291 Fate/Goddamned Omen
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狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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夜風に乗って、遠くから声がとどきます。昨夜は幽かに。今夜は響き。きっと明日は……
(0) 2019/02/07(Thu) 23時半頃
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こんにちは!!
私はこの端末電子頭脳(サンガナーカ)の人格AI,これからあなた方神都民の支援を生涯を通じて行います。
この説明を聞いているということは、あなた方は転生してこの神都に生を受けて間もない状態ですね?
それでは、すでにご存知とは思いますが、再度我ら神都の概要をご説明しておきましょう。
神都はインダス川流域、砂漠の中央に4000年以上前に建てられた半球状の巨大都市です。
現在は神都暦(D.N.)4017年。この間、外敵である悪魔のいかなる攻撃にも耐え、都民20万人の安全な生活を保障し続けています。
神都は評議会ローカパーラに所属する8人の評議員および統治機構シュメールによって治安を維持されています。
(#0) 2019/02/07(Thu) 23時半頃
都民の皆さんには生まれたときからこの電子端末サンガナーカが与えられ、この端末を通じて常に皆さんの行動を記録し続けます。
皆さんの行動は逐一中央の巨大電算機械ヴェーダに記録され、人間の徳を示すカルマ値へと変換されます。
皆さんの生活は前世でのカルマ値によって公平かつ正当に評価されます。住居、職業、結婚相手、カルマ値が高くなければ全て自由にはなりません。ただし、都内において最低限の衣食住は必ず保障されます。
皆さんにはそれぞれ代用肉体(アバター)が準備されており、寿命を全うした、あるいは万一の事があった場合、ヴェーダによって保管された皆さんの記憶を引き継いだアバターが新たに稼動します。カルマ値が高ければ皆さんの意思で好きなアバターを選び、あるいは遺伝子編集等を行うことも可能です。
カルマ値の極端な低下によって神都の外に放逐されるか、あるいは皆さん自身が輪廻の輪を外れる事を希望しない限り、皆さんはこの神都において死を迎えることはありません。
(#1) 2019/02/07(Thu) 23時半頃
このような神都の技術の数々は、かつて地上にあったディーヴァの神々の智慧によるものです。神々は地上から去りましたが、いまだ評議会ローカパーラおよび巨大電算機構ヴェーダを通じて私達を見守っていてくださいます。
それでは、改めて。ようこそ、神都へ!
カルマを積んで、明るい来世!
皆さんの神都ディーヴァナーガでの生活がよきものであり、来世がさらによきものとなりますように!
(#2) 2019/02/07(Thu) 23時半頃
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―序 2019年2月××日早朝―
[のっぺりとした白く無機質な部屋、壁の一面にかかる大型のモニターと簡素なベッド、大量の本と映像ディスクを積み上げた机。それだけが存在する部屋に、通信音が響き渡った]
ふわーぁ……なんだい。こんな朝から。 知ってると思うけど、僕、今日の24時まで丸一日有給取ってるんだぞ。 忙しくて今まで積んでた「暗殺天使★コルデーちゃん」とか、「リンドヴルVSネオプルガサリ」とか、「ごとばと!!」とか、「カリ・ユガ救世主伝説メテヤ」とか、あの辺全部見てしまうつもりで食料も運び込んで臨戦態勢敷いたんだ。 だから、新しい特異点でも発生しない限りは邪魔しないでくれって……
……え?所長から?
(@0) 2019/02/07(Thu) 23時半頃
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―2019年2月××日10:00―
カルデア管制部主任の秋間助より業務連絡。
本日マルヨンマルマル、国連よりカルデアに対し重大な勧告事項が発令された。 ついては、マスター及び契約サーヴァントに対し、これより本件についてブリーフィングを行う。
該当者及びレイシフト担当スタッフはこの放送を聴き次第至急、管制室へ集合してほしい。繰り返す……
(@1) 2019/02/07(Thu) 23時半頃
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来てくれたね。さっそくだが時間がない。いきなり本題に入らせてもらう。
他でもない、数か月前にパキスタンに発生したスーパーセル(超巨大積乱雲)の事だ。 この巨大な嵐は数か月前にモヘンジョ・ダロ周辺に発生、その後徐々に勢力を拡大し、現在は半径数百kmにまで至っている。
既に飲み込まれた都市の観測施設では、この嵐の最外部に触れた場所からまるでバターが溶けるように削り取られている瞬間の映像が確認できた。 内部からは通常の手段ではいかなる反応も計測されず、スーパーセル内部の状況はまるで把握できない。インドとパキスタン両政府が合同調査隊を組織したが、スーパーセルへの突入と同時に、分子レベルで分解され、跡形もなく消滅したらしい。最新鋭の装甲車を使っていたようだったけど……冥福を祈ろう。
(@2) 2019/02/07(Thu) 23時半頃
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いまだかつてこんな現象が地球上で発生したことはない。大変な異常事態だ。仮にこのままスーパーセルが拡大すれば…あるいは地球全土にまで拡大してしまうかもしれない。今回の事態は、特異点どころではない、もっと直接的な人類の危機ってわけだ。
君達に集まってもらったのは他でもない。このスーパーセルの内部は現在人類が持ついかなる手段を用いても観測できない。 ただ一つ、この管制室にあるカルデアスを除いては。要するに、理由は全く不明だが、あのスーパーセルの中心、廃墟のはずのモヘンジョ・ダロには、現在文明の光が点っている…ってわけだ。
[秋間が指し示す地球を模したカルデアス。その現在のスーパーセルの中心、パキスタン部分には、確かに人理の存在を示す光が点っていた。]
(@3) 2019/02/07(Thu) 23時半頃
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カルデアはこれより、同時代レイシフトによってこのスーパーセルの内部に君達をレイシフトさせ、内部を調査。可能であれば、その原因を除去する。 カルデアはこれまで君達様々なマスターやサーヴァント達の手を借りて、いくつもの特異点を解決してきた。だが今回のような事態は初めてだ。
今までは、単に特異点に行って原因と聖杯を取り除けば、それで事が済んだ。だが今回は、そんな今までの常識は一旦捨ててかかってほしい。 準備ができているならすぐにコフィンに入ってくれ。残りの説明は、転移後に行う。
今回は僕も、できる限り君達のサポートにつくつもりだ。困ったこと、報告はできるだけ逐一伝達してくれ。では、状況を開始する。
(@4) 2019/02/07(Thu) 23時半頃
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>アナウンスA
アンサモンプログラムスタート。
霊子変換を開始します。
レイシフト開始まで あと3,2,1……
全行程完了(クリア)。グランドオーダー 実証を開始します。
(#3) 2019/02/08(Fri) 00時頃
亜種異聞帯:X−3
異聞深度:C+
B.C.199X 後破局業魔境 モヘンジョ・ダロ
(#4) 2019/02/08(Fri) 00時頃
―B.C.199X? モヘンジョ・ダロ南西数十km地点―
―――重苦しい灼熱の大気。錆びた風が吹き抜けていく。
息苦しいほどの砂埃が嵐のように舞い上がり、雲一つない炎天の空を黄色く濁す。
空間が歪んでいるかのような蜃気楼は朧に幾重にも積み重なり、遥か彼方の視界は極めて悪い。
大気組成は通常の地球と同じ。ただしその気温は50度をゆうに超え、湿度はゼロに近い。
砂漠だった。見渡す限り何もない、ただ灼熱の砂だけの砂漠。
ただ一つ、遥か向こうに、微かに天へと届く蜘蛛の糸のように細く伸びる、塔のようなものが見えた――
(#5) 2019/02/08(Fri) 00時頃
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無事に着いたみたいだね。ただ、油断はできない。どうもそのあたり、強力な幻想種が結構うろついているみたいだ。砂漠のど真ん中とはいえ、まずは少しでも安全な場所に移動したほうがいい。
そちらの気象状況もモニターしている。昼間の気温が軽く50度を超えている。それだけ乾ききった砂漠なら恐らく、夜は0度近くまで下がってもおかしくない。何かが見つかるまで、砂漠の中での行軍になる。
それに通信も不安定だ。何かあればすぐに連絡してほしいけれど、通信環境しだいではすぐに対応できないかもしれない。体調と身の安全にはくれぐれも気をつけてくれ。…それじゃあね。
[管制部の秋間からの通信は、そうとだけ言い残して一旦切れた。*]
(@5) 2019/02/08(Fri) 00時頃
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通達 評議会ろーかぱーらヨリ 統治機構しゅめーる全所属員ヘ告グ
本日16:00マデニ統治機構しゅめーる実働部隊所属員ハ階級及ビかるま色相ヲ問ワズ全員中央管制室ニ出頭セヨ
(1) 2019/02/08(Fri) 00時頃
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ー統治機構シュメール中央管制室ー
[彼を初めて見た者は、不思議な感覚にとらわれたであろう。 彼は…いや、彼と呼んではいるが、その声や風貌は一見すると20そこそこの若い男でありながらよく見れば女のようでもあり、年も近くで見れば10代のようでもあり、しかし話してみればその精神の老成に驚かされたであろう(もっとも、彼に限らず、アバターの肉体を何度も取り換えて生き続ける事が当たり前の神都では、人間の精神年齢を見た目で測るという考え自体がナンセンスなのだが)
彼は統治機構シュメールの長であった。だがそれだけではなく、神都を統べる最高意思決定機関、評議会ローカパーラに所属する僅か8人のうちの1人であり、ローカパーラの中では彼らが通常顔を見る事のできる唯一の人間でもあった。(要は下っ端なんだよ、と彼はよく笑って言っている)
また、彼は肉体を何度も替えてはいるが紛れもなく神都が誕生する前から…つまり少なくとも神都(D.N.)暦が始まった4017年前から生きている数少ない人間であり、神都の中では最高レベルのカルマ値を持っている人間でもあった。 つまり、その場に居並ぶ他の人間とは、あらゆる面で隔絶した存在であったのだ]
(2) 2019/02/08(Fri) 00時頃
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やあ。統治機構シュメールの諸君、よく集まってくれた。
さっそくだが本題に入ろう。 君達を呼んだ理由は他でもない。数か月前、神都の外に突如として出現した巨大な暴風嵐の事だ。
この嵐は知っての通り、数か月前に、今や神都の外壁全体を覆って天に伸びる宇宙樹と共に、神都を中心として前触れなく出現した。その後、徐々に外部に向かって勢力を拡大している。 嵐の出現後、あらゆる手段を用いても嵐の外の状況が全く観測できなくなったことは君達も知っている事と思う。 だが、今日になって状況が急変した。
これはヴェーダが受信した監視衛星からの映像だが… もう分かったと思うが、数人の人間が映っている。
[彼らにもその姿は見えただろう。数人の人間。神都の人間ではない、全く別の存在が砂漠の中に存在するのが見えた。それがカルデアと呼ばれる機関の人間だとはもちろん知るはずもないが]
(3) 2019/02/08(Fri) 00時頃
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同衛星でカルマ色相の簡易走査分析も行った。信じがたいがデモノイドではない、僕達と変わらない人間だ。
だがもっと信じがたいのは、彼らは今日になって突然この場所に現れた。最終戦争の後、神都が誕生して4017年経つが、その間僕が神都の外で生身の人間を見た事は一度もない。つまり、どういう事かと言えば…彼らは「嵐の外から来た」と考えるしかない。
君達がなすべき事は単純だ。今から僕が指名する者達はこの地点に赴き、彼らと接触を試みてほしい。 彼らはこの嵐について全くの無関係ではないだろう。
宇宙樹と嵐が出現した後に現れた…「英霊」だったかな。彼らのように何らかの知見を持っている可能性もある。一方で、彼らの目的は不明であり、神都にとって何らかの脅威となる可能性も否定できない。 故に接触は慎重に行う事。また、接触時にはできる限り僕を呼び出してほしい。 彼らの目的が判明し、ヴェーダ及び評議会ローカパーラが何らかの判断を下すまで、迂闊な交戦行為を厳禁とする。
良いね。では……行きたまえ。目的地までは車を使用して構わないから。
[そう言うと、彼ーーフェルゼ・ヴィシュヴァルマンは指名した人間達を神都の外に送り出した*]
(4) 2019/02/08(Fri) 00時頃
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『 ■■ 』 と こどもが呼ぶ
(5) 2019/02/08(Fri) 00時頃
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その呼称はこの関係に適さない だとか そもそも わたしは■なのだから 『 ■■ 』じゃあ ないのかい だとか
……言ってやるのが 常であり かたぶつせんせい で あったと いうのに
(6) 2019/02/08(Fri) 00時頃
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こどもが 無邪気に笑っている 『 ■■ 』と 少し ためらうように だけども こどもらしく ねだるように のばされた ちいさな手
ああ ためらってしまうのだ そうだね そうなのだろうね こどもは そういう存在だ
■■の望んだ 理想の■■■ ■■■■を■■■にするために ■■が描いた 幾つもの姿
(7) 2019/02/08(Fri) 00時頃
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ちいさな手を 引いたのは きみと 育めなかった幸福の宝を 未だに惜しんでいるからでは ない
ちいさなこどもを前にして 『 ■■ 』 と 呼ぶ声に
こたえてやりたいと 思ったらしい
(8) 2019/02/08(Fri) 00時頃
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望まれ続けた たくさんの姿 応えた先に 何があったの だろうか
こんなにも ちいさな こどもを たくさんの■■が 生み出したの だろうか
『 ■■ 』と こどもがつぶやく 目の前の大きなおとなに うれしそうに わらっている
そのこどもは 一番の■■■だ そんなこどもが 報われる日を わたしが与えてやることが 出来るならば
(9) 2019/02/08(Fri) 00時頃
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────……
(10) 2019/02/08(Fri) 00時頃
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── 神都外域・辺境 ──
[錆びた風が吹き荒び、灼熱が大気を屈折させる。 舞い上ぐ砂塵、炎天が焦がす世界こそが悪魔の領域。
神都、其は羨望に能わず。 我らが祖先は神代の昔よりこの過酷の中を生き抜いてきた]
(11) 2019/02/08(Fri) 00時半頃
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[厚ぼったいローブに身を包んだ有蹄類が、 化け物をずるり、ずるりと、岩陰へと引き摺る。 かつん、と蹄の音が風音に紛れた]
────、ゥゥ、
[無造作に投げ出された得物の前に脚を折る。 たっぷりとした黒褐の毛並み。 ローブの袖で何かがもぞり、と蠢いたと思えば。
人型の、手がにゅっと差し出されて。 先程まで、確かに四つ足の獣の動きをしていたソレは、 “己の頭を押し上げて”其処から“かんばせ”を覗かせた]
(12) 2019/02/08(Fri) 00時半頃
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[女、であろうか。 それとも、子供で、あろうか。
元は赤褐色と呼べる色合いだったのだろうか、 褪せた鳶色の前髪の下、影になった表情は。 そのまま、鼻面を投げ出した死骸に埋め込んで]
ごきり、 ぐちゃ、
[と、咀嚼音を響かせた]
(13) 2019/02/08(Fri) 00時半頃
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[蹲って悪魔を貪る姿は正しく、けだもの。 シルエットは山羊か何かが蹲っているようにも見えよう。 辺りに血臭さえ、巻き散らしていなければ────]
ふッ、 は、
[水も碌にありはしない荒野の中で。 悪魔の血潮をじゅるり、と啜り上げ、 満足そうな吐息を零すその姿。 果たして、共食いと云わずして何であろうか。
人魔──デモノイド。 生きる為に人を捨てたと後ろ指を差されても。 ぐい、と血塗れの顎を拭ったその腕は、 やはりまだ人と遜色ない外見を保っていた]
(14) 2019/02/08(Fri) 00時半頃
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──統治機構シュメール中央管制室──
(15) 2019/02/08(Fri) 00時半頃
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……デモノイドと 接触した場合は。
[そう、語るを得手とせぬ口から零したのは 指名も終えた、その時くらいなものだ。
報告は 必要か 不要か
返る言葉があっても、なくても。 成すべきことは変わりはしない。]
(16) 2019/02/08(Fri) 00時半頃
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つまりは ご挨拶だ。
[苦手ではない。 同時に、得意でも、ない。]
(17) 2019/02/08(Fri) 00時半頃
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────ごちそうさまでした
[灼熱に掻き消えたその言葉は確かに人の言葉だった*]
(18) 2019/02/08(Fri) 00時半頃
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[別に、憂鬱というわけではない。 かといって、愉しむわけでもない。 仕事はこなす。立場相応に。
幾度、転生を重ねようとも。 娯楽にうつつを抜かさぬ性分ばかりは 変わらぬことを 知る者もいようか。]
[乱れの許されぬ白衣姿が アルシュ・ザーゴという人間を物語る。]
(19) 2019/02/08(Fri) 00時半頃
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[荒廃した砂漠へと 車がのそり、長躯を吐き出す。 酷く、不格好であるのだろう。 綺麗なお部屋にいるのがお似合いの衣裳だ。 おいしゃさんせんせいは、清潔一番なのだから。
だけども 表情の薄いかんばせは 何も、不快というわけでもなく。 頬撃つ砂塵に眉を顰めぬ程度には 大雑把なところも、抱えている。]
(20) 2019/02/08(Fri) 00時半頃
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……アバターは 三体程 必要になりそう、かな。
[声は 神都に飼い慣らされた身体には 馴染むはずもない、気候へと 溶けて行く。
熱さましの氷枕というのは 凡そ、このような気分であるのだろうか。なんて。
踏み出した脚が 沈んでいく。 大きな身体は 荒ぶ砂塵の良い的だ。]
(21) 2019/02/08(Fri) 00時半頃
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嵐の外から来た、人間か。 ……おともだちに なりたいのかい? なれたらいいな ねぇ、
[ざく り ざく り どことでもなく 語り掛けるのも 同じシュメールの人間には 慣れっこだろう。
ざく り ざく り 其処に在る仕事はこなすまでだ。 他とは離れ、一人。歩み。 風の遊ばれる儘の裾を、 掴んだ。*]
(22) 2019/02/08(Fri) 00時半頃
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[食事を終えれば、被り物を被り直すように。 鳶色の髪はまた黒褐の毛並みの中へと埋もれて。 折り畳んでいた脚を伸ばせば、黒山羊は、 重たいローブを揺らしながらまた蹄音を響かせる]
────、 ?
[ぱたり、と耳が揺れた]
(23) 2019/02/08(Fri) 01時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/08(Fri) 01時頃
|
ーシュメール中央管制室ー
デモノイドと接触した場合かい?
[シュメールの実働部隊の一人。指名した男から問われて>>16ふ、と軽く笑った。その顔はすぐに口元の薄い笑みだけを残して真顔に戻る]
無論、殺せ。僕やローカパーラに許可を取る必要もない。 サンガナーカ(端末電子頭脳)の悪魔召喚機構も好きに使って構わない。君が扱える範囲の悪魔なら、好きにだ。
デモノイドは神都から放逐された人間の成れの果てだ。神都の外でなお生にすがるため、何やらの儀式か魔術で人間の形すら捨てた連中だ。かける慈悲などない。
ただ殺せ。それが神都の善良な都民のためとなり、君のより良い来世にもつながるだろう。
(24) 2019/02/08(Fri) 01時頃
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[砂塵に毛並みを遊ばせて、長くはない首を伸ばす。 蜃気楼のように揺らぐ景色の向こう、 車影と人影を見た>>20]
ひと
[ローブの裾で、尻尾が揺れた。 遠巻きに、獣は耳を欹てる]
ひと、神都の、 ひと
[胡乱気に、獣はその人間を観察していた。 自分からは決して、近付きはしない。 奴らは遠い祖先を追放した生き物なのだから*]
(25) 2019/02/08(Fri) 01時頃
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|
そうだ、挨拶さ。
挨拶すれば人となりも知れる。 神都にとって有益なら、ローカパーラは彼らを迎え入れるやもしれない。 逆に害あるならば排除する。
そこはこちらの判断によるところさ。簡単な話だ。
[その回答は彼>>17の端的さに劣らずはっきりとしたものだった**]
(26) 2019/02/08(Fri) 01時頃
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|
────
[白衣から 手を、持ち上げた。 くぅるり 巡らせた氷玉が ひとならざる、影を、とらえた。>>25
遠くても。 おいしゃさんせんせいは このにおいを よぉく 知っている。]
(27) 2019/02/08(Fri) 01時頃
|
|
[やはり、と、零すほど この喉は緩いものでもない。 慈悲は無用であるならば>>24 かたぶつせんせいは 銃を抜いたって 困ることなんてなんにも ないけども。]
……
[歩む。]
(28) 2019/02/08(Fri) 01時頃
|
|
デモノイドか。
[風があろうとも。 そこそこに通る声だとは自負している。]
ねぇ このあたりに 人は、来ていないかい? 神都とは反対側から。
[抑揚のない声は 人魔へ 何を抱くわけでもない。]
(29) 2019/02/08(Fri) 01時頃
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|
[殺せと 言われている。 そのつもりだ。]
[即座に、とは。言われていない。]
(30) 2019/02/08(Fri) 01時頃
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|
[ならば。]
[殺意はいらない。侮蔑も不要。 外をより知るは、外に住むものなれば。 これくらいは 許されよう。]
[いわば ただの、挨拶じみた。*]
(31) 2019/02/08(Fri) 01時頃
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|
[黒山羊は後退る。 毛並みに埋もれた夜色の眸が翻る白衣を見た>>27]
ゥ、
[いつでも逃げられるようにと、 後ろ脚のばねに力を篭めていた、のだが]
────、 ゥ ?
[滅多に現れない純正の人間が発した声音に、 呆気に取られたようにぱち、ぱちと瞬いた]
(32) 2019/02/08(Fri) 01時頃
|
|
ひと
しらない、 ひとなんて、しらない
[戸惑うように、けれども警戒は解かずして。 窺うようにじぃ、と男を見上げていた]
ひとなんて こんなとこ、ほうりだされたら いきていけない
(33) 2019/02/08(Fri) 01時半頃
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|
────しってるくせに
[まだ、この場所に送り込まれた異分子の事を知らずに。 呆れたように、何処となく幼げな口調で返したのだった*]
(34) 2019/02/08(Fri) 01時半頃
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|
[せんせいは、よぉく、見るものだ。 氷玉は ぼんやりとして。 だけども 痛めつけようとするよりは 逃げたがるような力の入れ方を >>32 見て、いながら。脚を止める優しさもない。]
[……じぃ と、見下ろした。]
(35) 2019/02/08(Fri) 01時半頃
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|
そう その言い方なら ほんとうに、知らないんだね。
[獣の言う 人は 神都から追放された 人だろう。>>33]
しっているよ。 人のまんまじゃあ 生きて行けないから。 わたしみたいなのは、ひどく 目立つ。
(36) 2019/02/08(Fri) 01時半頃
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知らないなら それで良いさ。 ここに人が来ていないなら 違う所なのだろう。
[どこまで 近づけるだろうか。 歩み続けるのは ものは試しと それくらい。 人の気配を探るのは 氷玉を巡らせるだけで 十分だから。
……巡らせて そして また 眼前の、獣姿に。]
(37) 2019/02/08(Fri) 01時半頃
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……きみは 神都には、いなかった子、かな。
[べつに 興味だとかでも、ない。 警戒されたままじゃあ 仕事がしにくいだけだ。]
[幼げな物言いに 何かを抱いたわけでも、ないはずだ。>>34*]
(38) 2019/02/08(Fri) 01時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/08(Fri) 01時半頃
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[神都の人間は無力ではない。 否、此処に来るような人間は特別なのだ。
余裕の現れか何なのか、分からないが。 ざくざくと歩み寄ってくるこの男など、 その特別と優位性をありったけ抱えているではないか>>35]
……しらない、 ほんとに、ひと、神都じゃないところから ? そんなの、
[いる訳ないじゃない、って不思議そうに。 本当に、不思議そうに告げたのは、 そんな話は生きてきた中で聞いた事もなかったから]
(39) 2019/02/08(Fri) 01時半頃
|
|
それに、 さいきん、ずっと、あらし
[到底、人間が出歩くような環境ではない。 たとえ、悪魔に対抗する術を持っていたとしても]
ひと、さがして どうする あなたたち 神都のオリコウサン、いがい、
だいきらい、ちがうの
(40) 2019/02/08(Fri) 02時頃
|
|
[人間なんて、得体が知れない。 悪魔の方が余程単純だ。 喰うか、喰われるか、その二択しかないのだから。
だから、よく分からなかった。 悪魔を喰らって生き延びる、人の成れの果てになど。 どうして、言葉をかけるのかなんて]
────、
(41) 2019/02/08(Fri) 02時頃
|
|
―2019年2月××日08:00―
秋間主任、また新しい歴史モノでも見つけたんですか?
[トレーニングルームから出た車椅子の少女──波照間乃花(ノッカ)は汗を拭って水分補給をしながら。昨晩はあんなに有給休暇だとウキウキしていた秋間主任が慌ただしくしているのを見送った。"今この地球に現れた新たな特異点"の話を僅かばかり聞けば、心に覚悟を決めながら。
極点に居を構えるカルデアの食堂にて─── 山盛りのサラダと、切れ目の入った赤い殻を捥いで、 健啖にロブスターを頬張る。
「きっとまたミッションなんだし。いっぱい食べておかないと!」
厨房担当のまだ食べるのかの声に元気に答える。 既におかわり三杯目なのである。
レイシフト適性のあるマスターの、その両脚は途中から欠損している。かつて最も苛烈であった古代エジプトの特異点解決の代償に喪った身体機能。歩むには義足が欠かせない。技術部からはレイシフトとトレーニング外での義肢の装着を止められている。]
(42) 2019/02/08(Fri) 02時頃
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[右手に宿ったカルデアと繋がる令呪と、 両脚に取り付ける、みんなに託された魔術礼装が、 魔術師として凡才だった少女を突き動かす。
…… まだ まだ ──── 恩返しが しきれない。
カルデアのみんなと特異点で出会った人々、サーヴァント達に。]
(43) 2019/02/08(Fri) 02時頃
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― 同日 10:10 ―
[放送を聞いて管制室に急行すると、 ノッカ達が到着したのは最後だったらしい。
車椅子を押して、秋間の説明に傾聴する。 異常気象(スーパーセル)が拡大しつつ人類圏を呑み込んでいく。 外側は破壊しつつ、内側に文明があるということは──
理解は早く、しかし現象に対する経験は初めて。 しかもその地はモヘンジョ・ダロ ─── ! 「って、どこだっけ?」と、疑問に唱えたならば、 古代核戦争説などを謳われる遺跡のことを説明されるか。
今回のミッションは歴史上に生まれた過去から現在に干渉する特異点とは異なり、現在を覆わんと拡がり続ける特異点の解消。何か嫌な胸騒ぎめいた緊張を覚えつつも、車椅子から手伝われながらコフィンに入棺していく。]
(44) 2019/02/08(Fri) 02時頃
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[──ノッカのコフィンの隣には、両脚の補装具のみを収めたコフィンも並ぶ。存在証明の過程でマスターと接続することで、失われた機能をかつてと同じようにこなせるようになる。また、ノッカ自身に最適化された技術部謹製の魔術礼装としての機能は──]
(45) 2019/02/08(Fri) 02時頃
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いない 神都、しらない
ここでうまれた
あなたたちの、きらいの、ついほうしゃの、 ずっと、ずっと、 こども
[この人間が歯牙にかけるべくもない。 そういう存在だと、認識していた。 だから、警戒はやっぱり、解かない]
(46) 2019/02/08(Fri) 02時頃
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[レイシフトが開始されれば──── 光の隧道を飛翔し、全身が脱力するような感覚が去来する。 再び目を開けたならば、そこは嵐の白壁の向こう側────]
(47) 2019/02/08(Fri) 02時頃
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[この人間がどういうつもりかは知らないが。 人間が人間を探しているならば。 さて、名前くらいは尋ねておくべきだろうか] ────あなた、なまえ、 なに
ぼく、ヨグ 黒山羊の、ヨグ
[付け足すように、零した名前。 別に、その名で呼ばれる事を期待してはいないけど。 神都の外でならば通じる筈だ、とばかりに**]
(48) 2019/02/08(Fri) 02時頃
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知らないわよそんなの!!!!!
あたし嘘なんて吐かないわ吐いてないのどうして、どうして、みんなあたしを嘘つき呼ばわりするのよひどい、ひどいじゃないのあんまりよ、たまたま居たのがあたしってだけじゃない、たまたまよ、ひどい偶然よ、何で、なんでそんなに疑うのよ知ったこっちゃないわ、死体なんて知らないわ無実なの、だって私その時間は具合が悪かったのよ、ねえ、ドレスも焼いたわ、青い布がじゅっと真っ黒になっていくのそれでも駄目かしら、あんなに綺麗に眼球は割れていたのに、ああもう、カステラがあんなにおしゃべりなせいなんだからとっととお茶請けにして食べちゃえば良かったのよでも、シアン化水素はアザラシのコートの為のものだから毒薬にする訳なんてないの、美味しい訳ないじゃないの、あなた石鹸食べた事あるかしら、ほんとうよ、ねえ、ねえ、ねえ!40回もなんて嘘でっち上げないで頂戴よそんなの腕が疲れてしまうじゃない、駄目よいけないわ、あなたは見てたとでも言うの?そんなにあたしみたいなただの少女が出来るはずがないじゃないの、うそつき、嘘付き、うそつき、みーんなウソつきなの!これでもあたしを、あたしを信じないっていうの?
