人狼議事


17 吸血鬼の城

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視点:


【人】 薬屋 サイラス

―白薔薇の広間へ―

[そして、部屋から出、最初にエントランスから出た日広間に向かう。

 白薔薇の青年、セシルに、もう少し、いろいろ聞こうと思った。
 この館の主のこと、そして、この館の……。


 だが、それは、広間での館主の姿を見ることで不要になる。]

(6) 2010/06/19(Sat) 23時半頃

[言葉を途切れさせると、傍らに佇む血を分けた相手へ
薄く笑みを向ける]


 勿論、お前も愉しむと良い。
 渇きのままに、欲望のままに
 もう……
 我慢する事は無い。


[語りかける声音は低く甘く
されど其れは人の耳には届かぬ波長を持って響く。
元は人間であった彼女が人間の血を啜るさまを見るのは
城主の愉しみのひとつでもあった]


 望みがあれば、何でも叶えよう。
 ……私のローズ。


【人】 薬屋 サイラス

[そして、主の話をただ、黙ってきいている。]

 ――……。

[>>10 血色の眸、色つけられぬ銀髪、
 形整いすぎている容貌。]

 ――……霧は、晴れませんか。

[そして、霧が晴れるまでの条件に、でも晴れないといわれ、目を伏せる。]

 さて、それでは如何するか   な。

[享楽といわれても、顔色は変えぬ。
 男にとって、享楽は、今までも手に入らぬものではなかったから。
 まぁ、そう思えば、下手に出すこともないともおもっているが…。]

 ――……枷

[>>12 そして、枷をつけた青年をちらりと見た。]

(22) 2010/06/20(Sun) 00時頃

[くすくすと人間には聞こえぬ聲で笑う]

私もお兄様を楽しませられると良いのだけれど。

[城主を愉しませる為の宴と客人に告げた者に
女は控えめな態度の儘言葉を返し]

渇きのままに、欲望のままに
お兄様は私に甘くてらっしゃる……。

[兄の笑みに嬉しそうに細まる女の眸]

優しい、私のお兄様。
大好きよ……。

[睦言を交わすかのように甘く囁き
切なさを隠すように胸元でぎゅっと拳を握った]


 私のローズ……お前は客では無いだろう?
 傍に居るだけで、充分私は満足している。


[人間の中では類稀な美しい薔薇を
この手で手折ったその瞬間と
変じた彼女が作り出す新たな犠牲者と
其れを眺める事こそ、城主を愉しませているのだが]


 愛しいローズ。
 お前に甘いのは、仕方が無いだろう。
 永遠に続く孤独の中で漸く見つけた同胞なのだからな。


[人の言う愛は、城主には当てはまらない。
けれどその薄い唇は愛しいとそう何度も彼女へ呟くのだった]


【人】 薬屋 サイラス

[>>28
 ちらりとセシルの枷を見やったが、それに彼が気づきこちらを向いたあとは、なんでもない、というように首を振って、視線を泳がせる。]

 ――………さて、そうですか、霧の晴れる方法は…。

[みなの話を聴きながら、城主なる人物の仕草を長める。
 それから、さまざまな声があがるほうを見て、

 さすがに荷は降ろし、適当にかけた。]

(51) 2010/06/20(Sun) 00時半頃

客人ではないけれど……
私はお兄様の為だけに存在するの。
お兄様に喜んで貰える事が無上の喜び……。


[目覚めて初めて目にした美しい兄に心酔していた。
長く共にあれど其れは変わる事無く]


愛しいお兄様。
貴方の孤独を私の存在が少しでも埋められたなら……


[薄い兄の唇が紡ぐ言葉に女の心は満たされる。
それは先ほどまでの飢えさえ忘れさせて呉れる魔法の言葉]


【人】 薬屋 サイラス

>>40

[様子を見ていれば、ふらりと城主に近づく小柄な少女が目に入る。
 何かに魅入られたような眸。

 小さく、眉を寄せた。]

