人狼議事


54 CERが降り続く戦場

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視点:


アリス…

―――…

[聞く事に長けている兎は、何かを感じる事が出来ただろうか?
今はただ、流れる虹色を、見つめているだけだったけれど。]


ミスティアも
無茶しすぎだよ


[倒れた彼女に向けて、ぽつりと呟く。
聞こえても聞こえなくても、構わなかった*]


 ねぇ、パパ?

[問いかけるのは、父に似た声の主。
久しぶりに話しかけた気がした。]

 なんでかわからないけど、悲しい気分がする。
 こんな風に悲しい思いをしながら、私は世界を守らないといけないんだね。

[なんとなく、なんとなく理由が分かっていた。
自分の大好きな誰かの命が尽きた。そう感じたから。]

 天狼族の遺跡を見つけたの。
 たくさんの文献、そして、私が手に入れなければいけない、『創世≪ハジマリ≫の杖』もここにあるわ。

[覚悟は出来ている。
皆を敵にまわして、それでも使命を果たすと。]

 次に生まれる世界にヒトはいらないもの。
 だから、審判を下す、私達天狼族もいらないわ。
 そうしてうまれるの。本当に優しい、平穏と秩序の守られる世界が…。




 でも…

[少しだけ思う。一度くらいはチャンスを与えても良いのではないかと。
しかし、その迷いも、最後のチャンスを与えた歴史の文献を見るまでの事。]



(ごめんね)

(…ごめんね)

[何度も謝るアリスの声は、ミスティアに届いただろうか?]


( ありがとう )


[そしてとても強い、感謝の念。]


尊いわ

命を育める場所
願いを育める場所
絆を育める場所――…

あの世界があったからこそ
私はここにいるわ
あの世界があったからこそ
私はここにいるの


平和を願える場所……


   − 鼓動を止めた刻《テンプス》の中 −

[バサリッ…。

動かぬ世界を面白そうに上空から眺めていると、心優しい天狼の声が届いた

お前は止まっていないのだな。
当然だな、お前は強い。

[どうやら動く者もいるのだと確認出来ただけで十分だった。
少し寂しげな声には、直接話してはいないのに眉を顰めて気遣った]

哀しいのはお前が心優しいからだ。

[そう言えば先程屠った若者は、天狼を最初に抱えて来た子だったと今更思い出す。
その後も色々拘わったのかもしれない。

そう言えば以前大切な者を傷付けるなら戦うと言われた気もするな、と獣は思い出す。

だがヒトを滅ぼす決意をした彼女に敢えて伝える事はしない]


お前の理想《ネガイ》が叶うといいな。

[殊更優しく獣は呼び掛ける。
違う世界《終焉》が再生《繰り返》されるのも面白い。

生まれれば終わらせるだけ。

玩具が増える事は良い事だ、と思いながら]

ただ簡単にはいかんぞ。
刻が歩みを止めた。
勿論崩壊も再生も今は出来ない。

そのうち刻は動き出すだろうが…。

それまでに、極力愚か者を減らした方がやりやすい。
自分達の益しか考えず、周囲を省みなかったヒトの味方…。

[天狼が動いている。
恐らく他の力を持った者は動き続けているだろう。


破滅の従者は多い筈がない。
天狼が行おうとしている事の敵になる者がほとんどだ。
だからこそわざと煽る様に声を掛けた。

ただ…面白いから…それだけの理由]


【人】 童話作家 ネル

―中央都市ノイ 閉ざされた聖地―

[ぽつり … ぽたり … ……

堕ちた《星》を悼むかのように、"嘆き"の雫が落ち始める。]

(44) 2011/06/08(Wed) 12時半頃

【人】 童話作家 ネル

 堕ちた《星》はもう昇らない。
 ほらやっぱり、運命は絶対だ。

[足元に口を開く闇>>2:947
それを避け樹上より転移し。
ざくり、を枯(し)んだ地面を踏みしめる。]

 だからボクは運命《ルール》を変えられるなんて信じられない。

[言葉を向けた修道女>>2:909は今だ其処に姿あっただろうか。]

