人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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視点:





          …… ?



[気配が 減った。]




――、ぁ


          な、  に



[――不意に、静寂のような おとが  ]


いきもの係 キャロライナは、座り込み肩を抱いた[04]

2010/03/05(Fri) 01時頃



  見ててあげるね。君の事…
 
  ジェレミー=ジスカールくん



 [ やみ を 一滴の光のように銀色の糸が降りていく。

     影が持つ眼も 銀色 目玉は まだ3つだけ

              するり 糸を伝って くろの うみへ とぷん]


【人】 いきもの係 キャロライナ

『to ミッシェル
 title 重要

 アトラナート先生は大丈夫。
 用務員さんは "赤" だったから、くれぐれも気をつけて。 

 それからドナルドも私とは少し違うけど、力を持ってるので協力して。あと会長にもよろしくね。三人で協力してほしいな』

[必要なことだけ書いてミッシェルにメールを送る。
この場所はピッパに知られてしまったから、ひとりになれる場所を探しに外へ出た。

少女は既にピッパが去ってしまったことを知らない]

(1) 2010/03/05(Fri) 01時頃

いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 01時半頃




 声 きえちゃったね

 せっかく 鬼が 増えたのに いなくなっちゃった 


いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 01時半頃




 居なく

           居なく?




 さきに いっちゃったのかな

 はやく いきたいな




『あ アハ  あははハ』

                 『減っちゃった ね』
 



 ああ、視えた 視えたの
 盗み聞きの子

 [彼の影に潜んだ黒壇の蜘蛛は、 
 闇の中、青い燐光をはねのように震わせて、妖しく誘う。

 振り返る彼の目に映る3つの銀色。

 ただ、それだけ。影が甘やかな死を与える前に、
 彼は聞いてはいけないものを聞いてしまった。
 
 それだけ]


 ねえ 盗み聞きの子のビー玉の色かわいいの


 

                      『ちがうか』
             『偶然増えた 鬼が』


『最初に戻った だけ。』




    『何? ……見えたんだ。』

[かわいい 色。]


                     『教えてよ。』





  ね、 ざんねん だ ね…
             さ み し い ね 






    『そうだね さみしいね。』


                      『だから』

                『寂しくないように、皆を送ろう』



              『送ろう』




  さくらの花みたいな いろ 
                   

               と   もうひとつ
          




    『さくら の 花……』

                『もう一つ?』


『何で、もう一つ あるのかな。』
               『もう一つの色は?』


[いってしまった]


       [いって、 しまった]

  [痺れた意識に、つたわるこえ]

        [――誰が、]  [――だれ が]


 
  ばら色も みえたかな

 
       いっしょに おちて いっちゃった …

 


 


      だれのビー玉だったんだろう



                 『ふふ、両方花の色なんだ。』

『一緒に、落ちて?』

                 [それが誰か 思い至らない。]



『あ ああ、そうか……』ジェレミー君、   聞いちゃったんだね。


[それを理解して 少しだけ、嘆息。]


                    『ま、いいか。』


『あんなに苦しいそうだったんだから、聞かなきゃいいのに。』


【人】 いきもの係 キャロライナ

『to リッター
 title 重要

 用務員さんに気をつけて。
 ケイトの手先になっちゃってるかも』

[フィリップはきっと理由を聞きたがるだろうけれど、メールでは説明しきれない。
だからと言って、直接会ってしまえば縋りつきたくなるだろうから、会うわけにはいかなかった]

 ――……メアリーとピッパのアドレスも聞いておけば良かった……。

[今更ながら後悔するが、ミッシェルかフィリップが伝えてくれるだろう]

(11) 2010/03/05(Fri) 02時頃


 いち に さん し…  ご


               5個も眼が 増えちゃった


 せんせいと 鬼の子2人 盗み聞きの子

 あとひとり、だれだろう…




『さあ、 ね。』

[誰のビー玉も、見ていないから。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

[結局、ドナルドへはメールを送らなかった。
返信が来たとき、例えメールでも、今は彼の言葉を見るのはつらい]

 ――ミッシェルにばっかり、負担かけて、ごめん。
 でも、会長がいるから大丈夫だよね。

[ドナルドのことはミッシェルへのメールで託した。
いささか無責任な気はするけれど、自分の役割は果たせたはずだ]

(18) 2010/03/05(Fri) 02時頃



 うん いいか
 そのうち わかるし




  『ふふっ』

[実に 愉しそうな 声。]


            『ねぇ、覗き見する子が 解ったよ。』


 
   ああ、蒼 の

               いけない子 わかったんだ ね

      わるいこだあれ?
    


 
                       『そうそう』
   『キャロライナ あの子の瞳片方 蒼 だった。』



『ただ、ね。』

       『バーナバスが危ないって言うんだ。ケイトの手先だって。』

『手先なんかじゃ、ないのに、ね。』


【人】 いきもの係 キャロライナ

『to リッター
 title Re:Re:重要

 用務員さんはケイトが言ってた赤いビー玉を持ってるはず。
 操られてるかはまだ、わかんない。 

 メールじゃ詳しく説明できないから、後で直接話すよ。
 落ち着ける場所を見つけたら、連絡するね』

(25) 2010/03/05(Fri) 02時半頃


  ……あの子の手先?

   [ ゆれる なみ 一度 ひいて また みちて ]
  
  うそつくなんて ほんとに 悪い子





『ね ひどいね 。色々、聞いてみようか。』




               『ねぇ』


『薔薇色 誰か   解っちゃったかも、知れない。』



  わかったの? ばら色 だあれ?


  ばらいろとさくらいろ
  おなじいろのふたりも

  一緒にいけるのうらやましいなあ…… 




『そうだね、一緒に行けたら 行けたから。』

                『ひとりじゃない よね。』

[さみしくないよね と、闇は優しげに言う。]


『ジェレミーと一緒にいっちゃったのは』
                『いっちゃったのは』
 



『いなくなっちゃった   のは』







                           『ピッパだ』



[もう  居ない。]



  ああ、あの子

      サイモンくんに 希望の色を教えて

                    そして 絶望させた あの子
                           


【人】 いきもの係 キャロライナ

――学食――

[いつもなら学生達で賑わっているこの施設も、今は闇の中、ひっそりと静まりかえっている。
異形の姿も、仲間たちの姿もないことを確認してから滑り込むように厨房に入る。

それから、一息ついてコーヒーを落とし、両手でカップの温もりを確かめた**]

(34) 2010/03/05(Fri) 03時頃



    きみの    も その子の せい ?                                         


いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 03時頃


[尋ねられて、闇 が冷える。]



         『なに が?』
 




   ……いたいのでしょう?

