人狼議事


14 Digital Devil Spin-Off

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【人】 落胤 明之進

――は…


[がくりと力の抜けた身体を片腕で支える。
項の、肌の見えないよう
紅いパーカーをかけ直す。]


……――まったく


[額を押さえて眉を寄せた。
頬って置くわけにも行かずその場に片膝をついたまま
それから、今一度光のあったほうを見遣る。]

(13) 2010/06/08(Tue) 06時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/08(Tue) 07時頃


【人】 落胤 明之進

―シナガワ/―

…――――天使《Raphael》が居ない


[瓦礫と、それから光から
気を失ったままの藤島を庇うようにしながら、呟く。

眩い光の欠片だけが残り、
羽根の形をとって
くらい空へと舞い散り溶けて消えていった。]

(20) 2010/06/08(Tue) 09時頃

落胤 明之進は、ひかりの散った空に、見知った姿を見つけて瞬きをした。

2010/06/08(Tue) 09時頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/08(Tue) 09時頃


【人】 落胤 明之進

―シナガワ/―
[真っ逆さまに、落ちて行く影が、見えた。]

…――、… っ、
すまない、ランとゾーイを頼む!


[背後に振り返って吾妻とヤニクに呼びかけ
すぐに駆け出した。]

――《Persona》!

[降ろしたのは《イイヅナ》。翼が空気を叩いた]

“疾(はし)れ!!”

[走るだけでは間に合わない。
本来なら切り裂く風を地面に向けて放つ。
巻き起こる上昇気流で落下速度の加速を殺し
ぼろぼろの青年を受け止める]

(23) 2010/06/08(Tue) 10時頃

【人】 落胤 明之進

―シナガワ/キリシマの傍―

[――《イイヅナ》がキリシマの身体を地面におろす。
大きな力のぶつかり合いで地面は抉れていた。
少年は肩で息をし、眉を寄せる。
キリシマの白衣はぼろぼろで、血の気は失せて。
それでもまだ、生きていた。
傍に跪いて息を確かめる。]

(――君《僕》は…)

[不意に上から、声が聞こえた。
――自分《ヒルコ》。
鏡写しの姿がキリシマの傍に立っている。]

(25) 2010/06/08(Tue) 10時半頃

【人】 落胤 明之進

(君である僕)
(君《僕》は何をしているのだ)

…――

(あのまま堕ちれば)
(彼は死んでいたかもしれないのに)
(――《理》がもうひとつ潰えたかもしれないのに)

…うるさい

[ペルソナは語りかける。
《ヒルコ》は影。佇む影だった。]

…約束があるのだ
(…約束か)

[チセコロのところに連れて行く。
《ヒルコ》は、笑った。]

(26) 2010/06/08(Tue) 10時半頃

【人】 落胤 明之進

―シナガワ/キリシマの傍―

(莫迦だな)
…うるさい。

[けれど――《ヒルコ》の笑みは
ばかにしたものでは、なく。
かすかにその身に光を帯びてから、裡へと消えた。]

……、…《クニノトコタチノカミ》

[少年はキリシマを見降ろしたまま呟く。
神話上でも姿を現さなかったはずのそれは
緩やかな衣纏って側に立つ。

根源に近い神、
その手《魔法》で触れても、
キリシマの傷は、塞がらなかった。]

(28) 2010/06/08(Tue) 10時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/08(Tue) 10時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/08(Tue) 12時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/08(Tue) 13時頃


【人】 落胤 明之進

―シナガワ―

…キリシマさん。

[――呼びかける。]

…―― …

[《クニノトコタチノカミ》は、静か見守っている。
野次馬が遠巻きに騒いでいた。
肩越し振り返れば死したラルフが横たわり]

…――人を人でないものに変えて
それが、やり方なのか。

[――納得は、できるはずもない。]

(45) 2010/06/08(Tue) 14時頃

【人】 落胤 明之進

[縁《エニシ》――が、成れば。
祈るように眼を閉じる。

ラルフの方を今一度見た後、
今暫く、キリシマが目覚めるのを待っていた。]

