人狼議事


150 堕天使達の淫哀歌〜ヴェルル女学院〜

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視点:


覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2013/10/28(Mon) 23時半頃


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

ふふ、それで良いわ。

[スマホと携帯のそれぞれの撮影機能で四つん這いで秘所を広げるピッパの姿を撮影した。
しかも、ピッパの携帯を弄って待ち受け画面をその画像にしてしまうのだった。]

ねえ、ピッパ。
そこを虐めて欲しいでしょ?

(3) 2013/10/28(Mon) 23時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

ん、後で教えてあげる。

[そう言うと、部屋の中からそういう道具だけを入れた鞄。
“お道具箱”と呼んでいるそれからバイブを取り出して。
ローションをピッパから見えるところでバイブに垂らしていく。]

だってねえ、濡れちゃってるもの。

[秘所を軽く指先で弄ってから、バイブをピッパの中に挿入していく。]

(8) 2013/10/28(Mon) 23時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

あれ、なしだっけ。
まぁ、もう入っちゃったし?

[そんな口調で笑って見せてから。
おかしくなるという彼女の耳元で囁くように。]

いいよ、あたししか居ないんだし。
おかしくなっちゃえば良いじゃない。

[ゆるゆると動かしていたけれど。
中がきついという彼女。

そんな彼女をもっと虐めたくなって。]

じゃあ、あたしは動かさないけれど。
そろそろスイッチ入れちゃおうか?

(10) 2013/10/29(Tue) 00時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

んー、生憎だけど。
四つん這いだし、バイブを咥え込んだ秘所もお尻の穴も良く見えてるよー。

[そう言うと菊門を指で軽く突きながら。
スイッチに手を伸ばしてまずは弱に。
そのまま彼女の反応を見ながら中まで強さを上げていく。]

ピッパのやらしいところ、全部見てあげるね。
けれど、少しお仕置きしないとかな?

[そう言うと、お尻を軽く平手打ちしていく。
赤くなるまでは叩かないけれど、スパンキングの音は室内に響くだろうと。]

(14) 2013/10/29(Tue) 00時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

だって、勝手にイッたのはピッパでしょ?
あたしはまだイッて良いって言ってないのになあ。

[そう言うと、お尻を叩く手は止めない。
スイッチは中から弱に落としたけれどバイブを抜く事も無く、スパンキングは続けて。]

敏感って、もしかしてお尻叩かれただけでイッちゃいそうとか?

(21) 2013/10/29(Tue) 00時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

へぇ、本当にイッちゃったね。

[そう言うとバイブのスイッチを切ってあげた。
引き抜くと彼女の顔の前に突きつけて。]

ピッパが汚したんだから、どうすればいいか分かるよね?

[彼女に綺麗にさせると、ようやく頭を撫でてあげる事にして。
まるで後輩を可愛がっているような様子だった。]

ねえ、ピッパ。
疲れただろうし、今夜はこの部屋に泊まっていく?
ちゃんとベッドで抱っこしてあげるからさ。

(27) 2013/10/29(Tue) 00時半頃

―― 回想・二年前の理事長室 ――

[まだ身長も今ほど伸びておらず、幼さを伴っていた頃の話。
 当時の詩文部の部長――初めての相手に、処女を奪われて
 毎日泣きはらしていた時期があった。
 サディスティックな部長ではあったが
 流石に毎日目を腫らして登校する自分を見かねて
 理事長室まで連れてこられた。]

 な、んですか……?

[私何か悪いことしましたか、と泣きそうな顔をしている。
 悪いことなら確かにした。でも加害者は先輩だ。
 その先輩が自分を理事長室に連れてくるなんて
 一体どういうことなのか、状況が飲み込めなかった。]


[理事長であるビアンカは、自分を見て優しい表情だった。
 そして、そんなに目を腫らしていては可愛い顔が台無し、と
 微笑んでくれた。]

 ……え、ぅ……でも、私、その……

[初めてを奪われたショックなんて理事長には話せない。
 と思っていたら、理事長からその出来事について語られた。
 目をまんまるにする。
 理事長が知っていて黙認とはどういうことなのか、
 そう考えていると、彼女はこの女学院で
 代々行われている秘め事について
 わたくしの趣味なの、という衝撃的な一言で
 全てを完結させた。]

 ……え、えええ……


[そのあとの理事長はカウンセラーのように優しく
 自分の傷を理解した上で、それは必要なことだと諭し
 女生徒が大人になることについてやら
 スキンシップがどのような心理的効果があるかやら
 専門的とも言える知識を、わかりやすく話してくれて]

 ……。

[丸め込まれている気がしないでもなかったけれど
 かと言ってせっかく入った学校を辞めるという選択肢はなく
 最後に先輩からぽんぽんと頭を撫でられ、理事長に微笑まれ
 そのコンボで、行為は悪いことじゃないんだ――と、
 いつしか罪悪感や恐怖感は、ぬぐい去られていた。]



 そっか……悪いことじゃないなら……
 いいんです、ね……

[先輩を見上げると、いつもない笑みで抱き寄せられ
 そのまま口づけられていた。
 理事長はにこにこしながらそんな自分たちを見ている。

 ああ、此処はそういう場所なんだ――

 納得した、というよりも、納得せざるを得なかったのである。]


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

ん、いいよ。
慣れてないっぽいのに、偉いね。

[普段なら、「慣れてる」とか「何処で勉強したの?」とか声を掛けるけれど。
流石に彼女の舐め方を見てるとそんな事を言う気にはならず。

バイブをテーブルに置いてからピッパの頬に手を伸ばす。]

(82) 2013/10/29(Tue) 09時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

あー、そっか。
今度は相部屋の人に言ってから来てね?

