249 Digital Devil Survivor
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
─ 『Aqua Vitae』─
[ 堕天使ルシファーがスマートフォンに消えると 黒猫は両耳をピクリと動かし身じろいだ
ブランケットがぱさりと床に落ちる それを拾う手は何処か緩慢で心ここに在らず ]
…夢見悪りぃな
[ ぽそり呟く顔は憂鬱というのが似つかわしい
悲しい夢を見た そして、悲しい声を聴いた
また、誰かの命が消えたのを知る** ]
(1) 2016/06/24(Fri) 01時頃
|
[ 誰の名前を呼ぶ声も聴こえない
聴こえる音は ── 他に、何もない ]
ったく…飛んでもないモン
押しつけやがって…俺が一番か弱いんだぞ
[ 声に恨めしさが滲むのは仕方ないだろう
揃いも揃って幸せそうに死んでいったのだから
送る側としては、心中複雑である ]
[ どうしたらいいのだろう、どうすべきだろう
それより、どうしたいのだろう?
言葉にする必要はない
すればいいだけなのだから
自分で自分の事くらいどうとでもなる
これまでずっとそうして来たし ]
[ 心残りがあるとするならば
妖精の国でのほほんと暮していた自分を
元の世界に連れ戻して来たのは、彼なのか?
それを、訊いてみたかった
楽しければ、人間であろうがなかろうが
どちらであってもよかったし
嬉しい気持ちになれるなら
側にいてくれるのはどちらでもよかった
それが自分にとっての幸せで
多分、叶えてもらっていると分かった時点で
解けて消えてしまう儚く淡い新雪となるまやかし ]
──…楽しい夢、
見させてもらった礼しねえとな
[ 塁とケイイチが羨ましいだなんて
絶対、口が裂けてもいわないけれど
自分には自分の為せる事があり
それを果たすまで
そして、しくじらなければいいだけの事
その為なら ── 鬼にでも邪にでも、人はなれる ]
[ 少し、不本意ながらも
スマートフォンに手を伸ばして準備する
他の誰の為でもなく
自分で自分の望みを叶える為に** ]
|
[ 店の中は他に誰もいなかった 仕方がないのでメールをひとつ
『早よ、戻れ…こっちの《水は甘い》ぞ』
と、35秒程で速攻送信すると にやりにやりと、チシャ猫の顔で*北叟笑む* ]
(14) 2016/06/24(Fri) 02時半頃
|
|
[ 家主からの返信>>28を見ると ふよりと、黒い両耳が重力から解き放たれる ]
どこにあっかな…
[ ごそごそとキッチン周りを家探しをしていた
甘い甘い飲み物を拝借しようと思いつつ 目当てのものが中々見つからない
中々見つからないまま時は過ぎ ドロボウ猫みたいな現場を見られて
しばらく、天使が通り過ぎていただろう* ]
(29) 2016/06/24(Fri) 21時半頃
|
|
[ 探し物をしていたのはどれ位だろう ぼんやり、辺りを眺めていて
── 思い出すのは>>1見ていた夢
誰かに手を引かれて歩いていた 夢の中では小さなこどもに巻き戻り 何処へ行くのと尋ねてみたら これから家へ帰るんだよ、との答えがあった
それは、見知らぬ大人の手で大きな人だった 物心ついて以来初めて知る ── 人間のものだった* ]
(52) 2016/06/24(Fri) 23時半頃
|
|
─ 御渡湖の畔り ─
[ 久住の家が営むオルゴールの工房は 湖の近く木立に囲まれた中にある 赤い屋根が可愛らしい建物だった
しかし、それは見る影もない
既に「マガタマ」を狙った下級の悪魔に 荒らされて、生きてる者はいなかった
しかし、悪魔は深淵の闇に染まったそれを 手に入れる事は叶わなかった
オルゴールの音だけが、鳴り響く
哀れでさもしい人間は「魔除けの鉄」で作った 「音匣《オルゴール》」の中に 幾つもの闇閉じ込めていたからだ ]
(57) 2016/06/24(Fri) 23時半頃
|
|
[ シリンダーが櫛の歯を爪弾いて生まれる音楽は 時折、ぷつっと途切れたかと思うと キリキリと発条の巻かれる音がして蘇る
何度も何度も繰り返されていた
中に閉じ込められた6個の闇を 誰かが外に解き放まで ──* ]
(64) 2016/06/25(Sat) 00時頃
|
|
[ バーの扉が開いた瞬間にガタッと音がした テーブルの天板か椅子の脚かに 強か頭をぶつけ涙目になっていた
>>29天使が通り過ぎ>>62悪魔が笑い 人ともいえる家主>>55と新たな>>61客は どんな顔をしていただろう ]
あ、これ…何だ?
