人狼議事


75 サプリカント王国の双子

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視点:


――お慕い申しておりました。

[心中呟いた言葉はそれだけ。
 後は、締まるような想いに消えた。]


【人】 採集人 ブローリン

―式典 バルコニー下―

[式典前、直しの間。
 シルヴァーナとは、何かしら会話も交わしたのだろうか。

 一通り整え終えれば、民と共に表から見ると申し出る。
 例えば傍にと言われても、リリィに見せると言う理由を出し、
 珍しくも固辞する事だろう。

 妹王女に付き従う、もう片割れの世話係を横目に。
 半ば急ぎ足でバルコニー下に現れた時には、
 常の服、その肩にリスザルの姿携えて。]

(3) 2012/01/09(Mon) 01時頃


(私は、王女になるのだ。)


[首に。
細い、目に見えない糸が、絡みつくような。]


【人】 採集人 ブローリン

―式典 バルコニー下―

 ――……。

[久しぶりに見る、現女王の姿。聞く、声。
 少し遠目ではあるけれど、現れた女王の、王女らの姿は
 肉眼でもはっきりと確認できる。
 言葉なく、生成の奥のオリーブは、じいと見上げる。
 その視線の向かう先がどこなのか。
 きっと上から見下ろすのでは、追う事はできまい。

 肩の上ではリスザルが、大きな眼をきょろりと回し
 気に入りの「花」を機嫌良さげにじいと見上げる。

 艶やかな「花」を好む性質。
 時折抜け出しては、
 庭園へと遊びに行ったりもしているようだった。

 慣れた庭師であれば、飼い主も賢さも知っているのだろうけれど
 新米の庭師には、そこまで情報が伝わっていたか、どうか。]

(9) 2012/01/09(Mon) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン



[見える、けれど、手を伸ばしても触れる事の出来ぬ。
 そも、手を伸ばす事すら躊躇われる。

 それは「従者」と言う己の立場を、確認する為のような距離。]
 

(10) 2012/01/09(Mon) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[スピーチが終われば、肩のリスザルが
 深まる微笑み咲く様子に喝采送るよう手を叩く。

 その所作に、ポケット忍ばせた木の実を与え。]

 ――……ああ。
 やはり、あの濃桃を選んだのは、正解だった。

[満足そうに呟き、口元にはより深く、笑みを浮かべ。] 

(11) 2012/01/09(Mon) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

 リリィ。
 少し、遊んでいなさい。

[>>4主の申し出てくれた通り、式典を堪能したリスザルは
 満足そうに毛繕いをはじめだす。
 その心根を思えば、ふ、とその時のように口元緩む。

 ……まだ、仕事の残っている。
 寧ろこれからが、王女らの本番。

 肩の上へとそう告げて、再び向かうのは主の元へ。]

(14) 2012/01/09(Mon) 01時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/09(Mon) 01時半頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/09(Mon) 01時半頃


ブローリンは、淀む天気に、戻る前一度空を見上げた。

2012/01/09(Mon) 01時半頃


[女王がグラスに口をつけ、中身の液体を飲み下したのにゆったりと笑む。
 その瞳は黒曜より昏く、とぷりと濁っていた。]


[そうすぐに変調を来たすものではない。
 それで良かった。それが良かった。

 時は、満ちた。]


【人】 採集人 ブローリン

[>>14命を受けたリスザルは、返事をするようにキィ、と鳴いて。
 肩から飛び下りれば、向かうのは庭園。

 主に貰った木の実を頬張り、頬膨らませ。
 キィ、と来訪告げる様に上げる鳴き声は、
 空を見上げる足元>>7だったか。]

(20) 2012/01/09(Mon) 10時半頃

ブローリンは、城内、廊下を静かに歩く**

2012/01/09(Mon) 10時半頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/09(Mon) 10時半頃


―着替えの間―

 …… ね、シメオン。

[衣装のズレなど、口実で。
実際は殆ど、手直しの必要はないだろう。
ただ、二人になりたかった。]

