304 【飛び入り歓迎】学園の七不思議2
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霊
全
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―放送室前廊下・放送前―
霊を解放… そんな話でしたっけね…ははっ
[立っているのがやっと、みたいなこんな状態で避けられるわけもなく、無表情な先輩に無抵抗で撫でられていた>>4 言われれば手の中のコピーはどちらの先輩にも見せただろう。ピスティオにはさっきの怪談のやつです、と言えば伝わるだろうか]
…大丈夫ですかね…
[励ましが功を奏したのか、何とか倒れずにはいた]
(8) 2020/05/21(Thu) 01時半頃
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―放送室前廊下―
[不意に始まる放送。>>#0>>#1>>#2>>#3>>#4 今放送室にいるのはさっきの2人だけのはずだが、そのどちらとも違う声と名前。 更にもう1人、明ちゃんとやらがいるらしいが]
…。 そっかー、キャサリン先輩無事かー。良かったー。
[先輩の疑問>>11を聞いても、確認しに行く勇気はフェルゼにはない。 心配していたはずのキャサリンの行方について聞いても、何だか現実逃避の棒読みみたいな台詞を吐いたのみ]
(13) 2020/05/21(Thu) 02時頃
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[さて、放送を聞いた先輩方はどうするか。 放送室を確かめに行くのなら、ここで待ってます、と言って。 グラウンドに向かうのであれば、先に行っててください、と言って。 フェルゼはこの場に座り込むのだった**]
(14) 2020/05/21(Thu) 02時頃
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犬はないでしょ。犬は。
それに男が可愛いとか言われたって嬉しかないです。
[分かりやすく渋面を向けているのが思念波からも伝わるだろう。]
本当にね。用事は余計でしたよ。
なにせ日々掃除用具と格闘――あ、いや。
部活したかったな。先輩いいよなあ。
[そしてジャーディンへは]
またまた、ジャーディン先輩だってお好きな癖に。
可愛かったっしょ、猫。
あの足、たまりませんよねー。ふわっふわで。
[猫の本と口には出せないあれそれの本を一緒くたにして押し付けたから、どっちの本について言ってくるかな、なんてちょっとしたカマかけなぞしてみたわけだ。こちらもしれっと返しておく。]
いやいや、ごもっとも。
[男同士のこういう遣り取りは、軽口の延長だ。
そこに躊躇はないが、コミュニケーションの一環以上の意味はない。
ただ、ジャーディンとの切欠はなかなか印象強いものだったために、今でもよく覚えていて。彼との間ではしばしば揶揄いの種にする。
サッカー関係の雑誌を手にレジ列に並ぼうとしていたら、氷の貴公子と名高い先輩が『購入確認』されているところに行き会ってしまうなんて誰が思うだろうか。色々な意味で見かねてしまい、「オレのです」なんて言って、サッカー本と一緒にお買い上げし(流石に単体で買うのは難しかった)、書店を出てから厳重に包まれたお宝を渡してあげたりしたんだった。]
[真面目な話に切り替わり。]
メルヤ先輩ですか。
[護衛とか言われているキリっと凛々しい先輩の名前はもちろん貴公子繋がりで存じていたから、わざわざ解説を交えて説明してくれるヤニクには感謝しつつ、頷きながら(頷きは伝わらないだろうが)まずは聞く。]
まー、そうっすね。
言うこと聞く以外の選択肢なさそうですしね。
キャサリンって生徒の説明もすこぶる怪しいけど、
ひとまずオレも言うとおりに怪しいものを探したり
何か思い出そうとしたりはしてます。
オレらが話せるのは何でなんでしょうね。
オレ、オバケなんて信じてないんですが、
昔変なことがあったんですよ。
じいちゃんが死ぬ前と、死んだあとと…
じいちゃんの気配を家の中で感じたり、声を聴いたり。
まあ、もう何年も前のこと、ガキんちょの頃ですが。
[―――じいちゃん、何で帰って来てたの?
―――オレに何か言いたいことあるの?
―――叶えてほしいことがあるの?
―――だったら言ってよ、出来ることならなんでもするからさ!
