285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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── 犬のもんばんさんU ──
[ 依頼の依頼であったことに>>1:370 男は当然気付かぬまま。 頼むよ、と返されれば頷いたことだろう。
天使を探すより宙に浮く。 そんな眉唾な話だとしてもね!
けれど今、 そんな余裕はないようで。 なにせ手持ちは忠誠心という無形物。 抜き身の刀のようなもの。 納まる先は君主が掲げる鞘のみで。
それなのに、 その鞘も、心を捧げる主さえ さっぱり消え失せ影もなく。 ならば、立っていられぬも 道理と言うもの。 ]
(27) 2018/10/10(Wed) 13時半頃
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[ 憔悴している、それもそうか。>>1:370 支柱を失った胸の内 酷くバランスが崩れており。
はは、と力なく嗤うだけ。 ]
そう、かな……、
…………代わりになれないから いいのか……そうか、
[ 同意の形をとってみた>>1:371 けれど────
ちらり、と過った思考。 ]
(28) 2018/10/10(Wed) 13時半頃
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[ 散らされる花としていられたならば 踏みつぶされる花としてあったならば
それは 幸せなのではないだろうか、 と。
私は最後の最期まで、 主人に忠誠を誓えるのだ。
彼の足先へ忠誠の口づけを。 その身全てでもって、主への敬畏を。
分かっている。 それが酷く歪で不安定な、 妄想の類であることは。 ]
(29) 2018/10/10(Wed) 13時半頃
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[ だから、沈黙を貫いた。 分かっている、分かっているのだ。
(主人はその散った花弁に 何の感慨も浮かべない!)
天を仰ぐも、地を見つめるも やっているのは同じこと。 間違ったって、祈っている訳じゃない。 祈ったって、 天使は落っこちてこないのだから。 、、、、 そう望まれた彼が隣に居たとて、 彼は天使ではないのだから。 ]
(30) 2018/10/10(Wed) 13時半頃
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[ 彼は何も言わなかった。>>1:372 感情のままに、思いつくがままに 零れるがままに言葉を降らせるその様を ただただ黙って聞いていた。
そうして一言。>>1:373 強い口調で切り捨てた。
けれどざわめく胸の裡に ころりと堕ちた。 すとんと嵌った。 言い得て妙だと思ったのだ。
私は私にしかなれないくせに、 期待や希望や願いや愛を 捻じ込まれ詰め込まれ、
“からっぽでない”と見せかけられた! ]
(31) 2018/10/10(Wed) 13時半頃
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[ 贋作ならば、どう足掻いたって 本物になれはしないのに
私は私でしか、いられないのに──── ]
(32) 2018/10/10(Wed) 13時半頃
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[ 腕を取られ、 彼の胸へと宛がわれ、
生きている音を聞いたのだ。
ぽろり、と頬に雨粒が伝う。 あつい、あつい雨粒が伝う。 ]
ははっ、ははは……っ…… いきてるんだな…………
たくましい音がする…… 君も、僕も、ここにいるんだ────
[ 石色の瞳が酷くきれいだと思った。 強く気高い瞳だと思った。 その瞳に映る自分が、どうしてかとても…… “本物”であるような気がしたのだ。 ]
(33) 2018/10/10(Wed) 13時半頃
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[ “代わりになれないから いいんじゃないか”
ああほんとうに……
君が天使でなくてよかった! ]
(34) 2018/10/10(Wed) 13時半頃
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[ How bitter a thing it is to look into happiness through another man's eyes!
