人狼議事


140 【飛歓】星屑祭の街【RP】

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キャロライナ! 今日がお前の命日だ!


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/08/31(Sat) 01時頃


 ―― 深夜:時計塔最上階 ――

[昨日の明け方にも、ここへ来たのだったか。

己にとって"帰る場所"と言えば、気付いた時にはここだった。
たったひとりの兄妹――クラリッサと離ればなれになってから、
あちこち渡り歩いて、流れ着いた先がこの街で。

大時計の中は、ひどく入り組んで埃っぽかったけれど、
雨風を凌げて誰にも見つからずにいられるなら何でも良かった。

時計の針に腰かけて、ひとり、明るみ始めた空を見上げる。
朝を待つ街は静まり返り、まるで巨大な棺桶のようで]

 今はこんなに静かなのに。
 足音も、人の声も、煩わしいばっかりだ。

 ……心臓の音なんて、うるさいだけじゃないか。

[ぽつり、呟く]


[そも、"クロム・ドゥ"という少年には、
人が持つ「死への恐怖」というものが理解できなかった。
初めからそうだったのか、何か切っ掛けがあったのかは、
今となっては本人にも分からない、遠い過去の話。

「何を置いても生かしたい」。そんなものが、見当たらない。
生かしてどうするというのだろう。いつかは死んでしまうのに。

だから彼は、クラリッサを最初に食べた。
彼にとっては殺すことが、守ることと同義だった。

生きるということは、食べて、眠って、起きて動いて働いて、
とかく面倒なことばかり――つらいことばかりのようで。

死にたくないから"生きる"のではなく。
わざわざ死ぬ理由がないから、"生きている"だけ。

死にたくないと怯える「獲物」が、ひどく興味深かった]



[殺したくないと泣く「彼女」が、不思議で愉快で仕方なかった]
.


[庇護を求める赤子のような目。
男に縋る女のような言葉。
その全てを「煩わしい」と切って捨てるくらいには、
何もかもが歪んでしまっていたけれど]

 ……勝手に期待して、勝手に失望して。
 ふふ。迷惑な話だよね。許せとは言わないよ。

 ――……謝ろうとも、思わない。

[何しろ全ては己の我儘で、己の意思で通したこと。
今更ごめんと言ったところで、誠意も何もありはしない。

壊れてしまえと願った。お前とて、己と同じ化け物だろうと。
けれど同時に、誘惑に屈しないで欲しいとも思った。

お前は、"僕"とは違う。――"人間"なんだろう、と]


[朝日が昇る。眩しげに目を細めて。
街を見下ろす。人々の営みは、今日も普段通りに。]


 ……逃がして、あげなきゃね。


[友情と呼ぶには、あまりに歪な情ではあったけれど]




[彼女を慕う、あの少年に――せめて、真実を悟られぬよう]

.


 ―→ 弦月の宿・キャロライナの部屋 ――

[深夜、訪れた部屋の前で。軽くノックして、返事を待つ。
出迎えたのは「どちら」のキャロライナだったろうか。

闇夜には不釣り合いなほど明るく微笑んで、
片手を上げて見せるのは「クラリッサ」の仕草]

 はぁい、キャロライナ。
 良い夜ね? っていうか真夜中ね?
 あっ、寝てた? やっぱり? ごめんごめーん。

 あたしの美貌に免じてここは許し……
 やぁね、冗談だってば。三分の一くらいは。

 あのね、ちょっと遅くなったんだけど、



[覚えてる? と囁くのは、「クロム」の声]

 "苦しんで死なせるくらいなら、俺が君を殺そう"。

 思えば、苦しんで死なせた方がマシだったかもね。
 そんな風になって生きるくらいなら。その方が、ずっと。

 ……約束、果たしに来たよ。


[彼女は何か言ったろうか。何を言われようと、微笑んで。
少女の華奢な喉に、少女然とした己の指が絡む。

そのまま強く、食い込んで。
指先が白くなるほどに。強く、強く。

安宿のベッドに引き倒す。軋む音。馬乗りになって。

せめて人として死ねばいい。恐れ戦き、己を化け物と罵れば。
言わぬと決めた謝罪の代わりに、絞り出すような声で]


 ねえ、――――……死ぬのは、怖い?


[祈るように、その喉を、**]


/*
あっごめん時間軸おかしくなった(しろめ

までは前日! です!! このポンコツ!!!orz


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/08/31(Sat) 01時半頃


え…?

[確かに聞こえた、男の声。戸惑うような声音に、相手もまた、この状況が飲み込めていないのかもしれない]

誰、なんだ…?


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/08/31(Sat) 10時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

 ―― 早朝:時計塔→弦月の宿 ――

[鐘の音で目が覚めた。
巨大な歯車がひしめく大時計の中。
うるさくてかなわないけれど、ベッドで寝るより気が楽で。

がしがしと後ろ頭を掻いて、息をつく]

 ……帰んなきゃ、

[言いかけて。ふと笑う。どこへ、帰ると言うのだろう?
のそり、緩慢な動きで立ち上がって、「帰途」につく]

(30) 2013/08/31(Sat) 11時頃

【人】 手伝い クラリッサ


[重い足を引きずって、宿の自室へ向かえば。
キャロライナの泊まっていた部屋の前で、足を止め。

血の臭いに俯き、眉を寄せて。思い切るように戸を開ける。
――ベッドの上には、無残な姿のキャロライナ]

 ……。どうして?

[わかんないよ――呟く声は小さく掠れて。
震える指で己を抱きしめ、その場にへたり込んだ**]

(31) 2013/08/31(Sat) 11時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/08/31(Sat) 11時半頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/08/31(Sat) 11時半頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/08/31(Sat) 11時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

[監視の男に見つかれば、「どこに行っていたのか」と詰問されたろうか。
昨夜は監視の目を盗んで、こっそり時計塔へ行ったから。
行き先を正直に言ったところで、疑いが解消されるはずもなく]

 勝手にうろついたくらいでそんなに怪しむんなら、
 あたしに首輪でも付けて紐握ってりゃいいじゃないの。

 大体、化け物だ何だって大騒ぎしてるけど。
 か弱い婦女子の力で、大の男が殺せると思う?
 ……まさか本気で「首無騎士」が出たと思ってるわけ?

[はあ、とため息をついて。
息を切らして現れた、ろくに名も知らぬ女性の言葉に。>>33
睥睨してツンと顎を上げ、白い喉を晒して見せれば]

 夢って……ったくどいつもこいつもオカルト集団かっつーの。
 あのねえ、そんなんで人疑うって相当キてるわよ?
 ちゃんと寝てる? 栄養取ってる? お元気?

(34) 2013/08/31(Sat) 13時頃

【人】 手伝い クラリッサ


 調べたきゃ好きなだけ調べなさいよ、ほら。
 横から叩けば首が飛ぶかもよ?

[微笑んで、小首を傾げて。己の喉に触れてみせる。
勿論叩いたところで飛びやしないと、
自分が一番よく知っている*]

(35) 2013/08/31(Sat) 13時頃

【人】 手伝い クラリッサ

["知っている"――>>36
自信満々に言い切る女性を、じっと見つめる。
視線に込めるのはただ、憐れみの感情だけ]

 あのね……自信があるのは結構だけど。
 根拠が薄くて話にならないって言ってるの、分かる?
 ちょっと落ち着いてらっしゃいな、お姉さん。

 そんな訳わかんないこと吹聴して回ってたら、
 今日あなたが吊られるわよ?

 死んだら悲しむ人の一人くらい、いるでしょうに。

[肩を竦めて。]

(39) 2013/08/31(Sat) 14時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[罪。死にたくないなら。神は、云々。>>37
続く言葉の数々には、ただ目を細めるばかりで]

 あたしも、あなたが何を考えてここに来たのか知らないわ。
 分かりたいとも思わないし、分かり合える気もしない。
 あたしが何言っても「知ってる」「分かってる」じゃ、
 こっちには何も伝わらないわよ。それは理解してくれる?

 ただ、ね。
 あたしはあたしの生き方を悔いたことなんて無いわ。
 いるかどうかも分からない、神なんか知らない。
 あたしの行動を罰するのも、許すのも、あたしだけ。

 ――君の道徳を押し付けないでくれるかな。

[ゆるり、首をかしげて。微笑んで、問う]

 ねえ、「今日の処刑はどうにかします」?
 ――"あたし"の代わりに"誰"を殺してくれるって?

(41) 2013/08/31(Sat) 14時半頃

【人】 手伝い クラリッサ



 それは、「罪」にはならないの?


[不思議そうな顔で、ただ静かに、*囁いた*]

(42) 2013/08/31(Sat) 14時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 ……具合、悪いなら、こんなとこ来ちゃダメよ。
 あたしは逃げも隠れもしないから。
 元気になったら、またおいで。

[それでも殺したいのなら、殺すといい。
憐れっぽく命乞いする趣味はないのだから。
それだけ、女性に言い置いて。]

[キャロライナの部屋を出れば、
ジョージを担いだドナルドに出くわすかもしれない。

ぐったりしたジョージに気付けば、顔色を変えて。
師には「あたしのベッド使って休ませて」と告げ、
ひとまず背後の扉をそっと隠すように閉める。

弱った少年には、今しばらく時間が必要だろうから。

目を覚ました少年が、自らキャロライナの部屋へ向かったならば
……それを止める術は持たないだろうけれど**]

(51) 2013/08/31(Sat) 15時半頃

[どうしてこんなに必死なのだろう。
こんなに必死になって、死のうとするのだろう。
どう見ても彼女の身体は丈夫ではない。
放っておけば死んでしまうだろう、弱々しい姿。

責めの言葉を繰り返す女性に覚えたのは、
疑問と憐憫の情ばかりで]

 自分は生きるのがつらいのに、死にたがるのに。
 君は全くの善意で、他人に生きろと言うんだね。

 それは、「罪」にはならないの?

 自分を殺して逃げておいて、
 他人に生きて苦しめと言うことは、
 食べるために殺すことより罪深いのではないの?


 ごめんね。僕には分からないんだ。
 ……ごめんね。もう、何も分からないんだ。


[違う、僕は人殺しなんかじゃないと、
誰かに泣いて縋れるならどんなに良かったろう。

寄りかかる場所なんてなかった。
救われ方など、とうに忘れた。

路傍に這いつくばって、泥水を啜って生きた。
あらぬ疑いをかけられて、泥棒めと殴られて生きた。
ただ、真っ赤に色づいた林檎が、美しかっただけなのに。

そんなことを、言えば良かったのだろうか。


「助けて」


そんな風に、――どうして、言えただろう、この"僕"が!]


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/08/31(Sat) 16時頃


 ふ、――ふふ、はは……ははは!!!

[わらう。嗤う。叫ぶように。喚くように。
可哀想自慢なんてしてたまるか、最後に残った己の意地が棘のように刺さって、痛くて、痛くて、痛くて痛くて痛くて!]

 ――何が悪だ! 何が善だ! 全部、全部!!

[生まれたことが間違いだったと言うのなら、
天に向かって罵声を浴びせ、地獄の果てで悪魔を食らおう!

ああ、殺した少女の最期の笑みが責め立てる、お前が食らうのはお前と同じ生き物だ、人間だ、お前とて人なのだ、どこまでも追ってくるそれが怖くて、怖くて、怖くて!!]

 っ、ぅ、ぁあ、全部!! 決めるのは僕だ!!!
 望みもしないのに産んでおいて、その上!!

 ――――その上、死に方まで決められてたまるか!!!




[ふつり――……ささやかに守ってきた何かが、*「死んだ」*]

.


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/08/31(Sat) 19時半頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/08/31(Sat) 21時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

 ―→ 弦月の宿・キャロライナの部屋 ――

[あれから、気晴らしに外へ出ようかとも思ったけれど。
今の気分では、煩雑な街の喧騒に耐えられそうもなく。

軽い足音が駆けて行くのを聞いたのは、そんな時。>>59]

 (……! 駄目だ、そっちは)

[反射的に後を追ったことが、冷静に考えれば不思議だった。
そう親しくしていたわけではない。会ったのは、ただの一度。
そもそも他人の為に何かを成すなど、善意の押し付け、傲りもいいところだというのが常の持論ですらあって。

だからきっとそれは、自分の為だったのだろうと思う]

 ……ジョージ。

[声を、かければ。
少年は答えることができたろうか]

(81) 2013/08/31(Sat) 22時頃

誰?誰って…僕はセシル。

あ。

[頭に響く声の問いかけに、素直に答えてしまった自分に戸惑い辺りを見回した。しかし、自分の近くには誰もいない。]

そっちこそ…誰?

[おそるおそる聞き返す]


【人】 手伝い クラリッサ

[少年は、姉と慕った少女の変わり果てた姿に、何を思ったろう。
目を逸らさずにいられたろうか。涙は零れなかったろうか。

気丈にも立ち続けることができたのならば、傍らに立ち。

もしも彼女の姿から、泣いて目を逸らすようなことがあったなら、
少年の傍に膝をつき、無理やりにでも顔をこちらへ向けさせて]

 坊や、よく見ておきなさい。忘れないように。
 彼女の命が、たった一晩で奪われたことを。

 大事なものを守れなかったと悔やむなら。

 生きて欲しかったと願うなら。

 生きた先に救いがあったはずだと、君が信じられるなら。

(83) 2013/08/31(Sat) 22時頃

わわっ…!

[まさか本当に答えが返ってくると思っておらず、驚いて]

セ、シル…?
ぼ、僕はルーカス。
ルーカス・ポドルスキ…だ。

[なんだこれ?と首を傾げながらもそう答えれば]



 ぶつけておいで。
 僕に、全て。
.


【人】 手伝い クラリッサ


 守れなかった事実は変わらないけれど。
 彼女は、きっと君のことを見ているよ――傍で。

[信じてもいないのに、そんな気休めを口にして。
本当に"彼女"がそこにいるなんて、知りもしないけれど]

 ……強くならねば。そうでしょう。

(85) 2013/08/31(Sat) 22時半頃


 本当の"ナイト"は、君なんだから。
.


【人】 手伝い クラリッサ

[ふと、口の端をつりあげて、微笑んで。
挑戦的な笑みは、いつもの「クラリッサ」らしく]

 さあ、銀の剣も竜の盾もないけれど!
 勇者様がそうやっていつまでも落ち込んでちゃ、
 悪者退治なんて一生できやしないわよ!

 あなたの武器は、強い腕力でも大きな身体でもないの!
 見て、聴いて、歩き回って考えて――

                   ……倒しに行くんだ。君の仇を。

[芝居がかった口調で、おどけてみせて。
ぽん、と少年の頭を叩いたろうか。

それから少年が立ち直るまで、小さな背を撫でて。
彼が何か話したならば、黙って聞いただろう。
何があろうと、少年の気が済めば、その場を後に。
――――己とて、長居したいところでは、なかったから**]

(88) 2013/08/31(Sat) 22時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/08/31(Sat) 22時半頃


 ――ちょっと前:キャロの部屋――

[見えるはずもない、信じてもない、そう思っていたけれど。
ふと聞こえたのは明るく元気な――死者の声>>+8]

 ……やだなあ、僕も死期が近いってことかな。

[言葉の割に気にした様子もなく、そんなことを呟いて。
捻くれ者は、少年に気付かれない程度に、そっと視線を上げると]

 殺されといて、よく殺人犯に声かけようと思ったよね。

 どうしたの? まさか死んでもお腹空いてるとか?
 それはさすがに僕の手には負えないから自分で何とかしてよ。

 ……ああ、それから。
 心配しなくても、僕は君ほど腹ペコじゃない。

[鼻で笑って囁き返し、ちら、とジョージを目で示す。
取って食いやしないよと、いつか言ったなと思い出しながら**]


[返事をするのがちょっとばかり、遅かったろうか。
泣きじゃくる姿に>>+9、どこか安堵を覚えつつ。
心底自分はどうかしていると、不意に笑いが込み上げて]

 そうだね。君は弱かった。弱すぎた。
 ちょっと驚くほど弱かったから、僕も反応に困った。

[少女の嘆きにとどめを刺すようなことを言いながら、
はは、と笑って]

 だけどこの子はきっと強くなるよ。
 君の屍を乗り越えて。

 僕に辿り着くかまでは……分からないけれど。

 ――この芽は君が育てたんだ。誇っていい。

[いっそ清々しいまでに、静かに、呟く**]



 (……まあ、今を乗り越えられればの話だけどね)

[――そんな本音は、胸に仕舞って**]


ルーカス・ポド……まあいいか。

[姓をうまく言えず、言葉を濁した。]

これ、いったい何?
君も旅で疲れてて、旅疲れ同士が頭の中で会話できるっていう・・・つまり、お互いの体を労わるための期間限定能力ってこと?

[自分の問いかけに対し反応があったので、続けて質問することにした。]

(あぁ、もう自分でも何を言っているのか分からない…)

[傍に誰もいないことを確認し、頭を抱えた。]


さあ、僕も良くわかってない。
君がどういう人なのかも、どこにいるのかも。
もちろん、この能力が何なのかも。

期間限定…そうなんだろうか。
僕がこういう違和感を感じたのは丁度…
3日前、くらいだったかな。


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2013/09/01(Sun) 00時頃


 ―― ??? ――

[目を瞑れば緩やかに、目蓋の裏で歯車が廻る。
ごとり、ごとり――大時計の針が、重い音を立てて動いて。

捨てられた布や藁をかき集めて、寝床を作ったっけ。
意外に隙間風が吹くものだから、冬は寒くて仕方なくて。

清掃用の出窓があるのは、数字の12のすぐ下で。
明け方の空、蒼に染まった星屑の棺桶。
沈黙に満たされた、深海の街を見下ろすのが、好きだった。

規則正しく鐘が鳴るよう、手入れをしたのが化け物だとは、
おそらく夢にも思うまい。

――思われたくも、ないのだけれど]


[目を開く。暗闇の中で、拳を握る。
きつく眉根を寄せて、――強く、叩きつけた]

[――理屈にもならない思い込みなんかで]

 ……処刑なんか、されてたまるか……

[――義理だの情だの、そんな訳の分からない理由なんかで]

 命拾いなんて、してたまるか

[――群れるしか脳のない、弱い人間共になど]

 ――殺されて、……たまるか!! っふざけるな!!
 僕はッ! 僕は認めない、認めたくない!!
 そんな終わり方、絶対に!!

 僕は望むように! 望む場所で! 死ぬんだ!!

[悲鳴のように。渇望の、声]


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