 バルコニーから、国民たちの姿を、見たわ。
 …… 本当に、たくさん、で。


    "父さん"と"母さん"の姿、は… わからなかったの。

[この話を聞かせられるのは、自分付きの世話役ただ一人。]


 きっと、見に来てくれてはいたと、思うんです。
 でも、…… 上に立つということは、一人ひとりの顔までは、
 見られないことなのですね。

[こんなことを言っても仕方が無いのは、わかっている。
けれど、胸に去来した空虚な寂しさは、どうしようもなく。

会いたいと、泣いた夜があった。
寂しいと、縋った夜があった。
王女としての教育を受け、歳を重ねるうちに、そんな事はなくなっていたが。

ミッシェルではなかった頃の、あの少女はもういなくなった、筈なのだが。]


 これは、ひとりごと、です。

[幾度も彼に見せていた、弱い姿。
その前にくっつけていた、幼い言い訳。]

 だから、すぐに忘れてくださいね。

[忘れろとまで謂うのは、本当に久しぶりだった。]


 …… わたし、

             母親に、なりたかった。


[もう二度と言うまいと、過去形にして。
妹王女には、決して許されぬ願いだった。]


[自分が生まれたときに、喜んでくれたという本当の両親。
養子である自分も可愛がってくれてはいるが、実の"娘"に対するグロリアの態度は、やはり何か違って見えて。
子を産むというのは、どんなことなのだろうかと、幾度も夢想した。
それが決して叶わぬと知ったときには、あまりの衝撃に涙さえ出なかった。

遅めの初潮を迎え身体が女になった、13歳も終わろうという頃だった。
普段は忙しくしている宰相レベッカが、二人になれる時間をつくり、神妙な顔で話してくれたのをよく覚えている。

王女なんてやめる、と言わなかった、言えなかったのは、本当の両親の思いや、シメオンの存在があったから。
衝動を踏みとどまるほど情緒が成熟し始めていた時期だったというのも、大きかった。
その点で言えば、身体の成熟が少し遅かったのは、良かったと言えるのだろうか。]


[自分の子を、腕に抱くことができたなら。
諦めることのできなかった願い。

その子を、本当の両親に見せてあげられたなら。
どんなに、二人は喜んでくれるだろうか。
わが子というのは、どんなに可愛いものだろうか。
くすぶる想いは、胸の中で成長し続けていたが。]

 …… それだけ、です。

[王女なのだと、日々自分に言い聞かせて。
宰相になるのだと、頭の隅に追いやっていた願いは、
どうしても捨てることができずにいた。
こうして、もう言わぬと誓いながら、逃げられぬ、逃げぬと思いながら、なのに忘れ去ることが出来ずにいる自分は、なんて未練がましいのだろう。

自嘲の笑みを浮かべながらも]




 …… あなたがいてくれて、本当に、よかった。

[謝罪の言葉を、飲み込んで。
これで謝っていたら、何度謝罪したって足りやしない。

ただ、礼の言葉に変え。
少し眉を下げた、笑みを浮かべた。]


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/09(Mon) 23時頃


【人】 採集人 ブローリン

ー控えの間ー

お疲れ様です、シルヴァーナ様。
グロリア様、ミッシェル様も。

とても麗しく凛として、艶やかでございました。
全ての民が見惚れてしまった事でしょう。

[それは紅茶の振舞われた後だったか。
控えの間へと姿表せば、そう言葉かけて。

此方にくる前、どこか寄ってきたのだろう。
手には対談参加者の人数分、揃えられた城内の見取り図。]

……ああ、少し、薄くなっていますか。

[主より頼まれれば、濃桃を引き直す。
少しはみ出てしまった部分は、その親指で軽く拭って。]

(38) 2012/01/09(Mon) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン

ー謁見前:応接間ー

[応接間に向かうのは、主含めて三人の向かう前。
   不自由ないよう、見取り図渡すと言い残し。]