(49) 2019/02/08(Fri) 02時半頃
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嫌よ嫌よ嫌嫌嫌嫌嫌嫌―――― 振るのは19回くらいで充分なの! 酷いわ、酷いわ、あんまりよ!!
こんな世界、大っ嫌い!!!!
[汎人類史のそのどこか、 狂乱したように叫んだその少女は、そうして 自らの世界を呪いました。]*
(50) 2019/02/08(Fri) 02時半頃
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─── あ"っっっっっっっっっっっっっっっっ づい"!!!!
(51) 2019/02/08(Fri) 03時頃
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主任。 ── 主任? ふっつーに過酷な砂漠なんですが??? あの嵐の内側……にしては、異常なことは分かりますえけど。 っていうか砂嵐! 蜃気楼! 世界がゆがんでる〜〜……。
エジプトはここまで酷くなかったし ロシアの方がまだマシなんじゃ…… いやでもスヴォーロフさんのしごきに比べれば何てこと……。
常識に当てはまらない、というか、 別の歴史の地球に来たみたいな……?
…… ってそんなことしてる場合じゃなくて。調整入りまーす。
英霊装具シャペロン=ハイヴ、 魔力回路接続異常無し。 思考伝達遅延無し。 関節駆動も良好っ。
(52) 2019/02/08(Fri) 03時頃
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[別々にレイシフトした眞白の両義肢は今、ノッカの補装具として機能している。屈伸をしたり、伸ばしたり、はっ、ほっ、と少しの演舞。魔力を込めれば排莢口が剥き出しになる。思い通りに動かせる、歩けなくなった私のよすが。]
ん、大丈夫。問題ありません。
[元々は人工知能に降ろした英霊を搭載する予定だった筈の人型礼装を、その脚部を流用して義肢に改造したという試作(プロトタイプ)礼装。英霊の限定的な召喚機能を有し、霊脈と繋げれば通常の英霊の召喚も可能だが。]
(53) 2019/02/08(Fri) 03時頃
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零度……! うぇぇ、間違っても駱駝の皮を被って 夜を越すなんてことにはなりたくない……。
了解です。 ── とりあえずは 遠くに 。 ……高い、塔?のようなものが見えるので、そちらに向かいます。
いきなり幻想種と鉢合わせるのは勘弁だけど、 その時は、、、その時で、戦闘はなるべく回避しながら歩こう。
[あんまり笑えない冗談を口にして、どうか現実になりませんようにと願いながら。もし空でも見上げたならば、真昼の砂靄に覆われた天蓋の向こう、人類の未確認の監視衛星>>3の星光が一点、見えただろうか───。*]
(54) 2019/02/08(Fri) 03時頃
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定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
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『 時々ね、思うんだ。 ぼくらって、生きてるって言えるのかってさ 』
(55) 2019/02/08(Fri) 11時頃
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ランク分けされた家畜みたいだとは思わないか、と 隣で笑っていたアイツが突然真面目な顔をするから 夢や魔法から覚めたように味気なくなってしまった。
( ...ま、夢を見れるくらい ご大層な暮らしぶりをしてた分けでもないけど )
何せ不器用で階級の低い『オレ』にも分け隔てなく 接してくれるようなヤツだったけど、 誰かに聞かれたらヤバいことを言うのは始めてだったから 流石に俺も聞いた時には思わず辺りを顰めっ面で以って、 キョロキョロと見回したよ。
(56) 2019/02/08(Fri) 11時頃
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だけど、分かってたんだよ。 きっとあの時から ” 堕ちて ”しまったんだろうね。
(57) 2019/02/08(Fri) 11時頃
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ズルズルと日々を生きられれば良いと思ってたオレが 分不相応で、無謀な夢を見てしまった時から。
この社会に自由なんて、 天辺行ったってきっと無いんだって 気づいてしまった時から。
ド底辺に居てなにを今更、って感じなことも 思ってしまったわけ。
(58) 2019/02/08(Fri) 11時頃
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神都への反乱を目論んだ主犯の共犯者、なんて 今日び愚かもの過ぎるような罪状で あっさり取っ捕まってカルマ値なんかが 地から底着いた時にはなんとなく、 いっそ清々しいような気持ちだった。
とはいえ、 ─────ふと、 ね。
(59) 2019/02/08(Fri) 11時頃
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「 ...なぁ、 教えてちょーだいよ。センセイ。 そもそもアンタらの思う正しいって、何? 正直に、善良に… なんて言うけど 結局よく分からないんだよな。
それともオレがバカだっただけで こんな社会だって、アンタらだったら... もっと人生、 楽しかったんかね? 」
(60) 2019/02/08(Fri) 11時半頃
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こりゃきっとダメだ、捕まるな、と 思うようになった時か後だったか。
目の前の相手が実際に” センセイ ”だったか どうかはどうでも良かったんだ。
偶々逢ったようなソイツが 知り合いであってもそうじゃなくっても 変わらずのらりと声を掛けなんて 思うままにブツけてやったこともあったけど。
(61) 2019/02/08(Fri) 11時半頃
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まともに働けもせず、点数稼ぎに勤しむにも 落ちたら這い上がるのも難しいドン底を這い蹲るのも 渇いて水の一滴も混じってないような 死の荒野を喪がくのも。
ああ、あんまり変わらねえな、って思ったのは もっと、そんな古い夢ともつかない記憶の後だ。
神都からほっぽり出される時にくすねたタバコも もし火を点けることができるようになったって すぐに熱で萎びて吸えなくなったのは ...残念っちゃ残念だったが。
(62) 2019/02/08(Fri) 11時半頃
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「 …這う場所を変えただけかもね 」
(63) 2019/02/08(Fri) 11時半頃
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人と呼ぶには些か無理が出るようになった肌を 厚ぼったいマントに覆われてもいる 燻んだシャツに隠すようになってから
他のデモノイドに出会った事があったなら、 そんな風に笑い飛ばしてやったことだって あったよーな気もする。
◆ ◇ ◆
──────で。
(64) 2019/02/08(Fri) 11時半頃
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───── 神都外域 ─────
蜃気楼とも陽炎とも覚束ない分厚い大気が ゆらゆらと砂漠の上を微睡んでいる。
マフラーみたいに首に巻きついた二匹の蛇肌の 足しにもならない冷たさはこの外気じゃ 温ついて、むしろ逆効果だった。
...と言って、特に気にも止めることもないんだけどさぁ。
(65) 2019/02/08(Fri) 11時半頃
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慣れたように砂漠に足跡をつけては 褪せた風に浚われてく。
どの方角を見たって砂色に塗り潰されてちゃ、 遠いご先祖がそうだったかもしれない どうせ『何もない』異国に行くような宛てもありもしないし それでも、性懲りもなく諦められずにいることもある。
(66) 2019/02/08(Fri) 11時半頃
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「 ────はーあ、
こう...、 食いもんが勝手に 落ちててくれてちゃいいんだけどねえ 」
寝言だって、巫山戯たことを言っちゃいながら 目深に被った黒皮のフードの下で 鬱蒼と目元まで垂れてくる髪を掻き上げて 雑に、砂を蹴る。 *
(67) 2019/02/08(Fri) 11時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/08(Fri) 11時半頃
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─ 神都外域 砂漠 ─
…… う ……
ああ ぁ あ あ ……
[それは、その地に現れた、降り立った時。 赤子のような声を上げた。]
(68) 2019/02/08(Fri) 13時頃
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[声変わりもしていない少年の声だ。 意味のある言葉にならない絞り出すような声だ。]
あああ、あ あ ……!
[灼熱の空気など意に返さず。 肺の中を息を吐き出し尽くすように声を上げる。
と、と一歩、素肌の足を踏み出せば。 乾いた土が砂を巻き上げ、その足元で火の粉が舞う。 身にまとう血のような緋色の着物と同じ色の火の粉だ。]
(69) 2019/02/08(Fri) 13時頃
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[ぎゃあと、頭上で化物のような鳥が鳴く。 赤子のような声に引き寄せられた、悪魔なんて呼ばれるそれ。]
う、ああああ !
[幼子に見える身体を啄もうとしたのか。 鋭い鉤爪で引き裂こうとしたのか。
急降下をしてきたその鳥を、小さな手が掴む。 緋色の着物が舞い、火の粉も散った。 じゅう、と肉が焼ける音がした。]
(70) 2019/02/08(Fri) 13時頃
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[化け物の肉が焼ける。 振れた場所から火が、炎が上がる。]
ああ、 … ああ ……。
と と さ ……。
[焼け焦げた化け物を地に捨てて。 素足は砂の地を踏みしめて、火の粉を上げて。 幼子はふらり、ふらりと、覚束ない足取りで歩き出した。**]
(71) 2019/02/08(Fri) 13時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/08(Fri) 13時頃
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『骨 天 魚 宙 仏 宙 ガ 星 撚 支 陸 航 リ 得 土 梯 生 ル ヲ 子 じ 柱 支 得 た 有 得 ル』 ───────まことか?
(72) 2019/02/08(Fri) 18時半頃
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鎧鼠を這わせた處 天は小さく陸土広く 故、陸土狭め、天拡ぐ。 赤鴉月兔此方より飛び出で 濃淡異彩うち失せまして 夜一夜常闇花鳥失し。
(73) 2019/02/08(Fri) 19時頃
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『蜘蛛ノ巣紋様の領域に居りましたので 空疎ナル虚空に座シて織りましたので 如何なモノも創造してしまい増すので』 得得、蒸し暑かろうが 茹湯に入ろうが 冷氷に眠ろうが ─────「 むしくずのようですが 」
(74) 2019/02/08(Fri) 19時頃
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火は金烏 灼熱。鉄塊。熱は好い。 砂塵無ければ。 「 オヤ…又、奇怪な場所也て 瓢箪の種を蒔きに来たのでは 到底無いのですがねえ。 」
(75) 2019/02/08(Fri) 19時頃
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夜鴉の羽依り黒々とした御髪 熱抱く空気に乱れ髪 一歩踏み出した肢軽く ぬらり黒曜瞬きながら、権と砂踏む。
(76) 2019/02/08(Fri) 19時頃
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「 ほぅれで... 朕の創造つた世界に あの様な梯子は在りましたかねい 」
(77) 2019/02/08(Fri) 19時頃
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灼熱に溶けぬ現身が沸く。 顕、と今一歩踏む肢どりは >>3 星光知ル由無く蜘蛛塔往きます。
>>71>>67彼方人等の姿ハ砂鏡の中紛れても >>51 人声ばかりは此方身に届いたか?**
(78) 2019/02/08(Fri) 19時頃
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陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/08(Fri) 19時半頃
陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/08(Fri) 19時半頃
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[この身は神都にあれば平凡なれば 優位性なぞ、どうして自覚を得られよう。 悪魔の跋扈する最中に生きるものを前にして 恐れもしないは、ある種の慢心でもあるのだろう。]
神都じゃあ、ないところから。 ほんとに、だよ。
[言い聞かせるにも似た声色とて。]
(79) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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ほんとに、来ているにんげんたちに。 挨拶をね、するのさ。 どんな人なのかな、って。
[ぎょろり。 氷玉が 獣姿より、外れた。 神都とは、反対側。]
────ねぇ。
(80) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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だいきらい って 其処に在るべき感情なのだろうかね。
(81) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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[声降らせ、右の手。 長く伸びる裾を躍らせる。 右脚。固定されたホルダー。 手首まで覆う白布越しに握った、銃。]
別に。 追放者を嫌っているわけではないよ。なんて。 きみにはどうでも良いことか。
[緩慢に、持ちあがる得物は。 警戒の眸には、どう映るか。]
(82) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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[照準を定める。 そんな、一呼吸も、不要。 持ち上げた、そのままに。 トリガーを、引いた。 高圧の光が 砂嵐を、穿ち。]
[絶叫]
[人ならざる、命の。]
(83) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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[遠く。ずしりと倒れ込む、重い音。 獲物喰らいの、舌舐めずる気配は 眼前の獣姿も、感じていただろうけども。 ああ、デモノイドか。あれも。だとか。 眸留めるほどの関心は、なかった。]
……あちらか。
[ぽつり。]
(84) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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[銃を、収めた。 氷玉がまた 獣姿へ。 平淡な声に 傾けられる耳が、あるようならば。]
アルシュ・ザーゴ。 わたしの名前だ。
少し、仕事が出来たのでね。 また会うことがあれば、そう呼ばせてもらおうか。
ヨグくん。
[君、と、つけるのは。 相手の性を、問わずに。]
(85) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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[先の、高圧の光は。 さて、誰ぞの目に留まることも、あっただろうか。
どちらにせよ。
革靴はのそりと、進みだす。 人魔になって、間も無かったのだろう。 伏した身の傍らを、通り過ぎて。]
[姿なき 目 を、頼りに。 この世界への 来訪者の許へ、と。>>54]
(86) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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[兄弟は皆、ヴィシュヌの化身であったという
私だけ、別の神様
印度の大地を支える神の化身である と]
(87) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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[無論。ご挨拶に、だ。]
[外なる者が 神都の正しさに添えるか、……]
(88) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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[天へ帰れぬ身なれど、兄弟を敬愛する気持ちは同じ 天を見上げる身なれど、兄たちの子孫が生きているであろう この地を護りたいのも、また私の意思
何方が正しいのでしょう ――ラクシュマナ、或いは、シェーシャ 何方の側面もありながら、今はきっと ラクシュマナ、としての側面が強くあります
それは、召(よ)び出した世界の影響でありましょうか 羅刹、――否、この世界では悪魔の在る 世界 なれば
神授の矢を得た者として喚ばれたのもまた 運命(Fate) なのでしょう]
(89) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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―――― …… ―――
[吐息を、1つ
聖杯の魔力が我が身を作り 息吹に熱が宿るのも久方ぶりとなりましょう
星を宿すように、光の加減で黄金にも見える 榛の瞳をゆらり、と瞬かせれば 見上げた空には古来より輝く星 ――そして人工の星>>3があるのでありましょう
聖杯の近くではなく、 少しばかり遠くに顕現してしまったらしいと理解したのは 呼び出した”それ”との繋がりが 遠くにあるからで、ありまして]
(90) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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……私は、此れから どうすれば、良いのでありましょう。
―――マスター ……が召喚した と、いうわけでは、ないですが。
この世界を護るべくと、
よばれたことにはかわり、ありますまい。
[溜息、ひとつ。外壁近く。外は砂漠とあいなった場所 外壁を覆うようにか、蔓延る宇宙樹にぺたり、と手をやって 文明の光を宿す町並み、その壁の向こうにある砂漠
さて、呼ばれたからには使命を果たさねばなりませぬ 己は何方へと向かえばよいのでありましょうか、と
ことり、と首をかしげるのでありました*]
(91) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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────……
「 ...なぁ、 教えてちょーだいよ。センセイ。」
(92) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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「 ...そうだね。強いて、答えを出すならば。
秩序為る善を、正しさとしようか。」
神都における 模範解答は 曰くの ド底辺には 相応しくもなかっただろう
神都への疑問を抱いてしまった子を 連れながら 神都の理想を謳うのも
常と変わらぬ 冷ややかさではあったが
(93) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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「分からないならば それが、きみの正しさだったのだろうね。
正しさなんてものは 声高に主張されて成されただけの、個の理想だ。
だれかの理想が 他を上塗り そこに、正しいというレッテルが貼られる。」
(94) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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「上塗られた楽しさを良しと出来るならば 楽しいのだろうね。人生ってものは。」
そんなことを 口にしながら 変わらず シュメールに籍を置いているのは 楽しさも何も求めずに 疑問を抱けど そんなものだと捨て置ける
精神構造があってこそなのだろう
(95) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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[砂を噛み沈む足音に、吹き付ける砂礫が絶えずちちちと鳴る。 幾重にもぼやける蜃気楼の纏う砂丘を進みながら、汗が厭に乾く。 植生も雲もないただ渇いた嵐がにぎわう空の下、人影すら……すら……]
こういうところに棲む蛇は生でも食べられたんだっけ……。 いや、なにか動物がいるのかさえわかんないけど……。
[裸足で駆ければ火傷も負いそうな高温の大地は、隠れ住む生物さえいるのだろうかと疑問を浮かばせる。極地に適化されたカルデア礼装ではあるけれど、熱いものは熱いし。───そもそも、文明の光を捉えたのなら、こんなにも人がいないものなのだろうか?]
・・・・・・・・・・・・ ここは人が住めるところじゃない …… よね
近くば寄らねば蜃気楼で歪む。砂嵐が近く来ば視界は悪い。 幸い、砂地に足を取られて無為に疲れずに済むけれど。 ……人ならざる気配のあることは、なんとなく察していく。]
(96) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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ド底辺を懐かしみはすれど
その頃のありようなんてものは 重ねた時間が 埋めて行ったものだ
“ この神都こそが 正しく 秩序であり ”
“ わたしはそこにいる理由がある ”
……千歳はとうに 過ぎていたか
(97) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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神都より 外へ 送り出すのもまた シュメールの役目だ
死の砂漠へと向かうその子は さて どんな表情を していただろうか
何を吐いて 行っただろうか────*
(98) 2019/02/08(Fri) 19時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/08(Fri) 19時半頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/08(Fri) 19時半頃
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[望んだ結果を得られても、 醜聞ばかりは消えることなく。 誰かが作った戯れ言ばかりが 横行していくこの世の中だ。
だあれも何にもわかっちゃいないわ。 本当の話は、■■■だけが知っている。
――或いは、当人すらもわかってない。]
(99) 2019/02/08(Fri) 20時頃
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ハッピーエンドは、目前だったのに
(100) 2019/02/08(Fri) 20時頃
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[そう思っているのはあたしだけかもしれない。 誰もそんなことは思ってないのかもしれない。 そうかもしれない。 あたしは頭がおかしくなってしまったのかも。
けれどねそうね、世の中に本当のことなんて 本当のほんとうに数少ないのよこれは本当よ。 あなたたちより、あの人たちより、 ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、 あたしは森の奥の湖みたいに澄んでいるの。]
(101) 2019/02/08(Fri) 20時頃
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[ああ もしも次があるのならば あたしに仇なす全てをこの手でこの斧で――]
(102) 2019/02/08(Fri) 20時頃
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[ 砂の中だった。]
(103) 2019/02/08(Fri) 20時頃
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だっっっっっっから知らないわよ! なんでこんなところに呼ぶのよ!! もっといい場所があるでしょう!!! メイドも居ない家なんてこっちから願い下げよ!!! 迎えすら寄越しやしないのかしら!!!!!
[砂の中、現状把握もそこそこに 今の境遇についてきゃんきゃん喚き立てる声は、 なかなかに、――あたしが思ってるより、 辺りに響いたかもしれない。]*
(104) 2019/02/08(Fri) 20時頃
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─── ああ、食べ物がどこかに落ちてればいいのに …… [どこかの人物>>67と同じことを呟いていたとて、水分補給もままならないような大地にあれば、きっと思わずと出てくる言葉なのだ。(※蛇は食べません。)
怪鳥の啼き声は遠く錆びた風と砂丘に遮られれば、目立つ緋色も見つけられずに、しかしその許に熱の咲き烟る後にして残る、枯れ焦げた化け物(>>71)を見つけたならば、「落ちてたよ、食料!!!?」と叫ぶこともしたが………
………待とう、これは食べ物ではない気がする。 と察したかもしれないし、制されたかも知れない。 どうどうどう。
または、近くに霊基反応(>>78)を確認すれば、 聖杯に呼ばれたサーヴァントかも、と喜ばし気に飛び跳ね、 ──ずしゃっとこける。贋物の両脚に過信すること多々。
あたた、と髪に付いた砂を払い、 無駄骨折る暇はない、と接触を図るのを方針に。 ……また、見えない視線に無防備に覗かれる(>>86)のを、 知るすべもなければ、接近を拒めるはずもなく───]
(105) 2019/02/08(Fri) 20時頃
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────セカイには、覆らない摂理がある
(生き物は、その摂理に涙する)
────セカイには、超えられぬ境界がある
(生き物は、その境界に涙する)
(106) 2019/02/08(Fri) 20時頃
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それ等を犯すこと、例え誰であろうと
(107) 2019/02/08(Fri) 20時半頃
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────我が主は、赦しはしないだろう
(108) 2019/02/08(Fri) 20時半頃
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── 神都外域 砂漠 ──
[────呼吸を、する さらさらと流れていく風の中に、砂が混じり色をつける。 口の中に入り込めばじゃりじゃりしていて少し気持ち悪い 咳き込み吐き出して 吸い込めば直ぐにまた口の中に戻ってくる。]
けほっ、
[呼吸をするのも、少し疲れてしまった。 そしてだんだんと砂を吐き出すのを諦めた じゃりじゃりするのも……少しは悪くないだろう
嘘をついた。じゃりじゃりは気持ち悪い。 水を含んで吐き出してしまいたいが、そんなものは何処にもない]
(109) 2019/02/08(Fri) 20時半頃
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[黒い襤褸の外套に、深くフードを被って じゃらじゃらと、繋がれた鎖を引きずって 砂漠の上を足跡を残しながら進んでいく
残る足跡も、何れは風に掻き消され様とも]
はぁ、何処にいるんだか
[こんなところに、人はいるのかと 寝そべってだらだらしたい。 働かなくていいのなら寝ていたい。 しかし、それができないのも]
(110) 2019/02/08(Fri) 20時半頃
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[ 己が、英霊と言う器にまで落とされた故か ]**
(111) 2019/02/08(Fri) 20時半頃
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[嵐は人影をも覆い隠す。 気付いてなければそれで良い。 見えざる目を、招き寄せて。]
────外よりの者を発見 これより接触を。
[腕の端末にて。指示通りに。>>4]
(112) 2019/02/08(Fri) 20時半頃
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[それから。]
……こんにちは、お嬢さん。 迷い込んでしまったのかい。
こんな嵐の中じゃあ 危ないよ。
[人が住めるところじゃない。 そんな場所に、白衣姿。 気配はたったの 一つ分。 文明の象徴なる装束を 揺らして。
ざく り ざく り 歩み、行く。>>105]
(113) 2019/02/08(Fri) 20時半頃
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[迷い込んでしまったのか。 相手方への挨拶としては 最適だと弾き出した。 まずは人となりを知る。>>26
無 よりは 冷えたかんばせが 少女姿の全身像を 見下ろし。
……足場はさぞ、悪かろうに などと。 俯かせた氷玉を 持ち上げた。 解を、待つようにも。]
(114) 2019/02/08(Fri) 20時半頃
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[その傍に 誰かがいようとも。 この場に 迫る気配があろうとも。
仕事だ。
語るを得手としない口は 一文字に、 閉ざされ。*]
(115) 2019/02/08(Fri) 20時半頃
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あいさつ、する そとから、きた、ひと、……────
[嘘みたいな話だった>>79。 だが、嘘を吐く理由があるとも思えない。 無遠慮に、試すように間近に近づいた長身、 見上げる獣の身の丈はその胸にも満たない。 ──後ろ足で立ち上がったなら、 きっとその目線にも届くのかもしれないけれど]
(116) 2019/02/08(Fri) 20時半頃
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[ぞわり、と。 耳元の毛が逆立ったのは。 その氷のような視線の動き>>80]
(117) 2019/02/08(Fri) 20時半頃
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だい、きらい ちがう ────?
[強張るように後ろ脚が固まった。 ざり、と蹄が砂を踏み締める。 俄か、ホルダーへ伸ばされた手>>82。 低く頭を下げて、獣のように、唸った]
ゥ、 きらい、ちがう
うそ
[黒褐に埋もれた夜色が睨め上げる。
騒ぎを聞きつけたか、遠巻きに。 腹を空かせた人魔が近寄って来る気配>>84は、 眼前に気を取られて僅か察するに遅れた]
(118) 2019/02/08(Fri) 21時頃
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[前触れも躊躇もなしに引かれたトリガー>>83、 目の前で膨れた光から逃げるように 厚ぼったいローブを翻すばねのような脚力で しなやかに、跳ねながら甲高く叫ぶ]
(119) 2019/02/08(Fri) 21時頃
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うそ、つき ────、 ッ
(120) 2019/02/08(Fri) 21時頃
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きらい、きらい、きらいきらい ひとなんて、きら、
ぃ……、 っ !??
[避けるつもりで跳ねた躰の前を、 砂嵐を裂いて光が通り過ぎていく。 そうして、斜め後ろで上がった。
絶叫と>>83。 重たいものが、倒れる音]
(121) 2019/02/08(Fri) 21時頃
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[ぱたん、と。 たたらを踏んで、腰を抜かすように膝から崩れ落ちた。 大きく背中を上下させて、閃光の名残と、 一撃で屠られた人魔の残骸を呆然と凝視する]
……、 ゥ、 ゥ、
[ぶるり、と豊かな毛並みを震わせて。 踏み出すその男の背を見ていた>>86]
────、 ぅ
(122) 2019/02/08(Fri) 21時頃
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ある、しゅ
[ぽつん、と反芻して。 ぱたん、ぱたん、尻尾でしきりと地面を叩きながら。 ぐりぐりと興奮を落ち着けるように、 鼻面を砂の上にこすり付けながら蹲る]
(123) 2019/02/08(Fri) 21時頃
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[少し後ろの方で偽物の足持つ者>>105が転ぶ頃。 べしゃり、と幼子も転んでいた。]
うぅ あぁ
[覚束なかった足取り。 転んだまま四肢をぎこちなく動かす。
まるで歩み方を必死に真似るように。 まるで初めて四肢を動かしたように。 立ち上がろうと手を付いた砂の地面がじゅぅと熱を持つ。]
(124) 2019/02/08(Fri) 21時頃
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[── 実際 幼子は はじめて歩いだのだ。]
(125) 2019/02/08(Fri) 21時頃
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[ぎゃあぎゃあとまた煩く怪鳥が、鳴いている 行き倒れか何かと思ってなのか、集まってくる。
降りてくる鳥を、また焼いた。 また触れた。
幼子は悲し気に、泣くように、声を上げていたが。]
(126) 2019/02/08(Fri) 21時頃
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ああ! あぁ ! ──……さまあ?
[その声、言葉さえも不明瞭に。 ただ声をあげ、鳥を焼くと、立ち尽くす。
その耳になにかの叫び>>105が届いた。 ふらりと、よろりと、来た道を戻るように。 ゆっくりと其方の方へと幼子は歩み出す。*]
(127) 2019/02/08(Fri) 21時頃
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[やがて。 すん、と鼻を鳴らして腰を上げた]
ゥ────……、
へん、へんなこと、 ばっかり
[神都から人間が来たり。 外から人が来ただなんて、聞いたり。 それに、空も天気もずっとおかしい。
倒れた人魔を咥えると、ずるずると引き摺りながら。 何処か手近な岩場を探して歩き出す。 蓄えられる時に、エネルギーは蓄えておかねばならない。 何かよくない事が起きるような気がしたものだから]
(128) 2019/02/08(Fri) 21時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/08(Fri) 21時頃
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[歩き慣れた砂漠を闊歩する、その中で]
────、
ざわ、ざわ する、してる
[はやり、慣れぬ気配にきょろりと辺りを見渡した。 砂塵に紛れて声のようなものも、聞こえもしただろうか*]
(129) 2019/02/08(Fri) 21時頃
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[これからどうしよう。と、 小首傾げた私が聞いたのは、 少女の叫び聲でありました>>104
冥土……メイドというのは知りませんが 王宮に居た召使と似たようなものであるというのは 聖杯の知識からなんとなくわかります]
あの、大丈夫ですか?