(45) 2011/06/08(Wed) 12時半頃

【人】 童話作家 ネル

[差したままの黒い傘。
堕ちる《星》の最期の煌き>>2:944防ぐ日傘代わりに、獣《ベースティア》>>2:959飛び去った後の穢れた聖地を中央へと進む。]

 ごきげんよう、茨姫《スリーピング・デーヴァ》
 最も"中身"は、別のモノなのだろうけど。

[闇に穢され枯れ落ちても尚。
運命《フォルトゥーナ》の器を護る無数の茨。
石化し、時の止まった華を、傘を一閃させ、砕く。]

(46) 2011/06/08(Wed) 13時頃

【人】 童話作家 ネル

 さて、真理の鍵《クラーウィス・ウェリターティス》を手に入れる事は、"正しい"事なのかな。

[銃口を器へと向け。
考えるよう、ゆっくりと首を*傾けた。*]

(47) 2011/06/08(Wed) 13時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/08(Wed) 13時頃


ガアアアアアアッッッ!!!

[一度大きく吼えて闇が揺らぐかどうか、その動きの予測を楽しみながら]

《契約》外の連中がまだいるようだ。
何処まで堕ちるかは知らんが…。

迎えに行くか?
それとも狭間で苦しむ様を見物するか?

[いたぶる様な残酷な問いは誰に向けてか。
だがどの答えでも、獣は哂って]

終焉まで、オモチャは多い方が良い。

[そう返すだろう]


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/08(Wed) 15時半頃


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/08(Wed) 15時半頃


【人】 童話作家 ネル

 やだなぁ、怖い顔しないでよ。

[運命《フォルトゥーナ》へと向けた銃《ショットガン》を手元でくるりと回す。
転移術>>2:947を回避しておきながら。
自力転移で後を追って来た上、挑発するかのようなこの言い草。]

 真理の鍵《クラーウィス・ウェリターティス》を手に入れてどうするのさ。
 素晴らしき秩序《ルール》に護られた世界でも救う気?

[ぽたり ぱたり
時は停止している筈なのに、周囲にだけ何故か雨粒が降る。]

(66) 2011/06/08(Wed) 18時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/08(Wed) 18時頃


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/08(Wed) 20時半頃


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/08(Wed) 21時半頃


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/08(Wed) 22時頃


【人】 童話作家 ネル


              Crystallized
             ― 晶結界 ―
 

(101) 2011/06/08(Wed) 23時頃

【人】 童話作家 ネル

[キィンッ
返事があるわけも無い運命《フォルトゥーナ》の本体が、掌ほどの水晶体《クリスタル》の中へと封じられる。
少し叩けば割れて中身が出てしまう程度のものだが、]

 ボクの手で『表の鍵』を取り出すのはムリかぁ。
 って事はあの超上位種《エルダーロード》の方かな。
 何処行ったんだろ?

[水晶体《クリスタル》を頭のベレー帽の下にしまい――物理的にしまっているわけではない。特殊な収納になっているのだ――黙り込むと、恐ろしいまでの静寂があたりを支配する。]

 ………。
 絶対《ルール》に"ボクは"逆らえない。
 でも、こんな正しいだけの秩序《ルール》の世界。
 終焉(おわ)ってしまえばいいと思う。

[静寂の中、ぱらぱらと涙が降る音が聞こえる。]

(104) 2011/06/08(Wed) 23時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/08(Wed) 23時半頃


【人】 童話作家 ネル

 ……運命のままだとしても、いっそ堕ちてしまおうか。
 少しは目にモノ見せられるかも。

[堕ちるとは理解しても、己が時空すら破壊する"邪神"になるとの自覚は薄い。
背の不安定に濃さを変える灰羽。
《腐気》と《死気》晒されて、その翼はまた一回り成長していた。]

 ……って、あれー?今の聞いてたー?
 聞き耳は良く無いぞー。

[時の静止した静寂の中。
>>21の気配に気づけばへらりと笑い、持ったままの銃を向ける。]

(125) 2011/06/08(Wed) 23時半頃

【人】 童話作家 ネル

 真理の鍵《クラーウィス・ウェリターティス》捜索隊の中に居た人だよねえ?
 中身はアレだけど運命《フォルトゥーナ》の器、欲しい?欲しい?

