180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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我が"主"にもそろそろご機嫌伺いをしなければ。
《悪意》を御せる器の持ち主であれば良いが。
世界の為にも、な――。
[悪意の小鳥がこの祝祭《FES》にて仕えるべき主。
それすらも、全ては創造主《カミ》の思し召しのまま。]
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― 絶対たる終焉 Fatal End of Saga 其 再来せし英雄冥魔共の宴 也 ―
[どうやら領主様とやらは戻らないらしい。>>@0 丸投げか、最も、俺は一向に構いなんかしないのだけれども]
…世界に危機。うん、そうだろうね。 千界-すべて-から、クセモノ揃いを集めたんでしょう。
そんな荒業を可能にした、この館の領主とやら。 結構気になるけど、まあ、いないんじゃ仕方がないね。
[既に俺は、大体の事情なんか把握している。 何故なら俺にはその程度の力は魔皇として持っているからだ]
(19) 2014/06/07(Sat) 01時頃
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[食堂の中でも、後ろの方、壁に背をつけて。 館の案内役、彼女ソフィアの説明に俺は耳を傾けていた>>@1]
"Fatal End of Saga"。 なかなか味な言い回しを。
世界が侵食され、終焉を迎える危機。 つまり。
俺達が戦わなければ、俺達の世界は終焉を向かえ消滅する。
そういう事だね。
[さて、この周りの者達、一部のヤツを除けば、中には唯の学生や中年にしか見えない顔ぶれも揃えられているけど。 彼らはどんな反応をみせているかな?]
(21) 2014/06/07(Sat) 01時頃
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[然し、この"館"の次元は本当に便利な代物らしい。 今、ワインセラーのはずの扉から見えた公園はどこだ?]
まあ、この"館"のある次元自体あいまいだから?
俺達みたいな、"道筋"を知ってる存在でないと。 流石に到達自体が無理だけどね。
随分、便利な館なもんだね。
[終焉を迎える世界達の危機を防ぐために。戦えと。 そう最後に一礼した少女ソフィアを一瞥して、俺は小さく頷いた]
(22) 2014/06/07(Sat) 01時頃
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……だけど、ちゃんと人選したのかな?領主様とやらは。
[だが俺は、食堂の壁に身を預け、独り小さく呟いていた]
ここに集められたやつらの一部。 いや、半数と云っても過言じゃないかな。
彼らは、世界を救う正義に溢れた存在と云うよりも――…
(23) 2014/06/07(Sat) 01時頃
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寧 ろ ――――…… くくっ
[失笑を堪え、俺は頭を振った]
(24) 2014/06/07(Sat) 01時頃
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――――…… く くくっ
くくくくっ ………!!
[堪えきれない嘲笑は、緋-あか-く、緋-あか-く、さざ鳴る]
さあ今ぞ見よ天陽が齎す刻の針
宿命の流れには逆らえない。何人も。
運命の果実は青きままではいること適わず
やがて果実は熟し、地に堕つ物と心得よ。
世界に赦された選択肢はいつもふたつ。
地に堕ちて潰れゆく果実の死を唯見送るか
己が手でかの果実の甘き雫を享受するか だ。
――――… 血閃-フェイタル-は 今ぞ始まる ッッ!!
[緋き魔皇の声が、闇を思わせる魔紫-マゼンタ-の中でゆらめいていた]
――セカイ全てを救ってやろうじゃないか。
この俺、悪夢率いる異天の魔皇《ナイトメア・ゼノ・インペリアル》が。
[闇の中、声が聞こえた。
自分同様に魔皇を名乗る声が。
これはどのような仕組みなのか不明だが――]
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――――…さて それじゃあ。 もう 遠慮をして封印を続ける必要もないね。
[俺は、額と左腕の包帯に手を掛ける。 ここからは、唯の人間には決して生き残る事赦されぬ戦場。 戦場で、己に枷をつけてやる意味が何処にあろうか]
(42) 2014/06/07(Sat) 01時半頃
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封印の免罪布・皇式薔薇十字―――… 解放-パージ- 《クロス・オブ・パードゥン・アコムパニード・ロゼ・エンペラー》
[包帯をとると、さらりと赤き髪がこぼれる。 血の様に、鮮やかで、つややかで、男の俺には少し勿体無い位。 そんな、緋色の髪が、俺の額を隠す。
――――…同時に周囲に溢れる、鮮血と闇の気配が。
俺も知らずに、ひとりの男の、魂にかけられた枷を更に割ろうとするだろう>>35]
(43) 2014/06/07(Sat) 01時半頃
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― 食堂 ―
(……思ったより少ないわね。
もっと居る方がむしろ引っ掻き回しやすいのだけれど。)
[この先どう立ち回るか――《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》は思考を巡らせる。]
[巡らされゆく視線が一点で止まる。
惹かれるように、じ。と、
胸赤鳥《ロビン》の上に視線は暫し留められた]
…───お前、
[声はコエ。越えていくもの。
音は常の響きによらずに響き行く]
お前も”招かれた”者か。
[面白い、と思った。それは直感にして必然だ。
この場にあって、間違いなく最も近しく”使える”者。
そうセシルは判断した。
その判断がどこから来たのか──或いはセシル自身にも答えられなかったかも知れない。この時は、まだ]
僕はセシルだ。
[名のみを告げる。今は姓は不要だと思った。
誇り高く頭を掲げ、見知らぬ胸赤鳥に目を向ける。
ゆるやかに浮かべられたのは、笑みの気配。
確信をもって問いを向けた]
───お前の名は?
[共に終焉へと赴くために。
供たる者の名を、真っ直ぐに*問う*]
くくっ、どうやら世界を混沌に導く者は…
俺ひとりでは無いみたいだね。
ひとり、ふたり、さんにんとんで。四人くらい?
俺を合わせて五人。そのくらいかな?俺の知覚できる範囲ではね。
[届く声に、原理など求めてはいけない。
そう、世界をF.E.S《終焉》に導く意志と、それだけの力。
この二つを兼ね備えているだけで、資格は既にその掌に存在するのだ]
あのおっさん、面白い言い回しをしてくれるね。
極上の、心躍るエンディング …… か。
《Fabulous Ending of Supremacy》
それを赦さぬ俺達の存在は、そう。
さしずめ、運命と云う川を流れし導船-アーク-を滅亡の渦-ストリーム-へと追いやる者。
終焉へ導きし五柱の天敵
《Five`s Enemy of Stream》
…そんな所かな?
…くくっ。 さあ 俺を傷つける事敵う者、何人も無して。
この俺を。この世で最も神にもふさわしき男を
……倒せる者がいるものか。
[すぐにでも始めるかな?終焉の名を冠すに相応しき冥宴-うたげ-を]
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[嗚呼、鮮血と闇の気配、濃すぎたのかな? 中てられた中年がひとり、退室したのを俺は見送る>>52]
……ん? どうしたのさ、アルフさん。 そんなに怖い声を出しちゃって。
え、"血迷った"?
