人狼議事


54 CERが降り続く戦場

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


[そう、喪われた力は、より強固な破壊の力となる。
その準備段階に入ったにすぎない。
天災の力はより強固に、その世界をも巻き込む。
世界を破滅に導く天災を呼ぶ力に…。

しかし、彼女はまだ、その事を知らない。]


アリス!(アリス!)
アリス!(アリス!)

アリス グギジョ!
(アリスってば!)

オオ オァウ…
(ああ もう…)
オーイゥヴィ ペパイギロエ ヴォ オェゴエ
(まるできこえてないみたいだ)


[どこからか声が聞こえる。
それはあなたのすぐ耳元に思えるけれど、耳元ではない。

あなたが居る場所とは少し離れた場所。

こひつじ ありす のすぐそばで。

彼女が腰につけている、おおきめのウサギのぬいぐるみキーホルダー。

それが動けないまま、”声”を出しているようだった。]


リイ ヴォイーポ
(ねえ誰か)
パラ パイ ト ペパイギイゥセガ ラ エロエ?
(この声が聞こえてる人 いないの?)

ヴォイーポ ”アリス”レ アヘイギボグギ!
(誰かアリスに教えてやって!)


ほう…今日は珍しいモノによく遭遇する…。

[不意に響いた声に目を細め、『声』を返す]

何か御用かな、お嬢さん?

[『記憶』たる彼の声は、至極冷静なものだった]


!!
オァヘポヘギ パラパイ ト ラ ペパイイゥ?!
(もしかして この声が聞こえる?!)
ペオェ ソ ヴォエ ヴォイー?!
(きみは誰だい?!)

ジャプ ソ アアェバウホン アェボ ピヴァ ロエ
(僕はお嬢さんじゃないけど)
ジャプ ラ ハジョ レソ アアェバウホン ト バ エイゥ!
(僕の傍にはお嬢さんがいるよ!)

リイ ”アリス” レ ジャプ ト ソロヘポピギイゥグギ バ グ
ゴイギ!
(ねえ アリスに僕が話しかけてるって、伝えてよ!)


ウウォオ パイーソオーゴ ソヴィ レ ボイォイーゴロオ
(うわあ コレはまた派手にやられたなあ)
”アリス” ヴォエアェバウジュ ポエ
(アリス、大丈夫かい)

…ペパイロエッヴォグゴ
(…聞こえないんだった)

[ウサギのぬいぐるみは、動けないまま呟き続ける。]


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 08時半頃


あぁ、聞こえるとも。
私か…そうだな、夢見人<ドリーマー>とでも名乗っておこう。

[彼女…もとい、彼の声にこたえる。
訂正の言葉に、特に気にした様子もないまま、形式上謝罪の言葉を述べた]

それは失礼した。
…なるほど、キミの要望は理解したが、生憎と聞き入れる理由がないな。
誰か他を…ん?

[取り付く島もなく断りを入れようとした刹那、彼を通して別の何かを感じ取る。
『彼女』の近くにいる、何かの存在だろうか?
男はそちらに興味を持つと、幾分楽しそうに言葉をつむいだ]

失礼、状況が変わったようだ。
待っていたまえ。
直に向かおう。
このまま『彼女』に語りかけても良いが、そちらに用ができたのでね。


”ドリーマー”!
(ドリーマー!)
ソソオ? ヴォポイォパハ パラパイ ト ラポ ペパイイゥ!
(ははあ? だからこそこの声が聞こえるのか!)

イェブウ ト ロエヴォグギ!
(理由がないだって!)
イェブウ ト ロエヴォグギ!?
(理由がないだって!?)

オーグゴプ オエポウォイォアゥ ソプアェバウ ロ ボグイォヴォ
(全く 相変わらず薄情な奴らだ)
オーイ レ ヴィオグゴ ”ドリーマー” オァ
(前に出会ったドリーマーも)
ピグペバプ ペバウイェバプ ヘギプイーロポグゴ!
(結局協力してくれなかった!)


ウン?
(うん?)
ロッヴォエ ペバウイェバプ ラ ヘギプイーイゥ?
(なんだい、協力してくれるの?)
ヴァウエウ パパイァトウォイェ ロッヴォエ
(どういう心変わりなんだい)

オボヘエロオ
(怪しいなあ)


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―

[何を思うか、
アーディアスに似ていると言ったドナルドの傍らにいたポーチュラカは、]

――――っ、

[きり、と指先に走る痛みに眉を寄せた。
人形じみた華奢な指先が赤みを増す。
巻き付いた糸が、
強く引かれたような
と、表現すべきだろうか。

扉が開くにあわせて
糸が、軋む]

(21) 2011/06/03(Fri) 08時半頃

「前に出会った」?
…なるほど、一応仕事はしているようだ。

[彼の言葉に一瞬不思議そうにつぶやくも、すぐに納得したのか、笑みを浮かべてうなずく]

彼らは基本的には観るだけだ。干渉することはほとんどない。
しかし、干渉するなと定めたわけではながね。
…あぁ、協力、というと御幣があるな。
他に用事ができたのでね、ついで、だ。
怪しむのは結構だが…


ペオェゴゲ ト ロレ ウァ ヘギイゥポソヘイォロエピヴァリ!
(君たちが何をしてるかは知らないけどね!)
アポチ ヴィ ”アリス” ソ エオーヴォ ポプヒエ ヘロエオーオー
(おかげでアリスは未だ覚醒しないまま)

オァウ ロッヴァオィ ヴォガ アオァグギ エイゥッヴォ
(もう何度目だと思っているんだ)

スウン?
(ふうん?)
グエヴィロイォ オーヴォ ログガプ ヴィペイゥポロ
(ついでならまだ納得できるかな)

ヴォグギ!
(だって!)
ヘッバウ バ ヴィペロエッヴォ!
(信用できないんだよ!)


ソボ!! (はや!!)


出前迅速落書き何とやら、と昔からいうだろう?
ゆっくりのほうがよかったなら、今から出直してこようか?


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―

…月の影のように
かくされているものも、

時いたりて満ちてくる、

の ね。

ここは。
何処にも属していない、のに。…
これは、貴方の意図したところなの、…マスター?

[酒場の主人に尋ねる。
ぎちり、と繋がる糸が
小さく音をたてた。
ひろがる姫袖は白、
《栄光》の纏う黒と、対。]

(36) 2011/06/03(Fri) 09時頃

ハイェボハウヴォピヴァ…
(そりゃそうだけど…)

…エアェウォイゥ!
(…いじわる!)


オ!
(あ!)
エオー ”アリス” ト パグゲ ウァ バ オェゴ!
(今アリスがこっちを見たよ!)

ヴィオァ ペヴエギ プイーロエ
(でも気付いてくれない)
”アリス”!
(アリス!)
”アリス”〜!
(アリス〜!)

ペグガ オァウフパヘ ロレポ ト セグバウロッヴォ…
(きっともう少し何かが必要なんだ…)


流石にソコまでは面倒見切れないな。
後はキミの問題だ。
足りないとすれば…キミの言語能力じゃないかな?

[相も変わらず、困った様子の彼をばっさりと切り捨て、皮肉めいた笑みを浮かべた]


オァウ!
(もう!)
ジィグ レ オァップ ウァ エグゴウォピアェボ ラレ ロエ!
(別に文句を言ったわけじゃないのに!)
”アリス” レ シッロ パガ ウァ 言ウォロエヴィバ!
(アリスに変な事を言わないでよ!)

ヴィオァ オイェトガウ
(でも、ありがとう)

パイー ソ ペグガ セガグ ラ ペグポピ レ ログゴ
(これはきっと一つの切欠になった)
ペグポピ ト ゴイェロエラオァ ウォポグゴ
(切欠が足りないのも解った)

ヘッバウヴィペロエ ボグヴォピヴァ
(信用できないヤツだけど)
イーエ ソ バ エウ
(礼は言うよ)


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―


…… 《私》が、ないてるわ


[指先がひときわ強く
痛みを訴えたのは
星流の現れた刹那、
―――否、正確には扉の開いたとき。

《かれ》の存在を
確認することはできなかったけれど。]

いかなくちゃ

[少女は素足で歩く。
左足首に結ばれたリボンが、
重力を無視してふわりと羽のように揺れた。]

(43) 2011/06/03(Fri) 09時半頃

ヘポゴロエ ヴォイァ!
(仕方ないだろ!)
ジャプ ソ パラパガジョ ヘポ ポイォ ソロヒロエッヴォ!
(僕はこの言葉しか話せないんだから!)

[ぬいぐるみは動けない。
だが、声色は感情豊かだ。]


ハウヴォバ!
(そうだよ!)
ジャプ ヴォバ!
(僕だよ!)

オオ アォッリン…
(ああ、残念…)

オァアア
(もおお)
”ドリーマー” ソ プゲ ト ロオ ウォイゥエ!
(ドリーマーは口が悪いなあ!)


!!

オイェトガウ グギ!
(ありがとうって!)
タオィッリ グギ!
(ごめんねって!)

”ドリーマー”!
(ドリーマー!)
オイェトガウ!!
(ありがとう!!)

ジャプ セボプリッヴィオァ ヒッリッヴィオァ エオーロイォ オーギハウ!
(僕、100年でも1000年でも、今なら待てそう!)


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―

[赤いフードの男には何処か
警戒するような視線を向けたが、
彼は今、此処には居ない。
ポーチュラカは足を止め、
酒場に現れた少年と、それから
寝そべった蒼い毛並みの狼を見る。

ゆるやかに
己につながる糸を確かめるように
胸のあたりまで持ち上げて
視線を落とした。蒼は瞬きせず
宝石のようにそれを映す。]

あなたたちも
《糸の先》に居るのね …

[少年と、蒼き狼へ鈴のなるような声が向く。]

(54) 2011/06/03(Fri) 10時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 10時半頃


ロオーイ ロポグゴッヴォ?
(名前なかったんだ?)


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―

[す、と両の手を
やわらかくなにかを包み込むように差し伸べる。

――ふわり

蝕の酒場を照らすように
光の珠が浮かび上がった。
詠唱もなく。
黄金の髪と白いドレスが
そよ風を受けたように広がる。

そこに映った景色は《Front》のそれ。
学園を中心としたせかい。
重く、俄に雲が垂れ込めはじめていた。

雨が]

(64) 2011/06/03(Fri) 11時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



《 雨 》 が  降るわ


[そ、と光の珠を
手から離して 落とす。
床に触れた瞬間に波紋が広がり
空から俯瞰したような景色が映し出される]

いかなくちゃ

[糸がぎちりと引く音を立てる
少女の背に、ドナルドが《気のせい》だと思った
水晶細工のような羽が 音もなく生えて]

(65) 2011/06/03(Fri) 11時頃

今まで特に必要なかったからな。
皆思い思いに、呼びたいように呼んでいたし、私自身それで不便はなかった。
…しかし、今回はそうもいかないだろう。
どうしたものか…君も考えてくれ。伝言を頼まれてあげたんだ、そのくらいの謝礼はあってもいいだろう?
…そういえば、君の名前も聞いていなかったな?

[そんなことを言いながら、自分は自分で考え始める。
そして、3分ほどたったころ、不意にぽつりと]

そうだな…ユーモアのある名前などどうだろう。
ユニークな、馴染みやすい……『ユニーク』…ふむ…。
よし、決まった。もういいぞ。
ヤニク、と名乗ることにしよう。
いい名前だろう?


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[時を同じくし
《Front》からは天使の梯子がみえたろう。

光は未だ弱く
雨の気配、湿った風が
表世界《Front》を吹き抜けていく]

(67) 2011/06/03(Fri) 11時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 11時頃


ポーチュラカは、アリスは 天より降りる梯子を見たかどうか―――

2011/06/03(Fri) 11時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 13時半頃


ロオイゥサヴァ…
(なあるほど…)
ロオーイ ロオーイ ポ
(名前 名前か)

ガポ ”ミラッジョ《蜃気楼》”?
(ミラッジョとか?)
ヴォオィポ
(だめか)

”ユーモア” アオァヘイァエ ”ユニーク”? ロイゥサヴァ
(ユーモア おもしろい ユニーク? なるほど)
”ヤニク”!
(ヤニク!)
ウン エエロオーイ!
(うん いい名前!)


ジャプ?
(僕?)

ジャプ ラ ロオーイ ソ ”アックアッツォーネ”!
(僕の名前はアックアッツォーネ!)
ヴァラヒポエ レ アエギオァ ”虹” ガ ”夕立” ソ
(どの世界においても、”虹”と”夕立は”)
セバウイェエグゴエ ロラホ
(表裏一体なのさ)



…リイ ”ヤニク”
(…ねえ ”ヤニク”)


ペオェ ソ ホグペ ジャプ ラ パガジョ ト リ ウォイゥエガエグゴ
(君はさっき僕の言葉が悪いと言ったね)

オァヘ バポグゴイォ
(もしよかったら)
ト ”アリス” ウォポイゥバウロ パガジョ ウァ ポ アヘイギプイーロエ…?
(アリスが解る様な言葉を教えてくれないか…?)


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―酒場:デーフェクトゥス―

[酒場の床は、少女が落とした
光の珠を中心に
巨大なスクリーンと化していた。
磨き抜かれた水晶のように
うっすらと覗きみるものの姿が映る。
そしてその奥には]


《軍》  動き出しているの ね…
マスター、貴方がさっき
水面に映した《彼》の手のもの かしら。


[学園を取り巻く人と鉄の群れ。
糸が、紡がれる糸がぎちりと鳴る。
痛みにか、眉を寄せた。]

(95) 2011/06/03(Fri) 15時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


[痛む指先に微かに血が滲む。
この血を厭うていたのは誰だったか。
可憐でくるくるとよく笑う
《過去》は《悪魔》の記憶を持ち合わせない]


……ネルフェリウス


[かつての“ネル”。
それを呟いたのもまた、
糸の導きだったのかもしれない>>77]

(96) 2011/06/03(Fri) 15時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



…いきま しょう


[羽を微かに震わせて
運命の民と魔女へ
そして]


……ドナルド、
あなたは、きて、くれる?