他人の目を借りて 幸せをのぞき込むなんて、 あまりに辛い! ]
(35) 2018/10/10(Wed) 13時半頃
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[ とある詩人は宣った。 その言葉の意味が全く持って 分からなかったのだが。
今なら少し 分かるような気がする。
彼の視線に釣られるように天を仰いだ。 そこは未だに逢魔が時。>>1:375 けれど不思議と、 不安には襲われなかった。
………………、
ああ、こればかりは 大きな借りができたものだな。 ]
(36) 2018/10/10(Wed) 13時半頃
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……ありがとう、エルゴット、
君が“生きていてくれて”よかったよ
[ たまには素直にそう言ったとて 天使の罰はくだるまい。
ソフィーの言葉も受け取れば 本当にあの兎さんはいつだって 人のことばかりだと呆れ嬉しで苦笑した。 それが回り回って彼女の願いとは 気付かぬもので。 ]
(37) 2018/10/10(Wed) 13時半頃
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[ その直後。けたたましい音が鳴りひびく。>>#2 私は連絡手段を持っていなかったが 電話であろうという彼の言葉には 同意を返して。>>1:377 ]
全部が一斉に鳴ってるのか……?
そんなことが…… いや、ひとまずおいておこう。
電話は建物の中にもあるが、 恐らく一番近いのは 屋敷の中と門とをつなぐモノだと、思う。
[ 付き合ってくれという言葉には頷いて、 かしゃん、かしゃんと門の柵を乗り越える。 犬なら助走からの大ジャンプだろうって? 無茶言うな、私は凡そ人間だ! ]
(38) 2018/10/10(Wed) 13時半頃
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こっち……だったと……
[ 遠い昔の記憶ながら どうしてかやけに鮮明で。 忘れまいと 自らに言い聞かせてきたからか。
迷いなく道を取り、 最も近くの門番の待機所へ。
鳴り響く電話の受話器を取って。 エルゴットにも聞こえるよう、 耳を欹たせていたのだろう。 ]
(39) 2018/10/10(Wed) 13時半頃
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、、、、 …………もう一度 死ぬ?
[ それで戻れるという相手。 信じる根拠は?信じられる要素は? その話が本当だという確証は?
何もない、
けれど、その確固たる確証を 探す時間も手段もないとくる。
実質乗るか反るかしかない状況。 頭が痛くなってきて 眉間をもみほぐそうとした そのときだった。 ]
(40) 2018/10/10(Wed) 13時半頃
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え、ぁ、ちょっ……
はっ!わっ!うぇえ!?
[ 素っ頓狂な声を上げ、 やったことはないが 土波でサーフィンを繰り広げる。>>#0 バランスを取るのが精いっぱいで、
揺れが収まったそのときには、 受話器をもったまま 膝を付いてぷるぷるとしているほかなく。 ]
(41) 2018/10/10(Wed) 13時半頃
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……エルゴット、大丈夫かい? い、一体なにが…………
[ 美しい本邸への石畳はガタガタに崩れ。 庭すら土がひび割れ隆起して。
電話の本体はひっくり返り、 見るも無残に砕けてた。 問いただすことも出来なくなったと、 大本から壊れた電話を恨めしそうに見て。 大きくため息を吐いたのだ。
さて、ここからどうしようか、と 目の前の彼に視線を向けて。 ]**
(42) 2018/10/10(Wed) 13時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/10/10(Wed) 13時半頃
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[ 妄信することは酷く強く、 そして酷く脆いのだ。 鞘が無ければ雨露に濡れ、 痛み、錆びて、斬れなくなって。
やはり、捨てられてしまうのだ。 、、 それならばどちらがマシかなど 答えを見るより明らかだろう。
いつだったか、 従者としてならば優秀と そう言った彼を思い出す。
それが本能に刻まれた忠道であれ 守りたいと願う親愛であれ
やることはきっと "同じ" なのだから。 ]
(129) 2018/10/10(Wed) 23時半頃
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[ その叱咤が、その激励が>>68 エゴであるとは知らぬものの。
萎れかけた花に芯を通し 叩いて生かし、 ふたたび咲かせる。
踏まれてしまったとしたならば こうして君と話せなくなるな。 ならば……ならば! エゴでもなんでもいいではないか。 ]
(130) 2018/10/10(Wed) 23時半頃
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[ これは暗示か?