……くくくっ……やだなぁ、アルフさんってば。
[万年筆を構える人は、先ほど、皆の前で、大上段から世界を救おうと宣言した、心強き英雄-SUPER HERO->>59 だけど俺は、彼のそんな警戒を表した声に、やわらかく微笑む]
(64) 2014/06/07(Sat) 02時頃
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俺は 鮮血-ブラッド- の支配者-マスター-だよ。
支配する、"血"に"迷う"奴がいるものか。 くくくっ。
[赤、紅-あか-、緋-あか-。館に緋色の気配は広がりをみせる。 態々弱く制御をかける必要性?そんなものは無いよ]
(65) 2014/06/07(Sat) 02時頃
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……アルフさん。俺に知恵があるんだ。
極上の、心躍るエンディング へ至る為には避けて通れない 《Fabulous Ending of Supremacy》
生存のための恐れなき冒険 を経る為の 《Fearless Expedition for Survival》
もっとも解りやすく もっとも具体的な方法論で
もっとも冴えた、三千世界-すべて-の救い方。
…なんだと思う?
(66) 2014/06/07(Sat) 02時頃
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それじゃあ、失礼して答えさせてもらうね。
[いやな汗、それは生物の生存本能-レッドアラーム-がかき鳴らす警鐘。 正しい、その予感は、何よりも正しい、生物の絶対真実を教えるのだ。
両手を大きく広げ、掌を天井へ向ける。 それはどの様に大きな万物すら、我が手中に収めてみせると云う意志の表現にして。
―――…冥界での、交戦意志を意味する動作だと、冥王が見ていれば気づく]
(74) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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――… 不要な思案に心囚われる理由は其処になして [両手から前触れ無く血が滴る]
(75) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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――… 世界を終焉へ導く"敵"が 眼前に現れたならば [血は館の大地へと吸い込まれ]
(77) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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――… まずはその敵を ぶっとばせばいい 。 [冥界の波動が力ある者達を襲う!]
(78) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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そして俺は その千界-すべて-を血界に沈めるだけ!!
[世界を終焉-F.E.S-へ導く敵は、小ざかしい真似などもなく 愚直。いっそ愚かし過ぎて清々しさを覚える程までに堂々と
現 れ た 。 ]
(79) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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第七魔皇 『緋月の霊皇-ブラッド・アーギュスト-』が命じる!!
流れし鮮血の記憶を縒りて
血海-ブラッド-より黄泉還-いで-よ!!
冥の眷属ども!!
[鮮血が、俺の掌からぼたぼたと零れ堕ちる。 床に広がる 緋き 波紋 が ウワァンッ――と広がり…。
時空の境界線あいまいなこの"館"から通じる、全ての"世界"へと波紋を広げた]
(80) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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――……全時空の。 冥界の眷属どもの亡骸を呼び覚ましたよ。
皆さんの世界に、どんな眷属、どんな敵が存在したかまでは知りませんが。
この"館"からつながる、世界-フィールド-から、世界に眷属どもは溢れるだろうね。
尤も。頑張って駆除すれば、扉のフィールドから外には溢れずにすむかもね?
[俺はとてもにこやかに、全世界へ放った脅威の存在を親切に告げた。 そして俺は、ツカツカと、俺自身、他者の世界へいたる扉へと歩む]
(81) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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さあ――… 英雄-HERO-を名乗る男よ。
あなたの前に立つ敵は
この世で最も神に相応しい魔皇だ。
[その英雄の力で、この魔皇ゼロを愉しませて。 そう思いながら俺は、"扉"をくぐり、"館"から消えた。
そう……目指すは英雄-HERO-が第一に護るべき、彼の世界。 壮大なる議会場が、魔皇ゼロの前には広がっていた**]
(83) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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[……扉を潜る前、戦意の雄たけびが響いてきたのだ。
そのへんに存在していた、なんの変哲もない魔法瓶。 それで魔皇ともあろう存在に、傷ひとつでもつけられるとでも思ったのか?
"人間"アルフレッドが、その魔法瓶を取り落とす前。
彼の眼前には、六羽のうちの一翼。 赤翼-アカツバ-の梟が、その進路を塞いで……]
(88) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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≪ ホッホッホ…… お若いの。 我らが坊ちゃんに対峙したければ 精進なされいよ? ≫
[赤き翼の梟からも、濃厚な闇が、唯の人間を威嚇していた。 但し、翁を思わせる梟の声は、今の彼には聞こえないかもしれないが。 危害を加えることもなく、六匹の赤翼たちは、緋の羽を散らしながら、主と共に扉へ消えていっただろう**]
(89) 2014/06/07(Sat) 03時頃
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オスカーは、アルフレッドの愛すべき祖国-ホームスウィートホーム-へと悠然と去っていった
2014/06/07(Sat) 03時頃
さあ―― 舞踏会-ラグナレック-の時間だぜ
[緋色の魔皇が闇の中で、唇を釣り上げた]
―食堂―
……………。
[混沌に導く者――――――。]
……………。
[正確には少し違うがおおよその目的は同じか――。
男はそんな風に判断する。]
(……っかよく喋るな…アイツ……うっせぇ…。)
[届く声にそんな風に舌打ちをした。**]
[周囲見渡す視線が留まるのは同時。
響く"コエ"に群体は狂喜に震え。]
ク、……ハハ……。
[無数の意思《ナノマシン》が同時に哂うよう。
響き返すコエは重なり、混じる。]
……その通り、私は命じられ招かれた。
返り血の胸赤鳥《ロビン》。
[ライトニングに答えたのと同じ名を繰り返す、血玉《ヘリオトロープ》は瞬きすらしない。
だが湛えた悪意は変わらずとも狂気の色は薄い。]
停滞し腐れ堕ちる苗木《セカイ》に火種を撒き。
燃え上がれば更に煽り燃やし尽くす。
世界を蝕む忌まわしき凶鳥。
創造主により世界に投じられし玩具《ポーン》。
[本来それは『世界を救う』存在(もの)などではない。
創造主の定めた混沌《秩序》そのもの。]
――我は創造主《カミ》の悪意なり。
[胸赤鳥は真紅の翼を広げ。
忠誠を誓うが如く胸元へと折り畳む。]
セシル様、我が主よ。
創造主《カミ》より預かりし我が《悪意》は。
――世界を誰かを救うのであれ。
――世界を誰かを滅ぼすのであれ。