この、城内の見取り図です。
お帰りの際にでも、少し見学していかれると良いでしょう。

[重要な場所はぼかされた簡易なものではあるけれど。
  庭園や、少し歓談でもできそうな場所は記載されている。]

  ーー……。

[主たちがすぐに到着すると知っていれば余計な口を叩こうとはしない。
  気なども使わせないように、出来る限り事務的に。
 
  それは、弟を目の前にしても同じ事。薄く浮かべた笑みさえも。
  それは、共に住んでいた時よりもよそよそしく。
 
  けれど一度だけ、生成の奥からその顔へとオリーブを向けた。]

(43) 2012/01/09(Mon) 23時半頃

【人】 採集人 ブローリン


「終わった後、庭園のベンチへ。」

[弟に渡した見取り図にだけ、黒のペンで付け加えられた走り書き。
  庭園を過ぎて奥にある、屋根のある休憩所が書かれている辺り。
  それをぐるりと囲った円と共に。

一方的な呼び出しの文言は、受け入れられるのかどうか。]

[対談の間は部屋の外で控える積りで足は外に向かうけれど、
去り際頭を下げればまた、視線は一瞬己と似た生成りへと。]

(46) 2012/01/10(Tue) 00時頃

ブローリンは、用を済ませれば、応接間の入り口で控え、扉を開く手伝いを。

2012/01/10(Tue) 00時頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 00時頃


――着替えの間――

 はい。

[始めは、名を呼ばれて、それに対する返事。]

      ―― はい。

[二度目は、心の暗がりを肯定する、重い、重い返事。
 "王女"の父と母は国王と女王でしかなく。
 栄えたこの国の"国民"の、ひとりとひとりではない。
 "王女"の見るべきが"国民"だとしても、その愛を注がれるのは特定の誰かであってはならない。

 ミッシェルの静かな深い声に、もう何年も、何年も昔の、縋り泣く姿が重なった。
 この、まだ本当は二十に満たぬ子の、何度数えてもただの四つしか歳の離れない子の小さな儚い背を、その度に宥めすかすしか出来なかった、力ない自分を思い出す。]


 はい。はい。

[三度目は、ひとりごと、を受け入れた。
 四度目は、忘れてください、を聞き入れた。

 だから、あとは何も言わなかった。
 言う必要はなかった。ひとりごとは、聞こえてなどいないのだ。
 このただの十九歳の少女の、か細い呟きは耳には届かないのだ。]


 ――勿体無いお言葉です、私の、私だけのミッシェル様。

[瞳を伏せたまま、笑う。
 愛おしいと抱き寄せることはしない。そんな事は、出来ない。

 こんな汚れた身体では、彼女を汚してしまうから。]


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 00時頃


【人】 採集人 ブローリン

[弟の居る事、主に話した事はあったろうか。
伝えていたとしてきっと、差し支えないだろう話と、
「可愛い弟ですよ」などと、当たり障りのない言葉だろうけれど。
ただその話する際は、ごく僅か表情和いだのだろう。]

ーー……リリィ?

[庭師の元から逃げ出した「彼女」は、
駆けて応接間に続く廊下からみえる外にまで来ていたか。
それとも、元々庭園とは近かったか。

僅か聞こえた鳴き声に、足は其方に向けられる。
予定よりも少ない参加人数、その手には余った見取り図を持って。]

(54) 2012/01/10(Tue) 00時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 00時半頃


[シメオンの出自は、知っている。
初めてあったとき、彼はどこまで使用人としての教育を受けていたか。
たとえ所作ができていても、噂話は耳に入ってくるもので。

己も、今は王女ではあるが、元は一般庶民だ。
木に登ったこともあるようなおてんばで、しとやかさとは縁がなかった少女からすれば、生粋の完璧な世話役がつくよりも、随分と気楽でありがたくさえあった。
だから、彼が自分を、汚れたなどと卑下しているなんて、知らなかった。

