人狼議事


24 明日の夜明け

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視点:


【人】 始末屋 ズリエル

――屋上――

さすがにステージの上で俺がコレ弾いてちゃギャップうんぬん以前に、締まんねェよ。

[苦笑いをして。軽くロック風にアレンジしてみながら]

センス・オブ・チェリーブロッサムではヤれねえだろうよ。
……けどまあ、いい音だって言ってもらえるのは、嬉しい。……ありがとよ。

[そっぽを向いたまま、小さくお礼の言葉をつぶやく。ちょうど同じタイミングで、また飛行機の轟音]

……マジで多いな。なんだ……?

(3) 2010/08/02(Mon) 00時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[もう一度、空を見上げれば、轟音はさらに大きくなり――]

グ、ッ……!?

[赤い夕陽を最後の記憶に、意識を失った**]

(9) 2010/08/02(Mon) 00時頃

【人】 始末屋 ズリエル

――屋上――

[それからどれくらい経っただろうか。
 最初に目に入ってきたのは、少し心配そうなメアリーの顔のアップで――心臓が跳ねた]
 
……お、おお?
わ、悪ぃ。眠っちまってた……のか?
 
[空を見れば、異様なまでに青白く光る月。問われてもなぜこんなところで寝ていたのかなどわかるはずもなかったが、
 月が出ているならもう数時間は経っているのだろうか。だとしたら、こんなところで二人遅くまでいたなどと、
 彼女に妙な噂が流されてしまいかねない。そんなことを、覚醒しきらない頭で考えて]
 
なんで、だったかね……妙な音がした気もするんだが。
てか、お前、門限とか大丈夫なのかよ。

(70) 2010/08/02(Mon) 07時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

[そこまで言ってから、ようやく外の光景の異常さに気づくだろう。
 まったく光のない校舎、星一つない、そして何やら巨大な渦巻きに、光り輝く桜の樹。
 ――日常の光景では、なかった]

なんだよ、これ……。他に、誰かいねェのか――?

[フェンスを握りしめて呆然とするメアリーをどう慰めればいいのか、
 考えられないほどにまた、自分自身*混乱していた*]

(71) 2010/08/02(Mon) 07時半頃

始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 07時半頃


[先程まで人影のあった場所を、まだ呆然と眺めて]

(ああ、わたしはこのひとを知っている)

[豊かな銀の髪を靡かせ、自らの願いを叶えてくれた]

(――伝説の樹の、守護神)

[頭の中に響く言葉。すぐには飲み込めるはずもないもの。
それでも守護神が告げるのならば、それは真実だから。
...は誰にも気付かれないように息を吐き、手を握り締める。
だんだんと現実感を取り戻す頭の中、
この声がどこかへ届くような気がして、"誰か"に問いかけた]



わたしの声、聞こえる――?


  
   ひたり。

           ひたり。


[あの日飲み干した、契約の水のように。
身体の奥底に満ちていく"チカラ"が感じられ、微かに手が震える。
視線の先の伝説の樹。
いつも傍に寄り添い、時に音色を響かせたそれを見つめた]


"空虚な悪"って、なに。

"命の実"って、なに。

――"死の世界"って、何なの……っ。

[押さえきれない感情が心の声となる。
まるで、お願い誰か答えてと、助けを求めるかのように。
そこにいつもの...の面影は感じられないだろうか]



――誰かが死ぬのは、嫌。

[小さな小さな呟きは、闇に飲み込まれていった**]


[ふと頭に問いかける声が響いて
そして一緒に強い心の叫びが届けば]

 ……ホリー先輩?