 ――…

[あの城主の力、それは魔力という表現が相応しい気がした。が、
 とても強すぎる。]

(55) 2010/06/20(Sun) 00時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 00時半頃


薬屋 サイラスは、墓荒らし へクターの一喝には、ゆるりと首を向ける。

2010/06/20(Sun) 00時半頃


【人】 薬屋 サイラス

>>54>>59

[小柄な少女が城主に寄るのを付き添っていた?男が一喝して止めるのを見て、少し、安堵したような顔になるか。]

 ――……城主殿、
 最上階に近づくな、となぜいわれる?

 そう、勧告するのではなく、
 最初から行けないようにしてしまえばよいでしょうに。

[まるで独り言のようにつぶやいた。]

(61) 2010/06/20(Sun) 00時半頃

【人】 薬屋 サイラス

>>68

 ――…左様でございますか。

[けだるげな視線、そして、怪しげな笑みをもちつつ、耳に残る声で城主が話すのを聴く。]

 貴方を愉しませればよいと…。

[表情は笑うでもなく、しかし、怯えるでもなく……。]

 ――……なるほど。

[そして、天井を見上げる。その先の先にある最上階を想像した。]

(73) 2010/06/20(Sun) 01時頃

【人】 薬屋 サイラス

 ――……食事か。

[セシルがさす先の食事を流し目で見た。
 おそらく、何も入ってはいないであろう。

 城主の楽しみが、ただの殺戮などでない限り。]

 おそらくは何も入っていないでしょう。普通の食事かと。

[また独り言のように言う。]
>>42
[そのとき、先ほど、城主に魅入られし、少女を止めた男に声をかけられる。]

 ――左様で、薬売りでございます。
 レモングラスにミント…レモングラスの乾燥したものならございます。

 あとミンクオイルでございますか。
 ロウを調合した安物と、ピュアオイルがございますが、いかがしましょうか。

[男の問いに丁寧に答えていく。]

(80) 2010/06/20(Sun) 01時頃

 私のためだけに……


[存在する。
鸚鵡返しに囁き、ちらりと視線を投げた。
其れは彼女が真に望むことか
其れとも、己が与えた力によるものか
其の先を考える事はしなかった]


 永遠に続くこの命がある限り
 孤独が消える事は無いが……そうだな、
 お前が愉しむその姿が傍にあれば
 私は満たされる。

 ……喉が渇いているのだろう?
 先ずはどれが欲しい。
 あの粗暴な男か、其れともこの女が良いか?


【人】 薬屋 サイラス

>>86

 よろしゅうございますか。
 ではのちほど。

 部屋は一度入った場所であれば

[そして、部屋を教え、ヘクターに名前を問うた。]

 よろしければ、そちらのお嬢さんも、ご一緒にどうぞ。何かご入用ができるかもしれません。

[それはその娘には誰かついていたほうがいい、と暗に告げたもので、それはきっと、言わずともこの男はわかっているであろうが…。

 そして、彼らが食事に向かうのを見て、自分も腰をあげる。]

(93) 2010/06/20(Sun) 01時半頃

お兄様のためだけに。

[同じ言葉を繰り返す。
過去を失った女は彼の同胞になることを自ら望んだのか
望まぬままそうなったのか知らないけれど
今は望んでそうなったのだと思っている]

貴方に与えられたこの命が尽きるまで
私は貴方の傍にいます。

[満たして差し上げたいと思いながらも
傍にいて愉しむだけで本当に良いのか女には判断がつかない。
渇きを指摘され恥ずかしげに眸を伏せる]

――…お兄様は何方をお気に召したの?