(46) 2010/06/08(Tue) 14時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/08(Tue) 14時半頃


落胤 明之進は、博徒 プリシラに妙な噂をされているとは知らない。

2010/06/08(Tue) 14時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/08(Tue) 14時半頃


【人】 落胤 明之進

―シナガワ―
[ゾーイが埋葬にいくというのは、止めず。
キリシマが意識を取り戻すのに気づき
極緩やかに、息を吐く。]

――……はい。
ラルフさんは、…死にました。


[静かに口にし、頷く。
眩い黄金の光は未だ瞼の裏に焼付けども。
問いかける視線を両の眼で受け止めて]

…約束が在ります。
まだ僕は、貴方をチセコロのところに
連れて行って、いない。

(49) 2010/06/08(Tue) 16時頃

【人】 落胤 明之進

―シナガワ―

…はい。

[――彼は弔われるだろう。人として。
それはきっと、幸せなことなのだ。
御使いや救世主ではなく、ひととして。]

――…

[どうやら、忘れていたらしきにも
気にした様子は見せずに、頷いた。]

そう遠くないかと、思います。

[それから。無理にでも立ち上がろうとする彼に、
黙って手を差し出した。手を貸すつもりで。]

(51) 2010/06/08(Tue) 16時半頃

【人】 落胤 明之進

―シナガワ→アザブ方面/キリシマと―
[ラルフの墓については、後で弔ったものに
尋ねようと思っている。
出逢ったものには――
それが、少年の考える縁《エニシ》の
一端なのかもしれない。]

はい。

[詫びる言葉には気にするなと言うように首を振り
キリシマに手をかしながらゆっくりと歩く。
遠巻きに、野次馬が自分たちの姿を眼で追うか。

癒えない傷。

荒川の、あのずたずたの傷を思い出して。
少年は少しだけ目を伏せた。]

(56) 2010/06/08(Tue) 19時頃

【人】 落胤 明之進

―シナガワ/アザブ方面―

[車の音。
随分と遠ざかった気がしていた
文明の利器の咆哮に、少年は不思議そうに瞬く。]

お知り合いですか。

[運転席の女性を
遠目にでも見れば、僅かながら既視感を覚えた。
祖母と歩いた道で、見たことがあったろうか。]

レティーシャ、それに…?

[東京タワーの人だかりに
その顔を見た気がしていた。]

…ミカナギ アケノシンと申します。

[この場でも礼儀正しく、尋ねられるまま霧島については答えた。]

(68) 2010/06/08(Tue) 19時半頃

【人】 落胤 明之進

[同じさだめのものは
遅かれ早かれ出逢うのだ。
治癒の魔法はと聞かれれば、確かな効果が出ぬのだと首を横に振る。]

…アザブに、向かうところです。
ひとり、待っているはずの悪魔が、いるので。

…彼には手を出さないでください。
害を為さない、守り神です。

[行き先をそう口にした。
彼は乗ることを良しとするだろうか]

(70) 2010/06/08(Tue) 20時頃

落胤 明之進は、本屋 ベネットに>>70のように告げた。霧島を支えつつ―――

2010/06/08(Tue) 20時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/08(Tue) 21時頃


【人】 落胤 明之進

―アザブへ>>75

…感謝します。

[――幾度こうして助けられたことか。
その出会いのなくなるような世界を
少年の、荒川の《理》は望まない。

空を飛びついてくるレティーシャを見れば
もう、色々な感覚が麻痺している中でもこう謂ったのだ。]


本当に空、飛べたんだな。


[本当にそう思ったからそう謂ったというような、
少年が少年たる由縁のような調子で。]

(81) 2010/06/08(Tue) 21時頃

【人】 落胤 明之進

―アザブ―

――僕の思想を、ですか。
……はい。

[頷き]

貴方も。
信じるものが、あるのでしょう。
そのとき、聞かせていただけますか。

[――風が啼く。
鈴の鳴るような音が耳の奥で響き]

