人狼議事


199 Halloween † rose

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【人】 猫の集会 クシャミ

 ……びっ。

[ぴんと伸びた尻尾を握られ、ちょっと驚いて声が出た。
 グレッグがシーシャと話している間は、店番の娘にお菓子をねだってみたり、バケツの中のお菓子に手を出したりと、ちょっと落ち着きなかったかもしれない。]

(73) 2014/10/26(Sun) 23時半頃

 びゃっ……!

[ぶわっと毛が逆立った。]

 えと、あの!
 ゆうべは、何も言わないで、戻んないで、ゴメンなさいッ!

[おどおど様子を窺ったまんま。]


 はぁ?
 んなモンいつもじゃねぇか。

 ンな事気にしてビビってんのか?それでも魔物かよ。

[自分の使い魔は教育をしてもあまり身に付いていなかったのか、それとも何か――
そういえば少しばかり様子が違う気がする。

思い出せば出す程、記憶の中のグレッグという男と一緒に見かけた回数が多い。]

 クビだのなんだのはまだ保留にしてるけどよ、
 ただの黒猫としてそいつに飼って貰えばいいいんじゃねぇか?

[非難の色一切なしに、思うままをなんとなく。]


 い、いや、びびってるわけじゃ……!

[いや少しビビっているかもしれない。
 契約がなくなってしまえば、今までのように自由にあちらとこちらの世界を行き来できなくなってしまう。
 他にも、色々と魔力が弱まったり、なにより使い魔でなくなってしまったら、ただの妖魔として力の無さすぎる自分に、一体何が出来るのか。]

 だから……
     ……えっ?

[契約を破棄しないでくれ、そう伝えかけるが、思いがけずグレッグのことを言われてしまい、思考が止まる。]

 ………でも……

[ただの黒猫な自分に、どれほどの意味があるものなのか。]


[ただシーシャの声に、非難の意は見えなかった。
 何故そうなのかは、分からない。

 多分、シーシャからも離れがたい。
 何だかんだで、ずっと、ここまで傍に置いてもらっていた。
 けれど……]

 ……ボス……

 おれ、すこし考えてみても……いいかな………いい、ですか?

[すぐに結論は出せそうになかったけど。
 揺れる想いは、一層強くなった気がした。]


 いい返事だ。
 やれば出来ンじゃねぇか。

[でも、と聞けばまた文句が思い浮かんだ
が、次いだのは上がりかけたボルテージを下げるに十分なそれ。]

 いいもクソもねぇ、テメェのことはテメェで考えろってのも、いつも言ってるだろ。
 そいつともちゃんと相談しろ。

[グレッグがどういう男なのかは恐らく黒猫の方がよく知っているのだろう。
自分に言えるだけの事を告げて、角を曲がった*]


【人】 猫の集会 クシャミ

 ……!!

[そわそわウロウロしていたら、グレッグが、シーシャの頬に口付けるのが見えて、一瞬おもいっきり硬直した。
 けれど、ぷるぷると首を振って、硬直と動揺を払拭する。]

 !……はー……  ぁむ。
 ンぐっ!

[いきなり叫ぶシーシャ>>76にはかなり驚いたが、足早に去る様子になんともいえない気分になって。
 貰った饅頭を囓りながら、視線をうろうろと店の飾りに彷徨わせてばかりいたら、グレッグからの指摘>>75を受けて、またドキッとした。]

 え、迷子って言うか、いや、まー……

[ある意味、ちょっと迷子かもしれないなと、曖昧な笑みが漏れた。]

(80) 2014/10/27(Mon) 00時頃

クシャミは、シーシャの去り際、ちょっとだけ小さく手を振って

2014/10/27(Mon) 00時半頃


 ……わかった。

 ありがと、ボス。

[それだけ、小さく伝えた。]


【人】 猫の集会 クシャミ

[グレッグに曖昧な笑みを向けながらも、露蝶のお菓子には、勿論、自分もちゃっかり手を伸ばす。]

 ん、なんだ?

>>83菓子を口に運ぼうとして、けれどその矢先、まだ見たことのないような深刻な表情をグレッグに向けられ、手が止まる。]

 え……。

[思いがけぬ言葉に、どきりとした。]

 えーっと、あいつは……

[シーシャは悪魔で、自分はその使い魔だ。
 はたして言っていいものか。
 耳も眉も、困ってへんなり下がってしまった。]

 なー……グレッグ…………

[途中で切られてしまったグレッグの言葉を、「違う」という風に、小さく首を振って]

(87) 2014/10/27(Mon) 01時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 あいつのことは、そのうち、ちゃんと話すからさ。
 たのむから、そんな顔しないでくれ。

[手を伸ばし、グレッグの服を強く掴む。]

 今はまだ話せない。
 けど……鐘、見つかるまでには、ちゃんとおれも、考えて……。
 そしたら、話すから。

 だから………

[今はまだ聞かないで欲しいと、手指に力を込め、懇願した**]

(90) 2014/10/27(Mon) 01時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 ……な、なぁっ!

