人狼議事


303 突然キャラソンを歌い出す村4

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視点:




[それは愚か者の語り草。


とある天使は、人の魂――感情を呑み込んでしまえる奇跡を天から授かった。

そうして悲しみ怒り憎しみに溢れ、押しつぶされた者から
溢れてしまった分の感情を呑み、消化する。そんな奉公を続けていた。]

 



[ある日、天使は困ってしまった。

「出会ったこの子の溢れた感情が一体何だかわからない。
果たしてこれは、呑み込んでいい感情なのか」

愚鈍な天使は判断つかず、
ずっと胃の中に留めてしまった。]

[馬鹿な天使。さっさと平らげてしまったなら、
こんなに爛れることもなかったのに。]
 



[いつしか爛れた感情はどんどん膨れ上がって悪魔になり]

[天使の羽はでたらめな色に染まっていった。]

[なのに、天使は愚鈍だからまだ呑み込まない。
はち切れんばかりに、膨れているのに。]
 




[満ち足りない。

満ち足りない。
此処には何もない。

満ち足りない。
ただただ、わたしは惨めになるだけだ。


満ち足りない。満ち足りない。満ち足りない。

―――復讐の怒りですら、まだ足りない。]

 




[―――それは愚か者の語り草。

愚鈍な天使が惨めな悪魔に喰われる与太話。]

 





[ごぽ、]


[水音が、どこかへと響いていく。

虹の羽の奥の奥。
天使の身体の奥から、どこか繋がるところへと*]
 


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/05(Sun) 11時頃


うわっ――――――

[近づこうとした際にふと感じる目眩のような感覚――――――

夏彦は何か共鳴するような感覚に頭が痛くなった――――]


[目の前の男が話す裏で、ごぽ、ごぽと水泡音が響く]


 ………もしかして、君は悪魔かい?
 この音が聞こえるのかな。

[目の前の男が語る声とは別。
「同じ声」が水泡音を伴って、有働へ語りかけた]


[水泡音ががぼがぼと少し強くなる。
まるで嗤いか、怒りか。
感情が高ぶりのようであった。]

 挨拶が随分と荒々しいねえ。
 胃が震えたよ。
 いやあ悪魔の流儀なのかい?

[先程の共鳴のような感覚の事なのだろう。]


いや、すいません。
オイラにもよくわかんないんすよね。
礼拝堂で変な箱に触ったら、何か見えるっつーか。

[コポコポ、と水泡のような音で喋れている自分がいる。
不思議な感覚だ。]

ただ、ただ、


白鳥や眼鏡のおっさんを見たときに、モヤモヤした感じを覚えたっつーか…………
無性に歌いたくなったんです。何すかね。
あの箱に触れたら何か思い出したりするのかも。

[水泡から聞こえるは夏彦の奥底に秘められた得体のしれない感情。
それは天(そら)で封じられたもう1人の夏彦の記憶――――]


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/05(Sun) 19時半頃


オトサカは、キランディにアンコールした。

2020/01/05(Sun) 20時頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

― 雪の降る朝の事/天獄学園内のどこか ―

[白雪が学園の地面にほたほたと落ちる中、
礼拝堂から澄んだ歌声が聞こえる。>>0:5>>0:6]


 …、――、…


[たたん、と足が自然とリズムを鳴らした。

元バレエダンサーの自分が何故、天獄学園にいるのか。
簡単に歌って説明する時間のようだ。]

(91) 2020/01/05(Sun) 20時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[外に降っている雪が、灰色の鳥の羽に変わり
音坂の黒い衣服に付着していく。
スローテンポのピアノの前奏が流れると、それに合わせて
しなやかな動きで指先まで丁寧に伸ばしたポーズとなる。そして、オペラ調の歌が始まる。
聞いて下さい。『鳥』。]

 ―― ♪

 傷負った 鳥
 どこまでも続く 空

 闇が天を覆い 光を失う
 虹のふもと 羽を飛ばす

 力なく羽ばたく 鳥
 声を枯らして 叫ぶ声
 砂漠の大地は 喉を焼く
 

(92) 2020/01/05(Sun) 20時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ


 舞えない鳥が堕ちる先は
 天国か 地獄か
 天獄か 地国か

 傷負った 鳥
 光の欠片を求め 彷徨う

 歌声に 誘われて
 歌声に 導かれて

 温かな光を浴びて
 羽をやすめる 鳥

 天使の足音 音階を奏でる
 暗き空 どこまで昇る

 白雪と共に 羽が舞う
 どうか 拾ってくれないか
 

(93) 2020/01/05(Sun) 20時頃



 その優しさごと 黒に染めてあげるから


[水音に悪の意思が混じった音色を乗せた。]


【人】 暗黒舞踏 オトサカ


 手繰り寄せた 糸の絡み
 羽先に触れたのは だれ


 …、だれ

 ――♪

[ゆったりとした歌に合わせ、傷を負った鳥のようなしぐさで舞い踊りながら、アルトのボイスで歌が歌われた。
もちろん、歌が終われば音坂の服はいつも通りの黒服だ。]

(94) 2020/01/05(Sun) 20時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ


[――つまりは、心も体も傷を負ってダンサーを辞めた音坂は何かに導かれるかのように、この天獄市へとやってきたという事だ。**]

(95) 2020/01/05(Sun) 20時頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/05(Sun) 20時頃


――――――っ!!!

