人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

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じゃあ、もう二度と2日は来ないの?

[これにYesが返ったら、何をしてもしょうがない。
 ゆっくり歩き出しながら、話を続けようとした。]


[未練。
 考えても考えても、思いつかない。
 明日を迎えたくない理由はあっても、それは別に今日を続けたい理由じゃなかった。
 やり残したことなんてない。

 いや、毎日が新鮮で楽しいと思ってる時点で遊びたりてはいないのかもしれないけど、だからってBBQしなくちゃ2日は絶対迎えられない、とは思っていなかった。]


[――そういえば、幽霊はこの世に未練があって、成仏できないとかいう。
 やっぱり、そういうことなんだろうか。]

レイ姉は、なにかやり残し、あるの。

[聞いてみるけど、それは確信に近かった。
 レイ姉には、夏休み中にどうしてもやらなきゃいけないことがあったんじゃないかって。]


[そして、勇気を出して、自分からそれを壊しに行こうとしてるんじゃないかって。]


[すでにどこへ行ったかもわからなくなった、あの溶けるほど焼け続けていた人が残り、あたしが幽霊をやめていたら、そうだったのかもしれない。彼女がいた時のIFはなんて、それこそあたしの理解の外だ。

だから「じゃあ、二度と2日は来ないの?」ときかれて
あたしは首をかしげていた。]


 ?


[あたしにとっては『ループ』はおまけ、或いは手段だった。
同じ日を繰り返せばいつか目的は達成できる。
邪魔なものことを排除して進めている。

そして、あたしには自信など元からないだけでなく、『叶うまで続ける』ことを体現し、続けることだけしかなかったから、それがいつ終わるのか、いつか終わるのか、はたまた終わらないのか、知ったことではなかったのである。

この街がずっとループし続けることと、宍井澪の願いが叶うことは、共存する。
8月に死んだ宍井澪が願いを叶えて、それを叶えることに用いられた街がそのままだったとして、別段、あたしはそれを問題視しなかった。]


[かわりに、

なにかやり遺したことがあるのかと聞かれた時に、
あたしは、随分優しい顔をして頷いていたことだろう。]


[あたしが誰かを溺死させるたび、あるいは毎日誰か一人、願い川のループにのまれていくたび、このループは強固になっていっている。
そのほうがあたしの目的は達成しやすい。
あたしにとっては、ただそれだけのことだったけれど。

みんなの書いた紙を願い川がたべて、聞き入れてくれるかどうかは、また0時を待つことにしよう。]


 

[ああ、9月1日の宍井澪はまだ気づいていないらしい。

こんな、たったこれっぽっちのことで、

この街は今日もループしていたことに。]


[だから、8月のあたしはこれでおしまい。


黒い靄のようなあたしは、ただ、スマホを眺めていて。

達成した途端、薄くなっていった。]


[じゃあ、きっとこれでおしまいになるんだ。]


[恋をしている顔、なんてロマンチックなもの、まだ本格的には知らないけれど。
 ふんわりと心の底から湧き上がるようにやわらかく笑ったレイ姉の笑顔は、きっとそういうやつなんだと思う。
 2日が来るか来ないかは、レイ姉にはわからない、って感じだったけど、レイ姉の"未練"が果たされたなら、来るような気がしている。
 というより、来てほしいのかもしれない。

 だって、心残りすら果たされて、何も未練がなくなったのに、ずっとずっと囚われてばかりだなんて、そんなの悲しすぎるじゃないか、と思うのだ。]


俺も、覚悟決めなきゃなんだなぁ。

[願い川には、持ってきた紙を流そうと思った。
 入院するのが怖いから明日が来てほしくないなんて子供じみたわがままで、幼馴染の恋が叶って満たされるのを願わないほど、野暮じゃないんだ。]