 それよりさ、ほら、鐘探して、それからもっとお菓子貰いに行こうよ!
 なっ?

[しばらく後、つとめて明るく、グレッグにそんなことを行ってみたが、この後はどこへ誰と赴くことになるのだろう**]

(91) 2014/10/27(Mon) 01時頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 01時頃



[そういえば、ニコラから返事がない。
 少し、不思議に思いながらも、ともかく、預かったものはみーみーに渡さなくては。]

 みーみー。
 ニコラから預かり物してる。

 うちにいるから。

[sて、みーみーはどこにいるのだろう?]


猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 21時半頃


【人】 猫の集会 クシャミ

─ 露蝶の店 ─

 ……へ、ぇぅ……?

[露蝶>>92に、泣きそうだと指摘され、慌てて目元をぐしぐし擦る。]

 泣かない、泣いてないぞおれ!

>>100泣いてない、泣いてないと言い張りたいところだが、多分ちょっと、涙は滲んでいた。
 それでも、なんとか我慢したというのに]

 …………う。

[頭を撫でられ、また、涙が零れそうになった。
 グレッグに嘘はつきたくない、隠し事もしたくない。
 けれど容易に話せることでもない。]

 必ずさ、あとで、教えるから……。

[泣きそうになるのを堪えながら、そう約束するのが今は精一杯。]

(108) 2014/10/27(Mon) 21時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

[露蝶がいつの間にかいなくなっていたことに気付いたのは、グレッグに手を取られてから>>101だった。
 いつの間に……と、ちょっと申し訳なさそうに、店内を見回して]

 ……あ、なー。
 露蝶帰ってきたら、ごめんなって、それと、ありがとーって。
 クシャミが言ってたって。

[店番の娘に、そんな頼み事をした。]

(111) 2014/10/27(Mon) 22時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 よし、それじゃー行こう!
 ハロウィン終わる前に鐘見つけて、鳴らして、そしたら絶対に約束しような!

[そしていざ店から離れて走り出せば、グレッグの手を引っ張る勢いで駆ける。]

 西の方に、夕陽が綺麗な桟橋があるんだ。
 あっ、そういえば廃教会なんかもあったけど、あそこ、鐘はなかったよなー……?
 それからさー……

[いつも気ままに訪れているため、頭の中にある地図はかなりメチャクチャ。
 けれど、記憶にある楽しい場所を思い出しては、それをグレッグに伝えた。]

(112) 2014/10/27(Mon) 22時頃

猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2014/10/27(Mon) 22時頃


【人】 猫の集会 クシャミ

─ 街中 ─

[「Trick or Treat」の声が響く街中を、まずは西へ、夕陽の見える桟橋へ向けて。
 右へ左へと揺れる尻尾は、楽しげに風を切る。]

 んー、おれの好きなところか?
 おれは、街が見渡せる高い場所が好きなんだ。

 一番好きなのは、そうだなー……

[走りながら考える。
 街外れにある樅の木のてっぺん、街一番のお屋敷の屋根、広場の時計台の上。
 どこも、お気に入りの場所。
 考えるのに夢中になって、鐘のことは、頭から抜け落ちてしまった。]

(121) 2014/10/27(Mon) 22時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 あー、でも一番は、丘の向こうにある屋敷。
 そこの屋根の上かな。

[そこは、魔女の屋敷。
 たまに勝手に屋根の上にお邪魔していたことを、ジェレミーや魔女は知っていたろうか。]

 あの屋根の上から眺める街と、それより、月と星を見上げるのが、おれ、大好きなんだ。

(126) 2014/10/27(Mon) 22時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 そうか、グレッグも好きか!

[返答>>128に、くるんと瞳を輝かせる。]

 グレッグの街は、海が近いのか。
 いいなー、おれ、海ってあんまり見たことないんだ。
 大きな船とか浮いてるのか?

[足は止めぬまま、南の空を見やれば、気の早い星が輝いているのが見えた。]

 ……ぬ!

[星に気を取られたわけでもないのに、グレッグと走る速度が同じくなれば、ちょっと対抗心を燃やし、速度を上げてみたりもした。]

(129) 2014/10/27(Mon) 23時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 いいのか大丈夫か?
 屋根の上はすごく高いぞ!

 グレッグおまえ登れるのか?

[いつもは、庭木と壁とベランダを跳ねて、ひょいひょい登ってしまう屋根の上。
 グレッグは登れるかと、ちょっとニヤリと笑みを向け]

 そん時は、おれが手伝ってやるからな!