過ぎると言われるやもしれぬほど頼りにしていた彼の賛辞は、いつも、胸の奥を暖めてくれて。]


 あなたがいなければ、今の私はありませんでした。
 これからも、よろしく頼みます、ね。

[信頼と親愛を込めて。
彼のいない城での生活など、考えられない。

姉や母を、あまり待たせる訳にもいかない。
最後の弱音を流してしまえば、行きましょうか、と促した。]


【人】 採集人 ブローリン

[リスザルは、天気の悪さに部屋より近い主人の気配に向かったのだろう。
そう予測つければ、肩に乗るのをそのまま受けいれ。
追って現れた庭師に、何かいう前に矢継ぎ早に告げられる事に、
生成りの奥、一度瞬いて。]

静かに。来客中です。

[しい、と、人差し指を口元当てて。
さて、庭師のようだけれど、見慣れぬ姿。
直接に合っていれば、リスザルの事など話した事はあるはずで。
これまでは、対面できちんと話をした事はなかったろうか。]

……リリィが何か、悪さをしましたか?

[猿の飼い主、皆知ったものと自由にさせたのは迂闊であったか。
肩のリスザル、頬寄せてくるのを撫でながら、
わずかに首傾げ問いかけた。
名を呼ぶのと慣れた様子に、飼い主が誰かは知れようか。]

(65) 2012/01/10(Tue) 01時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[シメオンからの視線を感じれば、一度ちらりと其方へ顔向け。
鳩が豆鉄砲でも食らったような。
そんな形容詞そのままの顔で見られれば、
口元には苦笑浮かべて。]

私の、相棒ですよ。
シルヴァーナ様にも許可を頂いております。

[リスザルは、またするりと肩の上から降り、庭師の足元かけよる。
小さな手で、きゅ、とそのズボンの裾を掴み見上げるのはまるで、
大丈夫だとでも励ますような仕草。]

……どうやら、とてもお世話になっているようですね。
ありがとうございます、ご挨拶もせずにいてすみません。

ああ、あまりそう、恐縮せずに。
私も一介の使用人ですよ。

[リスザルの、慣れたような、
好感抱いた相手にするような様子にそう告げて。]

(73) 2012/01/10(Tue) 02時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 04時半頃


[あの儚い少女の呟きは聞こえていなかったから、今から起きることはみんな自分のただのエゴだ。
 盗人の最後の悪あがきだ。
 静かに伏せた目の向こう、扉の奥を思う。

 この国はどうかしている。
 男を王女と着飾るのもそうだが、ただの庶民の子に責を押し付け、体裁を取り繕おうとしている。
 きっと本当の王女が存命であったなら、いや、自分が王女つきの世話係などにならなければ、自分もまだ己の身が可愛いままでいられたのだろう。

 だけれど、知ってしまった。
 知らなくていいことを、きっと知ってしまった。
 涙を、痛い想いを、本心を。]


[これから起こることはエゴだ。
 何が起きても彼女の味方でありたいという、世話係としてのエゴイズムだ。
 姫を救い出す騎士になんてなれなくていい。
 これが自分の人生のピリオドでいい。

 きっともうすぐだ。]




[あの女の肉を食べたら、何種類の薬の味がするだろう。]

 


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 21時半頃


【人】 採集人 ブローリン

 お名前は、何と?

[>>73驚き収まった頃を見計らい、尋ねる。
 返事はさて、どう返ったか。一度確かめるようにで繰り返し。]

 そうですか。宜しくお願いします。
 これからも、リリィと仲良くして下さいね。
 きちんと言う事を聞くように、よくよく言い聞かせますので。

[リスザルはまた、いつしかまた生成りの横へ。
 髪を繕うような様子に、こら、と小さく声かければ
 命に忠実にその動作はぴたりとやんだ。
 ――……"生成り"を持つ者からの命には、忠実に従う、可愛い子。]


