人狼議事


78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―

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【人】 粉ひき ケヴィン

――砂漠の街マスア・ナ――

[欠けた月、爆ぜる夜空の真下。
 鳳凰の成す五色の炎柱は強さをただただ増し、月の裏太陽にまで伸びんかという勢いで、空を焼く。

 冷え切ったはずの空気は熱く、熱く。
 天を焼く炎も、ただ、熱く。
 マスア・ナ中どころか、砂漠越え山越え海越えても、夜の黒に輝く五色の炎が見えるだろう。]

カトリーナ! アリィ!!

[呼びかける。意識はどうか。
 消火を行えるのかどうかすら、危ぶまれるところだ。
 太陽の化身たるアリィ《鳳凰》の炎を消すこと、それが鳳凰宿す巫女ともども、どんな影響を与えるか。
 炎の中で燃えることない、女の姿に声をかけ続けた。]

(724) 2012/01/31(Tue) 01時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/01/31(Tue) 01時半頃


[太陽を、見上げる]

『創造主《おとうさま》

 我は運命の忠実なる使徒。

 貴方の使徒《人形》ではないと気づいた貴方は我を封じた。

 だが、何者も運命から逃れることはできない

   ―――例え神であろうともな』

[口元を歪ませ、神の兵器は哂った]


【人】 粉ひき ケヴィン

      『『『 ドォォォォ  ――ン ッ !! 』』』

[続くようにして、大地の強震。呼応か、狂乱か、炎柱は揺らぐ。
 それが世界の悲鳴だとは知らぬ。この炎すら、この衝撃の一端であったかもしれぬなどと、己にはわからぬ。

 そして、光が爆ぜ。
 直後あがった鳳の鳴き声は、遠く、どこ迄もこの世界に響き渡った。]

(737) 2012/01/31(Tue) 02時頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/01/31(Tue) 02時頃


― 太陽への罅の中 ―

[大陸を横断するよりも、世界の宙(そら)高くに輝く太陽への空間の罅には、微かなトンネルの様な道が存在した。
常人なら、既に骨も残さず蕩けてしまうその道。

仮面の女は、表情こそ窺う事は出来ない物の、涼しげと断じれる所作で太陽へ至る路を渡る]

『私は一足先に向かっている。

なに、あいつを還す前に積もる話もあると言うだけさ。

お前もすぐに来ると良い。
共にあいつの神棺《カンオケ》に零ノ華《Call Zero》を添えてやろうじゃあないか』

[親しげにその言葉を投げかけるのは、太陽を目指し羽ばたく、終末の使命負う運命への物。
気負う様子もないまま、そして、最後の一歩を*踏み出す*]


【人】 粉ひき ケヴィン

――砂漠の街マスア・ナ――

『なんだァ、こりゃあ……』

[光は、爆ぜ、爆ぜ。そしてゆうらりと幽幻輝く、五色の彩光《オーラ》となって完全に鳳凰と成したその女自身から天へ立ち昇る。
 巨鳥を超ゆ巨鳥の姿。ゆうに人二人は乗るだろうほど。]

『こいつがあのニワトリ女ってかい……馬鹿言うんじゃねェや……』

[ナシートの力、龍気による武装強化。
 黒鱗の鎧に包まれた手で、鳳凰に触れる。焔そのものだが、燃える熱は感じない。
 鳳凰がむずがってばさりと羽ばたけば、あたりの砂を吹き飛ばした。]

(802) 2012/01/31(Tue) 04時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

ナジ。

『な、なんでい旦那』

[手甲から声が響く。刺青だけでも奇異だが、なおのこと理解に苦しむ、と己でも思う。]

乗れそうか。

[それだけを聞いた。ひどく簡潔だった。
 妻の変貌に驚くことはない。目の前で変わっていった。こちらに笑んだ。その存在をいかにして疑うことがあろうか。ならば離れる道理もなく、故に共にいる一番の選択肢を選んだ。
 じつと焔に包まれた鳳凰を見つめ、まっすぐに手甲を睨む。]

(803) 2012/01/31(Tue) 04時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

『は、正気――

鳥が、天に舞うぞ。

[なめらかな五色の光。未だ炎混じるそれは、天に昇り続けたまま。
 少し羽ばたくだけで、導かれるように飛び回るだろう。]