[答えを用意できぬ女は質問を返した]


【人】 薬屋 サイラス

>>99
[ヘクターの名乗りに、これはご丁寧に、と返しつつ、>>103 隻眼の男とのやりとりには、口の端をあげた。

 近くにいた幸いとばかり、話しかけはしないが、なんとなく、その様子をほほえましげに見守る立場に…。]

(105) 2010/06/20(Sun) 01時半頃

 愛しいローズ。
 ……私は、多くを望まない。
 ただお前が傍に居るだけでも、充分だ。


[まるで己は生ける死人のようだと、常々思うようになった。
刹那に生きる人間達の傍で暮らすうちに。
彼らが己の存在に踊り、狂い
破滅――若しくは自滅する様を観察するのが唯一の愉しみ。
其の後に襲う虚無からは、どう足掻いても逃れられはしないのだけれど、同属が傍に居ると思えばいくらかは紛れる]


 ――…そうだな、私は
 

[彼女の問い掛けには汚れたチーフを振り、目配せを一つ。
その血の持ち主に幾らかの興味を抱いたのだと、暗に告げた**]


【人】 薬屋 サイラス

>>108>>109

[トーニャと名乗る少女に、
 ドナルドという隻眼の男。

 名を聴けば、その両方に頭をさげつつ]

(119) 2010/06/20(Sun) 02時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 02時頃


[兄の聲は女の耳に心地好い]


お兄様の望むままに。
誰よりも、私はお兄様を想っています。


[自分の知る世界の中心である兄の望む者を知れば
伏せた睫毛がぴくりと震えた]


ならばその者には手出し致しません。
お兄様にとって愉しい宴となりますように。


[女は心得ているとばかりにそう紡ぎ
複雑な思いを心の内に留めおく]


[城主の妹となった女に記憶がないのは幸い。
何故なら人間であった頃の記憶を持ちながら
人間の血を啜ることに弱い心は耐えられないから。
そんなことは露とも知らず女は人間の血を啜る]

――…私はお兄様の同胞。
私は、ヒトではなく闇に住まう者。

昔のことなんて思いだせなくて良い。

[郷愁も思い出の品も捨てられぬのに
自らに言い聞かせるようにして]

私はあの方の妹。
私は――…私以外にはなれない。

[女の耳朶は拾わずともよい声さえ拾ってしまう。
サイモンの呼ぶ声に物憂げに柳眉が顰められた]


 お前が望むなら、あの客人も与えてやろう。
 ――私の同胞……私のローズ。


[言い聞かせる聲に囁きかける。
暗示にも似た言葉
「私のローズ」
彼女が目覚めてから、そう呼び続けてきた]

 
 お前の美しい顔を顰める者が居るようだな。
 

[影の密告を受け、城主は低く洩らす]


 その憂い、私が晴らすが良いか
 其れとも、お前が喰らうか……?**


【人】 薬屋 サイラス

―食事の間―

[どうやら、ここには因縁めいた者たちが多いらしい。
 名乗られたドナルド、そして、ヘクターにトーニャ、そのあと、話しかけてきたベネットという青年とも名乗りは交わした。

 それから、セシルとヘクターの話を聴きながら、茜色のスープを飲みつつ……。]

 ――……懐かしい話、というわけでも、ありませんか。

[その言葉はしに「吸血鬼」という単語が出て、やっぱりそうなのかと思う。]

(199) 2010/06/20(Sun) 08時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 吸血鬼の住処となれば、さもすると、あれが手に入るかもしれませんね。

[そして、薬売りの暗い泉の青色が尚澱んだ。
 古今東西、さまざまな材料を求め旅をしている。
 その中にある求めるものの一品。



            血を溶解させるという吸血鬼の牙。]

 (――……保管大変らしいですが……。
 血の固まる病の方には、特効薬かと……。)

[そして、血の固まる病者には権力者が多いのも、また事実だった。]

(200) 2010/06/20(Sun) 09時頃

薬屋 サイラスは、ローズマリーが退席するのをチラリと見やる。

2010/06/20(Sun) 09時頃


薬屋 サイラスは、ローズマリーが退席するのをチラリと見やる。

2010/06/20(Sun) 09時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 10時頃


【人】 薬屋 サイラス

>>202

[食事の最中、近寄る気配に、ついと、視線を移す。]