[大猿の跋扈する森よりかは危険ではない砂漠 ……熱さから言えば此方の方が危険かもしれませんが そこで叫び声をあげる娘の方へ
詰まりは、砂漠の方へ足を踏み出して]
(130) 2019/02/08(Fri) 21時頃
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[さく、さくと。靴が砂踏みしめる音がします 大地は、砂であろうと自分と親和するものです 半面、空の方は兄たちとは違い 馴染みは薄いので、ありますが
水を司っていれば 飲み水の1つでも出せたのでしょうが 生憎、自身が神様から得られたのは 羅刹葬る、インドラ神からの雷矢でありますから 腰に巻いてあった薄い布で 叫ぶ娘の頭の上に日陰を作ろうと試みるのであります
……無論、文句を言われたならば 謝って引っ込めるでありましょうが
年若き者の叫ぶ声、というのは 何処か兄の愛した、兄嫁のことを思い出し 何とも胸が痛むものであります 兄が信じられなかった、妻の声を ――兄が信じぬのなればと、自身も耳傾けなんだ聲のこと]
(131) 2019/02/08(Fri) 21時半頃
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────
うそをつくのは わるいこ なのだよ。
(132) 2019/02/08(Fri) 21時半頃
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[ふと、思い出したように。>>118 >>120 肩越し、振り向いたかんばせは。 矢張り 表情に乏しいそれでは あったけども。
声色ばかり ほんの少しだけ やわらいだのは ……届いたかは さて。>>122]
(133) 2019/02/08(Fri) 21時半頃
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[これで 耳も良ければ 目も良いのだ。
そう、作っている。>>#1
砂打つ音も>>123 砂擦る音も
……肉の焼ける、匂いも。>>126]
(134) 2019/02/08(Fri) 21時半頃
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[喚きたてる声を辿らなかったのは>>104 それが にんげん の、ものではないと。 わかっていたから。あとにした。
優先事項は、人間とのご挨拶だから。
嵐が出現した後に現れたのと同じ 英霊ならば>>4 其方にも 挨拶に行かねばなるまいが。]
(135) 2019/02/08(Fri) 21時半頃
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[デモノイドでも シュメールでもない 人影は他にも 一つ>>78 二つ>>91 三つ>>110
例えば 内緒話に 耳傾けるように。 すこぅし、首を 横へと動かしながら。
“ 聞いて ”
だけども まなざしは 少女姿より逸らすことを せず。*]
(136) 2019/02/08(Fri) 21時半頃
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……この砂漠の近くに、塔がありました そこなら、建物があるかと、思います、が
その、中になら。”めいど”さんがいらっしゃるの、では ないかと……
[元来口下手な部類でありますから (諸々の雑事は兄弟に丸投げしていた前科があります) 心配そうに、ちゃんと屈んで目線を合わせ
私はその人の顔を覗き込むので、ありました*]
(137) 2019/02/08(Fri) 21時半頃
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いつか、それなりには前の話さ。 >>92
(138) 2019/02/08(Fri) 21時半頃
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『 ...そうだね。強いて、答えを出すならば >>93』
(139) 2019/02/08(Fri) 21時半頃
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そんな答えが綴られるのをジッ、と見てた。
今更この神都のものには 何も期待しちゃいないような目で、 それでもなんだか面白いもんが飛び出ないかなんて ほんの少しくらいは期待してはいた。
今生の目つきの悪さで強請るみたいに見上げた唇許。 『 センセイ 』からの解が音階になったら、 先生らしくテンプレートをそのまま音読したみたいな 天辺じゃ100点満点の模範解答に肩も竦めたけど ド底辺じゃ───────落第で。
(140) 2019/02/08(Fri) 21時半頃
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「 あはッ、...クソつまんねえ模範解答ありがと。 お固い先生らしい解答だったわ、予想どーり。 」
夜の砂漠の零度くらいには冷えて釣れもしない答えに 聞いたオレがやっぱ馬鹿だったらしい、と 興を失くすように逸らし掛けた澱目が パッ、と振り返ったのは>>94
『 その考え方 』は底辺から見上げたって、 嫌いにゃなれなかったからさ。
(141) 2019/02/08(Fri) 21時半頃
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「 ──────なんだ、面白い事言えんじゃん。
そんじゃアンタは、 何を楽しいと思って生きてんの? それとも求めてもないんだろうかね。
それはそれで、生きてんのか分からねえような やっぱり... クソつまんねえ人生だと思うけど 」
(142) 2019/02/08(Fri) 21時半頃
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[去り際、ほんの少し声音の柔らかな言の葉ひとつ>>132。 恐らくは、蹲りながら聴いていた事だろう。 ぱた、ぱたん、耳が砂を佩き散らしながら]
わるいこ
[嘘吐きと、断じたのはただの勘違い。 その事を悟って少し冷静になればこそ]
わるい、こ 神都、わるいこ、いらない
わるいこ、ちがう
[首を傾げた]
(143) 2019/02/08(Fri) 21時半頃
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でも
いいこ、みえない あるしゅ、へんなこ
[変な子。 その形容が何だかすとんと落ちて、 くつくつと背中を揺らした*]
(144) 2019/02/08(Fri) 21時半頃
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プライベートまで筒抜けの端末なんてその時には とっくに嫌気刺したように見る気も無かったし、 その時間もなけりゃ相手がどのくらい生きてたのかなんて 分かりもしない話さ。
そこに懐古が過ぎる────なんて余計にね。
(145) 2019/02/08(Fri) 21時半頃
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「 アンタがここにいる理由なんてのを 今度あったら聞いてみたいね 」
” またね ”なんて放逐される輩には相応しくないような、 二択の運命以上には切り開けるはずもない末路には相応しくもない 野心を黯い瞳を忍ばせて、
>>98 だいだい二度目に遭う事もないような 別れには幾分気安過ぎるほど 『 見送ってくれる 』アンタに笑ってやった。
────それが不毛の地を踏む 一歩手前の思い出話。*
(146) 2019/02/08(Fri) 21時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/08(Fri) 22時頃
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/08(Fri) 22時頃
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[そういえばなんだか暑い、と気が付くまで 彼女には時間がかかりました。 砂に気を取られていたのか、それとも現状への不満が 次から次へと溢れ出てきていたせいか。
だから、ふと自分に声と共に影がかかった時には、 >>130ぐるんと勢いよくそちらを向いて、開口一番――]
遅い!!!! 遅いわ、レディを待たせるなんて あなた、なんて人なの!?
(147) 2019/02/08(Fri) 22時頃
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ー統治機構シュメール中央管制室ー
おや、早いな。さすが優秀だ。
[目的の人間を見つけたらしい>>112と報告を受け、腰かけていた中央の椅子をくるりと戻す。正面のモニターには、神都の外の漠として何もない無限に広がる砂漠だけが映っている]
本来なら直接僕がヴィマーナででも出向くべきなんだろうが、生憎少し決裁が溜まっている。
詳しい話が必要なら呼んでくれ。ここからでも立体映像で話はできる。 あまり大人数で出迎えると相手を萎縮させるだろう。接触の匙加減は任せる。
頼んだよ。
(148) 2019/02/08(Fri) 22時頃
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こんな場所にずうっといたら いつかきっと気が違えてしまうか、 どろどろに溶けてしまうわよ! どうしてくれるの!
[心配そうな表情で日陰を作ってくれている相手に 言うような言葉ではありませんし態度でも無いのですが。]
……でも、そうね 誰も近くに居なかったみたいだもの、
こんなか弱い少女ひとりではあっという間に やられてしまうかもしれないわ、 少しはお礼を言ってあげる。
(149) 2019/02/08(Fri) 22時頃
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[サーヴァントにその辺の心配はそこまで無いのは さて置いておきまして。
塔があるとの事を聞けば、ならば一度そこに行って 一息つきたいなどと思います。 それから、現状の把握なども。砂漠に情報はありません。]
それなら、そこに行ってみたいけれど。
……? エスコート、してくださりません?
[目線を合わせてくれている彼に、 片手を差し出して、そう言いました]*
(150) 2019/02/08(Fri) 22時頃
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きゃ!?
[目を凝らして廻して探るところに、 不意に呼びかけられれば驚くのも仕方ない。 一人百面相しつつぎぎぎと振り向けば───]
わっふ、 ……こんにち、わ?
[声の許の白衣姿を認めれば、瞳を円くして呼びかけに挨拶で応える。サーヴァント反応はない。確かに第一現地人発見ではあるけれども、なぜこんなところに……?と疑問にぐいーっと上背を傾げる。
その仕種には不自然を感じられても、 それはこちらも同じことで何故白衣? どこか雰囲気は医者のような。]
っはい、いつの間にかこの砂漠に迷い込んでしまっていて……。 どうしようもなく、人が住んでいるところを探しているんですが、 あの、なにか……ご存知ありませんか?ええっと……。
(151) 2019/02/08(Fri) 22時頃
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さて……
[神都の外。その気配にも気づかなかったわけではない。神都を覆う宇宙樹の出現からしばらくして現れた、彼ら>>91。神都の外も、至近距離であれば大量の無人偵察機によってある程度の接触は図れる。もっとも、彼は都の外、砂漠のどこか>>147に行ってしまったようだったが]
ふう。一応、こちらも挨拶だ。無人偵察機を一機飛ばしておこう。 いつでも挨拶ができるように。
しかし、ああ……あれは、ヴェーダに最も讃えられたインドラすら打ち倒し、インドラジットと呼ばれたそのメーガナーダを打ち倒したラクシュマナ……
直接面識はないが、顔を見て分かったぞ。あなたの活躍は…有名ですからね。なぜこの場に現れたのか…しかし、顔を付き合わせて話してみたいものだ。 挨拶は、大事ですからね。
[そして、静かな管制室にペンの音が響き渡る*]
(152) 2019/02/08(Fri) 22時頃
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あ! 私、ハテルマ・ノッカって言います! ええと、奇妙な生き物がいるみたいで、 そちらももし、なにか知ってましたら。
[どこかつめたげな顔貌にも、怖じることなく。幻想種が闊歩している、と主任が言っていたし、なんかすごい焦げた肉も見たので、危険というのは、この砂漠をうろつく生物のことをさすのならば。彼は何故……?という疑問を、順を追って飲み込み。
見目は両脚に収まる良く模して造られた義足以外には、着用している礼装に発動している魔術は体表面の気温の調整くらいで。僅かに砂粒に塗れている以外、見慣れない装いであっても、脅威に感じられる要素はないだろうか。*]
(153) 2019/02/08(Fri) 22時頃
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[もう1つの側面が側面ですので 私には熱への耐性はありますが 目の前の幼き娘は、どうでしたでしょう
――と、不安を少しばかり抱いていましたから 彼女が遅いと怒るのも>>147 どろどろに溶けてしまうやら 気が違えてしまいそうなことを紡ぐ マシンガントォク、に関しては さもありなんと、はっとしたのであります]
ええ、ええ。そうね 遅くなって、ごめんなさい。
[彼女も英霊でありましょうが 熱さに強い存在もいれば、寒さに強い存在もいる 逆もまた、しかりというのを 私は兄王子達との、兄の妻を取り戻すための旅の間で 確りと、学んでいたのであります]
(154) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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[ええ、それに 目の前の少女はとても、 比較対象としては独活の大木である己より
華奢であり、儚く ――或いは、か弱く見えたものですから>>149 その子を助けることが遅れたことに関しては とても申し訳なく、思うのであります (……まぁ普通の英霊であるのなら か弱いという範疇に当てはまるかどうかは 思い至らぬが花とも申しましょうか)
が。やはりお礼を言われると 嬉しいものでは、ありますので]
――どういたしまして、と 待たせて、ごめんなさい。ね。
[と、告げた時でしょうか。彼女の差し出された掌、 エスコートを求める声に1つ、頷きます]
(155) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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それはもちろん。 なんとなく、其方に聖杯がありそうな 予感も、致します、し。
[呼ばれたつながりが、そう胸(霊核)を軋ませて いるのですから きっと塔までは迷うことはないだろうと、思いましたので 私はその小さな掌をとり、 薄布のヴェールを彼女の頭に優しく被せて 砂漠の道を歩こう、と。するでしょう
途中、疲れたのなら背負いますよと言い添えて ゆっくり、貴女のペースに合わせて]
(156) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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[――尚、私の場合 アーチャーではありますが千里を見通す程の眼は 持っていないものですが そこそこ、見通す眼はあるつもりではあります。しかし
異なる世界の1つである者の人に ”聞”かれていることまではわかりません>>136
砂漠に幾つか、現れたる英霊や、別世界のマスターのことも この世界に生きる、者のことも
今は、未だ
ですが――そうですね。 先程も申しました通り。アーチャーとして顕現したものですから 眼はそこそこに良いと自負しております]
(157) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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[ですから、先程の神都近くにて 見かけたような気もする機械が 1つ、飛んでおりましたなら>>152 私は目をぱちっ、と瞬かせまして]
……あれは、確か。塔の近くにいた時に 飛んでいたものに、似ています
あれを探しながら進めば、良いのかも、知れません。
[と、少女に告げる私ですが ……それが無人偵察機ということまでは 聖杯の知識は補完してくれませんので
それをじっと、見上げるのでありますが ――彼方からのアクションがあるか 或いは其れに対しての少女の声が響くのかは、さて*]
(158) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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[ずる、ずると。 獲物を引き摺り込んだのはやはり、岩場。
人に近い程、集落や家屋に頼るものかもしれないが。 己はかなり、魔の側に近い人魔だった。 定住する家はない。 岩場から岩場を寝床として渡り歩く生活だ。
すん。 と、閃光に穿たれた人魔をじぃぃ、と観察する]
(159) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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…… うん? 何か 聞こえますね(>>127) ── ? …… 、 すみません、私、すこし見てきます!
[人ならざる啼き声か、人の泣き声か、その様な音が風に乗って聞こえたような。其方から、霊基の反応も検出しており。戦闘なら、もし彼が普通の人ならば、私が引き付けた方がいいのではと──
──距離は近い。断って駆ければ、しかし。 印を置いたように、焼け死んだ鳥の亡骸を後背に、 こちらに歩む、おぼつかない足取りの幼年の君。]
だっ、大丈夫 ──── !?
[泣いているようにも見て取れるそのサーヴァントと顔を見合わせたなら、砂丘を滑り降りるように許へと向かい──触れられるならば、支えようともするけれど。*]
(160) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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[分かりやすい、驚嘆。>>151 ああ、若人というものは 不意を打たれて驚くものだったか。
もう一歩程、距離を詰めれば 手を伸ばせば届く間合いに行けば もう少し、上背を傾けさせることになるか。]
…………成程。
[合点。]
(161) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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きみ、なんにもしらないで。 ここに、いるんだね。
迷い込んで そう ならば。 随分と、肝が据わっているらしい。
(162) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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[抑揚のない声は、だけども 嘘をつくなんて 悪いことはしない。 わるいこ は いらないのだ。>>143
翻る裾の下 右腿のホルダーの存在が ……少しだけ 重々しく揺れる胴部分が 只のおいしゃさんせんせいじゃないことを 示すか。]
わたしは アルシュ・ザーゴ。 きみの探している 人の住んでいるところの、にんげんだよ。
[ひとまずは 見目だけは 只の少女に見える、子へと。]
(163) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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知りたいならば。教えてあげよう。 だけども 君のことも、教えてほしいな。
ここに来る前は どこにいたのか、とか。 何か したいことはあるのか とか。
きみは うそ を、つくような。 わるいこ には、見えないからね。
[教えてくれたら 教えてあげる。
つまりは、そういうことだ。]
(164) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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[複数人で囲んでしまうよりは 話し込んでしまうのが、良さそうだ。 そう、判断すれば。 上の判断は ありがたい。>>148
生憎と 弁舌に長けるわけではないのだけども。
氷玉は もう一度 長く垂れさがる、金糸幕の下へ。]
(165) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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……足場が悪いようならば。 車で良ければ 座れるところを用意できるけども。
[おいしゃさんせんせい は 人の身体をよぅく、知っている。
良く模して作られたそれとて>>153 生きていないならば わかるものさ。
口下手なりに添えた、おせっかいは さらりと流れる程度の 軽さを、持って。*]
(166) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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[そんな、おせっかいも。 必要なかったか、と、悟るのは。 砂漠を駆けるのを見てから、だ。>>160
答えは急ぐものではないから。 見てくる、と、言うのを。 一度は、見送ろうか。
…………、]
(167) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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英霊か。
[そう 離れてはいないから。 長躯の高い、視線から。 見守ることに、なろうか。
生身では、ないようだから。 せんせいは必要なさそうとも、思うけども。]
(168) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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[……こども姿だ。]
…………。
[ざく り 砂を踏む。 すこぅしだけ 前に出て だけども。 ずいぶんと 幼い子に、思えたから。
大男は こわかろう、と。 また 脚を場に 留めた。*]
(169) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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[ひとしきり眺め回して。 やはり、首を傾げては。
きょろり、辺りを見渡して。 程好く影になった岩場、幾分涼しくもあれば。 にゅ、とまた袖から人の手を出して。 もぞもぞ、と被り物のように黒山羊の頭を押し上げた]
(170) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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酪農家 ヨグラージがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(酪農家 ヨグラージは村を出ました)
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[中から現れたのは、 人としての見た目ならば齢13、4程の子供のような。 浅黒い肌に、夜色の瞳、褪せた鳶色の髪。
脱ぎ捨てた“毛皮”は背中と癒着しているのか、 その背からずり落ちる事もなく。 褐色の肌のその腰より下はやはり黒山羊そのもので。 くたっと中身の抜けた山羊の頭を、 やはり人の頭の上に乗せた奇妙な格好有り様で。 その下半身さえなければ、何処かの狩猟民族が、 毛皮を纏っているような姿形にも見えたであろうけれども。
半人半馬ならぬ、半人半山羊か。 ギリシャ神話のサテュロスともまた風情は異なれど、 獣の下半身と人間の上半身を持つ異形であった]
(171) 2019/02/08(Fri) 22時半頃
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[半ば、毛皮に埋もれるようにして。 四つ足を畳めば身を屈めて、 行儀も何もあったものではなく。 鼻先を、新鮮な人魔の死骸へと埋めた]
ぐちゃり ごき、り
[と、響く咀嚼音は骨も厭わず。 到底、人型の子供の顎が響かせるような音ではなかったが。 顔を血塗れにして悪魔のみならず人魔を啜る姿を、 誰が人とも今更思う訳もなし]
(172) 2019/02/08(Fri) 23時頃
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う、まず
[うえ、と顔を顰めたのは。 同族喰い故であろうか]
ひと、まじってる、まずい
[主食は悪魔だ。 人肉はあんまり美味しくない。 それは、人が魔を帯びていないからかもしれないけれど。 とかく、純正の人なんてものは喰えたものではない。
人魔だって、できれば進んで狩りたくはないが]
(173) 2019/02/08(Fri) 23時頃
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[ざり、さり、と素足で踏み締めた砂は熱い。 幼子はその厚さを感じぬように、足元を確かめるよう、歩く。]
…… ぁぅ ?
[ゆらゆらと頭を揺らしながら。 なにか、怪鳥のものとも違う気配を感じた気がして、周囲を見渡した。
見渡して、遠くに、思ったよりは、近くに。 人の形をしたものふたつを見つけて、また歩いていたら。]
(174) 2019/02/08(Fri) 23時頃
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[2つのうちの1つ>>160が駆けてくる。
気配を消して近づくとか、様子を見るとか。 眩んだ、或いは見目以上に幼い頭では考えることもなく。]
か か さま ?
[それまでの2人がなにを語り合っていたのか。 情報交換をしかけていたのだとも、よくは理解できないまま。 駆け寄ってくる相手に、声を、出し。]
(175) 2019/02/08(Fri) 23時頃
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もったい、ない
[死骸は、資源だ。 魔が少しでも混じっているなら、直の事だ。
少し腹が満ちていたのもあるけれど。 やはり、先と同じで血臭を辺りに籠もらせながら、 丁寧に、欠片も残さず平らげていく。
そうして、やっぱり不味そうにその血を飲み干せば。 けふ、と、少し苦し気に息を吐き出した]
(176) 2019/02/08(Fri) 23時頃
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…… っ
[迷うことなく義足で駆け寄って来た。 その手が幼子に伸びたのならば、その小さな体から放出されているかのような強い魔力──熱に気付くだろう。]
う、あああ
[そして、幼子もまた泣くような声を上げて後退る。 触れないように。焼かないように]
(177) 2019/02/08(Fri) 23時頃
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ああ ああぁ。
[振れては駄目と言うように首を左右に振る。 それから、もう1つの方>>169にも目をやった。 怯えた幼子の目だ。]
も え もえる。
[喋るのに慣れていない口を動かして。 まともに思考の動かない頭を揺らして。 なんとか、火力の調整なんてできない事を、伝えなければ、と。*]
(178) 2019/02/08(Fri) 23時頃
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[そうして、血でべとべとになった手を舐めて。 綺麗になった手で顔を拭った後、 またその手を余さずふき取って、すん、と鼻を鳴らした]
ん、きれい
[水場がない訳ではないけれど。 水場は、他の人魔や悪魔も集まるから。 行かずに済むならそれに越した事はないのだ。
純正の人魔は多少力も強けれど。 所詮、成人した魔には叶わない]
(179) 2019/02/08(Fri) 23時頃
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[身繕いを整えたなら、よいしょと毛皮を被り直して]
(180) 2019/02/08(Fri) 23時頃
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靴磨き トニーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(靴磨き トニーは村を出ました)
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[人の身を獣の皮の奥深くへと仕舞い込む。
そうして、血臭から離れるように岩場から、 少し離れた別の岩場へと砂を蹴って駆け出した]
(181) 2019/02/08(Fri) 23時頃
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── 岩場 ──
[ぱた、と耳を欹てて。 ────人型である時は抜け殻のようであったのに、 こうしていれば生身のように黒山羊の頭は稼働する]
────いない だれも、いない、だれも
[かつん、と蹄の音を立てて。 岩場の中に上がり込み、 しばらく辺りをうろうろしていたが。 やがて、安全だと判断したのか、 四つ足を折って厚ぼったいローブの下に仕舞い込むと、 鼻先を背中に埋めるようにして、 すぅ、と寝息を立て始めたのだった**]
(182) 2019/02/08(Fri) 23時頃
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はいー、なんの成果もー、えることはできずー……、、、
[情報のなさに項垂れてみれば、 いや熱いわけではなく、真夏程度には暑いけれど。 適応魔術も完ぺきではない。どうとるかは彼次第。]
わからないのと、さびしいので。 誰かをさがしておりました……。
[視界に入る翻った裾の裡、脚に取り付けたホルダー。 この特異点の人間は、武装をしているのかと───。 ここがどこかを考えたなら、あまり違和感はなかった。]
アルシュさん、ですね。 わ、わ、良かったぁ……。
[何処か都市か集落かの人間と聞けば、ほっと胸を撫でおろし]
(183) 2019/02/08(Fri) 23時頃
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ん、んー、、、 あの、嵐の外から。 探し物がありまして──。
[…どこまで話したものか。 彼が、この2019年の人間であるなら。 けれど魔術師、という風貌にも見えず。
"わるいこと"という認識はない。 真実を話しあぐねるといった様子で。
ただ、彼の言葉の端々にも、うそ、わるいこ、と。 なにか尋常ではないことも、あるのではないかと考えれば。 それを口にして状況を悪化させないか、と。]
(184) 2019/02/08(Fri) 23時頃
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─── 車もあるんですか!?
[いよいよ彼が、まさしく近郊の都市に働いている男性、のようにも見えてきた。異常なのは、跋扈する幻想種と整合を取るならば、まるで神代が現代まで続いてきたような───すと向けられた視線と、意味を読み取れば、ありがとうございます、とはにかんで。
…… その疾駆は、ご心配なく、代わりというか。 それはそれとして遠いのならば徒歩よりも車の方が便利。
「おせっかいではないのですよ???」
と言うよりも早く、幼年の許へ向かったのだけれど。]
(185) 2019/02/08(Fri) 23時頃
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[間。 恐らくは、ホルダーの中身も 察しているだろう。 だけども 驚く様子がないあたり>>183 少女も、場数を踏んでいると、見る。 或いは、そんなものなど 全く知らないだけか。
嵐の外に 何があるのかを。 少し、考えたりも、しながら。 氷玉はじぃ、と。
よかった、と、言うのは 本心だろう。 探し物も、本当だろう。>>184]
(186) 2019/02/08(Fri) 23時半頃
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[ただ。 隠蔽とは、虚偽と同等だ。 濁される言葉は、要するに。]
────、
[いいこ なのだろう。 言葉を選ぼうとして 澱む程度には 青い。 車の存在に 上がった声を>>185 どう取れば、良いものか。]
(187) 2019/02/08(Fri) 23時半頃
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[無形の覚書綴る筆を、一度置いてしまおう。]
[眼前に 幼子がいるものだから。]
(188) 2019/02/08(Fri) 23時半頃
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[怯えている。 熱に囲まれて>>177 後退りながら。]
…………。
[怯えている。泣いているように、聞こえた。 また 脚を、進めてしまった、らしい。]
(189) 2019/02/08(Fri) 23時半頃
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[怯えた、幼子の目だ。>>178 何かを 伝えようと、していても。 そのための 声を 発しようとも。]
[まるで、生まれて間もない赤子ではないか。]
(190) 2019/02/08(Fri) 23時半頃
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────こわいんだ ね。
そう はなれなくっても だいじょうぶ。 わたしは へいき だから。
[嘘じゃあ、ない。 身体そのものは 生きていても。 その限界は、心得ている。
そういう意味での へいき。
傍らの少女は どう応えるか、わからずとも。 比較的動きの鈍い喉から 自然と、それは 零れていた。]
(191) 2019/02/08(Fri) 23時半頃
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[そう、伝えるだけで。 歩み寄るだけで。
幼子が かかさま と 呼ぶも>>175 聞いてはいたもの、だから。
せめてと 長躯を曲げて 膝を折り。 視線合わせるように、しながら。 ……少女と、幼子を 窺う、形。*]
(192) 2019/02/08(Fri) 23時半頃
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安寧を約束された砦の中の『 秩序 』か 縛られない自由を求めた、『 混沌 』か ──────求めるものが変われば価値観なんて、 思えば相容れるはずもないんだけれど。
(193) 2019/02/08(Fri) 23時半頃
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触れようもない数多重なる並行世界の上で 『この世は善と悪との闘争の舞台で、 いつだって勝利するのは善だ』 と説いた この世界には存在・成立するまでの時代に追いつかず 他の文明ごと魔のよって洗い流された 凡人類史の” 一宗教 ”の話なんか男は識る由もなかったし、 いまのところ、そう信じもしていなかった。
─────だから、荒野の上の身となったって 手放せないものだってあって。
(194) 2019/02/08(Fri) 23時半頃
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『 這い蹲ってでも生きたいのか? 』
水場も見つけられなかった熱砂の荒野の中、 あっさり渇き死にそうな中幻聴だと思った先に『蛇』だか、 『 』だかみたいな”悪魔”を見たのがいつだったかは────
時を数える術もない砂漠の上じゃ とっくの昔に分からなくなった。
(195) 2019/02/08(Fri) 23時半頃
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( ...ところで野食の貴重な肉タンパクだって、 首に巻きついた蛇は食いもんじゃありません。 第一自分の一部を食べるなんてぞッとしなさ過ぎる。 ) ・・・・・・・・・
(196) 2019/02/09(Sat) 00時頃
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う、あ へい、き 。
[そのひと>>189は、熱は伝わるはずなのに近づいてきた。 半歩下がる、幼子の着物から火の粉が落ちる。]
へいき。
わた、しは、へいき。
[発せられた言葉>>191をなぞる。 赤子のように発音を真似をする。 真似して、曇った頭で意味を噛み砕き飲み干す。]
(197) 2019/02/09(Sat) 00時頃
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[視線>>192が近づいた。 膝を折って近づけてくれたのに、幼子は瞬き。]
へいき ?
と、とさま。 お、お おこら、ない?
[首を傾ける。 怯えた、けれど今にも燃え上がりそうな。 不安定に揺らめぐ熱の籠った瞳で。*]
(198) 2019/02/09(Sat) 00時頃
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[伸ばした指先を幼子は拒絶するように後ずさる。すると、ぶわりと吹き付けるような熱波が放出される。炎が燃え盛り、風向きが変わったように、灼き焦がすだけのその四肢。
これは、あの焼け焦げた獣の死体も、この子かな……?無防備に触れようものなら、それはノッカの腕も使い物にならなくするだろう。わ、と言葉に迷っていれば、後ろから追いついたアルシュが宥める。]
(199) 2019/02/09(Sat) 00時頃
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>>105同じ荒野で同じよーな言葉を叫んでる誰かと 出食わせる『奇遇』も。
>>71焼き鳥にしては焼過ぎていそうな”食糧”に 出くわす『運』も。
残念ながら今のところは無いらしい。
ツいていないってのは兎も角として、 >>78砂鏡に身を紛らわせながらも 今日はいつになく──『 喧しいな 』なんて思うのは 打ち付ける砂嵐の所為だか、分かりっこもないんだけど。
(200) 2019/02/09(Sat) 00時頃
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[サーヴァントであることは間違いないけれど。。。 誰であっても、おびえた様子を、放っておけない。 カルデア礼装の機能を極地用から戦闘用に切り替えて。
うーん、耐えられるかなぁ……?]
