人狼議事


82 謝肉祭の聖なる贄

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【人】 踊り手 フランシスカ

[屈む銀灰 流れ落つ その長髪の 隙間から
赤の舌がちらりと見ゆる
どちらのものか 判別つかぬよな 色のある
白贄の声があるのなら
それを後ろに聞きながら
焦げ色 大神からは離せない
>>16唇に 浮かぶ艶ある 笑みに息飲んで
一拍遅れた礼返す]

[そうしてそと茶の神みるか>>3:100]

(19) 2012/03/18(Sun) 12時頃

[残る贄は2人。それぞれ、銀灰と茶の同胞のところにいる。
贄を椅子にする事はできないので、視線は手空きの白金へと向けられた]

 白金の。膝を借りても良いか?

[彼我の体格差を考えれば、普通は逆なのだろうが。
地や木に直接座る事を好まぬ性質故に、そんな提案をしてみる]



…………いい、けど。おじーさま。

[膝枕する自体は、この神にとって別に恥ずかしくもなく他愛ないことだったが。
先程まで「される」側だったためか、妙にきょとりとしてしまって、間の空いた返答になってしまっていた。]


 辛いようならば、精気を分けるか?

[白金に顔を近づけ、笑みを浮かべて問いかける。
拒否されなければ、その唇を軽く舐めてみようかと。
十分な精気を取り込んだ今なら、こちらが白金から吸い取りすぎる事もないだろう]


踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2012/03/18(Sun) 22時頃


[重ねあう唇は愛の交歓のような優しいものではなく、互いに貪り合うだけのもの。
 啜られた血に汚れた唇を舐めとり、侵入し口腔をまさぐってくる舌を捕らえ吸い付けば、互いの牙の形すらなぞりあう形になるか。

 その鋭さに滲む赤が、互いの間で溶け合ったものに染みとおり、抱き寄せた腕からゆるりと力が抜ける。]

 …けっ、喰らい尽くす気も無いくせに。

[ほどけるように離れた相手に、恍惚醒めやらぬままに返すは悪態。
 このような腐れ縁のままの関係が案外心地良くはあった。
 均衡崩れるならば食い殺されるも本望と思うのだろうけれど…]




……………  ………ちょっと、まって。

[大分考えた後、白金は小さな声で答えた。
口内にはまだ少し、あのアクアマリンの主の血の味が残っている。
精気を取られる恐れはなくとも、紅色を移すことは本意ではなく……。
近づいてきた笑みから、僅かに顔を逸らしていた。]


 食欲が満たされれば……次は別の欲が湧くものだろう?

[喰う際に犯しはしたが、その程度ではまだ足りなかったようだ。
膝に座り、顔がさらに近づいて。
けれど、待ってーーと制止されれば、肩を竦めた]

 昨夜の贄はそれほどに美味だったか?
 あの白い贄の肝も喰いに来なかったな。

[年若い同胞が肝を特に好む事は知っているので、先ほど喰らっていた間も、同胞たちが喰いにきた場合に備えて肝は最後の方まで残していたのだが。
片膝を立て、そこに肘をついて白金の様子を眺める]


【人】 踊り手 フランシスカ

[傷口覆った 黒布を 更に覆う 掌に]

 美しいのです
 到底 人が辿りつけようもないところにある、その存在が

[指につくは 神の赤
それに目落とし 唇触れた
大神の血をいれるは 何意味するか
知らぬでも 知っていても
そうすることの 誘惑に 逆らう術を持たぬよう]

 下らぬことを伺っても、よいでしょうか
 大神様
 贄とは、大神さまにとって、なんでしょう
 用意される飯でしょうか
 人間の、畏敬の念でしょうか

(37) 2012/03/18(Sun) 22時半頃


生憎、僕にはそーいう欲はそんなにありませんので。

[肩竦められてもしれっとした態度で、未だ顔を少しだけ背ける。
けれどぺろりと一舐めした口内は、もう塩辛くも苦くもなくて。
ま、してもいっかな、と内心でだけ呟いていた。
その後の問いには、また暫し、押し黙ってから]

なんか、そんな食べたい気分じゃなかった。
っていうかあのコは、おじーさまの大のお気に入りだったんでしょう。
……おじーさまが全部食べるのが本望だったんじゃないの?




