人狼議事


54 CERが降り続く戦場

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[そう…つまりは、今までヤニクの語ったことはうそではないにせよ、本当ではなかった、ということだろう。
ただの観劇者などではなく、自分も役目と目的を持って『舞台』にいた。
大局をの間近に身を置き、己の…彼女の害になるようなことがあれば、即座に対応できるように視る…それが、ヤニクの役目]


【人】 童話作家 ネル

 ………。
 そうだよ、
 絶対に抗えないから見捨てる。
 無駄な希望なんて持って絶望したくない。

 ―――『灰色は 嘆きの黒に 落ちる』

 ボクは嘆き《絶望》に、堕ちたくない。
 全部ボクの身勝手。

(1374) 2011/06/06(Mon) 00時半頃

【人】 童話作家 ネル

[ざっ …… ざざ … ……

背で黒に染まった黒羽がざわめく。
闇が育つ。それは確かな"堕気"を纏う。

雨が降る。雨が降る。雨が降る。雨が降る。黒い雨が降る。
世界に降る。宇宙に降る。運命に降る。絶対に降る。

それは嘆き《絶望》の……――――。]

(1376) 2011/06/06(Mon) 00時半頃

【人】 童話作家 ネル

 ……だってー、ボクはボクが一番大事だもん。

[ざぁぁっ
染まりかけた黒が灰色へと戻る。
場違いな能天気な笑顔が戻る。]

 ボクを捨てちゃった人なんて。
 助ける気は無いよー。

 下らない運命《ルール》にしがみついて皆死ねばいい。

[酷くなる揺れ、強くなる風、香る海の匂い、近づく終焉。
とん、と虚空を一段"上る"。]

(1379) 2011/06/06(Mon) 00時半頃

(やっ ば!?)

(二人とも!
 君たちの事を他言無用にするのはもちろん了解するよ
 君《記憶の雫》の知識を悪用されるのは僕にとっても本意じゃないし
 二人のやりとりも聞いてて楽しいしねっ)

(それでもってドリーマー
 先ほどの約束を覚えているかい?
 僕さ 今が
 本当に困ってる時なんだけど)

(つまり 何が 言いたいかというと)


(助けてえ!!!!)


怒りに震える事も嘆く事も悼む必要もないのにな。全て終わるのに。

[命があるから、形があるから、想いがあるから苦しむのだろう。

獣からすれば与える終焉は獣なりの慈悲かもしれなかった]


語りかけろアック!
今ならキミの『言葉』が聞こえるはずだ!!


【人】 童話作家 ネル

[超上位種《エルダーロード》>>1368の警告が聞こえる。
終焉の空に八重咲きの花が咲くのが見える。]

     『《  救って  》…――』

 やだよ。

[答えは、前と一緒。
けれど、繋がる糸《因果》を手繰るように不可視の階段を"駆け上がり"、転移(と)ぶ。]

(1393) 2011/06/06(Mon) 00時半頃

始めたり止めたり、忙しいな。

[混乱する天狼の声が耳に届く。
獣としては救われようが崩壊しようが構わないのだが、不安定な泣き声はあまり心地良くは無い]

慌てるな、お前が悪いわけじゃない。
お前の大切なものはまだ生きているんだろう。
だったらそれを守ることだけに集中しろ。


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 01時頃


いいか? お前は悪くない。

[一瞬誰が悪いか、と口に出そうとしたが、それでは天狼を操る事になる。

そこまでする気は無かった。

ただ泣き声をあやすだけ、言えるのはそれだけだった]


(ありがとうドリーマー!
 責任とるとる!
 これは借りだよっ!!)

……!!!
(今 か!)

(―――――…アリス………)


(アリス!!!)


[それは、横にいた男だけでなく、もう一人の声に対しても述べたもので。]

 だいじょうぶ。私は、私の守るもののために、今は集中するもの…。

[お前は悪くない。といわれた言葉には、少しだけ嬉しくなるが]

 こうすると決めたのは私だもの。
 使命を受け入れると決めてしまったのも私。
 でも、大切な人を守るって決めたのも私。

[真っ直ぐ言い放ち、それから…]

 だから、この世界は終わらせる。
 その罪はちゃんと背負うもの。


[背負うと決めたその罪も、償いも、それはあまりに大きく重く。]

 でも…これが正しい…私の使命…。
 再び同じ事を繰り返さなければならない…。

[悲しみに似たような声を上げて、それでも真っ直ぐと]