[いまは、8月のあたしも、9月1日のあたしも、次の9月1日の繰り返しのことを考えない。

あたしという人生が形成したあたしは、胸の奥がきゅっと痛むのを我慢してメッセージを打っている。
どんな顔をしてスマホに顔を向けていたかもわからない。

いつもそうだ。秋山先輩と話す時、あたしはいつも自分がどんな顔をしているかわからず――けれど、9月1日のあたしは、そんなことでどろどろの水たまりや、川を泳ぐ死、あるいはすえた汚泥に姿を変えてしまったりはしなかった。

メッセージを送り終えたあたしは、中学三年生……あと少しで高校生の颯成が、荷物持ちを手伝う姿を少し頼もしく思っている。少しの大人っぽくなってきた気配。未来のことをしらず、来年は、また背がのびるのかもしれないと思っている。]


[そうしているうちに、お誘いは終わったみたいだった。
 一発OK、って雰囲気じゃなかったのは、わーきゃー相談しあっていた様子から察してはいた。
 だけど、結果がNGで終わらなかったのは、どこか穏やかな調子でいた"こっちの"レイ姉が、ゆっくりと薄くなっていくので勘付いた。]

…………待って!

[思わず呼び止めたけど、届いたろうか。]


 
[消えかけの8月のあたしは、『宍井澪が幼馴染に待ってと呼び止められた時、きちんとそちらを振り向く女の子』だったから、そういう反応を行っていた。

だって、未練が終わってしまうのだから。
残された時間は僅か。
それでも、たしかに颯成の顔を見ていた。]


[呼び止めて、どうするつもりなんてことはない。
 ただ、逝ってしまうというのが見せつけられた気がして、急に不安になったんだと思う。]

……本当に、死んじゃってたんだね。

[未練がなくなって、薄れていく気配を見て、今更の確信を呟く。
 なんだか、全然わからない。
 泣くべきなのかもしれない。昔から一緒で、よく遊んでて、このループの中でも、ずっと一緒にいたんだ。
 いなくなるなんて、考えられない。

 けど、目の前のレイ姉は笑っていて、好きな人とのBBQを楽しんでいて、幸せそうにしながら、水もくれて、こっちを気遣ってくれて。
 あまりにも、あまりにも生きているようだから、泣けない。]


……あのさ。
お、俺さぁ。

[だけど、いざ笑って言おうとしたことを言葉に乗せようとすると、声が震えた。
 ぐぅっと熱いものが鼻から目から溢れてしまいそうにせり上がってきて、痛いくらいに唇を噛む。
 それから、涙が滲んだのをぎゅっと目を閉じて、耐えて、笑った。]

レイ姉がそっちにいるんなら、もし死ぬとしても、怖くないや。

[そうして、笑って、嘘をついた。
 眉毛がハの字に下がった、まるで情けない笑顔だったけど。
 レイ姉が最後笑っていたから、笑っていたような感じがしたから、笑った。]


[正直、死ぬのなんて怖いに決まってる。
 まだ、明日だって来てほしくない。

 ただそれでも、ヒナコ先輩の、レイ姉の声が聞こえるのは、自分もその日が近いからなんだとどことなく感じていた。
 まったく無関係な、つまらない思い込みかもしれなくとも、死者の声が聞こえるという事実は、病に向かう気持ちを弱らせるのに充分だった。

 でも、逃げてるのももうおしまいだ。]


[笑って、笑って、明日を迎える覚悟をするしかない。]


先行ってさ、待っててよ。
レイ姉が待ってると思って、がんばるから、さ。

[ゆっくり、手を振った。
 ばいばいのかたちに。]


甲板員 デリクソンは、メモを貼った。

2019/09/09(Mon) 23時半頃


【人】 甲板員 デリクソン

― 空き地 ―

おいっすおいっす。

[結構時間がかかりながらもオレは願いを書いた紙を持って空き地にやってきた。
これまでの経緯もクソも正直真面目にこの『ループ』について調べてたと言うよりは普通に過ごしていただけであって。逆に感心するばかりであった。

むしろ、やり残しがあるんだったら花火の時点で満たされているワケであって。どうしてまだオレが『9月1日』を繰り返しているか聞きたいくらいである。]