『─── とぅもーる うみないび』
…怒らないよー。怖くないし、 大丈夫。 あと、私はもえません。 っ。
[張り巡らせた珊瑚を編んだ繊維に魔力を通す。 極寒、灼熱、寧ろ炎や冷気を扱う対サーヴァント戦の術式。 ── ただ、目の前の誰かを。 そんな、無償の愛の為に。
拒むのも追い縋れば ─── ぎゅ、と両手を掴まえようか。]
(201) 2019/02/09(Sat) 00時頃
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陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/09(Sat) 00時頃
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( ...人魔でも悪魔でもないもんが、 闊歩してるとは想像つくわけもなくってね )
茹だるように吐息一つ吐き出しながら、 どっかで悪魔でも鳴いているのか、 と。
ぼんやり見上げちゃいた 空からを目を引っ下げたのは。 風に痕を攫わせながらも、それでも確かに残る>>110 鎖を引摺る音なんか、聞こえたような気がしたからさぁ。*
(202) 2019/02/09(Sat) 00時頃
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[穏やかに語り掛けるような笑顔の奥に
あついあついあついあついあついあついあつい あついあついあついあついあついあついあつい あついあついあついあついあついあついあつい
まるで熱した鉄板に直に触れてるような苦痛を堪えて、 額にじとりと厭な汗を浮かべながら。ごめ、素手は辛い。
安心してくれたなら、手を離すけれど。 握り返されたなら、もうちょっとどうにか頑張る。*]
(203) 2019/02/09(Sat) 00時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/09(Sat) 00時頃
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[目の前の彼があんまりにも従順に、柔らかい対応を あたしの方にしてくるものですから、>>154 先程までかっかとしていた心のうちは、少しずつばかり 穏やかになってはきていました。
熱に別段強かったり弱かったりはあたしはしないので、 まあ、……間違っても雪だるまの様に どろりと蕩けてしまう事はきっと無いのでしょうが。
それに、どんなに見目が華奢な少女であろうと、 どんなに折れそうな腕をしていたとしても、 多分、多分、この少女は思われているより 恐らくとっても逞しい存在です。]
(204) 2019/02/09(Sat) 00時頃
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聖杯、 ……ああそうね、 そういうのもあったわね。
[あたしは別段必要とはしていないのだけれど、――と、 さも面倒そうに言います、が]
あなたも呼ばれた様なもの? この世界を守るべく、って。
[面倒よねサーヴァントって。と エスコート役の彼の手をしかと握って、 ゆっくりとした少女の歩幅で砂漠の道を行きましょう。]
(205) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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[無茶をするものだ。]
[眼差しが温度を孕むものであったらば 少女の掌の熱とて 拭ってやれたものを。>>203]
(206) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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そう、へいき。
[理解に少しの時間を要するのだろう。>>197 なぞられるたび、頷いて。 きちんと、呑み込めたようならば────]
ととさま、おこらないよ。
[手握ろうとする、少女の隣。 無骨な手は 幼子の頭へ。>>198 ぽふりと 乗せてしまおうと。]
(207) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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[英霊の存在は知っていても 仔細までは。 この子は 随分と、不安定らしい。 そういう存在なので、あろうか。
ともすれば。 少女の方が この手のものは 詳しいのかもしれないな、だとか。
熱にも引かぬ様子に 胸内に綴る覚書に 文字を連ねた。]
(208) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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…………わたしはね
いいこ は、好きなのだよ。
[思い出したように。]
だからね。 ぜんぶ、話して ごらんなさい。 きみが なにを さがしていても。
おこったりは しないから。
(209) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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ね、乃花くん。
[氷玉は ほんのり やわらかく 幼子にむけたままに、して。]
ああ、そうだ。 きみの おなまえ は?
[問うは 幼子へと。 英霊の 名前の意味するものも。 それにより露呈してしまうものも。 知らぬが ゆえ、の。 *]
(210) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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[被せられた薄布のヴェールには、少しばかり お姫さまみたいねと気分を良くしながら、 彼の言葉と、視線の先を辿ります。
アレが無人偵察機であるとは、あたしにも わかりゃあしないのです、が]
塔の方にも、ね、 ふぅん。
変な場所よねえ、ここ。 それに変なものまで飛んでるとなれば、 いよいよ異世界にでも来てしまったかしら。
[異聞帯をそう言うのならば、あながち間違っていない のやもしれませんが、あたしにとって重要なのは “ここは元の世界ではきっと無い”――という事で。]
(211) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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[ここが異世界であるのなら、 そうでなくても、あたしが元いたあの世界と違い、 なおかつ、あっちの世界に損害を与える事が もしも適うと言うのならば、
――きっと、 あたしはこの世界を守る為に、斧を振るうことが 出来るんだろうな、と
少しばかりの予感を抱きながら。]*
(212) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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ぺっぺっぺ……汚いなぁ 口の中に砂利はね、痛いんだよ。 はぁ……うがいしたいなぁ。
[ぼそぼそ、ぶつぶつ、文句ばかりが口から零れる 引き摺る鎖が重い。砂が鎖に絡んで変な音がする]
そもそもだ、私を地上に呼ぶなんて 間違っていると思うんだがね。 河がある場所ならまだしも…… 水すら目に映らないなぁ
[困ってしまったと、がしがし頭を掻いて フードに隠れた白い髪にも砂がつく ……フード捲らなければ良かった]
(213) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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( ……陽のある世界は、落ち着かない )
[それは、己が在る場所ではないから 本来であれば、召喚されることの無い存在が 限界にまで霊核を落とし召喚に応じた。]
( しかし、何故私なんだ? )
[適任は、他にもいただろうにと 何故、よりによって自分なんだとため息をつく 吐いたら吸わねばならぬからあまりするものではないなと また足を動かし]
(214) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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[────そして、止める。 鎖の音に釣られて来たとは>>202 獣か、境界を越えようとする者か ……それとも、]
なんだ、君もため息か。 若いだろうに、苦労するね
[鎖の音は、響くだろうか。 鎖の音は、目立つだろうか。 どちらにせよ、困るものではない。 こうして、暫定生きてる存在を目に写したのだから じゃらじゃら、音を引っさげてそちらのほうへ歩いていき ……その姿を捉えたのなら口を開きこう問おう]
(215) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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水ある?もしくは水場はあるかい?
[無礼?知らないな。 散々無礼を働かされる立場にいたのだ。 たまには無礼に行動してみたいものなのさ]*
(216) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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[見た目より彼女がずっと逞しい存在であろうとも 私にとっては、彼女との出逢いは 庇護する対象として彼女を認識するに充分でありました
少しばかり、彼女が落ち着きを取り戻す様子が見られたなら 私はそれも見守っていたことでしょう ……それから、の噺です
世界を守るべく喚ばれたようなもの、と>>205 彼女の言葉に頷き、また彼女もそうあれかしと 召喚されたのであると、私は理解しました
はぐれた、二人といったところでしょうか 聖杯からの繋がりはありますが、 自身を召喚したと思わしき魔術師が何処にも見当たらないのは 或いは、魔術師らしき者と会えないというのは 何とも不可思議では、ありました]
(217) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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[幼子はもう一人を見ていたから。 少女>>201の動きに敵意や攻撃意志なんて感じなかったから。
彼女は怒ってなんていなかったから。]
… わ ぁ ?
[手を取られたのに幼子は目を丸くする。 頭が曇っていたって、見目以上の幼子だからって。 サーヴァントなのだからある程度の知識はある。
それでも、それは幼子の知らないもの。]
(218) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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[炎に耐えて、笑顔を作って、手を取ってくれる。 無性の愛を幼子は知らない。]
(219) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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[頭に触れてくれる手>>207の感触を知らなかった。]
う あああ あ
[泣くような声が出た。 こういう時、言う言葉を知らないから。 握り返して良い>>203なんてことも知らないから。」
わ ざ、 とじゃ ない、の。
[それでも、ふたつの手の感触が。 離れる頃には、幼子から怯えの色は消えている。]
(220) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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ぁぅ ……。
[また少し考える。 自分をあらわす言葉を考えて。]
わた、し。 わるい、こ。
わたしは、ばーさーかー。 わたしは──……。
[怒ったりはしないと言っているその顔>>209>>210を見る。
真名の秘匿なんて難しい事。 考えるだけの頭は無くて、聞かれるがままに。]
(221) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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聖杯は、私も得には。 ……兄と義姉のために使うという選択肢はあるやも、 しれませんが。それはきっと、 私の罪悪感を軽くすることにつながるだけ
……かも、知れないと考えたなら、 やはり、ないといっても、いいかもしれません。
そうなると、私の存在意義は。 護ることに集約されるのだと思います。
このせかい、この未来を。
しかし、私たちが喚ばれたとするなら この世界に危機が迫っていると考えるが妥当ですが、 そのような兆候は、あまり見当たらないのは……
[未だ、喚ばれた理由の最たるものはわからぬまま 英霊を面倒だと宣う彼女の自由さに 眩しげに眼を細めるのでありました]
(222) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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『 ひのかぐつち 』 (火之迦具土)
[生まれると同時にその身の炎で母を殺し。 怒り狂った父に斬り殺された、その子の名を名乗る。*]
(223) 2019/02/09(Sat) 00時半頃
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[薄布のヴェールは、日差しと熱を和らげ、また 少女に夕陽色の影を纏わせることになりましょう 変な場所、異世界 確かに、見慣れぬ機械(偵察機とは知らない)が空をとぶをみれば そのことばは的を射ているように思えました]
文明は、きっと進歩した世界なのでしょう。 聖杯からの知識で、神秘が失われたわけではない ……とはなんとなしに分かりはします、が。
[とはいえ、現状その機械を頼りにするのが 一番安全に(迷わずに)塔へ辿り着けると判断した己は ゆっくりした足取りで歩む少女を見やりて]
少なくとも、人類史として定められた流れ ……のひとつでは、あると思うのです。 どちらも。
[不思議度は此方の方が上ではあるが ……ところで、だ]
(224) 2019/02/09(Sat) 01時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/09(Sat) 01時頃
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……私は、貴女をどう、御呼びしたらよいでしょうか。
[英霊の真名は、おいそれと明かせないのは承知ゆえに 自身は側面のひとつ、ラクシュマナで 射手(アーチャー)であると、告げるのでありました
ええ、聞きたいことはそれだけではありません 現れた世界を守るのか、壊したいのか、など ……ですが。先ずは貴女をよばうときに よばう固有名詞がないのは、少しばかり寂しいものですから*]
(225) 2019/02/09(Sat) 01時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/09(Sat) 01時頃
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いくら砂漠に放逐されたって、 歩く度にじゃらじゃらじゃらじゃら。
目をつけられたくないものにまで絡まれそうなくらい 音を立てそうな鎖を絡ませられる程、なんて よっぽど重罪人だってそんなヤツ居るのか どうかだって分からない。
思わず穹から砂上に落とした瞳に 怪訝が湧くのも、不可抗力ってヤツじゃないか。
(226) 2019/02/09(Sat) 01時頃
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>>213 目深に被った厚ぼったいフードを剥いだり 頭を掻き毟る─────、なんて この吹き荒れる砂地の上で馬鹿な真似は 誰かさんみたいには 自分からとんとする気も起こらなかったけどねえ。
気づかれたと知れば目深から...、 こっちのフードは多少は引き上げてもやったさ。 髪に砂に纏わりつかれないくらいに、だけど。
「 ...見た目で年が判断できる程 神都のヤツらだって分かり易かないと思うけど。 」
(227) 2019/02/09(Sat) 01時頃
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とは言っても、千年単位で生きてるヤツだとか そんなのには遠くも及べない ド底辺だったのには変わらないけど。
ここは筒抜けの神都なんかじゃないし、 見覚えがあるわけでもないから 随分老成した言い振りに益々胡乱に目硝子を尖らせた。
ソイツがすっかり人型の悪魔か もしくは”同種”だと勘違いしちゃいたが、 無知ってよりはそれ以外がフツーはあり得ないからだ。
(228) 2019/02/09(Sat) 01時頃
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まぁいいけど、 と嘆息を重ねりゃ その人影に近づきながらさくさく足跡を埋めた。
そのまま何でもないようにしゃがみこむようにして、 アンタの『無礼』には数秒間抜けた沈黙を差し置いたって 気立った様子もないまま、ね。 その前で膝付こうとしただろう。
──────「 ところで...、 」なんて口開きながら。
(229) 2019/02/09(Sat) 01時半頃
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「 ...アンタは最近追い出されたばっかなの?
何やらかしたかは識んないけど、 水場なんて他に教えたくないもん聞く割りには 頼み方がなってないんじゃない? 」
(230) 2019/02/09(Sat) 01時半頃
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熱で灼けてそうな鎖にも特に構いっこなく。 砂が絡んだ鎖をぐいッ、 ...と 引っ張ってやろうと腕を伸ばした。
ひょろ長い華奢に見えたって、こちとら人魔。
中身に鉛が詰まってるわけじゃないなら、 人型一体くらい転ばせるくらいの力はないわけじゃない。*
(231) 2019/02/09(Sat) 01時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/09(Sat) 01時半頃
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[嫌だっただろうか。 問いかけたくちびるは おとを、声にしてしまうまえに。 閉ざされた。
もう少し、してから。 ゆっくりと 持ち上げて。]
うん。
[わかってるよ。>>220 たったの二文字に 込めて。]
(232) 2019/02/09(Sat) 01時半頃
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[離れた掌は 当然のように、焼けている。 だけども。しっかりと、動いている。 握って、開いて。 痛みはあれど、支障はない。]
……、
[その 手を、膝に置いて。 歪みもしないかんばせで。 聴いて、いた。 きいて、そして。>>221]
(233) 2019/02/09(Sat) 01時半頃
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ひのかぐつち
[神都以外に、文明の存在しない世界に於いて。 旧い時代の物語も 残されては、いる。
ああ、と、漏れた。
火の 悪魔の名前、だったか。]
(234) 2019/02/09(Sat) 01時半頃
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ひのかぐつち。 ひのかぐつちくん、だね。
ひのかぐつちくんは ここのことは しっているの かな。
[英霊は、何らかの知見を持つものであるが。 幼子がそれを持つのかどうかは 考えない方が、良さそうだ。
わるいこ と、自称するのに ぶわり 嵐に逆らうように 揺らいだ風を 片手で 撫でながら。]
(235) 2019/02/09(Sat) 01時半頃
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[知ることだ。 まずは、知ることだ。
人間を知るのが仕事であっても 英霊について知ることは 決して 悪いことではなかろうて。
知ることだ。 別段、急ぎの仕事では ないのだから。]
(236) 2019/02/09(Sat) 01時半頃
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[ わるいこ か どうかは
最後に決めてやれば 良い。**]
(237) 2019/02/09(Sat) 01時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/09(Sat) 01時半頃
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[彼もまた、あたしと同じ様にここに呼ばれたそうで。 その割には召喚した魔術師の存在は無く、ただ単に 自然現象的にふわっと呼び寄せられた様な、 そんな感覚を抱いていました。
主人に仕えるのをあまり得意とはしてないゆえ、 まあ、あたしにとっては僥倖なのでしょうが。]
おにいさんとおねえさんのため。 へえ、……あなた色々抱えてそうねえ。
そう、そうよ、なんの用もないのに ほいほいぽんぽん呼び出されちゃあ、 あたしたちたまったもんじゃあ無いわよね。
(238) 2019/02/09(Sat) 01時半頃
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[この世界を、未来を守る為、――はは。 なんとも大それた事に呼び出されたものだと思う。 もっとこう、人間のどろどろな私利私欲の為に 呼び出されてもいいような気はするけれど。
その割には危機が迫っていない、その言葉には こくんと頷いて同意を返しましょう。]
見えないだけで、見えてないだけで もう既に始まっていたりはするかもしれないわね。
あの塔がぜぇんぶ、人の死体でできてるとか。 近づいてみないとわからないけれども、ね。
[あはは、と笑いながら、それでもあり得ないとは 言い切ることが出来ない可能性を言う。 どうにせよ、何に呼ばれたにせよ、何を行うにせよ 全部叩き壊して殺してしまえばよかろうなのだ。]
(239) 2019/02/09(Sat) 01時半頃
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文明がものっすごい進んでるなら、 あたしの頃よりもっともっと未来である、とか 別のものが進化した世界、だとか…… うーん 難しいことわっかんないわ。
[憶測に過ぎない事は幾ら語っても妄想止まりでしょう。 まだまだ情報量が少ないうちですもの。 人類史のひとつである、という推測には 概ね同意を示してはおきますが、あまり難しい事は 残念ながらわかりません。]
(240) 2019/02/09(Sat) 01時半頃
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ここは異世界である、って仮定した方が なんかもう楽そうな感じがするわ。
[って事であたしはそうする事にした。]
[どう呼べば良いか>>225。 そう問われれば、そういえば自己紹介も何も しないでここまで来たと思い至る。
サーヴァントが真名を名乗るのには、 ある程度警戒なり何なりを必要とすべき事、 ――なのであるが、この少女、 あんまりそれについて慎重な方ではなく。]
(241) 2019/02/09(Sat) 01時半頃
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[例え名前を知られていようと、 最終的に全員斃してしまえばよかろうなのだ、と そんなバーサーカー的思考を持ち合わせていましたので。]
あたしはリジー・ボーデン。 リジーって呼んで頂戴。 [マザーグースの一節、無実の殺人鬼。 斧で実父と継母を滅多刺しにした、 あの話ばかりが語り継がれる、その。
事件が起きた当時は33歳だった筈だが、 何故だか今は少女の姿で現界していました。]
(242) 2019/02/09(Sat) 02時頃
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よろしく、ラクシュマナ……で良いのかしら。 呼びにくいわ、それに長いわ。
[クラスがバーサーカーである事も一応告げまして、 改めてよろしくね、と もしも敵に回ったら真っ先に仕留めに行くわ、と。]*
(243) 2019/02/09(Sat) 02時頃
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神都? ……って、なんか凄く遠くに見えるあれのこと?
[ふつり、浮かび上がった疑問を一つ投げかけて。 答えを返した者の方へ首をかしげる>>227]
見た目と年齢が合わない。 ふむ、つまり神都のものは皆加護を与えられたのか?
[つまり、ここは神代なのか。 何処の国なんだと腕を組んだが……どうも、そうではないらしい]
(244) 2019/02/09(Sat) 02時頃
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追い出された?誰に。 出て行きたくとも当ても無いのに。
[何を言っているんだと 問われた言葉に数度瞬きして>>230]
私は今ここに召喚されたんだよ。 だから何のことかもサッパリだ。
まあ、物の頼み方なんて、いつも頼まれる側だったし 忘れてしま─────
(245) 2019/02/09(Sat) 02時頃
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────────ぐえ
(246) 2019/02/09(Sat) 02時頃
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[鎖を引けば、その身体は簡単に倒れるだろう>>231 それも、顔から。 下が砂地でなかったら顔を怪我していたところだが]
げほっ………… 物の頼み方の前に、君は人との話し方を
学んだ方がいいんじゃないかな
[口の中いっぱいに入った砂を吐き出すように咳き込んで 口元を軽く拭えば問題ないが、いい気分ではない。]
(247) 2019/02/09(Sat) 02時頃
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しかし、そうだな─── 確かに、今の頼み方では我が主にも叱りを受けるか。
[ふむ、と一つ考えた後 同じくフードを被る者を見て頼もうか]
神都とやらのことを、教えてほしい。 私は所詮君の言う追い出されたばかりの者と
等しい者なのでね
[頭を下げて、頼もうか。 いや、先ほど人を転ばせてるのだから 水場は教えずともこれくらいのことは教えてくれても良いだろう?]**
(248) 2019/02/09(Sat) 02時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/09(Sat) 03時頃
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[童(わらべ)の細く不安に堪えかねる手を取り、 涙さしぐましい声は見目より幼い赤子の様で。
……あのあの、今気づいたけど、裸足の砂熔けてません? アルシュが"なんでもないように"頭を撫ぜるのを、
「──えっ???」
とんきょうな声はぎり飲み込んで、ぱっと見上げれば、 氷玉に映るは、心底驚いたように眼を向ける。 へいき、と言うのが文字通りで。なら。]
(249) 2019/02/09(Sat) 05時半頃
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[私が幾重にも掛けた魔術を、彼は、焼けるのも厭わず、生身で。 世捨て人でもあるまいし、感覚がない?いや、この人は───? 彼のいう"にんげん"と、幾分かの認識の差異が、あるのか。
そもそも、常識が違うような。 何かが今までと違う。歴史に現れた異分子ではなく。 根本から覆っている、なにか。
数舜、思索に耽るように。 少年の手を無意識に強く握り締めたなら─── それは炎…熱ありき…。──んぎぃ、と変な悲鳴を上げた。]
(250) 2019/02/09(Sat) 05時半頃
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ふんぐぁ…… ぜ、ぜんぜんへいき…… っ
[平気そうではない顔で、そう伝えれば。 あったかい手だね、と強がって。 怯えが消えたのなら、笑顔を見せる。
焼けた掌を後ろ手に隠しながら。]
…… わるいこには、見えないけどなぁ?
[疑問形で唱える。 自身の知る狂戦士の中でも、随分と幼いその子の真名は。 …… ひのかぐつち と たどたどしい言葉で告げられた。]
(251) 2019/02/09(Sat) 05時半頃
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[この神格が召喚されることは、あり得るのだろうか? 霊格が英霊の器に収まるようにされていても、 何か 今までと違う、予感さえ覚える。
だってここは、 "現代(いまのじだい)"であるはずだ。 神霊を召喚出来るか否かでは、出来る、だろうけれど── ──思考を断つ。
考えるのは後。サーヴァントを連れていない現状、 協力してくれる仲間を募らなければ始まらない。
火之迦具土─── 母を、伊弉冉を殺した逸話を知るならば、 彼に触れることを、恐れたかもしれない。
離した掌。火傷を負ったとはいえ、致命傷に…… ……ならないといいなぁ。大丈夫かな自分? 案外ピンチだったりする?まぁまぁまぁ。
……私は私の愛せる限りを。]
(252) 2019/02/09(Sat) 05時半頃
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[両脚に処置をしたネフェルティティさんに教えてもらった、大切な記憶もフラッシュバック。些細なことでもね、いいんだよ。躊躇うことなんてない。寄り添うのに躊躇わずともいい。]
そりゃあ、だれかれ構わず傷つけちゃったり、 暴れちゃったりしたら、 わるいこだけど。
私にも、この人にも、 あなたはわるいこと?は、してない。 あなたがいることは、わるいことじゃないんだよ。
(253) 2019/02/09(Sat) 05時半頃
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[アルシュさんの訊く"ここ"の事>>235は、 まだ彼から聞けていないのでわからないけど。 加具土命が知識を受けているなら、重畳でもある。
話を聞けたなら、私は急きはしないが、 カルデアとして、希うこともある。]
ねぇ、かぐちゃんって呼んでもいい? あ、私の名前はノッカ。ハテルマ ノッカ。
あなた方が召喚された原因を探して、 この特異点の解消に派遣されたマスターです。
かぐちゃんがよければ、 あなたと"契約"したいんだけど。 ───この願い、受けてくれますか?
(254) 2019/02/09(Sat) 05時半頃
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[幼年に優しく尋ねる声音は、 また、アルシュ・ザーゴにも届く。 なので、出来る限りは言葉を選んで。
伝わるようにも、分からぬようにも。 私の独力で解決するなんてことは、土台、無理な話で。 英霊、神霊の力を借してほしいというのが、偽らざる本音。
カルデアの契約サーヴァントを連れ添わない今だからで、 なりふり構わず、というのはあまり好ましくない。 だから、幼子の意志を尋ねる。手伝ってくださいますか、と。**]
(255) 2019/02/09(Sat) 05時半頃
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定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
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( ...どうなってんだ? )
(256) 2019/02/09(Sat) 08時半頃
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「...加護?
まぁ、加護...っていうのかな。 単にアバター───体取っ替えてるだけにしたって、 その技術に関しても ディーヴァの神々の智慧がどうたら...って言うしねえ」
そう答えてやりながら、 襤褸けた黒外套の天辺から足元まで 無礼に返すは不躾の如く。 ジロリと探るような視線も這わせてやった。
(257) 2019/02/09(Sat) 08時半頃
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ここまででやっぱり、 なぁんか可笑しいらしい、と思ったのは どうやら俺の常識が通じちゃいないようだったからさ。
二世代以降の人魔にしたって、水場一つも知っちゃない。 老成してる割に『ここ』の知識や物を知らない。 だが、...まっさらな子どもみたいな、 全くの無知ってふうにも思えない。
今一つ印象が合っちゃないソイツは まるで嵐の向こう側から来た『異物』のようにさえ 見えてきて、頭がくらくらしてくる。
(258) 2019/02/09(Sat) 08時半頃
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( ...まさかね )
遠い大地を目指そうにも逃げ場もないし、 何があるってわけでもない。
炎天下のせいで幻見てるわけでもなさそーだし、 あらぬ考えが浮かんだ首振って フード付きの外套越しに気怠そうに頸に触れた。 何言ってんのか────はこっちのセリフだったけど。
(259) 2019/02/09(Sat) 08時半頃
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「誰に、...ってそりゃ。 オレはシュメールの奴に丁寧に見送られたけどね なんだ、アンタ... 召喚されたって言うけど、悪魔?」
それにしたってサンガナーカに呼び出されちゃにしちゃ こんなところで水を売ってる、基い 水を探してるのも可笑しいし。
( はぁ、益々わからんな )
追いつくにしてはデキ過ぎてない頭を一度停止して、 ひょいっと伸びた手で無礼もんを転ばせてやった。
(260) 2019/02/09(Sat) 09時頃
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灼けた金属が手を灼いたって、 特に何をも思わずに無様な声に鼻を鳴らしてやった。 そのフードの下のお綺麗な顔を 豪快に埋もれさせたって、 こんな立派な砂絨毯がある砂漠じゃ 大したケガにもならんと分かってたし。
「 はん...、余計なお世話だね。 いまさら学ぶ場も何処にもねえよ。 」
咳き込む様をざまぁ、と笑ってやる気もないが 砂のついた鎖から手を離して、パンパンッ、と手を払う。
(261) 2019/02/09(Sat) 09時頃
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そのまんま緩慢に立ち上がるしぐさを見せて、 今度はさっきの慇懃さに比べて頭まで下げて来たら。 「 やればできるじゃん 」なんて、 仏頂面ごと頰を緩めて笑ってやった。
「追放されたばかりのもんどころか 転生したばっかのヤツでも、 あの神都──ディーヴァナーガのことについては アンタよりは知ってるだろうけどね。
いいよ、その代わり... アンタは何者か、から教えてくれたらさ。」
(262) 2019/02/09(Sat) 09時頃
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目の前のヤツが零す『主』、ってのも気にはなったが 交換条件、ってのに答えてくれるなら まず聞きたいことくらいは答えてやろう。 交渉成立しないなら、それまでだけど。
いくらド底辺たって、転ばせたヤツをそのまま放り出して 無碍にするくらい鬼でも悪魔でもないし。 ─────人魔ではあるけどね。*
(263) 2019/02/09(Sat) 09時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/09(Sat) 09時半頃
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[彼女とは逆に、自身は兄王子に仕えたといっても 過言ではない身ではありましたから 目的1つで放り出されたというのは 海に浮かぶ小舟が、陸地のありかもわからない そんな心地を覚えるのでありました
――自分で考え、歩まねばならないというのは とても難しいことだと私は、知っているのです]
……兄と義姉が離別の憂き目にあったのは 私の、所為ですから。
(わたしは、償わねばならぬのです)
そうですね。目的もないままさぁ自由だ!と されても……困って、仕舞います。
[なれば。護るという目的の為に 召喚されるのだけでも覚えていられたのは 幸運であると思うのであります]
(264) 2019/02/09(Sat) 10時頃
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(ええ。たとえ私利私欲の為であっても 目的が、あるのであれば―――)
(265) 2019/02/09(Sat) 10時頃
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そうかも、しれません。 私たちが気づかぬだけで、既に。 だとしたらやはり、現地の人 この世界の人、と。話ができれば良いかもしれません。
或いは魔術的な素養がある人に 仮のマスターになってもらう ……というのも、いいかもしれません、ね。
私としましては、聖杯との繫がりがあります、から マスターはしばらくは、必要ないかと、思います、が。
塔が死体――白骨でできている、なんて そうなったらホラーです、ね。 そうであれば羅刹のように 恐ろしいで、あります。
[笑う彼女に頷く。近づかねば、触れねば 結局わからないことは多いのである 英霊は――万能では、ないので]
(266) 2019/02/09(Sat) 10時頃
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そう、ですね。未来である可能性はあるでしょうし。 別の文明なのかも、しれません。 今まで隠れていた、とか 何に、せよ。接触しなければ始まらないのでは、 ないかな、と思います。
[情報が少ないのは自分も、彼女も 推測が収束するには未だ、我々は情報が足りず 彼女の仮定>>241に頷きます 一先ずそれが良いな、と同意するのであります]
(267) 2019/02/09(Sat) 10時頃
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[そして私は、彼女の名を聞くのです]
リジー。素敵な名前、です。 リジーは、不特定多数、に。真名を知られるのを 恐れてないの、でしょうか。
そうである、なら。私は 他の人がいる前、でも。貴女をリジーと 呼ばせて、頂きます。
……長かった、ですか? 私の、名前。
[こてん、と首を傾げつつ マザー・グースに語り継がれる 無実の貴女をじっと、見遣りて]
(268) 2019/02/09(Sat) 10時頃
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そう、ですね。 ラナ……と、兄からは呼ばれて、いましたが。 [まるで女性の名前みたいで、当時は少しばかり 恥ずかしかったものですが ”この姿”で現界したのなら その名前も強ち間違えでは、ないでしょう
……ええ、今は男性としてありますが もう1つの側面――地の蛇神としての側面が現れれば 性別は変化してしまうので
どうでしょうか、と尋ねるのでありました*]
(269) 2019/02/09(Sat) 10時頃
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( ―――敵に回れば真っ先に仕留めに そう、あの子は言いました
ええ、其れは素敵なことで、あります
罪を得たのに、裁かれなかった私は もしそんな未来があるのであれば
その時はお願いしますね、と
――弟であれば、或いは兄であれば そのように答えることもなかったのでしょうか
兄から命じられたことを実行できず そのせいで魔王に攫われた、義姉
私のせいだ、わたしの ――私のせいで、ああ、兄様、義姉様*)
(270) 2019/02/09(Sat) 10時半頃
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[特異点、と、言うのは。
文字通りの、特異性であり。
ある基準に於いて、それの適用されない点を指す。
数学、物理学、幾何学、 あらゆる分野に用いられる単語では有れど 最もシンプルかつ広く知られるのは。]
────、
[さて。 “ この特異点 ” と、言うならば。>>254]
(271) 2019/02/09(Sat) 12時頃
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なるほど。
[思考するべきは。 “ どの視点 ” “ どの基準 ”
『 解消 』
……方程式は実に単純であり。 回はさして、複雑に組み行ったものでもない。]
私は、問いを誤ったようだね。
[声色に、何の変化もなく。 寧ろ、もう少しだけ。優し気に。 白手袋に覆った右の手が 覆いの無い左手、左腕、サンガナーカへと、触れる。]
(272) 2019/02/09(Sat) 12時頃
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この世界を “ どう ” したいか。 と、問うべきであったらしい。
(273) 2019/02/09(Sat) 12時頃
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[普通を違えた人間同士であれば。>>249>>250 何ら、驚くべきことも無い。 そも、嵐の外から来たということは。 そういうことであるのだから。
問いは 腕の端末を通し、管制室にも届く。>>148
重要事項だと判断を下した。]
(274) 2019/02/09(Sat) 12時頃
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[少女の言う、マスターは>>254 此方で言う、デビルサマナーのようなものらしい。
そして。 導き出した一つの仮定が正しくあったならば。]
[ぽつり、と。 例えば、日常の延長じみても。 何でもないように吐いた声を、さて。 少女が、幼子が、どう、受け取るか。
見定める氷玉は 双方をとらえたまま。*]
(275) 2019/02/09(Sat) 12時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/09(Sat) 12時頃
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ー神都外>>158>>242ー
[二人の…英霊というのだろうか。彼らの話が終わった頃、近くの無人偵察機から声が響いた。彼らの前に、銀髪の中性的な顔立ちの人間のホログラフが映し出される]
お話はお済みですか? 本来ならば直接お会いすべきところ、このような形で突然のお声かけ、失礼します。 私はフェルゼ・ヴィシュヴァルマン。 あなた達が塔と呼んでいる、神都ディーヴァナーガの管理者、ローカパーラの一人。 もっとも、実際の都は下の部分で、塔に見えるのは、数ヵ月前に都を囲むように現れた、宇宙樹と私達が呼ぶものなのですが…
そちらの男性、貴方はラクシュマナ様ですね? その名前とご活躍は存じております。 立ち聞きをしていたようで申し訳ありませんが、あなた方は何か、危機に乗じて聖杯と呼ばれるものに呼び出された、と今のお話で理解したのですが、お間違いないでしょうか?