「一晩中抱かれてくるから帰れません」とか。

[冗談めかして笑う。
その頬には愉しげな笑みが浮かんでいて。
鼻先にキスされたら大人しく携帯は返してあげるのだった。
それにした悪戯には全く触れないけれども。]

(83) 2013/10/29(Tue) 09時半頃

――そして今に至る――

[えっちなのは悪いことじゃない。
 身をもって教えられたこと。
 ただ社会に出て、それでもこの考えは通用するだろうか?
 卒業まであと半年もないのに――]

 ……私、
 セックスがないと生きていけない身体にされてしまったんだわ。

[ふわり零した言葉は、誰かのもとへ届くだろうか**]


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

満足できるよ?

ピッパみたいな可愛い子が目の前でお尻叩かれてイッちゃう所を見るのは愉しいし。
そんな相手の顔を見るだけで、絶頂とは違うけれど快楽はあるしねえ。

[愉しそうにそう告げる。
だからピッパは気にしなくても大丈夫だと言う様に。]

ま、女の子の顔を跨いであたしが達するまで舐めさせたりする事もあるけど。
ピッパも今度してくれる?

[彼女が此方の言葉にどんな反応を返したか。
また来るという彼女を部屋のドアまでは見送った。]

(84) 2013/10/29(Tue) 09時半頃

― 幕間:入学して半年後の事 ―

[入学当初から色んな生徒に手を出して回り。
果ては、校内で自称彼女が複数名絡んでの修羅場まで演じたミルフィだった。

流石に見かねたのか理事長室に呼び出される。
彼女自身、退学にはならないだろうと開き直っており。
停学になったら一時帰宅して服でも買いに行くかぐらいに考えていたのだったが――]


――はい?


[理事長は色んな意味で大物だった。

モテる事を褒められた後。
それでも、校内で自称彼女が鉢合わせるようになったのはミルフィが悪いと諭し。
そもそも、個室はその為に選んだのでしょうと紅茶を飲みながら微笑む。]

えっと、つまり……
もっと上手くやれと?

あ、紅茶おかわりください。


[驚いた事にその通りだと肯き。
ミルフィの遊びにはむしろ期待しているとまで言い始めた。

無茶苦茶な理事長である。
そして、そのままあと40年若ければ一緒に遊ぶのにと言い出した彼女にミルフィは告げる。]

女子高の教師が卒業した生徒と結婚なんて良くあるんだし。
理事長も遊べば良いんですよ。


― 現在 ―

ま、良いんじゃない?

[聞こえてきた声に応える。
彼女の声は耳に心地良く届くのだった。]


 ……え、あれ

[独り言のように呟いたはずだったのに
 肯定の声が返ってきて]

 幻聴……?
 いや、でもその声聞き覚えが……


 い、いいのかしら?

[ミルフィの声……?]


……やっぱピッパの声か。

理事長にこの前妙な紅茶貰ったけれど。
この状態ってそのせいなのかしらねえ。

[頭の中に直接響くような声。
まるで漫画だった。]


 紅茶……?あっ!

[そういえば詩文部の後輩が、先日紅茶を差し入れたのだった。
 貴女は飲まないの?と問うたら
 先輩にだけ飲んで欲しくてーなんて甘い声を出していたけれど
 よく考えたら怪しすぎた。
 あれが理事長の差金――ありうる、十分ありうる。]

 ミルフィと一心同体なのね……。

[少し苦手意識すら抱く相手の声に複雑な気分。]

 授業中にエッチなこと言ったりしないでよ?


あ、バレた?

いやあ、授業中もそうだけど。
部室とか、皆でご飯食べてる時にも「こっそり触って」とか色々出来るなって思ってたんだよねえ。

[全く悪びれた様子も無く告げる。
ふと、思い出したように。]

そういえば、さっき返してあげた携帯だけど。
もうメールとか時間とかは確認したのかしら?


 ば、ばかっ、そんな回りくどいことしちゃや

[暗に直接して、と告げているようで、
 言ったあとで少し照れくさくなる]

 え?携帯?
 見てないけど……。

[時計は腕時計だしメールなんてこないし。]

 ……なんで携帯?


ふーん。
皆が居る前で「ちょっと触ろうか」とか直接言って欲しいんだ?

[わざとそんな曲解して見せたりして。
彼女の反応を愉しむように。]

んー。
ちょっと悪戯しておいたんだけどね。

いつ気がつくかなーと思ったけど、まだ何も来なかったからさ。


 ち、ちがっ、そういう意味じゃなくて!
 もうっ。なんでミルフィなんだろ……

[理事長もお人が悪い。
 ミルフィ贔屓なのかな、なんて考える]

 悪…戯……
 そう聞くとすごく開きたくなくなるんだけど――

 ……うん、まぁ後で見ておく、ね。


んー。
なんでだろね?

多分だけどピッパを気に入っていて。
それで、虐めるならあたしが丁度良いと思ったとか?


 それってすっごく嬉しくない!

[虐められるのはいやぁぁ、と悲痛な叫び。
 だとしたら理事長が天邪鬼すぎてもう。]

 ま、まぁミルフィのこと……嫌いじゃないわよ?
 ただなんていうか……

 その……

[少しもじもじ。
 本命というにはまだ早いけれど]

 気になってる子、が、いるの。
 だから私とミルフィはあくまでも遊びだから――ね……?


分かってるよ、そんな事。

[そう言いながらも、ピッパの反応は可愛らしくて。
だからついつい困らせるような事を言ってみる。]

ま、上手く行って付き合ったとしても。
あたしとも浮気しようね?


覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2013/10/29(Tue) 10時半頃


 う……

[ミルフィにはお見通しだった。
 余裕綽々な相手に、情けなくなるけど少し笑って]

 気が向いたら……浮気してあげないことも、ないかしらね。

[つっけんどんな態度だが、ミルフィの声は心地いい。
 こうして構ってくれる人がいること自体
 本当なら、とても嬉しいことだった]

 …ばか。**


覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2013/10/29(Tue) 13時頃


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

さてと……

[ピッパが去っていき、かと言ってまだ寝るには早い。
ならばする事は簡単だった。

スマホを弄って先ほどの画像を保存しておくと。
アドレス帳からエリーのメアドを探す。
今日の昼に会えなかった事だしと。
メールを彼女に送った。]

『今暇?暇だったらあたしの部屋に遊びに来ない?』

(87) 2013/10/29(Tue) 13時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

さてと。

[さすがに、他の子の痕跡を残したままはよろしくない。
バイブを後で綺麗に拭き取るつもりで洗面台の奥の方に置いておき。ピッパの秘所から溢れた匂いを消すようにと香水をソファーに振りかけてから。

先ほどとは別の場所に腰掛けて彼女を待つ事にしたのだった。]

(92) 2013/10/29(Tue) 14時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

はぁい、空いてるよー

[笑顔でソファーに腰掛けたまま。
彼女を出迎える。

その表情は普段生徒会室で遊んでいる時と変わらない。]

(93) 2013/10/29(Tue) 14時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

ん、こんばんはー。

[パーカーに緩めのスカートという格好を見ると微笑んだ。
ピッパにもこれぐらいの可愛さがあればなんて思いながら。

立ち上がってエリーの方に行くと手を引くようにしてソファーに座らせる。
そして、楽しそうに囁くのだった。]

今日ねー、夕方に生徒会室行ったんだけどもう閉まっててね。
残念だったから、今遊ぼうかと思ってさ。

(95) 2013/10/29(Tue) 14時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

そっかあ、早く終わっちゃったのかぁ。

[そう言いながらも彼女が着ているパーカーのジップを降ろしていく。
そして隙間から手を入れながら彼女の耳元で囁く。]

ねえ、面白い事考えたの。
次の全校朝礼の時とかにさ、誰かにローター仕込んだりしたら楽しいんじゃないかなって。

[普通の学校ならバレたら破滅だろうけれど。
この学校ならバレてもそこまで大事にはならないだろうと笑いながら。]

誰にさせるのが良いと思う?

(97) 2013/10/29(Tue) 14時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

無理じゃないと思うけれどなぁ。
……例えば、エリアスがしてみるとかさ?

[笑みを浮かべながらそう問いかける。
その合間にもパーカーの隙間から入れた手は彼女の下着に滑りこむようにして。

指先で頂を摘んだり、転がしたりしながら彼女の反応を見るようにしていく。]

そうね、まずはローター入れて普通に生活するところから練習なんて楽しいんじゃないかしら?

(99) 2013/10/29(Tue) 15時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

エリーは可愛いね。

[優しくキスを落とすと、一度立ち上がって。
手を引いてベッドへと連れて行く。

スカートに手をかけると脱がしていき。
パーカーもジッパーを下まで降ろしてしまって半裸にさせてしまうと、ベッドの上の方を手で探り。

ローターを数個取り出していた。]

これで遊んでみたいでしょう?

(102) 2013/10/29(Tue) 15時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

さて、どれからにしようかなあ。

[スカートは脱がしたけれど上は中途半端に着せている状態。
ブラの中に1つ入れて。

彼女のスカートの中に手を入れると、指先で秘所を探り。
軽くかき混ぜるようにして挿入する準備をすると。]

最初だし、一つでいいかなあ。
そういえばエリー。
後ろの穴で遊んだことってあるの?

[そう言いながら、まずは前の穴にローターを挿れて。
スイッチをいつ入れるかと思いながら、伸びたコードの先にあるスイッチをエリーに見せつけるようにして。]

(106) 2013/10/29(Tue) 15時半頃

あー……、クソ。
容赦なくやりやがって……。

[保健室を出てから、じんわり違和感の滲んできた頭を抑える。
薄っすらと、幻聴のようなものさえ聞こえてきた気がする。
気のやり過ぎか、それとも、やはり先の紅茶が悪くなっていたのか――]


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

そっかー、まあ合う合わないはあるもんねえ。

[愉しげに微笑む、目の前でスイッチを何時入れるかと少し焦らすようにしてから。

両方のスイッチを同時に入れてあげる事にした。
自分の方に抱き寄せると耳元で囁いて。]

どう?
愉しいでしょうこれ。

こんな刺激を受けながら学校に行ったり、寮で皆とお喋りしたりとか楽しいと思わないかしら?

(109) 2013/10/29(Tue) 16時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

学校は無理かぁ。

[そう言って抱き寄せると笑う。
髪の毛を撫でたり、耳朶を甘噛みしたりしながら。

スイッチを一度弱めて油断させた所でまたスイッチを強くしたりして。
ローターで遊んでない方の胸に手を伸ばすと頂を強めに摘んだりもしてエリーの身体で愉しんでいた。]

じゃあ、寮なら?
今さ……寮は無理って言わなかったよねー。

[まあ、それでも。
一緒について行かないとすぐに誰かに連行されそうではあるんだけれど。

そこまで誰かを縛るのも、あまり気の進むところでは無いが。]

(112) 2013/10/29(Tue) 16時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

寮はいいんだ、やらしいなあエリーは。

[耳朶に甘噛みを繰り返し、耳元で囁く。
さっき頭に浮かんだことを思い出して。]

一人で大丈夫?
それとも、あたしが一緒について行ってあげましょうか?

[そう言いながら、もう一つローターを取り出して。
それは下着の中に入れると秘所ではなく敏感な花芯に当たるような位置にしてあげたのだった。

そのスイッチを目の前で入れてあげて。
さらに彼女に刺激を与えていく。]

(116) 2013/10/29(Tue) 17時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

いいよ、じゃあ今度一緒に。
寮の中だけど、おうちデートみたいだね。

[デートみたいと言って笑ってみせる。
その顔は無邪気にも見えるだろう。

内情は無邪気どころじゃないんだけども。]

あ、そうそう。
ローター入れてのデート、濡らしたらお仕置きだからね?