 ――……ああ、これは、



             おひさしゅう……。

[その顔を見ると同時に、秘め事ばかりをたくらみ、それが顔に出る男のことを思い出す。
 彼女の父上である。]

 ――……お薬は、よく効かれたかと思います。

[そして、口端をあげて笑んだ。]

(203) 2010/06/20(Sun) 10時頃

【人】 薬屋 サイラス

>>205

[マーゴの返事ににこ、と笑う。
 男は、薬売りとして、時に、天使にも悪魔にもなる。
 その区別などは関係ない。

 ただ、それが役にたっていること。
 それが仕事、生業と感じている。]

 相談、ですか?

             もちろん、よろしゅうございます。

[改めての申し入れには、もちろん、首を縦にふる。
 この世、実に幾千の生物魔物無機質、
 人になせない薬は数あれど、それを探るのもまた、恍惚である。]

(207) 2010/06/20(Sun) 10時半頃

薬屋 サイラスは、執事見習い ロビンの給仕にも微かに笑みを・・・。

2010/06/20(Sun) 10時半頃


【人】 薬屋 サイラス

>>206
[白薔薇があれば黒薔薇もある。
 その青年は黒薔薇と呼ばれているらしい。

 されど、彼が思ったより年を重ねていること、それは近寄らなければわからなかった。]

 ――……これは、どうも。
 そうですね。城主が一番お好みになるものはどれでしょうか?

           いえ、そのうちの一つでもよろしいのです。

[注がれていた白のワインを横に除けて、黒薔薇の執事が何を出すか待つことに。
 間、マーゴの話も聞きながら。]

(209) 2010/06/20(Sun) 10時半頃

【人】 薬屋 サイラス

>>210
[黒薔薇の執事が何かを持ってくる前に、息をつめた様子のマーゴにはかけるように促した。]

 確かに……
        貴女は、あの方の
        見事な作品になられているようで……。

[あれから、言われたとおりに処方をしていれば、
 彼女はもう、十分に美しくも可憐な禁忌の賜物になっているだろう。

 それは、明日の命と引き換えにしている、美しき生ともいえる、]

 ――……そうですね。では、少し、お手を……。

[では、診断とばかりに、マーゴの細い指に手を伸ばす。]

(212) 2010/06/20(Sun) 11時頃

【人】 薬屋 サイラス

>>215

[マーゴの手をとれば、その指先、掌、爪の色、甲に浮かぶ静脈などを確かめる。手首の骨の浮き出具合。
 それから、目を閉じた貌を見て、首筋にもスミレがいくつもほのかに花弁開くのを確かめた。]

 貴女は、今も、
 本当は、息をするのも苦しくあらせられるでしょう。
 しかし、よく処方を我慢されましたね。

[そして、その指先に自らの唇を近づけると、その薬指をぺろりと舐めた。
 薄肌の向こうから、人にならば避けなければならぬ匂いがする。
 きっと飲めば、徐々に生の日を奪うもの。]

 少し、処方しましょう。
 貴女がもう少し、楽に動けるように……。

 いえ、それは反するものではありません。
 むしろ、だから、貴女の存在はより、確固たるものに…。

[そして、マーゴの指を下ろすと、にこりと笑い、後で部屋においでなさい、と言った。]

(216) 2010/06/20(Sun) 11時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 11時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 11時半頃


【人】 薬屋 サイラス

>>219

[慌てた様子の少女には、また笑んだ。
 彼にとっては、体調を知る上で指を確かめるのはよくあることだったが……。]

 はい、では、またのち…。

[黒執事が持ってきた飲み物を暗い泉の青色で確かめ、城主の好みを確かめたあと、席をたつ…。

 まだ、食事をしているヘクターには目配せをしてから、部屋に戻った。]

