人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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[全てが実際に伝わってきたわけではない。
けれど、刺激的すぎる感覚は、僅かな量で少年の身体を存分に蝕む。]

ふ、ぁ、

[まるでそれは、無理矢理に誰かを抱かされているかのような…]

こんなの、知らな…っ うあ、


【人】 留守番 ジョージ

――パントリー――

[小柄で力もない少年の身体は、引きずられれば簡単に暗がりへと連れ込まれる。鳥を見せてくれた楽しい先輩の変貌に怯え、暴れて逃げ出そうとする少年の心とは裏腹に、薔薇の精の操る身体は従順で。]

 本当に、黙っててくれるの……?

[怯えたような声で問う。
 釣り人が、傷ついた小魚の動きで獲物を誘うように。]

 ……ザック先輩には、言わないで。

[どうすればいいだろうと問うように、揺らめくエメラルドがフィリップを見上げた。]

(121) 2011/08/05(Fri) 14時半頃

 やだっ、こわい、たすけて!! ザック先輩!!

[その場にいたらきっと面白がって煽るだろう人の名を呼び少年は怯える。]

            『だいじょうぶ、すごく気持ちいいよ』

  『教えてもらいなよ』

[薔薇は宥めるように、面白がるように。]


留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/05(Fri) 14時半頃


留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/05(Fri) 18時頃


留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/05(Fri) 21時半頃


【人】 留守番 ジョージ

──パントリー──

[ザックが好むおどおどとした表情で、少年はフィリップを見上げている。嗜虐心をそそるとも、えろいとも吹聴される瞳は、落ち着かなげにあちこちさまよった。

 少年が恋人同士だと思っているのと裏腹に、ザックは少年を犬だとか拾っただとか評する。新入生を苛めようとしている生意気な後輩を気まぐれにシメたら懐かれたのだと。顔立ちが可愛いから冗談半分に口説いてみたら本気にして、要求を呑むものだから面白くなってどんどんとエスカレートして。そのうち黒ミサに混ぜようなんて話も出ているのだとか。

 それでも、家族にも親戚にもやっかいがられ、遠くの寄宿舎に入れられた少年には、気まぐれでも囁かれた愛の言葉だけで十分すぎた。]

(225) 2011/08/06(Sat) 00時頃

【人】 留守番 ジョージ

 や、やだっ!

[>>228 欲望を煽る薔薇の香りを身に纏い、捕食者の前で震える少年は生け贄だ。嗜虐心をそそる哀れな生き餌。]

 っ……!! お願い、やめて!

[薔薇の精が操る身体の抵抗は弱々しいもので、腕に手を添えるだけのそれは、行為を強請るようにも見えたのかもしれない。
 チャックがおろされるのに、ふるふると首を振る。ザックが望むから耐えているだけの行為は、痛くて気持ち悪く。サイモンの提供する媚薬は痛みをわずかに軽減させる役目しか果たしていなかったから。
 あっけなくズボンと下着がおろされれば、萎えたままのそれは外気に晒されますます縮こまった。]

 ふぁ、あっ……!!

[けれど、油でぬるつく手が茎に触れれば、上がる声は高く跳ねたもの。年かさの少年の手に握り込めるほどの大きさしかなかったものは、みるみるうちに膨れあがり上を向く。]

 嘘、なんで……!?

[目に涙を浮かべて、快楽を否定しようとするけれど、薔薇の精の依り代──誰よりも深く毒に侵された少年は、手の動きにただ喘ぐばかり。]

(240) 2011/08/06(Sat) 00時半頃

【人】 留守番 ジョージ

 嫌ぁ、なに、これ……っ!

[湿った吐息を感じた耳から、いつもは痛いだけの乳首から、性器以外からも広がる熱に怯える。フィリップの手を濡らすものは油だけではなく、溢れた雫もぐちゃぐちゃと音を立て。]

 はっ、ぁっ、やだよぉ……

[口では否定しながらも、生まれて初めて感じるような強い快楽に思考は麻痺して。言われたとおり従順に棚に向かい、倒れ込むように上半身を預けた。
 一瞬だけ感じる、じゃがいもの土のにおい、染みついた油のにおい、全てが薔薇の香りに塗りつぶされる。
 自然と持ち上げる形になった尻の奥、いつもきつく閉じてザックを苛立たせるそこは、今はかすかにひくつくように。]

 やだっ、出ちゃう、出ちゃう……!!