オチとしては、大好きだった祖父のお願いを叶えるべく日々奔走した結果、謎にポエミーフラワリーな若かりしころの祖父の日記を発見したという。それ以降怪奇現象は収まったから、じいちゃんの伝えたかったことは多分これだった。黒歴史はちゃんと焼却処分しておいたからな。成仏しろよ。]
霊感?っての?
信じてない癖に矛盾してるし、言ってると胡散臭いけど、
まあ、なんかしら、波長みたいなのが合っちまったのかもなあ。
[幽霊の仕業で話せるようになっているのか、それとも自分たち三人に何かしらの素養や切欠があったのか。それはわからないけれど、一先ず自分の意見を述べてもおく。]
なので、まあ、はなしもどすと。
協力しておこうかってのに、否やはないです。
[そうして、同級生同士の会話が始まるのには静かに耳を傾けたのだった。
多分これは、その後ヤニクと外で会う前くらいの話だったかな。*]
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― 放送室前廊下 ―
[放送室の扉が開いて、出てきたのは]
やっぱり、先輩たちだけ…です、よね。
[他には誰もいない、とメルヤ>>22も言った。 首だけ動かして、恐る恐る放送室の方向を見る]
大丈夫です…ちょっと、休むだけで… すぐ追いかけますんで、お気遣いなく。
[先輩の目が心配しているように見えたのでそう言って、なんとか笑みを作ってみせた。 実のところちょっと腰が抜けたような状態で、しばらく立てそうになかった。 誰か残ってくれるというのであれば、それはそれでありがたいけれど]
(30) 2020/05/21(Thu) 14時半頃
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…ああ、これ。 後で会ったら返さないと…
[先に校庭に行く面々を見送った後。 握ったままだった新聞記事のコピーはできるだけ皺を伸ばし、畳んでから鞄にしまった。 ちなみに記事には一応女の子の顔写真も載っていたようだが、コピーなので黒く潰れてよく分からない]
…。 帰れるんだよ、ね?
[先ほどの放送を信じるなら、キャサリンにもいずれ会えるはずだが。 そこに関してはまだ不安が拭えなくて、誰に問うでもなく呟いた]
(31) 2020/05/21(Thu) 14時半頃
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…よし、 校庭、だったよな――
[それから少し経って、ようやく意を決したかのように立ち上がる。 今の今まで気にする余裕がなかったのだが、そこで初めて窓の外、校庭の方を見た。 そこには咲き誇る、いちど散り果てたはずの薄紅]
…うわ。 まさに異世界、みたいな…
[色々と麻痺してしまったのか、その妖しい光景に恐怖を覚えることはなく。 洩れた感想はそんなものだった**]
(32) 2020/05/21(Thu) 14時半頃
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― 放送室前廊下→ ―
まーこれなら、先輩が興奮するのも分かるな…
[流石園芸部。 桜を見ながら、ピスティオの熱い語り>>41を思い返していた。 当時は自分の心の整理で精一杯だったので、見送るだけだった。 もう一人の先輩はどうしていただろうか]
あ、そうだ明かり…
[当然ながらピスティオと一緒にスマホも行ってしまったので、自分のガラケーを取り出して。 これも今更ながら、携帯機器の異常を知ることになる]
…もしかして先輩のバグも霊の仕業かー… これ直んなかったら弁償してもらえんの?
[ちょっと恨めしそうに放送室を見た。 返事はなかった]
(46) 2020/05/21(Thu) 18時半頃
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― 職員室近く・廊下 ―
[幸いピスティオと同じで電灯機能は使えたので、先ほどより頼りない明かりで足元を照らしながら、校庭を目指すことにする]
あれ、誰だろ…?
[途中、人の話し声が聞こえて。 出元を探ると、職員室の扉の前に誰か、何人かいるように見えた]
…人、だよね?