[何処からか、得体のしれない悪意が水泡として夏彦の耳に伝わってくる。]


後で、礼拝堂に行かなくちゃな…………

[目眩のような感覚に、また苛まれ。
その原因を突き止めるべく、あの箱の元へ行こうと。**]


[音坂舞は、天使でも堕天使でもない。

悪魔だ。
生粋の悪魔だ。

人を、生あるモノを、誘惑し堕落させる存在。

その誘惑は、時に耳元で囁かれているかのように聞こえ、時に背後から刃物で貫かれたかのように感じるだろう。

近づく足音は優しく、気が付くと傍らで支えてくれる。
その全てが罠だと気付かせることもないまま、…――。*]


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/05(Sun) 21時頃


オトサカは、ヨーランダにアンコールした。

2020/01/05(Sun) 21時頃


オトサカは、キランディにアンコールした。

2020/01/05(Sun) 21時頃



 箱…?
 何だ、君はなんか、変わった奴だな?
 未完成の悪魔、というのもあるものなのか。
 まあ尤も、悪魔かどうかもわからないか。

[ ごぽ、と水音が嗤うように上がった。]

 へえ…素質をあげるのかな。
 あの眼鏡天使が見えるなら、相当だ。

 成程ねえ、面白そうだ。
 いいねえ、若い情動には素直になったらいい。

 その箱について進捗あったら教えてよ。

[爽やかに後押しするように声は言う。]



 ―――、

 おやおや。
 皆、随分元気がいいね。

 本当、流行ってんのかな
 こういう挨拶。

[悪意の篭った音色に、どうやって鳴らしていると言うのか、水音交じりの口笛が上がる]


[普段はあまり耳を澄ませない水の奥の音、耳を傾け、]


 …、へぇ

[普段、足を運ばない礼拝堂にあるという箱の話。
興味を示す声を届ける。]




 ――、…最近の定義が難しいな。

[こぽ、と水音に返事を混ぜて届ける。]



 ほ〜ら、
 現代社会の繊細な子が此処に居るんだぞう?
 もっと労わってあげなくていいのかい?

 おっ いいねえ
 欲望に真面目な若者。

 いい進捗を楽しみにしているぞー!

[ 相手が今眩暈のような感覚に苛まれているのも
知らぬ風に、声は爽やかにエールを送る。
器用にも水音は三三七拍子を刻んでいた。]



 …、流行には疎いけれど
 そう、だね…―― 挨拶か、
 
[ぽつぽつと返事を水音に返すが、三々七拍子と混じってしまった。]



 おや、哲学的。
 若い子相手に通じなかったら
 最近じゃないんじゃないか?
 早速若い子が戸惑ってるみたいだがね。

[ 所詮は雑談。と、雑な返しをする]

 若しかして昔から
 こういう悪魔のテンプレみたいな
 イキり感のある挑発的な挨拶が流行っているのかい?

 まあ私は君達から見れば堕天使だろうから
 所詮、偏見乗せ乗せの所感だが。
 



 日々悩み多き繊細な若者を相手にしているよ。


 悪魔も数多いるが世界もまた広い。

 天獄市に転k…いや来てから数年経つが、
 …、随分と物騒な事になってないかな?

[水音にひとつため息を混ぜて、]

 誰かと話すのは、実は…久しい。
 だから、挨拶のつもりではなかった。



 元、天使…か。
 天使流の挨拶なんて、あるのかい?
 


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

― 朝/教員室→ ―

[怪しい不審人物の目撃情報、窓の破損の連絡が朝の職員会議で話されていた。突然の物騒な内容にざわつきが止まらない。

確かに、校内を歩いていたら見慣れない虹色の羽を見たり、どこからともなく音が聞こえてきていたけれど――]


 …、今日の職員会議長くなりそうですね。
 雪、積もらないといいんですが…


[隣の席の教員にそう言葉を掛けると、体育の授業のため席を外した。]

(115) 2020/01/05(Sun) 22時頃


 おや。若しや指導者か何かかな?なら職務怠慢だ。

 導いてやりなさい、
 疑問を持つ青少年が其処に居るんだぞ?

[ごぽぽ、と まるでくつくつ嗤うように
小刻みの水泡音が上がる]

 そうだねえ。この界隈は随分と賑やかだ。
 善いことじゃないか。嫉妬しちゃうね。

[ため息に、大きな水泡音が上がる。]

 へえ。

 友達少ないのか?
 難儀なことだな、悪魔も
 
[あけすけに言ってのけた]



 んん?? 口に出すも吐き気がする、
 お綺麗な挨拶を知りたい?
 パーティでも行くつもりかい?

 まっさかタダなんてそんな都合のいい話は無いだろ?
 口直しの受講料が欲しいねえ。 
 




 勘が良いなぁ。
 大丈夫、ちゃんと仕事はするよ。

[嗤う水音はリズムを刻んで聞こえる。]


 ――…、… そうだね


[嫉妬しちゃう、と聞こえ、僅かに間を置いて
美味しそうな単語を味わう。]


 それじゃぁ、君がなってくれると嬉しいな。
 僕の、友達にさ。
 



 ふふっ

[ 口調から感情を読み取れば、毀れ落ちる笑み。]


 いや、笑って失礼。

 これから仕事の予定だから、
 挨拶は顔を見て会った時にしよう。

 その時に、その、煌びやかなのをひとつ…頼もう。
 勿論、僕もお返しはさせてもらうよ。
 



 おや、まずそっちが当たったか。
 別案でそうじゃなかったら…
 おっと。これ以上は青少年の
 聞こえる可能性があるものでは言えないな。

[規制音が如く伏せるようにごぼごぼと水音が
上がった痕に、興味もなさげな声があがる]

 おやおやへーえ。
 堕天使の「お友達」が欲しいのかい?
 


[ぐら、と煮えるような水泡音が響く]


 いいとも。

 「欲しい」「嬉しい」、
 そんな言葉程、魅力的な響きは無いね。

 では、今後とも宜しくしてくれ。
 で?契約書でも作るかい?

 「わたし」以下甲と「君」以下乙は
 数分程度の楽しげな雑談を義務とします、
 みたいな? 
 