 ただで渡すのはヤーだよ。
 ボクはねぇ、せめて嫌がらせくらいはしてあげたいの。
 絶対、勝つのはムリだけどさあ。

[悔しさに、銃を握る手が震えた。]

 だからさ、喧嘩はやめよう!
 もしお話なら歩きながら聞いてあげるから。

[提案は受け入れてくれたかどうか。
ともかく、いつでも転移魔法で逃げるつもりで空中と早足で歩き出した。]

(128) 2011/06/09(Thu) 00時頃

 私は…優しくなんかないよ…。

[心優しいと言う彼の声に、静かに否定する。]

 だって、大切な友達の命も、存在さえも消してしまうのだから。

[見つけてしまった一冊の手記。
自分と同じ、天狼族、それも、自分と同じ審判者だったものの手記。
その、最後の一文を見つけてしまったのが、その原因。]


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 00時頃


 -審判を下す者の手記-

 我は最後に彼らに問う。

 『人の子よ、過ちを繰り返し、星を、世界を滅ぼすもの達よ。
 審判は下された。繰り返される罪に、災いあれと。
 救いを求めるならば、誓いを立てよ。
 最後の機会を与えよう。』

 人の子は答えた。

 『決して過ちを繰り返さぬ。
 謙虚に、与えられる恩恵を大切に。
 何より決して驕らぬ誓いをたてる。』

 我は彼らに、最後の機会を与える。
 我が手によって、汝らに救いあれと。

 しかし…決して二度は与えぬ。
 最後の機会。


 二度目はないわ。

[その約束が、何万年以上も過去の事だとしても。
交わした約束は、破られてはならない。
もう充分すぎるほど、機会は与えたのだから。]

 叶えるわ。
 私の理想≪ねがい≫は、世界の理想≪ねがい≫だもの。
 世界がヒトを否定したのだから。

 だから…幾重に邪魔をされても、無駄なの。


そうか…そこまで言うのだからどうしようもないようだな、ヒトとは。

遠慮はするな。
躊躇わずに滅ぼすが良い…。

[酒場のマスター気分が抜けぬせいか、天狼が目の前にいれば頭をぽんぽんと撫でそうな口調で声に応えた。

激励する内容は危険極まりないものだったが]


だから違うのにい!


それに、柊先輩がいるからって、どういういみよう…

もお!


[]

……迎えに行くのも悪くないと思っていたが
どうやら向こうから来てくれたようだ。

半神半魔というが、
果たして、《契約》してこちら側に堕ちる者なのか。

[震える銃口を見つめながら、呟く]

/*
昨晩は即健康してしまってすいません。お疲れ様でした。
ネル→半狼
ドナムパ→魔術師
でしょうか、ね。展開次第かもですが今日はネル襲撃かなあと思いつつ


【人】 童話作家 ネル

 えー、ボクは普通《ノーマル》だよー。
 神経質そうだし耳が良すぎなんじゃない?

[とんとんっと不可視の足場を軽やかに二、三歩進み、ディーン>>147を振り返る。]

 ………。
 嫌がらせは槍真《オスカー》に。
 どうしても、どうしても、どうしてもっ。
 殺したいくらいに許せないから。

[ぞわりと纏う"神気"が乱れる。]

 ……うん、ネルだよー。
 あなたはー、でぃーさんだっけ?

[学園の屋上。
直接言葉は交わしては居ないものの、「ディーン」と名乗っているのを聞いたような気がした。]

(160) 2011/06/09(Thu) 00時半頃

―道中―

へぇ……あ、うん、でも、アリスも年頃の女の子だもんね。

[ロビーの言葉を聞いて、少し間をおく。
それからミスティアはすこしにあわてたようすで、妙なフォロー(?)を入れた]


ミスティアあ!
とっ とめてよううう…


ミスティアもなにそれどういう意味なのっ?!