[もうイきたいという思いと、ザック以外にイかされたくないという思いがごちゃ混ぜになって、エメラルドの瞳から涙が一筋床に落ちた。]

(260) 2011/08/06(Sat) 01時頃

 やだ、やだぁ……っ!

[暴れる少年の魂は、薔薇の蔦に押さえ込まれ。]

                 『落ち着いて』

   『気持ちいいでしょう?』
                           『教えて貰いなよ』


      『ぼくを咲かせて』


[くすくすと笑う薔薇の声と、未知の快楽に怯える様は、呪いに囚われた仲間達にも伝わったのだろうか。]


【人】 留守番 ジョージ

 やぁ、あっ……!!!

[一瞬焦らされた後の強い刺激に、少年はあっさりと白濁を吐き出す。休暇に入ってから自分で触れることのなかったそれは、どろりと濃くフィリップの手を汚した。]

 ふぇ、え……

[羞恥心と恐怖で一杯になっている心とは裏腹に、ぐったりと脱力した身体は、後孔の周りを触れられる度に跳ねる。いつ決定的な痛みが与えられるのか気が気ではないのに、初めて施される丁寧な愛撫はいつしか快楽を引き出して。]

 ぁっ、やだ、助けて……!

[そのうちヨくなると言われ続け、痛みしか知らなかった場所から広がる未知の快楽。固いものが当たれば次の行動を嫌でも想像し、力の入らない身体でじたばたと藻掻く。
 恐怖の中に期待が混じっていることは、硬度を取り戻しつつある茎が如実に示していた。]

(286) 2011/08/06(Sat) 01時半頃

[身体が落ち着いてきたところに、聞こえてきたのは]

……え?

エミルトン君?

[幼い彼の、怯えたような声がふっと聞こえた気がして。
さらに、不思議なあの声も聞こえてきたから、戸惑った]


…どうせ、こいつも……
[ポツリと心から零れる、歪んだ疑念。

 何処か遠くで、快楽に流される嬌声を感じれば、
 やはり人という愚かな生き物は、結局そこに行き着くのだとしか思えなかった。]


【人】 留守番 ジョージ

 なにっ、これ、へん……!!

[ゆっくりと侵入してくる指。昨夜自分で触れたときは痛みしかもたらさなかった行為が、今は確かな熱を呼び覚ます。感じていることを示すように、ひくつくそこはきゅっと指を締め付けた。]

 ザック先輩、助けて……

[そう、後ろで楽しめるようになればザックはきっと褒めてくれるのだろう。けれどそれは自分で練習するか、ザックに教えられたかった事で。
 耳元で囁かれた言葉に、約束を思い出して抵抗はわずかに弱まる。]

 ふぁっ、あっ……!?

[やがて、フィリップの指がある一点を抉ったときだった。これまでと比べものにならない快楽が押し寄せて、背筋をのけぞらせる。]

 なにっ、や、そこっ……ああっ!

[薔薇の香りが一層強まる。少年の身体に満ちた毒は感度を何倍にも引き上げて、知らなかったはずの快楽を、熱を体中に広げた。腰は自然と揺れ出して、吐き出したばかりのはずのそこは再びびくびくと固くなっている。]

(307) 2011/08/06(Sat) 02時頃

 あっ、あっ……!!

[悲鳴は嬌声へと変化してゆき、少年が快楽に堕ちていったことを伝える。]


                    『それでいいよ』

    『想いを頂戴』

[擦り込むように薔薇の精は囁いた。]


…………!

[午前中から何してんだ 中等部一年生、ていうか俺もまだなのにとか色々思ってしまったが、そんな思念を伝わらないようにシャットアウトさせるのには何とか成功したようだ。

ただ、喘ぐ声というものは…刺激的で。
困ったように足を止める]


ん……?

