人狼議事


88 吸血鬼の城 殲滅篇

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【人】 掃除夫 ラルフ

[ジェフの視線を受ければ、微かに息を吐く。
そうして、その言葉>>129には、小さく頷くのだった。]

 …………わかった。

[ジェフの言葉は正しい。
それは自分でもわかっている。
何度言われても治せぬ、それだけが自分の弱点なのだと知りながら。

同様に言われるドナルドの方に視線を移せば。
まるで悪戯を叱られた子供のように、肩を竦めて苦笑いを浮かべた。]

(130) 2012/04/29(Sun) 14時頃

[眷属の血は甘美な滋味。
吸血鬼の間で禁忌とされていようとも
その誘惑に屈するものもいる。

ましてや今は体持たぬ身。
注がれた滋味を、闇は貪欲に飲み干した。

城に零れた血は床に吸い込まれ、
吸い寄せられるように地下の墓地へと集まる。
血を注がれた闇は赤く染まり、
いっそうの存在感を増して濃くたゆたった。]


【人】 掃除夫 ラルフ

 黒い犬、ですか……確かに。

[アヴァロン伯の言葉を思い出せば、あの犬は並々ならぬ存在と予想がつく。
ジェフの言葉>>132に頷きながらも、改めて事態の重さに戦慄が走るのだった。

ドナルドの言葉>>133を聞けば、ゆっくりと頷く。]

 もちろん。
 僕に出来る事であれば、全力で。

[もし仲間が危機に瀕するようであれば、先ほどのような躊躇いを見せている場合ではない。
そう、自分に言い聞かせながら――…。]

(134) 2012/04/29(Sun) 15時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 15時頃


 ( さて。

    オレの可愛い”娘”に傷をつけたのは、どいつだ? )


[残虐な衝動に、思念が歪む。]


[一度倒され、封印されて、力は随分と弱まっていた。

切り離した分身に力を送ろうとしても、
僅かばかりにしかならない。

いますこし、時間が必要だった。
完全に蘇るために。力を取り戻すために。]


 ( オレが顔を見るまで、死ぬんじゃねぇぞ )

[囁きながら、側にいることもせず、
娘が零した血を吸って力を得ている、矛盾。

それは、自分が蘇りさえすればどうとでもなるという
自負の裏返し。

満ちゆく力は今にも溢れそうに、地下の岩壁を揺らしている。]


【人】 掃除夫 ラルフ

[レオナルドが確認してくれれば>>145
自らも再び安堵の息を零す。]

 良かった……。
 ありがとうございます。
 ご心配をおかけしました。

[レオナルドのみならず、周囲へも軽く頭を下げるのだった。]

(162) 2012/04/29(Sun) 19時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 ひとまず、追いますか……。

[そう呟き、血痕を頼りに螺旋階段からその上を目指す。
その色が少しずつ薄れていく事には、気付かぬまま。

数名の足音が響く螺旋の空間。
登りながら、小さく呟くのだった。]

 ……何故、彼女は何も反撃をしないのでしょう…。
 出頭を拒みはしても、我らを攻撃するでなく。
 …………全員、血を吸う為なのかな…。

[ゾクッと背を震わせて、唇が触れた首元へと手を伸ばす。]

 ……どうも、彼女の考えがわからないな。

[そう呟き。階段の上を見上げた。]

(163) 2012/04/29(Sun) 19時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 19時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

 誰かを、待ってる……?

[ドナルドの言葉>>164に一瞬足を止め、目を瞬かせる。
吸血鬼についての知識は、一般的に知られている物くらいしか無い。
朧気な知識を紐ほどく。]

 ……アヴァロン伯自身が、誰かの眷属であるという事か…?

[その考えを、ゆっくり頭を振って振り払いつつ。
ドナルドの後を追って、螺旋階段を駆け上がるのだった。
そうして、屋上へとたどり着けば、目指す真紅のドレス姿が。
ドナルドが刀子を放つのを横目に、こちらも剣を抜き構えながら前へと出た。]

(167) 2012/04/29(Sun) 20時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 貴女も、ですか?

