3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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ん、と。 まず、元気なのかどうか、確かめたかったのが、一つ、で。
二つ目が……。
[言葉、途切れた。 でも、これは、言いたかった言葉のひとつだから]
……ありがとう、って。 言いたかった。
[『一緒』にいてくれて、『護る』って言ってくれて。 でも、その理由は、今は言えない]
(152) tasuku 2010/03/12(Fri) 00時頃
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[もう一つ、言いたい事はあるけれど、今は、それは言いにくいから。 代わりに、ふと、気がついた事を問いかける]
……あと、さ。 一つ、聞いても、いいか?
[右手の中。 ガラス玉が、少しだけ温かいのは、ずっと握っているからなのかどうか。 それを、確かめたくて]
……ビー玉。 緑色の。 ……まだ、持ってる?
[問いかけた表情は、いつになく真剣だった。かも知れない**]
(153) tasuku 2010/03/12(Fri) 00時頃
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演劇部 オスカーは、メモを貼った。
tasuku 2010/03/12(Fri) 00時頃
ぬぅ、背中痛い…
あれだ、村で死ぬと中の人も同じところが痛くなるクセはなんとかならんもんか…
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─総合病院・病室─
[伝えられる容態に、ほっと息を吐く。 良かった、と。 その息に紛らせるよに、呟いて]
[目を丸くしながらの、疑問。 見せられる緑は、覚えのある色]
……そ、か。
[その色に、小さく呟いて。 ずっと握っていた右手をポケットから出して、開いた。 窓から差し込む光を弾くのは、焔を抱いた同じ緑]
(162) tasuku 2010/03/12(Fri) 01時頃
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変じゃないよ……オレも、同じ。 ずっと、握って、離さなかった。
……離しちゃいけないから。
(これは、大事な絆の証だから)
……『約束』。 覚えてない、なら、それでも、いい。
でも、オレは、忘れないから……だから。
[ここで、一度、言葉を切って]
……護る……よ。 これから、も。
それは、絶対、変わらない。
(163) tasuku 2010/03/12(Fri) 01時頃
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[記憶がなければ、唐突に聞こえるであろう、言葉。 けれど、自分にとっては、何よりも大事な──偽りのない、気持ち。
護りたい、護るために、傍にいたい、と。
まだ、そこまでは言えない、けれど。 今、言えるだけの想いを、言える言葉に託して、口にした**]
(164) tasuku 2010/03/12(Fri) 01時頃
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演劇部 オスカーは、メモを貼った。
tasuku 2010/03/12(Fri) 01時頃
/*
ケイトちゃんおやすみー。
バーナバスさんへ愛という呪いをこめて。
ちょっと怪我人だけどあとは言葉は要らないターンなので、
無理しないでリアルとご家族大事にしてくださいね。
グロ先生はだめ先生なので、とりあえずは先生やりなおすことにするね。生き返ったらほんと現実が大変すぎた、かけおちとかしてる場合じゃなかった。
/*
おおう、ごめんなごめんな。
おかげでやっと落ち着いたような気がする>子
そして、そうね。実は駆け落ちとかする場合じゃないなぁってのは思ってた思ってた。
先生として、大変だろうなぁ。ログみてくる。
そして、また、いろいろなえぴろる確認。
なんか、みんな、この村満喫してくれたんだろうかと嬉しいです。
いろいろ深くていいな。
しかし、スティ、学校お化けになるのか。そうか。
いや、大丈夫。俺は……。
………、それは。
[夜這いっていうことなのかな?
とか思ったけど口には出さなかった]
会いに来て下さるのは、いつでも嬉しいです。
[眼差しは伏せたまま、
ひそやかに重ねる、熱を持った指先]
よし、挟まるのは遺憾ながらえぴろる落とそうかな。
(たぶん、気遣いだった
演劇部 オスカーは、戻ってきた。ろぐたどった。かりかりk(略)
tasuku 2010/03/12(Fri) 19時半頃
演劇部 オスカーは、くろいねこは、にゃーん、とないた(そして違うかりかり開始
tasuku 2010/03/12(Fri) 20時頃
演劇部 オスカーは、ラ ン ダ 神 wwwwwwwwwww
tasuku 2010/03/12(Fri) 20時頃
演劇部 オスカーは、だからマテ、ランダ神wwwwww笑って書けなくなるからwwww
tasuku 2010/03/12(Fri) 20時半頃
/* ちがう!私はえろくないよ!ぱんつなだけだよ!