 ん? 失礼だと思うなら
 何か益になる形で謝罪してくれ。
 わたしは強欲だからね。遠慮なんてしないとも。

[そう冗談のように言ってのけ]   

 んん、取引になってしまったか。
 面倒だし癪だがご趣味の悪い
 「お友達」の天界デビューとやらに
 助力してあげようじゃないか。
 


 欲しい。

 天使にも堕天使にも、
 友なんて呼べる者はいなかったから、


 …欲しいよ。

[静かな声色、水音と共に伝える。]


[承諾の言葉が返る。
自然と口元が綻んだ。]

 ああ、宜しく。


[素直な欲を吐く堕天使を好ましく思う。
優しく傍らに立ち寄り添う。いつものやり方だ。]


 …、ただ、友達って契約が必要なのかい。
 悪魔みたいだね。


 …、面白い――。


[ごぼごぼ、水疱の音が沸き立つ。
昂る精神状態、隠す代わりに歌う事にしよう。
聞いて下さい。『友』] 


 ――♪

 友、君を想う

 君の声が震える時は いつ
 君の身体が壊れる時は いつ

 大切に育てたモノほど
 この手で掴み
 苦しむ顔を見たくなる


 友、君を想う

 君の心が罅割れる時は いつ
 君の魂が闇に染まる時は いつ

 水をあげて育てた花を
 この手で手折る
 瞬間が…たまらない




 こんな歪んだ僕と
 「友達になってください」

 こんな歪な僕と
 「毎日雑談してくれますか」

 友、君を想う
 「僕は君の強欲が…、好きだよ」


 ―――(囁くように)loving you …

 ――♪




 君に出会う楽しみが増したよ。

[しっとりとアルトのボイスで歌い上げた歌は、水音が混じらずクリアな音声でお届けした事だろう。]


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

― 天獄学園・第2グラウンド ―

[広い学園内にある、グラウンドは見晴らしが良くで好きな場所であったが――雪が降る日は寒く、冷たい風を遮るものもない。寒い。とても寒い。次の授業のために、グラウンドに白線を引こうと思っていたのだが、]


 …、室内に変更すべきかな――


               ――〜〜…ァ!?


[思考を巡らしていると>>120電柱の上に、人影らしきものが見えて声が上ずった。危なすぎる、と思うのと同時に、朝の職員達の話を思い出す。
思わず、じぃぃっと目を凝らして電柱を見た。]

(134) 2020/01/05(Sun) 23時半頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 00時頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

― 天獄学園・第2グラウンド ―
>>137

[電柱の上、確かに見える人の形。
こう見えても視力は2.0。
バレエダンサーは目も命。]


 …、―― …え

[身体が膨張したかのように見えた、が、
違う、黒い羽が確かに見えて驚いた声が出た。]

(147) 2020/01/06(Mon) 00時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

― 天獄学園・第2グラウンド ―
>>149
[どうやら見間違いではないその姿を、驚いた顔のまま見上げる形。
「ただの人間か」そう、口にするのが聞こえると、微笑みの顔を作り、]


 ちゃんとそう見えているなら大丈夫だね。


[漆黒の服を纏う男は、そう言い放った。
忘れろと脅されても臆する様子も見せず、問いを投げる。]

 どんな目的をもって、天獄市に?
 

(152) 2020/01/06(Mon) 00時半頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 00時半頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

― 天獄学園・第2グラウンド ―


 こちらも事情があるからさ。


[一度肩を落とした仕草を見せてから、もう一度、黒い翼の青年を見つめる。隠せないのか、その気がないのかはすぐに判らない。] 


 聞いてから決める。
 つもりだよ。


 …、ところで 昔どこかで会ったかな。
 僕の、気のせい?

[ゆるりと首を傾げ、黒髪を揺らした。]

(157) 2020/01/06(Mon) 00時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

― 天獄学園・第2グラウンド >>166

[漆黒の翼、白に染まらないその色ごと見つめ、彼の目的を聞く。]

…そう。

[視線を落とし、目を細める。]

邪魔はしない。
手が足りないなら、貸すよ。

…、…

[こちらの吐く息もまた白い。
黒い瞳を向けながらも顔の傾きを正す。]


困ったらいつでも、おいで。*

(173) 2020/01/06(Mon) 01時半頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 01時半頃


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 09時頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ 天獄学園・第2グラウンド ─
>>182>>183

[多くを問い詰めたりはせずの姿勢のまま、柘榴の視線を感じて漆黒の瞳を向ける。]

話したくなったら、
話してくれると…嬉しい。

…、──

君が…、

[ヒトに、誰かに頼るのが不器用そうだから、
と言ったら怒られると思い心の内だけに留め]


困っているように見えたから。

(209) 2020/01/06(Mon) 10時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ


名前、…あ、あぁ、

[今の、とか、この姿の時の、という意味で問われたのか、一寸の迷う間。
シシャ、と名乗るのを聞いてから、]


音坂 舞。

[はらはらと遮るものがない広いグラウンドに白雪が降る。
ほた、と少し癖のある黒髪にも雪が落ちた。]

…、…

[雪、涙、…懐古するような間を埋めるように口から白い息を吐いた。]*

(210) 2020/01/06(Mon) 10時半頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 10時半頃


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 12時頃


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 13時半頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ 天獄学園・第2グラウンド ─
>>214>>215

[嬉しいの理由(わけ)は、薄く口許を緩めるに留める。漆黒の瞳は、彼の浮かべた苦笑いを闇色の奥底へ飲み込んで]


──…、…

[へんなやつ。
そう言われると、薄くくちを開きかける仕草をしてから、結ぶ。]

(224) 2020/01/06(Mon) 14時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ


頼られるのは、嫌いじゃないから。

[嬉しい?とも、また来る、の返事とも取れる言葉を返し]


…、待ってるよ。──、っ

[ぶわ、と巻き上がるような風に漆黒を細めて見上げていた顔を、しなやかな筋肉が付いた腕で守る形を取る。

振り返る彼を見守るよう見送り終えた後のこと。
雪に混じる、黒。
地に落ちたその羽を拾い上げると口元に愛おしそうに寄せた。]

