人狼議事


256 【突発RP村】胡蝶の夢

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


[だけど籠の中のカラスだなんて、
         ちょっと酷いんじゃない?
そりゃあ俺はもう、夢を叶えられないけどさ。]


[——人間ですらない穀潰しの土塊が、甘えるんじゃあないよ、と。

お母さんは優しい笑顔を浮かべながら、困ったように首を振るの。
それが、当たり前の日常。]


[籠の中のカラスは、誰かを呼ぶように醜い声で何度も鳴くんだ。それが本当、耳障りでさ。
籠には大きすぎる身体を必死にばたつかせて、自由になろうと頑張って。
それが全部自分の視点で繰り広げられるんだから、嫌になっちゃうよね。

それで最後は、どんな風に終わったと思う?

醜い声のカラスは籠ごと人間様に燃やされて灰になったのさ!
これで解決、ハッピーエンドってね。]


[頑張ってお金を稼いでも、
街に出て夢を叶えても、
俺を捨てた親は絶対に見つけてなんてくれないって知ったのはいつだっただろう。
だって、おれは]


やめてくれよ、姉さん……

[ああ、嫌だなあ。]


【人】 捜査官 ジェフ

− 昨晩 −

キャサリン?

[案内をしてくれるという女性の名を聞き、おそらくあの女性だと見当はついていたが、念のため顔を確認する。

みなに囲まれてアップルパイを食べていただろうか、もう片付けていたか。
一度断ったのに名前を出すということは彼女と話すべきということだろうか、私1人で勝手に歩かれても困るのかもしれない。]

ありがとう、続きはキャサリンから聞こう。

[そう言って、席を立ち、キャサリンに声をかけて、ディーンの泊まった部屋に案内してもらう。]

(41) 2016/11/14(Mon) 15時半頃

“『あれじゃまるで、家畜と変わらねえよ
 目一杯腹空かせたケダモノに喰い荒らされたみたいだった』”


【人】 捜査官 ジェフ

[メルヤが言った通り>>0:197、キャサリンは二階の階段から右に行ったところにある角の部屋に案内してくれた。]

ありがとう。
少し、調べます。

[心配ならば監視すればいいし、用があるならいなくなっても構わない、というように告げたが、彼女はしばらくとどまり、ディーンについて尋ねてくる。
はっきりとしたことは言わず、村外れの山の中で男が見つかり、その人物がディーンかもしれないということだけを告げて、部屋を調べた。

それでも、大したものは出てこずに。

ふと窓を見ると、先ほどちらついていた雪が、嵐のような吹雪になっている。

キャサリンは泊まっていくことを勧めてくれ、せっかくなので、この部屋で一晩過ごさせてもらうことにした。


―――…何も、その夜は、起きなかった、はずだ。*]

(42) 2016/11/14(Mon) 16時頃

……―――それはそうだ。

人狼は、共食いをしないから。


俺は、俺はそんなつもりじゃなかった……。

[そうだ、知らない顔だと声を掛けて、旅人と知れば色々困っているだろうと生活の世話だってしてやった。
あの人だってうちの店に顔を出して、俺を悪くは思って無かった筈。

なのに、なのに、
知らなかったんだよあの日村を出るなんてこと!]


捜査官 ジェフは、メモを貼った。

2016/11/14(Mon) 16時頃


[親無しの幼な仔には、己が何者か教える存在も居らず、生きる為の手解きも受けられず。
その本能の目覚めには、18年もの時が必要であった。
夢の為には金が必要だからと、同じ狭い村で生きるのに直ぐに院を飛び出す必要など無く。
その理由の多くは、愛しい人間を喰らわない為。]


[酒が好きではない、その臭いも変わらない。
それでもこの仕事を選んだのは、
……紛らわせてくれるのだ。あの臭気が、血潮を欲する嗅覚を。

三年間月の無い夜を選び山に通っては、惨めに小動物を喰らって生きた。
堅いパン一つしか食べれなかった幼い日よりも、辛く苦しいものだった。

それでもいいと、思っていた。]


[互いにとって不幸なことだったと思う。
狩りを終え、ケダモノから人間に戻る瞬間を、村を出るあの旅人に見られてしまったのだ。

それからはお察しの通り、
良くしてやった数日など幻だったかのように怯えバケモノを見る目を向けられ、
俺はまた姿を変えてその喉をガブリ、さ!*]


【人】 捜査官 ジェフ

― 一日目 朝 ―

[まどろみから浮き上がり。意識が顔を出す。
うっすら目を開けると、いつもと違う天井。

ここは、どこだ?