(276) 2019/02/09(Sat) 13時半頃
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聖杯というのは、どうも心当りがありませんが…宇宙樹の根本に埋まっている、魔力を帯びたあれの事でしょうか… ただ、貴方方の呼び出された目的であれば、一つ心当たりがあります。
[二人に対して、シュメールに話した、この神都の周囲を覆う嵐と宇宙樹の出現の話を繰り返す]
それに今しがた、神都の近くに私達の知らぬ場所から現れた人間がおります。 この神都の周囲の砂漠には人間の居住地はなく、私も4000年の間神都以外の場所で人間を見たことがありません。 今、私の部下が接触を図っているところなのですが、その目的によっては神都に何らかの害が及ぶ可能性も否定できません。
貴方がもし、私達の守護のため呼び出されたというのなら、お力添えを願うことはできましょうか。 つまり、ディーヴァの神々が4000年前に作り上げ、今に至る人類唯一の都、神都ディーヴァナーガの守護を、ということですが。 我らローカパーラ、この点に関しては意見の全会一致しているところなのですが。
[彼ら自身も神都にとっては異分子ではあるが、他ならぬラーマヤーナの英雄と、彼の認めたものだとは知っている。故に、警戒の気持ちは対して起こらなかった]
(277) 2019/02/09(Sat) 13時半頃
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ー一方>>273ー
[その当のシュメールの部下。アルシュ・ザーゴからの通信回線が開かれている。 そこから聞こえてくる会話を聞く限り、現れた相手は一人。しかもさして年端もいかなそうな女一人らしい。もう一人いるのは、こちらも何か英霊と呼ばれるものだろうか。
女一人なら、警戒する必要すらないのでは、とも思われたが、話を聞くうちに、一つの点が気にかかった。]
なるほど分かった。ご苦労、少し僕も彼女と話をしたいが良いか。
[ほどなく、彼女の前に立体ホログラムの形で中性的な銀髪の人間が映し出されるだろう]
初めまして。突然ですみません。 僕はフェルゼ・ヴィシュヴァルマン。 貴女が向かっている人類唯一の都、神都ディーヴァナーガの最高意思決定機関、ローカパーラの一人。 そこにいるアルシュ・ザーゴ君の上司といったところです。
[神都について問われれば、その概略も説明する。]
4000年前の最終核戦争以来、神都の外の文明は全て悪魔により壊滅したと思っていましたが、外に生き残りがいたのは素直に喜ぶべきことです。 ちょうどあの嵐についても気になっていたところ。貴女を神都に迎え、いろいろとお話をおうかがいしたいのですが…
(278) 2019/02/09(Sat) 14時頃
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貴女が先ほど言っていた「解決すべき特異点」とは何ですか?
また、貴女はそのために、私達の神都を目指して何をしようとしていたのか。 一つ教えていただきたいのですが。
…構いませんね?
(279) 2019/02/09(Sat) 14時頃
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[離れていく2つの手が焼けている。 痛みをあまり気にしていない風>>233だった。 幼子を生んだ母のように苦痛>>251を見せた。]
う、 あぅ ……。 おまえ、わたしのせい。
わたし わるいこ、みえない?
[父にかけられた言葉を、思い返し言うて。
けれど笑ったままでいてくれるのに。 悲し気な、泣きそうな、どうしたらいいのかわからないような。 幼子は感情がまぜこぜの顔をする。]
(280) 2019/02/09(Sat) 14時頃
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ひのかぐつち。
[名前を、呼ばれ>>234たのに。 泣きそうな顔を少しの驚きに染めて、うん、と頷いた。]
ここ、あぅ、ああ。
ここ、ここに。 わたしよばれた。
かかさまと、おなじに ころすために。
[質問>>235を、理解して、声にして返す。 知識はあっても、伝える為の言葉を引き出すのに。 とても、とても苦労をしながら、]
(281) 2019/02/09(Sat) 14時頃
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わたし、それ だけし か できない。 から。
わるいこ だけど、いいこする。
[意味をなさない音も口から洩れる。 母を殺してしまった感情を、言い表せないが為の音だ。
それでも幼子は、ころす、という言葉を発するのには迷いなく。]
(282) 2019/02/09(Sat) 14時頃
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[けれど。 そう言われると>>253と、幼子はとても混乱をする。 まだ、「いいこ」していないのにと、ブルブル身を震わせる。]
…… うぅ いてもわるくない?
かぐ、 かぐちゃ ん?
[更には愛称で呼ばれれば。 暫しぽかーんと半分口を開けて、ノッカと名乗った少女を眺めるが。 はっとした顔をするとおろおろと周囲見まわした。]
(283) 2019/02/09(Sat) 14時頃
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…… う ! かぐちゃん !
[こくこくと、肯定の意志を返す。]
う、う、とく いてん? このせかい。 せかいを なんとか、する!
のっか、ますたー。
[お願い>>252に、幼子は頭を傾ける。 見定める視線>>275が向けられているとも気づかず。
契約、言葉の意味はサーヴァントだから理解はできた。 でも、それが自分に向けられた事が理解できないように。]
(284) 2019/02/09(Sat) 14時頃
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ますたー。
[円らな瞳は瞬きもせず、焼けた彼女の手を見た。 幼子の知らない無償の愛を差し出してくれた手。]
う うん!
わたし。 いいこして、まもる !
[契約を了承しながら。 幼子は口元を僅かに綻ばせる。]
(285) 2019/02/09(Sat) 14時頃
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…… ぁぅ ?
[そんな最中、突然現れる姿>>278。 驚いてたたらを踏んだ幼子から、火の粉が散った。
突然暴れ出したり、燃やしたりはせずに。 話しかけてくるその姿に、目をまあるくして首傾げていた。*]
(286) 2019/02/09(Sat) 14時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/09(Sat) 14時頃
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[そしてリジーと話がひと段落した時でしたか 生前、羅刹と闘った身なれど いきなりホログラフの青年めいた存在が 現れるであるなら、驚きはしましたが リジーを護るように半歩、前へと体をずらし その人物に早退するのであります>>276]
フェルゼ氏……ええ、私は 貴方という通り。ラクシュマナで、相異ありません。 砂漠の中でありますれば、無作法、お許し願いたく。
兄上の方が、活躍し有名であるとは思います、が 私の事も知られているというのは 少しばかり気恥ずかしさは、感じます、ね。
ええ。魔術師が呼び出すのではない限り 幾つか例外はありますが。普通聖杯から 呼び出される英霊は、その聖杯のある世界の 危機により、その憂いを解決するため抑止力として ―――私は、そのように認識して、おります。
(287) 2019/02/09(Sat) 14時半頃
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宇宙樹と呼ばれるものの、近くに 私が呼び出されたことを考えれば 聖杯はそれであっていると、思われます ――願望器、としての側面をもつもの 魔力をためる器であります、から
[そして自分たちの呼び出された理由、そして 今現在この世界に起こっていることを聞けば]
この世界の成り立ちは、聖杯からの知識にて 多少は記憶に、ありますが ―――外にいるは、デモノイドだけ、では ないので、しょうか 見知らぬ場所から、現れた人、というのは。
[それが、害になる可能性があるというのも さもありなんとは、思うのであります 逆に言えば都を護る者になる可能性も、また 唯――今は、そうですね 今一番。かの人物に対して告げねばならぬことは]
(288) 2019/02/09(Sat) 14時半頃
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私は、貴方達の世界を守るために 聖杯から呼び出された英霊です。
兄様達の事を知る貴方たち。貴方たちの生きる場所が、 兄様達が守り抜いた果ての世界なので、あるならば 兄も私も、生前は神の化身として人の世に 生れ落ちたであります、から あなたの生きるこの世界 私の知る中にある、もう1つの世界とはちがいますが 兄たちの作りあげた世界といっても 過言では、ありますまい
……この地に生きる者のために この世界を絶やさぬために 私の、力でよければ。あなたたちを護らせて下さい。
(289) 2019/02/09(Sat) 14時半頃
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―――とは、いえ。私も今の状態については あまりよくは、知らないのです 何やら2つ、世界の情報が混ざっているかのようで。 まるで2つの別々のナンの生地が 混ざり合った、かの、ようで。
[知識としては中途半端な理由は この世界が何方を生き残らせるか未だ 確定していないからであろうが―― そも、世界が2つせめぎあう現状というものは キャスターでもないために理解しているとはいいがたく 完全に直感めいた感覚でありますから 何と説明していいのやら悩むもので、あります]
(290) 2019/02/09(Sat) 14時半頃
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[それにで、あります]
……あの、私は、私を呼んだ聖杯が守護するのであろう この世界を護りたいと、思いますが ――リジーは、どうでしょうか
[と、少女の様子を伺うように、尋ねるのでありました
彼女や、己の知るのと別の世界であるだろう、 フェルゼ氏の生きる世界 その成り立ち、まではわかるものの 機械などの文明の利器に関しては殆ど知らぬ印度神話の英霊 ―――マザー・グースに謳われる貴女なれば 何かわかる事もあるでしょうかと、ばかりに*]
(291) 2019/02/09(Sat) 14時半頃
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[自分で考えて、歩むこと。 自分の思うように行動すること。
彼はそれをとても難しい事の様に考えている様だけど、 あたしは、……あたしにとっては、それは別段 大層なことでも何でもなくて。 ただ自分の為に斧を振るったせいかはわかりません。]
(他人の不幸を自分の所為にし続けるのは) (…そう、され続けるのは、 気分の良いものではないわ)
[他人の為に自分が不幸になるのは、きっと 本末転倒、良いことでは無いのでは、――と、 そう思えるのは、あたしがあたしとして 存分に自己中心的に動いた所為かもしれませんが。]
(292) 2019/02/09(Sat) 16時頃
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[と言ってもそれが嬉しいのは生前のお話。 今のあたしはサーヴァント、滅多な用でない限り あんまり呼ばないで欲しいものだし、 どうして呼ばれたかがわからないなら、帰れる道理も わからないままになってしまいましょう。]
ね。現地の人、居るのかしら。 今んとこ砂漠しか見てなくて、正直誰かに会えるか ものすごく心配ではあるのだけど。
魔術的な素養のある人、……ねえ。 この世界に居れば、良いけど……
[何らかの儀式によって呼ばれた訳ではないのだから、 そもそもそんな人間何処にも居ない可能性すら あるのではないでしょうか、と思います。 この一面の砂漠を見てしまえば、尚更。]
(293) 2019/02/09(Sat) 16時頃
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そんなに急いでマスターを探す必要がないなら、 ま、ゆっくりでも良いかとは思うわ。 もう魔力切れちゃうヤバい!って訳でも無いし。
[そう言って笑っておきましょう。
あたし達はまだ、この世界については 見た目だけしか知らないと言っても過言ではない、 そんなくらいですから。 近付いて触れて初めてわかる事も多いでしょう、きっと。]
(294) 2019/02/09(Sat) 16時頃
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うん、リジーよ。ありがとう。
あたしはあんまり気にしてないわ、 誰の前でそう呼んでくれても良いけど、 どーしてもアレなら、パカロロとでも呼んで。
[そんな機会あっても無くても、って感じですが、 もしも気にするのならばと一応告げておきます。]
長いわよ。 ラナ。ラナ。……うん、悪くないわね。 そう呼ばせて貰うわ、ラナ。
[改めてよろしく、と ニコッと笑いました]*
(295) 2019/02/09(Sat) 16時頃
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[――罪を犯した自覚があるのだから、 罰を受けねば苦しい、と そう思うのかもしれません。
あたしは、あたしに至っては、 罪なんて何もありませんし、斧を振るいましたし、 罰を受ける言われもありませんし、この手で あの二人をめった打ちにしましたし、無実でしたし ただひどく疑われてしまいましたが、証拠は消して 不十分となされたというのもあり、憎かったのです、 殺しました、でも死んでいたのですから、あたしは
あたしは、悪くないのでその自覚すら無いのです。]*
(296) 2019/02/09(Sat) 16時半頃
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[と、和やかに自己紹介を終えたあたりでしょうか。 突然現れた人物――の、絵? あたしの時代でもまだまだテレビは存在もとい 大して普及はしてません、動く絵など見る機会は きっと殆どない事でありましょう。 聖杯からの知識はありますが、それでもとても驚きます。
ぱちぱちまばたきを繰り返しながらも、 庇われた背の後ろで斧を握る事は忘れません。]
あなたさっきから居たの? 覗きなんて悪趣味ねえ。
フェルゼ。ふーん、ここの管理者さん。 あら、あの塔は貴方達が建てたものじゃないのね。
[ラナはなんとまあ知られた存在であるらしく、 知り合いがいてよかったわねとばかりに じっとホログラムの顔を見ていましょう。]
(297) 2019/02/09(Sat) 16時半頃
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[突然現れた宇宙樹、聖杯、嵐の壁。 神都と呼ばれるその場所以外では、今現在 人間は何処にも存在していないんだと言う。
人間の世界も狭くなったものだ、――ああいや、 神都の中に入ってみなければそれはわからないが。]
……現れた人間、…それがマスターなのかしら。 ううん、わっかんないわね、けどそうね、 その人間が何するかはわかったもんじゃないわよね
[あっちの目的は不透明。 けれどあたし自身は、正直言って元いた世界より 今居る世界の方が好ましく思えている部分があり。
即ち、“あたしの事を知らなさそう”っていう。]
(298) 2019/02/09(Sat) 16時半頃
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一個良いかしら。 フェルゼ、マザーグースは知っている? そうでなくても、斧を何度も振りかぶった少女の そんな逸話は、どこかに残ってたりする?
[ふたつの世界が混ざっている>>290ような、 そんな状態だとラナは言った。 それなら、あたしの悪名も、誰も何にも知らない、 ……そういう場所であるという可能性は、 あるのだろうか、と。
ところでお腹が少し空く例えだわ、それ。]
(299) 2019/02/09(Sat) 17時頃
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陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/09(Sat) 17時頃
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[ラナはこの世界を守る心づもりらしい。 聖杯に呼ばれたのなら、と 自らの所縁ある この世界であるならばと。]
あたし? ううん、あたしはね、そうねえ……
[産業革命後の世界には産まれてはおりますが、 それでもマシンの類いがここまで進化するとは あたしでも予想だにしていません。出来ません。
4000年前に神都は作られた。そう、フェルゼは 言っていました。 神都など聞いた事もない場所です、それでなくとも 西暦より数えるならきっとここは、あたしが居た時代から いろいろものがずれているのでしょう。]
(300) 2019/02/09(Sat) 17時頃
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[ころすために。>>281]
[拙い言葉たちを、集めて。 形をつけて、理解へと繋げる。
“ 何を? ” “ ここによばれた ”
“ せかいを ” “ なんとかする ” ]
(301) 2019/02/09(Sat) 17時頃
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[少女と契りを結ぶのならば。この幼子とて。]
[思考を瞼裏へ隠した。 膝を浮かせ、一歩、引く。
立体ホログラムの後ろに、控える位置だ。>>278]
(302) 2019/02/09(Sat) 17時頃
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[ローカパーラと顔を合わせるのは 今でも少し、慣れぬ心地だ。
今となっては、シュメールの末席を汚す身なれば 育ちは相応に良い方だと自負しているが。
生まれは、と、問われれば。 それこそ ド底辺だと、返そうか。]
(303) 2019/02/09(Sat) 17時頃
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[年にしておよそ、二千程か。]
[頂までに費やした時間だ。]
(304) 2019/02/09(Sat) 17時頃
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[得た知識も殆どは、付け焼刃程度に頼りない。 彼の様に、簡潔に、かつ明瞭に。 問うほどの弁舌を有していないのも。]
…………。
[白衣の内ポケット。 灼けた手を突っ込み、カプセルを取り出す。 科学の発展の傍らに、医学もつけば。 応急手当程度の医療器具も、充実する。]
(305) 2019/02/09(Sat) 17時頃
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……まあそうね、 あたしもここに呼ばれちゃったのなら、 神都とやらを守るのもやぶさかではないわ。
きっとどうせ何もしない訳にもいかないもの。
[そう、ラナの方に視線を返しつつ>>291 しっかりと答えました。
なんであれ殺して良い理由があるのは大切です。 殺してしまった時に、神都を害そうとしていたと そう言っておけばきっと許されましょうし。]*
(306) 2019/02/09(Sat) 17時頃
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[指圧を感知し、冷却するための 冷却材とでも言えば良い。 支障はなくとも、治療はする。 その手で、何を成すかは。
問いへの>>279 回答次第。
口下手は、ホログラムの後ろ。 じっと、じっと、 見て いる。*]
(307) 2019/02/09(Sat) 17時頃
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[自分で考え、歩むこと 例えば兄様達や、双子の弟であるならば 其れは容易なことではありましたでしょう
ですが。私は”献身”の英雄の一であり また、兄弟と違って唯一天の神ではなく 地の神の現身でありましたから
英霊という、神話の軛をある程度外れた者として この世界に呼ばれたとしても とても難しいことでは、ありました
ですから、きっと私は。リジーが眩しいのでしょう 自分の心のまま、生きようとしている風に見える 生命力にあふれる、彼女が>>292 自己中心的に、生きる姿は何よりも尊く映るのであります]
(308) 2019/02/09(Sat) 17時半頃
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[さて、漠然とした目的のまま召喚されるというのは ある意味では困惑するものでは、あります この世に再び蘇り、叶えたい願いのある者であれば それは望むべくもの、なのかもしれませんが 己も、どうやらリジーも、聖杯を使って叶えたいと 思う強い願いは余りないように思えるのです]
そうですね……私が出会ったのはリジーが最初ですし。 塔まで行けばなにか、わかるかもしれません。 人に逢えるかも、という思いは。
この世界は、魔力的なものはあるとは思うのです。 私たちが聖杯から召喚された、という事実も鑑みれば。 ただ、こうも塔までの赤砂の道のりをみると 少しばかり不安ではありますね。 聖杯からの知識では――悪魔を宿す者(デモノイド)は 存在する、そうなのですが。
[見ないものを無暗に信じるというのは、人も英霊も 難しいものなので、あります]
(309) 2019/02/09(Sat) 17時半頃
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……ええ。そうですね。ゆっくり、 この世界の事を知ってからでも 遅くはない、と、私も思います。
[それに、1人ではなく貴女も居るのなれば 何とかなりそうであると、此方もゆるりと 口元に笑みを浮かべるのでありました]
(310) 2019/02/09(Sat) 17時半頃
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[さて、彼女の名について 他の敵対者が居るのであれば パカロロ、という名なればきっと リジーにたどり着かれることはあまりない ……と、私は判断しました]
わかりました。 でも、心配ですから。私たちに、 敵意を抱く相手などが居た場合は、 パカロロと、呼ばせてくださいね。
――― 改めて、よろしくです。リジー。
[貴女にラナ、と呼ばれた私は。 そう告げて目を細めたのです ―――ええ、その時でありました
フェルゼ。この世界の”人”と接触することに、なるのは*]
(311) 2019/02/09(Sat) 17時半頃
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[”知り合い”がいる、というのは 自身の罪と向き合うことでも、あります それは人と神の歴史を謳う叙事詩、印度神話である ”ラーマヤーナ”にとっては必要なことではありますが そのことは少しばかりほろ苦いものではあります
ただ、そうですね
私は、彼女がマザーグースを知るのか、と 尋ねる姿を、少しばかり不安げに眺めていたのです ……もしそれが知られぬ世界なら 貴女は歴史から消えてしまうかもしれませんから
色々とずれたこの時代 色々知らぬものもある、この世界 ですから、私はきっと不安だったのです この世界に呼ばれ、初めて接した彼女と敵対する可能性は (たとえ、先の戯れの様に伝えられた その時は自身が殺してあげるのだという言葉に 安堵は、あったとしても、です)]
(312) 2019/02/09(Sat) 17時半頃
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[ですので。貴女の答えと真っすぐな視線に>>306 安堵の吐息を私は吐くのでありました――― さて、ところでです]
――この世界を、守るというのは 聊か漠然とはしています。 その現れた人、というのがもしこの世界を 害する人であるのなら、
その容姿だけでも知っておく必要はあると思うの、です。 よければそれ以外にもある程度 敵味方、不明者の情報を共有していただけると、その。
[助かるのですが。と、ホログラムの彼に 問いかけるので、ありました*]
(313) 2019/02/09(Sat) 17時半頃
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── 岩場 ──
[ぴく、と耳が動いた。 蹲った侭の姿勢で薄く開かれた夜色の眸。
弾かれたように飛び起きて、岩場から顔を出せば。 何者かに襲われたのか、息も絶え絶えの黒い塊が、 ちか、と玉虫色の輝きと共に大地に解け消える瞬間だった]
────! ……!!
[塵のように、さらさらと砂に紛れて跡形もなく。 消えた人魔の名残に鼻を寄せて、低く唸った]
(314) 2019/02/09(Sat) 18時半頃
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[そして、かた、ったか、っ、と蹄音を鳴らして。 嵐の壁が渦巻く方角へと駆けて行く。
遠影、巨大な姿が見えた。 たたん、と砂の上で足踏みながら、小さく跳ねた]
────、なんで
[そこに居たのは、何処よりやって来たのだろう。 本来はこの辺りには陣取る筈もない、 ひとつ目の象の姿をした悪魔────ギリメカラ]
(315) 2019/02/09(Sat) 18時半頃
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…… 。
[少女は答えない。>>273 いや、応えられない。 それに対する答えを知らない。
なにせ、特異点である筈なのに、 まるで私達の知らない歴史が紡がれているような。
歴史という帯に付いた解れを修繕するような今までの旅と異なり、 ただ、私たちの知らない常識が闊歩しているような── まるで、別世界に迷い込んだような気分にさえなっていたからだ。]
…… わかりません 。 あの嵐のこちら側で何が起こっていたのか、 私達も把握出来ていないからです。
(316) 2019/02/09(Sat) 18時半頃
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私達の目的のものが、意図通りのものならば。 世界も、人々も" 変わらない "はずですから。
もし、アルシュさんたちが、 あの"嵐"をどうにかしたいと考えているなら、 お手伝いすることができるかも、 しれませんが。
[とにかく、事情もなにもわからないのだ。 不明を告げることは、今もって嘘ではない。]
(317) 2019/02/09(Sat) 18時半頃
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ーラクシュマナ及びリジーと>>287ー
[恐らく、彼の語る話はそのまま事実なのだろう、と認識する。神代をもよく知る身にとっては、そこまで奇異な話でもない]
なるほど。かつてヴィシュヌ神がラーマ王子を始めとし、様々な化身となって人間界に転生した事を考えれば、別段おかしな話でもありません。神都の民も、貴方方を快く受け入れるでしょう。 無論、よく存じていますとも。ラーマ王子の活躍にシータ姫の貞淑さ、メーガナーダを破った貴方のランカー島での活躍や兄を常に良く助けたこと、バラタ王子が貴方達の不在に際してよく国を守ったことも。 貴方達の活躍は我ら神都の民の光でもあります。
では、あの宇宙樹の元となる聖杯から貴方方が呼び出されたのなら、
(318) 2019/02/09(Sat) 19時頃
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あれは守らねばならぬということで間違いないようですね。 確かに、あれはずっと前からこの都の上にあるような、不思議な印象を抱かせる、何とも不思議な樹ですから。
ええ、追放されて悪魔と融合したデモノイドではない人間です。 …そうですね。貴方方も知っておいた方が良いでしょう。
[ラクシュマナの求め>>313に応じ、画像データを提供する。シュメールの構成員が接触している今、彼女の顔ははっきり宙に平面ホログラムとして映し出された。]
足は、これは自然のものではないようです。 彼女自身は使者で、戦闘力があるとは考えにくいのですが。
(319) 2019/02/09(Sat) 19時頃
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なんで、……もっととおい、なわばり ここくる、ない、なかった
…………、
……………………、あらし、 あらし、おわれて、 こっち、きた ?
[棲家を追われた人魔に悪魔、幻想種達は移動する。 縄張りや生息域が何かの弾みで崩壊してもおかしくない。
逃げる。 弱い者は────何処へ? 嵐の内側は、神都だ]
(320) 2019/02/09(Sat) 19時頃
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[幼年に向く顔貌は、瞼睫をふせつも、ふぅわりと。
産み落とされた神として、唯一成し遂げた権能。母を殺した罪。父に殺された罰。だから、怯えているのだろうか。けれども、影法師としての火之迦具土に向ける想いは変わらず。]
ん、かぐちゃん。
── あなたの こと。
[わからないと書いてある呆け顔。 後ろには誰もいないし、君を指して言っています。 元気よくお返事をくれたら、うん♪と微笑んで。]
そう、私がマスター。 いや?
