291 Fate/Goddamned Omen
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「 朕はいち神であつても
決して王子ではアリませんので
目覚めを望むのであれば、接吻けヨリは
まこと、喰われる気でイたほうがよろしい 」
── 其れでも後悔≠ヘ無いのでしょう?
そなたの凛とした聲 天穿つ様なまなこ
叛かぬのならば幸いとして
立ち向かうを告げたひとりの少女にして
朕の人の子、或いは■■の気を確かむるため
担がれた儘で居るのであれば言葉通り、
そなたの肌を囓りでもするのですが……。
ええ、林檎を囓るように、かぷりとね。*
のっか、のっか。
『ライダー』さのサーヴァントいるらしい。
でもでも。
わたし、いまちがうのにこうげきされてる。
[何かあったら念話でと。
頭の隅に炎に塗り潰されるに残る約束通り。
戦闘開始を告げる声は、どこか不安を滲ませて。]
うぅー のっか !
なにかあった?
[別の神霊と共に居るなどと知らず。
傍らに残した火の玉が、ゆらりと不安げに揺れた。*]
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[神霊の破天荒は、大体希臘の神様達の所為でありましょう 日本や印度を一緒にして貰っては困ります、まる ……閑話休題>>1:451]
『暖簾に腕を押す、或いは霞を掴むが如く 捉えどころのなき者(かみ)よの、主は
……とは、いえ。そなたの言うように、 心を1人の男に捧げるよりも。 妾は、この世界の子らが生きる地と その子らの未来の為に捧げる方を望む
とはいえ、東洋は心ごと、神を殺すのか 誠、不思議なことよの。』
[出鱈目なんて知らないから、関心すれども 油断は、しますまいて]
(36) 2019/02/12(Tue) 19時半頃
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[女神より、ラクシュマナに戻りて 構えた矢を、かの英霊と娘の乗る白雲に むけて撃つは、一度。到着した男らの呼ばうた者が 射るものを邪魔せぬように――されど、 逸らされることなくば、外さぬとばかり 宙船>>7を穿つように。或いはこの場を去るのなれば疾く ――去らぬのであれば、娘ごと大地が飲み込むだろうと
告げるが、如く]
(37) 2019/02/12(Tue) 19時半頃
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……私が。一番守らねばならぬは、この世界。 あの樹に近づく、”もう1つ”の気配 それが護るべきものか、敵なのか、 判断する方が先決、でしょう。
――― それに、味方だと、しても。 あれは”死”の気配が、する。 私の中の”もの”とは、対極の。
[気配の1つは、ヨグが見知った男>>1:442であり 小型の通信機から聞いた声でもありますから警戒を解き
もう1つは、彼らの追加の手であるならば、 娘自体は弱っているとはいえ、挟撃になる可能性も、ある。 英霊2体というのは聊か骨が折れるやもしれぬ
白船が去るならばそれ以上は追わず。 意識を向けるは、砂漠の向こうからやってくる 砂漠なれど、何処か死の水めいた感じもする 英霊の気配の方へ、と>>1:441*]
(38) 2019/02/12(Tue) 19時半頃
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――頼もしい、です。 後ろは任せました、ヨグ。
[任せて、と。告げる幼き聲に向ける信の情を 声音に乗せて、振り向かずに告げましょう>>40 自身の警戒は、彼方より来たる英霊の気配へと
若しもそれが敵であっても ヨグ、貴方の背に彼方よりの攻撃は 通しはしませんと、ばかりに
――アルシュ氏は、どうするのでありましょう 宙船へと向かうか。或いはこちらに向かう気配に 共に向かうでありましょうか]
……”どう”なさいますか? アルシュ氏、で、よいのですよね。
[そう、ヨグと似ているようで違う 魔の気配のする人の子に問いかけるのでありました*]
(41) 2019/02/12(Tue) 20時頃
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――わかりました。では、 天つ雲上の神と、神と契った娘は、 お任せいたします。