『ウルヴェレア――』

[この龍にとっては現状一番の悲願。呆然としたような声が聞こえたが、やがて。]

(804) 2012/01/31(Tue) 04時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

『……おい、ニワトリ女! 落としやがったら承知しないぜ! ボウズも乗るなら、特別サービス俺っちのウロコの上に乗せてやらァな! 見たろ! 俺っちのウロコはこいつに触ったってびくともしねェ! 乗り心地は保証しないがなァ、日避けと火避けがありゃ、何とかなんだろ、なァ!』

[黒龍鱗甲からは、ようやっと変わらぬ調子の声が聞こえる。
 ヤニクも同行するようなら、ナシートの黒鱗をその背二人分に広げて、鳳凰は悠に、優雅に、宵闇の空を舞うだろう。

 その身から五色の炎と彩光昇らせたまま、時折世界を揺らすように、高らかに鳴き声響かせながら**]

(805) 2012/01/31(Tue) 04時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2012/01/31(Tue) 04時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン

――砂漠地帯上空――

[キィン、と響く声。音。
 耳鳴りにも似たそれは、言葉を囁く(>>813)が。
 己は世界の救い方など知らぬ。知っているならたわむれに救ってみるのも良かったかと思うほどだ。

 目の前の少年は乗る乗らぬどちらを選んだか、もしか黒鱗《ナシート》がウルヴェレアの事を知りたがり、乗れとせがんだやもしれぬ。
 どちらにせよ鳳凰は砂漠の空を煌めきながら悠と舞う。]

『おい、旦那ァ、あれ!』

[鱗に具現化し、鞍と化した黒龍が叫ぶ。
 空から影が落ちる。彩光に幾度か照らされ、それが人だと気づけば。]

(839) 2012/01/31(Tue) 14時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

アリィ!

[反射的にこちらも叫ぶ。
 日頃からあまり献身的でない鳳凰《アリィ》が主人(あるじ)ですらない己の言葉をどこまで聞くかと過ぎらなくもなかったが、杞憂とばかりつぅいと焔の巨鳥は落ちる姿に向かって滑空を始めた。

 アリィはあれから一度も言葉を発さぬ。
 従順である姿からも、逆に僅かの陰りを思うたが、今はそれよりも、彼の安全の確保を優先すべきだ、と。
 砂漠に落ちゆく姿の真下に、巨鳥は滑り込んだ。]

(840) 2012/01/31(Tue) 14時頃

ぴーぴーと五月蠅い人形は黙らせた。

さて、美しき華よ゛素敵゛なショウをはじめようか

[そこには歪んだ笑みを浮かべた人形がいた**]


【人】 粉ひき ケヴィン

……。

『乱暴なとこだけは変わっちゃねェのな、ニワトリ女ァ』

[落ちた影の下、潜り込めたらと思ったが。
 気が変わったか、それとも普段通りの我儘か。つぃと並空すると、その体をがっしと掴んだ。]

『おォい、大丈夫かァ』

[黒鱗が声をかける。かけるが、反応がない。
 気を失っているとは知らなかった。こちらから様子を伺おうにも、巨鳥の真下を見ることは叶わない。

 ばさり、とまた羽ばたき、その起こした風に乗るようにして、鳳凰は空を往く。
 往く先は男には操れぬ。ただ、鳳凰の往くままに。]

(870) 2012/01/31(Tue) 21時半頃

―――ひとつ。

[太陽《サイモン》を封じ込める外宇宙《そら》の温度の冷気。
それが、太陽《サイモン》の力を着実に削ぎ落とすのを見物しながら、黒曜の剣に視線を送る]

ひとつ。質問がある
訊かせてもらおうじゃあないか。

お前は知っているか?

私達、二人が揃った中で唯一。
銀河の縦糸と横糸を紡ぐ者-カミ-の。

総ての星命を司る一柱。


総慈愛恋たる生命の具現≪- クローソー -≫が、今、何処に居るかを。


あいつはこの世界の行く末をどう捉えていた。

その結末が再生であれ、破滅であれ。
同じく、現在のこの澱んだ世界を還さんと想うか。

それとも。
私達と、この袂を分かつ想いを抱いているか。


しかし、私はあいつの姿をもう長い事見て居ない。

――知らないだろうか。
あいつが、今、どこでどうなっているのかを。


【人】 粉ひき ケヴィン

『お、生きてた生きてたァ』

[待て、と叫ぶ(>>895)と同時目覚めたような少年の、おそらく頭上から声がかかる。]

『あんま暴れんなー、ボウズ。このニワトリ女ァ、いつ落とすっかわかんねェぞ! しっかしなんであんなところから落ちてきたァ? 空から落ちてくるもんはフツー女の子か隕石《フタゴボシ》ってのが定石なんだがなァ』

[黒鱗はあっけらかんと笑って言う。少年には恐怖かもしれないが、無事捕まえられたのは不幸中の幸いといったところか。]

無事なようなら、"降りる"ぞ。
このままじゃあ焼け死ぬ。

[鳳凰はあれから上昇を続けている。ともすればこのまま五色の光に導かれるように、太陽まで突き抜けてしまうかのよう。
 たまったもんじゃない、と思えば、降下を命じる。
 気まぐれで不精な鳳凰《アリィ》がどこまで己の言葉聞くかはわからぬが、渋々と言った体で、徐々に降下を始めるか。]

(905) 2012/01/31(Tue) 22時半頃

総慈愛恋たる生命の具現≪- クローソー -≫か。
久しく耳にしていなかった名だな。

期待に応えることができず残念だが、居場所は知らぬ。
何せ太陽《サイモン》に道連れに月に閉じ込められていたのだ、容赦されたい。

―――だが。
どうであろうな。
あれは生命《イノチ》の声を聴く存在《モノ》であったから。
我らの見ている世界とは、違うものを見ているのやもしれぬ。


【人】 粉ひき ケヴィン

……!
『旦那ァ』

[姿に気づいたのはほぼ同時か。降下していく鳳凰、そこにまっすぐ"下"から向かってくる存在。]

『何者だァ……?』

[それが落ちた双子星だなどと知らぬ。星は大地から空へ降らぬ。
 故に、訝しみを顕にして、その南極星を見た。]

(917) 2012/01/31(Tue) 23時頃

……そうだった。
私と違い、お前は"無理矢理"だったな。

全く。
こうして考えてみるとつくづくとんでもない奴め。

[軽く、太陽《サイモン》を睥睨してみせるフリ。
監督者足る彼女にも向けられたフレアの塊には反応すらしない。
造作も無かろうと判断したからだ]

だとすると。
あいつ《クローソー》が外宇宙《そと》で傍観に徹している筈がない。

必ず、何かの形で私達の前に立ちはだかるだろうな。

そう言う子さ。あいつは。


【人】 粉ひき ケヴィン

[南極星がこちらに飛び込むそのほんの少し、前。
 下の少年の困惑に満ちた声に、二つの声が答えた。]

『こんな奴ァ、ニワトリでいーんだよ。悪いなァ、空から客が増えるなんざ想定外でよ、ボウズ乗せてやるには重量オーバーなんだとよ、このニワトリさんは』

うまく降ろしてやりたいと思ってる。
どうにか耐えてくれ。あるいはもう一度気を失ったほうが楽かもしれんな。

(921) 2012/01/31(Tue) 23時頃

意見の相違が妥結点を見なかったからな。
ふふ…とんでもない、か。
この世には善いも悪いも存在しない。
あるのは厳然たる事象そのものだけだ。

そういう概念は相対的な評価が必要なイキモノにだけ必要なモノサシに過ぎん。
つまりは、そういう運命だったというわけだ。

[当然のごとくフレアでダメージを受けるような楽な身体はしていない]

そうだな。
滅ぼそうという存在がいて、また相対する存在がいて、世界は成り立っているのだから。
我も汝も、そう楽にはいくまいよ。

だが―――我は我の往くべき路を進のみ。


おや?
とんでもない奴、と言うのは。

私はひとつの事象だと思うのだよ?