(225) 2020/01/06(Mon) 14時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ



あんなに白かったのに、…


[紛れもなく、この色に染めてしまったのは──

緩む口許をシシャの黒い羽で覆う。
音坂舞、彼は人の皮を被った、悪魔である。

数年前から部署替えと転勤により、この天獄市を任されている、悪魔である。]*

(226) 2020/01/06(Mon) 14時頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 14時半頃


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 15時半頃


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 20時半頃


[悪魔みたいと言われれば、]

おや。
人間の空想曰く、
悪魔と堕天使は同義であると云う。
そんな一説もあるとかだ。
何、そう遠い話でも無いかもしれないよ。

案外仲良く成れてしまうかもしれないな?
似たもの同士。

[感情を示すようで、
声に籠る温度を隠しもする水泡音。
それを覆い隠す代わりに歌う。

泡立つ水泡音の陰から、ギターリフが鳴り響いてくる。
やがて水泡音はフェードアウトし……―――♪]



 さあ お手をどうぞハッピーエンド 
 暗転 カーテンコールのその裏で
 手を曳いた先は何処だっけ? 
 さあ? 何だっていいわな?そんな事 
 反転 お幸せにと伸ばした手
 深い奈落に突き落とすのは誰? 

 ほらほら こういうのが皆好きなんでしょ?
 やり切った矢先のコメディーショー
 墜ちる一瞬にシャッター切って
 喰らわせてもらおうかNOW ON SHOW

 開けゴマで開いた黒い感情
 「大丈夫みんなそうだって」
 味付けつけた甘い言葉
 えげつないその味を舌に載せて

 味合わせてくれよ 楽しい食卓風景
 


[対して、明るく下種を語り歌う声は
音楽が終わるころには、いつものゴボゴボ音を
ノイズに載せていた*]


 それじゃあ今回は時間切れ。
 次の雑談タイムまでお預けだ。
 毎度有難う、「お友達」。
 


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

― 天獄学園・第2グラウンド ―

[シシャの漆黒の羽を握りしめるも、その時は短く。
開いた手には何もない。]


 …、―― 

[昔、天使だったシシャに名乗った名は『アンク』。
ゆえに、『マイ』と、違う名を呼ばれる事に
自分が違和感を覚えていた事が面白くて、
暫し、雪が降るのを眺めながら昔話でも歌おうか。

聞いて下さい。『剥ガレタ季節 ―side:A―』]

(249) 2020/01/06(Mon) 21時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

♪━━━…・・・‥…
 闇色の瞳にうつる雪が音律を奏で始める。
♪━━━…・・・‥…

(記憶はいつまでも消えない)
(堕ち行く姿を横で見続けたあの日々)

♪━━━…・・・‥…
♪━━━…・・・‥…

出会いは今日みたいな雪の日
歪な石が並ぶ地面で倒れた僕に
手を伸ばしてくれた優しい天使

♪━━━…・・・‥…

(250) 2020/01/06(Mon) 21時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

♪━━━…・・・‥…

身寄りもなく売れない画家の生活は
貧しいばかりのものだけど

君と一緒のひと時は
雪をも溶かす暖のひととき

♪━━━…・・・‥…

あれから数回同じ季節を2人で巡る

交わした言葉の数よりも
合わせた視線の数の方が多かった

同じ空間で過ごす心地の良い空気
自然と毀れる笑みは空腹を満たすほど

♪━━━…・・・‥…

(251) 2020/01/06(Mon) 21時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

♪━━━…・・・‥…

 だけど…

(時折見せる困った顔は気付かないふり)

 
    …ううん、なんでもないよ

♪━━━…・・・‥…

(252) 2020/01/06(Mon) 21時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

♪━━━…・・・‥…

額縁のないキャンバスに
裸で眠る天使の絵

♪━━━…・・・‥…

あの日も今日みたいな雪だった
突然 君の前から消えた画家

生とも死とも判らない別れは
君の心を氷柱で貫く

♪━━━…・・・‥…

(253) 2020/01/06(Mon) 21時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

♪━━━…・・・‥…

雨を見ていた
それは涙という名なんだよ
季節が剥がれて 砕け散ったうえに降り注ぐ

雨を見ていた
それを涙というのだと

知ってほしかった だけなんだ


♪━━━…・・・‥…

(254) 2020/01/06(Mon) 21時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ




  そばにきてほしかった だけなんだ


♪━━━…・・・‥…
♪━━━…・・・‥…

…… ‥

 ・     ・   ・   *

(255) 2020/01/06(Mon) 21時半頃

『剥ガレタ季節 ―side:B―』(副音声)
♪━━━…・・・‥…

 黒い手招きは甘い罠
 弱いふりして近付いて
 そっと懐忍び込む
 黒猫みたいに懐いていても
 甘い牙にはご用心

 ざらついた舌で舐められて
 それを嬉しく思えたら
 君は既に僕の裡
 黒猫みたいに懐いても
 甘い鳴き声にご用心

 それは誘惑 それは導き

 気づかぬうちに影は伸びる

♪━━━…・・・‥…


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 21時半頃


 
 
 [こちらも都合上、カラオケバージョン
            でお楽しみください。]
 
 


♠はじまりは いつも雨
 憂鬱な世界 望みはかなわないきっと


♠天使のようだと 持て囃された僕への視線は
 いつしか尊敬から 侮蔑へと変わり
 


♠濡れ鼠のような惨めな僕と
 重なりあう存在などなく


♠凍えた体に手を差し伸べる君は
 いったい何処の偽善?