天井を見上げてぼんやりと昨日のことを思い出す。
そうだ、山で見つかった男を調べるために修道院に来て……。

窓の外を見る。
今も吹雪は止んでいない。


起き上がって洗面所を借りて顔を洗い、部屋に戻ってジャケットを羽織る。
ずいぶん冷える。

また窓の外を見る。
まだしばらくは、外へ出ることは叶わないかもしれない。]

(43) 2016/11/14(Mon) 16時半頃

【人】 捜査官 ジェフ

[階下へ行くと、昨晩同じように帰れなかった者たちが食堂に集まっているらしい。
人が減っていないか――確認しなくては。

そう思いながら自分も食堂に入る。
すると昨日自分を部屋に案内してくれた女が、かなり取り乱した様子で皆に何かを聞かせている。>>#0,>>#1]

人狼か、興味深いな。
退屈な吹雪の中ではいい話題じゃないか。

[口をゆがめて鼻で笑うような表情でキャサリンの傍に行き、人狼の話を聞く。
肯定も否定もせずに、ただ話を聞いて、頷いて。]

それじゃあ充分、用心しないとな。

[話が終われば立ち上がり、暖炉の火の様子を見る。
傍に誰かいれば、薪はどれくらい持ちそうか話しかけるだろう。]

(44) 2016/11/14(Mon) 16時半頃

やっぱ、苦手なタイプ。

[落ちる呟きは人の鼓膜を震わせない、獣の聲。
旅人を喰らい完全な覚醒を果たしたばかりの若い狼は、それが聞こえる存在も居るとは知らないままで。]


【人】 捜査官 ジェフ

[キャサリンの話をしつこく遮る青年が眉を寄せてこちらを見ている。>>45
その姿にも、にやりとした笑みを向ける。

話しかけようか。
そう思っていたが、彼はさっと部屋を出てしまう。

この吹雪だ、いくらでも話す時間はあるだろう。

そう思って、暖炉に薪を新たにくべる。]

(48) 2016/11/14(Mon) 17時頃

そう言うな、仲良くしようじゃないか。


[聞こえた声にそうとだけ返して。

山で見つかった男の、見つからない部分の行方を確信した。]


は、?
あれ、……へ……?

[目を見開く、随分と間抜けな声が漏れた
この朝に起きたことで何よりも、酷く困惑してしまって。
返ったのはたった一言だけだから、人の声で本音を口にしてしまった可能性が、拭い切れない。
そも、この感情の動きを表に出して誰かに見られるのは不可解に思われる。

平静を装い、足は止めずに聖堂へ向かった。
キャサリンが自分達に必死に伝えた内容を、思い出しながら。
確か、彼女が言うには……]


[いや、でも、
声が聞こえた時、彼の唇は動いて見えただろうか……?*]


【人】 捜査官 ジェフ

[暖炉の火を見つめていると、部屋にいた男がキャサリンに近づいたのを感じる。>>58

何やら話しているらしいが、声までは聞えない。

秘密は暴きたくなるものだが、ここでいちばんの部外者は自分だろう。
自分がいることで落ち着いて話せないのなら、と椅子から立ち上がり、部屋を出る。

さて、ディーンについてはあらかた調べた。
メルヤの証言と遺体と照合させて――おそらくは同じ男だろうが――身元を判明させたい。

ディーンが向かった先も気になる。

だが――
先ほどのキャサリンの話も興味深い。
ここで、何かが、起きるのなら。

ぐっと顎を引いて、廊下を歩く。
修道院の間取りと、泊まっている人物を把握しておいた方がいいだろう。

ふらふらと修道院の中を歩いて回る。]

(60) 2016/11/14(Mon) 20時頃

[——キャサリンの話は信じない。

そのつもりだったのに、いやに耳許がうるさい。
周囲の物音に混じって、男の人の声が、2人分。
感覚を研ぎ澄ませれば、何かの言葉を伝え合っているらしいことが分かる。

……——。

いつだったか、古い書物で触れた眉唾物の噂話。
人の姿をした獣の存在と、それらが使う特別な会話法。
獣じゃなくても、それに介入することができる方法を。

試してみたいと思うことはあっても、そもそもそれが役立つ状況なんてなかった。
そんな機会は永遠にやってこないと思っていた。]


[喉を震わせながら、私は“囁く”。]

あなたたちは、“何”?