あそこです。

[己の家も、あったところだ。
思い出は引き裂かれながら、それでも其処にある。]

(88) 2010/06/08(Tue) 21時半頃

【人】 落胤 明之進

[舞い降りる最中、ふと>>85>>86
キリシマと、レティーシャの言葉を思い出す。

「――そう なのですか」

荒川の名が出ると、剣に触れる手に、力が篭った。
夏の日。蝉時雨。青い空。焼け付いた影。猫。迷子の子。
ラムネ。硝子玉。――古びた古書店。
すれ違った、白衣の。嗚呼、間違いない、彼だった。
赤絨毯の腐敗を疎みながら、
皇居の茂る緑に焦がれながら、あの日々。

ほんの少しの間だけ、鮮やかな色彩を瞼の裏に描いていた。
レティーシャの言葉には、僅か、息を詰めたけれど。]

(90) 2010/06/08(Tue) 22時頃

落胤 明之進は、記者 イアンはあの後、ラルフを弔ったのだろう――と、思う◇

2010/06/08(Tue) 22時頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/08(Tue) 22時頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/08(Tue) 22時半頃


【人】 落胤 明之進

―アザブ>>97
[ふと、腰に結びつけ様々を詰めた巾着に触れる。
ワレンチナがもしも――今のキリシマ《かれ》を見ていたら
どう、思うのだろうか]


はい、そこです。
あの、――アイヌ装束の悪魔の居る場所。
…もう一度、謂いますけれど。
彼には決して手を出さないでください。
ワーリャが、其れを望んでいなかった。

[あそこは彼女の家だ、と謂い。
何週間か――ひょっとすると一ヶ月をこえてぶり、
アザブへと、戻ってきた。]

キリシマさん、
あのひと が、チセコロです。

[そう謂って、はじめてあったときのように、頭を下げた。]

(103) 2010/06/08(Tue) 22時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/08(Tue) 22時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/08(Tue) 22時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/08(Tue) 22時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/08(Tue) 22時半頃


【人】 落胤 明之進

―アザブ/ワレンチナ宅―


――…。……お久しぶりです。


[チセコロは頷いたか。
やさしげな表情はそのままだ。

キリシマは、守り神と挨拶を交わす。
彼の口から、語られるのだろうか。
もう、チセコロは全てを知っているのかもしれない。
少しの間、キリシマが口を開くまでの間。
静かに、待っていた。]

(119) 2010/06/08(Tue) 22時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/08(Tue) 23時頃


【人】 落胤 明之進

―アザブ―

――…

[少し離れた、ところ。
チセコロが頷くのが見えた。
守り神は、ただ其処に在るのみか。

キリシマが振り返る。
白い顔が暗い空の下、奇妙に浮き上がって見え]

――キリシマさん…!?

[――りぃん、と鈴が鳴る。
神剣が警鐘を鳴らしていたか。]

(133) 2010/06/08(Tue) 23時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/08(Tue) 23時頃


【人】 落胤 明之進

─アザブ─


――… …曙の明星《ルシファー》……


[眼を眇める。
強大なペルソナ《側面》だ。
彼をそうまで駆り立てるものは――]


ッ、《Persona》!!


[――舞い降りるは《クニノトコタチノカミ》
中性的な風貌の神は、手を差し伸べり
それにあわせて少年はふるき神の剣を引き抜いた]

(151) 2010/06/08(Tue) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

─アザブ─


《天清浄 地清浄 内外清浄 
 六根清浄と 祓給う!》


[重なる言葉は己が側面の声と。
りいん――と鈴の音が鳴って守りの形、盾を成す。
咄嗟であり、勢いを殺しきれずぎちりと腕が軋んだ。]

っ、は…

[――魔法が、四方から放たれたのも手伝ったか。
剣を構えなおし、叫んだ]

キリシマさん!!
貴方…死ぬつもりなのか!!