     





『い た い?』


[問われて これは いたいの か わからない。
 未練 も 後悔 も あったけれど。

 わからない。]


                    『そうなのかな。』
             『わからないや、ただ。』



『送りたい子 居なくなっちゃった。』

[もう 最後の 望みも ―― 。]



      ――そう、それは さみしい ね……


 [ 背後の影より白い腕が ]
               
           [ 闇色の少年の肩をそっと抱いて ] 


(いない)

 (いない) (もう、いない)

            ――…、   いない?

[届く声に、ぽつりと呟く。
ジェレミーは、ピッパと一緒に行ってしまったという。

分かる。
分かってしまう。
賑やかな声がいない。
気難しげな声がいない。
――が、    いない。]




   …、―― ……何処へ。


[少しだけ遠い声で*呟く*]



     『…… ん。』


                    あり がと。

[それは 小さな もう微かに残った      自身の*声*]




   [ 囁きは あえかに ] [ 腕と共に とけ消えた]                                                             


バーナバスさん。
このビー玉、あなたが持っていてください。
もし誰かにビー玉を見せろ、といわれたら。

代わりにこれを――…

[手をとって、握らせる。
その毛深さには少し驚いたかもしれない。]

――忘れないで、下さいね。
大事なこと、ですから。



 うう

[しばらくぼんやりしていた。
 急に頭がやっぱり鉛のようになってた。

 手にもらったビー玉はポケットにいれる。
 元あったのとかちん、とそれはぶつかった。**]




   ――どう、 なって る。

 



 晴れてる……。
 




――、…  ああ。


 



 ケイトが
      いる。

  いきてる。
 
[それは、適切な表現ではないかもしれないが]



 ケイトが?
 
 って生きてる?
 
 [うまく飲み込めない。]


……――此処は… 多分、

  ケイトが 居た「過去」 だ

[受け入れられる、受け入れようとするのは。
侵食されて、在った筈の常識が蝕まれているせいか。]

…外、でたら 分かる。
制服が…違う。



 過去  だと?

[窓から外の風景を見る。制服が



                    違う。]





             『あれ、空。』


『ああ、       そうなの。』


[過去。納得する。
 戻れたわけじゃない、この身体が 闇 に変わって居るのは変わらない。]




                『北棟     二階建てだったんだ。』


[図書室に居た筈なのに  いつの間にか 外 の 畑。]


[体の変化は 浸食は そのまま]

――… 3-Cの教室も、ない。

 



 へ
 二階なのか……。

[いろいろ見回るべきか。]


…、二階建て…

  …全然、違うな…


…俺、…ケイトとクラスメイト、みたいだ。

…「せんせ」見つかる、だろうか。




『何でキミ、居るの。』
            『ああ、C組が無いって  そう言う事。』

 



 おう
 
[知り合いがいることに安堵した。]
 



…そういうこと。だ。

[困ったような顔。]

……、用務員は
用務員のままなのか…?

[同じようなことを考えていたとは知る由もない。]


[多分 他の人よりも違和感が薄いのは。
 大分闇に溶け始めて、順応しているからか。]

 『バーナバスは、ばかのままだよ ね。』


[憎まれ口の後。]


『せんせ ?』

             『用具室じゃ、無くて。そっちも、見つけるの。』
 


【人】 いきもの係 キャロライナ

――学食――

[ミッシェルからのメール>>48に画面を見つめたまましばらく考えるうちに、再び携帯が振動する。
送信者の名を見れば眉が曇り、その内容>>69を見れば顔が泣きそうに歪む]

 ――……大丈夫なわけ、ない。

[視界が涙で霞む]
 
 ……私がどうなったって、あんたには関係ないでしょ!
 心配なんかするな、ばか!!

[叫び、携帯を壁に叩きつけようとして――堪え]

(84) 2010/03/05(Fri) 13時頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

『to ドナルド
 title 無題
 
 用務員さんは "赤" 、アトラナート先生は大丈夫。
 必ずミッシェルに会って、これからのことを相談してね。
 スティーブンス先生のことは了解』

[震える指でドナルドに、そしてミッシェルにメールを打った]

『to ミッシェル
 title Re:了解と連絡

 ドナルドには私の力のことだけ話した。
 ミッシェルと話すようにメールしたから大丈夫だと思う』

[膝を抱え込み、何度目になるか分からない涙をこぼした]

(86) 2010/03/05(Fri) 13時頃




   ばかだな


[同意した。
せんせ。「せんせ」――ケイトが呼んだ、]


  ――……どんなやつか
……すこし。気になっただけだ。

 それに、用具室何処か
 聞けるかも、しれない。



 ばかっていうなぁ
 
[でもいそいそ……]


【人】 いきもの係 キャロライナ

――学食 厨房――

[鐘が鳴った]

 何……?

[昏い瞳をぼんやりとスピーカーの方に目を遣れば、厨房の扉が開き、恰幅の良い女性が入ってきて声を掛けてきた]

 『どうしたの、あんた。勝手に厨房に入っちゃだめじゃないか』

[――この人は誰? ――異形? ――でもそうは見えない――他にも人が残ってた――黒い花――こんな身体見られたら――そう言えば、コンタクトもしてない。

頭のなかがぐるぐるまわる]

(87) 2010/03/05(Fri) 13時頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

[見知らぬ女性は驚き、昏い瞳のまま言葉を失った少女に苦笑いを向けて]

 『……しょうがないねぇ。そんな顔されちゃ、お説教する気もなくなるよ。……いいよ、先生達には黙っとくから、さっさとお行き』

 あの、あ、……はい。

[戸惑いながら恰幅の良い女性に小さく頭を下げ、厨房を出れば、学食のグラウンド側に大きく取られた窓から優しい光が差し込む。
眩しそうに目を細め]

 ――……もしかして、あそびは終わったの?
 帰って、これたの……?