[万が一幽霊だったら怖いので、離れた場所から様子を伺っている*]
(47) 2020/05/21(Thu) 18時半頃
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[――余談であるが。 保健室にてタバサが彼氏に迫られていたその時>>45、隣のベッドにいた男の子は目を覚ましたが、全力で寝たフリを続けたという。 カーテン越しに漏れ聞こえてくる声を、完全に合意の上のそれだと勘違いしていました。 結局その時は無事に未遂で終わったようだが。 動揺していたお陰で、その日は保健委員の同級生に対してもちょっと変な態度を取ってしまっていたかも知れない。
――ということがあったのも今はすっかり忘れている*]
(53) 2020/05/21(Thu) 19時頃
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― 廊下 ―
[様子を伺っていると話し声が止み、職員室から数人が出てきた。 携帯電話の灯りとは比べ物にならない明るさの光がこちらに向いた>>85時には、眩しくて目を細めたが]
… あれ。ロイエさん?
[その中の一人が同級生だということには、辛うじて気付くことができた]
(90) 2020/05/21(Thu) 21時半頃
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━少し前の真面目なお話━
[の、少し前。
姫だろうが赤ずきんだろうが笑い飛ばす性分の持ち主には、後輩の男としての精一杯の抗議はやっぱり可愛いじゃんと思わせられるだけだったのだけど。
伝わる感情を考慮してそれ以上は何も言わなかった。ただ、やっぱり笑ってはいたが。
猫いいなあ猫。とは二人にも伝わらない思考。
何か含みがあるやり取りで最初はエロ話かと思ったけど違ったみたいだ。恥ずかしいから何も言わないのを続行しよう。
────ちょっと素っ気ないけど懐いてくれてるくらいが可愛いよね。
心の中で相槌を打つ。]
[それから切り替わった後。
ユンカーからも同調を受け取ったが、この不可思議な三人だけの現象についての話は予想外のもの。
わあだのへえだのなるほどだの、感嘆しながら相槌を打ち聞いていた。
深く思考され、非科学的ながらこの状況では信憑性もある述べられた意見に感心した声色で、]
すごいなぁ、よく気づくしよく考えてるなぁ。なんかそれっぽいし合ってる気がする
というか、ユンカーが霊感少年だなんて俺知らなかったよ!
[すごいすごいと繰り返し、すっかり真面目さを失った。
これは二人が桜の側で会う前のこと。はぐれていた最中の会話であった。]*
━その後━
大丈夫、俺は強い、とても強い
[謎の自信を示しジャーディンに返すのは、優しい友人達にこれ以上心配を掛けない為のつもりだったが、本来のツッコミ担当が聞いていたら果たしてなんと言ったことか。]
そうしておこう。案外早く会えるかもしれないし!
[結論の少し後七不思議の働きで集合が掛けられたのは案外どころではなかったが。]*
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― 廊下 ―
うん。 また会っちゃったね。
[駆け寄ってくるロイエ>>92には苦笑いを返した]
そっか、じゃあレティーシャさんとはまだ会ってないのか。 彼女もいるのかな。
[タバサがレティーシャと会っていたともその情報を得ているとも知らないから、そう続ける]
…まあ、ロイエさんが無事みたいでよかったよ。
[そして自分が放送室で色々ビビり倒していたのは言わなかった。…少なくとも自分では]
(104) 2020/05/21(Thu) 22時頃
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あ、と、こんばんは。 一年のフェルゼ・ケルツェです。
[それから他の三人に目を向け、頭を下げた。 うち一人の女性は知らない人だったけれど、多分先輩だろうと思っている。 名乗らなくても知っている人もいるかもしれないが、一応名乗っておく*]
(108) 2020/05/21(Thu) 22時半頃
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― 廊下 ―
[挨拶に関してはやっぱり暗いし、くらいのノリで言っていた]
ウィレム先輩…ってああ、あの。
[先輩の一人が名乗ったのは聞き覚えのある名前だった>>113 ただ噂の内容から想像していたのとは違い、妙にのほほんとした空気感のある人だった]
あ、ごめんなさい。 移動するんですよね。一緒に着いてっていいですか?
[とは他の先輩たちへも向けて。 許可が下りるなら、校庭へ向けて歩き出すことだろう]
(118) 2020/05/21(Thu) 23時頃
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タバサ先輩も… ん、タバサ先輩?