[礼拝堂で『箱』を必死に探す夏彦のBGMに『時雨、塗り潰す闇(short ver.)』が流れる]


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[>>253昔、無名の画家の残した天使の絵画の行方を本人は知らずのまま。


低い地位であったからこそ知る事ができた人の姿を捨て、
世界的に名が売れるほどの高い地位を得た人の姿となる。]

(266) 2020/01/06(Mon) 22時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[多くの国を巡り、バレエを踊ってきた。

とある異国の国では貴族の家に招かれる事もあった。
仲睦まじい兄弟、親子の姿。
踊り終えると、バレエを教えてと強請られる事もあった。


「僕は、先生じゃないから。」

ごめんね、と優しく言っても聞き分けが良いわけではなく、結局、家族の手を借りる事となってしまった。

けれど、天獄学園での再会は予想外の出来事で、
転入生と紹介された彼女の姿を見、口調に驚きつつも、]


「久しぶりだね。…覚えている?」


[そう、話しかけたのはまだ桜の季節の事。**]

(267) 2020/01/06(Mon) 22時半頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 22時半頃


[―― 水音と共に聞こえる詩にも耳を傾けつつ、]


 …似ている?

[音楽性の話は置いておいて、「友達」の声にそう返す。
まだ見ぬ友の姿――まさか虹色の羽の持ち主とも知らず、
漆黒しか纏わない悪魔は、想像だけを膨らませるしかできない。]

 ――…、…

[雑談は終わりと切られた会話。
強請りはせず、沈黙を返すのみ。*]


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 23時頃


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 23時半頃


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/06(Mon) 23時半頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[――「天使候補生」
その一人であった銀鏡伶の存在>>212は、天獄市の前任者悪魔からの引き継ぎ書を読んで知っていた。悪魔にも不適、と一行書き添えていた。詳細は書面だけではまったく分からないものであった。
それもあり、高校の教員となり銀鏡との接点を持つため、生徒会の顧問を回してもらったのはここだけの話。]


[そして、彼女の従妹である白鳥の存在。
悪魔的に察するものはあった。彼女には素質がある、と。
ゆえに、ヨーランダには時折目を向け、優しい言葉を向けたりもしていた。周りから見たら、面倒見のよい優しい教師として映るのだろう。]

(292) 2020/01/07(Tue) 00時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ


 …、おや


[寒いグラウンドから、体育館へ移動する途中の廊下。
生徒を怒鳴る教員の声が聞こえた。>>279
どうやら居眠りする生徒がいたらしいが、――体罰をして、生徒の興味を惹けない授業の罪を責任転嫁している姿――どちらが、罪深いのだろうなと想う。

教師間でもよく話題に上がるニコラスの姿を教室の窓から一度覗き見た。

流れるギターの音、それに合わせて歌う歌。>>284
廊下で華麗なジャンプや、ピルエットをするバックダンサーとなった。**]

(293) 2020/01/07(Tue) 00時頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/07(Tue) 00時頃


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/07(Tue) 10時半頃


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/07(Tue) 13時半頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

― 回想:9月、留学初日 ―
>>394>>395>>396>>397>>398
[留学生が来るという話は職員の間でも噂になっていた。
何せ異国の貴族、多額の寄付金を持っての事だ。

音坂はその留学生の名を知っていた。
あの無垢な瞳を忘れるわけもないが、
言語の関係上、彼女の案内等を任される事となった。

彼女の成長した姿(主に服装)にひとつ驚いて、
時代錯誤な口調にまた驚いたのは、言うまでもない。

けれど、こちらの言語を学ぼうとした努力は伝わる事。]

(410) 2020/01/07(Tue) 14時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ



"あの音坂だよ…――リトルエンジェル"

[本当に、と思わず出た母国語。

こちらも、あの日を思い出させるように、
敢えて幼かった彼女と出会った時の呼び名で呼ぶ。

飛び付かれるのなら、まるでバレエのワンシーンのように彼女の身体を抱き留めながらその場でくるりと一回転。]


"――…君の成長と、
     この再会に感謝…、だね。"


[遠心力に任せるよう、片腕にハロの身体を移動させ、そのまま流れるように彼女の上体を倒してポーズを決めてから、身体を離した。]

(411) 2020/01/07(Tue) 14時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ



 君の…、先生だよ。

 校内でわからない事があったら気軽に聞いて。
 文化の違いも多いだろうから。

 ――…、…

[本当に、会いたかった。
と、日本流の挨拶をする彼女を見守ってから、]



 …、僕も。


[と、流れるBGMに乗せるように言い、]

(412) 2020/01/07(Tue) 14時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[>>399、流れる音に合わせ、しなやかに四肢を動かし身体全体で再会を喜びあい、夢を想い描く、先の希望や光を追い求める喜びを表現する。(※職員室内です。)
ダンスに合わせ、ピンスポットが音坂を追う。(※ここは職員室です。)

――♪

BGMが終われば、普段通りの日常に戻る。
舞い終えた音坂の額には薄っすら汗が滲み、窓から差し込む陽を浴びてキラリと輝いた。**]

(413) 2020/01/07(Tue) 14時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

― 昼休み/職員室 ―

[昼休み、教員室では教員達の話が飛び交う。
午前中に何やら行事でもないのに礼拝堂に生徒が入っていたらしい。とか。
音坂は、本当に教師として必要とされない限り、礼拝堂には近付かない。もしかしたら、そこにあった聖遺物のの影響だったのかもしれない。なんとなく"嫌な感じがする場所"という印象を抱いているからだ。

それから屋上の鍵が開いているらしい、という事。
生徒に危険があってはいけないので放課後までには警備員に伝え施錠しないと、とか。]


 …、…

[音なく椅子から立ち上がり、窓の外を見る。
樹木の葉に白い雪が乗っているのが見える。

今、屋上で起きている事や美術室での事は知らずのまま、
午後は有働のクラスの授業があったはずだな、と、時間割を確認した。**]

(414) 2020/01/07(Tue) 14時半頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/07(Tue) 14時半頃





[ ごぼ、 ]



[胎動するみたいに大きく鳴った水疱音。]


 



[天使の内側。
内側から膨れ肉を裂いて、胃が軋む]

[次いで襲ったのは、千切れて離れるような喪失感。
一瞬の意識の剥離。]
 


 
  [水面に響く、水泡の音。]
  


こんなクソガキの中に閉じ込めやがって、クソがっ!!!!