[人の言語を超越した、赤色の音となって、
それは空気に乗っかって飛び立った。*]


何かって?

それは“仲間”、だろう?

[聞こえた囁きに、一人廊下を歩きながら、ヒトではない声で、つぶやく。]


【人】 捜査官 ジェフ

― 廊下 ―

[修道院の間取りを確かめるように、扉を数えながら歩いていると、一人の少女>>66に声をかけられる。]

……んっ、ああ、おはよう。

[しばらく声を出していなかったせいで、軽く咳払いをしてから挨拶を返す。

なんかたいへんですね。

暢気なその響きを聞いて、眉を一つ上げる。この娘は確か、花屋の娘だったか。]

そうだな、雪も止む気配がない。昼のうちなら戻れるかと思ったが。
君も吹雪のせいで足止めを食っているのか?

……家の人が捜索していなければいいが。

(70) 2016/11/14(Mon) 20時半頃




“獣”、さ。

[次いで返った声はどこか吐き捨てるように。もう、困惑と驚きを見せない。
姉によって詳細に語られたこの場所に集まる者達に潜む存在のこと、
それを踏まえ、一つの結論を出していた。]

お前は違うのか?


なかま?

[最初は、ピンとこなかった。
だって私は何も分かっていない。]

……けもの?

[疑問符は残るものの、なんとなく伝わる。
人間とは異なる存在である、その事実。
驚いたのは、——その声色は、聞き覚えがないわけではないこと。
人狼は、こんなに近くにいたのだろうか。]


私は、獣ではないです。

でも、人間でもない。
何も生み出せない、ひとりぼっちの、ただの土塊です。

[何故か、本能的に。
怖くて誰にも打ち明けることがなかった自分のことを、伝えなきゃいけないと思った。

私は人間じゃない。
人間じゃないのだから、同じく人間じゃない人になら、きっと、
拒絶されたりなんかしないよね、って、盲目的に。]


【人】 捜査官 ジェフ

怒られる、か。

[こんなときでも日常の心配をする彼女に>>76、まったくもって、微笑ましい気持ちでふっと笑う。
だが、見る人によっては嘲笑しているように感じられたかもしれない。]

捜索してないならそれでいい。
こんな天気じゃあ、二次災害になってしまうからな。

君の名は?
私はジェフ。

ここにはよく来ているのか?
昨日からは何人くらい泊まったんだろうな。

[これはもう仕事を離れてはいたのだが、つい、情報を集めようといろいろ聞きたてる。]

(78) 2016/11/14(Mon) 21時頃

[そうなってくれなければ、
   人の味を知った俺は。]


……そんなこと、言うものじゃないよ。

[この女性らしき声は誰だったか、幾つかの顔を想い描きつつ。返ったのは思いもよらない答え。
それはつまりどういうことなのか、理解は出来なかった、が。
己が人ではないと知った時の気持ちがどんなものだったか、考えれば自然にそう返していた。]

しかし、変な奴だね。
獣じゃないのに俺達と話せるのか。


人間ではない、だから、仲間だろう?
ここで話せるとは、そういうことだ。

[若い二人の会話を聞きながら、そっとほくそ笑む。
数日後に、この“仲間”たちと別の場所を求めて歩くことを思い浮かべながら。]


どうして?