[もう一人の名前>>117にも何か覚えがあった。 不思議と保健室ではすれ違いが多く、直接顔を合わせたことはほとんどなかったようで]
あ。 … よろしくお願いします。
[やがて短く声を上げたかと思うと――ちょっと目を反らした*]
(121) 2020/05/21(Thu) 23時頃
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― 廊下 ―
え。 ウィレム先輩って、ビオトープを造ったとかいうあのウィレム先輩では…?
[もしや人違いだったのだろうか、とこちらも首を傾げ>>122]
人数は…おれが会ったのは3人、だったかな。 …あ、こっちの方ですよ。
[編入生らしい先輩>>123には、方向を指で示してみたりした]
(128) 2020/05/21(Thu) 23時半頃
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― 少し前 ―
い、いや、そんな褒められると…。
ただの思いつきとか妄想っすよ?
あと、霊感少年……いやいや。ないない。
妙なことがあったのはじいちゃんの件だけだし、何か見えるとか何か祓えるとかそんなものも当然ながら、ないですし。
[すごいと繰り返されて、おろりとする。]
― そしてヤニクと合流後 ―
なあジャーディン先輩。
メルヤ先輩がマドンナ連れてましたよ。
[見たものを見たまま報告したりした]
あ、ヤニク先輩とは合流済みです。
今更だけど、3年生組すごいですよね。
きらっきらしてる。
[厚めに下ろした前髪でも輝きが伝わってくる。
目元に掌をかざす仕草。見えないけど。
押し出されるようにゲームに参加する、少し前のことだった。*]
メルヤは優しいから、皆を助けてくれるんだ
[マドンナは多分ヘザーだろう。彼女が普段なんと呼ばれているか知っているので問うことなく理解する。
ジャーディンへの呼び掛けに横から何故か誇らしそうにしていた。
色恋に無関心の為、露骨にそういう空気でもない限りごく普通にしか受け取らない。]
キラキラ?ああ、そうだなあ。ジャーディンはイケメンだから
[ジャーディンが女子に取り囲まれる様を思い描く。海色の高嶺の花も、浮かぶ。
メルヤもまた何故か女子には護衛扱いだが、美形ではある。
自分に関してはパーカーにスパンコールがびっちり付いてる姿を想像していた。]
……キラキラしてたら見つけてもらいやすくていいな
[ユンカーが投げることになり、物理キラキラは脳内から消えた。]*
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― 廊下→ ―
ああ、良かった人違いかと。 結構有名ですよ? 先輩みたいなことする人なかなかいないし。しかも一年で。
[少なくとも今年の一年でそんな話は聞いたことがなかった。>>130 ロイエが何やら考えている>>129のを見ていると、タバサの方>>132から声がかかる]
あ、ありがとうございます。
[視線は感じていたが顔を見れなかったので、残念ながらそのメッセージは受け取れなかった。 懐中電灯の方はありがたく受け取って、携帯は鞄にしまう。 ちなみに未だガラケーなのは深い意味はなく、ただスマホに替える機会を逃しているだけだった。普段電話くらいしかしないし]
(136) 2020/05/22(Fri) 00時頃
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― 校庭 ―
[そして校庭。 こちらに気が付いたレティーシャが飛びついてきたなら>>106、多分よろけることだろう。 やっぱり残ってたんだね、とか声を掛けて、それから]
… なんか、いる。
[たくさんの人に紛れてグラウンドでゆらゆらする人影。>>♯17 あれが幽霊とかいうものだろうか、思ったより怖くないのは雰囲気故にか、単に感覚が麻痺してしまったのか]
(142) 2020/05/22(Fri) 00時頃
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とりあえず、あれに向かって投げればいいのか。 運動苦手なんだけどな…
[などとぼやきつつ、準備のため手首を回したりして。 嫌なことはさっさと済ませようとばかりに、空いているボードの一つに近寄って行った**]
1回目:2 ,2回目:4 ,3回目:2 ,4回目:9 5回目:10 ,6回目:8 ,7回目:2 ,8回目:4 9回目:1 ,10回目:7
(143) 2020/05/22(Fri) 00時頃
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博愛の人……
それこそ騎士っぽいですね?なんか。
[メルヤが優しいのは同感だった、が、自分は運動部員としての彼や先輩としての彼しか知らぬので、彼や彼女らと仲の良いヤニクの解説はより信憑性を持って聞こえる。]
ジャーディン先輩は、王子っすよね。
………見た目は。
これを外で言うと、「中身もよ!」なんて
女子の反論が聞こえてきそうですけど。
いやいや、ヤニク先輩も目立ちますからね。
そんな他人事みたいに。 *
ユンカーは、脚派っぽいもんな。
[ え?見事にカマかけにはのってますよ?