いいや、ストローマンの戯言だ。 それの何が悪いんだ?
私達は捨てられた贋作。>>69 私が私であるために、 中身を詰められたのは裏街だった!
鼻白み、嫌悪され 醜悪で混沌とした裏街で 私は私になったのだから。
愛さなくてどうするか。 ]
(131) 2018/10/10(Wed) 23時半頃
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[ 私は私でいるためだけに 雨の降り続くあの日のままに 主人を待ち続けるのだろう。 それでいい、そうでなくてはならない。
あなたがあなたであるために 自らに燻る感情の泥を無視するのであれば それは私が飲み干そう。>>71
絶望が、不安が、恐怖が、苦痛が 叶えられなかった全てのことが 胸を焼き掻きむしる程に痛むのだとしても その痛みすら愛おしいと笑ってみせよう。
私は私以外にはなれないが>>70 私以外も私にはなれないのだから。 ]
(132) 2018/10/10(Wed) 23時半頃
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[ だから、……だから。
時折 その瞳に私を映してほしい。 その掌の熱を、分けて欲しい。
" 自分の目は覗けないんだから 他人のを借りる他ないだろう? "
相互扶助が大切なのだろう? 私を助けてはくれまいか?
私が私であるために 君が君で、あるためだけに。 私と君がここにいるかぎり───>>72 ]
(133) 2018/10/10(Wed) 23時半頃
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[ そうして。 言いながら鳴り響く騒音と 災害れべるの揺れに苛まれ。 何処かに、という言葉に返事を返すより 土のビックウェーブに乗ることに 大変必死だったのだ。
騒ぎながらもおさまったときには 新たな命題を与えられており。
どきどきと心臓が煩い。 這いつくばる私に手を差し出されれば ありがたく受け取って起き上がり。>>79
同じく盛大なため息を。 ]
(134) 2018/10/10(Wed) 23時半頃
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[ それでも、憂う瞳の中に私が映った。>>80 それだけで、私は前を向ける気がするのだ。 ]
私は君の存在がありがたいよ、 でも、そうも言っていられないようだ それに……決めるのは君であり 私だしね。
私も行きたいところができた、 だからその提案は願ったりだよ、 エルゴット "また"、ね。
[ 含み飲み下した言葉は気付かずとも、 また、ととんでもない期待を押し付ける。
そうであってほしいと願うのだ─── ]**
(135) 2018/10/10(Wed) 23時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/10/11(Thu) 00時頃
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[ エルゴットと別れ、 庭の白花をひとつ摘み。 私の足は、屋敷の方へと必然に向かう。
もし彼の裡を知れたとしたら>>170
“ 保証がないから約束するんだろう? ”
と、彼以上に夢見がちなことを 言っただろうに。
君の目に私が映るなら、>>171 私の目にだって君が映ってるだろうに!
それでも足りないなら手を取ろう。 心臓の鼓動を分け与えよう。 ]
(180) 2018/10/11(Thu) 12時半頃
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[ だから、……だから。
役者故の芝居がかった台詞回しに 嘘 その中に潜む本音の言葉に 私は気づかなかったのだ。 指きりだってしなかった!
