人狼議事


18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜

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視点:


水商売 タバサ! 今日がお前の命日だ!


水商売 タバサは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 01時半頃


【人】 水商売 タバサ

 いいのよ。

[ 何を、踏みにじるの。私は。]

 …否定、しないの。

 ミッシェルを殺したのは、本当は貴方なの?
 ――ペラジーなんでしょ?

[ 請うように、祈るように、見つめる。
 力のこもる腕をぽんと叩いて、その中から抜けた。]

 票、揃ったかしら。

(1) 2010/07/07(Wed) 01時半頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 01時半頃


【人】 水商売 タバサ

[ 袋を開けたのは、ヨーランダだろうか。
 7枚の羊皮紙を見れば、肩を竦めた。]

 3、3、1、ね。
 ……なら、この無効な票を投じた人に、もう一度投票し直してもらえばいいのかしら。

[ Tabithaと書かれた紙をペラジーの元へ滑らせる。
 それが何を意味するのか。

 わかっていたけれど。]

 選んで。フランシスカかペラジー、どちらを処刑するの。

(3) 2010/07/07(Wed) 02時頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 02時頃


水商売 タバサは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 02時頃


水商売 タバサは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 21時頃


【人】 水商売 タバサ

[ {4}分は続いただろうか、ペラジーの笑い声を苦痛をこらえるように俯いて聞いていた。
 時折むせながら一頻り笑うと、女は元のつまらなさそうな顔に戻る。
 そして面倒くさそうに名を。]

 (……どうして)

[ 唇を噛みしめる。とてつもない過ちを犯しているのだと、深淵から笑って囁かれているような気がした。

 ヨーランダの冷たい声。ヘクターの取り出した瓶。
 ペラジーはそれを投げやりに見て、けれどなかなか手に取ろうとはしなかった。]

(12) 2010/07/07(Wed) 21時頃

【人】 水商売 タバサ

[ 唾を飲み込み、震える指を握る。ここで優しい腕に頼ることは赦されないと、奮い立たせ、心を殺して。
 事件を、終わらせようと。]

 毒じゃ不満なの。
 ……その目で人殺しの顔が見たいなら、望み通りにしてあげる。

 ナイフでも、猟銃でも、斧でも、貴方の欲しい物を――

[ 静かに言いながら、耐えきれずに俯いた。前髪を直す振りで目を覆う。

 ペラジーはどんな顔をしたのか。
 たぶん、またおかしげにくすりと笑ったのだろうと、強く瞼を閉じてもその表情が見えるようで。

 やがて、一つ欠伸をして、ペラジーが瓶を取り集会所を出て行くまで。目を開けることは出来なかった。]

(13) 2010/07/07(Wed) 21時半頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 21時半頃


【人】 水商売 タバサ

―夜・集会所前―

[ 扉の横の壁に寄りかかるように座って、欠けた月の色を見ていた。
 もしも狂人が戻ってくれば、一番にその前に立てるように。冷たい風の中で膝を抱える。きっと二度と生きた姿を見ることはないだろうと、思いながら。

 集会所を出ようとした時、ガストンは止めただろうか。
 追いかけてまで殺したりしないわよ、と精一杯の虚勢は、言えただろうか。たとえ手にかけずとも、ペラジーが死ねば自分は人殺しなのに。]

 終わって…お願いよ。終わりに、して。

[ 手の中の白く光る石が、滑って地面に落ちた。ころりと転がって離れて行く。]

(18) 2010/07/07(Wed) 23時半頃

【人】 水商売 タバサ

 ミッシェル……

[ 石のなくなった手の平。
 指を開けば、僅かに歪んだ、古い花の髪留め。
 壊れた留め金を直せる職人は死んだ。死なせたのは――]

 ミッシェル、ごめんね…

[ 確信したと、思った。
 ペラジーが、”殺されるため”に”襲撃”を続けたのだと。だからこれで終わりにできると。]

(どうしてこんなに、息が苦しいの)

[ フランシスカの涙の理由を、想像してしまうから。
 ミッシェルを殺していないと、ついに言わなかった理由を、考えてしまうから。

 『私はやっていないんだよね』
 自ら死を選んだ女が、あの場で嘘をつく理由を、見つけられないから。]

(20) 2010/07/08(Thu) 00時頃

【人】 水商売 タバサ

[ 震える指で、白い花の留め金を開こうとして、小さく声を上げる。

 壊れた金具が割れて、弾けた。
 指先に微かな痛みが走り、同時に髪留めが飛んで、草むらへ落ちる。]

 ――ぁ

[ 立ち上がることは出来なかった。
 白い花の消えた草むらに目を凝らす。弱い月の光の下で、壊れた髪留めは草に隠れて見つからなかった。]

(21) 2010/07/08(Thu) 00時半頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 00時半頃


【人】 水商売 タバサ

[ 白い石も白い花もなくなった。
 手の平を、見る。指の腹が避けて血玉が浮き上がっていた。

 紅い血――]

 ……

[ 声が聞こえた気がした。琥珀の眸に、若草が映る。
 手の平に触れて重みを伝えたのは――なんだっただろう。

 赤い血の玉の上に、記憶が幻の像を重ねる。
 艶やかな蜜を孕んだ、真っ紅な林檎。]

 ……テッド…?