ちなみにジャーディンは……おっきなメロンとかスイカとかが。
などと男同士の話をし、 謎の自信をみせるヤニクに一抹の不安は感じつつ「じゃあ、そういうことで」と返したのは随分前で]
― 現在 ―
お、2人とも早速投げてんのな。
渡り廊下から見てるぜ。
[ ユンカーが脳内で声かけてくれた時、保健室でポルターガイスト(偽)の跡をみたあたりで返答できなかったのだ。
今更ながら先ほどの2人の会話を思い出して脳内に言葉を乗せる]
3年って割と濃いよな。
ヤニクだって、水泳に打ち込んでる姿とかカッコイイしさ。
俺、なんでそんな中で王子とか呼ばれてんのか、分からん。
中身?中身はうっすいムッツリだぞ?
あ?知ってるって?うるせーぞ*
━現在━
まさかそんなところから応援されていたとは!
[不意に聞こえた声と内容に笑いを含む声で応える。
先程の会話はユンカーが圧力で投げることになり、こちらも肉声で応援していたので途切れた。]
見た目も王子じゃなくしてやろうと思ってるんだけど上手くいかないんだよねー
[表情筋マッサージと称してたまに頬を捏ね繰り回しているが効果は無い。
ただただ当人が迷惑を被っているだけだった。おおかわいそうなじゃあでぃん。
好きで泳いでるだけの身にはジャーディンの言うことはよく分からない。
悩むように唸る声が返るのみ。]
ユンカーも目立とうと思えば目立てそうだよね
[自分のことは分からない、分からないから矛先を後輩に向ける。
無理矢理前髪を上げたことは勿論無いけど、顔の細工は今のままでも伺い知れる。]
でも、キラキラだか王子だかより、やりたいように生きてるのが一番だよな
女子からの評価とかどうしたらどうなるのか、いまいちどうにもだし
[ジャーディンだってなりたいからなってるのではなく生まれつき貴公子なのだし。]
まあ気になる女子がいるなら話は別かもだけどさー
……なんで俺たちこんな状況でこんな話してるの
[少し黙ってからぽつりと呟く
なんだかおかしくて、笑ってしまった。]*
ちょ、先輩、渡り廊下からて。
こっちに来ないんすか。
[ストレッチの合間にか、ジャーディンの声。
慌てて校舎を振り返ればまさかのまさかだった。
笑いをこらえたヤニクの声も届く。]
王子と呼ばれる理由………ねえ。
さっき言った見た目もですが、
やっぱアレでは? 空気。
クール雰囲気っていうのは男女問わずヒーロー枠でしょ。
ミステリアスかつ美形だと更にぴたりと。
[ヤニクの手によって見た目が王子じゃなくなったジャーディンには多少興味がある。口には出さないが。ムッツリなのは知ってるので笑みで流した。*]
オレ?
