人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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[ ─────── 背筋を這い上がる、甘い、甘い 快楽と、]

[ 奪われ行く 精を どこかとおくに感じながら、 ]

 


【人】 粉ひき ケヴィン


[ ぞわ、 と 逆立つような其れが、
  "している側"だというのに、 余裕も、理性も、
 音をたてて削っていく。

 絵画のような美しさは、きっと 無い。
 覆うようなふたりの 差と、
 呼吸の間も惜しむような 其は、

 片方が 獣 であると言われても、
          けして否定はできないもの。]
  

(189) 2018/05/22(Tue) 13時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 13時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン


[ 結局、───理由と言われると、
 ……自分が落ち着かないからだ、と、
 たった其れだけの返答には成ってしまったけれど

 同時、今の己は末端ではあろうから、
 欲求が、薔薇の求めるものでは あったろう。

   ──── 兎に角、欲しい。
       足りない、 と それだけ。]
 

(201) 2018/05/22(Tue) 17時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 酸素の代わりに交換するのは、
  きっと、 心を狂わす薔薇の香り。
  欲に色づく茶は、ぼぅ と 解けた灰色を認め、]

 ─────……嗚呼、 くそ、

[ ため息と共に零れるのは、
 倫理を飛び越え、背徳心を無視しても
 "信じられない"己の体への、 苛立ちのような。
 制御のきかなさを吐き捨て、
     それでも獣を押さえ付け、
            熱に掠れた喉が問う。]
 

(202) 2018/05/22(Tue) 17時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  ――― 逃げるなら、今のうちだが。

[ 誘う薔薇の木立の先、
  すこぅしばかりの暗がりへ
  人目なんて気にしている余裕は全く無いから、
         ――― 連れ込むことも 厭わないだろう。]
 

(203) 2018/05/22(Tue) 17時頃

[ 聞こえてしまっている、と告げる()声が
 自らの罪――それを罪と謂うかは知らないが――を()乗せて

 射られる、眼孔。

 まるで嫉妬のような口振り()をして
 でもそこに《あい》も、《こい》もきっとなく。
 しかし心地良い、言葉の棘。 ]


 
[ 本当に、人の子は面白い。
 簡単に「枯れるな」、()と謂い。
 簡単に「ずっと生きろ」、()なんて謂う。 ]
 


[ 傷だらけの自分の手を見て、笑った。
 それは悲しさではなく、何かを思い出したように。 ]*


 
 
 and the years approach when you will say,
          “I find no pleasure in them”

 before the sun and the light
      and the moon and the stars grow dark,


  ――and the clouds return after the rain.
 
 


【人】 粉ひき ケヴィン


[ 絡まる薔薇蔦は 気付かぬうちに囲い、締め上げ、
 荊は甘やかに 柔肌を傷つける。
 呪いを刻み、 欲を植え付け、
         ――――― 深紅の世界を幻視する。

 熱の浮いた息を付き、 夢うつつのちぃさな身体を
 薔薇の木陰に誘いながら、]
 

(224) 2018/05/22(Tue) 20時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


     ――――――……… 、

[ 振り向き様に 薄い唇に指を寄せ、
 しぃ、 と 悪魔の口止めを>>216
 追うもの>>209に見られぬうちに、隠れ行く。 *]
 

(225) 2018/05/22(Tue) 20時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

    ―――― 薔薇の木立の むこう ――――

[ 薔薇の木には一輪、
  硝子のような 白とも違うばらが咲いている。
  蕾は―― 今にも綻びそうな膨らみが、ひとつ、ふたつ。
  ここまでの移動のあいだ、素足は薔薇の刺を掠め、
  ……もしかしたら紅も一輪、開いているかもしれない。

  薔薇の木の元に、腰を下ろし、]

  ―――― ロビン、

[ あまく、 確かめるように囁いたなら、
  緩く懐を開き、 招く様。
  きっとうでのなか、すっぽり収まってしまう。 ]

(226) 2018/05/22(Tue) 20時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 20時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン


[ ちぃさな身体が、覆い被さるような、
  じゃれ合うような そんな体勢で、
       背中を土で汚すのは、
           こちら一人でいい筈だ。

  少しの迷いに、 指先は一時の間を置いて、
  ……振りきるように、彼のシャツを引いた。
  引き出したシャツの裾から、
  パンにしか繊細でない 無骨なだけの指先が
  下腹を撫でる其れと為り、

         ――― 擽るように、白肌を滑る。]
 

(230) 2018/05/22(Tue) 21時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 軈て、彼のベルトまで取り去ってしまって、
  ( "下"の男はというと、そもそもベルトもしていない。
   掴んだ是等にベルトが無かったのだ。他意はない。)
  上から 下へ、 指先は滑り落ち、 ]

 ……――――― 、

[ 発音しようとした言葉は、塞き止められてしまって、
  唇だけが 後を追う。]
 