 あーちゃんに嫌われちゃうだろうなぁ…。
 私、最後までやりきらないといけないのに…。

[思い出したのは使命と記憶。
そして、その力の全て…。]

 なんて…世界は簡単に滅ぶんだろう…。

[自分の力を持ってすれば、それがとても簡単なことだと、改めて知ってしまった**]


【人】 童話作家 ネル

[『灰色は 嘆きの黒に 堕ちる』

それが追放された半神半魔に課せられた運命《絶対》]

(1458) 2011/06/06(Mon) 01時半頃

【人】 童話作家 ネル

[
だから、諦めた振りをした。

だから、他者の嘆きを哂った。

だから、栄光《グロリア》に背を向ける。

だから、嘆かない。

だから―――……。]

(1460) 2011/06/06(Mon) 01時半頃

【人】 童話作家 ネル

[―――"まだ"、絶対《運命》に抗う事を諦めていない。]

(1461) 2011/06/06(Mon) 01時半頃

【人】 童話作家 ネル

―第七天国―

[蒼と黄昏の混じる場所。
花冠を作った思い出の場所。
何処にも属せない故に、何処にでも飛べる力を持ってしても、追放された子が居るのは許されなかった場所。]


  "ねえさま… …… ごめん… ……"


[最期まで、決して嘆かない。
一輪の白い花を手折り、背を向ける。
次に行くべき場所は、糸《因果》が教えてくれる。
その先にあるのは絶対の絶望《嘆き》なのかもしれないが。


                  *...To Be Continued*]

(1468) 2011/06/06(Mon) 01時半頃

[己を取り戻し、しかし悲しみに暮れる天狼の声]

そうだ、命は脆く儚い。
それを気付かず大切にしなかったから世界は滅びる。

ただそれだけだ。

[傍にいれば頭を撫でる位はしたかも知れないほど厳しく、そして穏やかな声を掛けた。

獣は気紛れに情をかけ、けれど敵になれば躊躇い無く牙を突き立てる]


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/06(Mon) 01時半頃


俺にとっての奇跡? 簡単だ。滅びるものだ。

[エフィの問い掛けに応えたのは獣。
終焉を与えるべき片割れの世界が滅びたのは少し口惜しい気もする。

だがそんな事は些細な事。
終焉を与える存在がある限り、滅ぼすのが獣の役割]


―酒場で目が覚めた後―

あ…そうだ…!
アックアッツォーネ…!
…アック…!

[彼と…そしてアリスの安否が気にかかり語り掛ける。
しかし、アックに彼女の言葉は届くかもしれないが、アックの「言葉」は彼女に届かない。
彼女自身は、そういった会話手段…声にならない言葉を受信する手段を有していないのだ。
ヤニクの力の影響や何らかの形でアックの「声」が強まっていれば彼女にも聞くことはできるかもしれないし、同じ場所に飛ばされていたなら、直接的に『言葉の記憶』によって得た人と同じく、空気を伝わる声で語りかければ、もちろんそれは聞こえただろう]



訳:『彼女』のみでいる間は、『アック』の声を飛ばす力が強まっている等なければ、『彼女』には聞こえないかもしれません。
『言葉の記憶』で人語をしゃべれるようになっている(はず)なので、直接話しかけられればそれは当然聞くことができます。


思ったよりも早く、願いが叶いそうだな。

[言葉とは裏腹に声は冷たい。]


[冷たい声が届く]

まさかここまで表が崩壊、いや消滅するとは思ってなかったか?

[彼の望みは《Rebirth》だったはず。
最早そんな事を言っていられないような事態になっているとぼんやり思っていた]


ああ――最早セカイは反転《Rebirth》だけに留まらない。
宇宙は歪み、天は崩れ、全てが混ざり合う――

[小さな溜息]


暴れる必要性がないか…獣の存在を認めてもそう言えるかね。

[ククッと口元が歪む。

獣の姿を知ればどれだけの者が裏切り者と罵るだろうか、憎むだろうか、そして戦いを挑んで来るだろうか]

楽しみだな…。

[獣の見えぬ牙がギラリと光る]


混沌《Chaotic》――


[しかし、次に呟いた声は、僅かに高揚していた。]


[僅かに昂揚が耳に届く]

お前さんも魅入られた者だな。


[それは嘲りではなく称賛なのか。
問い掛けられても答えるつもりはなかった**]


……ここまで崩壊すれば、後は自滅を待ってもいいものだが。

《契約》は、果たされなければならない。
確実に。

全ての"混沌を望む獣"を《解放》する為に、《栄光》を手に掛ける。


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