[屋上でよく空を見ながら、語りあった声を思い出して。
そして守護神の言葉を思い出す]

 先輩もだったんですね。私も。
 ……私も居ます。

[悲痛な声に泣きそうな声で、返した]


始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 19時半頃


[頭の中に響いてくる泣きそうな声。
それは星の輝く夜空の下、星座の説明をしてくれた少女のもの]

……メーちゃん。

[声が届いたという安堵。同じ気持ちという共感。
そしてこの世界に彼女まで来てしまったことへの、――]

どこにいるの?
わたしたち、離れてても話せるみたいだけど。

……他の人は、そうじゃないから。

[先程までの動揺が嘘のように、落ち着いて聞こえるだろう声で]


(考えなくてはいけない)

(敵から逃げて。命の実を大きく育て。皆が生きて帰れるように)

(……ひとりずつ、だけれど)


[自分の仲間であるメアリーに、そして"もう1人"に語りかける]

だいじょうぶ。きっと、大丈夫だよ。

[なんの根拠もない。それはいつも通り。
それでも魔法の言葉であるように繰り返して]

わたしも、まだ落ち着けてない。混乱してるけど。

[触れられない。それでもメアリーの頭を撫でるように]


(でも、もう頼ってばかりじゃ駄目)

[自分が"願った"あの日の、守護神の姿を思い出す。
力をなみなみと蓄え、気圧されそうだった。
先程見た灰に染まっていく髪を脳裏に描き、目を伏せる]

(ありがとう、守護神様)

(わたしのあの願いを叶えてくれて)

(――もうきっと、……だから)

[力を託してくれたことに感謝するように、窓に額をつける。
メアリーも何かを願い、そして叶ったのだろうか。
今はそこまで考える余裕もなく、すぐに通り過ぎた思考]


始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 20時半頃


[『メーちゃん』と呼ぶ声が聞こえれば、声の主は確信に変わり。
涙が溢れそうになった]

 今、屋上に居ます。
 ズリエル君……えっと、同じ学年の友達と一緒です。

[そして姿を現していたなら、フィルと]

 先輩は?
 先輩の傍には誰か居ますか?


[そうして続く言葉には]

 ありがとうございます。

 ……先輩?
 身体は傍に居なくても、先輩の声、いつでも届きますから。
 何かあったら、言って下さい。ね?

[その声が、優しくて、切なくて。
涙を抑えて笑顔で返すように、話す。

例え姿が見えなくても、いつでもそこに居る。必ず*届くから*]


【人】 始末屋 ズリエル

――屋上――

[突如、フェンスの向こう側、中空に浮かぶように現れた守護神。
 語るだけ語って、そのまま、消えて]

敵……? 箱庭、逃げろ、だと……?
赤い月になったら敵が襲ってくる。捕まれば、――捕まれば、戻ってこれない?

[理解できない。混乱さめやらぬままにメアリーを垣間見れば、力のない、不安そうな笑みを浮かべて、
 そしてつぶやいている。
 
 「……フィルもここに、居るの?」
 
 ――そう、他にも人はいると言っていた。あるいは彼女の知り合いもいるのかもしれない。
 その、フィルという名前にも聞き覚えはあった。たしか――]

(154) 2010/08/02(Mon) 22時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[そこまで考えた時だったろうか。屋上の扉を、フィリップが押し開けたなら、
 メアリーは彼の元へと駆けていっただろう(>>107)。
 フィル、と呼びかけながら彼女がすがりついただろうその男には、イヤというほど見覚えがあった]
 
アイツ、……あの時の土下座野郎か。
……メアリーの、フィル、って、アイツのことだったのか。

[後悔は、先にはたたない。
 もしフィリップがこちらに敵意を持った視線を向けていたなら、軽く肩をそびやかすだろう。
 ……自業自得というものだった。ただ、彼が来たことによってメアリーは安心することができた。
 その安堵は、彼には与えることのできないものだった。それだけのことだ。
 
 また一人、友達が減るのかね。ポロリとついて出てしまった本音は、口の中で小さく、消える]

(155) 2010/08/02(Mon) 22時頃

【人】 始末屋 ズリエル

俺ァ、行くわ。裏庭の方でも見てくらァ。

[そう言いながら、二人のそばをすり抜けて行こうとしたときに、はたして何か言われるだろうか。
 もし何か言われていたとしても、ひらひらと手だけ振って、一人で屋上を後にするだろう。

 少し、考える時間が欲しかった。]
 
コレが夢で、誰も彼も、問題なく助かれば、それでいいのになあ……?