(141) 2019/09/09(Mon) 23時半頃

[8月のあたしは、ここまで颯成に「あたしが死んでいるかどうか」を聞かれていなかった。
もしかしたら彼は知りたいと思わなかったのかもしれないし、聞くのが嫌だったのかもしれないし、言い出せなかったのかもしれないし、何か少年なりの理由があって、そうしていたのだろう。



あたしは、――笑っている。


きっと、不明瞭になっていくあたしのことをはっきり見えたわけでは、ないだろう。
あたしが笑顔を選んでいた理由は不明だ。
どこかの機能とまって、それしか選べなかっただけかもしれない。

あたしは、しずかにポタポタと崩れながら颯成の顔を見ている。
弟みたいに思っている君が泣いた時に、あたしは安心させようとするような女の子だったから、そのようにしたほうがいいのかと、様子をうかがっていた。]


[けど、彼は気丈にいうのだ。


 「もし、死ぬとしても、怖くないや。」と。


あたしが今日まで欲しがってきた勇気。
年下の男の子は、涙をこらえながら今自分の中からそれを取り出した。あたしはそれで、『安心した』。

小さい頃から遊んでいるから、颯成が転んだ時とか泣いてしまった時なんかに、颯成が勇気を出して頑張れた時は、いつだったて安心したものだから。

同時に、あの子はあたしの死に、意味までお土産に持たせてくれた。]


[あたしは、待っててといわれて、
手を振られていたから]


  縺?▽縺倶シ壹♀縺
 

[いつか会おうね。

そう返事をした。
それはてんで、あぶくにまみれ、聞こえるような声ではなかったのだけど。**]


【人】 甲板員 デリクソン

なんだバーベキューやンのか?
よーしパパ張り切っちゃうぞー力仕事も頑張っちゃうぞー

[そういえば満たされてないという意味では肉はあまり食ってなかったかもしれない。
ただ、吉野家とかでは味わえない、コピペとは思えないようなスペシャルな思い出は出来るかもしれない。
自分でも何を言ってるかわからなくなってきたが、貴重な力仕事プレイヤーとして、よく働き、よく食べ、オレはバーベキュー奉行としての地位を確保しつつあったのだ。]

(143) 2019/09/09(Mon) 23時半頃

【人】 甲板員 デリクソン

いやまぁ、これぞ夏の思い出って感じよな。
ホレホレ颯成、いっぱい食べないと大きくならないぞ。いっぱい食べて次世代の夏呼西のエースとして活躍するんだ。

[そこまで言ったところで、
オレのやり残し、可愛い後輩を野球部に入れることなのか?
ふと首を傾げて―――――――]

(146) 2019/09/10(Tue) 00時頃

[そして、もう幼馴染の気配すら薄れて消えて見えなくなってしまった空を見上げて、心の中で、またね、と言った。]


【人】 甲板員 デリクソン

いやいやないない。それは『この夏のやり残しじゃないっしょ。』

[思い出したようにゲラゲラと笑う。
誰かになんで笑ってンだって聞かれても、]

流石にオレが颯成に野球部に入ってほしくて『ループ
』起こしてたらひでー話だよなって。
いや、不謹慎だってわかってけどさ!
そんなんなら鹿崎少年も一緒に誘いたいくらいだわ!!

[鹿崎少年は公園には来ているだろうか。
オレはバカみたいな話をしてしまった照れくささで『記憶を失った』鹿崎少年とじゃれる。

みんな笑ってる。いい、夏じゃないか。

ひとしきりじゃれたところで、鉄板の火の調子がなんだか悪そうだ。
オレはかがんで、鉄板の様子を見ると―――――]

(148) 2019/09/10(Tue) 00時頃

【人】 甲板員 デリクソン

[鉄板を支えてた足が、グラグラと揺れて。]

(149) 2019/09/10(Tue) 00時頃

【人】 甲板員 デリクソン

おう、最後の分焼いちゃったら橋向かうべー!

[大声で叫ぶ。ゆらゆら。ゆらゆら。]

(151) 2019/09/10(Tue) 00時頃

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