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ん?忘れるにもなかなかに…。
寝ぼけてるとぬしは中々に楽しい。
童心の心と大人の身体と…。
いや、チャールズもたいしたものだな。
[本当に何も覚えてない風味な感じに、やはり楽しげに悪乗り追加。]
まぁ、また拝ませてもらおう。
[気にするな、とまで言い残して…それから少し真剣な声に戻る。]
さて、さっきも言ったが、花買いもはじまっている。早々に決まれば祭途中でも辞すものも出るかもしれん。
ここで逃げられては……な。
そろそろ、動くか。
は、はぁ……
[主を褒めてもらえてることもあり
強く何か言うこともできず
かと言ってその礼を述べることも出来ず
零したのは間の抜けた返事。
ただ、続いた言葉には嘆息一つ]
……御容赦願いたい……刷衛殿は意地が悪いですね……
[かろうじて、少しばかり言い返したが
話が真面目な話題に及べば、コクリと頷いた]
……夢うつつの記憶が確かならば
高嶺が二つ花を摘んだと
……そうですね。封鎖の手配は今宵の宴までには整います
宴開始一番に舞台上で
現状の説明と封鎖の報告を済ませましょうか。
動揺?何のことだ。
[動揺させることなんて何一つした覚えはない。
当然、何か動揺させるような事を云った覚えもない]
【人】 懐刀 朧[髪を結われる。 (644) 2010/08/04(Wed) 23時頃 |
ふむ、そうだな。よかろう。
では俺は知らぬ素振りでその様子を眺めておく。
クロならば、焦りの行動も出るかもしれんしな。
[そして、また考え込み]
まんまるは、すぐに逃げるかもしれん。
先に確保しておくべきか?
[あまりに酷い扱いだったが
同じ担がれ方で無いのは、救いだった。
自覚こそ無いけれど]
……剪定の、くだり
どうにも冬の名残が、抜けぬ
どちらも叶えれば良いなどと
欲を張る事を覚えてしまったら、如何する。
[足りぬ言葉を注ぎ足して
花は大人しく担がれている]
それがよろしいかと。
私が表舞台は勤めます……舞台で舞うのは花の役目ですから
[豚狼の話には、小さく考えて]
……宴までに捉えることは可能ですか?
宴で捕まえたあれを引き出しましょう
さすれば、より現実を突きつけられる
なるほど、あいわかった。
では、捕まえてきておこう。
表舞台はよろしく頼むぞ。
[明の件を済ませば、まんまるのところに出向こうと思った。]
ああ、でも、あまり奴等を炊きつけるなよ。
ん?
……ああ。
[よくは解らないが、選定に関して
何か動揺するようなことがあったのだろう。
芝を踏みながら向かうのは主達の客室のある棟]
別に構わんのではないか。
慾など貼りたい時に張らなくて如何する。
[やはり平気な顔をして、男は花を担いで歩を進めた]
よろしくお願いいたします。
相棒が頼りになるのはありがたいですね。
花か花主に相棒がいるとは聞いておりましたが
[幼い花を思い出し彼らだったらかなり難儀だったろうと
そうではなくて良かったと]
……気をつけます。出来る限り事務的に
済ませたくはありますゆえ
【人】 懐刀 朧― 本邸・廊下 ― (655) 2010/08/04(Wed) 23時半頃 |
其れは、いけない。
慾を出して、二つを追っては
どちらも手に入れられず、終わる
[花は否定するが]
種付けも食事も
秘密裏に
見つかっては……身の破滅
余所見をしては、ならぬ
手玉に取るのは私の筈
とられては……
[胸を打つ音が、幾らも早い。
くだんの話が予想以上に響いているようだった]
ああ、気をつけろ。
頼りになるのはこちらも一緒だ。
だから、死んでいなくなるのが一番困る。
俺に迷惑かけるなよ。
…まあ、何でも構わんが少しは黙れ。
そのままでいると
[階段を上がった瞬間に口にした]
舌を噛むぞ。
[威勢が良い方が踊り食いが楽しいとか、そういえばそんな話はあったけれど、そんな事が噂になっているなどとは存ぜぬ。]
――――…
[呟いた時には既に咬んでいたものだから
思考までそこで一度止める]
こちらで話すに、支障は無かろうに。
[媚混じる拗ねた声色]
[そして、明との用事が済めば、まんまるの元に向かうだろう。
やはり刀を研がせろ、などいい、奥座敷に案内させたあと、そこで、有無言わさずふんじばる。
そして、さぁ、この花祭の真実を語ってもらおうかと、拳をゴキリと鳴らした。
ある程度の情報が聞き出せたのなら、そのまま、また連行する。使用人たちは急な出来事に怯えてはいるが、管理センターのIDカードは免罪符になっていて…。
そして、その身を大広間の控え室に放り込んでおいた。]
……そうですね、死んでいなくなるのは……
[置いていかれた方は、どうすれば。]
[刷衛の言うことは青年の思う先とは
違うだろうと、思いながらも
死で浮かぶのはなきあの人の姿]
……はい。ご迷惑おかけせぬよう
最大限努力はいたします……
[けれど、何処か死地を求める気持ちは青年にあった
勿論、そのことは口の端上らせはせねど]
【人】 懐刀 朧[頭を下げる夜光の姿も見止め、 (661) 2010/08/04(Wed) 23時半頃 |
【人】 懐刀 朧[高嶺からは虎鉄の姿は記憶になく、 (664) 2010/08/04(Wed) 23時半頃 |
だが、少し、感じている。
昨日部屋でした会話もあって…。
彼は、本懐は……。
だけど、それをそのまま、ではそうなれとはいえないのだから…。
そう、多くは言わず、ただ死んだりするな、ともう一度言っておいた。
文句があるなら私は今すぐお前を
後ろに放り出してもよかったんだが?
[後ろ、すなわち顔面から階段に落ちることになる。
結局は放り出さないまま自分の部屋へと連れてきたわけだ。
まさか声を挟まず垂れ流し状態の会話を聞いて
霞が踊り食い云々など考えているとは知る由もない]
……善処、いたします。
[重ねて告げられた一言。
命を重く、大事に思う方なのだろうか?と
そう言えば殺すなと、言われたことを思い出し。
それでも、口にした言葉は約束ではなく、努力するとのみ]
[階段から放り出されたなら
どうなるかは目に見えている。
暫し、恨みの念だけを思い浮かべた。
粗末な褥での踊り食いを見たことはあっても
まさかいまここで脳裏に過ぎることは流石にない]
【人】 懐刀 朧[鈴の音が聞こえ、鵠の姿を見たのは遅く。 (673) 2010/08/05(Thu) 00時頃 |
【人】 懐刀 朧[礼儀がなっていないわけではないようだ。 (676) 2010/08/05(Thu) 00時頃 |
【人】 懐刀 朧[辞する挨拶を向ける夜光を見る。 (682) 2010/08/05(Thu) 00時半頃 |
【人】 懐刀 朧[崩れぬ笑みの花にそれ以上を言うでもなかった。 (689) 2010/08/05(Thu) 00時半頃 |
【人】 懐刀 朧[明之進の名を出す夜光を見つめ、 (692) 2010/08/05(Thu) 01時頃 |
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