[何処か。願うように言ったのは――]

(97) 2011/06/03(Fri) 15時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



[やがて。 
蝕の酒場の床を波紋が揺らし。
光の梯子を道筋として
黄金の《過去》たちは《Front》へ、向かって――]

 

(98) 2011/06/03(Fri) 15時頃

―― まずいな。
まさか、こんな早く『大統領』とコンタクトを取れるとは。

[ノイズ混じりの"声"は、誰かに届くだろうか**]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

      †とある玉座†

 豊かな黄金の髪を編みこんだ女が眠っている。
    眠っていると表現したのは
その女が密やかに眼を閉じていたからに他ならない

     身に纏うは黒いドレス
     他を寄せ付けぬような
     静謐な空気を漂わせる。
 
      彼女は動かない。


     《  救って  》


     願いを《過去》に託し
結晶化した悠久の時を動かさねばならぬほどに
 
    もう、彼女には後がない。

(101) 2011/06/03(Fri) 15時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

        びしり

   彼女の周りの空間に亀裂が走る。

   つ、とこめかみから一筋
    緋色の血が落ちていく。
     やがて、それは
    遍く降り注ぐ雨となろう


  《秩序》は破壊されようとしていた。
  《混沌》の種は既に芽吹いている

   救うものは《英雄》と呼ばれるか
 それは《何》にとっての《英雄》なのか――

(103) 2011/06/03(Fri) 15時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


    《 救って 》

   それでも祈り続ける。


《栄光》在りしは蒼と黄昏の交わる場所。

  またの名を *《第七天国》*
 

  

(104) 2011/06/03(Fri) 15時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 15時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

ー蝕の酒場にてー
[>>111 はしゃぎたてるような星流の声があったとき
宝石のような大きな蒼の眼をポーチュラカは
一度瞬かせた。きょとりと。
それは、たしかに少女の歳相応。]

…ソーマ…?

[その名が何故か引っかかるかのように呟き。
きちり、と糸がないた。星流の言葉に、異を唱えるようにか。]

…《拒絶の法》を使ったの?

…いいえ、糸は。 切れないわ
…切れないの。
あなたも。
わたしも。《私》も。

[それは、静かであり
どこか悲愴な思いも秘めていた]

(122) 2011/06/03(Fri) 16時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 16時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―蝕の酒場―

ええ

[>>141ツェツィーリヤの言葉に頷いた。]

もうひとつの《鍵》となるべきひととも
逢わなければならない わ…

[>>164 マスターの言葉に
少女は微かに眉を寄せた。]

……わかってる。

[己に向けられたものではないとしても。]

(168) 2011/06/03(Fri) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[やや思いつめたような表情をしていた少女は
やけくそと評していい大きな声に
蒼い目を一度瞬かせる。
ドナルドを、見て]

……


ありがとう


[謂うと。微か、けれど確かに笑む。
そのまま少女は己の開いた道へ身を躍らせる。
糸に引かれたか、星流もまた光に包まれた。

煌く水晶の羽が光の欠片を残し。
酒場の床はまた、静けさを取り戻した。

→《Front》――空:天よりの梯子へ]

(170) 2011/06/03(Fri) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[落ちる。


    落ちる。


 落ちて。

       けれど今度は



  水晶細工の羽、広げて。

陽光、天の梯子の只中白いドレスが翻る]

(172) 2011/06/03(Fri) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―《Front》学園近く上空―
[一瞬生じた微かな煌きも、
《小さな扉》は感じ取る。]


  …  これは “熾気”…?

  どうして… ッや!
 

[糸の端は何処へつながるか。
少女の《存在》はひどく異質だ。
横合いから空をゆく黒き獣に狙われる。
辛うじて避けて目を見張った。]

ッ悪魔…!

(173) 2011/06/03(Fri) 19時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 19時半頃


ー 獣《ベースティア》と誓約《ユーラーティオー》と ―

[獣《ベースティア》がそこに現れたのがいつの事か判りはしない。

ただ獣《ベースティア》は、現れたその瞬間から日輪を屠り、月輪を千切り、存在するモノ全てに終焉《ポストレーレム》を与える事が許されていた。

だが獣《ベースティア》は気紛れにその力を見せるだけだった。

しかしその圧倒的な破滅の力の前に心折れ、希望を失う命の為に栄光《グロリア》は獣《ベースティア》と誓約《ユーラティオー》する]

「私の存在がある限り、万物全てに手出しをしない」

[代わりに与えられたのはこの欠けた《蝕》の場。
全ての世界の欠けた一部から作られたこの場は全ての世界に通じる事が出来る。

全てを見る事が出来る代わりに全てに拘わる事の出来ない誓約《ユーラティオー》
それを獣《ベースティア》は何故か受け入れた。

ただの気紛れかそれとも想うところがあったのか。
少なくとも栄光《グロリア》が潰えない限り、獣は動かない]


!!

ロッヴォ ソ オエグ!?
(なんだあいつは!?)


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

  ―第七天国―


  玉座に一人
 閉じたままの眸
 その名は《栄光》


   ぱきり


  また 蒼と黄昏が
 交わる空間が裂けた。

 涙のように、血が落ちる。
   雨が降る。

(185) 2011/06/03(Fri) 19時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



《栄光》の眸がわずか開く。

   見えぬ闇の王を、
    睨むように

  

(186) 2011/06/03(Fri) 20時頃

どうですか? 楽しんでますか?

[ククッと笑いながら何処からか響いて来たをからかう]

言っとくが俺を御し切れないならお前らから殺すからな。

もう一度聞く。

それでも俺を解放《リーベラティオー》するんだな?

[客相手にしていた軽快な口調ではない、真実の欠片を見せた口調だった]


ポーチュラカは、オスカー《魔王》の声に《栄光》は何を思うか――――

2011/06/03(Fri) 20時頃


ポーチュラカは、アリスの声は、遠くて届かない。

2011/06/03(Fri) 20時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―学園上空―

っ、干渉していた、の…!

[水晶細工の羽震わせ
花びらのように体を舞わせる。

影の悪魔。
明確な殺意をもって爪を振るう]

(198) 2011/06/03(Fri) 20時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―上空―

[失速し、高度が下がる、悪魔に挑みかかる、しなやかな運命の民の姿が見え]

―――ツェツィーリヤ…!

きゃ、 あ!!


[悲鳴。矢の軌跡と衝撃は、
空気の流れを大きく揺らす]

(211) 2011/06/03(Fri) 20時半頃

ポーチュラカは、金の髪が風に煽られ、広がる。合間に覗く、糸

2011/06/03(Fri) 20時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―上空―

[光、はぜて。

少女は白の花のように舞い
矢を放つものの方から離れる。

浮かぶがごとく飛び上がってきたドナルドの腕に咄嗟に掴まった。]


っ――――!!

(221) 2011/06/03(Fri) 21時頃

皆殺しにしたくなるじゃないかぁ。

[内で気紛れに眠っていた凶悪な感情。だがそれはあくまで内に秘めたまま、表では笑みを絶やさない]


[はたまた気が付いていて、あえてその手を触れさせたのか。]

 (今の私には、誰も守る事が出来ない。)

[彼女は今は"まだ"ただの一匹の狼。
天災を操り、混沌を呼ぶ力に覚醒めるのは、まだまだ先の話。]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

っ、…や!


[羽は体を支えるには至らず。
衝撃を思って咄嗟に眼を閉じ
強くしがみついた。

―――土を抉る音。

けれど痛みはなく。
はっと眼を開けば
自分のからだのしたに――]

ドナルド…!!

[驚きと、泣きそうないろ混じる声が零れる]

(241) 2011/06/03(Fri) 21時半頃

ポーチュラカは、テッドの声に、びくりとして。

2011/06/03(Fri) 21時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


っ、… だ、だいじょうぶなわけ…

[瞬きせぬ蒼い眸が揺れたようだった。
動揺に、声も小さく。
華奢な手が撫でるように触れた。

――ああ、
いつかもこんなことがあったような。

ドナルドの上、覆うように白いドレスが広がる。
きちり、と糸が軋む気配。
現れた少年へ、顔を向ける]

……あなた……

[微か、感じる。]

熾気、を?

(274) 2011/06/03(Fri) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[蒼い狼が側へやって来る。]

わたしは、…だいじょうぶ
……

[糸の繋がる指先で
そっと狼に触れた。
それから、ドナルドの方を気遣わしげに見る。]

悪魔…魔王まで既に
干渉を始めてるなんて……

[魔王の、声。《栄光》のきいたそれは、少女には微かにしか伝わらぬ]

(281) 2011/06/03(Fri) 22時頃

ポーチュラカは、救急箱、と聞いてぱちり、ひとつ瞬く。

2011/06/03(Fri) 22時頃



なるほど、アックアッツォーネか。
…アック、だな。

[長いな、と内心思った次の瞬間には勝手にはしょり、呼称を決めてしまう。
そして、アリスにも通じる言葉を教えてくれないかと頼まれ]

…語りかけるのではなく、自身の思考を対象に流し込む、という方法もなくはないが…自分のモノではない考えが浮かぶのだから、気分の良いモノではないだろうな。
他には……私が協力して、『言葉の記憶』をキミに纏わせる、という方法もなくはない。
そうすれば一時的にではあるが、人間と同じように喋れるはずだが…。

[そう言ってはいるものの、案を述べるヤニクの声は明らかに面倒くさそうだ]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

わたしは、だいじょうぶ…なの

[眼鏡を掛けた少年に
俯きがちに答え]

ごめんなさい、
…ドナルド

[赤く染まる糸が繋がる指先で触れ、淡く光を宿す。《癒す》ちから。]

……

[ツェツィーリヤは、
だいじょうぶであろうか。
空を見上げる。
もう、悪魔は姿を消したようであった。]

(283) 2011/06/03(Fri) 22時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 22時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[>>284少女は表示を引き締める。]

…わかるの。
…わたしに近いものだから。

[じっと、見つめ]

ヒイラギ…?

[それが星流の言う“ソーマ”であるとは繋がらない。
阻まれる、盤上の女王。]

…――――!


わたしの、声。
…聞こえた、の…?

(294) 2011/06/03(Fri) 22時半頃

……――勿論です。
解放《リーベラティオー》された貴殿でなければ、超上位種《エルダーロード》に対抗できませんからね。

[ 笑う声に、返すのは普段の通り淡々した口調。]

俺が楽しんでいるかどうかは、わかりませんがね。


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ドナルドの痛みは引いていくだろう。
淡い光、微かに背に在る羽も見えようか。]

……

[頭を預けてくる
狼の喉を撫でて、離す。
指先に滲むは、血のいろ。]

わたしは、《私》は、呼んでいる。
《救って》―――…


[雨、だろうか。
突如現れた要塞の上にも、ぽつり>>295]

(318) 2011/06/03(Fri) 23時頃

ポーチュラカは、自分は座り込んだまま、痛みなく立ち上がるドナルドを見上げ、ほっとしたような顔をした。

2011/06/03(Fri) 23時頃


”アック”…(アック)
ポ ”アック”(アックか)

ウン エエリ
(うん、いいね)
ハウ バ バッヴィ!
(そう呼んでよ!)

ヘパウ ウァ ゴエヘバウ レ ロトヘパオゥ
(思考を対象に流し込む)
ハ ハイーグギ ヴァウボイージョ エエッヴォエ…?
(そ それってどうやればいいんだい…?)


ハイーレヘギオァ…
(それにしても…)

ペバウ ソ ヴォロ ガッヴォセ
(今日はとんだ日だな)
グテポイォ レ グテ
(次から次に)

エボ ヴィオァ
(いや でも)
ポットイバウ レ ソ バグギ
(考えようによっては)
パウウン ロラポオァ
(幸運なのかも)


なに、思考を流し込むといっても、やること自体は難しくない。
キミは恐らく今、彼女に『聞いて』もらおうと語りかけているはずだ。
聞くのは耳…心…しかし、言語があわなければソレはただのノイズでしかない。
ならば、『音』となる前の純粋な情報…思考を直接読み取らせればいい。

…つまりは、語りかける対象を耳や心ではなく、頭にすればいい。脳に、な。
しかし…さっきも言ったが、自分の考えていないはずのことが頭に浮かぶんだ。
『うわ、なにこれ、きも!』とか思われても、恨むなよ?

[…今の世の中、理解できないことがあると、若者はそういうのだろう?
などと付け加えながらも、ざっくりと説明する]


 − 回想 −

[真面目に答える若者の言葉には苦笑しつつ]

超上位種《エルダーロード》とかまた面白い連中が降りて来たもんだな。

平和を願うなら相討ちでも狙ってるかね。
超上位種《エルダーロード》を喰い殺したら…。
全力で俺を討たないと…終わるぞ?

[昂揚してくるのは内から湧き出る破壊と殺戮の衝動]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ぽつり  ぽつり
雫が地面に色をつける。]

……、え… 

[自分の怪我、それは
糸を伝う赤だったか、
落ちた時の傷だったか。]

…… そ、そうはいっても
あなたのほうが 痛そうだった、わ

[ばつが悪そうに謂ってから小さく頷いた。
糸が軋む。
此処には繋がるものが酷く多い。
ツェツィーリヤの声がすれば其方を向いた>>344]

(359) 2011/06/03(Fri) 23時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―校門近く―
……、あ、

[>>349大きな眸が印象的な少女。
糸を引く感覚が数多、ぽたり、雨に紛れて
桜色の雫が地面に落ちる。]

これは、怪我というか……いえ、いいわ。

[《耐えられなく》なってきているのだろうか。
第七天国、支える柱、《栄光》に繋がる糸。
きつく、白い膚を締め付けていた。]

…時間がない 、…

[数える糸は17。
そのうちのひとつ、魔女の近づく感覚。
優雅なる登場に、エフィ、と名前を呼んで>>345]

(378) 2011/06/03(Fri) 23時半頃

平和…?
本当に平和を望むならば、このような根回しはしませんよ。

[ 彼の"声"から伝わる衝動を感じて、溜息とも微笑ともつかない吐息が漏れた。]


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/03(Fri) 23時半頃


俺が望むのは、このセカイの、反転《Rebirth》――

その結末が、混沌でも、破壊でも、終焉でも一向に構わない。


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[指先をシフォンの袖奥に隠すようにして。
ツェツーリヤに頷いた>>375
淡く光る枷のいろはやわらかなあたたかみ。

彼女が声をかける少女へ、
顔を向ける。>>377]

おねがい、して いい?