(158) 2010/06/08(Tue) 23時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/08(Tue) 23時半頃


【人】 落胤 明之進

―アザブ―
[吾妻の言葉に眉を寄せた。
分かっている。分かっていた。]

…道連れ…?

[キリシマの血の気の失せた顔と冷たい目。
睨み返して神剣を構える。]

僕は、此処で潰えはしない…!

[ザンマで家屋の名残が吹き飛んでいく。
――チセコロは家を守ろうとするだろうか。
跡地であろうと荒らすなら、悲しげな顔をしたかも知れず。]

(172) 2010/06/09(Wed) 00時頃

【人】 落胤 明之進

―アザブ―

チセコロ、逃げるんだ!

[きっと彼は動かない。
家を守るだろう、それでもずっと。
唇を噛む。キリシマを、ルシファーを、殺さねばならない。
ルシファーは、闇に堕ちながらも尚神々しいか。

レティーシャが問いかける。
ざわり、と背を走る《何か》が、在った。]

(174) 2010/06/09(Wed) 00時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/09(Wed) 00時頃


【人】 落胤 明之進

―アザブ―

――…《イイヅナ》!!

[ひとたび風使いの戦神を呼び覚まし、
瓦礫を蹴って、外へ。図らずも考えたことはキリシマと同じか。
家をこれ以上は壊さぬよう。
2段ほど高い瓦礫の上に飛び乗って、一撃を放とうとしたが
其処に見えた華奢な影に――]


レティーシャ!!


[  ――  りぃん    ]
[――警鐘か。警告か。予知か。予感か。鈴が鳴る]

(188) 2010/06/09(Wed) 00時頃

【人】 落胤 明之進

[それが、 指し示すのは]



  ―――《理》…



[――り   ぃ    ん。
滔々と語り始めたレティーシャの声に、
微かな鈴の音が、重なった。
彼女は、《資格在るもの》だ。]

(191) 2010/06/09(Wed) 00時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/09(Wed) 00時頃


【人】 落胤 明之進



っ、触れてはいけない!!


[あれは。


   ――あれは、嗚呼。そうか。


 彼女が冗談めかして語ったそれは、
 何もかも彼女自身のことであり
 余さず真実であった。

別の世界。泡のように浮かぶ、夫々が、夫々の
それは、彼女の問いの答えなのか。

――分からない]

(200) 2010/06/09(Wed) 00時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/09(Wed) 00時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/09(Wed) 00時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/06/09(Wed) 00時半頃


【人】 落胤 明之進

―アザブ―

――ッ…!!

[突如キリシマがもがき、苦しみはじめる。
血は、尚も滴っているか。
静かなレティーシャの声が、霧の中、
やけによく聞こえた。]

――キリシマさん… レティーシャ…

[苦い顔をする。――それも、少しの間。
瓦礫を蹴って、同じ高さへと降り立った。
静かに呟く]

――《クニノトコタチノカミ》

[淡い光を纏って、剣を握る手に手を添える。]

(209) 2010/06/09(Wed) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

―アザブ―
[陽炎《カゲロウ》の彼女とは別のほうから――
少年は静かにキリシマに歩み寄る。
泣いていた。泣けないといっていた、彼が。]

…キリシマさん

[淡く光る神剣は――曰く、十種神宝の一であるか]


…――貴方は、僕が 此処で、終わらせる
……――

[ひとつきに、終わらせる箇所を、定めて]

願わくば…貴方と、彼女の「縁」が
―――共に在らんことを

[それは、ただの。
己の手前勝手な願いだったのであろうが――]

(216) 2010/06/09(Wed) 01時頃

【人】 落胤 明之進




   [―― それはひどくあっけなく]



 

(219) 2010/06/09(Wed) 01時頃

【人】 落胤 明之進



[心の臓を一突きに、――貫いた。]


 

(221) 2010/06/09(Wed) 01時頃

落胤 明之進は、キリシマが死するそのときまで、眼を逸らすことは――なく。

2010/06/09(Wed) 01時頃


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