それでも、>>173 傍にいるという言葉には頷いただろう。
その言葉の真意も探らず、 まるっと信じて頷いた! そうであって欲しいと 身勝手にも願ったのだ! ]
(181) 2018/10/11(Thu) 12時半頃
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[ 他人の行きたい場所へ連れて行く仕事。 自分の行きたい場所へは行けない仕事。
私は彼にはなれないし 彼だって私にはなれないけれど。 行きたい場所はどこにもないって そう決めたのは、やっぱり 自分自身なんじゃないかって思うのだ。
ならば、探そう。 君を、夢を、拾いに行こう。
その腕を掴み、鼓動を聞いて。 君の鏡にも目にも足にもなろう。
身軽になりたい彼に向かって 荷物を押し付けるはそういう理由。 それこそ身勝手なエゴなのだろう。 ]*
(182) 2018/10/11(Thu) 12時半頃
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[ その先に主人の匂いがないことを。 分かっていながら私は進む。
きぃ、と扉の軋む音 階段を上る。また、きぃと鳴った。 ]
もう、遠い昔のようだ…………
[ 本邸へと来たのはいつぶりか。 教育と称した躾を学んだのは 更に奥深くの別邸で。
行事があるとき、呼ばれたとき そういうときしか足を踏み入れなかった場所。 されど、私が生まれ落ちた場所。 ]
(183) 2018/10/11(Thu) 12時半頃
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[ それがからっぽの伽藍洞であれ 仮初の人形であれ、 おぎゃあと泣いたのはここなのだ。 生きてゆくための知恵を 与えられたのはここなのだ。
ルーツだなんて 洒落たことは言わないが 避けて通れるほどの 意気地もなく。
きぃ、きぃ、と鳴く階段を踏みつけて 足は迷いなくひとつの部屋へ。 ]
(184) 2018/10/11(Thu) 12時半頃
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ご主人様、 ザーゴにございます。
[ 大きな肖像画の掲げられた寝室。 その絵の前に跪き、胸に手を当て 頭を垂れる。 従者としての最敬礼の形を取った。 ]
………………、
[ 沈黙。たっぷりの空白。 主の不在の屋敷で、 酷く滑稽な様であろうが。 私はゆっくりと口を開いた。 ]
(185) 2018/10/11(Thu) 12時半頃
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……本邸に上がり込む無礼を どうかお許しくださいませ。
最期にどうしても、 貴方にお会いしたかった……
[ たとえ絵であったとて、その姿の前に傅く様を 幾度夢見たことだろう。 あなたに付き従い、白花のように散ってゆくのを 幾度望んだことだろう。
この人のために、生きるのだと 魂に刻まれて生まれてきたと思っていたから。
されどこれは、 贖罪でもなければ、赦しでもなく。 古い思い出の埃を払う。ただ、それだけの行為。 ]
(186) 2018/10/11(Thu) 12時半頃
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[ なぜならば 雨にしとどに濡れたあの日に その道は違えてしまったのだろうから。 主が光なら、私は影だ。 離れば消える他ないにもかかわらず。
今もこうして、生きている。
それは私という器へと 中身が詰まっていったから。
まごうことなき裏の街。 愛すべき裏の街で。
分け与えられた僅かなぬくもりが ほんのりと胸の奥で光るから。 ]
(187) 2018/10/11(Thu) 13時頃
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[ ならば、 いつまでも座り込んではいられない。 主への忠誠はそのままに、 私はひとつの区切りをつけた。 ]
私の心は永劫、我が主の下に。 されどこの命ひとつは 私が私たるが為に
“生きる”ことをご容赦ください。 [ 白花に額を付け、祈り、 そして、そっと捧げるのだ。 白花が主の手元には届かないと知っている。 だからこそこれは自己満足。 ]
(188) 2018/10/11(Thu) 13時頃
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[ そうしたら、 再び最敬礼をして。 ]
ご主人様、 どうか、どうか、 お幸せに────
[ 御身を瞼の裏へと焼き付ける。 思い出せなくなることのないように。 ]
(189) 2018/10/11(Thu) 13時頃
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[ 貴方に頂いた愛も願いも夢も 哀しみも苦しみも絶望も、 “愛おしい” と思う私はやはり 狂っているのかもしれないけれど。