[呟いた異相に僅かに期待の色が浮かぶ。
外の様子を確かめようと、おずおずと窓に近づけば、全身に黒い花の咲いている自分の姿が硝子に映りこむ。

呆然とする少女に、グラウンドにいた見知らぬ誰かが親しげに手を振った]

 ……これ、どういうこと……。

[小さく息を呑み、立ち尽くした]

(88) 2010/03/05(Fri) 13時頃


[そして、ふと考える。
 さっき誰かに忘れないでっていわれた。]


[誰か、と思ってその姿を見れば思い出す。

 先生だ、先生に、ビー玉はこちらを出すこと…。
 そういわれたのを思い出した。]


いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 13時頃




          『そうだね、用具室の場所――』


[用務員を見た。]

『ねえ、鍵。取り替えちゃえば。』
          『って、無理かな、これ。』

『過去に戻った、って言うより……記憶、っぽい気もする。』


――…。生徒も知っているものなのかな。

[用具室、と呟く。聞いてみる価値はありそうか。]

   …記憶。 だろう、かな。

ケイトに 気をつけろ、と謂ったが
……一笑に付された。

 あたりまえだな。
   知らないん、だから。


[何か確かめるようなバーナバスを見遣る。
そういえば少し、手の甲に体毛が多いような]


… …――どうした?



 ああ、それはいい手だ。頭いいな。
 やってみようか。

[鍵の場所など一緒だろうか。]



 どうしたって窓直してる。

[ボケていた。]




  …みればわかる。
   そうじゃなくて。


[視線で示す、手とか。]


『知らないのかな。“この”ケイトに聞いてみれば早い気もするけど。』

[彼女の記憶なら。]

『確信は無いよ、ただ、実際タイムスリップしたなら。』
      『僕を見て平気な人たちが居るとは思い難いね。』

[くすり、と自嘲う。]

『あ、あ、そうか。』

[一笑に付された、知らない。
 なら用具室もわかるか、どうか。
 バーナバスの体毛は、気に留まら ない。]

『それとも今なら、見取り図とか、残ってるのかな。』



 ああ、手……

[見た。
 人間の手…にしては、もう、かなりふさふさだった。]

 ……増えたな。

[ぼんやり]



 見取り図、というよりも見に行ったほうがよかろう。
 


…――
 そう、知らない可能性が、高くて。
…一応、聞いてみるか。

[緩やかに1つ瞬く。]

――…、…タイムスリップよりは
記憶の幻影、と謂ったほうが…
幾らか合点がいきそうだ。

[自嘲を見、少し眼を伏せて]

見取り図か。…学校案内とかに乗ってないのかな…


……――

  ……それが、異変か。お前の

[ふさふさと、けもののような手。
大丈夫かなど 聞けるはずもなく。]

…――

[小さくため息をついた]




…そうだな。学校散策、か?

 


[答えながら]
[気配が少ない]
[それに 気づいて]

[ディーンは メアリーは ]


[居ない]

[もう居ない]


[甘さに飲まれた虚ろな記憶の中で、交わされていた赤色会話がぼんやりと浮かんでは消える。]



 なんか、お前が好きそうなのがいるな。

[蛇みて思い出すのが触手というのは、何かおおいに間違ってた。]


『まあ、知らないなら、知らないで。』
  『当たる相手を変えれば いいって、ことで。』

[例えば その“せんせ”とか。]

『……だよね。まあ、本当に彼女の記憶化は 保証出来ないけど。』

[学校の記憶かも痴れに、闇の記憶かもしれない。
 その辺は今答えが出ようもないので、横に置いた。]

        『そだね。』

見てまわる、それに賛成の意を見せる。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

[学食を出てふらふらと歩いていれば、見たことのない教師に早く教室に行くよう促される。
誰も少女の黒い花を、異相を気を留める様子もない]

 ……どうなってるの?

[周囲の様子を確認していると、ポケットの中の携帯が振動した。
ミッシェルからのメール>>97を確認し、それならば、とドナルドに会わないで済みそうな北棟に移動する。

東玄関から北棟に入れば、校舎のつくりに違和感を覚える。
廊下を歩いていると前方に教師の姿が見えたので、慌てて近くの会議室に身を隠した]

――学食→会議室――

(102) 2010/03/05(Fri) 13時半頃



  …どういう意味だ


[ろくでもない連想をされた気がして
声がとてもとげとげしい。]


[異変 言われて、バーナバスを見て。]

『ハゲそうにないね、よかったね。』

[軽口。
 戻れたら、元に、なんて希望はもう――抱きたくない。
 彼が去ってから。]


       『何が居たの。』

[答えが聞ければ笑いを噛み殺すか。
 仲間も ―― も 居なくなっても笑える  狂気。]


…、「せんせ」、を見つけたいが
先生 は いっぱいいる か。

……――、

[さてどうしたものか。]

…探るしかないな。
…体調不良で抜け出すか?

[ふと、言葉途切れ。
記憶を辿る。――5個も目が増えちゃった]

…、――
  ……―― 

[減っちゃったね]

……―― 、ぁ


…、
    ……、


 ……、  


    [――――  いない。]


…ああ、…そうか


           いなく、

    なった、 のか

おに、…ふたり


【人】 いきもの係 キャロライナ

――北棟 会議室――

『to リッター
 title さっきの話
 
 今、北棟の一階にある会議室にいるよ。
 来れるようならよろしくね。
 ところで、リッター君の方は変なこと起こってない?』

[教師に見つからないように隅っこに隠れ、窓越しに空を見上げた。

その色はどこまでも澄んだ "蒼" ――砕けてしまった少女の色]

(105) 2010/03/05(Fri) 13時半頃

いきもの係 キャロライナは、奏者 セシルni羨ましい(通常)

2010/03/05(Fri) 13時半頃





           『うん。』


『でも、向こうには皆居るし。』


[少なくとも彼は、自分が殺した。
 もう  戻れなかった から、と。
 闇 が覆う。]


              『よかったのかも ね。』


『クラスの人に、ケイトがそう呼んでる先生を訊く、とか。』

[どうかな、と。
 何となく直接本人に、聞き辛いと思うのは。]


『ン、そうだね。』

[体調不良で、と言う声に同意の気配。]



 いないのか?
 ディーンに、あの、子。

[蛇を見つつ……]





  もう君たち…
  仮病の相談は先生に聞こえないところでしなさい。



[携帯を閉じると 立ち上がる。]

『と言うわけで、行って来る。』
            『何か、北棟の一階に会議室があるんだってさ。』


『結構改装入ってるみたいだね、階も増えてるし。』




『仮病も病気だよ、センセ。』


[教室を出た所、これから逢う人物を思い出して。]

            『そうそう、これからキャロライナに逢って来る。』
『彼女、おっさんのビー玉が赤いって、言ってたよ。』

『良く、知ってるね。』

[正しくは黒の印なのだが、彼女が覗き見る範囲までは知らない。少なくとも、バーナバスのビー玉は、赤で合っている。]


皆、 いる……


  [みんな。ふたり。ピッパ。ジェレミー。
  きこえた、それから、――だれ]


 (鬼を連れて)


…――…、 わから、ない。
……そう、なんだろうか。





  ビー玉が赤い……
  キャロライナ……


…。……?