 →部屋へ

(223) 2010/06/20(Sun) 11時半頃

【人】 薬屋 サイラス

―客間・サイラスの部屋―

>>221
[部屋に戻る。
 灯りをつけると、調度品は陰影を深くし、椅子はビロウド…天蓋つきの寝台は思ったよりも大きなものだった。

 そして、テーブルの上に薬鞄を置き、訪れるだろう客のために、薬瓶を並べ始める。]

 ――…いらっしゃいまし

[訪れた男には背を向けたまま、答え…連れがいないのには瞬いた。いや、その身体に隠れ、見えなかっただけかもしれない。]

(224) 2010/06/20(Sun) 12時頃

【人】 薬屋 サイラス

>>227

 ええ、商売はいつでもしますよ。
 ただ、ここには、月光草を探しにきたのですがね。


 どうやら、やっかいなことに、



           なったみたいで。

[それでも薬瓶を弄る手は止めず、]

(231) 2010/06/20(Sun) 12時頃

【人】 薬屋 サイラス

 薬は、治すためだけにあるわけではないですからね。
 なんなら、お試しになりますか?
 意に沿わぬ相手に、そうと見える幻を見せるものもありますよ。

[意に沿わぬ婚姻で夜の営みの障害を晴らすもの。
 確かにそれは、求められる一品で。

 そのときは振り返ってにこやかに笑んだ。]
>>228

  ああ、トリカブトですね。
  …と、その前に、鍵は閉めてもらえますか?少し、用心深いもので、

 といっても、霧にまぎれる者には鍵など、通用しませんでしょうが…。

(232) 2010/06/20(Sun) 12時頃

【人】 薬屋 サイラス

>>234

 ご城主殿は、


            そのようで。

[正体ももう既にわかっているようなもの。
 目の前の男はよりわかっているようだ。

 そして、言われたとおりの品を並べ、どうぞ、と手にとるよう促した。]

(237) 2010/06/20(Sun) 12時頃

【人】 薬屋 サイラス

>>238

[品定めをしたのち、ブローチを外して見せてくる。
 それを手に取り、微細眺めて……。]

 確かに、よい品のうようですね。
 しかし、この城のどこで使えばいいのやら…。吸血鬼は爬虫類好きですかな?

[先ほどの、商売を〜に返した言葉をつぶやいてみせる。だが、それはしっかりともらう所存で……。]

 あと、そうですね。まぁ、薬の材料でもいただきましょうか。

 ――……貴方の気が向いた時にでも。

[それはほんの遊び心風に…。
 ヘクターの身体を上から下まで眺めた。]

 なかなかいい体躯をしておられるようで……。

[そして、ブローチをその手から掠め取る。]

(240) 2010/06/20(Sun) 12時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 12時半頃


【人】 薬屋 サイラス

>>243
[大男が背後を気にする様子には、くすくす笑みをこぼした。]

 ――…冗談ですよ。いえ、貴方の精液をいただくのもいいな、と思ったのは事実ですが…。

[さらりと、そんなことをいいつつ……]

 そうですね、じゃ、薬の被検体にでもなっていただきましょうか?もちろん、命にはかかわらないもののね?

[これも、冗談、どんな貌をするのか、また笑みつつ…。]

 ――…とりあえず、オマケを差し上げましょうか。

[そして、一つ、小さな白い包みをヘクターに手渡す。]

 さきほど、言った、「意に沿わぬ相手に、そうと見える幻を見せる」媚薬です。使われた相手は、貴方を愛しい存在と見間違えるでしょう。

 もしくは、貴方自身が飲めば、抱く人は貴方の愛おしい人になる。

[そして、商売が終わると、薬鞄に薬瓶を戻し始める。]

(247) 2010/06/20(Sun) 13時頃

薬屋 サイラスは、墓荒らし へクターが去り行くのを見送った。

2010/06/20(Sun) 13時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 13時頃


薬屋 サイラスは、自室でしばらく休んでいる。**

2010/06/20(Sun) 13時半頃


[気高く美しい兄の聲に伏せた睫毛が小さく震える。
幾度となく繰り返された暗示のような言葉]