(158) 2010/08/02(Mon) 22時頃

始末屋 ズリエルは、これが夢ならいいのに、と何とはなしに願った。{3}

2010/08/02(Mon) 22時頃


【人】 始末屋 ズリエル

[きっとフィリップがつけたのだろうか、灯りに照らされた夜の校舎は、靴音が響き渡るほどに静かで。
 ……あの精霊がほざいた戯言(と思いたい現状)を否定できない不気味さを有していた。
 
 無性に、ひとりになりたかった]
 
 おさななじみ、か。ああやって、真剣に大事にしてくれる人がいるってのは――
 
[その先の言葉を飲み込む。静かなだけに、誰かがいれば、すぐにわかった]

……よぉ。メアリーとあの土下座野郎なら、上だぜ。

(168) 2010/08/02(Mon) 22時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

[他にもまだ、人がいる。そう聞いて、安心した自分を醜く思った。
 ――同じように苦しむ人達が増えて、嬉しいなどと]
 
猫……あいつか。屋上にはいなかった。
裏庭辺りに行くついでに、俺も探してみらァ。
どこに集まってんだ?

[場所を聞いて、そのまま歩き出そうとして――不意にされた問いに、足が止まる]

……ハッ、慣れてるよ。

[嘘だった。何度やられても、――敵意には慣れない。うまくなったのは、嘘のつきかたばかり]

大丈夫だとは思うけどよ、土下座野郎も大分カッカしてたからな。様子でも見てきたほうがいいかもな?

(187) 2010/08/02(Mon) 23時頃

[メアリーからの問いには]

わたしは、いまはひとり。購買に向かってるの。
図書館には会長と彼氏…サイモンくんと、水泳部のマーゴちゃん。
そちらにはズリエルくんもいるんだね。

[そうして、状況を報告しただろう]


【人】 始末屋 ズリエル

そうかも、な。……気をつけるさ。

[小さく、笑って、大丈夫だと言ってみせるのは、きっと多少は親しいがゆえのこと。
 空元気なのは、悟られているのかもしれないけれど]

裏庭で一服してくりゃ、少しは落ち着くってもんだ。

[冗談めかして、胸ポケットのあたりを軽く叩いてみせる]

集合場所は図書館だな? ……ま、お前もほどほどで戻ったほうがいいぜ。
何かあったら悲しむ奴もいるだろうし。

[ギターを肩にかけなおして、漏れ聞こえた聞き覚えのある声に、そう呟く]

(200) 2010/08/02(Mon) 23時半頃


 そう、ですか。
 ……そんなに、居るんだ。

[ホリーが一人でなくて良かったと思う反面。
名前を聞いた人達は死の境界に居るわけで……]

 ……全員、助けられるんでしょうか?

[敵の時間が終わる刹那に返せるのは一人。
そんなペースで、全員逃げ続けて帰せるのだろうか?
命の実は熟してくれるのだろうか?
不安は沢山襲うけれど]

 ……ううん。でも。頑張りましょう……ね。

[ぽそりと、そう言う]


夢じゃ、無いなら――。
まさか。そんな。

[意識した瞬間。ここまでの二人の声が、囁き声のように、心に直接響いて来るのを感じた]


……。その声。
メアリーちゃんと。ホリー先輩、ですか?
マーゴです。
これ、夢じゃない、のかな。……。

わたし、ひとまず着替えてきます。
ルーカス先輩が一緒なので、多分またすぐに、図書館に戻ります、ね。

[こうで良いのかな、と思いながら、心に言葉を思い続けた]


【人】 始末屋 ズリエル

[守る。その言葉に、小さく、本心からの笑みがこぼれた。
 言うなよ、という言葉に素直にうなづいて]
 
……いい兄貴だよ、お前は。

[ソフィアがこちらに近づくのみれば、その話題はそれまでとお互いアイコンタクトを交わして。
そして、そういえば教えてはいなかったかと、携帯を取り出す。
 画面を開いて、とりあえず交換の準備をしようかというところで、
 ――携帯が、鳴った。
 ワンコール。ツーコール目は、鳴らずに切れた。
 それなのに、液晶に点滅している文字は――