だって、お母さんとお父さんが教えてくれたんだもの。
私は土塊から生まれたんだって。

[耳許で聞こえる男の囁きは、心の痛みを突つく。
話しすぎないように抑えようと思ったけど、つい。]

……昔、本で読んだことがあったから。話し方。
私にできるとは思ってなかったけど。


人狼が自警団員さんの仲間っすか、
それはまた、ねえ……。

[その時、確信に至るものがあった。
本能としか説明は出来ないけれど、この男がやはり、と。
昨日自分が寒空の下で待とうとしてまで距離を取りたがった理由を、今更ながらに理解した。]


[私にも多くは理解できていない。
けれど、声は確かに私を仲間と呼ぶ。]

……あなたたちは。
何かをしようと、しているの。

[胸の奥が、高鳴る。
その正体を確かめようと問いかけた。]


[その男が傍を通りかかった時、囁き声の主の顔を、確信した。

人間の群れに混じった、ふたりの獣を。]


【人】 捜査官 ジェフ

[屈託ないように見える笑顔を返されて、ほっと安心する。>>83]

アイリスか。

たまに来ているのか。いや、みなどうも顔見知りのようでね。
仲が良くていいなあ、と思っていたんだ。

[すっと目を細めて。その言葉に嘘はない。
キャサリンかメルヤ。
昨日相手をしてもらった修道女だろう。修道院に住んでいる者で今この建物にいるのは2人だけなのかもしれない、と考える。

と、先ほど食堂から出た一人の青年とすれ違った。>>85]

ああ、雪は止みそうにないな。

[とだけ軽く返して、すれ違った。]

(88) 2016/11/14(Mon) 22時頃

【人】 捜査官 ジェフ

[また少女に目線を戻して]

ありがとう、引き留めて悪かったな。

[青年とすれ違ったのを契機に、彼女との話も終えようと声をかけ、また院内を歩き出す。*]

(89) 2016/11/14(Mon) 22時頃

土塊、……本……はあ、そっか。

[相変わらずこの子の、花屋の娘の言うことは分からない。後者はむしろ、己が無知なのかもしれないが。
そんな筈がないと、そう思う。
獣でないのなら、人間だろうと。
けれど家族のことまで持ち出されると、これは簡単に首を突っ込んではならないのだろう、と。
姉の夢みがちとは違う印象を持ち、相槌と共に引き下がった。
信じていないことが隠せてないのは、否めない。]

……何かをしようとしてるんじゃない。
何もせずに済みたいんだ、俺はね。

[その胸に何が宿るのかを知らず、ただただ切実な本音を口にする。

今はまだ、けれど夜になれば、どうなってしまうだろう。]


[青年の言葉には、笑みを含んだ声で]

“便利”、だろう?

何かを?
生きているだけだと、ただ、単純に。ヒトと同じように。

[少女の質問にはそう、静かに答える。
青年の苦悩は聞いてはいるが、咎めも慰めもせず。]


便利、……か。

[繰り返すだけの、意味の無い呟き。
彼が口にしたその言葉にどこか余裕と貫禄を感じた。
多分、雄の人狼としての。
年上であろう男は、獣としても己より時を重ねているのだろうか?]

まあ、俺を捕まえる気がないのなら、何でもいいさ……。


捕まえる?

[くくっと、喉が鳴るように笑いがこみ上げる。]

自警団に捕まるようなことを、したんだな。


[私はこの場所に集った人たちが好きだから、
私が好きな人たちだから、

この人たちと、こどもを作ることができたらどんなに楽しいだろう、と、

そんなことを夢に思い描いては、虚ろに笑む。]


[人狼たちが言うことは、私にはよくわからない。
何もせずに済みたい、ただ生きているだけ。
ならば、“仲間”とはなんなのだろう。
私が役に立つことはないのだろうか。つい、笑みが曇った。

それならそれで仕方ないと、口を閉ざす。
人間でも人狼でもない、ただの土塊は所詮、何もできやしない。]


[誕生日を持たず、
知恵も足りず、
両親の愛に報いることもできず、

普通の人間とは違った生まれ方をしたせいで、
父とも母ともかけ離れた容姿を持ち、

自らは子供を作ることもできない、
いのちを育むこともできない、
ただ店先で笑うしかできない私は、惨めで、情けなくて、

壊れていきそう。]


[——この人狼騒動の記録が、後の世に残っていたならば。

アイリス・ハーノットは狂っていた、と、一つの事実が書かれているだろう。]


[そう、何もせずに済みたいと言いながら、喰らった罪を咎められたらと昨夜落ち着かずにいた奴なんて。]

っ……

なんだよ、どうせ気付いてたんだろ。

[自覚はあれど、失言に言及されると息が詰まる感覚があった。]


【人】 捜査官 ジェフ

[院内を歩いて、今度は聖堂へ向かう。
人並に信仰心は持ち合わせてはいるが、毎週の礼拝は欠かさない、というタイプでもない。

途中、オレーリアを見かける。>>102]

あいにくの、天気ですね。
……あなたもこの天気で足止めを?