 

    先生?



[――様子がおかしい、と不思議そうに]



 あ
 


嗚呼、北棟――あそこ、古いんだな。
……二階建てだったなんて。


[立ち去る姿を、見送る。
矢張り体調不良といっておくべきだったか]


――キャロライナに?


     ――、…

赤、……


     [――“覗き見する、悪い子が居るよ”]


[制止する担任。成り切っているのか。
 ともあれ。]

『セシル、フォロー頼む。』
        『って、何、……センセ?』


        [低い 短い 声。]

                   『?』



 あれ
 




…、――
  ……、――

[鬼は、 鬼 を、  見つけて]

 バーニィを《覗き見た》…の、か

[あの子の心《あお》を砕いた、
 その欠片が自分だとは知らない
 しらない、まだしらない。]


 …嗚呼、わかった。

[フォローと謂れ頷くが。]

……?バーニィ?



 噛まれたんだけどなぁ。
 


【人】 いきもの係 キャロライナ

――北棟 会議室――

[全身に咲いた黒い花は、自分が異形になりつつある証。

それに――と腹を撫でた。異形に自ら身を委ねるほどだ。
気付かないうちにあちら側の存在に成り果ててしまったのかもしれない。

そう思ううちに会議室のドアがノックされ、フィリップの声が自分の名を呼んだ]

 あ、リッター君? いるよ。

[答えて、入り口に近づいた]

(118) 2010/03/05(Fri) 14時頃



『そうみたい、だね。』
            『おっさんを覗くなんて、いい趣味してる。』


[見た理由は知らない。
 一瞬だけ、あの放浪画家のクラスメイトが過ぎったが
 闇に塗りつぶされていく。

 そして あお が壊れたことも、知らない。]


…噛まれた?

   っ、なに

 してる …!

[この世界にもやはり異変があったのか、と]





          『? 何に。』

 



 いや、蛇
 
 大丈夫なんだけど。




 それより、
 俺、鏡見たほうがいいかもなぁ。

 [手もふさふさだった。]





  蛇にかまれた?
  それこそ保健室に、じゃなくて病院に、


[割と間の抜けた声に緊張感は感じられなかった。]

          『大丈夫なら、いいけど。』

[この世界で 噛まれたりしたら、どうなるのだろう。思いながら。]



『そだね、その無精ひげ、剃った方がいいよイロオトコ。』


[鏡を見たほうがと言う言葉に、軽口。
 身体の変質を気に留める様子はない。]



 無精ひげ……

 ああ、無精したから、こんなになったんかな。

[思考が……]


…  大丈夫

 なのか?…それ


……、

[病院に?出られるのか、出られるはずなく。]



 ああ、噛まれたけど、噛まれてないから……。

[それがどういう意味なのかと]
 




           『 …… ああ。』


[いつだか見た彼の剛毛。
 噛まれたのに、噛まれていない その言葉の意味を。]

――……

      『怪我がなくて、よかったね……?』

[闇 は、一瞬だけ揺らめいて、けれど。そう言った。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

[入ってきたフィリップの姿を見て眉を曇らせる。
最後に別れてから、彼の身を蝕む闇の領域は力を増して。それでも冗句を言えるくらいには、彼の心はまだ健やかなようで安心する]

 ――……私は、もう、だめかも。……全身こんなだし。 

[頬に咲いた花を指差し、力なく笑いかける]

 でもね、リッター君は大丈夫。
 ……私の力で鬼を見つけて、ケイトにあそびをやめさせるよ。

 そうすれば、きっと、……大丈夫。元に戻れるよ。

(125) 2010/03/05(Fri) 14時半頃


 ああ、確かに痛くないなぁ。

[声もなお低く、響くような……]


――、…

   …バーニィ…?

[おかしい。おかしい――なにか、おかしいのだけれども]




  …… …いたくない… 

  [ 低い声 ひびく ふるえる ]




         『どうしたの。』
                『…… いたいの?』


 


【人】 いきもの係 キャロライナ

――会議室――

[『僕のほうが、無理 でしょ。もう 』 その言葉に悲しそうに眉根を寄せ]
 
 無理なんて、そんなこと、絶対にないよ。
 ――……だって、私みたいな ばかな子のこと心配してメールくれたでしょ。
 それに、最初にこれを見たとき、

[黒い花咲き誇る手を見せて]

 気持ち悪がらなかったじゃない。私についてきてくれたじゃない。
 そんなひとが、だめなわけ……ないよ。

(133) 2010/03/05(Fri) 15時頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

[そう言って、微笑を向ける。
もうだめになってしまったのは自分。自ら異形に身を差し出すような愚かな少女]

 あのね、信じてもらえるか、わかんないけど……。
 私には "赤" を持ってるひとが見えるんだ。

 だから、そのひとたちと話して、ケイトに協力なんかしないように言って、その間にあいつを見つければ……止められるよ、きっと。
 
[少女はフィリップの裡を深く侵食した闇をしらない、宿る狂気に気付かない。――だから、希望を掲げて見せる]

(134) 2010/03/05(Fri) 15時頃



  だいじょう ぶ
  まだ、心配してくれるの…?