『留守録が1件 あります』]

(221) 2010/08/03(Tue) 00時半頃

…シャワーの水はちゃんと出るみたいですね。
へんな色とかもしてないみたい。

……まだ、信じられないです。今もこれ、夢なんじゃないかなって思ってます。
でも、水浴びしていると少し落ち着きます。

……アレ、守護神様、ですよね。
本当の事、言ったらダメって、言ってましたけど。
……いえない、ですよね。こんな――重い、話。


……でも。
わたし達が、皆を助ける事ができるのなら。
わたし達にしか、できないのなら。
わたしは――あきらめないです。一人でも多く。助けたい、ね。

わたし、独りじゃなくてよかった。
わたしも……頑張ります。


【人】 始末屋 ズリエル

『アンタなんかが好きな奴、いるわけないじゃない。
友達のひとり、家族のひとりでも、いると思ってたの? 脳天気ね。
いい夢見れたでしょう? ねえ、私たち、指折り数えて待ってるのよ? 

はやく――なさいな! この、……――!』


[懐かしい声だった。今でも夢でよく聞く、あの日のできごと。
 かかってくるはずもない、あの女の声。
 あるいは電話越しの嘲笑が、二人にも聞こえたかもしれない]

[普段なら、それでも耐えられただろう。しかし、この現実ではありえない事態。
 実際に、友達を失っただろうという思いも相まって、わけのわからない感情が暴れ出し――
 窓ガラスにあの女の顔がうつりこんだような気がしたその瞬間、勝手に右の拳を叩き込んでいた]
 
……ッ。ヤベ、右手……
[ギターを弾くことを意識して、常に気をつけていた右手だというのに]

(231) 2010/08/03(Tue) 00時半頃

[再び聞こえてきた声。
メアリーではない、柔らかなこれは――]

マーゴちゃん。……起きたんだね。

[安心したように、息を吐く。
そして更衣室に向かう説明を受けて]

いつ敵が来るか、わからないから。
ひとりにならないように。
会長が一緒なら、一安心だけど。

[ふふ、と、優しく笑う。
そして最後、ふいに真剣な声音で言ったのは]

一度に、ひとりだけ。

……わたしたちは選ばなければならない、ね。

[それは真実を知る者にとって、あまりにも残酷で]


【人】 始末屋 ズリエル


[粉砕。ガラスの割れる音――痛みはあまり感じなかった。
 多少切れている程度で、大事には至らなさそうではあったけれど――
 
 右手のことを意識すらできなかった自分の追い詰められ加減を、改めて自覚する]
 
……チッ。少し頭冷やしたほうがよさそうだな、こりゃ。
裏庭は任せな。そう時間かけずに、図書館には行くさ。

[観直してみても、履歴にすら残っていない。
 取り出した携帯は、そっちで登録してくれよとばかりにテッドに投げて、
 ハンカチを探す。その後は、きっと裏庭へ行った*だろうか*]

(236) 2010/08/03(Tue) 00時半頃

始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 01時頃


始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 01時頃


 
 マーゴ……?

[友達の声が頭に響いて]

 うん。メアリー、だよ……。
 うん。気をつけて、ね。

[今は青い色の月。『敵』は襲ってこない様だけれど。
シャワーを浴びるというのには、そう言って]

 そうだね。3人で、がんばろう、ね。
 
[そう頷きながらも、ホリーの言葉が重なれば
心臓がズキリ、とした。気がした]


[、声が聞こえてくる]

ご心配をおかけしました。…ありがとうございます。
はい。わたし、でも一応、脚力には自信ありますから、最悪逃げるのは出来ると思いますけど、可能な限り、一人にならないようにしますね。
ホリー先輩も、気をつけて。

[少し、真剣な雰囲気を感じれば]

……はい。重い、ですけど。それでも、誰も救えないよりは、いい、ですよね…。


メアリー、大丈夫?