[一先ずは雲の方へと、言の葉きいたなら>>49 私はそう、告げましょう
……ただ、少しばかり不安がよぎったのは リジ―の方に英霊と、もう1つの影という ものを、聞いたからでありました]
リジーも可憐なる少女いえど、英霊の一。 されど、2対1という数の利に 苦戦することもあるやも、しれません。
貴方の、判断で、そこはお任せいたします。 私の宝具では、2か所同時を相手というのは 難しいで、しょうから。
(59) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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―― 神を撃ち堕とすのなれば、 私の矢よりは、地に足つく子らの矢の方が 適任、でしょうね。
貴方も無理は、なさらぬよう。 この地の、子よ。
[告げれば、彼が黒山羊の子の方へ歩むを見る ――守る、と黒砂を纏う子の近くであれば その身は多少は守られるであろうかと考え
私は、陽炎の向こうの英霊の気配に 弦打を、一度
凛、として]
(60) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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砂の向こうからの来訪者。 ――― そなたは、何者でありましょう。
[と、問いかけましょうか*]
(61) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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[大地の神の側面も持つ自分にとって 護ると決めたこの地の子は、皆子供のようなもの ――それはもう、大人になっていたと、しても 例えばそれが、悪魔であったとしても>>74 人魔であったとしても、この地に生きる、なれば
故。黄色い袖の手振る幼子に。 こちらは一度だけ視線を遣りて。]
―― ヨグと同じく、
可愛らしい、子です。ね。
[と、口から鬻ぐのでありましょう]
(86) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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(印度神話に女神は数多く居るものの 唯一伴侶と子を得られなんだがこの女神である
著名なる女神、カーリーやパールヴァティ―など 神話に登場する女神はほぼ、 兄神ヴィシュヌの妻という一夫多妻制なのでさもありなん
兄と妹が結ばれることがないように 女神にとって、血を分けた者は兄弟のみである どっかの希臘とかの男神女神は兄弟姉妹或いは親子でも 子孫を残しているので、西洋って凄いしこわい。と思う ついでに東の果ての国も、兄妹で 柱廻って国産みダンスとかしてるので やっぱり世界って、すごいしこわい
妹もいるにはいるが、蛇としての側面が強く 女神としてあれなんだため、ナーガラージャとして 女神と処されているのは己の身である。閑話休題)
(89) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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[己の問いかけに対する返答に>>88 目を細めた理由は 矢張り、その気配に水のようなもの 或いは死のようなものを、感じるからでしょう]
確かにその通りではありましょう。 ですが、此方に近づきつつ 我々をじぃと、静観しておられたのは 貴方様で、ありましょう?
様子伺い潜む者が、大事な子らを傷つけるやもしれない そう考えることもせず。先に名乗るというのは 慢心王か、余程の、阿呆に思いませんか?
[と、道理を説く相手には、道理を返しましょう]
(92) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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ですが、姿見せるであるならば。 その問いには応えましょう。
私は、アーチャー。英霊の一。 貴方も見たところ、英霊ですが。
何者で、何用で、この場に現れなさったの、でしょうか?