[《雨》が、降る。
>>385タバサにも、少し申し訳なさそうに頷く。
傷は塞がらないだろう、《過去》は
繋ぎとめるために此処に居るのだから]

(400) 2011/06/04(Sat) 00時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[名を尋ねられて>>383]



わたし、は ポーチュラカ。
あのひとは ドナルドと、いうの。



[要塞に入る前に、
一度ドナルドの方を振り返って。
気さくにも聞える男性の声が、インカムから漏れ聞えているようだった>>399]

→要塞へ

(404) 2011/06/04(Sat) 00時頃

ロオイゥサヴァ
(なあるほど)

… ”アリス”!
(…アリス!)

…… ソッラウ ト ロエ
(……反応がない)
ヴォオィポオ
(ダメみたい)

オゥアゥポヘエ!
(むずかしい!)

オァウフパヘ パグ ウァ バ アヘイギ!
(もう少しコツを教えてよ!)


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞―
[ぽたり

         ぽたり

  雫は桜色。


 白いドレスはまだ汚れない。
 絡んだ糸は解けない。
 繋がって、宿命を知らせる。

少女は祈るように両の手指を絡ませる。]

(421) 2011/06/04(Sat) 00時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

…… この世界の……
《演説》 を 行っていた――

[酒場で見た、水面に映る宣言の様子。
タバサはじめ、見たものは多いだろう。
ツェツーリヤが指摘したことに>>426頷いて]

あなたの  ちから?

[それは。《秩序》たりえるものだろうか。
瞬きをせぬ蒼い宝石の眸は思案する]

(434) 2011/06/04(Sat) 00時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞―
[大統領との会話はタバサが一度
主導権を握る。>>428

少年の問いかけに、
曖昧に頷きともとれぬ動きを見せた>>242
長い金髪が白の上に流れ落ちる]


…これはわたしの役目なの
《私》はもう、動けないから。


[アキラ、と名乗った少年へ貌を向け]

――呼んでたわ。…呼んでるの。
嘆きの、《雨》が降るわ。
《混沌》 が 《秩序》 を突き崩してしまう。

(441) 2011/06/04(Sat) 00時半頃

コツ…コツねぇ…。

…思いというのは、空気を媒体に伝わるものじゃない。
だから話しかける要領でやってもダメだ。
キミと彼女をつないでいるモノ…ソレを伝って、キミの「言葉」は初めて彼女に届く。
糸のない糸電話など、相手に声が届くはずもないだろう?

[そんな抽象的なアドバイスをする]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞WEST-VIRGINIA内部―

…あ。

[つい、癖のように祈るかたちの手を作る。
>>433大きな眸の少女、アリス。
彼女に少し、申し訳なさそうに眼を伏せて。]

傷は。
塞がらないと思うから。

[と、それはそれは、静かな声で。
糸は何処へと繋がるのか、
其処だけ法則を何もかも無視したよう。]

(456) 2011/06/04(Sat) 00時半頃

ポーチュラカは、タバサの魔力が弾け、新たな人影に《糸》が軋むのを聞く。

2011/06/04(Sat) 00時半頃


オオ オァウ ボボグパヘエ!
(あーもうややっこしい!)

イェプグ ソ ホ ウォポイゥッヴォピヴァ
(理屈はわかるんだけどさ)
ジャプ ソ パウエウ パウォアォ レソ ボ オゥエギロエ!
(僕はこういう小技には向いてないや!)

ヒグポプ アヘイギプイーゴ ラレ リ タオィン…
(せっかく教えてくれたのにごめんね…)


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞―
[>>454アリスに頷き。
>>455少年の口から紡がれる
その一節に少女は真剣な表情で]

…それ、…喪われた伝承のひとつね?
あなたは 《なにもの》なの、かしら

[《過去》は万能たりえない。
女神は最早動けない。支えるために。
真実は彼の中に。]

…――指す言葉は様々。
けれど、ひとつに集約される。


エルダーロード… 来ているの。

[僅かに、眉を寄せた]

(470) 2011/06/04(Sat) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞―

[>>464大統領へと己も頭を下げながら。
アリスの言葉に自分の指先を見る]

……ありがとう。

[染みるだろうか、糸の軋みゆえだろうか。
ほんの少し眉を寄せた、]

心配…。

[戸惑ったようにぽつり、一言。
少女はアリスを真っ直ぐ見つめる。]

… 救うことに、 なるわ。

[そうなると、信じている。
黄金の誓約のもと、糸に導かれて
《秩序》を願うものが、集えば――]

(480) 2011/06/04(Sat) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



 [そこに。たとえわたしがいなくても。]

 

(482) 2011/06/04(Sat) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞―

[>>471 要塞に、新たに踏み込む影二つ。
一人は赤、もう一人は。]


…――


[瞬きせぬ蒼い眸が《法》をつかさどるものを映す]

《私》が わたしを必要としたから。
 

(483) 2011/06/04(Sat) 01時頃

なに、気にすることはない。
…今まで言ったことは、大体適当だ。

[しれっとそんな事を呟く。
嘘ではないが、それで本当にそんなことが可能になるかは定かではない]

…まぁ、何かの縁だ。
本当に困ったら言うといい、気が向けば力になろう。


イイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ
(ええええええええええええええええええええええええ)

ゲバグガ!(ちょっと!)
オァウ! パイーヴォポイォ ソ ”ドリーマー”!!
(もう! これだからドリーマーは!!)

ヘッバウヘゴ ジャプ ト ヴォグゴ ジョポ!!!
(信用した僕が馬鹿だった!)
オァウ ヘッバウ ロッギ ポイォ ヘロエッヴォ!
(もう信用なんてしないんだから!)


…ヴィオァ
(…でも)


サッガウ レ サッガウ レ パオーグゴイォ
(本当に、本当に、困ったら)
エウポオァ
(言うかも)

”ドリーマー”(ドリーマー)
オァヘ ペオェ レオァ パオーグゴパガ ト オイージョ
(もし君にも困った事があれば)
エウ ガ バ エエ
(言うと良いよ)

ジャプ オァ ヴィペイゥポテイェ ソ ゲポイォ レ ポイォ ロイゥ!
(僕も出来る限りはチカラになるから!)


(それにしても…)

(魔女に)
(裏世界《Rebirth》の住人)

(…… 栄光の影 か …)


ポオェタイァヘ…!?(神殺し…?!)
ロレオァラ バ ロッヴォ(何者なんだよ)


ポ ウッオィエ…
(運命か…)


リイ ”ドリーマー”?
(ねえ ドリーマー?)

ウッオィエ グギ リ ロッヴォイァウ…
(運命って、なんだろうね…)


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞>>495
[アリスに治療を受けていたとき。
心配そうな声に、ほんの少し首を横に振った。]

……いえ、だいじょうぶ。

[指先は白い包帯に包まれていく。
奇妙なことに、糸は物理法則を無視して
布に押さえつけられることはない。

きらり。光る。]

……。そ、っか。
そういうの、久しぶり、すぎて。

[結晶してしまうほど悠久の時の中に在った
《過去》は、まだ少しだけぎこちない。]

(572) 2011/06/04(Sat) 06時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[不意にふわり、包まれる手に
眼を瞬かす。泣きそうな顔が見えて、
すこし、うろたえた様に。
アリス、おとぎ話の少女の名前。]

……。

…ありがとう。アリス。

[糸を伝う雫は、《雨》か。
此処は屋根の下なのに。]

(575) 2011/06/04(Sat) 06時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

……

[綺麗に包帯を巻かれた手、
巻いてくれた人のこころのようにあたたかく。
そっと自分の胸にあてがう。

ふと、名前を呼ばれて>>501
ドナルドの方を見る。
漆黒の隻眼。]

……、な に…?

[ほんの僅か、首を傾けるようなしぐさ。
眉を寄せた男の表情に、
ポーチュラカはどこか、
困ったような、顔をして。

それはなぜか 儚くも、ある。
エルダーロードの声、
聞えるまではそのまま、彼を見ていて――答えは、あったろうか]

(579) 2011/06/04(Sat) 06時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


… …!

[“超上位種”エルダーロード。
高慢にして傲慢な声は
雨の学園に高らかに響き渡った。]

やっかいな、こと。

[呟く表情に先ほどの困ったような色は
見えない。少なくとも、今は。

>>507「行って来る」と、言い残し
魔女はその場から姿を消した。

ポーチュラカは、小さく頷いた。]

(580) 2011/06/04(Sat) 06時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

「神殺し」?

[眼鏡の少年から聞えた言葉。
黄金にして純白の少女はそれに反応する。
――無理もない。
ポーチュラカは《栄光》
――女“神”の封じた《過去》
同一存在なのだ。《過去》ゆえに
戦う強大な力に欠けていたとしても。

ただ。それだけではなく。]

神殺しの 能力を“手に入れた”なんて。
誰かに、そんなことが できるのは

ネル…―――ネルフェリウス…?

[小さく囁くような声は かすかに震えた。]

いるの、あのこが。

(581) 2011/06/04(Sat) 06時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[遠い記憶。

悠久の時間が結晶するよりまだ前の。

つたない手つきで
花冠を作って差し出すような
無邪気なとき。
幼い時間。
――引き裂かれるまでは。

《 何処にも属せない者はここには居られない 》

《絶対の法》によって
第七天国、黄昏と蒼のせかいから
追放された子。
小さな羽。暁色の眸。
ネルフェリウス。]

(583) 2011/06/04(Sat) 06時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

知ってる。 ……知ってるわ。
貴方のいう、ネルが“あの子”なら

[眉を、少しだけ寄せた。]

……、

   …そう  

貴方は「どの神」を殺そうとしたのかしらね。


[苦笑する少年とは対照的に
ポーチュラカの表情はごく、真面目なもの。]

先の、《大戦》かしら――

(584) 2011/06/04(Sat) 06時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[それでも。《栄光》ほど
しっかりとした記憶があるわけでもない。
黄金にして純白の少女は《栄光》の《過去》だからだ。
冷たい。絡む糸が、痛い。]

気をつけて

強大な力は――代償を伴うわ

[そのときであったか。
扉、蹴り開けた星流と共に入ってきた
“見覚えの無い”幼い少年と、“眼が合った”のは>>570]

(585) 2011/06/04(Sat) 07時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

       †黄昏は迫る†

        軋む。軋む。
 
      世界が軋む音が聞える。

薄く眼を開いた《栄光》は空《くう》を睨むように見る。
       
       色彩。壮絶な蒼。

    白い真珠のかんばせを伝う緋色。
     ひび割れる音は続く。続く。

    厳しい色を宿していた眸が 不意に
      複雑そうな色を、宿した

     《過去》と繋がる深紅の糸
   同一故の運命共同のしるしから伝わる

       漆黒との《邂逅》

(587) 2011/06/04(Sat) 07時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



        あなたは“だれ”?
        

 

(588) 2011/06/04(Sat) 07時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


――あ、


   [蒼と紅玉の視線が絡んだのは一瞬だった。
   少年はもう、駆け出してしまったから。>>570>>571

   感じたのは“熾気”
   ならばきっと、彼がヒイラギ、なのだろう。]

… …だれ?

[呟いた。その呟きを向けたのは漆黒へ。
きちり、と包帯の下絡んだ糸が
意志を持ったように軋む。

遠い問いかけが、眼鏡の少年への問いと
受け取られたと気づくのには
数瞬の間を要した。]

(591) 2011/06/04(Sat) 07時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

――、

[何故、誰、などと呟いたのか。
問われたのに気づき。意識は其方へ向く。]

…わたし。

わたしのことは、ポーチュラカと呼んで*

(592) 2011/06/04(Sat) 07時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 07時半頃


ポーチュラカは、ハグされてとてもびっくりしたように蒼い眼をまるくまるくした。こういう挨拶には慣なれて居ないらしい。

2011/06/04(Sat) 07時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞―

な、…な な、 なに。
びっくり、した。

[とと、と2歩だけ下がる。
其処だけは見た目相応の反応。

>>586 100万の嘆きのかわりに
ネルへ“別の”代償を渡すと謂った彼は
酷く心配そうに、忠告をしてくる。
多分、とても人が好いのだろうと思いながら]

…、エイユウ、くん?名前、いっぱいあるのね…?

[首を傾げ「エイユウ」と呼ばれた彼が出て行った扉へ視線を向ける。知らないのに知っているような、奇妙な感覚が残る。]

(596) 2011/06/04(Sat) 07時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ディーンがエルダーロードについて、語る。
ポーチュラカは、難しい貌に、なって]

……――そうね

[糸の繋がる手へと視線を落とす。
>>526彼は、多くを知っている。聡明だ。]


――《私》の 望みは、
《過去》に、戻すのとは少し、違う。


[何故ならば。
恐らくはもう《栄光》には「後が無い」から。
《救って》と、糸の先に可能性を願う。
彼の問いかけの先、まだ聞くことは無く]

(597) 2011/06/04(Sat) 07時半頃

いきなりクライマックスが近付いているじゃないか。

[その場にいれない不服さを滲み出させたまま、呼び掛けた。
別に返事を期待している訳でも無理を言うつもりもない]

案外俺より先にお前さん達だけで倒せるんじゃないか?

そん時はお前さん達を殺して楽しむだけだがな。

[笑みのまま紡ぐのは物騒な台詞。
だが少しずつ満ちて来る破滅の気に呼応し始める己を止める事はしなかった]


[そして水鏡には映っていないが、確かに感じる天狼の気配には優しく気遣う様に]

カミと呼ばれた生き残りよ…。
満ちて来た俺の声なら離れていても届くはずだ。

[獣《ベースティア》は相手の恐怖の対象へと姿を変える時がある。その中に狼の姿があったせいか、それとも天狼と呼ばれるカミとも拘わりがあったせいか。

少なくとも天狼に呼び掛けるだけの縁は持っていたようだった]


気配から察すると完全に目覚めていないんだろ?