それが私。 ザーゴという犬なのだ。 犬になり切れなかった犬でいい。
私は私以外にはなれないのだから。 ]
(190) 2018/10/11(Thu) 13時頃
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、、、、、、、 [ ああ、また雨が降り出した。
帰れないなぁ、とそう思った。
視界が霞み、帰り道が 見えなくなってしまうから。
身体が濡れたら 怒る人がいるもんだから。
あたたかなスープが 飲めなくなるのは嫌だから。
帰れないなぁ、とやはり思った。
それでいいと、 ────そう、思った。 ]*
(191) 2018/10/11(Thu) 13時頃
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[ 屋敷を後にしたならば、 行く先はもう決まっていたのだ。 向かうは 酒場。 政府のなんたら、ってところではなく。 ]
ソフィーにばれたら 床にキスどころじゃ済まなそうなんだけど
…………ま、 ばれなきゃいいんだ、 うん……
一回、色々とこう…… さわがしいことにもなったしね……うん、
[ ぽつり、と呟く言い訳。 ]
(192) 2018/10/11(Thu) 13時頃
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[ 死ぬのであれば やはり 犬 として死ぬべきだと 手元には、 廃棄横丁の雑貨店で くすねてきた一等の酒。
ここに落っこちたときと 同様の手段を企む男は。
憑き物がおちたような 呑気な顔をして。 酒場を目指し のんびりと歩くのであった。 ]**
(193) 2018/10/11(Thu) 13時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/10/11(Thu) 13時頃
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[ 入り口の扉のベルが鳴る。
椅子もテーブルも ひっくり返った雑多の中で、 からん、と音を立てるのだ。 それは来店を告げる音。 一人じゃないのだと教える音で。
グラスは拝借しようか、と 考えながら入り口を潜った。
………と思ったらぶつかった!>>282 ]
(287) 2018/10/11(Thu) 23時半頃
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……レン? あの惨事から 上手く逃げたと思ってたのに、 こっちに来てるんじゃ 褒めがいがないなぁ……。
それで? 入り口で突っ立ってなにしてるの? あ、またグラス割った?
[ しんみりとした気まずいような空気を 読まずに吸って、問いかける。
こんな状況にも関わらず、 のんびりと、いつもの調子で そう声を掛けてみて。 ]
(288) 2018/10/11(Thu) 23時半頃
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[ ひょい、っと脇を潜り抜け、 視界に入るは店主の姿。>>282 ]
あ、………………あー……っと?
……………、ゴメンナサイ、
[ レンと同様に気まずくなった。>>282 何にって?酒場で死のうとしたことだ! 、、 きっとまだ、バレていない筈!だなんて 手に明白な証拠を残したままに 思考をぐるぐる回してみせて。
床にキスするより早く 謝ってみせた犬だった。 だってこの硝子片にまみれた床に>>119 熱い口づけをする趣味はない! ]
(289) 2018/10/11(Thu) 23時半頃
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[ 兎の店主が、傍に居て欲しいと そう思っていることは知らねども。>>120
この酒場は心地いい。 、、、、、 もしもう一度、目が覚めるなら、 “いつもので”と言えるここがいいと 勝手に思ってしまったのだろう。
それに、それに──────
そのまま死んでしまうなら いつも通りに笑って死にたい。 生き帰って誰もいないなら、 手元の酒を呷れるでしょう?
それは全て勝手気ままな男の算段。 ]
(290) 2018/10/11(Thu) 23時半頃
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[ ひとりで死ぬのは怖いのでしょう。 けれどひとりではありません。 、、、、 ちゃんと酒を持ってきた 歴とした客がいますから。
私はこの店が大好きですから。 ]
(291) 2018/10/11(Thu) 23時半頃
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ふたりとも、 さっきの電話、聞いたの?
、、 ………なら最期に、 酒盛りでもする?