[渡し守の櫂。砂漠にあって不要のものではあるが故に それが水の縁を持つ者の証では、あろうと想像がつく
彼方が攻撃、敵意をみせぬなれば 私もまた攻撃は致しますまい]
(93) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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[――ええ。勿論 男が神都を害そうとしたり
ヨグやアルシュに手を出さねばの、話ですが*]
(94) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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救いを"待つ"つもりなんて、ありません。
…覚めるのならば 私よりも 貴方に捧ぐ。
この血が供物になるんなら、幾らでも── っ。
[袂を捲り上げて、白き肌晒し見せて、
処女の血液をかみへ召し上げる。]
[噛むのなら、肌薄き肘裏であろうと、
はだければ肩であろうと、頸であろうと、
羞恥に硬直はしても、手に弄ばれる果実の如く、
肉の痛みと、血の蜜啜る熱にぶるりと震えたか。*]
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― それは、渡し守と邂逅する前に ―
……そう、ですか。 その子にとっても、貴方はきっと 自慢の親、なのでしょう。
無邪気な、しあわせそうな、えがおが そう、語っています。
[悪魔であれ、人であれ。親子の絆は美しい 互いに情を通わせているなら、なおの事 氷の色合いに、柔らかさが滲む姿も 子の袖振る、無邪気な様子もまたしかり
子の成長を喜ぶ親の姿もまた、 私は、とても尊いものにおもうのであると思う英霊は ――親となった子も、幼子たちも、優しく見守って、おりました]
(122) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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[さて、話を少し巻き戻しましょう]
[そうですね、 梓弓が鳴る音にも似た、 或いは龍笛の鳴る音にも似たそれが>>108 ――”神鳴り”を携えし神矢を断ち切るならば 御身事とばかりに、それらが去りゆくを見守りましょう
神殺しには、あれでは力不足は 十分承知の上でありますれば
―――ええ、ええ。 貴方もまたきつと、力を十全と 出していないと考える、なれば。
今は、その足取りを追うことはなく*]
(123) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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ウツギは、パカロロとの再会の約を思い返している
2019/02/12(Tue) 22時頃
光陰とは言えば矢。ニ矢きたるあいだ
いたずらに囓る真似は挟めませんでしたから
そなたを雲上に放り出し、先に払いまして。
しかし供物≠轤オい言の葉を
人の子の声を此方が聞き逃しもしまい。
神を吸血鬼のたぐいとでも思つていそうですが...
しかして、よろしい。捧ぐならもらうのみ。
がらんどうの左腕を曝しながら
劔となつた左腕を雲に突き立て
初いものをいただけるのなら───
斯様なる場面での、知識も情緒もやくたたず。
そなたの細首にくちもとを寄せられたのなら
ふ、.....──────と、ちいさな吐息を洩らし。
........ほそい体躯の背に手をあてがい
肌にくちびる添え、耳許へ移りながら
『 ─── 頂きましょうか。 』
エエ、 ...人の子の反応というのは
こころを擽りマスので...囓るでなく
そなたの耳に熱息掛けましょうか。
ふゥ、....と風ふかせ、「ますたあ」と呼び
それでふるえると言うのなら
此方は扇で口許隠し >> *4
目許ばかりで笑いましょうか。
「 はは
取つて喰われるとでも? 」
( そのキは多少、
ありましたけれどねい。 )**
── 心配させて ごめんね。
ちょっとだけ 痛い思いをしちゃったんだ 。
[届く幼い不安,*2に、指に伝うよう炎を這わせ。]
かぐちゃん ── 戦ってるのも わかったよ。
「ライダー」だね。 ── 。
… それじゃあ ── 。
ううぅ ぁぅ
のっか、けがをしたの?
[痛い思い、その言葉。
ぁぅぁぅ、と心配の言葉を知識から探す。
意味をなさない思念が暫し続いて。]
…… てき 『バーサーカー』リジー。
めだつけど。
う、わたし、たおす。
[だから、此方の事は安心して任せてくれ、と。
言うように、う!ともう一度唸る声を零す。]
ああああああああああああもう!!!!
変なのと会ったわ!!!へんなの!へーんーなーのー!
ええっと、デモノイド……なまえ、なまえ、
デモちゃんっていったかしら!!!!アズ???
なんかそんな名前だったと思うわ!!!!
[きぃいん、とハウリングが混じったような音声が
端末を通して聞こえましょう。]
ヒノカグツチといっしょにいたのはそいつよ!!
まあ今はどっか行ったけど!