そこにいると巻き込まれるぞ?
それともわざと巻き込まれて、戦いの中で力を取り戻す算段か?
その方が手っ取り早いかもしれんが、危険だぞ。

俺はあまり無理を勧めんがな。

[力の無い天狼の気配を読み取ったのか、超上位種《エルダーロード》との戦いが始まれば巻き込まれる事を予想して気遣う。

力さえ取り戻せば、そう簡単には負けはしないと思っているが]

数少ない獣《ベースティア》と近しい存在だ。

あまり無茶するな。

[何の感情を起因とする気遣いなのか判らないが、天狼には他のものとは違う思いがあるようだった。
だがそれも気紛れで、明日には牙を奮うのかもしれないが、それは目覚めなければ判らなかった**]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

な、なによ…

[>>599 笑う様子には眉を寄せる。
後に。ふるりと首を横に振り
事態を。この糸の先に繋がるものたちへ、
――せかいへ。
己の出来ることを考える。

アーディアスなら。
こんなとき、なんて謂っただろうか。

>>601
例えばアキラの言い分は。
「普通の人間」だった。家に伝わるという伝承。
天にたどり着くための《予言》であり《預言》]

……「定義」なんて。
いくらでも、書き換えられてしまうものよ。

(617) 2011/06/04(Sat) 08時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

…おおばかとか。

[ドナルドの声に思う。
なんだかその口調どこかで聞いたことがある。
やっぱり似てる、と。
《栄光》が女神になるため
封じた弱さと《過去》に残る記憶。

アーディアス。
彼は、秩序であったか。混沌であったか。
判然としない。
ドナルドの問いかけに彼のほうを見、少し歩み寄る。]

(621) 2011/06/04(Sat) 08時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

この、惑星《ほし》を
壊したくないことは、確か。

[蒼は一度伏せられ、
それから必死さを滲ませる色合いで
ドナルドに向けられる]

けれど……
《救って》と…願ったのは
もっと、もっと、“恐ろしいこと”から。

裏も、表も。天上も。魔界も。
何もかもを巻き込む大きな戦い――

《混沌》と《秩序》の

(622) 2011/06/04(Sat) 08時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



――それを 止めるためにこ
の「惑星《ほし》」は無くてはならないの…。

(624) 2011/06/04(Sat) 08時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[声を、潜めた。]

…本当は。

わたし  が
《私》  が 手折られないように

そう 願って。

[《栄光》倒れれば嘆きの川《コキュートス》を
せき止めるものは居なくなり
神々の黄昏が訪れるだろう。
だから折れるわけには行かず、けれど]

でも、 もう 後が無いの――…

それなら。《糸》の先 を あつめて
可能性を縒り合わせて…――

(627) 2011/06/04(Sat) 09時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[あっけらかん とした口調に、
宝石の蒼は瞬く。
どこか、懐かしい。]

…やっぱり似てるわ。

[ぽつり 呟く。

刹那、駆け出す声が聞え。
はっとして少年の方を向けば駆け出す姿。
祈るように手を組み合わせる。]

《糸》の先に繋がるのなら
《乗り越えられる》 …きっと

[たとえば預言書では《試練》と、そう呼ぶであろうか。《過去》は《栄光》が封じた弱さを内包する。まだ、まだ己が《折れる》わけには行かない。出来るのは加護を与えるか。癒しを与えるか――それから。]

(631) 2011/06/04(Sat) 09時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 09時頃


ポーチュラカは、扉の方を*見つめた*

2011/06/04(Sat) 10時頃



”アリス”!


[そうして、どこからか聞こえてきた声に、不思議そうな顔をする。]

 うん、聞こえる。私には何の力もなくなっているのに…。
 なぜ?どうして聞こえるの?

[聞こえてきた声に対してそう答えるしかなくて]

 目覚めるって、何のことなの?
 戦いって、巻き込まれるって…私はただの狼だもの。
 無茶なんか……。

[覚えているのは父の言葉。
自然を操る一族でも、すべての自然現象を操る自分は特別だと。
父は絶望し、悲しみを隠せなかった。]

 『やはり、人間はその悪意を広げるか。
 すべての生きとし生ける者のためには、人間は増えすぎて、進化しすぎたのだろうな。
 わが娘よ、いずれお前はすべてを失い、力を持つだろう。
 人類の文明に混沌と乱世を呼び、自然界のバランスを保つのだ。』


[今も昔も変わらずその意味は分からない。]

 あなたは私が…私の父が言っていた言葉、伝えていた言葉がわかる?
 私が何をすべきなのか…。

[困った声は変わらぬまま、続けて、静かにアリスを見つめた。]

 だめよ…私はあーちゃんを置いて、逃げたりできない。
 ……うん、できないもの…。



(噛み殺し…?)

[何をだ?などとどうでも良いことを考えながらも]

 
運命か…強いて言うならばシナリオ…過ぎてしまえばただの夢<記憶>だ。
しかし、シナリオの中にはアドリブというものは描かれていない…結局のところ、運命と言うのはただの都合の良い言葉さ。
良いことがあれば、ソレを祭り上げるために運命だと言い、悪いことがあれば、それから逃げる言い訳に運命だからと片付ける。

…絶対的な『運命』など、ありはしないさ。
私はソレを何度も見てきた。
…まぁ、人々はソレを『奇跡』と呼ぶようだがね。


ポーチュラカは、宝石の眸を大きく見開く。

2011/06/04(Sat) 13時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞―

[アメリアが飛び出し、
タバサがその後を追う、
その間隙に滑り込むようにひとりの “少年”が―――否、]


あなた、酒場にいたひとね?


[糸に引かれるように、
数歩歩み出す。]

(660) 2011/06/04(Sat) 13時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

……

[にこやかな挨拶を
瞬きをしない蒼が映す]

姿もかたちも、
時間もあなたを縛らないのかしら。
…明らかに“遡って”いるわね。

[存在することの奇妙なずれ。
きち、と糸は締まる]

…演劇ではないわ、

[睨んだ、―――その瞬間か。
大きな音を立て、瓦礫が落ちる]

!!

(669) 2011/06/04(Sat) 13時半頃

ポーチュラカは、金の髪翻し振り向く。飲み込む自分の息と、誰かの悲鳴を聞いた。

2011/06/04(Sat) 14時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



―――え…!?


[瞬間、それはわからなかった。
けれど、《糸》が教える。

彼は途切れてなどいない。
ポーチュラカは
砕けた瓦礫から視線をはずし《彼》を、大統領を探す]

(676) 2011/06/04(Sat) 14時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[瓦礫に砕かれ、
崩れ落ちた天井から雨が降り注ぐ。
地に染み、けれどそれは恵みの雨とは言い難い。]


そう。
…《夢を見るもの》ならば
造作もないことかしら。

[片手を花開くように
小さく持ち上げた。
淡く金に光る。]

――あなたの認識なんて、
しらないけれど。
ならなぜひとのかたちをとるのかしらね―――

[ふわ、と八重咲きの白い花がポーチュラカを中心に広がった]

(685) 2011/06/04(Sat) 14時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[光が形作るそれは、
加護となって一帯に広がる。

傷つけるちからは
持たない。
守る。
癒す。
これは《栄光》にはない
《少女》だけのちから。]

(686) 2011/06/04(Sat) 14時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


…《惑星》を破壊しても
因果は在り続けるのよ…
繰り返したそれは
最早飽和状態なの。

[呟く言葉は苦い。]

どうして《天頂》は
それに気づかないの…

[見上げた、そのさき。
エルダーロードよりも、なによりも。]

…ネルフェリウス…?

[彼方、小さな小さな影ではあったけれど―――確かに居た。]

(687) 2011/06/04(Sat) 14時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 14時半頃


ああ、まったくだ。
せっかちな奴が多くて困る。

[ 応じる声は平坦に。]

相手は超上位種《エルダーロード》です。
未知数の共闘相手がいた所で
問答無用で惑星を破壊されれば我々に生き延びる術はありますまい。

…すぐにでも貴殿を解放したいが、今はまだ、まずい。
他人に――とくに、《Rebirth》の魔女と、あいつに見られると面倒だ。


ところで――
貴殿の他に、獣《ベースティア》がいるのですか。

[ 彼が僅かに声色を変えたのを聞き、問うた。
天狼の声は、自分にはまだノイズのように聞こえるだけ。]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[花芯、支えるように掲げた手はそのまま。
糸につながれたような宝石細工の少女。
淡く光る水晶細工のような羽が
かすかに浮かぶ。]

……――

[見上げたネルの姿。
その声は聞えねど
思いは、伝わり]

……《忘れてなんかいないわ》

[大人の声と、少女の声と 二重写し。
堪える様に眉を寄せた。
戦いの最中、奇妙に静かに響く。]

(746) 2011/06/04(Sat) 17時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[《第七天国》の玉座にありて
《栄光》は初めて、苦しげに息を吐いた。

それでも毅然とし
眸の光は喪われてはいない。


――《 救って 》――


祈りの言葉は繰り返される。
>>734
とある少年の見る、
繋がる糸の先に居るものの見る光景。

びしり ひときわ大きく
空間がひび割れた――]

(752) 2011/06/04(Sat) 17時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[夢見は剣を事も無げに受けとめ。
踊る踊る、戦場のきらめき。]

……――

[戦場、戦いの中心を睨む。
少女の可憐さは幾許も損なわれることは無い。

ついで、両の手を祈りのかたちに合わせてから
翼のように広げた。
真っ白な花びらが辺りを
埋め尽くすように舞い上がった。

抱く色は《無垢》

人々の衝撃を和らげるに
足るであろうか。>>760]

(765) 2011/06/04(Sat) 17時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[降りしきっていた雨が勢いをなくす。
花びらは濡れることも無く
降り積もっていく。
《雨》ではない、花びらの雨の中、
不可視の階段を下りてくる存在がある。]


……――ネルフェリウス。


[波紋に揺られ、花びらが
水面に踊るように揺れてそれから落ちた。]

…  それは。

      《 できない 》

[もうひとつの声、かすかに。
ネルの深まった灰色の羽に視線を動かす]

(772) 2011/06/04(Sat) 17時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 18時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[――“魔女”タバサはアメリアと共に
戦乙女に立ち向かったであろうか。
アメリアの故郷は、超上位種である彼女に
破壊されたという――ならば。
傷ついても、憎しみの目を向けるであろうか]

…っ、

[胸のあたりに手を当てる。
指先も、糸の
花びらは地に降り注ぐ。
ポーチュラカのちからが続く限りは
花びらは結界の役割を果たすであろう。

息を整えるように、
一度深く吸って、吐き。]

(785) 2011/06/04(Sat) 18時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


……わたしには
……《私》には

《ネルフェリウスだわ》

[名前は存在を示すもの。
ゆえに少女は名前をとても大切に扱った。
例えばドナルドの
例えばエフィ――タバサの
例えば――逢ったことのないはずの誰かの

そうされたものが
どう思うかは――別にして。]

…―― それが  
役目《ルール》ですもの

選んだの  それを

(788) 2011/06/04(Sat) 18時頃

次々に目覚めが連鎖しているな…キミのところのお嬢さんも、そろそろなんじゃあないか?

キミの声は聞こえずとも、少しずつ目覚めに向かっているように見えるが?


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[言葉には、はっとして>>784]


…捨ててなんか無い…!


[悲痛な色を滲ませるそれは
けれどすぐ、おさまって]

……いえ あなたからみれば
同じことなのかもしれない…

―― … …知らなかったなんて、
言い訳にならないもの

[暁色に過ぎった嘆きの色はすぐさま驚きに
覆い隠されてしまう。だから。
まだ、思いはすれ違ったままであったろうか]

(796) 2011/06/04(Sat) 18時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[熾気――“熾す”もの。
それを抱くもの、忘れるはずが無いのに]

……どうして?

[頭を抱えるように、
金の髪の上、糸の繋がる手指を添える。
支えるように。]

“どうしてわたし《私》は知らないの?”

(811) 2011/06/04(Sat) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

《――おやめなさい…!!》

(813) 2011/06/04(Sat) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[それは第七天国より。
蒼と黄昏交わる場所から。

魔の底から囁く声に向けて。>>808

凛とうつくしい女性の声が裂くように向けられる。
けれど苦しげな色は隠せない。

玉座の上、
《栄光》は僅か堪えるように項垂れる。]

(814) 2011/06/04(Sat) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[反応したのは《栄光》だ。
“少女”は未だ困惑している。]

“思い出せない”のか“知らない”のか
それは判然としない。


(アーディアスのことは
 覚えているのに)


狼が啼いたことも、
星流に語りかけたのも。
意識を向けることは出来ず]

(820) 2011/06/04(Sat) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

……――

[首を横に振る。
ネルの語る言葉と様々が絡まる。
糸が行方を捜してもつれるように>>803

笑顔が突き刺さるようだ。
眉を寄せると、
くやしげに、目を伏せる。]

――そうね。そうよ。それが “《私》の選択”
貴方が嘆きを欲するようになったのも
…選択の結果なの…――

[糸が絡まるもの。
さだめられた《支え》を遵守することと決めたときから
決まっていたのだろうか――]

(828) 2011/06/04(Sat) 19時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 19時頃


ポーチュラカは、セシルに繋がるであろう糸が僅かに光ったのに気づいたかどうか。

2011/06/04(Sat) 19時頃


ポーチュラカは、テッド《アキラ》たちの方を、何かを振り切るように首を横に振ってから見上げた。突然現れた赤には眼を丸くする。

2011/06/04(Sat) 19時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 19時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/04(Sat) 19時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[堕気が、溢れる。暴れる。
のたうつ。悲鳴を上げた。
かすかに混じる神代の言葉。>>840


覚えていない。
覚えていない。
けれど 幼い記憶に爪痕を残す怖れは――]

っ、い……ゃ

[後ずさる。瓦礫に素足がぶつかって、
足首に結んだ揺れるリボンが、
黄金の髪が 乱されて]

(878) 2011/06/04(Sat) 20時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

――いやぁ!!!