[伝わってないことはないと思うけれど。 じぃっと両手を見詰められると、なんだか恥ずかしい。 けれど手を引くことはない。晴れも穢れも、大丈夫。……多分。]
(321) 2019/02/09(Sat) 19時頃
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─── ッ うれしい ! ありがとう、かぐちゃん!
[綻んだ口許に胸打たれたように、解しうる言葉と、満面の笑み。 迦具土に、おててだーして?と尋ねると、令呪の宿った右手で、 ──もう一度、触れようとする。(熱いの我慢します) 魔力の路を繋いで、契約の証とするために。]
(322) 2019/02/09(Sat) 19時頃
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─── ホログラム …!
[ほどなくして、目前に銀髪の人が映し出される。舞う火の粉>>286傍に向き直って、アルシュさんに視線で尋ねつつ。フェルゼ・ヴィシュヴァルマンと名乗る人の言葉を聞く───]
(323) 2019/02/09(Sat) 19時頃
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ただ、もう一人……いるようですね。
[幼子のような姿>>286もまた、彼らのもとに画像として届くだろう]
いずれにしても、何かを企てていたとして、これだけの戦力でどうなるとも思えませんが… しかし、そうですね。貴方方が呼び出されたのなら何か意味はあるのでしょう。
…世界が混ざりあっている…というのは、そうですか。なるほど。 ラクシュマナ様。そして、リジーさんでしたね。 状況は不明な部分が多いですが、何となれば、よろしくお願いいたします。何か必要なものがあれば、我ら神都は十分な提供を惜しみません。
[どうなるにせよ、彼らの協力を取り付けるに越したことはないだろう、と考え、協力を願い出た]
(324) 2019/02/09(Sat) 19時頃
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神都、いく、ない ころされる
[人魔も悪魔も、神都の中には入れない。 あのシュメール達が入れる筈もない。
だけど。 短絡的に、逃げた者ももしかするといたのかもしれない。 天へと向かって伸びる塔────宇宙樹の方を仰いだ。
一歩、二歩、後退る。 一ヶ月前、同じくして、巨人の悪魔に奪われた水場があった。 人魔も悪魔も、弱い者は沢山死んだ。
常の通りに]
(325) 2019/02/09(Sat) 19時頃
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……神都、いく、ない いく、ない、けど
[どちらに怯えて過ごすか。 結局、それだけの違いであるのなら。
ぼこ、とローブの裾で泡立った闇を鎮めて。 すごすごと踵を返す。 神都に捕捉されぬ程度に、強大な悪魔を避けて。 生きる場所を探さなければならないのだ。
嵐が、やむまで。 ────それは、いつ?]
(326) 2019/02/09(Sat) 19時頃
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ところで、リジーさん。マザーグース……でしたか? それは何ですかね。人名ですか?
[童謡だか詩の類いだというなら、首を振る]
いえ、斧を振るう少女の逸話?知りませんね。 詩ならマハーバーラタにラーマヤーナ、ヴェーダ聖典の中にある神々への讃歌、それに現代でも歌や舞踊、それらを中心とした映画の類は多少ありますが… マザーグース。ありませんよ。ヴェーダの中にも、私の記憶にも、そのような詩は全く覚えありません。
[はっきりと名言したのだった*]
(327) 2019/02/09(Sat) 19時頃
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[思えば。 神都の上にあの塔ができたのと時を同じくしてだった。 嵐が、この外域に現れたのは]
神都の、しわざ
[いや、だけど。 ならば、何故、神都の人間がわざわざ “外から来た人”を探しに来ているのだろうか]
…………、そと、のしわざ
[それもまた、可能性として在り得るのだろうか]
(328) 2019/02/09(Sat) 19時頃
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[分からない、さっぱり、何も、分からない。 だけど、何となく思ったりもした]
あれ、きえる あらしも、きえる
かも、しれない
[じぃ、と見上げた宇宙樹の方角へと。 と、っと砂を蹴って歩き出した]
だいじょうぶ ヨグ、にげあし、はやい、へいき
[言い聞かせるように。 たったか、たったか、砂を蹴って黒山羊は駆けていく**]
(329) 2019/02/09(Sat) 19時頃
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[彼の語ることは、私がそのまま兄王子達と共に 作った歴史を。或いは戦いの軌跡を よく知るのだと理解するには十分でありました>>318]
シャル……シャトルグナ。 私の片割れの慕う、パラダ兄様のことも、 ラーマ兄様と、義姉様のことも、紡いだ英雄譚も 知っている貴方は、兄が護った国の民の 遠き子孫であろうことは、疑うことも、ありますまい。
だとすれば、縁ある私が呼び出されたのも 必然なので、ありましょう。
――そう、聖杯のことは認識して頂けると 助かり、ます。 寧ろそれ自体、が。この世界を護る要なのやも、とも。
[しかし、樹となるというのは聞いたこともありません。 故に、一種の聖域みたいなものなのだろうかと、 遠くの塔――宇宙樹を眺めるもので、あります]
(330) 2019/02/09(Sat) 19時半頃
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この地に生きる者の恩恵もなく、更に デモノイドでもない、人、が。 この灼熱の砂漠を闊歩するというのは。 聊か、不可思議でも、あります。
義足なれば、一応納得はできます、が それだけではなく何か魔術的素養でも、 持つ者である可能性も、あるのでしょう。 ……ああ、この服装、は。
リジーや、私の知る、”もう1つの世界”の 服装に、近いでしょうか。
[ホログラムを見遣りながら、そんなことを>>319 しかし、この空舞う機械は便利であると 私は、思うのです これがあれば、念話の代わりだけではなく こうして鮮明な像も、知ることができるのですから かがくのちからって、すげー。というやつなのでしょう]
(331) 2019/02/09(Sat) 19時半頃
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使者、というより。マスター ……で、ある可能性の方が高いと私は、感じます。 多分ですが、近くの幼子の見慣れぬ服装。 あれは聖杯の知識でいえば、東洋のものであったと 流石に真名までは、わかりませんが。 印度のこの地にあるその幼子は、何らかの英霊であろうと 私は、思います。……私や、リジーのように。
英霊は人類の、影法師。 一騎当千。とも、いえるでしょう。 私の様に、神の側面を持つ者も中には、おりますれば。 数は、あまり問題では、ないかとも思います。 あの女性、はわかりませんが。幼子であれ 英霊であろうあの子供に関しては 敵対するのであれば、注意が必要でありましょう。
(332) 2019/02/09(Sat) 19時半頃
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その際は、きっとあなた方の協力は 必要になる可能性があるでしょう、と。
――素養あれば契約者(マスター)として、或いは 共に肩並べ戦う者としての。
[故に、協力を願い出る彼には。自身のできる限りの 協力をしたいと此方からも申し出ることでありましょう。]
(333) 2019/02/09(Sat) 19時半頃
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[ただ。そうですね。 私も少しばかり不安はあります。
”マザーグース”>>327を知らぬこの世界 それでも。リジーは彼らに協力をしようと 考えるのでありましょうか、と
彼女の根柢の想いを知らぬが故の、不安*]
(334) 2019/02/09(Sat) 19時半頃
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食糧を生やすのだつて法則がある 水。火。土。種。 灼かれて終えば無。 喰らう蛇すら焼け煤の痕。 得得、どなた様かが砂塵に突つ込む様な音>>105 此方には届かぬまゝに、此方の肢は闊歩。闊歩。 砂漠の旅路は宜くない。 何せ日頃は宙に居た。
(335) 2019/02/09(Sat) 20時頃
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舞う砂塵が煩わしい。 履物無くても焼けぬ足で砂を蹴ル。 艶やかさの尾引く髪を躍らせながら 扨。砂漠で旅人に遭う確率は極僅か。 世界生前、 人がこの世に出てくるのを待てはシテも 確率を動かせる力も無イ。...ですから 駆け足。砂埃。好い耳に届く 舌足らずに想う声々拾えば、>>329 此方の視線もぬる..と彼方へ向かいましょう
(336) 2019/02/09(Sat) 20時頃
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「 …手紙を届けるのは白山羊かと 朕は思っておりましたがねい。 」
不意、山羊の行軍があるのなら 此方としても身を張リ止めぬ。 衝突事故は御免です。 唯、視界に入る様には身を隠さずに 黒山羊さん≠呟きまして。
(337) 2019/02/09(Sat) 20時頃
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「 やや。いづこへ向かいマスか? 星はすばるの如くゆかれずに 少々、御話し願いたく思いますが――― 」
(338) 2019/02/09(Sat) 20時頃
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急ぎ足で蜘蛛糸塔へと 運ぶ手紙が在るなら致し方あるまい。 此方はひら...と片手を振り 駆ける山羊に一時停車を願うのです。*
(339) 2019/02/09(Sat) 20時頃
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[ぜんぶ、ほんとう らしい。]
[だからこそ。]
(340) 2019/02/09(Sat) 20時頃
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[彼女は、嵐の外から来て。 嵐の中で何が起こっていたのかわかっていない。>>316
嵐の外から。 嵐の中を、どうにかしにきたような言い草だ。
全くの別世界から、と、考えたが。 それにしては 引っ掛かる>>317]
(342) 2019/02/09(Sat) 20時頃
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陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/09(Sat) 20時半頃
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[理論物理学。 理論的模型、理論的過程を基に理論を構築し、事実や自然現象等を説明しながら、未知なる現象をも予想する物理理論分野。 最下層の人間が、外なるを求めたが始まりだったか。 或いは、発展の最中に、枝分かれ茂ったか。
実際の観測や実験を通して現象を理解する実験物理学とは対比位置に存在する分野において 分岐世界なる未知を追い求める言葉が存在する。]
[ “ 並行世界 ” ……パラレルワールド。 ]
(343) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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[この世界の、特定点より分岐し、並行し、存在する世界。 同一次元の宇宙、星を持ちながら、全く別なる世界。
少女の視点からすれば。 ここは、違えてしまった世界であるのだろうか。]
[何一つ嘘のない言葉の中に 窺える、驚嘆からすれば。 彼女は、彼女の世界の中に迷い込んだつもりなのだろうか。]
(344) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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[仮定しよう。 この神都以外の文明が存在する世界を。 其の中に、この嵐が発生しているならば。]
[巡らせる。されど、帰結は叶わず。 材料が、足りないものだから。
宇宙樹が根元に抱える存在は知れども>>278 聖杯なるものだとは、知らない。 嵐の発生後より見られる英霊が 何に呼び出されたものなのかも。]
(345) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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銀行屋 ザーゴがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(銀行屋 ザーゴは村を出ました)
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[足りないのは、お互いにか、と。
ひとまずは、ピリオドを打った。*]
(346) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/09(Sat) 20時半頃
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ーしばらく前・カルデア管制室ー
[ノッカは気丈な子だと思う。以前の、エジプトでの大きな厳しい戦いのなかで彼女は脚を失った。カルデアのマスターとして戦い続ける事は難しいと誰もが思っていただろうが、彼女は今もこうして特異点に向かい続けている。それはどれほどの覚悟によるものだろう。
自身もあの場に向かうべきなのだろうと思う。それでも、人的なリソースが不足している今、自分はここから話をし、存在証明を続けるのが精一杯なのだ]
別の歴史… 別の世界。
[ノッカの言葉>>52>>54に考えこむ。モヘンジョ・ダロ周辺は今も荒野だ。しかし、そこまで砂に覆われた世界ではなかったはずだ]
(@6) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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[ノッカの表情は、話を聞くや否や一変する。 この近辺にあった都市や政府の名前とどれも一致しない。 そしてアルシュ・ザーゴの上司だというその人物は
─── 人類唯一の都市と言った?
ノッカは動揺を隠しきれないながら、 人理継続保証機関カルデアのマスターであると名乗り、 神都という都市について質問する。
神都とは、どこにあるのか。 人はどれだけ住んでいるのか。 今は、西暦何年なのか。
最終核戦争、古代核戦争説を、知識として入れていても。 当然の事実のように語られれば、違和感の塊だ。]
(347) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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[悪魔とは砂漠に棲む生き物のことか。 それとも神霊や、文字通りの悪魔なのか。
聞けば聞くほどに困惑する。現代に表れた特異点、というより。 私達が知らない歴史が、この嵐の内部では、 現在まで続いている──。
寧ろ特異点が行き着く先、
─── 剪定事象 並行世界 …… ?
……… 呼びかけられれば、ハッとする。まだ曖昧めいた、靄のなかで、パズルのピースが嵌っていくような。わからないと言ったこの世界のことが、分かり始めた。
なら どうなる …… ?
・・・・・・ よくないことが おこりそうな 『常識を捨ててかかって欲しい』主任の言葉を思い出して。 一抹の不安を抱えながら、答える。]
(348) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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特異点とは、嵐の外から観測されたこの内部のことです。
この内部に存在する唯一の都市の── 塔のような建築物の下で、間違いありませんか? ──文明の存在を探して、
神都ディーヴァナーガを目指していました。
神都に、この地の文明の裡に、 あの観測不能な拡大し続けるスーパーセルを発生させる、 原因、もしくは何者かがいるのではないかと。
[それは─── もし 存在するならば。と。 ぼんやりと感じてはいるものの、言葉を止めたりはしない。]
もし、 ご存じあればお教えいただきたいのです。"聖杯"。根源にも届かんとする膨大な魔力リソースを有し、万物の願望器として存在しうる、"何か"がないか。それを探し出し───
破壊し、あの嵐を消滅させることが、私たちの目的です。
(349) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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[特異点を解決すれば、そこにあった異物は除かれる。 連綿と続く歴史の帯にあった汚れの染み抜きのような作業だ。 しかし、ここはまるで歴史の帯を丸ごと書き換えたような。
その歴史が 4000年分だと、フェルゼは言う。 であるならばその修正とは──廃棄するか、 もしくは、、、書き換えたものを正史とするか。]
(350) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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[─── 戯言だが、戯言に付しきれないなにかがある。 より詳しく聞かれたならば、戸惑いながらも答えるだろう。
私達の人類の歴史。神都とは違う人類の繁栄。 外から観測されたという、嵐の外側の被害や。 嵐が消滅する、つまり特異点を解決すれば、
その歴史は── 、
── 。
少女の未だ答えの出しきれない真実に。 フェルゼは至るか。── 。明確な敵の可能性も、ある。 けれどアルシュに語ったことを彼は把握している。
邂逅と同時に繋いでいたのか、 または知ったのは"レイシフト直後"からか、 迂闊に行動できないと、思考を巡らせながら*]
(351) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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[幼子の顔にはありありと戸惑いが浮かんでいた。
何故、笑われている>>321のかわからない。 それに悪い気がしないのも不思議そうに。]
う、う。 わたし、かぐちゃん。
うー …… イヤ、ない。
[サーヴァントなのだ。 契約がイヤだなどという事はない。 けれど今の"気持ち"を曇った頭の中の知識から探して、探して。]
(352) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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うれ、 しい っ !
[言葉>>322が見つかった。]
(353) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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[たったか、たったか。 蹄は砂にも足を取られない。 軽々と、慣れ親しんだ大地を蹴る脚は飛ぶように]
────、 ひと ?
[とん、っと砂塵の中に前脚を揃えて着地した。 耳をぱたり、と揺らして声のした方を見る>>337]
しろやぎ、てがみ?
[首をくいっと傾げたのは、 そう、シュメールの長がマザーグースを知らぬように。 それが汎人類史なる世界に流布した歌とも、 やはり、知らぬものだから]
(354) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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わたし、のっかますたー、なの、うれしい。
[新しい言葉を覚えたように。 うれしいと、幼子は繰り返して。
手を差し出す、触れるのはまた少し躊躇を見せるも。 必要な事と理解はしているから。 令呪浮かぶその手へと、恐る恐ると手を差し出した。]
(355) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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…… ここに けいやくは なった。
(356) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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[常よりもしっかりした言葉が出たのはそのひと時だけ。 新しいマスターとパスの繋がる感覚に。 幼子の炎の揺れる円らな眼は、彼女をじぃと見る。]
わたし、ばーさーかー ひのかぐつち。 こんごとも、よろしく。
[先程よりも明瞭に、にこ、と笑う。]
(357) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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[そうして現れた「ほろぐらむ」 並べられた難しい単語に幼子は返事がわりに「う、う?」と。 疑問符浮かべるような声を上げていた。]
うぅ う う ?
[問いかけはマスターに向けられたものらしい。 それは理解した幼子は、マスターの傍に控えつつ。]
あるしゅ、ざーご?
[今更の様に、『名前』を拾い上げ。 やはり控えているらしい男の方に目を向け、首を傾けた。*]
(358) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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ヨグは、てがみ、ない とどける、ない
[だから、急いでない、と首をふりふり。 その見慣れぬ衣裳の人影へと、 毛並みに埋もれた夜色を瞬かせた。
いづこへと、尋ねられたならば。 くい、と指し示すように高く鼻先を掲げてみせる]
あの、そらにのびてる、たかいやつ みにいく の
(359) 2019/02/09(Sat) 20時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/09(Sat) 21時頃
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……あなた、神都のひと、ちがう?
[すん、と鼻を鳴らして何か気配を探るように。 そう、人魔たる身はサーヴァントこそ知らねども。 それが生身の人ではなく、 魔力を帯びるものともまた薄っすら悟っていた]
あるしゅ、さがしてた そとからきた、ひと
(360) 2019/02/09(Sat) 21時頃
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昔、時計塔で聞いたことがある。あと、他の英霊にも前に少しだけ。
僕達の住む世界のすぐ側には、似たような並行世界がいくつも存在しているらしい。それらは少しずつ違っていて、例えばカルデアのない世界とか、カルデアはあるけれどノッカのいない世界、逆に僕がいない世界、僕がいるとしてもナード趣味でない可能性、黒髪の眼鏡美女だったりする可能性、あるいはもう死んでしまっている可能性…結構幅広い可能性が並行世界にはあるらしい。
ただ、それを全て認めると、並行世界の数は無限に増えすぎて、この宇宙が情報量でパンクしてしまう。だから、可能性のなかで一番人類の歴史を続けやすい太い幹を選んで、残りを剪定しまうことがあるんだとか…
もっとも、そんな事僕らには知るよしもないんだけれどね。 いや、ごめん。ちょっと話がそれた。
(@7) 2019/02/09(Sat) 21時頃
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そうだ、一つだけ。 ノッカが今向かっている先…どうもマナが濃密でよく分からないけれど、聖杯に少し似た反応があるみたいだ。その場所にも、聖杯に似た何かがあるのかもしれない。
今のところはそんなところかな。意外と元気そうだけど、気を付けて。君だけの体ではないからね。それじゃあ。
[インダス文明の事や古代の核戦争説の事も、ブリーフィング含め、少し話したかもしれない。神都の人間との接触の前、通信は再び途切れた**]
(@8) 2019/02/09(Sat) 21時頃
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[人か、悪魔か。 それとも、全く違う何か別のものなのか。 それはまた、さておいて]
おはなし する 僕、ヨグ、あなた、だれ
[ぱたっと、尻尾を揺らして。 自己紹介とばかりに、名前を告げて、首を傾いで見せた*]
(361) 2019/02/09(Sat) 21時頃
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アバター?体を替えている?
[その、単語を聞いた瞬間眉間に皺が寄る。 …まるで、不愉快な単語でも聞いたかのように>>257]
ディーヴァの神々が どういったものかは知らないが……
体を替えているということはつまり 神都とやらに住む者は……死なないということかな?
ふむ、それは、それは……
[顎に手を当て、少し考える。 与えられた言葉を組み立てる…考えるだけの頭もあるのだから 辿り着く答えに小さく息を零し]
(362) 2019/02/09(Sat) 21時頃
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────人間には早すぎるものだ。
(363) 2019/02/09(Sat) 21時頃
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[気だるげに顎に触れる者の解は>>259 その都から見送られたというもの。 ……こんな砂漠に見送られてくる等 一瞬追放でもされたかと思ったが それ以上に、気になる単語が飛び出した]
悪魔、とは失敬な。 私はそこまで不細工に見えるか?
[これではいそうですなんて言われたら とてもじゃないが立ち直れそうにもない。 我が主にも言われたことないのに!……と]
(364) 2019/02/09(Sat) 21時頃
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ーラクシュマナ、リジーと>>330>>331>>332ー
なるほど。見立てから大きく外れてはいなさそうですね。
[もう一つの世界。英霊という影法師。表に出ているのは自分だが、その情報はローカパーラに即時共有される。ヴェーダによる検索も速やかに、参考となりそうな情報が神々の智恵になかったか、参照を続ける]
確かに、兵の多少は戦いの決定的な要因にならない場合があります。神々の意思や魔術が絡む場合は特に、因果というものを無視できない。
貴方方がここにいるのも、彼女が現れたのも、それで言えば因果だ。 留意しましょう。 さて……
[問題となる、彼女の話と答を>>347聞くこととした。]
(365) 2019/02/09(Sat) 21時頃
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奇遇だな、私も学ぶ必要なんて何処にもないんだよ。 銅貨を払わせ大人しくさせる側だったからね。
だが、こうして君と私は話している。 いい機会だ。お互い話して学ぼうじゃないか。
[ぺっぺと砂利を吐き出しながら 少しだけにこやかに笑ってみせようか 鎖に付いた砂を払う姿を見ては>>261 払うくらいなら持たなければいいのにと思いもしたが]
(366) 2019/02/09(Sat) 21時頃
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随分と上から目線だな…… 場合によっては今ここで沈めてやりたいが
[さらに、より情報を求めるか>>262 こちらとしても情報は欲しい。 しかし、情報を与えすぎもよろしくない。]
────わかった では今与えられるだけのものを話そう。
それ以上は、私の追加の問いに答えてくれるなら 答えようじゃないか。
[それでいいな?と確認という名の圧を掛け]
(367) 2019/02/09(Sat) 21時頃
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私は英霊という器に収められたもの。 サーヴァント、ライダー。 渡し守のライダーだ。
……今答えられるのはこれくらいか。
[これだけでも、十分というものだと思うが それ以上を望むのならば 無償では渡せないものだ]
(368) 2019/02/09(Sat) 21時頃
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で、君はあの神都から……追放でもされたか。 それを踏まえて敢えて問わせてもらおう。
君は、あの都を憎んでいるかい? 憎んでいないのなら、私のことはライダーと呼びたまえ
憎んでいるのなら、改めて名乗ろうじゃないか 私も、あの神都とやらには……
渡し守として、いただけないものがあるのでね**
(369) 2019/02/09(Sat) 21時頃
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[顎から指を、話す。 幼子のかんばせが 傾いていることに 気づいた。 呼ばれた名前に 遅れて、だ。>>358]
……うん。あるしゅ・ざーご。 じこしょうかい が、おくれたね。
アルシュ・ザーゴ。 わたしの おなまえ。
乃花くん──きみの ますたぁ の 言う とくいてん の ひと だよ。
(370) 2019/02/09(Sat) 21時頃
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[彼女の問には簡潔に答を返す。 今は神都歴(D.N.)4017年。神都は20万の民が暮らすドーム状の都市。かつての最終核戦争で低級の神により人間の元に幻想種を簡易儀式で召喚するための悪魔召喚技術が伝えられたために地上に悪魔が溢れ人類が死滅したこと、僅かな人間達を守るためにディーヴァ…インド神話の神々が神都を作ったこと、そこはクローン技術や遺伝子操作が極度に発展しており、ドローンやフリーエネルギー、資源循環技術等も彼女達の世界より遥かに進んでいること、カルマ至上主義であり、人間は死んでもアバターという代用肉体で転生し続けること…]
と、これが神都のあらましです。それで、特異点とは。
[彼女の話を聞く段>>349になって、その表情が微かに険しくなった]
(371) 2019/02/09(Sat) 21時頃
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[明確にされた 目的 >>349 の 傍ら。 また 幼子に 視線を合わせるように 膝を折る。]
……問おうか。
[かんばせを 持ち上げて。]
(372) 2019/02/09(Sat) 21時頃
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特異点の解消に、と、言っていたね。 では その特異点が解消されれば。
どう、なるんだい?
(373) 2019/02/09(Sat) 21時頃
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[人理とは 人の踏むべき道である。 継続とは 以前から行われていることを続けることだ。 それを 保障するための、機関だと 彼女は言う。
その 人理を 基準としての 特異点ならば。]
[……割り込ませることのはは それくらいにしよう。 魔力リソースを有するもの、に、関しては。 心当たりはあれど、詳しいのは じょうし の、方だから。 其方に 任せると して また、黙り込んだ。*]
(374) 2019/02/09(Sat) 21時頃
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[会話内容は別所のラクシュマナ達にも聞こえるよう、回線を開いた。ノッカの声は容易に届くだろう]
つまり、こういう事でしょうか。 貴女の住む世界…それは僕達の知る外の世界とは違って、もっと多くの民が暮らしている。 そこに突然嵐が現れて、それを止めるため中に入り、中心に神都を見つけた。
貴女は常々特異点というものを消滅させるために動いており、その特異点の解消のためには、聖杯という強い魔力の塊を除去しなければならないが、それがどこにあるか知りたいと。
ええ、ありますよ。聖杯。あの嵐の出現と同時に神都を覆うように天へと伸びる宇宙樹カルパが出現しましてね。その中心(ヴェーダの中枢部)で莫大な魔力の塊らしきものを見つけました。
融合していてうまく取り除けなかったものの、特にヴェーダの運用上支障もなかったので、そのままになっています。
つまり、それを破壊したいと?
(375) 2019/02/09(Sat) 21時半頃
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あるしゅ・ざーご。
[はっきりと発音してくれているのだろう。 彼の言葉>>370の一つ一つが。 理解の遅い、幼い頭にも分かり易い。]
う、おぼえた。
あるしゅ・ざーご。 とくいてん?
[覚えた事を示すように名前を繰り返す。 そすして、首をまた少し傾ける。]
(376) 2019/02/09(Sat) 21時半頃
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とくいてん、なら。 ううー、ただしく、なる。
[顔をあげるザーゴ>>375の視線の先を追うように。 幼子もマスターとホログラムを見遣る。*]
(377) 2019/02/09(Sat) 21時半頃
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いけませんね、それは。 ヴェーダの運用にどんな悪影響が出るか知れない。 ヴェーダは神都の全てのシステムに影響します。万一にも万一の事がないよう、幾重にも保護を重ねてね。都民の人命に直結します。許可はできません。
それに、今の話で少し疑問です。ザーゴ君も言っていますが(>>373)、特異点を解消すると、どうなるんです? どう、なってきたんですか?
(378) 2019/02/09(Sat) 21時半頃
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まあ、それは実のところあまり重要でもないのかもしれない。
ただ…不思議ですね。 貴女は特異点を解決するためと言っていますが、それを言うなら、僕からすれば、貴女の世界こそが僕達の外に現れた特異な場所ということになるのですが。
……人利継続保証機関、カルデアのマスターですか。
………ここには、お一人で?
[その言葉とともに、フェルゼがノッカを見つめる目は糸のように細くなった*]
(379) 2019/02/09(Sat) 21時半頃
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あなた方の見立ては、どのようなもの、 だったの、でしょうか。
……いえ、多分ではありますが。 貴方がたの考えでは、外に生きる者は ――聖杯からの知識も合わせ、貴方たちの世界の 人ではない事までは。きっと想定済だったの、でしょう。
その者達が現れた、目的も、また。
[神話の時代の英霊故に、機械方面やアーカイブなどは 知識はあれど詳しくはないのです。例えるなら、 キッズケータイをどうにか操作できる老人みたいな感じです。 存在は理解しえども、其れに対する利便性のすべてを 知らないのと同じ、事なのです]
(380) 2019/02/09(Sat) 21時半頃
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神の助力1つで、戦況がひっくり返ることも まま、あります。 因果は廻る、糸車のようなものなのです。 1つ1つの糸(Fate)が絡み合い、やがて歴史の一幕を 作るの、でしょう。 ……?
[と。目の前の彼が少しばかり、 他の個所を――先程のホログラムの女性や、 英霊のことなのだろうか。或いは別の何か? 気にする様子を見せたならその様子を私は、伺いました。]
(381) 2019/02/09(Sat) 21時半頃
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[これからどう行動するにせよ 情報は持っていて損はないのです。 で、あれば。行動指針を定めてから動くには 目の前の彼がどのように、嵐の外からの者達に対し 動こうとするのかを知るべきである、と
中立者として近づいて、いきなり鼻と耳を削がれる ……なんてことに、なっては取り返しもつきません。 特に、リジーは女の子、なのですから などと、考えておりましたが――]
……!