ここ、酒場だしねぇ。
[ 少しだけ口許を緩めてみせて。 いつもみたいにのんびりと、 いつもじゃないようなことを言う。
愚かで馬鹿でいつもどおりが愛おしい 酒場では当たり前の提案を。 ひとつ零してみせたのだったか。 ]*
(292) 2018/10/11(Thu) 23時半頃
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[ ハンチングに仕舞われていない 白い髪が、さらりと揺れた。>>303 話し方も身振り手振りも、 レンだなーと思うけれど、 髪ひとつで印象はガラリと変わるもの。
……とはいえ、定義上の後輩に 変わる態度も持ち合わせては いなかったけれど。 ]
?私は刺されてないけど…… ………………、 ちょっと色々あったんだよ。
[ ハイ!誤魔化しました!!! 酒を飲んで死にました、などと 失態にも醜態にも程がある! 誤魔化されたどうかは彼次第。 ]
(317) 2018/10/12(Fri) 01時頃
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[ 第一声でソフィーに謝って、 そうして上げた顔に>>308 笑みが浮かんでいることに気付いたなら 一間、不思議そうな顔をして。 だって仏頂面の下、 時折見せる隠した笑みが 私はとても好きだったんだもの!
けれど、そんな笑顔も、 手元の酒が当然のようにバレた暁には あっという間に引っ込んだ。>>309 ]
……やっぱ、怒るかい? でもひとつだけ訂正すると、 私は、ここで“生きる”つもりなんだ。
[ それだけは、きっぱりとはっきりと。 ]
(319) 2018/10/12(Fri) 01時頃
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[ 貴女が本当に"そう"したいのならば 私はその刃を拒まないだろう。
けれど、優しい貴女は、強い貴女は その選択をきっと後悔すると思うから。 ]
私も、ひとりで死ぬのは怖いなぁ。
……でも、 この店のぴょんぴょん跳ねる 口煩い乱暴で優しい “可愛い兎”の店主がいなくなると 私はすぐに飢え死んでしまうんだけどねぇ。
[ だから消えれられては困るのだ。 たとえ蹴り飛ばされたって、 譲れないものは譲れない。 ]
(336) 2018/10/12(Fri) 01時頃
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[ 酒盛りに誘ってみてたものの レンが未成年ってことはすっかり失念していて。>>304 言われて、それを思い出す。 加えて悪趣味だと言われれば そう?と、へらりと笑って見せた。 ]
まぁ、犬として生まれて、 私はよかったと思ってるからね。 出来損ないでも愛おしいんだ。 だからせめて死ぬならば、 犬として死にたいなぁと、思っただけで。
でもあれは苦しいんだよな、 上手くいったら、二度としたくはないね。
[ まるで経験者のように語る。気のせい気のせい。 そうして、グラスを取り出して 注ぐ前にレンを見た。 ]
(337) 2018/10/12(Fri) 01時頃
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……ふわふわ忘れたいことが 現状のこととか、死への恐怖なら 別にかまわないんだけど……
忘れたフリをしたいこと、 答えを先延ばしにすることなんかを 誤魔化すための酒なのだとしたら やめておいた方がいいかもしれない。
まぁ、レンがいいなら、 私は晩酌をするんだけど。
、、、 [ 死ぬことへの怖さは正しいのだ。 とりわけここで死んだから、生き返れる保証もどこにもない訳で。 だからこそ、折り合いをつけぬまま 飲み干した酒は、しこりとなって残るかもしれず。 ]
(339) 2018/10/12(Fri) 01時頃
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[ 一言それだけ言ったなら。グラスに酒を注いでゆく。 その酒を煽るも、ただ見つめるも 彼の行動にゆだねられた。
ソフィーには固辞されたために グラスはふたつ。 それでも包丁で指し示されたら、>>311 酷く嬉しそうに、ゆるりと笑って。 ]
“いつもので”
[ いつもどおりの注文を。
日常が続くということは 未来の約束も同じこと。 、、 その言葉を、明日もきっと言うのだろうから。 ]**
(340) 2018/10/12(Fri) 01時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/10/12(Fri) 01時半頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/10/12(Fri) 01時半頃