[自らを抱くようにして上げたか細い悲鳴。
同時に、ぶわりと地に落ちていた
ポーチュラカによる無垢の花弁が舞い上がり
嵐が如く、踊る]

(881) 2011/06/04(Sat) 20時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[乱れ乱れる闇とそれからもうひとつの力。
穢れ無き花弁はどちらに染まることもない。
無垢。少女の持つ力。純白。

ばきり  と  
またひび割れが大きくなる。
音が 同一存在の《栄光》と繋がる赤い糸が
それを伝えてきた。

自らを抱くようにしたまま
花びらの嵐の中心で膝をつく。
ふわり と 場違いなほどやわらかに
ドレスの裾が広がった。

>>899かれが瓦礫を転移させたのも
ツェツィーリヤが名を呼んだのにも気づけない]

(902) 2011/06/04(Sat) 20時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[少年が倒れたのに 少し、遅れて

白い柔らかな布に埋もれるように蹲る。
狂ったように舞っていた花びらが勢いを失い
地に向かっておちて

ひらり、
ひらり

地面に触れる前に、消える。]

(911) 2011/06/04(Sat) 21時頃

[見物しながらも、届く声には優しく、しかし揺ぎ無い「答え」を知っている者として答える]

何故俺の声が聞こえる、か?
お前さんがただの狼ではないからだ。
神々の栄光《グロリア》が潰えた時、俺は解放される。

それに呼応して、お前さんの力も内から解放されるだろうな。

人間達にカミと崇められながら、人間の負の力で死に絶える末路へと至った…その運命。

人間が憎いか?
憎ければ、目覚めと共に滅ぼすが良い。

人間が愛しければ…牙を剥くがいい。


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


…っ  ……

[消えかかる花びらが
黄金の髪に絡まった。髪飾りのようだ。]

ぁ、…

[ツェツィーリヤの声がする。
長い睫震わせて、
声にならない声がかすかに漏れた。
腕をついて、体を起こす。]

(923) 2011/06/04(Sat) 21時半頃

[続けての問いにも]

命はバランスで成り立っている。
増え過ぎても減り過ぎても命の輪は途絶える。

判り易く言えば人間が増え過ぎて自然の理を崩している。

それを元に戻すにはある程度人間の数を減らし、人間が自然を大切にする気持ちを生みだすよう、恐怖と混乱を与えなければいけない。

その役目を担ってるのがお前さんだ。

ま、ピンとこないだろうがな。

だからお前さんが力を操れるようになった時、
人間が悪いと思えば思う存分その力を人間や文明に奮えばいい。

そう言う事だ。


ただし、人間を守りたいと思ったら…俺と戦え。

[もう一度繰り返す言葉は、その時が来れば究極の選択になるかもしれなかった。

だがどちらを選んでも、最終的には戦う事になるだろうとも予測している。

天狼は自然の理を守る為に力を奮う。

反して獣は、自然の理ごと破滅させる為だけに存在するのだから]


[ 自分の言葉の後、心の裡だけで呟く。]

それ(バランスの崩壊)こそが俺の目的では、あるが。


[そうして、陽達を再び見つめて]

 人間は…憎いわ。憎いけれど、優しい人もいるもの。
 牙を剥いたり、滅ぼしたりなんかしないわ。
 私は知ってるもの。憎しみで誰かを傷つけると、それは連鎖するもの。

[だから、自分は憎しみで誰かを傷つけない。
そう言いながらも、ただ某然と。]

 それでも、それが運命ならば、森を仲間達を守るために必要なら…例えば彼の力で森が滅びるなら、あーちゃんが悲しんでも…。

[思考は自らの使命に重なって。]


 バランス…?人間が増え過ぎたせいで、世界のバランスが壊れてるの?

[少しばかり分かりやすい答えが出れば、納得して]

 それなら、話は簡単ね。つまり…


 余計な分を滅せばいいって事でしょ?


[天狼に掛けた声に反応したには]

なかなか面白い見物だな。
まぁ何とかなるだろうさ。

ああ、連中の前にいきなり獣の存在を見られるとまずいかい?
俺としてはどちらでも構わんがな。

[何処までも気紛れで真意を掴めるような発言はしない。
最も最終的に獣は破滅を与えるだけなのだから、そこに至る幾筋もの道を気ままに辿っているだけだ]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[>>927背に触れる手があたたかい。
詰まって乱れた息が零れ落ちる。

膝まで届くほどの金の髪に縁取られた貌は
白く白く、蒼白と謂っていい。]

…ごめん、なさい

だいじょう ぶ。

[座り込んだまま
自分の手を見る。震えていた。
貌を、あの闇の中心へと向ける。

――こわい。近づけない]

(937) 2011/06/04(Sat) 22時頃

 私が守りたい人を攻撃するなら、その時は戦うわ。

[その声に静かに反応しつつも、どこか、懐かしい、優しい。
どちらと答えればいいかわからないが、戦いたくはないと、本能的に感じる。]

 だからお願い…私が守りたい人は壊さないで。


いや、純粋な獣《ベースティア》はいない。

いるのは俺よりもっと心優しい狼だ。

最も人間共には俺と大差ないだろうな。

破壊と混乱と混沌を与えると言う意味では。

どっちみち人間には倒すべき相手とみるだろうな。

[キン、とグラスの淵を叩けば、水鏡が揺れて映像が途切れる]


[静かに、だがはっきりと告げられたには満足げに笑う]

そうだ。
人間が自然を畏れ、敬うようになればまた緑の森や青い湖、温かな木漏れ日が戻って来る。

お前さんはその為に力を奮うんだな。

[獣は理性があるが故に気紛れだった。力を持つ者を成長させて、それを見届けてから屠る事もしばしばあった。

天狼や、柊に言葉を掛けた事もそれ故かは判らない]


[情を持つ人間がいるのか、揺れるには]

その時は、全力で俺に牙を剥け。

[手を出さないとは約束しない。少なくとも今はまだ、気紛れな獣は約束する気はなかった]


 そうだとしても、あなたはきっと、バランスを崩す人間。


[聞こえて来た声には、さらに一度俯いて]

 そう…させてもらうわ…。

[その時には、自分はどちらを選ぶのだろうか?
友人か使命か、今はまだ選べず…。]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞側―

[ヤニクの声には視線を向けることだけで答えた。

>>943ツェツィーリヤのあやすような手に
段々と震えも治まってくる様子。
ぽたり、ぽたりと落ちるものに気づく。
こめかみから、血。

《栄光》の負ったのと、同じ位置]

……――
均衡が、……崩れる
もう、…もたない、かも しれない。

[あと、どれくらいだろうか。]

(951) 2011/06/04(Sat) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[辺りに漂う穏やかな空気とは裏腹、
ポーチュラカは厳しい顔をしていた。
落ちる血を拭うことも無い。

物理的ではなく
《糸》の繋がり故の
不可避の傷。
ネルの謂うところの
――《絶対/ルール》にしたがって]

………
…ごめんなさい
《栄光/わたし》は、
……柱として、もう、長く、ないの。

でも。きっと、…盟約は、いきつづける…

(965) 2011/06/04(Sat) 22時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ふと、のんきな声が聞えて顔を上げた。]

…酒場のひと…

[呟いていると、
蒼い狼が近づいてくる>>959]

どうしたの?
…心配してくれるの?

[穏やかな声で、そっと手を伸ばして
額を撫でる。]

(968) 2011/06/04(Sat) 23時頃

ポーチュラカは、大きな物音がすればびくりとしただろう。

2011/06/04(Sat) 23時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[>>967 通訳が聞えれば
宝石の眸を瞬いて――]

あなたは、 言葉が分かるのね
……ありがとう。

[それから、視線を狼―花子と呼ばれていた―に向ける。
動物に触れるなんていつぶりだろうか。
糸の絡む手、青き狼にも繋がっている――もの。]

手伝って、……どうしようかな。
ちょっとだけ、一緒に居てくれる?

(977) 2011/06/04(Sat) 23時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ツェツェーリヤを映す
蒼い眼は澄んでいる。>>972]


……――運命の民、
ツェツィーリヤ。
…感謝を。
《黄金》の加護は貴方と共に在り続ける。



[謂って、微笑んだ]

(980) 2011/06/04(Sat) 23時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[>>983尻尾を振ってくれる蒼い狼に
ゆっくり、蒼い眼を細める。
そっと毛並みを撫ぜた。]

いい子ね。

[撫ぜる手に繋がる糸のひとつが、
闇に染まりかかるように、赤黒く。
それは同一存在である《栄光》へ繋がるもの。

>>979アキラから声がかかれば、
貌を其方へ向けた。ぱちり、瞬いて。]

……。……
いえ、いいの。
少しでも、助けになったなら…よかった。

(989) 2011/06/04(Sat) 23時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[――そう。

>>982酒場の主人、
ゴドウィンの謂うとおりだった。


第七天国の《栄光》の力は
先ほどの闇の奔流を受けたのもあり
さらに、弱まっている。
《過去》であるポーチュラカに
影響が出るほどに。

ゆえに、
食事を取り出すような《小さな介入》を
防ぐ力は、ない。

《柱》としての力失い《手折られて》しまったら
あらゆる侵入を、ゆるしてしまうだろう――]

(994) 2011/06/04(Sat) 23時半頃

ポーチュラカは、遠目に、ネルの姿を見ただろう。苦しげに眼を伏せた。

2011/06/05(Sun) 00時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[加護の盟約に答えてくれた
ツェツィーリヤがアキラに受け答えする背を見た。

今一度、>>988
祈るように眼を閉じた。
ごめんなさい。と唇だけで呟いて]

(1003) 2011/06/05(Sun) 00時頃

ポーチュラカは、ドナルドは扉の向こうに消えた後、どうしたろうか、と思う。

2011/06/05(Sun) 00時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/05(Sun) 00時頃


「俺」の格付け、後で頼むわ。

[ドナルドを見送った後、獣《ベースティア》は楽しそうに哂う。
目の前の出来事に意識を奪われて肝心のモノがすぐ傍にある事に気付かない。

それは仕方ないとは言え、とても滑稽だった]

早く超上位種《エルダーロード》も増えないもんかね。
八つ裂きにしたい奴が多いなら、更に楽しくなる。


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[――と。

突如現れた食事に眼を瞬かせる。
中に、見覚えのあるパスタ――カルボナーラを見て、

《介入》を防ぐ力が落ちていることを、
改めて見せ付けられる。]

(1015) 2011/06/05(Sun) 00時頃


ウッオィエ ソ ゴヴォ ラ ブオィ
(運命はただの夢)
ホフト ソ ”ドリーマー” ガ ヴォリ エグゴガパイァ
(さすがはドリーマーと言った所だね)

ペヒペ…
(奇跡…)

ロオイゥサヴァ
(なあるほど)


ハウ ポッゴッ レ エプ ガ リ エエピヴァ
(そう簡単にいくといいけどね)


― 終局後 ―

サイォ エポロポグゴ
(ほら 行かなかった)


そのようだ。


[食事と言う「干渉」が出来た事を改めて確認すると、まだゆらゆらと水面を揺らしているグラスの淵を叩く。

即座に静まり返り、映し出すのは栄光《グロリア》の過去。
小さな扉と呼ばれる少女。

成長したグロリアと誓約した為、ポチュラーカ自体が誓約の楔になる事はない。

だが多少なりとも獣を繋ぐ鎖である事は否定できず]

栄光《グロリア》はほっといても潰える。
だが、多少俺に影響を持つだろう過去の彼女も消すべきだ。

[解放された後の事をゆっくり考える。
超上位種《エルダーロード》を殺しに行くか、憂いを完全に断ち切る為に少女を殺すべきか]

どっちがいいかね…。

[悩ましい2択を思わず声に出していた]


アオァグギエイゥバイェ アゥグガ ボグポエ ロラポオァ
(思ってるよりずっと厄介なのかも)

”ドリーマー”オァ アグポイー
(ドリーマーもおつかれ)
オ グギ ”ヤニク” バッヴォサウ ト エエ?
(あ ヤニクって呼んだほうがいい?)


どちらでも好きにしろ。
それで…彼女の様子はどうだ?
周りが連鎖的に目覚めているが…彼女にはまだ『届かない』のか?


アェボオ バジェロイーギエイゥヘ ”ドリーマー” ヴィ ボ エエ
(じゃあ呼びなれてるしドリーマーで良いや)

[ハイーソ笑ウバウロ声色ヴォっゴ。]

ウウン(うーん)
エゲヴァ ガヴァエゴポガ アオァグゴッヴォ ロ ピヴァ
(一度届いたかと思ったんだけどな)

オガオァウ セガアヘ?
(後もう一押し?)

ロッヴォポ リ タオィン
(何だかすまないね)
ゴプホッ ペバウイェバプ ヘギ オァイォグギ
(たくさん協力してもらって)


[それは笑うような声色だった。]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[皆の注目が目覚めた「エルダーロード」へ向く。
様子が変わっているように、見えた。
彼女の眼は――“蒼”であったか?]

…なんですって?

[ゆっくりポーチュラカは立ち上がる。]

(1043) 2011/06/05(Sun) 00時半頃

なに、気にするな。
舞台が始まり、彼女がキャストだとわかったから手を貸しているだけだ。
『役目』を果たす前にアリスの出番が終わってもつまらんからな。


”キャスト”


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


――…

[どこか、おぼつかない足取りで
魔法陣のほうへと歩んでいく。
素足で踏む、瓦礫と戦いの傷痕。
指先に絡む糸はきらめきを増した。

《運命》の前で立ち止まる。]


……本当に あなた なの、
《運命/フォルトゥーナ》……


[宝石の蒼の眸で、問いかける。]

(1057) 2011/06/05(Sun) 01時頃

[喉を焼くほどの度数の酒を流し込みながら、先程の2択に更に悩む]

面倒だから栄光《グロリア》の関係者皆殺しにした方がいいか?

どうせ順番が違うだけで最終結果は同じなんだがな。

[どうすれば、一番面白くなるか延々考え込んでいた**]


ボプオィ ポ…
(役目 か…)

ガイェオイアゥ ”アリス” レソ 《虹》 ウァ ガ ホトヘギオァイォウォロエ
(とりあえずアリスには《プルウィウス・アルクス》を探してもらわないと)

ハウエイジョ
(そういえば)

”ドリーマー”(ドリーマー)
ペオェ ラ ソ ボプオィ?
(君の役目は?)


いっただろう?

