161 【BL】ゆるふわほも寮【突発RP村】
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―夕食後―
じゃ、オスカー、チアキ。そのままだと不衛生なんで脱いでください。
体拭いてあげますから。
[袖が邪魔にならないよう、たすき掛けで括りあげて。
湯とタオルを用意して微笑んだ。]
―夕方・娯楽室―
[少し多めに盛り付けたポトフを持って行けば、チアキが目を輝かせた>>+2]
ポトフですよ。野菜やベーコンをコンソメスープで温めたもの、って言った方がわかりやすいかもしれませんね。
[たしか、チアキの出身は自分の母国と同じだったと思う。
本当は消化がよくなるよう、オールスパイスを足したり、野菜の甘みが出るように他のスパイスを足したりしているのだけれど。]
食べられそうです?
[良い匂いだと笑うチアキに、そっと温かな皿を差し出した。]
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―朝・304号室→炊事場―
[昨日はあれからのんびり過ごした。 昼寝は一緒だったけれど、流石に本当に寝る時は別々である。
今日も先に起きたのは自分だった。 …昨日無駄に寝てしまったせいで、なかなか寝付けなかったせいだろう。 ベネットはまだ寝ているし、先に炊事場に行って朝ご飯の手伝いをしに行くことにした。
向かう途中で、 今度は305号室の寮生がまとめて風邪を引いてしまったと、看病に奔走する1に聞いた事だろう。(1.トレイル2.明之進)**]
(3) 2014/01/27(Mon) 01時半頃
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―昨日・夕食後―
冗談です。
自分で拭けそうなら、それでいいですよ。
[同性であってもこんな場面で恥ずかしいと感じるタイプの人間は少なくないので、チアキの反応に違和感を感じることはなかった。
咳き込む背中を撫でながら、落ち着くのを待つ。]
じゃ、着替え終わるまで後ろを向いてますから。
終わったら声をかけてくださいね。
[あまり見ないで欲しい>>+10という希望に了承して、くるりと背中を向けた]
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―早朝・廊下―
[炊事場の途中で、ふと、壁にもたれ掛かるトレイルを見つけた>>@5。 事情を聞いて、溜め息をつく。]
そうだったんですね…
[これは風邪が本格的に流行りだしたとみて間違い無いだろう…不安が襲う。]
(15) 2014/01/27(Mon) 14時半頃
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はい、伝えておきます。 僕からも、ふたりにお大事にと伝えてください。 あと…先輩もお気をつけて。
[そして両手いっぱいの蜜柑をもらい、部屋へとってかえる。 その頃にはベネットも起きていただろう>>14。]
(16) 2014/01/27(Mon) 14時半頃
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―娯楽室―
ご飯食べられそうなら食べてくださいね。
[声をかけてから、食べられそうな相手には南瓜のポタージュとトーストを渡す。]
多めに買ってもらってよかった…。
[シメオンとカイルの額に貼られた冷えピタが外れていないかもう一度見て、彼らの枕元にペットボトルとのど飴を置く。]
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―304号室―
わ、さむ、っ…
[蜜柑を持って部屋に入れば、既にベネットは起きていた。 寒さに身を震わせ、何事だろうと様子を見る――どうやら換気をしていたらしい>>21。 ベッドのシーツも整っていて、ぺこりと頭を下げる。 蜜柑を半分受け取ってもらいながら、 305号室の寮生がふたりとも風邪を引いた事を告げた。]
換気をすれば、少しは違いますかね。 …皆、早く治れば良いな。
[不安げにぽつりと呟く。 そしてそうだ、と思いつき、]
僕、廊下の掃除してきます。換気も。
[どうせならそこもやろうと、蜜柑を机に置いて廊下へ出た。]
(28) 2014/01/27(Mon) 22時半頃
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アキ先輩ー。今ちょっといいですか?
ちょっと話が...あ、その前に、はい、これ。
[明之進に手渡したのは、サミュエルがつけているのと同じマスク。
予防のためにもしとけばいいかと思って、持ってきてみたらしい。
病人の分は、逆に息苦しいからいらないかとも思ったが、それでも一応持ってきた。]
あ、話っていうのは、ですね...