この卑小なる翼の果てる彼方まで。
貴方様の《悪意》へと従いましょう。
[響き来る声に含まれるのは、まごうことなき歓喜
セシルはそれに同調する風はなく、
ただ否定する素振りも見せないままに胸赤鳥へと視線を返す。
不吉なまでの血の色の赤。
最高級の紅玉が、力を帯びて煌いている。
広げられた翼も鮮やかなる真紅。
セシルはそれを愛でるという風ではなく、測るように見つめた]
───いいだろう。
[やがて返すのは是]
悪趣味な玩具《ポーン》だか何か知らないが、
[唇に浮かぶのは笑み。瞳に浮かぶのは不敵な光]
僕がお前の悪意《正義》の標となってやる。
[彼が己を主と呼ぶならば、導くまでだ。
それは今更確認するまでもない程の自明の理。即ち必然である。
この身に備わった、高貴なる宿命の下に]
その翼の持つ力。
しかとこの目に見せてみろ。
[誇り高い瞳で半ば傲然と宣して、一対の紅玉を捉えた。
凝る闇のような赤に対するのは、透き通るような銀の輝きだ。
自信に溢れた瞳が愉しげな光を揺らして宝石のように煌いた。
───若い、未完成であるがゆえの輝きをも伴って]
――…ちッ、
[緋き魔皇の声が先程から耳に触る。
原理は解らないが、自身にも"資格"があるという事なのだろう。
非常に気に入らないが、文句を言ってどうこうなる物でもない。]
先に言っておく。言っておくわ。
貴方たちが何処の世界を如何してくれようが、私には関係無い。好きにすればいい。
けれど――、
《私の世界-セイカノセカイ-》に手を出したなら。
如何なる手段を使おうと。
如何なる犠牲を払おうと。
《必殺-カナラズコロス-》。
[勇者の殺気――かつて彼女自身が《勇気》と称したそれは、言葉と共に伝播するだろう。]
[主より、是が返る。]
悪意《正義》の標に。
[胸赤鳥の口元が描く弧はより深く。
瞳の血の色は仄暗く濁るように輝く。]
[誇り高き銀色。
自信と自負に溢れた曇りなき瞳。
《悪意》には覚えがあるもの。
それは、血と屍と栄光と繁栄の上に座する帝王。
それは、100万の死を得て世界を変革(か)える者。]
悪意すら統べ。
狂気に浸されることなく。
立ち枯れる世界に変革を齎す者こそ我が主に相応しい。
――全ては我が主の望むがままに。
[《悪意》は満足げに唄(わら)う。]
…ふんっ。おもしろい。
かならず、ころす、つまり必殺か。
[返された声から伝播してきた気配は……≪勇気≫。
だが、清廉な、恐れなき純粋なブレイヴ、とは程遠いな]
手段を選ばず 犠牲も厭わず
なるほど。
とんだ聖勇者-ブレイバー-がいたものだ。
良いだろう。不戦条約はお互い様だ。
[我が身に敵う者為して。恐らく彼女の力で俺は殺せまい。
だが、彼女が文字通り、手段を選ばぬなら話は別だろう]
……さて。俺はひとあし先に派手に暴れさせてもらうが。
『アレ』の捜索にも気を回す必要はありそうだな。
……嗚呼、勿論俺が考えているのは『アレ』の事だ。
わざわざ、俺が教えずとも本能的に『アレ』を理解しているはずだ
|
― 英雄界/議事堂-フェデラル・ホール- 思い出の地-ホームスウィートホーム-より"哀"を混めて ―
[俺、魔皇ゼロが現れた世界は、議事堂である。 国家の国政を行い、法案の採決を取られたりもする場所なのだろうか? 先細る、エンタシスの柱は美しく天井を支え、場は広くそして丸い]
…どうした?≪V≫。あぁ、追手かい? 大丈夫さ、その為に呼び出した眷族なんだから。
それに、君も理解しているはずだよ?
"我が身を侵す事、千界-すべて-の冥魔にも決して敵わず" "我が身を滅す事、如何な英傑が命の刃にも決して敵わず"
[尤も、この魔皇ゼロを暴き立てる者が現れたなら存在を維持しきれないだろうが。 構わない。神に最も相応しい男は、世界を統べる魔皇となるからこそ。 俺、魔皇は泰然と、ここ議事堂にて、俺に挑む戦士の到来を待つ…]
(170) 2014/06/07(Sat) 19時半頃
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――… それより、この世界で 『アレ』 は見付からないの?
……… そうか。アテが外れたか。 三千世界の何処かに秘匿された 『アレ』 こそ。
世界終焉の錠鍵-フェイタルリリィス- と同時に それを止める力にも成り得る物。
(171) 2014/06/07(Sat) 19時半頃
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万魔の聖痕-パンデモマーク-に選ばれし選定者から 邪魔立てをされる前に…
手に入れるぞ。
三千世界、血塗れた草の根掻き分けてでも――――…な**
(172) 2014/06/07(Sat) 19時半頃
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……やれやれ、穏やかじゃないな。
[宮殿の奥で、男は笑う。]
『アレ』を手に入れれば問題ない。
お互いの利害は一致するはずだ。
……
[玉座の上で。
男は一人思案する。
もしも『アレ』を手に入れないならばその時は。
他のセカイ全てを滅ぼしてでも帝國を守らなければならない。
そう、全てを――]
――…本能なんかに頼るほど薄っぺらい生き方してないけど。
『アレ』ね……『アレ』でしょう?
勿論わかってるわよ。
こんな悪趣味な遊戯-ゲーム-なんて、『アレ』に比べたら脇道も良い所だわ。
[その口調には苛立ちも混ざる。
余計なエネミーが蔓延してしまったせいで、自由に力を使えない自分からすると『アレ』を捜すのも難しくなってしまった。]
|
―英雄界/議事堂-フェデラル・ホール― 第三-英雄-のシンフォニアは斯く響けり-
――――…… へえ ようやく誰か来たみたいだね。
ようこそ。と俺がいうのはお門違いか。くくくっ。 不思議な君。 名前はなんだい?
[議事堂の深奥。眷属はびこるホールの中で最もえらい場所。 そう、国家元首、大統領が君臨する議席の卓に腰掛け。
俺は禍々しくも美しき、鮮血と緋色の羽につつまれながら、背中を振り向き、来訪者をにこやかに見据えた>>177]
(178) 2014/06/07(Sat) 20時半頃
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オスカーは、ジョージに興味を刺激されたのか、にこやかに、興味深そうに見つめている
2014/06/07(Sat) 20時半頃
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――… そうかも知れないし そうではないかも知れない。
『神は実に巧妙な悪戯を好む。 因果の糸を隠す技に懸けては天上一品だ。
人の死は、病魔でも凶刃でもない、ただの路傍の石ころひとつかも知れない。 世界の終焉も、何処に因果の糸は隠されているか、知る者は誰もわからない。
それが神。世界最古にして世界最凶の確信犯-イタズラ-である』
…これ、今考えた俺の格言ね。
(182) 2014/06/07(Sat) 21時頃
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…俺がこんな真似をやらかした理由はね。
俺が、どちらかと云えば 世界を混沌へ導く 魔皇 だから。かな。
[そのひとことで終わらせては、真意も何も無い物。 子供の怒りも不快も感じない、いっそ凪いですら見える無表情を眺めながら口を継ぐ]
とはいえ、俺にも目的がある。 如何な手段を講じてでも、『アレ』を…… おっと。これ以上はいえないな。
(183) 2014/06/07(Sat) 21時頃
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オスカーは、セシル王子の麗しき御姿も議事堂に現れている事を認めると、にこりとひとつだけ笑った
2014/06/07(Sat) 21時頃
…ロビン、
[”扉”を潜る刹那に、セシルは声を投げている。
真紅の翼を捧げてみせた悪意《胸赤鳥》へと]
ゼロを追うぞ。
[そこに命令の響きはない。
どちらかというと誘いにも似た、笑みを含む気配]
────目印は、置いた。
[来いとも言わず、潜る扉にかすかに置くは銀の欠片]
折角の我が主からの誘い。
間に合ったようで何よりだ。
[くすりとそれだけは無邪気に笑う。]
|
[カミサマになるつもりか、そう問うた子供、ジョージに>>205 俺は唇を釣り上げようとした時――…眷属が狂う?]