[ザックの悪い噂は「遊んでいる」程度はヘクターから聞いていたが、特に接点のない相手だったから、然程印象に残っておらず。

でもそういえば、ジョージはザックのものだとか言っていた、ような。そのザックは、自分の記憶が正しければ、確か既に帰省していたはずで…]

んん……

[ようやく気づいた違和感。
あれ、ひょっとしてまずいことになっているのでは?

…ただ、嬌声を聞いてしまった後で、そのことを聞くのは憚られた。]


【人】 留守番 ジョージ

 やぁっ、あっ、あ……!

[もう何も考えられなくて、快楽に堕ちた少年はさらに強い刺激を求める。カチャカチャとベルトが鳴って、熱いものが押し当てられれば、早くというように腰を押しつけた。]

 ふぁ、ああっ……!

[漏れる言葉はもう意味をなさない。すでに限界ぎりぎりだった茎は、入れられた衝撃で一度蜜を吐き出して、触れられればすぐに堅さを取り戻す。]

 んっ、ぅあ、やっ、あ……! もっと……!!

[焦らすようなじっくりとした動きに、耐えきれず自ら腰を揺らす。それはザックが普段伝える彼の様子とは全く異なるものだっただろう。何度も何度も身体を痙攣させ、先ほどの場所をかすめられる度にぎゅうぎゅうと締め付けて。]

 ぁ、ああああ……っ!

[やがて中を灼かれると同時、高い声を上げて達する。そのままぐったりと棚に身を預け、荒い息をついていた。]

(333) 2011/08/06(Sat) 03時頃

【人】 留守番 ジョージ

 ……っ!!

[そして、後始末の名目で侵入してきた指にも、薔薇の毒が回った身体はたやすく反応する。
 過ぎた快楽に耐えきれなくなった少年が意識を失うまで。敏感すぎる反応はフィリップを愉しませたのだろう。]

   『くすくすくすくす』

[薔薇は笑う。依り代の少年を、より深く浸食しながら。**]

(334) 2011/08/06(Sat) 03時頃

留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/06(Sat) 03時頃


[助けに行った方がいいんじゃないか…
そんな考えが頭をよぎったけれど。

今行っても手遅れなのではないか。
そもそも、自分が行ってどうにかできるのか。
かえって傷つけたりしないか。

それに……]

『これでいい』ん、だよね…?

[薔薇の精の言葉の響きは、自身の迷いと言い訳を正当化させる。
惑う。だから結局、行為の邪魔をするような行動は起こさなかった。*]


…おい、薔薇の精。

お前…一体何を…

[日常が狂っていく。
 寮内に満ちるのは、妖しく誘うような薔薇の香りと…

 おかしい、何かがおかしい。
 このまま流されてしまえばきっと…]

あぁ、でも…それもきっと…

[楽しいことに違いない。
 染み込んだ甘い毒はそんな思いを胸の中に注ぎ込む。]


留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/06(Sat) 21時半頃


【人】 留守番 ジョージ

──回想・パントリー→自室──

[白濁こそ拭われていたけれど、精のにおいもしわくちゃの衣服も誤魔化しきれるものではなく、何があったのかを悟るのは容易だっただろう。況してや、呪いの蔦で繋がる彼には、声を聞かれてしまっているのだから。
 完全に意識を失った少年は、ノックスが近づいてこようと目覚めることなく、少し白い顔で眠り続けている。それは背負いあげられ、運ばれ、ベッドの上におろされても同じで。

 どれほどの時間が経っただろう。ゆっくりと目を開けて身を起こす。]

 ……な、に……?

[散々喘がされた喉はからからに渇いていて、現状を把握できずに少し咳き込んだ。]

(398) 2011/08/06(Sat) 22時頃

【人】 留守番 ジョージ

──自室──

 ……ああやって、君は咲くの?