[そう言うヤニクの声はどこか楽しげで]

ただの観劇者<ウォッチャー>さ。
私はただ全てを見、この舞台<夢>を記憶する。

…そうだ、キミの誤解をひとつ正しておこう。
キミが以前に出会ったと言う夢見人…それはドリーマーであって、ドリーマーではない。
正確には夢見人<ドリーマー>というものは存在しないのだよ。
私が勝手に名乗っているだけだ。

私は万物の記憶と夢から成るモノ…しかし、四六時中こうして存在しているわけではない。
私が『眠って』いる間に世界を見、私が存在(あ)るべき時に存在(あ)れるように機を見る…その為の監視者。
ソレがキミの出会った夢見人<ドリーマー>だろう。
わかりやすくいえば彼らは私の欠片…のようなモノだ。


ロイゥサヴァ?(なるほど?)
リ ペアプ(記憶ね)

スウン(ふうん)
”ドリーマー” ソ ハッアォエ ヘロエ?
(ドリーマーは存在しない?)

[楽しげな声に、楽しげな声を返した]

アェボオ ペオェ ソ ロッヴォエ?
(じゃあ君はなんだい?)

ペオェ ト ハウ ロライゥパガ ソ (君がそう名乗る事は)
”ドリーマー” ラ ハッアォエ ウァ パウギエフイゥ パウエ
(ドリーマーの存在を肯定する行為)

ジョッジョグ ト ウオーイーゴ ヘゅッポッ ポイォ
(万物が生まれた瞬間から)
ペオェ ソ ペオェ ヴィオイェ ロッヴォバ ”ドリーマー”
(君は君であり、ドリーマーなんだよ)



オァグガオァ
(もっとも)

オグゴラ ソ ゴヘポレ ペオェ ラ ポピイォ ロッヴォイァウ リ ピヴァ
(会ったのは確かに君の欠片なんだろうけどね)


そうだな…。
私がたまたまそう名乗り、たまたまそう言う名の存在が世界にできた…。
ドリーマーは存在しなかった、というのがより正確だな。

まぁ、そんなことはどうでもいいか。
私は私だ。

そして、キミのアリスがアリスである以上、いつかはキミの声も届くだろう。

[他のものには聞こえぬ声で語りかけながら、アリスにつれられていくアックを見送る]

…しかし、少女二人の水浴びを堂々と覗きか。
良い趣味だな。

[そんな冗談を言って、周りに見えない程度に手を振って見せる]


[アリスと同じ事を言うドリーマーに、きっと笑い声は届いただろう。]

ハウヴォリ!(そうだね!)
ペオェ ソ ペオェ (君は君)
”アリス” ソ ”アリス”(アリスはアリス)
ジャプ ソ ジャプ(僕は僕)

オァッヴォエ ロッギ セガグ オァ リ ロエ
(問題なんて一つもないね)

[軽く手を振られても、残念ながら返答はできなかった。]

オェアプイェ オイェトガウ
(見送りありがとう)

ロレ?(なに?)
オァヘポヘギ ペオェ ラ オェゴポグゴ?
(もしかして、君、見たかったの?)

[フフフと悪戯げな笑いを返す。]


まさか。
私を誰だと思ってる?
私は万物の記憶と夢から成され、全てを記憶するモノ…。

[だから、たまたまこうして男性の姿をしているだけでアリスを異性とは見てはいない。
故に覗くという行為に、なんら得もない…のだが]

そう、わざわざ覗かなくても、後で『夢』を見れば良い。

[実行する気もないことを、さも本気のように言ってみせた]


グオーイェ ラアォペ レ エオェ ウァ オェエヴォヒロエ アガパ ヴォ グギウォピ
(つまり覗きに意味を見出せない男だってわけ)
レ ポウォエハウ!
(可哀想に!)

[本気に聞こえる声に嘆くような声を返した。]

オーオ ジャプ オァ ジャプ ガソ エグギエイゥオァララ
(まあ 僕も僕とは言ってるものの)
ヒエジィグ ロッギエウ トエリッ ガソ オゥイッ リ ロッヴォピヴァ
(性別なんていう概念とは無縁なんだけどね)

ハオァハオァ エオー ソ ヴォヘ ルエツイゥオェ
(そもそも今はぬいぐるみだし)


ゲロオェレ
(因みに)

ルエツイゥオェ ヴォガ ヴォエギリギプイーイゥ アッロラパ ト スイイゥピヴァ
(ぬいぐるみだと抱いて寝てくれる女の子が増えるけど)
オーグゴプ ガプヴォロッギ バ アオァグギエロエ
(全く得だなんて思っていないよ)


[そうして、久しぶりにその姿になれば、妙な感覚を感じる。]

 なんか、力が戻ってきている。
 違う…いつもよりも力が流れている気がするわ。

[とはいえ、まだ扉に鍵がかかっているような感覚。
全てを解き放つには至らない。]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―《運命》と《栄光》が対峙する―



[>>1075海の蒼と空の蒼、
2対の宝石が互いを映す。]

……《運命/フォルトゥーナ》……
《栄光/グロリア》は、
《私》は、
…わたしは


貴方ともう一度逢えることを
願っていた。
でも、こんなかたちでだなんて。

(1132) 2011/06/05(Sun) 11時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


……――。

  …あの閉ざされた場所、
  なつかしいわ。
 あんなに、 遠ざかってしまった。

《私》 なら。 …もっと…
貴方に、なにか。できたのかしら。

[糸の繋がる指先を伸ばす。
彼女に触れることは出来ただろうか。]

(1133) 2011/06/05(Sun) 11時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―《運命》と《栄光》が対峙する―

[>>1074
眼鏡の少年――ロビーの声すれば
顔を向け、真っ直ぐ見て。
>>1082ツェツィーリヤが止めるのを
肯定するように頷いた。

>>1089ネルの言葉には、
表情を少しだけ曇らせて
少しだけ俯いた。

一度《運命》へ顔を向けた。]

……――《この星》に
事態が留まらなくなるまで
もう、幾らも…――ない。

(1136) 2011/06/05(Sun) 12時頃

…ん?

…アック、そっちで…狼少女になにかあったのか?

[不意に、『夢』に変化があったように感じ、尋ねてみる。
そんな気配は感じないが…しかし、彼女が『カノジョ』になる必要に迫られて変化したのだとしたら…自分の知らないところで新たな章が幕開けしているのなら、見逃したくはない。
もっとも、アック自身シャワーにくっついて入っているわけではないだろうから、詳細な情報は期待していない]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

     [†第七天国†
動けない《栄光》は口惜しげに眉を寄せた]


    「嗚呼。ほんとうは。
 《過去》には――私には叶うことのない
 無垢なる夢を見続けてほしかったのに。」


  [足元から忍び寄る闇の気配、
ひび割れたところから染み出してくる。

  《過去》と同じ色の蒼い眸は、
  †女神然としてそれを睨む†]

(1138) 2011/06/05(Sun) 12時半頃

ドリーマー ソ サッガウ レ ラ オェギイゥ?
(ドリーマーは本当に見てるの?)

… ト ”ホーライ・プレカーリー”
(…ホーリー・プレカーリーが)
”ヒト”ピエゴエ レ ログゴ ヴォリ オェゴエ
(ヒト形態になったみたいだね)

[アリスがシャワーを浴びるわけではなかったから。
実はくっついてシャワールームに入っているなんて言わないけど。]


それに俺がその獣《ベースティア》自身だしな。

[遥か昔の記憶が誰かから伝えられた伝承と共に思い出される。

カミと呼ばれるに相応しい力を持った者達が幾人も挑んで来た。

それらを悉く沈め、踏み締めるモノ全てに終焉を与えていた。

挑む者の数が徐々に少なくなり、最後に現れたのは栄光《グロリア》だった]

「私の話を少しだけ聞いて下さい」

[奇妙だった。今までの様に突然襲い掛かって来る事も無く、静かに輝く様な笑みを浮かべたまま話しかけて来る。

気紛れな獣はそれを面白いと取り、語る言葉に耳を傾けた]


《6666》の《言の葉》のかわりに。

どうぞ《干渉》しないで下さい。

《私》の《存在》において。


[その言葉通り、栄光《グロリア》は6666の言の葉を紡ぎ続けた。

その中に《陽》を二つに分け、力を託す件もあったが、獣は黙ってそれを聞いていた。

そして《6666》の代償を聴き終えると]

《負》の言葉以外をこれほど長く貰ったのは初めてだな。

いいだろう、今はその勇気と知恵で俺に向かって来たことが気に入っている。

気分がいい。

今ならその願い聞き届けてやる。

[獣は調伏された訳でも、撤退した訳でもなく。

ただ栄光《グロリア》が気に入ったと言うだけで与えられた蝕《デーフェクトゥス》で《潜む》誓約をしたのだ。

全て獣の気紛れ。


一度くらい栄光《グロリア》と戦っても良かったけどな。

[獣はもう一度欠伸をしてそう呟いた**]


[うとうとする中で僅かに力を増した天狼を感じ取る]

少し力目覚めたか?
無理すんなよ。
今そこで暴れたら、他の連中に殺されるぞ。

まだそこまでの力は戻って来てないからな。

[あふっ、と欠伸ひとつして忠告だけはしておいた**]


本当に見ていたら、「何かあったか」などと聞かないだろう?

[見てなどいないさ、と溜め息混じりに答え]

…なるほど、それが『もう一人の彼女』…か?
これで彼女のチカラがどうなるか…楽しみにさせてもらうとしようか。

[当の本人が今、着衣程度のことである種の危機に瀕しているとは思いもしない]


ハイー オァ ポ ハウ
(それもそうか)

[ドリーマーの言葉に、あっさりと笑うように肯定をした。]

ホギ ポロ ヴァウロイゥ
(さてどうなるかな)

パイー ト ”アリス” ラ ポプヒエ レオァ
グロトグギ プイーイゥガ ピヴァ エエ…
(これがアリスの覚醒にも繋がってくれると良いけど…)

ロ ”天狼”
(天狼か)

ジャプ ラ パガ ソ アジャイギロエ ピヴァ オェゴエヴォ
(僕のことは覚えてないみたいだけど)


あ、そうだそうだ。

[うとうとしていたが、ふと《Rebirth》を望む者の存在を思い出し、起き上がると水鏡の淵を叩き呼び掛けた]

忘れてた。

超上位種《エルダーロード》が何か面白い事になってるぞ。
栄光《グロリア》の対となる運命《フォルトゥーナ》が出て来てる。

[楽しそうにそう告げて、何があったかと問われれば、見ていた事をそのまま教えるだろう**]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―要塞付近:皆が戻る少し前―

[こめかみの辺りに触れると
赤い血がアリスの巻いてくれた包帯についた。
食事には手をつけていない。
もともと彼女は時間から切り離されているのだ。]

……――

?…――

[ふと、振り返る。
燃え上がるような黒の気配。
赤い髪の軍人は、もう何処にもいなかった。]

…あ、

[ぽつり、少しだけ
淋しそうに呟いたのは、なぜか――  
→現在へ]

(1178) 2011/06/05(Sun) 18時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―そのひとつは疑念―
[ぽつり。何の雫であろうか、糸の一本に虹色の光が帯びる。
それがいつか、アリスの願った《平穏の極》の
欠片であることは――《栄光》は知ろうか?

未だ闇が暴走し放たれたのを見たため怖れが先行していたのか、
やや遠目に見ていた――《咎人/エイユウ》と、
そして《オスカー》と“ネル”が呼んだ
少年へ ふと 声を向ける。]


貴方は、    …誰なの?


[熾気を確かに纏っていたのに闇を放ち
説明の出来ない怖れを抱かせた彼。
(それは――封じられた過去の記憶によるものだが)
何故自分は。《栄光》は彼のことを覚えていないのだろうか。
“失われた記憶の舞台”と、夢見は表現していたか。]

(1182) 2011/06/05(Sun) 18時半頃

ポーチュラカは、繋がる《糸》を手繰り握り締めるようにしながら、どこか厳しい貌で。

2011/06/05(Sun) 18時半頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/05(Sun) 18時半頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/05(Sun) 18時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



『刈穿穂の極理者《ラシェルヴェンサー》』……。
……いいえ。いいえ。
そうでは、なくて。


[呟き、瓜二つだという
天の狼とツェツィーリヤが「ソーマ」と呼んだ
ふたりを、交互に見る。

ポーチュラカは歓談の輪から
外れ、食事をすすめられても
首を横に振っただろう。

己の胸の辺りを押さえるように
手をあてがう。]

(1192) 2011/06/05(Sun) 19時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[獣《ベースティア》
その言葉は知っている。
陽を分けたのも、獣と相対したのも
《栄光》自身であったからだ。>>1140>>1141

けれど。覚えていない。
その姿。《栄光》ならば覚えているのか?
食い違う神々の歴史の一端、
何故虫食いになったようにぬけている]

…どうしてなの?
アーディアスのことは、おぼえてる。
時期だって、そんなに、変わらないはずなのに――

[アーディアス。黒にして赤。
ドナルドに眸が似ていると謂った者。
彼との出逢いは先の大戦>>1141よりも、前。
連続しているはずの「記憶」の抜け落ち。なぜ?

>>1195ネルの言葉に其方へと視線を向けた。]

(1200) 2011/06/05(Sun) 19時半頃

/*
ちょっと相談です。
グロリアのキリングどうしましょう?
お二方がまだ表に出たくないのであれば、私は全然表に出れるので、キリングできますよと。
どちらかと言えば派手な力を持っているので、私がキリングすると漏れなくグロリアのいる側は世界が滅びます。(酷い)

ただ、私がやるなら今夜でなければきついなと思ったので、ちょっと相談しました。


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[浮かぶ疑問。
「貴方は誰なの>>1182

問いかけに生じる違和感。知らないはずは無いのに]

…っ、待って…?
何、なん、の  こと なの。

[ネルの剣幕に、《過去》は戸惑いを隠せない。
ぎしり、と 何か。軋む音がする。]

(1207) 2011/06/05(Sun) 20時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[――†第七天国†――

数多ひび割れた空間において、
《栄光》はわずかに動かせる右手で
額を押さえる仕草を見せる。

ばきり。 
均衡崩れれば混沌は
秩序の《柱/グロリア》を飲み込むだろう。]


「誰      ――……」


[其処に在るのは、確かな歪。]

(1208) 2011/06/05(Sun) 20時頃

/*
グロリア襲撃、お二人に強い希望がなければ俺が表出ますよ。
箱前に戻ったら設定周り諸々回収したいと思いつつ。


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[――遠い記憶。

泣いていた。
泣いていたのは少女だった。
花畑の真ん中、只一人。
空の色は蒼と黄昏、第七天国。
顔を覆って白いドレスを濡らす。

「わたしが《栄光/グロリア》だったから
きっと みんなみんな いなくなって しまった」

もう花冠を渡す相手もいない。
ネル。それから、「†††††」

――誰?