お兄様……
私はあの客人を望んでなどいないのです。

[興味がないと言えば嘘になる。
けれどその興味はあの客人が兄の目にとまったから。
本当に望むものは口に出来ぬまま――]

…………。

[白薔薇の執事が影を通じなされた密告。
兄の問い掛けに妹は逡巡する]

もうあの声を聞きたくはないのです。
お兄様にあの者の処遇をお任せします。

[憂いを滲ませた聲が密やかに囁かれた]


 ――…私のローズ。


[囁く聲に混じる憂い。
まるで彼女に呼応するかのよう]


 お前が望まぬ客人
 けれどあの客人はお前を望んでいる

 ならば、すべき事はひとつ
 お前が楽にしてやるが良い。


[彼女を求めるものが、彼女によって逝かされる
そのとき彼はどのような声をあげるだろう
ざわ、と背筋に走るものを感じ、語尾は甘く震えた]


――…私が、それを為せと…?


[兄の囁きに女の聲が沈む]


意地悪なお兄様。
私の願いを聞き届けては下さらないのね。


[甘い震えを伝える聲の主に女は逆らえない。
望まぬ男の求めに応じる苦痛よりも
兄たる者の悦びを女は優先する]


嗚呼……


[悩ましげな吐息が零れた]


薬屋 サイラスは、ドアの音に気づいて身を起こす。

2010/06/20(Sun) 17時半頃


【人】 薬屋 サイラス

―客間・サイラスの部屋―

[少しの午睡。その間に昔訪れた村の夢を見た。
 なんのことはない、教会に、魔に憑かれた女が連れ込まれ、その退魔の場に居合わせた時の一場面だ。]

 ――……そういえば……

[なぜ、そんな夢を見たのか。考え、ふとそのときの祓魔師の眸の色を思い出す。]

 ――……ああ、そういえば……

[先ほど、白薔薇と呼ばれる従者の名前、最初に名乗った彼の姓が、それと同じフロレスクであったと。]

 何か、関連があるのでしょうか?

[それはそうと、呼ばれたドア、
 ヘクターの荒太い声にも応えようと向かう。]

(291) 2010/06/20(Sun) 18時頃

 ……意地悪な私は、嫌いか?


[からかうように吐息混ざる笑みを送る。
彼女が己に逆らうなど、考えぬ風]


 私に、見せてくれ。
 お前に懸想した
 哀れな男が壊れ朽ち行くさまを。


[彼女の沈む様子とは裏腹、愉しげな聲が囁き響く。
先に待つ仄暗い悦びを思い、ひとりほくそ笑む*]


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 18時頃


【人】 薬屋 サイラス

 おや、みなさん、お揃いで?

[グロリアが呪文を唱えた時に、偶然にもドアが開く。]

(296) 2010/06/20(Sun) 18時頃

【人】 薬屋 サイラス

 いいえ…別に構わないのですが…。
 ああ、そうですね。今は何時なのでしょうか。
 この館は、そもそも時間が…。


         流れているのでしょうか?

[>>298グロリアの言葉に答えながらも、チェストに腰掛けるマーゴには目を細めた。]

 とりあえず、廊下で立ち話もなんです。みなさん、お入りになりますか?