[耳元でそんな意地悪を言った。
お仕置きを彼女が回避できるなんて思っていない。
こちらに向けられた顔に、キスを数回落とす。]

(119) 2013/10/29(Tue) 17時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

ふふー、可愛いね。
いいよ……イッちゃえ。

[撓垂れ掛る彼女を抱きとめて。
そのままスイッチを3つとも強くしていく。

多少何か言われても強さは変えないぐらいのつもりだった。]

エリーの可愛い所、見ててあげる。
だから、遠慮しなくて良いんだよぉ?

(120) 2013/10/29(Tue) 17時半頃

[調子を確かめるというよりも
 耳を澄ませた、が正しい。
 聞こえてきたのは小さな悪態だった。
 ミルフィの声、じゃない。]

 聞こえますか…今、直接あなたの脳に語りかけています…。

[例の紅茶の被害者だろう。
 "声"を共有しているのがミルフィだけじゃないのは
 少しほっとした。]

 容赦なく何をされたの……?


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

ん、良い子ね……

[耳元で愉しそうに囁く声は変わらない。
きっと今回もお仕置きになるんだろうけれど。
髪を撫でて安心させるように。]

大丈夫だよ、いつもと一緒で嫌な事はしないからさ。

[いつもと言ってから思い出したように。]

そういえばエリーは、いつもお仕置きされてるけれど。
本当はお仕置きされたくて、わざとしてるのかしら?

[咎めている訳では無い。
悪戯っぽい口調でそう聞いていた。]

(125) 2013/10/29(Tue) 18時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

可愛い……

[絶頂に達した彼女の髪を撫でてあげながら。
自分の方に優しく抱き寄せる。

落ち着くまではそのまま抱きしめるようにして。]

エリーは敏感だし、声も可愛いし。
大好きだよ……

(126) 2013/10/29(Tue) 18時頃

……あー?
何って、そりゃあナニに決まってんだろーよー。

[――やはり、ぼんやりしたまま。
頭に響く音というかなんというか、その違和感には気付かず――]

……あ? 何?

[――に、済むわけがなかった。さすがに気付く。
そも、自室にはいま、自分とリンダしかいないわけで]

な……何じゃこりゃあ!?

[声なき叫びを発して、自分の正気を疑った]


お、わ、わっ!?

[なんだこれなんだこれ]

――か、神の啓示とかなら間に合ってるんで!
そういうのは信心深い奴のとこに行ってくれ!

[半世紀ばかり昔のオルレアンの農民とか、そういう人のとこ]


 ナニ…?

[何ってナニって何だろうと正直にわからない気持ちが小さく声に漏れたけれど、それよりも相手が混乱している様子に]

 大丈夫、大丈夫。
 私も正直驚いたけど。

 えっと、最近怪しい紅茶を飲んだ覚えは?

[ミルフィの仮説が正しければ、多分それが元凶。]


なぁに?
また増えたの?

[そう言って苦笑する。
頭の中に響く声が2人になったという事なのか。]


 や、神じゃなくて……

[ごっこ遊びが過ぎたかとちょっと自省しつつ]

 ヴェルルの生徒よね?
 私もそう。
 なんだかよっくわかんない状況に
 なっちゃったみたい。

[お互いにね、と苦笑混じりの声。]


――神の啓示とか。
そんなのあるわけないじゃないねえ。

[そう言って苦笑する。
果たしてビアンカは自分達に何をさせようとしてるのか。

今一つ分からないままに。]


……は? 紅茶?

[神だか天使だか知らないが、そんなことを聞いてどうするんだろうか]

紅茶なら、ついさっき保健室で……、
……葉が悪いんだか知らねぇけど、ミョーな味で……、

[怪しいかどうか――YESだ。
紅茶自体はともかく、あの養護教師当人がまず怪しげなヤツだから]


 あーやっぱり。
 その紅茶のせいで
 こう、考えたことが伝わっちゃうみたいなの

[全部じゃないけどね、と付け加える。
 むしろミルフィが全部聞いていたらびっくりする。]

 オカルト研究部辺りが喜びそうな出来事よね。

[もう一人とよく話したせいか、すっかり順応してしまっている]


……んだよ、脅かしやがって、クソが……。

[同じ生徒と知れば、溜息と悪態と。
そうして、新たな声――いや、自分の方が新しい声のようだが、ともかく]

……ん?

[その声には、聞き覚えがあるような気がした。
名前は覚えていないが。図書室でよく見かける、自分以上に図書室には似合わない見た目の。

……いやまあ、どちらがより図書室に似合わないかは、第三者の論評が必要かもしれないが]


 そ、それよりミルフィ

[はっとした様子で声を上げる]

 携帯のこれどうやって変えたの。
 その……これ、コレどうすればいいの。
 どうやったら元に戻るの?

[人に見られたら御終いだ。
 縋るような思いで、知らずのうちに無粋に邪魔をする泣きそうな声]


……はぁ?
考えたことが伝わる、って……、

[とはいえ、現にそうなのだから信じるほかない。
相部屋の下級生は、こちらの準備をにこにこと待っているだけで何の反応もない。
だから、自分の声は出ていないのは確かではあるし、この部屋にいない人間の声(?)が聞こえるのも事実だ]

……どうせなら、試験シーズンだったら有難みもあるのによ。

[Let'sカンニング。完全犯罪間違いなしである]


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

ふふ、可愛いなー。

[キスを返されると微笑んで。
ぎゅっとエリーの顔を抱き寄せるようにすると。]

ねえ、エリー。
確か個室だったよね?

良かったら、お泊りしてく?

[そんな誘いを掛けていた。
もちろん、断られたとしても気にするような性格はしていないけれど。]

(134) 2013/10/29(Tue) 18時半頃

 ご、ごめんなさい

[悪態を向けられると咄嗟に謝っていた。
 冷静に考えるとなんだか怖そうな声。
 本人を見ていないので何とも言えないが
 もしかしてとんでもない二人と
 通じ合っちゃったんじゃなかろうか。]


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[耳元で言葉を続ける。
なんだったら、エリーの好きなお仕置きを今してあげても構わないと。

現に、生徒会の役員の中には。
貴女のせいで今日雨が降ったとか無茶苦茶な理由でお仕置きされている生徒だっているのだ。]

(135) 2013/10/29(Tue) 18時半頃

……なんだ携帯って……、

[人に聞こえない会話を使って、することが携帯の操作法とは。
よっぽど機械に弱いのかもしれないが、そんなもの、それこそ携帯で話せばいいんだ]

……ちっとシャワー浴びて頭スッキリしてくるわ……割とワケ判んねぇ。

[の前に、ふと大事なこと]

あー……なあ。
……これって、寝てるときも聞こえたりすんのか。
なんつーか、電源落としたり出来ねぇのか、この紅茶通信は。

[だとしたら、鬱陶しいことこの上ないのだが]


どうやったらって……設定で操作するだけだけど?

[機械に詳しくないのは知っていた。
けれど、意地悪を言うのは性格だから仕方ない。]

え、考えた事は伝わるの?

[漫画みたいだと思いながら、本当に伝わるのかどうか試す為。
ピッパを全裸にさせて寮のベランダに30分放置とかやったら楽しいなー。けれど、そろそろ寒くなってきたから可哀想かなーとか勝手に考えてみる事にした。]

はい、あたしは今何を考えたでしょうか。


ごめんね、正直分からない。

だって、あたし達だってこの紅茶通信を使えるようになったのは今日からなんだもの。

[ビアンカにでも聞いてくるか。
しかし、聞いたとしても自分が彼女だったら正直に教えるかなーと少しだけ迷う。]


 試験はだめ!
 試験中は携帯電話の電源を切るようにこの……

 あ、いや、け、携帯は、なんでもないよ
 携帯……

[ミルフィの言う設定で云々がわからないから聞いているのに、そう返された挙句に他の声も混じっている。ここで聞くのは拙い。]

 ん?

[紅茶通信と言うとなんだかオシャレだと思いつつ
 ミルフィの問いには、わからないよ?と返して]

 考えてること全部ってわけじゃない……だから
 意識すれば、その、電源を落とすことも出来るのかしら?


ミルフィは、エリアスの頭を優しく撫でて。

2013/10/29(Tue) 19時頃


んー……?

[なにも伝わってこない。
どうも、ただ考えただけじゃ、伝わらないらしい]

まあ……意識しなきゃ伝わんねえなら。
意識して聞かないのも出来るかも、な。

ともかく、明日、あのクソ教師を締め上げりゃ、何か判んだろ……。

[はあ、と。頭のなかで、盛大に溜息を吐いた。
こういう不思議な出来事は、本のなかの話だから楽しいのだ。
現実に巻き込まれるとなると、色々と難しいことも出てくるようで]


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

もちろん、あたしも一人部屋だから誰かに気を遣うことも無いしね。

[そう言って微笑む。
ぎゅっと抱きついてくる彼女の唇にキスを落とすと。
少しだけ待っててねと囁いてから一度ベッドを降りる。

お道具箱を探すと、新品の首輪が残っていたので。
それをベッドに持って行ってから彼女に見せた。]

これ、つけてみない?
勿論さ、つけたからって専属とかあたしのものとかそんな事は言わないし。

[そう言ってから耳元で、もちろん自分のものになってくれれば嬉しいけれどと囁いた。]

(143) 2013/10/29(Tue) 19時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

いいよ、つけてあげる。

[髪をあげさせて、綺麗な白い首筋が見える。
そこに黒の首輪を巻きつけるようにして。]

うん、やっぱり似合うね。

[そう言って唇を合わせる。
少しだけ舌を絡めてから唇を離し。]

それにしても甘えんぼだよね、エリーは。
実は、一緒に寝てあげないとかキスしてあげないってだけでもお仕置きになるのかしら。

[頬を撫でながら意地悪な問いかけをする。
それでも、その表情はエリーへの愛しさに溢れていた。]

(149) 2013/10/29(Tue) 19時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

ま、冗談だけど。

[そう言ってまたキスをして、今度はもうちょっと長めに舌を絡めていく。その間も髪を撫でたり頬に触れたり。

時折、下腹部の花芯や彼女の頂を弄ったりもするのだけれど。
甘い声が漏れれば、愉しそうに笑うのだ。]

(151) 2013/10/29(Tue) 19時半頃

[プリシラ――目の前で話す赤い髪と、紅茶通信の声が繋がる。

 片や見るからに不良さんなプリシラ。
 片やピアスを5,6個つけているミルフィ。
 
 人を外見や口調で判断してはいけないとは言うが
 ビアンカは何を基準に、
 この三人を紅茶通信の対象に選んだのか
 悩まずにはいられない。]

 ……あはは

[乾いた笑みが漏れた。]


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

あらあら、拗ねられちゃったらどうしましょう。

首輪にリードで繋いでおこうかしら。

[冗談めかしてそう言うと、唇をまた合わせる。
舌を絡めるキスをして。
頬を指で撫でて。]

ま、冗談だけどね。
エリーとキスするのも、抱き合うのもあたしも好きだもの。

(163) 2013/10/29(Tue) 20時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

気持ちいい?
そう言ってくれると嬉しいな。

[そう囁いて、愛撫を再開する。
今夜は朝まで一緒だから。

何度でも達していいんだよ?と囁いて。
秘所に指を這わせると中を少し掻き混ぜる。]

(164) 2013/10/29(Tue) 20時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

けど、ペットみたいな扱いよりはこっちのが好きそうだよね。
首輪は似合うから良いけれど。

[そう言って彼女の頭を撫でる。
何度目かも分からないキスを交わし。

そっちの方が好きと言うエリーの事を抱きしめて。]

(171) 2013/10/29(Tue) 20時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

嬉しい事を言ってくれるじゃない。

あたしも好きだよ、エリーの事なら全部ね。

[身体を跳ねさせる彼女の事を優しく抱きしめて。
絶頂の余韻に合わせるように2人でぎゅっと抱き合うのだった。

尤も、自分はまだ服を脱いでいない。
虐めるならともかく、可愛がるなら脱いだ方がいいかと。

達した後、落ち着いたのを見計らって彼女に微笑む。]

ねえ、エリー。
あたしの服、脱がしてくれる?

(174) 2013/10/29(Tue) 21時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

ふふ、可愛い。

[明らかに慣れてない手つき。
だからこそ、それが愉しかった。

もしもエリーが自分のように相手を脱がし慣れていたらきっと残念だったのだ。
まあ、正直。ミルフィ自身は胸は小さいし、細身といえば聞こえはいいが。太腿もお尻も小さめなのだけれど。]

(178) 2013/10/29(Tue) 21時半頃

ミルフィは、エリアスの背中に手を回して。

2013/10/29(Tue) 21時半頃


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

あたしも一緒。
エリーの肌気持ち良いね。

[彼女の体温を直接感じたくなったから。
普段は相手が何度達しても脱がないで居る事も多いのに。

今はこうしてエリーの肌と自分の肌を直接触れ合わせていた。
彼女の胸に顔を埋めるようにすると、頂に舌を這わせてから甘噛みしてあげて。
その反応を見るようにしながら、何度も刺激していく。]

(180) 2013/10/29(Tue) 21時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

エリーは胸も敏感だよねー。
可愛いなあ、本当に。

[そう言いながら、彼女に見えるように頂を指で転がして。
また、甘噛みを繰り返す。

あえて下は弄らないけれど。
こんなに可愛い反応を返してくれるのだから。
案外とこのまま胸を刺激し続けるだけでもと思って。]

(197) 2013/10/29(Tue) 22時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

まあ、あたしだよねー。

[そう言って抱きついてくる彼女を抱きしめる。
何度も達している身体は本当に敏感なんだなと思わせてくれる。

秘所に指を這わせるとそこはもう溢れている状態で。
指で掬うと愛液を舐め取っていく。]

ほら、エリーも舐めてみる?

[もう一度愛液を掬うと、エリーの目の前に濡れた指を突きつけた。]

(203) 2013/10/29(Tue) 22時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

へぇ、積極的じゃない。
やらしい顔してる……

[指を舐めさせる事は多いけれど。
こんな風に他の指までと強請るように舌を這わせてくる相手は珍しくて。

その表情を眺めながらそんな事を言っていた。]

そっち舐め終わったらもう片方の手も舐めてもらおうかしら。
それでも舐め足りないなら足の指もあるしね。

[そんな事まで口にしながら。
自分もエリアスに溺れつつあるのだろうなとなんとなく思う。
けれど、このままずっとこんな時を過ごすのは。
決して悪いものじゃないから。]

(211) 2013/10/29(Tue) 22時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

うん、良い子良い子。

[そう言って彼女の奉仕を愉しそうに受けていて。
足もと言った途中で膨らみを包まれると。]

もう、悪戯っ子だねえ。

[そう言いながらも、咎めるでも無く。
優しく頭を撫でながら彼女の表情を見ていた。]

(228) 2013/10/29(Tue) 23時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

ん……いいよ。
上手だね、エリーは。

[手馴れては無いかもしれないけれど。
頑張ってこちらを気持ちよくしようとしてるのが伝わるみたいで。
それがまたミルフィには嬉しかった。

舐めてる間はエリーの頭をずっと優しく撫でながら。
時々、頂の敏感な部分に彼女の舌が来れば身体を軽く反応させていた。]

(240) 2013/10/29(Tue) 23時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

ふふ、それでいいよ。
片方舐めながら、もう片方も刺激してみて?

[そう言ってエリアスの頭を撫でる。
彼女の奉仕で身体はどうしても反応するけれど。
たまには快楽を味わうのも良いだろうと。]

(248) 2013/10/29(Tue) 23時半頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2013/10/29(Tue) 23時半頃


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

― 朝・自室 ―

[昨日はあの後も、エリーに奉仕させたり。
逆にこっちが掻き混ぜたりと、お互いに眠くなるまで色んな事をしていたのだった。

そして、お互いに裸のままで抱き合って眠り。
エリーよりも先に起きると、キスを落とす。]

おはよ、エリー。

(333) 2013/10/30(Wed) 07時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

起きたのはいいけど、少し眠いわね……

[そう言って笑うと、片方の手でエリーの頭を撫でながら。
ふと、思いついたように。]

ねぇ、エリー。
あたしは自主休講にするけれど。
エリーはどうする?

[流石に生徒会役員だからまずいかなーと思いつつ。
いつものように強制はしない。
彼女がちゃんと学校に行くというなら、シャワーぐらいは一緒に浴びてから見送るつもりだった。]

(337) 2013/10/30(Wed) 08時頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2013/10/30(Wed) 08時頃


―― 廊下 ――

[自分を呼びとめたのは、詩文部の後輩だった。
 例の紅茶を自分に飲ませた後輩でもある。]

 理事長室?あ、はい

[素直に頷くと後輩はいたちのように駆け去ってしまったけれど
 そもそもなんで彼女は自分にいちいち
 理事長の思惑を差し向けるんだろう。
 彼女本人がやればいいのに。]


―― 理事長室 ――

 はい?

[入室した自分にビアンカが開口一番語るのは
 地下に素敵な部屋ができたの、という内容。]

 地下…ですか

[詳しく聞こうとビアンカを見つめると
 昨日はお楽しみだったのね、といった旨の言葉。
 話が脱線しすぎである]

 そ、それ、なんで知って……

[だって顔が恋する乙女だもの、なんて]


 いや、あの……
 恋って、そんな、まだ、そんな段階じゃないです。

[ただ彼女の言うとおり、
 心の中を占めているのは一人の少女の存在だった。
 確かにあの子のことが気になって仕方ないし
 自分のせいで、と自責する気持ちと同時に
 お見舞いという口実で会いに行けるという嬉しさもあって。]

 ……。
 マドカのこと知ってるんですか?


[あら、お相手はマドカさんっていうのね、と
 理事長は本当にお人が悪かった。
 墓穴を掘ってしまったことに赤面し]

 そ、そ、それは今は置いといて。
 地下の部屋ってなんですか?

[問えば、ようやくビアンカは、地下室の詳しい話を教えてくれた。
 ない知識を振り絞って要するに、ラブホテルみたいなところか、と
 そんな結論を出したのだった。]

 なんで私が、そんなところにいざなう役目を…

[だって私の紅茶飲んだでしょう?と言われた。
 横暴だ。理不尽だ。無茶苦茶だ。
 でも言葉にはできなかった。相手は理事長なんだもの。]


[貴女達が行きたくなるくらい素敵な部屋よ。と
 微笑んで言われ]

 お断りします……
 私まだ、あの子とそういう関係じゃないです。

[あらあら、と微笑むビアンカに一礼して、]

 理事長の命令は断れません。
 …やります、から、どうか内密に。

[そう言って、部屋を出た**]


[ふっと思い出したのは、あれから聞こえていない声。
紅茶の効力が切れたのか、それとも、どちらも意識して喋っていないだけなのか]

――あー、あー。
ただいま脳内マイクのテスト中……っと。

[さて、通じてるんだろうか。まあいい]

この紅茶通信、何か判ったか?
暇があったら、俺も図書室で調べるつもりなんだけどよ。

[用件だけ告げて、あとは返事があろうがなかろうが。
そのまま廊下を幾らか歩いて、ふいと思いつき]

――と、そうだ。
お前らさ、地下室の噂って知ってっか?

[どこの誰か知らないが、普段接することのない相手なら、情報網の種類も違かろうと]



 あ……はい

[聞こえた声に返事をする。
 紅茶通信はまだ継続中のようだ。
 いつまで続くんだろう。]

 今日、理事長先生に会ったのだけど、
 紅茶がどうのって言ってたから、
 やっぱり原因は紅茶で間違いないみたい。

[次いで地下室の話題になれば、一寸黙り込んだ後]

 ……理事長から聞いた話では
 ラブ、ホテル、みたいなところじゃないかしら。


 と言っても、誰でも入れるわけじゃないみたい。
 それこそ、この私か……
 プリシラは理事長に呼ばれてないの?

[ミルフィの声が聞こえないので、実行委員は分からないが]

 私が、その部屋に誰かを誘導するような役目を仰せつかったわ。
 ハロウィンだからって、こんなこそこそと……
 本性を隠す人狼みたいな扱いしてからに。

[全く、と憮然とした様子で言う。
 人狼という例えは、先ほどの購買のお姉さんの影響だろうが]


あー……んじゃ、あの紅茶か。
あのクソ教師め……。

[拳を掌に、パンと打ちつける。
まあ、物理的な音が伝わるかどうかは知らないけど]

今からそいつを殴りにいこうか……、……ん、理事長?

[あれ、と首を傾げる。どうして理事長が出てくるんだろう。
いや、それも疑問だが、今なんつったコイツ――ラブホテルて、おい]

……て、手前なぁ!
いきなり爆弾放り込むんじゃねぇよバカ!

[ちょっと廊下で挙動不審になってしまったじゃないか]


 ん!?

[ちょっと思っていた展開と違った。]

 プリシラは理事長に直接何か言われたりは してないの?
 ミルフィもどうなのよ、そこ。

[ミルフィはいわゆる優遇生徒だから、
 理事長と繋がっていると言われた方がむしろ自然だ。]

 じゃあ私だけか、私とミルフィだけ
 理事長直々に何か言われてる……?

[プシリラは同じ紅茶通信でも立場が違うのだろうか、と
 教室でハテナマークを飛ばしまくっている。]

 あ、あぁうん、ごめん、ただその
 一番控え目な表現がそれかなって……。

[ベッドがあって、道具がいっぱいあって、他にも何か色々とあるらしいから、自分の乏しい知識――というよりも、クラスメイトが下級生と行ってきたと自慢していた教室での話を耳に挟んで、そのホテルの存在を知ったのだが――それに一番近い気がしたのだ。]


……んーにゃ? 呼ばれてねぇよ?
理事長なんて、行事のときに見るくらいだな。

[何やら話が妙な方向のようだが]

……誘導?
誰かって……その、ラブホテル、ってなら、カップルとかか。

[カップルといっても、この学園では女同士しかいないわけだけど]

……ハロウィンはお前、もっと陽性にパーッとやるもんだろ。
いや、秘密の部屋でやり放題ってのも、パーッとなのか……?

[幾らかズレた相槌を打ちつつに]


人狼ねぇ……、
ありゃ結構古いんだよな。ローマ時代から……、

[言いかけて――違和感に気がついた]

つか……、なんで名前知ってんだ。
俺、あんたらに名乗った覚えねぇんだけど。

[二人はどうも知り合いのようで、名前で呼び合っていた気はするが]


 そう、なんだ。
 じゃあ強いて言うなら……私が理事長の使いの狼になるなら
 プリシラはそれに協力する立場……?

[それだと何になるんだろう。子狼というのも変だし]

 うん、カップルを送ってあげて、って。
 貴女達も行きたくなるとか言われた日には
 そんな相手いませんよ、と泣きながら帰ってきたけどね……

[誇張表現だった。]

 ハロウィンだからっていうのは、うん、まぁ関係ないけど
 こうやって紅茶通信のことも隠しているわけだし
 犯人と共犯者、ってとこなのかしらね。


 えっ

[むしろ逆に聞きたかった。]

 私の声ってそんなに特徴ない?

[昨日お風呂であんなに真面目に話したのに。
 ちょっとしょんぼり。]

 ごめんね、自己紹介遅れて。
 昨日お風呂で会ったピッパよ。
 ミルフィとは面識がないかもしれないけど。


[因みに名前を知る前から、知った後まで
 こんな喋り方をするのは一人しかいない、と
 勝手に思い込んでいたのだが、それは正解だったらしい。]


……協力だぁ?
なんだって、そんな面倒に付き合わなきゃいけねぇんだ。
頼まれたってなら、あんたはそれで理事長の覚えも目出度くなるんだろうけど。
こっちは働き損じゃんかよ、アホらしい。
誰に頼まれたわけでもないのに、そんな趣味の悪い仕事するほどヒマじゃねぇよ。

[と、悪態を吐く。
狙ったのか葉を間違えたのか知らないが、やっぱり、あの養護教師はブン殴ろう]

相手いませんのか、残念な奴だな。

[いやまあ、かくいう自分も特定の相手はいないけど]


……んー?

[お風呂、お風呂。
風呂で会った……というと、リンダの知り合いの上級生か?]

あー、あーあー……、あんたか。
悪ぃな、連れが茹で上がる騒ぎになったんで、すっかり。

いや、ま……風呂って声がヘンに響くし水音とかもしてっし。
この紅茶通信もアレだ、直接の声じゃねぇから微妙に感覚違ってな。
アレだよ、自分の声だって、普段聞いてるのと録音したのとじゃ違うだろ。そんな感じだ。

[なんだか声がしょげた調子になったので、一応のフォローを試みる]


 えっ。
 協力してくれないの?
 ほら、力仕事とか……あ、だめか。
 無理矢理引きずり込むのは私が許せないし……。

 うーん。じゃあ、うん。
 この紅茶通信で話聞いてくれるだけでもいいわよ?
 それと、この紅茶通信のこと、皆に内緒にしてね。

[プリシラが誰に怒っているのかわからないが
 自分だったらどうしようとちょっとびくびく。]

 残念ですみませんね……
 清く正しく真面目で通ってます。


 携帯電話は2500通りの中から一番似た声で聞こえるだけで
 本物の声じゃないのみたいな感じ?

[謎の無駄知識。]

 あ、いいのいいの。
 目立たないもの、私。
 自虐じゃなくてそうやって生きてるの。
 
 だから覚えてなくても、気にしないよ。気にしないわ。


……いや、だってメリットねぇだろ俺に。
清くも正しくも真面目でもねぇんで、タダ働きはしねぇぞ。

[ばっさりした。たぶん、残念でもない]

ま……これも縁っちゃ縁だけどよ。
にしたってお前、カップルご案内なんて――、

[そこで、ふいと言葉を切る。あ、いいこと思いついた]

――……そういや、明日も小テストがあんだよなぁ。
真面目なセンパイ様なら、きっと簡単に答えが解るんだろうなぁ。

[とてもとてもわざとらしく、脳内ひとりごと]


 くっ……これは、脅されてる……!?

[でも、この仕組み作ったの理事長みたいだし。
 そのくらいは黙認してくれるはずだ。
 だって……そうじゃないとプリシラが紅茶通信のこと
 誰かに話しちゃうかもしれな――]

 ……。
 
 ……。

 ……大問4、5で手を打つわ。

[普通の1、2、3は自力で解きなさいと一応先輩らしく。]


……お、おう。
ま、まあ……悪目立ちするより、いいんじゃねぇの。

[気にしてないって奴は、大抵気にしてるもんだけど。二回も言ったし]


あん? 脅してなんてねぇよー?
ちょっと考え事が、紅茶通信のせいで洩れちまっただけで。

[勿論、意識して喋ろうと思わなければ洩れないわけで]

……そういや、ふっと思ったけど。
考えたことが伝わるなんて、こんな不思議、話のネタには最高だよなぁ。

[つい一瞬前、他の人に話すなと云われたばかりである。
色々と悩んでいるのであろう沈黙に、口元がにやにや歪む]


――よーし、そんなら2科目。
4と5だけなら、1科目じゃ割に合わねぇ。それで契約成立な!

[反論の隙を与えず、強引に話を先に進める]

あ、明日のは三コマ目の英語な。
もう一個はどれにするか考えて、あとで伝えるわ。

そんで、協力って何すんだ。
カップル見つけたら、あんたに報告でもすりゃいいのか?


 そうよね。

[孤高のおおかみさんなんだわ……と教室で一人遠い目。不審者だ]

 ちょ、待って
 話のネタにしちゃだめっ……!

 ……くっ。

[大問だけじゃ手を打てなかったか。
 二年生のテストなら問題なく解けると思うけれど]

 ……私がカンニングに協力するなんて……

[嘆きつつもそれは承諾を意味している。]

 そうね。そんな感じでいいんじゃないかしら、今のところ。


覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

2013/10/30(Wed) 23時半頃


おいおい。
カンニングなんて誤解を招く表現は止めようぜ、センパイ。

俺がたまたま試験の問題を頭のなかで繰り返し考えてて、
たまたまそれを聞いちゃったセンパイが、つい答えを思い浮かべちゃうってだけだろ。
この不思議な紅茶通信による、ただの事故だよ事故。

何も問題ねぇって。何の証拠もねぇし。
ノーリスクハイリターン、素晴らしいね。

[よくまあ、言ったものである]


 ……そうね。

 たまたま問題が聞こえちゃったら
 つい解いちゃう私がつい答えを言っちゃうなんて
 事故でしかないわよね。
 うん、――問題ないわ。

[自己洗脳。]


話が早くて助かるね。
んじゃ、ちっと気をつけて見てるようにするわ。

ただ、カップルってもよ。
その、なんだ……ラブホテルみたいなとこなんだろ?
清く正しいお付き合いの連中を放り込んでも……どうなん?

[ちょっと気になったので、確認しておく。
いちゃいちゃしている程度の連中なんて、わざわざ探すまでもなくそこら中にいる気がするが]


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