じゃあね!あたし絶賛バトル中なの!!*
──── そう
デモノイドが あちらについている可能性か
[もし そうならば。
殺さないとね なんて。
無感動な 呟きが 端末へ 落ちた。*]
……。
のっか。
もしも、もしも。
「あず」というデモノイドとへびがいたら。
ころさないでね。
[理性が炎で塗り潰される前。
ふと思い出したように呟いた、はじめてのおねがい。]
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―――ヨグ、貴方も、アルシュも御無事で。
[後ろを振り向き、紡がれる聲に>>191 鎖引く英霊と相対しているからこそ、 振り向いては言えませんが
――背むけつつ、声をかけることでしょう
無事を願う心は、常にあるのですから そして私は、眼前の英霊へと口を開きます]
(246) 2019/02/13(Wed) 07時半頃
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そう。別にそのことを咎めるつもりは微塵もない。 ならば自己紹介もせず 隠れて眺める慢心王でもない者に 此方が声を先にかけるのも必然かと ――― 人を馬鹿にしているのは、 其方では、ありませんか?
私が先に素性を明かさぬ理由を、 貴方が指摘したからこう述べたまでで>>92 その返しに対する返答が、それ>>223というのは 聊か……。
[言葉尻だけとらえて、自身を正当化し 何とか意趣返ししてやりたい子供のようでありますね。 とは、言わないでおく優しさ位は、あったわけであります]
(247) 2019/02/13(Wed) 07時半頃
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そうですね、その認識で間違いないかと。 ……呼び出されただけで、 此方にやってこられたわけですか。 [そのあたりはリジ―と同じなので、あろう 別に詳しく述べよとせっつくつもりはない ―――必要があれば述べるであろうし 必要なければ述べもすまい
相手が此方を判断するように、此方もまた 相手を判断しようとするのだ どのように、相手に接しようとするかによってである]
(248) 2019/02/13(Wed) 07時半頃
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先の問いかけに対する返答のための言の葉や 今のような、言い分といい ……貴方は、きっと 対価を求める英霊なのでしょうね。
[死の気配。対価を求める姿勢。 ―――幾つか聖杯の情報と照らし合わせ候補はあるが 余り東洋、西洋には詳しくないため これだという自信は正直、ないのだ
そして問いかけに―― そうですね、 私はこう、応えましょうか]
(249) 2019/02/13(Wed) 07時半頃
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それが人の、手に入れようとして 努力した証なれば、それはそれで構いはしない ……とは。
死というのが安寧を齎すのも事実であり、 新しく生まれる喜びを知らぬは、寂しいものではあります。 ですが、終わりなき命を求め、 それを叶えた者を。責めたり、否定したり。 そういったことを、努力し得たのであろうものですから それを否定はしたくはありません、ね
(250) 2019/02/13(Wed) 07時半頃
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[多分、神都の人間のことを問うているのであろう と、考えます。 死の気配を抱いているなら、尚の事 ―――思うところもあるのではないでしょうか
一時の協力を願うために口八丁手八丁、をするよりも 私は、嘘はつきたくはありませんでしたので ”そう生きる”神都の子も ”そう生きていない”人魔の子も。等しくみな、 この世界に生きる、自身にとっては大事な子供でありますから]
逆に問いますが、貴方はその死生観を抱いて、 ”人の気配を感じてやってきた”上で>>224 何をなさると、いうのでしょう?