[ 見知らぬ、懐かしい、小柄な少年。
 この場所で、別れる前に囁かれた言葉をが甦った。
『――また、アナタの手で抱きしめて貰えるって、信じてる』と。]

(25) 2010/07/08(Thu) 01時頃

【人】 水商売 タバサ

 …変なこと言う子ね。
 ――ごめん、ね。

[ 自分が犠牲になればいい、とは。
 今は、思ってはいない。
 死ぬなと言ってくれた人に謝るのは、無茶をすることに対して。

 賭け金は自分の命。
 賭けたのは、絆の深さと少女の心。

――私を殺すのよ――

 この身が楯ならば、止まってくれるのではと。
 くだらない自惚れと未練でしかないのだろうか。]

(27) 2010/07/08(Thu) 01時頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 01時頃


【人】 水商売 タバサ

―深夜・集会所前―

[ 紅い林檎の幻を手の平の中で転がすと、小さな光が走った。
 夢だろうかと、ぼんやり思う。いつの間にか寝てしまったのか。ガストンが中に入れと言ってから、どれほどの間外に座り込んでいたのだろう。

 林檎の紅の皮の上を、光が走って軌跡を作る。
 くるり、くるりと光が踊り、林檎の上に紋様を描いた。]

 ――これは。

[ 見慣れない模様、いや見慣れた模様。
 占い師の腕の入れ墨の形に似たカタチを、林檎の上に浮かばせて光は穏やかに瞬いた。]

(33) 2010/07/08(Thu) 01時頃

【人】 水商売 タバサ

 …ヘクター…… ヘク、タ――

[ 月夜の幻は、現れたときと同じように唐突に消えた。
 何もなくなった手の平を食い入るように見つめて、ふらりと、立ち上がる。

 ペラジーが歩き去った森の方へ視線を流して。]

 傍に、いたいの。 ずっと傍に。いれたら――

[ だからまだ死ねない、と心の中で呟いて。
 現れたフランシスカの方を、振り向いた。]

(34) 2010/07/08(Thu) 01時頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 01時頃


【人】 水商売 タバサ

[ かけられた声。
 先に聞こえたのは、フランシスカのものだろう。
 月を見上げる視線と笑顔を見る。

 そして、男の。]

 ……えぇ…

[ どちらに向けての返答なのか、自分でもわからなかった。]

(どうして、居て欲しいときに、いつもそこにいるの)

[ フランシスカは、ヘクターの言葉に応えただろうか。やがて、首を傾けて掠れた声で囁いた。]

 何の歌がいい?
 …言っとくけど、きっと聞けたもんじゃないわよ。

(40) 2010/07/08(Thu) 01時半頃

【人】 水商売 タバサ

 ――あれね。

[ 本来は明るい、賑やかな祭の夜に相応しい長調の曲。
 視線をそっとヘクターに向けて、またフランシスカの方へ。

 唇を開く。

 潰れた喉は、声量も音域もかつてとは比べるべくもないけれど。]

 ――晴れのこの日 丘に咲く 風の吹く
  花よ 風に 歌い 揺れ――

[掠れた声は低く物悲しい調べとなって、月夜に響き風に溶けた。]

 踊ってくれないの?

[ 一節、歌って喉を押さえると少女に尋ねた。]

(47) 2010/07/08(Thu) 01時半頃

[舞いながら、聴こえてくる、みんなの声。

ひっそりと、浮かぶ雫は月夜に消えて。]

 ――大丈夫。終わる、よ。終える、よ。

[声なき“声”は、風に溶ける――]


【人】 水商売 タバサ

[ 喉の奥で血の味がした。指につけてしまった小さな傷を隠すように胸元に手をやって、歌い続ける。
 掠れた声は旋律を紡ぐうちに僅かに湿って、朗々と、響いた。]


(お願い、終わりにして。
 刀が見えるでしょう? 殺気を感じているんでしょう?

 そのまま走って。その誰よりも速い足で、霧の森を抜けて――)

(55) 2010/07/08(Thu) 02時頃

【人】 水商売 タバサ

[ 歌いながら、届けと願った想い。

 だが、月明かりに光る眸と視線が絡んだ時、気付いてしまう。
 終わりにする、つもりなのだと。
 生きてという望みを、叶えてはくれないのだと。]

 ――晴れのこの日
  花よ 風に 踊り 丘に咲く――

(58) 2010/07/08(Thu) 02時半頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 02時半頃


 ごめんね、ごめんね。

 幸せに、なって。

 大好きだよ、姉さん。

 ごめんね――


【人】 水商売 タバサ

 !

[ 抱きしめられたときも、髪に何かが触れたときも、やまなかった歌が、
 体が宙に浮く感覚、耳元の風を切る強い音に、止まる。]

 ――パコ…!

[ 漆黒の狼に、悲鳴のように細く、声をあげた。]

(68) 2010/07/08(Thu) 02時半頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 02時半頃


 ごめん、ごめんね。

 大好き。

 大好きだよ。

 だから。

 だから――





 ――止めてください。


.


 最期のわがまま、きいてくれてありがとう。

 姉さんの歌、大好きだ。

 大好き。


【人】 水商売 タバサ

[ 目の前に揺れる、狼の尻尾。
 舞うようにくるりと背を向けて、人間達の方へ、叫ぶ人々の方へ、向き直るフランシスカに、手を伸ばそうと]

 ――待って――
 だめ、こっちを見て――!

[ もう誰のことも殺させない、ペラジーを殺す票を投じたときに、誓ったのに。
 人狼に人は殺させない、 人に、妹を、殺させたくない。
 そう願っていたのに。]

 フランシスカァ!

(74) 2010/07/08(Thu) 03時頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 03時頃


    ごめん。


              ありがとう。


        ごめんね。


【人】 水商売 タバサ

 …ヘクター!

[ 自分を守るように動いた狼の後ろで。

 ヤニクが迫る。煌めく鞘を。 見た。


 伸ばした手は、狼の背を通り越して、愛する男の方へ――]

(79) 2010/07/08(Thu) 03時頃

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