[振り返ると、部屋のテーブルにティーセットが置いてある。]

 この館に仕える者(影)は気が利くようで…。

(301) 2010/06/20(Sun) 18時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 18時半頃


【人】 薬屋 サイラス

>>300>>302>>304

[誘いはしたものの、グロリアとヘクターはそのまま行ってしまった。]

 ええと、みなさん、貴女を心配されているのですね。
 どうぞ。

[気分が召さない様子のマーゴを部屋に招きいれる。
 そして、ベッドに腰かけさせ、ティーセットには、自分の薬鞄から茶葉を取り出した。

 数種の香草を混ぜ合わせた香草茶を淹れ、差出した。**]

(307) 2010/06/20(Sun) 18時半頃

――…嫌いになどなれません。
知っていてそんなことを聞くなんて……


[恥じ入る聲はまるで乙女の如く]


お兄様の望みとあらば……


[静々と了承の意を兄に告げる]


薬屋 サイラスは、奏者 セシルに話の続きを促した。

2010/06/20(Sun) 21時頃


薬屋 サイラスは、良家の娘 グロリアに話の続きを促した。

2010/06/20(Sun) 21時頃


【人】 薬屋 サイラス

>>324

[マーゴがカップに口をつけ、それを喜べば、素直に笑んだ。
 それは普通に気分を落ち着けるための茶で、何も身体に影響するものは入ってはいない。

 既に、毒に身体を蝕まれている彼女の、気分だけでも和らげればと思った。]

 ――……しかし、貴女の父上は、それを貴女に処方するとは……。


             どういったご事情で?

[もう、指先にそれほどのスミレが咲いている状態、後戻りはできないだろうと思った。]

(331) 2010/06/20(Sun) 21時半頃

――…違う。
私は……人間のものになんてならない。
貴方のものなんかじゃ、ない。

止めて……
私をそんな風に呼ばないで。


[想いが震える聲となり密やかに響く。
否定の言葉は無論兄に向けられたものではなく
ただ過去に縋る憐れな男へのもの]


私をそう呼んで良いのは……
お兄様だけ――…


[城主には届いている。
彼女に縋る哀れな男の声も、
痛みに揺らぐ彼女の聲も]


 私のローズ


[重ねるように
男の声音を掻き消すように、囁く]


 お前は私のモノ。
 私の為に在る。
 そうだろう?


【人】 薬屋 サイラス

>>338
[マーゴの語りにはふうっと息をつき、
 薬鞄を開ける。
 いろいろと取り出す薬瓶。]

 街の人を犠牲にできない…ですか。
 ――……

[自分の娘は犠牲にする。そのように従順に育てたのだろう。
 だけど……]

 ――……余所者が口を出すことではありませんが、貴女は、それで

              よかったのですか?

[話を見るに、もうこれ以上、生贄を出さぬため、自らの娘を……生ける刺客としたのであろうが……。]

 ――……

[そして、薄桃の液体の入った瓶をコトリとテーブルの端に置いた。]

(344) 2010/06/20(Sun) 21時半頃

[城主の聲にはっとする。
紡がれた綴りは同じだというのに
城主からの囁きには安堵さえ覚えた]


お兄様。


[切なく響く聲]


私はお兄様のモノ。
お兄様の為に――…


[そう繰り返しながらも
胸の痛みはなかなか消えてはくれなかった]


【人】 薬屋 サイラス

>>347
[きょとりとする様子に、
 眉をあげて、ほんの一瞬だけ、哀れに娘を見た。
 だが、すぐにそれは柔和な笑顔に戻る。]

 ――……貴女がよいのであれば、それでいいのです。
 過ぎたことを申し上げてしまいました。

[サクリファイス……そんな旋律が頭を過ぎる。そして、ベッドに近寄ると、飲んでいたカップにその薄桃を足す……。

 茶の色は、薄茶から限りなく透明に近い薄紅にかわる。]

 これは、貴女の肌がそれ以上、青くならないように、そこで止めるためのものです。あと、貴女がもう少し、楽に呼吸できるように…。

[罪滅ぼしなどではないけれど、
 長くない娘に、と思ったのは事実で…。]

 お役にたてればいいですね。みなさんの

[その貌は本当に白すぎる。]

(356) 2010/06/20(Sun) 22時頃

 そう、お前は私のモノ。
 ……私のローズ

 人間に惑わされては、ならんぞ?