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─総合病院・病室─
[やっぱりというか、唐突な宣は戸惑いを与えたようで。 返されたのは、「覚えていない『約束』を守ってくれるの?」という疑問。 それに、はっきりと頷いた]
……『約束』は、大事だから。
[夢と思われているとはさすがに気づけず。 顔を顰める様子に、少しだけ、眉を寄せた]
って、大丈夫、か? ……うん、持ってていいんだ。ずっと。
(216) tasuku 2010/03/12(Fri) 20時半頃
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[変わらない緑色。温もりも、変わっているわけじゃない。 そんな事を考えていると、手が伸ばされた。 左腕は動かせないから、ビー玉をポケットに落として、右手を差し出す、けれど。 届く前に、それは、力をなくして──]
……マーゴっ!?
[届かない手が想起させるのは、二年前の喪失。 大声で呼んだ名は、届いたのか、否か。 確かめる余裕もなく、ナースステーションへ向けて走り出していた]
(217) tasuku 2010/03/12(Fri) 20時半頃
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[……結局、その後は病室から追い出され。 自分の病室で、両親と、先ほど道を聞いた年配の看護婦に、みっちりと小言をもらうハメになったのは、お約束。
小言から解放されると、ぽふり、とベッドに寝転がり、緑色の焔を見つめる]
……覚えてなくたって、いいんだ。 オレは……オレが、決めた事は、かわんないから。
[決意の呟き。 緑色のビー玉は、答えるよに、きら、と光った]
(219) tasuku 2010/03/12(Fri) 20時半頃
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[退院した後。 家で休養しろ、と言われていたが、何だかんだと学校には入り浸っていた。
あの一件で有耶無耶になった引き継ぎやら何やらを済ませたかったから。
その合間に、伝説の木の所でぼんやりと時間を過ごす。 そうやって、忘れていた、幼い頃の事を思い出したりもしていたのだけど]
(220) tasuku 2010/03/12(Fri) 20時半頃
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─卒業式・当日─
[入学した時は、二人で潜った門。 今は、一人でそれを潜る。 それでも、制服のポケットには、写真を一枚忍ばせていたけれど]
……ホリーはもう、『いった』けど。 やっぱ、一緒に出たいし、な。
[誰かにその写真を見られたなら、苦笑しながらこんな風に返したりしつつ]
あ、うん。 進路は変えねーよ。 ……ちょっとばかし、腕の動きは鈍いけど、でも、やれない訳じゃないし。 大体、あんだけ入るのに苦労した専門学校、そう簡単に諦められるかってーの。
(221) tasuku 2010/03/12(Fri) 20時半頃
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[障害、というほどではないものの、動きの鈍い左腕。 それを案じて、今後を問うクラスメートには、笑ってこう返す。 精密作業に差し障りが全くない、とは言えないだろうけれど。 それでも、焔の気質は、そこで消えるを潔しとはしなかった]
……って、と。
[そんな会話の合間、ふと、視線を向けるのは澄み渡る蒼穹。 その下でゆれる木々を象徴するような緑は、ポケットの中。 それをぎゅ、と握り締める。
式が終わったら、一度木の下に行こう、と。 ふと、そんな事を考えた**]
(222) tasuku 2010/03/12(Fri) 20時半頃
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演劇部 オスカーは、メモを貼った。
tasuku 2010/03/12(Fri) 20時半頃
演劇部 オスカーは、44枚……
tasuku 2010/03/12(Fri) 22時頃
演劇部 オスカーは、そして、そこでサイモンかよ、ランダ神wwwww
tasuku 2010/03/12(Fri) 22時頃
演劇部 オスカーは、突っ込んでないで、ちょっと書こう時間、有限。
tasuku 2010/03/12(Fri) 22時頃
演劇部 オスカーは、……ランダ神、そこを当てるか……。
tasuku 2010/03/12(Fri) 22時頃
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─式後・伝説の木─
[卒業式と、その後のあれやこれやが一段落した後。
向かったのは、伝説の木。 その曰くのためか、しばらくは人が入れ代わり立ち代りして中々近づくに近づけなかったのだが]
あー……ようやく、人、はけた。
[あちら回りこちら回りして、時間を潰し、ようやく人気がなくなったところで、木に近づいて幹に触れた]
…………。
[過ぎるのは、幼い頃の記憶と。 それから、『あの日』の出来事と。
刻まれた記憶は消えない。 忘れない、と決めたから]
(241) tasuku 2010/03/12(Fri) 22時頃
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それに、忘れたら……。
[『約束』も消えてしまうから。 それは、寂しい事だから、と。 そんな事を考えて]
……あー。らしくねぇな、こーゆーの。
[どうにも感傷に走る自分に、呆れたように呟く。 半身が聞いていたら、ほんとにね、と突っ込んだかも知れない──などと、思いつつ]
……さぁて、と。 んじゃ、気合入れて……。
[行くか、と。 振り返った所に、駆けて来る姿。 それは、今、探しに行こうと思っていた当人で。
ぎゅ、と。 ポケットの中のビー玉を握り締める]
(242) tasuku 2010/03/12(Fri) 22時頃
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……よう。 そんなに急いで、どーしたんだ?