  [ やさしい子 ] 

  [ 気配は かすかに 微笑む ]
  


――、

   せんせい。





     『センセは、いつだって、心配だよ。』

       『あぶなっかしー、じゃない。』




  もう。
  ――…もう、先生にまたそんなこと、言って。


[少しだけ 冷たい 声音。]

『覗き見の子  鬼 が解るって言うよりも。』


          『赤 いのが わかるん だって。』


『それで、その人たちを説得して ケイトに協力しないようにしてもらって』


               『遊びを止めさせるんだって、さ。』




『…… 心配 だよ。』



[このまま 闇 に飲まれて消えてしまったら。
 貸す手も今は 闇 の向こうで。]


                おっさん、しっかり、してよね。


[セシルはまだ、大丈夫そうだと。]


――、…

      …、

  ――気にかけるのは 多分

…立場、…関係、ない。


  だから、 …、先生。

気にかけたら
…気にかけられておいて ください


[嗚呼。らしく、ないと 思う。
言葉が、聞こえる。覗き見の子。キャロライナ。
紅いのが、わかる。 どういうことなのか。]


…遊びを

   とめる


[その意味は。]

       ……――


 ――死、



[――しねってことですか、
と、叩きつけた言葉 が、]



  セシル君にまで言われちゃった。
  君、変わったね。



            ―――…ね、お願い、2人とも。
                     こわれないでね**                                          


――…、


  [変わった、  という 言葉に]
  [――― 沈黙が、]


       ……  わかりません


 いえ


   …、きっと、

(お節介が伝染ったんだ。)

  [――声にならない。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

 ほらね……やっぱり、リッター君は大丈夫。

[泣いてる子をほっとけない――その言葉に晴れやかな笑顔を浮かべるが、]

 違うよ!

[フィリップの紡いだ『死ね ってこと?』には気色ばむ]

 そんなこと、言っちゃだめだよ。
 ……そんなこと平気で言えるようになったら、私達、本当に化け物になっちゃうんだよ?

(142) 2010/03/05(Fri) 16時頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

[寂しげな視線を向けるフィリップに真摯な瞳を向けて。
胸に開いてしまった穴から目を背けるようにして] 

 私はもう遅いかもしれないけど、リッター君やミッシェルや……あいつは、まだ間に合うはずだよ。
 本当に堕ちちゃう前に、何とかして、家に帰ろう? ……ね?

[そう言ってフィリップの闇に蝕まれた手を取ろうとする]

(143) 2010/03/05(Fri) 16時頃

―――

   ……、…


[こわれないでね]

  [こわれないで。――嗚呼]

[わからない。]

  [わからない。わからない。]





    [担任の声には ただ、微笑む、空気だけ。]
 


いきもの係 キャロライナは、飼育委員 フィリップの手を取ることができただろうか。

2010/03/05(Fri) 16時頃


[死ね、と 言わずとも。
 思っているのか、と。]

『そうだね、仕方ない、仕方ないよね……。』

                『でも、見つけるのは 鬼 だから。』




『皆 みつけて 送ってあげよう。』


[   皆 を    そうすれば  さびしく ない から   ]


[闇から声が

   聞こえた。 聞こえ、]


 …――嗚呼、

     …… さみしくは


[おにさん、  こちら。  手の、]
[おに、 はんぱものの、  おに ]
[力のない、 鬼は どうして   ]

[かえるばしょなんか、 ない  のに]




  ……、   ――


[――ないのに。]





              『皆』  


            *『送ってあげよう』*


【人】 いきもの係 キャロライナ

――会議室――

 あっ……。

[取ろうとして逃げられた手を呆然と見詰める。
どうして、今更になって彼は自分を避ける?――触れられたくない?]

 (あぁ、そっか、そういうことなんだ) 

[きっと、自分の裡から臭いがするから、胎からは、あの異形の蒔いた種の臭いがするから。フィリップにはそれが分かるから、汚らわしい手を避けたに違いない。

ドナルドやピッパが言っていた匂いが自分には分からなかった。きっと嗅覚がおかしくなっていて、自分の臭いすら分からないのだろう]

(157) 2010/03/05(Fri) 17時頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

 あはは、ごめん、ね……。

[離れて顔を背けて俯くフィリップに近付くこともできずに立ち尽くす]

 ……話を聞いてくれて、ありがとう。

[ポケットから飴玉を取り出し、長机の上におく。その色は少女と同じ "蒼" ]
 
 これ、あげるね。……疲れたときには、甘いもの、だよ。
 ――……これは、私と違って、汚くなんか……ないから。

[俯いたフィリップの口に浮かんだ言葉も、その嗤みも知ることなく、逃げるように会議室を飛び出した]

(158) 2010/03/05(Fri) 17時頃

いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 17時頃


いきもの係 キャロライナは、絶望が黒を揺らすのを感じた (09)

2010/03/05(Fri) 17時頃


いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 17時頃


【人】 いきもの係 キャロライナ

――中庭――

[砕けてしまった "蒼" が天を振り仰ぎ、叫ぶ]

 ケイト! 見てるんでしょ!?
 もう、いいよ! 私の負けでいいから、もう、終わりにしてよ!!

 ――……友達にでもなんでもなるから――早く、連れてってよ。
 もう、嫌なんだよ。……叩いたこと、怒ってるなら、謝るから。

 だから、もう、終わりにしてよ……。

[力なく、座り込んだ]

(164) 2010/03/05(Fri) 17時半頃

【人】 いきもの係 キャロライナ

――中庭――

[声を嗄らして呼びかけても、あの哂い声は聞こえてこない]

 ――……何だよ。
 もう、ケイトでさえ、私のこといらないんだ。

 なら、もういいよ。 

[ミッシェルとドナルドに見られていることには気付かない
乾いた声でぶつぶつと呟きながら、二人と反対の方に歩き出す小さな背中を、赤い蝶がひらりと追った]

(168) 2010/03/05(Fri) 18時頃

…、
   ……用具室は

 北棟にある、みたいだ。
 




   ……、チャールズ「せんせ」…

 



  ……彼女の夢の住人に、
  なっていてあげたかったけれど。

  そう、そうね。
  探さなくちゃ、早く…



  ……用具室は北棟、ね

              そしてあの せんせ……                 




   だって。

     この夢は

  2月25日《今日》

     終わる夢なんだ。


…――
    そう

  あれが

     「せんせ」  か


[せんせ  は  きらい]
[「せんせ」 は ――きらい。]



 ……――。






  ――…あの人と話、できるかしら。追ってみます。


【人】 いきもの係 キャロライナ

――中庭――

 ケイト……。

[ふらふらと揺れる異相が、お下げの少女の姿を捉えば、急速に焦点を結ぶ。
おぼつかない足取りでケイトの傍らに歩み寄れば]

 もういいでしょ、……満足したでしょ。
 叩いたことは謝るから……もう、これ以上、私のこと苛めないでよ。

 ……お願いだから、早く、連れてってよ。

[ケイトの肩を掴み、がくがくと揺すりながら哀願する]

(173) 2010/03/05(Fri) 18時半頃

いきもの係 キャロライナは、ケイトの肩から体温が伝わることに違和感を覚えない

2010/03/05(Fri) 19時頃



――…、はい。
 お願いします。
 
 



 誰だ?