[囁きながらも、何処か其れすら愉しむ風に]


わかっています。
人間に惑わされなどしません。


[人間の囁きに心乱されながらも
惑わされてはいないと強く言う]


――…私を意のままに出来るのはお兄様だけ。


 そう、可愛い私の薔薇。
 ……食事を終えたら、私の元へ来るが良い。

 口直しをやろう。


[己の血を分け与える行為を仄めかす柔かな声音。
吸血鬼の本能を強める為
己の下へ縛り付けておく為
今一度、あの極上の悦楽を共にと誘った]


【人】 薬屋 サイラス

>>363

[微笑み、それを飲み干す娘。
 彼女の今までの歩みとは、どれほどのものだったのだろうかと、しばし考える。

 まだ生娘に見える。
 美しさとあどけなさは、きっとまだ恋など知らぬのだろうとも。



 今まで、たくさんの人にあって、
 その中でも、恋も知らず、死ぬことを嘆いて、それでも命繋ぎ止められず、逝ってしまった姿を幾人かは見た。]

(371) 2010/06/20(Sun) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス


 ――……少し、横になられるといい。
 眠くなったら、眠っていてもいいのですよ。

[飲み終えたカップを取り、テーブルに戻す。
 薬の効用は、いくばくかして出るだろう。

 いずれにしろ、休むことが今の彼女には大事な気がした。

 それと、一つ、悩む。
 その身体、確かに人は死に追い込むであろう。
 だが、吸血鬼にはどうなのか。試したことはない。
 こればかりは……。

 そう考えている顔は、少し、神妙になる。]

(372) 2010/06/20(Sun) 22時半頃

薬屋 サイラスは、長老の孫 マーゴの手が、想像以上に冷たいことに眉を寄せた。

2010/06/20(Sun) 22時半頃


――…嗚呼。


[仄めかされたその行為は女の望むもの。
込み上げる歓喜が女の聲を切なく震わせる]


記者と黒薔薇が傍におりますが……
滞りなく成し遂げてみせましょう。


愛しいお兄様のために。


 黒薔薇か……あれは、
 我等の食事を見る時
 なんとも言えぬ顔をする。


[愉しげに笑い、何の問題も無いと囁く]


 記者が居たとして、従者は何の為に居るのか
 上手く使うと良い

 愛しい――…私のローズ。 


【人】 薬屋 サイラス

>>385

 ええ、おやすみなさい。
 大丈夫、みていてあげます。

[マーゴがそのままベッドに潜り込む際は背中を向け、薬瓶を片付け、変わりに、香を一本、燭台にたて、火を点ける。
 やがて、紫の花がそよぐ香りが部屋を満たす。

 振り返り、目蓋を閉じた娘の横に腰掛け、その褐色の髪の乱れを直した。]

 ――……残酷、とは、こういうことを


            いうかと思います。

[その声が聞こえているかどうかはわからない。
 ただ、素直な感想として出た。]

(394) 2010/06/20(Sun) 23時頃

折角だから黒薔薇にも見せてあげましょうか。
私の食事を――…


本当に気のまわる従者ね。
命じる必要がないくらいに……
嗚呼、少しだけ憎らしいこと。


[憎らしいといいながら
それは愉しそうに呟かれて]


【人】 薬屋 サイラス

[そう、もしかすると、罪悪感、というものかもしれない。



 今まで、割り切って、薬を売買してきた。
 それが毒薬であろうとも、

 だが、その結果と再びめぐり合うことはそう、ない。
 それと、こんな囚われの城の中だからだろうか。


 この娘の最期は看取るべきなのかと、
 そんなことも思い始めていた。]

(398) 2010/06/20(Sun) 23時頃

 嗚呼
 其れは……良い、な。


[食事を見せ付ける
提案にくすくすと哂った]


 憎らしいなら
 存分に見せ付けてやるが良い。


薬屋 サイラスは、長老の孫 マーゴの髪を撫でている。そおっと。

2010/06/20(Sun) 23時頃


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