[服装から見るに、修道女ではなさそうだが、敬虔な信徒なのだろうと察せられる。
昨日はなぜこうも人が集まっていたのだろう。

ふいにそんなことを思って]

これだけここに集まるのは珍しいことなのでしょうか。
それとも、ここはいつも賑やかなのかな。

[きっと彼女も身内のようなものなのだろうと、修道院について尋ねた。

かすか、男の声で、讃美歌が聞こえた。]

(108) 2016/11/14(Mon) 23時頃

この近くに“仲間”がいることはね。

いいさ。
これからのことだって、咎めはしない、お互いに。

[これから。ただ“生きる”ために行うのだから。人にも咎められる謂れはないはずだ、と。]


これから……

[その意図するところを考え、声は沈む。
それでも尚、否定は出来ない。己だってこのままでは、また繰り返すのだろうから。]

やはりあなたも……腹が減って、喰うのか?

[人を、とは
未だ口にするのは躊躇われる言葉だった。]

人狼とは、そういうものなのか。


【人】 捜査官 ジェフ

……ああ、ジェフだ。
昨日立ち寄ったまま、帰れなくなってね。
いや、ここの人たちはよくしてくれるから、居心地はいいのだけど。

[吹雪の中、これほど居心地のいい場所に落ち着けているのだから、ラッキーなのだろう。
「仲良しになればいい」と無邪気に笑う少女の顔>>96を思い出す。]

キャサリンの人望ですか。

[今朝の食堂での一幕を思い出せば、すぐに腑に落ちるものではなかったが、特に異議は挟まない。]

収穫、ね……

[また窓の外を見て、独り言のように呟く。
人が集められて、閉じ込められたようだ、と。]

(119) 2016/11/14(Mon) 23時半頃

【人】 捜査官 ジェフ

―――あ、ああ、すまない、呼び止めて。

[行くところがあるという彼女>>117に視線を戻して、問いにはどうぞ、と道を空けるように体を横に向ける。

彼女がどこへ向かうのか、しばらく眺めていたが、階段を上ったあたりで自分は踵を返し、聖堂へ向かった。*]

(121) 2016/11/14(Mon) 23時半頃

それはそうだ。

……愉快犯も、いることはいるがね。
私はそこまでではない。

[淡々と。何の感情も持たないような声音で。]


そっか。
人狼なら皆、同じなんだな。

[感心しているのがありありと表れている
この程度のことも話を聞いて漸く確信出来たのだ、なんせ彼が初めて出会った同胞だから。]

……今まで沢山、喰ってきたのか?

[なんて続けざまに質問を投げたのは、その声に感情を見つけられないから。
気軽に聞く内容ではないと、己の声は小さくなったが。]


アイリス。

[暫しの間、彼女の声は聞こえていない気がしてそう呼びかけた。]

もしかして、怖いのかな。

[検討違いとは知らぬまま抱いた感情は心配、だろうか。
獣ではないらしい彼女に告げ口をされるという危険性ではなく、恐れられたかと気遣う。
己もまた、少女を仲間と認識している自覚は未だ薄い。]


ああ、そうだ。たくさん食った。


……考えてもみろよ。

人は、食った牛の数を覚えているか? 絞めた鶏の数を数えているか?
そういうことだ。

[小さくなる彼の声に対して、自分の声は大きくなる。
せせら笑うような声音で、何を笑うのかは、判然としないまま。]


……そうか。

[呆けたような、哀しむような、静かな相槌。
己と彼に大きな違いを感じて、複雑な気持ちだった。]

あなたは、人狼として正しく生きているのだろうね。


[赤い囁きを、じっと聞いていた。
食べる、とか、そういう話——

知ってる。キャサリンから教えてもらったもの。
人狼は、人間を食べるって。
今の今まで嘘だと信じ込んでいたから、キャサリンにはごめんねをしなきゃ。

不意に話しかけられて、じっと考える。

怖いのかな、私?
どうなんでしょう。
怖い、という感情は、探してみても見つからないけど、でも。]


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ジェフ 解除する

処刑者 (3人)

ジェフ
21回 (5d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.125 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび