73 ─深夜、薔薇の木の下で。
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
えと、ごめんなさい マシュマロは今買ったんだけど…
[お詫びがわりに置いてきた、と言おうとして鳥を連れた彼の名前がわからなかった。おいでよ、の声にはうんと頷いてソファ近くの床に座り込む。マシュマロを渡して、缶コーヒーをあけて、暖炉の火を見つめながらこくり、と一口飲み込んだ。
ロバートは、言動がはっきりしているから、傍にいると楽だった。どうすれば嫌われるだろう、とか考えずにすむ。言われたことだけやればいい、そのうえたいしたことは言われないからいつも頷いて言うことを聞いていた。
ちらり、と見上げた彼は温もりと珈琲に気をよくしたのか満足そうに見えた。
珈琲と燃える薪の香りが、薔薇のそれを消してくれる気がして、ほおと一息ついたのだった]
(354) 2011/12/24(Sat) 16時半頃
|
|
[ロバートがマシュマロを食べる手が途切れてから暫く、談話室内を見渡して誰かが置いていっただろうブランケットを彼の膝にかけた。目が覚めたらきっと怒られるだろうからその前に取り除かなければいけないけれど]
え っと 串探してくるね
[珈琲はなくなってしまった。薪の香りにもとうに慣れている。残るはあの、香りだけ。ぽかぽかとぬくい暖炉の前でじっとしていると変な気分になりそうで、頭を冷やそうと、小さい声を一応かけて廊下へ]
(369) 2011/12/24(Sat) 19時半頃
|
|
[そういえば、と談話室に置き忘れていた着替えを手に、シャワー室へ向かった。晩御飯を食べてからどれくらい経っただろうか。眠いような気もするけれど、眠りたいとは思えず。
談話室で暖まったからか、廊下で吐く息は白く、響く足音は少しずつはやくなって]
(372) 2011/12/24(Sat) 21時頃
|
|
――へくしっ
[今度は割合まともなくしゃみが出た。といっても、シャワーを浴びたばかりなのに、風邪でもひいただろうか、と生乾きの頭に載せたタオルをがしがしと。
シャワー室には誰もいなくて、身体を洗うついでに熱を少しだけ、吐き出してきた。寮生というのは面倒なものだ。本当に一人になれる時間があまりとれない。そのうえ――]
…うー 風邪薬、もらってこようかな。
[着替えの際にポケットから出てきた最後のはちみつ喉飴を口に放り込んで冷たい廊下を進む]
(376) 2011/12/24(Sat) 21時頃
|
|
― 医務室 ―
[開いた扉の中には思ったよりも人がいて。ベッドにも誰かいるようだ。やはり寒いと体調を崩す者が増えるのだろうか。目の前で風邪薬と思しき物が渡されるのを見てちょうどよかった、と順番待ちの姿勢。そして見覚えのある黒髪に声をあげた]
あれ、オスカーも残ってたんだ?
[中等部の生徒は、家族が恋しいのかやはりほとんどの生徒が家に帰ってしまう。少年も昨年まではそうだった]
(386) 2011/12/24(Sat) 22時頃
|
|
好き、か
[自分はどうだろう、と考えて咄嗟に浮かんだのは「嫌いんなれない」という曖昧なもの。タオルをとり簡単に髪を撫でつけて]
今度談話室で遊ぼうな?
[簡単なカードゲームなどは揃えられた場所だし、暖かいから皆集まる所。オスカーの同室者が誰だかは知らないが、人の多い所ならば寂しくはないだろうと]
あ、先輩。俺にも風邪薬もらえますか?
[髪を濡らしたままねだるものではないけれど]
(392) 2011/12/24(Sat) 22時頃
|
|
あ、はい。クリスマス…
[談話室にあったツリーを思い出す。誰もいない部屋でぴかぴか光って。かえって寂しくなってすぐに背を向けたけれど。セレストから薬をもらえればタオルを肩にかけるようにした。うっかり新しいカーディガンを持ってき忘れてシャツ1枚だったことを思い出せば、もう一度くしゃみして]
(400) 2011/12/24(Sat) 22時半頃
|
…カワイソウな子。
[諦めだけで今までを生きてたエリアスに、
あざ笑うような、哀れむような。
ただ、同情だけは寄せない薔薇の精]
…誰か……。
どうしたらいいの。
どうしたら、忘れられるんだろう。
[それはエリアスの呟き。
薔薇の精のそれではなくて。
悲しさだけが漂う気配]
えっ、エリアス先輩……?
