人狼議事


17 吸血鬼の城

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【人】 詩人 ユリシーズ

[>>214の声に、手にした本を取り落とす。
気配が男を圧倒し、また胸の鼓動は高まり、取り乱しそうになる己の心を抑えて、ゆっくりと平静を保ちつつ、答える。]

気に入る筈、無いでしょう。
鳥籠に入れられて、幸せと感じる小鳥がいないように―…‥
小鳥は楽しませる為に美しい声を奏でている訳ではありません。

[皮肉を込めての言葉。
虐げられそうになって、言葉が繋がる事に、矛盾を感じつつ。
落ちた本を拾い上げる。]

(217) 2010/06/20(Sun) 11時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[小鳥は楽しませる為にさえずるではない、伝える為にさえずる。
詩人も同じ―…‥、
そして人も同じ―…‥。

また過去の生々しい記憶が押さえた記憶から湧き上がる。
この領主に対抗する為の潔癖症の盾を強める。

しかし過去の忌々しい生々しい記憶が、閉じ込められた死ぬかもしれない恐怖感に、目眩を感じつつ、]

明日知れぬ命とも、襲われ無惨な姿になろうとも、
  ―自由で有りたいのが理。

詩は捧げる物では無い、伝えるもの。
私は貴方に決して真の詩を捧げる事はない。

[強い言葉は自分の弱さを強くする為、しかしその強がりも喉元に滑る指先で、何とも言えない溜め息をあげてしまった事で終わりを告げる。
もたれた書棚に滑る様に座り込み。
何かに恐れた様な罪深い、それでいて、潤んだ瞳を一瞬見せる。]

(222) 2010/06/20(Sun) 11時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

―書庫―

自由の意味を知らない貴方こそ、哀れです。

[首筋の指先の感触に、忘れていたあの感覚を思い出して、そして穢れたものを感じて、袖で赤くなるまで擦る。
最後に目にしたのは鋭い八重歯。]

……。

[私は決して、もう堕ちない。
詩の世界は決して、汚れを持ちこんではならない。
暗い瞼の下で、聞こえるのは懐中時計の音だけ―…‥**]

(230) 2010/06/20(Sun) 12時頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 12時頃


【人】 詩人 ユリシーズ

[己に興味を失った様子に、少しばかり緊張を緩め、本を強く抱き締めていた力を緩めた。]

(対峙すると啖呵切ったのに、この有り様ですか。)

[銀のロザリオを握り締め、過去に居ないと言った神に祈った。
再び立ち上がれるように。]

(255) 2010/06/20(Sun) 13時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[>>254の『快楽』の言葉に、]

快楽?
そんなもの、詩にはなり得ぬもの―…‥
詩人には不要なもの。

[ぽつりと呟く。
そう快楽には、伝えるべきものは無い。]

(258) 2010/06/20(Sun) 14時頃

【人】 詩人 ユリシーズ

得られないものを求め、焦がれる―…‥
その想いを綴るのが、詩人。
私も今は言葉は紡げないでいますけど―…‥

――その端くれですよ。

[享楽は詩にはなり得ない。
刃向かう事は、己の破滅に繋がる怖さはあったのだけど、どうして言わずにはいられなかった。]

(263) 2010/06/20(Sun) 14時頃

詩人 ユリシーズは、何も応えず、目を閉じる**

2010/06/20(Sun) 14時半頃


[気高く美しい兄の聲に伏せた睫毛が小さく震える。
幾度となく繰り返された暗示のような言葉]

お兄様……
私はあの客人を望んでなどいないのです。

[興味がないと言えば嘘になる。
けれどその興味はあの客人が兄の目にとまったから。
本当に望むものは口に出来ぬまま――]

…………。

[白薔薇の執事が影を通じなされた密告。
兄の問い掛けに妹は逡巡する]

もうあの声を聞きたくはないのです。
お兄様にあの者の処遇をお任せします。

[憂いを滲ませた聲が密やかに囁かれた]


 ――…私のローズ。


[囁く聲に混じる憂い。
まるで彼女に呼応するかのよう]


 お前が望まぬ客人
 けれどあの客人はお前を望んでいる

 ならば、すべき事はひとつ
 お前が楽にしてやるが良い。


[彼女を求めるものが、彼女によって逝かされる
そのとき彼はどのような声をあげるだろう
ざわ、と背筋に走るものを感じ、語尾は甘く震えた]


――…私が、それを為せと…?