[ その声は、いつもより、少し力無く感じられた気がした]

わたし、今シャワー終えたところ。
図書館に戻って、様子を見るつもり。

頑張ろう。うん。落ち込んじゃうと、運が逃げるっていうし。
……元気、出していこう、ね。


[マーゴの言葉に、やはり真剣な声で]

わたしも、諦めない。独りじゃなくて、よかった。

……ありがと。頑張ろう。
メーちゃんも言っていたけど、何かあったら言ってね。

[そしてには、ふふ、と小さく笑って]

足速いんだね。じゃあ、安心だ。
会長を引っ張ってもらわないとね。置いてかないように。

[その後の台詞には、うん、と頷いて。
裏庭に入る直前、仰ぐように青白い月を見上げた]


 
 うん。大丈夫だよ。
 ごめんね。

[元気な声(と思う声)で返す]
 
 うん。私も今、下に降りてる所だよ。
 
 うん。そうだね。ありがとう。

[そう言うマーゴの声が、先程の自分と同じく力ない声に感じて。
会ったらぎゅーしようかなと思った。
『貞子攻撃』に*阻まれなければ*]


はい。ホリー先輩も、お気をつけて。
……敵ってのがどんなのかわからないし。
無理はしないで、くださいね。
わたしも、基本的に逃げ回るつもり、ですから。


(一度に、ひとりだけ)

(ふたりには偉そうに言ったけれど、誰を選ぶの)

(それは、大切な人?)

(――わたしの大切な人って、だれ)


うん。合流できるといい、ね。
……。

[何となく、心の声のさらに心の声が聞こえた気がした。この守護神の力の、ある意味で弊害だろうか]

(……髪、準備しておこうかな)

[の少し元気が出た様子に、*くすりとした*]


[そういえば、マーゴはどこに居るのかと]

もう、図書館に戻ったのかな。

[肯定の返事が返って来ただろう。それならば]

テーブルの上の飲み物、飲んでいいからねー。

[いつもの調子でそう言う。
まだ自分の渇きがない異常には気付かずに]

わたしも、逃げるよ。
みんなを帰すまで、絶対に生きていなきゃ。ね。

[何となく彼女の"貞子姿"を思い出し、笑っただろう]


あ、これ先輩が用意してくれたんですか?
ありがとうございます。いただきますね。

[そう言って、何度か口をつけているだろう**]



どういたしましてー。

[マーゴにそう返し。決意を込めるように、手を握った]



そういえば自動販売機、破壊したなー。
弁償させられたらどうしよう。

[この状況に似つかわしくない呟き。
それは空気を明るくしようという作戦だろうか]

よし。生きて帰って、みんなのせいにしよう。

[しかし、どこまで本気か分からないのがスタイルなのであった]


外の渦巻きにだけは、触れては駄目。

……嫌な感じが、するから。

[心の声で、ふたりに警告を送った**]


[なぜか不穏な気配を感じて、ゾクリとした。
心の中で両の手を頬にあてて、再び級友の言葉を借りる]

(『逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。』)


 
 ……て、先輩。破壊しちゃったんですか。
 この力じゃ、自販機の再生はできませんよね。

 そうですね。生徒会費で予算組んでもらいましょう。

[なんて笑いながら、冗談で返す。
渦巻きの話には『何かありました?大丈夫ですか?分かりました』と答えて。そして]


 
 赤い月が来て、『敵』が来て。
 『敵』が諦めた境界に押し戻せる、って言ってましたよね。
 ……赤くなるまで、どの位時間、残ってるのかな。

[そうなれば、逃げて。逃げて。
あまり話す余裕はないかもしれないとそう思って、*きり出した*] 

 先輩とマーゴは、一番に帰したい人、決まっていますか?


[メアリーの提案に、ふむ、と頷いて]

生徒会費、か。
ソフィちゃん、そこはしっかりしてるからなー。ううん。

まずは会長を抱き込むのが、先だね。

[ふふ、と笑う。自動販売機の話はそこで終わりにして。
渦巻きは北門で感じたことを説明しただろうか]


[青い月。それを見上げながらに]

どれくらい時間があるのか……。

[説明されなくても、方法は身体が知っている。
隣のサイモンに気付かれぬよう、そっと掌を見つめて]

"その人"が見えている時しか、飛ばせない。
それだけは覚えておかないといけないね。

[質問の問い。なかなか返答をしないまま、時は過ぎる]


[ズリエルに会ったなら]

メーちゃん、裏庭でズリエールくんに会ったよ。

[と、伝える。右手の傷については、何も言わずに]


[そっと、そっと、メアリーに問いかける。
マーゴのことは深く知らないけれど、彼女は屋上仲間だったから、
色々な話を少しは聞いていたのかもしれない]

……メーちゃんは、1番に誰を選ぶの?