つまり、善悪の関係なく。
あいつの愚直さも大胆さも、死んでも直るまいさ。

[それが余程可笑しい事なのか。
外宇宙《そら》の冷気を孕み、力の大部分を封印された太陽を見て、くつりとまた笑う]

……何せ。
自身に安ら静謐なる死を与える存在である、この私を。

娶ったくらいだからなぁ?


【人】 粉ひき ケヴィン

『ハァ? 南極星《セレスト》? 冗談もいい加減にしなァ、星ってのはもっとこう――何だ? 絵みてェにトゲトゲしてるわけじゃねェだろうし、なんつーんだ、ああ――?』

何、か。
その聞き方だと人間、と龍。それから鳳凰。

名を問われているなら、俺はケヴィン。

[並空する金目に、やはり訝しみを強く向けたまま。
 問われて、息つきながら答えた。]

北極星《シメオン》。知らんな。
双子星なら、別れて落ちたのを見ただけだが。

[しかし"下"の少年は何らか知るようで。
 南極星《セレスト》は何を思うか。]

(974) 2012/02/01(Wed) 00時頃

 ふぅむ、そういう考え方もあるか。

[納得したような、遣り取りを楽しむような声]

 ほう―――…それは知らなんだ。
 結婚報告でも呉れれば良いものを、水臭いことだ。

[くすりくすりと笑って冗談を言う]

 汝を娶るとは、それはまた怖いもの知らずにも程があるな。
 こちとら無理矢理、監禁されていたもので良い印象はないが。

 そうとすると―――良いのか?
 その手で夫を殺すのか? 


【人】 粉ひき ケヴィン

北。
北東に進めば国境付近か。
燕慶は東方だな。

[この会話を鳳凰《アリィ》は聞いているか。
 徐々に進路は北へ逸れ始めていた。
 このまま着陸するとするなら――国境線が近くなる。]

(981) 2012/02/01(Wed) 00時頃

それは失礼。ごく最近な物でな。

では、こうしよう。
この星そのものが、ウェディングケーキだ。

[薄く笑いながら冗談に応える。
だがその言葉には、いささか程の迷いも感じられない]

最初からこいつもそれを承知の事だ。

こいつは、例え罪に濡れ、銀河の因果が歪んでも、この星を選んだ。
私は、総てを零に還し、新たな素敵な世界へと再生させる。

ただ、それだけの事さ。


あの子を私を廻り逢せた奇跡すらも。


華やかなケーキカットを期待しておくとしよう。

ふふ…ははは…っ

そうか、そういうことか…
因果律を歪ませてまで夢見て突き進んだ”素敵な世界”とやら―――面白い。

もしも運命≪Lachisis≫に抗うことができるのなら…

[言いかけて、言葉を途切れさせる]

―――ありえないか。

[必死に運命に抗おうとしている自分の入れ物。
変わらぬ運命を見続けてきた諦観にも似た響きだった]


【人】 粉ひき ケヴィン

……そうだな。

[降りたあと(>>986)、と聞けば、無論その通りだった。
 下降し続けているのもあり大分地面は近くなったが、それでも元の高度が相当だ。
 近場の大地を目指し、鳳凰は下降速度を早める――]

(996) 2012/02/01(Wed) 00時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[守り神、と称する声を聞けば、鞍の黒鱗が嬉しそうに笑い出した。]

『おう、おう、お前さん、双子星なんてェ言い出したときはなんつー面倒なモンと出会ったかと思っちまったが、なかなかどーして話がわかるじゃねェの! そう、俺っちは昏闇飛龍《ドンケルドラッケ》! 闇と影とを司る守り神さんよ! ダチになれるかどうかは旦那次第だがよォ、俺っちはお前さんのことは気に入ったぜェ、南極星《セレスト》さんよ!』

案ずるな。この高度から降りるとは言っていない。
お前《セレスト》も降下くらいはするのだろう。

[高度を下げながら、忙しない質問に答える。友達、にはまだ結論を出さないままだ。
 ヤニク少年は何を南極星に答えるか、名前を問われて答えぬようなら、ヤニク、とだけ簡潔に紹介したろう。

 その間にも、鳳凰は国境線の絡みあう大地《トライアングル》へ向けて、急降下する。
 下の少年の恐怖は、あまり想像したいものでもなかった。]

(1019) 2012/02/01(Wed) 00時半頃

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