あのコは、美味しかった訳じゃない。

ただ。
……………………嬉しかった。

[素直に、零した。]


 未だその手の欲は少ないか?
 惜しいな。犯りがいのありそうな体躯だというのに。
 あと何十年待てば色々と教えられるやら。

[同胞相手には、贄相手にするような手荒な真似はせず。むしろ慈しむ主義だが。
そこまでは白金は知らないかもしれない。
片手に持つ杯に、手酌で酒を注ぎながら。残念そうにつぶやいた]


 ふむ、確かに気に入ってはいたがな。
 あれだけ痛めつけ甲斐があって、私好みの成熟具合の贄というのも珍しい。
 …………本望、か。そのような事は考えたことも無かった。

[気分じゃ無かった、という言葉に続く部分には、首を傾げてそう応じる。
贄の心持ちなど考える事に何の意味があるのだろうーーというように。
それ故か、嬉しかったーーという白金には、驚いたような顔を見せる]


【人】 踊り手 フランシスカ

[焦げ色は 眼差し避ける ことはせず
投げた問い それの答えを待つように 瞬き少なく じいと見た
贄とも違う 人とも違う 獣の色ある眼見て
それを欲しいと 願うのは 分不相応に過ぎるのに]

 贄のうちにある 輝き
[引き寄せられながら くりかえす]

 俺にも、あればよいのに と思います
 そうであれば、きっと、喰らってもらえても
 他と違う色合いの残る事 でしょう

 ―― たとえ それが、輝きあるうちの一つと
 記憶されるよりは。
 輝き無きよりは

[舌の疼き 近寄れば 神の温度に 触れるなら 一際強く 脈打つよう
唇ひらく隙間から 赤の舌を覗かせて]

(42) 2012/03/18(Sun) 23時頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[焦げ色少しく細められ]

 それを望まぬ俺はいません
 知るを望むも もちろんのこと


 赤く流れる血になれば その体のうち在れるかと思えば

[熱ある吐息の 肌滑る]

(43) 2012/03/18(Sun) 23時半頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2012/03/18(Sun) 23時半頃



ヤられるのはもう、勘弁。

………何年先にも、教わることなんてありませーん。

[何時頃のことを思い出してか、色気無く呟く。
といってももう、そんなに声色に震えは混じってはいなかったのだったが……

白金も、グレーの主のじゃれあい程度の行動は一応知ってはいるが。
さらに深く、となると、慈しみあるものは
あまり想像できてはいないようだった。]


[そのグレーが人間に対して抱くいろは、ある程度は察していたのかもしれない。
過去にあったことまで知っている訳ではなかったのだが]

ん、まぁ、おじーさまならそう言うと思ったけど。

[驚いた顔、間近に見ながら]

………なんか、ねぇ。
食べられるコにも、そういう何かあるのかな、って。

[ただ、贄の気持ち、という点では。
この白金もそれまでは、疎くはあったのかもしれない。]



…………ちょっとだけ、精気、頂戴。

[近づけた顔。不意打ちするように唇を寄せた。]


[娘に問うは優しさではない。
娘への最後の試しなのだ。

魂からの希求を娘が見せるかどうか――

しかしまだ、その激しいいろを見出せないでいる。]


[贄の気持ちを考える様子には、何も言わないでおく。
自分はそのような事を考えるつもりなどないが、他の同胞が何をどのように考えるのも各々の個性だろう]

 ああ、構わんよ。

[精気を、と言って近づいてくる唇を受ける前に、そう応じる暇はあったか。
唇が重なれば、自ずから口を僅かに開いて舌を割り込ませようと]


【人】 踊り手 フランシスカ

[傷に触れる 体温に 眉根寄せても拒否はせず
拒絶の意思 それよりも
その身をすべて 預けるよう 片手を背に回しつつ]