(231) 2018/05/22(Tue) 21時頃

ケヴィンは、フェルゼに向けた秘密の印は、 しぃと 音は聞こえずとも――、

2018/05/22(Tue) 21時頃


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2018/05/22(Tue) 21時頃


【人】 粉ひき ケヴィン


[ ――― きっと、 薔薇の魔法。
  下肢を滑る指先が、 彼の中心に届いたなら、
  緩やかに "まほう"の快楽を送る。 ]

  ─── 入れる方ははじめてなんだが、
          ……あんまり余裕も無さそうだ
  ……やさしく できたら 、
 

(261) 2018/05/22(Tue) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 独白に似た呟きは ……意図も、せず、
  いつか、"もうひとり"が同じ様に、
  "此方は"はじめてだと、 吐露したように
           (…何処か、が 似ていて、)
  其処で漸く少々の罪の意識を滲ませたが、

  指先は止まることはなく、
  薔薇の香りに酔ったのだと 言い訳を重ね、
  ……彼の、 後孔に滑る。

      下敷きの体は質量に瞑れることはなく、
      欲の熱は形をもって、 存在を確かにしていた]
 

(262) 2018/05/22(Tue) 23時頃

[ 花の魔術師は、過去には戻れない。
 戻れないなら。
 生きろと謂うなら。

 前を向いて、立つしかないだろう? ]


【人】 粉ひき ケヴィン


[ 遊ぶ指先が、 腕を、……本能を 擽り、
  茶が、 欲を孕んで ゆら と

  内側に侵入した指先は、 はじめてを割り入り、
  ─── 寛げ、 拡げ、]
 

(280) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

 明けない夜は、ないんだから。
 なんて、ありきたりかな?

[ こんな奇妙な空間も。
 きっとそう長くは続かないはず。
 どんなに薔薇たちが狂い咲こうとも、
 閉じ込められた夜は、いつか、きっと。 ]


【人】 粉ひき ケヴィン


      [ いつかの 記憶 を なぞるよう、 ]


[ ────未だ、 呪縛は呪縛。
  脳裏にある声は、"おとな"の声だ。
  ……あの、"おとな"の後を追うのか、と

  喉が 渇く。]
 

(281) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 踊る指先が 一度、離れ、
  掠れた声でまた、彼の名を呼び、]

    ──── もう一度、

[ 赦しのキスを、 と 強請る
  こどものような 舌ったらずの響きだ。

  蕩けた瞳は熱に浮き、
  ───── 薔薇の 香りが 濃く、
           密事を押し隠す、 様に*]
   

(282) 2018/05/22(Tue) 23時半頃


[……明けなくていい
思った言の葉は届けなかった。
俺には、明けた先に何もない。

ああ、生きろと言うのならば
朝日が来なければ、明日が無ければ
永遠の夜など死んでいるようなもの。
望まなければならない、のに。

自分の傷と、相手への願い
矛盾する葛藤があった。]


【人】 粉ひき ケヴィン

    ──── 逢瀬の 終わりに、 ───

[ 優しかったかどうか、 記憶が飛んでしまったように
  ……熱に浮かされたように、
  理性は途中で途切れていた。

  彼に、優しい指ひとつ伸ばして、
  清めの手伝いが出来たら良いのに、

       ──── 腕を持ち上げるにも億劫なくらいには
           甘美に身体が負けていた。
  体力が尽きた、 というよりも、
  単に、 そう とてつもなく 眠くて、]
 

(287) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ はく、 と、呼吸だけは
  どうやら、忘れることはないようだ。
        ─── 死に行くわけではないらしい。

  "捕まえて"しまった彼に、
  謝意が無いわけではないが、]


   ────── 、

 

(288) 2018/05/22(Tue) 23時半頃



      まだ、咲けるな。

 


【人】 粉ひき ケヴィン


[ 頭上に綻ぶ蕾を見たなら、
  唇は 呼気のみで言葉を紡ぐ。

  ロビンのちぃさな手を、また、
  おおきな手が、 大事に包む。
  ─── 手が、好きだと それだけは
         ちゃあんと覚えているから、

         純粋に、そう、
             きっと 嬉しかったんだろう**]
 

(290) 2018/05/22(Tue) 23時半頃

ケヴィンは、ロビンへ、言葉のかわりに ちぃさな手へ 唇を 寄せ───**

2018/05/23(Wed) 00時頃


[ 咲ける、と。
 柔らかな声を確かに聞いた。 ]


[誰かがヴェルツの隣にいるところを見たくなくて
ずっと動かなかった俺は、声以上を知りはしないんだけど。

ケヴィンは枯らせない為に行動した。
それだけは短い言葉から、理解する。
……咲かせる為には、何が必要?]


[ 動き出す時を。
 明ける夜を。
 望まない心が、傷が、あったとしても。

 枯れずに生きるなら。

 《あの時》から、動き出さなければ。 ]**


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