わっ
わたしは べつにい…


………


ほう。
それは結構な事だ。

[飛んで火にいる?と思いながら声に口角をあげた]

その後はお前さんの腕次第だな。

[からかう様な、だがやれるだろう?との確認の意味のある含みのある言葉]

/*
お疲れ様です。
昨日はセシル噛みと言う…orz
ネルかドナ、どうなるか判りませんが、ネル噛みが早いかもしれませんね。
襲撃パスにしておきます。


[静止を求めるアリスの声に、ミスティアは余計珍妙な対応をする]

だ、大丈夫!
生き物としてそういうのは普通のことよ?
例えそれが普通の人間でなかったとしてもアリスはやっぱり女の子なんだしその…えっと…!

[テンパるだけテンパったところに大きな声をかけられれば、思わず声が裏返った]

とと、とにかく、どんまい、がんば…!?
…で、いいのかな、こういう時?

[果てしなく間違っている]


みっ ミスティアあ

[これはきっと、泣きそうになっても良い部分だと思うの。泣きそうな声で、チョップをいれた彼女の名前をよんだ。とてもとても、ありがたかったから…。]


なにそれぜんぜん大丈夫じゃないからあっ
まって勘違いしてない?
ねえミスティア?大丈夫なの??
勘違いしてない??

[うぐうぐうぐ。やっぱり泣きそうな声になっちゃった!]

なにをがんばるのよう!


 半神半魔…?
 味方なんですか??

[何時の間にか聞こえるようになったもう一つの声。
不思議そうに首を傾げながらも]

 そっか。仲良くしてても、殺さなきゃいけないんだよなぁ。
 でも、皆仲良く死ぬなら、さみしくないもの。

/*
お疲れ様です。
もし、ドナが半狼だと、狼の数が激増しますねw
私はどこでも対応可能ですよ!
こっちのメンツで噛みたい人がいれば行きますよ!


…押し倒したんだ

[呟いた響きが、私自身にも静かに響く。]


だ、大丈夫だよ!?
私は『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』!
記憶は豊富だもの! この私に勘違いなんてあるはずが…。
それはもう、どんな状況もお手の物よ?

[ミスティアの目が少しぐるぐるしてたかもしれない。明らかに大丈夫ではなさそうだ。
どうやら普段表に出ない分、直の刺激と触れることに慣れていないらしい。
そこになにを頑張るのか、と問われれば]

え…あの…それは…。

[瞬間、ボッ、とミスティアの顔が赤くなった]


大丈夫そうにはみえないものっ!
ほんとに?
ほんとうに?
じゃあ今どういう状況だと思ってるのっ??

[明らかに大丈夫じゃない状況に、さすがに気付いてしまったわ。でも私も落ち着けてはいなかったから、きゃいきゃいと言葉をかえしてしまったの。]



どっ どういう いみなのお!

[そして赤くなったミスティアの様子に、私はもう一度、改めて疑問をぶつけざるをえなかった。]


さて。どうだろうな。
あまり人を口説くのは得意ではないが。

[ からかう声に、眉間の皺が深くなる。
それだけは、本気で困っているようだった。]

尤も――誘いに応じなければ、殺すだけのこと。
それに、俺ごときに殺されるようならば貴殿のオモチャにもならないでしょうし。


[ 冥王との契約が果たされたせいか、聞こえる声は二つに増えていた。]

半神半魔が味方かは…わからないな。
ただ、あの嘆きと憎悪は…セカイにより濃い《混沌》を呼ぶ事ができるだろうな。

/*
どんまい。セシル噛みは仕方ない。
とりあえず、ネルにセットしておきました。
ホリー周辺は主人公がたくさんだから難しいですね…www


任せる。

[店主の姿に偽装した獣は、困っている事に気付こうともせず、一言そう言い放つ。

仮にも冥王と契約した程の男。
出来ないとは思っていなかった]


―回想―

[友達、といわれたときに、チラッとミスティアを見ちゃった。
友達って、思ってもいいのかな。
思ってもらえてるのかな。

なんだか嬉しくて、少しだけ笑い声をもらしていたの。]


 世界を混沌にしてくれても、世界中のヒトを滅ぼしても、なんでもいいわ。
 私は私の使命を果たすだけだもの。

/*
本当にそう思うわ。
殺しにくすぎるの。本当にww
私は一応パスにしておきますね。


【人】 童話作家 ネル

 ……許せない。
 槍真《オスカー》に第七天国から追放されたのもそうだけど。
 何よりも許せないのは―――。

 2000年前、六つの天国を破界した咎人でありながら、今だ熾天使《セラフ》どもが未だに、奴を正義とする事。

 絶対の運命《ルール》が、あいつにだけ都合よく味方する……。

[ディーン>>180を振り返ったまま、語る。
槍真《オスカー》と対峙し合うことは何度とあったが言葉を交わし心を通わせたとは皆無。
憎悪に、嘆きに、絶望に――己の想いに目を曇らせた半神半魔が、その胸の内>>59に抱えた葛藤を知る事は無い。]

(209) 2011/06/09(Thu) 01時半頃

【人】 童話作家 ネル

 …、……《混沌》でもなんでもいいよ。

 もう栄光《ねえさま》も居ないし。
 ボクは、決まった運命《ルール》通りに、"嘆き"に堕ちるだけ。

[囁きに、溜息と共に答える声は投げ遣り。
異常なハイテンションであったり、急に落ち込んだり、感情は不安定に上下する。]

(210) 2011/06/09(Thu) 01時半頃

…えと
その

よく 似合ってるわよ?


よ、よろこべないよ!?
うぅ…『万物の記憶』たる私がなんという…。

[内心、既に半泣きだ。
少しアリスが意地悪に感じるのは、まったくの気のせいか…あるいはさっき散々勘違いしたせいだろうか]

…ヒトは、こういう気持ちでオトナのカイダンを上るのね…。

[情けなさやら何やらで、さっきまでの話と少しごっちゃになっていたり]


ぺったん………


【人】 童話作家 ネル

 でも、相手は絶対《ルール》の尊守者だよ。

[差し出された右手>>237
その手を目を丸くして見詰め、少しだけ不安げに視線を上げる。]

 ………いいの?
 ボクは邪悪なる神に成るんだよ?
 邪神に成っても一緒に行っていい?

 ……そう言ってくれる人は居ないから。

[おずおずとディーンの右手を両手で包むように掴む。]

(255) 2011/06/09(Thu) 02時頃

ヤニクがこの姿を見たら…か…。

[ミスティアはしばらく考えて、にやりと悪い笑みを浮かべる]

そうよ…ヤニクが目覚めるまでに思いっっっっきり恥ずかしい格好をしておいたら、彼も少しは反省するんじゃないかしら!
そしたら、私の言うことも少しは聞いてくれるかも!

[いな、そんな事をすれば、むしろ余計ペタンにされるうえ、ソレを実行するには、自分がその格好をまずしなければならないことに、『万物の記憶』は気づいていない]


【人】 童話作家 ネル

 じゃ、じゃあ!
 でぃーさんじゃダメ……みたい、だから。

 よろしく、ディーン。

[ほんの少しだけはにかんで、ぶんぶんと握手したまま腕を上下に大きく振った。]

(257) 2011/06/09(Thu) 02時頃

ミ、ミスティアはそれでいいの?
それってミスティアが恥ずかしい格好をするって事でしょ?

いいならいいかもしれないけど…

ヤニクさん、本当にどう思うのかしら


え…あ、そっか…。

[アリスの指摘で、漸くそのことに気づく]

そ、そっか…そっかー…。
…ねぇアリス、どのくらいの格好だったら(ヤニクが)恥ずかしくて(私が)恥ずかしくないかな…。
…す、スクール水着とか?

[ソレはある意味、恥ずかしいと言うより犯罪だ。
そして間違いなくヤニクがぶちきれるレベルだろう。ミスティアの胸がえぐれかねない]


スクール水着だったら、
(その見た目年齢なら)ミスティアは平気だろうけど

… ヤニクさんの、 スクール水着か…

なんだか、すごく無言なヤニクさんしか想像できなかったわ…?

でも、学校の制服でもダメージがないのよねえ
うーん…

[一瞬、モードチェンジを思い浮かべたけれど、そろそろしつこいといわれそうだったので黙っておいた。]


そっか…そうよね…。
ありがとうアリス、時間があるときにでも少し考えてみるわ。

[流石に今はそのときではないと割り切ったらしい]




[時間がある時に恥ずかしい衣装を考えるゆにばーすめもりー…。
なんだかとても、シュールな光景だと思ってしまったけれど、まあいいか。

ミスティアが、楽しそうなんだもの。]

ううん、
私もちょっと、考えておくわねっ


[彼らの笑い声に、むうとほほを膨らませたい気分よ!でもぬいぐるみはやっぱり微動だにしないの。]

まったく!本当よ!
アックもロビーくんもっ 二人してえ!


まったくう…

[その声すらあってしまったのをしっているのは、ミスティアとアックだけだったでしょう。それ以外の人にもしられたら、とても恥ずかしいわ。]


【人】 童話作家 ネル

 絶対《ルール》も、それに護られる英雄(とがびと)も。
 全部、全部、何もかも壊しせたら。
 世界全てを嘆き《死》に一杯にしたら。

 ボクの"嘆き"も消えるかなあ?

[じわりと朝焼けの瞳が潤む。
唇へと引き寄せられる手に、その時だけは、少しだけ『少女』のように笑う。]

(288) 2011/06/09(Thu) 03時頃

【人】 童話作家 ネル

 ……変だな、悲しいなあ。

[零れかける、涙を拭う。
結局、淋しかったのだ。
何処にも居場所が無くなった事が。]

 ボク、出来る事ならなんでもやっちゃうよー。
 そーだ、これも役に立つなら使ってー。
 約束《仲良し》の印。

[ベレー帽子の中に収納していた運命《フォルトゥーナ》の本体封じた水晶体《クリスタル》を*差し出した。*]

(290) 2011/06/09(Thu) 03時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 03時半頃


ふたりとも、だって

[ふふっと笑う声を、私は響かせた。]



(あそこが――…)

(『ホポホオーラ族』の里…)
 



(アック…)

[その声色は、とても心配そうだったと思う。]



(………うん)
 


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 12時半頃


[けれど私は振り返る。
 見えたのは虹―――…。]

…みなみちゃん?

[小さく呟いて、その虹を、この目に焼き付けたの。]


[オスカーの言葉に微笑むアリスの気配につられて、ミスティアも小さく笑みを浮かべる]

えぇ、アリス…どうか無事でね。


【人】 童話作家 ネル

[偽りの《光》照らす仄暗き空に陽>>311が灯る。]

 まるで、分かたれる前の《陽》みたい。

[水晶体《クリスタル》を差し出していた腕で、目を光から庇う。]

 みなみちゃん……テッド……?
 よく、遊んでくれたし、何にも知らなかったみたいだね。
 もし知っていたらボクを助けてくれたかな?
 でもさ―――。

 陽《ヒ》の秩序《ヒカリ》はキライ。ダイキライ。

[ディーン>>322の紫色(シノイロ)と交わる朝焼けの瞳を、ゆるりと細めた
今は小さきその背の羽が、陽《ヒ》の秩序《ヒカリ》に照らされゆらりゆらりと"夜色"を揺らめかせた。]

(350) 2011/06/09(Thu) 19時頃

【人】 童話作家 ネル

[―――ひらり。

陽《ヒ》の眩さに細める視界の中を舞う蝶。
停止した世界に舞う冥蝶《バタフライ》。

不意に現れ、優美に舞う冥蝶>>335に、涙に濡れる手指を伸ばす。]

 ――…βυρπν《バイロン》。
 天の神山。嘗ての第一天国。

 第七天国より先。
 踏み入れる事を許されなかったボクの知らない地(ところ)。

[伸ばした指先、刻まれる血の如き暗黒の文字。]

(351) 2011/06/09(Thu) 19時半頃

【人】 童話作家 ネル

 冥王《ルシファー》……?
 なーに?偉そうにボクの主気取りー?