[兄の囁きに女の聲が沈む]


意地悪なお兄様。
私の願いを聞き届けては下さらないのね。


[甘い震えを伝える聲の主に女は逆らえない。
望まぬ男の求めに応じる苦痛よりも
兄たる者の悦びを女は優先する]


嗚呼……


[悩ましげな吐息が零れた]


 ……意地悪な私は、嫌いか?


[からかうように吐息混ざる笑みを送る。
彼女が己に逆らうなど、考えぬ風]


 私に、見せてくれ。
 お前に懸想した
 哀れな男が壊れ朽ち行くさまを。


[彼女の沈む様子とは裏腹、愉しげな聲が囁き響く。
先に待つ仄暗い悦びを思い、ひとりほくそ笑む*]


【人】 詩人 ユリシーズ

―書庫→廊下―
[見つめられた視線は目を逸らす事が出来ず―…‥

赤い―…‥、紅い―…‥、

――色だけが彼の中に残る。

野ばら、白いシーツの赤い滲み、そして心の内の紅い沁み。]

Röslein sprach: ich steche dich,
Daß du ewig denkst an mich,
Und ich will's nicht Leiden.

それは伝えるべき事じゃない。
詩は繊細で美しいものだけを伝えなければいけないだから―…‥
快楽は詩になりえないのですよ。

[消え去った領主に言葉を投げる。
そして数冊の本を手にゆっくり立ち上がると書庫から足早に立ち去った。
何かから逃げるように――。]

(297) 2010/06/20(Sun) 18時頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 18時頃


詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 18時半頃


【人】 詩人 ユリシーズ

―廊下―
[流れる音楽に足を止める。]

キリエ……? それともグローリアでしょうか?
誰でしょうね、こんな鳥籠の中で贖罪を求めているのは―…‥。

[耳を澄ませると音楽と共に聞こえるのは、いつも耳にする規則正しい音。]

(303) 2010/06/20(Sun) 18時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

―廊下→宛がわれた客室―
[音楽の余韻が消えると、残るのは懐中時計の秒針の音だけ―…‥。]

残念ですね、綺麗な音でしたのに。

[広間に飾られた白薔薇は、相変わらず芳香が広がっていた。
その一輪を抜くと棘を落として、本の一番上に。]

出る手立てを考える前に安息ですね。

[睡眠を取れぬ男は、一時の安らぎを得る為に、宛がわれた部屋へ向かった*]

(311) 2010/06/20(Sun) 19時頃

――…嫌いになどなれません。
知っていてそんなことを聞くなんて……


[恥じ入る聲はまるで乙女の如く]


お兄様の望みとあらば……


[静々と了承の意を兄に告げる]


【人】 詩人 ユリシーズ

―宛がわれた客室―
[簡素な部屋にクリスタルガラスの一輪差しに入った白薔薇の蕾。
重ねられた小説・叙事詩等の数冊の本。
そんな本とは異してる本のページを男の指は捲り、そして文字をなぞっていく。]

吸血鬼―…‥、永遠の命―…‥、本当に存在するとは思いませんでしたけど。

[目の前に空想上と思われた、存在と気配を見せつけられて、それは否定も出来ぬ事で。]

それにしても怖ろしいですね、
            ――永遠の命などは

[詩人は永遠に清廉のままでいる事は無理な事も理解している。
永遠の命は、静かに溜まる己の内の汚濁を永遠に抱え込まなければならない。それは男にとって耐えられる事では無く。]

その前に私は殺されてしまうかもしれませんけどね。
 ――だからここから逃げ出す手立てを。

[懐中時計の上蓋の裏側の魔鏡にランプの光を当て、壁に楽園画を映し出す。
部屋の中には静かな秒針の音。]

(318) 2010/06/20(Sun) 20時半頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 21時頃


【人】 詩人 ユリシーズ

―客室→廊下―

[ふとページを捲る服の袖には赤い血の花が、時間を経て黒い花へと変わっているのを見止めると少し眉を顰めて、領主が言っていた世話の者に声を掛ける。
影は何も語らず、浴室のある方へと指を差す。
寡黙過ぎる世話の者に多少の溜め息を吐くと、浴室の方へと向かう。]

袖の汚れ程度ですし、血を落とせば何とかなるでしょう。

[誰に言うでもない独り言を呟きながら、扉を開ける。]

(332) 2010/06/20(Sun) 21時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[開けた扉の先にはドレス姿の少女の姿(>>329)に少し驚いた様に、]

失礼、人がいるとは思いませんでした。

しかしお嬢さん、ここは貴方の部屋ではありませんよ。
お間違えない様に。

[優しく驚かせない様に言うと柔らかい笑みを浮かべる。]

(334) 2010/06/20(Sun) 21時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[>>339の願いに少々キョトンとした表情を浮かべた。]