[城主の言葉>>169に、僅かに首を傾げる。
彼女自身もこの城に、また何かに囚われてるという事なのだろうか。]

 ……何から逃げるというのです?

[予断無く剣を構え、一歩前に踏み出しながら。
そう尋ねるのだった。]

(172) 2012/04/29(Sun) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ドナルドがボウガンを構えるのを見れば、自身も剣を銀のレイピアに持ち替え。
ボウガンの斜線を塞がぬよう、間合いを詰めるのだった。]

(178) 2012/04/29(Sun) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[城主の言葉>>177とドナルドの言葉>>179に、不思議そうに眉を寄せる。]

 ……“奴”とは?
 ドナルドは、一体何を知っているんだ…?

[銀のレイピアを手にしたまま。
自分にはわからぬ会話を続ける二人を、じっと見つめていた。]

(183) 2012/04/29(Sun) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[銀の杭がアヴァロン伯の胸を刺し貫くのを見れば。
そっと、目を伏せ。
じっと、彼女の様子を窺う。

胸を刺し貫いた銀の杭。
彼女が吸血鬼ならば、これで滅びるのだろうか。
もし、その様子が見られなければ、自らがとどめを刺そうと、レイピアを握りしめ。]


 ………………。

[どこか、物悲しげに女の姿を見つめるのだった。]

(202) 2012/04/29(Sun) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[銀の杭に刺し貫かれた心臓から、大量の紅が溢れる
そうして、城主の肉体が頽れるのを見れば。
レイピアをだらりと下ろし、じっと彼女にとどめを刺した男へと視線を向ける。
その表情に用心が浮かんでいるのを見れば>>205
僅かに安堵の表情を浮かべ。

剣を腰へと仕舞い、ジェフの方を向いて頷くのだった。]

(207) 2012/04/29(Sun) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[アヴァロン伯が白い灰へと化したのを目にすれば。
僅かに驚きの色を浮かべ、じっとそれを見つめる。

そうして、ゆっくりと息を吐き、一言。]

 …………これで終わり……ならば、良いのですが…。

[そう、重々しく呟いた。]

(211) 2012/04/29(Sun) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ドナルドが何かを拾い上げるのを横目で見ながらも、それに関しては追求はせず。
続く言葉>>218には、深く頷き。]

 えぇ……。
 あの犬の事なども気にはなりますが。

 ひとまず、報告ですね。

[そう呟けば。
灰が散った後の床に、再び視線を落とした。]

(222) 2012/04/29(Sun) 22時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 22時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[レオナルドの言葉>>232を聞けば、僅かに眉を顰めながらも。
それまでより歩を速め、螺旋階段へと向かう。]

 ……やはり、不安にはなりますよね…。

[城主の言葉。>>169
そして、アヴァロン伯よりも更に力を持つという、存在。

ゆっくりと頭を振りながら、一歩ずつ足を進めるのだった。]

(235) 2012/04/29(Sun) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[階段の入り口へとさしかかれば。
そこに雄々しく立つ、黒犬の姿。>>239]

 …………やはり、ただでは帰してはくれませんか…?

[ごくりと喉を鳴らしながら、呟いた。]

(247) 2012/04/29(Sun) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 ごっことは、これは異な事を。
 ……貴方にとっては、今ほどの事は児戯であるとでも…?

[黒犬の言葉に、僅かに汗を浮かべながら。

エリアスの言葉。そして、アヴァロン伯の言葉。
それらを合わせるに、この犬が並々ならぬ存在である事は、容易に想像がついた。

背後に誰か居るならば、僅かに合図を送りながら。
しかと剣の柄に手をかけた。]

(250) 2012/04/29(Sun) 22時半頃

 ああ。

[思念が、城をなおも黒く染めていく]

 オレの可愛いシェリを殺したおまえたちを、
 ただで死なせてやるってのは、もったいないよなぁ?