へぇ、これはこれは。 この様な滑稽な舞踏会-パーティ-ですが。
貴方は来ないかもしれない、来るかもしれないと思いながら
御出席をお待ち申し上げておりましたとも…っ!
[マントの端を掴み優雅に一礼する胸赤鳥、ならば俺もその礼に応えねば。>>201 ふ、と一瞬のうちに俺の首元には、緋色のスカーレットに輝く豪奢なマント。 そう、魔皇たるもの、マントのひとつふたつ、当然所持している。
芝居がかった口調で俺もまた、両手でマントの両端を摘み 来賓-ゲスト-を歓迎する意を示す、冥界の礼で、大きく両手を広げてみせた]
(215) 2014/06/07(Sat) 22時頃
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――――… ≪V-ドライ-≫ 。
[だがその直後。魔皇たる俺が、右手を、議事堂奥の扉に差し向けると] [―バァ ンッ!!]
[突如、疾風にも等しい、激しい黒色の風が荒れ狂い。 開かれたままの扉は、轟音を立てて閉ざされた。
元凶は…赤き梟。更なる追手を風で封じたのだ]
(216) 2014/06/07(Sat) 22時頃
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……生憎ながら、そこまでを教える義理はないね。
『アレ』を求める者にはおのずとその正体は知れる。 『アレ』はそういうものだ。
[説明を求める。そんな彼の言葉に、俺は口を開き…>>205 いや、『アレ』の真名を語るのは俺の口ではない]
(217) 2014/06/07(Sat) 22時頃
|
|
…そしてセシル王子、あなたはひとつ思い違いをしている。
ここであなた方にべらべらと余計な事をわざわざこぼしてあげたのは。 何故か。 それは。
- メ イ ド ノ ミ ヤ ゲ - "ここであなた方は俺に敗北するから"だ。
[赤翼の梟、六翼が一斉に、魔皇たる俺の元に集う。 眷属は既に悪意の翼により、道具にすらならないらしい。然し問題など何処にもない]
(218) 2014/06/07(Sat) 22時頃
|
悪くない景色だろう。
[あたかも”それ”が目当てとでもいうように笑む。
ただ、続く気配は少し変わって]
僕の勝手に終焉などと、……無礼にも程がある。
[声に、魔皇へ向けた静かな怒りが滲んだ]
|
[小鳥が、この魔皇への悪意を嘲笑-うた-ったその瞬間>>235]
……足が動かない? ふん、封じられたか。 ロビン、そう名乗っていたな。 味な真似をしてくれる。
[その悪意の嘲笑-うた-は、魔皇の足を封じた。身動きが取れない。 唯の嘲笑-うた-で、俺に危害を加えるとは流石。だがまだ余裕は崩れない]
(238) 2014/06/07(Sat) 22時半頃
|
|
この、銀色の風はいったい………っ!!?
――― まさ か !!
[鮮烈な銀に輝く光の風が、俺を襲う!! 回避など不可能の、必殺の、天使が巻き起こせし怒りの烈風!!
俺の身体は、鋭き竜巻-トルネード-に包まれて、無残に切り刻まれる。 銀と鮮血の混じる、風の中に包まれて、俺の姿は見えなくなり……]
(269) 2014/06/07(Sat) 23時半頃
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|
[風が収まる時、俺は、全身から無残に血を流している姿で立っていた。 床は、俺が流した大量の血で溢れている。だがまだ問題はない]
……くっ。 唯のワガママ王子ではないと言う訳か。
いいだろう。誇るがいい。シルバープリンス・セシルよ。
[バッ!と俺が左腕を大きく横へ振ったその時。 俺の身体から流れ落ちた全ての血が、六つの血塊となし。 六翼の梟に力を与える!]
(270) 2014/06/07(Sat) 23時半頃
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|
此れなるは、『楽園の六精霊-エルスシリーズ-』
彼らは最高の人造精霊-エレメンタル・モジュール-。 神に至る階、生粋の大精霊達をそれぞれが超える存在。 懐かしいな、俺と共に機関の実験体にされていた彼らを救ったあの時… …いや、それは今はどうでも良いことだな。
さあ、彼らに挨拶をしてやれ。
[俺がそう梟たちに告げると 赤翼-アカツバ-達はいっせいに彼らへと飛び掛り、いや、攻撃ではない。 六翼の梟たちは、彼ら三人の周囲をぐるりぐるりと飛び回りながら、彼らの顔をひとりずつのぞき見ているのだ。
…梟から、本来は主たる俺にしか聞けぬ声が脳裏に響いてくるだろう]
(271) 2014/06/07(Sat) 23時半頃
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≪ ホッホッホ… 闇の翁 ≪T≫-ファウスト-で御座います ≫ [色濃い闇の波動が迸る]
(272) 2014/06/07(Sat) 23時半頃
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≪ …ふんっ。灼焔の乙女≪U≫-ドヴァ-だ。愚かなヒトめ ≫ [灼き尽くす劫火が盛る]
(273) 2014/06/07(Sat) 23時半頃
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≪ そして私が、黒風の姫≪V≫-ドライ-よ。ヨロシクね? ≫ [死運ぶ漆黒の風が奔る]
(274) 2014/06/07(Sat) 23時半頃
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≪ ゼロ配下、不死の騎士≪W≫-クアルタ-。お初に御目通りします ≫ [不死者たる歪みが蠢く]
(275) 2014/06/07(Sat) 23時半頃
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≪ 僕の名前は、閃光の仔≪X≫-フィフス-。僕たちは強いよ? ≫ [全てを裁く極光が輝く]
(276) 2014/06/07(Sat) 23時半頃
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≪ そして婆が虚無の老婆≪Y≫-ゼクス-じゃ。我等六精霊とそして… ≫ [光も音も無き虚無が佇み]
(277) 2014/06/07(Sat) 23時半頃
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彼ら六精霊の主がこの俺 ≪0≫-ゼロ- スカーレットというわけだ。
深緋の 精"霊皇"-アーギュスト-
その魔力が真髄、その身 その魂で味わう用意は - R e a d y ... - "出来ているだろうな"?
[赤翼の梟達-エレメンツ-が、一斉に拡散する。 闇、焔、風、歪、輝、無。 六精霊全ての力が、魔皇の流した鮮血に統べられ―― 統 合 !!]
(278) 2014/06/07(Sat) 23時半頃
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―――― 深遠術式 冥天裁霊!!
クレイシス ――――
グラヴィトン ブラッド!!!
[束ねた六精霊と俺自身の魔力を大解放したその時 議事堂全体を隙間無く埋め尽くす、夥しい鮮血の衝撃波動。 いや、冥界由来にふさわしき、鮮血の"死"そのものを俺は放った!
ALL SCARLET ――――…* -千界-スベテ-緋色ニ沈メ- ]
(279) 2014/06/07(Sat) 23時半頃
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[繰り広げられる論争じみた会話を黙って聞く。]
――――――・・・・。
[特段答えることもなく。
そもそも決まっている。
他の世界を全て破壊してでも――――死守する。
それが己の役目なのだから。]
――――――・・・・。
[『アレ』の話にも特に男から返事はせず。
宝探しは慣れているとはいえ骨が折れそうに感じられた。]
――…はぁ。そう云えば。
お互い、直接名乗り会いはしてなかったね?