[そう、問いかける私の手から、 未だ打ち起こしてはいないものの 弓消えることはないのです**]
(251) 2019/02/13(Wed) 07時半頃
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[心根優しい心配に、
声のみ届く思念に励まされ。
頼もしくも唸る古るき幼子に。
……任せたからね。と告げたなら。]
[理性を蒸発させる前の
─戦闘に突入せば、狂戦士ならば、声が届くか─
かぐちゃんから告げられる、初めてのおねがいごと。]
…── うん、わかった。
かぐちゃん。 ……信じてる。
[デモノイド、へび。
「あず」という名の人(魔)。
接触を図ったのなら、そちらの方に向かう──
念話が閉じられるなら、やさし気な声音を、響かせて。]
のっか。
のっか。
う、ん わたし いきるよ。かえるよ。
[指きり約束はもう一度会った時に。]
[喪うことに慣れはしない。
別れの旅、別れる運命に揉まれて、
心は枯れるどころか罅ついてゆく。
いつか、諦めもつかない最後まで、
息づく私は 生き続けていたい。
契った私の絆を 千切らずに結び続けていたい。
だから。]
ちゃんと帰ってきてくれる "わるいこ" なら、
ゆび切って また 、、抱き締めてあげるから。
まってるよ かぐちゃん。
[ああ、今日はかみさまと約束してばかり。
罰があたるなら 人の子である私に来なさい。
、、、 死んだって 生き返ってやるんだから。
そんな風に、つよく。*]
全シュメール構成員、及びラクシュマナ様、リジーさん、二人に告ぐ!
ただちに当該区域より退避せよ!!
標的の神霊に向け、インドラの矢にて迎撃する!
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では英霊であるならば、どうなのだろう。 貴方の言葉には棘がある。 其れは英霊でなくとも、自身の言葉に対し 他者への思いを乗せぬが故のものであろう
―― ……そこで笑えるところ、などな。
まだ、そうだろう。警戒心というよりも 貴方の場合は、その分対価として 得ようとするだけのことだろう。
警戒、などしているようには思えないね。
[特に、ドンパチの者に見つかって さっさと逃げ出さないあたりとか特に ……と、思うわけでありますが、そのあたりは胸の奥に引っ込めましょう]
(310) 2019/02/13(Wed) 22時頃
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見返りか。敬愛する者に関しては 見返りなど求めなかったものだ。 貴方はそのような出会いはなかったのか。 対価を求めぬ者は珍しかろう。だが ――すべて対価を求めるというのは とても寂しい生で、あるよ。
[対価という価値観してしか、他者と繋がれぬ それはとても、寂しいものだと思う 本人は多分そのようなことは思わないのだろうし そういった生き方を続けるのだろうから 別段、そのあたりのことはどうでもよいのだが
――ああなるほど 私はこの、男が気に食わないのであろう。 死の匂いのする、男 男の中の価値観が、多分私とは合わぬのだ あわぬだけならまだ良いが。―― 多分私は、おこっているのだ]
(311) 2019/02/13(Wed) 22時頃
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そうですか。 ―――早すぎる?そのようなこと 貴方や、あなた達神が決めることではない。
人の未来は、人が決めること。 お前に認められぬとしても、私が認める。 この世界のありようを。
(312) 2019/02/13(Wed) 22時頃
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――それを間違いだと、言わせない。 ”生と大地の神”としても、 一の英霊と、しても。
(313) 2019/02/13(Wed) 22時頃
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どの世界であろうが、 子が間違ったとしても正すという名で殺すなれば。 それは最早、親の資格などはない。 子は、親の敷いた親の価値観のレールを 走るだけの存在に、非ず。
たとえ自分たちから見て間違っていたとしても、 それを選び、進むなれば。 口は出せど摘み取ってよいものではない。
それに私は。この世界のありようが 間違っているとは思わない。
人魔と、肉体的な意味で不死の人間と 階級分かたれているとしても その中で懸命に生きる者がいる この世界を護りたいという者がいる 子を慈しむ親がいる。親を愛する子がいる 友と、笑いあう子達がいる
(314) 2019/02/13(Wed) 22時頃
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――― その世界を、 その世界に生きる者の辿ってきた道を お前が間違いなどと決めつける道理があるものか!