ちょっと、...ほんとにちょっとなんですけど、風邪気味っぽくて。
喉に効く薬、みたいなの飲んどこうかな、と。
[起きたときにちょっと喉が掠れてただけで、あとは普段と変わんないっす。声だって普通っしょ?と元気なところをアピールしておく。
薬を受け取ったあと、何か自分が手伝えそうなことが無いか聞いた。
特になければ、そのまま薬を飲みに水事場へと向かっただろう。]
[声をかけられて振り向いたその先。
目に入ったのはいつもの後輩の顔――の下半分をすっぽりと覆い隠すマスク。]
ああ、うっかりしてました。
先にマスクの配布をしておけばよかったですね。
[予防も兼ねて、マスクを受け取ろうとしたのだが、サミュエルの自己申告にピクリと肩がはねた。]
喉、だけですか。
熱や体の痛みなんかはないですか?
[自分は大丈夫、と殊更強調するようにアピールを繰り返す後輩の額に、こつん、と自分の額を当てる。]
…、ん。熱はなし。
[じー、っと目を覗き込んで、風邪特有の充血や潤みがないか確認する。]
……何かあったら、隠さないでちゃんと休んでください。
何なら今からまとめて娯楽室で看病しますけど?
[今朝のシメオンとカイルの状況には本当に慌てたし、昨日のチアキとオスカーの状態には不安に駆られた。
同じようなことを想像すると――やはり心配で仕方ない。
上手く冗談で誤魔化せたのかは分からないけれど。
手伝いを申し出るサミュエルに今日はゆっくり休んで、とお願いした。]
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―廊下―
[掃除用具の戸棚から箒に塵取りを引っ張り出す。 普段掃除をする時は、ベネットと一緒にやっていた事を、なんとなく思い出した。 こうして一人でどうこうするのは、初めてかもしれない。]
……ん、しょ。
[隅から隅まで、丁寧に。 ふたりでやっていた時は、ベネットの方が早く終わっていた。 しかも彼の方が綺麗に出来ていて、自分の手際の悪さにへこんだ覚えがある。
その彼はすぐに戻る>>35と言ったけれど、出来るなら、ある程度は進めておきたい。]
少しは、出来る様にならないとな…。 いつまでも先輩に、頼ってもいられないだろうし。
[けほ。 ほこりでのせき込みが、廊下に響いた。]
(37) 2014/01/27(Mon) 23時半頃
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―娯楽室―
[もぞもぞと起きはじめたチアキに笑いながら、食べやすいようにトーストとポタージュを置く。]
食欲があるなら大丈夫。すぐによくなりますよ。
数日はここで寝泊まりになると思うんですが。
[退屈だったらトレイルにゲームでも持ってきてもらおうか、と考えた。
ゆっくり寝た方がいい状態の病人もいるけれど、治りかけの相手にただじっとしていろというのも酷なことだろう。]
チアキのせいじゃありませんよ。そもそも最初に風邪をひいたのはサイモンですし。
毎年冬になると風邪ひきが増えますからね。
きっと試験明けで気疲れが出たんでしょう。
[そう慰めて、ぽん、とチアキの頭を撫でる。
頭を撫でたついでにこつんと額を合わせて熱が無いのを確かめた。]
よし、大丈夫。
熱もないし、この分だと部屋に戻れるのもすぐですね。
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あ、先輩。 えっと、ここからここまで、掃除をしておきました。
[ベネットは思ったよりすぐに戻ってきた>>39。 ほらみて!と言わんばかりの顔で、掃除をし終えた場所を指す。 こっちが気になっていたのだろうか、と思うのは、少し自意識過剰だろうか。]
(40) 2014/01/28(Tue) 00時頃
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[まだ熱の高いシメオンの頭を撫でる]
ありがとうございます。
シメオンが頑張ったから、私も寮長もまとめて気がつくことが出来ましたよ。
本当に、ありがとう。
[後輩思いのシメオンを労うよう、そっと手が髪を何度も梳いていく。
普段ともすれば小憎らしい発言の多いシメオンが、自分の体調を省みずに後輩を気遣う姿は思いもよらぬものでもあった。
今までだってそんなに面倒な後輩だと思ったことはないが、改めて誠実な性格なのだと思う。
撫でる指先に、ことさらに優しさがこもった。]
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