人狼議事


6 偽りの聖戦《イミテーション・ジ・ハード》

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【人】 牧人 リンダ

[光景は、濃霧がかかったかのようにひどく曖昧で。
目の前にいる人物の姿さえもわからない。
聴こえた声にも、一部に明らかな途切れが見られる。

しかし、女を一番混乱させたものは]

なに、あの“声”……
――――なんで私と同じなの?

(41) 2010/03/20(Sat) 20時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/20(Sat) 20時半頃


― トランシルヴァニア・ノインシュルツ大聖堂 ―

[次元の異なる空間へと吸収されたユーラシア大陸。
その何処かの神殿で、祝福の鐘が鳴る。《影》達は歓喜の声をあげる。

  《主》が!《主》が再び降臨する!!

永きに渡りその主人を喪っていた玉座。
忌まわしき《聖戦》により、封印されたその主。
その高貴な魂の波動を、熱き血の昂ぶりを、確かに聞き届けたのだ!

 嗚呼、麗しき我が主よ、
 王の中の王、闇の中の覇者、高貴な血を持つ悪魔――


   "闇夜を統べる者《ノスフェラトゥ》"よ!! 


従僕達は、主の到来を待ち望む。

《鍵》は王に魅入られている。あれがあれば、王は目覚める。

だから《影》達は、身を捧げる。
闘争が、血の飛沫が、主の眠りを覚ますだろう。
その身を捧げて、主の眠りを覚ます鐘となるのだ。

そうだ――]

  【闘いを!生贄を!《聖戦》を!!】

[熱狂的な信仰《フェイス》が、漆黒(くろ)い大聖堂に満ち溢れる。]


 それは世界を救う為ではなく――
 可愛い僕《ファミリー》を美味しく頂き、

 我が魂を、解放するために。


【人】 牧人 リンダ

[釈然としない思いを抱きながら。
湖畔を歩いていると、翔太たちの姿が目に入る]

あ……みなさん、お怪我などはありませんか?

――そして、この度はお力添え、誠にありがとうございました。
カサルティリオからの使いとして、同胞の分も深く感謝致します。

……ただ、これで一件落着とは、いかないのですよね。

[――視線は無意識に、先ほどの竪琴の奏者らしき純白に身を包んだ男に注がれていただろうか]

(53) 2010/03/21(Sun) 00時半頃

【人】 牧人 リンダ

[翔太の瞳の色の変化を捉える。
彼もまた、戦いの中で変わりゆくのだろうか]

私は大丈夫…翔太も、無事で何よりです。

[いつもの無表情で返すが、翔太の次の言葉には]

え……?

[言われて始めて、彼と視線が“逢った”ことに気づいたようだ。
続くセシルの言葉にも、少しだけ困ったような表情で沈黙するが]

いえ……私の記憶では、初めてお会いしたはずです。

[初めて――本当にそうだったろうか?
それに初めて会ったならば、あの音色(しらべ)で起こったことの説明がつかない]

不手際で忘れていたなら申し訳ありません…お名前をお伺いしても構いませんか?

(58) 2010/03/21(Sun) 01時頃

【人】 牧人 リンダ

…ええ。初対面ですよね……不手際を働いてしまったのかと思うと、肝が冷えそうでした…。

[男と同様にぎこちない、ほっとしたような表情を作る。
――心の中では、未だに疑問が残ったまま]

セシル……らしい?なんだか曖昧ですね。

あ…私はリンデル・リグレットと申します。よろしくお願い致します。

[その後、セシルから偽りの力在る者《イミテーション・ジーニアス》などの情報を得ただろうか]

(62) 2010/03/21(Sun) 01時半頃

【人】 牧人 リンダ

……っ、鏡が。

[祭門が白亜の鳥居を具現しつつある最中。
次第に鏡が熱を持ってくるのを感じとる]

中で何か起こってる、の…?

[鏡はリンデル以外、何も映さない。
今はこちらに語りかけてくる者もいないのか。
あのオスカルのくすくす笑いさえ届きはしない。

――その時、ふと鏡面が揺らぐ]

オスカル?

[しかし――そこに映ったのは]

(72) 2010/03/21(Sun) 02時半頃

【人】 牧人 リンダ

[“いのち”を持った植物たち。
大地を翔ける風も、ただありのままの姿で巡る。

いのちの鼓動が感じられなかった名も無き白い森《ヴェイスヴァルト》とは違い、今見える空間は確かに“生きて”いた。

――この領域は、鏡の幻影(じゅうにん)であるオスカルでさえ知らない。

そう、リンデルの頭の中で確信が過ぎる]

(73) 2010/03/21(Sun) 03時頃

【人】 牧人 リンダ

[――緑の中にそびえる純白はセフィロトの祭壇。

そこに捧げられし供物はなくい。
ただ十の、『原初の幻燈鏡《セフィラ》』のみが宙に浮かぶ。]


[第一のセフィラ《ケテル》は尊厳なる支配者を宿す青年を。
第二のセフィラ《コクマー》は邪眼使いを。
第三のセフィラ《ビナー》は時渡りの白鴉を。
第四のセフィラ《ケセド》は運命の羅針盤を。
第五のセフィラ《ゲブラー》は時空を操る神主を。
第六のセフィラ《テファレト》は純白の奏者を。
第七のセフィラ《ネツァク》は清廉なる人魚姫を。
第八のセフィラ《ホド》は秩序の鍵持つ至高の原石を。
第九のセフィラ《イェソド》は輝光仔蝙蝠を。
第十のセフィラ《マクロト》は幻燈鏡の主を、それぞれ示す]

(74) 2010/03/21(Sun) 03時頃

【人】 牧人 リンダ

[――現時点で“覗く”ことができるのは、主を示す《マクロト》以外の九つから一つ。

――セフィロトの祭壇は、主アリスの意思のままに。
必ずしも即断する必要はない。

――原初の幻燈鏡に映るものからは、アリスのほしいものが得られるかもしれない。
何も得られないかもしれない。

――さあ。
どれを現視(み)たい?]