[突然の呟きにモリスは動きが、止まる。]
|
うん、お菓子食べたりしてなー
[オスカーのまっすぐな黒髪を撫でようと手をのばす。目の前の会話には、努めて表情を変えないようにして。モリスは、サイラスの友達だ。食堂で見かけた仲良さそうな二人を思い出す]
ん、大丈夫か?
[同じ会話がオスカーの胸にも何か落としたのだろうかと窺うように]
(413) 2011/12/24(Sat) 23時頃
|
…忘れたいだけなんだ。
ただ、辛い、だけ……
[シーツを握る手に力が入る。
ぽたぽたと涙だけが零れて。
答えの声に、違和感すら感じずに]
…もう、いやだ…。
[夢から目覚めさてた声は、2つ。
1つはベネットのもので、もうひとつはエリアスのもの。]
うん?どーしたのー……
[寝ぼけた声が、モリスの後を追うように問う。]
ん〜?どうしたんだろうね、この子。
[答えを返すのは薔薇の精]
随分混乱してるみたいだけど?
君達なんか言ったの?
……っ。
[聞こえてくる嗚咽。
エリアスは何を忘れたくて、泣いているのだろう。
近くにエリアスの同室のセレストがいるだけに、複雑な悲鳴が洩れる。]
…キミ、誰かしらないけど。
バイトで、とか、言っていなかった?
[モリスが薔薇の精としていたやりとりはおぼろげだったけれど、夢の中できいたのだろうと。
この少年は一体いつこの声の異様さに気付くのだろう]
バイトなら…誰とでも、できる?
忘れさせて、くれる…?
|
ん、そか。
[交わされる会話。結局モリス自身の考えはどうだったのだろうと思っても、聞くことはせず。オスカーの頭を撫でていればセレストに急かされて]
じゃあ、俺は上着とってこなきゃ。
[ありがとう、とセレストに一礼してオスカーはどうするだろう?と視線を向けた。彼が残るのならば手を離して、そのまま医務室を出ようと]
(426) 2011/12/24(Sat) 23時頃
|
カルヴィンは、モリスの謝罪には首を振るだけだった。
2011/12/24(Sat) 23時頃
……いいんスか。忘れちゃって。
[モリスは少し躊躇を見せると]
オレも忘れたいこと、あるし。
先輩がいいなら、『手伝いますよ』。忘れたいなら。
[セレストが放った自己責任という言葉が重くのしかかる。
それで、きっと、いい。
自分には負い目があるのだから。サイラスには綺麗なままでいてほしい。友達のまま、そのままで過ごせれば。
金で自分を売った、汚い自分にはきっと相応しくないのだから。]
むにゃ……。
[未だ夢現。2人の会話は聴いているけれど、脳みそには届いていないようで。]
……どこまで行けばいーんすか?
さすがに場所は選んだほうがいいと思うんスけど。
[モリスは少し困った様子でエリアスに告げる]
…防音室。あそこなら、聞こえない。
[逢引も、それ以上のことも]
……わかりました。
今、たまたまカギが開いてたんで、中にいます。
キミが…モリス…?
[余りに悲しみすぎてうつろになった眼は
彼を見る。
戸惑うことなくその胸元にほほをよせて]
約束。忘れさせ、て……
オレがモリスですけど、ね。
[来るなりエリアスが胸元に飛び込んでくるのを見れば、その髪を優しく撫でて。]
別に、いいですよ。オレで良ければ。
一緒に、暖まりましょうか。
|
ん、またなー
[医務室を出てオスカーとも別れ、少年も自室へと戻った。空っぽな部屋にシャワーを浴びたばかりだというのに震えガ走り、柔らかなカーディガンを着込んで髪に櫛を通せばそのまま、飛び出すように部屋をあとにした]
(454) 2011/12/25(Sun) 00時頃
|
つーか、何してもらいたいっスか?
バイトですから、ご要望とあらば、何でもするっスけど。
[エリアスの耳元でこっそりと囁く。]
|
サイラス、どこ行ったのかな…
[談話室をそうっと覗いてロバートがまだ眠っているならばまた退出して。先ほど(いつかは…もうわからないが)まで吹雪いていたとは思えない空を見上げた。 誰もいない廊下。いつもこうやって、空を見上げている]
あ れ
[茂みの奥、薔薇の木があるだろう辺りに見慣れた金色を見た気が、した]
薔薇に惹かれてるのかな
[唇を一度噛んで、窓をそっと開けた。濃厚な香りが流れ出す]
(462) 2011/12/25(Sun) 00時半頃
|
…抱いてくれる?
[その声は、エリアスのものではなくて、
薔薇の精のものだとは気付かれまい。
元々枯れそうだった薔薇の木、求めるものは人の精気なのだ、と]
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る