            [自分が誰だろう。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

[困り顔になったケイトに、声を荒らげて]

 さっきだって、隠れてずっと見てたんでしょ!
 私が無様に泣き喚くのを見て、ずっと哂ってたんでしょ!?

 まだ、足りないの?……どうしたら、私のこと赦してくれるの?
 
 終わらせてくれるなら、何だってするよ。……ねぇ、どうすればいいの?

[彼女の言葉も聞かずに言い募る]

(177) 2010/03/05(Fri) 19時頃




  ……誰が、誰なの?                          



 ああ、


      俺が誰だろう?
 


いきもの係 キャロライナは、奏者 セシルの制止にも構うことなくケイトの肩を揺すった。

2010/03/05(Fri) 19時頃




…――?


   …バーニィ?





  バーナバスさん、しっかり。



 あ、はい、

[その声にちゃっかり反応する。]

 大丈夫です。覚えてます。

[姿勢を正した。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

 何がよせ、よ。

[聞こえた声>>178にケイトの肩を掴んだ手を離し、セシルに憎悪の視線を向ける]

 ……そっか、シェリー君も、ケイトと一緒になって私のこと哂って楽しんでるんだ。
 どうせ、私が、あいつのこと追っかけてるときだって、そうやって涼しい顔で馬鹿にしてたんでしょ!

 あいつはばかだ、あいつは汚いって、そうやって嘲笑ってたんでしょ!
 どうなの? ……答えなさいよ!!

[ケイトの手が自分の肩を掴んでも、その温かさには気付かずに]

(182) 2010/03/05(Fri) 19時頃



  ……、もう。

  口だけだったら許しませんよ。



 いえ、大丈夫です。
 
[そこんところの回答は早かった。
     が、声は低く響くものになっている。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

――中庭――

 追っかけなくていいの? あんたの友達行っちゃったよ。

[涙を浮かべ、走り去るケイトの姿を一瞥]

 ――……もう、いいよ。
 好きなだけ、馬鹿にするといいよ。
 ……どうせ、私には何もできないもの。 

[乱れた呼吸を整え、弱々しく告げてから、セシルの前を去ろうとする] 

(187) 2010/03/05(Fri) 19時半頃




  ――……、こえ が 少し、
  ほんとうに、だいじょうぶ、ですか?



  …、――


[なにか、おかしいと 思うのだけれども。
形にならない。]





 ――いやらしい感じの人。
 絶対腹黒いわよ、タヌキだわ。

 [不機嫌そうな声がぶつぶつ]



   ……、
  ……?

    件の「せんせ」 …ですか?


【人】 いきもの係 キャロライナ

――中庭――

 どこ?……どこだって、いいでしょ。
 あんたには関係ない。
 
[セシルに>>191振り向かずに答え、歩き出す]

 ミッシェル……。

[駆け寄ってくる友人の姿に悲しそうな表情になるが]

 ……何でもないよ。
 ミッシェルが気にする必要なんかないんだよ

[そう言ってミッシェルの横をすり抜けようとする] 

(196) 2010/03/05(Fri) 20時頃


 お、俺は、いやらしいですが、
 嫌わないでください。

[盛大に勘違いしてます。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

――中庭――

 だめだよ……。
 私なんかに関わったら、ミッシェルまでだめになっちゃう。
 もう、気にしない方がいいよ。   

[疲れ果てたのか、地に膝を着く友人の姿。笑いかけようとして――いつものように、少し緩んだ笑顔を向けることができない]

 前に、いても良いって、言ってくれたでしょ?
 あれ、本当に嬉しかったんだよ。ミッシェルが友達で良かったって、思ったんだよ。
 
 ……あぁ、そうだ。
 無事戻ってからって、ミッシェルは言ってたけど……多分、無理だと思うから、今言うね。

 


 ……今まで、ありがとう。ばいばい。

(206) 2010/03/05(Fri) 20時頃

……きたわ。

お手伝いしてほしい、ですって。



[――ぴくり  と反応するが、今はそれだけ]


【人】 いきもの係 キャロライナ

――中庭――

 ……ううん。そんなことないよ。
 
[力になれなくて――と言う言葉に小さく首を振る]

 でも、もう、どうしようもないみたい。ミッシェル、……ごめんね

[ミッシェルに笑いかける。
流れる涙は黒い花びらとなって、ふわりふわり と蒼い空に舞い上がる。
  
そして、小柄な姿は去ろうとして] 

(216) 2010/03/05(Fri) 20時半頃

いきもの係 キャロライナは、美術部 ミッシェルを一度だけ振り返る {2}×{1} (大回復)

2010/03/05(Fri) 20時半頃


放課後、北棟の東階段下。
そこで待ち合わせだって。
隠れて待ち伏せでもする?


――って、そうそう。
セシル君とキャロライナさんが喧嘩したって、
あの子飛び込んできたわよ?どうしたの?**


いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 20時半頃




――って、何言ってるんですか。
あなたの話じゃありませんってば、もう。


……ほんとうに、だいじょうぶ です か? 
 [ こえ には 不安の色が 滲んだ ]


【人】 いきもの係 キャロライナ

――中庭――

[最後にミッシェルに振り返ったとき、
セシルとオスカーに近付くドナルドの姿が蒼の端をかすめて]

 ――……ばいばい。

[口の容だけで告げた]

(226) 2010/03/05(Fri) 21時頃


 ――………

[大丈夫じゃ、なさそうだった。]



 がうがう
 


…狼って、もしかして…


【人】 いきもの係 キャロライナ

――南棟屋上 給水塔――

[屋上に上がるペントハウスの扉を開け、注いでくる陽光に目を細める。
更にペントハウスのラッタルを上り、給水塔の横に大の字に寝転がる。

ここが今、一番空に近い場所、視線の先は一面の"蒼"]

 きれいだなぁ。

[闇の中を這いずり回り、緋色に追われていたことをつい、忘れてしまうような穏やかな色。
抗うことを諦めて、大切な友達にも別れを告げたはずなのに、今は何故か穏やかな気分で]

 ……ラス1かぁ。

["蒼"い飴玉を口内に放り込み、舌でころころと転がした*]

(246) 2010/03/05(Fri) 21時半頃


 いま、うなり声、みたいなの

 ――…バーナバスさん、だいじょうぶですか? 
 



 ぐるるるる   がるるるる
 




  ………!


な、ん


…バーニィ…!?



 うううううう
     うううううう

          んがぁ……
 




バーニィ!!!


 





  バーナバスさん! 聞こえてますか!


【人】 いきもの係 キャロライナ

――南棟屋上 給水塔――

[空を眺めていたら突然目の前が翳り、寝転がる隣に隻眼が腰を下ろす。声を掛けられ、一瞬その横顔に視線を送るが、無言でまた空に目を戻す]

 ……ミッシェルに、ばいばいって言っただけだよ。
 わざわざ、こんなとこまで、そんなことを聞きに来たの?

[ごくろうさま――と付け加える。
あれだけ慕って焦がれて、それでも手にすることのできないひとがすぐ隣にいた]

 私の隣なんかよりも、いるべき所があるんじゃないの?

[それでも、口からこぼれる言葉は素っ気無い]

(259) 2010/03/05(Fri) 22時半頃




  み、みんなついてきちゃった……
  セシルくん……

  [ おろおろしてます ]




      る……がる……


[グロリアの姿を見れば、ぴたりと動きは止まるけど。]



―ぇ、
            あ

  [死を、しってから、 間が]

  ……、こ、まりました。
     なんとか、正気には戻さない  と。




 そ、そうよね。
 正気に返ってもらわないと。

 ……まだ、まだ こわれてないよ ね……?


【人】 いきもの係 キャロライナ

[伸ばされた手が赤毛に触れる。いつもだったら嬉しくて、子供扱いかよう――などと憎まれ口を叩きながら相好を崩していたけれど、今は何も感じなくて、ただ、されるがままで]

 ……全部言わなきゃわからない?
 
 ドナルド、大切なひとがいるんでしょ。
 そのひとのこと『傍に居れるなら、死んでもいい』って思えるくらいに大切なんだよね。
 だったらさ、そのひとの傍にいるべきでしょ。

 ……それと、ばいばいってのは、そのまんまの意味。
 もう、ミッシェルに迷惑掛けたくないから、お別れしてきただけ。

[視線を向けることなく、答えた]

(277) 2010/03/05(Fri) 23時頃


 うう

    うう


      うう


[ぼんやりと、 そら を眺めていた。
 たかい  たかい  あおい そら。

 光 が 闇 を作って。]



                 何やってんだよ   ばか。




[聴こえてきていた 唸り 声 に。]



 わ、

   わりぃ   こ


 だ   れ    だ?


バーニィ、


 [動揺のこる、声で]


 ……  しっかり、 しろ。



 お  に

        みつけて  るの


  だ   れだ?

[だって、この連中を護らなきゃだから]


[首を振るう、今まで 聞こえて来た情報を整理する。]


           『チャールズ せんせ か。』


[自分が 担任を呼ぶ 呼び方に似ている。
 日誌で見た内容。椅子の準備など遅くまでかかるはずもない。

    闇 は  さらに 濃く 。]




『送るかい? あの子。』
          『でも、ねえ。送るなら。』



                  僕がやるよ。



 がる………

        わりぃ   こ

    わりぃ    こ



    悪い子、…――


 [わるいこ。おにを、見つける悪い子。
 そう、なのか。どうだろう。
 勝手にしろ、と言葉を投げつけたあの、]


   …、お前が?


[送る、と謂われれば。そんな風に、問うて]


 
『そうだね、―― 悪くないとでも?』
           『僕らだって……好きで鬼になったんじゃないのに、
                     彼女たちは自分たちだけが被害者とでも言いたげで。』

[まるで悪者のように。
 冗談じゃない。]


『ゲームに乗りたくなきゃ死ねばいいじゃないか、
                 ラルフみたいに。』

『なのに鬼を探して 協力するなと言いながら』


                  『心の中では死ねって思ってるんだ。』



   おちついて、見つけたのは、
         
                  蒼、よ……              


 あ
          お


   あお



       あおが  わりぃ  こかぁ



『…… お互い様 さ。』


[だけど、でも。]

                   『俺はもうディーンを殺した。』

                  『簡単さ。』


[鬼が勝って。鬼が勝とう。
 戻れた時の為に。その時の為に。

 汚すことなんて、無い。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

 そんなこと聞いてどうするの?
 
 ――……私がドナルドのせいで生きることを諦めるとかだったら、後味悪いから?
 
 ……大丈夫、ドナルドは関係ないよ。自分の ばかさに嫌気がさしただけ。良かったね、貴方は何の罪悪感も持つ必要はないよ。

[壊れた蒼が穏やかに微笑む]

(291) 2010/03/05(Fri) 23時半頃



   ……ッ いいよ!!

              お前は、ばかに戻ること考えろよ!


[たのむから。]


嗚呼、……
   …――「ケイトの手先」呼ばわりだったか

           …、――

  …、――ケイト も  違うのに
           ……、酷い言い草だ な

[――でも自分は何も。半端に。力なく。]

  ……バーニィ、 …やめろ

…、 …戻ること、…考えろ…!




            『ケイト…… 似てるな、セシル。お前にさ。』


『お前になら、きっと……解るんだろうなあ。』


[似てる、と思った。
 自分にも、でも、きっと違う。
 過去に来て、彼女は人の中で笑っていた。
 だから――。]




          … …センセ。


[この男の鍵は恐らく彼女だから。]

『頼んだ。』



             『俺は、あのコ送りに行って来る。』

『異論、あるなら、聞くよ?』


『あ、セシル? セシルにはケイトを頼む。』


【人】 いきもの係 キャロライナ

 まったく、ケイトも底意地が悪いなぁ……。 
 せっかく穏やかな気持ちで終われると思ったのにね。

 どうして、わざわざ、こんな趣向を凝らすかな。
 
 ――……本当に悪趣味だよ。

[吐き捨てるように呟く]

(303) 2010/03/05(Fri) 23時半頃

――似てる


   …――、…


[似てる。何処か、似ているのだと思う。

鬼、は

多かれ少なかれ、“彼女”に似たところがあるものと
“彼女”が強く、想うた欠片を持ったものが
選ばれたのでは、ないかと――]


    …、さっき、先生の声で、
少し、おとなしくなった。


――、あの、キャロライナのところに、は
……ドナルド、が


[いるのでは、ないかと。そう。]


…、――   ケイト。


[走り去ってしまったままの彼女。
時間は迫るか。]




『ああ、 どうしようか。もうパメラは居ないしなあ。』

[彼らの事は知らないし、彼女の言ったあいつ、も彼のことだとは知らない。]

『…… それ なら』

[絶望の色濃い彼女は自ら消えるのでは。
 それなら、その男を   と 思って   闇 が止まる。]


【人】 いきもの係 キャロライナ

――南棟屋上 給水塔――

 ――……そっか、それもいいかもね。
 ケイトみたいに嫌なやつにやられちゃうんだったら、その方が、いいかな。
 
 本当に、私を殺して(壊して)ってお願いしたら、そうしてくれるの?
 