[イースターに触れた瞬間に解けた、封印。
ごぼごぼと激しい音が流れる。]


まァでもあのクソメガネ野郎にも感謝しねぇとな。
お陰でこのクソガキの殻をブチ抜ける切欠を作ってくれたんだからよォ。

[野蛮な水泡音を立てたその笑みは『下品』という言葉がまさに相応しく。
夏彦の体を動かして]


[ごぽ、と、水泡が湧き上がり破裂する音]

…、随分と荒れた声だね


荒れるも洩れるもあるか、天(そら)のヤツら、地上(スラム)に堕とすばかりかクソガキン中に閉じ込めやがったんだぞ!?
俺様の歌で黒く染めてやらねぇと腹の虫が収まるかってんだ畜生め!

[だいたい天(そら)から『堕とされた』理由は推してするべしと言える粗暴な言動。
彼の歌う歌もまた、血の香りが漂う、荒々しい――――――]



 んん? 随分と印象が変わったな?
 垢ぬけたっというか、殻を破ったというか。
 いや、元気で何よりだ。
 
[野蛮な水泡音に、水音交じりの口笛が返る]

 …あらら、ご同輩か?
 それはご愁傷様だ。
 



…、君も…堕ちてきたんだね。

[やはり、元よりの悪魔というのは少ないのかもしれない。いや、数的なものはよくわからないけれど。天使の事情には疎いから。]

天使の社会は少しの汚点も
許されないのかな。

酷いね。



殻を破った世界は、さぞ美しかろうね。

[荒々しい口調の堕天使に向ける口調も、こちらは普段とさほど変わらない。]

/*
あ、なんかお仲間が2人ともいる予感がしたから、ふわっと中身。
僕的には中身相談とか、平気なので、必要なら呼んでください。


まァな。天(そら)の連中は俺様みたいなのは手に余るンだろうなァ。
そうそう、俺様みてェなのがもう一人こっちに潜んでる噂さァ。天使をメッタメッタにしてェヤツがいるかもしれねぇェなァ?

/*
成り行きでCOしちゃいそうな空気なので半狼食べたいね探したいね



強欲だな。

[ぶつかってくる言葉、ごちそうさま、と情をたいらげて]

正直、…僕の管轄内でさ天使達のいざこざとか
派手な事しないでくれると助かるんだけど…


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/07(Tue) 19時頃



 いやいや。汚点かどうかは判らない。
 可哀そうなことを云ってやるなよ。
 彼は己の気持ちに対して
 純粋であっただけかもしれないじゃないか。なあ?

[ それが如何いう欲望であったかなんて、
天使は問いはしない。勿論わざとだ。]

 手に余ったものはポイ捨てする、
 昔からの悪い癖だ。いやあ、酷いものだね。
 重ねてご愁傷様、娑婆祝いに
 ご馳走探しでも手伝ってあげようか?
 何食べる?

[まるで昼飯は定食かラーメンかみたいなノリで話している…]


まァ、まだこのクソガキの体から出たばっかりだ、あんま派手な事はしねェさ。
あの兄ちゃんに触れただけじゃあ、殻は破れど、本来の力を発揮するのには不十分って話だわ。

[がぼがぼ、という水泡は穏やかさを取り戻し、勢いはゆったりとなりつつある。]



 …あ〜〜〜〜〜〜
 若しや会ったことあるかもだな??
 学校で暴れていた、黒くて頭の白い…
 若そうな見た目の子だ。

[噂の主に得心がある様子で、
水音がごぽぽぽぽと伸びた声に合わせて長く聞こえる]

/*
是非探したいねえ、はんろう。
二日目になったら動きあるかもかな?
まだ一日目だし、48hだし。オトサカがCOしてくれたしね。有難うだ。




 おや、本調子じゃない?
 ならそれこそ、箱とやらが必要なんじゃないか?

 君の殻、眼鏡天使が見えるようになったくらいには
 ものが見えるようになったと言っていたろ。
 若しや美味い絡繰りでもついてるんじゃないか?
 


いや、箱じゃァねェな。
恐らくだが、あの兄ちゃんだ。
あの兄ちゃんに触れた瞬間に、俺様が出てこられた。

[礼拝堂であった少年。触れただけでああなったのだからあの兄ちゃんと共鳴(ハウリング)し始めたら。
考えただけでゾクゾクした。]

だから、あの『箱』には意味が無かったのさ。
大切だったのは『箱の中身』だったわけだな。


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/07(Tue) 20時頃


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/07(Tue) 20時頃



 素直で純粋であっても堕とされる…なんて
 僕は天使じゃなくて心底良かったよ。

[素直な感想を伝えるが、荒々しい水音と共に聞こえた言葉に引っ掛かりを感じる。]


「あの兄ちゃん」…?

 …眼鏡 ――天使、…


 …、――、…

[ごぼ、と水泡の音がひとつ。]

/*
半狼は覚醒させたい気持ちはあれどログの読み込みが甘い自分の罪を憎んでいる。
僕のCOは流れで、ね、みたいな部分が大きいから、気にせずに好きに利用してくれるといい、


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/07(Tue) 20時半頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

― 昼休み/職員室 ―

[職員室から出かけた時、教頭が真面目な顔で入ってきた。

この天獄学園は生徒から授業料の他、多大な寄付金で運営が行われている。マスカルウィン家然り、許宮家然り、「事務所」然り、だ。>>98>>100

教頭は入る早々、扉を閉めて
『既に生徒の間ではそういう話が為されているから気付いている方も多いと思いますが』
『今朝から起きる騒動は、某アイドルグループのPV撮影の演出で、という連絡が来たので皆もそう動くように。』
と言ったのだった。]


 ………、………はい

[また例の『社長』さんかしらね。
と、ひそひそと聞こえる同僚達の声。]

(464) 2020/01/07(Tue) 22時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[ふと、扉の隙間から教頭が運んできたのか
校内に残るのは薔薇の残り香を感じ取った。>>268
更に、屋上から降りてきたのだろう。
仄かに感じるセージと白薔薇、更に百合の混じった香。>>19

思わず、嗚咽を覚えて口元に手を充てた。


嗅覚を惑わしたくて、生徒が多くても気にせず食堂へと向かう事にした。]

(467) 2020/01/07(Tue) 22時頃


 おや、気が乗らないかい?「お友達」。
 こういういざこざがあってこそ、
 美味しい話は生まれやすいと思うがね。

 迷える子羊の手っ取り早い作り方は、
 争いを起こす事だ。
 いくつもの美味しい金脈が眠ってるもんだぞう?

[ 飲み物を何か注いだような、
こぽぽぽと小さく高い水音が煽るように上がる]


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/07(Tue) 22時頃



 んん?兄ちゃん?
 …それが箱に詰められてたって事かい?

[傍から聞いて、人間の世界であれば事件である。
それを案ずるような声は、全くしては居なかった。]

 へ〜〜え。いいね、面白そうじゃないか。
 私も後で探してみようか。
 




 いざこざは丼飯のように
 腹を一気に満たす。
 胸やけになったら意味がない。

 僕の趣味はコース料理のようだ。

[こぷこぷこぷ、と静かに規則正しい水音で返す。]

 …、まぁ、…既に何やら
 起きているのだろうから、

 その美味しい金脈のお零れくらいは
 啜らせてくれるかな。


 …、…しかし、よくPV撮影で誤魔化せたな…
 


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/07(Tue) 22時頃



 何処の世も、そう上手くは回ってないという事だね。
 だからこそのビジネスがあるとも云う。

 いやいや、何処も大変そうで何よりだ。
 
[ 素直な感想に声は皮肉を明るく添えて、]

 そういう君は、
 何か今ホットな話題は無いのかい?

 面白そうなものとかさ。
 
/*
私もログ読み込みが甘すぎてひいひい言ってるから自信は無いなあ…!今から、今から頑張る。
うんうん、すまないね有難う…!私もとっかかりを撒きながら動いていこううう。


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

― 食堂 ―

[長身で尚且つ姿勢を崩さない歩き、
食券を買う時、自然と足のポジションは4番。

学園の食堂で頼んだのは珈琲。
インスタントではなく、豆を挽いてドリップしてくれるため教師の中では隠れた人気メニューだ。]


 いつも通り、ブラックで。


[アルトのボイスで、食堂のおばちゃんにそう言えば、あいよっ!と景気の良い声が返った。]

(475) 2020/01/07(Tue) 22時半頃



 …、難儀な世だな。

[ぽこん、と泡がひとつ弾ける音。]


 ン…、―――?
 僕かい?

 



 …、…嘗ての堕とした天使と
 運命の再会をしてみたよ。


 …、―― 素敵だろ。


 向こうは僕を、未だに、人だと思っているんだからね。


/*
君は頑張ってるよ!むしろ無理せずだ。
ところで半狼、伶か許宮の二択だと思っているんだが…
賢者はジェルマンのようだから有働は明日が楽しみだね



 成程、良い育ちだこと。
 どちらかと言えばジャンクのように食べる、
 わたしはそっち派かな。
 一種の解放感みたいなものを味わう、
 そういう嗜みもある。

[ 対して、あくまで下らない、
まるで酒飲みの雑談のような、アップダウン、
スローハイの不規則な水音を奏でながら]

 んん? おや、早い者勝ちかと思っていたが?
 謂わば競争相手、だ。  
 お互い、面白味があると思わないかい?
 まあ、請われたのなら仕方ない。
 そういう機会があったなら、
 雛の如く指し示す事もあるかもだ。
 


[PVという言葉に、こぷ、と一つだけ水泡をこぼした後
思い出したように水泡音が揺れた]

 …ああ〜〜〜〜、あれかい?

 ちょっと猪が畑を荒らし過ぎて、
 逆にこっちがこれから迷惑する感じだったからねえ。
 昔取った杵柄、ってやつだ。

 正直杵柄が働いた、というよりは、
 根源、今の人間は何処かで
 刺激を求めているのかもしれない。
 何、そう思う方が夢がある。わたし達にとってはね。
  



 おやおや、それは!
 へええ〜、随分ドラマがあるじゃないか!

[ ごぼぼぼ、と嗤うような一しきりの水泡。]

 事実は小説より奇なり、
 世の中、退屈しないもので溢れているもんだ。
 一本、舞台でも書けそうだねぇ。

 いや実にいい、実に憐れに満ちている。
 何ともはや旨そうだ。

 で? 如何するんだい?
 其の実に面白いドラマの犯人さん。

 その無様な鴉は、これからの脚本じゃ如何するつもりで?  