まあ、どうせ僕の名前はわかる人もいるだろう。
ゼロだ。ゼロ・スカーレット。
君たちも顔は、なんとなく気配からわからないでも無いけど…さて?
[聞こえる少女の声は冷淡、ほかの声は、未だ、か。
その反応も面白がりながら、ひっそりと"うっせぇ"と感じられていた、その物の楽しげな調子で、言葉を闇に重ねていた]
ヨーランダ=アンギュロス=ブラッド・ダーク・バビロンスだ。
一先ずは協力するとしようじゃないか。
セカイを減らして因果律を安定させるにしても。
このぐらいの人数分のセカイならば残せるであろうしな。
[闇に向けて呼びかける。
その声はどちらかというと友好的を装っていた。
その真意は隠したままで。]
ヨーランダ=あんぐらも… え? あなたも王族か。
[こいつも同類か。王家出身の名前はなぜこうも長い。
内心で、嘆息する様に頭を振って]
……俺は構わないよ? 一向に。
必要な世界を、あるべきカタチに安定させる為なら。
俺たちは、それだけの世界を犠牲にするとしても。
まぁ、必要最低限以上を好まないやつはいるかもしれないからね?
[声は友好的だが、まあ今の間は信用していいだろう。
尤も、俺の原理は単純明快。
-Search & Destroy-
"敵が出たなら倒す"
あの食堂で早々と告げた、冴えた解決策は、おれ自身にも例外なく適応されているのだから]
ああ、実に愉快な舞台だ。
[主の声に滲む怒りを感じ取り、声に喜悦が混じる。]
……セイクリッド・レティーシャ。
そう呼ばれていた事もあるわね。
[人であるまま狂いつつある元勇者は、聖性を冠するかつての名を告げる。
救えなかった世界、やり直したい過去に縋るように。]
…セクリッド・レティーシャ…か。
[また、俺達がやろうとしている事の割には、聖なる英雄の名だ。
俺と、似ないでもないか… ふ、と小さく俺は息をついていた]
|
[鮮血の衝撃波動が収まった時――… 俺は悠然たる支配者として立っていた]
……ふっ 見たか。
これが、冥界に君臨せし魔皇-マギステル-の力だ
[鮮血の代わりに飛び散る、白い液、血液でないなら使えない>>316。 流石に唯のいちげきで消滅に至れないのは、相手が流石に超常の存在故だろう。
然し、少し俺が驚いたのは、このジョージと名乗りし子供。 衝撃に沈み込む身体から、人間特有の鮮血が溢れない。なぜならそれは]
(326) 2014/06/08(Sun) 01時頃
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|
――ジョージといったな。 機講人形だったか。
[彼は人形ではない。その事実を俺は面白そうな物を見る。 すでに満身相違。そもそも始めから万全な様子でなかったらしい>>294]
しかも。 君はマスターが存在しないと。
くくくっ、それはまた面白い。
[さて、如何にするが面白いだろう、ここで、俺がこの力を振るい、彼のマスターとして認証を刻み付ける。それも悪くは無い。 だが、それ以上に面白い事がある様だな……?
人形の子供が、契約者-マスター-の登録を求めた相手… セレンディアの銀王子、セシルへと、俺は視線をゆったり向けて眺めていた]
(327) 2014/06/08(Sun) 01時頃
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オスカーは、>>327 ×彼は人形ではない → ○彼は人間ではない :訂正
2014/06/08(Sun) 01時頃
やれやれ。
我が主殿は意外と強欲だ。
[名を答える声を聞きながら。
苦笑交じりの呟きを零した。]
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[群体の完全再生は、俺の想像以上に迅速の様だ>>343。 なるほど、俺ひとりの力で、この、超常悪意-カイゼル-を滅ぼすのは、"更に"力が必要ならしい]
良いだろう。俺の目的の為には お前の存在は、流石に邪魔が過ぎるらしい。
さあ、終焉へ至る舞踏会-ラグナレック-の時間だぜ……?
[ならば、この場で全力を持って、奴を魂片残らず滅する!!。 先程の、大解放した魔力と同等、いや、それ以上!? その鮮血と死の衝撃が、周囲の六精霊から俺へと収束し…]
(354) 2014/06/08(Sun) 02時頃
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[…放てない! 俺が魔皇の力を解放するより疾い横槍だと!? 何だ、この熱光線は!唯のレーザー砲ではない!?]
く ぅ っっっ!!?
まさかこの力……唯の科学技術だけじゃないな!?
エルスシリーズと似ている…… まさかっ!! 極めて強力な、何らかの魔科学を……!!? 人型兵器、そんな生温い言葉で片付く代物じゃ っっ!!
[咄嗟に展開できうる魔力のすべてを、俺ひとりをぶち貫く為に収束された、熱光線-ブレイズブラスター-の迎撃に回した。 だが、拮抗、いや慌てた防御は不完全、隙を衝かれたと云え、この俺が押されてる!?
くっ、追撃に対処する自信までは流石に…… !!? ]
(355) 2014/06/08(Sun) 02時頃
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[ ……あっ これ不味い…]
う っ ぅぉぉぁああぁぁあああああああ!!!!
[灼熱の光線に押されるなか、俺はぼんやりと感じた。 大口叩いて、相手を見縊りすぎたかな。 ひとりひとり、決して侮るべきでない相手を同時に三体。
俺なら絶対に勝てる。負けるはずがないのに。 純然たる銀の波動-シルバーバースト-が、"俺"に奔る――…]
(367) 2014/06/08(Sun) 02時半頃
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…俺 そういや "オスカー"とは違ったんだな…
["俺"は、"彼"とは違うんだ。絶大なる魔皇-マギステル-の力はあるけど。 "俺"を補う、仲間の姿は、"俺"の隣には、いや、そんな事考える必要はない。 それだろうと、俺は――!!]
(368) 2014/06/08(Sun) 02時半頃
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[ 天 地 鳴 動 - ミラクルインパクト - ]
ぅ く っ ――― … … 。
[世界を震わせる様な、銀の波動は俺を過たず捉え。 俺の身体は、悪意の楔から解放、いや吹き飛ばされる!
議事堂の壁に、容赦なく叩きつけられる衝撃、いやまだ足りない…!?
議事堂の壁が、崩壊し、俺の身体はその外界、本来なら英雄の世界広がるはずだが、館と同じく、「何となく何も見えぬ景色」の外に放りだされ…。 空間向こうで俺の姿がふっ、と消えたと同時、砕かれた議事堂の外壁は、なぜか唐突に修復された――*]
(369) 2014/06/08(Sun) 02時半頃
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― ?? ?? ?? ―
[――――… 冥界の深遠からお越しの この漆黒を覗き見し、邪神諸君 お分かりだろうか。
今、俺が議事堂から吹き飛ばされた時、何が起きたか。
………… そう 察しの良い諸君はお気づきだろうね。
そう、俺は強力すぎる力にて、本来の場より外に≪フィールドアウト≫した。 本来の時空間法則-スペースメソッド-に従えば、外に広がるのは、アルフレッド・ダンデライオンの世界だ。
だが、世界の自動防衛機構-アンティイレギュラー-を甘くみるのは間違いなのはわかるね?]
(370) 2014/06/08(Sun) 02時半頃
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[俺達は、各世界達の異物扱いにも等しい存在だ。
≪フィールドアウト≫すれば、例外なくその世界から弾き出される。 要は、扉を潜らされたという解釈で構わないだろうね。
不正規の扉はこうしてすぐさま穴埋めされるし。 そうそう、場の破壊も多分無理だろう。 例えば俺の学園を焼け野原にする事は不可能だろう。 議事堂の椅子や机も、戦闘が落ち着けば…ほら、ごらん、元通りさ。
――…まあ要約すれば。 死にはせずとも、俺の場外負け。
良い線はいったんだけどな…**]
(371) 2014/06/08(Sun) 02時半頃
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く ぅっ 。 いたたたた…。
油断したとはいえ 流石に不覚をとったかな。
血液… さっき、あのワガママ王子から少しでも血を奪ってればよかった…
[負傷に表情を顰める様子の声から、しくじった事は知れちゃうか。
初戦の初見で、軽々倒せる様な手合いは、この時空にはそもそも召還ばれない、という事らしいという事を知れただけでも収穫と思うべきかな]
――――――・・・。
[興味がなさそうに吐かれる煙。
他の者の顔と名前が一致しないことはもちろん。
その名前を覚えることすら興味がないようであり。]
――――――・・・ふぁ・・・
[小さく欠伸をした声が漏れた。]
[その時だ。俺は ぴく り 。と]
――――――…… … … 。
[まさか。まさかとは思うんだけど。
名前を返された二人はいい、後ひとりも、未だ気配が明確に伺えないからいい。
最後のひとり、随分と、息を潜め、俺達の様子を淡々と伺っているのだろうかと。
俺はそう勝手に自己解釈していたんだ。けど]
――――… 寝ぼけてるだけっ!?
[今、こいつ欠伸した!確かにした!!。
名前もわからない。顔も明確に特定不可。正体知らないそいつは、確かに今欠伸を漏らした]
ちょ、ちょっと、 おき …!!
[声だけで騒いでも、まあ身体をゆするよりはずっと効果薄だろう。
まさかその人物が、あの食堂で欠伸してたのは、俺の知らない事]
――――――・・・。
ごちゃごちゃうっせぇな。
オレの睡眠を邪魔したらブッ殺す。
テメェはちょっと黙ってろ。
[名乗ってはいたが、最早記憶という海の深く底に沈んだ――――否、正確にはその海にすら入れていない男の名前を呼ぶこともなく。
もう一度の欠伸の後――――暫し沈黙。**]
な っ!? こいつ横ぼ… … !!
[最近、ワガママ王子を筆頭に横暴な人間をよく見る気がする。もちろんこいつもだ。
俺の世界にある学園にいる奴らも、ひとくせ所か五癖六癖ある人ばかりだけど!]
っん の ッ …… …… っ!
[直接姿を探して叩き起こす選択肢。少し考えたけど。
……本気で殺しにかかられそう、それは流石に洒落にならなかった……**]
うるっっ さいのよ……!!!
人が苦しみに耐えてるってのに、さっきからうるさいったら!!!
集中が…ッ、 散るでしょうが……!!!
30分間黙ってろ!!!
[苦痛の色が混ざった声も横暴だった。**]
[…嗚呼。横暴種-シーザー-、追加一名様らしい]
―――― …… …… …… …… …… 。
[自覚はある、元々俺は口数の多い奴だ。会話は好きだし、己の格言作るのも結構大好きだ。
けど苦痛交じりの凄い鬼気、いや勇気-ブレイヴキリング-迫る声で、黙れと命令された勢いに負けて、俺も口を閉じた。
……少なくとも、28分位は持った**]
―――――・・・。
30分どころか永遠に黙っててほしいけど。
[聞こえるか聞こえないかぐらいに呟く。
さて、沈黙がどこまで持つか見物だな、と男は考えた。
そのまま睡眠に入るかと思いきや。
食堂でのできごとにより男の気配がほんの少しだけ変わったことに気付く者がいるかどうか否か。**]
──…僕は王子だ。
王子として生まれ、王子であることを”選び”、
王子として場にある。
[不意に。独白めいた言葉は翼広げた小鳥へと向けられたもの]
故に求められれば応えよう。
それは僕の存在意義そのものに通じるからだ。
だが───…
[不満か?と。
苦笑交じりの呟きに返そうとした冗談は、
結局言葉の響きの裡に紛れて]
ロビン、
[気軽く名を呼んだ。ロビン、と。
胸赤鳥ではなく、その音のままに彼の名を呼ぶ]
もしいつか、お前の悪意が僕に向くなら、
僕はそれをも飲み干してみせよう。
お前に約した通りの標をとしてそれを示そう。
[叛きたくば叛け、と。
聞くだけならば煽るかのその言葉]
───それまで、僕はお前を絶対に信じ抜く。
[先に振り返らなかったように
この背は預け置くと、いっそ単純なほどの強さで言い切った。
理由は裡にあり示されぬまま、ただ因果ばかりは明らかだ]
任せたぞ。
[何を。とまでは言わぬまま、
次こそ飛び立つ小鳥を目で追い、口を閉ざした*]
|
― ?? ?? ―
[......夢を見ていた。随分昔に感じる 夢だ]
≪ ALLSCARLET -緋色の血海に沈む千界-すべて- …誰が俺をそう呼んだのか。 それが俺の"通称"… ≫
[ある少年は、"名"が存在しなかった。 自己を形成する、己の名がない少年は、虚-ゼ-ロな存在だった]
(419) 2014/06/08(Sun) 18時頃
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[だがある時、彼は名を与えられ、自覚した]
≪ ふ、大層な“通称”だな。 だが、少々呼びにくい ≫
[少し尊大な、耳心地良い声でそれを告げたのは記憶の誰か。 然し、その誰かがその言葉を紡いだ時。
ALLSCARLETという"コード"は変化した。 ALL の文字ははがれ代わりに O の そしてそこから現れた名は…]
(420) 2014/06/08(Sun) 18時頃
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[ O SCAR・LET-オスカー・レット- いや おれはこう読んだ 0 = SCARLET-ゼロ・スカーレット-
――…今はもう遠い。 ゼロと云う名を手に入れた、唯の少年にすぎない存在のメモリー…]
(421) 2014/06/08(Sun) 18時頃
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― そして現実 ―
[ ――――… 議事堂での戦闘を終え、ふと気づいた時 ]
(422) 2014/06/08(Sun) 18時頃
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[ 俺 は 死 ん で い た ―――… !! ]
(423) 2014/06/08(Sun) 18時頃
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― 地獄〜クリュメヌスドメイン〜 死せる者の至る場所 ―
[――…ごめん、より正確に白状しようか。 『気がつけば地獄に飛ばされていた』 幾ら俺でも、死んだのかと勘違いする事に罪はないだろ?]
血が足りない…… くっ、あのワガママ王子の血でも奪ってやればよかった。
やっぱり俺、人外とは相性悪いな…… だって。あいつら血液流さないもん。
[折角羽織りし魔皇のマントもぼろぼろだ。替えの一着が必要だな。 俺を追いかけて来たのか、赤翼の梟、六精霊達が俺に心配そうな声を掛けてくる。
…嗚呼、そう騒ぐなよ、少し貧血気味だけど、まだまだ大丈夫だから…]
(424) 2014/06/08(Sun) 18時頃
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それよりも、お前達。 確認した? あのワガママ王子……いや。
セシル=セレンディアの、あの銀色の閃光の中に。 『アレ』に近しい何かの気配-におい-がしたことを。
[俺は地獄、考えてみれば、魔皇にも尤も近しい場でもあるそこで、赤翼の精霊を遊ばせながら、語り合う]
(425) 2014/06/08(Sun) 18時頃
|
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純粋に、セシル=セレンディアの 支統王気-カリスマオーラ-の賜物かもしれない。
あるいは、彼には何か特別な力か適正があるのかも知れない。 だけど、間違いがなさそうなのは。 彼は 『アレ』 の適正が異常に高いと俺は見る。
彼、セシルが『アレ』を手にする主となり 『アレ』を完全に使いこなせば――… あ る い は 。
……いやっ! そんな奇跡みたいな事、俺は信じない!! そんな奇跡を 俺は無闇に信じたりするつもりはない……!!
[ともかく、暫くは身体を休めなければ。何故か既に冥の眷属殲滅されていたその場で、俺は息を深くついた**]
(426) 2014/06/08(Sun) 18時頃
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― きっかり28分後 ―
[…結果は。指定時間より2分我慢出来なかった。
後2分我慢すれば良い物を。然し28分もよく我慢しきれたと俺はほめられるべきだと思う]
……セシル=…… ……=セレンディア。
『アレ』の手掛かりはその名の奴にある。
…………気がする。
[さて兎も角。俺はその大切な事実だけは、幾ら横暴だろうがシーザーだろうが、一応、協調路線(?)にある相手には教えておいた。
然し、冥王からヤバい雰囲気纏う鳥に始まり、この"館"の領主は本当にどういう判定基準で俺達を召還んだのだろうか。何時か必ず問い詰めてやりたいと俺は決意を新たにしていた]
|
― 館・愚者の庭園 ―
[……さて。地獄に身を潜め暫く体勢を立て直した後。 やはり俺もあの場で回復が必要だと、館に戻る事にした。
流石に、あれだけの事をした手前、大手を振り、堂々と姿を現すのは不味いが。 まあ、もしひとりふたりと遭遇してもこの館なら大丈夫だろう。
そして俺は、人気の比較的すくない庭園に、またしても訪れていたのだ。 地獄から出てきた時の扉が、人の気配も少ない扉で助かった]
(439) 2014/06/08(Sun) 21時頃
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[俺は、天使の噴水に腰を掛け、片翼の天使像を眺めようとして]
……この淡い燐光はいったい……
まさか? いや 確証までは 。
[水瓶を湛える天使が欠けし片翼に、淡い光が灯されている>>427。 この光の持つ意味は、何故、本来存在すべき片翼に光が。 然しこの状態で、未だ俺にはわからない事でしかなかったのだ]
(440) 2014/06/08(Sun) 21時頃
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……《悪意》を信じると仰せか。
[ロビン、と。
苗木《セカイ》を飛び立って以来。
呼ばれることのなかった響きの後、告げられた言葉に愉悦を滲ませ。]
悪意(わたし)は。
時に毒のある甘言を囁き。
誤った道と後押しするかもしれない。
だが、"選ぶ"のは何時だって『人』だ。
悪意を飲み干し標でありつづられるのならば。
[ふふ、を笑みを零し。]
――《悪意》がその主を裏切ることはない。
[実に単純《simple》な本質を言い切る。]
我が翼の及ぶ限り。
[任されたと、一礼を送り胸赤鳥は飛び立った。]
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― ?? ?? ??-Un known- ―
[――――… 冥界の深遠からお越しの この漆黒を覗き見し、邪神諸君 またあったね。
多分これが諸君と黒き思念を交感させる最後の交差だろう。
さて、では早速本題といこう。
…先日お会いした時に、俺が告げた言葉の意味を>>0:23 諸君は既にお分かり頂けてるだろうか? ]
(472) 2014/06/08(Sun) 22時半頃
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[・・・・・・・・・・・・・ふむ・・・? ふむふむ。へぇ・・・。
…そう、やはり理解して頂けたみたいだね。 流石は、至高賢人-いとかしこ-き、諸君達だ。
…そう、"俺"は"彼"とは違う。 冥界の力を封じ、人間としての日々を勝ち得た"彼"とは>>0:20
…さて、ここで改めて"彼"の事をお話しようではないか]
(473) 2014/06/08(Sun) 22時半頃
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["彼"の名は、 蒼舟-アオブネ-・藍-ラン-=オスカー>>0:21。
…実はこの『館』の大書庫には"俺達"の世界の記述の書も存在してね。
そう、先日、彼の大異帝、ナイトメア・ゼノ・インペリアルが発掘していたアレらのひとつだ>>0:69。
さて、三千世界の戦場を渡り歩く、邪悪なる神々諸君。
君たちは、この書の記述を。 そして俺達という存在の断片を知ってるかい?]
(474) 2014/06/08(Sun) 22時半頃
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[・・・・・・・・・・・・・へえ・・・? ふんふん。ふむ・・・。
…知らない人もいる様子だね、仕方が無い。 有名なのは、彼の帝王、泰山峰傀留や神宮院檀、シアの神、そして大魔女夏鹿敷、総勢たる覇者達だろうしね。 それじゃあ、軽く説明するよ。
"俺達"は極東の、力ある能力者の名家に生まれた存在だ。 そして生まれて間も無く家から売られた。 とある"機関"の人体実験にされて、大半の人生を浪費したんだ。
え?話がサラリとヘビー?まぁまぁ。
その後"俺達"は様々な救いと力を得て、機関より脱走し、数年後。 "彼"は、人間としての生活を求め、極東のとある学園へ赴いた。
それがその記述書。 『聖†ジャキディス学園F-神域戦争録-』に出てくる"彼"につながるわけさ]
(477) 2014/06/08(Sun) 22時半頃
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[遠い昔に出会った、初恋の女の子。 大切な物を教えてくれた、大事な先輩。
"彼"はあそこで、沢山の友と仲間を得、"人間"になれた。 そう、彼は仲間がいたんだ>>368 "俺"のもつ、この冥界の力を封印して。ね。
だが、少し道が違えば、"彼"の世界は違い。
無限の闇と鮮血に輝ける、ゼロの魔皇-マギステル-となれたろう。
……さて、もう諸君達はお気づきの事だろう……]
(478) 2014/06/08(Sun) 22時半頃
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[俺、魔皇ゼロ=スカーレットの正体は 蒼の虚像 だ。
魔皇の道を選びし存在。ひとりの少年と云うコインの裏。 人間の道を歩みし、"蒼"が見る虚像の存在。 鏡が見せる赤き幻想、光は闇、蒼は緋をその鏡に映すもの。
- アーク・インパルス - 彼、オスカーが、希望統べる蒼の導船 ならば
- ブラッド・アーギュスト - 俺、ゼロこそが、閃血統べる緋の霊皇 なのだ
最も、学園に行かなくとも、俺は"あの人達"と出会う運命らしいがね]
(480) 2014/06/08(Sun) 23時頃
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[この俺……魔皇ゼロは世界最強の存在だ。
故に――我が身を滅す事、何者にも不可!!