[脳裏に甦るのは、まだ新しい記憶。
夕方の自習スペースで、仲良さげに会話するふたりの影]

フィリップ、くん――?

[声にするつもりではなかったのに、つい零れてしまって]


【人】 始末屋 ズリエル

――園芸部室――

[裏庭に行く前に、部室へと向かっていた。
 右手はそのままに、左手にはソフィアに押し付けられたハンカチを握って。
 幽霊部員だらけなだけに、一匹狼を気取って何をやろうと何も干渉されることがない園芸部は、
 ある意味天国のようなものだった。ましてや、部室ともなれば、自分以外ほとんど使うこともない、
 まさしく自分だけの城のようなもの。
 気分を落ち着けるには、最適の場所だった]
 
 ……ん?
 
[最後に整理した時から比べて、何かが違う。
 改めて見返してみれば、見覚えのない桜色のメモと、キーホルダー。
 女の子の筆跡に見えたが、名前はない]
 
ちゃんと使い方、わかったのかなあ。大丈夫ならいいけど。

[キーホルダーを指にひっかけて、くるくると回して。
 ふと思いついて、今の携帯のストラップと交換する。木彫りの桜なら、
 桜だからと言い訳も聞くだろう、と思った]

(327) 2010/08/03(Tue) 12時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[小さく息を吐いて、しばらく考える。
 赤い月になったら、敵が来る。つかまれば、終了。
 なら、どこかに集まるにしても、月が見えるところで、逃げ先が多いところがきっといいのだろうか。
 ――抵抗はできるのだろうか? 不安は加速していく]
 
水でもやれば、落ち着くかなあ……

[なぜか床においてあるじょうろを覗き込めば、半分ほどは水が残っている。
 揺れた水面に、猫の顔がうつったような気がした]
 
――ッ!?

[とっさに、じょうろをひっくり返す。軽い手ごたえ。水が靴を濡らした――猫は、出てこない]

なんだよ……クソッ、こわがりだな、僕は……

[息を吸って、吐いて。心臓が落ち着くのを待ってから、そうっと園芸部の壁に手を伸ばした]

(329) 2010/08/03(Tue) 12時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

――裏庭――

[大きな剪定用のはさみで、そっと草木に刃を入れる。灰色に染まった葉は、
 揺れることもなく、ただただ刃を『すり抜け』て、そのままある。]
 
どうなってんだ、こりゃ。

[武器の代わりにもなるかもしれない、などと、以前見た鋏男の映画を思い出して持ち出してきたはいいものの、
 植物に何をすることもできないようだった。鋏の柄が血で滑ったが、胸ポケットのハンカチを汚す気にもなれず。
 ホリーから声をかけられたのは、そんなときだっただろうか]
 
ズリエル。行き先は、テッドのヤツから聞いてるよ。

[ホリーに右手のことを問われれば、気まずそうにハンカチを汚したくなかったと弁解するだろう。
 そして、強制的にホリーのハンカチを適用され、鋏を片手にともに校舎に*戻るだろう*]

(331) 2010/08/03(Tue) 12時半頃

始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 12時半頃


[北門と渦巻きの話をこくこくこくと頷きながら、聞いて]

 ……そうみたいですね。

[守護神に説明されなくても、なぜか分かった事。
やはり先輩も同じ事を思ったのだと思って。そして]

 携帯もおかしいみたいだから。
 帰す人とは、『種』を植えるまではできるだけ一緒にいた方がいいかも、しれませんね。

[『敵』が襲ってくるというのに、それは叶うか分からないけれど。
そして、ズリエルの話には]