  ――……  んぅ 

[もう片方は 肩口の 赤を覆った黒布を
そろりと確かむ ように触れ]

[がちりと 妙に鼓膜打つ
その音響いたときにはもう 傷にふれるその指に
思わず力が入る かと
くぐもる悲鳴も 血と一緒に飲まれるよう
肩の跳ねるを抑えられず きつく瞑った目の端に じわと零る露]

(45) 2012/03/18(Sun) 23時半頃

[娘を壇上に引き据えて、今すぐ引き裂いてしまおうか――とかちりと微か牙鳴りさす。

……そうしないのは、交わりを忌避する自制では、既に無い。]


さあ見せよ。
我に、汝の魂のいろを。

[人の耳には聞こえぬほどの、かすかな呟き。]


[返事を聞くか否かのところで、重なるくちびる。
割り込んでくる舌を受け入れ、自分からも、やわらかいそれを絡めていく。
恋人にするのではなく、同胞として触れ合う行為だったから、
故にそんなに躊躇ったり、逆にのめり込んだり、などはしなかった。]


(お酒っぽい………)

[内心では、そんな感想。
受けた精気のためか、はたまた酒気のためか。
くちびるを離したとき、目は少しぼんやりとしていた。]


【人】 踊り手 フランシスカ

[ぞくぞくと 身の内這うは あるいは恐怖
死に近いこと 対しての 浅ましく湧く劣情か
吸われるごとに 呻きの漏れる
それもくぐもり 不明瞭
譫言の様に 呟いた 神の名前も 消えていく]

[先の欠けた舌もって 赤く血の 流れる箇所を
同じ下に擦り付けるよう
痛覚よりも 情欲を 際立たせるよう
苦しげな 眉根のままに 舌絡める]

(50) 2012/03/19(Mon) 00時頃

[舌を絡め、唾液をすすり。同時に精気を口移しで注ぎこんで。
ゆっくりと顔を離せば、ぼんやりとした瞳を見つめてフッと笑みを浮かべた]

 ………そのような顔をするな。
 同胞相手に無理強いする気はないというのに、押し倒したくなるだろう?

[そう囁き掛けた後は、唇を舐めてやろうか。それとも、首筋に顔を寄せてみようか?]



そんなこと、言われても。

[どうしようもないし……とばかりに、
今の自分の顔のこと言われればごちて。
また少し、睨むような目を作る。]

押し倒すとか、ダメ。しないで頂戴。

………それに、僕の身体は、僕だけじゃないんだから。

[金糸の贄で満たされた腹を擦りながら呟いた言葉は、
微妙に酔っていた所為で、その声調さえも拙くなっていた。]


[けれど膝の重みの所為でその場から動けない白金は、
くちびるや首筋に近づくものをも、上手く避けることはできない。]


 まったくもって残念だ。

[睨まれて、ダメと言われればフフッと笑って。
逃げられたり拒まれたりしなければ、もう一度唇を舐めてから頭を撫でようと]

 …………まるで妊娠でもしているかのような台詞だな。

[腹を擦りながらの言葉には、愉しそうに目を細めた]


【人】 踊り手 フランシスカ

[大きく息を 吐きながら 唇離した隙間から
唾液と一緒に 赤の落ちる
落ちた先まで 見届く余裕 などはない
赤銅の 肌に跡つけ ぽつり落つ]

[傷口触れてた 指先は 誘導されるよう
牙覗く 口元まで 運ばれて]

 ぃ、  う  
[寄せられる 眉に覗くは なんの思い
涙に滲んだ 焦げ色は 色狂いにも 似た色の
その眼でじいと 牙たつ褐色見つめつつ
荒くなりいく呼吸 震う声帯 言葉なく]
[ただ鳴いた]

 ぐ、 い 、  ああぁあああ  あ

(54) 2012/03/19(Mon) 00時半頃

【人】 踊り手 フランシスカ

[短く息吐き 唇わななく
けれど反射さえ 押さえつけ
赤く染まりつつある牙から口から 指はなすことはなく]

(56) 2012/03/19(Mon) 00時半頃

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