



…リイ ”ヤニク”
(…ねえ ”ヤニク”)


ペオェ ソ ホグペ ジャプ ラ パガジョ ト リ ウォイゥエガエグゴ
(君はさっき僕の言葉が悪いと言ったね)

オァヘ バポグゴイォ
(もしよかったら)
ト ”アリス” ウォポイゥバウロ パガジョ ウァ ポ アヘイギプイーロエ…?
(アリスが解る様な言葉を教えてくれないか…?)


―― まずいな。
まさか、こんな早く『大統領』とコンタクトを取れるとは。

[ノイズ混じりの"声"は、誰かに届くだろうか**]


【人】 小悪党 ドナルド

―――…ぶへーーーーっくっしょい!!!?

っあぁ、なんだあ?

[話の途中。唐突なくしゃみが出た。
ここはまだ酒場だ。]

(147) 2011/06/03(Fri) 18時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―酒場「デーフェクトゥス」―

誰かが俺のことでも呟きやがったかあ?
どのかた量産型《下っ端》だとか
退治しても次から次へ同じようなのが…とか
そんなことだろうよ…チッ、
なんだか胸くそ悪ぃ気分だ突然に。

[まるで忌々しい蟲けらに喩えられた時のように嫌そうな顔をする。
ただのくしゃみひとつに散々愚痴の言葉を上乗せすると
軍人は大きく舌打ちして隻眼の黒い眼をギラリと光らせた。
少なくとも周りの人間が言っている気配はない。ので。
勝手に湧き上がった苛立ちはそこで納められる。]

(155) 2011/06/03(Fri) 18時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[糸に導かれてか、それとも属さぬ場所であるこの酒場に
呼び寄せられてなのか今日はまた随分と客の出入りが多い。
一人、二人、三人目くらいまでは気に留めていたが、
軍人から率先して他の客に話しかけたり名を聞くことはなかった。
それは客である軍人ではなく、店主《マスター》の役割だ。]

……違うって言われてもよお。

[軍人が再び口を開く。
そう、会話の途中だった、話相手の>>0:417少女に。]

実際この考え方は結構理に適っちゃいるんだ。
なんつーか、喩えるならあれだ。
飼えない犬猫に餌やったり名前つけたりする類の…
や、今のはなんか変な喩えになったな。決してそういうんじゃねえ。
とにかくだなあ…、

[言い諌めようとして、けれども引きそうにない少女に
軍人はくしゃみの時と同じく鋭い眼光を向け…ることはできず、
困ったとばかり目を逸らしてからそっぽを向いた。]

(156) 2011/06/03(Fri) 18時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

………わぁったよ。
お前にとっちゃ重要なんだろ…好きに呼びゃあいい。

[降参の合図を出すと、
他の二人にも名を聞き、ポーチュラカと名乗る少女の姿に
やれやれと少し疲れたように視線を床へと落とす。
足元にはいつからか、犬が丸まっていた。>>17]

――…目が似てる、ねえ。

[ぽつりと呟く。
アーディアス、だったか。
少女が言うには容姿ではなく、似ているのは目だという。
軍人は、密やかに笑う。]

(157) 2011/06/03(Fri) 18時半頃

【人】 小悪党 ドナルド



……尚更、似てねえだろうよ。

だって…、俺の目は…


[目許へと伸ばした手は黒目を覆う…ことはなく、
こめかみ近く、眼帯の傍をぽりぽりと掻いた。

何やら少女と魔女と修道女とそれに加わった少年は、
此方が聞いていない間に話を進めているようだった。
名前を呼ばれると訝しげにそちらを見る。
少女だった。>>97]

あん?行くって…、

[何処へ。と問いかけて言い留まる。]

(158) 2011/06/03(Fri) 18時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


……その手にゃ乗らねえ。
お前、さっきの俺とマスターの話を聞いてなかったのかよ。
俺の非番は此処で終了ってわけで仕事が俺にはあってだな…。

[>>97願うような少女の言葉にたじろぐまいと軍人は少女を見据え…]


おまけに集団行動とかそういう言葉が俺は大の苦手なの。
だから……


[諦めろとばかりにそっと目を逸らそうとして]

……


…………

(160) 2011/06/03(Fri) 19時頃

【人】 小悪党 ドナルド

……っわぁったよ!わぁった!!
行きゃいいんだろ、行くよ!行くだけだからな!!
俺は他の奴らと違ってそんな協力的にゃなんねえぞ!!

[半ばヤケクソ気味に声を荒げると]

マスター!!飯代はツケ!!!
あとあんま変な客ばっか引き込んでるんじゃねえぞ!

[マスターに八つ当たり交じりの忠告とも取れる文句を飛ばし
集団行動は苦手と言った手前、
少女の道筋>>98は利用せずに片足を振り上げる。]

《Front》に着きゃいいんだろ…

[そう呟くとブーツの底に張り付いていた影がぶわりと纏わりつき]

(161) 2011/06/03(Fri) 19時頃

【人】 小悪党 ドナルド

「―――…ガァァァン!!」

[思い切り床を蹴りつけると影は叩きつけられた場所を基点に
大きな黒円を描き底なし沼のように軍人はその中へと沈んでいく。


加減が効かなかったのか、傍に居た犬>>17を巻き込んで。]


―――→《Front》

(162) 2011/06/03(Fri) 19時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 19時頃


【人】 小悪党 ドナルド

ん?ああ?

なんだよ、犬っころ。
お前も一緒に来ちまったのか。

[軍人が落ちることはなく。
立つのは《Front》の地。
巻き込んでしまった天狼に、勝手に着いてきたかのような
口ぶりでそんなことを言うと軍人は辺りを見渡した。]

…少しずれちまったか?

[直ぐ傍に少女は居ない。けれども近くには居るのだろう。
一応探すか、と歩き始めると、
なんだかでかい自己紹介が聞こえた。>>165]

(174) 2011/06/03(Fri) 19時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―― 《Front》英雄学園 正門付近 ――

(175) 2011/06/03(Fri) 19時半頃

ー 獣《ベースティア》と誓約《ユーラーティオー》と ―

[獣《ベースティア》がそこに現れたのがいつの事か判りはしない。

ただ獣《ベースティア》は、現れたその瞬間から日輪を屠り、月輪を千切り、存在するモノ全てに終焉《ポストレーレム》を与える事が許されていた。

だが獣《ベースティア》は気紛れにその力を見せるだけだった。

しかしその圧倒的な破滅の力の前に心折れ、希望を失う命の為に栄光《グロリア》は獣《ベースティア》と誓約《ユーラティオー》する]

「私の存在がある限り、万物全てに手出しをしない」

[代わりに与えられたのはこの欠けた《蝕》の場。
全ての世界の欠けた一部から作られたこの場は全ての世界に通じる事が出来る。

全てを見る事が出来る代わりに全てに拘わる事の出来ない誓約《ユーラティオー》
それを獣《ベースティア》は何故か受け入れた。

ただの気紛れかそれとも想うところがあったのか。
少なくとも栄光《グロリア》が潰えない限り、獣は動かない]


!!

ロッヴォ ソ オエグ!?
(なんだあいつは!?)


どうですか? 楽しんでますか?

[ククッと笑いながら何処からか響いて来たをからかう]

言っとくが俺を御し切れないならお前らから殺すからな。

もう一度聞く。

それでも俺を解放《リーベラティオー》するんだな?

[客相手にしていた軽快な口調ではない、真実の欠片を見せた口調だった]


【人】 小悪党 ドナルド

―英雄学園 正門付近―

はぁ?

[素っ頓狂な声が上がったのは、
正門付近の少年に意識が向かっていて
>>182傍から突然声を掛けてきた存在に
全く気付かなかったという驚きも含まれていた。]

――…なんだ、お前。

[感じたのは異質の、気配。
それは空に悪魔が居るからだろうか。それとも。
少しだけ硬い声を少女(の格好をしている)に投げかけると
少女の指す方向に、小さな舌打ちを打つ。
駆け出す―――…よりも、前に]

(189) 2011/06/03(Fri) 20時頃

【人】 小悪党 ドナルド

其処のガキ共!!!もっと目ぇ凝らせ!!!
上だよ、上上、見えんだろうが!!
その棒でなんとかなんねぇのか!!

あと修道女!!!
悪魔祓いってえのはそっちの得意分野じゃねえのか!!
俺が着く前にお前がなんとかしろ!!!

[正門前の子供(にしか見えない)と
少女と共にいるであろう修道女に言うだけ言うと、
軍人もまた正門へ向けて駆け出した。]

(192) 2011/06/03(Fri) 20時頃

【人】 小悪党 ドナルド

学校…ねえ。

[少女を見てから、正門前の子供を見る。]

なるほど。
子供用の学校に降り立っちまったわけか。

[可愛く一回転する少女の姿は何処とは言わないが
幼いせいなのか服装がなければ少年のようにも見える。
軍人とそう大差のない年齢の青少年が通う学校だとは
全く思っていない様子でそんなことを言った。

それにしても。
この状況はわかっているだろうに随分暢気なことだ。
やれやれとため息つくと軍人は走っていったのだった。]

(203) 2011/06/03(Fri) 20時頃

ドナルドは、天狼は軍人の後を追うことはなく、ネルの傍にいたままだろう。

2011/06/03(Fri) 20時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

無駄口叩いてる暇があったらさっさとやれっての!
俺が到着しちまうじゃねえか!

って、
お前!ガキ!逃げてんじゃねえ!!

[修道女へ減らず口を叩きながら、
校舎へと駆けていく少年の後ろ姿に声を荒げ
悪魔の鉤爪、軍人は大きく舌打ちして
左の眼帯へと手を伸ばそうとし―――]

(207) 2011/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[しかし、眼帯には触れることなく拳が握られる。]

…チッ

[舌打ち零すと、代わりにブーツが思い切り地面を蹴る。]

「―――…ッガアアァァァァン!!!」

[ぶわりと。

ブーツの底に張り付いていた影が
地に叩きつけられ修道女達のいる宙へと伸びていく。
それは悪魔を攻撃するものではなく、
悪魔を押さえつける程度の能力しかない代物ではあったが。]

(210) 2011/06/03(Fri) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[蹴り上げた影は物質化し、軍人はそれをつたって
悪魔達の居る宙へと向かおうとする。
その途中、見えた少年>>215の姿に
何か感じたような気がしたが――…考えるよりも早く]

…って、うぉわ!!?
嘘だろ…!?

[>>206白の破魔矢により起きた衝撃風に吹き上げられる。
影に踏みとどまろうとしたらあろうことか、影は四散していた。
>>221何かが捕まるのを感じたが体勢を崩した軍人は
そのまま、地へ。]

(223) 2011/06/03(Fri) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ずしゃあ、と着地というには痛ましい音が地に響く。
軍人は空を見上げる形で地面に辿り着いた。
腕を掴んだ何かはとりあえずは抱える形で。]


――――――〜〜〜〜〜〜〜…っ


[抱えた少女の重さは相変わらず感じない分衝撃は少なかったが、
痛みに、暫くは言葉もない。]

(225) 2011/06/03(Fri) 21時頃

皆殺しにしたくなるじゃないかぁ。

[内で気紛れに眠っていた凶悪な感情。だがそれはあくまで内に秘めたまま、表では笑みを絶やさない]


[はたまた気が付いていて、あえてその手を触れさせたのか。]

 (今の私には、誰も守る事が出来ない。)

[彼女は今は"まだ"ただの一匹の狼。
天災を操り、混沌を呼ぶ力に覚醒めるのは、まだまだ先の話。]


【人】 小悪党 ドナルド

……くっ…そ……
大丈夫なように見えんのかよ…
ちょっとした落下事故だぞ…ったく、

…いってえ…

[>>234聞こえてくる声にはそんなぼやきを返す。
なんだか上に乗っている少女が慌てている声が聞こえるが>>241]

…呼ばなくっても聞こえてら、
ああ、んな声出さなくっても大丈夫だからよ…
ちっと休ませろ。

[少年に向けたのとは逆の言葉を返すと大きなため息をつく。]

(250) 2011/06/03(Fri) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

…ってえ…

[直ぐに動けそうにはない。
痛みに顔を顰めて伸ばしかけた手は、
何処にも行かず拳を作る。

痛むのは、地に叩きつけられた背中だけではなくて。
痛むのは、漆黒の色に覆われた―――]


[久方ぶりの痛みに息を殺し、そっと逃がす。
なんでまた―――…脳裏で考えを巡らせる。
少年を見てからだ。
此方に駆けてくる、あの少年を見てから…**]

(252) 2011/06/03(Fri) 22時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 22時頃


【人】 小悪党 ドナルド

あぁ…?

[思考は再び遮られる。
>>253少年の言葉によってだ。]

―――…なんか、勘違いじゃねえか?
この辺は行動の範囲じゃねえんだ。
俺が《Front》の人間をそう多く知ってるはずが…

[言いかけて、押し黙る。
そして軍人の隻眼が少年を同じように見つめた。]

[痛みは、この少年を見てから…ならば、
この少年が全くの無関係な存在であるとは思えないのだ。]


―――…何処で聞いたってんだよ…。


[軍人の、声を。]

(260) 2011/06/03(Fri) 22時頃

ドナルドは、その場からは動けないが、痛みのことは忘れたかのような難しい顔で思案している。**

2011/06/03(Fri) 22時頃



なるほど、アックアッツォーネか。
…アック、だな。

[長いな、と内心思った次の瞬間には勝手にはしょり、呼称を決めてしまう。
そして、アリスにも通じる言葉を教えてくれないかと頼まれ]

…語りかけるのではなく、自身の思考を対象に流し込む、という方法もなくはないが…自分のモノではない考えが浮かぶのだから、気分の良いモノではないだろうな。
他には……私が協力して、『言葉の記憶』をキミに纏わせる、という方法もなくはない。
そうすれば一時的にではあるが、人間と同じように喋れるはずだが…。

[そう言ってはいるものの、案を述べるヤニクの声は明らかに面倒くさそうだ]


……――勿論です。
解放《リーベラティオー》された貴殿でなければ、超上位種《エルダーロード》に対抗できませんからね。

[ 笑う声に、返すのは普段の通り淡々した口調。]

俺が楽しんでいるかどうかは、わかりませんがね。


【人】 小悪党 ドナルド

[人が集まってきている…軍人はそのことに舌打ちする。
目立ちたがりのような髪の色ではあるが、
あまり目立つのは好きではないのだ。]

大丈夫だ大丈夫、大丈夫っつってんだろ。
あん?なんだ…犬っころまで心配してくれんのか。

[これ以上人が増えられても困ると起き上がろうとして、
今度はすんなりと起き上がれた。ん?と首を傾ぐ。

癒しの力があったからだろうか。痛みは今は何処にもない。]

(311) 2011/06/03(Fri) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

…そだな、こんなところで晒し者になんのも御免だ。
休めるなら万々歳…って、お前何言ってんだ?

[少年に同意の頷きを返してから訝しげにテッドを見る。
それから次に、天狼を。]

…さっきからガウガウしか言ってねえぞ、こいつ。

[軍人には聞こえぬ声、テッドを見て]


……やっぱ俺を知ってるってのも勘違いじゃねえのか…?


[そうならば話が簡単に片付いて楽だ。
しかしそうではないと、何処かが告げている。]

(317) 2011/06/03(Fri) 23時頃

”アック”…(アック)
ポ ”アック”(アックか)

ウン エエリ
(うん、いいね)
ハウ バ バッヴィ!
(そう呼んでよ!)

ヘパウ ウァ ゴエヘバウ レ ロトヘパオゥ
(思考を対象に流し込む)
ハ ハイーグギ ヴァウボイージョ エエッヴォエ…?
(そ それってどうやればいいんだい…?)


【人】 小悪党 ドナルド

うわっ!?
なんだ!!?
《Front》はなんでも折りたたみ式になってんのかよ…。

[突然現れた要塞に驚いた声をあげると、
テッドからの手助けには首を横に振る。
手を借りなくても自分の力で動けそうだった。

そういえば、先程の少女は何処へ行ったのだろう。
それから逃げた(のではなかったが破魔矢を打ったのが
槍真であることを軍人は知らないままだ)少年は。

キョロキョロと辺りを見渡していたが、
ある人物を見つけてしまうと>>290その表情が変わった。]


……げ。


[酒場で魔女と再会した時と同じ…厭そうな顔だ。]

(329) 2011/06/03(Fri) 23時頃

ハイーレヘギオァ…
(それにしても…)

ペバウ ソ ヴォロ ガッヴォセ
(今日はとんだ日だな)
グテポイォ レ グテ
(次から次に)

エボ ヴィオァ
(いや でも)
ポットイバウ レ ソ バグギ
(考えようによっては)
パウウン ロラポオァ
(幸運なのかも)


【人】 小悪党 ドナルド

[>>318ほっとしたように此方を見る姿。
何度も見間違いだと決め付けた羽は…
今度は確かに、軍人の目に映った。]


―――……


[そのことに、軍人は何も言わない。
それよりも]

大丈夫かって聞いておいてお前が怪我してんじゃねえか。
他人よりも自分に治癒使えってか…、
中に入って治してこいよ。
犬っころもなんか、懐いてるやついるみたいだし任せた。

[ポーチュラカにそう言って、
軍人は直ぐに要塞へと向かおうとはしない。
隻眼はまたチラリと、とある人物――…ディーンの方を見た。]

(343) 2011/06/03(Fri) 23時頃

なに、思考を流し込むといっても、やること自体は難しくない。
キミは恐らく今、彼女に『聞いて』もらおうと語りかけているはずだ。
聞くのは耳…心…しかし、言語があわなければソレはただのノイズでしかない。
ならば、『音』となる前の純粋な情報…思考を直接読み取らせればいい。

…つまりは、語りかける対象を耳や心ではなく、頭にすればいい。脳に、な。
しかし…さっきも言ったが、自分の考えていないはずのことが頭に浮かぶんだ。
『うわ、なにこれ、きも!』とか思われても、恨むなよ?

[…今の世の中、理解できないことがあると、若者はそういうのだろう?
などと付け加えながらも、ざっくりと説明する]


 − 回想 −

[真面目に答える若者の言葉には苦笑しつつ]

超上位種《エルダーロード》とかまた面白い連中が降りて来たもんだな。

平和を願うなら相討ちでも狙ってるかね。
超上位種《エルダーロード》を喰い殺したら…。
全力で俺を討たないと…終わるぞ?

[昂揚してくるのは内から湧き出る破壊と殺戮の衝動]


【人】 小悪党 ドナルド

[ぽつりと、頬に落ちた雨粒が冷たい。
濡れる前に要塞へ向かいたいが、
事情が事情で直ぐに向かう訳にも行かず
ふと聞こえてくるのは>>349少女の声だ。]

ん?

[手に持っているのは随分とレトロな品だ。]

治療道具あるんなら、治療してやれよ。

[そう言って軍人が指すのは金髪の少女。]

怪我してんだよ、指。

[だから救急箱を抱えた少女は必要な人材だろうと、
当然のようにそう告げて。]

(355) 2011/06/03(Fri) 23時半頃

平和…?
本当に平和を望むならば、このような根回しはしませんよ。

[ 彼の"声"から伝わる衝動を感じて、溜息とも微笑ともつかない吐息が漏れた。]


【人】 小悪党 ドナルド

[目の前の男。>>370
軍人が口を開いたのは皆が要塞へ向かってから。
きっと目の前の男《ディーン》と、
口を開くタイミングも、紡ぐ言葉も同じであった。]


――――…なんで、お前が此処に?


[本来なら此処《Front》にいるはずのない人物だ。互いに。]

(382) 2011/06/03(Fri) 23時半頃

俺が望むのは、このセカイの、反転《Rebirth》――

その結末が、混沌でも、破壊でも、終焉でも一向に構わない。


【人】 小悪党 ドナルド

…ふうん。

[予想できた答えだったというように、
軍人はディーンに相槌を打った。]


――…俺の理由は今お前が言ったじゃねえか。
俺は”非番”でうろうろしてたんだよ。


[無言の促しにはそう言って返す。
もっとも、《Rebirth》に住まう彼に通じるとは思っていない。

ただの下っ端が。
軍服を着たまま非番で《Front》に降り立つ等という出鱈目を。]

で、原因とやらはなんかわかったのか?

[けれども軍人は自分のことはそれ以上語らない。]

(409) 2011/06/04(Sat) 00時頃

ドナルドは、テッドには先に行くように手で、ジェスチャーをした。

2011/06/04(Sat) 00時頃


ロオイゥサヴァ
(なあるほど)

… ”アリス”!
(…アリス!)

…… ソッラウ ト ロエ
(……反応がない)
ヴォオィポオ
(ダメみたい)

オゥアゥポヘエ!
(むずかしい!)

オァウフパヘ パグ ウァ バ アヘイギ!
(もう少しコツを教えてよ!)


コツ…コツねぇ…。

…思いというのは、空気を媒体に伝わるものじゃない。
だから話しかける要領でやってもダメだ。
キミと彼女をつないでいるモノ…ソレを伝って、キミの「言葉」は初めて彼女に届く。
糸のない糸電話など、相手に声が届くはずもないだろう?

[そんな抽象的なアドバイスをする]


【人】 小悪党 ドナルド

あーー、うるせえうるせえ。
その小言が聞きたくないが為に逃げ出してんだって
お前も”上”も何時になったら理解すんのかね。

[>>429ディーンの言葉を耳をかっぽじりながら
右から左へ受け流す作業を行っていたが、
男の収穫という言葉に隻眼の瞳の色が変わる。]

―――…神の資質《永劫にして絶対たる唯一の権威》?
……へぇ、あいつが?

[アキラと、そう名乗って要塞へ向かっていった少年。
視線は彼が向かっていった方向へと向かい、
しかしその後の言葉には素っ頓狂な声を上げ]

超上位種《エルダーロード》?
はあ、なんだそりゃ、おとぎ話だろ。

[本の中の存在だと一蹴して笑った。]

(444) 2011/06/04(Sat) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[インカム>>442へと向けられる悔しげな声。
軍人は何も言わない。目の前の男の言う通りだからだ。]


――…俺は、なんか”拾い者”して…

まあ、そんで今の状況だ。
詳しいことは本人に聞きゃわかんだろ。


[ディーンとは真逆とも言える、大雑把な説明を終えると
用件は終わったとばかりに背を向け要塞へと向かう。]

(451) 2011/06/04(Sat) 00時半頃

ドナルドは、ディーンとは勝手に要塞へ向かおうとしたタイミングまで被ったので大きな舌打ちを一つ零した。

2011/06/04(Sat) 00時半頃


オオ オァウ ボボグパヘエ!
(あーもうややっこしい!)

イェプグ ソ ホ ウォポイゥッヴォピヴァ
(理屈はわかるんだけどさ)
ジャプ ソ パウエウ パウォアォ レソ ボ オゥエギロエ!
(僕はこういう小技には向いてないや!)

ヒグポプ アヘイギプイーゴ ラレ リ タオィン…
(せっかく教えてくれたのにごめんね…)


【人】 小悪党 ドナルド

[>>472酒場の店主が不穏な呟きを零したことなど知らず、
>>474御伽話の人物《超上位種》が訪れるにはまだ早く、
要塞へと入る前、軍人は空を見上げる――…雨は止まない。]


―――…世界は…

 

(484) 2011/06/04(Sat) 01時頃

なに、気にすることはない。
…今まで言ったことは、大体適当だ。

[しれっとそんな事を呟く。
嘘ではないが、それで本当にそんなことが可能になるかは定かではない]

…まぁ、何かの縁だ。
本当に困ったら言うといい、気が向けば力になろう。


【人】 小悪党 ドナルド


秩序により律され安定を保ち…

      そして

乱世導く混沌を潜めている…


[思い出すのは何処かで覚えた一節だ。]


安定《糸》が崩れた時雫は落つる


世界《乱世》を染める其れは何色たるや―――…?


……だったか。

[それを何処で覚えたか、軍人は”思い出せない”。]

(485) 2011/06/04(Sat) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

― 要塞 ―

…雨、やまねえな。

[落ちる雫の種類はわからないけれども。
それがもしも涙だとしたら、その色は一つだけ知っている。
要塞へと入るとなんだか賑やかだった。
集団行動の苦手な軍人は少しだけ居心地悪そうな顔をし]

んで、お前はなんか思い出せたのか?
勘違いだったか、それともなんか記憶あんのか。

[先に声を掛けるのはアキラと名乗った少年へ。
それから、隻眼が思い切り凝視する。
コレが神の資質《永劫にして絶対たる唯一の権威》ねえ?
心の声は声にならなくとも表情にありありと描かれており]

(500) 2011/06/04(Sat) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

そっちは。
治療は終わったのか―――…

[それから軍人が見るのは金の少女。
少女、と呼ぶにはもう一人おりガキと呼べば修道女が怒るだろう。
呼ばれるのも呼ぶのもできるだけ避けたいのだが軍人は渋々と]

……ポーチュラカ。

[少女の名前を呼ぶ。
少しだけ、何かを感じた気がして僅かに眉を寄せる。
それは傍からは厭そうな顔に見えたかもしれない。]

(501) 2011/06/04(Sat) 01時半頃

ドナルドは、御伽噺《超上位種》が具現化したのはその後のことだった。

2011/06/04(Sat) 01時半頃


イイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ
(ええええええええええええええええええええええええ)

ゲバグガ!(ちょっと!)
オァウ! パイーヴォポイォ ソ ”ドリーマー”!!
(もう! これだからドリーマーは!!)

ヘッバウヘゴ ジャプ ト ヴォグゴ ジョポ!!!
(信用した僕が馬鹿だった!)
オァウ ヘッバウ ロッギ ポイォ ヘロエッヴォ!
(もう信用なんてしないんだから!)


…ヴィオァ
(…でも)


サッガウ レ サッガウ レ パオーグゴイォ
(本当に、本当に、困ったら)
エウポオァ
(言うかも)

”ドリーマー”(ドリーマー)
オァヘ ペオェ レオァ パオーグゴパガ ト オイージョ
(もし君にも困った事があれば)
エウ ガ バ エエ
(言うと良いよ)

ジャプ オァ ヴィペイゥポテイェ ソ ゲポイォ レ ポイォ ロイゥ!
(僕も出来る限りはチカラになるから!)


(それにしても…)

(魔女に)
(裏世界《Rebirth》の住人)

(…… 栄光の影 か …)


【人】 小悪党 ドナルド

[外と中が同時に騒がしくなったのは
要塞に入って暫くしてからだ。
なんでも、金髪の男《ディーン》が言う言葉が
本当かもしれないとかそんな信じられない話。

あぁ?そう怪訝そうに呟いて見たのはディーンではなく
名前を呼ばれていたアキラの方ではあったが。]


………対処ってもよ。
本当の話だとしたら惑星ぶっ壊す力持ちだぜ?
実在するなら《Rebirth》の精鋭部隊が出るレベルだ。
たった一人のガキに、何ができんだよ。


[軍人がぎょっとするようなことをさらっと言う少年に
訝しげな視線を移すと一つ盛大なため息をつく。

魔女が唐突に消えるのは軍人の知る限りでよくあること。
軍人は特に何も言わなかった。]

(512) 2011/06/04(Sat) 02時頃

ポオェタイァヘ…!?(神殺し…?!)
ロレオァラ バ ロッヴォ(何者なんだよ)


【人】 小悪党 ドナルド

…はあ。

[ロビーと呼ばれる少年に色々と言ってやりたい気持ちもあったが
説明嫌いの軍人はため息一つでそれを全部消してしまった。

ただでさえ表裏の秩序がギリギリ保たれているこの時期に
《Front》の人間が超上位種《エルダーロード》を倒したら…
それで平和に納まるのだろうか、否、あっという間に崩れ落ちる。
それは秩序が崩れ、綻びが生まれると同義。
或いは超上位種《エルダーロード》が惑星を壊そうとしても――]

……やってみればいいんじゃね?

[軍人の言葉はひどく投げやりに聞こえたかもしれない。
超上位種《エルダーロード》が神でなければ、
少年が返り討ちに遭うだけだけれども。]

(531) 2011/06/04(Sat) 02時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[投げやりな言葉の中には
他の真意も含まれていたのかもしれない…が、
軍人はそんな様子は見せずに新たな人物達に目を向ける。]

おう、ガキ。
逃げたと思ったらやっと戻ってきたか。

つーか、お前が逃げた所為で
俺がすっげー痛かったっての!!

[実際に破魔矢の衝撃で落ちたようなものだから
文句の矛先は間違っていないのだけれども、
《破魔矢》の少年にそう文句を向けてから

どうするんだ、とばかりに超上位種に名を呼ばれている
アキラの方を見た――――…微かに、感じる… …、]

[勘違いなのか、何も関係がないのか。
これもまた――…”思い出せない”何かなのか。]

(534) 2011/06/04(Sat) 03時頃

ドナルドは、眼帯へと伸ばしかけた左手は、触れず、ただ緩く拳を作った。**

2011/06/04(Sat) 03時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 03時頃


ポ ウッオィエ…
(運命か…)


リイ ”ドリーマー”?
(ねえ ドリーマー?)

ウッオィエ グギ リ ロッヴォイァウ…
(運命って、なんだろうね…)


【人】 小悪党 ドナルド

――要塞――
[消えたと思った魔女は直ぐに戻ってきた。>>561
それは魔女会議とやらに出ていたとは到底感じさせない
たった少しの短い間で。]


―――…色々とな。


[軍人はやれやれと、ため息つくと軽く顎をしゃくって外を指す。
それはエルダーロードの居る方向。
軍人に青筋立てて憤り、そして出て行った小さな少年の姿だ。]

《Front》のガキってのはみんなこんななのか?
熱いというか無鉄砲というか…

[チラッと隻眼が仰ぐのはシスター《修道女》の姿。
>>525よっぽどの大物か、よっぽどのばか。
なるほどその表現が一番しっくりくるような気がする。]

(607) 2011/06/04(Sat) 08時頃

【人】 小悪党 ドナルド

……つまりは”大馬鹿”ってことか。

[勝手に混ぜて解釈した。]

(608) 2011/06/04(Sat) 08時頃

いきなりクライマックスが近付いているじゃないか。

[その場にいれない不服さを滲み出させたまま、呼び掛けた。
別に返事を期待している訳でも無理を言うつもりもない]

案外俺より先にお前さん達だけで倒せるんじゃないか?

そん時はお前さん達を殺して楽しむだけだがな。

[笑みのまま紡ぐのは物騒な台詞。
だが少しずつ満ちて来る破滅の気に呼応し始める己を止める事はしなかった]


[そして水鏡には映っていないが、確かに感じる天狼の気配には優しく気遣う様に]

カミと呼ばれた生き残りよ…。
満ちて来た俺の声なら離れていても届くはずだ。

[獣《ベースティア》は相手の恐怖の対象へと姿を変える時がある。その中に狼の姿があったせいか、それとも天狼と呼ばれるカミとも拘わりがあったせいか。

少なくとも天狼に呼び掛けるだけの縁は持っていたようだった]


【人】 小悪党 ドナルド

はあ?
おっさんってのはどこのどいつを指してんだ。
お前らとさほど変わりねえよ。

[今度は軍人が青筋を立てる番だった。
苛立つ口調でそう告げてから、
けれどもやはり直ぐに焦るような素振りは見せない。]


―――…んなこたぁ、今はどうでもいい。


[そう話を一度切ると軍人が見るのは
おっさんと抜かした少年と共にいる金髪の少女だ。]

……お前が《 救って 》欲しいって言ってたのは
あいつ《エルダーロード》のことなのか?

[軍人はいまいちわかっていない様子で]

(613) 2011/06/04(Sat) 08時頃

【人】 小悪党 ドナルド



知らねえ内に人数だけは随分と集まったようだけどよ…。


それで《 救え 》 そうなのか?
お前の望むように――――…よ。


[隻眼が何かを思うようにふ、と細められた。]

(614) 2011/06/04(Sat) 08時頃

気配から察すると完全に目覚めていないんだろ?

そこにいると巻き込まれるぞ?
それともわざと巻き込まれて、戦いの中で力を取り戻す算段か?
その方が手っ取り早いかもしれんが、危険だぞ。

俺はあまり無理を勧めんがな。

[力の無い天狼の気配を読み取ったのか、超上位種《エルダーロード》との戦いが始まれば巻き込まれる事を予想して気遣う。

力さえ取り戻せば、そう簡単には負けはしないと思っているが]

数少ない獣《ベースティア》と近しい存在だ。

あまり無茶するな。

[何の感情を起因とする気遣いなのか判らないが、天狼には他のものとは違う思いがあるようだった。
だがそれも気紛れで、明日には牙を奮うのかもしれないが、それは目覚めなければ判らなかった**]


【人】 小悪党 ドナルド

あん?

[>>602見つめられると少し眉を寄せる。
その後続いた言葉には隻眼が鋭くなった。
緩く左手が拳を握る。
苛立ちとはまた異なる種類――そこに宿ったのは警戒の色。]


……そいつぁ完全に記憶違いだろうよ。


[けれどもそれは一瞬だけ。
答える声はあっけらかんとしてるものだった。]


俺は生まれてこの方コレ《眼帯》を外したことがねえ。


[ばっさりとアキラの言葉を否定する響きだった。]

(623) 2011/06/04(Sat) 08時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

…大馬鹿だろうよ。

[実際に否定されなかったし。
あっけらかんとした口調は金髪の少女に
やはり何か懐かしさを与えたのかもしれない。

眼帯の軍人と、彼女の思うアーディアスに
何か関連があるとすれば彼《アーディアス》は―――…]

[歩み寄る姿に軍人は首を傾ぐ。
そして少女の返答を聞いて>>622]


―――…そうかい。


[望む答えは得られた。そんな顔をした。]

(626) 2011/06/04(Sat) 08時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

さほど変わりねえよ。

[明確な年齢は明かさないし相手の年齢もわからないが
此処が学校だということなら、そうなのだろう。
なんだか色々と問質したい一言があったが、
飛び出していくアキラを隻眼が見送ってからロビーを見て]


…んで、お前は行かないのかよ。
対抗する力を持ってるかもしれねえんじゃなかったか?

三人集まりゃ大馬鹿もなんとやらだ。
行ってくればいいんじゃね?


[軍人は自ら向かおうとはせず、彼らの飛び出した方向を軽く指した。]

(629) 2011/06/04(Sat) 09時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>627潜めた少女の声を軍人は聞いていたのか否か。
その言葉に軍人が何かを返すことはなかった。
ただ、隻眼を逸らして一つだけ小さな舌打ちが零れる。
それは何に対してのものだったのか。]


……しかし、修道女《シスター》の話はよくわかんねえな。

つまりは…運命ってえ なんだ?
変えれるのか、変えれねえのか。
あらかじめ決められて変えられないから運命じゃねえのか。


[運命の捉え方は星流の考えと似ているのか、
運命を変えるという言葉には常日頃から疑問を抱いているようだった。
ロビーが残る様子には、軍人は文句を言うことはなく]

(632) 2011/06/04(Sat) 09時頃

【人】 小悪党 ドナルド

危ないから此処に残ってろったって…
要塞ごと吹っ飛ぶようなことは勘弁しろよマジで。

[他に外へと向かったものは居ただろうか。
要塞に残った軍人はアキラの残していった言葉に
不穏な可能性を呟いた。**]

(633) 2011/06/04(Sat) 09時頃

ドナルドは、ポーチュラカに似ているとまた言われるとなんとも言えない複雑な顔になった。**

2011/06/04(Sat) 09時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 09時半頃



”アリス”!


[そうして、どこからか聞こえてきた声に、不思議そうな顔をする。]

 うん、聞こえる。私には何の力もなくなっているのに…。
 なぜ?どうして聞こえるの?

[聞こえてきた声に対してそう答えるしかなくて]

 目覚めるって、何のことなの?
 戦いって、巻き込まれるって…私はただの狼だもの。
 無茶なんか……。

[覚えているのは父の言葉。
自然を操る一族でも、すべての自然現象を操る自分は特別だと。
父は絶望し、悲しみを隠せなかった。]

 『やはり、人間はその悪意を広げるか。
 すべての生きとし生ける者のためには、人間は増えすぎて、進化しすぎたのだろうな。
 わが娘よ、いずれお前はすべてを失い、力を持つだろう。
 人類の文明に混沌と乱世を呼び、自然界のバランスを保つのだ。』


[今も昔も変わらずその意味は分からない。]

 あなたは私が…私の父が言っていた言葉、伝えていた言葉がわかる?
 私が何をすべきなのか…。

[困った声は変わらぬまま、続けて、静かにアリスを見つめた。]

 だめよ…私はあーちゃんを置いて、逃げたりできない。
 ……うん、できないもの…。



(噛み殺し…?)

[何をだ?などとどうでも良いことを考えながらも]

 
運命か…強いて言うならばシナリオ…過ぎてしまえばただの夢<記憶>だ。
しかし、シナリオの中にはアドリブというものは描かれていない…結局のところ、運命と言うのはただの都合の良い言葉さ。
良いことがあれば、ソレを祭り上げるために運命だと言い、悪いことがあれば、それから逃げる言い訳に運命だからと片付ける。

…絶対的な『運命』など、ありはしないさ。
私はソレを何度も見てきた。
…まぁ、人々はソレを『奇跡』と呼ぶようだがね。


ああ、まったくだ。
せっかちな奴が多くて困る。

[ 応じる声は平坦に。]

相手は超上位種《エルダーロード》です。
未知数の共闘相手がいた所で
問答無用で惑星を破壊されれば我々に生き延びる術はありますまい。

…すぐにでも貴殿を解放したいが、今はまだ、まずい。
他人に――とくに、《Rebirth》の魔女と、あいつに見られると面倒だ。


ところで――
貴殿の他に、獣《ベースティア》がいるのですか。

[ 彼が僅かに声色を変えたのを聞き、問うた。
天狼の声は、自分にはまだノイズのように聞こえるだけ。]


次々に目覚めが連鎖しているな…キミのところのお嬢さんも、そろそろなんじゃあないか?

キミの声は聞こえずとも、少しずつ目覚めに向かっているように見えるが?


【人】 小悪党 ドナルド

―要塞―
[槍真やアキラがエルダーロードに立ち向かう為、
要塞の外へと飛び出して行った後も軍人はその場に残っていた。
言い分としてはこうだ。]

……だから、行くだけってはじめに言ったろうがよ。
俺には俺で仕事の指示待ちなの、やることあんだよ。

[他の者達が助太刀する為に次々と要塞を出ていた後も。
要塞からは見えぬ、戦場から激しい音が聞こえてきても]

俺は下っ端なの。
なんの因果かは知らねぇが
そもそもこんなところに居んのがだな…。

[まだ戦闘は止まない。要塞には、誰か残っていただろうか。]

……

…………

(825) 2011/06/04(Sat) 19時頃

【人】 小悪党 ドナルド

―――〜〜〜〜〜〜〜…っだぁぁ、もう!!


たまに拾いもんしてみるとこれだ!!!


[軍人はヤケクソ気味に叫ぶと、思い切り地面を蹴る。

ぶわりと大きく発生した影が地に大きな穴を作り
底なし沼に沈んでいくように軍人は影の中へと消えていく。]

(826) 2011/06/04(Sat) 19時頃

【人】 小悪党 ドナルド

遅ぇ、もっと早くケリつけらんねえのか!


[軍人が降り立ったのは要塞の外だった。
超上位種《エルダーロード》の後ろに立った軍人は
仁王立ちでむちゃくちゃな文句をアキラ達に向ける。


そして、初めて超上位種《エルダーロード》の姿を目撃した。]



――――…女なのか。



[それが、超上位種を見た最初の感想。]

(829) 2011/06/04(Sat) 19時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 19時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 19時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

―それはまだ要塞が壊れる前―
[ロビーが強い口調で軍人の言葉を制する。
その後続いた>>846修道女の言葉。
軍人は至極難しい講釈を聞いた後のように
知恵熱出しそうな顔で唸って首を何度か捻った後。]

……ようは、このガキが言ってることと
そう変わりはねえってことか。

[ロビーを指差してざっくりと纏める。
それから修道女と同じく要塞の外へと隻眼を向け]


…………つまり、だ。
…結局、変えれねえものは変えれねえのな…。


[それは、少しばかりか。
諦めにも似た失望するようなニュアンスも含めた響きだった。]

(857) 2011/06/04(Sat) 19時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―現在・要塞外 校庭前―


―――…面倒くせえ。


[超上位種《エルダーロード》の背後から。
>>852ディーンの言葉の後に続いたのは
真逆の性質を持つ《Rebirth》の軍人の言葉だ。]


今ここでこいつをぶっ潰しゃ面倒な問題ごとを
先送りにすることもなく、ここで終了だ。


[今すぐにでも加勢できるとばかりに微かな笑みすら浮かべて。
超上位種《エルダーロード》に対抗するのはこれで何人になったか。]

(863) 2011/06/04(Sat) 20時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[追撃で超上位種《エルダーロード》へと
影を踏み込もうとした刹那、溢れるように高まる
何か《堕気》の気配に軍人の意識は完全に其方に逸れた。
感じるのは闇よりもさらに昏い漆黒の混沌の≪闇≫。]

……… な… んだ……?

[声が低くなる。未知のその≪闇≫の気配に…ではない。]

……なんで……

[この≪闇≫を知っていると。そう思ってしまったのか。
考える間もなく≪闇≫の魔弾が
超上位種《エルダーロード》へ放たれる。
それは即ち、その背後にいる軍人も]

おい…おいおいおい、
――――…っ っかやろ…!!!

[あまりに強い衝撃を感じるのと、地面を蹴り上げたのは同時。]

(904) 2011/06/04(Sat) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

――っ はっ…あのガキ…
絶対ぇ一回殴る。

[衝撃が消えたのち、砂埃の中のそりと出てきたのは
寸前で一応の直撃は回避できた擦り傷だらけの軍人の姿だった。
≪闇≫を放ち倒れた少年>>907に駆け寄るもう一人の少年>>912
超上位種《エルダーロード》は…気を失っているようだ。]


どっちが惑星《セカイ》ぶっ潰しちまうかわかったもんじゃねえ…。


[闇が消えきらない。
≪闇≫の出現により「安定」は崩れ始めている。]

(918) 2011/06/04(Sat) 21時頃

[見物しながらも、届く声には優しく、しかし揺ぎ無い「答え」を知っている者として答える]

何故俺の声が聞こえる、か?
お前さんがただの狼ではないからだ。
神々の栄光《グロリア》が潰えた時、俺は解放される。

それに呼応して、お前さんの力も内から解放されるだろうな。

人間達にカミと崇められながら、人間の負の力で死に絶える末路へと至った…その運命。

人間が憎いか?
憎ければ、目覚めと共に滅ぼすが良い。

人間が愛しければ…牙を剥くがいい。


ドナルドは、セシル達の様子に少し気抜けたため息を漏らすとどうしたもんだか、と気絶したエルダーロードに近づいていく。

2011/06/04(Sat) 21時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

あん?
おっさんの力で一件落着ってトコじゃねえ?

[いかにも適当な口調でアルフレッドへと返すと
《Rebirth》と契約を交わした《Front》の男をはじめてちゃんと見る。
軍人が辿りつくよりも先、魔女が>>926封印の陣を描いていた。]


……優しいトコもあんじゃねえか。


[追加される陣に少し意外そうに魔女を見る。]


…これからどうすっかが問題だけどよ。


[見上げる。雨が降りそうだ。]

(931) 2011/06/04(Sat) 21時半頃

[続けての問いにも]

命はバランスで成り立っている。
増え過ぎても減り過ぎても命の輪は途絶える。

判り易く言えば人間が増え過ぎて自然の理を崩している。

それを元に戻すにはある程度人間の数を減らし、人間が自然を大切にする気持ちを生みだすよう、恐怖と混乱を与えなければいけない。

その役目を担ってるのがお前さんだ。

ま、ピンとこないだろうがな。

だからお前さんが力を操れるようになった時、
人間が悪いと思えば思う存分その力を人間や文明に奮えばいい。

そう言う事だ。


ただし、人間を守りたいと思ったら…俺と戦え。

[もう一度繰り返す言葉は、その時が来れば究極の選択になるかもしれなかった。

だがどちらを選んでも、最終的には戦う事になるだろうとも予測している。

天狼は自然の理を守る為に力を奮う。

反して獣は、自然の理ごと破滅させる為だけに存在するのだから]


[ 自分の言葉の後、心の裡だけで呟く。]

それ(バランスの崩壊)こそが俺の目的では、あるが。


[そうして、陽達を再び見つめて]

 人間は…憎いわ。憎いけれど、優しい人もいるもの。
 牙を剥いたり、滅ぼしたりなんかしないわ。
 私は知ってるもの。憎しみで誰かを傷つけると、それは連鎖するもの。

[だから、自分は憎しみで誰かを傷つけない。
そう言いながらも、ただ某然と。]

 それでも、それが運命ならば、森を仲間達を守るために必要なら…例えば彼の力で森が滅びるなら、あーちゃんが悲しんでも…。

[思考は自らの使命に重なって。]


 バランス…?人間が増え過ぎたせいで、世界のバランスが壊れてるの?

[少しばかり分かりやすい答えが出れば、納得して]

 それなら、話は簡単ね。つまり…


 余計な分を滅せばいいって事でしょ?


[天狼に掛けた声に反応したには]

なかなか面白い見物だな。
まぁ何とかなるだろうさ。

ああ、連中の前にいきなり獣の存在を見られるとまずいかい?
俺としてはどちらでも構わんがな。

[何処までも気紛れで真意を掴めるような発言はしない。
最も最終的に獣は破滅を与えるだけなのだから、そこに至る幾筋もの道を気ままに辿っているだけだ]


 私が守りたい人を攻撃するなら、その時は戦うわ。

[その声に静かに反応しつつも、どこか、懐かしい、優しい。
どちらと答えればいいかわからないが、戦いたくはないと、本能的に感じる。]

 だからお願い…私が守りたい人は壊さないで。


いや、純粋な獣《ベースティア》はいない。

いるのは俺よりもっと心優しい狼だ。

最も人間共には俺と大差ないだろうな。

破壊と混乱と混沌を与えると言う意味では。

どっちみち人間には倒すべき相手とみるだろうな。

[キン、とグラスの淵を叩けば、水鏡が揺れて映像が途切れる]


【人】 小悪党 ドナルド

……もうちっと可愛い反応があってもいいのによ。

[魔女の言葉に勿体ねえ、と長いため息が零れる。
陣の中で気を失う女の姿は一見他の人間と変わりない。
―――…その変わった装束を除けば。]

そんな悠長に繰り返してられんのかね。

[誰かに見られた気がして隻眼が其方を向く。
そこに居るのはアキラと名乗った少年だ。
けれども軍人が見据えるのは闇を発して倒れた少年の姿。]


………闇、晴れそうにないな。


[今の状況は軍人よりもよっぽど博識な知人>>930
危惧していた状況にとても近いのではないだろうか。
それでも軍人の口調は天気でも呟くかのように
あっけらかんとしたものだった。]

(940) 2011/06/04(Sat) 22時頃

[静かに、だがはっきりと告げられたには満足げに笑う]

そうだ。
人間が自然を畏れ、敬うようになればまた緑の森や青い湖、温かな木漏れ日が戻って来る。

お前さんはその為に力を奮うんだな。

[獣は理性があるが故に気紛れだった。力を持つ者を成長させて、それを見届けてから屠る事もしばしばあった。

天狼や、柊に言葉を掛けた事もそれ故かは判らない]


[情を持つ人間がいるのか、揺れるには]

その時は、全力で俺に牙を剥け。

[手を出さないとは約束しない。少なくとも今はまだ、気紛れな獣は約束する気はなかった]


ドナルドは、アルフレッドの問いには陣の中で倒れている女を指差した。

2011/06/04(Sat) 22時頃


 そうだとしても、あなたはきっと、バランスを崩す人間。


[聞こえて来た声には、さらに一度俯いて]

 そう…させてもらうわ…。

[その時には、自分はどちらを選ぶのだろうか?
友人か使命か、今はまだ選べず…。]


【人】 小悪党 ドナルド

[軍人も擦り傷だらけではあったが治癒を頼む気配はなかった。
何もせずに作った傷、というのが気に食わないらしい。
要塞の会話は聞こえない。
眉間に皺を寄せるのが特技の知人はどうしているか。
闇色の空を見上げていると突然扉が現れた。
嫌な予感、と感じるよりも早く聞こえてくる暢気な声。]


……はあ!?


[あがったのは文句ありありだと言わんばかりの声だ。
追撃文句を発するよりも先に扉は消える。
大きく零れたのは軍人の舌打ちだった。]

なんだってんだ…ったく。

[苛苛した口調で要塞の方へと向かう。
扉を作るにしても、必要な場所というものがあるのだ。]

(964) 2011/06/04(Sat) 22時半頃

ドナルドは、単なる覗き魔だ!!とアキラには些か乱暴な口調で返した。

2011/06/04(Sat) 22時半頃


ドナルドは、思い切り要塞の壁が蹴りあげられる音が響いたのはその直後だ。

2011/06/04(Sat) 22時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

「――――…ッガアアアァァン!!!」


なんだよ、どうせ見てやがったんだろ
わかってて一体何の用件だツケ払う余裕は今はねえぞ!


[酒場の扉を開くなり不満をぶちまける。
ちょっと染みる擦り傷への苛立ちも含まれたものだった。
文句の後の一呼吸、ふわりと、いい匂いが漂う。
それは先ほどまでいた戦場を考えるとあまりにも気抜けた――…]


……流石の俺もこの量一人で食うのは無理だぞ。


[そう言ってしまったくらいに大量の、]

(970) 2011/06/04(Sat) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

……はあ?
出前って…おい、こんな時に…

[今度は少し気抜けた声でぼやいて。
下手に逆らうと今後のあれやこれやが怖い。]

チッ。

[舌打ちしてからテーブルを埋め尽くす大量の食事を見渡し…
眉を寄せたのは不服を訴える為ではない。]


―――…店のモンは外に持ち出せねえって。
前に言ってなかったっけか?

 

(978) 2011/06/04(Sat) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

ったく…高みの見物しやがってよ…。
なんでだかこっち《Rebirth》に妙な印象ついちまったじゃねえか。

[ぶつぶつ言いながらテーブルのラインナップを眺めていく。
ドッグフードがねえな…。そんなことを考えたけれども
その考えが知れたらあの天狼は文句の一吠えでもするだろうか。
ただ食事を眺めているだけではない。運ぶ算段をしていて、
店主の言葉に隻眼がそちらを見る。]

……それは、どういうことだ?

[問う声は不思議がるものではなくて訝しげなもの。
全く理解できていないわけではない…とは察せられるか。]


―――”止めることは出来ねえのか”。


[確認するような其れ。何を…とは明確にはせずに]

(987) 2011/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

…ぶっ潰しちまうのは簡単だ。
だけどそれだと均衡が崩れるんだとよ。

[超上位種《エルダーロード》。
此方の短絡的な考えに苦々しげに告げられた言葉を
店主にそのまま告げる。]

――…ま、他にもヤバいのが潜んでそうだが。

[あの闇の魔弾を思い出して呟く。
その隻眼もまた闇の色に近い黒だ。

ざっと運ぶものを見繕ったところでサラダが増える。
面倒くさそうに店主を見てからテーブルに手を置いた。]

(998) 2011/06/05(Sun) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ただ蹴り上げるのが軍人の能力なわけではない。
ちゃんとした使い方はあるのだが力加減は効かないが
足が一番簡略化できて楽…というのが軍人の言い分だ。

指先に力を込めるとぶわりと黒い影が発生する。
テーブルがじわじわと黒に染まっていくと乗っていた
食事達がずぶずぶ影の中に沈んでいく。

店から消えた食事達は要塞の傍に唐突に出現し、並べられていくだろう。]

(999) 2011/06/05(Sun) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[満足げにうなずくその姿に>>993チッと舌打ちが零れた。]

……なんだあ?
解放されたら今まで以上に覗き放題ってかあ?

[茶化すように言って目を逸らす。
”何処にも属さぬ場所”が解放されるということは、

――…”解放されれば何処に属すことになるのか”。

それを軍人が問うことはしないし、できない。]


……ん、運び終わったぞ。
働いた分ツケから引いといてくれんだろうな。


[煙に巻くような言葉に軍人はやれやれとため息つくと、
綺麗になったテーブルに視線を落とした。]

(1004) 2011/06/05(Sun) 00時頃

「俺」の格付け、後で頼むわ。

[ドナルドを見送った後、獣《ベースティア》は楽しそうに哂う。
目の前の出来事に意識を奪われて肝心のモノがすぐ傍にある事に気付かない。

それは仕方ないとは言え、とても滑稽だった]

早く超上位種《エルダーロード》も増えないもんかね。
八つ裂きにしたい奴が多いなら、更に楽しくなる。


【人】 小悪党 ドナルド

[店を出る前聞こえた>>1006店主の言葉には、
あんなのと一緒にされたくないという意味なのか、
それとも巻き添えはご免だという意味なのか、
不機嫌さを増した舌打ちが零れたのだった。]

――→《Front》へ

(1014) 2011/06/05(Sun) 00時頃

ドナルドは、再び《Front》に降り立った軍人は行く前よりも不機嫌そうにしていた。

2011/06/05(Sun) 00時頃



ウッオィエ ソ ゴヴォ ラ ブオィ
(運命はただの夢)
ホフト ソ ”ドリーマー” ガ ヴォリ エグゴガパイァ
(さすがはドリーマーと言った所だね)

ペヒペ…
(奇跡…)

ロオイゥサヴァ
(なあるほど)


ハウ ポッゴッ レ エプ ガ リ エエピヴァ
(そう簡単にいくといいけどね)


― 終局後 ―

サイォ エポロポグゴ
(ほら 行かなかった)


そのようだ。


[食事と言う「干渉」が出来た事を改めて確認すると、まだゆらゆらと水面を揺らしているグラスの淵を叩く。

即座に静まり返り、映し出すのは栄光《グロリア》の過去。
小さな扉と呼ばれる少女。

成長したグロリアと誓約した為、ポチュラーカ自体が誓約の楔になる事はない。

だが多少なりとも獣を繋ぐ鎖である事は否定できず]

栄光《グロリア》はほっといても潰える。
だが、多少俺に影響を持つだろう過去の彼女も消すべきだ。

[解放された後の事をゆっくり考える。
超上位種《エルダーロード》を殺しに行くか、憂いを完全に断ち切る為に少女を殺すべきか]

どっちがいいかね…。

[悩ましい2択を思わず声に出していた]


【人】 小悪党 ドナルド

あん?起きたのか。

[ジャリ、と校庭へと降り立った軍人は
魔方陣から声>>1012が聞こえると其方を見る。]

……おっと、急に暴れんなよ。
ちったあ休ませろ。俺はなんもしてねえけどよ。
自分に何が起きたかわかってねえっぽいな。
随分と大人しくしてるみたいだけどよ、
暫くはそっから出せねえってのが総意みてえだわ。


[何か少し様子がおかしいような気もした。] 

(1026) 2011/06/05(Sun) 00時半頃

アオァグギエイゥバイェ アゥグガ ボグポエ ロラポオァ
(思ってるよりずっと厄介なのかも)

”ドリーマー”オァ アグポイー
(ドリーマーもおつかれ)
オ グギ ”ヤニク” バッヴォサウ ト エエ?
(あ ヤニクって呼んだほうがいい?)


ドナルドは、ヤニクの問いに不思議そうに彼を見てから、エルダーロードを見る。

2011/06/05(Sun) 00時半頃


どちらでも好きにしろ。
それで…彼女の様子はどうだ?
周りが連鎖的に目覚めているが…彼女にはまだ『届かない』のか?


【人】 小悪党 ドナルド


……?

[エルダーロードの言う意味を軍人は直ぐに理解できない。
だが、]

運命《フォルトゥーナ》…?

ってぇのは…、

[隻眼が探すのは一人の女の姿だ。
その言葉をやけに口にしていた修道女…]

(1040) 2011/06/05(Sun) 00時半頃

アェボオ バジェロイーギエイゥヘ ”ドリーマー” ヴィ ボ エエ
(じゃあ呼びなれてるしドリーマーで良いや)

[ハイーソ笑ウバウロ声色ヴォっゴ。]

ウウン(うーん)
エゲヴァ ガヴァエゴポガ アオァグゴッヴォ ロ ピヴァ
(一度届いたかと思ったんだけどな)

オガオァウ セガアヘ?
(後もう一押し?)

ロッヴォポ リ タオィン
(何だかすまないね)
ゴプホッ ペバウイェバプ ヘギ オァイォグギ
(たくさん協力してもらって)


[それは笑うような声色だった。]


なに、気にするな。
舞台が始まり、彼女がキャストだとわかったから手を貸しているだけだ。
『役目』を果たす前にアリスの出番が終わってもつまらんからな。


”キャスト”


【人】 小悪党 ドナルド


栄光《グロリア》の…対、
…運命《フォルトゥーナ》…、…ねぇ。
……運命か。

[ここ数日でやたらと聞いていた言葉だ。
修道女はもちろん、魔女も関連しているのではないか。
ちらりと隻眼が魔女のいる方を見る。きっと彼女達が詳しい。
あとは正体不明のこの赤いフードの男も何か知ってそうだ。

自分の入り込む領分ではないかと少し目を逸らす。
修道女以外にも此方に近づいてくる姿が見えた。
金髪の少女だ。]

(1051) 2011/06/05(Sun) 01時頃

[喉を焼くほどの度数の酒を流し込みながら、先程の2択に更に悩む]

面倒だから栄光《グロリア》の関係者皆殺しにした方がいいか?

どうせ順番が違うだけで最終結果は同じなんだがな。

[どうすれば、一番面白くなるか延々考え込んでいた**]


【人】 小悪党 ドナルド

――…ま、下っ端の役割なんざこんなとこだろ。
まともにできたのは飯運びくれぇってことだ。

[特に気にする様子もなくあっけらかんと呟く。
過去の栄光の姿が運命へと近づいていく。
―――…これで、《 救え 》ることに近づくのだろうか。
《 救って 》。
その言葉に一度も頷くことのなかった軍人は隻眼を細め]


……”あっち”も報告に戻ってるっぽいな……。
…俺も仕事に戻るか…。


[何時ものように地面を蹴り上げることなく左手が眼帯へと伸びる。
それをずらした時に微かに現る《闇》に近い気配。
軍人の姿が燃え上がるように黒に包まれたかと思うと
一瞬にしてその場から消えていた。**]

(1076) 2011/06/05(Sun) 01時半頃

ボプオィ ポ…
(役目 か…)

ガイェオイアゥ ”アリス” レソ 《虹》 ウァ ガ ホトヘギオァイォウォロエ
(とりあえずアリスには《プルウィウス・アルクス》を探してもらわないと)

ハウエイジョ
(そういえば)

”ドリーマー”(ドリーマー)
ペオェ ラ ソ ボプオィ?
(君の役目は?)


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/06/05(Sun) 01時半頃


いっただろう?

[そう言うヤニクの声はどこか楽しげで]

ただの観劇者<ウォッチャー>さ。
私はただ全てを見、この舞台<夢>を記憶する。

…そうだ、キミの誤解をひとつ正しておこう。
キミが以前に出会ったと言う夢見人…それはドリーマーであって、ドリーマーではない。
正確には夢見人<ドリーマー>というものは存在しないのだよ。
私が勝手に名乗っているだけだ。

私は万物の記憶と夢から成るモノ…しかし、四六時中こうして存在しているわけではない。
私が『眠って』いる間に世界を見、私が存在(あ)るべき時に存在(あ)れるように機を見る…その為の監視者。
ソレがキミの出会った夢見人<ドリーマー>だろう。
わかりやすくいえば彼らは私の欠片…のようなモノだ。


ロイゥサヴァ?(なるほど?)
リ ペアプ(記憶ね)

スウン(ふうん)
”ドリーマー” ソ ハッアォエ ヘロエ?
(ドリーマーは存在しない?)

[楽しげな声に、楽しげな声を返した]

アェボオ ペオェ ソ ロッヴォエ?
(じゃあ君はなんだい?)

ペオェ ト ハウ ロライゥパガ ソ (君がそう名乗る事は)
”ドリーマー” ラ ハッアォエ ウァ パウギエフイゥ パウエ
(ドリーマーの存在を肯定する行為)

ジョッジョグ ト ウオーイーゴ ヘゅッポッ ポイォ
(万物が生まれた瞬間から)
ペオェ ソ ペオェ ヴィオイェ ロッヴォバ ”ドリーマー”
(君は君であり、ドリーマーなんだよ)



オァグガオァ
(もっとも)

オグゴラ ソ ゴヘポレ ペオェ ラ ポピイォ ロッヴォイァウ リ ピヴァ
(会ったのは確かに君の欠片なんだろうけどね)


そうだな…。
私がたまたまそう名乗り、たまたまそう言う名の存在が世界にできた…。
ドリーマーは存在しなかった、というのがより正確だな。

まぁ、そんなことはどうでもいいか。
私は私だ。

そして、キミのアリスがアリスである以上、いつかはキミの声も届くだろう。

[他のものには聞こえぬ声で語りかけながら、アリスにつれられていくアックを見送る]

…しかし、少女二人の水浴びを堂々と覗きか。
良い趣味だな。

[そんな冗談を言って、周りに見えない程度に手を振って見せる]


[アリスと同じ事を言うドリーマーに、きっと笑い声は届いただろう。]

ハウヴォリ!(そうだね!)
ペオェ ソ ペオェ (君は君)
”アリス” ソ ”アリス”(アリスはアリス)
ジャプ ソ ジャプ(僕は僕)

オァッヴォエ ロッギ セガグ オァ リ ロエ
(問題なんて一つもないね)

[軽く手を振られても、残念ながら返答はできなかった。]

オェアプイェ オイェトガウ
(見送りありがとう)

ロレ?(なに?)
オァヘポヘギ ペオェ ラ オェゴポグゴ?
(もしかして、君、見たかったの?)

[フフフと悪戯げな笑いを返す。]


まさか。
私を誰だと思ってる?
私は万物の記憶と夢から成され、全てを記憶するモノ…。

[だから、たまたまこうして男性の姿をしているだけでアリスを異性とは見てはいない。
故に覗くという行為に、なんら得もない…のだが]

そう、わざわざ覗かなくても、後で『夢』を見れば良い。

[実行する気もないことを、さも本気のように言ってみせた]


グオーイェ ラアォペ レ エオェ ウァ オェエヴォヒロエ アガパ ヴォ グギウォピ
(つまり覗きに意味を見出せない男だってわけ)
レ ポウォエハウ!
(可哀想に!)

[本気に聞こえる声に嘆くような声を返した。]

オーオ ジャプ オァ ジャプ ガソ エグギエイゥオァララ
(まあ 僕も僕とは言ってるものの)
ヒエジィグ ロッギエウ トエリッ ガソ オゥイッ リ ロッヴォピヴァ
(性別なんていう概念とは無縁なんだけどね)

ハオァハオァ エオー ソ ヴォヘ ルエツイゥオェ
(そもそも今はぬいぐるみだし)


ゲロオェレ
(因みに)

ルエツイゥオェ ヴォガ ヴォエギリギプイーイゥ アッロラパ ト スイイゥピヴァ
(ぬいぐるみだと抱いて寝てくれる女の子が増えるけど)
オーグゴプ ガプヴォロッギ バ アオァグギエロエ
(全く得だなんて思っていないよ)


[そうして、久しぶりにその姿になれば、妙な感覚を感じる。]

 なんか、力が戻ってきている。
 違う…いつもよりも力が流れている気がするわ。

[とはいえ、まだ扉に鍵がかかっているような感覚。
全てを解き放つには至らない。]


…ん?

…アック、そっちで…狼少女になにかあったのか?

[不意に、『夢』に変化があったように感じ、尋ねてみる。
そんな気配は感じないが…しかし、彼女が『カノジョ』になる必要に迫られて変化したのだとしたら…自分の知らないところで新たな章が幕開けしているのなら、見逃したくはない。
もっとも、アック自身シャワーにくっついて入っているわけではないだろうから、詳細な情報は期待していない]


ドリーマー ソ サッガウ レ ラ オェギイゥ?
(ドリーマーは本当に見てるの?)

… ト ”ホーライ・プレカーリー”
(…ホーリー・プレカーリーが)
”ヒト”ピエゴエ レ ログゴ ヴォリ オェゴエ
(ヒト形態になったみたいだね)

[アリスがシャワーを浴びるわけではなかったから。
実はくっついてシャワールームに入っているなんて言わないけど。]


それに俺がその獣《ベースティア》自身だしな。

[遥か昔の記憶が誰かから伝えられた伝承と共に思い出される。

カミと呼ばれるに相応しい力を持った者達が幾人も挑んで来た。

それらを悉く沈め、踏み締めるモノ全てに終焉を与えていた。

挑む者の数が徐々に少なくなり、最後に現れたのは栄光《グロリア》だった]

「私の話を少しだけ聞いて下さい」

[奇妙だった。今までの様に突然襲い掛かって来る事も無く、静かに輝く様な笑みを浮かべたまま話しかけて来る。

気紛れな獣はそれを面白いと取り、語る言葉に耳を傾けた]


《6666》の《言の葉》のかわりに。

どうぞ《干渉》しないで下さい。

《私》の《存在》において。


[その言葉通り、栄光《グロリア》は6666の言の葉を紡ぎ続けた。

その中に《陽》を二つに分け、力を託す件もあったが、獣は黙ってそれを聞いていた。

そして《6666》の代償を聴き終えると]

《負》の言葉以外をこれほど長く貰ったのは初めてだな。

いいだろう、今はその勇気と知恵で俺に向かって来たことが気に入っている。

気分がいい。

今ならその願い聞き届けてやる。

[獣は調伏された訳でも、撤退した訳でもなく。

ただ栄光《グロリア》が気に入ったと言うだけで与えられた蝕《デーフェクトゥス》で《潜む》誓約をしたのだ。

全て獣の気紛れ。


一度くらい栄光《グロリア》と戦っても良かったけどな。

[獣はもう一度欠伸をしてそう呟いた**]


[うとうとする中で僅かに力を増した天狼を感じ取る]

少し力目覚めたか?
無理すんなよ。
今そこで暴れたら、他の連中に殺されるぞ。

まだそこまでの力は戻って来てないからな。

[あふっ、と欠伸ひとつして忠告だけはしておいた**]


本当に見ていたら、「何かあったか」などと聞かないだろう?

[見てなどいないさ、と溜め息混じりに答え]

…なるほど、それが『もう一人の彼女』…か?
これで彼女のチカラがどうなるか…楽しみにさせてもらうとしようか。

[当の本人が今、着衣程度のことである種の危機に瀕しているとは思いもしない]


ハイー オァ ポ ハウ
(それもそうか)

[ドリーマーの言葉に、あっさりと笑うように肯定をした。]

ホギ ポロ ヴァウロイゥ
(さてどうなるかな)

パイー ト ”アリス” ラ ポプヒエ レオァ
グロトグギ プイーイゥガ ピヴァ エエ…
(これがアリスの覚醒にも繋がってくれると良いけど…)

ロ ”天狼”
(天狼か)

ジャプ ラ パガ ソ アジャイギロエ ピヴァ オェゴエヴォ
(僕のことは覚えてないみたいだけど)


あ、そうだそうだ。

[うとうとしていたが、ふと《Rebirth》を望む者の存在を思い出し、起き上がると水鏡の淵を叩き呼び掛けた]

忘れてた。

超上位種《エルダーロード》が何か面白い事になってるぞ。
栄光《グロリア》の対となる運命《フォルトゥーナ》が出て来てる。

[楽しそうにそう告げて、何があったかと問われれば、見ていた事をそのまま教えるだろう**]


/*
ちょっと相談です。
グロリアのキリングどうしましょう?
お二方がまだ表に出たくないのであれば、私は全然表に出れるので、キリングできますよと。
どちらかと言えば派手な力を持っているので、私がキリングすると漏れなくグロリアのいる側は世界が滅びます。(酷い)

ただ、私がやるなら今夜でなければきついなと思ったので、ちょっと相談しました。


/*
グロリア襲撃、お二人に強い希望がなければ俺が表出ますよ。
箱前に戻ったら設定周り諸々回収したいと思いつつ。


/*
私のほうは希望はないので、誰が表で戦っても問題ないです。
やりたい人がやればいいかなぁと。いなければ全然表に出ますの精神だったのでww


[聞こえる声に寝惚け眼を開いて]

俺は栄光《グロリア》が潰えない限り動けないって言った筈だが?

/*
お疲れ様です。
グロリアとの約束で明日以降じゃないと動けませんのでお願いします。変な設定つけてしまってごめんなさい(汗)

天国壊しちゃっていいんじゃないですか。
どのみち明日以降天国壊しに行こうかな、と思ってたので景気良く壊して下さい。
2人一緒に行くのも暗躍するのもどっちも楽しそうなのでお2人の好きな方でお願いします。


【人】 小悪党 ドナルド

―――…ひとりで何処に行こうってんだ、お前はよ。


[少女が駆け出して>>1212からそう遠くない場所。
ぽすんと、羽のように軽い少女に何かが当たる。
見上げれば其処には不機嫌そうな表情のままの
黒い隻眼の軍人の姿があっただろう。]

(1221) 2011/06/05(Sun) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

”もう巻き込まれてんだよ。”


…ったく、久しぶりに”正式な手順”で
移動しようとしたら座標が狂いやがるしなんなんだ…。

[それは少女の言う意味とは少し異なっていたかもしれない。
軍人は見下ろしたままどこうとはせずに小さく舌打ちする。]


――――…”巻き込んだのは、お前だろ。”


[それから、目を逸らし 何度も何度も呼びやがってよ…。
そんな呟きを零す。

――…「お前は、いつも俺を色んなことに巻き込むよな。」
それは少女の記憶のひとつかもしれない。
何かあれば笑いながら、しかし厭うことなく受け入れていた
黒と赤の男の姿――。]

(1237) 2011/06/05(Sun) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

―――…わかんねえな、わかんねえ。

[耳に不自然な音が残る。
何かが割れようとしているような…隻眼は辺りを仰いで]

俺《下っ端》にわかんのはこの状況がヤベえってことと
どうやらもう止められねえってことくらいだ。

それが絶対《運命》なのかもわかんねえ。

[手を離さない、離すつもりのない少年。
何かを修道女に託そうとしている少女。
隻眼が僅かに釣りあがって]

でも”ルール《セカイ》はお前ひとりだけが背負うもんでもねえ。”
お前ひとりが背負い込まなきゃいけねえんなら、
「ルール」なんて、捨てちまえばいいだろうが。

[それは少女が一番望まない言葉なのだろうけれども。
縛られること《秩序》を好まぬ軍人はそう吐き捨てるように言い]

(1251) 2011/06/05(Sun) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―――…《 救って 》欲しいんじゃ、なかったのかよ。


[一番初めに聞いた言葉。>>0:110
惑星《セカイ》だとか絶対《ルール》だとかそんなことは関係なく、

あの時軍人は――…
”少女”自身を救って欲しいと、そう聞きとっていたのだ。]

(1253) 2011/06/05(Sun) 21時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/06/05(Sun) 22時頃


[そうして銃声や、ざわつく様を見つめながら、冷たい視線を送る。]

 ばかばかしい…今のままじゃ、皆の時間も終わるのに…。
 でも、このままだとこの世界は本当に終わってしまうわ。

[少しだけ考えて、それから仕方なさそうに溜息を吐いて]

 いっそ、世界を海で覆ってしまえばいいのかしら…。
 時間が掛かるけど、間違いなく世界の再生には通じるもの。

[まだ出口が狭い感覚が残る。]

 皆が死んでしまうのは哀しいけれど、それも仕方ないわよね。

[訪れるのは使命感。
全てのバランスを整えるために必要なのは、世界崩壊《リセット》]


【人】 小悪党 ドナルド

惑星《セカイ》の為にじゃねえ、お前が…

[金髪の少女に言いかけた言葉は途切れる。

銃撃音。目の前を―――…赤が散る。

その先に居るのは一度見かけた少女の姿だった。]


―――…!? チッ…


[舌打ちが、零れる。]

(1280) 2011/06/05(Sun) 22時半頃

[]

破壊と混乱と混沌を与える狼、ですか。
……その力は、多ければ多いほどいい。
《栄光》の玉座を破壊すれば、混沌の力はより一層濃くなるはず。
そうすれば、その狼ともこうやって通じる事ができるだろうか。

[天狼が人間の少女の姿になる所は、見ていなかった。]


[ 楽しそうな声が聞こえたのは、丁度王宮で状況を報告している時だった。]

運命《フォルトゥーナ》が?
一体、どういう事です?

[訝しげに問えば、彼の見ていた事を説明される。]

それは益々普通の人間の手に負えませんね。
貴殿への贄とすれば、最適かもしれませんが。


[ 寝ぼけた声に、頷きを返した。]

貴殿を《解放》する事――つまり、《栄光》に終焉を齎す事、が
俺と貴殿との《契約》です。

その為の準備も、もうすぐ整う。

《栄光》の力は既にセカイに影を落とし
《過去》もただ救いを求めて祈るのみ。
英雄がいくら集っても
セカイの崩壊を止めることはできない。


【人】 小悪党 ドナルド

……何好き勝手なことしてやがる。

[少女《ネル》へと向ける声には少し怒りが籠もっていた。
じゃり、とブーツが地面を強く踏みしめる。]

絶対だか茶番だかなんだか知らねえよ!
今は”俺”が”こいつ《ポーチュラカ》”と喋ってたんだ!!

勝手にお前が話を折んな!!!

[更に銃弾を打とうとするのなら
軍人は地面を思い切り蹴り上げようとするだろう。
―――…パキリ。
亀裂が入り、今まではただ蹴り上げているだけのように見えた
軍人のそれにも聞こえにくい詠唱があることに
気づくものもいるのかもしれない。]

(1300) 2011/06/05(Sun) 23時頃

 ……暗い闇の世界は嫌いなの…。
 闇に満ちた世界なんかいらない……。


    ―――ねぇ………


 ―――壊してしまっても構わないわよね?


[水鏡さえ揺らし始める天狼の力の震えに感心しながら]

お前さんは狼だ。
自然の守護神…。

自然の本能の赴くままに。

己の力を使うがいい。

[陽気な酒場のマスターではない、獣《ベースティア》が低く笑った]


 そう…だよね…。
 自然の再生には破壊が必要だもの…。

 いっそ滅びてしまえばいいのよ…。


……―――……


(ドリーマー?)

[ふと何かを感じたのだろうか。]


っ。

[突然かけられた言葉に、微かに動揺が走る。
アックは意識に語りかけられる…だとすれば、今の「会話」も聞かれたかもしれない。
…『彼女』に対する危険を増やすわけにはいかない。
もし聞かれていたなら…キャストに手を出すのは気が進まないが、この手で…。
アックの声に返答せず、そんな事を考えていると]

―――やめて、ヤニク。

[『彼女』の声が…意図してアックにも届くように発された彼女の声がした]

…な…!
『記憶の雫<メモリア>』! キミはまだ懲りて…!

―――大丈夫よ。
 彼に害はないわ…私が言うのだから、間違いないでしょ?

それはそうだが…!
しかし、情報の漏洩元が増えるのは…!


【人】 小悪党 ドナルド

だから勝手に終焉(おわ)りにさせんな。
既に決められた運命《フォルトゥーナ》だかなんだか知らねえし、
栄光《グロリア》だかなんだかを助けられるかもわかんねえが、


こいつ《ポーチュラカ》が望むことを口にすることくらいは
その絶対《ルール》の中でも許されるだろうよ。


[ネルが銃を此方へ構える姿に舌打ちが零れる。>>1316
続くのは機械音にも似た詠唱。
詠唱は軍人の口から紡がれるものではない。紡ぐのは――…]

〔Code:$7A5+W-0SW/PT3\!2\!WX6〕
〔Code:V!0?Y3+W$?;~K--R-04\UP\!1〕
〔Code:$3U32\+*JUJ3\3W$7!+W-A?2ZWX6〕

〔Code:HSA?+W$?;M-0?5-A=\35-A?〕

(1325) 2011/06/05(Sun) 23時半頃

―――もしそうなったとしても、貴方が守ってくれる。
 だから大丈夫…ね?

…ちっ…。

[呆れたような舌打ちが、意識のなかに響いた]


【人】 小悪党 ドナルド



.........       C h a o s M o d e   O n - L i n e
.........      〔〔 非 色 の 涙    発   動 〕〕


[思い切り、揺れる地面を蹴り上げる。
同時にその足元からぶわりと発生するのは一見闇のように黒く、
しかし闇にはなりきらない未知の色。
霧状の物質はネルの銃を丸ごと呑み込もうと絡みつく。]

(1329) 2011/06/05(Sun) 23時半頃

(やあ、君にも相棒が居たんだね
 いや、すみにおけない)

[いつもと同じ言語を使い、彼らの声に返す。]

(…………どうやら尻にしかれてるようだけど)

(はじめまして?
 ゛記憶の雫゛
 僕の事はしっているかな?)


[―― それが、自然の力、"天"の災厄を司る"狼"。

 ――― 天狼の彼女の本来の力の一部。]


!!!!!

゛アリス゛!!!!

[僅かに感じた覚醒の気配!
けれども、また

また僅か ゛届かない゛]


(ホーライ・プレカーリー…… 君は)


 ねぇ――上手に出来たかな…?…パパ…?