オレはー……
目立ちたいか目立ちたくないかなら、後者だなぁ。
単にどっちが楽かって話かも知れんですが。
結果的にそうなっちまうなら仕方ないとして。
……ああ、それは同感です。
[やりたいように生きているのが一番というのには強く頷いた。]
…ふはっ。ほんとっすね。
[噴き出すように、笑った。**]
俺、あんま人多いとこ好きじゃないんだよな。
なんてーの?気?オーラにあてられるっていうか。
色んな人の雰囲気みたいなのが、混じってシンドイっていうか。
ま、感覚的なもんだけど。
[ ユンカーの問いかけに校庭に降りてない理由を告げる。
2人ほどはっきりした何かを自覚したことはないが、やっぱりしっかりそういう系に影響受けやすい体質なのだ。
ちなみにヤニクの頬マッサージは、ヤニクが思うほど嫌がってはない。これで表情筋がほぐれるなら、もっとやれ!!さぁやれ!!と思っているが表情にもでなけりゃ、改めて告げたこともないけれど]
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― 校庭 ―
…っとと。
[突撃してきた本人の支えもあって、転ぶのは何とか避けられた>>192]
お互い災難だね…
[と、補習の話に苦笑いを返し。 レティーシャの声援には手を振って答えて、ボードの元へ。 取られることはないだろうしと、鞄と懐中電灯はその場に置いておいた]
…え、いい…んですか?
[さて始めようかとボールを掴んだ時、やって来た幽霊に、もうちょっと前から投げていいぜ、的なことを言われた。 見るからにひょろいので気を使われたのだろうか]
…じゃあ、そうします。
[実際通常の距離からだと届きすらしない可能性があったので、内心複雑ながらそうさせていただくことにする]
(208) 2020/05/22(Fri) 15時頃
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そのやりたこようにの、やりたいようが分かってる奴はいいけどさ。
[やりたいように生きることに同感と盛り上がってる2人に、やりたいが見つかってない人生に彷徨ってる青年は羨まし気に呟き]
やっぱ、最終的にコミュ強の我が道行く奴が勝つんだよなぁ。
[好きな娘でもいればとの言葉に、溜息を吐く。
プールが恋人と宣うヤニクに、お前好きな娘できたのか?と聞くのは徒労だろう。
悪友の中だと、しれっとメルヤがそのうち恋人つれてくるんじゃね?というのが、ジャーディンの見解ではあるが。
ジャーディン?見た目じゃなくて中身知った上で好きといってくれる娘がいいなと思いながらも、コミュ障故にそんな機会ありませんけどなにか?状況だ。こちらも聞くだけ無駄。
故に今回の場合、弄り対象はユンカーなのだが、残念、良い笑顔のグレッグに手招きされたので機会を逃してしまったのだった*]
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[ゲーム開始。 真ん中を狙うつもりで投げた一投目は、少し上に飛んで2を抜く。 2投目は左にずれて4 、3投目は最初に抜けた穴を通って落ちる。 その辺りで腕が疲れてきて、次に抜けたのは右下の9。 5投目は枠から大きく外れて見当違いの場所に飛んでいった]
[少し休んでからの6投目は真ん中下の8。 7投目8投目は連続で外したものの、 9投目で1 、10投目で7を抜くことに成功。 計6枚。数だけ見ればなかなかの成績だが]
…全部真ん中狙ったんだけどなー。
[ハンデがあったにも関わらず、5がまったくの無傷なのはお察しである]
(209) 2020/05/22(Fri) 15時半頃
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[終わると今度はグレッグの番。 もちろんこちらはハンデなしの距離で、結果は4枚。 もしかして気を使われた?という疑惑が頭を過ったがあまりにそれは悲しいので、他の人と対戦した時の疲れで目標が狂ったのだろう――と思っておいた。ほら死因からしてペース配分苦手そうだし。 幽霊が疲れるのかは知らないが]
…お疲れ様でした。
[幽霊本人もやりきった感のある笑顔を向けてきたので、こちらからも笑顔を返した]
(210) 2020/05/22(Fri) 15時半頃
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[ふらふらと鞄の場所に戻る途中。 先ほど一緒に校庭まで来たタバサが、もう一人の先輩>>183と話しているのが見えた。 多分昔保健室で何度か見かけたことのある、サッカー部の先輩だった、と思う。顔は前髪でよく分からないが]
…あ、行ってらっしゃいー。
[級友>>194とは入れ違いのような形になるか。 校舎の前にある段差に腰かけて、同級生たちを見守る]
(211) 2020/05/22(Fri) 15時半頃
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[意気揚々と勝負を挑むレティーシャ>>194は、戦いが終わっても元気いっぱいだった。 体力があって羨ましいな、なんて思いながら、こちらの体力が回復するのはもう少しかかりそうだった。 なお、万が一スカートの中身が見えそうになった時にはちゃんと目を反らしていたことを申し添えておく]
[ロイエが投げるのはそれより前になるか後になるか。 同じようにその姿を見守りつつ]
…かわいいなー…
[と思ったつもりで、疲れのせいか思考が口からだだ洩れていた。 以前本人を前にして言ったことは決してお世辞ではなかった。 彼女のイメチェンの効果はてきめんだったらしい。本人がどう考えているかは知らないが、少なくともここにいる約一名には]
(212) 2020/05/22(Fri) 15時半頃
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フェルゼは、それからしばらくの間、校庭を眺めた**
2020/05/22(Fri) 15時半頃
━少し前━
え、初めて聞いた。ジャーディンもそういうのあるんだ?