/* うおおおありがとう……有難う…
ああ〜〜其処の可能性もあるのか!んん〜〜如何だろうかな…!やっぱ一日目じゃ判定が 難しい…!賢者ジェルマンは確かにそう思ってる。黒判定出たらこれは楽しみだな…




 さて、悪魔としてしか
 生きていないからね…
 育ちの良し悪しは判らないけれど

 ――…僕は、 愛しい味をじっくりと味わいたい


[不規則な水音に、規則正しい水音が合わさる。]


 せっかくできた友と争え、だなんて
 随分と君も堕ちたものだ

[悪魔ジョークを向けて、]

/*
賢者ジェルマンはメモでCOしてるって僕は思ってる、明日楽しみ



[揺れたり弾けたりする水音の中]


 …、猪、…

[こぽぽ、と珍しく水音のリズムが乱れる。
刺激を求めている、それは確かに同意できるなと想う。]


 ――…、成程。




 コース料理の…まだ、途中の話さ。

 ――…、…

[嗤うような水音と、疑問符が沢山飛び込んできて]

[こ、こぽ、と水音が乱れる。]




[――間――]

 




 …、ぁ、―― うん
 すまない、…



 僕がしてきた事を、こうやって
 話す事なんてなかったから、


 …君の、そういう反応に、
 どう応えればいいのか、一寸、
 迷いを覚えてしまった。


 …悪い意味じゃない、 その、
 ―― 嬉しかった
 


[こぽ、…

こぽこぽこぽ、と暫く間をおくと水音は規則正しいリズムに戻り]




 …、これから、――か
 筋道は決まっているけど、
 どういう結末を迎えようと

 僕は――責任を持って
    彼の骨の髄まで全て堕とす≪喰らう≫つもりだよ。

[静かにいつも通りに、悪魔は言った。]


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 00時頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

― 昼休み/食堂 ―


…豆、変えたね。


[人間らしく食事を取る事もあったが、今は優雅な珈琲タイムをキメていた。が、何かが近づく気配に思わず神経を尖らせた。漆黒の瞳を細めながら、珈琲をひとくち。]

 ――…

[花の香が近付いてはきていない。では、一体――?]


 …、…


[そして無慈悲にも響き渡る歌声――>>510>>511>>512]

(544) 2020/01/08(Wed) 01時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[僕は思わず声の元を探す。
しかし音楽が流れ出すとそれに合わせ、
身体が動いてしまうのは仕方のない事。

気付くとグラン・パ・ドゥ・シャ(※両足を真っすぐに開いたジャンプです)をしながら食券機の前に立ち、アラベスクのポーズ(※片脚を後ろに上げて片脚で立つポーズです)をキメながら、親子丼の食券のボタンを押しかけていた。]


 ―――― …ハッ


[思わず我に返った。]

(545) 2020/01/08(Wed) 01時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[>>503 悪魔達の話の中で聞いた事があった。
天使が作りし聖遺物の中に、福音を拡張・増幅させる力を持つマイクの形のような装置があると。一度、悪魔の手に堕ちてそれを取り戻すため来た天使達との戦があったとも。仮に、見つけた場合は――、報告及び略奪せよ、と。]


 ――…、…あれ なのかい


[なんて恐ろしい兵器なのだと、身をもって実感した。
周囲の生徒たちの様子を見れば尚の事だ。>>539>>543]

(551) 2020/01/08(Wed) 01時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ


 …、…


[遅れて歌の声の主に気付いた。
気付いて、驚いた顔になりながらも、まだ信じられないといった面持ちのまま名を呼んだ。]


  ――― 伶…?
 

(552) 2020/01/08(Wed) 01時頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ 昼休み/食堂 ─
>>573

…、問題児の突然のお帰りだね。

[彼女がかつて天使候補であった事を知りながら、顧問という肩書で近付いたのも2年前の事。
会長でありながら海外留学をした伶を揶揄してそう呼ぶも、声色は嬉しそうに]

元気そうで何よりだよ。
 

(578) 2020/01/08(Wed) 01時半頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 01時半頃


暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 01時半頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ 昼休み/食堂 ─
>>588

僕の記憶違いだったかな。

[相変わらずの伶の態度に、やれ、と肩を上下させる。]

…、伶。
さっきの現象の説明は頼める…、か…な??

[語尾が辿々しいのは、食堂近くをうろつく不審な影が茂みに隠れる様を>>582窓から見つけてしまったからだ。

しかし、追うより先に流れ出したイントロ>>590、自然と身体が1番のポジションで立ってしまっていた。**]

(596) 2020/01/08(Wed) 02時頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 02時頃



 愛しい味、ねえ。 成程ねぇ。

[―――言葉尻にはそう言っているが。
それは、この声の主に「最も遠い感情」だ。その温度をかき消すように、ごぼ、と大きい水泡が上がった]

 あらら、手厳しいな?
 曰く、生命は生きる為に進化し、
 進化するために競争する生き物だ。
 そして、競争なんて社会には有りふれたこと。
 
 何、心配は要らない。
 何時か、誰もがやる事だ。  

 私が堕ちているとするのなら、
 皆にも等しく問うべきなのさ。

[ジョークに皮肉を嗤って返す。]

/* メモCOほ 本当かい…見逃していたわ…!!


[ 間が生まれて、謝罪が返る]

 ――おや。それは勿体無い。

 料理だって、表現の一部。
 コースであるなら猶更だ。
 表現というのは、誰かに示せば
 更に価値が上がる。

 嬉しい事は続けたらいい。
 何者であれ、苦しみの為に生きるべきではない。
 喜びの為に生きるべきだ、
 
 天(うえ)じゃ、よく云われる綺麗な標語だとも。
 大衆から約束されたんだ、
 皆やってるなら怖くない、だろ?

[促すように、小さく水音が上がる]




 なんだ、ネタバレは無しかぁ。残念。
 わたしそういうの気にならない派だけどねぇ。

 いやあ、君も思わせぶりに云うもんだ。
 こりゃあ、続きが楽しみだね。

[ がぼがぼ、とまた嗤うようなリズムで水泡が揺れた*]


♪はじまりは いつも雨
 憂鬱な世界 望みはかなわないきっと


♪天使のようだと 持て囃された僕への視線は
 いつしか尊敬から 侮蔑へと変わり


♪濡れ鼠のような惨めな僕と
 重なりあう存在などなく


♪凍えた体に手を差し伸べる君は
 いったい何処の偽善?


♪闇を覆い尽くせ 時雨
 心の奥底の孤独は
 潰えることはない 永遠に
 離さないなんて 陳腐な嘘をつくんじゃねぇ


♪闇を覆い尽くせ 時雨――――――


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