 
 そうですか!屋上で別れてしまったので。
 無事で良かった。

[月は青いから、敵に襲われたはずはないのだけど。そんな事を言って。
手の傷の事は知らず。そして、零れた問いには]

 ……。
 ――……はい。

[ごめんなさい。謝って、済む事ではないけれど。
私はフィルを、助けたい……]


[全員の幸せは望めない力。
フィルを苦しめていた力。なのに。
私も同じこと、するんだ……]

 (……なんて、思うかな)

[胸をぎゅっと掴む]

 (ごめんね。でも。今回だけは。願う事を、許して)

[ううん。例え許して、*もらえなくても*]


[帰す人とは出来るだけ一緒のほうがいい。
そのメアリーの言葉に、心の中だけで頷く]

そうだね。出来るだけ、そのほうがいいかも。
それか、チャンスを逃さない事が大事、かな。

[ただ"敵"は対抗出来るものなのか、などと、
メアリーと同じようなことを考え込み、そして――]


[メアリーの肯定する声は、消え入りそうに聞こえて。
それでも強い意志を感じさせるそれに、きつく手を握り締める]

謝る事なんて、ないんだよ。

[雰囲気から、それを察して。彼女を包むように]

大切な人がいるって、――素敵、だよ。
助けたいと思うのは、罪なんかじゃない。

わたしは、そう思う。

[彼女の葛藤が、全て分かるわけでは決してない。
だから自分に掛けられる言葉はこれしかなかっただろう]


(でも、現実は無常だ)

(助けられる力を持つ者は、3人いるのに)

(1度のチャンスに、ひとりだけ)


[保健室の窓越しに、闇に浮かぶ伝説の樹を見つめる。
まだ月明かりは青白くグラウンドを照らしていた。
長い長い沈黙。そして心の中で、ふたりに問いかける]

……種、いくつ蒔いても、ひとりだけ。
どうする? 3人で1人に決めてから、植える?

それともバラバラに植えて、――運命に任せる?

[密やかで、真剣な声。それは非情にも聞こえるか]

わたしは……バラバラで、いいのかなって思うけれど。

[大切な人をこの上選択するなど、出来るのか、と。
そうして静かにふたりの返答を待ち続けるだろう。
自分自身の答えは出さない……出せないまま。時は過ぎていく]


始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 19時頃


始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 19時半頃


 
 ありがとうございます。
 でも、いいんです。
 本当の事だから。

[そうして、『種』の事には]

 分かりました。そうしましょう。

[本音はどうしても、帰したい。だけど。
そう自分が思う様に、2人も誰かの無事を願うのだろう。
ぎゅっとする胸を抑えて、同意した] 


【人】 始末屋 ズリエル

―保健室―
[いつのまにやら連れてこられていた、というのが正直なところだった。
 無理やりこじ開けられた保健室の扉から、硝子の破片が散っている。
 
 あれよあれよという間に気づけば椅子に座らされ、右手は丁寧に包帯で巻かれていた。
 なぜこんな傷をしたのか、と問われるが――]

ドジっただけだ。大したこたァねェさ。

[サイモンの疑問も、聞き流す。ホリーも無理に問いただそうとはせず、空の月を眺めている。まだ、青い]

入り口のガラス片だけでも掃いておいたほうがいいかもしれねェな。
誰かが怪我しても、マズイだろ。

[特に返事を求めるでもなく、呟いた]

(387) 2010/08/03(Tue) 21時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

>>363 逃げたほうがいいだろう、というホリーの言葉は、同感だった。
 そう、敵にどんなものが来るのかわからないのも問題だ。
 大きいのか小さいのか、速いのか鈍いのか。数は? どれくらい、こっちのことに気づく連中なのか?]
 