 それなら――。

[蒼が濃紺を捕らえる] 

(311) 2010/03/06(Sat) 00時頃

[一瞬 弱まった 闇 は 反動のように、色濃さを増して戻る。]


『どうしようかな、呼び出せば来るかな。』

                   『力の事を話すなんて、信用されてるみたいだし?』

[くすり、くつり、歪んだ わらい。
 どうせ 傷つけるしか出来ない自分だ。

 その信頼は 必要ないよと 教えてあげようか、と。]



  ……  、 っ、…

      [闇の声が聞こえた気がして、
             背が冷える。ドナルドは、

          駄目、だめだ、]

 [形《こえ》にならなければ 口にすることは、ないけれど]





 『…… どうしようか、誰にしよう。』

                   『別に僕は誰でも構わないよ。』


[鬼が勝てばいい。
 もう ケイトを見つけて、出来るだけ皆で、なんて浅はかな望みは 抱いてない。]


                 『……    ね。』


『バーナバス』、あんたの声が聴こえないよ。


[どうしたの。
 少し、少年のような声音は、困惑と不安の、色。]




   あお を   キャロライナさん を……

      [ ふるえる こえ ]

   あのこが きえれば もどってくれ る … ?




[覗かれたから?]

         ――バーニィ…

             [蒼が、  覗いたから?]

[震える声が、沁みるよう]


(あお  は  わりぃ こ)


【人】 いきもの係 キャロライナ

――南棟屋上 給水塔――

[>>315振り返った濃紺に応える]

 じゃあ、殺してよ(壊してよ)
 ここで待ってるから、後で絶対に殺しに(壊しに)来てよ。

[そうしてドナルドが去った後、ぽつりと呟く]

 ――……私の望みはもう、それだけだよ。  
 貴方の手で終わらせてくれるなら、それ以上は望まないよ……。

(322) 2010/03/06(Sat) 00時頃



『…… そうだね、あの子は。』

                 『バーナバスを』


             『ケイトの手先だなんて 言ってた。』


『悪者みたいに。』


[違うのに、違うのに。
 こんなに 闇 に囚われても 尚 優しいのに。

 護る って ばかな こと 言うくらい。]
 



  ばかやろう、


           もどって、 こい…!!



 だめ  いや  

     や め て                   


    どうして
            どうして

     どうして 


         あの子達は 行ってくれな い の ?



  鬼

                  だから?

 


[担任の、泣きそうな、声。]

『あのこ たち?』


            『センセを困らせてるのは、だぁれ?』

                    『だぁれ。』


[低く   冷たく  闇 が  訊いた。]


[その人の言葉には少し、理性なのか、
 何かが戻る。]





がぁあああああ

    向こうに    いけええええええ

  鬼   なんて

         なりたくてなったわけじゃねぇえ

     先生は

         だれよりも

       やさしいひとなんだぁあああああ





                 …… ッ   。

 




 むこ  うに


               いけええええ
 




 
   ……――!!!!



 




   鬼じゃない子 た ち … みんな                                                              


いきもの係 キャロライナは、近付く闇の気配に、胸が高鳴る (04)

2010/03/06(Sat) 00時半頃


いきもの係 キャロライナは、メモを貼った。

2010/03/06(Sat) 00時半頃



  わ た し ?
      
      ち が う  わた し だいじょう ぶ 

   だ か ら   い い の  

       あ な た も    ここ か ら    に げ    て                                


[鬼じゃない みんなが。]



             『そう ……    そう。』


[鬼 だから  鬼 だから。 鬼、だからなのか。
 バーナバスの 慟哭(こえ) が 頭の中残響している。]





 おれはばかだけど、
 まもるんだぁぁあああああ




[それは先生を、フィリップを、セシルを]





         …ぁ



 





    ………ゃ、ぁ ……





    [驚きに 満ちた 声。]


                   [何が、 問うことも、できない。]


ああ  ああ  ああ


              いでえええ
 


【人】 いきもの係 キャロライナ

――南棟屋上 給水塔――

[ドナルドが戻ってきたかと思い、振り返れば、そこには闇を纏う青碧の姿があって]

 ――……リッター君……どうしたの?

[瞳に宿る深い闇に、言葉に、彼が少女に終わりを運んできたことを知り、静かに微笑む]

 ――……そっかぁ、リッター君がそうだったんだ。
 結局、私達、二人ともだめだったんだね……。

(359) 2010/03/06(Sat) 01時頃



 いでええ

           いでええ


    いでええ


         ああ  ああ   はは


 いでえ  はは  はは


     はは  はは





               ぅ


         あ

                      ア゛

 や





  さみぃ


              つめてぇ


     くれぇ




            ああ


【人】 いきもの係 キャロライナ

[満足かと、問われれば]

 ……私には今更、どうでもいいことかなぁ。
 もう、終わるんだしね。

 リッター君はどうなの? 私を狩れて満足?

(362) 2010/03/06(Sat) 01時頃




    ケイトもこうだったのかなァ



   







 あと、ばかで   ごめん   なァ




  




    ぁ

                  いや

        だ

いくな

               いやだ

 






 かえれると  いいなァ





 







おめぇらが  好きなんだ





 








 で、せんせいが 大好きなんだ






 





            … … ば か     や





                           





         なんで



 




『ああ  ああ   どうして』


            『お前は誰も 送ってないのに 殺してないのに』



         [ただ、 鬼 と言うだけの理由。]





           ――   ッ…!!


 


【人】 いきもの係 キャロライナ

 ――そっか、そうなんだ。満足なんだ……それなら良いよ。
 貴方に私をあげるね。
 
[晴れやかな笑顔をフィリップへと向けた。
そして、最期まで、あいつとはすれ違いだったなぁ――と思い]

 ――ばいばい、ドナルド

[静かに目を閉じた]

(375) 2010/03/06(Sat) 01時頃

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