時間はありますが―…‥、
どう言ったご用件で、私もただここに偶然巻き込まれただけのしがない詩人ですので、貴方のようなお嬢さんが訪ねて来られるような覚えがありませんので。

それに私は変に領主に目を付けられているような人間ですよ。
関わると巻き込まれてしまうかもしれません。

[言葉詰まり戸惑った様子で喋る少女を驚かさない様にゆっくりと話す。]

(341) 2010/06/20(Sun) 21時半頃

――…違う。
私は……人間のものになんてならない。
貴方のものなんかじゃ、ない。

止めて……
私をそんな風に呼ばないで。


[想いが震える聲となり密やかに響く。
否定の言葉は無論兄に向けられたものではなく
ただ過去に縋る憐れな男へのもの]


私をそう呼んで良いのは……
お兄様だけ――…


[城主には届いている。
彼女に縋る哀れな男の声も、
痛みに揺らぐ彼女の聲も]


 私のローズ


[重ねるように
男の声音を掻き消すように、囁く]


 お前は私のモノ。
 私の為に在る。
 そうだろう?


[城主の聲にはっとする。
紡がれた綴りは同じだというのに
城主からの囁きには安堵さえ覚えた]


お兄様。


[切なく響く聲]


私はお兄様のモノ。
お兄様の為に――…


[そう繰り返しながらも
胸の痛みはなかなか消えてはくれなかった]


 そう、お前は私のモノ。
 ……私のローズ

 人間に惑わされては、ならんぞ?


[囁きながらも、何処か其れすら愉しむ風に]


【人】 詩人 ユリシーズ

[>>350の言葉に、]

私も今、その事を考えていた所だよ。
名案どころか何も浮かばない体たらくだけど。

私に、お伽話に出て来る主人公の様な力があれば、事態は好転させる事も出来るかもしれないが、ただの詩人でしかないからね―…‥

今出来る事と言えば、貴方を心を少しばかり慰める程度。

[振るえる声を出す少女に、視線をゆっくり合わせる。
そして懐から、懐中時計を取り出して、耳元へそっと近づける。]

胸の鼓動と時計の秒針は似たリズムを刻みます。
耳を澄ませて―…‥

[それは自分自身の落ち着く為のおまじない。
何も出来ない無力な自分の少女に対してのせめての罪滅ぼし。]

(360) 2010/06/20(Sun) 22時頃

わかっています。
人間に惑わされなどしません。


[人間の囁きに心乱されながらも
惑わされてはいないと強く言う]


――…私を意のままに出来るのはお兄様だけ。


 そう、可愛い私の薔薇。
 ……食事を終えたら、私の元へ来るが良い。

 口直しをやろう。


[己の血を分け与える行為を仄めかす柔かな声音。
吸血鬼の本能を強める為
己の下へ縛り付けておく為
今一度、あの極上の悦楽を共にと誘った]


【人】 詩人 ユリシーズ

貴方にとっての最善の策は、私に関わらない様にするのが一番かもしれないな。
さっき目を通した本で、聖なる銀と強い信仰心が魔を避けると記述されていた。
私は信仰心弱く役に立たないものだが、貴方なら効果があるかもしれない。

[表情の暗くなった少女に痛々しさを感じて、首から下げていた銀のロザリオを外して、少女の首に付ける。]

本当に役に立てなくてすまない。
このロザリオが君の役に立つ様に祈っているよ。

いや、ロザリオが役に立つと言う危険な事が起きる前に、ここから逃げ出せるように探ってみるから。

[見込みは薄いのは分かっている。
でもせめて少女の気持ちを明るくさせたい想いで言葉を紡ぐ。]

ではもう私から離れた方がいい。

[部屋の扉を閉じると、本来の目的の浴室に向かう*]

(369) 2010/06/20(Sun) 22時半頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 22時半頃


――…嗚呼。


[仄めかされたその行為は女の望むもの。
込み上げる歓喜が女の聲を切なく震わせる]


記者と黒薔薇が傍におりますが……
滞りなく成し遂げてみせましょう。


愛しいお兄様のために。


 黒薔薇か……あれは、
 我等の食事を見る時
 なんとも言えぬ顔をする。


[愉しげに笑い、何の問題も無いと囁く]


 記者が居たとして、従者は何の為に居るのか
 上手く使うと良い

 愛しい――…私のローズ。 


折角だから黒薔薇にも見せてあげましょうか。
私の食事を――…


本当に気のまわる従者ね。
命じる必要がないくらいに……
嗚呼、少しだけ憎らしいこと。


[憎らしいといいながら
それは愉しそうに呟かれて]


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