[笑って、走って。
 やがて、魔女の屋敷へと続く丘へさしかかれば、金色の獣>>115が寝そべっているのが見えた。
 けれど、何かを窺っているらしい様子に、手を振って走り抜けるだけにとどめておいた。]

(130) 2014/10/27(Mon) 23時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

─ 魔女の屋敷 ─

 はっはーーーおれの勝ちーーーィ!

[黄昏に染まり始めた丘を駆け抜けてゆけば、漸く魔女の館が見えてきた。
 手を繋いだ状態で、勝ちも負けもあったものではないけれど、先に館の壁に触ったからと、何故か勝ちを主張した。]

 本当に登れるか?
 ここの裏にある木から登ってくんだぞ。

[まず案内するのは、屋敷の裏にある大きな木。
 そこに登って、細い枝を伝ってベランダに飛び移り、そこから勢いよく屋根に飛びつき、よじのぼる。]

 ほらほら、グレッグ!
 手、こっち!

[グレッグが、手助けを必要とした時は、積極的に手を貸した。
 カボチャバケツを抱え、グレッグのサポートをしながら登るのは、いつもよりずっと時間がかかったけれど、いつもよりずっと楽しく感じた。]

(134) 2014/10/27(Mon) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

─ 屋根の上 ─

[漸く屋根の上に着いた時、空はもう、淡い紫から紺色へ変わりはじめていた。
 ちょっと足下が暗いけど、猫の目にはどうってことない。]

 グレッグ大丈夫か?
 ほら、こっちこっち!

[グレッグは、ちゃんと足下が見えているだろうかと気にしながら、しっかりと手を握り、一番腰掛けやすい、煙突のあるあたりまで、ゆっくりと歩き出した。]

(135) 2014/10/27(Mon) 23時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

>>136尻尾に擦り寄られると、ちょっとブルッとして足を踏み外しそうになったりもしたが、なんとか無事に、目的の場所にたどり着いた。]

 ほらグレッグ、こっちのが座りやすいぞ。

[自分は多少斜めだったり狭かったりでも大丈夫だからと、グレッグに、平らで一番座りやすい場所を勧める。]

 ん、なんだよ今更。

>>137当たり前じゃないかというように、ぴこんと耳尻尾を動かしてみせる。]

 ま、おれは翼もあるけどな!

[そして自慢げに、黒い翼を羽ばたかせると]

(141) 2014/10/28(Tue) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 ぅ、わっ!?

[腕を引かれ、グレッグに、軽く凭れるように倒れ込む。]

 グレッ……

[驚いて、一瞬身を起こそうとしたけれど、寄りかかった胸元はとても温かく、そのままモゾモゾ身動いで、ぽすんと胸元に凭れ直した。]

 なーグレッグ……星、綺麗だろ。

[空の星も、街に淡く点在する祭の光も。]

 おれ、この景色大好きで、今まで何度も見てるけど……。
 誰かと一緒に見たのって、これが初めてだ。

(142) 2014/10/28(Tue) 00時半頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 うん、そうだけどさ……ァ。

>>145ドキドキするのは、きっと、ずっとはしゃぎながら走ってきたせいに違いない。
 本当は、そうじゃないことは分かってるけど。

 頭を撫でてくれる手が心地良くて、耳がうっとりしてしまう。
 少し火照ったような頬に、夜風が冷たくて丁度いい。]

(150) 2014/10/28(Tue) 01時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 …………。

[途中で途切れてしまったグレッグの言葉>>146に、胸が、ちくりと痛んだ気がした。

 何度繰り返すか分からないということは、いつ終わるかも分からない。
 ハロウィンが終わったら、グレッグは海の見える街に帰ってしまう。]

 なー……グレッグ………
 おまえはさ……

[暖かな腕の中に閉じこめられたまま、ぽつりと呟く。]

 おまえは、おれが、ただの黒猫になっても……。

 こうやって、抱きしめてくれるか……?

[使い魔でなくなったからといって、すべての魔力を失ってしまうわけではないけれど。
 けれど、出来ることはずっとずっと減ってしまう。
 それでも…………]

(153) 2014/10/28(Tue) 01時頃

【人】 猫の集会 クシャミ

 ……だったら、おれ…………

[微かな声は、夜風が運ぶ街の音楽の中に溶けて、消えた**]

(154) 2014/10/28(Tue) 01時頃

 ボス…………。

 おれ、やっぱり、グレッグと、一緒にいたい。


[夜風に乗せた小さな声は、それでも、はっきりとした口調で**]


猫の集会 クシャミは、メモを貼った。

2014/10/28(Tue) 01時頃


 そうか。

 ……。

[そうすることにしたのか、というのと、やっぱり、という思いと。
何かもう少しだけ声を掛けようとして、何も相応しくない気がして 結局短い返事だけが届いただろう**]


[相応しい、だなんて
何時でも、何もお構いなしに自分の発したい言葉だけを発してきたのに。
やっぱり自分は少しばかり変になっている。]


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