[ややあって、ぽつりと薔薇の精に問いかける。]

         『そうだよ』

                            『生気を貰うの』

       『気持ちよかったでしょう?』

[こくりと頷く。]

 ……うん。すごかった……。

[ザックでなければ嫌だとか恥ずかしいとか、そういった躊躇いなんて、最後は全部吹き飛んでいた。それをおかしいと思う思考も麻痺するほどに。]

(399) 2011/08/06(Sat) 22時頃

【人】 留守番 ジョージ

                  『この学校ではずっとそうだよ』

   『薔薇の木の下で思いを叶えるの』

               『ずっと見てきたよ、時には手助けしたよ』

       『だから、ぼくを咲かせて』

[それが恋と呼べるものだったのかなんて薔薇の精は気にしない。正常な恋を知らない少年もそれに気づかない。]

 うん、わかったよ。まだ咲くには足りないんだもんね。

[一人きりの部屋に、響いたのは二人分の笑い声。]

(400) 2011/08/06(Sat) 22時頃

【人】 留守番 ジョージ

[ベッドを降りれば、机の上に書き置きを見つける。]

 ノックス先輩だったんだ……。

[彼が病弱であることは知らないから、無理をさせてしまったという自覚はない。ただ感謝の気持ちを抱いて。

 ぱたぱたと廊下に出る。食堂で水を貰おうかと考えながら。]

(410) 2011/08/06(Sat) 23時頃

留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/06(Sat) 23時頃


  『君の命の欠片をちょうだい』

[咲くために生気を貰う、その手段なのだと薔薇は悪びれず。]

                   『気持ちいいでしょう?』

      『楽しいでしょう?』

[薔薇の精は銀髪の彼が喘ぐ姿を知っている。苦痛の中から快楽を拾い、慣れて壊れてゆく様を知っている。そうしてなお、その言葉を紡いだ。]


……く、

[ギリリと内側を絞め上げるような痛みに、思わず歯を食いしばる。

 あぁ、こんな苦痛にさえ、魂は甘美さすら感じているのだ。]


【人】 留守番 ジョージ

──廊下──

[薔薇の毒は痛みを麻痺させて、無茶を強いられたはずの少年の身体は軽い。]

 ノックス先輩!

[書き置きを残してくれた人の姿を見つけて駆け寄る。]

 あの……運んでくれたの、ありがとうございました。

[ぺこり、頭を下げるけれど。食堂で名乗り合ったときのようなおどおどした雰囲気が消えていることは気づかれるだろうか。]

 ……?

[彼が中庭を見ているようなら、その視線の先、つられて眺める。]

(421) 2011/08/06(Sat) 23時半頃

【人】 留守番 ジョージ

 エヴァンス、ってええと……。

[以前お化けと間違えてしまった人だと、見ればわかるのだろうけれどファミリーネームまでは一致しない。ことん、と首を傾げ。]

 あ……声の……。

[流れる銀髪の光をちらりと認めて、漸く理解する。]

 なにか、あったのかな。

[むやみと走るような印象はなかったから不思議に思う。囁きに乗る声は、断片しか聞き取れなかったけれど落ち着いた印象を持っていたから。]

(429) 2011/08/06(Sat) 23時半頃

                         『安心してよ』

     『眠るだけ』

               『もっと頂戴』

[くすくすと笑いながら蔦は絡む。]


【人】 留守番 ジョージ

[少し躊躇って、こくりと頷いた。行って何をするわけでもないだろうけれど、なんとなく気になって。

 それは、胸騒ぎだったのだろうか。それとも薔薇の精にそそのかされたのだろうか。]

(441) 2011/08/07(Sun) 00時頃

【人】 留守番 ジョージ

──中庭入り口──

[その虜たちを迎え入れ、中庭の薔薇はいっそう匂い立つ。もうずっと長い間庭の主としてあり、寄宿舎の少年達の様々な想いを、欲望を見守ってきた薔薇の木は、その下で傷ついた想いすらも笑み浮かべて見守った。]

 ……ぼろぼろ。

[朝の光の中よりも、昼の強い日差しの下の方が、嵐の爪痕はよくわかり、少年は哀しそうな顔をする。]

(452) 2011/08/07(Sun) 00時頃

【人】 留守番 ジョージ

 せんぱい?

[倒れゆく銀色の姿に、少年は戸惑った表情を浮かべ。]

          『君の命の欠片を頂戴』

[流れ込んでくる生気に薔薇の精はうっとりと笑った。]

(466) 2011/08/07(Sun) 00時半頃

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