 遊んでやるさ。

 気の済むまで、たっぷりと。


   泣き喚いて這い蹲って許しを請うまで、

   ここに来たことを、永劫に後悔するように、


 たぁっぷりとな。


【人】 掃除夫 ラルフ

 無抵抗な女性とはいえ、相手は闇の眷属。
 なれば、退治するのは当然の事でしょう。

 ……貴方を殺しに来た連中とは…?

[黒犬の言葉>>254に僅かに首を傾げながらも。
ドナルド>>253が移動するのに合わせ、自らも足場を固める。

が。
犬の輪郭が崩れる>>257のを見れば、思わず息を飲んだ。]

(261) 2012/04/29(Sun) 23時頃

 おれの"娘"を殺した男。

[黒い力が、身体の中で水位を増す。
あのクロスボウから放たれた杭が、娘を貫いた。
そのさまが、未だ視界から消えぬ。]

 あれが、殺せなかった男。
 ああ、そうか。そうだな。


 あいつには、相応しい行く末を与えてやるとしようか。
 


【人】 掃除夫 ラルフ

[魔を感じる力などは持ち合わせてはいないが。
それでも、塔を満たす程の闇が溢れ出れば、僅かに目を細め。
黒犬が巨躯へと変じれば、改めて剣を構える。]

 なるほど……。
 貴方が、アヴァロン伯が待っていた相手……でしょうか。

[続く言葉には、唇を噛みしめるも。
あくまで冷静に言葉を綴った。]

 狩る、とはまた異な事を。
 正義は我らに有り。
 兎や鹿ではないのですから……そう、易々と狩られはしません。

[そう力強く告げながらも。
目の前の男が並々ならぬ存在である事は、肌で感じ取れ。
じわりと背中に汗が浮かぶのだった。]

(271) 2012/04/29(Sun) 23時頃

 ああ、そうだな。
 あいつとの約束、守ってやれなかったな。

[名を呼べば、力を送ると約束したものの、
最後のときに側にいることさえしなかった。

自覚は、じわりと心を蝕む。]


 それもこれも、オレを封印した人間共と、
 あれを殺したこいつらのせいだな。

[歪んだ自我に方向を与えて、牙を噛む。]

 だから。

 報いを。


[表には出されぬ、苦く熱い意志。]


【人】 掃除夫 ラルフ

[ヘクターの言葉>>278に、ゆっくりと頷きながら。]

 なるほど……。
 黒幕のご登場という訳ですね……。

[そう呟く額に、うっすらと汗が滲む。
隙あらば斬りかかろうと剣を構えても。
未だ踏み込む隙すら見出せずに居るのだった。]

(280) 2012/04/29(Sun) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[嘲笑>>279を受ければ、目を細め、キッとヘクターを睨み付ける。]

 人の生き血を啜る怪物に説かれる正義など……!

[相手が挑発している事は目に見えてはいたが。
それでも、この男を倒さねば、自分達に未来は無いのだと。
そう、半ば確信めいた思いから。

闇を掴む男に向け、エストックを構えたままゆっくりと間合いを詰めた。]

(285) 2012/04/29(Sun) 23時半頃

 だいたい、人間どもは一人ずつ恐怖に落としこんでから
 喰らったほうがうまいからな。

[考えた拍子に空腹を思い出して、
ひそかに眉を下げる。]

 ――― あー。
 腹減った。

[呟きを声に漏らすようなヘマは、さすがにしなかった。]


【人】 掃除夫 ラルフ

[エリアスの詠唱>>290を聞けば、僅かに身を逸らし風の軌道を確保し。
男の肌が風で裂かれるのを見れば、ホッと安堵の表情を浮かべるも…。]

 なっ――…。

[傷口が塞がっていくのを目にすれば、思わず驚きの声をあげる。
次の瞬間、男の放つ闇>>295に飲み込まれ――。

――――意識まで、暗い淵に落とされた気がした。]

(296) 2012/04/30(Mon) 00時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2012/04/30(Mon) 00時頃


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