[程なくして聞こえた通信の内容に、私は息をのみます]
(382) 2019/02/09(Sat) 21時半頃
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――― 特異点。と、この紡がれた歴史を その者達は、いうのですね? 聖杯の知識と、今までのこと。合わせたなら 1つの、推測がたちます。
あなたの世界と、彼らの世界は きっと元は同じ1つの世界。でも、ある時を境に。 異なる歴史を紡ぐようになった。鏡合わせのような、 でも辿ってきた道のりは違う、 別々の世界なのかもしれません。
でも、同じように文明を発展させてきた世界同士が 共存し続けるには、限界もあるでしょう。 大本の歴史の、流れが。 1つに収束しようとする、ように。
(383) 2019/02/09(Sat) 21時半頃
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だと、したのなら。 彼女らはその特異点を解消するために動く者。 だとしたら。この歴史を。
彼女たちは。切り取って、なかったことに しようとするのかも、しれない。 彼女たちの、世界を存続させ、彼女たちの 歴史が正統に続くための。木々を剪定するかの、ように。
聖杯を壊す、というのは、 それを作り上げた。構成する世界そのものを ――壊すという、ことにもなるの、ですから。
[響く女の声に、自身の推察を述べれば顔を曇らせます 外れていてくれたのなら、良いのではあるがとばかりに その女性の、答えるであろう言の葉に 耳を、澄ませましょうか*]
(384) 2019/02/09(Sat) 21時半頃
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「 ...まるで、それこそ神様みたいな語り草だね 」
(385) 2019/02/09(Sat) 22時頃
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>>362 求められるまま話しただけだってのに、 あたかも隠さず不愉快を形作るように 寄せられたシワの形より その言い草にこそ、 はッ、と吐き捨てた。
「まぁ、殺せば死にゃするけど...ね。 死んだって自分で拒まない限り、 どーせすぐ経験や記憶を引き継いで次に転生するんだから 実質死なないのと同じじゃない。」
(386) 2019/02/09(Sat) 22時頃
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顎に充てがわれて考え込む素ぶりを 頸から離した手をそのまま炎天の空に組んだ指ごと 背伸びするように投げ出して。
特にあの都からどうなったか思われていようと 届き見知る範疇にないものを気にすることも無く 興味深げに見てもいた、─────けどね。
そろそろ異邦人めいたこいつに、 怪訝もへったくれも浮かべるのは止めたが どうやら『悪魔』でもないらしい。
(387) 2019/02/09(Sat) 22時頃
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届ける手紙は無いそうな すばるはゆくだけ。 >>359 ふる、と否定の震えを見せる山羊に 此方の黒黒宇宙のまなこはすゥ、...と細まります。
(388) 2019/02/09(Sat) 22時頃
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「 信徒か新都か知りませぬがねい ええ、朕の居住地は少なくとも 灼熱の金烏の如きではありません 」
(389) 2019/02/09(Sat) 22時頃
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さて然し。然しとしまして。 喋る蛇は見ましたが、虎も。 黒山羊は如何でしたでしょう。 一本の木から生まれ落ちた生物では 無い様な存在に、不躾にも 興味深げにゆるりと首を傾げましたが。
(390) 2019/02/09(Sat) 22時頃
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>>364...とはいえ、ね。
肯定の代わりに” 優しさ ”を見せてやった 訂正印に差し替えて押してやったのは。 妖精も女神も天使も神だって、 この世界じゃ等しく” 悪魔 ”と認識してるから。
「 不細工だって綺麗どころだって、 悪魔にはいろいろ居るだろ...。 むしろ整ってるとこだとは思うけど。 」
( 男の知らない汎人類じゃ異教の神々を 悪魔とする大宗教だってあるように。 )
(391) 2019/02/09(Sat) 22時頃
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「...っと、そんなのはどーでもいいか。 ああ、そんじゃ尚更奇遇だねえ。 上からだってのはどっちみち互い様だと思うけど?」
敬意を払うには何様も分からなきゃ出来っこない。 呆れるようにも振った首をもう一度、 1cmの僅かな身長差だけで見下げるように据え直した。
「文句あるならご教授下さいよ。 散々ド底辺にいたのに こんなとこまで媚びたかないけどね。 あー...、でも。 砂に沈めてくれるにしたって、 ” タダじゃ済まない ”とは思うから...
オススメはしないよ」
(392) 2019/02/09(Sat) 22時頃
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「 朕は朕。…では分かり難かろうな ふむ…ひと先ずルーラー≠ニ。 」 此方からしてみれば名など生後の賜り物ですが 斯様な霊基<からだ>である以上 名乗るに憚られる気はあるのです。 幾ら此方が希求に応じる者と致しマシても
(393) 2019/02/09(Sat) 22時頃
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眦垂らし、眼だけで微笑表し 名乗るそなたへ向き直りましょう。 …揺れる尾っぽを後目に一瞥して。 「 黒山羊さん...否、改め、ヨグ。 そなたは何故、あすこの塔へ?
宅配でないのなら、用事。観光。 ときに逢瀬……何ですかねい 」
(394) 2019/02/09(Sat) 22時頃
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それから、「ああ…」と 吐息含ませた声色を落としまして
(395) 2019/02/09(Sat) 22時頃
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する、...と懐から取り出した扇で 口元を舞う砂塵より守りながら 闊歩。と一歩を踏み出しては そなたのほうへ視線を合わせましょうか。
(396) 2019/02/09(Sat) 22時頃
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「 夏はほたる。氷もよい ただ熱ばかりは悪し。 ―――― ゆきながらお話ししましょう そなたのことも、あるしゅ≠フことも 」
(397) 2019/02/09(Sat) 22時頃
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四季を創り、多くの穀物を 世に産み出すこととなった筈ですが 何故眼前に枯れ地は拡がって居リますか。 此方には解せぬことですから 少々知識の及ばぬ景色です故 際限無いこの地の何處かにも 人気配は在るのかを思いながら、 一歩、連れそう彼…?より先にゆきました。*
(398) 2019/02/09(Sat) 22時頃
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( 放っときゃ干涸らびるだけの人間を 野垂れ死ににさせなかったあの”蛇”が どー言う悪魔だったかなんて分かっちゃいないが ヴリトラのよーなもんってくらいで。
...ただ、転んだってタダじゃ済まないのは 今や運命共同体のアイツも、 オレと同じらしい、ってことだけ確からしい。 )
(399) 2019/02/09(Sat) 22時頃
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陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/09(Sat) 22時半頃
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「 じゃ、交渉成立。別にそれでもいいよ。 オレも同じだけしか返さないからな。 」
それにしたって、 銅貨を払わせて大人しくさせる... なんて。 カツアゲでもしてたんなら神都じゃあっと言う間に カルマ値が尽きそうだね、なんてどーでもいい事を思う。
>>366にこやかに笑う裏に浮かばされていたもんなんか やっぱり知る由しも無かっちゃいたが、 手を砂で多少汚したってそれこそ何もせず 大人しくなる気も無かっただけ。
(400) 2019/02/09(Sat) 22時半頃
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[その全容を理解出来ずとも、飲み込みはしよう。 ともすれば西暦よりもずっと進み続けた科学技術に加え、 話の通りならば、神代の土台が完全には崩れていないのではないか。
アバターという、第三魔法への到達を可能にしたかのような、 あるいは到達したのか──あり得ざることに、衝撃を受けて。
カルデアの記録で最も旧い時代へのレイシフトで、紀元前14世紀。 それ以前から ── 分岐した歴史>>@7を、神都は紡いでいるのなら。]
宇宙樹カルパ…… それが、枝を繋げた…… ? はい、恐らくはその魔力が、あの嵐を形成して── っ。
[ぐ。期待はしたけど、予想もしていた。 彼の語る言葉、神都の機能不全を懸念して、 けれど、それがなくては、私たちは───、]
(401) 2019/02/09(Sat) 22時半頃
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[少しずつ、"彼らの世界"という認識が侵食して、わたし達の世界の、私の足元から、崩れ落ちていくような。唇を噛む。秋間主任から聞いた、剪定事象、切り取られた歴史が、ここにはあった。
マスター波照間乃花がレイシフトを行ったのは、
18世紀欧州。第0次世界大戦の七年戦争。 14世紀スコットランド。恐怖支配のエドワード一世。 紀元前エジプト。アクエンアテンの支配下のアケトアテン。
そのいずれも ─── 。]
……… 特異点の存在は、無かったことになります。 わたし達の人類史に記録された通りに、歴史は糺される。 人々は特異点の発生する以前と変わらず歴史を紡ぎ、
私たちの旅路は、どこにも記録されていません。
[言葉を告げて、理解する。 今までのレイシフトとは質が、次元が違う。 この世界が同じように訂正されるなら、それは───]
(402) 2019/02/09(Sat) 22時半頃
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[─── 悪寒がする。
頭で符合した事実と、フェルゼから告げられる言の葉に。特異点を否定してきた私たちが、否定される側になる ───その、怖さ。 …… 怖さ? 喪う恐怖。 なくなる 恐ろしさは ─── 。]
…… 一人 ですが。 つまりは ── ご協力は、仰げないと?
[灼熱の砂漠に、冷や汗が墜ちる。 聖杯の場所は分かった。だけど、その細められた瞳は、 どうにも友好の印とは、到底言えそうにもない───。*]
(403) 2019/02/09(Sat) 22時半頃
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掛けられた圧を受け流すようにへらりと笑った顔は、 >>368差し出された” それ ”を目の前に ぐるぐる渦を描いたみたいに異界常識は混乱する。
「 サーヴァント? ...英霊? 何それ 」
なんだそれ、と見る見るワケの分からなさが増して 目線も心無し細らんだのは致し方も無いだろう。 ”渡し守のライダー”なんて変わった名だな、 なんて勘違いしちゃいたけど... ああ、ホントに、もしかしたら。
あり得ないと思ってたけど、 正しく異邦人ってやつなのかもな、と 浮かぶもんが色濃くなる。 そうだとしたら、
(404) 2019/02/09(Sat) 22時半頃
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──────砂を吸い込まない程度に 深く息を吸い込んで、 ....目を瞑る。
(405) 2019/02/09(Sat) 22時半頃
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[神都を知らぬという言葉>>389。 驚きは無論にあれども、 半信半疑とはいえ聞き及んではいたが故、 深く、瞬きを重ねるに留まって]
しゃくねつ ここは、あつい すな、いたい
[たとえ、厚ぼったい毛皮に覆われていても。 だから、ちら、と目の前の姿に視線を投げた。 平気だろうか、とも、思いながら]
(406) 2019/02/09(Sat) 22時半頃
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[異形に向けられた視線が不躾であっても、 それは特別に気にする事ではないように。 平然と黒山羊は、彼方の動きを真似るよう、 くるん、と首を傾げ返したのだった>>390。
動物じみて。 或いは、子供じみてもいた事だろう]
(407) 2019/02/09(Sat) 22時半頃
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一拍空けて開いた、 さっきまで硝子玉みたいだった目には 確かに野心が昏く輝いてもいた。
「オレはアズ、───とでも呼べよ。 お察しの通り、あのクソったれで『善良』な神都に 歯向こうとしてこんなとこまで追い出された”悪人”さ。
で、その言い振りじゃ、 アンタはあの神都でもぶっ壊す気? だったらオレは。
アンタをライダーとは、 ...” 呼ばない ”。」
(408) 2019/02/09(Sat) 22時半頃
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ちんは、るー、 るー、らぁ
[その言葉の意味も知らねば、 きっとそれが名前なのだと思い込んで。 唄うように、その響きを反芻する]
るーらー
(409) 2019/02/09(Sat) 22時半頃
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[そうして、かけられた問いにはこくんと。 そう、と自分の目的を思い出したように頷いた>>394]
僕、あらし、こまってる おっきなあくま、こわいあくま あらしから、にげてくる 僕のなわばり、くるかもしれない
あらしが、はじまったとき あのとう、できた
あのとう、きえる あらし、きえる、かもしれない
(410) 2019/02/09(Sat) 22時半頃
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( あの時”主犯”の話に乗ったオレは放逐された。 それなりに上層の階級だったとは言え、 主犯だったアイツは... )
(411) 2019/02/09(Sat) 22時半頃
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だからね、だから あのとうのこと、しりたいの
[拙く語りながら、ふいと見遣る>>396。 取り出されたのは何やら平べったいもの。 扇、なるものに興味津々で。
あ、やっぱり。 砂塵、平気じゃないんだ、なんて。 思ったりもしたのだった]
(412) 2019/02/09(Sat) 22時半頃
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[夜色をその宇宙めいた黒へと合わせて]
ほた、 る こーり
[きょとん、と首を傾げるも。 お話ししましょう、と云われれば。 こくん、こくん、と頷いて。 大きく尻尾を振った。
歩を進める彼の後に着いて、 さく、さくりと軽快に歩き出す]
(413) 2019/02/09(Sat) 22時半頃
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あるしゅは、神都の、ひと 僕みたいな、ひととあくまのまぜっこ、ちがう 人魔《デモノイド》、ちがう
そとからきた、ひと、さがして 神都から、でてきた、いってた
おっきな、おとこの、ひと
[ふるふる、っと首を振れば。 ぼこ、こ、とローブの裾で《虚》が揺れた。 ぶわり、と霧のように舞い上がれば、 鬱陶しい砂塵が薄らいだ]
(414) 2019/02/09(Sat) 23時頃
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[ただしく、なる、らしい。>>377 糺されるらしい。>>402
意味することを 理解しないほど 愚かな頭は 持ち合わせていない。]
──── そう。
[筋を織り成し、帰結する。]
(415) 2019/02/09(Sat) 23時頃
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──契約/幕間(>>352>>353>>355->>357)──
[噛みしめるように繰り返す、幼子を見守って。 おんなじだ、とにこやかに。儚げに差し出す指先。 大丈夫だから(無事ではないけど)と縁を結ぶ。
門の裡に招き入れる感覚。 神霊の契約に賄いきれない魔力は、 令呪を介してカルデアに恃む。
熱さに耐え。じぃと見つめる瞳に眼(まな)を交わす。]
かぐちゃんの力も、お借りします。
[次からはちゃんと対策しよう。 と燃える(物理)ような可愛らしい手に触れながら思った。 いいこのかぐちゃんも、ちゃんと見つけてあげる──と告げて。*]
(416) 2019/02/09(Sat) 23時頃
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「 ─────恨みが無いわけじゃないし、 あの都市は一回くらい壊したいと思ってる。 ” 今でも、それを諦めてない ”。
...追加の質問の答えは、これで満足? 」
言外に” 憎んでる ”と隠れた言葉をアンタが 汲み取ってくれるかは分かんなかったにせよ。 低く凪いだ調子で真っ直ぐにアンタを見据えて、
(417) 2019/02/09(Sat) 23時頃
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[交わらぬ正しさが、其処に在る。]
(418) 2019/02/09(Sat) 23時頃
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[薄く、黒い、虚無の霧。 少し前を往くルーラーへと降る砂粒に触れれば、 端からそれが消滅していく。 あたかも、砂塵を喰らうが如く]
あるしゅは、たぶん、るーらーさがしてる るーらーは、あるしゅさがす?
[既に彼が汎人類史の者と接触しているとは知らず。 また、嵐を消すという行為が何を意味しているのかも知らず。 高く伸びた宇宙樹を遙かに仰ぎ見た*]
(419) 2019/02/09(Sat) 23時頃
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[ローカパーラの意志は 許可できないと、言う通りに>>378 だろう。]
……おともだち に、ね。 なりたい と、いっていたんだ。
[拒まれぬなら。 もう一度、幼子の頭を。 覆いの無い、左手で 撫でようか。]
[膝を伸ばしたのは、それからのこと。]
(420) 2019/02/09(Sat) 23時頃
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[嵐の最中。影は薄く。 されど。長躯の脚より伸びる其れが 僅か 揺らめいたのを 察するは。 この身の使役する悪魔を知る、上司くらいなものだろう。
敵意はない。殺意もない。 害意も無ければ、悪意もない。
無よりも冷えた かんばせが 不敬にも 中性的なかんばせを 見下ろす。]
(421) 2019/02/09(Sat) 23時頃
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[白覆う右手は 力なく、垂れたまま。
決定を 、と。まなざしが 乞う。*]
(422) 2019/02/09(Sat) 23時頃
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「これが” いい出逢い ”にでもなってくれるんなら、 オレも水場でも何でも教えてやるし、 協力でもしてやる。...案内だって付けてやるよ。
...どう、渡し守さん? 」
この答えが気に入らないかの採点は委ねるとして、 ────その声には何処となく、笑みも混じっていた。 *
(423) 2019/02/09(Sat) 23時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/09(Sat) 23時頃
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[献身の英雄と、献身などと言う言葉から非常に 程遠い行いをしてきたあたしと。 何をどうした巡り合わせで、こう出会う事になるのだか 全く世の中不思議に出来ているものですね。
目的はわからないけれど、呼ばれてしまったので 仕方がない事でありましょう。]
悪魔を宿す者。デモノイド。 そりゃあまた物騒な呼び名をお持ちね…
[あたしもどっかで悪魔憑きだの何だの散々 言われたような記憶がどっかにあるような。 尤も、恐らくそんな呼称とは違う、れっきとした 悪魔がここの人間には憑いているのでしょうが。
だって、そうでないとこんな砂漠の中で 生きていくなんて出来っこない。]
(424) 2019/02/09(Sat) 23時頃
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うん、それで良いわ。 あたしは多分どこででもラナって呼ぶけど。
こちらこそよろしくね、ラナ。
[パカロロ……自由やら大麻やらを意味するそれを 選んだ理由は大してないのだけれど、 適当に考えたにしては、随分あたしらしい言葉を 咄嗟に名乗ったものだとは、思った。]
(425) 2019/02/09(Sat) 23時頃
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[さて。 ラナが自身の過去に何があったとか、 彼の知り合いであるだろう名前を並べて話しているのを ぼんやりと聞き流しながら、そういえばと マザーグースの有無について聞いてみたのですが それについて一抹の不安を抱かれている>>312とは いざ知らず。
それを知られていない世界であるなら、 きっとあたしはこの世界では存在しない。 跡形も無く、――否、それ以前に 産まれ得る跡すら存在しないのであろう。
そうであったならそれは、 非常に、非常に好都合だ。]
(426) 2019/02/09(Sat) 23時頃
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せいはい、かぱら、こわす 、べぇーだ。
ころす。
[マスターと"彼ら"の会話に耳を傾ける。 ぼんやり頭はあまり多くの情報を詰め込めないけれど。
ぽつぽつと、やるべきことを、拾って呟く。]
(427) 2019/02/09(Sat) 23時頃
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…… う 。
[マスター>>403の声音が変わった。 神霊とはいえ赤子だった幼子は感情の機微にだって疎い。 だからわからないけれど、変わったとは気づいたから。
自分の手に目を落とし、また顔をあげる。 ざり、と踏み締めた足元の砂が、熔ける。]
(428) 2019/02/09(Sat) 23時頃
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[まだ知られていないなら、今度はきっと上手く出来る。 あたしの事を誰も知らなくて、何も起こらない場所。 それならすなわち、あたしが殺したあの人たちも きっとどこにも存在しない。]
[もしうっかり存在していても、大丈夫、 今度はもっときっと上手くやる。 あんな醜聞広げさせない。 あたしを大衆娯楽の様に消費させたりしない。 あんな世の中、消えてしまった方が正しい。
初めから存在しないのが一番いい。
だから、だから、返された答えには>>327 にっこりと口の端をあげて、満面の笑みを浮かべます。 ええ、それが何より望ましい答えですから。]
(429) 2019/02/09(Sat) 23時頃
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[その頭を、また、撫でていく手>>420があった。]
あるしゅ・ざーご。 おともだち?
[お友達、だって知らないもの。 焼くことに悲しい顔を、撫でられる事に嬉しい顔を。 まぜこぜに幼子はその手から逃げはしなかった。]
ううぅ、あぅ。 ここのと、ますたーのと、だめ。
[ふるふる首を振った。 でも害意も、悪意もないから、幼子も何もしなかった。*]
(430) 2019/02/09(Sat) 23時半頃
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ありがとう、フェルゼ。
それならきっと、あたしは、あたしの痕跡は この世界のどこにも存在しない。 そういうことになるわ。
[この世界が存続するのなら、おそらく 現在過去未来のどこにもあたしは居ない。]
不思議ね、不思議。 でも、それが本当なら、あたし この世界を守ってやろうって心から思えるわ。
(431) 2019/02/09(Sat) 23時半頃
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、ふふふ、あっははは!! 素敵よ、素敵! ずっとずっとずっと、あたしあの世界に 辟易してたんだもの!
いいわ、良いわ、とっても良いわ! 守る為ね守るためよその為にその為よ、 あたしは幾らでも叩き下ろせるわ!
[興奮冷めやらぬようにそうひと息に告げて、 それからふう、と息を吐けば、しばらくは 彼らから伝わる情報を聞くことに専念していましょう]*
(432) 2019/02/09(Sat) 23時半頃
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ーラクシュマナ、リジーと>>383>>384ー
ええ。特異点と。確かに言いました。ラクシュマナ様、貴見はいかに。
[彼もまた神の化身であったはず。ならばとその知見をうかがう。その答は、裏で演算させているヴェーダの算定と大きくは外れていない。]
なるほど。多少分かりました。 彼女の来た世界には、そもそも神都がない。ということは、必然的にその原因となった最終核戦争の折に、悪魔召喚機構が使われなかったのかもしれません。
聖杯を取り上げ、破壊する。そうして……
[ふ、とため息をつく。なるほど、隣の彼女の記録>>431がヴェーダのどこを探しても見つからないはずだ]
どういたしまして。リジーさん。あることでなく、ないことに礼を言われるというのは、複雑なものですがね。何しろ覚えのないことに感謝されるわけですから。 しかし、大体分かりました。
[そして再び、別の歴史から来たというこの女性に視線を戻した]
(433) 2019/02/09(Sat) 23時半頃
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きっと、ここは悪魔が認知されている 世界だから、なのでしょうね。 人と魔が融合するというのは、珍しい事では この世界ではないのかも、しれません。
[悪魔――羅刹と闘ったこともあるため それに対しては聊か思うところもありますが 其れは兎も角、としてです]
ラナ、から。私の真名に たどり着くのは難しいでしょう、し。 兄様が呼んでくださった、ように。 私も、貴女にラナと、呼ばれたいと、思う。
[そう、リジーの他の、仮名として 自由の意味を持つ名を。告げたあなたに 言の葉を紡いだのが酷く昔の様に思える
―――と、思うのはきっと。 貴女の願いを聞いてしまったから、でしょう]
(434) 2019/02/09(Sat) 23時半頃
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[はじめから、貴女が存在しえない世界でありたいと リジー。貴女が嬉しそうな、様子を見せたのですから
――それは、貴女が消えてしまうことではあり それは何だか嫌ではあるとも思いましたが
その願いを否定する術もなく そんな風に喜ぶ姿を、間違っているとも 私は思わないのです
リジー。それが貴女の願いなら。 私は叶えたいとも、思うのであります。
献身の、アーチャーは 心砕く者に対しては。どこまでもその意思を 尊重したいと思うのでした
――そのせいで、己がかつて罪を犯したとしても、です]
(435) 2019/02/09(Sat) 23時半頃
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[故に。自身の意見を述べ 其れに対して彼が、いえ神都の決断が どうなるかは――ええ、自明の理でございました>>433]
或いは、最終核戦争、が。起こり得なかった。 そんな歴史の1つであり。 今それを”正史”と、自負しているのかも しれない、かと。
どの歴史にも正統性はあります。 彼方にも――無論。此方にも。 狩る者が、狩られる者になることがあるように。
だからこそ、この世界は私を呼んだのでしょう。 王であった兄達ではなく。 外の国に外交に行っていて、ラーマ兄様と共に 国を追われることなかった片割れでは、なく。
導く王ではなく、護るための存在として。 私を呼んだのでしょうね。
(436) 2019/02/10(Sun) 00時頃
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[もし武力だけを求めているなら。 もっとふさわしい神霊などが召喚されたのではとも 思いますから――と。私は自身に関しての、 評価は非常に低いものでありましたから
――どう動くべき、なのかは 暫しその声を聴き、この世界の彼らがどう決めて どう動くかを見てからになりそうです
故、私もまた。リジーと共に ホログラムの向こうの女性の声に、 耳を欹てていたのでありました*]
(437) 2019/02/10(Sun) 00時頃
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聖杯を取り上げれば、それを作り出している特異点はなかった事になる。 聖杯によって作られた宇宙樹…樹木とは本質的に宇宙。それは世界を支え、枝分かれし、その中に一つの世界、一つの銀河がある。仮の名だったが、どうして本質をついていたわけか。
しかし、僕は確かに記憶している。4000年以上前の核戦争の顛末を。 その記憶を全て保持したまま、数ヵ月前に突然地上に現れたなどと、信じられるわけはない。 逆だ。貴女達の世界こそが、数ヵ月前に僕達の世界に現れたんだ。 そして、このままなら嵐は広がり、僕達の世界は元通り、この星の全てとなる。
実に因果なものだ。何がしかの悪意すら感じるよ。 だが、ああ……
ちょうど、ローカパーラの評議が終わった。
(438) 2019/02/10(Sun) 00時頃
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[ノッカへの声は、何か先ほどまでとは全く別人のような声色に聞こえたかもしれない]
神都の外よりの来訪者の処遇について。 賛成7、保留1により、
評議会ローカパーラは君を神都ディーヴァナーガの秩序に対する脅威と見なし、身柄拘束を決定した。
(439) 2019/02/10(Sun) 00時頃
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[管制室からシュメールの全構成員に対して通信回線を開く。それはつまり、神都の全戦力に対して同時に行われる通告だ]
統治機構シュメールの全構成員に対し、フェルゼ・ヴィシュヴァルマンが通告する。 評議会ローカパーラは現時刻をもって件の人間を神都の治安維持に対する第一級の脅威と認定した。
ただちに第一種戦闘配備に移行せよ。戦術核アグネヤストラを除く全火力兵装、ヴィマーナを含む全機動兵装、携行ブラフマーストラ及び悪魔召喚機構の使用を許可する。
全力をもって標的の身柄を拘束せよ。 生死は問わない。
繰り返す。 生死は問わない。
[それは名実ともに、神都の全てによる彼女と彼女の背後にある人類史への宣戦布告だった*]
(440) 2019/02/10(Sun) 00時頃
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──── 御意の儘に。
(441) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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[通達へは、簡潔に。]
……と、言うことだ。 彼はね、こう、仰っているけども。
君には、きみの。 守りたいものが、あるのだろう。
[かんばせに。 薄い、薄い。微笑み。そして。]
(442) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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茹で釜ヨリ熱く煮えたぎるこの大地 南国のそれより暑かろうですが 御覧なさい。此方とら裸足です。
指間に入ル砂の心地が厭ですが 身捩り悶える程デハありませんので。
(443) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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[幼子の頭から 離したばかりの。 “ 覆いの無い ” 左手を。
焼けた掌熱を そのままに 差し出した。]
ならば。其方も遠慮は無用だ。 互いの正しさを────
互いの善を、まっとうしようじゃあ ないか。
[差し出し 止める。 握手を求める形であることは 明白だろう。]
(444) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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ですから、黒山羊さんに視線を遣る頃 心配懸念を掛けられていたのであれば 此方は薄らと微笑をかたちづくつたでしょう。 >>407 鏡合わせの様なさまを見ながら、 名を呼ばれるなら聞いておりましょうか 「ええ、ルーラーにございますねえ」…と そなたの反芻に首肯ヲ落としナガらです。
(445) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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まるでサーヴァントを知らぬ御様子ですから 此方は小鳥が人言葉に反応するに似たさまに おや、....などと、思っておりましても。
(446) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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>>410 そなたのしたい事を耳に入れたなら 此方としても止したほうがよいでしょう、等と 運命占い師でも御座いませんので 希求は希求。隣人のたよりに返事有りト。 裸足で砂利、と砂掻きまして。 嵐ノ消ゆを望むが言葉にふぅむ、...と一つ 吐息混ざりの返事を落としました。
(447) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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おともだち、に…… ひのかぐつちくん と のっかくん みたいな なかよしさん に、 なれない のは。
[おともだち の、説明は。 其れで、叶うだろうか。>>430
傍目には。 拘束対象に、何を呑気な、とも。 思われるかもしれない、けども。
シュメールの者は 誰一人。 覆いなき手に 肌に 触れようとしない。]
(448) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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「 悪魔が棲まうのですねい 朕、その様な輩は見たことは 在りませんから……憂憂、 気にならないとは言いません。 」
逃げ出してくると言うナラば 蜘蛛糸塔は正しく蜘蛛糸塔で無いのか 或イハ悪魔を追い出しているか。思考。
(449) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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[アルシュ・ザーゴに触れてはいけない。]
[あたまからぱっくり くわれるぞ。]
(450) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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とても、かなしいけども ね。
[“ 彼の傍らには 悪魔がいる。 ” ]
(451) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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とは言いましても あの地域に正しい弱肉強食の紋様があるのなら 自然の摂理と括リ、致し方無シと諦念し 救済悲願があつても手は伸びぬかもしれませんが 「 人間と悪魔の混ぜっ子…、そなたが? ほう……朕は山羊に見えておりました。 でも…のいどなるも朕は知りませぬがねい ──────── 嗚呼、……おや。 そなたは随分、面倒見がよろしい。 」
(452) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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搖らぐ尾つぽと言イ、人懐こいのでしょうか ほたるとはまつたく別物様に見えマスが 花弁宛らに舞い上がり、塵落トシ。 扇スラ汚し灼こうとせん灼熱の、 妨害をやわらげるものですから。
此方、ほう...と歎息しまして、毛皮だろう 頭ヲ撫ぜようと、白肌指先伸ばしました。
(453) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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[ 影が 凪いだ。 ]
(454) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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「 よろしい、よろしい。真によろしい! 霧の列車に乗つてイル様ですねい。 善善、朕、とても快適。すばらしい。 そなたはよい力を持っている。 」
(455) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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指先が毛皮に触れられたのなら わしわし、…つと撫でられましょうか? 避けられたならよいのです。またよし。 黒霧列車の後に闊歩の足取り残しながら 此方めの礼としては、精々暑くならぬよう そなたに扇を仰いで遣るだけでしょう。
(456) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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「 然し、困りました。 朕めは此方に来たばかりでございますゆえ 幾ら求めに応じる存在と致しましても 天邪鬼が働くこともあるのです。 ─────── 嗚呼、逢いとうない。 この広大な砂漠から宝石一粒探すも大変 我が存在は似て然り。ですから朕は 逢わないほうに、期待を掛けましょ。 」
(457) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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[本来ならば。 常に 悪魔を連れているなんて。 よくないこと、だけども。
悪魔召喚プログラムを通して 召喚し、使役するが常なのだろうけども。]
[……気配すらも ないのだ。 ■■■は、そういう存在だから。 上に許可を得て 連れている。*]
(458) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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ぼんぼりは此方に御座いませんが。 金烏女神の善神 赤兔男神の悪神 何方も零れ落ちれば成り果てる先は空。 楽ゞと微笑みながら 此方は見知らぬあるしゅ≠ヨ左様なら、と 宝石ぶつて、厭厭と、逢瀬を拒みましょうか。
(459) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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─── ええ、そのあるしゅ≠ェ、 今や此方として頼むべく存在である ますたぁに接触している輩であることなど いっぺん足りとも知り得ませぬゆえ……。
(460) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 00時半頃
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「 ところで、そなた。 あの中へは普通へ入れるものなのです? 蜘蛛糸塔が何であるのか、朕もそこそこ 気になるのですがねい…… あ、 それと、なにゆえかが知りとうのです そなたが何故、この砂漠に居るのかも ……朕が遣るべきことは、なにとなく 察しておりますが──────ねえ。 」
(461) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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嗚呼、そうしているうちに 扇を振る手も疲れて来ましたので やや、と、雀の描かれた扇を懐へ納めましょうか。
仕舞うを拒まれる様子であれば三振りほどは 延長を掛けたでしょうが…、我、無力也。
というよりは そもそも、その、斯様なる毛皮加減で よくぞこの灼熱を生き抜いて来れたものだと 不思議がる気持ちと同時、讃えたくもなりますが。
(462) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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砂利、と足指間に砂を巻き 人影が無いかを探りましょう。 あるしゅ≠ネる存在とヨグの関係も 其處はかとなく気になる処では御座いますが.. 朕なるサーヴァントがこの世界に来た以上 何処かにますたぁなる存在もあるだろう、と 何と無シに思つておりますゆえ。 *
(463) 2019/02/10(Sun) 00時半頃
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────……………。
(464) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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[じいっと、共有された画面を見つめつつ 映されているその少女の姿を目に焼き付けます。 女の子と、もう一人幼な子と。 ラナが言う、もう一つの世界――我々の元いたあちら、 その服装に近い>>331という意見には こくこくと頷いておきました。
マスターとサーヴァント。 どちらも女子供、それほど力のある方では無さそうな、 ……いや、見た目だけでそんな判断は早計なのですが それでも10回も振り下ろせば良さそうです。 特にマスターの方は、生身の足では無いようですし。]
そおねえ。 女の子…マスターちゃん?の服装は あたしの知ってる服ってものと、 そんな大差無いと思うわね。
(465) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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[言葉に、一度表情を戻す。 不愉快そうな表情は消しさっては またその話を聞くだけだ>>386]
転生? それはそれは……面白い話だ。 実質死なないのであれば、それこそ我が主が怒る。
ただでさえあの人怒ると面倒なのに。
[経験も記憶も引き継いで、直ぐに別の身体に行く いろんな意味で不死と捕らえると そう、こちら側の存在には迷惑極まりない]
(466) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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あたし達とおんなじとこから来たので 多分間違い無いんじゃ無い?