生命の焔を懸けし、正義の刃も俺は滅せず 冥淵の闇に響きし、悪意の牙も俺を害せず
故に――我が身を害す事、何者にも不可!!
…それでも。俺は蒼の虚像、 虚-ゼ-ロなる≪擬態≫の魂を暴かれては、この存在は維持できず。 そして俺自身の意志が、世界の前に屈服したその時、俺の存在は消え去る、そんな儚い命運-さだめ-だ]
(481) 2014/06/08(Sun) 23時頃
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[――それでも俺は世界を変える…
この俺こそがこの世で
最 も 神 に 相 応 し い 男 だ か ら だ 。
……ふっ…。
高々虚像に過ぎない。 絶対の力を手にせし孤独の皇者が独白だと 今は精々聞き流しているが良いさ…。
例えこの世の全てが敵となろうが 俺は戦い続ける孤高の皇なのさ…]
(482) 2014/06/08(Sun) 23時頃
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― 現実 愚者の庭園 ―
――そうさ、俺はゼロ。
世界最強の第七魔皇にして……
千界-すべて-を掴む男だ。
[千界を掴まんとする俺の意志に呼応しているのか。 いや、その実、新たなる"欠片"に共鳴するかの様に>>471。 天使の喪われし片翼は、"欠片"を希求する様に、輝きを灯していた。
今はまだ薄い色をした――― 銀の光-シルバー- を。]
(483) 2014/06/08(Sun) 23時頃
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[…さて、然しここからどの様にして動くべきか、俺は悩んでいた。 ホールには人の気配が多すぎる。幾らなんでもあそこに飛び込む勇気はない。
そう考えていた時、食堂、いや厨房の方で、耳障りな金属音が響いた気がした>>466。
僅かにしか聞こえない音。だが、そこにある気配が何かを裏切っている。
余り、無謀な真似はするべきではないのだが…
然し俺の脚は、思考を裏切る様に、食堂へと足を向けていた]
(487) 2014/06/08(Sun) 23時頃
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― 食堂 ―
[遅れて、俺がその場に姿を現したのは、少し遅れての事だ。 厨房に足を踏み入れる。その前に俺は足を止めた。もちろん、気配にだ]
……嗚呼。 いちばんマズい人に出くわすか……
[厨房の騒ぎを介入するでもなく、見物しているという風情の。 己より明らかな格上の存在。 そう、冥王-ヘルマスター-、地獄王、ヘクターその人だ>>485
思わず、引き返そうかと考えたが。遅い。 彼は振り返らずとも、とっくに俺の気配を察知しているに違いない]
(493) 2014/06/08(Sun) 23時頃
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……生憎、此れでも第七魔皇ですから。
こそこそとするのは。 俺の流儀には反してるんです。 戦う時は思い切り。
無差別銃撃-ディザスターバレット-は俺の得意技なんですよ。うん。
[ここ最近、銃は余り扱っていないが。俺は銃撃のプロでもあるのだ。 まあ、こちらの話まで話すと長くなるので今回は割愛させてもらおう。 余り友好的には見えない視線を受け止め、さて、冥王はどの様な反応を俺に向けるか]
(500) 2014/06/08(Sun) 23時半頃
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あはは、お忘れですか冥王-ヘルマスター-ともあろう御方が!
あなた方、冥王達と この我ら、冥族会との 永きにわたる、思想差のそのひとつ!
そう――魔皇は、神の簒奪をも命題と掲げる者!
そう――オレは、神になるという目的が存在する。
[尤も、時折、冥王にも神の簒奪を考える思想もあるので。 特に、古の冥王だろうヘクターが、神に対してどう考えているかは流石に、俺の世界が物差しでは計りきれないが]
(513) 2014/06/09(Mon) 00時頃
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その為の手段と同時に。
この三千世界は俺の糧としようかな、と。
遅かれ速かれ、どの道終焉を迎える世界。 世界終焉を沈静化させるには、どの道世界の"間引き"が必要なんです。
ならば、幾つかの世界を俺の糧となす事に何の問題もないでしょう。
それが、 魔 皇 という存在の正しいあり方ですからね。
(514) 2014/06/09(Mon) 00時頃
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――――そして、或いは『アレ』さえ手に入れたら…
そう、冥王ヘクター。
あなたもよくご存知だろうはずの 『アレ』 です。
わかりますね?
[魑魅魍魎を溢れさせたのは、『アレ』を捜索する為。 そして来る運命の刻の、ほんの下拵えに過ぎない。 其処まで教えれば、彼の冥王には理解できるだろう、俺の狙いが。
緋色に濡れても見える俺の唇は、にぃ、と孤月を描いていた]
(516) 2014/06/09(Mon) 00時頃
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――――――…… へ ぇ 。
流石冥王ともあろうお方なら。 己の利も害も関係なしに、気分ひとつで白を黒に。 いや、蒼と緋にかな? 転がしてみせる。
その不遜と傲慢こそ冥界の美徳。流石、古の冥王。
(527) 2014/06/09(Mon) 00時半頃
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――… とは云え。 俺も排される訳にはいかない。
然し、このままでは勝算がないな。
冥界の礼儀にのっとるならば。
俺達が戦う場所は"あそこ"以外にありえない。
…… 仕方がない。 コイツを使うしかないな。
[敵対を堂々と宣言する冥王に、俺は残念だとかぶりをふり。 そっと、額に手をあてていた]
(529) 2014/06/09(Mon) 00時半頃
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[混沌の波動がびりびりと俺を刺激する。 そして俺も、鮮血の波動を館中に響かせながらも]
さあ。それでは、この館ではだめです。
俺たちが戦えば即効で壊れかねない。
ゆえに、俺たちに相応しい戦場に行きましょう。
[開かれたままであった厨房の扉を、俺は閉める。 そして、再び開けば、そこには新たな時空へ続いていた]
(530) 2014/06/09(Mon) 00時半頃
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――… "我ら"の冥地 地獄-ヘル- に ――…
(532) 2014/06/09(Mon) 00時半頃
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― 地獄 それは最も強き者の領地 ―
冥界におけるマナーのひとつ。
今の俺達の様に、『格上』の相手に挑むときには。 挑戦を受ける者、つまりあなたは万全の状態でなければならない。
少なくとも。
『本来の力を抑えている』様な、状態の相手を倒す。
それは冥界では大きな恥ともいえるでしょう。
(536) 2014/06/09(Mon) 00時半頃
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だが、この地獄ではあなたは本来の力を発揮する。
さあ…… この場所でなら 思う存分戦えます。
[俺は、冥王に礼を向ける。己が右の心臓を左掌で強く掴み、それをちぎり取る様な動作だ。 どの様な苦痛を得ても、必ず敵を倒す、という下克上の意思表す。
冥王との戦いに用いる礼だ。そして……]
(538) 2014/06/09(Mon) 00時半頃
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―― 煌け 『 血 閃 印 - ク レ ス ト - 』
(539) 2014/06/09(Mon) 00時半頃
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