[その伝言《メッセージ》を"冥王"との契約者たるディーンはどの様に取るか。
半神半魔は神山《バイロン》へ行けとの命と取る。
くーるくると指先でゆっくり蝶を追い散らし。]
 
 ……とっくに滅んだ第一天国。
 今更、ダレが何の用があるのかな?

 世界の再生なんて"間違い"をしようとしているダレか?
 世界の再生の為のナニかを求めて?

[冥蝶《バタフライ》はひらりひらりと舞うばかり。]

(352) 2011/06/09(Thu) 19時半頃

【人】 童話作家 ネル

 誰かが世界の、秩序《ルール》の再生を願うって言うなら。
 全部、ぜーんぶ壊しちゃおうか。

 終焉(おわり)こそが"正しい"事。

 ねえ、一緒に来てくれる?

[くるりと踊るようなステップ踏むと、足元を中心に転送魔法陣の波紋が広がる。
その踊りの相手を請うようにディーンへと手を差し出した。

その手が取られようと、取られまいと。
半神半魔は"冥王"の目論見通り、《栄光》の花弁を求め神山《バイロン》頂上を目指す一行とぶつかり合う事となる―――。]

(353) 2011/06/09(Thu) 19時半頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 19時半頃


【人】 童話作家 ネル

―神の霊峰バイロン 天虹天陽《ソーリス・ア・ルクス》傍―

[―――ドォォォンッ

静止した雪の壁が熱と爆風に吹き飛ばされる。
弾を発射した擲弾銃《グレネードガン》に新たな弾を出現《リロード》させると更にもう一発。]

 あっははっ。
 たいっそーな天(ソラ)駆ける船なんて用意しちゃってー。

 くっだらない。

[時間が停止していなければ確実に大雪崩の起きる程の轟音を響かせ、行く手阻む雪の幕を吹き飛ばしていく。
その音は、山頂への道を進む槍真《オスカー》や揺蕩う火山の洞窟で休憩する者達の耳にも届くであろう。]

(361) 2011/06/09(Thu) 21時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 21時頃


【人】 童話作家 ネル

[さくさくさくり
深い雪の表面だけを踏みしめて、足取り軽やかに雪の壁が剥がれ落ちた山道を登る。

 ドォォォンッ  ドォォンッ  ドォンッ!!

続く爆破。爆破。爆破。
何度も何度も響き渡る轟音が山を登って行く。]

(379) 2011/06/09(Thu) 22時頃

【人】 童話作家 ネル

― 神の霊峰バイロン 揺蕩う火山の洞窟前 ―

["破壊"望む半神半魔は爆風の雪煙の中より姿現す。]

 こんな所で会うなんて奇遇だねえ。
 準備なしでの雪山登山は危険だよ。

 それとも、永久凍土に封じ込められて美しく死のうってツアー?

[其処に"待つ者">>374の姿を認めれば、まるっきりいつも通りの笑顔を向け、擲弾銃《グレネードガン》持たぬ方の片手をひらりと振ってみせる。]

(382) 2011/06/09(Thu) 22時頃

[とにかく、その光を受け取ろうとしたが、それには手が触れられなかった。]

 …拒絶、されちゃったか。
 ま、仕方ないわよね。

[諦めてはいたので、小さくため息を漏らした。]


【人】 童話作家 ネル

―回想―

 《契約者》?
 それで冥王《ルシファー》がわざわざこんな伝言《メッセージ》寄越してきたんだ。

 面倒なら、来なくてもいいよ…。

[ディーン>>377が逡巡する様子に、少しだけ寂しげな色を夜明けの目に浮かべるが、その手が握られるとぱっと笑顔へと変わった。
その手を、少しだけ強く握り、転送魔法を発動した。

そして、雪に閉ざされた霊峰の道を切り開き、二人で進む事となる――。]

(400) 2011/06/09(Thu) 22時半頃

【人】 童話作家 ネル

 やだなー冗談だよー。
 スキー板忘れたなら作ってあげようか。
 ほら、こんな感じに。

[ミスティア>>388の冗談に、空いている手でぱちんと指を鳴らすとスキーのストックがその手に創り出される。]

 なんだロビーも居たの。
 代償は払ってくれる気にはなった?
 まあ、もうあんまり期待していないけどね。
 キミはボクの欲しいものはくれないから、どうでもいいよ。

[何をしに来たのか、その問いには答えない。]

(401) 2011/06/09(Thu) 22時半頃

【人】 童話作家 ネル

 やだ。

 ボクはもう待って、待って、待ち飽きた。
 もう待ち時間はオシマイ。
 罰《ペナルティ》を受けてもらうよ。

[明るく振舞うロビー>>402に、にこやかに宣言する。
ぱちぱちと手を叩いているミスティアも視界に捉え。]

(408) 2011/06/09(Thu) 23時頃

【人】 童話作家 ネル

 世界《すべて》の嘆き《死》でねっ!

[瞬間。腕を横薙ぎに払い、魔力で弾くように鋭い凶器《スキー》を投擲。
間髪居れず、擲弾銃《グレネードガン》を発射。

  ドォォォンッ!!!

再び、霊峰に爆音が木霊する――!]

(409) 2011/06/09(Thu) 23時頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/06/09(Thu) 23時頃


思ったより…退屈だな。

[ドナルドをからかうのは店主のマスターとしては楽しかったが、《獣》を満たすにはとても足りない]

どうだ?

楽しんでいるか?

[ふあっと混沌の気配を見せる2人を遠目で見ながら戯れに呼び掛けた]


 世界を再生させるアイテム…。
 そんなもの必要ないのに…。
 パパ、神の霊峰パイロンに、栄光の花弁とか言うのがあるんだって。
 やっぱり、そろそろ邪魔した方がいいかな?

[狼の姿のままだが、創世≪ハジマリ≫の杖は持ってきている。
湯を出せば、問題なく人型に戻れるが…。]

 お兄ちゃんを殺して奪うのは、気が引けちゃうなぁ。


[耳に届いたのは『栄光《グロリア》の『花弁《ティアーズ》』 

その単語に、思わず感心の声をあげる]

ほお、栄光《グロリア》
余程この世界が、ヒトが大切だったらしいな。

[躊躇いが聞こえれば、また声は緩み]

殺したくないなら、花弁だけ奪えばいい。
もしくは花弁を破壊するか。


[獣の声に反応して、少しだけ考えてみせて]

 使命がなければ、そこそこに楽しかったかもしれないけど。
 でも、使命の事を考えると少しね…。

[なんとも言えない。そんな感情だったが]

 しょうがないわ。それが世界の選択。
 私は世界の選択を実行するだけだもん。


【人】 童話作家 ネル

 前世(キミ)が受け入れたことを拒絶するなっ!

[ロビー>>412の力に爆風の中心点が僅か逸らされる。
その為にミスティア>>414も吹き飛ばされただけで済んだらしい。]

 "正しい"ヤツに限って。
 ボクとの約束《ケイヤク》を簡単に反故にする。

 そんな秩序《ルール》の罷り通る世界なんて滅びてしまえ!

[両手に出現させた白と黒、二つの大口径の銃を乱射しながら、雪を蹴り、足場の悪さの影響を受けぬ速度で迎撃体勢に入る二人に肉薄する。]

(433) 2011/06/09(Thu) 23時半頃

【人】 童話作家 ネル

 ………あは。神殺しの何を知っていんだか。

[駆けながら、響くその声>>419を鼻で哂った。]

(434) 2011/06/09(Thu) 23時半頃

 奪う…かぁ。どうやろうかなぁ。

[そう考えていると、不意に渡されるそれに、一瞬だけ目を丸くした。]

 パパ、なんの労力もなく奪えちゃった。


[何の緊張感もなく、あっけに取られた声が届く。

その内容に思わず声を出して笑いかけて押さえるのに必死だった]

そうか。
それは良かったな。

つまりそう言う事だ。
お前が《裁く》事を許されたんだ。

[開いた眼に宿るモノは破滅の闇の色]


花弁がお前に渡った。

つまり世界はお前を選んだ。

それが世界が望んだ結論だ。


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