[声が届くまで距離が詰まったなら、軽い口調でこう問いかける。
一番言いたい言葉は、今はまだ、言えそうにない、けれど。
恐れずに手を伸ばす決意は、既に、固まっていた**]
(243) tasuku 2010/03/12(Fri) 22時頃
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演劇部 オスカーは、メモを貼った。
tasuku 2010/03/12(Fri) 22時頃
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─伝説の木─
オレ、を? あは、奇遇……オレも、探しに行こうかなって、思ってたとこなんだ。
[問いへの答えに、ちょっと笑って。 請われるまま、番号とアドレスを交換する。 『あの日』に交換したものは、まだ、こちらのメモリには残っている、けれど。 緩む表情にちょっときょと、としたのはまあ、例によって、という所か]
……ん、あ、いいよ、それは。 思い出して、楽しい事ばっかりじゃないし、さ。
[それから、向けられたごめんなさい、という言葉に苦笑しながら言って。 続けられた願い。 ひとつ、瞬いた]
(266) tasuku 2010/03/12(Fri) 23時頃
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……うん。 オレも、色々、知りたいから、お前の事。
[知らない事の方が多いのに。 でも、一番大切だから、もっと知りたい、という気持ちは強くて]
進路も全然違うし、しばらくは、色々どたばたするから、中々時間取れないかもだけど。
それでも、オレは。
[言いながら、もう一度ビー玉を握って、離して]
……『一緒』に、いたいって、思うから。
[ポケットから出したその手を、躊躇う事無く、差し出した**]
(267) tasuku 2010/03/12(Fri) 23時頃
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演劇部 オスカーは、メモを貼った。
tasuku 2010/03/12(Fri) 23時頃
演劇部 オスカーは、格闘技同好会 へクターが漢であると再確認。最後までカッコよかった。
tasuku 2010/03/13(Sat) 00時頃
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─伝説の木─
[頷きと、返された言葉。 それに、一つ、頷いて]
……うん。 話したい事、たくさんある、から。
[伸ばされた手。 しっかり握った]
ん、こちらこそー? ……って、何でそこで泣くかなー。
[哀しいからの涙じゃないのはわかっているけれど、軽い口調でこう言って。 零れ落ちたそれを、反対側の手で、そっと、拭った]
(277) tasuku 2010/03/13(Sat) 00時頃
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……さて、と。 んじゃ、行こーか?
[行きたいとこがあるなら付き合うから、と笑いながら言う。 自分から伸ばして、掴んだ手。 この温もりは、絶対に、離さない。 そう、心に決める。
吹き抜けた風が、笑うみたいに、緑色の葉を揺らす音が聞こえた。 それに重ねて聞こえた、『頑張れ』っていう声が幻聴なのか違うのかは──確かめる術もない事だけど**]
(278) tasuku 2010/03/13(Sat) 00時頃
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演劇部 オスカーは、メモを貼った。
tasuku 2010/03/13(Sat) 00時頃
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─いつか、どこかで─
ん〜〜……よっしゃ、30分休憩ー!
[緑に彩られた広場に、声が響く。 公園の一角に築かれたステージ。 そこには、今度公演される野外劇のセットが組み上げられていた]
ふう……やっぱ、きっつ……。
[スポーツドリンクのペットボトルを開けて一口飲み、喉を潤して。 熱い息と共に、こんな言葉を吐き出す。
今回の仕事では、初めて美術班の主任を任されていたから。 やはりというか、精神的なプレッシャーは大きい。
とは、いうものの]
(279) tasuku 2010/03/13(Sat) 01時頃
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……っと。
[ポケットの奥で鳴る、携帯。 取り出して確認すれば、見慣れた相手からのメールが一通。 自然、口元が綻んだ]
大丈夫、だよ。
[仕事の状況や体調を気遣う内容のそれに、つい、呟きが零れ落ちる。 同じ場所にいなくても、直接言葉を交わしてはいなくても、でも、確かな『絆』は感じていた]
(280) tasuku 2010/03/13(Sat) 01時頃
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[メールの返信を作って送信し、空を見上げる。 姉の影を追うのを止めてから背は伸びた、けれど。
蒼穹は、やはり、どこまでも高い。
その蒼穹から、見下ろしている、或いは、見下ろしているかも知れない者たちへ向けて。
ひらり、と一つ、手を振った]
……よっし、休憩終了、作業再開ー!
[それから、時間を確かめて、声をかける。 肘まで捲くった袖、傷痕は見えるけれど、今は気にしない。 そこに微かに残る、焔の痣の痕も、それも。 今は、乗り越えてきた過去を示す、大事な証だから**]
(281) tasuku 2010/03/13(Sat) 01時頃
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演劇部 オスカーは、メモを貼った。
tasuku 2010/03/13(Sat) 01時頃
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