[ 手にしていたのは>>4:79戸棚から 取り出した酒の容器みたいだった
探し物はミルクだったが 何となく惹かれるように手にしていた たぷんと液体の揺らぐ音がする* ]
(68) 2016/06/25(Sat) 00時半頃
|
クシャミは、メルヤ(鳴)が寝てる間に消えてるのに、漸く気づいた。
2016/06/25(Sat) 00時半頃
クシャミは、ニコラスへ返信するのを、忘れていたな…とか。
2016/06/25(Sat) 00時半頃
クシャミは、ヨーランダ(揺籃)を見て、ハッとした。
2016/06/25(Sat) 00時半頃
|
[ 初めて見る>>66客人と名前を名乗りあったのは それから、しばらくしての事だっただろう ]
初めまして…俺は、久住遙 名前でも苗字でも好きな方で呼んで欲しい
[ ただし、パラチーノだけは勘弁な、と添えて
ニコに呼ばれるのはもう半ば仕方ないとはいえ 自分の「目が周囲と違う」のだと 嫌でもいわれ責められたのを思い出してしまう
我慢は出来るが出来れば避けたい それで肩身の狭い思いをしたから ]
(73) 2016/06/25(Sat) 00時半頃
|
|
[ 勿論、初対面の彼女に告げたのは 添えた言葉の部分だけである
ニコにすらいっていない事を いきなりいえる程の度胸があるなら 塁やケイイチに自分の「望み」くらい もっと、簡単に告げられていたに違いない
その彼らも今はいない ]
ヨーランは…もしかして、塁の知り合い?
[ と、問い掛けてみたらどんな返事が来ただろう ]
(77) 2016/06/25(Sat) 00時半頃
|
|
[ 揺籃が、何かこちらへ返したなら 自分が聴いた塁の言葉を伝えたかも知れない
我ながら、野暮な事ことしてんなと思いながら** ]
(78) 2016/06/25(Sat) 00時半頃
|
|
[ さて、時計の針を巻き戻そう
頭を掻いてるニコという珍しい事態に遭遇し 黒猫フードの両耳がピクン、口元の三日月は ニィッとチシャ猫の如く釣り上がる 気まずさは瞬時に消え失せた ]
おかえり、ニコ…ちょっとミルク探してた 「こいつら」が寄越せって騒いでたからな
[ 指を指すのは、店の窓辺の出窓の出っ張り 採光するのにうってつけの窓があり 外に張り出す部分は何か飾る空間があった
「妖精」をもてなす為のミルクを入れた コップや小皿を置くのにちょうど良さそうな ]
(91) 2016/06/25(Sat) 01時半頃
|
|
[ 指し示す先には、ふわりふわり 仄かな灯火を纏って浮かび、 透き通る羽根からは星屑めいた光を零す 小さな小さな「妖精」がちらほら舞っている
自分には物事ついた時から見えていた とても馴染みのある存在だったが
それが彼らに見えたとするなら えらい事には違いない ]
…で、こども扱いとかされて 俺が素直にいうこと聞くとか思ってる? だって、こどもだろ?
[ ならば逆手に取って聞く訳ない ]
(93) 2016/06/25(Sat) 02時頃
|
|
[ こどもじゃないんだからといわれたら 当然の様に清々しい笑顔になって
『なら、大人の話をしようじゃないか?』
と、いう手筈を整えて素直に返す事はない
返して欲しいといわれたなら話は別である
何にしてもそれが一体、何なのかを 訊いたのは違いないけれど** ]
(94) 2016/06/25(Sat) 02時頃
|
|
[ 大事なもの>>99といわれれば、 奪うつもりは毛頭なかったのだし 素直に返してしまう
なんの薬であるのか少し気になったが
目的のミルクを小皿に入れて 出窓の辺りに置くと、仄かな光は集まって 皿の中は忽ち空となった
家主が提供してくれたスペイン風オムレツも 後に同様の運命を辿って行く
いつの間にか「妖精」たちは ふわりと何処かへ消え失せ口元の笑みも もう少しすれば、その時は訪れる** ]
(107) 2016/06/25(Sat) 07時頃
|
|
─ 5日目・『Aqua Vitae』─
[ そろそろ出る頃合いだろうか
居着いた野良猫>>91よろしく 一人でそろりと>>@10>>@11>>@12湖まで 道草>>57>>64しながら、行こうかと 出掛ける支度をしていたがどうなったか?