人々の生きざまの間違いや正しいなどは、 神の決めることに非ず。その人らが決めること
その襤褸船、帰りは貴方1人でどうぞ。
渡し賃は貴方の命でどうでしょう。
[仕事で、護りたい子供たちを殺されてたまるものか]
(316) 2019/02/13(Wed) 22時頃
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―― ねぇ。死の川の渡し守 生きるために自己性を殺すと貴方は言うが>>292
子が友と楽しむ様子をみて、目を細める親がいるのだ
死んだ大地で生き抜きながら 友達を護りたいと、その世界を護るのだと 決意した幼子もいるのだ 捨てられた果てに、それでも この世界で生きていくのだというた子がいるのだ
かの子らにとっての世界を ”デストピア”とは ―――言えぬだろう
(319) 2019/02/13(Wed) 22時頃
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お前の”デストピア”はお前の価値観でしかない その地に生きる者の中にも、 恵まれた神都の者だけでなく 放り出された砂漠の中で生きる者も この世界が良いという者もいる
――無論、世界など滅びてしまえという者もいるだろう [思い浮かべるは、マザー・グースの娘 無邪気な笑顔、生まれた世界を壊すことを心底望む、聲色]
貴方の、滅ぼしたいという価値観は否定はすまい。 それが貴方のありよう、なのだから。 だが、あたかもこの世界のこと、デストピアと 自身の価値観で間違いと 決めつけることだけは許さない。 [男が櫂を構えるなれば、 己もまた、女神の姿をとりましょう]
(321) 2019/02/13(Wed) 22時頃
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[花の冠が、黒髪の頭に揺れる 翻るサリーは、暁の色 産みの、夜明けの色を宿しながら 生の娘は煌々と輝く金色の瞳を、死の男に向ける
――出し惜しみはすまい 丁度、引き返してきてしまった野暮天もいるようだし 神霊格2体との戦となろうなれば 知名度はこちらが有利ではあろうが、 傷つき、或いは此方が消えてしまう可能性も多分にある
だが、例えそうであるとしても この者達がこの地を滅ぼすのを、 許すわけにはいかぬのだ―― 私は、いえ]
『妾の目の前にまた現れるか、東洋の神 ……余程、暇神のようであるな。』
[ライダー、と問いかける声とともに やってきたそれに肩をすくめ ざわり。砂が小さく舞う]
(323) 2019/02/13(Wed) 22時頃
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―― 『妾の場所は、大丈夫じゃ
フェルゼ、主も。妾の”大地”に
空飛ばぬ者があるなれば
避難させるが、よかろうて 』
[彼だけではなく、勿論
リジ―や、アルシュの通信は聞いている
……其れに返す余裕もないのは悟られないで欲しい]
|
『――天つ神は空へ逃れることもできようが 主はどうかな?渡し守』
[娘の声とともに流砂が、男に絡みつこうとする 足に絡み、灼熱の砂が肌を焼きつつ、 地の底へと引きずり降ろそうとするだろう
水が使えるのなれば、水で冷やすことはできようが 元は砂。固まる事はあらじ 砂の鎖は祓えど払えど、その身を追うことでありましょう
―― 先の雲程の高さに逃れれば 追いきれはしないでしょうが ある程度の高度なれば追いかけてくることでしょう]
(326) 2019/02/13(Wed) 22時頃
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[先に構えたは其方であるからして
―――……先手くらいは、 譲って頂けるでありましょう?*]
(327) 2019/02/13(Wed) 22時頃
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[どうやら、東の神も西の神も 一筋縄ではいかぬは、同じようであります]
『暇を持て余す神の戯言よの。 妾の運命をそう記したくば
―――言の葉に熱を持って出直して参れ。』
[と、逢瀬の喜びを知らぬ娘は、 ”けんもほろろ”に美しき東洋の神に告げましょう]
(350) 2019/02/13(Wed) 23時頃
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[そう、きっと明確に 彼方にはこの世界を滅ぼしたい理由は 自身の価値観、或いは 唯あの娘と契約したから、意外には ないのではないかと、女神は思うのだ
”どうしても譲れぬなにか”が、あるようにも 思えないので、あります (勿論、それが自身の価値観故にというのなれば あるとも、いえるでしょうかね)
気持ちだけで打ち勝つことができるなど どこの英雄伝説か、と、楽観的な希望など 何処にも持ってはいませんけれど
ですが、そうですね]
(351) 2019/02/13(Wed) 23時頃
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|
『――― ……”それ”を聞きて>>337 妾が”2柱”逃がすと、御思いか?天の神。』
[レディ・ファーストやら 女性を待たせるのは野暮天やらは 印度にはとんと、ございませんが
待たせることをしないというのは ―― 嫌いではないですよ?]