[そこから、幾らかの話をしたか。
 対談の予定されていた時間、そう長くも無い。話は短く切り上げて。
 リリィの事、後は大丈夫だと告げれば、青年にはまた庭園へと戻るよう促した。]

(94) 2012/01/10(Tue) 22時頃

【人】 採集人 ブローリン

 ――……一雨、きそうですね。

[どこか離すよりは面倒ないかと、リスザル肩に乗せたまま。

 外を見やり、そう独り言のように呟くのは
 同じく控えるシメオン>>74の傍。

 オリーブの奥、憂うのは、先ほどかけた誘いの返事>>48。]

(95) 2012/01/10(Tue) 22時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 22時頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/10(Tue) 22時頃


[動揺しなかった理由の一つは、世話役の存在もあった。
今でこそ普通にして礼を言えるが、いつからだったろうか、
ずっとストレートに褒めてくれる彼の言葉に赤面したのは、一度や二度ではない。]


【人】 採集人 ブローリン

 萎れても、また咲かせば良いでしょう。
 ……陛下のお身体は気になりますけれど。

[>>100花萎れても、「代わり」を探せば良いと言うように。
 視線か窓の外に向けていれば伏せる黒玉には気付かない。
 ――……寧ろ、気にかける事もない。

 雨音と同じくして、零れる声、息>>105が耳に届く。
 扉開くのに、振り返れば。]

 ……グロリア陛下。

[シメオンのように、直ぐには気遣う言葉は出ない。
 どこか、戸惑うように口を閉じ、反対側の扉を引いた。

 歳は、王女らよりも女王らの方が、近い。
 けれど、女王とは殆ど直接会話をした事は無く。
 「世話」の相談話などあれば、専ら妹宰相と。
 ――……夜遅く部屋に訪れたりする姿もあったのは、
 その話の内密さ故か、それとも。]

(111) 2012/01/10(Tue) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

[見咎められれば密やかに、噂の立つ事もあろうか。
 流石に王女らの耳に届く事は未だ無かっただろうけれど。]

 ご自愛を。

[短く告げれば、深く、ふかく。
 その気配、遠くなるまで頭を垂れて。]

(112) 2012/01/10(Tue) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

[それから。

 強い雨音、窓を見やれば生成りの奥、思案気に目を細める。
 この雨の元、あのベンチを使うのも戸惑われたが。]

 ――……。

[さてどうしたものか。余り、人目には付かぬが好ましいけれど。
 思案の答えも出ないうち、中の様子を伺えば、
 弟の出てくる気配>>117。]

 ……お疲れ様です。
 お足もとの悪い場所もありましょう。
 充分に、お気をつけ下さい。

[王女を置いて、そのまま共に行く訳にもいかない。
 すれ違うなら、他人行儀にそれだけ声をかけた。]

(119) 2012/01/11(Wed) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

 ……。リリィ。

[弟の、顔色悪さ>>124に気付けば、傍ら静かに声かける。]

(エリィを、部屋へ。)

[時折人語を解するのではないかと思う程の、賢さ。
 実際、単語などは理解しているのだろう。

 暫く逢ってはいないとは言え、以前、共に暮らしていた、
 主人と同じ生成りを示す――それは、幼少期の呼び名だけれど――呼称と、己の居住地。

 それらを囁くのを聞けば、リスザルはキィと小さく鳴いて。

 外へと向かう傍らにかけよれば、
 その服の裾を引っ張って案内するとでも言うような仕草。]


[唐突な動き。
 他から見れば、多少違和を覚えるかもしれなけれど。]

(126) 2012/01/11(Wed) 00時頃

【人】 採集人 ブローリン

[賢いさるの案内、久しぶりにあうのだろうが、
 仕草を見知った弟には気付けるか。]

[普段は、殆ど王女の傍に控えていて。
 寝に帰るだけの部屋、相手は弟とは言えども。 
 王女に許可は、とっておかねばいけないだろうか。

 応接間の中、ちらりと見やる。
 事後にはなるが、話をしておこうかと。

 けれど会話を邪魔する事はせず、
 ただ外へと出てくるのを待つばかり。]

(127) 2012/01/11(Wed) 00時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[小さなリスザルは、此方だ、と言うように廊下の先に歩いては
 ついてくるのを確認するように立ち止り、振り返る。

 時折キィ、と小さく鳴けば、
 きょろりと辺りを見回して。

 部屋へ辿りついたなら、リスザル用に設けられた入口から入り、
 器用に部屋の鍵外すだろう。

 ベッドと、テーブルと、椅子と。
 最低限のもの以外置いてないような、生活感の薄い部屋。

 テーブルの上、花飾りを作った残骸の花弁が散る。]

(136) 2012/01/11(Wed) 01時頃

【人】 採集人 ブローリン

[その案内は、密かに道を選ぶもの。
 目立つ姿に反して、通る人通りは少なかったろう。]

[その主はと言えば、此方を見た瞳>>132も、
 妹王女>>129や自身の主の視線にも気がつかぬ風で。

 扉横、背筋伸ばして控えているのだった。**]

(137) 2012/01/11(Wed) 01時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/11(Wed) 01時頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/11(Wed) 01時頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/11(Wed) 01時頃


[それがつらいなんて、見せてはいけない。
気づかせてはいけない。]


【人】 採集人 ブローリン

―回想:応接室前―

 ハンス、で良いですよ。

>>134夢ではないか、なんて言うのに浮かべたのは、
 此方も困ったような苦笑い。
 わかりやすく上ずる声や、ころころと表情変わる様子に、
 笑みは微笑ましそうなものになって。]

 お役に立てているようで何よりです。
 私も今度、ベネットの育てた花を拝見しに伺いますよ。

>>135問いかけに、リスザルは「キッ!」と得意気に両手上げた。
 辞す姿に黙礼し。立ち去る前、会釈送る先を見やる。]

 ……新しく入った、庭師。
 ベネットと言うそうです。

[シメオンの傍ら、表面のみ撫でるような会話の合間。
 そんな事も口にしただろうか。]

(161) 2012/01/11(Wed) 19時半頃

【人】 採集人 ブローリン

―ハンスの部屋:リリィ―

 ……キ 。

>>143部屋につくなり咳き込む姿。
 文字通り驚いて飛び上がり、小さく鳴いて不安気に見上げた。

 >>150壁に背を付け眼を閉じるのに、一度新台の上に乗って。
 小さな体、口で毛布を引きずっていく。
 流石に綺麗にかけるには、リスザルの身体小さすぎたけれど。

 そうしてそのまま傍らで様子伺うようにしながら、
 主の帰るのを待つのだった。]

(162) 2012/01/11(Wed) 19時半頃

【人】 採集人 ブローリン

―応接間扉付近―

>>149開いた扉より中を覗い見ていれば、
 飾りの崩れるのも目にしていて。
 手には、既に飾り治すため絹糸を持っていた。]

 生花ですから、元々崩れ易くもあります。
 すぐに直せますので、少々お待ち下さい。

[告げればその背中側に立ち、崩れた花を糸で結ぶ。
 ほんとうなら針金等の方が良いのだけれど、
 万一王女に怪我などあってはいけないとの配慮。

 器用に糸を引き、形整えて。
 柔らかな髪まとめた辺り、口を寄せて歯で糸を切る。

 ……途中、手元来るって髪を引いてしまう。
 珍しい所作には、王女であれば気付けたか。
 申し訳ありません、と、小声で謝って。]

(163) 2012/01/11(Wed) 20時頃

【人】 採集人 ブローリン

 さあ、出来ました。
 ――……。

[そう告げれば、言い淀むような間が開く。] 

 シルヴァーナ様。
 ……弟が、来ていまして。
 少し、話をしてきたいのですが。

[宜しいでしょうか、と許可を取るように。
 久しぶりに弟と合ったにしては、僅かばかり声は固い。**]

(164) 2012/01/11(Wed) 20時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/11(Wed) 20時半頃


【人】 採集人 ブローリン

[直す合間か、終えた後か。
 見知った顔の客人が通り過ぎる>>157のには、
 一度そちらを向き、会釈。

 >>170背中から、それも花を直すのに集中していれば
 驚いた様子には気付く事は出来なかった。
 許可得られれば、頭を下げて。]

 有難うございます。部屋に、居りますので。
 何かありましたら、お呼び下さい。
 直ぐにお伺いいたします。

 ……失礼します。

[ベルの音が届かずとも、
 他の使用人に言伝があれば直ぐに連絡は来るだろう。
 そう告げれば、ミッシェルと、客人とにも。
 挨拶述べて、場を辞した。]

(178) 2012/01/11(Wed) 22時半頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/01/11(Wed) 22時半頃


【人】 採集人 ブローリン

[>>165意地の悪い笑みには、
 生成りの奥からちらりと視線を向けたのみだった。

 ああ。
 ――……美しくない。

 そう感じた心中は、押し隠し。]


[そうして、部屋へは真っ直ぐに向かわずに。
 給仕場へと立ち寄り、用意したトレイの上にティーポット。
 小さい頃、弟の咳き込む度に淹れてやっていた、
 ジンジャーを入れた蜂蜜湯。

 雨が深まり肌寒い中、ふわりと甘く香る湯気が立ち上る。]

(188) 2012/01/11(Wed) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

―ハンスの部屋―

 ――…… エリアス。

[>>172部屋へ入れば、壁際毛布に包まる弟と、
 撫でられ寄りそうようなリリィの姿。

 目を閉じ、ぐったりとしているような。
 久しぶりに見るその様子に、
 脇机の上トレイを置いて半ば駆け寄るように近付いた。
 息はしている様子に気づけば、
 安堵したように密やかに息を吐く。]

(189) 2012/01/11(Wed) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

[弟のこんな様子、見るのは一体何度目だろう。
 いつだか、迷子になった際>>142
 戻った後にも発作は起こった筈だった。

 まだ自身は、成人しては居なかった頃。
 どう言った催しだったか、城の庭園が一般にも解放された。
 「美しいもの」が見られると、
 その日が来るまで、どれだけ楽しみにしていたか。
 事あるごとに家族の内で話しても居たもので。

 その当日は、一人意気揚々と出かけて行った。
 その、先で。]

 "エリィ ……!?"

[外出等禁じられていた筈なのに、それはどういう経緯だったか。
 道に迷った弟を、リリィは「主」の元へと連れた。
 その姿を認めた時の、驚きは相当で。
 何か考えるよりも先に、その傍駆け寄ったのだけれど。]

(191) 2012/01/11(Wed) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

 ――……。
 立てますか。

[幼い頃であれば、すぐさま抱き上げただろうけれど。
 まずはそう声をかけて手を差し伸べた。

 他にはリリィしか居ない部屋。
 未だ態度は、「王女の付き人」のもの。]

(192) 2012/01/11(Wed) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

[己の眼に映る弟の顔色は未だ良くは無い。
 ――……その顔色、隠したい意図もあって、
 戯れの化粧は施したのだったか。]

 そんな訳があるか。

[嘯く笑み>>195に、叱るような語気。
 取り繕った口調は、僅か崩れ。
 取られた手、立ち上がるのを助けても、掴んで離さぬまま。]

 ……何故、ここに来た?

[弟の意図がわからず、半ば問い詰めるように。
 城に来るのに、ここに居る己に何の話も無かった。
 ……何よりあの母が、許したとも思えず。

 女王は女王で、参加者の一覧を渡すまで
 此方には何も話されなくて。
 オリーブは、些細な違和も見逃すまいと、
 じ、と見つめ見下ろした。]

(197) 2012/01/11(Wed) 23時半頃

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