(75) 2010/03/21(Sun) 03時頃

【人】 牧人 リンダ

[頭の中で言霊(こえ)が響く。

響く――――**]

(76) 2010/03/21(Sun) 03時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 03時半頃


【人】 牧人 リンダ

[記憶の欠片をもう一度紐解いてみる。
あの光景はなんだったのだろう、と。

私の記憶に、あんなものは存在しない――]

(89) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[エリシュ街の路上に捨てられていた私を拾ってくださった兄上。

カサルティリオに所属していた兄上は戦いに身をおいていたから、私は孤児院で育ったけれど。
任務が終われば、いつでも顔を見に来てくれた。

兄上のお友達たちも、とても私を可愛がってくれたっけ]

(90) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[――ああ、ここからは残酷な記憶《Marchen》


ある任務の最中に咎屍《ナイトウォーカー》に心を乗っ取られてしまった兄上は、お友達を壊して。市民を壊して。
虐殺の果てに孤児院に辿り着く。

子どもたちは次々屠られていって。

最後に兄上が私に微笑んで腕を振り上げた瞬間――]

(91) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[前後の記憶はあれだけ鮮明なのに、ここだけが未だにはっきりしない。

覚えているのは、子どもたちの流した血(なみだ)から海を創り出したこと。

緋色の大海に人魚姫の名前を喚んだこと]

(92) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[気がついたら、緋色の大海はいつのまにか消え失せていて。
兄上の亡骸だけが私の目の前に横たわっていた。

そして……未知の魔術体系を発現させたことがきっかけで。
枢機院十三魔爵家が一つリグレット家に引き取られ、兄上につけてもらった名前もその時に捨てた。

カサルティリオには間もなく自らが志願して入った。周りの人間は嬉々として受け入れてくれた]

(93) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[だから存在するはずはないのだ。
異形への復讐と、兄上への贖罪が私の記憶を形づくるモノなのだから。

あんな記憶など、存在するはずが――――]

(94) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

――    の記憶――

[私は気づいた時には籠の鳥《caged bird》だった。

――いや、鳥とすら言えない。魂の両翼《ゼーレ・フリューゲルス》が欠けた存在]

(95) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[ある時、もうひとりの片翼が、私を導いた。
鳥籠を壊してくれた。
私の運命(さだめ)を識らせてくれた。
私を家族の元に還らせてくれた。

それからの戦いの日々もまた厳しかった。
でも、かあさまや――――にいさまが、いてくれたから。
辛くはなかった]

(96) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[ある時――にいさまが裏切りをはたらいた。

やさしいにいさまは、他のすべてを捨て去ることができなかった。
傷ついた私を庇い、凍てつく監獄に入れられてしまった]

(97) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[――――だから私は願った。

にいさまを救って。

私からは何を差し出してもいいの。

命さえ差し出せるの]

(98) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[    は言った。

――ならば。

これまでの全ての記憶を差し出せ。

その美しき片翼を差し出せ。

――そうだ、お前に流れる時間すらも童子の時まで巻き戻してしまおう。

遙か遙か離れた時空にお前を捨て去ってやろう。

――――それでも、救いたいのか?]

(99) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

   [解(こたえ)は、最初からひとつだった]

(100) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[ザックと会話している最中、彼が視線を合わせようとしないのを気がかりに感じたのか>>83]

……どうしました?私の顔に、何かついてますか?

[泥でもついているのかと、確かめるように片手で軽く頬に触れる。
…しかし、特に普段と変わりない感触だった]

(109) 2010/03/21(Sun) 21時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 21時頃


【人】 牧人 リンダ

[白亜の鳥居《ディジョン・ゲート》を見つめている。

そこに異形が在るならば。
そこに滅びの根源が在るならば。
いかなければいけない――。

幻燈鏡《セフィラ》の主・アリス。
不可解な記憶にいた自分。

こんなにも欠けた破片《ピース》があるとは思わなかった。
しかし、それでもカサルティリオのリンデル・リグレットとして。
断罪を、贖罪を。
続けなければならない――]


[宵が堕ちたのは、紛れもなく煉獄《カサルティリオ》]

(113) 2010/03/21(Sun) 21時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 21時半頃


【人】 牧人 リンダ

[ザックは何ともないというが――]

…そう、ですか。

[首を傾げる。
わずかに釈然としない感情が滲んだだろうか]

…………。

[白亜の鳥居《ディジョン・ゲート》の精巧さか、魔力《マナ》の奔流がすぐ近くに感じられる。

――女は鏡をぎゅっと握り、誰にも聞こえない小さな言霊(こえ)で何かを呟いた。
そして新たな聖戦の地に、足を踏み入れる。

祭門の異変は女が鳥居をくぐった直後のことだったので、気づけなかったのだろう**]

(126) 2010/03/21(Sun) 23時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 23時半頃


[血。
紅き、生命の色。

ああ、やはり美しい――

この手で触れれば、いや、その紅き液体を浴びれば。
どんなに心地よいだろう。]


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