でもユンカーの霊感とはまた違うのか、いや、同じようなもの?
……分かんないな、オーラとか感じたことないし。とりあえずなんかそういうのに敏感なのか
[思わぬ話に対面の会話なら身を乗り出す如く食い付くも、キャサリンならともかく水泳部では疑問を独り言めいて口にするのが関の山。
少し考えてから言わずにおいたことを語る。]
俺はさー、小学校の時溺れて死にかけたことがあって
その時感じた空気が今の学校にあるなって、なんとなく停電辺りからずっと思ってた
上手く言えないから話さないつもりだったんだけど
[当人に自覚があるのはそこまで。
迷子癖と積み重なる失敗の始まりはもう覚えていない。]
まあ皆同じじゃないけどなんか似てるものがあるってことか
[二人から非現実で興味深いことを聞いた割に、あっさりとした結論を出し一人納得していた。]*
━やりたいこととは━
やりたいようにってのは自然に生きるってことじゃない?
[何も考えてない友はジャーディンの学生らしい心中も知らず、あっけらかんと答える。]
目立ちたくないユンカーも、本当は貴公子じゃないジャーディンも
何も無理しなくてそのままでいいじゃんって俺は思うよ
[後輩と笑い合った時のまま、呑気に楽しそうな声でそう言う。
数多のプールを渡り歩いた最期に海と結婚する予定の水泳部は友の恋愛事情のことも考えたことはないが、相談されたら自分なりに頑張るし紹介されれば祝福するのだろう。]
でもお前は本当になあ、理解してもらったほうが楽なのにな
[コミュ強になるよりは素が誰にでも出せたら良い方向に向かうだろうと友は考える、考えて、鈍い頭を無理矢理回して、そして。]
ジャーディンの机の上にエロ本置いとくか!
[名案だと言わんばかりの明るい声だったとか。]*
[ジャーディンが出てこなければならなくなっていたなら何処まで聞いていたかというところだが。
最後のは誰かが止めないと大変なことになる、……かもしれない。]*
|
― 投球の前 ―
[ぎゅっと抱き合う同級生たち>>216>>220には和みつつ、ちょっと妬けたのは内緒だ。 確かに以前は気付いていなかったのは認める――というか、誰かを気にする程の余裕がなかった。 もし女の子だったらロイエの可愛さについてレティーシャと語り合うこともあったかもしれない。 だが男だったし、そしてそもそもレティーシャの心の中>>220も読めなかった]
[なお、ロイエのスカートが捲れたのは角度的に見えなかった模様]
(264) 2020/05/22(Fri) 21時半頃
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― 投球後 ―
[無事?投球が終わった後、応援してくれていたコリーン>>223にはちゃんと頭を下げた]
ん、…ありがと、レティーシャさん。
[入れ違いで出発前の級友>>222に、何だか見覚えのあるお菓子をもらった。 確か血糖値を上げるためにはこういうのが良いのよーみたいなことを言いながら、保健の先生がしまってたお菓子と同じもの。 まさかくすねてきたとは思わず、お礼を言って受け取って]
…おいし。
[今現在、それを齧りながら校庭を見ていた]
(265) 2020/05/22(Fri) 21時半頃
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|
…案外、楽しいもんだな。
[中学までは体育祭とか文化祭とか、学校行事にはほとんど参加できなかった。 だから応援したり応援されたり、みんなでわいわいやっている今はシェルゼには何だか新鮮だ。 目を細めながら、お菓子の最後の一欠けを口に入れる]
あ。
[ロイエが膝をついた時には軽く腰を浮かしかけたが、レティーシャが先に向かったようだ。 立ち上がる様子を見るにどうやら大丈夫そうだったので、その場にとどまったまま、彼女がこちらを見た>>243時には軽く手を上げた。 まさか洩れた心の声が、そこまで届いてたなんて知らなかった]