(352) 2019/02/13(Wed) 23時頃
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|
[天津風が雲の通い路を作るなれば 曇天からの恵みの影は、多少は熱を醒ましましょう 捕えられようと、即座に焼けただれることはありますまい
されど、恵みの雨ふらじなれば、 触れ続ければやはり皮膚は焼け落ちることでしょうし 鎖纏う男の体を捕まえるなれば、 地の底に矢張り引きずりこまんとするでしょう
それをどう、回避するか 或いは地の底まで埋めて霊核をすり潰され その英霊が消えうせる運命なのかは
渡し守の、天の神への答え次第なのでありましょう*]
(353) 2019/02/13(Wed) 23時頃
|
────、
[伝わるのは
浅い浅い 呼吸ひとつぶん。]
……ラクシュマナ様。
わたしの こども が そちらに。
[報告は 端的に]
今良いとこなのよ、まあ良いけど。何?
離れろ、って、一体……
…… のっか 。
いまから、あそこ、こわす。
あぶないから、はなれてて。
なるべくとおくに。
[マスターの接近の気配にそう伝え。]
…… う 。
わたし、あとからおいかける。やくそく。
だいじょうぶ。
[声だけだけれど、にこり笑う。]
|
[やれやれ、と、矛盾だらけのエゴの塊の渡し守に 私は肩をすくめましょう] では問います。その仕組みを作る手伝いをしたのは神です。 ですがそれには人の意思がそれを作り それを発展させ、今がある。
このせかいのひとが、決めた仕組みです。 その中の枠組み、或いは其から放逐されようと 広野で世代を重ねた人と魔のあいのこもいます。
管理されるのが嫌なら反逆すればよく、 それをするのは傲慢にも、無知のまま 物知顔で自分の言動のみにしか思考を持たぬ そなたではないことは確かでしょう。
それこそ、その世界の人間がすべきことだ。
(420) 2019/02/14(Thu) 00時頃
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|
傲慢という言葉、そなたに鏡をお渡ししよう。
(421) 2019/02/14(Thu) 00時頃
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寂しいなどの感情を理解すれど持ち合わせぬ者が、 傲慢などと他者を揶揄する矛盾 里が知れると、いいますか
持たぬものが理解など出来るはずもない 絵にかいた餅を諳じようが 主の言葉は硝子よりも脆く説得力などない。
だから言うてるではありませぬか 自身の世界を壊したいと思うものもいるかもしれぬと 貴方は否定したいばかりではなく人の話を きちんと聞いたほうがよろしい。
そして、一人がデストピアというたからとて 全てが肯定されるわけでもないのですよ。 貴方は、機械的に人を運ぶしかしないのかもしれないから わからぬのかもしれませんが。
(422) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
ふふ、それでよいのです。 貴方のエゴで否定するならそれでよし。 叩き潰すだけですから。
貴方の世界の英霊で、貴方の世界を滅ぼしたいと 願う英霊もまたいるのです。
それと同じ。 デストピアと決めるのはお前ではなく 鬼の首取ったようにひとりの言葉で決めつけるものでもない
少なくとも、デストピアではなくこのせかい 生きたいと、守ろうとする者が居るかぎり そこは、そこに生きる者たちにとっては ただの生活の場、生きる世界なのですよ
言ってしまえばデストピアと決めつけるなですね
(424) 2019/02/14(Thu) 00時頃
|
|
[などと、傲慢と言うかちもない、 渡し守に告げていた時でしたか
神々の戦など太古の神話位しかなく 眺めておこうというものは、気持ちはわかります ……が]
『そなたの言の葉、何処まで本気やら 確かに、見る分なら良いであれ 手出しするなら地の底の褥に死を以て W締め付けてW引きずり込むところであろうが
……ルーラー、妾の言の葉 そのようには言うておらぬであろうが! 妾がけそうでもしているかのように 言い替えるのはやめるのじゃ!』
[(物理的に)清らかなる女神様は そういった揶揄には慣れておらず、ぴいっと囀ずるわけで]
(425) 2019/02/14(Thu) 00時頃
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[とはいえ、かの地の子が その英霊の足を留めらせるとの囁きは 親から受け取っておりましたから
ふん、と鼻を鳴らしましょう]
『口先だけにならぬよう そこまで言うならこのばにおりや、ルーラー。』
[アルシュの子供が逃さぬであろうとは、 思いはして……なれば、今は 死者の川を。冥の底に還してあげるといたしましょう]
(426) 2019/02/14(Thu) 00時頃
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『良いことを教えてしんぜよう、虚の渡し守 神代の時代、最初にあるは水なれど それを受けとめ、吸収し、生命を織り成すが大地なり
砂は水を吸わねど、砂の下には肥沃なりし地まあり そして妾は、大地と命を守る そなたと対極の女神なり』
[しゃん、と鈴なるおと、ひとつ 暁翻すようにサリーが、舞う]
(428) 2019/02/14(Thu) 00時半頃
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……宝具、真名開帳
アーディシェーシャ・ルドラ 『花開け福音の地』
(434) 2019/02/14(Thu) 00時半頃
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[濁流に巻き込まれた砂は、確かにその水ごと 女神を押し流そうとはしていた。しかし 女神が鈴の音ならし、踏みしめた箇所から花が咲く
花は段々と広がり、濁流を押し留め、時に水流に逆らい 男の元まで流れるは、いくつか 神都にその水が来ぬように……良く見れば 段々とその水の勢いが弱まるを知るだろう
福音鳴り響くたびに、水は大地に還ってゆくのだ そして、空船に向かおうとする男に花の欠片でも触れたなら 触れた箇所が溶け消えると知るか
……花はめぐる命そのもの 時を止めた者を、この世の繋がりから解かんとする]
(437) 2019/02/14(Thu) 00時半頃
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[とはいえ、流れに逆らえた花は僅か 男そのものを溶かす迄には至るまい]
『死者の水、か。普通のものなれば 早くに花が咲いたものを』
[米神から汗が一粒、流れる いなすだけではなく、都に被害なきよう 飲み込むようにするには流石に骨も折れるのだ
花さく地に浮かぶ空船はいかばかりや 影に引きずり落とされたか、或いは留まるか それはともかく]
(438) 2019/02/14(Thu) 01時頃
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『八つ当たりを、妾にするでないよ。 胆の小さき男。器が知れる。
……そのようなW水遊びWで 妾を流せるなどと思うな、痴れ者め。』
[女神様は、八つ当たりされてご機嫌斜めの模様です*]
(449) 2019/02/14(Thu) 01時頃
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宝具 アーディシェーシャ・ルドラ 『花開け福音の地』
女神は、兄神を1000年おのが体にてその顕現するを支え、 軈て咲いた蓮の花より神が生まれ 兄神が作り出した大地を富ませ守ることとなる
自身の任意の地に花(蓮の花)を咲かせる。この場合、地とは 腐葉土や泥や砂、鉱石など、一般的な地の構成物を含有するものを指す。咲かせる際に周囲の魔力を変換して花は増えて行く。 咲いた花は不死特効。受肉した身や霊核を直接溶かす これはシェーシャが生の神であることと もうひとつの側面の、不死殺しの英雄譚が合わさることによる効果である
尚、人から成った英霊には効果が薄い。 周囲の魔力依存で威力のかわる宝具でもある。**
(450) 2019/02/14(Thu) 01時頃
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