[それでもあちらの方があたしの生きていた頃より 幾らかまた時代は後だろうけれど、――それでも 文明の繋がりの様な面影か感じられる分、きっと そうなのだろうと思わされた。]
[それに、――どっちにせよフェルゼから教えられた この世界の現状>>371は、どうあがいても あたしの時代には繋がっていかないし、聞けば聞くほど つくづく遠い場所に来たものだと感じる。]
(467) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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悪魔には色々いる。 まあ、そんなものだな。人間には色々いる。 それは神々だって同じことか
しかし……悪魔というのは。 ゴルゴーン三姉妹のようなものか?
だとしても、これも悪魔とは言い難いが
[そういわれれば、納得しよう。>>391 まあ、そこよりも 顔が整ってるといわれたような気がして内心ドヤ顔である
ドヤ。]
(468) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 01時頃
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上からなのは当然だ。実際私はそれなりに偉い。 起きてを無視してやって来たものは 200年放置するレベルでね。
[まあ、私に敬意を払うよりは 我が主に払ってほしいところだが …まあ、起きてガン無視されるよりはマシということか]
私が生きるものに教授することなどないね。 死んでから出直して来てくれ給え。
ああ、私は砂に沈めないよ。 沈めるなら、深く冷たい河の中だが
まあ、そういわれるならば忠告に従おう。 私は馬鹿ではない故にね
(469) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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それだけで十分だ。 後はまあ、なるようになるさ。
他に誰かがいれば聞けることもあるだろうからな [カルマ値?はて何のことやら。>>400 カツアゲではなく“当然”である故に それがカツアゲなんて意識はないのだ。 そう、言い伝えられているのだから]
(470) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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は?サーヴァントを、知らない……と ふむ……困ったなぁ。
何処から説明すればいいのやら。
[今度は此方が困ったような声を紡ぐ 英霊を“知らない”と呼ばれるなんて ……いや、魔術の心得の無いものならば>>404 知らなくても当然といえようが]
( 悪魔だ、なんて聞いてくるくらいだから ……知っているものと思っていたのだが )
[ある程度の事柄ならば 知っているとも思えたのだが…… 見当違いだったか、それとも]
(471) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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[この奇妙な現状を何と形容したら良いものか。 ――その答えは、あちらが用意してくれていた。 “特異点”。 なるほどこの世界は、あちらの世界から見れば 異分子そのものの、切り取らねばならない、そんな あらゆるうちの一つの可能性、なのであろうか>>383]
特異点の“解消”。
……パイプ掃除するみたいに言ってるけど。 この世界が詰まりだとでも言ってるのかしら。 あちらの世界があるべき正しい道だとでも 心の底から思ってでもいるのかしら。
[なんで彼女たちがこんなところに来たのか、って、 そりゃあつまりはそういうことなんでしょうね。>>383]
(472) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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──── では、 親しみを込めてアズと呼ばせてもらおう。 あの神都をぶっ壊したい……か 言葉は悪いが、概ねその通りと言えよう
……しかし、ライダーと呼ばない、か。
[それは困った。 それでは此方をなんと読んでもらえばいいのかと 少しだけ眉根を下げたが ……その表情も直ぐに元に戻る] ふ、……そうかい 君が善人だろうが悪人だろうが 私はあまり興味がないんだよ
私にとって重用なのは 生者か死者か。ただそれだけだからね。
(473) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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良い出逢いになるとは保障はしない。
だが、協力してくれるというのなら。 その解を受け入れ この出逢いを良きものと成るよう努めよう
(474) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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────改めて名乗ろう。
私はエレボスとニュクスの子にして ステュクスとアケローンの渡し守。
サーヴァント、ライダー。 真名カローン。 ……さて、神の端くれたる私を協力者にしたのだ。 当然水場には案内してくれるね?
[笑み混じるその声に返し 鎖を音をたて引き摺って 何処に行けば、人が居るか。水場があるかを あの神都のことを、聞いただろう]*
(475) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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正義の敵は別の正義だとか、 よく言うものではあるけど、ねぇ
[でもねでも、あたしは多分 いくらでもあちらにとっての悪になれる。]
ほっとくと絶対好き勝手するわよ、あの輩は。
[だから、だからこそ、堂々と告げられた言葉>>440に あたしはにっこりとほくそ笑んだ。
あたしを存在させなかったこの世界。 感謝されるのは不思議な感じだとは言われはしたが、 それでもあたしはその可能性が、その結果が 何よりも何よりも嬉しかったんだ。]
(476) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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[……先程出会ったばかりの人間に、 どうしてそこまで心を砕けるのか、残念ながら あたしにはさっぱり理解は出来なかったけれど、 それでも、あたしを大事に思ってくれる存在は こんな自分であっても、嬉しく思う。>>435
あたしが消える選択肢が嫌だ、と そう思う必要なんてどこにも無いのに。]
(477) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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[現在のこのリジー・ボーデンは 史実である事件の容疑者である面と、 広く謡われるマザーグースの童謡、その要素が 交わりあった結果としてこの姿になっている、 そんな部分がある。 少女の姿であるのは、幼な子にも親しまれうる 童謡として伝わっていったからだろう。
彼女は思った。 あんなものが、しかも嘘っぱちの童謡が ずっと、ずっとあたしの名前とともに この世界には残っていってしまうの、って。
無実のあたしをそんなに貶めて、 さも惨虐なおかしな人間の様に祭り上げて。
だって本当はそんなに潰してない。 自分のした事が大変な事だったなんて あたし微塵も思ってない。]
(478) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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[――無辜の怪物[B]
そうあれと大衆に望まれた醜悪な姿。 この世界では知名度が低いゆえに、惨虐性は いつもよりは少し抑えられてはいるが、 …それでも、箍が外れたならば彼女は 幾らでも叩き下ろして壊して殺して回り続けよう。
対象が親から別のものに変わっただけ。 その異常な精神性は、未だ健在であるのだから。]*
(479) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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[幼子は、円らな瞳を数度、瞬く その宣戦布告>>440もを、小首を傾げ聞いていた。]
う ぅぁ … 。
[幼子で狂戦士であるが故に。 難しいことを理解する頭無くとも。 危害を加えられかけてる、敵対するのだとは理解する。]
こうそく。こうそく、とわず。 せいし、せいし、ころす。 ますたぁを、ころす。
[一歩、二歩、よろけるように。 安定しない足は、それでもマスターを庇うように前へ。 ちり、と砂だらけの地を焦がし、炎が過る。]
(480) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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[燃え上がりかける炎がひたりと止まる。 差し出された、焼けた手>>444が見えたから。]
……、あるしゅ・ざーご。
わたしは、いいこする。 なかよし、でき、ない。 でも、でも …………。
[ふー、ふー、と息を吐き、攻撃衝動を必死に抑える。 燃え上がりそうな暑い息を吐き出す。 それは、マスターの出方を待っていたからでもあるけれど。]
(481) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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…… うれしい、かった。
[ぽつり、呟いた。]
あぁ ああ あ あああっ
[足元に、着物に、髪に、炎が灯る。 小さな手の中で、炎の形を変え始めながら。 泣くような声を上げた。**]
(482) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 01時頃
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生活する方法を編み出せたなら 人はこの世で生きてゆけましょう
(483) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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その様に言つた日々も今や遠い。 蜘蛛の巣の張つたような宇宙の中心に居り 金烏赤兔の両目で太陽と月を造つた 雄鶏を造り三回鳴かせ昼夜を造つた
(484) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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盤上に駒を置くように 朕は世界の上に人を置いていた。 瓢箪の子どもは散らばりまして 残った二人の兄妹を眺めていた。
(485) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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オシャ 「 天神厄莎様、お力添えを 何卒ご加護を 」
(486) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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(487) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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……今は遠き、昔噺と思い出の列 笛吹に連れゆかれた様に消えいった かしらの宇宙に漂う、いっぺんよ。*
(488) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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[腹も満ちていたならば、敵意も見えず。 況して、件の“外から来た人”となれば、 如何に人魔と云えど齧るものではないと心得て。
その、柔らかそうな素足が砂を踏む様も、 やはり珍しそうに見ていたのだった。 成程、成程、外から来た人というのは、 人魔のように丈夫な体を持っているらしい。 と、微笑む様を見たならば>>445、 ちょっとした誤解も抱いたりもしたもので]
(489) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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あくま、ここにはいっぱいいる 魔のにおい、とても、すき たべられないで、きをつけて
るーらー ふつうのひとより、おいしそう
[美味しそうとは、即ち、強そう、という意味でもあるのだが。 悪魔を知らぬと云うのなら>>449、 多少、お節介もかけようというものだ]
(490) 2019/02/10(Sun) 01時頃
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陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 01時頃
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[草食獣の成りをした獣は、 これでも立派な悪魔の系譜に連なっている]
そう、まぜっこ とおいとおい、むかしのごせんぞさま あくまとまぜっこして あくま、いっぱい、たべたから
なんのあくまか、よくわかんないけど いっぱい、いっぱい、まぜまぜして 僕、いまのかたちにうまれた、たぶん
[ちょっぴり自慢げにそう語る。 立派な毛皮と立派な蹄はお気に入りだ。 機嫌良く尻尾が揺れた]
(491) 2019/02/10(Sun) 01時半頃
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[そうして、露払いの黒霧を漂わせていれば]
────、
[伸ばされた柔い手>>453。 ぴくん、と耳が蠢いてじぃ、と凝視して。 わし、と撫でる手を前にしばし固まっていたが、 やがてゆるゆる、ぺたん、と耳を下ろした]
ん、ん、 よい? 僕のちから、よい?
[それが褒めるという行為であると分かれば>>455、 またしきりと尻尾を左右に振った]
(492) 2019/02/10(Sun) 01時半頃
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[機嫌良く黒霧を辺りに散らしながら、 扇の送るささやかな風に目を細める>>456。 緩やかに歩調を合わせて歩みを進めながらも、
さて、その内心など計れずば。 目の前の塔へと話は移って>>461]
とう、……はいれるか、わかんない 神都のものなら、はいれないかも はいれたらいいな
[シュメールに追い返されなければいいけれど。 と、その可能性に至れば小さく唸る。 そもそも、あの宇宙樹は人魔にとってはただただ謎なのだった]
(493) 2019/02/10(Sun) 01時半頃
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此処こそが正しい世界だと。 わたし達の世界と、
─── その宇宙樹が この世界を支えていたとしても…… ?
[そんなことは、意味をなさない問答だ。 この地に、紡がれてきた歴史があるのなら、 彼らは私達でもあるのなら ──── ]
(494) 2019/02/10(Sun) 01時半頃
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─── ッッッ !!!
敵対勢力認め、 戦闘状態へ移行 ─── !!!
[それはつめたい つめたい 突き放しの声色>>439だった。
ある時向けられた排除せんとする敵意。 ある時見せられた強大な力による虐殺。 ある時思い知った盤石たる支配の堅持。
覚悟に変えた想いに、三四半身は反応し、血流が加速する。 思考が沸騰する。囚われては駄目だと身体が告げる。 宣戦布告の後の不気味な静けさ。身体が冷えていく。]
(495) 2019/02/10(Sun) 01時半頃
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[──その刹那、義肢に螺旋状の人造魔術回路が青く浮かぶ。 足首から膝窩に掛けて、光を避けるように僅かに義脚が膨らんだ。
膝上を摩れば排莢口が円を描いて開く。 その一つを押し込んで 霊基装填(エンチャント)。 影の英霊を霊子化したカートリッジを一つ消費すれば、
炎熱への耐性を得る。]
(496) 2019/02/10(Sun) 01時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 01時半頃
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[扇が懐に仕舞われるなら、 ちょっぴり名残惜し気にその手許を見た>>462。 そうすれば、また扇いでくれたが。 またすぐに仕舞われそうになってしまった。
わかったぞ、疲れたんだ。 そう思い至ったのは三振り程、扇いでもらった後。 すごすごとおねだりをやめて話を戻す。 大丈夫、暑くなんてないもんとばかりに]
ここは、僕のすみか だから ほかにいくばしょ、ない、ない
(497) 2019/02/10(Sun) 01時半頃
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すみか、いつもとちがう、こまる ごはん、ほしい あんしん、したい、いっぱい、ねたい
だから あらし、いや いつもとちがう、いや
僕、ここで、うまれたから
[それ以上の理由なんて、これっぽっちも、ないのだ]
(498) 2019/02/10(Sun) 01時半頃
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[そうして、今この時にも。 世界の異常は進行しつつある。 世界による、世界への、宣戦布告>>439。
何処でか戦端が開かれたと、理解するのは何時になろう。 神都より、武装が荒野へと排出されるならば>>440。 塔へと向かう己らにもいずれ異変は察知できるのだろう**]
(499) 2019/02/10(Sun) 01時半頃
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かぐちゃ ん ……… !!!
[控えていた、アルシュと相対する 加具土命へと振り返れば、 ─── サーヴァントの霊基にも似た、反応が、一瞬 、
その
手>>450は
なぁに ?
ふぅわり、髪が舞い、咄嗟のことに、 端からは体勢を崩したようにも見える── ──それは、膝の発条への矯め。 ]
(500) 2019/02/10(Sun) 01時半頃
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[ぐぐぐ、と折曲げた膝を、 解き放てば、 ──── フッ 、。 と、
疾駆せば、渇いた音と共にその手を目掛けて蹴り上げようか。 幼年の君に、走れるか尋ねて、難しければ抱きかかえるか。 暫くは彼に触れても、この身を焦がされることはない。]
それが"悪魔"召喚機構 ですか? ── アルシュさん。 あなたは 。 ……… なぜ なんでしょう。
[彼らの 配下であるのなら。 また、言葉が見つからない。 敵意なんて、今さっきまで、なかったのに。]
かぐちゃん。 だいじょうぶ。 ……… やさしいね。 そして たのもしいんだ。
[沈みかけの言葉を振り絞って。強がって、笑いかけるか。 とにかく考える暇はないなって── 今は]
(501) 2019/02/10(Sun) 01時半頃
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──── とりあえず、ここは逃げます!!
(502) 2019/02/10(Sun) 01時半頃
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[「戦争には金が必要。 人命は金より重要。 時間は何より肝要。」
めっっっちゃくちゃ厳しい指揮官がそう言ってました! 足技は実質銃剣突撃ってどこのバーサーカーじゃい!! アレクサンドル・スヴォーロフっていうんですけど。
彼のカートリッジも装填用意しつつ、 装具『シャペロン・ハイヴ』隠蔽術式解除、魔力全開。 カルデアとの通信再開見込み 180,179,178...
驚愕の事実に一同騒然している暇なんてない。戦闘に突入すると決めたら、平時の思考はどこそこにでもやってしまえ。何処へ逃げるか?何が見ているのか?ぜんぶまず動いてから!]
(503) 2019/02/10(Sun) 01時半頃
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( ...あの人、な。 )
さっき出てきた『主』とやらと おんなじなんだろーか、って思ったところで 追求することは無かったけど、 戻された表情を疑問の残る目だけで追っかけた。
(504) 2019/02/10(Sun) 02時頃
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あなた方に囚われるわけにはいきません。 殺されるわけにも。
[(…… ならば ── 殺すのか?) 擡げる思考を、頭を振って一旦振り払う。 宣戦布告を受け、追われる身となるならば。
まずは逃げおおせる。それから ── それから!]
(505) 2019/02/10(Sun) 02時頃
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「そんなとこだね。 人間だって悪魔だって、いろいろ居るし。
...ゴルゴーン、って一人は蛇の悪魔のやつだっけ? オレたちにとっちゃ” それも ”そうだな。 アンタにとってはどーかは分かんないけど」
>>234現在進行系で文明が存在しなくたって、 神都以外が浄い流される以前の物語は残ってもいるから ド底辺だったとは言え、ないわけじゃない知識を動かせて その顔を見てたけど。
(もしその内心のドヤ顔が表に出てたら 首に巻きついた蛇達と一緒に、六つの瞳で以って じーーーッと冷めたように見詰めてやってたとこだよ。)
(506) 2019/02/10(Sun) 02時頃
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「 知らないやつに偉いって言われたところで なんの説得力もないんだけどな。 ─────そーりゃ随分塩対応だことで 」
200年放置なんて考えてみたって、 この荒野を彷徨うのと違いがあるのかもわからないし 期限があるだけ寧ろ優しいんじゃない、 ...なんて思ったのは心奥の話。
「 ...はぁ、そーーですか。 生憎オレはまだまだ死ぬ予定もないんで、 アンタに教授願えることも当分なさそうだな。 こんな砂より深底がある河があるってんなら、 その方が寝心地もいい気もするし 案外、悪かないかもだけど 」
(507) 2019/02/10(Sun) 02時頃
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...まぁ。 実際黯い河底に若し沈められたら、 単純に殺されるより這い上がるのが難しそうだとは 思わなくもなかったけど、軽口を叩き売るのはもうサガだ。
>>470 その『真名』を聴くまではただのカツアゲにしか 結局聞こえなかったまま、 成立した交渉から移った話題の先に >>471...困った声が伝染するのを聞いてた。
「 ...それ、さっきのオレの気持ちだけどね 」
(508) 2019/02/10(Sun) 02時頃
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[ばしゅう、と爆発が起これば、 白煙がノッカの周りを囲って、文字通りに煙に巻く。
── こんな機能付ける必要があるんですか? ── この義足の脚力があればこそ効果的なのさ。 ── うーん……。
とか言う会話がカルデアであったりなかったり。日本の絡繰りを参考に付け足していた機能でしたが、出番ありました。
追手があっという間にも様やって来るのでもなければ、 砂漠の海に隠れるように逃げていくことでしょう。 作戦も立てられなければ、じり貧でしかない。
戦いに身を投じるのは、慣れっこ、というのは語弊があっても。戦いに情を持ち込まないようにすることが出来ても。悩み続けている。絆を結べた火之迦具土を頼りつつも、守らなければとも、思うのだ。カルデアとの通信も再開しなきゃならないし。……そして 、 向き合うのも。
追手を確かめながら、 砂漠を征くか。**]
(509) 2019/02/10(Sun) 02時頃
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─────世界の道理が違えば、 知っていいはずのことを知らないことだってある。 シュメールの人間や上層なら兎角、 ド底辺からは見えないからことだって。
この世界について話すのは そんな風にあの嵐壁くらいには、途方もない 常識の壁を感じてからもうちょっと後のこと。
” >>473その答えに笑ってから ”。
(510) 2019/02/10(Sun) 02時頃
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「 なら、”尚更”ちょーどいいね。 けったいな性格とシュミしてるけど。
保証なんざされたところで、絶対なんてないだろ。 だから、そんくらいでいいのさ。
それじゃ、こっちも──── 後味の悪くない程度には努めるからさ、ヨロシク 」
(511) 2019/02/10(Sun) 02時半頃
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心臓はまだ動いてるから アンタに物教えてもらえるような亡者でもないし、 かと言って” 純粋な人間としては ” 生きてるっていいかは怪しさだってあったけど。
どっちつかずの人魔は 特に態度を変える気もないままを貫いてちゃいたが ” そいつ ”の名前を聞いた瞬間、大きく瞬きもする。
(512) 2019/02/10(Sun) 02時半頃
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独尊隊 ツヅラがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(独尊隊 ツヅラは村を出ました)
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「 ─────やっぱ、悪魔じゃねーの? 」
(513) 2019/02/10(Sun) 02時半頃
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...どうやら”英霊”って括りじゃ悪魔とは違うらしいから 神、────旧い時代の他所の神の名前に丸くしたって、 半分本気も混じっちゃいたけども、 半分揶揄でも音色を交える。
その後で、 我が物顔で当たり前のように悪魔の跋扈する 『常識』の溢れてる世界じゃ、 神だって魔獣だって何だって。
雑多に悪魔として括られることを 真っ先に改めて語ってやりもしただろうけど。
(514) 2019/02/10(Sun) 02時半頃
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「ま、 ...アンタが神だって悪魔だってどーだっていい。
って言っちゃ、罰あたりなんだろうが。 元々そんなもん気にしちゃ、 俺は此処にはいないだろうし。
でも、オレだって教えてもらったからね。 アンタのこと、カローンって呼ばせてもらうよ。 それと、...約束は約束だから、案内もしてやる。」
サーヴァントの真名秘匿だとか、 そう言うもんをオレは一切知らないから 安易にそんなことを言って、「こっちだ」と そもそも数少ない水場に向けて、───踵を返す。
(515) 2019/02/10(Sun) 02時半頃
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引き摺る鎖の音を背後に、道中、 人がいるのは専ら神都で、こんなとこにいるのは 悪魔か人魔のたぐいしか基本的にはいないってこと。
大昔も大昔に戦争が起きて神都以外の 文明なんかはないらしいってことや、神都のこと、 あとは人魔なら居そうな岩場や、知ってる水場くらいや 聞かれたことは教えたが──────...。
「 水場に悪魔がいたら、 自力で対処しろよ? 」なんて添えもする。
仮にも神だってんならそれくらい何とかしろよ、ってね。 逆にそっちのことをもっと詳しく教えろ、 ...とも、せがみもしたろうけど。*
(516) 2019/02/10(Sun) 02時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/02/10(Sun) 03時頃
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いや、あれは悪魔じゃない。 あれは哀しきかな、一人の……
と、言いたいところだが君の中では 彼女等も悪魔になっているのか。
[つまり、英霊=悪魔という認識で間違いないだろうか いや、ただの人間が悪魔になるとも限らない。 悪魔=幻想種の類かと思考を廻らせるが… わからぬことへの思考は一度やめる]
(517) 2019/02/10(Sun) 04時半頃
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塩対応というか それが決まりごとだからね。
だから私は放置するのさ、それが掟だからね。
[何、気の毒だとは思うが それが掟。それが決まりごと。 放置した後はきちんと相手するからいいではないか。]
そうか、なら教えることもないさ。 死ぬ心算がないのであればそれでいい 私は無意味に人の生死に関わらない。
なんだ、あの河に浸りたいとは可笑しい事を言う。 君の言葉を借りるのならば、“オススメ”しないな
(518) 2019/02/10(Sun) 04時半頃
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確かに、これは困る。 お互いが持つ常識というものが
まるですれ違っているのだから。
[それとも、私が引きこもり過ぎて 常識が改変されたのを知らないだけか>>508 別の要因があり、今までの常識が全て …なかったことにでもなったか
全ての事象は見る場所次第で変わっていく。 ならばこそ、知らぬ識を見聞すべきか]
(519) 2019/02/10(Sun) 04時半頃
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[答えに笑うか、この生き者は>>511 口は悪いが、それでも]
君も、いい性格をしている。 私から見ればの話だがね。
[しかし、名乗った瞬間に 大きく瞬かれ>>512、その後の台詞には]
(520) 2019/02/10(Sun) 04時半頃
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流石にそれは失礼だな? 君を亡き者に変えてあげようか。
(521) 2019/02/10(Sun) 04時半頃
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[────こほん、と一つ咳払いをし]
悪魔じゃないと何度言えば…… ……いいや、訂正するのが面倒くさい。
罰当たりなんて言うほど身分のあるものでもない。 気安くカローンと呼ぶことも許す。 案内は本当に助かるよ。 何分私は、冥界から出たことがなくてね。
[案内されれば、鎖を引き摺り 其方の方へついていこう。 約束を守ってくれるのであれば文句も言わない。]
(522) 2019/02/10(Sun) 04時半頃
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[秘匿に対して、何も言わなかったのは カローンという存在はある意味で有名だからだ。 何れ割れるもの、最初からわっていても問題はない]
もちろん、水場に悪魔がいたら対処しよう。 これでも英霊としての戦闘力はあるからね。
[いざとなったら君を盾にして逃げ出すさ と、軽口を一つ付け足しながら 他に何か聞きたいことがあるのであればと話もしただろう]
(523) 2019/02/10(Sun) 04時半頃
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…………まあ、何であれ。 冥界の、境界を越える渡し守を喚んだんだ。
何とかしたいのは山々だが。 私はあまりにも情報に疎い。
アズ、では教えてくれ 君が知るこの世界の常識というものをね
[せがまれる言葉を避けながら>>516 私も多く喋っているのだから君も喋ってくれよと にっこり、笑い返しただろうさ]**
(524) 2019/02/10(Sun) 04時半頃
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