[姿なく届く声の主。
記憶が混乱している彼女に届くその獣の声は、父に似た声で…。
だから、その声に従うのは、とても心地よく…。]


[パパと呼ばれれば苦笑しか出来ないが、あながち間違いではない]

まぁ人間から見たら近い存在かな。

ああちゃんと自分の意志で力を動かせたんだな。
上出来上出来。

最初は哀しいかもしれんが、森の仲間達はいずれ感謝するだろう。

[全て崩壊した後に天狼が慈しんだモノが残るとは思っていない。
最終的に獣が全て滅ぼすから。

だが今はそれを伝えはしない。

利用する為ではなく、純粋に天狼が己の意志で動くように、応援するだけ。

対峙するその時まで]


 うん、大丈夫だよ。皆いつか死んじゃうもん。
 それが、少しだけ早くなっちゃっただけだよ。

[褒められると、嬉しそうにその言葉を続けて]

 そうだよね。世界が再生できなくなるほどに死んじゃってからじゃ遅いよね。
 今なら大丈夫だよ!ちゃんと世界が再生できるもん。

[壊れた笑いを続けるが、落ち着いたその時は更なる絶望が襲う。
それでも、今はただ嬉しそうに笑い、舞い踊る。]


…アック、もし『記憶の雫<メモリア>』が私の中にいると他言したら…そのときは…。

―――ヤニク!

…万が一のときの話だ!

―――そうはならないから、そんな話は必要ないわ!

…勝手にしろ!

―――…えぇ、はじめまして。
 貴方のことももちろん『記憶』してるわ、アックアッツォーネ。
 貴方のことも、アリスのことも…全ては『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』(私)のなかに…

…メモリア、それは…!
キミは…! 何処まで…!! 無計画なんだ…!!!
私が何のために…!

[ヤニクが珍しく感情を表に出し、怒鳴りつける]


―――『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』(私)を『記憶の雫<メモリア>』と呼び、『万物の夢<ユニヴァース・ドリーム>』(貴方)が『夢見人<ドリーマー>』と名乗っているのか、わかってるのか!
 でしょう?
 もう聞き飽きたわ…。

…!!!!
…ッ! …ッッ…ッ…!!

[結局全部言ってしまったらしい『彼女』に、ヤニクは言葉も出ないようだ。

…そう、夢見人<ドリーマー>とは仮の名(名前ではないが)であり、記憶の雫<メモリア>も同様だ。
夢見人<ドリーマー>としての彼は、大局に現れるヘンジンとして通っているが、本来の彼等の名…『万物の記録<ユニヴァース・レコード>』は、その実在をほとんど知られていない。
それ故の仮の名だったのだが…]


[そう…つまりは、今までヤニクの語ったことはうそではないにせよ、本当ではなかった、ということだろう。
ただの観劇者などではなく、自分も役目と目的を持って『舞台』にいた。
大局をの間近に身を置き、己の…彼女の害になるようなことがあれば、即座に対応できるように視る…それが、ヤニクの役目]


【人】 小悪党 ドナルド

それは”今”聞いてみねえとわかんねえだろうが!!
助けてとも言わせねえで放って見捨てんのがお前のやり方かよ。
自分勝手にも程がありやがる…!

[ネルが後ろへと引いた後霧が絡めとった銃は四散する。
同時に眼帯からたらりと頬へ闇色の雫が一筋流れ落ちた。]


ったく、…っくそ、
またわけわかんねえことになってんな…。


[足元が、覚束無くなる。
立っていることすら難しくなっていく、大きな揺れ。
このまま割れて全てが終わってしまうのではないかと思うほどの。]

(1357) 2011/06/06(Mon) 00時頃

(やっ ば!?)

(二人とも!
 君たちの事を他言無用にするのはもちろん了解するよ
 君《記憶の雫》の知識を悪用されるのは僕にとっても本意じゃないし
 二人のやりとりも聞いてて楽しいしねっ)

(それでもってドリーマー
 先ほどの約束を覚えているかい?
 僕さ 今が
 本当に困ってる時なんだけど)

(つまり 何が 言いたいかというと)


(助けてえ!!!!)


怒りに震える事も嘆く事も悼む必要もないのにな。全て終わるのに。

[命があるから、形があるから、想いがあるから苦しむのだろう。

獣からすれば与える終焉は獣なりの慈悲かもしれなかった]


【人】 小悪党 ドナルド

――――…〜〜〜〜〜〜っおい!!
ポーチュラカ!!!


[>>1368 警告の声が聞こえる。
舌打つ―――…余裕すらも、ない。

そして聞こえてきた声。
>>1353>>1355見上げる先は届かない。
その言葉に――…軍人が頷くことは最後までなく。
まだ聞けていない言葉がある―――…]



”…それだけか!!?”



[もう声は届かぬかもしれない。
だが、空に向けて軍人は吼えた。]

(1382) 2011/06/06(Mon) 00時半頃

語りかけろアック!
今ならキミの『言葉』が聞こえるはずだ!!


【人】 小悪党 ドナルド

――――… おまえ、

[一粒の涙を零していた>>1374少女の姿に宿る黒。
染まりきるかのように見えた黒は波が引くように灰色へ。
>>1379再び笑みを見せ虚空へ上っていく姿に
苦々しく歯噛みすると、小さな舌打ちを零した。]


……此処《Front》がぶっ潰れるとか…冗談じゃねえ!


[思わず声になった文句は正義感に満ちた言葉ではない。
今、此処《Front》に軍人がいるからこその言葉だ。]

(1411) 2011/06/06(Mon) 01時頃

始めたり止めたり、忙しいな。

[混乱する天狼の声が耳に届く。
獣としては救われようが崩壊しようが構わないのだが、不安定な泣き声はあまり心地良くは無い]

慌てるな、お前が悪いわけじゃない。
お前の大切なものはまだ生きているんだろう。
だったらそれを守ることだけに集中しろ。


いいか? お前は悪くない。

[一瞬誰が悪いか、と口に出そうとしたが、それでは天狼を操る事になる。

そこまでする気は無かった。

ただ泣き声をあやすだけ、言えるのはそれだけだった]


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 01時頃


(ありがとうドリーマー!
 責任とるとる!
 これは借りだよっ!!)

……!!!
(今 か!)

(―――――…アリス………)


(アリス!!!)


[それは、横にいた男だけでなく、もう一人の声に対しても述べたもので。]

 だいじょうぶ。私は、私の守るもののために、今は集中するもの…。

[お前は悪くない。といわれた言葉には、少しだけ嬉しくなるが]

 こうすると決めたのは私だもの。
 使命を受け入れると決めてしまったのも私。
 でも、大切な人を守るって決めたのも私。

[真っ直ぐ言い放ち、それから…]

 だから、この世界は終わらせる。
 その罪はちゃんと背負うもの。


[背負うと決めたその罪も、償いも、それはあまりに大きく重く。]

 でも…これが正しい…私の使命…。
 再び同じ事を繰り返さなければならない…。

[悲しみに似たような声を上げて、それでも真っ直ぐと]

 あーちゃんに嫌われちゃうだろうなぁ…。
 私、最後までやりきらないといけないのに…。

[思い出したのは使命と記憶。
そして、その力の全て…。]

 なんて…世界は簡単に滅ぶんだろう…。

[自分の力を持ってすれば、それがとても簡単なことだと、改めて知ってしまった**]


[己を取り戻し、しかし悲しみに暮れる天狼の声]

そうだ、命は脆く儚い。
それを気付かず大切にしなかったから世界は滅びる。

ただそれだけだ。

[傍にいれば頭を撫でる位はしたかも知れないほど厳しく、そして穏やかな声を掛けた。

獣は気紛れに情をかけ、けれど敵になれば躊躇い無く牙を突き立てる]


【人】 小悪党 ドナルド

[>>1433声が聞こえる。
>>1435声が聞こえる。

その声は――――…「悲《ヒ》」に染まる。

「あの時」、確かに持っていた《ヒ》は、
悲《ヒ》へと姿を変えてしまったのだ。
その”記憶”すらも抜け落ちて…、
―――――……?
そんな”記憶”が軍人にあるはずもないのに。

けれども、知っている。
《運命》を抱えた少女は、”今”泣いている。]

――――――――――…っ

[名を呼ぶ軍人の姿は光に包まれていく。
栄光《グロリア》と か、それとも小さな扉《ポーチュラカ》とか。
赤と黒の姿の男が呼んだのは――――――――…]

(1472) 2011/06/06(Mon) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド




[赤と黒の男は包まれていく光《ヒ》の中で



     ―――――――…確かに”その声”を聞いたのだ。]



                     [*to be continued*]

(1501) 2011/06/06(Mon) 02時頃

俺にとっての奇跡? 簡単だ。滅びるものだ。

[エフィの問い掛けに応えたのは獣。
終焉を与えるべき片割れの世界が滅びたのは少し口惜しい気もする。

だがそんな事は些細な事。
終焉を与える存在がある限り、滅ぼすのが獣の役割]


―酒場で目が覚めた後―

あ…そうだ…!
アックアッツォーネ…!
…アック…!

[彼と…そしてアリスの安否が気にかかり語り掛ける。
しかし、アックに彼女の言葉は届くかもしれないが、アックの「言葉」は彼女に届かない。
彼女自身は、そういった会話手段…声にならない言葉を受信する手段を有していないのだ。
ヤニクの力の影響や何らかの形でアックの「声」が強まっていれば彼女にも聞くことはできるかもしれないし、同じ場所に飛ばされていたなら、直接的に『言葉の記憶』によって得た人と同じく、空気を伝わる声で語りかければ、もちろんそれは聞こえただろう]



訳:『彼女』のみでいる間は、『アック』の声を飛ばす力が強まっている等なければ、『彼女』には聞こえないかもしれません。
『言葉の記憶』で人語をしゃべれるようになっている(はず)なので、直接話しかけられればそれは当然聞くことができます。


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 02時頃


思ったよりも早く、願いが叶いそうだな。

[言葉とは裏腹に声は冷たい。]


[冷たい声が届く]

まさかここまで表が崩壊、いや消滅するとは思ってなかったか?

[彼の望みは《Rebirth》だったはず。
最早そんな事を言っていられないような事態になっているとぼんやり思っていた]


ああ――最早セカイは反転《Rebirth》だけに留まらない。
宇宙は歪み、天は崩れ、全てが混ざり合う――

[小さな溜息]


暴れる必要性がないか…獣の存在を認めてもそう言えるかね。

[ククッと口元が歪む。

獣の姿を知ればどれだけの者が裏切り者と罵るだろうか、憎むだろうか、そして戦いを挑んで来るだろうか]

楽しみだな…。

[獣の見えぬ牙がギラリと光る]


混沌《Chaotic》――


[しかし、次に呟いた声は、僅かに高揚していた。]


[僅かに昂揚が耳に届く]

お前さんも魅入られた者だな。


[それは嘲りではなく称賛なのか。
問い掛けられても答えるつもりはなかった**]


……ここまで崩壊すれば、後は自滅を待ってもいいものだが。

《契約》は、果たされなければならない。
確実に。

全ての"混沌を望む獣"を《解放》する為に、《栄光》を手に掛ける。


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