嗚呼、そうだ。
その後だったのだ、
アーディアスと名乗る 黒にして赤と出逢ったのは。
彼は「いつの間にか」現れる者だった。]

(1209) 2011/06/05(Sun) 20時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[「名前には 意味があるのだから」

「大切なものだから」




その言葉に 救われた気がした。
けれど、本当は。
アーディアスは、何を思っていたのだろう?

黒い眸。

ドナルドに似ていると謂った、
彼の眸がそう、似ているとするならば――]

(1210) 2011/06/05(Sun) 20時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ




  ―― ッ!!!


[思考は、そこで中断される]

(1211) 2011/06/05(Sun) 20時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[(ばきん)

ごくごく微かだが。
少女を中心に空間がひび割れたような音がする。
眼を凝らせば見えるであろう亀裂。
《栄光》の見ているものと似ている。]


…っ、もう、
耐えられないと、いうの


[呟きは小さい。
人の輪から後ろへ数歩、
それからそのまま。
外へ向かって駆けて行く]

(1212) 2011/06/05(Sun) 20時頃

/*
私のほうは希望はないので、誰が表で戦っても問題ないです。
やりたい人がやればいいかなぁと。いなければ全然表に出ますの精神だったのでww


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/05(Sun) 20時頃


[聞こえる声に寝惚け眼を開いて]

俺は栄光《グロリア》が潰えない限り動けないって言った筈だが?

/*
お疲れ様です。
グロリアとの約束で明日以降じゃないと動けませんのでお願いします。変な設定つけてしまってごめんなさい(汗)

天国壊しちゃっていいんじゃないですか。
どのみち明日以降天国壊しに行こうかな、と思ってたので景気良く壊して下さい。
2人一緒に行くのも暗躍するのもどっちも楽しそうなのでお2人の好きな方でお願いします。


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[>>1214ネルの声がした。
それは。考えなかったわけではなくて。
だからこそ、断ち切るために
《栄光》は《過去》を弱さとして、
封印して――

ごめんなさい《ごめんなさい》

ふたつの声は重なるが
届いたかどうかは分からない]

(1225) 2011/06/05(Sun) 20時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

…!!

[びく、と現れた姿に硬直して足を止める
少しだけたじろいだ。不機嫌そうな貌にだろうか。
“彼”を思うてだろうか、それとも。
けれど、息をつめるとしっかりと、見て。]

…、どいて。


……一緒に居たら
あなた、巻き込まれてしまう

[――だから離れた。
だからあそこに入られなかったのだ。
足が止まれば
>>1220ソーマが追いつくのは容易か]

(1226) 2011/06/05(Sun) 20時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[腕を掴まれて
びくり、と息を飲んだ。]

…っ、

[だれ、と不可解なほど
疑問が浮かぶ少年。
咄嗟には振りほどけない。]

来ちゃ、だめ なの

(1231) 2011/06/05(Sun) 21時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ツェツィーリヤも呼んでくれた。
けれど応えられない。
巻き込めない]


だめ、なの。


もうもたないの


壊れてしまう …!


[―――ばきり、とまた微かに。
起こる津波、魔女の消した鯰、時同じくして]

(1233) 2011/06/05(Sun) 21時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


絶対《ルール》、なの
わたしが
《私》が
決めた

[ツェツィーリヤの伸ばした手が、所在なく下ろされるのを見れば、そして直接は聞こえぬネルの呟き聞けば、揺れないわけではないが]

お願い、…はなして

最期に、やらなきゃいけないことがある、の。

(1238) 2011/06/05(Sun) 21時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[後ずさるように
少年から離れようと動けば
軍人の体にぶつかりそうになり]

っ、

違う、そうじゃ、な…


[巻き込むのは、
そういう意味じゃないと
見下ろしてくる黒を見上げる。

呟き聞こえれば
蒼い眼を大きく見開いた。

懐かしい記憶を呼び覚ます]

(1240) 2011/06/05(Sun) 21時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ネルの叫んだ言葉が頭を過る。
オスカー、という響き。
世界の律法《ルール》という言葉。]


―――どうして。


[また少し後ずさる。
腕をひく。]

あなたは だれ、なの

[不自然に抜け落ちた記憶のかけら―――]

(1243) 2011/06/05(Sun) 21時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[耳の奥でまたひび割れの音。
離れなければ。
そして、扉を―――]


…わたしにしか
できないことが、あるの。

だから…わたしには
《私》にはできないこと、
お願いしたいの……

[ツェツィーリヤの問いかけに、答える声は微かに震えた]

(1244) 2011/06/05(Sun) 21時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


だめ、行かなくちゃ――…ッ

[>>1245 首を横に振る。
腕を胸に当てる。
彼が見た向日葵の有様に似て。

>>1246《運命》は感じ取るか。
きっと、《栄光》もまた。
ひび割れの中、落ちてきてしまう。
黄昏《ラグナロク》を連れてきてしまう――
だから、その前に、《過去》は。

ネルが銃口を向けるさまにはっとして]

やめて、ネルフェリウス…っ

(1258) 2011/06/05(Sun) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


…《救える>>1249


きっと  すくえる の だから…!

[“其処に己が居なくても”
糸繋がった指先をきゅっと握りこむ。

――恐れないはずが、ないのだけれど。]

(1262) 2011/06/05(Sun) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



……、っ


[ばきり。音。
赤い髪の、黒い眸を見上げて>>1251]

…わたし、だって。
わたしにできることを、
《支える》ことを、《糸》を紡ぐことを、
やらなくちゃ、壊れてしまう…!

[ルールを捨てるという言葉には首を振ったが]

(1264) 2011/06/05(Sun) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

…!!

[>>1253 ひどく、
痛いところを突かれたような。

息を飲んで、蒼は見開かれ
それから泣きそうに揺れた。
いつかも、赤と黒纏う人は、そうやって――]

(1265) 2011/06/05(Sun) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[――銃撃音。


気づくのが遅れた。
貌をソーマのほうへ 向けて
一瞬、音が息を止めた。――静寂]

…っえ  あ

[伝う、血。
少年から落ちて白のドレスに染みを作る。
彼の体をぎこちなく支えようとしながら]

(1267) 2011/06/05(Sun) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

…っ――ネルフェリウス…!


やめて ッ!!


[少年を庇うように、
《過去》は、前に出ようとして]

(1271) 2011/06/05(Sun) 22時頃

[そうして銃声や、ざわつく様を見つめながら、冷たい視線を送る。]

 ばかばかしい…今のままじゃ、皆の時間も終わるのに…。
 でも、このままだとこの世界は本当に終わってしまうわ。

[少しだけ考えて、それから仕方なさそうに溜息を吐いて]

 いっそ、世界を海で覆ってしまえばいいのかしら…。
 時間が掛かるけど、間違いなく世界の再生には通じるもの。

[まだ出口が狭い感覚が残る。]

 皆が死んでしまうのは哀しいけれど、それも仕方ないわよね。

[訪れるのは使命感。
全てのバランスを整えるために必要なのは、世界崩壊《リセット》]


[]

破壊と混乱と混沌を与える狼、ですか。
……その力は、多ければ多いほどいい。
《栄光》の玉座を破壊すれば、混沌の力はより一層濃くなるはず。
そうすれば、その狼ともこうやって通じる事ができるだろうか。

[天狼が人間の少女の姿になる所は、見ていなかった。]


[ 楽しそうな声が聞こえたのは、丁度王宮で状況を報告している時だった。]

運命《フォルトゥーナ》が?
一体、どういう事です?

[訝しげに問えば、彼の見ていた事を説明される。]

それは益々普通の人間の手に負えませんね。
貴殿への贄とすれば、最適かもしれませんが。


[ 寝ぼけた声に、頷きを返した。]

貴殿を《解放》する事――つまり、《栄光》に終焉を齎す事、が
俺と貴殿との《契約》です。

その為の準備も、もうすぐ整う。

《栄光》の力は既にセカイに影を落とし
《過去》もただ救いを求めて祈るのみ。
英雄がいくら集っても
セカイの崩壊を止めることはできない。


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[舌打ちが聞える。
言葉の先、聞きたかった?
聞えなかった。>>1280

自分のための願いは、
世界を支える願いとは相容れない
そのはずなのだけれど
赤と黒のひとに、泣きながら訴えた
きっとあの人だけしか知らない。

>>1284アリス。少女の声も届いていた、けれど。
答えたら揺らいでしまうから。]

(1287) 2011/06/05(Sun) 22時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


――ッ…!!

[ばきり  

音 が 聞える。
いつか、こんなことがあった?
――>>105いつか?

闇に感じた恐怖に似たもの。
記憶は抜け落ちて、曖昧だ。
少年の体 傾ぐなら受け止めようとする細い腕

ぐらり、地面が揺れたのは――そのときか]

(1291) 2011/06/05(Sun) 23時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[白いドレスが血に濡れていく。]



  だめ


[空《くう》を見て。
雨の降り出しそうな。空を見て。
背中から、――小さな鈴のような音を立てて
水晶細工のような 透きとおる 羽が広がる]

…ツェツィーリヤ、このひとを、おねがい!

(1296) 2011/06/05(Sun) 23時頃

 ……暗い闇の世界は嫌いなの…。
 闇に満ちた世界なんかいらない……。


    ―――ねぇ………


 ―――壊してしまっても構わないわよね?


[水鏡さえ揺らし始める天狼の力の震えに感心しながら]

お前さんは狼だ。
自然の守護神…。

自然の本能の赴くままに。

己の力を使うがいい。

[陽気な酒場のマスターではない、獣《ベースティア》が低く笑った]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[揺れる、天変地異の前触れ。
《栄光/グロリア》が表と裏に分けて“定義”した
《Rebirth》と《Front》>>1140
それぞれに影響は出ることだろう。]


…しなないで
死んではいけない


[糸の繋がる指先を祈りのかたちに組み合わせ
翼は天高く届くほどに広がり始める。
雨の降りそうな、その空から。
天の梯子が下りてくる。

《黄金》の色彩を伴って]

(1314) 2011/06/05(Sun) 23時頃

 そう…だよね…。
 自然の再生には破壊が必要だもの…。

 いっそ滅びてしまえばいいのよ…。


……―――……


(ドリーマー?)

[ふと何かを感じたのだろうか。]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[《 救って 》

雨と欠片と共に降り注いだ願い。
世界を。秩序を。人々を。女神として。

けれど。もうひとつ。
ネルも、「  」も居なくなってしまった後
泣いていた少女は
赤と黒纏うひとにだけ心許し
零したことがあった。

「わたし《私》を  ――  」 

(わたしが《栄光》なんて名前《存在》で無ければ。
ふたりはいなくならずにすんだのかしら。
あなたは どうか
いなくならないで

アーディアス)]

(1319) 2011/06/05(Sun) 23時半頃

っ。

[突然かけられた言葉に、微かに動揺が走る。
アックは意識に語りかけられる…だとすれば、今の「会話」も聞かれたかもしれない。
…『彼女』に対する危険を増やすわけにはいかない。
もし聞かれていたなら…キャストに手を出すのは気が進まないが、この手で…。
アックの声に返答せず、そんな事を考えていると]

―――やめて、ヤニク。

[『彼女』の声が…意図してアックにも届くように発された彼女の声がした]

…な…!
『記憶の雫<メモリア>』! キミはまだ懲りて…!

―――大丈夫よ。
 彼に害はないわ…私が言うのだから、間違いないでしょ?

それはそうだが…!
しかし、情報の漏洩元が増えるのは…!


―――もしそうなったとしても、貴方が守ってくれる。
 だから大丈夫…ね?

…ちっ…。

[呆れたような舌打ちが、意識のなかに響いた]


(やあ、君にも相棒が居たんだね
 いや、すみにおけない)

[いつもと同じ言語を使い、彼らの声に返す。]

(…………どうやら尻にしかれてるようだけど)

(はじめまして?
 ゛記憶の雫゛
 僕の事はしっているかな?)


[―― それが、自然の力、"天"の災厄を司る"狼"。

 ――― 天狼の彼女の本来の力の一部。]


!!!!!

゛アリス゛!!!!

[僅かに感じた覚醒の気配!
けれども、また

また僅か ゛届かない゛]


(ホーライ・プレカーリー…… 君は)


 ねぇ――上手に出来たかな…?…パパ…?

[姿なく届く声の主。
記憶が混乱している彼女に届くその獣の声は、父に似た声で…。
だから、その声に従うのは、とても心地よく…。]


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/05(Sun) 23時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[大地がゆれ

数多の嘆きが木霊する


――ばきり。 
   空間がひび割れて闇がこぼれる。


降りてきた天の梯子、
黄金に《過去》は手を伸ばす。
その先にしなやかな女性の白い指先。

細い指に繋がる糸は、
きらめきながらその先へ、加護を。

《運命の女神/フォルトゥナ》の、
強き叫びと祈りが木霊した。>>1333]

(1336) 2011/06/05(Sun) 23時半頃

[パパと呼ばれれば苦笑しか出来ないが、あながち間違いではない]

まぁ人間から見たら近い存在かな。

ああちゃんと自分の意志で力を動かせたんだな。
上出来上出来。

最初は哀しいかもしれんが、森の仲間達はいずれ感謝するだろう。

[全て崩壊した後に天狼が慈しんだモノが残るとは思っていない。
最終的に獣が全て滅ぼすから。

だが今はそれを伝えはしない。

利用する為ではなく、純粋に天狼が己の意志で動くように、応援するだけ。

対峙するその時まで]


 うん、大丈夫だよ。皆いつか死んじゃうもん。
 それが、少しだけ早くなっちゃっただけだよ。

[褒められると、嬉しそうにその言葉を続けて]

 そうだよね。世界が再生できなくなるほどに死んじゃってからじゃ遅いよね。
 今なら大丈夫だよ!ちゃんと世界が再生できるもん。

[壊れた笑いを続けるが、落ち着いたその時は更なる絶望が襲う。
それでも、今はただ嬉しそうに笑い、舞い踊る。]


…アック、もし『記憶の雫<メモリア>』が私の中にいると他言したら…そのときは…。

―――ヤニク!