(266) 2020/05/22(Fri) 21時半頃
|
|
― 校庭 ―
[そんなこんなで、グレッグによって結果が告げられる。>>♯20 一番成績の良かったコリーンがまず帰れるらしい]
コリーン先輩、おめでとうございます。
[そちらには何も考えず祝福を向けることができたが]
レティーシャさんと、ピスティオ先輩か… どっちも、ってわけにはいかないのかな…
[級友と、さっき放送室までついてきてくれた先輩が対決することになった。 どっちを応援すべきか分からなくてちょっと悩む]
あ、…あー。
[そして勝った彼女と負けた彼、どう声を掛けていいものやらでまた悩んだ]
(273) 2020/05/22(Fri) 22時頃
|
俺たち皆帰れないね
[ふと呟いたのは敗者決定戦後のどこかのタイミング。
特に返事を求めてもいない、短い独り言のようなもの。
相変わらず楽しそうに、選ばれなかったことを憂う様子もなく。]*
|
― 校庭 ―
[結局明ちゃんが誰なのかは分からないままだったが。>>#23 グレッグは満足したらしい]
おれも。 楽しかったですよ。
[その自信か発見か、その一助になれたのなら悪い気はしない。 そう声を掛けて、消える姿を見送った*]
(297) 2020/05/22(Fri) 22時半頃
|
|
― 校庭 ―
[同級生や先輩との話がひと段落した頃を見計らって、ピスティオの元へ]
あの、ピスティオ先輩。 色々ありがとうございました。
[此処へ来て最初に会ってから、しばらく行動を共にしてくれた先輩へ、まずは感謝を伝えた]
向こうに戻ったら絵の素材、頼みに行きますね。
[そうも付け加えて*]
(312) 2020/05/22(Fri) 23時頃
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さすがですね。
[コリーンへ向けた祝福の言葉にはテンション高く返されて>>311、ちょっと笑った。 彼女がハンデをもらった経緯は詳しく見ていなかったが、知っていてもある意味すごいと感心したことだろう]
はい? … 愛しの、って… んぇ。
[続きの一言には一拍置いて、変な声を出した。 もしかしてバレてたのか――適当に言われたなんて知らないから、分かりやすく動揺した。 ちょっと顔が熱いような気もする]
が、がんばります。
[とは言ってみたが、果たして守れるのか――そもそも守らなきゃいけない事態が起こるのかも分からないのだった]
(317) 2020/05/22(Fri) 23時頃
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おれの方こそ。 頼りになる先輩でよかったです。
[ピスティオからはVサインが返ってきた>>314 道中色々ありながらも倒れずに済んだのは、間違いなく彼のお陰だった]
何にしようか、考えときます。 …えっと、あんまり期待しないでくださいね。
[絵についてはそう予防線を張ったりもした。 多分他にも話したい人がいるだろうからと、そう長いことは話さずに、一礼してその場を離れた*]
(322) 2020/05/22(Fri) 23時半頃
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…あれ、そういえばレティーシャさんは…?
[ふと、いつもの元気なアニメ声が聞こえないのに気がついた。 辺りを見渡して、少し離れた場所にその姿を見つける>>292 なんだか珍しいものを見た気がする、とか言ったら失礼かも知れない]
えっと、大丈夫? …無理しないでね。
[声をかけたものの、どうやら疲れて休んでいるだけらしいことを知れば、邪魔しないようにその場を離れた**]
(328) 2020/05/23(Sat) 00時頃
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