>>99全てを語っては貰えなかった薬への 未練はやっぱりあって、一旦返したはいいが 気になり出がけに再びそれを眺めていた
誰かに見咎められる事がないのなら、 こっそりと妖精から貰った小さいな小瓶へ お裾分けして貰おうと画策したかも知れない 成功したかは分からないけど* ]
(113) 2016/06/25(Sat) 09時半頃
|
|
[ 前夜、揺籃へ塁がいってた言葉を告げられたか
告げるにも、他の誰かがいる所では 余りにもデリカシーに欠けるのは否めず
話す事は叶わなかったかも知れない お節介とか野暮にも程があるとも思い 秘すれば花でいいとなる
彼と自分は友でもなければ仲間でもない
強いていえば、偶々同じ電車に乗り合わせ 事故に巻き込まれた同士みたいな** ]
(114) 2016/06/25(Sat) 09時半頃
|
|
─ 御渡湖 ─
[ 勝手知ったる畔りの生家は予想通りの有り様で 避難したのか被害にあったのか誰もいない
お邪魔した誰かが置いて行った>>111「音匣」が 目について触れようとするも、手を止める ]
残っているのが、これかよ…
[ 工房は家族以外に複数職人がいたのだが、 鉄の匣のシリンダーオルゴールは 父か兄以外は作っていなかったのは覚えている
迷いながらも結局手にして湖へと到着する そこにはナツメと蛇と漆黒の龍蛇が対峙して 何かを話しているのを見つけた ]
(116) 2016/06/25(Sat) 13時半頃
|
|
喰えっていうなら、喰ってやるよ… その代わり…俺のいうこと聞いてくれるか?
[ と、間に割って物申す ]
何の力もねえか弱い人間さんですから いっこくらい叶えてくれたって バチ当たらねえと思うよ…八十禍津日神さん?
[ だから、全部おくれと強請ってみる
ニィッと口の両端を チシャ猫みたいに釣り上げて、ニヤリ** ]
(120) 2016/06/25(Sat) 13時半頃
|
|
…初めまして、かな?
[ こちらへの視線を>>@15確かめ手を振った ]
自分で集めるったって…俺、か弱い人間だもの 普通に集めようとしたら、その前に死ぬわ
世界がそこまで俺に優しく出来てるとか …全然、思ってねえし
[ 自分よりも遥かに力や知識を持ち それを駆使していたケイイチや塁ですら 全力で挑みながらも果たす事が出来なかった それが充分足り得る裏づけだろう? と首を傾げる ]
(132) 2016/06/25(Sat) 21時半頃
|
|
[ 真っ白なマガタマは、触れるのが嫌だった
大した事のない、ちっぽけな自分 立派でも綺麗でも強くもない取るに足らない
それでも、それだからこそ
自分が自分足り得る何かを削り取っていく そんな感覚のするものに触れ なけなしの自分を持っていかれるのは嫌だった ]
(133) 2016/06/25(Sat) 21時半頃
|
|
[ ニコと話をしていてぼんやりと マガタマとはそんなものなのだろうと思った
自分ですらも持て余す自分自身の面倒な感情 それを吸ってくれるなら楽になれるのか?
けれど、それは何かが違う様な気がして
さらに、誰かのそれを集めて 自分の願いを叶えられるという仕組み それが何なのかと考えてもさっぱり謎だった
ない知恵絞った結果、言葉遊びみたいではあるけれど 叶えるには、前提と条件があるのだろうと ]
(136) 2016/06/25(Sat) 21時半頃
|
|
ぶっちゃけ…集めただけで 神様とやらがご褒美に
『願いを叶えてやろう』とか 信じられるほど、俺…可愛げねえから
[ にぱっと見せるはいい笑顔で ]
誰かが願いを叶えるなら、 それはそれでもありと思っていたし
けど、無理そうだから頼むのが 一番効率よさそうかなって思っただけ
[ 聞きたい事あるかと首こてり* ]
(137) 2016/06/25(Sat) 21時半頃
|
|
[ 何処か近くに揺籃と鳴もいたか
荒れていた湖が少し静けさを取り戻し 鏡ごとき水面が束の間訪れる
他に誰が近くにいたかも知れない それだけは、分かり ]
で、その「マガタマ」全部喰らって俺が無事なら ひとつ願いを叶えて欲しい
俺が無事じゃなければ…アンタは好きにやれるし 別に悪い話でもねえと思うんだが?
[ 乗るも自由やられるのも織り込み済み どう答えるかと湖面の双眸でジッと見る* ]
(138) 2016/06/25(Sat) 22時頃
|
|
[ 投げて寄越された>>@18闇に染まった石を ひとつひとつ拾い集めて行く
手にした冷たい感触は ただの石とはやはり思えなかった
飲み下すのはただの石であっても勇気は要る しかし、飲むと決めた以上するしかない ]
腹下し? なら、これと一緒に…
[ 持っていた小瓶の中身>>124は薬らしい ダメ元で一緒に口に入れて飲み込んだ ]
(145) 2016/06/25(Sat) 22時半頃
|
|
[ 冷たい感触が喉から食道、 食道から胃を通過していく違和感に これはあまり保たないなと思いながら ]
あ、名乗るの忘れてたな…ごめん 久住遥が俺の名前だ、好きに呼んでくれ
八十禍津日神、俺と契約してくんね?
[ と、どうにか告げると両膝をついて倒れた* ]
(149) 2016/06/25(Sat) 23時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る