…万が一のときの話だ!

―――そうはならないから、そんな話は必要ないわ!

…勝手にしろ!

―――…えぇ、はじめまして。
 貴方のことももちろん『記憶』してるわ、アックアッツォーネ。
 貴方のことも、アリスのことも…全ては『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』(私)のなかに…

…メモリア、それは…!
キミは…! 何処まで…!! 無計画なんだ…!!!
私が何のために…!

[ヤニクが珍しく感情を表に出し、怒鳴りつける]


―――『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』(私)を『記憶の雫<メモリア>』と呼び、『万物の夢<ユニヴァース・ドリーム>』(貴方)が『夢見人<ドリーマー>』と名乗っているのか、わかってるのか!
 でしょう?
 もう聞き飽きたわ…。

…!!!!
…ッ! …ッッ…ッ…!!

[結局全部言ってしまったらしい『彼女』に、ヤニクは言葉も出ないようだ。

…そう、夢見人<ドリーマー>とは仮の名(名前ではないが)であり、記憶の雫<メモリア>も同様だ。
夢見人<ドリーマー>としての彼は、大局に現れるヘンジンとして通っているが、本来の彼等の名…『万物の記録<ユニヴァース・レコード>』は、その実在をほとんど知られていない。
それ故の仮の名だったのだが…]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[黄金の女神《グロリア》の
意識だけが《過去》に手を触れる]


……――この世界《セレ・シェイナ》も
……――もうひとつの世界《セレ・ラフィア》も


終焉《おわ》らせはしない。


[真なる名前を呟けば
少女を中心に純白の八重咲きの花は
“世界”を包み込む。
そして糸の先に繋がるものたちを
《あるべき場所》へと導こうとするだろう。]

(1353) 2011/06/06(Mon) 00時頃

[そう…つまりは、今までヤニクの語ったことはうそではないにせよ、本当ではなかった、ということだろう。
ただの観劇者などではなく、自分も役目と目的を持って『舞台』にいた。
大局をの間近に身を置き、己の…彼女の害になるようなことがあれば、即座に対応できるように視る…それが、ヤニクの役目]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

わたしにできなくて
あなたたちにできること


…――  どうか


    《  救って  》…――


 

(1355) 2011/06/06(Mon) 00時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 00時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 00時頃


(やっ ば!?)

(二人とも!
 君たちの事を他言無用にするのはもちろん了解するよ
 君《記憶の雫》の知識を悪用されるのは僕にとっても本意じゃないし
 二人のやりとりも聞いてて楽しいしねっ)

(それでもってドリーマー
 先ほどの約束を覚えているかい?
 僕さ 今が
 本当に困ってる時なんだけど)

(つまり 何が 言いたいかというと)


(助けてえ!!!!)


怒りに震える事も嘆く事も悼む必要もないのにな。全て終わるのに。

[命があるから、形があるから、想いがあるから苦しむのだろう。

獣からすれば与える終焉は獣なりの慈悲かもしれなかった]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[空の上。
天の梯子。光の筋。
その只中で祈る《過去》の少女は祈る。
羽は酸の雨に打たれ
風にあおられて

痛みにか眉を寄せる。

ぎちと 軋む 《糸》。
ばきり、
ばきりと
彼女を中心に割れていく空間。]

(1383) 2011/06/06(Mon) 00時半頃

語りかけろアック!
今ならキミの『言葉』が聞こえるはずだ!!


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―天上の歌―

[少女を中心に広がる花は
加護を与え《糸の先/彼ら》を守ることだろう。

“――この《星》が死ぬことが、
《糸》の辿る運命なら?”

否、違う。そんなことは望んでなんて居ない。
けれど及ばない。
もうもたない。

ならばせめて、
守ろうとする。

自分には出来ないことを成し遂げてくれるだろう
《糸》の先、“可能性たち”を]

(1396) 2011/06/06(Mon) 00時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


嘆きに満ちた闇の中でさえも
繋ぐ糸は途切れはしない

涙の海に溺れ
痛みの川に流されようとも
希望《ねがい》は潰えない


わたしは《小さな扉/portula》
糸の先へ道を拓くもの――

 

(1406) 2011/06/06(Mon) 00時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



――“あなたたちに栄光を”《Glorious》

 

(1407) 2011/06/06(Mon) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[歌を 紡ぎ終えれば。
ふっと、少女から力がぬけ
黄金の光の梯子も掻き消えて、

スローモーションのように
そのまま、おちる。

いつか。

ドナルドに見つけられたときと同じように
まっさかさまに
落ちていく]

(1410) 2011/06/06(Mon) 01時頃

始めたり止めたり、忙しいな。

[混乱する天狼の声が耳に届く。
獣としては救われようが崩壊しようが構わないのだが、不安定な泣き声はあまり心地良くは無い]

慌てるな、お前が悪いわけじゃない。
お前の大切なものはまだ生きているんだろう。
だったらそれを守ることだけに集中しろ。


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

――カッ!!――

(1416) 2011/06/06(Mon) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[一瞬の無音の後。
少女が居たところを中心に
神の為したとしか謂いがたい光が生じ、

学園を、
糸の先の者たちを
守るために、
包み込んだ。


強制的な時空転移。
向かいし先は――何処となるだろうか]

(1419) 2011/06/06(Mon) 01時頃

いいか? お前は悪くない。

[一瞬誰が悪いか、と口に出そうとしたが、それでは天狼を操る事になる。

そこまでする気は無かった。

ただ泣き声をあやすだけ、言えるのはそれだけだった]


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 01時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 01時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ばきり

    ばきり

 落ちながら音を聞いた。


>>1382ドナルドの問いかけ。
声は届いていた。

“それだけなのか?”

それだけなはずはない。
本当は。だって。

あの時だって、自分は泣いていたのに]

(1426) 2011/06/06(Mon) 01時頃

(ありがとうドリーマー!
 責任とるとる!
 これは借りだよっ!!)

……!!!
(今 か!)

(―――――…アリス………)


(アリス!!!)


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


[「ほんとうは、――こわい  
 たすけて。いかないで。」




零した願い。
閉じた眼に、涙が一粒。]

(1435) 2011/06/06(Mon) 01時頃

[それは、横にいた男だけでなく、もう一人の声に対しても述べたもので。]

 だいじょうぶ。私は、私の守るもののために、今は集中するもの…。

[お前は悪くない。といわれた言葉には、少しだけ嬉しくなるが]

 こうすると決めたのは私だもの。
 使命を受け入れると決めてしまったのも私。
 でも、大切な人を守るって決めたのも私。

[真っ直ぐ言い放ち、それから…]

 だから、この世界は終わらせる。
 その罪はちゃんと背負うもの。


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ


[赤と、黒の彼に、答えは届いただろうか。]
 

(1438) 2011/06/06(Mon) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[†第七天国†

ばきり

《栄光》はがくりと玉座から崩れ落ちる。
蒼と黄昏に満ちた空間は揺れ、
欠片が幾つも幾つも零れ落ちる。


彼女を失い、黄昏《ラグナロク》は加速するだろう。


その狭間。《過去》に繋がった《糸》が
>>1433少年の声を伝えた。

《栄光》はほんの僅か眼を開いて
「……――オスカー?」
呟きは、崩壊、振動に飲み込まれて――]

(1448) 2011/06/06(Mon) 01時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 01時頃


[背負うと決めたその罪も、償いも、それはあまりに大きく重く。]

 でも…これが正しい…私の使命…。
 再び同じ事を繰り返さなければならない…。

[悲しみに似たような声を上げて、それでも真っ直ぐと]

 あーちゃんに嫌われちゃうだろうなぁ…。
 私、最後までやりきらないといけないのに…。

[思い出したのは使命と記憶。
そして、その力の全て…。]

 なんて…世界は簡単に滅ぶんだろう…。

[自分の力を持ってすれば、それがとても簡単なことだと、改めて知ってしまった**]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[降り注ぐ
黄昏色と蒼の入り混じる欠片
誰かの声が聞こえる。

《栄光》と《過去》は時間を隔てすぎた
《私》と《わたし》 という
同一存在とはいえ
もう、別の道を歩むものとも謂えるのだろうか

少年の嘆き>>1459
第七天国の《栄光》が小さく名を呼んだのは>>1448
それでも確かに、“届いた”からだと謂えるだろうか。]

(1467) 2011/06/06(Mon) 01時半頃

[己を取り戻し、しかし悲しみに暮れる天狼の声]

そうだ、命は脆く儚い。
それを気付かず大切にしなかったから世界は滅びる。

ただそれだけだ。

[傍にいれば頭を撫でる位はしたかも知れないほど厳しく、そして穏やかな声を掛けた。

獣は気紛れに情をかけ、けれど敵になれば躊躇い無く牙を突き立てる]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―終焉を紡ぎながら―

[グローラ。泣いている声が聞える。
グローラ。《栄光》の名前。
ちがう。わたしは。
けれど。わたしは。
黄昏が迫り来る。]

…なかないで

[かすかに言った声、届いただろうか。]

あなたも  はやく
いかなくちゃ

[花、が 今一度。彼を「送ろう」とするか 指先は透ける。]

(1473) 2011/06/06(Mon) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ




   さあ。  行って。


 
[――言葉を合図に。少年を
《此処ではない場所》へと転移させる。]

(1476) 2011/06/06(Mon) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[花びらが浮かんで舞う。

――送り届ける。誰も居なくなって
――世界《セレ・シェイナ》が なくなってしまうまで

ほんの僅かな時間
星の中心に少女ひとり。]

(1487) 2011/06/06(Mon) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―少女のみた夢―

[少女は自分を抱くように。
耳に残る慟哭。願いたくした者たち。

《救って》

と 願う声は
うたかたのように浮いて、きえて。


けれど、少女自身の
ささやかな願いは――]

(1493) 2011/06/06(Mon) 02時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

 
――わたし まだ

助けてくれてありがとうって

あなたに

謂ってない。


ドナルド。

(1494) 2011/06/06(Mon) 02時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ



(こわいの)
(行かないで)


[赤と黒。
アーディアス。
ドナルド。


遠い過去、今、抱いた想いは
或いは恋と呼べるものであったのだろう]

(1498) 2011/06/06(Mon) 02時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

消える寸前、少女の流す涙ひとしずく
静寂の、虚無の中に落ちて一輪の白い花になった。
「観測者」から見れば
取るに足らないノイズにもならない
けれど「世界再生」のきっかけになりうる
最後のかけら。

ひらり、
透きとおるような白い花びら一枚――
Rebirthに落ちたのを知るものは居ただろうか。

――《栄光》は倒れた。だが《過去》の紡ぎし糸は
《秩序》と《混沌》を邂逅させるだろう。
かつて無い大破壊は
これから始まる戦いに比べれば序曲にしか過ぎない。
果たして彼らが《小さき扉》の先に見るものは…?

*嗚呼、嘆きの雨が降り注ぐ*

―To be Continued―

(1499) 2011/06/06(Mon) 02時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 02時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 02時頃


俺にとっての奇跡? 簡単だ。滅びるものだ。

[エフィの問い掛けに応えたのは獣。
終焉を与えるべき片割れの世界が滅びたのは少し口惜しい気もする。

だがそんな事は些細な事。
終焉を与える存在がある限り、滅ぼすのが獣の役割]


―酒場で目が覚めた後―

あ…そうだ…!
アックアッツォーネ…!
…アック…!

[彼と…そしてアリスの安否が気にかかり語り掛ける。
しかし、アックに彼女の言葉は届くかもしれないが、アックの「言葉」は彼女に届かない。
彼女自身は、そういった会話手段…声にならない言葉を受信する手段を有していないのだ。
ヤニクの力の影響や何らかの形でアックの「声」が強まっていれば彼女にも聞くことはできるかもしれないし、同じ場所に飛ばされていたなら、直接的に『言葉の記憶』によって得た人と同じく、空気を伝わる声で語りかければ、もちろんそれは聞こえただろう]



訳:『彼女』のみでいる間は、『アック』の声を飛ばす力が強まっている等なければ、『彼女』には聞こえないかもしれません。
『言葉の記憶』で人語をしゃべれるようになっている(はず)なので、直接話しかけられればそれは当然聞くことができます。


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 02時頃


思ったよりも早く、願いが叶いそうだな。

[言葉とは裏腹に声は冷たい。]


[冷たい声が届く]

まさかここまで表が崩壊、いや消滅するとは思ってなかったか?

[彼の望みは《Rebirth》だったはず。
最早そんな事を言っていられないような事態になっているとぼんやり思っていた]


ああ――最早セカイは反転《Rebirth》だけに留まらない。
宇宙は歪み、天は崩れ、全てが混ざり合う――

[小さな溜息]


暴れる必要性がないか…獣の存在を認めてもそう言えるかね。

[ククッと口元が歪む。

獣の姿を知ればどれだけの者が裏切り者と罵るだろうか、憎むだろうか、そして戦いを挑んで来るだろうか]

楽しみだな…。

[獣の見えぬ牙がギラリと光る]


混沌《Chaotic》――


[しかし、次に呟いた声は、僅かに高揚していた。]


[僅かに昂揚が耳に届く]

お前さんも魅入られた者だな。


[それは嘲りではなく称賛なのか。
問い掛けられても答えるつもりはなかった**]


……ここまで崩壊すれば、後は自滅を待ってもいいものだが。

《契約》は、果たされなければならない。
確実に。

全ての"混沌を望む獣"を《解放》する為に、《栄光》を手に掛ける。


[ 賞賛とも嘲笑ともとれる声に、僅かに笑みが零れた。それは、自嘲的であったかもしれないが。]

律法《ルール》は、人を護らない。
混沌《カオス》の前では、人は無力だ。
あまりにも簡単に、全てを失う。

[街に《雨》が降り始めた日。理不尽に全てを失ったその日から。
絶望した人は、反転《Rebirth》を望んだ。]

神ですら、自らの律法《ルール》に縛られる。
ならば俺は、俺も。獣に為ろう。

[《Front》が崩壊し、消滅するよりも早く。
男は、時空を跳ぶ。

その姿は、《光》と見紛うばかりの輝く白い毛並を持つ狼にも似ていた。]


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 03時半頃


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