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[ 子供の我儘のような願いを知れば>>343 私は噴き出して、苦笑して、 レンらしいなぁと、面白そうに笑うのだ。 自分本位の色をして その実他人のためを想う───── ]
好きになった……好きになった、か…… うん、まぁそうかな。
[ 自分の生きる価値を、意味に けじめを付けたというだけなのだが。 確かにそれは、自らの存在を 受け入れたということなのだろう。
ぐちゃり、と難しそうな顔をするレン。>>345 レンがレンのままに 生きてゆけるのであれば、 無理に好きになる必要もないように思ったり。 ]
(370) 2018/10/12(Fri) 09時頃
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っはは、ははは……
「遠慮なし」って、そこは もっと我儘になる!くらい 言ったらいいのに……
[ 気遣い屋であるいうことも 他者を慮るのだということも はっきり知っていながら、それでも。 私は笑った、とびきり優しい顔で。 ]
(371) 2018/10/12(Fri) 09時頃
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[ この“後輩”に遠慮なんて似合わない。
それはきっと、>>346 軋轢を、葛藤を、絶望を生むことだって あるのだろうけれど。 確かに、夢を、希望を、未来を 照らし出す光にもなれるのだろう。
だれかの生きてゆく意味にすら なるのであろうから。 ]
(372) 2018/10/12(Fri) 09時頃
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[ 酷く楽しくなってきた。>>359 けれど蹴りが飛んでこないことに 緩む口半分、寂しさも半分。 それでも、耳をぷるぷると震わせて 抵抗と羞恥に苛まれるソフィーは ほんとうに可愛いのだ。 言葉には出さないが! ]
っふふ、冗談だよ、 でも飢え死にするのは本当。
なんてったって、 君に胃袋つかまれちゃったしなぁ…… だから、ありがとうは こっちの言葉だよ、ソフィー、
[ ありがとう、と笑んでみせよう。 ]
(373) 2018/10/12(Fri) 09時半頃
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[ グラスに酒を注ぎながら答える私に。 静止の言葉を掛けないこと。>>360
そして恐怖の中でも ほんのり笑う店主の顔。
我儘なようで まぶしいほどの店員の決意。
、、、、、 こんな心地のいい店で 独りになる心配がどうしてあろう? ]
(374) 2018/10/12(Fri) 09時半頃
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[ だから、注文は “いつもの” で。
グラスを手に持ちながら、 レンが呑んでも呑まなくとも ちんっ、とグラスにグラスを当てて。
焼けるような度数の酒を、とろり、喉へと流しこむ。 ]
ウサギ肉だよ、って……ね、 はは そこ、は…… 冗談だ、よって、いって くれ、ないと……
[ 胸に突き立った包丁を>>365 視界に入れながら。 ばいばい、でも、またね、でもない 束の間の別れの言葉を。 ]
(375) 2018/10/12(Fri) 09時半頃
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|
[ そうしたら、 ゆらゆら、ぐらぐらと視界が揺れ出す。 身体中から力が抜けて。 はく、と息が吸えなくなって、 とくり、とくりという心臓が ゆっくり眠りにつこうとしていた。
吸っても吸っても息が出来ず 身体の芯から融けてゆくよう。
されどさらに呷るのだ。 震える手で、覚束ない手つきで。 ]
(376) 2018/10/12(Fri) 09時半頃
|
|
[ ひとくち飲んで、 視界を失い
ふたくち飲んで、 天地を失い
みくち飲んで 自分を失う ]
(377) 2018/10/12(Fri) 09時半頃
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[ どこからかわん、わん、と 犬が鳴く声が聞こえた。 大勢の犬の中で、 ひとりのヒトが走ってた。
犬でない犬は駆け回り、飛び回り、 まるで犬のようだった。 でも、帰るよーと声が掛かっても、 私に迎えは来ない、まま。
けれど、そのときに とてもいい匂いがして────── “いつもの”ご飯の香りのような。
男はまるで 幸せな夢をみているかのように ただただ静かに死んでいたのだ。 ]**
(378) 2018/10/12(Fri) 09時半頃
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