……まあ、早いとこ合流して、それができないにしてもお互い連絡が取れるようにしといたほうがいいだろうな。

[赤外線でホリーと番号を交換する。アドレス帳が増えるというだけのことに、こんな事態なのになぜかどこか喜んでいる自分が、苛立たしかった]

(390) 2010/08/03(Tue) 21時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

[そのあたりで、きっと人も増えるだろう。
 治療のために腰掛けていた椅子を誰かに譲って、壁にもたれかかるだろうか。
 
 傷について問われれば、肩を竦める程度の反応だけを返して、説明は他の誰かに任せるだろう]

 ……カルヴィナがここまでヘバるなんて、久々な気がするな。
 
[ぽつりと呟いて。そのころには、ソフィアも運び込まれるだろうか]

……俺の心配してる場合か。……無茶し過ぎだ。

[誰に聞かせるつもりもない、小さな呟き。テッドに、メールの一つでも送るべきかと考えながら]

(394) 2010/08/03(Tue) 22時頃

【人】 始末屋 ズリエル

>>426 カルヴィナに弓を示されて]

大したこたぁないし、ひこうと思えばひけるだろうが……
俺が使わねぇと、コイツは誰も使い手がいなさそうな気がする。

[と、大鋏の柄を見せた]

……「兄貴」も来たか。

[ソフィアたちのやりとりを見ているうちに、気づかず、らしからぬ柔らかい笑みを浮かべていた。
 フィリップとメアリーも見ていたときにも思ったが、……仲が良いというのは、いいものだ。
 
 ……少しばかり、羨ましくも、苛立たしくもあるけれど]

仲のいい、家族……ねえ。

(440) 2010/08/03(Tue) 23時半頃

[のホリーに答える]

外の渦巻きは、危険なのですね。
……つまり、物理的な脱出は、やはりほぼ、不可能なのですね…。


[のメアリーには]

一番に、か。…んふ。いまだと、メアリーとホリー先輩は、帰してあげたい、かな。
…でも、私にはそれは、できないような気がする。なんとなくだけど。
守護神様の力、二人より私の方が弱いかも。

優しくしてくれたルーカス先輩や、助けてくれたっていうカルヴィナさん…助けたい人でいっぱい過ぎて、なかなか、決められないね。


[誰かを救う事を、3人で決めるか、という話は]

……その時、その時でいいんじゃないでしょうか。
基本的には、助けられそうなとき、助けたい人、目の前にいる人に――。
何か、この人を助けなければ、と思えることがあったら、その人を。

わたし達、こうして心で相談できるんですから、困ったら話しあえば、いいと思うんです。


始末屋 ズリエルは、何か、妙な声を聞いたような気がして、ひとり顔をしかめた。

2010/08/03(Tue) 23時半頃


[メアリーとマーゴに、頷いて]

答えてくれて……ありがと。うん、そうだね。

[そしてマーゴには、これも伝えておく]

保健室でソフィちゃんが起きたの。
もうすぐ、図書館に戻るね。体調は大丈夫?


始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 23時半頃


よかった。ソフィアちゃん無事なんですね。私は大丈夫です。

…じゃあ、私は多分、ここを動かない方がいいかな。
あ、こちら、メアリーも来ましたよ。

[そう、ホリーには答えた]


【人】 始末屋 ズリエル

……見ての通りだ。

[(>>449)亀になったままのソフィアを見て、笑みを残したまま、そう返事をしてみせる。
 いじわると反応があれば、歯を見せて笑い、こう返すだろう]

悪ィ悪ィ。……別に問題ねェよ。弾けってんなら今からでもギター弾いてみせるぜ?

[その笑みは、人によっては逆に怖く見えるかもしれない]

(455) 2010/08/04(Wed) 00時頃

【人】 始末屋 ズリエル

……確かに、嫌な臭いがしやがる。

[ホリーに続くように壁から背を離し、鋏の柄を確認する。カルヴィナとソフィアの様子を見て、何かあればすぐ対応できるようにと身構えながら]

(458) 2010/08/04(Wed) 00時頃

敵が、来るの? ――気をつけて!!

[メアリーとマーゴに、心の中で叫んだ]



 そっか。ありがとう。
 
[帰してあげたいと言われて。それしか言えなかった。だって。
同じ力を持つ2人だから、今すぐにはとは言えないけれど。
手遅れにならない内に、2人は自分が帰したいと思っていたから。
そして]

 ……そうだね。

[こくりと頷いた]


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